[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP5884770B2 - 接触検知装置 - Google Patents

接触検知装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5884770B2
JP5884770B2 JP2013107001A JP2013107001A JP5884770B2 JP 5884770 B2 JP5884770 B2 JP 5884770B2 JP 2013107001 A JP2013107001 A JP 2013107001A JP 2013107001 A JP2013107001 A JP 2013107001A JP 5884770 B2 JP5884770 B2 JP 5884770B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
state
capacitance
contact
detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013107001A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014228335A (ja
Inventor
茂樹 西山
茂樹 西山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2013107001A priority Critical patent/JP5884770B2/ja
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to PCT/IB2014/000787 priority patent/WO2014188257A1/en
Priority to BR112015028896-0A priority patent/BR112015028896B1/pt
Priority to RU2015150027A priority patent/RU2618929C1/ru
Priority to CN201480029136.3A priority patent/CN105247790B/zh
Priority to US14/891,840 priority patent/US10075163B2/en
Priority to EP14730577.5A priority patent/EP3000179B1/en
Publication of JP2014228335A publication Critical patent/JP2014228335A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5884770B2 publication Critical patent/JP5884770B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/94Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the way in which the control signals are generated
    • H03K17/96Touch switches
    • H03K17/962Capacitive touch switches
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B81/00Power-actuated vehicle locks
    • E05B81/54Electrical circuits
    • E05B81/64Monitoring or sensing, e.g. by using switches or sensors
    • E05B81/76Detection of handle operation; Detection of a user approaching a handle; Electrical switching actions performed by door handles
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R27/00Arrangements for measuring resistance, reactance, impedance, or electric characteristics derived therefrom
    • G01R27/02Measuring real or complex resistance, reactance, impedance, or other two-pole characteristics derived therefrom, e.g. time constant
    • G01R27/26Measuring inductance or capacitance; Measuring quality factor, e.g. by using the resonance method; Measuring loss factor; Measuring dielectric constants ; Measuring impedance or related variables
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R27/00Arrangements for measuring resistance, reactance, impedance, or electric characteristics derived therefrom
    • G01R27/02Measuring real or complex resistance, reactance, impedance, or other two-pole characteristics derived therefrom, e.g. time constant
    • G01R27/26Measuring inductance or capacitance; Measuring quality factor, e.g. by using the resonance method; Measuring loss factor; Measuring dielectric constants ; Measuring impedance or related variables
    • G01R27/2605Measuring capacitance
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/94Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the way in which the control signals are generated
    • H03K17/945Proximity switches
    • H03K17/955Proximity switches using a capacitive detector
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/94Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the way in which the control signals are generated
    • H03K17/965Switches controlled by moving an element forming part of the switch
    • H03K17/975Switches controlled by moving an element forming part of the switch using a capacitive movable element
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B1/00Knobs or handles for wings; Knobs, handles, or press buttons for locks or latches on wings
    • E05B1/0053Handles or handle attachments facilitating operation, e.g. by children or burdened persons
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K2217/00Indexing scheme related to electronic switching or gating, i.e. not by contact-making or -breaking covered by H03K17/00
    • H03K2217/94Indexing scheme related to electronic switching or gating, i.e. not by contact-making or -breaking covered by H03K17/00 characterised by the way in which the control signal is generated
    • H03K2217/96Touch switches
    • H03K2217/9607Capacitive touch switches
    • H03K2217/960705Safety of capacitive touch and proximity switches, e.g. increasing reliability, fail-safe

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Description

本発明は、車両のドアハンドルに取り付けられる接触検知装置に関するものである。
静電容量方式の接触検知装置を組み込んでキーレスエントリシステムを装備した車両が多く出回っている。このキーレスエントリステムにおいて、当該接触検知装置はドアハンドルに設けられ、接触の検知結果に応じてドアの施開錠が制御される。
図7(a)に示すように、接触検知装置の待機状態では、検知電極101が駆動信号源102により駆動されて、検知電極101と大地との間に形成される容量C101に変化の無いことが検知される。図7(b)に示すように、検知電極101にユーザの指103が近接すると、検知電極101と指103との間に容量C102が形成される。従って、容量C101に容量C102が並列に追加された分の容量変化を検知することで、ユーザのドアハンドルへの接触を検知する。図7(b)の検知は、電子キーを携帯したユーザがキーレスエントリシステムによる検出範囲内に存在していることを条件とする。
接触検知装置が車外から車両に近づいたユーザの上記接触を検知すると、車両システムはドアの開錠を行い、上記接触検知装置が降車したユーザの上記接触を検知すると、車両システムはドアの施錠を行う。
特開2010−139362号公報 特開2009−133777号公報 特開2007−077797号公報 特開2012−129762号公報 特開2009−218876号公報
前述の接触検知装置は、特許文献1ないし5にも記載されているように、降雨時においてドアハンドルの表面に付着した雨滴によってもたらされる静電容量の変化を、ユーザの接触であると誤検知する問題を有している。雨滴による誤検知の原理を説明すると以下の通りである。
図8(a)はドアハンドル104を鉛直方向に切断した場合の断面図である。検知電極101はドアハンドル104のケース外表面104aから離間した内部に配置されている。検知電極101は、ケース外表面104aとの間で容量Caを形成しており、ケース外表面104aは接地導体としてのボデー板金105との間で容量Cbを形成している。従って、前記容量C101は、およそ、容量Caと容量Cbとの直列合成容量で表される。これに対して、図8(b)に示すように、降雨時にケース外表面104aに雨滴Dが付着すると、ケース外表面104aとボデー板金105とは、間に雨滴が介在した状態で容量Cb’を形成することとなる。
検知電極101とケース外表面との間は図8(a)と図8(b)とで共通であり、ケース外表面とボデー板金105との間は、図8(a)では大気が占める一方、図8(b)では雨滴が占める。空気の比誘電率εを1として、水の誘電率εはほぼ80であるので、平行平板コンデンサの容量を表す式C=εε×S/d(ここで、ε:真空の誘電率、S:極板面積、d:極板間距離)からも分かるように、雨滴付着時の容量Cb’は通常の容量Cbよりも相当大きくなる。接触検知装置が、この図8(a)の容量C101の値であるC(空気)に対する、図8(b)の容量C101の値であるC(水)の変化分を、ユーザの指103の接触による容量変化分と同レベルで検知してしまうと、ユーザの接触が無いのにも関わらず接触したとの誤検知に至る虞がある。
そこで、特許文献1では、雨滴付着の有無による容量変化量の確率分布のずれを利用し、降雨時には接触の有無を判定するための容量変化量の比較に用いる閾値をずらすことが提案されている。また、特許文献2では、ドアハンドルの雨水が溜まりやすい箇所の接触検知感度を低下させることが提案されている。特許文献3〜5でも、被水時の誤検知を回避する構成の接触検知装置が提案されている。
しかしながら、自動洗車機や高圧の注水により洗車を行う時のように、車両が大量に被水する場合には、従来の静電容量式接触検知装置ではやはり人が接触した状態に近い状態となってしまうため、誤検知を回避することが困難である。自動洗車機による洗車時においては、ユーザが車室内にいることが多いが、車両システムは、車室外からの注水をユーザの接触であると誤検知した場合に、電子キーが車室内に置き忘れられた状態であると誤判定してハザードランプやブザー等による警報を行ってしまう誤動作が起こり得る。また、ユーザが車室外から勢いよく注水洗車している状況においては、乗車目的が無いにも関わらず、車両システムが開錠を行ってしまう誤動作が起こり得る。ユーザは、車両システムからのこのようなアンサーバックに自らの判断で対処せねばならないという不都合を被る。以上のような誤検知および誤動作は、台風のような暴風雨下でも起こり得る。
本発明は、斯かる従来の問題点に鑑みてなされたものであり、車両が大量に被水する場合でも、誤検知を防止することのできる静電容量方式の接触検知装置を提供するものである。
本発明の第1の局面は、ドアハンドルへの人体の接触を検知する静電容量方式の接触検知装置であって、前記ドアハンドルの内部に配置された互いに対向する第1の電極および第2の電極と、駆動検出端子に接続される電極を前記静電容量方式で駆動して静電容量変化を検出する駆動検出回路と、前記第1の電極とグラウンドとの接続および非接続を切り替える第1の切替回路と、前記第1の電極と前記第2の電極との接続および非接続を切り替える第2の切替回路とを備え、前記駆動検出回路は、前記駆動検出端子に前記第2の電極が接続された状態で、前記第1の切替回路により前記第1の電極とグラウンドとを非接続状態にするとともに前記第2の切替回路により前記第1の電極と前記第2の電極とを接続状態にする第1の状態と、前記第1の切替回路により前記第1の電極とグラウンドとを接続状態にするとともに前記第2の切替回路により前記第1の電極と前記第2の電極とを非接続状態にする第2の状態とを切り替えて、前記第1の状態における静電容量変化と前記第2の状態における静電容量変化とを検知し、前記第1の状態および前記第2の状態における各静電容量変化がともに前記ドアハンドルへの人体の接触に対応する検知結果である場合に、前記ドアハンドルへの人体の接触が行われたと判定することを特徴とする。
また、本発明の第2の局面は、前記第1の局面において、前記ドアハンドルの外表面への押圧により、前記第1の電極と前記第2の電極との距離が変化することを特徴とする。
また、本発明の第3の局面は、前記第1または第2の局面において、前記第1の電極は前記第2の電極よりも大きな面積を有していることを特徴とする。
また、本発明の第4の局面は、前記第1ないし第3のいずれかの局面において、前記第1の電極と前記第2の電極との間に、空気よりも大きな誘電率を有する物質が介在していることを特徴とする。
また、本発明の第5の局面は、前記第1ないし第4のいずれかの局面において、前記第1の状態における静電容量変化の検知と、前記第2の状態における静電容量変化の検知とを、交互に所定の複数回だけ繰り返し、前記所定の複数回に亘り、前記第1の状態および前記第2の状態における各静電容量変化が全て前記ドアハンドルへの人体の接触に対応する検知結果である場合に、前記ドアハンドルへの人体の接触が行われたと判定することを特徴とする。
第1の局面によれば、接触検知装置は、第1の状態においては、ドアハンドルへの物体の近接効果による静電容量変化を検知することができるので、被水である場合も含んだ状態でドアハンドルへの人体の接触の可能性を検知することができる。そして、第2の状態においては、ドアハンドルへの接触の結果、接触検知装置内での第1の電極と第2の電極との幾何学配置の変化がもたらされることで、静電容量変化を検知することができる。当該接触検知装置内での幾何学配置の変化は大量の被水では起こりにくく、また、不意な物体の衝突による幾何学配置の変化検知は第1の状態における静電的な検知の結果と併せて除外可能であるので、人体による接触を的確に識別することができる。以上により、車両が大量に被水する場合でも、誤検知を防止することのできる静電容量方式の接触検知装置を提供することができる。
第2の局面によれば、ドアハンドルへの人体による接触によって、容易に接触検知装置内での第1の電極と第2の電極との幾何学配置の変化を起こすことができる。
第3の局面によれば、第2の電極が第1の電極の周囲を迂回して人体との間に形成する静電容量が無視できる程度に小さくなるので、ドアハンドルが被水したことによる第2の電極とドアハンドルに付着した雨水との間の静電容量も無視できる程度に小さくなる。従って、第2の状態において、極板間距離が微小な変化であること等により静電容量の変化が微小であっても、当該静電容量の変化を精度良く検知することができる。
第4の局面によれば、第2の状態において、第1の電極と第2の電極との間に形成される静電容量を大きくすることができるので、圧力の検知感度および検知精度を向上させることができる。また、電極面積の増加を抑制した状態で静電容量を高めることができるので、装置筐体の小型化や良好な操作性を確保することができる。
第5の局面によれば、人体がドアハンドルに接触していれば、ある程度の時間は接触状態が持続することから、第1の期間と第2の期間とをそれぞれ所定の複数回に亘って繰り返すように切り替えれば、連続して人体による接触の判定が行え、ノイズによる誤検出を排除することができる。
本発明の実施形態を示すものであり、接触検知装置の構成を示す透視斜視図 本発明の実施形態を示すものであり、接触検知装置の配置を説明するドアハンドル付近の透視斜視図 本発明の実施形態を示すものであり、接触検知装置の第1の状態を説明する回路図 本発明の実施形態を示すものであり、接触検知装置の第2の状態を説明する回路図 本発明の実施形態を示すものであり、接触検知装置の動作シーケンスを説明する図 本発明の実施形態を示すものであり、接触検知装置の動作を説明するフローチャート 従来技術を示すものであり、(a)は待機状態における回路図、(b)は人体の接触状態における回路図 従来技術を示すものであり、(a)はドアハンドルが被水していない状態を説明する断面図、(b)はドアハンドルが被水した状態を説明する断面図
本発明の一実施形態について図面を用いて説明すれば以下の通りである。
図2に、本実施形態に係るドアハンドル10の構成概観を示す。ここでは、ドアハンドル10における接触検知装置1の配置を重点的に示す。
ドアハンドル10は運転席ドアのドアハンドルとして示されている。接触検知装置1は静電容量方式の装置であり、ドアハンドル10の前方端付近の上面にユーザの指が接触する領域(図示については図1を参照)が設定されている。接触検知装置1は電極1a、電極1b、駆動検出回路1cを備えている。電極1aは、上記領域に対向するように、ドアハンドル10のケース外表面10aから内部へ離間した位置に設けられている。接触検知装置1の他の部材は電極1aの位置を基準にしてドアハンドル10内に配置されており、電極1aの下方に上記電極1bが対向して配置され、電極1aおよび電極1bの側方や下方の周辺箇所に上記駆動検知回路1cが設けられている。
図1に、接触検知装置1の詳細な構成を示す。図示の便宜上、ドアハンドル10を適宜切断して接触検知装置1が設けられている辺りのみを取り出すとともに、接触検知装置1の各部材を、ドアハンドル10の内部を透視した状態としながら実線で示す。
ドアハンドル10においてユーザの指(人体)20が接触する領域は、パッド領域10xとして目視可能に設けられている。電極(第1の電極)1aは、ドアハンドル10のケース外表面10aとの間にケース10Aを構成する厚みδの樹脂体を挟むようにして、当該樹脂体の内面に取り付けられている。すなわち、指20が接触するパッド10x領域上の部位Pと電極1aとの間の距離はδの大きさに保たれるようになっている。電極1aの面積は電極1bの面積よりも大きく形成されており、電極(第2の電極)1bは電極1aの直下の領域内に収まるように固定して対向配置されている。
図1ではケース10Aの樹脂体で囲まれる内部は中空として示されているが、電極1aと電極1bとの間に、空気よりも大きな誘電率(比誘電率)を有する誘電体、特に、尿素樹脂やロッシェル塩等の高誘電率物質が介在していてもよい。電極1aと電極1bとの間の距離は、ケース外表面10aが指20で押圧されてケース10Aが撓むことで変化する。
駆動検出回路1cはスイッチトキャパシタ方式等の静電容量方式の駆動検出動作を行う回路であり、図1では回路上の概念を示すブロックとして示されており、形状配置は特定されない。斯かる駆動検出動作には周知のものが適用可能であるのでここでは特に説明しない。駆動検出回路1cは例えばドアロックセンサとともにドアロックECUにより制御することが可能である。駆動検出回路1cは、電極1aと電極1bとのうち後述のように駆動検出端子Oに接続される少なくとも一方の電極を、上記静電容量方式により駆動する。そして、駆動検出端子Oを通して、接続された静電容量の変化を検出する。図では示さないが、一方端子となる駆動検出端子Oと対をなす静電容量の他方端子は、グラウンド等の基準電位端子である。
電極1bは駆動検出端子Oに常時接続されている。接触検知装置1は、電極1aの駆動検出端子Oおよび電極1bに対する接続状態を切り替える切替回路(第1の切替回路)SW1および切替回路(第2の切替回路)SW2を備えている。切替回路SW1は、電極1aとグラウンド(GND)との間の接続および非接続を切り替える。切替回路SW2は、電極1aと電極1bすなわち駆動検出端子Oとの間の接続および非接続を切り替える。切替回路SW1と切替回路SW2とは、駆動検出回路1cから出力される、例えば同じ制御信号csによって、接続状態と非接続状態とが互いに逆になるように相補的論理で制御される。このような切替回路SW1および切替回路SW2として、nチャネル型電界効果トランジスタおよびpチャネル型電界効果トランジスタ、pnp型バイポーラトランジスタおよびnpn型バイポーラ等が挙げられる。切替回路SW1と切替回路SW2とをそれぞれ個別の制御信号で制御してもよく、この場合には切替回路SW1および切替回路SW2として互いに同極性のトランジスタが使用可能である。駆動検出回路1cは、待機状態においてもユーザの接触状態においても、切替回路SW1による接続状態と、切替回路SW2による接続状態とを周期的に切り替える動作を継続する。
なお、上記例の電極1aは、ドアハンドル10の上面に対向するように設けたものであるが、図2に示すように、ドアハンドル10のドアパネル11から離れたほうの側面10m等の他の箇所に対向するように設けてもよい。また、上記例の電極1aは、ドアの施錠用と開錠用とに区別することなく説明したものであるが、図2に示すように、ドアハンドル10のドアパネル11側の側面に電極1nを別途設けて、電極1aを施錠用の検知電極に、電極1nを開錠用の検知電極に、それぞれ用いる等の使い分けを行うことも可能である。電極1nについても、電極1bと同様の対となるもう1つの電極を組み合わせる。
次に、図3ないし図6を用い、上記構成の接触検知装置1の動作について説明する。以下では、電子キーが車両システムから認証を受けている状態で、ユーザの指20がパッド領域10xに接触する状態を考える。
図3に示すように、切替回路SW1により電極1aとグラウンドとを非接続状態にするとともに切替回路SW2により電極1aと電極1bとを接続状態にした状態を第1の状態とする。第1の状態においては、指20と、電極1bが接続された電極1aとの間に静電容量C1が形成される。駆動検出回路1cは駆動検出端子Oに接続された静電容量C1に駆動電圧を印加し、駆動検出回路1cの内部で基準電圧に達するまでの時間の長短を第1の時間閾値と比較して判定する等の動作を行う。指20がパッド領域10xに接触する前の、電極1bが接続された電極1aと大地(ボデー板金)との間に形成されていた静電容量と比較して閾値(第1の時間閾値に対応した第1の閾値)を超える静電容量の変化量が検出されると、ユーザがドアハンドル10に接触した可能性があると判定する。この閾値を超える静電容量の変化量は、車両が被水したことによっても検出される可能性がある。
次に、図4に示すように、切替回路SW1により電極1aとグラウンドとを接続状態にするとともに切替回路SW2により電極1aと電極1bとを非接続状態にした状態を第2の状態とする。第2の状態においては、電極1aと電極1bとの間に静電容量C2が形成される。上記第1の状態においても同様であるが、パッド領域10xが指20で押圧されていることによりケース10Aが撓んで電極1aが下方へ変位し、電極1aと電極1bとの間の距離(極板間距離)が、指20による押圧前のd0からd1(d1<d0)へと減少する。これにより、静電容量C2は、平行平板コンデンサの容量を表す前式から分かるように、待機状態における値よりも大きくなる。また、電極1aはグラウンドに接続されているため、電極1aと大地(ボデー板金)との間に有効な静電容量C3は形成されない。また、電極1bは電極1aの周囲を迂回して指20との間に静電容量を形成し得るが、ここでは電極1aの面積を電極1bの面積よりも大きくしているため、電極1bと指20との間に形成される静電容量は無視できる程度に小さい。特に、電極1bを電極1aの直下領域内に収めていると、電極1bと指20との間に形成される静電容量をより一層小さくすることができる。
駆動検出回路1cは、駆動検出端子Oに接続された静電容量C2に駆動電圧を印加し、駆動検出回路1cの内部で基準電圧に達するまでの時間の長短を第2の時間閾値と比較して判定する等の動作を行う。極板間距離がd0のときの静電容量C2と比較して閾値(第2の時間閾値に対応した第2の閾値)を超える静電容量の変化量が検出されると、ユーザがドアハンドル10に接触したと判定する。この閾値を超える静電容量の変化量は、大量の被水による車両への水圧印加によっては、ケース10Aの剛性の設定等に起因して生じないようになっている。電極1bと指20との間に形成される静電容量を上記のように小さくしたことにより、ドアハンドル10が被水したことによる電極1bと雨水との間の静電容量も無視できる程度に小さくなるため、第2の状態では、極板間距離が微小な変化となる等により静電容量C2の変化が微小であっても、当該静電容量C2の変化を精度良く検知することができる。
また、前述のように、電極1aと電極1bとの間に高誘電率物質を始めとする比誘電率が1よりも大きい誘電体を介在させることにより、静電容量C2を大きくすることができるので、圧力の検知感度および検知精度を向上させることができる。また、これにより電極面積の増加を抑制した状態で静電容量C2を高めることができるので、装置筐体の小型化や良好な操作性を確保することができる。電極1aと電極1bとの間に誘電体を挟んだ構成では、圧力による変位を許容した状態でこれら電極を固定できる効果も得られる。
このように、本実施形態では、接触検知装置1をまず第1の状態として静電容量C1が待機状態から第1の閾値を超えて変化した容量であるか否かを検出した後、接触検知装置1を第2の状態として静電容量C2が待機状態から第2の閾値を超えて変化した容量であるか否かを検出し、第1の閾値および第2の閾値をともに超える容量変化が検出されれば、ユーザがドアハンドル10に接触したと判定する。第1の状態における容量変化はドアハンドル10への物体の近接効果によるものであり、第2の状態における容量変化はドアハンドル10への圧力に応じた接触検知装置1内での電極1aと電極1bとの幾何学配置の変化によるものである。
当該接触検知装置1内での幾何学配置の変化は大量の被水では起こりにくく、また、不意な物体の衝突による幾何学配置の変化検知は第1の状態における静電的な検知の結果と併せて除外可能であるので、人体による接触を的確に識別することができる。以上により、車両が大量に被水する場合でも、誤検知を防止することのできる静電容量方式の接触検知装置を提供することができる。また、被水時に上記幾何学配置の変化を起こしにくくする効果は、図2で説明した電極1aの配置がドアハンドル10の上面に対向する位置となる場合に特に大きい。
なお、上記第1の状態および上記第2の状態における判定動作は、駆動検出回路1cで行うことができる他、駆動検出回路1cを制御するドアロックECU等の制御回路において、駆動検出回路1cから出力される検出結果から、必要に応じてAD変換を行って、実施することもできる。
また、図2で示したようなキーレスエントリシステムに対応したドアハンドルは、意匠面を構成するアウタ(ケース10A)と、検知回路やセンサ電極等(電極1a、電極1b、駆動検出回路1c等)の内機アセンブリで構成されている。従来、内機アセンブリとして意匠毎にセンサ電極形状を変えた物を準備する必要があったが、本実施形態に係るドアハンドル10によれば、操作部に近い側の電極(電極1a)を上記アウタに一体成形することにより1種類の内機アセンブリを各意匠に共用することが可能となる。
次に、上述の容量検知動作および接触判定動作と、ドアの施開錠制御との手順について説明する。
図5に示すように、容量検知動作および接触判定動作の実行は、人体との間に形成される容量を検知する第1の状態についての第1の期間T1と、ドアハンドル10への圧力を検知する第2の状態についての第2の期間T2とを複数回繰り返すように切替える。つまり、各第1の期間T1においては、接触検知装置1を第1の状態として、静電容量C1による容量変化量の検知とドアハンドル10へのユーザによる接触の可能性の判定を行い、各第2の期間T2においては、接触検知装置1を第2の状態として、静電容量C2による容量変化量の検知とドアハンドル10へのユーザによる接触の有無の判定を行う。ユーザがドアハンドル10に接触していれば、ある程度の時間は接触状態が持続することから、第1の期間T1および第2の期間T2をそれぞれ数msecといった間隔で所定の複数回に亘って繰り返せば、連続してユーザによる接触の判定が行え、ノイズによる誤検出を排除することができる。このような各期間の長さは、従来の接触検知装置の応答時間と同等であるので、容量変化量の検知に従来の検知処理回路を利用することができる。第1の期間T1と第2の期間T2との間には、電極1aおよび電極1bの電荷を初期状態に戻すためのリセット期間Trが設けられる。
図6に、図5のシーケンスを取り入れた接触検知装置1の動作を説明するフローチャートを示す。なお、下記のS101〜S106の各ステップは、接触検知装置1で完結するように実行してもよいし、任意のステップについてドアロックECUのような制御回路によって実行するようにしてもよい。これらの制御は、ハードウェアのみで実行することが可能であるし、プロセッサがこれらステップの動作を記述したプログラムをメモリから読み出して実行するコンピュータ構成により実現してもよい。当該制御回路が制御に関わる場合には、当該制御回路は接触検知装置1を構成する部材に含まれる。
ここでは、イグニション電源がONであるかOFFであるかに関わらず、常時、接触検知装置1が図5のシーケンスを実行している状態を考える。ステップS101では、第1の期間T1とその直後の第2の期間T2とで構成される1組の期間を通して判定されるドアハンドル10へのユーザの接触回数Nとして初期値の0を代入する。ステップS102では第1の期間T1による検知(第1の検知)を行い、続くステップS103では第1の期間T2による検知(第2の検知)を行う。
ステップS104では、ステップS102における検知の結果、静電容量C1の形成による容量変化量(第1容量変化量)が第1の閾値を超えているか否かを判定するとともに、ステップS103における検知の結果、静電容量C2の容量変化量(第2容量変化量)が第2の閾値を超えているか否かを判定する。ステップS104で、第1容量変化量が第1の閾値を超えており、かつ、第2容量変化量が第2の閾値を超えている場合にはステップS105へ進み、第1容量変化量が第1の閾値を超えていない、あるいは、第2容量変化量が第2の閾値を超えていない場合には、ステップS101へ戻る。
ステップS105ではNを1つ増加させる。次いでステップS106では、Nが前記所定の複数回に相当する規定回数kに達したか否かを判定する。Nがkに達していればドアハンドル10へのユーザによる接触が行われたという最終的な判定を行ってステップS107へ進み、Kがkに達していなければステップS102へ戻る。
ステップS107では、ユーザがドアハンドル10に接触したという判定を受けて、ドアロックECUが、ドアロックの出力を行う。すなわち、ドアロックECUは、ドアの施錠に対応する場面ではドアを施錠し、ドアの開錠に対応する場面ではドアを開錠する。これにより、ユーザの接触検知からドアの施開錠までの一連の制御が終了する。
なお、図5および図6の動作シーケンスにおいて、第1の期間T1と第2の期間T2との順序は逆であってもよい。
上記例のように、車両電源のON/OFFに関わらず、常時、接触検知装置1が図5および図6のシーケンスを実行するようにすれば、ハイブリッド車のような静音で車両電源がON状態となる車両において、車両電源を切り忘れたことに気付かないユーザがドアの施開錠を行う場合でも接触検知装置1が動作を行うので、常に適切な接触検知を行うことができる。なお、消費電力の削減等を目的として、必要なときにのみ接触検知装置1に動作電源を供給するようにしてもよい。
本発明は、セキュリティ機能を装備した車両一般に適用可能である。
1 接触検知装置
1a、1b、1n 電極
1c 駆動検出回路
SW1、SW2 切替回路
10 ドアハンドル
10A ケース
10a ケース外表面
20 指
cs 制御信号
C1、C2、C3 静電容量
D 雨滴
d0、d1 距離
O 駆動検出端子
T1 第1の期間
T2 第2の期間

Claims (5)

  1. ドアハンドルへの人体の接触を検知する静電容量方式の接触検知装置であって、
    前記ドアハンドルの内部に配置された互いに対向する第1の電極および第2の電極、
    駆動検出端子に接続される電極を前記静電容量方式で駆動して静電容量変化を検出する駆動検出回路と、
    前記第1の電極とグラウンドとの接続および非接続を切り替える第1の切替回路と、
    前記第1の電極と前記第2の電極との接続および非接続を切り替える第2の切替回路とを備え、
    前記駆動検出回路は、前記駆動検出端子に前記第2の電極が接続された状態で、前記第1の切替回路により前記第1の電極とグラウンドとを非接続状態にするとともに前記第2の切替回路により前記第1の電極と前記第2の電極とを接続状態にする第1の状態と、前記第1の切替回路により前記第1の電極とグラウンドとを接続状態にするとともに前記第2の切替回路により前記第1の電極と前記第2の電極とを非接続状態にする第2の状態とを切り替えて、前記第1の状態における静電容量変化と前記第2の状態における静電容量変化とを検知し、
    前記第1の状態および前記第2の状態における各静電容量変化がともに前記ドアハンドルへの人体の接触に対応する検知結果である場合に、前記ドアハンドルへの人体の接触が行われたと判定することを特徴とする接触検知装置。
  2. 前記ドアハンドルの外表面への押圧により、前記第1の電極と前記第2の電極との距離が変化することを特徴とする請求項1に記載の接触検知装置。
  3. 前記第1の電極は前記第2の電極よりも大きな面積を有していることを特徴とする請求項1または2に記載の接触検知装置。
  4. 前記第1の電極と前記第2の電極との間に、空気よりも大きな誘電率を有する物質が介在していることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の接触検知装置。
  5. 前記第1の状態における静電容量変化の検知と、前記第2の状態における静電容量変化の検知とを、交互に所定の複数回だけ繰り返し、
    前記所定の複数回に亘り、前記第1の状態および前記第2の状態における各静電容量変化が全て前記ドアハンドルへの人体の接触に対応する検知結果である場合に、前記ドアハンドルへの人体の接触が行われたと判定することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の接触検知装置。
JP2013107001A 2013-05-21 2013-05-21 接触検知装置 Active JP5884770B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013107001A JP5884770B2 (ja) 2013-05-21 2013-05-21 接触検知装置
BR112015028896-0A BR112015028896B1 (pt) 2013-05-21 2014-05-20 Dispositivo de detecção de contato
RU2015150027A RU2618929C1 (ru) 2013-05-21 2014-05-20 Устройство обнаружения касания
CN201480029136.3A CN105247790B (zh) 2013-05-21 2014-05-20 接触感测装置
PCT/IB2014/000787 WO2014188257A1 (en) 2013-05-21 2014-05-20 Contact sensing device
US14/891,840 US10075163B2 (en) 2013-05-21 2014-05-20 Contact sensing device
EP14730577.5A EP3000179B1 (en) 2013-05-21 2014-05-20 Contact sensing device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013107001A JP5884770B2 (ja) 2013-05-21 2013-05-21 接触検知装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014228335A JP2014228335A (ja) 2014-12-08
JP5884770B2 true JP5884770B2 (ja) 2016-03-15

Family

ID=50943346

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013107001A Active JP5884770B2 (ja) 2013-05-21 2013-05-21 接触検知装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US10075163B2 (ja)
EP (1) EP3000179B1 (ja)
JP (1) JP5884770B2 (ja)
CN (1) CN105247790B (ja)
BR (1) BR112015028896B1 (ja)
RU (1) RU2618929C1 (ja)
WO (1) WO2014188257A1 (ja)

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6497540B2 (ja) * 2014-11-19 2019-04-10 アイシン精機株式会社 車両用開閉体の操作検出装置
US10120519B2 (en) * 2015-02-18 2018-11-06 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Electrostatic detection sensor
JP6585907B2 (ja) * 2015-03-17 2019-10-02 ローム株式会社 静電スイッチコントローラおよびその制御方法、ドア開閉装置、および電子キーシステム
US10126260B2 (en) * 2015-05-07 2018-11-13 International Business Machines Corporation Moisture detection and ingression monitoring systems and methods of manufacture
WO2017009073A1 (de) * 2015-07-13 2017-01-19 Huf Hülsbeck & Fürst Gmbh & Co. Kg Türaussengriff für ein fahrzeug
US11286694B2 (en) 2015-07-13 2022-03-29 Huf Hülsbeck & Fürst Gmbh & Co. Kg Exterior door handle for a vehicle
JP6582249B2 (ja) * 2015-12-22 2019-10-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 静電検出センサ
JP6722498B2 (ja) * 2016-04-21 2020-07-15 株式会社アルファ 人体検知装置
DE102016108293B4 (de) * 2016-05-04 2021-08-12 Audi Ag Eingabeeinrichtung mit in Abhängigkeit einer kapazitiv gemessenen Betätigungskraft erfolgenden Funktionsauslösung oder Steuerung und Anpassung durch kapazitive Berührdetektion
DE102016015835B4 (de) 2016-05-04 2024-04-25 Preh Gmbh Eingabeeinrichtung mit in Abhängigkeit einer kapazitiv gemessenen Betätigungskraft erfolgenden Funktionsauslösung oder Steuerung und Anpassung durch kapazitive Berührdetektion
EP3483372A4 (en) * 2016-07-08 2019-07-24 Honda Motor Co., Ltd. DOOR STRUCTURE
JP6907501B2 (ja) * 2016-10-13 2021-07-21 株式会社アイシン 静電センサ
CN108631762A (zh) * 2017-03-15 2018-10-09 台湾类比科技股份有限公司 用于防水的触控系统
JP6832207B2 (ja) * 2017-03-29 2021-02-24 東京エレクトロン株式会社 静電容量測定用の測定器
DE102017111253B4 (de) * 2017-05-23 2020-10-01 Preh Gmbh Verfahren zur kapazitiven Berühr- und Betätigungsdetektion
KR102261224B1 (ko) * 2017-10-04 2021-06-04 알프스 알파인 가부시키가이샤 정전 센서 및 도어 핸들
US10936125B2 (en) * 2017-10-23 2021-03-02 Haier Us Appliance Solutions, Inc. Capacitive touch sensors and methods of operating capacitive touch sensors
JP6899485B2 (ja) * 2018-03-26 2021-07-07 アルプスアルパイン株式会社 検出装置および制御装置
CN108457496B (zh) * 2018-04-23 2019-12-03 威海科尼利合环保科技有限公司 一种智慧型厕所
JP7022657B2 (ja) * 2018-06-08 2022-02-18 株式会社アルファ 車両のアウトサイドハンドル装置
US11231808B2 (en) * 2019-01-16 2022-01-25 Microchip Technology Incorporated Dual measurement for high sensitivity capacitive sensing applications and related systems, methods and devices
JP7292610B2 (ja) 2019-09-04 2023-06-19 株式会社アイシン 車両用ドア制御装置
JP7299652B1 (ja) * 2022-09-27 2023-06-28 株式会社アトライズヨドガワ 静電容量センサ
JP7508057B1 (ja) 2024-02-09 2024-07-01 国立大学法人 東京大学 静電容量式センサ及びロボットシステム

Family Cites Families (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07270541A (ja) * 1994-03-31 1995-10-20 Aisin Seiki Co Ltd 誘電体検出装置
US7293467B2 (en) * 2001-07-09 2007-11-13 Nartron Corporation Anti-entrapment system
US20070171057A1 (en) 2004-12-08 2007-07-26 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Door handle device, door member with the door handle device, and smart entry system with the door member
JP2007077797A (ja) 2004-12-16 2007-03-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd ドア装置とそれを備えたスマートエントリーシステム
US20060170788A1 (en) * 2005-02-03 2006-08-03 Transchip, Inc. Image sensor with balanced switching noise
JP2007115440A (ja) * 2005-10-18 2007-05-10 Alpha Corp スイッチ装置
US8063886B2 (en) 2006-07-18 2011-11-22 Iee International Electronics & Engineering S.A. Data input device
CN101490642A (zh) 2006-07-18 2009-07-22 Iee国际电子工程股份公司 输入设备
RU2353002C2 (ru) * 2007-04-02 2009-04-20 Валерий Константинович Любезнов Способ для определения местоположения касания оптоэлектронного сенсорного экрана с повышенным разрешением (варианты) и система для его реализации (варианты)
JP2009133777A (ja) 2007-11-30 2009-06-18 Toyota Motor Corp 静電容量式接触検知装置
JP2009218876A (ja) 2008-03-11 2009-09-24 Tokai Rika Co Ltd 静電容量タッチセンサ
JP5123724B2 (ja) * 2008-04-25 2013-01-23 ルネサスエレクトロニクス株式会社 アナログマルチプレクサ及びその選択信号生成方法
US9280239B2 (en) * 2008-05-22 2016-03-08 Plantronics, Inc. Touch sensitive controls with weakly conductive touch surfaces
US7635989B1 (en) * 2008-07-17 2009-12-22 Xilinx, Inc. Integrated circuits with bus-based programmable interconnect structures
JP5267932B2 (ja) * 2008-11-11 2013-08-21 株式会社フジクラ 位置検出装置
JP2010139362A (ja) 2008-12-11 2010-06-24 Toyota Motor Corp 静電容量式接触検知装置、ドアハンドル、およびスマートエントリーシステム
JP2010217967A (ja) * 2009-03-13 2010-09-30 Alps Electric Co Ltd 入力装置
JP2011014280A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Tokai Rika Co Ltd タッチセンサ
US9069405B2 (en) * 2009-07-28 2015-06-30 Cypress Semiconductor Corporation Dynamic mode switching for fast touch response
US8098696B2 (en) * 2009-09-04 2012-01-17 Rosemount Inc. Detection and compensation of multiplexer leakage current
JP2011106204A (ja) * 2009-11-19 2011-06-02 Tokai Rika Co Ltd ドアスイッチ装置及びそれを用いたドア装置
JP5428851B2 (ja) * 2009-12-25 2014-02-26 富士通株式会社 キャッシュ装置、演算処理装置及び情報処理装置
TW201126905A (en) * 2010-01-29 2011-08-01 Ili Technology Corp Multiplexer and multiplexing scheme
US9851829B2 (en) * 2010-08-27 2017-12-26 Apple Inc. Signal processing for touch and hover sensing display device
JP5605205B2 (ja) 2010-12-15 2014-10-15 アイシン精機株式会社 静電容量検出装置および接触検知センサ
JP5811588B2 (ja) * 2011-05-18 2015-11-11 国立大学法人佐賀大学 複合センサ
US9490804B2 (en) 2011-09-28 2016-11-08 Cypress Semiconductor Corporation Capacitance sensing circuits, methods and systems having conductive touch surface

Also Published As

Publication number Publication date
EP3000179A1 (en) 2016-03-30
EP3000179B1 (en) 2016-12-21
CN105247790B (zh) 2019-02-26
RU2618929C1 (ru) 2017-05-11
CN105247790A (zh) 2016-01-13
JP2014228335A (ja) 2014-12-08
WO2014188257A1 (en) 2014-11-27
BR112015028896B1 (pt) 2021-12-21
US10075163B2 (en) 2018-09-11
US20160087629A1 (en) 2016-03-24
BR112015028896A2 (pt) 2017-07-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5884770B2 (ja) 接触検知装置
US11136000B2 (en) Touch and gesture pad for swipe/tap entry verification system
JP5605205B2 (ja) 静電容量検出装置および接触検知センサ
JP4419992B2 (ja) タッチパネル装置
US7654147B2 (en) Sensor arrangement for a motor-vehicle locking device and an associated method
KR101048541B1 (ko) 수분 무시 필터링을 구비한 전자 도어 래치 장치
CN101084355B (zh) 用于操纵汽车车门和/或车盖上的电动或机械关闭机构的装置
US10670427B2 (en) Capacitive sensor arrangement and vehicle outer handle
JP5382575B2 (ja) ロック・アンロック制御装置
US9103861B2 (en) Multi-function sensor and method
JP2005227244A (ja) 静電容量型センサ
JP6081476B2 (ja) 自動車のオープニングパネルにおける作用をトリガーするためのセンサ
JP6672744B2 (ja) 車両ドアロックシステム
US11459801B2 (en) Motor vehicle door handle with device for detecting an intention to lock and to unlock a motor vehicle door
JP2010034828A (ja) 静電容量式接触検知装置
JP2005227243A (ja) 静電容量型センサ
JP5092717B2 (ja) 静電容量式接触検知装置
KR101562355B1 (ko) 서브채널 터치센서를 갖는 차량용 터치도어개폐시스템
JP6303136B2 (ja) 静電検出センサ
JP2011042283A (ja) 制御システム
CN210295224U (zh) 基于电容感应开启方式的电子把手
KR102260985B1 (ko) 접촉식 및 비접촉식 겸용 센서
Rydahl Keyless Entry and the Capacitive Sensing Door Handle
JP2017150941A (ja) 車両用操作入力検出装置
CN113535009A (zh) 触摸检测装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150519

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150714

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160112

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160125

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5884770

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151