JP5810336B2 - 脈動抑制機構 - Google Patents
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Description
油圧シリンダや油圧回路の脈動が大きくなれば、作動油の流量の変動も大きくなり、その結果、エネルギー消費が増加しエネルギー効率も低下する可能性がある。
第2発明の脈動抑制機構は、作動流体が封入された容積が可変である流体室と該流体室に連通された慣性流体室とを備え、該慣性流体室が高圧源および低圧源に連通されているシリンダと、該シリンダの慣性流体室と高圧源との間に設けられた、両者間を連通遮断する高圧側開閉器と、前記シリンダの慣性流体室と低圧源との間に設けられた、両者間を連通遮断する低圧側開閉器と、該低圧側開閉器および前記高圧側開閉器の作動を制御する制御部と、を備えた装置における脈動を抑制する機構であって、前記慣性流体室に連通された、長さを変更可能なサイドブランチを備えており、前記制御部は、前記高圧側開閉器と前記低圧側開閉器を前記慣性流体室に交互に連通させるように、前記低圧側開閉器および前記高圧側開閉器を制御するものであり、前記高圧側開閉器と前記低圧側開閉器の切換周波数が前記サイドブランチの固有振動数と一致するように、前記サイドブランチの長さを変化させることを特徴とする。
第3発明の脈動抑制機構は、第1または第2発明において、吸収する周波数成分が異なる複数のサイドブランチを備えており、前記複数のサイドブランチは、吸収する周波数成分が整数倍の関係となるように調整されていることを特徴とする。
第4発明の脈動抑制機構は、第1、第2または第3発明において、吸収する周波数成分が異なる複数のサイドブランチを備えており、前記複数のサイドブランチは、吸収する周波数成分が整数倍の関係となるように調整されており、前記制御部は、最も固有振動数が低いブランチの固有振動数と前記切換周波数が一致するように制御することを特徴とする。
第5発明の脈動抑制機構は、第1、第2、第3または第4発明において、前記サイドブランチは、弾性体として機能する気体を内部に収容していることを特徴とする。
第2発明によれば、サイドブランチによって、高圧側開閉器と低圧側開閉器とを切り換えることに起因して発生する作動流体の脈動を吸収することができるので、装置に脈動が発生することを抑制することができる。作動流体の音速が変化しても、サイドブランチの長さを変化させて、サイドブランチの固有振動数を切換周波数に一致させることができるので、作動流体の脈動の発生を適切に抑制することができる。そして、作動流体のエネルギーを回生する際に、エネルギー回生効率の低下も防ぐことができる。
第3発明によれば、脈動を抑制するための機構および制御をより簡単にすることができる。
第4発明によれば、一次の周波数成分だけでなく、高次の周波数成分もサイドブランチに吸収させることができるので、作動流体の脈動の発生をより適切に抑制することができる。
第5発明によれば、弾性体として機能する気体をサイドブランチの内部に収容しているので、サイドブランチ自体の長さを短くしても、低切換周波数の脈動を吸収することが可能となる。
本発明の脈動抑制機構は、シリンダを有する流体回路に発生する作動流体の脈動を抑制できるものである。とくに、本発明の脈動抑制機構は、シリンダを有する流体回路において作動流体の有するエネルギーを回収する際に発生する作動流体の脈動を抑制することができるようにしたことに特徴を有している。
本発明において作動流体の種類はとくに限定されず、例えば、作動油や水、空気などを挙げることができる。以下では、作動流体として、作動油を使用する場合を説明する。
図1において、符号1は、本実施形態の脈動抑制機構を備えた油圧回路を示している。この油圧回路1は、油圧シリンダ2を備えている。この油圧シリンダ2は、その本体2bからロッド2rが突出しており、このロッド2rを介して、外部に力を加えたり外部からの力を受けたりすることができるようになっている。
つぎに、脈動抑制機構について説明する。
上述したように、作動油のエネルギーを回収するために、高圧側開閉器3Hと低圧側開閉器3Lが交互に開閉した場合には、この開閉に起因して、作動油を加振する力(加振力)が発生し、作動油に脈動が生じる可能性がある。本実施形態の脈動抑制機構は、かかる作動油の脈動を抑制するために設けられている。
そして、作動油のエネルギーを回収する際に作動油の脈動があれば、上述した作動油の流れが乱れて、作動油の高圧源HPや低圧源LPに作動油が十分に流れない可能性があり、作動油のエネルギーの回収効率が低下する可能性がある。しかし、本実施形態の脈動抑制機構を油圧回路1に設ければ、作動油の脈動を抑制することができるので、エネルギー回生率も向上させることができる。
したがって、高圧側開閉器3Hと低圧側開閉器3Lを交互に開閉しても、油圧回路1に脈動が発生することを抑制することができるのである。
L=V/4f(式1)
ところで、上記式のように、サイドブランチ11の固有振動数fは音速(あるいは弾性率と密度)の影響を受け、作動油の圧力などの条件変化とともに変化する可能性があるので、切換周波数Hを制御するには、サイドブランチ11の固有振動数fを常時把握しておく必要がある。
この場合、サイドブランチ11の内部の圧力脈動のうち切換周波数Hの一次成分の振幅を|Xs|,サイドブランチ11の外側の圧力脈動のうち切換周波数Hの一次成分の振幅を|Xc|、とすると、以下の3種類の方法によってサイドブランチ11の固有振動数fを推定することができる。ただしXs,Xcは位相の情報を含んだ複素数である。
(2)切換周波数Hを変化させ、Xs/Xcの絶対値が最大になるように周波数を探索し、その周波数を固有振動数fとする方法
(3)切換周波数Hを変化させ、Xs/Xcの位相が約180度変化する周波数あるいは約90度ずれている周波数を探索し、共振点とし、その周波数を固有振動数fとする方法
また、上記例では、作動油の圧力などの条件が変化した場合に、切換周波数Hを変更して振動の発生を抑制するようにした。
しかし、サイドブランチ11として、その長さを変更できるもの(可変長サイドブランチ)を採用すれば、サイドブランチ11の長さを変更することによって、作動油の圧力などの条件が変化した場合に脈動の発生を抑制でき、エネルギー回生率を改善することができる。
サイドブランチ11は、中空であって作動油を収容できる空間を内部に有するものであればよく、その素材や構造はとくに限定されない。例えば、金属製のパイプの一端を閉じたものをサイドブランチ11としてもよいし、音速を下げる効果のあるゴム製のチューブなどのように柔軟性と変形性を有する管状の部材をサイドブランチ11としてもよい。
また、サイドブランチ11は、上述したような連続体構造(管状など)のサイドブランチではなく,空気圧を用いた小型のアキュムレータ(アキュムレータ型サイドブランチ)を用いてサイドブランチ11としてもよい(図2参照)。例えば、空気部分をバネ、運動する作動油の部分を質量とするような構造を採用することができる。この場合、作動油の通過断面積からサイドブランチ11cの固有振動数fが決定されるので、作動油の量を調整する機構を設けておけば、サイドブランチ11cの固有振動数fを変更することも可能となる。
また、上記例では、サイドブランチ11の外側およびサイドブランチ11内の両方の圧力を測定して、両方の測定値に基づいて、切換周波数Hやサイドブランチ11の固有振動数fを変化させる場合を説明している。
しかし、サイドブランチ11の外側(開口端近傍あるいは慣性流体室2iの中)の圧力だけ、つまり、サイドブランチ11の外側の脈動の振幅だけに基づいて、切換周波数Hやサイドブランチ11の固有振動数fを変化させてもよい。具体的には、切換周波数Hやサイドブランチ11の固有振動数fを変化させて、サイドブランチ11の外側の脈動の振幅が最小となる条件を求めてもよい。
この場合には、一箇所の圧力を測定してその測定値を解析するだけでよいし、圧力測定も容易かつ精度よく行うことができるので、脈動を抑制するための機構および制御がより簡単になる。
なお、上記例では、サイドブランチ11等を1つだけ設けた場合を説明した。この場合もで、切換周波数Hの1倍の周波数成分の脈動を効果的に吸収することができる。しかし、高圧側開閉器3Hと低圧側開閉器3Lを切り換えた際に作動油は加振されるが、この作動油を加振する成分には,切換周波数Hの整数倍のものも存在する。つまり、作動油の脈動には、切換周波数Hの整数倍の周波数の成分も含まれる。
高圧側開閉器3Hおよび低圧側開閉器3Lは、慣性流体室2iと高圧源HPまたは低圧源LPとの間を連通遮断できるものであればよく、とくに限定されない。例えば、一般的に使用される高速切換可能な電磁弁を使用することができる。
2 シリンダ
2h 空間
2s 流体室
2i 慣性流体室
3H 高圧側開閉器
3L 低圧側開閉器
5 制御器
10 脈動抑制機構
11 サイドブランチ
HP 高圧源
LP 低圧源
PH 高圧配管
PL 低圧配管
Claims (5)
- 作動流体が封入された容積が可変である流体室と該流体室に連通された慣性流体室とを備え、該慣性流体室が高圧源および低圧源に連通されているシリンダと、
該シリンダの慣性流体室と高圧源との間に設けられた、両者間を連通遮断する高圧側開閉器と、
前記シリンダの慣性流体室と低圧源との間に設けられた、両者間を連通遮断する低圧側開閉器と、
該低圧側開閉器および前記高圧側開閉器の作動を制御する制御部と、を備えた装置における脈動を抑制する機構であって、
前記慣性流体室に連通された略管状のサイドブランチを備えており、
前記制御部は、
前記高圧側開閉器と前記低圧側開閉器を前記慣性流体室に交互に連通させるように、前記低圧側開閉器および前記高圧側開閉器を制御するものであり、
前記高圧側開閉器と前記低圧側開閉器の作動を制御して、前記高圧側開閉器と前記低圧側開閉器を切り換える切換周波数を前記サイドブランチの固有振動数と一致させる機能を有している
ことを特徴とする脈動抑制機構。 - 作動流体が封入された容積が可変である流体室と該流体室に連通された慣性流体室とを備え、該慣性流体室が高圧源および低圧源に連通されているシリンダと、
該シリンダの慣性流体室と高圧源との間に設けられた、両者間を連通遮断する高圧側開閉器と、
前記シリンダの慣性流体室と低圧源との間に設けられた、両者間を連通遮断する低圧側開閉器と、
該低圧側開閉器および前記高圧側開閉器の作動を制御する制御部と、を備えた装置における脈動を抑制する機構であって、
前記慣性流体室に連通された、長さを変更可能なサイドブランチを備えており、
前記制御部は、
前記高圧側開閉器と前記低圧側開閉器を前記慣性流体室に交互に連通させるように、前記低圧側開閉器および前記高圧側開閉器を制御するものであり、
前記高圧側開閉器と前記低圧側開閉器の切換周波数が前記サイドブランチの固有振動数と一致するように、前記サイドブランチの長さLを変化させる
ことを特徴とする脈動抑制機構。 - 前記制御部は、
前記高圧側開閉器と前記低圧側開閉器の切換周波数と、前記サイドブランチの開口近傍における前記作動流体の脈動の振幅が最小となる周波数と、が一致するように制御する
ことを特徴とする請求項1または2記載の脈動抑制機構。 - 吸収する周波数成分が異なる複数のサイドブランチを備えており、
前記複数のサイドブランチは、
吸収する周波数成分が整数倍の関係となるように調整されており、
前記制御部は、
最も固有振動数が低いブランチの固有振動数と前記切換周波数が一致するように制御する
ことを特徴とする請求項1、2または3記載の脈動抑制機構。 - 前記サイドブランチは、
弾性体として機能する気体を内部に収容している
ことを特徴とする請求項1、2、3または4記載の脈動抑制機構。
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