[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP5888049B2 - コンテンツデータ転送システム、コンテンツデータ転送方法、情報処理装置、及びプログラム - Google Patents

コンテンツデータ転送システム、コンテンツデータ転送方法、情報処理装置、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5888049B2
JP5888049B2 JP2012071435A JP2012071435A JP5888049B2 JP 5888049 B2 JP5888049 B2 JP 5888049B2 JP 2012071435 A JP2012071435 A JP 2012071435A JP 2012071435 A JP2012071435 A JP 2012071435A JP 5888049 B2 JP5888049 B2 JP 5888049B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transfer
information
content data
information processing
processing apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012071435A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013205910A (ja
Inventor
青野 隆
隆 青野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2012071435A priority Critical patent/JP5888049B2/ja
Publication of JP2013205910A publication Critical patent/JP2013205910A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5888049B2 publication Critical patent/JP5888049B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Description

本発明は、ネットワークを介した複数の情報処理装置間でコンテンツデータの転送を行うコンテンツデータ転送システム等に関する。
近年、ネットワーク通信技術やモバイル情報端末技術の発達により、多様な情報処理装置がネットワークに接続し、情報交換できるようになっている。そして、オフィス環境はもとより、家庭内においても個人で複数の情報処理装置を保有し、情報処理装置間でデータを転送する機会が増えている。また、多くの情報処理装置は外部機器とデータの授受を行うためのインターフェース機能を有している。このため、共通するインターフェース機能を利用して情報処理装置間でデータの授受を行うことが可能となっている。
しかし、実際にユーザがインターフェース機能を利用する上では、通信接続の設定作業が煩雑であったり、データ転送の都度、相互認証が必要であったりするため、複数の機器間で自在にデータ転送を行うことは容易でなかった。
このような課題に対し、特許文献1、特許文献2のように、複数の機器間でのデータ転送を容易化する技術が提案されている。
特許文献1は、各機器にICタグを添付し、転送時にそのICタグを読取ることで予め登録された機器か否かを判断し、データ転送を実行するものである。データ転送時には、対象機器をかざすだけで認証が完了するため転送時の操作が容易となる。
特許文献2は、複数の機器を通信接続したネットワークにおいて、管理サーバを設置することでICタグをかざした際の動作を管理し、ネットワーク内における機器間のデータ転送を制御するシステムである。
特許4465590号公報 特許4671637号公報
しかし、特許文献1は、事前に各機器に対し、転送対象となる機器を登録しておく必要があるため、機器の台数が増えるとその組み合わせは膨大となり煩雑であるという課題がある。また、特許文献2は、各機器に対して個別に転送対象となる機器を登録する必要はないが、ネットワーク内に管理サーバを設置して管理データを維持管理しなければならないため、家庭内や個人で運用するにはハードルが高いという課題がある。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、複数の情報処理装置間でネットワークを介してデータ授受を行うためのシステムにおいて、各装置間でのデータ授受を簡便に行うことが可能なコンテンツデータ転送システム、コンテンツデータ転送方法、情報処理装置、及びプログラムを提供することである。
前述した課題を解決するための第1の発明は、ネットワークを介して通信接続された情報処理装置の間でコンテンツデータの転送を行うコンテンツデータ転送システムであって、前記情報処理装置は、当該情報処理装置の装置識別情報を含む、コンテンツデータの転送に関する転送情報を記録媒体に書込む転送情報書込み手段と、前記記録媒体の転送情報を読取った別の情報処理装置から転送要求を受信すると、受信した転送要求に応じて前記別の情報処理装置に対して前記コンテンツデータを転送するコンテンツデータ転送手段と、記録媒体が前記転送情報を保持しているか否かを判定する判定手段と、前記記録媒体が前記転送情報を保持していない場合は、前記転送情報を前記記録媒体に書込み、前記転送情報を保持している場合は、前記転送情報を読取って別の情報処理装置にコンテンツデータの転送要求を送信するように制御する第1の制御手段と、を備えることを特徴とするコンテンツデータ転送システムである。
第1の発明によれば、転送元となる情報処理装置で転送情報を書込んだ記録媒体を、転送先とする別の情報処理装置で読取らせると、該情報処理装置は、記録媒体の転送情報に基づいて転送元の情報処理装置にネットワークを介してコンテンツデータの転送を要求し、転送元の情報処理装置は、ネットワークを介して転送先の情報処理装置へとコンテンツデータを受信する。
従って、ある情報処理装置から別の情報処理装置にコンテンツデータを転送するためには、最初に転送元となる情報処理装置と記録媒体を通信させ、次に、転送先となる情報処理装置に記録媒体を通信させるだけで完了するので、操作が非常に簡単となる。また、各情報処理装置に対して転送先となる個々の情報処理装置の情報を登録しておく必要もなく、新たな装置が加わっても、既存の装置に対して新たな装置の登録を必要としない。更に、管理サーバ構築等の専用機器も不要であるため、家庭内における運用も容易に行うことができる。
前記転送情報に、転送対象とするコンテンツデータの識別情報が含まれることが望ましい。
これにより、転送先の情報処理装置側でコンテンツデータの指定等の操作を行わなくても、記録媒体内に保持された情報に基づいてコンテンツデータが転送されるようになる。
また、これにより、記録媒体と情報処理装置が通信した際に、特に操作を行わなくても、情報処理装置が転送元であるか、転送先であるかを自動判別するため、円滑に記録媒体への情報書込み、または情報読取りが行えるようになる。
前記情報処理装置は、前記情報処理装置は、記録媒体に前記転送情報を書込むか、記録媒体が保持する前記転送情報を読取って別の情報処理装置にコンテンツデータの転送要求を送信するかを予め選択入力する選択手段と、前記選択手段による選択に応じた制御を行う第2の制御手段と、を更に備えることが望ましい。
これにより、記録媒体と情報処理装置が通信した際に行う動作を予め設定することができる。記録媒体に既に転送情報が書込まれている場合にも、更に追加して転送情報を書込めるようになり、転送先の情報処理装置で一度に複数のコンテンツデータを受信できるようになる。
前記情報処理装置は、実行中のコンテンツデータを転送対象とすることを前記転送情報として書込むことが望ましい。
これにより、情報処理装置でコンテンツデータを実行している時に記録媒体と情報処理装置を通信させるだけで、そのコンテンツデータに関する情報を即時に転送対象として記録媒体に書込めるようになる。よって、操作が容易となる。
前記情報処理装置は、前記記録媒体が保持する記録媒体識別情報を利用して、前記記録媒体の認証を行うことが望ましい。
これにより、他人による不正な使用を防ぐことができる。
前記転送要求または前記コンテンツデータは、少なくとも一部が前記記録媒体が保持する情報を用いて暗号化されたものであることが望ましい。
これにより、記録媒体が保持する情報を用いて、ネットワーク通信経路上での情報漏えいを防ぐことができる。
第2の発明は、ネットワークを介して通信接続された情報処理装置の間でコンテンツデータの転送を行うコンテンツデータ転送方法であって、前記情報処理装置が、当該情報処理装置の装置識別情報を含む、コンテンツデータの転送に関する転送情報を記録媒体に書込む転送情報書込みステップと、前記記録媒体の転送情報を読取った別の情報処理装置から転送要求を受信すると、受信した転送要求に応じて前記別の情報処理装置に対して前記コンテンツデータを転送するコンテンツデータ転送ステップと、記録媒体が前記転送情報を保持しているか否かを判定する判定ステップと、前記記録媒体が前記転送情報を保持していない場合は、前記転送情報を前記記録媒体に書込み、前記転送情報を保持している場合は、前記転送情報を読取って別の情報処理装置にコンテンツデータの転送要求を送信するように制御する第1の制御ステップと、を実行することを特徴とするコンテンツデータ転送方法である。
第3の発明は、ネットワークに通信接続された情報処理装置であって、当該情報処理装置の装置識別情報を含む、コンテンツデータの転送に関する転送情報を記録媒体に書込む転送情報書込み手段と、前記記録媒体の転送情報を読取った別の情報処理装置から転送要求を受信すると、受信した転送要求に応じて前記別の情報処理装置に対して前記コンテンツデータを転送するコンテンツデータ転送手段と、記録媒体が前記転送情報を保持しているか否かを判定する判定手段と、前記記録媒体が前記転送情報を保持していない場合は、前記転送情報を前記記録媒体に書込み、前記転送情報を保持している場合は、前記転送情報を読取って別の情報処理装置にコンテンツデータの転送要求を送信するように制御する第1の制御手段と、を備えることを特徴とする情報処理装置である。
第4の発明は、情報処理装置を、当該情報処理装置の装置識別情報を含む、コンテンツデータの転送に関する転送情報を記録媒体に書込む転送情報書込み手段と、前記記録媒体の転送情報を読取った別の情報処理装置から転送要求を受信すると、受信した転送要求に応じて前記別の情報処理装置に対して前記コンテンツデータを転送するコンテンツデータ転送手段と、記録媒体が前記転送情報を保持しているか否かを判定する判定手段と、前記記録媒体が前記転送情報を保持していない場合は、前記転送情報を前記記録媒体に書込み、前記転送情報を保持している場合は、前記転送情報を読取って別の情報処理装置にコンテンツデータの転送要求を送信するように制御する第1の制御手段と、して機能させるためのプログラムである。
本発明によれば、複数の情報処理装置間でネットワークを介してデータ授受を行うためのシステムにおいて、各装置間でのデータ授受を簡便に行うことが可能なコンテンツデータ転送システム、コンテンツデータ転送方法、情報処理装置、及びプログラムを提供できる。
本発明に係るコンテンツデータ転送システム1の全体構成図 情報処理装置2A、2Bのハードウエア構成図 (A)ICカード5の内部構成図、(B)ICチップ52の内部構成を示すブロック図 コンテンツデータ転送処理における各装置間でのデータの流れを説明する図 コンテンツデータ転送処理の流れを説明するフローチャート 書込み処理の流れを説明するフローチャート 読取り処理の流れを説明するフローチャート
以下、図面に基づいて本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
(コンテンツデータ転送システム1の構成)
図1は、本発明の一実施形態に係るコンテンツデータ転送システム1のシステム構成を示す図である。
図1に示すように、コンテンツデータ転送システム1は、複数の情報処理装置2(2A、2B、・・・)、複数の情報処理装置2間の通信を媒介するネットワーク4、及びICカード5を備える。各情報処理装置2には、それぞれICカードR/W(リーダ・ライタ)21が備えられる。
情報処理装置2は、デジタルデータの処理あるいは保持を行うための装置であり、例えば、パーソナルコンピュータ、携帯電話、スマートフォン、PDA(Personal Digital Assistants)、タブレット端末、電子辞書、電子ブックリーダ、データストレージ機器(HDDユニット等)、ゲーム機器、車載装置、テレビ、レコーダ、デジタルカメラ、音楽プレーヤ、映像プレーヤ、デジタルフォトフレーム等の映像、音響機器等を含む。以下、個々の情報処理装置2を機能別に分けて呼ぶ場合は、「転送元の情報処理装置2A」、「転送先の情報処理装置2B」のように、2A、2B、・・・の符号を付して説明する。
ネットワーク4の種類は特に問わず、有線もしくは無線のLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネット、携帯電話回線、固定電話回線等の各種ネットワークやそれらのネットワークの基地局等が含まれる。また、USB、IEEE等の機器間のケーブル接続、赤外線通信やBluetooth(登録商標)等の近距離無線通信も含まれる。
図2は、情報処理装置2のハードウエア構成の一例を示すブロック図である。
図2に示すように、情報処理装置2は、制御部11、記憶部12、メディア入出力部13、通信制御部14、入力部15、表示部16、及び周辺機器I/F部17、ICカードR/W21等がバス18を介して接続されて構成される。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等で構成される。CPUは、記憶部12、ROM、記録媒体等に格納されるプログラムをRAM上のワークメモリ領域に呼び出して実行し、バス18を介して接続された各装置を駆動制御し、後述する処理を実現する。ROMは、不揮発性メモリであり、情報処理装置2のブートプログラムやBIOS等のプログラム、データ等を恒久的に保持している。RAMは、揮発性メモリであり、記憶部12、ROM、記録媒体等からロードしたプログラム、データ等を一時的に保持するとともに、制御部11が各種処理を行うために使用するワークエリアを備える。
記憶部12は、HDD(ハードディスクドライブ)等であり、制御部11が実行するプログラム、プログラム実行に必要なデータ、OS(オペレーティングシステム)等が格納される。プログラムに関しては、OS(オペレーティングシステム)に相当する制御プログラムや、後述する処理を情報処理装置2に実行させるためのアプリケーションプログラムが格納されている。これらの各プログラムコードは、制御部11により必要に応じて読出されてRAMに移され、CPUに読出されて各種の手段として実行される。
また、本実施形態において、記憶部12には、情報処理装置2間で送受信されるコンテンツデータが記憶される他、IDナンバなどのICカード5の識別情報(記録媒体識別情報)や、ICカード5固有の暗号キー等が事前登録される。情報処理装置2は、後述するICカード5の正当性認証時に、これらの情報に基づいて認証処理を行う。
メディア入出力部13(ドライブ装置)は、データの入出力を行い、例えば、CDドライブ(−ROM、−R、−RW等)、DVDドライブ(−ROM、−R、−RW等)等のメディア入出力装置を有する。
通信制御部14は、通信制御装置、通信ポート等を有し、情報処理装置2とネットワーク4間の通信を媒介する通信インタフェースである。
入力部15は、データの入力を行い、例えば、キーボード、マウス等のポインティングデバイス、テンキー等の入力装置を有する。入力部15を介して、情報処理装置2に操作指示、動作指示、データ入力等を行うことができる。
表示部16は、CRTモニタ、液晶パネル等のディスプレイ装置、ディスプレイ装置と連携して情報処理装置2のビデオ機能を実現するための論理回路等(ビデオアダプタ等)を有する。
周辺機器I/F(インタフェース)部17は、情報処理装置2に周辺機器を接続させるためのポートであり、周辺機器I/F部17を介して情報処理装置2は周辺機器とのデータの送受信を行う。周辺機器I/F部17は、USBやIEEE1394やRS−235C等で構成されており、通常複数の周辺機器I/Fを有する。周辺機器との接続形態は有線、無線を問わない。
バス18は、各装置間の制御信号、データ信号等の授受を媒介する経路である。
ICカードリーダライタ21は、ICカード5との間で非接触または接触式の通信を行い、ICカード5に格納されている情報の読取り、及びICカード5への情報の書込みを行う。ICカードリーダライタ21は情報処理装置2に組み込んでもよいし、外付けしてもよい。
ICカード5は、ICカードR/W21との通信インターフェース及びICチップを備えたカード形状の記録媒体である。ICカード5の通信インターフェースは、接触タイプ及び非接触タイプの規格があるが、本発明ではいずれを採用してもよい。
一般に、ICカード5は、個人の認証情報や電子マネー等の通貨機能を担うことが多いため、データの読出しや改変に対して高い安全性を維持できるようにソフトウエア、ハードウエアにセキュリティ対策が施されている。本実施形態で採用するICカード5は、セキュリティ対策が施されていることが望ましいが、特にセキュリティ性を必要としない場合は、ICカード5に代えて、ICタグを利用してもよい。ICタグとは、ICカードR/W21との通信インターフェース及びICチップを備えたタグ状の記録媒体であり、ICカード5と比べてセキュリティ対策が簡略化され、物流管理等の分野で利用されることが多い。なお、本発明における記録媒体としては、その他の種々の媒体を利用することも可能である。
図3(A)は、ICカード5の内部構成を示す図、図3(B)はICカード5に備えられるICチップ52の内部構成を示すブロック図である。
図3(A)に示すように、ICカード5は内部にアンテナコイル51及びICチップ52を備える。ICチップ52は、図3(B)に示すように、CPU53、ROM54、RAM55、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)56、I/F57を備える。
CPU53は、ROM54等に格納されるプログラムをRAM上のワークメモリ領域に呼び出して実行する。
ROM54は、不揮発性メモリであり、ICカード5の通信制御に係るプログラム、データ等を恒久的に保持している。
RAM55は、揮発性メモリであり、ROM53、EEPROM56からロードしたプログラム、データ等を一時的に保持するとともに、CPU53が各種処理を行うために使用するワークエリアを備える。
EEPROM56は、書換え可能な不揮発性メモリである。
I/F57は、ICチップ52をアンテナに接続するための端子である。
ICカード5のEEPROM56には、コンテンツデータの転送元の情報処理装置2Aにより、コンテンツデータの転送に関する転送情報が書込まれる。転送情報およびこの書込み処理については後述する。
また、EEPROM56には、ICカード5の識別情報等、認証処理に必要な認証情報等も記憶されている。
(コンテンツデータ転送システム1において実行される処理)
次に、図4を参照して、コンテンツデータ転送システム1において実行される処理について説明する。以下の説明において、コンテンツデータの転送元は情報処理装置2Aとし、転送先は情報処理装置2Bとする。
各情報処理装置2A、2Bでは、予め、コンテンツデータ転送システム1において使用するICカード5の事前登録処理を行う。事前登録処理されたICカード5を情報処理装置2A、2BのICカードR/W21にかざすと、情報処理装置2A、2Bは、まず正当性認証処理を行う。事前登録処理及び正当性認証処理は、ユーザが情報処理装置2A、2BにICカード5をかざした時に、そのICカード5が正当なものであるか否かを判別するための処理である。正当性認証が成功すると、情報処理装置2A、2Bは、後述する転送情報の書込み処理や読取り処理等を行う。
事前登録処理では、ICカード5が正当なものであるか否かを判別するための情報を、情報処理装置2A、2Bに記録する。
例えば、ICカード5に保持されている認証情報63であるICカード5の識別情報を情報処理装置2A、2Bに登録しておく。この場合、正当性認証時に、情報処理装置2A、2Bは、ICカード5の識別情報を読取り、事前登録した情報と一致するか否かにより正当性を判別する。
また、例えば、ICカード5の識別情報とともにICカード5に保持されているカード固有の暗号キーを情報処理装置2A、2Bに登録してもよい。この場合も、正当性認証時にこれらの情報を用いることができる。
例えば、正当性認証時には、情報処理装置2A、2Bが、ICカード5の識別情報および上記暗号キーに基づいて暗号化された暗号情報をICカード5から受取り、ICカード5の識別情報に対応する暗号キーによって情報を復号し、復号された情報を用いてICカード5の正当性を判別することができる。
なお、ICカード5の識別情報等による認証処理に加え、パスワードや生体認証情報による認証を行ってもよい。この場合は、事前登録処理において、情報処理装置2にパスワードや生体認証情報を予め登録しておき、正当性認証時に、これらの情報入力をユーザに求め、認証処理を行うようにする。
本実施形態のコンテンツデータ転送システム1は、従来のように転送元の情報処理装置2Aで転送先の情報処理装置2Bを直接指定するものとは異なっており、ユーザがICカード5を転送元の情報処理装置2AのICカードR/W21にかざすと、ICカード5の正当性認証後、該情報処理装置2Aのネットワーク4上の所在を示す装置識別情報(転送元ID61)と、どのコンテンツデータ100を転送するかというコンテンツデータの識別情報(コンテンツID62)を、コンテンツの転送に関する転送情報としてICカード5に書込み、ICカード5を媒介して転送先の情報処理装置2Bに渡すものである。
ユーザがICカード5を転送先の情報処理装置2BのICカードR/W21にかざすと、転送先の情報処理装置2Bでは、ICカード5の正当性認証後、ICカード5の転送情報を読取って、上述の転送元ID61とコンテンツID62とを取得し、これらの情報に基づいてコンテンツ転送要求71を生成し、転送元の情報処理装置2Aにネットワーク4を介して送信する(矢印41)。
コンテンツ転送要求71は、転送要求するコンテンツID62と転送先の情報処理装置2Bのネットワーク4上の所在を示す装置識別情報(転送先ID64)とを含む情報である。
転送元の情報処理装置2Aでは、コンテンツ転送要求71を受信すると、コンテンツID62と転送先ID64に従って、コンテンツデータ100を記憶部12から読出し、転送先の情報処理装置2Bに転送する(矢印42)。
なお、装置識別情報(転送元ID61、転送先ID64)は、使用するネットワーク4の種類に応じて任意に選択されるものであり、例えば、インターネットであればIPアドレス、MACアドレス等のアドレス情報、Bluetooth(登録商標)であれば、デバイス名等を使用すればよい。また、ログインパスワードやペアリング設定用パスワード等、外部機器からのデータアクセスを許可するための情報を必要に応じて装置識別情報に付加してもよい。
コンテンツデータの識別情報(コンテンツID62)は、どのコンテンツデータを送信するかを識別するための情報である。情報処理装置2内にコンテンツデータが1つしか存在しない場合には特に必要とならないが、多くの情報処理装置2では複数のコンテンツデータが保持されていることが想定されるため、どのコンテンツデータを転送するのかを特定する必要がある。特定の方法は、情報処理装置2の特性や運用状況によって任意に定めればよい。
例えば、転送元の情報処理装置2Aがテレビ、音楽プレーヤ、フォトフレーム等の映像、音楽、動画等を再生する機器であれば、ICカード5をかざした時に再生中のコンテンツを転送対象として特定すればよい。この場合、例えば再生中のコンテンツのファイル名をコンテンツID62とすればよい。また、転送元の情報処理装置2Aがパーソナルコンピュータである場合は、アクティブ状態になっているアプリケーションが処理しているデータを転送対象として特定すればよい。例えば、ワープロソフトや表計算ソフトであれば、そのソフトで編集中のデータファイルを転送対象のコンテンツデータとして特定し、ファイル名(パス名を含む)をコンテンツID62とすればよい。また、転送元の情報処理装置2Aにおいて、ブラウザ等でインターネットを閲覧中であれば、ICカードをかざした際に表示していたwebページのURLをコンテンツID62とすることもできる。
このように、転送元の情報処理装置2Aで実行中のコンテンツデータの識別情報を転送情報として書込むことで、コンテンツデータを実行している時にICカード5を情報処理装置2Aにかざすだけで、そのコンテンツデータを即時に転送対象として指定でき、操作が容易となる。
なお、各情報処理装置2は、ユーザがICカード5をかざした時点では自装置が転送元の情報処理装置2Aであるか(上述の書込み処理を行うか)、転送先の情報処理装置2Bとなるか(上述の読取り処理を行うか)を認識していない。そのため、各情報処理装置2では、ICカード5の正当性認証後、書込み処理及び読取り処理のうち、いずれの処理を行うかを判別するための処理を行う必要がある。
その方法の一例として、例えば、情報処理装置2は、ICカード5の正当性認証後、ICカード5内に転送情報が書込まれているか否かを判定し、書込まれていない場合は、上述の書込み処理を行い(転送元の情報処理装置2Aとして機能させ)、書込まれている場合は、上述の読取り処理を行う(転送先の情報処理装置2Bとして機能させる)ことができる。
この場合は、ICカード5が転送情報の有無を示す情報を情報処理装置2に対して送信するようにしておくか、または、情報処理装置2が、ICカード5に対し転送情報の有無を示す情報の送信を要求するようにしておく。
また、読取り処理終了後は、ICカード5内に書込まれている転送情報を消去し、転送情報の有無を示す情報を「無」に設定する。転送情報を消去しないと、コンテンツデータの転送が終了してもそのICカード5で次に書込み処理ができないため、これを回避するためである。
なお、書込み処理及び読取り処理のうち、いずれの処理を行うかを判別するための処理の別の例としては、情報処理装置2によって常にどちらか一方の処理を行うように予め設定しておくようにしてもよい。例えば、テレビやカメラ等の場合は、常に書込み処理を実行するように設定したり、フォトフレームやレコーダ等の場合は、常に読取り処理を実行するように設定すると、便利である。
(コンテンツデータ転送処理の手順)
次に、図5〜図7を参照して、情報処理装置2が実行するコンテンツデータ転送処理の流れを説明する。図5は情報処理装置2の動作を説明するフローチャート、図6は書込み処理、図7は読取り処理を説明するフローチャートである。
なお、以下では、書込み処理及び読取り処理のうちいずれの処理を行うかを、転送情報の有無を確認することにより行う場合について説明する。
まず、ユーザが情報処理装置2のICカードR/W21にICカードをかざすと、情報処理装置2の制御部11は、ICカード5との通信を開始する(ステップS1;Yes)。情報処理装置2は、ICカード5の正当性を確認するため、正当性認証処理を行う(ステップS2)。なお、ステップS1でNoの場合は、後述するステップS9の処理へ移行する。
ICカード5が事前登録されていない場合等、認証失敗した場合は(ステップS3;No)、事前登録処理へ移行し(ステップS4)、ICカード5を事前登録した後処理を終了する。なお、事前登録処理を行わず、認証失敗としてそのまま処理を終了するようにしてもよい。
一方、ICカード5の正当性認証処理が成功すると(ステップS3;Yes)、制御部11は、ICカード5から、転送情報の有無を示す情報を受信する(ステップS5)。制御部11は、転送情報の有無に基づいて、書込み処理及び読取り処理のうちいずれの処理を行うかを判定する(ステップS6)。
ICカード5が転送情報を保持していない場合(ステップS6;No)、転送情報の書込み処理を開始する(ステップS7)。また、転送情報を保持している場合(ステップS6;Yes)、該転送情報の読取り処理を開始する(ステップS8)。
図6は、書込み処理の流れを示すフローチャートである。
図6に示すように、書込み処理において、情報処理装置2(2A)の制御部11は、まず、転送対象とするコンテンツデータを特定し、そのコンテンツデータのコンテンツID62及び自身の装置識別情報(転送元ID61)を取得し(ステップS21)、その後、ICカードR/W21によってICカード5に書込む(ステップS22)。
図7は、読取り処理の流れを示すフローチャートである。
読取り処理において、情報処理装置2(2B)の制御部11は、ICカードR/W21によってICカード5に転送情報として格納されている転送元ID61及びコンテンツID62を読取る(ステップS31)。
制御部11は、読取った転送元ID61及びコンテンツID62に基づいて、コンテンツ転送要求71を生成する(ステップS32)。コンテンツ転送要求71はコンテンツID62と、自装置の装置識別情報(転送先ID64)を含む。
制御部11は、続いて、転送元ID61で指定される転送元の情報処理装置2Aにネットワーク4を介してコンテンツ転送要求71を送信する(ステップS33)。その後、ICカード5に書込まれていた転送情報を消去する(ステップS34)。
図5の説明に戻る。
情報処理装置2(2A)は、ネットワーク4を介してコンテンツ転送要求71を受信すると(ステップS9;Yes)、コンテンツID62に基づいて特定されるコンテンツデータ100を読出し(ステップS10)、該コンテンツデータ100を、転送先ID64で指定される転送先の情報処理装置2(2B)に送信する(ステップS11)。
情報処理装置2(2B)は、ネットワーク4を介してコンテンツデータ100を受信する(ステップS9;No、ステップS12;Yes)と、記憶部12にコンテンツデータ100を保存する(ステップS13)。あるいはコンテンツデータ100を実行するようにしてもよい。なお、ステップS12でNoの場合は前記のステップS1の処理に戻る。
なお、上記の転送要求データやコンテンツデータの送信時には、必要に応じてICカード5の識別情報を付与することができる。また、正当性認証時にICカード5に保持されている暗号情報を受信する場合では、この暗号情報とICカード5の識別情報を転送要求データやコンテンツデータに付与してもよい。暗号情報は、例えばICカード5の識別情報に基づくものであり、該識別情報をICカード5固有の暗号キーで暗号化したもの等である。これらの場合では、データ受信時に前記と同様に正当性認証を行うことができ、不正アクセスを防ぐことが可能になる。
あるいは、データ自体の少なくとも一部をICカード5固有の暗号キーや上記の暗号情報などICカード5が保持する情報を用いて暗号化し、ICカード5の識別情報を付与して送信してもよく、この場合には受信側の情報処理装置2で事前登録したICカード5固有の暗号キーでこれを復号するようにでき、ネットワーク4上での情報漏えいリスクが低減できる。
以上説明したように、本実施形態では、情報処理装置2間でコンテンツデータ100を転送する際に、最初に転送元となる情報処理装置2AにICカード5をかざし、次に、転送先となる情報処理装置2Bに同じICカード5をかざすだけで完了するので、操作が非常に簡単となる。また、各情報処理装置2に対して転送先となる個々の情報処理装置2の情報を登録しておく必要もなく、新たな装置が加わっても既存の装置に対して個別に各々の装置の登録を必要としない。更に、管理サーバ構築等の専用機器も不要であるため、家庭内における運用も容易に行うことができる。
また、ICカード5には、転送対象とするコンテンツデータのコンテンツ識別情報(コンテンツID62)を転送情報として書込むので、転送先の情報処理装置2B側でコンテンツデータの指定等の操作を行わなくても、ICカード5内に保持された情報に基づいてコンテンツデータが転送されるようになる。
また、各情報処理装置2では、ICカード5が転送情報を保持しているか否かを判定し、転送情報を保持していない場合は、ICカード5に転送情報を書込み、転送情報を保持している場合は、転送情報を読取ってコンテンツデータの転送要求を送信するように制御する。
これにより、ICカード5を情報処理装置2にかざした際に、特に操作を行わなくても、情報処理装置2が転送元であるか、転送先であるかを自動判別するため、円滑にICカード5への情報書込み、または情報の読取りが行えるようになる。
なお、各情報処理装置2は、上記のようにICカード5の転送情報の有無により転送情報の書込み、または転送情報の読取りを行うか自動判別する以外に、いずれを実行するかICカード5との通信に先立って予め選択できるようにしてもよい。
この場合、ICカード5と通信する際、情報処理装置2の制御部11は、この選択設定に応じて転送情報の書込みまたは読取りのいずれかの動作を行うよう制御する。
これにより、ICカード5を情報処理装置2にかざした際に行う動作を予め設定することができ、ICカード5に既に転送情報が書込まれている場合にも、更に別の転送情報を追加書込みできる。従って、転送先の情報処理装置2Bでは、ICカード5に書込まれた複数の転送情報を同時に受け取って、一度に複数のコンテンツデータを複数の情報処理装置2Aから受信することも可能となる。
なお、スイッチ等を用いてICカード5側で上記の選択設定を可能にしてもよい。この場合はICカード5から選択設定を情報処理装置2側に送信し、情報処理装置2が、これに基づいて、転送情報の書込み、あるいは読取りを行うかを判別できる。
また、転送元の情報処理装置2Aでは、実行中のコンテンツデータ100を転送対象とするようにすれば、情報処理装置2Aでコンテンツデータを実行している時にICカード5をかざすだけで、実行中のコンテンツデータのコンテンツID62を即時に転送対象としてICカード5に書込めるようになる。よって、操作が容易となる。ただし、ユーザが情報処理装置2Aで転送対象のコンテンツデータ100を指定することも可能である。
更に、ICカード5の識別情報を用いて処理開始前に正当性検証を行うため、他人からの不正アクセスを防ぎ、安全にコンテンツデータの送受信を行える。
また、転送要求やコンテンツデータをICカード5が保持する情報を用いて暗号化することにより、ネットワーク通信経路上での情報漏えいを防ぐことができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1・・・コンテンツデータ転送システム
2、2A、2B・・・情報処理装置
21・・ICカードリーダ・ライタ
4・・・ネットワーク
5・・・ICカード

Claims (9)

  1. ネットワークを介して通信接続された情報処理装置の間でコンテンツデータの転送を行うコンテンツデータ転送システムであって、
    前記情報処理装置は、
    当該情報処理装置の装置識別情報を含む、コンテンツデータの転送に関する転送情報を記録媒体に書込む転送情報書込み手段と、
    前記記録媒体の転送情報を読取った別の情報処理装置から転送要求を受信すると、受信した転送要求に応じて前記別の情報処理装置に対して前記コンテンツデータを転送するコンテンツデータ転送手段と、
    記録媒体が前記転送情報を保持しているか否かを判定する判定手段と、
    前記記録媒体が前記転送情報を保持していない場合は、前記転送情報を前記記録媒体に書込み、前記転送情報を保持している場合は、前記転送情報を読取って別の情報処理装置にコンテンツデータの転送要求を送信するように制御する第1の制御手段と、
    を備えることを特徴とするコンテンツデータ転送システム。
  2. 前記転送情報に、転送対象とするコンテンツデータの識別情報が含まれることを特徴とする請求項1に記載のコンテンツデータ転送システム。
  3. 前記情報処理装置は、
    記録媒体に前記転送情報を書込むか、記録媒体が保持する前記転送情報を読取って別の情報処理装置にコンテンツデータの転送要求を送信するかを予め選択入力する選択手段と、
    前記選択手段による選択に応じた制御を行う第2の制御手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコンテンツデータ転送システム。
  4. 前記情報処理装置は、
    実行中のコンテンツデータを転送対象とすることを前記転送情報として書込むことを特徴とする請求項1から請求項のいずれかに記載のコンテンツデータ転送システム。
  5. 前記情報処理装置は、
    前記記録媒体が保持する記録媒体識別情報を利用して、前記記録媒体の認証を行うことを特徴とする請求項1から請求項のいずれかに記載のコンテンツデータ転送システム。
  6. 前記転送要求または前記コンテンツデータは、少なくとも一部が前記記録媒体が保持する情報を用いて暗号化されたものであることを特徴とする請求項1から請求項のいずれかに記載のコンテンツデータ転送システム。
  7. ネットワークを介して通信接続された情報処理装置の間でコンテンツデータの転送を行うコンテンツデータ転送方法であって、
    前記情報処理装置が、
    当該情報処理装置の装置識別情報を含む、コンテンツデータの転送に関する転送情報を記録媒体に書込む転送情報書込みステップと、
    前記記録媒体の転送情報を読取った別の情報処理装置から転送要求を受信すると、受信した転送要求に応じて前記別の情報処理装置に対して前記コンテンツデータを転送するコンテンツデータ転送ステップと、
    記録媒体が前記転送情報を保持しているか否かを判定する判定ステップと、
    前記記録媒体が前記転送情報を保持していない場合は、前記転送情報を前記記録媒体に書込み、前記転送情報を保持している場合は、前記転送情報を読取って別の情報処理装置にコンテンツデータの転送要求を送信するように制御する第1の制御ステップと、
    を実行することを特徴とするコンテンツデータ転送方法。
  8. ネットワークに通信接続された情報処理装置であって、
    当該情報処理装置の装置識別情報を含む、コンテンツデータの転送に関する転送情報を記録媒体に書込む転送情報書込み手段と、
    前記記録媒体の転送情報を読取った別の情報処理装置から転送要求を受信すると、受信した転送要求に応じて前記別の情報処理装置に対して前記コンテンツデータを転送するコンテンツデータ転送手段と、
    記録媒体が前記転送情報を保持しているか否かを判定する判定手段と、
    前記記録媒体が前記転送情報を保持していない場合は、前記転送情報を前記記録媒体に書込み、前記転送情報を保持している場合は、前記転送情報を読取って別の情報処理装置にコンテンツデータの転送要求を送信するように制御する第1の制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  9. 情報処理装置を、
    当該情報処理装置の装置識別情報を含む、コンテンツデータの転送に関する転送情報を記録媒体に書込む転送情報書込み手段と、
    前記記録媒体の転送情報を読取った別の情報処理装置から転送要求を受信すると、受信した転送要求に応じて前記別の情報処理装置に対して前記コンテンツデータを転送するコンテンツデータ転送手段と、
    記録媒体が前記転送情報を保持しているか否かを判定する判定手段と、
    前記記録媒体が前記転送情報を保持していない場合は、前記転送情報を前記記録媒体に書込み、前記転送情報を保持している場合は、前記転送情報を読取って別の情報処理装置にコンテンツデータの転送要求を送信するように制御する第1の制御手段と、
    して機能させるためのプログラム。
JP2012071435A 2012-03-27 2012-03-27 コンテンツデータ転送システム、コンテンツデータ転送方法、情報処理装置、及びプログラム Active JP5888049B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012071435A JP5888049B2 (ja) 2012-03-27 2012-03-27 コンテンツデータ転送システム、コンテンツデータ転送方法、情報処理装置、及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012071435A JP5888049B2 (ja) 2012-03-27 2012-03-27 コンテンツデータ転送システム、コンテンツデータ転送方法、情報処理装置、及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013205910A JP2013205910A (ja) 2013-10-07
JP5888049B2 true JP5888049B2 (ja) 2016-03-16

Family

ID=49524975

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012071435A Active JP5888049B2 (ja) 2012-03-27 2012-03-27 コンテンツデータ転送システム、コンテンツデータ転送方法、情報処理装置、及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5888049B2 (ja)

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000235538A (ja) * 1999-02-15 2000-08-29 Nec Corp インターネット接続方法
JP2003186769A (ja) * 2001-12-20 2003-07-04 Toppan Forms Co Ltd データ供給方法及びデータ供給システム
JP2006094204A (ja) * 2004-09-24 2006-04-06 Canon Inc 放送受信システム、テレビジョン放送受信装置、制御方法、及びプログラム
JP2006256252A (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Fuji Xerox Co Ltd 画像印刷システム及び画像印刷方法
JP2007102437A (ja) * 2005-10-04 2007-04-19 Mitsubishi Electric Corp 情報処理システム及び情報処理装置及び情報処理方法
JP2008090737A (ja) * 2006-10-04 2008-04-17 Seiko Epson Corp 印刷データの受信装置及び送信装置
KR101386472B1 (ko) * 2007-08-27 2014-04-18 엘지전자 주식회사 비접촉 모듈을 구비한 휴대단말시스템
JP2010154140A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Dainippon Printing Co Ltd コンテンツ閲覧制御システム
JP4826666B2 (ja) * 2009-09-24 2011-11-30 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 画像データ取扱システム、画像処理システム、画像処理装置、画像データ提供方法、およびコンピュータプログラム
US8954625B2 (en) * 2010-01-21 2015-02-10 Lee Friedman System, method and computer program product for portable multimedia content display

Also Published As

Publication number Publication date
JP2013205910A (ja) 2013-10-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10609026B2 (en) Data communication method using secure element and electronic system adopting the same
US8015417B2 (en) Remote access system, gateway, client device, program, and storage medium
JP4733167B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラムおよび情報処理システム
US10432620B2 (en) Biometric authentication
US8291085B2 (en) Value information transfer system and value information transfer method
JP5494496B2 (ja) シンクライアント−サーバシステム、シンクライアント端末、データ管理方法及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
US20170230444A1 (en) Cloud service server and method for managing cloud service server
EP2690840B1 (en) Internet based security information interaction apparatus and method
JP2010033193A (ja) 認証システム及び認証用サーバ装置
US8328104B2 (en) Storage device management systems and methods
KR20080112674A (ko) 보안 기능을 가진 휴대용 저장장치를 이용한 서버 및사용자를 인증하는 장치, 시스템, 방법 및 기록매체
JP4681314B2 (ja) 無線通信システム,リーダ/ライタ装置,鍵管理方法,およびコンピュータプログラム
JP5078675B2 (ja) 会員認証システム及び携帯端末装置
JP2011090589A (ja) 端末への自動ログオン情報管理システム
JP5888049B2 (ja) コンテンツデータ転送システム、コンテンツデータ転送方法、情報処理装置、及びプログラム
JP2008176506A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、および管理サーバ
KR20110001475A (ko) 네트워크 상의 서비스 권한 관리 방법 및 시스템과 그를 위한 휴대용 저장 장치
JP2015203909A (ja) 接触式icカード活性化システム及び方法
WO2023178724A1 (zh) 智能门铃防盗版方法、系统、智能门铃及计算机可读存储介质
JP2005049957A (ja) Icカード及びicカードシステム
KR102701500B1 (ko) 사용자 단말 및 사용자 계정을 관리하기 위한 계정 관리 서버의 제어 방법
JP2013214291A (ja) 情報記録装置、記録メディア、情報記録システム
JP7120214B2 (ja) 端末装置、情報処理システム、端末装置の制御方法及びプログラム
JP2005044191A (ja) 記憶装置、記憶装置における認証方法、記憶装置における認証プログラム
JP6801448B2 (ja) 電子情報記憶媒体、認証システム、認証方法、及び認証アプリケーションプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150123

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151030

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151110

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151224

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160119

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160201

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5888049

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150