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JP5891439B2 - 可視光通信システム - Google Patents

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JP5891439B2
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Description

本発明は、可視光を通信媒体とする可視光通信システムに関する。
近年、照明器具(送信機)から放射される可視光(照明光)を変調して当該照明器具に固有のID情報などを送信し、前記可視光を受光する受信機でID情報を復調するようにした可視光通信システム(可視光IDシステム)が実用化されている。
ここで、可視光通信システムを構成する送信機の従来例として、特許文献1に記載されている可視光通信装置を例示する。この可視光通信装置10は、図7に示すように定電流源1と、平滑コンデンサ2と、LED光源3と、負荷変動要素4と、信号発生回路6と、スイッチ要素5とを備える。
平滑コンデンサ2は定電流源1の出力端間に接続されて、定電流源1の出力を平滑する。LED光源3は、定電流源1の出力端間に直列接続された複数の発光ダイオードを含み、平滑コンデンサ2で平滑された定電流源1の出力が供給される。負荷変動要素4は、LED光源3に付加されることでLED光源3の負荷特性を部分的に変化させるものであり、例えば一部の発光ダイオードに並列接続された抵抗器で構成される。信号発生回路6は2値の光通信信号を発生する。スイッチ要素5は、例えば負荷変動要素4を構成する抵抗器と直列に接続されたスイッチング素子(例えばMOSFET)からなる。スイッチ要素5は、2値の光通信信号によりオン/オフが切り替えられることによって、負荷変動要素4をLED光源3に付加するか否かを切り替える。
すなわち、負荷変動要素4がLED光源3に付加されていないときと付加されているときとで発光ダイオードに流れる負荷電流の大きさが変化することにより、可視光通信装置10の光出力に光通信信号を重畳して送信することができる。
可視光通信装置10から送信される光通信信号は、フォトICを有する受信機20によって受信される。受信機20は、光通信信号が重畳されていない光出力と、光通信信号が重畳された光出力との差分を検出することで光通信信号を受け取る方式を採用している。このような方式を採用することで微少な変調光でも検出が可能になる。
特開2012−69505号公報
ところで、可視光通信の仕様(プロトコル)は、例えば、電子情報技術産業協会規格JEITA CP-1222(可視光IDシステム)に規定されている。この規格では、2ビットごとを単位として送信データをパルス位置に変換している。なお、このような変換(符号化)方式を4PPM(Pulse Position Modulation:パルス位置変調)と呼ぶ。4PPM符号化において、信号発生回路6は、スロットを「0」とするときにスイッチ要素5をオンして光出力を上昇(点灯)させ、スロットを「1」とするときにスイッチ要素5をオフして光出力を低下(又は消灯)させる(図2参照)。
ここで、上記規格においては、フレームの開始位置を規定するためのプリアンブルとして、データを4PPM符号化しても発生しない、3スロット連続の1、9スロット連続の0のパターン(「111000000000」)が用いられている(図8参照)。そうすると、プリアンブルの直前に送信したデータの4番目のスロットが「1」であった場合、プリアンブルの先頭3スロットの「1」と合わせて、「1」が4スロット連続することになる。上記規格におけるデータ速度は4.8キロビット毎秒であるから、1スロットは104.2μ秒となり、4スロット分の時間は104.2×4≒416.7μ秒となる。
そして、スイッチ要素5の連続したオフ期間が4スロット分の時間まで伸びた場合、平滑コンデンサ2に充電された電荷の放電量が増えるため、最後の「1」から「0」に変化する際に負荷電流の波形が大きく乱れてしまうことがある(図9における期間T参照)。このように負荷電流波形が大きく乱れると、光通信信号が正しく変調されずに通信エラーが生じる虞がある。なお、このような問題を解決するために平滑コンデンサ2の静電容量を大きくすると、平滑コンデンサ2の寸法が大きくなったり、平滑コンデンサ2の部品コストが上昇してしまうので望ましくない。
本発明は、上記課題に鑑みて為されたものであり、コスト上昇などを抑えつつ光源に流れる電流波形の乱れを抑制することを目的とする。
本発明の可視光通信システムは、送信機と受信機を含み、可視光を通信媒体とする光通信信号を前記送信機から前記受信機へ伝送する可視光通信システムであって、前記送信機は、前記可視光を放射する光源と、前記光源に給電して点灯させる点灯回路部と、前記点灯回路部を制御して前記光源が放射する前記可視光の光量を増減させる制御部とを備え、前記制御部は、単位時間を均等に分割した複数のスロットのうちの何れか1つのスロットのみで光量を減らし、且つ前記複数のスロットのうちの残り全部のスロットで光量を増やすことにより、前記光量を減らすスロットの位置に情報を割り当て、さらに、前記光通信信号のフレーム開始位置を示すプリアンブルの先頭から3つ以上のスロットで光量を減らすとともに、前記プリアンブルの直前のスロットでは光量を増やすように構成されることを特徴とする。
この可視光通信システムにおいて、前記制御部は、前記フレームのうちで前記プリアンブルを除くデータ部分において、2ビットを1シンボルとして当該1シンボルの時間を均等に分割した4つのスロットのうちで前記光量を減らす1つのスロットの位置に2ビットのデータを割り当てるように構成され、さらに前記制御部は、前記プリアンブルを、3以上の整数と4の積に等しい数のスロットからなり、前記3以上の整数に等しい数のスロットで光量を減らすとともに、前記光量を増やすスロットが7つ以上連続し、前記光量を減らすスロットが4つ以上連続しないように構成されることが好ましい。
本発明の可視光通信システムは、送信機と受信機を含み、可視光を通信媒体とする光通信信号を前記送信機から前記受信機へ伝送する可視光通信システムであって、前記送信機は、前記可視光を放射する光源と、前記光源に給電して点灯させる点灯回路部と、前記点灯回路部を制御して前記光源が放射する前記可視光の光量を増減させる制御部とを備え、前記制御部は、単位時間を均等に分割した複数のスロットのうちの何れか1つのスロットのみで光量を減らし、且つ前記複数のスロットのうちの残り全部のスロットで光量を増やすことにより、前記光量を減らすスロットの位置に情報を割り当てるとともに、前記光通信信号のフレームのうちで、当該フレームの開始位置を示すプリアンブルを除くデータ部分において、2ビットを1シンボルとして当該1シンボルの時間を均等に分割した4つのスロットのうちで前記光量を減らす1つのスロットの位置に2ビットのデータを割り当てるように構成され、さらに前記制御部は、前記プリアンブルを、3以上の整数と4の積に等しい数のスロットからなり、前記3以上の整数に等しい数のスロットで光量を減らすとともに、前記光量を増やすスロットが7つ以上連続し、前記光量を減らすスロットが3つ以上連続しないように構成されることを特徴とする。
本発明の可視光通信システムは、送信機と受信機を含み、可視光を通信媒体とする光通信信号を前記送信機から前記受信機へ伝送する可視光通信システムであって、前記送信機は、前記可視光を放射する光源と、前記光源に給電して点灯させる点灯回路部と、前記点灯回路部を制御して前記光源が放射する前記可視光の光量を増減させる制御部とを備え、前記制御部は、単位時間を均等に分割した複数のスロットのうちの何れか1つのスロットのみで光量を減らし、且つ前記複数のスロットのうちの残り全部のスロットで光量を増やすことにより、前記光量を減らすスロットの位置に情報を割り当てるとともに、前記光通信信号のフレームのうちで、当該フレームの開始位置を示すプリアンブルを除くデータ部分において、2ビットを1シンボルとして当該1シンボルの時間を均等に分割した5つのスロットのうちで先頭又は最後尾のスロットを除く4つのスロットのなかから前記光量を減らす1つのスロットの位置に2ビットのデータを割り当てるように構成され、さらに前記制御部は、前記プリアンブルを、2以上の整数と5の積に等しい数のスロットからなり、前記2以上の整数に等しい数のスロットで光量を減らすとともに、前記光量を増やすスロットが8つ以上連続し、前記光量を減らすスロットが3つ以上連続しないように構成されることを特徴とする。
本発明の可視光通信システムは、送信機と受信機を含み、可視光を通信媒体とする光通信信号を前記送信機から前記受信機へ伝送する可視光通信システムであって、前記送信機は、前記可視光を放射する光源と、前記光源に給電して点灯させる点灯回路部と、前記点灯回路部を制御して前記光源が放射する前記可視光の光量を増減させる制御部とを備え、前記制御部は、単位時間を均等に分割した複数のスロットのうちの何れか1つのスロットのみで光量を減らし、且つ前記複数のスロットのうちの残り全部のスロットで光量を増やすことにより、前記光量を減らすスロットの位置に情報を割り当てるとともに、前記光通信信号のフレームのうちで、当該フレームの開始位置を示すプリアンブルを除くデータ部分において、2ビットを1シンボルとして当該1シンボルの時間を均等に分割した5つのスロットのうちで先頭又は最後尾のスロットを除く4つのスロットのなかから前記光量を減らす1つのスロットの位置に2ビットのデータを割り当てるように構成され、さらに前記制御部は、前記プリアンブルを、2以上の整数と5の積に等しい数のスロットからなり、前記2以上の整数に等しい数のスロットで光量を減らすとともに、前記光量を増やすスロットが8つ以上連続し、前記光量を減らすスロットが連続しないように構成されることを特徴とする。
本発明の可視光通信システムは、コスト上昇などを抑えつつ光源に流れる電流波形の乱れを抑制することができるという効果がある。
(a)〜(d)は本発明に係る可視光通信システムの実施形態1におけるプリアンブルの説明図である。 同上における4PPM符号化の説明図である。 本発明に係る可視光通信システムの実施形態2におけるプリアンブルの説明図である。 本発明に係る可視光通信システムの実施形態3におけるプリアンブルの説明図である。 同上における4PPM−S0符号化の説明図である。 同上におけるプリアンブルの説明図である。 従来例における送信機(可視光通信装置)を示すブロック図である。 同上におけるプリアンブルの説明図である。 同上における負荷電流波形の説明図である。
以下、本発明に係る可視光通信システムの実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(実施形態1)
本実施形態の可視光通信システムは、特許文献1記載の従来例と同様に送信機(可視光通信装置)10と受信機20とで構成される。また、本実施形態における送信機10は、図7に示した従来例の可視光通信装置10と同一の回路構成を有しているので、詳細な説明は省略する。なお、本実施形態における送信機10では、定電流源1と平滑コンデンサ2が点灯回路部に相当し、LED光源3が光源に相当し、負荷変動要素4とスイッチ要素5と信号発生回路6が制御部に相当する。
本実施形態においても、JEITA CP-1222に準拠して、データを4PPM符号化している。つまり、制御部(信号発生回路6)は、単位時間(シンボル時間)を均等に分割した4つのスロットのうちの何れか1つのスロットのみで光量を減らし、且つ残り3つのスロットで光量を増やすことにより、前記光量を減らすスロットの位置に情報(データ)を割り当てる。なお、JEITA CP-1222では、光量を減らすスロットに「1」を割り当て、光量を増やすスロットに「0」を割り当てるように規定している。
ここで、従来技術で説明したように、プリアンブルの直前に送信したデータの4番目のスロットが「1」であった場合、プリアンブルの先頭3スロットの「1」と合わせて、「1」が4スロット連続することになる。そして、スイッチ要素5の連続したオフ期間が4スロット分以上の時間まで伸びた場合、平滑コンデンサ2に充電された電荷の放電量が増えるため、最後の「1」から「0」に変化する際に負荷電流の波形が大きく乱れてしまうことがある。
そこで、本実施形態では、プリアンブルの直前のスロットでは光量を増やすように信号発生回路6が構成されている。すなわち、信号発生回路6は、プリアンブルの直前に送信する1シンボル(2ビット)のデータが「00」、「01」、「10」の何れかであれば、そのまま送信し(図1(a)〜(c)参照)、前記1シンボルのデータが「11」であれば、ダミーのデータを挿入する。プリアンブルを除くフレームの長さ(フレーム長)が規格で決められているので、ダミーデータを挿入しても、受信機20が当該ダミーデータを無視することでデータの受信に影響は生じない。なお、ダミーデータは、「00」、「01」、「10」の何れかであることが好ましい。
また、フレームを連続して送信する場合、プリアンブルの直前のデータは、前のフレームのCRCデータ、詳しくは、CRCデータのMSB(最上位ビット)側の2ビットのデータに依存する。したがって、ダミーデータを挿入する代わりに、フレームの送信前にCRCデータのMSB側の2ビットが「11」とならないように、フレームのペイロードの値を調整しても構わない。あるいは、CRCデータのMSB側の2ビットが「11」となったときのみ、ダミーデータを挿入しても構わない。
上述のように本実施形態では、制御部(信号発生回路6)が、プリアンブルを、3以上の整数と4の積に等しい数(12)のスロットからなり、3以上の整数(3)に等しい数のスロットで光量を減らすとともに、光量を増やすスロットが7つ以上連続し、光量を減らすスロットが4つ以上連続しないように構成される。これにより、コスト上昇などを抑えつつLED光源3に流れる電流波形の乱れを抑制することができる。
(実施形態2)
本実施形態は、光通信信号におけるプリアンブルの構成に特徴があり、送信機10の構成等については従来例と共通であるので、詳細な構成の図示及び説明は省略する。
本実施形態における制御部(信号発生回路6)は、下記の4つの条件を満たすパターンでプリアンブルを構成している(図3参照)。
1.プリアンブルのスロット数は12である。(実施形態1及び従来例と共通)
2.12スロットの内で3スロットだけが「1」である。(照明光のちらつき防止)
3.少なくとも7つ以上の連続したスロットが「0」である。(4PPM信号では発生しない)
4.「1」であるスロットが3つ以上連続しない。
なお、2番目の条件の目的である「照明光のちらつき防止」とは、4PPM信号が4スロットのうちの1スロットのみが「1」であるので、プリアンブルも同じ比率で構成することにより、照明光の明るさの変化(ちらつき)が防止できることを意味している。
上述のように本実施形態では、制御部(信号発生回路6)が、プリアンブルを、3以上の整数と4の積に等しい数(12)のスロットからなり、3以上の整数に等しい数(3)のスロットで光量を減らすとともに、光量を増やすスロットが7つ以上連続し、光量を減らすスロットが3つ以上連続しないように構成される。これにより、コスト上昇などを抑えつつLED光源3に流れる電流波形の乱れを抑制することができる。なお、本実施形態ではプリアンブルのスロット数を12(=3×4)としたが、16(=4×4)、20(=5×4)、のように1番目の条件を満たすスロット数であればよい。
(実施形態3)
本実施形態は、光通信信号におけるプリアンブルの構成に特徴があり、送信機10の構成等については従来例と共通であるので、詳細な構成の図示及び説明は省略する。
本実施形態における制御部(信号発生回路6)では、プリアンブルを除くデータ部分において、2ビットを1シンボルとして当該1シンボルの時間を均等に分割した5つのスロットのうちで光量を減らす1つのスロットの位置に2ビットのデータを割り当てている(図5参照)。以下、本実施形態における符号化方式を4PPM−S0符号化と呼ぶ。
さらに本実施形態における制御部(信号発生回路6)は、下記の4つの条件を満たすパターンでプリアンブルを構成している(図4参照)。
1.プリアンブルのスロット数は10である。(照明光のちらつき防止)
2.10スロットの内で2スロットだけが「1」である。(照明光のちらつき防止)
3.少なくとも8つ以上の連続したスロットが「0」である。(4PPM−S0信号では発生しない)
4.「1」であるスロットが連続しない。
なお、1番目と2番目の条件の目的である「照明光のちらつき防止」とは、4PPM−S0信号が5スロットのうちの1スロットのみが「1」であるので、プリアンブルも同じ比率で構成することにより、照明光の明るさの変化(ちらつき)が防止できることを意味している。
上述のように本実施形態では、制御部(信号発生回路6)が、プリアンブルを、2以上の整数(2)と5の積に等しい数(10)のスロットからなり、2以上の整数(2)に等しい数のスロットで光量を減らすとともに、光量を増やすスロットが8つ以上連続し、光量を減らすスロットが連続しないように構成される。これにより、コスト上昇などを抑えつつLED光源3に流れる電流波形の乱れを抑制することができる。なお、本実施形態ではプリアンブルのスロット数を10(=2×5)としたが、図6に示すように15(=3×5)などとしてもよい。また、「1」であるスロットが2つまでは連続しても電流波形の乱れを抑制することができる。
1 定電流源(点灯回路部)
2 平滑コンデンサ(点灯回路部)
3 LED光源(光源)
4 負荷変動要素(制御部)
5 スイッチ要素(制御部)
6 信号発生回路(制御部)
10 送信機
20 受信機

Claims (5)

  1. 送信機と受信機を含み、可視光を通信媒体とする光通信信号を前記送信機から前記受信機へ伝送する可視光通信システムであって、
    前記送信機は、前記可視光を放射する光源と、前記光源に給電して点灯させる点灯回路部と、前記点灯回路部を制御して前記光源が放射する前記可視光の光量を増減させる制御部とを備え、
    前記制御部は、単位時間を均等に分割した複数のスロットのうちの何れか1つのスロットのみで光量を減らし、且つ前記複数のスロットのうちの残り全部のスロットで光量を増やすことにより、前記光量を減らすスロットの位置に情報を割り当て、さらに、前記光通信信号のフレーム開始位置を示すプリアンブルの先頭から3つ以上のスロットで光量を減らすとともに、前記プリアンブルの直前のスロットでは光量を増やすように構成されることを特徴とする可視光通信システム。
  2. 前記制御部は、前記フレームのうちで前記プリアンブルを除くデータ部分において、2ビットを1シンボルとして当該1シンボルの時間を均等に分割した4つのスロットのうちで前記光量を減らす1つのスロットの位置に2ビットのデータを割り当てるように構成され、
    さらに前記制御部は、前記プリアンブルを、3以上の整数と4の積に等しい数のスロットからなり、前記3以上の整数に等しい数のスロットで光量を減らすとともに、前記光量を増やすスロットが7つ以上連続し、前記光量を減らすスロットが4つ以上連続しないように構成されることを特徴とする請求項1記載の可視光通信システム。
  3. 送信機と受信機を含み、可視光を通信媒体とする光通信信号を前記送信機から前記受信機へ伝送する可視光通信システムであって、
    前記送信機は、前記可視光を放射する光源と、前記光源に給電して点灯させる点灯回路部と、前記点灯回路部を制御して前記光源が放射する前記可視光の光量を増減させる制御部とを備え、
    前記制御部は、単位時間を均等に分割した複数のスロットのうちの何れか1つのスロットのみで光量を減らし、且つ前記複数のスロットのうちの残り全部のスロットで光量を増やすことにより、前記光量を減らすスロットの位置に情報を割り当てるとともに、前記光通信信号のフレームのうちで、当該フレームの開始位置を示すプリアンブルを除くデータ部分において、2ビットを1シンボルとして当該1シンボルの時間を均等に分割した4つのスロットのうちで前記光量を減らす1つのスロットの位置に2ビットのデータを割り当てるように構成され、
    さらに前記制御部は、前記プリアンブルを、3以上の整数と4の積に等しい数のスロットからなり、前記3以上の整数に等しい数のスロットで光量を減らすとともに、前記光量を増やすスロットが7つ以上連続し、前記光量を減らすスロットが3つ以上連続しないように構成されることを特徴とする可視光通信システム。
  4. 送信機と受信機を含み、可視光を通信媒体とする光通信信号を前記送信機から前記受信機へ伝送する可視光通信システムであって、
    前記送信機は、前記可視光を放射する光源と、前記光源に給電して点灯させる点灯回路部と、前記点灯回路部を制御して前記光源が放射する前記可視光の光量を増減させる制御部とを備え、
    前記制御部は、単位時間を均等に分割した複数のスロットのうちの何れか1つのスロットのみで光量を減らし、且つ前記複数のスロットのうちの残り全部のスロットで光量を増やすことにより、前記光量を減らすスロットの位置に情報を割り当てるとともに、前記光通信信号のフレームのうちで、当該フレームの開始位置を示すプリアンブルを除くデータ部分において、2ビットを1シンボルとして当該1シンボルの時間を均等に分割した5つのスロットのうちで先頭又は最後尾のスロットを除く4つのスロットのなかから前記光量を減らす1つのスロットの位置に2ビットのデータを割り当てるように構成され、
    さらに前記制御部は、前記プリアンブルを、2以上の整数と5の積に等しい数のスロットからなり、前記2以上の整数に等しい数のスロットで光量を減らすとともに、前記光量を増やすスロットが8つ以上連続し、前記光量を減らすスロットが3つ以上連続しないように構成されることを特徴とする可視光通信システム。
  5. 送信機と受信機を含み、可視光を通信媒体とする光通信信号を前記送信機から前記受信機へ伝送する可視光通信システムであって、
    前記送信機は、前記可視光を放射する光源と、前記光源に給電して点灯させる点灯回路部と、前記点灯回路部を制御して前記光源が放射する前記可視光の光量を増減させる制御部とを備え、
    前記制御部は、単位時間を均等に分割した複数のスロットのうちの何れか1つのスロットのみで光量を減らし、且つ前記複数のスロットのうちの残り全部のスロットで光量を増やすことにより、前記光量を減らすスロットの位置に情報を割り当てるとともに、前記光通信信号のフレームのうちで、当該フレームの開始位置を示すプリアンブルを除くデータ部分において、2ビットを1シンボルとして当該1シンボルの時間を均等に分割した5つのスロットのうちで先頭又は最後尾のスロットを除く4つのスロットのなかから前記光量を減らす1つのスロットの位置に2ビットのデータを割り当てるように構成され、
    さらに前記制御部は、前記プリアンブルを、2以上の整数と5の積に等しい数のスロットからなり、前記2以上の整数に等しい数のスロットで光量を減らすとともに、前記光量を増やすスロットが8つ以上連続し、前記光量を減らすスロットが連続しないように構成されることを特徴とする可視光通信システム。
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