JP5816850B2 - 照明装置 - Google Patents
照明装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5816850B2 JP5816850B2 JP2012270694A JP2012270694A JP5816850B2 JP 5816850 B2 JP5816850 B2 JP 5816850B2 JP 2012270694 A JP2012270694 A JP 2012270694A JP 2012270694 A JP2012270694 A JP 2012270694A JP 5816850 B2 JP5816850 B2 JP 5816850B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- incident
- light guide
- guide plate
- incident surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S8/00—Lighting devices intended for fixed installation
- F21S8/04—Lighting devices intended for fixed installation intended only for mounting on a ceiling or the like overhead structures
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO THE FORM OR THE KIND OF THE LIGHT SOURCES OR OF THE COLOUR OF THE LIGHT EMITTED
- F21Y2103/00—Elongate light sources, e.g. fluorescent tubes
- F21Y2103/30—Elongate light sources, e.g. fluorescent tubes curved
- F21Y2103/33—Elongate light sources, e.g. fluorescent tubes curved annular
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO THE FORM OR THE KIND OF THE LIGHT SOURCES OR OF THE COLOUR OF THE LIGHT EMITTED
- F21Y2115/00—Light-generating elements of semiconductor light sources
- F21Y2115/10—Light-emitting diodes [LED]
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/0001—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems
- G02B6/0011—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems the light guides being planar or of plate-like form
- G02B6/0013—Means for improving the coupling-in of light from the light source into the light guide
- G02B6/0015—Means for improving the coupling-in of light from the light source into the light guide provided on the surface of the light guide or in the bulk of it
- G02B6/002—Means for improving the coupling-in of light from the light source into the light guide provided on the surface of the light guide or in the bulk of it by shaping at least a portion of the light guide, e.g. with collimating, focussing or diverging surfaces
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/0001—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems
- G02B6/0011—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems the light guides being planar or of plate-like form
- G02B6/0033—Means for improving the coupling-out of light from the light guide
- G02B6/005—Means for improving the coupling-out of light from the light guide provided by one optical element, or plurality thereof, placed on the light output side of the light guide
- G02B6/0053—Prismatic sheet or layer; Brightness enhancement element, sheet or layer
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Planar Illumination Modules (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Description
さらに、隣り合う凹部のピッチが、各発光素子に含まれる発光層の前記素子列に沿う方向の長さの半分以下である構成とすることもできる。
また本発明の別の態様では、前記各凹部の向かい合う内側面は、それぞれ平面状であり、前記凹部の各内側面と前記実装基板とのなす角度は、30°以上60°以下である構成とすることもできる。
また本発明の別の態様では、前記導光板は、さらに前記入光部の前記素子列の直交方向に隣接する部分からなり、前記入光部から導かれてきた光を出射する出射面を有する出光部を備え、前記導光板の入光部は、前記入射面が前記素子列側に押し出された形状を有し、前記入射面の反対側の面が入射光を前記出射部側へと反射する反射面となるように、当該入射面の反対側に窪みが形成されている構成とすることもできる。
また本発明の別の態様では、前記素子列は円環状であり、前記導光板は、円板状であり、前記入光部は、前記素子列の形状に沿う円環状の部分からなる構成とすることもできる。
本発明の一態様に係る照明装置に用いられる照明器具について、図面を参照しながら説明する。図1は、照明器具1の外観を示す図である。ここでは、発光素子としてLED(Light Emitting Diode)を利用する形態について説明する。
1.全体構成
図1に示すように、照明器具1の外観構成は、円盤状をしており、およそベース10と拡散カバー50とで構成される。ベース10の一部が切欠かれ、当該切欠部16からは、電源ユニット(不図示)と接続される配線23が外部に延出される。ベース10と拡散カバー50とで囲まれた空間には、図1の破線で示すように、LED実装基板20が配されている。LED実装基板20は、実装基板21とLED22とで構成される。
2.各部構成
図2は、照明器具1の内部構成を示す分解斜視図である。図2に示すように、照明器具1は、ベース10と、LED実装基板20と、反射部材30と、導光板40と、拡散カバー50とを備える。
[ベース10]
ベース10は、中央側が深く周縁側が浅い二段底構造を有する本体部11と、本体部11の周囲に立設された外周部12とを有する。ベース10を構成する材料は、放熱特性に優れる材料、例えばアルミダイキャスト材料等の金属材料である。
[LED実装基板20]
LED実装基板20は、ベース10の一段目13に載置される。LED実装基板20を構成する実装基板の形状は、円環状である。実装基板21の表面には、例えば、18個のLED22が円環状に配列されている(以下、LED22の配列を単に「素子列」という)。実装基板21は、例えば、セラミック材料や熱伝導樹脂等からなる絶縁層と、アルミニウム等からなる金属層とを積層した2層構造を有する。実装基板21の表面にはLED22と配線23とを電気接続するための配線パターン(不図示)が形成されている。実装基板21の外径は、例えば、90mmである。実装基板21の表面は、LED22の出射光を効率良く導光板40側へ反射させるために、反射特性を有している。
LED実装基板20は、さらに配線23を有する。配線23は、電源ユニット(不図示)側よりLED22に電力供給を行う配線である。配線23の両端は、実装基板21の配線パターンと、電源ユニット(不図示)とに電気接続される。
[反射部材30]
反射部材30は、円板状をし、内側反射部31と、凹入部32と、外側反射部33とを有する。反射部材30の配設箇所は、ベース10の一段目13上に位置するLED実装基板20の表面上である。反射部材30を配設する目的は、LED22からの出射光と導光板40から漏れ出た光とを、効率よく導光板40側に反射することである。反射部材30の表面は、反射特性を有している。反射部材30を構成する材料は、高反射特性を有する材料、例えば高光反射性ポリブチレンテレフタレート(PBT)樹脂、高反射ポリカーボネート(PC)樹脂、高光反射性ナイロン樹脂、高光反射性発泡樹脂等である。これらの樹脂材料を射出成形することで、高精度で反射部材30を構成できる。
[導光板40]
図2に示すように、導光板40は、内側導光部41と、入光部42と、外側導光部43とを有する。導光板40の外径は、ベース10の外周部12の内径とほぼ一致させている。導光板40を構成する材料は、透光性に優れる材料、例えばアクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリスチレン樹脂、ガラス等である。樹脂材料を射出成形することで、高精度で導光板40を構成できる。導光板40は、ベース10の二段目14に載置される。導光板40を配設する目的は、LED22の出射光を面発光させることである。ところで、照明器具1は、直下型方式の照明器具である。そのため、導光板40の光出射面の反対側に、複数のLED22が主出射方向を導光板の光出射面に向けて配列されている。
ところで、このような凸形状の反射面42cにより、LED22の実装位置がずれた場合に、周方向の輝度むらという問題が生じることがある。そこで、本実施の形態では、開口34の内側面に突き出し部分34aを設けることで、輝度むらを抑制している。以下、当該周方向の輝度むらの原因および輝度むらの解決方法について詳細に説明する。LED実装基板20を製造する際、LED22を実装基板21表面における本来の設計位置よりも径方向にずれた位置に実装してしまうことがある。あるいは、LED実装基板20と反射部材30とが本来の相対位置関係からずれた関係で配置されることがある。このとき、開口34の内側面に突き出し部分34aが存在しないと、LED22の端部から出射した光が、入射面44を介して反射面42cのうち頂点部分42a1から遠い箇所に入射することがある。そして、反射面42cのうち頂点部分42a1から遠い箇所の斜面の形状は、傾斜が弱い曲面状である。そのため、当該入射光の反射面42cへの入射角が小さくなり、反射面42cで反射されずに透過されやすくなる。その結果、照明器具において、周方向の輝度むらが生じやすくなる。これに対し、照明器具1では開口34の内側面に突き出し部分34aが存在する。そのため、LED22が設計位置よりも径方向にずれて実装された場合でも、LED22の端部から出射し反射面42cのうち頂点部分42a1から遠い箇所に向かう光は突き出し部分34aに当たり、遮蔽される。これにより、照明器具1において、輝度むらが抑制される。
[拡散カバー50]
図2に戻って、拡散カバー50は導光板40を覆う光出射部51と、光出射部51の周縁に配された側壁部52とを有する。拡散カバー50のベース10への接合は、外周部12の頂部付近において、接着剤やシール部材を用いてなされる。拡散カバー50を配設する目的は、導光板40からの出射光を散乱させることにより均一な輝度分布の面発光を得ることである。拡散カバー50を構成する材料は、透光性材料、例えばシリコーン樹脂、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ガラス等である。光出射部51には光散乱処理が施され、導光板40からの出射光を効率よく散乱するように調整される。光散乱処理としては、例えば、光出射部51の表面を微細に凹凸処理することが挙げられる。この光散乱処理は、光出射部51の表面および裏面の両方に施してもよい。また、透光性材料からなる光出射部51に光散乱処理を施す代わりに、あるいは、それと共に、透光性材料に拡散用のフィラーを混合した材料を用いて光出射部51を構成してもよい。図3に示すように、拡散カバー50の側壁部52は、ベース10の外周部12の外周面に接合される。
3.入射面の異方性拡散処理
導光板40では、上述のように、素子列に沿う方向の輝度むらを抑制するため、入射面44にLED22からの入射光を素子列に沿う方向に拡散させる異方性拡散処理がなされている。具体的には、異方性拡散処理は、図4(a)の導光板40の斜視図に示すように、入射面44が径方向(素子列の直交方向)に延びる溝46を周方向に複数形成された構造であることと、図5の断面図に示すように、各溝46の向かい合う内側面45は、溝の奥に向かうほど溝の幅が狭くなるような傾斜面として形成されている。溝46は、入射面44の全周に亘って、例えば、360箇所に形成されている。溝46の内側面45は平面であって、溝46の断面は全体としてV字状をなしている。なお、溝46の内側面45は平面に限らず曲面であってもよく、内側面45が曲面である場合には、溝46の断面は全体としてU字状をなしている。入射面44にこのような溝46が形成されているため、内側面45にLED22から光が入射すると、入射光は内側面45で屈折されて素子列方向に拡がる。溝46の内側面45の角度Θは、入射面が平坦な場合に比べて配光幅が拡がればどんな値であってもよい。そのため、角度Θは、原理的には0°より大きく90°以下であればよい。さらに、溝46の内側面45が平面である場合には、後述するシミュレーションにより、角度Θは、例えば、30°以上60°以下の任意の角度が望ましいことがわかった。
入射面44は、隣り合う溝46の間に、実装基板21に平行な平面47を有する。平面47に入射した光は、そのまま導光板40の上方に抜ける。これにより、導光板40を平面視した場合、素子列に沿う方向においてLED22が存在する箇所でも輝度を確保することができる。
複数の溝46が入射面44に形成された導光板40を製造するためには、例えば、溝46に対応した凸部を設けた金型を用いて、導光板40全体と溝46とを同時に形成すればよい。また、溝46を形成する前の導光板を形成してから、例えば、切削より溝46を形成してもよい。
4.導光板による配光幅への影響
次に、照明器具1における導光板40による作用の原理を、図6を用いて説明する。図6(a)に示す導光板1040(比較例)では、入射面1044が平面である。図6(b)に示す導光板40(実施例)では、入射面44に複数の溝46が形成されている。破線で描かれる22a1は、発光層22aの表面の位置を示し、発光層22aの表面22a1上の任意の一点を点光源Pとして示す。
5.配光のシミュレーション
次に、溝46の形状を変化させて、光源からの配光幅の拡がりについてシミュレーションを行った。シミュレーションに用いた導光板の形状を図7に示す。シミュレーションは、図7(a)に示す溝の内側面が平面である場合と、図7(b)に示す溝の内側面が曲面である場合との二種類の導光板を用いて行った。溝の内側面が平面である場合には、角度Θと、比率W1/W2とを変化させた。角度Θは、内側面45と実装基板21とのなす角度である。比率W1/W2は、平面47の幅W1の隣り合う溝46のピッチW2に対する比率である。溝の内側面が曲面である場合には、内側面の形状と、W1/W2とを変化させた。3点P1、P2、P3は、それぞれ発光層22a上の一点を点光源として示している。図8〜図11において、点光源P1〜P3の間隔、導光板40、1040の屈折率、および点光源P1〜P3と導光板との距離は、それぞれ共通である。以下、シミュレーションの結果について図8〜図11を用いて説明する。
[溝を形成しない場合]
図8(a)では、発光層22aの表面の中央および両端の3点から出射する光のうち、光軸に対して±70°の範囲の光を1°ごとに分割し直線で表している。光線(図中の直線)の本数は423本である。
以下の図8(b)〜図11においても同様である。図8(a)に示すように、光源P1〜P3から出射された光は、入射面1044で屈折される。屈折後における配光幅は、Lw0である。
[溝の内側面が平面である場合]
図8(b)、図8(c)に示すように、Θ=30°の場合、W1/W2=0%、40%いずれのときも配光幅は、Lw1、Lw2であり、Lw0よりも拡がる。また、配光幅Lw1、Lw2内に存在する光は、配光幅Lw1、Lw2内に均一な密度で拡がっている。そのため、配光は均一に拡がっているといえる。
[溝の内側面が曲面である場合]
図11(a)、図11(b)に示すように、溝が半楕円状の断面形状を有する場合、W1/W2=0%、40%いずれのときも配光幅は、Lw10、Lw11であり、Lw0よりも拡がる。また、配光幅Lw10、Lw11内における光路をみると、配光は均一に拡がっている。図12(a)、図12(b)に示すように、溝が半円状の断面形状を有する場合、W1/W2=0%、40%いずれのときも配光幅は、Lw12、Lw13であり、Lw0よりも拡がる。また、配光幅Lw12、Lw13内における光路をみると、配光は均一に拡がっている。
[まとめ]
このように、溝46がV字状の断面形状を有し、溝46の内側面45と実装基板21とのなす角度Θが30°以上60°以下の場合、溝が無い場合と比べて光源からの配光幅が拡がった。また、溝46が半楕円状、半円状のようなU字状の断面形状を有する場合、溝が無い場合と比べて光源からの配光幅が拡がった。また、溝46の形状に応じてW1/W2の比率を調整することで、配光を均一なものに近づけることができる。
6.輝度および照度のシミュレーション
さらに、Θ=45°であってW1/W2=20%である照明器具101と、溝を設けない照明器具1000とを用いて、輝度分布および照度分布のシミュレーションを行った。
図12が輝度分布の結果を示し、図13が照度分布の結果を示す。照明器具101、照明器具1000は、ともに円盤状であるが、図12(a)、図13(a)における輝度分布および照度分布のシミュレーション結果については、各照明器具101、照明器具1000の結果を半分ずつに切ってあわせて示す。図12(a)、図13(a)において、共に左半分が照明器具101に対応し、右半分が比較例の照明器具1000に対応する。また、図12(a)、図13(a)において、輝度および照度の高低が、図に示す色の濃淡で表されている。色の濃淡の差が小さい方が、輝度むらが小さいこととなる。
7.効果
照明器具1では、導光板40を用いて面発光を実現している。また、導光板40の入射面44に溝46を複数設けることで、素子列に沿う方向の輝度むらを低減できる。
<<変形例>>
以上、本発明に係る照明装置の構成を、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は上記実施の形態に限られない。例えば、上記実施形態の部分的な構成を、適宜組み合わせてなる構成であってもよい。また、上記実施の形態に記載した材料、数値等は好ましいものを例示しているだけであり、それに限定されることはない。さらに、本発明の技術的思想の範囲を逸脱しない範囲で、構成に適宜変更を加えることは可能である。
1.照明器具の形状の変形例
図14は、変形例に係る照明器具の内部構成を示す分解斜視図である。
2.照明器具を用いた照明装置
上記実施の形態で示した照明装置の利用例を、天井に埋設するダウンライトを用いて説明する。図15は、照明器具1を用いた照明装置100の構成及び設置例を示す一部断面図である。
照明装置100を設置する際には、天井2に設けた貫通孔2aを介し、天井2の裏面2bに電源ユニット4を載置する。貫通孔2aに対し、照明器具1をベース10が収納されるように配置する。このとき貫通孔2aの周縁に掛止部材3を掛止させる。これにより照明装置100を天井2に設置できる。
3.入射面の構成
上記実施の形態等では、導光板の入射面に、素子列と直交する方向に延びる溝を形成した。しかしながら、これに限らず、入射面に、発光素子からの入射光を素子列に沿う方向に拡散する異方性拡散処理がなされていればよい。
4.導光板
導光板の素子列と反対側に位置する外表面はなめらかであってもよいし、外表面に微小なレンズを複数設けて導光板内を通る光の反射特性を変化させてもよい。導光板内を通る光の反射特性を変化させることで、導光板の導光効果を向上させることができる。
5.発光素子
上記実施の形態等では、発光素子としてLEDを用いた。しかしながら、これに限らず、発光素子は、例えば、LD(レーザダイオード)や、EL素子(エレクトリックルミネッセンス素子)や、白熱電球であってもよい。
6.反射部材
上記実施の形態等では、凹入部が設けられた反射部材を用いた。しかしながら、凹入部は必須ではなく、反射部材の開口に対応する位置に入光部を配置すればよい。ただし、凹入部に入光部を挿入することで、反射部材と導光板との合計厚みを薄くできる。従って器具のコンパクト化に貢献できる。
7.照明装置
上記実施の形態等では、照明装置としてダウンライトを用いた。しかしながら、これに限らず、本発明は、例えば、シーリングライト等のダウンライト以外の建築物用照明装置や、バックライト等の建築物用照明装置以外の照明装置にも利用可能である。
1 照明器具
10 ベース
20 LED実装基板
21 基板本体
22 発光素子
30 反射部材
40 導光板
41 内側導光部
42 入光部
43 外側導光部
44 入射面
45 内側面
46 溝
47 平面
50 拡散カバー
51 出射部
Claims (9)
- 複数の発光素子が列状に実装された実装基板と、前記実装基板に対向配置された導光板とを備える照明装置であって、
前記導光板は、前記素子列に対向する入射面を有する入光部を備え、
前記入射面には、前記複数の発光素子からの入射光を前記素子列に沿う方向に拡散させる異方性拡散処理がなされており、
さらに、前記実装基板と前記導光板の間に挟設され、前記各発光素子と対応する位置に厚み方向に貫通する開口が存在する板状部材を備え、
前記導光板を平面視する際、前記素子列の直交方向における前記開口の幅は、前記入射面の幅より狭い
照明装置。 - 前記異方性拡散処理は、
前記入射面が、前記素子列の直交方向に延びる長尺状の凹部が前記素子列に沿う方向に複数形成された構造を有することと、各凹部の向かい合う内側面のそれぞれが、凹部の奥に向かうほど凹部の幅が狭くなるような傾斜面として形成されていることである、
請求項1に記載の照明装置。 - 隣り合う凹部のピッチは、各発光素子に含まれる発光層の前記素子列に沿う方向の長さの半分以下である、
請求項2に記載の照明装置。 - 前記入射面は、隣り合う凹部の間に、前記実装基板に平行な平面を有する、
請求項2に記載の照明装置。 - 前記各凹部の向かい合う内側面は、それぞれ平面状であり、
前記凹部の各内側面と前記実装基板とのなす角度は、30°以上60°以下である、
請求項2に記載の照明装置。 - 前記凹部は、V字状またはU字状の断面形状を有する、
請求項2に記載の照明装置。 - 前記導光板は、さらに前記入光部の前記素子列の直交方向に隣接する部分からなり、前記入光部から導かれてきた光を出射する出射面を有する出光部を備え、
前記導光板の入光部は、前記入射面が前記素子列側に押し出された形状を有し、前記入射面の反対側の面が入射光を前記出射部側へと反射する反射面となるように、当該入射面の反対側に窪みが形成されている、
請求項1に記載の照明装置。 - 前記異方性拡散処理は、
前記入射面が、前記素子列の直交方向に延びる長尺状の凹部が前記素子列に沿う方向に複数形成された構造を有することと、各凹部の向かい合う内側面のそれぞれが、凹部の奥に向かうほど凹部の幅が狭くなるような傾斜面として形成されていることであり、
前記凹部は、前記入射面の前記素子列の直交方向の両端にまで延びた溝である、
請求項7に記載の照明装置。 - 前記素子列は円環状であり、
前記導光板は、円板状であり、
前記入光部は、前記素子列の形状に沿う円環状の部分からなる、
請求項1に記載の照明装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012270694A JP5816850B2 (ja) | 2012-12-11 | 2012-12-11 | 照明装置 |
CN201390000954.1U CN204901375U (zh) | 2012-12-11 | 2013-12-03 | 照明装置 |
PCT/JP2013/007068 WO2014091711A1 (ja) | 2012-12-11 | 2013-12-03 | 照明装置 |
DE112013005905.3T DE112013005905T5 (de) | 2012-12-11 | 2013-12-03 | Beleuchtungsvorrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012270694A JP5816850B2 (ja) | 2012-12-11 | 2012-12-11 | 照明装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014116236A JP2014116236A (ja) | 2014-06-26 |
JP5816850B2 true JP5816850B2 (ja) | 2015-11-18 |
Family
ID=50934019
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012270694A Active JP5816850B2 (ja) | 2012-12-11 | 2012-12-11 | 照明装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5816850B2 (ja) |
CN (1) | CN204901375U (ja) |
DE (1) | DE112013005905T5 (ja) |
WO (1) | WO2014091711A1 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6473966B2 (ja) | 2015-02-12 | 2019-02-27 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 照明装置および移動体 |
DE102016101321A1 (de) | 2015-02-12 | 2016-08-18 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Leuchteinrichtung, Leuchtsystem und Bewegungsobjekt |
JP2018088302A (ja) * | 2015-03-30 | 2018-06-07 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 照明装置 |
US10119682B2 (en) * | 2016-07-05 | 2018-11-06 | Philips Lighting Holding B.V. | Luminaire having improved uniformity of output |
JP6872865B2 (ja) * | 2016-07-25 | 2021-05-19 | 株式会社イトーキ | 照明装置及び天井用照明装置 |
DE202018102168U1 (de) * | 2018-04-19 | 2019-07-22 | Zumtobel Lighting Gmbh | Flache LED-Leuchte |
JP7402407B2 (ja) * | 2019-04-18 | 2023-12-21 | 日亜化学工業株式会社 | 発光装置、照明装置及び光学部材 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4172008B2 (ja) * | 2002-03-27 | 2008-10-29 | 三菱電機株式会社 | 面光源装置 |
JP2004031064A (ja) * | 2002-06-25 | 2004-01-29 | Kawaguchiko Seimitsu Co Ltd | バックライト装置 |
JP2004319340A (ja) * | 2003-04-17 | 2004-11-11 | Kawaguchiko Seimitsu Co Ltd | バックライトユニット |
JP4631628B2 (ja) * | 2005-09-13 | 2011-02-16 | 日本電気株式会社 | 照明装置及び表示装置 |
KR20070077275A (ko) * | 2006-01-23 | 2007-07-26 | 삼성전자주식회사 | 광 가이드 유닛 및 이를 갖는 백라이트 어셈블리 |
JP2012104476A (ja) * | 2010-10-12 | 2012-05-31 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 照明装置 |
-
2012
- 2012-12-11 JP JP2012270694A patent/JP5816850B2/ja active Active
-
2013
- 2013-12-03 DE DE112013005905.3T patent/DE112013005905T5/de not_active Withdrawn
- 2013-12-03 WO PCT/JP2013/007068 patent/WO2014091711A1/ja active Application Filing
- 2013-12-03 CN CN201390000954.1U patent/CN204901375U/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014116236A (ja) | 2014-06-26 |
DE112013005905T5 (de) | 2015-09-10 |
CN204901375U (zh) | 2015-12-23 |
WO2014091711A1 (ja) | 2014-06-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101203133B1 (ko) | 엘이디 조명 장치 | |
JP5816850B2 (ja) | 照明装置 | |
EP2548055B1 (en) | A light mixing module, and a luminaire comprising such a light mixing module | |
WO2010001604A1 (ja) | 照明装置 | |
JP5842117B2 (ja) | 照明装置 | |
JP6093963B2 (ja) | 照明装置 | |
JP5820999B2 (ja) | 照明装置 | |
JP5879548B2 (ja) | 照明装置 | |
JP2013045651A (ja) | 照明器具 | |
JP6311856B2 (ja) | 照明器具 | |
JP6308434B2 (ja) | 照明装置 | |
US20140092628A1 (en) | Illumination device | |
JP5740560B2 (ja) | 照明装置 | |
JP6078906B2 (ja) | 照明装置 | |
JP2014017182A (ja) | 照明装置 | |
JP6032555B2 (ja) | 照明装置 | |
KR101837431B1 (ko) | 광품질 개선구조를 갖는 엘이디 조명기구 | |
WO2014030504A1 (ja) | 照明モジュールおよびそれを備えた照明装置 | |
JP6272161B2 (ja) | 照明装置 | |
CN112285821B (zh) | 灯具 | |
WO2020063746A1 (zh) | 一种照明装置及灯具 | |
KR101475471B1 (ko) | 엘이디 조명장치용 리플렉터 | |
JP5914858B2 (ja) | 照明器具 | |
JP2016054119A (ja) | 発光モジュール及びそれを用いた照明装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140512 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20140606 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20141008 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150113 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150310 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150331 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150423 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5816850 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |