JP5811984B2 - 燃料電池 - Google Patents
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Description
A−1.燃料電池システムの構成:
図1は、本発明の第1実施形態における燃料電池システム10の概略構成を示す説明図である。燃料電池システム10は、燃料ガスとしての水素と酸化剤ガスとしての空気とを利用して発電を行うシステムであり、例えば車両に搭載されて車両の動力源として使用される。なお、燃料ガスおよび酸化剤ガスは、まとめて「反応ガス」とも呼ばれる。
図3は、上述した構成を有する発電モジュール230の製造方法を示すフローチャートである。まず、膜電極接合体(MEA)200が製造され(ステップS110)、次に、膜電極接合体200上にカソード側拡散層210およびアノード側拡散層220が形成されて発電モジュール230が製造される(ステップS120)。最後に、発電モジュール230を構成するカソード側拡散層210のカソード側特定部分212に、樹脂が圧入される(ステップS130)。図4には、発電モジュール230を構成するカソード側拡散層210のカソード側特定部分212に、樹脂REを圧入している様子を示している。このようにして、カソード側特定部分212に樹脂が含浸された発電モジュール230が製造される。
図5は、第2実施形態における単セル140aの断面構成を示す説明図である。第2実施形態における単セル140aは、カソード側拡散層210に、樹脂が含浸されたカソード側特定部分212が存在せず、代わりに、アノード側拡散層220に、樹脂が含浸されたアノード側特定部分222が存在する点が、図2に示した第1実施形態の単セル140と異なっている。単セル140aのその他の構成は、第1実施形態と同様である。
図6は、第3実施形態における単セル140bの断面構成を示す説明図である。第3実施形態における単セル140bは、カソード側拡散層210に、樹脂が含浸されたカソード側特定部分212が存在し、さらに、アノード側拡散層220にも、樹脂が含浸されたアノード側特定部分222が存在する点が、図2,5に示した第1,2実施形態の単セルと異なっている。単セル140bのその他の構成は、第1,2実施形態と同様である。なお、本実施形態の発電モジュール230は、図3に示した第1実施形態と同様の方法で製造される。
図7は、第4実施形態における発電モジュール230の製造方法を示すフローチャートである。第4実施形態の製造方法は、膜電極接合体200上にカソード側拡散層210およびアノード側拡散層220が形成される前に、カソード側拡散層210のカソード側特定部分212に樹脂が含浸される点が、図3に示した第1実施形態の製造方法と異なっている。すなわち、まず、膜電極接合体(MEA)200が製造され(ステップS110)、次に、カソード側拡散層210のカソード側特定部分212に樹脂が含浸される(ステップS112)。図8には、カソード側拡散層210のカソード側特定部分212を、樹脂REが入った容器に浸して、樹脂を含浸させている様子を示している。容器に浸す時間や樹脂REの温度等を制御することにより、カソード側特定部分212の内部に十分に樹脂を含浸させることができる。最後に、膜電極接合体200上にカソード側拡散層210およびアノード側拡散層220が形成されて発電モジュール230が製造される(ステップS120)。このようにして、カソード側特定部分212に樹脂が含浸された発電モジュール230が製造される。
なお、この発明は上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
50…水素タンク
51…シャットバルブ
52…レギュレータ
53…配管
54…排出配管
60…エアポンプ
61…配管
63…排出配管
70…ラジエータ
71…ウォーターポンプ
72…配管
73…配管
100…燃料電池
110…エンドプレート
120…絶縁板
130…集電板
140…単セル
150…マニホールド
200…膜電極接合体
210…カソード側拡散層
212…カソード側特定部分
220…アノード側拡散層
222…アノード側特定部分
230…発電モジュール
310…カソード側セパレータ
312…平坦部
314…谷部
320…アノード側セパレータ
322…平坦部
324…谷部
400…シール部
410…先端部
Claims (5)
- 燃料電池であって、
電解質膜と前記電解質膜の両側の表面上に配置された電極層とを含む膜電極接合体と、多孔質材料により形成され前記膜電極接合体を挟むように積層された一対の拡散層と、を有する発電モジュールと、
前記発電モジュールを挟むように積層されると共に、前記拡散層に接触する接触部を有する一対のセパレータと、
前記表面に平行な方向である面方向に沿った前記発電モジュールの外周部に配置されたシール部と、を備え、
前記発電モジュールの前記外周部の少なくとも一部において、前記一対の拡散層の一方である第1の拡散層の端面は、前記第1の拡散層の前記端面と前記面方向に沿って対向する前記シール部の端面との間に空間が形成されるように、前記一対の拡散層の他方である第2の拡散層の端面より前記面方向に沿って内側に位置しており、
前記第1の拡散層における前記空間に隣接すると共に前記セパレータの前記接触部に接触する第1の特定部分と、前記第2の拡散層における前記空間に対向すると共に前記セパレータの前記接触部に接触する第2の特定部分と、の少なくとも一方に、樹脂が含浸されている、燃料電池。 - 請求項1に記載の燃料電池であって、
前記第1の特定部分と前記第2の特定部分との両方に前記樹脂が含浸されている、燃料電池。 - 請求項1または請求項2に記載の燃料電池であって、
前記第2の特定部分に前記樹脂が含浸されており、
前記樹脂は、前記第2の特定部分と前記膜電極接合体とを接着する、燃料電池。 - 請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の燃料電池であって、
前記一対のセパレータは、前記樹脂が含浸された前記特定部分を有する前記拡散層である特定拡散層に対向する範囲において、前記特定拡散層に接触する前記接触部と前記特定拡散層との間に反応ガス用の流路を形成する流路形成部との組が、複数繰り返された形状を有しており、
前記特定拡散層における前記特定部分は、前記空間に最も近い前記接触部に接触する、燃料電池。 - 請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の燃料電池であって、
前記樹脂が含浸された前記特定部分を有する前記拡散層である特定拡散層は、前記膜電極接合体に接触する膜側拡散層と、前記セパレータに接触するセパレータ側拡散層と、を含み、
前記一対のセパレータは、前記特定拡散層に対向する範囲において、前記特定拡散層に対向する側の面は平坦形状であり、
前記特定拡散層における前記特定部分は、前記膜側拡散層の一部および前記セパレータ側拡散層の一部を含む、燃料電池。
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