JP5876964B1 - 遊技機用封止部材付きカバー及び遊技機 - Google Patents
遊技機用封止部材付きカバー及び遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5876964B1 JP5876964B1 JP2015203511A JP2015203511A JP5876964B1 JP 5876964 B1 JP5876964 B1 JP 5876964B1 JP 2015203511 A JP2015203511 A JP 2015203511A JP 2015203511 A JP2015203511 A JP 2015203511A JP 5876964 B1 JP5876964 B1 JP 5876964B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sealing member
- cover
- sealing
- closed position
- open position
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
Description
封止対象部を有するカバー部材と、
カバー部材に対して移動可能な状態で取り付けられ、封止対象部を覆わない開位置から封止対象部を覆う閉位置に移動することにより、封止対象部を外部に露出しないように封止する封止部材と、
を備えた遊技機用封止部材付きカバーであって、
封止部材を移動させるための操作部材が、カバー部材に設けられ、
操作部材を操作した際の操作力が、操作部材における作用部から封止部材における被作用部に伝達することによって、封止部材が移動するようにするとともに、
閉位置に移動した封止部材が閉位置で保持されるようにし、
封止部材における前記被作用部に沿った箇所のうち、封止部材が閉位置にあるときに前記作用部と前記被作用部とが接触する部分周辺に、前記被作用部を前記作用部から離反する向きに変位可能にさせる逃し部が設けられた
ことを特徴とする遊技機用封止部材付きカバー
を提供することによって解決される。
図1は、回胴式遊技機10を前方から見た状態を示した図である。以下においては、説明の便宜上、図中のx軸方向正側を「左」とし、x軸方向負側を「右」とし、y軸方向正側を「後」とし、y軸方向負側を「前」とし、z軸方向正側を「上」とし、z軸方向負側を「下」として説明する。しかし、これら向きを表す語句は、各部の相対的な位置関係を表すために用いたものに過ぎず、各部の絶対的な位置関係を指定するものではない。x軸、y軸及びz軸の向きは、図1以外の他の図面においても共通である。
図4は、遊技機用封止部材付きカバー100を左前斜め上方から見た状態を示した図である。同図における拡大部分は、封止部材保護部114を切除した状態で示している。図5は、遊技機用封止部材付きカバー100における封止対象部Cの周辺を右前斜め上方から見た状態を示した拡大図である。同図では、カバー部材110等を、y−z面に平行で、ネジ挿通穴101の中心を通る平面で切断した状態で示している。図6は、封止部材120が開位置にあるときの遊技機用封止部材付きカバー100における封止対象部Cの周辺を前方から見た状態を示した拡大図である。同図では、封止部材保護部114(図4を参照)を切除した状態で示している。図7は、封止部材120が開位置にあるときの遊技機用封止部材付きカバー100における封止対象部Cの周辺を、図6におけるZ1−Z1面で切断した状態を示した拡大断面図である。図8は、封止部材120が閉位置にあるときの遊技機用封止部材付きカバー100における封止対象部Cの周辺を前方から見た状態を示した拡大図である。同図では、封止部材保護部114(図4を参照)を切除した状態で示している。図9は、封止部材120が閉位置にあるときの遊技機用封止部材付きカバー100における封止対象部Cの周辺を、図8におけるZ1−Z1面で切断した状態を示した拡大断面図である。図10は、遊技機用封止部材付きカバー100を左後斜め上方から見た状態を示した図である。図11は、遊技機用封止部材付きカバー100におけるカバー部材110の封止部材収容部111aに封止部材120を収容している様子を左後斜め上方から見た状態を示した図である。図12は、遊技機用封止部材付きカバー100におけるカバー部材110の裏蓋固定部111bに裏蓋113を固定している様子を左後斜め上方から見た状態を示した図である。図10〜12においては、側壁部112を破断して示している。図13は、裏蓋113を左前斜め上方から見た状態を示した図である。図14は、封止部材120を左前斜め上方から見た状態を示した図である。図15は、封止部材120を前方から見た状態を示した図である。図16は、操作部材130を左前斜め上方から見た状態を示した図である。図17は、操作部材130を後方から見た状態を示した図である。
カバー部材110は、それによって覆われた部材等(本実施態様においては、メイン制御基板用ケース30a(図3)及びサブ制御基板用ケース30b(図3))を不正アクセスや衝撃等から保護するためのものとなっている。カバー部材110の具体的な形状は、その保護対象となる部材の形状等によっても異なり、特に限定されない。本実施態様において、カバー部材110は、図4に示すように、前面視矩形状を為す前壁部111と、前壁部111の縁部から後向きに起立して設けられた側壁部112とで構成している。カバー部材110には、ネジ30e(図3)を挿通するためのネジ挿通穴101,102,103のほか、図示省略のケーブルやコネクタを通すための開口部等が形成されている。
封止部材120は、図4(a)に示すように、封止対象部C1を覆わない開位置から、図4(b)に示すように、封止対象部C1を覆う閉位置に移動することにより、封止対象部C1を外部に露出しないように封止するための部材となっている。封止部材120は、開位置から閉位置に移動するのであれば、その移動態様を限定されないが、本実施態様においては、既に述べたように、左右方向(x軸方向)にスライド移動するようにしている。封止部材120の形態は、閉位置にあるときに封止対象部C1を覆うことができるのであれば、特に限定されない。本実施態様において、封止部材120は、図14及び図15に示すように、前面視矩形状を為す板状部材によって構成している。
操作部材130は、封止部材120を開位置から閉位置へと移動させるためのものとなっている。操作部材130の形態は、工具や手等で操作することによって封止部材120を移動できるのであれば、特に限定されない。本実施態様においては、図16に示すように、軸部131と、軸部131の基端側に設けられた頭部132とからなるボルト状の部材を操作部材130としている。軸部131は、裏蓋113(カバー部材110)に設けられた操作部材支持穴113a(図11)に挿入されて回転可能な状態で支持される。一方、頭部132は、封止部材保護部114(カバー部材110)に設けられた露出窓114b(図11)に挿入される。このため、操作部材130の頭部132は、図5に示すように、その前面(y軸方向負側を向く面)がカバー部材110の前面側に露出した状態とされる。頭部132の前面には、操作穴132aが設けられている。操作穴132aは、ドライバーの先端部を挿し込むための部分となっており、本実施態様においては、前面視「+」(プラス)状に形成している。したがって、プラスドライバーで操作部材130をカバー部材110の前面側から操作することで、操作部材130を回転操作することができるようになっている。
上述した遊技機用封止部材付きカバー100の使用方法について説明する。
10a 筺体本体
10b 前扉
10b1 リール窓
11 メダル投入口
12 メダル払出口
13 第一リール(リール)
14 第二リール(リール)
15 第三リール(リール)
16 液晶ディスプレイ
17 スピーカー
18 マックスベットボタン
19 シングルベットボタン
20 スタートレバー
21 第一ストップボタン(ストップボタン)
22 第二ストップボタン(ストップボタン)
23 第三ストップボタン(ストップボタン)
24 チャンスボタン
25 払戻しボタン
30 制御基板ユニット
30a メイン制御基板用ケース
30b サブ制御基板用ケース
30c ホルダ
30c1 ネジ螺合部
30c2 ネジ螺合部
30c3 ネジ螺合部
30d カバー
30e ネジ
32 液晶ユニット
33 電源ユニット
34 コネクタユニット
35 リールユニット
36 ホッパーユニット
100 遊技機用封止部材付きカバー
101 ネジ挿通穴
102 ネジ挿通穴
103 ネジ挿通穴
110 カバー部材
111 前壁部
111a 封止部材収容部
111b 裏蓋固定部
111c 操作部材収容部
112 側壁部
113 裏蓋
113a 操作部材支持穴
113b 開位置用被係合部
113b1 被係合面
113c 閉位置用被係合部
113c1 被係合面
114 封止部材保護部
114a 開口部
114b 露出窓
120 封止部材
121 逃し部
122 係合部(開位置用係合部及び閉位置用係合部)
122a 第一係合部
122b 第二係合部
123a 第一開口部
123b 第二開口部
124 脆弱部
130 操作部材
131 軸部
132 頭部
132a 操作穴
133 中間部
Claims (6)
- 封止対象部を有するカバー部材と、
カバー部材に対して移動可能な状態で取り付けられ、封止対象部を覆わない開位置から封止対象部を覆う閉位置に移動することにより、封止対象部を外部に露出しないように封止する封止部材と、
を備えた遊技機用封止部材付きカバーであって、
封止部材を移動させるための操作部材が、カバー部材に設けられ、
操作部材を操作した際の操作力が、操作部材における作用部から封止部材における被作用部に伝達することによって、封止部材が移動するようにするとともに、
閉位置に移動した封止部材が閉位置で保持されるようにし、
封止部材における前記被作用部に沿った箇所のうち、封止部材が閉位置にあるときに前記作用部と前記被作用部とが接触する部分周辺に、前記被作用部を前記作用部から離反する向きに変位可能にさせる逃し部が設けられた
ことを特徴とする遊技機用封止部材付きカバー。 - 開位置にある封止部材を覆って保護するための封止部材保護部が、カバー部材に設けられた請求項1記載の遊技機用封止部材付きカバー。
- 封止部材が開位置にあるときに、封止部材に設けられた開位置用係合部が、カバー部材に設けられた開位置用被係合部に係合することによって、開位置にある封止部材が開位置で保持されるようにするとともに、
封止部材が閉位置にあるときに、封止部材に設けられた閉位置用係合部が、カバー部材に設けられた閉位置用被係合部に係合することによって、閉位置に移動した封止部材が閉位置で保持されるようにした
請求項1又は2記載の遊技機用封止部材付きカバー。 - 逃し部が、封止部材における前記被作用部に沿った箇所のうち、封止部材が開位置にあるときに前記作用部と前記被作用部とが接触する部分周辺には設けられていない請求項1〜3いずれか1つに記載の遊技機用封止部材付きカバー。
- 前記作用部が、複数の噛合歯αからなる噛合歯列部とされ、
前記被作用部が、複数の噛合歯βからなる噛合歯列部とされた
請求項1〜4いずれか1つに記載の遊技機用封止部材付きカバー。 - 請求項1〜5いずれか1つに記載の遊技機用封止部材付きカバーを用いた遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015203511A JP5876964B1 (ja) | 2015-10-15 | 2015-10-15 | 遊技機用封止部材付きカバー及び遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015203511A JP5876964B1 (ja) | 2015-10-15 | 2015-10-15 | 遊技機用封止部材付きカバー及び遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP5876964B1 true JP5876964B1 (ja) | 2016-03-02 |
JP2017074223A JP2017074223A (ja) | 2017-04-20 |
Family
ID=55434757
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015203511A Expired - Fee Related JP5876964B1 (ja) | 2015-10-15 | 2015-10-15 | 遊技機用封止部材付きカバー及び遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5876964B1 (ja) |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11169536A (ja) * | 1997-12-12 | 1999-06-29 | Masayoshi Maekawa | 遊技機 |
JP2000061115A (ja) * | 1998-08-25 | 2000-02-29 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機の制御基板ボックス |
JP2002035371A (ja) * | 2000-07-27 | 2002-02-05 | Sansei R & D:Kk | 遊技機 |
JP2002159709A (ja) * | 2000-11-29 | 2002-06-04 | Heiwa Corp | 遊技機の回路基板用ケース |
JP2009195345A (ja) * | 2008-02-19 | 2009-09-03 | Kyoraku Sangyo Kk | 主制御基板、および、これを備えた遊技機 |
JP2010119628A (ja) * | 2008-11-20 | 2010-06-03 | Olympia:Kk | 基板ケースの固定方法 |
JP2010284447A (ja) * | 2009-06-15 | 2010-12-24 | Kyoraku Sangyo Kk | 制御基板ケース |
JP2011041715A (ja) * | 2009-08-21 | 2011-03-03 | Toyomaru Industry Co Ltd | 遊技機 |
-
2015
- 2015-10-15 JP JP2015203511A patent/JP5876964B1/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11169536A (ja) * | 1997-12-12 | 1999-06-29 | Masayoshi Maekawa | 遊技機 |
JP2000061115A (ja) * | 1998-08-25 | 2000-02-29 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機の制御基板ボックス |
JP2002035371A (ja) * | 2000-07-27 | 2002-02-05 | Sansei R & D:Kk | 遊技機 |
JP2002159709A (ja) * | 2000-11-29 | 2002-06-04 | Heiwa Corp | 遊技機の回路基板用ケース |
JP2009195345A (ja) * | 2008-02-19 | 2009-09-03 | Kyoraku Sangyo Kk | 主制御基板、および、これを備えた遊技機 |
JP2010119628A (ja) * | 2008-11-20 | 2010-06-03 | Olympia:Kk | 基板ケースの固定方法 |
JP2010284447A (ja) * | 2009-06-15 | 2010-12-24 | Kyoraku Sangyo Kk | 制御基板ケース |
JP2011041715A (ja) * | 2009-08-21 | 2011-03-03 | Toyomaru Industry Co Ltd | 遊技機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017074223A (ja) | 2017-04-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4658830B2 (ja) | 遊技機 | |
JP3739053B2 (ja) | 基板収納ケースの取付構造 | |
JP5876964B1 (ja) | 遊技機用封止部材付きカバー及び遊技機 | |
JP4897597B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4192058B2 (ja) | 遊技機用筐体の取手孔カバー | |
JP2006136563A (ja) | 遊技機用の制御装置 | |
JP2016214577A (ja) | 遊技機用基板ケースの支持構造及び遊技機、並びに遊技機の製造方法 | |
JP2009131504A (ja) | 遊技機 | |
JP4557587B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2018102495A (ja) | 遊技機 | |
JP4812410B2 (ja) | 遊技機の基板ケース装置 | |
JP2007143917A (ja) | 遊技機の操作部構造 | |
JP5785381B2 (ja) | パチンコ遊技機 | |
JP4505541B2 (ja) | 基板収納ケースの取付構造 | |
JP5799383B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5950447B2 (ja) | 基板ケース | |
JP2007050029A (ja) | 遊技機 | |
JP4399413B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5543857B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6885604B2 (ja) | 遊技機用基板ケースの取付け構造及び遊技機 | |
JP2009131502A (ja) | 遊技機 | |
JP2018102367A (ja) | 遊技機 | |
JP4376214B2 (ja) | 基板収納ケースの取付構造 | |
JP5895082B1 (ja) | 遊技機用保護カバー及び遊技機 | |
JP5368385B2 (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20160107 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160119 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160122 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5876964 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |