JP5892462B2 - 画像形成装置及びプロセスカートリッジ - Google Patents
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Description
一方、転写工程後に感光体上に残留するトナーの除去は、ゴムなどの弾性体からなるクリーニングブレードのエッジを感光体表面に、回転方向に対して対向する向き、いわゆるカウンター方向で圧接させて掻き落とす構成としたものが広く知られている。感光体からトナーを除去すると言う点では、トナー粒子径が小さくなるにつれて難しくなり、特にクリーニングブレードによるクリーニングの場合、トナー粒子径が小さくなるにつれてエッジをすり抜け易くなる。
またクリーニングブレードとしては、反発弾性率やゴム硬度(JIS−A硬度)が特定のゴム特性を有し、1〜5mm幅にカットしたゴム製の短冊状(シート状)のものを、アルミニウムや鉄製の板状支持基体に取り付けたものが提案されている(例えば、特許文献3〜5参照)。
しかしながら、これらの方法も、クリーニング補助手段と感光体の接触面積が広いため、繰り返し使用によって特に補助手段のトナー汚れが顕著になり、それに伴い補助手段のクリーニング機能が低下するため、下流側のクリーニングブラシで十分トナーを除去することができず、異常画像を生じる問題を有していた。
(1)導電性基体上に感光層と平均一次粒子径が異なる2種以上の金属酸化物粒子を含有する表面保護層とが設けられてなる電子写真用感光体、
前記電子写真用感光体の表面を帯電する帯電手段、
露光によって静電潜像を形成する画像露光手段、
前記静電潜像を疎水化処理されているシリカ微粒子が添着されたトナーによって現像する現像手段、
及び、現像されたトナー像を転写する転写手段および前記電子写真用感光体表面をクリーニングする複数のクリーニング手段、
を少なくとも具備してなる画像形成装置であって、
前記電子写真用感光体は、表面保護層の膜厚D(μm)と、平均一次粒子径が異なる2種以上の金属酸化物粒子のうち最も平均一次粒子径の大きい1種の金属酸化物粒子の平均一次粒子径d1(μm)と、最も平均一次粒子径の小さい1種の金属酸化物粒子の平均一次粒子径d2(μm)の関係が、以下の2つの式を満たし、
d1 ≧D/5 (式1)
d1 ≧8×d2 (式2)
かつ、最も平均一次粒子径の大きい1種の金属酸化物粒子は導電層を被覆されてなる酸化チタン粒子又は酸化アルミニウム粒子であることを特徴とする画像形成装置。
(2)前記電子写真感光体表面の十点平均粗さRz JIS(μm)と表面保護層の膜厚D(μm)の関係が、以下の式を満たすことを特徴とする上記(1)に記載の画像形成装置。
Rz JIS ≧ D/2 (式3)
(3)前記電子写真感光体の表面保護層の膜厚D(μm)は0.8〜1.2μmであることを特徴とする上記(1)又は(2)に記載の画像形成装置。
(4)前記電子写真感光体の表面保護層に含有される平均一次粒子径が異なる2種以上の金属酸化物粒子のうち最も平均一次粒子径の小さい1種の金属酸化物粒子の重量含有率が、最も平均一次粒子径の大きい1種の金属酸化物粒子の重量含有率に比べて大きいことを特徴とする上記(1)〜(3)のいずれかに記載の画像形成装置。
(5)前記複数のクリーニング手段は少なくともクリーニングブレード、及びクリーニングブラシを有し、該クリーニングブラシは、クリーニングブレードに対し電子写真感光体の回転方向下流側に備えることを特徴とする上記(1)〜(4)のいずれかに記載の画像形成装置。
(6)前記クリーニング手段に含まれるクリーニングブラシが少なくともナイロン繊維を含むことを特徴とする上記(5)に記載の画像形成装置。
(7)上記(1)〜(6)のいずれかに記載の画像形成装置を構成し、画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジであって、
該プロセスカートリッジは、少なくとも、導電性基体上に感光層と平均一次粒子径が異なる2種以上の金属酸化物粒子を含有する表面保護層が設けられてなる電子写真用感光体、疎水化処理されているシリカ微粒子が添着されたトナーによって現像する現像手段、及び前記電子写真用感光体表面をクリーニングする複数のクリーニング手段を具備し、
前記電子写真用感光体は、表面保護層の膜厚D(μm)と、平均一次粒子径が異なる2種以上の金属酸化物粒子のうち最も平均一次粒子径の大きい1種の金属酸化物粒子の平均一次粒子径d1(μm)と、最も平均一次粒子径の小さい1種の金属酸化物粒子の平均一次粒子径d2(μm)の関係が、以下の2つの式を満たし、
d1 ≧D/5 (式1)
d1 ≧8×d2 (式2)
かつ、前記最も平均一次粒子径の大きい1種の金属酸化物粒子は、導電層を被覆されてなる酸化チタン粒子又は酸化アルミニウム粒子である
ことを特徴とするプロセスカートリッジ。
図1は、感光体にクリーニング装置が作用する状態の一例を表わした、本発明の特徴部を示す概略構成図である。
図1中、平均一次粒子径が異なる2種以上の金属酸化物粒子を含有する表面保護層を有する感光体(31)(以後、単に感光体(31)と記載)が、矢印(A)方向に回転し、クリーニングブラシ(32)は矢印(B)方向に回転している。クリーニングブレード(35)は、ブレードホルダー(36)に保持固定されて、感光体(31)の回転方向に対向するいわゆるカウンター方向で、所定の圧力で感光体(31)にそのエッジが圧接されている。
前記クリーニングブラシに用いられる合成繊維のうち、特にナイロン系の合成繊維は疎水性シリカとの摩擦帯電により、シリカを静電引力で引き付けやすくすることから、特に有効である。
図2は、耐摩耗性に優れた表面保護層が設けられた感光体の断面模式図である。
図2に示される感光体は、導電性基体(13)上に感光層(11)を設け、最表面に耐摩耗性に優れた表面保護層(12)が設けられたものである。感光層(11)は、電荷発生層(112)、電荷輸送層(113)の機能分離型積層構造であっても、さらに下引き層(111)があっても良い。また、保護層(12)中に後述する電荷輸送機能を有する化合物が含有されていても良い。
積層型感光体における各層のうち、はじめに、電荷発生層(112)について説明する。電荷発生層(112)は、積層型感光層の一部を指し、露光によって電荷を発生する機能をもつ。この層は含有される化合物のうち、電荷発生物質を主成分とする。電荷発生層(112)は必要に応じてバインダー樹脂を用いることもある。
無機系材料としては、結晶セレン、アモルファス・セレン、セレン−テルル、セレン−テルル−ハロゲン、セレン−ヒ素化合物や、アモルファス・シリコンなどが挙げられる。アモルファス・シリコンにおいては、ダングリングボンドを水素原子又はハロゲン原子でターミネートしたものや、ホウ素原子、リン原子などをドープしたものが好ましく用いられる。
これらの電荷発生物質は、単独でも2種以上の混合物として用いてもよい。
これらのバインダー樹脂は、単独でも2種以上の混合物として用いてもよい。
前者の方法には、真空蒸着法、グロー放電分解法、イオンプレーティング法、スパッタリング法、反応性スパッタリング法、CVD(化学気相成長)法などがあり、上述した無機系材料や有機系材料からなる層が良好に形成できる。
電荷輸送層(113)は、電荷発生層で生成した電荷を注入、輸送し、帯電によって設けられた感光体の表面電荷を中和する機能を担う積層型感光層の一部を構成するものである。該電荷輸送層(113)の主成分は、電荷輸送成分とこれを結着するバインダー成分である。電荷輸送層(113)は、電荷輸送成分とバインダー成分を主成分とする混合物ないし共重合体を適当な溶剤に溶解ないし分散し、これを塗布、乾燥することにより形成出来る。
電荷輸送層(113)の膜厚は、実用上、必要とされる感度と帯電能を確保する都合、15〜40μm程度が適当であり、好ましくは15〜30μm程度、解像力が要求される場合、25μm以下が適当である。電荷輸送層(113)の上層には、保護層(12)が積層されているため、この構成における電荷輸送層(113)の膜厚は、実使用上の膜削れを考慮した電荷輸送層の厚膜化の設計が不要であり、薄膜化も可能となる。
これらの溶媒は単独としてまたは混合して用いることができる。
これらの高分子化合物は単独又は2種以上の混合物として、或いはそれらの原料モノマー2種以上からなる共重合体として、更には、電荷輸送物質と共重合化して用いることができる。
電子輸送材料としては、例えばクロルアニル、ブロムアニル、テトラシアノエチレン、テトラシアノキノジメタン、2,4,7−トリニトロ−9−フルオレノン、2,4,5,7−テトラニトロ−9−フルオレノン、2,4,5,7−テトラニトロキサントン、2,4,8−トリニトロチオキサントン、2,6,8−トリニトロ−4H−インデノ[1,2−b]チオフェン−4−オン、1,3,7−トリニトロジベンゾチオフェン−5,5−ジオキサイド、ベンゾキノン誘導体等の電子受容性材料が挙げられる。
これらの電荷輸送材料は単独、または2種以上混合して用いられる。
下引き層(111)は、一般に樹脂を主成分とするものが用いられるが、これらの樹脂はその上に感光層を溶剤を用いて塗布することを考えると、一般の有機溶剤に対して耐溶解性の高い樹脂であることが望ましい。このような樹脂としては、ポリビニルアルコール、カゼイン、ポリアクリル酸ナトリウム等の水溶性樹脂、共重合ナイロン、メトキシメチル化ナイロン、等のアルコール可溶性樹脂、ポリウレタン、メラミン樹脂、アルキッド樹脂、メラミン樹脂、エポキシ樹脂等、三次元網目構造を形成する硬化型樹脂などが挙げられる。また、酸化チタン、シリカ、アルミナ、酸化ジルコニウム、酸化スズ、酸化インジウム等で例示できる金属酸化物、あるいは金属硫化物、金属窒化物などの微粉末を、下引き層中のフィラーとして加えることによって、さらに安定した帯電性を保持することができる。
本発明においては、感光体の表面保護層に平均一次粒子径が異なる2種以上の金属酸化物粒子を含有するものであり、表面保護層の膜厚D(μm)と、平均一次粒子径が異なる2種以上の金属酸化物粒子のうち最も平均一次粒子径の大きい1種の金属酸化物粒子の平均一次粒子径d1(μm)と、最も平均一次粒子径の小さい1種の金属酸化物粒子の平均一次粒子径d2(μm)の関係が、以下の2つの式を満たすことで、高い耐久性とクリーニング性を両立することが可能となる。
d1 ≧ D/5 (式1)
d1 ≧8×d2 (式2)
また、表面保護層の膜厚に対して、ある一定以上の金属酸化物粒子を表面保護層中に含有することにより、表面形状に凹凸を付与することが可能となり、電子写真感光体表面の十点平均粗さRz JIS(μm)と、膜厚D(μm)の関係は、以下の式を満たすことが好ましい。
Rz JIS ≧ D/2 (式3)
なお、平均一次粒子径は走査型電子顕微鏡(SEM)を用い30,000倍以上で観察した金属酸化物粒子の長軸と短軸の平均値(二軸平均径)により算出し、粒子10個の平均値を導出することで求めることができる。
また、本発明においては複数の金属酸化物を含有しているが、粒子の判別としては、粒子径や形状により判別することができる。また、エネルギー分散型X線分析により、金属酸化物の種類からも種類の違いを判別することが可能であり、更に表面保護層の断面をエネルギー分散型X線分析することにより、被覆層内部の金属酸化物や被覆層を確認することできる。
保護層成分100重量部に対し、保護層中の全ての金属酸化物粒子含有量は3〜60重量部であることが好ましく、より好ましくは5〜50重量部である。保護層中の全ての金属酸化物粒子の含有量が3重量部未満であると耐摩耗性はあるものの十分でない。一方、含有量が60重量部超であると感光層の透明性が損なわれる。
熱重合開始剤としては、2,5−ジメチルヘキサン−2,5−ジヒドロパーオキサイド、ジクミルパーオキサイド、ベンゾイルパーオキサイド、t−ブチルクミルパーオキサイド、2,5−ジメチル−2,5−ジ(パーオキシベンゾイル)ヘキシン−3、ジ−t−ブチルパーオキサイド、t−ブチルヒドロパーオキサイド、クメンヒドロパーオキサイド、ラウロイルパーオキサイド、2,2−ビス(4,4−ジ−t−ブチルパーオキシシクロヘキシ)プロパンなどの過酸化物系開始剤、アゾビスイソブチルニトリル、アゾビスシクロヘキサンカルボニトリル、アゾビスイソ酪酸メチル、アゾビスイソブチルアミジン塩酸塩、4,4’−アゾビス−4−シアノ吉草酸などのアゾ系開始剤が挙げられる。
例えば、トリエタノールアミン、メチルジエタノールアミン、4−ジメチルアミノ安息香酸エチル、4−ジメチルアミノ安息香酸イソアミル、安息香酸(2−ジメチルアミノ)エチル、4,4’−ジメチルアミノベンゾフェノン、などが挙げられる。
これらの光重合促進効果を有するもの、及び上記重合開始剤は1種又は2種以上を混合して用いてもよい。
これらの化合物は、単独または2種以上の混合物として用いることが出来る。
低分子化合物の使用量は、樹脂成分100重量部に対して0.1〜50重量部、好ましくは、0.1〜20重量部、レベリング剤の使用量は、樹脂成分100重量部に対して0.001〜5重量部程度が適当である。
放射線のエネルギーとしては電子線を用いるものが挙げられる。
<ポリエステル>
ポリエステルは、多価アルコール化合物(PO)と多価カルボン酸化合物(PC)との重縮合反応によって得られる。
多価アルコール化合物(PO)としては、2価アルコール(DIO)および3価以上の多価アルコール(TO)が挙げられ、(DIO)単独、または(DIO)と少量の(TO)との混合物が好ましい。
なお、多価カルボン酸(PC)としては、上述のものの酸無水物または低級アルキルエステル(メチルエステル、エチルエステル、イソプロピルエステルなど)を用いて多価アルコール(PO)と反応させてもよい。
B1〜B5のアミノ基をブロックしたもの(B6)としては、前記B1〜B5のアミン類とケトン類(アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトンなど)から得られるケチミン化合物、オキサゾリジン化合物等が挙げられる。これらアミン類(B)のうち好ましいものは、B1およびB1と少量のB2の混合物である。
また、ウレア変性ポリエステルは、得られるトナー母体粒子の表面に存在しやすいため、公知のポリエステル系トナーと比較して、ガラス転移点が低くても耐熱保存性が良好な傾向を示す。
着色剤としては、公知の染料及び顔料が全て使用でき、例えば、カーボンブラック、ニグロシン染料、鉄黒、ナフトールイエローS、ハンザイエロー(10G、5G、G)、カドミュウムイエロー、黄色酸化鉄、黄土、黄鉛、チタン黄、ポリアゾイエロー、オイルイエロー、ハンザイエロー(GR、A、RN、R)、ピグメントイエローL、ベンジジンイエロー(G、GR)、パーマネントイエロー(NCG)、バルカンファストイエロー(5G、R)、タートラジンレーキ、キノリンイエローレーキ、アンスラザンイエローBGL、イソインドリノンイエロー、ベンガラ、鉛丹、鉛朱、カドミュウムレッド、カドミュウムマーキュリレッド、アンチモン朱、パーマネントレッド4R、パラレッド、ファイセー レッド、パラクロルオルトニトロアニリンレッド、リソールファストスカーレットG、ブリリアントファストスカーレット、ブリリアントカーンミンBS、パーマネントレッド(F2R、F4R、FRL、FRLL、F4RH)、ファストスカーレットVD、ベルカンファストルビンB、ブリリアントスカーレットG、リソールルビンGX、パーマネントレッドF5R、ブリリアントカーミン6B、ピグメントスカーレット3B、ボルドー5B、トルイジンマルーン、パーマネントボルドーF2K、ヘリオボルドーBL、ボルドー10B、ボンマルーンライト、ボンマルーンメジアム、エオシンレーキ、ローダミンレーキB、ローダミンレーキY、アリザリンレーキ、チオインジゴレッドB、チオインジゴマルーン、オイルレッド、キナクリドンレッド、ピラゾロンレッド、ポリアゾレッド、クロームバーミリオン、ベンジジンオレンジ、ペリノンオレンジ、オイルオレンジ、コバルトブルー、セルリアンブルー、アルカリブルーレーキ、ピーコックブルーレーキ、ビクトリアブルーレーキ、無金属フタロシアニンブルー、フタロシアニンブルー、ファストスカイブルー、インダンスレンブルー(RS、BC)、インジゴ、群青、紺青、アントラキノンブルー、ファストバイオレットB、メチルバイオレットレーキ、コバルト紫、マンガン紫、ジオキサンバイオレット、アントラキノンバイオレット、クロムグリーン、ジンクグリーン、酸化クロム、ピリジアン、エメラルドグリーン、ピグメントグリーンB、ナフトールグリーンB、グリーンゴールド、アシッドグリーンレーキ、マラカイトグリーンレーキ、フタロシアニングリーン、アントラキノングリーン、酸化チタン、亜鉛華、リトボン及びそれらの混合物が使用できる。
着色剤の含有量はトナーに対して通常1〜15重量%、好ましくは3〜10重量%である。
マスターバッチの製造、またはマスターバッチとともに混練されるバインダー樹脂としては、ポリスチレン、ポリ−p−クロロスチレン、ポリビニルトルエン等のスチレン及びその置換体の重合体、あるいはこれらとビニル化合物との共重合体、ポリメチルメタクリレート、ポリブチルメタクリレート、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、エポキシ樹脂、エポキシポリオール樹脂、ポリウレタン、ポリアミド、ポリビニルブチラール、ポリアクリル酸樹脂、ロジン、変性ロジン、テルペン樹脂、脂肪族又は脂環族炭化水素樹脂、芳香族系石油樹脂、塩素化パラフィン、パラフィンワックス等が挙げられ、これらは単独あるいは混合して使用できる。
荷電制御剤としては公知のものをいずれも使用できる。例えばニグロシン系染料、トリフェニルメタン系染料、クロム含有金属錯体染料、モリブデン酸キレート顔料、ローダミン系染料、アルコキシ系アミン、4級アンモニウム塩(フッ素変性4級アンモニウム塩を含む)、アルキルアミド、燐の単体または化合物、タングステンの単体または化合物、フッ素系活性剤、サリチル酸金属塩、及びサリチル酸誘導体の金属塩等である。
離型剤としては、融点が50〜120℃の低融点のワックスが、バインダー樹脂との分散の中でより離型剤として効果的に定着ローラとトナー界面との間で働き、これにより定着ローラにオイルの如き離型剤を塗布することなく高温オフセットに対し効果を示す。
ロウ類及びワックス類としては、カルナバワックス、綿ロウ、木ロウ、ライスワックス等の植物系ワックス、ミツロウ、ラノリン等の動物系ワックス、オゾケライト、セルシン等の鉱物系ワックス、及びパラフィン、マイクロクリスタリン、ペトロラタム等の石油ワックス等が挙げられる。
また、これら天然ワックスの外に、フィッシャー・トロプシュワックス、ポリエチレンワックス等の合成炭化水素ワックス、エステル、ケトン、エーテル等の合成ワックス等が挙げられる。
荷電制御剤、離型剤はマスターバッチ、バインダー樹脂とともに溶融混練することもできるし、もちろん有機溶剤に溶解、分散する際に加えても良い。
次に、トナーの製造方法について説明する。なお下記においては、具体例を示すものとし、本発明に適用するトナーの製造方法は、下記に限定されるものではない。
有機溶媒は、沸点が100℃未満の揮発性であることが、トナー母体粒子形成後の除去が容易である点から好ましい。具体的には、トルエン、キシレン、ベンゼン、四塩化炭素、塩化メチレン、1,2−ジクロロエタン、1,1,2−トリクロロエタン、トリクロロエチレン、クロロホルム、モノクロロベンゼン、ジクロロエチリデン、酢酸メチル、酢酸エチル、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン等を、単独あるいは2種以上組み合せて用いることができる。特に、トルエン、キシレン等の芳香族系溶媒および塩化メチレン、1,2−ジクロロエタン、クロロホルム、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素が好適である。
有機溶媒の使用量は、ポリエステルプレポリマー100重量部に対し、通常0〜300重量部、好ましくは0〜100重量部、さらに好ましくは25〜70重量部である。
水系媒体は、水単独でも良いし、アルコール(メタノール、イソプロピルアルコール、エチレングリコールなど)、ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフラン、セルソルブ類(メチルセルソルブなど)、低級ケトン類(アセトン、メチルエチルケトンなど)などの有機溶媒を含むものであってもよい。
トナー材料液100重量部に対する水系媒体の使用量は、通常50〜2000重量部、好ましくは100〜1000重量部である。50重量部未満ではトナー材料液の分散状態が悪く、所定の粒子径のトナー粒子が得られない。2000重量部を超えると経済的でない。
界面活性剤としては、アルキルベンゼンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、リン酸エステルなどのアニオン性界面活性剤、アルキルアミン塩、アミノアルコール脂肪酸誘導体、ポリアミン脂肪酸誘導体、イミダゾリンなどのアミン塩型や、アルキルトリメチルアンモニム塩、ジアルキルジメチルアンモニウム塩、アルキルジメチルベンジルアンモニウム塩、ピリジニウム塩、アルキルイソキノリニウム塩、塩化ベンゼトニウムなどの4級アンモニウム塩型のカチオン性界面活性剤、脂肪酸アミド誘導体、多価アルコール誘導体などの非イオン界面活性剤、例えばアラニン、ドデシルジ(アミノエチル)グリシン、ジ(オクチルアミノエチル)グリシンやN−アルキル−N,N−ジメチルアンモニウムべタイン等の両性界面活性剤が挙げられる。
例えば、ポリメタクリル酸メチル微粒子1μm、及び3μm、ポリスチレン微粒子0.5μm及び2μm、ポリ(スチレン―アクリロニトリル)微粒子1μm、商品名では、PB−200H(花王社製)、SGP(総研社製)、テクノポリマーSB(積水化成品工業社製)、SGP−3G(総研社製)、ミクロパール(積水ファインケミカル社製)等がある。
また、リン酸三カルシウム、炭酸カルシウム、酸化チタン、コロイダルシリカ、ヒドロキシアパタイト等の無機化合物分散剤も用いることができる。
例えばアクリル酸、メタクリル酸、α−シアノアクリル酸、α−シアノメタクリル酸、イタコン酸、クロトン酸、フマール酸、マレイン酸または無水マレイン酸等の酸類、あるいは水酸基を含有する(メタ)アクリル系単量体、例えばアクリル酸−β−ヒドロキシエチル、メタクリル酸−β−ヒドロキシエチル、アクリル酸−β−ヒドロキシプロビル、メタクリル酸−β−ヒドロキシプロピル、アクリル酸−γ−ヒドロキシプロピル、メタクリル酸−γ−ヒドロキシプロピル、アクリル酸−3−クロロ2−ヒドロキシプロビル、メタクリル酸−3−クロロ−2−ヒドロキシプロピル、ジエチレングリコールモノアクリル酸エステル、ジエチレングリコールモノメタクリル酸エステル、グリセリンモノアクリル酸エステル、グリセリンモノメタクリル酸エステル、N−メチロールアクリルアミド、N−メチロールメタクリルアミド等、ビニルアルコールまたはビニルアルコールとのエーテル類、例えばビニルメチルエーテル、ビニルエチルエーテル、ビニルプロピルエーテル等、またはビニルアルコールとカルボキシル基を含有する化合物のエステル類、例えば酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、酪酸ビニル等、アクリルアミド、メタクリルアミド、ジアセトンアクリルアミドあるいはこれらのメチロール化合物、アクリル酸クロライド、メタクリル酸クロライド等の酸クロライド類、ビニルピリジン、ビニルピロリドン、ビニルイミダゾール、エチレンイミン等の含窒素化合物、またはその複素環を有するもの等のホモポリマーまたは共重合体、ポリオキシエチレン、ポリオキシプロピレン、ポリオキシエチレンアルキルアミン、ポリオキシプロピレンアルキルアミン、ポリオキシエチレンアルキルアミド、ポリオキシプロピレンアルキルアミド、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンラウリルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンステアリルフェニルエステル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエステルなどのポリオキシエチレン系、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロースなどのセルロース類等が使用できる。
この反応は、分子鎖の架橋及び/又は伸長を伴う。反応時間は、ポリエステルプレポリマー(A)の有するイソシアネート基構造とアミン類(B)との反応性により選択されるが、通常10分〜40時間、好ましくは2〜24時間である。反応温度は、通常、0〜150℃、好ましくは40〜98℃である。また、必要に応じて公知の触媒を使用することができる。具体的にはジブチルチンラウレート、ジオクチルチンラウレート等が挙げられる。
有機溶媒を除去するためには、系全体を徐々に層流の攪拌状態で昇温し、一定の温度域で強い攪拌を与えた後、脱溶媒を行うことで紡錘形のトナー母体粒子が作製できる。
また、分散安定剤としてリン酸カルシウム塩などの酸、アルカリに溶解可能な物を用いた場合は、塩酸等の酸により、リン酸カルシウム塩を溶解した後、水洗する等の方法によって、トナー母体粒子からリン酸カルシウム塩を除去する。その他酵素による分解等の操作によっても除去できる。
なお、疎水性シリカにおける平均一次粒子径は、SEM、TEM等の電子写真顕微鏡を用いた観察像から50個の粒子の直径を測定し、平均値を導出することで求めることが可能である。
(疎水化度の測定方法)
200mlのビーカーに水50mlを入れ、さらに0.2gの外添剤微粒子を添加する。そして、マグネットスターラーで緩やかに攪拌しつつ、滴下時に先端が水中に浸漬されたビューレットからメタノールを加え、浮かんでいる外添剤微粒子が沈み始め、完全に沈んだ時の滴下メタノールのml数を読み、次式から求める。
=(滴下メタノールのml数/(50+滴下メタノールのml数))×100
前記静電潜像形成手段は、電子写真感光体上に静電潜像を形成する手段である。前記電子写真感光体としては、本発明の前記電子写真感光体を用いる。
前記静電潜像の形成は、例えば、前記電子写真感光体の表面を一様に帯電させた後、像様に露光することにより行うことができ、前記静電潜像形成手段により行うことができる。前記静電潜像形成手段は、例えば、前記電子写真感光体の表面を一様に帯電させる帯電器と、前記電子写真感光体の表面を像様に露光する露光器とを少なくとも備える。
なお、本発明においては、前記電子写真感光体の裏面側から像様に露光を行う光背面方式を採用してもよい。
前記現像手段は、前記静電潜像を、前記トナー乃至現像剤を用いて現像して可視像を形成する手段である。
前記可視像の形成は、例えば、前記静電潜像を前記トナー乃至現像剤を用いて現像することにより行うことができ、前記現像手段により行うことができる。
近年、高画質化を達成するため、小粒子径で球形に近い形状のトナーが用いられているが、本発明においては、トナークリーニングが困難になることから、外添剤として疎水性シリカをトナー表面に用いることによって、クリーニング性の向上や感光体とトナー間または、中間転写ベルトとトナー間の付着力低減効果を図っている。更にトナー間の付着力を低減し、流動性や帯電特性の向上を図ることができる。
前記転写は、例えば、前記可視像を転写帯電器を用いて前記電子写真感光体を帯電することにより行うことができ、前記転写手段により行うことができる。前記転写手段としては、可視像を中間記録媒体上に転写して複合転写像を形成する第一次転写手段と、該複合転写像を記録媒体上に転写する第二次転写手段とを有する態様が好ましい。
前記転写器としては、コロナ放電によるコロナ転写器、転写ベルト、転写ローラ、圧力転写ローラ、粘着転写器、などが挙げられる。
なお、記録媒体としては、代表的には普通紙であるが、現像後の未定着像を転写可能なものなら、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、OHP用のPETベース等も用いることができる。
前記クリーニング工程は、前記電子写真感光体上に残留する前記電子写真トナーやシリカを除去する工程であり、クリーニング手段により好適に行うことができる。
前記クリーニング手段としては、少なくとも前述のクリーニングブレード、及びクリーニングブラシを有し、該クリーニングブラシは、クリーニングブレードに対し電子写真感光体の回転方向下流側に備えるものである。またクリーニングブレード、及びクリーニングブラシに加えて、更にクリーニング手段を併用することも可能であり、磁気ブラシクリーナ、静電ブラシクリーナ、磁気ローラクリーナ、ブレードクリーナ、ウエブクリーナ等が好適に挙げられる。
前記定着工程は、記録媒体に転写された可視像を定着装置を用いて定着させる工程であり、各色のトナーに対し前記記録媒体に転写する毎に行ってもよいし、各色のトナーに対しこれを積層した状態で一度に同時に行ってもよい。
前記定着装置としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、公知の加熱加圧手段が好適である。前記加熱加圧手段としては、加熱ローラと加圧ローラとの組み合わせ、加熱ローラと加圧ローラと無端ベルトとの組み合わせ、などが挙げられる。前記加熱加圧手段における加熱は、通常、80℃〜200℃が好ましい。
なお、本発明においては、目的に応じて、前記定着工程及び定着手段と共にあるいはこれらに代えて、例えば、公知の光定着器を用いてもよい。
前記除電工程は、前記電子写真感光体に対し除電バイアスを印加して除電を行う工程であり、除電手段により好適に行うことができる。
前記除電手段としては、特に制限はなく、前記電子写真感光体に対し除電バイアスを印加することができればよく、公知の除電器の中から適宜選択することができ、例えば、除電ランプ等が好適に挙げられる。
前記リサイクル工程は、前記クリーニング工程により除去した前記電子写真用カラートナーを前記現像手段にリサイクルさせる工程であり、リサイクル手段により好適に行うことができる。
前記リサイクル手段としては、特に制限はなく、公知の搬送手段等が挙げられる。
前記制御工程は、前記各工程を制御する工程であり、制御手段により好適に行うことができる。
前記制御手段としては、前記各手段の動きを制御することができる限り特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、例えば、シークエンサー、コンピュータ等の機器が挙げられる。
感光体を平均的に帯電させる手段として、帯電ローラ3が用いられる。その他の帯電手段としては、コロトロンデバイス、スコロトロンデバイス、固体放電素子、針電極デバイス、ローラ帯電デバイス、導電性ブラシデバイス等が用いられ、公知の方式が使用可能である。
次に、転写後感光体上に残されたトナーをクリーニングするためにクリーニングブラシ(ファーブラシ)14や、クリーニングブレード15が用いられる。また、クリーニングをより効率的に行うためにクリーニング前チャージャを用いてもよい。
その他、感光体に近接していない原稿読み取り、給紙、定着、排紙等のプロセスは公知のものが使用できる。
前記画像形成手段は、複写装置、ファクシミリ、プリンタ内に固定して組み込まれていてもよいが、プロセスカートリッジの形態でそれら装置内に組み込まれ、着脱可能としたものであってもよい。
本発明のプロセスカートリッジは、表面保護層を有する電子写真感光体と、本発明の現像手段と、クリーニング手段とを少なくとも一体に具備し、画像形成装置本体に着脱可能なカートリッジである。
図4は、本発明のプロセスカートリッジの一例を示す概略図である。図4のプロセスカートリッジ105は、電子写真感光体(感光ドラム)101を内蔵し、帯電手段(帯電装置)102、現像手段(現像装置)104、転写手段(転写装置)106、クリーニング手段(クリーニングブラシ)107を含み、更に必要に応じてその他の手段を有してなる。
(トナー製造例1)
(母体粒子の作製)
冷却管、攪拌機及び窒素導入管の付いた反応槽中に、ビスフェノールAエチレンオキサイド2モル付加物229部、ビスフェノールAプロピオンオキサイド3モル付加物529部、テレフタル酸208部、アジピン酸46部及びジブチルスズオキシド2部を投入し、常圧下、230℃で8時間反応させた。次に、10〜15mmHgの減圧下で5時間反応させた後、反応槽中に無水トリメリット酸44部を添加し、常圧下、180℃で2時間反応させて、未変性ポリエステル樹脂を合成した。
得られた未変性ポリエステル樹脂は、数平均分子量が2500、重量平均分子量が26000、ガラス転移温度が43℃、酸価が25mgKOH/gであった。
反応容器中に、トナー材料の分散液749部、プレポリマー115部及びケチミン化合物2.9部を仕込み、TK式ホモミキサー(特殊機化製)を用いて5000rpmで1分間混合して、油相混合液を得た。
さらに、撹拌機及び温度計をセットした反応容器中に、乳化スラリーを仕込み、30℃で8時間脱溶剤した後、45℃で4時間熟成を行い、分散スラリーを得た。
さらに、得られた濾過ケーキにイオン交換水300部を添加し、TK式ホモミキサーを用いて12000rpmで10分間混合した後、濾過する操作を2回行い、最終濾過ケーキを得た。
得られた最終濾過ケーキを、循風乾燥機を用いて45℃で48時間乾燥し、目開き75μmメッシュで篩い、トナー母体粒子を得た。
得られたトナー母体粒子100部に対し、ヘキサメチルジシラザンで表面処理された疎水化度65%、平均一次粒子径140nmの疎水性シリカ1.5部を添加し、ヘンシェルミキサ(三井鉱山株式会社製)にて周速33m/sの条件の下、3分間混合した。混合後の粉体を目開き38μmのメッシュに通過させ、粗大粉を取り除き疎水性微粉末を外添した静電荷像現像用トナー1を作製した。
以下の外添剤を添着させた以外は、トナー製造例1と同様に、静電荷像現像用トナー2を作製した。
(外添剤の添着)
得られたトナー母体粒子100部に対し、表面処理のない平均一次粒子径140nmのシリカ1.5部を添加し、ヘンシェルミキサ(三井鉱山株式会社製)にて周速33m/sの条件の下、3分間混合した。混合後の粉体を目開き38μmのメッシュに通過させ、粗大粉を取り除き微粉末を外添した静電荷像現像用トナー2を作製した。
<電子写真感光体の作製>
アルミニウムシリンダ上に、下記組成の下引き層塗工液、電荷発生層塗工液、及び電荷輸送層塗工液を、浸漬塗工によって順次塗布し、乾燥して、厚み3.5μmの下引き層、厚み0.2μmの電荷発生層、及び厚み23μmの電荷輸送層を形成した。
・アルキッド樹脂
(ベッコゾール1307−60−EL、大日本インキ化学工業株式会社製)
・・・ 6質量部
・メラミン樹脂
(スーパーベッカミンG−821−60、大日本インキ化学工業株式会社製)
・・・ 4質量部
・酸化チタン ・・・40質量部
・メチルエチルケトン ・・・50質量部
・下記構造式で表されるビスアゾ顔料 ・・・2.5質量部
・シクロヘキサノン ・・・200質量部
・メチルエチルケトン ・・・ 80質量部
・ビスフェノールZ型ポリカーボネート
(パンライトTS−2050、帝人化成株式会社製) ・・・ 10質量部
・下記構造式で表される電荷輸送物質 ・・・ 7質量部
以上により、電子写真感光体1を作製した。
・3官能のラジカル重合性化合物
(トリメチロールプロパントリアクリレート、TMPTA、東京化成株式会社製)
・・・80質量部
・平均一次粒子径0.25μmの導電性酸化チタン粒子
(ET−500W、石原産業製) ・・・10質量部
・平均一次粒子径31nmの酸化アルミニウム粒子
(NanoTek Powder、シーアイ化成製) ・・・20質量部
・光重合開始剤
(1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン、イルガキュア184、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製) ・・・ 4質量部
・テトラヒドロフラン ・・・1,200質量部
<電子写真感光体の作製>
感光体作製例1の表面保護層塗工液を、以下のものに変更した以外は、感光体作製例1と同様にして、電子写真感光体2を作製した。
・3官能のラジカル重合性化合物
(トリメチロールプロパントリアクリレート、TMPTA、東京化成株式会社製)
・・・80質量部
・平均一次粒子径0.48μmの導電性酸化チタン粒子
(EC−210、チタン工業製) ・・・10質量部
・平均一次粒子径31nmの酸化アルミニウム粒子
(NanoTek Powder、シーアイ化成製) ・・・20質量部
・光重合開始剤
(1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン、イルガキュア184、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製) ・・・ 4質量部
・テトラヒドロフラン ・・・1,200質量部
<電子写真感光体の作製>
感光体作製例1の表面保護層塗工液を、以下のものに変更した以外は、感光体作製例1と同様にして、電子写真感光体3を作製した。
・3官能のラジカル重合性化合物
(トリメチロールプロパントリアクリレート、TMPTA、東京化成株式会社製)
・・・80質量部
・平均一次粒子径0.48μmの導電性酸化チタン粒子
(EC−210、チタン工業製) ・・・ 5質量部
・平均一次粒子径0.04μmの導電性酸化チタン粒子
(ET−300W、石原産業製) ・・・ 5質量部
・平均一次粒子径31nmの酸化アルミニウム粒子
(NanoTek Powder、シーアイ化成製) ・・・20質量部
・光重合開始剤
(1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン、イルガキュア184、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製) ・・・ 4質量部
・テトラヒドロフラン ・・・1,200質量部
<電子写真感光体の作製>
感光体作製例2の表面保護層の厚みを1.1μmから0.8μmに変更した以外は、感光体作製例2と同様にして、電子写真感光体4を作製した。
<電子写真感光体の作製>
感光体作製例2の表面保護層の厚みを1.1μmから2μmに変更した以外は、感光体作製例2と同様にして、電子写真感光体5を作製した。
<電子写真感光体の作製>
感光体作製例2の表面保護層の厚みを1.1μmから0.6μmに変更した以外は、感光体作製例2と同様にして、電子写真感光体6を作製した。
<電子写真感光体の作製>
感光体作製例1の表面保護層塗工液を、以下のものに変更した以外は、感光体作製例1と同様にして、電子写真感光体7を作製した。
・3官能のラジカル重合性化合物
(トリメチロールプロパントリアクリレート、TMPTA、東京化成株式会社製)
・・・80質量部
・平均一次粒子径0.38μmの導電性酸化アルミニウム粒子
(EC−700、チタン工業製) ・・・10質量部
・平均一次粒子径31nmの酸化アルミニウム粒子
(NanoTek Powder、シーアイ化成製) ・・・20質量部
・光重合開始剤
(1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン、イルガキュア184、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製) ・・・ 4質量部
・テトラヒドロフラン ・・・1,200質量部
<電子写真感光体の作製>
感光体作製例1の表面保護層塗工液を、以下のものに変更した以外は、感光体作製例1と同様にして、電子写真感光体8を作製した。
・3官能のラジカル重合性化合物
(トリメチロールプロパントリアクリレート、TMPTA、東京化成株式会社製)
・・・80質量部
・平均一次粒子径0.25μmの導電性酸化チタン粒子
(ET−500W、石原産業製) ・・・20質量部
・平均一次粒子径31nmの酸化アルミニウム粒子
(NanoTek Powder、シーアイ化成製) ・・・10質量部
・光重合開始剤
(1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン、イルガキュア184、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製) ・・・ 4質量部
・テトラヒドロフラン ・・・1,200質量部
<電子写真感光体の作製>
感光体作製例1の表面保護層塗工液を、以下のものに変更した以外は、感光体作製例1と同様にして、電子写真感光体9を作製した。
・2官能のラジカル重合性化合物
(KAYARAD NPGDA、日本化薬製) ・・・80質量部
・平均一次粒子径0.25μmの導電性酸化チタン粒子
(ET−500W、石原産業製) ・・・10質量部
・平均一次粒子径31nmの酸化アルミニウム粒子
(NanoTek Powder、シーアイ化成製) ・・・20質量部
・光重合開始剤
(1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン、イルガキュア184、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製) ・・・ 4質量部
・テトラヒドロフラン ・・・1,200質量部
<電子写真感光体の作製>
感光体作製例1の表面保護層塗工液を、以下のものに変更し、また表面保護層の厚みを1.1μmから0.6μmに変更した以外は、感光体作製例1と同様にして、電子写真感光体10を作製した。
・3官能のラジカル重合性化合物
(トリメチロールプロパントリアクリレート、TMPTA、東京化成株式会社製)
・・・80質量部
・光重合開始剤
(1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン、イルガキュア184、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製) ・・・ 4質量部
・テトラヒドロフラン ・・・1,200質量部
<電子写真感光体の作製>
感光体作製例1の表面保護層塗工液を、以下のものに変更した以外は、感光体作製例1と同様にして、電子写真感光体11を作製した。
・3官能のラジカル重合性化合物
(トリメチロールプロパントリアクリレート、TMPTA、東京化成株式会社製)
・・・80質量部
・平均一次粒子径0.25μmの導電性酸化チタン粒子
(ET−500W、石原産業製) ・・・30質量部
・光重合開始剤
(1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン、イルガキュア184、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製) ・・・ 4質量部
・テトラヒドロフラン ・・・1,200質量部
<電子写真感光体の作製>
感光体作製例1の表面保護層塗工の厚みを1.1μmから2.5μmに変更した以外は、感光体作製例1と同様にして、電子写真感光体12を作製した。
<電子写真感光体の作製>
感光体作製例1の表面保護層塗工液を、以下のものに変更した以外は、感光体作製例1と同様にして、電子写真感光体13を作製した。
・3官能のラジカル重合性化合物
(トリメチロールプロパントリアクリレート、TMPTA、東京化成株式会社製)
・・・80質量部
・平均一次粒子径31nmの酸化アルミニウム粒子
(NanoTek Powder、シーアイ化成製) ・・・30質量部
・光重合開始剤
(1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン、イルガキュア184、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製) ・・・ 4質量部
・テトラヒドロフラン ・・・1,200質量部
<電子写真感光体の作製>
感光体作製例1の表面保護層塗工液を、以下のものに変更した以外は、感光体作製例1と同様にして、電子写真感光体14を作製した。
・3官能のラジカル重合性化合物
(トリメチロールプロパントリアクリレート、TMPTA、東京化成株式会社製)
・・・80質量部
・平均一次粒子径0.04μmの導電性酸化チタン粒子
(ET−300W、石原産業製) ・・・10質量部
・平均一次粒子径31nmの酸化アルミニウム粒子
(NanoTek Powder、シーアイ化成製) ・・・20質量部
・光重合開始剤
(1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン、イルガキュア184、チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製) ・・・ 4質量部
・テトラヒドロフラン ・・・1,200質量部
先端がループ状になるようにナイロン系導電性繊維のカーボンベルトロン931(KBセーレン社製)を基布に植毛し、ブラシを形成し、該基布を幅10mmのひも状にカットし、φ9mmの真鍮製ロッド棒に巻き付け接着剤を用いて貼り付け固定されたループ状クリーニングブラシ1を作製した。
先端がループ状になるようにアクリル系導電性繊維のSA−7(東レ社製)を基布に植毛し、ブラシを形成し、該基布を幅10mmのひも状にカットし、φ9mmの真鍮製ロッド棒に巻き付け接着剤を用いて貼り付け固定されたループ状クリーニングブラシ2を作製した。
先端がループ状になるようにポリエステル系導電性繊維のカーボンベルトロンB31(KBセーレン社製)を基布に植毛し、ブラシを形成し、該基布を幅10mmのひも状にカットし、φ9mmの真鍮製ロッド棒に巻き付け接着剤を用いて貼り付け固定されたループ状クリーニングブラシ3を作製した。
クリーニングブレードは、硬度70°(JIS−A)反発弾性40%、肉厚2.0mmのウレタンゴムを用い、クリーニングブレードとSUS製の支持部材を接着固定し、クリーニングブレード部材を作製した。
30 トナー
31 感光体
32 クリーニングブラシ
33 芯金
34 フリッカー
35 クリーニングブレード
36 ブレードホルダー
37 ブラシニップ部
38 シリカ
A 感光体回転方向
B クリーニングブラシ回転方向
11 感光層
12 表面保護層
13 導電性基体
111 下引き層
112 電荷発生層
113 電荷輸送層
1 感光体
2 除電ランプ
3 帯電ローラ
5 画像露光部
6 現像ユニット
8 レジストローラ
9 記録媒体
10 転写チャージ
14 クリーニングブラシ
15 クリーニングブレード
101 感光ドラム
102 帯電装置
104 現像装置
105 プロセスカートリッジ
106 転写装置
107 クリーニングブラシ
108 クリーニングブレード
Claims (7)
- 導電性基体上に感光層と平均一次粒子径が異なる2種以上の金属酸化物粒子を含有する表面保護層とが設けられてなる電子写真用感光体、
前記電子写真用感光体の表面を帯電する帯電手段、
露光によって静電潜像を形成する画像露光手段、
前記静電潜像を疎水化処理されているシリカ微粒子が添着されたトナーによって現像する現像手段、
及び、現像されたトナー像を転写する転写手段および前記電子写真用感光体表面をクリーニングする複数のクリーニング手段、
を少なくとも具備してなる画像形成装置であって、
前記電子写真用感光体は、表面保護層の膜厚D(μm)と、平均一次粒子径が異なる2種以上の金属酸化物粒子のうち最も平均一次粒子径の大きい1種の金属酸化物粒子の平均一次粒子径d1(μm)と、最も平均一次粒子径の小さい1種の金属酸化物粒子の平均一次粒子径d2(μm)の関係が、以下の2つの式を満たし、
d1 ≧D/5 (式1)
d1 ≧8×d2 (式2)
かつ、最も平均一次粒子径の大きい1種の金属酸化物粒子は導電層を被覆されてなる酸化チタン粒子又は酸化アルミニウム粒子である
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記電子写真感光体表面の十点平均粗さRz JIS(μm)と表面保護層の膜厚D(μm)の関係が、以下の式を満たすことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
Rz JIS ≧ D/2 (式3) - 前記電子写真感光体の表面保護層の膜厚D(μm)は0.8〜1.2μmであることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記電子写真感光体の表面保護層に含有される平均一次粒子径が異なる2種以上の金属酸化物粒子のうち最も平均一次粒子径の小さい1種の金属酸化物粒子の重量含有率が、最も平均一次粒子径の大きい1種の金属酸化物粒子の重量含有率に比べて大きいことを特徴とする請求項1〜3いずれかに記載の画像形成装置。
- 前記複数のクリーニング手段は少なくともクリーニングブレード、及びクリーニングブラシを有し、該クリーニングブラシは、クリーニングブレードに対し電子写真感光体の回転方向下流側に備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記クリーニング手段に含まれるクリーニングブラシが少なくともナイロン繊維を含むことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
- 請求項1〜6のいずれかに記載の画像形成装置を構成し、画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジであって、
該プロセスカートリッジは、少なくとも、導電性基体上に感光層と平均一次粒子径が異なる2種以上の金属酸化物粒子を含有する表面保護層が設けられてなる電子写真用感光体、疎水化処理されているシリカ微粒子が添着されたトナーによって現像する現像手段、及び前記電子写真用感光体表面をクリーニングする複数のクリーニング手段を具備し、
前記電子写真用感光体は、表面保護層の膜厚D(μm)と、平均一次粒子径が異なる2種以上の金属酸化物粒子のうち最も平均一次粒子径の大きい1種の金属酸化物粒子の平均一次粒子径d1(μm)と、最も平均一次粒子径の小さい1種の金属酸化物粒子の平均一次粒子径d2(μm)の関係が、以下の2つの式を満たし、
d1 ≧D/5 (式1)
d1 ≧8×d2 (式2)
かつ、前記最も平均一次粒子径の大きい1種の金属酸化物粒子は、導電層を被覆されてなる酸化チタン粒子又は酸化アルミニウム粒子である
ことを特徴とするプロセスカートリッジ。
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