JP5893438B2 - 網膜症の予防又は改善剤 - Google Patents
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Description
項1. クリプトキサンチン及び/又はそのエステル体を有効成分とする、網膜症の予防又は改善剤。
項2. クリプトキサンチンがβ−クリプトキサンチンである、項1に記載の網膜症の予防又は改善剤。
項3. 網膜症が糖尿病性網膜症である、項1又は2に記載の網膜症の予防又は改善剤。
項4. 更に、クリプトキサンチン以外のカロテノイド、ポリフェノール、及びビタミン類よりなる群から選択される少なくとも1種を含む、項1〜3のいずれかに記載の網膜症の予防又は改善剤。
項5. クリプトキサンチンが温州みかん由来である、項1〜4のいずれかに記載の網膜症の予防又は改善剤。
項6. 項1〜5のいずれかに記載の網膜症の予防又は改善剤を含有する、網膜症の予防又は改善用の経口剤。
本発明の網膜症の予防又は改善剤の有効成分として使用されるクリプトキサンチンについては、その種類は特に制限されず、α−クリプトキサンチンであっても、またβ−クリプトキサンチンであってもよい。
本発明の網膜症の予防又は改善剤は、経口、経腸、注射、経粘膜、経皮等の任意の投与形態で使用できるので、種々の形態の製品に配合して使用できる。本発明の網膜症の予防又は改善剤が配合される製品の形状についても、特に制限されず、固形状、半固形状、液状のいずれあってもよい。本発明の網膜症の予防又は改善剤が配合される製品形態として、好ましくは経口剤、外用剤が挙げられ、更に好ましくは経口剤が挙げられる。当該経口剤には、飲食品、内服用医薬品(内服用医薬部外品を含む)が含まれる。また、当該外用剤には、外用医薬品(外用医薬部外品を含む)、化粧料が含まれる。
クリプトキサンチン以外のカロテノイドの場合:経口剤100g当り、10ng〜25g、好ましくは1μg〜5g。
ポリフェノール類の場合:経口剤100g当り、1μg〜50g、好ましくは0.1mg〜10g。
ビタミン類の場合:ビタミンB群の場合、経口剤100g当り、0.01mg〜10g、好ましくは1mg〜5g;ビタミンCの場合、経口剤100g当り、0.1mg〜20g、好ましくは10mg〜10g;ビタミンEの場合、経口剤100g当り、1mg〜20g、好ましくは100mg〜1g。
クリプトキサンチン以外のカロテノイドの場合:成人1日当たり、10ng〜25g、好ましくは1μg〜5g。
ポリフェノール類の場合:成人1日当たり、1μg〜50g、好ましくは0.1mg〜10g。
ビタミン類の場合:ビタミンB群の場合、成人1日当たり、1μg〜80mg、好ましくは0.1〜25mg;ビタミンCの場合、成人1日当たり、0.01〜5000mg、好ましくは0.5〜200mg;ビタミンEの場合、成人1日当たり、0.1〜500mg、好ましくは5〜20mg。
(1)β−クリプトキサンチン
島津製作所製高速液体クロマトグラフィー(HPLC) LC−10Aを用い、ウォーターズ社製ResolveC18(φ3.9×150mm)カラムを接続し、水:メタノール(容量比)=50:50に試料を溶解させたものをInjectionした。移動相として、メタノール:酢酸エチル(容量比)=7:3、カラム温度30℃、流速1.0ml/min、検出波長450nmで、試料中のクリプトキサンチン含有量を分析した。
製造例1
温州みかん搾汁残渣(みかんジュース粕、水分率約90%)1kgに食品加工用ペクチナーゼ酵素剤であるスミチームPX(新日本化学工業株式会社製、ペクチナーゼ5,000ユニット/g、アラバナーゼ90ユニット/g)1gとセルラーゼ/ヘミセルラーゼ酵素剤であるセルラーゼY-NC(ヤクルト薬品工業株式会社製、セルラーゼ30,000ユニット/g)1gを添加し、よくかき混ぜて室温で8時間静置反応を行った。この反応液を遠心分離して上清を除去した後、水を添加して撹拌し、再度遠心分離により上清を除去した。この沈殿物を凍結乾燥機により乾燥し、ナイフ式粉砕機(Retsch社、GM200)にて5分間粉砕後、300メッシュの篩を通過する粉砕物(以下、「β−クリプトキサンチン含有組成物1」と表記する)50gを得た。β−クリプトキサンチン含有組成物1には、β−クリプトキサンチンがフリー体換算で1mg/g含まれていた。
前記製造例1で製したβ−クリプトキサンチン含有組成物1の50gに対し500mlのエタノールを添加し、室温で2時間撹拌後に固形分をろ過・除去したろ液を濃縮し、20gの濃縮物(以下、「β−クリプトキサンチン含有組成物2」と表記する)を得た。β−クリプトキサンチン含有組成物2には、β−クリプトキサンチンがフリー体換算で2.5mg/g含まれていた。
前記製造例1で製したβ−クリプトキサンチン含有組成物1の50gに対し500mlのエタノールを添加し、室温で2時間撹拌後、ろ過してみかん抽出液480mlを得た。得られた抽出液100mlに100mlの10%(w/v)γ-シクロデキストリン水溶液と300mlの蒸留水を加えて室温で30分撹拌した後、凍結乾燥・粉砕して粉砕物(以下、「β−クリプトキサンチン含有組成物3」と表記する)10gを得た。β−クリプトキサンチン含有組成物3には、β−クリプトキサンチンがフリー体換算で1.5mg/g含まれていた。
前記製造例2で製したβ−クリプトキサンチン含有組成物2の20gに対し、100mgの乳化剤(三菱化学社製 ポリグリセリン酸エステル)と飲料水を混合・分散して1Lに調整し、クリプトキサンチン含有飲料を製造した。得られたクリプトキサンチン含有飲料には、β-クリプトキサンチンがフリー体換算で0.05mg/ml含まれていた。
次に示す製法により、ソフトカプセル(サプリメント)を製造した。
成分 含有量(100g中)
1)β−クリプトキサンチン含有組成物1 50g
2)サフラワー油 50g
製法:1)と2)を均一に混合後、ゼラチン、蜜蝋などからなるソフトカプセル包材内に200mg/カプセルで充填した。得られたソフトカプセルには1カプセル当たりβ−クリプトキサンチンがフリー体換算で0.1mg含まれていた。
次に示す製法により、ソフトカプセル(サプリメント)を製造した。
成分 配合量(100g中)
1)β−クリプトキサンチン含有組成物1 50g
2)ビタミンE 10g
3)ビタミンC誘導体 5g
4)サフラワー油 35g
製法:1)から4)を均一に混合後、ゼラチン、蜜蝋などからなるソフトカプセル包材内に200mg/カプセルで充填した。得られたソフトカプセルには1カプセル当たりβ−クリプトキサンチンがフリー体換算で0.1mg含まれていた。
次に示す製法により、錠剤(サプリメント)を製造した。
成分 配合量(100g中)
1)β−クリプトキサンチン含有組成物3 10g
2)マルチトール 50g
3)結晶セルロース 26g
4)ショ糖脂肪酸エステル 8g
5)ビタミンC 2g
6)マリーゴールド色素 1g
7)甘味料 適量
8)酸味料 適量
9)香料 適量
製法:1)から9)を混合し、更に全体の重量を結晶セルロースにより100gとした後に均一に混合し、常法により顆粒状にした後、0.5g/錠で打錠した。得られた錠剤には1錠当たりβ−クリプトキサンチンがフリー体換算で0.075mg含まれていた。
次に示す製法により、ドリンク剤を製造した。
成分 配合量(100mL中)
1)β−クリプトキサンチン含有組成物2 100mg
2)ハチミツ 320mg
3)環状オリゴ糖 600mg
4)ビルベリーエキス 100mg
5)ビタミンC 50mg
6)甘味料 適量
7)酸味料 適量
8)保存料 適量
9)香料 適量
10)水 残余
製法:10)に1)から9)を順次添加した。得られたドリンク剤には100ml当たりβ−クリプトキサンチンがフリー体換算で0.25mg含まれていた。
次に示す製法により、点眼剤を製造した。
成分 配合量(100mL中)
1)β−クリプトキサンチン含有組成物2 2.00g
2)酢酸トコフェロール 0.05g
3)ヒアルロン酸ナトリウム 0.02g
4)ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油60 0.50g
5)エデト酸ナトリウム 0.01g
6)ホウ酸 0.50g
7)ホウ砂 0.10g
8)塩化ナトリウム 0.60g
製法:80mlの精製水に1)から8)を順次添加・混合したのち、希塩酸にてpHを7.0に調整した。これに精製水を加えて体積を100mlとした後、フィルター滅菌し、滅菌済みの容器に分注した。製造物9には1mlあたりβ−クリプトキサンチンがフリー体換算で0.05mg含有されていた。
次に示す製法により、アイマスクを製造した。
成分 配合量(100g中)
1)β−クリプトキサンチン含有組成物2 2.00g
2)白色ワセリン(日本薬局方) 80.00g
3)パラオキシ安息香酸ブチル 0.05g
4)流動パラフィン 17.95g
製法:上記1)〜4)を均一に混合し、厚手の不織布に1平方センチ当たり1gとなるよう均一に塗布し、更に局方ガーゼを重ねた。得られたアイマスクには1平方センチ当たりβ−クリプトキサンチンがフリー体換算で0.05mg含有されていた。
製造例4のクリプトキサンチン含有飲料の成分の内、β−クリプトキサンチン含有組成物2に代えてルテインを使用し、製造例4と同様の製法でルテイン含有飲料(ルテイン濃度がフリー体換算で0.05mg/ml)を製造した。
100mgの乳化剤(三菱化学社製 ポリグリセリン酸エステル)と飲料水を混合・分散して1Lに調整し、クリプトキサンチン及びルテイン非含有飲料を製造した。
試験例1
ウズラ(メス)に飼料100g当たりβ−クリプトキサンチン含有組成物1を5g添加したものを与えて飼育した。2週間後にウズラを屠殺して眼球を摘出し、眼球組織の構造体毎のβ−クリプトキサンチン及びルテインの含有量を定量した。得られた結果を表1に示す。
試験例2
6週齢の雄性C57BL/6マウスを1週間の予備飼育の後にストレプトゾトシン(シグマ)を腹腔内投与して糖尿病を誘導させた。1週間後にマウスの血糖値を測定し、糖尿病の発症を確認したマウスを3群(1群当たり、6匹)に分割し、それぞれにβ−クリプトキサンチンが0.02質量%となるようにβ−クリプトキサンチン含有組成物1を混合した飼料(クリプトキサンチン添加群)、ルテインを0.02質量%となるように混合した飼料(ルテイン添加群)、添加物なしの飼料(無添加群)を供与して飼育した。また比較のために、糖尿病誘導をしていないマウスに対して添加物なしの飼料を供与して飼育した(対照群)。
試験例2と同様にして糖尿病を誘導したマウスを、無添加の通常飼料と水で4週間飼育して糖尿病と網膜症を発症させた後に3群(1群当たり、6匹)に分割した。その後、各群のマウスに、製造例4の飲料(クリプトキサンチン添加群)、比較製造例1の飲料(ルテイン添加群)、比較製造例2の飲料(無添加群)を自由に摂取できる状態で供与して8週間飼育した後、網膜を摘出・HE染色して試験例2と同様に比較した。また比較のために、糖尿病誘導をしていないマウスに対して添加物なしの飼料を供与して飼育した(対照群)。
Claims (6)
- クリプトキサンチン及び/又はそのエステル体を有効成分とする、網膜症の改善剤。
- クリプトキサンチンがβ−クリプトキサンチンである、請求項1に記載の網膜症の改善剤。
- 網膜症が糖尿病性網膜症である、請求項1又は2に記載の網膜症の改善剤。
- 更に、クリプトキサンチン以外のカロテノイド、ポリフェノール、及びビタミン類よりなる群から選択される少なくとも1種を含む、請求項1〜3のいずれかに記載の網膜症の改善剤。
- クリプトキサンチンが温州みかん由来である、請求項1〜4のいずれかに記載の網膜症の改善剤。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の網膜症の改善剤を含有する、網膜症の改善用の経口剤。
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