JP5817269B2 - Image forming apparatus, toner consumption calculation method, and computer program - Google Patents
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Description
本発明は、電子写真式の画像形成装置、トナー消費量の算出方法およびトナー消費量を算出するコンピュータープログラムに関する。 The present invention relates to an electrophotographic image forming apparatus, a toner consumption calculation method, and a computer program for calculating toner consumption.
画像データに応じたトナー像を用紙に印刷する電子写真式の画像形成装置では、各回の印刷におけるトナーの消費量が画像データに基づいて算出される。トナーの消費量とトナー像におけるドットの数との間には相関があるので、予め推定された1ドット当りのトナー消費量(感光体上のトナー付着量)と画像データによって決まるドット数とから1画像当りのトナー消費量(厳密には推定消費量)を算出することができる。算出の結果は、例えばトナーボトルから現像器へのトナー補給の制御に用いられる。また、算出されたトナー消費量は積算され、積算値が所定値を超えると、トナーボトルのエンプティ表示や廃トナーボックスのフル表示といったメンテナンスのための表示が行なわれる。 In an electrophotographic image forming apparatus that prints a toner image corresponding to image data on a sheet, the amount of toner consumed in each printing is calculated based on the image data. Since there is a correlation between the toner consumption and the number of dots in the toner image, the toner consumption per one dot (toner adhesion amount on the photosensitive member) estimated in advance and the number of dots determined by the image data are used. It is possible to calculate a toner consumption amount per image (strictly speaking, an estimated consumption amount). The calculation result is used for controlling toner supply from the toner bottle to the developing device, for example. The calculated toner consumption is integrated, and when the integrated value exceeds a predetermined value, a maintenance display such as a toner bottle empty display or a waste toner box full display is performed.
ところで、電子写真プロセスでは、画像内のエッジ部と非エッジ部とで静電潜像を現像するときのトナー付着量に差異が生じる。一般には、静電潜像のエッジ部に強い縁端電界が生じるので、同じ階調であってもエッジ部の方が非エッジ部よりも多くのトナーが付着する。そこで、特許文献1では、画像データのエッジ部分を検出してエッジ部分の画素の出現頻度を階調ごとにカウントし、カウント値に所定の係数を乗じてトナー消費量を演算することが提案されている。特許文献2には、画像全体におけるエッジの占める割合を算出し、その割合に応じて画像全体のトナー消費量を補正する手法が記載されている。
By the way, in the electrophotographic process, there is a difference in the toner adhesion amount when developing the electrostatic latent image between the edge portion and the non-edge portion in the image. In general, since a strong edge electric field is generated at the edge portion of the electrostatic latent image, more toner adheres at the edge portion than at the non-edge portion even at the same gradation. Therefore,
各回の印刷におけるトナー消費量をより正確に求める必要がある。正確にトナー消費量求めることにより、積算トナー消費量の誤差を小さくし、ユーザーに対する積算トナー消費量に基づいたメッセージ表示の信頼性を高めることができる。例えば、用紙に対する面積率が標準値(一般に5%)よりも小さい画像ばかりを印刷しているにもかかわらず、積算印刷枚数がトナーボトルの耐用印刷枚数(標準の面積率を基準に設定される)を超えない時点でトナーボトルの交換を求める、というユーザーにとって不都合な状況の発生を防ぐことができる。 It is necessary to determine the toner consumption amount in each printing more accurately. By accurately obtaining the toner consumption, the error of the integrated toner consumption can be reduced, and the reliability of message display based on the integrated toner consumption for the user can be increased. For example, the cumulative number of prints is set based on the durable print number of toner bottles (standard area ratio is used as a reference) even though only images with an area ratio on the paper smaller than the standard value (generally 5%) are printed. ), It is possible to prevent a situation that is inconvenient for the user to request replacement of the toner bottle when it does not exceed.
本発明は、このような事情に鑑み、各回の印刷におけるトナー消費量をより正確に求める装置および方法の提供を目的としている。 In view of such circumstances, an object of the present invention is to provide an apparatus and a method for more accurately obtaining a toner consumption amount in each printing.
上記目的を達成する画像形成装置は、モード指定によって電子写真プロセスによる画像形成の所要時間を決める動作速度の切替えが可能な画像形成装置であって、画像データに対応したトナー像を形成する際に、画素値別かつ前記画像データに付加された属性情報によって示されるエッジ属性の画素と非エッジ属性の画素とを区別する属性別に、前記画像データの画素の数を計数する計数部と、前記計数部によって計数された画素値別かつ属性別の画素の数と、モード指定によって切替えられた前記動作速度に適合する画素値別かつ属性別に定められた係数とに基づいて、画素値別かつ属性別のトナー消費量を算出し、得られたトナー消費量の総和を前記トナー像の形成におけるトナー消費量として計算する算出部と、を備える。 An image forming apparatus that achieves the above object is an image forming apparatus capable of switching an operation speed for determining a time required for image formation by an electrophotographic process by specifying a mode, and when forming a toner image corresponding to image data. A counting unit that counts the number of pixels of the image data for each pixel value and for each attribute that distinguishes between edge attribute pixels and non-edge attribute pixels indicated by the attribute information added to the image data; the number of different pixel pixel-value-basis and attribute counted by parts, based on the coefficient determined in said operating speed compatible pixel value by and demographic which is switched by the mode designation, specific pixel values and attributes A calculating unit that calculates another toner consumption amount and calculates the total toner consumption amount as a toner consumption amount in the formation of the toner image.
本発明によれば、エッジに該当するかしないかを区別しかつ動作速度に応じて定められる係数を画素単位で適用してトナー消費量を算出するので、トナー消費量が動作速度に依存する場合のトナー消費量の算出の誤差を低減することができる。 According to the present invention, the toner consumption amount is calculated by distinguishing whether it corresponds to an edge and applying a coefficient determined according to the operation speed in units of pixels, so that the toner consumption amount depends on the operation speed. It is possible to reduce an error in calculating the toner consumption amount.
電子写真法によって画像を印刷する任意の画像形成装置に、トナー消費量を画像データに基づいて算出する機能を搭載することができる。プリンター、複写機、ファクシミリ装置、およびMFP(Multi-functional Peripheral)など、電子写真式の画像形成装置の種類は多い。以下では、コピーおよびネットワークプリンティングを含む多数の用途を有するMFPを例に挙げる。 A function for calculating the toner consumption based on the image data can be mounted on any image forming apparatus that prints an image by electrophotography. There are many types of electrophotographic image forming apparatuses such as printers, copiers, facsimile machines, and MFPs (multi-functional peripherals). In the following, an MFP having many uses including copying and network printing is taken as an example.
図1に例示される画像形成装置1は、電子写真法によってカラーまたはモノクロの画像を形成するタンデム式のプリンターエンジンを備えている。プリンターエンジンは、4個のイメージングユニット11,12,13,14を用いてイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)およびブラック(K)の4色のトナー像を並行して形成することができる。イメージングユニット11,12,13,14は、像担持体としての感光体ドラム15,16,17,18を一つずつ有し、装置本体に対して個々に着脱可能である。イメージングユニット11,12,13,14のそれぞれにおいて、筒状の感光体の周囲に、帯電チャージャー、現像器、およびクリーナーといったトナー像の作像に必要なデバイスが配置されている。現像器には該当する色のトナーがトナーカートリッジ25,26,27,28から適時に補給される。
An
画像形成装置1には、操作パネル35による直接の操作またはネットワークを介して接続される図示しない外部装置(典型的にはパーソナルコンピューター)からのアクセスによって、印刷ジョブが与えられる。印刷ジョブにはイメージスキャナー30によって原稿画像を読み取って複製するコピージョブが含まれる。例えば、カラー画像を形成する印刷ジョブが与えられたとき、画像形成装置1は次のように動作する。
The
画像形成装置1は、原稿から読み取ったスキャン画像データまたは外部装置から与えられる画像データに基づいて、Y,M,C,Kの各色の露光パターンデータであるラスター画像を生成する。感光体ドラム15,16,17,18が回転する状態で、帯電した感光体に向けてプリントヘッド22がレーザー光を照射する。このとき、プリントヘッド22はラスター画像に従って光源を制御し、それによって感光体に対する色別の主走査を行なう。主走査と副走査(感光体の回転)とによって感光体上に静電潜像が形成される。現像形式が反転現像であるので、静電潜像においてトナーを付着させるべきドット部分の電荷が露光によって他の部分の電荷よりも少なくなっている。各イメージングユニット11,12,13,14の現像器が感光体にトナーを吸着させて静電潜像に対応するトナー像を形成する。形成されたトナー像は、感光体の配列に沿って移動する無端の被転写体である中間転写ベルト23に一次転写される。トナー像の形成順序および一次転写の順序はイメージングユニット11,12,13,14の配置によって決まっており、本例では上流側からY、M、C、Kの順である。4色についての潜像形成および一次転写のタイミングは、中間転写ベルト23の上で4色のトナー像が互いにずれることなく適切な位置関係で重なり合うように設定されている。
The
用紙の1紙面あたり四つずつトナー像を形成する動作と並行して、多段式の用紙スタッカー40からピックアップローラー41によって用紙Pが取り出されて搬送される。手差しトレイ48から給紙される場合もある。図中の一点鎖線は用紙Pの搬送経路を示す。一対のレジストローラー44が用紙を一旦保持し、適切なタイミングで二次転写位置へ給紙する。二次転写位置は中間転写ベルト23と圧接ローラー45とがニップ部を形成するように対向する位置である。二次転写位置を通過する用紙Pに中間転写ベルト23から4色の重なり合ったトナー像が一括に二次転写される。その後、用紙Pは定着ユニット29の内部を通って排紙トレイ46上に排紙される。用紙が定着ユニット29を通過する際に、加熱・加圧を受けてトナーが溶融し、トナー像が印刷画像として用紙に定着する。
In parallel with the operation of forming four toner images per sheet surface, the sheet P is taken out from the
画像形成装置1では一連の電子写真プロセスによる画像形成の所要時間を決める動作速度(これを印字速度と呼称する)が可変である。印字速度はユーザーによるモード指定に従って例えば3段階(大、中、小)に切り替えられる。画像の仕上がり品質は印字速度の小さい方が相対的に良好であるが、画像形成の所要時間の観点では印字速度の大きい方が有利である。デフォルトの印字速度は「中」である。印字速度の小さいモードは、より高品質の印刷物を得たいユーザーによって指定され、印字速度の大きいモードは、より早く印刷物を得たいユーザーによって指定される。
In the
また、画像形成装置1では印刷の解像度が可変である。解像度はユーザーによる画質指定に従って例えば3段階(高、中、低)に切り替えられる。デフォルトの画質は「中」である。画質の「高」が指定されると高解像度モードが設定され、画質の「中」が指定されると通常モードが設定され、画質の「低」が指定されると低解像度モードが設定される。
In the
図2に示されるように、画像形成装置1は全体の制御を統括するメインコントローラー60を有する。メインコントローラー20によって、操作パネル35によるユーザーの指示および通信インタフェース66を介して通信する外部機器からの動作要求に応じて所定の制御が行なわれる。コピー動作においては、イメージスキャナー30およびADF(Auto Document Feeder)31が制御される。コピーを含む各種印刷動作では、プリンターエンジン10の制御を受け持つエンジンコントローラー80へメインコントローラー20から指示が与えられる。また、必要に応じて、内蔵のストレージ68としてのハードディスクドライブ(HDD)がメインコントローラー20によってアクセスされる。このようなメインコントローラー20は、制御プログラムや各種アプリケーションを実行するCPU(central processing unit)、制御プログラムを記憶するROM(Read Only Memory)およびプログラム実行のワークエリアとされるRAM(Random Access Memory)を有している。メインコントローラー20には、制御プログラムの実行によって実現される機能要素である画像生成部としてのプリンターコントローラー70が含まれる。
As shown in FIG. 2, the
図3のように、プリンターコントローラー70は、解析部71と、ラスタライズ部72と、階調再現部73とを有する。プリンターコントローラー70は、印刷対象データD1を印刷するための4色のトナー像のそれぞれに対応するラスター画像D4y,D4m,D4c,D4kを生成する。プリンターコントローラー70には、コピー動作においてイメージスキャナー30からのスキャン画像が印刷対象データD1として入力され、ネットワークプリンティングおよびファクシミリ受信において通信インタフェース66から印刷対象データD1が入力される。また、画像形成装置1内で保存されているドキュメントを印刷する場合には、ストレージ68から印刷対象データD1がプリンターコントローラー70に入力される。
As illustrated in FIG. 3, the
解析部71は、印刷ジョブがネットワークプリンティングジョブである場合、ページ記述言語(Page Description Language :PDL)で記述された印刷対象データD1を解釈し、描画すべき内容を表す中間データを生成してラスタライズ部72に引き渡す。すなわち、中間データがこの場合の解析部71が出力するデータD2である。PDLで記述される描画すべき内容は、文字を表す「テキスト」、図形や線を表す「グラフィック」、およびラスター画像を表す「イメージ」の三つの属性(種類)に大別される。中間データには、ページ内の領域の属性を示す情報が含まれる。一方、コピージョブやファクシミリ受信ジョブのようにPDLで記述されていない印刷対象データD1が入力される場合、解析部71は、印刷対象データD1を実質的にそのままデータD2としてラスタライズ部72に引き渡す。それとともに、解析部71は、印刷対象データD1から公知の領域判別技術を用いてテキスト領域およびグラフィック領域を抽出し、その結果を示す領域属性情報DAをラスタライズ部72に与える。
When the print job is a network printing job, the
ラスタライズ部72は、解析部71から引き渡されたデータD2に対して、RGBからYMCKへの色変換処理を行ない、YMCKの4色のそれぞれに対応した多値のラスター画像(フレーム)D3y,D3m,D3c,D3kを生成する。加えて、ラスタライズ部72は、各ラスター画像D3y,D3m,D3c,D3kにおける領域属性がテキストまたはグラフィックに該当する領域内の画素について、エッジに該当するエッジ画素かそうではない非エッジ画素かを判別する。そして、どの画素がエッジ画素であるかを示すエッジ属性情報(タグ)DEy,DEm,DEc,DEkを該当する色のラスター画像D3y,D3m,D3c,D3kに付加する。ここでいうエッジとは、背景と文字または図形との境界部分、および図形内の隣接する画素の画素値の差が閾値以上の部分である。
The rasterizing
階調再現部73は、複数の階調再現方法をジョブの種別に応じて使い分けて、ラスター画像D3y,D3m,D3c,D3kを露光制御のためのラスター画像D4y,D4m,D4c,D4kに変換する。本実施形態において、階調再現部73は、3種の階調再現方法から選択した一つを4色に対して一律にかつ各色の画像の全体に対して一律に適用する。具体的には、コピー動作の場合には誤差拡散法を適用し、属性情報をもつ電子文書を印刷するプリンター動作の場合にはスクリーン処理(ディザ法)を適用し、ファクシミリ受信データを印刷するファクシミリ動作の場合には2値化を適用する。ただし、画像内の領域ごとに例えば誤差拡散法とスクリーン処理とを使い分ける形で、一つの画像に対して複数の階調再現方法を適用するようにしてもよい。画像形成装置1のプリントヘッド22はパルス幅変調および光源パワー制御の片方または両方による画素ごとの露光量の増減が可能であるので、誤差拡散法またはスクリーン処理を適用して生成されるラスター画像D4y,D4m,D4c,D4kは多値の画像とされる。階調再現部73によって生成されたラスター画像D4y,D4m,D4c,D4kは、エンジンコントローラー80を介してプリントヘッド22に送られる。そして、イメージングユニット11,12,13,14における各色のトナー消費量をエッジ画素と非エッジ画素とを区別して算出するため、各色のエッジ属性情報DEy,DEm,DEc,DEkがエンジンコントローラー80に送られる。
The
図4に示されるように、エンジンコントローラー80は、制御プログラムを実行するコンピューターとしてのCPU81、プログラム実行のワークエリアとされるRAM82、およびプログラムを含む各種のデータを記憶する不揮発性メモリ83としてのCSIC(Customer Specific Integrated Circuit)を有している。CPU81は、プリンターエンジン10を構成する各種機構の動作を制御するとともに、イメージングユニット11,12,13,14によって消費されるトナーの量を印刷動作ごとに算出する。トナー消費量の算出に際して、画素値別に画素数をカウントするためのカウントテーブルCTがRAM82に設けられ、予め不揮発性メモリ83に格納されている後述の係数テーブルT1,T2,T3が参照される。
As shown in FIG. 4, the
トナー消費量の算出において、印字速度(プロセス速度)と画質の設定とが加味される。感光体に付着するトナーの量が感光体の回転速度に依存し、かつ感光体上のドット密度にも依存するからである。エンジンコントローラー80のCPU81は、メインコントローラー60からの印字速度情報DSおよび画質設定情報DGとに応じて、係数テーブルT1,T2,T3から計算に適用すべき係数を取り込む。印字速度情報DSは印字速度の設定状態を示す制御情報であり、画質設定情報DGは画質の設定状態を示す制御情報である。
In calculating the toner consumption amount, the printing speed (process speed) and the image quality setting are taken into consideration. This is because the amount of toner adhering to the photoconductor depends on the rotational speed of the photoconductor and also on the dot density on the photoconductor. The
色ごとに算出されるトナー消費量の算出結果は、トナーカートリッジから現像器へトナーを送るトナー補給機構56の制御に用いられる。各回の印刷のトナー消費量を操作パネル35において表示する場合、表示制御を受け持つメインコントローラー60にトナー消費量の算出結果が通知される。また、例えば不揮発性メモリ83に記憶されている積算トナー消費量が新たに算出されたトナー消費量を加算した値に更新される。
The calculation result of the toner consumption calculated for each color is used to control the
以下、画像形成装置1におけるトナー消費量の算出についてさらに詳しく説明する。
Hereinafter, the calculation of the toner consumption amount in the
図5(A)および(B)は、エッジ画素と非エッジ画素とを区別する露光方法を模式的に示している。図5(A)のように、濃度の均一な文字パターンG1を誤差拡散法によって再現する場合、エッジにトナーが過剰に多く付着することに因って像が拡がって見える文字太りを防ぐために、エッジ画素に対応する露光スポットSeの面積を非エッジ画素に対応する露光スポットSneの面積よりも小さめにするように、露光用のラスター画像D4y,D4m,D4c,D4kの画素値が定められる。また、図5(B)のように、濃度の均一な文字パターンG2をスクリーン処理によって再現する場合にも、文字太りを防ぐために、エッジ画素に対応する露光スポットSeの面積が非エッジ画素に対応する露光スポットSneの面積よりも小さくされる。 5A and 5B schematically show an exposure method for distinguishing between edge pixels and non-edge pixels. As shown in FIG. 5A, when the character pattern G1 having a uniform density is reproduced by the error diffusion method, in order to prevent the character from appearing to spread due to excessive toner adhering to the edge, The pixel values of the exposure raster images D4y, D4m, D4c, and D4k are determined so that the area of the exposure spot Se corresponding to the edge pixel is smaller than the area of the exposure spot Sne corresponding to the non-edge pixel. Further, as shown in FIG. 5B, even when the character pattern G2 having a uniform density is reproduced by the screen processing, the area of the exposure spot Se corresponding to the edge pixel corresponds to the non-edge pixel in order to prevent character thickening. It is made smaller than the area of the exposure spot Sne.
しかし、感光体上のトナー付着量は露光面積(すなわち画素値)が大きいほど多いが、比例するわけではない。単純にトナー付着量が露光面積に比例するものとしてトナー消費量を計算すると、実際の消費量との計算値との間に誤差が生じる。そして、トナー付着量と露光面積との関係は、エッジ画素と非エッジ画素との間で異なる。したがって、画素値別にかつエッジ画素と非エッジ画素とを区別してトナー消費量を算出する必要がある。 However, the toner adhesion amount on the photosensitive member increases as the exposure area (that is, pixel value) increases, but is not proportional. If the toner consumption amount is simply calculated on the assumption that the toner adhesion amount is proportional to the exposure area, an error occurs between the calculated value and the actual consumption amount. The relationship between the toner adhesion amount and the exposure area differs between edge pixels and non-edge pixels. Therefore, it is necessary to calculate the toner consumption for each pixel value and distinguishing between edge pixels and non-edge pixels.
図5(C)のように、濃度の均一な文字パターンG3を2値化によって再現する場合において、ラスター画像D4y,D4m,D4c,D4kの画素値はドット(黒画素)に対応する値か下地(白画素)に対応する値かのいずれかである。つまり、エッジ画素に対応する露光スポットSeの面積と非エッジ画素に対応する露光スポットSneの面積とが等しい。しかし、トナーの付着量はエッジ画素と非エッジ画素との間で異なる。したがって、2値化の場合にもエッジ画素と非エッジ画素とを区別して画素値別にトナー消費量を算出する必要がある。 As shown in FIG. 5C, when the character pattern G3 having a uniform density is reproduced by binarization, the pixel values of the raster images D4y, D4m, D4c, and D4k are values corresponding to dots (black pixels) or the background. One of the values corresponding to (white pixel). That is, the area of the exposure spot Se corresponding to the edge pixel is equal to the area of the exposure spot Sne corresponding to the non-edge pixel. However, the toner adhesion amount differs between edge pixels and non-edge pixels. Therefore, even in the case of binarization, it is necessary to calculate the toner consumption for each pixel value by distinguishing between edge pixels and non-edge pixels.
図6はエッジ部および非エッジ部のトナー付着量と印字速度との関係を定性的に示している。位置p1から位置p2まで濃度の均一なパターンを再現する場合、非エッジ部では印字速度が違ってもトナー付着量はほぼ等しい。しかし、エッジ部では、印字速度の小さいときの方が大きいときと比べてトナー付着量は多い。したがって、トナー消費量の算出に際して、エッジ画素と非エッジ画素とを区別しかつ印字速度を区別する必要がある。 FIG. 6 qualitatively shows the relationship between the toner adhesion amount at the edge portion and the non-edge portion and the printing speed. When reproducing a pattern having a uniform density from the position p1 to the position p2, the toner adhesion amount is substantially equal at the non-edge portion even if the printing speed is different. However, the toner adhesion amount is larger at the edge portion than when the printing speed is low. Therefore, when calculating the toner consumption amount, it is necessary to distinguish between edge pixels and non-edge pixels and to distinguish printing speed.
図7はトナー付着特性の印字速度依存性を定性的に示している。図示のように、1画素当りの露光量が多いほど感光体上のトナー付着量は多い。そして、露光量の全範囲にわたって、印字速度のレベルが「大」の場合と比べて「中」の場合の方が、「中」の場合と比べて「小」の場合の方がより多くのトナーが付着する。ここで、画像形成装置1は自動安定化機能を有しており、印刷画像の濃度に対する印字速度の影響を低減するため、例えば現像バイアス電圧(Vdc)を調整する。これにより、図7のように、最大露光量に対応するトナー付着量が印字速度にかかわらず所定値に設定される。
FIG. 7 qualitatively shows the printing speed dependence of toner adhesion characteristics. As shown in the figure, the larger the exposure amount per pixel, the larger the toner adhesion amount on the photoreceptor. Then, over the entire range of exposure, the print speed level is higher for “Medium” than for “Large” and more for “Small” than for “Medium”. Toner adheres. Here, the
しかし、最小露光量および最大露光量を除く露光量に対応するトナー付着量を見ると、印字速度が違えばトナー付着量の値が異なる。したがって、より正確にトナー消費量を算出するには、印刷時の印字速度を計算に反映させる必要がある。 However, when looking at the toner adhesion amount corresponding to the exposure amount excluding the minimum exposure amount and the maximum exposure amount, the value of the toner adhesion amount varies depending on the printing speed. Therefore, in order to calculate the toner consumption more accurately, it is necessary to reflect the printing speed during printing in the calculation.
図8(A)および(B)は画質設定に対応する露光スポットを模式的に示している。図8(A)のように、通常画質(上述の画質の「中」)の場合、文字太りを防ぐためにエッジ画素に対応する露光スポットSeの面積が非エッジ画素に対応する露光スポットSneの面積よりも小さくされる。図8(B)のように、高精細(上述の画質の「高」)の場合にも、文字太りを防ぐためにエッジ画素に対応する露光スポットSeの面積が非エッジ画素に対応する露光スポットSneの面積よりも小さくされる。つまり、エッジ部と非エッジ部とでは単位面積当たりのトナー付着量が異なる。したがって、エッジ画素と非エッジ画素とを区別してトナー消費量を算出する必要がある。 FIGS. 8A and 8B schematically show exposure spots corresponding to image quality settings. As shown in FIG. 8A, in the case of normal image quality (“medium” of the above-mentioned image quality), the area of the exposure spot Se corresponding to the edge pixel is the area of the exposure spot Sne corresponding to the non-edge pixel in order to prevent character thickening. Is made smaller. As shown in FIG. 8B, the exposure spot Sne corresponding to the non-edge pixel has an area of the exposure spot Se corresponding to the edge pixel in order to prevent character thickening even in the case of high definition (“high” in the above-described image quality). Is smaller than the area. That is, the toner adhesion amount per unit area differs between the edge portion and the non-edge portion. Therefore, it is necessary to calculate the toner consumption amount by distinguishing between edge pixels and non-edge pixels.
図9はトナー付着特性の画質依存性を定性的に示している。図示のように、1画素当りの露光量が多いほど感光体上のトナー付着量は多い。そして、露光量の全範囲にわたって、画質設定が「低」の場合と比べて「中」の場合の方が、「中」の場合と比べて「高」の場合の方がより多くのトナーが付着する。すなわち、解像度が高くなって画素密度が大きくなるほど、多くのトナーが付着する。したがって、より正確にトナー消費量を算出するには、画質設定別に計算する必要がある。 FIG. 9 qualitatively shows the image quality dependence of the toner adhesion characteristics. As shown in the figure, the larger the exposure amount per pixel, the larger the toner adhesion amount on the photoreceptor. Over the entire exposure range, more toner is stored in the “medium” case than in the “low” image quality setting compared to the “medium” case. Adhere to. That is, as the resolution increases and the pixel density increases, more toner adheres. Therefore, in order to calculate the toner consumption more accurately, it is necessary to calculate for each image quality setting.
図10はトナー消費量の算出に用いられるカウントテーブルCTの構成を示している。カウントテーブルCTは、画素ごとに露光量を指し示すYMCKの各ラスター画像D4y,D4m,D4c,D4kについて、階調再現方法別かつ画素値別かつエッジ属性別に画素の数をカウントするためのメモリ領域である。図示ではラスター画像D4y,D4m,D4c,D4kの画素値(露光階調)が0から63までの64段階の値とされている。ただし、これに限らず、露光階調数は64より多くても少なくてもよい。また、ジョブの種別(コピー、プリント、ファクシミリ)に応じて一つの階調再現方法のみを用いる場合には、他の階調再現方法に係るカウント値を記憶する領域を省略することができる。 FIG. 10 shows the configuration of the count table CT used for calculating the toner consumption. The count table CT is a memory area for counting the number of pixels for each tone reproduction method, for each pixel value, and for each edge attribute for each YMCK raster image D4y, D4m, D4c, D4k indicating the exposure amount for each pixel. is there. In the figure, the pixel values (exposure gradation) of the raster images D4y, D4m, D4c, and D4k are 64 levels from 0 to 63. However, the present invention is not limited to this, and the number of exposure gradations may be more or less than 64. In addition, when only one gradation reproduction method is used according to the job type (copy, print, facsimile), an area for storing the count value related to another gradation reproduction method can be omitted.
用紙に印刷される1画像分のトナー消費量(Q)は、カウントテーブルCTに格納された複数個のカウント値(N1〜Nx)のそれぞれに1画素分のトナー付着量(q1〜qx)を乗じて得られる積を足し合わせた総和(N1q1+N2q2…Nx-1qx-1+Nxqx)である。1画素分のトナー付着量は、別個にカウントされる画素の種別ごとに定められる。詳しくは、1画素分のトナー付着量は、画素値別かつエッジ属性別(エッジ画素か非エッジ画素か)に応じて予め定められた基本トナー付着量に、印刷時の印字速度レベルおよび画質設定を反映させる補正係数を乗じた積である。この補正係数は、予め図7および図9に示される特性を踏まえて実験または計算により定められ、係数テーブルT1,T2,T3のデータとしてエンジンコントローラー80が保有している。
The toner consumption amount (Q) for one image printed on the paper is the toner adhesion amount (q 1 to 1 pixel) for each of a plurality of count values (N 1 to N x ) stored in the count table CT. q x ) is the sum (N 1 q 1 + N2q2... N x-1 q x-1 + N x q x ) obtained by adding the products obtained by multiplication. The toner adhesion amount for one pixel is determined for each type of pixel counted separately. Specifically, the toner adhesion amount for one pixel is set to a basic toner adhesion amount predetermined according to pixel value and edge attribute (edge pixel or non-edge pixel). Is a product multiplied by a correction coefficient that reflects. This correction coefficient is determined in advance by experiment or calculation based on the characteristics shown in FIGS. 7 and 9, and is stored in the
図11に示される係数テーブルT1は、ラスター画像D4y,D4m,D4c,D4kの生成に際して誤差拡散法を適用する場合の補正係数を有している。図示では大半が省略されているが、合計1152個の補正係数が記憶されている。0から63までの64個の画素値ごとにエッジ画素と非エッジ画素とに分類された128個の画素種別のそれぞれに対して、印字速度による3通りの場合分けがなされ、その各場合がさらに画質によって3通りに場合分けされている。 The coefficient table T1 shown in FIG. 11 has correction coefficients when the error diffusion method is applied when generating the raster images D4y, D4m, D4c, and D4k. Although most of them are omitted in the drawing, a total of 1152 correction coefficients are stored. For each of the 128 pixel types classified into edge pixels and non-edge pixels for each of the 64 pixel values from 0 to 63, three cases are classified according to the printing speed. There are three cases according to image quality.
図12に示される係数テーブルT2は、ラスター画像D4y,D4m,D4c,D4kの生成に際してスクリーン処理を適用する場合の補正係数を有している。図示では大半が省略されているが、係数テーブルT2においても合計1152個の補正係数が記憶されている。 The coefficient table T2 shown in FIG. 12 has correction coefficients when screen processing is applied when generating raster images D4y, D4m, D4c, and D4k. Although most of them are omitted in the drawing, a total of 1152 correction coefficients are also stored in the coefficient table T2.
図13に示される係数テーブルT3は、ラスター画像D4y,D4m,D4c,D4kの生成に際して2値化を適用する場合の補正係数を有している。2値化では画素値は区別されず、エッジ画素と非エッジ画素とに分類された2個の画素種別のそれぞれに対して、印字速度による3通りの場合分けがなされ、その各場合がさらに画質によって3通りに場合分けされている。係数テーブルT2には合計18個の補正係数が記憶されている。 The coefficient table T3 shown in FIG. 13 has correction coefficients when binarization is applied when generating raster images D4y, D4m, D4c, and D4k. In the binarization, the pixel values are not distinguished, and each of the two pixel types classified into the edge pixel and the non-edge pixel is divided into three cases according to the printing speed. Depending on the case, there are three cases. A total of 18 correction coefficients are stored in the coefficient table T2.
なお、係数テーブルT1,T2,T3のそれぞれにおいて、多数の補正係数の中に同じ値の補正係数が含まれる場合がある。また、係数テーブルT1,T2,T3の互いの間で、部分的に補正係数の値が共通する場合があるし共通でない場合もある。 In each of the coefficient tables T1, T2, and T3, a plurality of correction coefficients may include correction coefficients having the same value. In addition, the correction coefficient values may or may not be partially shared between the coefficient tables T1, T2, and T3.
図14はトナー消費量を算出する処理の流れを示している。 FIG. 14 shows the flow of processing for calculating the toner consumption.
エンジンコントローラー80のCPU81は、メインコントローラー60から送られてくる画像データを取り込む(S10)。すなわち、カラー印刷の場合はラスター画像D4y,D4m,D4c,D4kを取り込み、モノクロ印刷の場合は印刷色(一般にブラック)のラスター画像を取り込む。そして、CPU81は、取り込んだラスター画像の各画素がエッジ画素か非エッジ画素かをエッジ属性情報DEy,DEm,DEc,DEkに基づいて判別し(S11)、エッジ画素と非エッジ画素とを区別して画素値別に画素数をカウントする(S12)。カウントテーブルCTはこのとき用いられる。これらステップS11,S12を実行するとき、CPU81は計数部として動作する。
The
次に、CPU81は、メインコントローラー60から通知されるジョブ種別に基づいて、
ラスター画像の生成に適用された階調再現方法を判別する(S13)。続けて、CPU81は、メインコントローラー60からの印字速度情報DSを取り込んで現在の印字速度が上述した3段階の速度レベルのいずれに該当するかを判別し(S14)、画質設定情報DGに基づいて今回の印刷で設定された画質が上述した3種の画質(高、中、低)のいずれに該当するかを判別する(S15)。ステップS14の動作が速度判別部としての動作であり、ステップS15の動作が画質判別部としての動作である。
Next, the
The gradation reproduction method applied to the generation of the raster image is determined (S13). Subsequently, the
ステップS13〜S15で判別した階調再現方法と速度と画質とに応じて、CPU81は係数テーブルT1,T2,T3から画素値別かつエッジ属性別の画素数の各カウント値に該当する補正係数を選出する(S16)。そして、CPU81は、各画素数のカウント値とそれに該当する1画素分の基本トナー付着量と選出した補正係数とを乗じ、得られた積を足し合わせて1画像分のトナー消費量を求める(S17)。
In accordance with the gradation reproduction method, speed, and image quality determined in steps S13 to S15, the
図15、図16および図17はトナー消費量の算出の変形例において用いられる係数テーブルT1b,T2b,T3bを示している。これら係数テーブルT1b,T2b,T3bは、トナー消費量の算出において画質による場合分けをしないトナー消費量の算出を行う際に用いられる。トナーの付着に対する画質設定の影響が軽微であれば、画質による場合分けを省略することができる。 FIGS. 15, 16 and 17 show coefficient tables T1b, T2b and T3b used in the modified example of the toner consumption calculation. These coefficient tables T1b, T2b, and T3b are used when calculating the toner consumption amount that is not classified according to the image quality in the calculation of the toner consumption amount. If the influence of the image quality setting on the toner adhesion is slight, the classification according to the image quality can be omitted.
図15の係数テーブルT1bはラスター画像D4y,D4m,D4c,D4kの生成に際して誤差拡散法を適用する場合の補正係数を有し、図16の係数テーブルT2bはスクリーン処理を適用する場合の補正係数を有している。係数テーブルT1b、T2bでは、0から63までの64個の画素値ごとにエッジ画素と非エッジ画素とに分類された128個の画素種別のそれぞれに対して、印字速度による3通りの場合分けがなされ、各係数テーブルT1b、T2bにそれぞれ384個の補正係数が記憶されている。図17の係数テーブルT3bは、2値化が適用される場合の補正係数を有している。係数テーブルT3bでは、エッジ画素と非エッジ画素とに分類された2個の画素種別のそれぞれに対して、印字速度による3通りの場合分けがなされ、合計6個の補正係数が記憶されている。 The coefficient table T1b in FIG. 15 has correction coefficients when the error diffusion method is applied when generating the raster images D4y, D4m, D4c, and D4k, and the coefficient table T2b in FIG. 16 shows correction coefficients when the screen processing is applied. Have. In the coefficient tables T1b and T2b, for each of the 128 pixel types classified into edge pixels and non-edge pixels for each of 64 pixel values from 0 to 63, there are three cases according to the printing speed. Thus, 384 correction coefficients are stored in each of the coefficient tables T1b and T2b. The coefficient table T3b in FIG. 17 has correction coefficients when binarization is applied. In the coefficient table T3b, for each of the two pixel types classified into edge pixels and non-edge pixels, three cases are classified according to the printing speed, and a total of six correction coefficients are stored.
以上の実施形態によれば、印字速度に応じた補正係数を用いてより正確にトナー消費量が算出され、その算出結果に基づいてトナー補給が行われるので、現像器内のトナー濃度を安定させることができる。積算トナー消費量の誤差を小さくし、ユーザーに対する積算トナー消費量に基づいたメッセージ表示の信頼性を高めることができる。すなわち、用紙に対する面積率が標準値よりも小さい画像ばかりを印刷しているにもかかわらず、積算印刷枚数がトナーカートリッジの耐用印刷枚数を超えない時点でトナーカートリッジの交換を求める、というユーザーにとって不都合な状況の発生を防ぐことができる。 According to the above embodiment, the toner consumption amount is more accurately calculated using the correction coefficient corresponding to the printing speed, and toner is replenished based on the calculation result, so that the toner density in the developing device is stabilized. be able to. The error in the accumulated toner consumption can be reduced, and the reliability of the message display based on the accumulated toner consumption for the user can be improved. That is, it is inconvenient for the user to request replacement of the toner cartridge when the cumulative number of printed sheets does not exceed the durable print number of the toner cartridge even though only the image whose area ratio on the paper is smaller than the standard value is printed. The occurrence of unusual situations can be prevented.
上述の実施形態では、係数テーブルT1,T2,T3,T1b,T2b,T3bの示す補正係数を基本トナー付着量に乗じて1画素分のトナー付着量を算出するものとして説明したが、予め計算しておいたトナー付着量を係数として係数テーブルT1,T2,T3,T1b,T2b,T3bに格納しておき、この係数を画素数のカウント値に乗じ、得られた積の総和を1画像分のトナー消費量として計算するようにしてもよい。 In the above-described embodiment, the basic toner adhesion amount is multiplied by the correction coefficient indicated by the coefficient tables T1, T2, T3, T1b, T2b, and T3b to calculate the toner adhesion amount for one pixel. The stored toner adhesion amount is stored as a coefficient in the coefficient tables T1, T2, T3, T1b, T2b, and T3b. The coefficient is multiplied by the count value of the number of pixels, and the total sum of the obtained products is stored for one image. You may make it calculate as a toner consumption.
係数テーブルT1,T2,T3,T1b,T2b,T3bを4色に共通に適用するものとして説明したが、4色の間でトナー付着特性に顕著な差異がある場合には、4色のそれぞれに対して係数テーブルT1,T2,T3,T1b,T2b,T3bを用意してもよい。トナー付着特性の似通った色について補正係数を共通化して、残りの色について個別に補正係数を定めてもよい。 The coefficient tables T1, T2, T3, T1b, T2b, and T3b have been described as commonly applied to the four colors. However, when there is a significant difference in toner adhesion characteristics among the four colors, each of the four colors is used. On the other hand, coefficient tables T1, T2, T3, T1b, T2b, and T3b may be prepared. A correction coefficient may be shared for colors having similar toner adhesion characteristics, and correction coefficients may be individually determined for the remaining colors.
印字速度の区分の数は例示の3に限らず、2以上であればよい。画質の区分の数も例示の3に限らず、2以上であればよい。 The number of printing speed categories is not limited to three as illustrated, but may be two or more. The number of image quality categories is not limited to three as illustrated, but may be two or more.
1 画像形成装置
D4y,D4m,D4c,D4k ラスター画像(画像データ)
81 CPU(計数部、算出部)
DS 印字速度情報
DG 画質設定情報
70 プリンターコントローラー(画像生成部)
T1,T2,T3,T1b,T2b,T3b 係数テーブル
1 Image forming apparatus D4y, D4m, D4c, D4k Raster image (image data)
81 CPU (counter, calculator)
DS Print speed information DG Image
T1, T2, T3, T1b, T2b, T3b coefficient table
Claims (5)
画像データに対応したトナー像を形成する際に、画素値別かつ前記画像データに付加された属性情報によって示されるエッジ属性の画素と非エッジ属性の画素とを区別する属性別に、前記画像データの画素の数を計数する計数部と、
前記計数部によって計数された画素値別かつ属性別の画素の数と、モード指定によって切替えられた前記動作速度に適合する画素値別かつ属性別に定められた係数とに基づいて、画素値別かつ属性別のトナー消費量を算出し、得られたトナー消費量の総和を前記トナー像の形成におけるトナー消費量として計算する算出部と、を備える
ことを特徴とする画像形成装置。 An image forming apparatus capable of switching an operation speed for determining a time required for image formation by an electrophotographic process by specifying a mode ,
When forming a toner image corresponding to the image data, the image data is classified according to the pixel value and the attribute that distinguishes the edge attribute pixel and the non-edge attribute pixel indicated by the attribute information added to the image data. A counting unit for counting the number of pixels;
Wherein the number of counted pixel value by and demographic of the pixel by counting section, based on the coefficient determined in said operating speed compatible pixel value by and demographic which is switched by a mode designation, the pixel-value-basis An image forming apparatus comprising: a calculation unit that calculates a toner consumption amount for each attribute and calculates a sum of the obtained toner consumption amounts as a toner consumption amount in forming the toner image.
前記算出部は、前記計数部によって計数された画素値別かつ属性別の画素の数と、前記動作速度に適合しかつ前記トナー像の解像度に適合する画素値別かつ属性別に定められた係数とに基づいて、画素値別かつ属性別のトナー消費量を算出し、得られたトナー消費量の総和を前記トナー像の形成におけるトナー消費量として計算する
請求項1記載の画像形成装置。 An image quality determination unit for determining which of the plurality of image quality with different resolutions the image quality set for the toner image is based on setting information indicating a state of image quality setting;
The calculation unit includes a number of pixel values by and demographic pixels counted by the counting unit, before conform to kidou operation speed and defined by the toner image pixel value by and compatible with the resolution of attribute The image forming apparatus according to claim 1, wherein a toner consumption amount for each pixel value and attribute is calculated based on the coefficient, and a total sum of the obtained toner consumption amounts is calculated as a toner consumption amount in forming the toner image.
前記計数部は、画素値別かつ属性別かつ適用された階調再現方法別に前記画像データの画素の数を計数し、
前記算出部は、前記計数部によって計数された画素値別かつ属性別かつ階調再現方法別の画素の数と、前記動作速度に適合しかつ前記トナー像の解像度に適合する画素値別かつ属性別かつ階調再現方法別に定められた係数とに基づいて、画素値別かつ属性別かつ階調再現方法別のトナー消費量を算出し、得られたトナー消費量の総和を前記トナー像の形成におけるトナー消費量として計算する
請求項2記載の画像形成装置。 An image generation unit that generates the image data by applying any one of a plurality of gradation reproduction methods uniformly to the entire image or for each region in the image;
The counting unit counts the number of pixels of the image data for each pixel value, for each attribute, and for each applied gradation reproduction method,
The calculating unit is configured and the counted number of pixel values by and demographic and tone reproduction method by the pixel by counting section, before kidou operation adapted to the speed and resolution matching pixel values by said toner image And calculating toner consumption by pixel value, by attribute, and by gradation reproduction method based on a coefficient determined for each attribute and for each gradation reproduction method, and the total amount of toner consumption obtained is calculated as the toner image. The image forming apparatus according to claim 2, wherein the image forming apparatus calculates the toner consumption amount in forming the toner.
画像データに対応したトナー像を形成する際に、画素値別かつ前記画像データに付加された属性情報によって示されるエッジ属性の画素と非エッジ属性の画素とを区別する属性別に、前記画像データの画素の数を計数し、
モード指定によって切替えられた前記動作速度がいずれの速度レベルであるかを判別し、
計数された画素値別かつ属性別の画素の数と、判別された前記速度レベルに適合する画素値別かつ属性別に定められた係数とに基づいて、画素値別かつ属性別のトナー消費量を算出し、得られたトナー消費量の総和を前記トナー像の形成におけるトナー消費量として計算する
ことを特徴とするトナー消費量の算出方法。 A method of calculating the toner consumption amount by the mode specified in the time required to determine the operation speed switching capable images forming device of the image formation by an electrophotographic process,
When forming a toner image corresponding to the image data, the image data is classified according to the pixel value and the attribute that distinguishes the edge attribute pixel and the non-edge attribute pixel indicated by the attribute information added to the image data. Count the number of pixels,
Determine which speed level the operation speed switched by mode designation is ,
Based on the counted number of pixels for each pixel value and each attribute, and a coefficient determined for each pixel value and each attribute that matches the determined speed level , the toner consumption amount for each pixel value and each attribute is calculated. A method for calculating a toner consumption amount, comprising: calculating and calculating a total toner consumption amount as a toner consumption amount in forming the toner image.
前記画像形成装置が画像データに対応したトナー像を形成するのに呼応して、画素値別かつ前記画像データに付加された属性情報によって示されるエッジ属性の画素と非エッジ属性の画素とを区別する属性別に、前記画像データの画素の数を計数する計数処理と、
前記計数処理によって計数された画素値別かつ属性別の画素の数と、モード指定によって切替えられた前記動作速度に適合する画素値別かつ属性別に定められた係数とに基づいて、画素値別かつ属性別のトナー消費量を算出し、得られたトナー消費量の総和を前記トナー像の形成におけるトナー消費量として計算する算出処理とを、前記コンピューターに実行させる
ことを特徴とするコンピュータープログラム。 The mode specifying a computer program executed by a computer for calculating the toner consumption in the time required to determine the operation speed switching capable images forming device of the image formation by an electrophotographic process,
In response to the image forming apparatus forming a toner image corresponding to the image data, the pixel having the edge attribute and the pixel having the non-edge attribute indicated by the attribute information added to the image data for each pixel value are distinguished. A counting process for counting the number of pixels of the image data for each attribute to be performed;
Based on the number of pixels for each pixel value and attribute counted by the counting process, and a coefficient determined for each pixel value and attribute that matches the operation speed switched by mode designation, and for each pixel value and A computer program for causing the computer to execute calculation processing for calculating a toner consumption amount for each attribute and calculating a sum of the obtained toner consumption amounts as a toner consumption amount in forming the toner image.
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