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JP5851998B2 - Haloalkyl-substituted amides as insecticides and acaricides - Google Patents

Haloalkyl-substituted amides as insecticides and acaricides Download PDF

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JP5851998B2
JP5851998B2 JP2012535655A JP2012535655A JP5851998B2 JP 5851998 B2 JP5851998 B2 JP 5851998B2 JP 2012535655 A JP2012535655 A JP 2012535655A JP 2012535655 A JP2012535655 A JP 2012535655A JP 5851998 B2 JP5851998 B2 JP 5851998B2
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Description

本発明は、新規な農薬、それの製造方法、ならびに有効成分としてのそれの使用、特には殺虫剤および殺ダニ剤としてのそれの使用に関するものである。   The present invention relates to a novel pesticide, a process for its production and its use as an active ingredient, in particular its use as an insecticide and acaricide.

文献には、特定のシンナミド類および医薬としてのそれの使用について記載されており、例えばWO−A−2002/096858を参照する。このたび、驚くべきことに、特定のアミド類、特別にはハロアルキル置換されたアミド類が、同時に良好な植物耐容性、好ましい恒温動物毒性および良好な環境適合性と組み合わせた強力な殺虫性および殺ダニ性を有することが見出された。しかしながら、本発明の新規化合物は、WO−A−2002/096858には開示されていない。   The literature describes certain cinnamides and their use as pharmaceuticals, see for example WO-A-2002 / 096858. Surprisingly, certain amides, especially haloalkyl-substituted amides, at the same time have strong insecticidal and killing properties combined with good plant tolerance, favorable thermotoxic animal toxicity and good environmental compatibility. It was found to have tick characteristics. However, the novel compounds of the present invention are not disclosed in WO-A-2002 / 096858.

WO−A−2002/096858WO-A-2002 / 096858

従って本発明は、下記一般式(I)の化合物および式(I)の化合物の塩およびN−オキシド、ならびに動物の病害虫防除におけるそれに使用を提供する。   The present invention therefore provides the following compounds of general formula (I) and salts and N-oxides of compounds of formula (I) and their use in controlling pests in animals.

Figure 0005851998
式中、
は、水素、ハロゲン、ニトロ、シアノ、モノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いC−C−アルキル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−アルコキシ、C−C−アルキルチオ、C−C−アルキルスルフィニル、C−C−アルキルスルホニル、C−C−シクロアルキル、C−C−アルキルカルボニル、C−C−アルコキシイミノ−C−C−アルキル、C−C−アルコキシカルボニル、C−C−アルキルアミノカルボニル、C−C−ジアルキルアミノカルボニル、C−C−アルキルアミノスルホニル、C−C−アルキルスルホニルアミノ、トリ(C−C−アルキル)シリル、アリール、ヘタリール、アリール−C−C−アルキルまたはヘタリール−C−C−アルキルであり、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、C−C−シクロアルキル、C−C−ハロアルコキシ、C−C−アルキルチオ、C−C−アルキルスルフェニル、C−C−アルキルスルホニル、アリール、ヘタリール、アリールアルキルまたはヘタリールアルキルから選択され、
ここで、前記アリール、ヘタリール、アリールアルキル、ヘタリールアルキル置換基は、ハロゲン、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、C−C−アルキル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−シクロアルキル、C−C−アルコキシ、C−C−ハロアルキル、C−C−ハロアルコキシまたはC−C−アルキルチオによってモノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良く、
または
は、N、S、Oからなる群から1から2個のヘテロ原子を含んでも良いC−C炭素鎖であり、ここで、当該炭素鎖は、2個の隣接する環上の位置に結合し、C−C−アルキルまたはハロゲンによってモノ置換もしくは多置換されていても良い脂肪族、芳香族、ヘテロ芳香族または複素環を形成し、そして、この場合nは2であり、
nは、1、2または3であり、
は、水素、シアノ、ヒドロキシル、アミノ、モノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いC−C−アルキル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−アルコキシ、C−C−シクロアルキル、モノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いアリール、ヘタリールまたはモノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いアリール−C−C−アルキルまたはヘタリール−C−C−アルキルであり、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、アミノ、C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、C−C−シクロアルキル、C−C−ハロアルコキシ、C−C−アルキルチオ、アミノ、C−C−アルキルアミノ、C−C−ジアルキルアミノ、C−C−アルキルカルボニルアミノまたはC−C−ジアルキルカルボニルアミノから選択され、
または
は、モノ置換もしくは多置換されても良く、O、SまたはNが挿入さても良いC−C−アルキル鎖でありここで、当該アルキル鎖は、Qとともに、O、SまたはNが挿入されても良い5から7員環を形成し、そして、その置換基は、それぞれ独立してハロゲンおよびC−C−アルキルから選択され、
は、水素、モノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いC−C−アルキル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−シクロアルキル、アリール−C−C−アルキル、C−C−アルキルカルボニル、C−C−アルキルスルホニル、アリールカルボニル、ヘタリールカルボニル、C−C−アルコキシカルボニルまたはアリールオキシカルボニルであり、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、C−C−シクロアルキル、C−C−ハロアルコキシ、C−C−アルキルチオ、アリール、ヘタリール、アリールアルキル、ヘタリールアルキル、C−C−アルコキシカルボニル、アミノカルボニル、C−C−アルキルアミノカルボニルまたはC−C−ジアルキルアミノカルボニルから選択され、
ここで、前記アリール、ヘタリール、アリールアルキル、ヘタリールアルキル置換基は、ハロゲン、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、C−C−アルキル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−シクロアルキル、C−C−アルコキシ、C−C−ハロアルキル、C−C−ハロアルコキシまたはC−C−アルキルチオによってモノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良く、
Vは、Rであるか、または
−O−、−CHO−、−S−、−N(R)−、−N=C(R)−、−C(R)=N−および−C(R)=C(R10)−から選択される二価の化学部分であり、ここで、当該二価の化学部分は単結合を介してQに結合し、そして、第2の(右側)連結部位は各場合でQに結合しており、ここで
は、水素、ハロゲンまたはモノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いC−C−アルキルであり、ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、C−C−アルキルまたはC−C−アルコキシにから選択され、
は、水素、シアノ、ヒドロキシル、モノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いC−C−アルキル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−シクロアルキル、C−C−アルコキシ、C−C−アルキルカルボニル、アリールカルボニル、ヘタリールカルボニル、C−C−アルコキシカルボニル、アリールアルキルまたはC−C−アルキルスルホニルであり、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、C−C−アルキルまたはC−C−アルコキシ、C−C−アルコキシカルボニル、アミノ、C−C−アルキルアミノ、C−C−ジアルキルアミノ、アミノカルボニル、C−C−アルキルアミノカルボニル、C−C−ジアルキルアミノカルボニルおよびアリール−C−C−アルコキシから選択され、
およびR10は、それぞれ独立に水素、ハロゲン、モノ置換されていても良いか、または、同一もしくは異なるもので多置換されていても良いC−C−アルキルまたはC−C−シクロアルキルであり、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲンおよびC−C−アルキルから選択され、
は、水素、ハロゲンまたはモノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いC−C−アルキルまたはC−C−アルコキシであり、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲンおよびC−C−アルキルから選択され、
は、水素、ハロゲン、ニトロ、シアノ、アミノ、ヒドロキシル、モノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いC−C−アルキル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−シクロアルキル、C−C−アルコキシ、(C−C−アルコキシ)カルボニル、C−C−アルキルアミノ、ホルミル、(C−C−アルキル)カルボニル、C−C−アルコキシイミノ−C−C−アルキル、C−C−ジアルキルアミノ、(C−C−アルキルアミノ)カルボニル、(C−C−ジアルキルアミノ)カルボニル、C−C−アルキルチオ、C−C−アルキルスルフィニル、C−C−アルキルスルホニル、C−C−アルキルアミノスルホニル、C−C−アルキルスルホニルアミノ、アリール、ヘタリール、アリール−C−C−アルキルまたはヘタリール−C−C−アルキルであり、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、アミノ、C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、C−C−シクロアルキル、C−C−ハロアルコキシ、C−C−アルキルチオ、アリール、ヘタリール、アリールアルキルまたはヘタリールアルキルから選択され、
ここで、前記アリール、ヘタリール、アリールアルキル、ヘタリールアルキル置換基は、ハロゲン、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、C−C−アルキル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−シクロアルキル、C−C−アルコキシ、C−C−ハロアルキル、C−C−ハロアルコキシまたはC−C−アルキルチオによってモノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良く、
または
は、N、S、Oからなる群からの1から2個のヘテロ原子を含んでも良いC−C炭素鎖であり、ここで、当該炭素鎖は、QからQの2個の隣接する環上の位置に結合し、C−C−アルキルまたはハロゲンによってモノ置換もしくは多置換されても良い脂肪族、芳香族またはヘテロ芳香族環を形成し、この場合、mは2であり、
mは0、1、2、3であり、
Xは、さらにモノないしトリ置換されていても良いC−C−ハロアルキルまたはC−C−ハロシクロアルキルであり、ここで、その置換基は、それぞれ独立にヒドロキシル、シアノ、C−C−アルコキシ、C−C−ハロアルコキシ、C−C−アルコキシカルボニル、C−C−アルキルアミノカルボニルおよびC−C−ジアルキルアミノカルボニルから選択され、
Wは、OまたはSであり、
A−Yは、一体となってシアノであるか、モノ置換もしくは多置換されていても良いヘタリール、複素環またはオキソ複素環であり、
ここで、前記置換基は、ハロゲン、ニトロ、シアノ、アミノ、ヒドロキシルから、モノ置換されていても良いか同一もしくは異なるもので多置換されていても良いアミノ、C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、C−C−アルコキシ−C−C−アルキル、C−C−アルキルカルボニル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−シクロアルキル、アリール、ヘタリール、C−C−アリールアルキル、C−C−ヘタリールアルキル、アリールオキシ、ヘタリールオキシ、スルホニル、C−C−アルキルチオ、C−C−アルキルスルフィニル、C−C−アルキルスルホニル、C−C-アルコキシカルボニルまたはC−C−アルキルアミノカルボニルから選択され、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、ニトロ、シアノ、C−C−アルキル、C−C−ハロアルキル、C−C−アルコキシ、C−C−ハロアルコキシ、C−C−シクロアルキル、C−C−シクロアルキルカルボニル、C−C−アルキルチオ、C−C−アルキルスルフィニル、C−C−アルキルスルホニル、(C−C-アルコキシ)カルボニル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−アルキルアミノ、C−C−シクロアルキルアミノ、(C−C−アルキル)C−C−シクロアルキルアミノまたはジ(C−C)アルキルアミノから選択され、
または
Aは、部分−NR13C(=O)−、−NR13C(=S)−、−C(R11)(R12)NR13C(=O)−、−C(R11)(U)NR13C(=O)−、−C(R11)(R12)N(U)C(=O)−、−C(R11)(R12)NR13C(=S)−、−C(=O)NR13−、−C(=O)NR13CH−、−C(=S)NR13−、−C(=S)NR13CH−、−C(=O)NR13C(R11)=N−O−、−C(R11)=N−O−、−C(NH)=N−O−、−C(R11)=N−OCHC(=O)NR13−、−C(R11)(R12)NR13C(=O)NR14−、−C(R11)(R12)NR13C(=O)CHS−、−NR13(C=O)NR14−、−C(=O)−、−C(=N−O−R13)−、−C(=O)O−、−C(=O)OCHC(=O)−、−C(=O)OCHC(=O)NR13−、−C(=O)NR13CHC(=O)NR14−、−C(=O)NR13CHC(=O)−、−C(=O)NR13CHC(=O)O−、−C(=O)NR13NR14C(=O)−、−C(=O)NR13NR14−、−N(R13)−、−C(R11)(R12)NR13−、−S(=O)−、−S(=O)NR13−、−NR13S(=O)−、−C(R11)(R12)NR13S(=O)−、−SO(=N−CN)−、−S(=N−CN)−、−C(=O)NHS(=O)−、−C(=O)N(R13)−O−、−C(=O)CH(CN)−または−CH(CN)NR13−から選択される二価の化学部分であり、ここで、当該二価の化学部分における第1の(左側)連結部位は、位置QからQのうちの1箇所で環に、第2の(右側)連結部位はYに連結されており、ここで
Uは、位置QからQでの環へのAの連結部位に隣接する炭素原子とともに、5から7員環を形成する置換されていても良いC−C−アルキルであり、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にC−C−アルキル、C−C−アルコキシおよびハロゲンから選択され、ここで
pは、0、1または2の値を取っても良く、ここで
11およびR12は、それぞれ独立に水素、シアノまたはモノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いC−C−アルキルまたはC−C−シクロアルキルであり、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、C−C−アルキルおよびC−C−アルコキシから選択され、
または
11とR12は、一体となって1から2個の二重結合を有していても良い3から6員環を形成しているC−C−アルキルまたはC−C−アルケニルであり、
あるいは
11とR13は、一体となって1から2個の二重結合を含んでいても良い3から7員環を形成しているC−C−アルキルまたはC−C−アルケニルであり、
そして、ここで
13およびR14は、それぞれ独立に水素、モノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いC−C−アルキルまたはC−C−シクロアルキル、C−C−アルキルカルボニル、C−C−アルコキシカルボニルまたはアリールオキシカルボニルであり、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、C−C−アルキルまたはC−C−アルコキシから選択され、
または
13とR14は、一体となって1から2個の二重結合を有していても良い3から7員環を形成しているC−C−アルキルまたはC−C−アルケニルであり、
Yは、水素、モノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いC−C−アルキル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−シクロアルキル、C−C−シクロアルケニル、アリール、ヘタリール、複素環またはオキソ複素環であり、
ここで、前記置換基は、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシルから、モノ置換されていても良いか同一もしくは異なるもので多置換されていても良いアミノ、C−C−アルキル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−シクロアルキル、C−C−アルキルカルボニル、C−C−アルコキシ、C−C−アルコキシカルボニル、C−C−アルキルチオ、C−C−アルキルスルフィニル、C−C−アルキルスルホニル、C−C−アルコキシカルボニル、C−C−アルキルアミノカルボニル、C−C−ジアルキルアミノカルボニル、C−C−アルキルアミノスルホニル、C−C−アルキルスルホニルアミノ、アリール、ヘタリール、C−C−アリールアルキル、C−C−ヘタリールアルキル、アリールオキシ、ヘタリールオキシまたは複素環、C−C−アルコキシ、C−C−アルキル、C−C−アルキルカルボニル、スルホニル、スルフィニル、C−C−アルキルチオまたはC−C−アルコキシカルボニルから選択され、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、C−C−アルキル、ヒドロキシル、アミノ、C−C−アルキルカルボニル、C−C−ハロアルキル、C−C−アルコキシ、C−C−ハロアルコキシ、C−C−シクロアルキル、C−C−シクロアルキルカルボニル、シアノ、ニトロ、C−C−アルキルチオ、C−C−アルキルスルフィニル、C−C−アルキルスルホニル、(C−C−アルコキシ)カルボニル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−アルキルアミノ、C−C−シクロアルキルアミノ、(C−C−アルキル)C−C−シクロアルキルアミノ、ジ(C−C)アルキルアミノまたはC−C−アルキルアミノカルボニルから選択され、
からQは、それぞれ独立に水素もしくはRによって置換された炭素原子であるか、またはNであり、ここで、QからQにおける窒素原子の数は2以下であり、
は、水素もしくはRによって置換されているか、Vに結合している炭素原子(その場合に、VはR以外である)であるか、またはNであり、
からQは、それぞれ独立に水素、RもしくはA−Yによって置換された炭素原子であるか、またはNであり、ここで、QからQにおける窒素原子の数は、2以下であり、そして、Q、Q、Q、Qのうちの正確に1個がA−Yによって置換されている。
Figure 0005851998
Where
R 1 is hydrogen, halogen, nitro, cyano, C 1 -C 6 -alkyl, C 2 -C 6 -alkenyl, which may be mono-substituted or poly-substituted with the same or different ones, C 2 -C 6 - alkynyl, C 1 -C 6 - alkoxy, C 1 -C 6 - alkylthio, C 1 -C 6 - alkylsulfinyl, C 1 -C 6 - alkylsulfonyl, C 3 -C 6 - cycloalkyl C 1 -C 6 -alkylcarbonyl, C 1 -C 6 -alkoxyimino-C 1 -C 6 -alkyl, C 1 -C 6 -alkoxycarbonyl, C 1 -C 6 -alkylaminocarbonyl, C 1 -C 6 - dialkylaminocarbonyl, C 1 -C 6 - alkyl aminosulfonyl, C 1 -C 6 - alkylsulfonylamino, tri (C 1 -C - alkyl) silyl, aryl, hetaryl, aryl -C 1 -C 4 - alkyl or hetaryl -C 1 -C 4 - alkyl,
Wherein said substituents are halogen independently, cyano, nitro, hydroxyl, C 1 -C 6 - alkyl, C 1 -C 6 - alkoxy, C 3 -C 6 - cycloalkyl, C 1 -C 6 - Selected from haloalkoxy, C 1 -C 6 -alkylthio, C 1 -C 6 -alkylsulfenyl, C 1 -C 6 -alkylsulfonyl, aryl, hetaryl, arylalkyl or hetarylalkyl;
Wherein the aryl, hetaryl, arylalkyl, hetarylalkyl substituents are halogen, cyano, nitro, hydroxyl, C 1 -C 6 -alkyl, C 2 -C 6 -alkenyl, C 2 -C 6 -alkynyl, C 3 -C 6 - or may be monosubstituted by alkylthio - cycloalkyl, C 1 -C 6 - alkoxy, C 1 -C 6 - haloalkyl, C 1 -C 6 - haloalkoxy or C 1 -C 6 Or may be poly-substituted with the same or different,
Or R 1 is a C 1 -C 4 carbon chain that may contain 1 to 2 heteroatoms from the group consisting of N, S, O, wherein the carbon chain is on two adjacent rings. To form an aliphatic, aromatic, heteroaromatic or heterocyclic ring which may be mono- or polysubstituted by C 1 -C 6 -alkyl or halogen, and in this case n is 2 Yes,
n is 1, 2 or 3;
R 2 is hydrogen, cyano, hydroxyl, amino, C 1 -C 6 -alkyl, C 2 -C 6 -alkenyl, which may be mono-substituted or the same or different and may be poly-substituted, C 2 -C 6 -alkynyl, C 1 -C 6 -alkoxy, C 3 -C 6 -cycloalkyl, aryl, hetaryl, which may be mono-substituted or poly-substituted with the same or different ones Or aryl-C 1 -C 6 -alkyl or hetaryl-C 1 -C 4 -alkyl which may be mono-substituted or may be poly-substituted with the same or different ones,
Here, the substituents are independently halogen, cyano, nitro, hydroxyl, amino, C 1 -C 6 -alkyl, C 1 -C 6 -alkoxy, C 3 -C 6 -cycloalkyl, C 1 -C. 6 - haloalkoxy, C 1 -C 6 - alkylthio, amino, C 1 -C 6 - alkylamino, C 1 -C 6 - dialkylamino, C 1 -C 4 - alkylcarbonylamino or C 1 -C 4 - dialkyl Selected from carbonylamino,
Or R 2 is a C 2 -C 4 -alkyl chain which may be mono- or poly-substituted and O, S or N may be inserted, wherein the alkyl chain together with Q 1 is O, S Or N may be inserted to form a 5- to 7-membered ring, and the substituents are each independently selected from halogen and C 1 -C 6 -alkyl;
R 3 is hydrogen, mono-substituted, or C 1 -C 6 -alkyl, C 2 -C 6 -alkenyl, C 2 -C 6- , which may be mono-substituted or the same or different. alkynyl, C 3 -C 6 - cycloalkyl, aryl -C 1 -C 6 - alkyl, C 1 -C 6 - alkylcarbonyl, C 1 -C 6 - alkylsulfonyl, arylcarbonyl, hetarylcarbonyl, C 1 -C 6 -alkoxycarbonyl or aryloxycarbonyl,
Wherein said substituents are halogen independently, cyano, nitro, hydroxyl, C 1 -C 6 - alkyl, C 1 -C 6 - alkoxy, C 3 -C 6 - cycloalkyl, C 1 -C 6 - haloalkoxy, C 1 -C 6 - alkylthio, aryl, hetaryl, arylalkyl, hetarylalkyl, C 1 -C 4 - alkoxycarbonyl, aminocarbonyl, C 1 -C 4 - alkylaminocarbonyl or C 1 -C 4 - Selected from dialkylaminocarbonyl,
Wherein the aryl, hetaryl, arylalkyl, hetarylalkyl substituents are halogen, cyano, nitro, hydroxyl, C 1 -C 6 -alkyl, C 2 -C 6 -alkenyl, C 2 -C 6 -alkynyl, C 3 -C 6 - or may be monosubstituted by alkylthio - cycloalkyl, C 1 -C 6 - alkoxy, C 1 -C 6 - haloalkyl, C 1 -C 6 - haloalkoxy or C 1 -C 6 Or may be poly-substituted with the same or different,
V is R 4 , or —O—, —CH 2 O—, —S—, —N (R 8 ) —, —N═C (R 9 ) —, —C (R 9 ) = N A divalent chemical moiety selected from-and -C (R 9 ) = C (R 10 )-, wherein the divalent chemical moiety is bonded to Q 4 via a single bond, and The second (right side) linking moiety is in each case bound to Q 4 , where R 4 may be hydrogen, halogen or mono-substituted, or poly-substituted with the same or different. C 1 -C 6 -alkyl, wherein the substituents are each independently selected from halogen, C 1 -C 6 -alkyl or C 1 -C 6 -alkoxy,
R 8 is hydrogen, cyano, hydroxyl, C 1 -C 6 -alkyl, C 2 -C 6 -alkenyl, C 2 which may be mono-substituted or poly-substituted with the same or different ones. -C 6 - alkynyl, C 3 -C 6 - cycloalkyl, C 1 -C 6 - alkoxy, C 1 -C 6 - alkylcarbonyl, arylcarbonyl, hetarylcarbonyl, C 1 -C 6 - alkoxycarbonyl, arylalkyl Or C 1 -C 4 -alkylsulfonyl,
Here, the substituent is independently halogen, cyano, nitro, hydroxyl, C 1 -C 6 -alkyl or C 1 -C 6 -alkoxy, C 1 -C 4 -alkoxycarbonyl, amino, C 1 -C. 6 - alkylamino, C 1 -C 6 - is selected from alkoxy, - dialkylamino, aminocarbonyl, C 1 -C 6 - alkylaminocarbonyl, C 1 -C 6 - dialkylaminocarbonyl and aryl -C 1 -C 6
R 9 and R 10 are each independently hydrogen, halogen, mono-substituted, or C 1 -C 6 -alkyl or C 3 -C 6 which may be poly-substituted with the same or different ones. -Cycloalkyl,
Wherein the substituents are each independently selected from halogen and C 1 -C 6 -alkyl;
R 5 is hydrogen, halogen or C 1 -C 6 -alkyl or C 1 -C 6 -alkoxy, which may be mono-substituted, poly-substituted with the same or different,
Wherein the substituents are each independently selected from halogen and C 1 -C 6 -alkyl;
R 6 is hydrogen, halogen, nitro, cyano, amino, hydroxyl, mono-substituted, or C 1 -C 6 -alkyl, C 2 -C, which may be poly-substituted with the same or different ones 6 - alkenyl, C 2 -C 6 - alkynyl, C 3 -C 6 - cycloalkyl, C 1 -C 6 - alkoxy, (C 1 -C 6 - alkoxy) carbonyl, C 1 -C 6 - alkylamino, formyl , (C 1 -C 6 -alkyl) carbonyl, C 1 -C 6 -alkoxyimino-C 1 -C 6 -alkyl, C 1 -C 6 -dialkylamino, (C 1 -C 6 -alkylamino) carbonyl, (C 1 -C 6 - dialkylamino) carbonyl, C 1 -C 6 - alkylthio, C 1 -C 6 - alkylsulfinyl, C 1 -C 6 - alkyl Sulfonyl, C 1 -C 6 - alkyl aminosulfonyl, C 1 -C 6 - alkylsulfonylamino, aryl, hetaryl, aryl -C 1 -C 4 - alkyl or hetaryl -C 1 -C 4 - alkyl,
Here, the substituents are independently halogen, cyano, nitro, hydroxyl, amino, C 1 -C 6 -alkyl, C 1 -C 6 -alkoxy, C 3 -C 6 -cycloalkyl, C 1 -C. Selected from 6 -haloalkoxy, C 1 -C 6 -alkylthio, aryl, hetaryl, arylalkyl or hetarylalkyl;
Wherein the aryl, hetaryl, arylalkyl, hetarylalkyl substituents are halogen, cyano, nitro, hydroxyl, C 1 -C 6 -alkyl, C 2 -C 6 -alkenyl, C 2 -C 6 -alkynyl, C 3 -C 6 - or may be monosubstituted by alkylthio - cycloalkyl, C 1 -C 6 - alkoxy, C 1 -C 6 - haloalkyl, C 1 -C 6 - haloalkoxy or C 1 -C 6 Or may be poly-substituted with the same or different,
Or R 6 is a C 1 -C 4 carbon chain that may contain 1 to 2 heteroatoms from the group consisting of N, S, O, wherein the carbon chain is of Q 4 to Q 8 Bonded to a position on two adjacent rings to form an aliphatic, aromatic or heteroaromatic ring which may be mono- or polysubstituted by C 1 -C 6 -alkyl or halogen, where m Is 2,
m is 0, 1, 2, 3,
X is C 1 -C 6 -haloalkyl or C 3 -C 6 -halocycloalkyl which may be further mono- or tri-substituted, wherein the substituents are each independently hydroxyl, cyano, C 1 -C 4 - alkoxy, C 1 -C 4 - haloalkoxy, C 1 -C 4 - alkoxycarbonyl, C 1 -C 4 - alkylaminocarbonyl and C 1 -C 4 - is selected from dialkylaminocarbonyl,
W is O or S;
AY is hetaryl, heterocycle or oxoheterocycle which may be cyano together or mono- or poly-substituted,
Here, the substituent is a halogen, nitro, cyano, amino, hydroxyl, which may be mono-substituted or the same or different, and may be poly-substituted amino, C 1 -C 6 -alkyl, C 1 -C 6 - alkoxy, C 1 -C 6 - alkoxy -C 1 -C 6 - alkyl, C 1 -C 6 - alkylcarbonyl, C 2 -C 6 - alkenyl, C 2 -C 6 - alkynyl, C 3 -C 6 - cycloalkyl, aryl, hetaryl, C 1 -C 6 - arylalkyl, C 1 -C 6 - hetarylalkyl, aryloxy, hetaryloxy, sulfonyl, C 1 -C 6 - alkylthio, C 1 - C 6 - alkylsulfinyl, C 1 -C 6 - alkylsulfonyl, C 1 -C 6 - alkoxycarbonyl or C 1 -C 6 - A Selected from rualkylaminocarbonyl,
Here, each of the substituents is independently halogen, nitro, cyano, C 1 -C 6 -alkyl, C 1 -C 6 -haloalkyl, C 1 -C 6 -alkoxy, C 1 -C 6 -haloalkoxy, C 3 -C 6 - cycloalkyl, C 3 -C 6 - cycloalkylcarbonyl, C 1 -C 6 - alkylthio, C 1 -C 6 - alkylsulfinyl, C 1 -C 6 - alkylsulfonyl, (C 1 -C 6 - alkoxy) carbonyl, C 2 -C 6 - alkenyl, C 2 -C 6 - alkynyl, C 1 -C 6 - alkylamino, C 3 -C 6 - cycloalkylamino, (C 1 -C 6 - alkyl) C 3 -C 6 - is selected from cycloalkylamino or di (C 1 -C 4) alkylamino,
Or A is a moiety —NR 13 C (═O) —, —NR 13 C (═S) —, —C (R 11 ) (R 12 ) NR 13 C (═O) —, —C (R 11 ) (U) NR 13 C (═O) —, —C (R 11 ) (R 12 ) N (U) C (═O) —, —C (R 11 ) (R 12 ) NR 13 C (= S) -, - C (= O) NR 13 -, - C (= O) NR 13 CH 2 -, - C (= S) NR 13 -, - C (= S) NR 13 CH 2 -, - C (= O) NR 13 C (R 11 ) = N—O—, —C (R 11 ) = N—O—, —C (NH 2 ) = N—O—, —C (R 11 ) = N—OCH 2 C (= O) NR 13 - , - C (R 11) (R 12) NR 13 C (= O) NR 14 -, - C (R 11) (R 12) NR 13 C (= O) CH 2 S -, - NR 13 (C O) NR 14 -, - C (= O) -, - C (= N-O-R 13) -, - C (= O) O -, - C (= O) OCH 2 C (= O) - , -C (= O) OCH 2 C (= O) NR 13 -, - C (= O) NR 13 CH 2 C (= O) NR 14 -, - C (= O) NR 13 CH 2 C (= O) —, —C (═O) NR 13 CH 2 C (═O) O—, —C (═O) NR 13 NR 14 C (═O) —, —C (═O) NR 13 NR 14 , -N (R 13) -, - C (R 11) (R 12) NR 13 -, - S (= O) p -, - S (= O) 2 NR 13 -, - NR 13 S (= O ) 2- , -C (R 11 ) (R 12 ) NR 13 S (= O) 2- , -SO (= N-CN)-, -S (= N-CN)-, -C (= O) NHS (= O) 2 -, - C (= O) N ( 13) -O -, - C ( = O) CH (CN) - or -CH (CN) NR 13 - a divalent chemical moiety selected from wherein, the in the chemical portion of the divalent 1 's (left) connecting portion, the ring in one location of the Q 8 from the position Q 4, the second (right) connecting portion is connected to Y, where U is, Q 8 from the position Q 4 together with the carbon atom adjacent to the linking site a to ring, the optionally substituted to form a 5 to 7-membered ring C 2 -C 4 - alkyl,
Wherein said substituents are each independently C 1 -C 3 - alkyl, C 1 -C 3 - is selected from alkoxy and halogen, where p may take the values 0, 1 or 2, Here, R 11 and R 12 are each independently hydrogen, cyano or mono-substituted, or C 1 -C 4 -alkyl or C 3 -C which may be poly-substituted with the same or different ones. 6 -cycloalkyl;
Wherein the substituents are each independently selected from halogen, cyano, nitro, hydroxyl, C 1 -C 6 -alkyl and C 1 -C 6 -alkoxy,
Or R 11 and R 12 together may have 1 to 2 double bonds and may form a 3 to 6 membered ring, C 2 -C 5 -alkyl or C 3 -C 5 -Alkenyl,
Alternatively R 11 and R 13 are, C 2 -C 5 forming two double bonds contain an 3 to 7-membered ring may be from 1 together - alkyl or C 3 -C 5 - Alkenyl,
R 13 and R 14 are each independently hydrogen, C 1 -C 6 -alkyl or C 3 -C which may be mono-substituted, or may be poly-substituted with the same or different ones. 6 -cycloalkyl, C 1 -C 6 -alkylcarbonyl, C 1 -C 6 -alkoxycarbonyl or aryloxycarbonyl,
Wherein the substituents are each independently selected from halogen, cyano, nitro, hydroxyl, C 1 -C 6 -alkyl or C 1 -C 6 -alkoxy,
Or R 13 and R 14 together may have 1 to 2 double bonds and form a 3 to 7-membered ring C 2 -C 5 -alkyl or C 3 -C 5 -Alkenyl,
Y is hydrogen, mono-substituted, or C 1 -C 6 -alkyl, C 2 -C 6 -alkenyl, C 2 -C 6 -alkynyl which may be the same or different and multi-substituted. C 3 -C 6 -cycloalkyl, C 3 -C 6 -cycloalkenyl, aryl, hetaryl, heterocycle or oxoheterocycle,
Here, the substituent is halogen, nitro, cyano, hydroxyl, which may be mono-substituted or the same or different and may be poly-substituted amino, C 1 -C 6 -alkyl, C 2- C 6 - alkenyl, C 2 -C 6 - alkynyl, C 3 -C 6 - cycloalkyl, C 1 -C 6 - alkylcarbonyl, C 1 -C 6 - alkoxy, C 1 -C 6 - alkoxycarbonyl, C 1 -C 6 - alkylthio, C 1 -C 6 - alkylsulfinyl, C 1 -C 6 - alkylsulfonyl, C 1 -C 6 - alkoxycarbonyl, C 1 -C 6 - alkylaminocarbonyl, C 1 -C 6 - dialkyl aminocarbonyl, C 1 -C 6 - alkyl aminosulfonyl, C 1 -C 6 - alkylsulfonylamino, aryl, f Reel, C 1 -C 6 - arylalkyl, C 1 -C 6 - hetarylalkyl, aryloxy, hetaryloxy or heterocyclic, C 1 -C 6 - alkoxy, C 1 -C 6 - alkyl, C 1 - C 6 - is selected from alkoxycarbonyl, - alkylcarbonyl, sulfonyl, sulfinyl, C 1 -C 6 - alkylthio or C 1 -C 6
Here, each of the substituents is independently halogen, C 1 -C 6 -alkyl, hydroxyl, amino, C 1 -C 6 -alkylcarbonyl, C 1 -C 6 -haloalkyl, C 1 -C 6 -alkoxy, C 1 -C 6 -haloalkoxy, C 3 -C 6 -cycloalkyl, C 3 -C 6 -cycloalkylcarbonyl, cyano, nitro, C 1 -C 6 -alkylthio, C 1 -C 6 -alkylsulfinyl, C 1 -C 6 - alkylsulfonyl, (C 1 -C 6 - alkoxy) carbonyl, C 2 -C 6 - alkenyl, C 2 -C 6 - alkynyl, C 1 -C 6 - alkylamino, C 3 -C 6 - Cycloalkylamino, (C 1 -C 6 -alkyl) C 3 -C 6 -cycloalkylamino, di (C 1 -C 4 ) alkylamino or C 1 -C 6 - is selected from alkyl aminocarbonyl,
Q 1 to Q 3 are each independently a hydrogen atom or a carbon atom substituted by R 1 or N, wherein the number of nitrogen atoms in Q 1 to Q 3 is 2 or less,
Q 4 is hydrogen or carbon atom substituted by R 6 , bonded to V (in which case V is other than R 4 ), or N;
Q 5 to Q 8 are each independently a carbon atom substituted by hydrogen, R 6 or AY, or N, where the number of nitrogen atoms in Q 4 to Q 8 is 2 or less And exactly one of Q 5 , Q 6 , Q 7 , Q 8 is replaced by AY.

式(I)の化合物は、適切な場合、異なる多形体で、または異なる多形体の混合物として存在し得る。純粋な多形および多形混合物の両方が本発明の主題の一部を形成しており、本発明に従って用いることができる。   The compounds of formula (I) may be present in different polymorphs or as a mixture of different polymorphs where appropriate. Both pure polymorphs and polymorphic mixtures form part of the subject matter of the present invention and can be used according to the present invention.

式(I)の化合物は、存在するあらゆるジアステレオマーもしくはエナンチオマー、さらにはE/Z異性体を含む。   The compounds of formula (I) include any diastereomers or enantiomers present, as well as E / Z isomers.

ここで、前記置換されたアクリルアミドは、式(I)によって概括的に定義されている。上記および下記で具体的に記載されている式の好ましい基の定義を下記で提供する。これらの定義は、式(I)の最終生成物および全ての中間体にも等しく当てはまるものである。   Here, the substituted acrylamide is generally defined by the formula (I). Definitions of preferred groups of the formulas specifically described above and below are provided below. These definitions apply equally to the final product of formula (I) and all intermediates.

好ましい、より好ましい、そして、最も好ましい式(I)の化合物、ならびに好ましい、より好ましい、そして、最も好ましい式(I)の化合物を用いる有害生物の防除方法は、
が、好ましくは水素、ハロゲン、ニトロ、シアノ、モノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いC−C−アルキル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−アルコキシ、C−C−アルキルチオ、C−C−アルキルスルフィニル、C−C−アルキルスルホニル、C−C−シクロアルキル、C−C−アルキルカルボニル、C−C−アルコキシカルボニル、C−C−アルキルアミノカルボニル、C−C−ジアルキルアミノカルボニルまたはC−C−アルキルアミノスルホニルであり、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、C−C−シクロアルキル、C−C−ハロアルコキシおよびC−C−アルキルチオから選択され、
nが、好ましくは1、2または3であり、
が、好ましくは水素、シアノ、ヒドロキシル、アミノ、モノ置換から同一もしくは異なるものでトリ置換されていても良いC−C−アルキル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−アルコキシまたはC−C−シクロアルキルであり、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、アミノ、C−C−アルキルおよびC−C−アルコキシから選択され、
が、好ましくは水素、モノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いC−C−アルキル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−シクロアルキル、アリール−C−C−アルキル、C−C−アルキルカルボニル、C−C−アルキルスルホニル、アリールカルボニル、ヘタリールカルボニル、C−C−アルコキシカルボニルまたはアリールオキシカルボニルであり、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、C−C−シクロアルキル、C−C−ハロアルコキシ、C−C−アルキルチオ、C−C−アルコキシカルボニル、アミノカルボニル、C−C−アルキルアミノカルボニルおよびC−C−ジアルキルアミノカルボニルから選択され、
Vが、好ましくはRであるか
または、−O−、−S−、−N(R)−、−C(R)=N−、−N=C(R)−および−C(R)=C(R10)−から選択される二価の化学部分であり、ここで、当該二価の化学部分は単結合を介してQに結合し、そして、第2の(右側)連結部位は各場合でQに連結されており、ここで、
が、好ましくは水素、ハロゲンまたはモノ置換されていても良いか同一もしくは異なるもので多置換されていても良いC−C−アルキルであり、ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、C−C−アルキルおよびC−C−アルコキシから選択され、
が、好ましくは水素、シアノ、ヒドロキシル、モノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いC−C−アルキル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−シクロアルキル、C−C−アルコキシ、C−C−アルコキシカルボニル、アリールアルキルまたはC−C−アルキルカルボニルであり、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、C−C−アルコキシカルボニル、アミノカルボニル、C−C−アルキルアミノカルボニルまたはC−C−ジアルキルアミノカルボニルおよびアリール−C−C−アルコキシから選択され、
およびR10が、好ましくはそれぞれ独立に水素、ハロゲン、またはモノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いC−C−アルキルであり、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、シアノおよびC−C−アルキルから選択され、
が、好ましくは水素、ハロゲンまたはモノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いC−C−アルキルでありここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、C−C−アルキルまたはC−C−アルコキシから選択され、
が、好ましくは水素、ハロゲン、ニトロ、シアノ、アミノ、ヒドロキシル、モノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いC−C−アルキル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−シクロアルキル、C−C−アルコキシ、(C−C−アルコキシ)カルボニル、C−C−アルキルアミノ、ホルミル、(C−C−アルキル)カルボニル、C−C−アルコキシイミノ−C−C−アルキル、C−C−ジアルキルアミノ、(C−C−アルキルアミノ)カルボニル、(C−C−ジアルキルアミノ)カルボニル、C−C−アルキルチオ、C−C−アルキルスルフィニル、C−C−アルキルスルホニル、C−C−アルキルアミノスルホニルまたはC−C−アルキルスルホニルアミノであり、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、アミノ、C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、C−C−シクロアルキル、C−C−ハロアルコキシおよびC−C−アルキルチオから選択され、
または
が、好ましくはN、S、Oからなる群からの1から2個のヘテロ原子を含んでいてもよいC−C炭素鎖であり、ここで、当該炭素鎖は、2個の隣接する環上の位置QからQに結合し、C−C−アルキル、またはハロゲンによってモノ置換もしくは多置換されていても良い脂肪族、芳香族、またはヘテロ芳香族環を形成し、この場合mは2であり、
mが、好ましくは0、1、2、3であり、
Xが、好ましくは、ヒドロキシル、シアノまたはC−C−アルコキシによってさらにモノ置換からトリ置換されていても良いC−C−ハロアルキルまたはC−C−ハロシクロアルキルであり、
Wが、好ましくはOまたはSであり、
A−Yが一体となって、好ましくはシアノであるか、または、ピロリル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、ピラゾリル、イミダゾリル、1,2,3−トリアゾリル、1,2,4−トリアゾリル、1,2,3−オキサジアゾリル、1,2,4−オキサジアゾリル、1,3,4−オキサジアゾリル、1,2,3−チアジアゾリル、1,2,4−チアジアゾリル、1,3,4−チアジアゾリル、テトラゾリル、ピリジル、ピリミジニル、ピリダジニル、ピラジニル、1,2,4−トリアジニル、1,3,5−トリアジニル、ピロリジニル、イソオキサゾリジニル、ピラゾリジニル、オキサゾリジニル、チアゾリジニル、イミダゾリニル、イミダゾリジニル、1,2,4−オキサジアゾリジニル、1,2,4−チアジアゾリジニル、1,2,4−トリアゾリジニル、1,3,4−オキサジアゾリジニル、1,3,4−チアジアゾリジニル、1,3,4−トリアゾリジニル、ピロリニル、イソオキサゾリニル、2,3−ジヒドロピラゾリル、3,4−ジヒドロピラゾリル、4,5−ジヒドロピラゾリル、2,3−ジヒドロオキサゾリル、3,4−ジヒドロオキサゾリル、ピペリジニル、オキソピロリジニル、3−オキソ−1,2,4−トリアゾリジニル、5−オキソ−1,2,4−トリアゾリジニル、ジオキソピロリジニル、オキソモルホリニル、オキソピペリジニルおよびオキソピペラジニルの群からのモノ置換もしくは多置換されていても良い複素環またはオキソ複素環であり、
ここで、前記置換基は、ハロゲン、ニトロ、シアノ、アミノ、ヒドロキシルから、モノ置換されていても良いか同一もしくは異なるもので多置換されていても良いアミノ、C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、C−C−アルコキシ−C−C−アルキル、C−C−アルキルカルボニル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−シクロアルキル、アリール、ヘタリール、C−C−アリールアルキル、C−C−ヘタリールアルキル、アリールオキシ、ヘタリールオキシ、C−C−アルキルチオ、C−C−アルキルスルフィニル、C−C−アルキルスルホニル、C−C−アルコキシカルボニルおよびC−C−アルキルアミノカルボニルから選択され、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、ニトロ、シアノ、C−C−アルキル、C−C−ハロアルキル、C−C−アルコキシ、C−C−ハロアルコキシ、C−C−シクロアルキル、C−C−シクロアルキルカルボニル、C−C−アルキルチオ、C−C−アルキルスルフィニル、C−C−アルキルスルホニル、(C−C−アルコキシ)カルボニル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−アルキルアミノ、C−C−シクロアルキルアミノ、(C−C−アルキル)C−C−シクロアルキルアミノまたはジ(C−C)アルキルアミノから選択され、
または
Aが、好ましくは、部分−NR13C(=O)−、−NR13C(=S)−、−C(R11)(R12)NR13C(=O)−、−C(R11)(U)NR13C(=O)−、−C(R11)(R12)NR13C(=S)−、−C(=O)NR13−、−C(=O)N(R13)−O−、−C(=O)NR13CH−、−C(=S)NR13−、−C(=S)NR13CH−、−C(=O)NR13CH=N−O−、−C(R11)=N−O−、−C(NH)=N−O−、−C(R11)=N−OCHC(=O)NR13−、−C(R11)(R12)NR13C(=O)NR14−、−C(R11)(R12)NR13C(=O)CHS−、−NR13(C=O)NR14−、−C(=O)−、−C(=N−O−R13)−、−C(=O)O−、−C(=O)OCHC(=O)NR13−、−C(=O)OCHC(=O)NH−、−C(=O)NR13CHC(=O)NR14−、−C(=O)NR13CHC(=O)−、−C(=O)NR13CHC(=O)O−、−C(=O)NR13NR14C(=O)−、−C(=O)NR13NR14−、−N(R13)−、−C(R11)(R12)NR13−、−S(=O)−、−S(=O)NR13−、−NR13S(=O)−、−C(R11)(R12)NR13S(=O)−、−C(=O)CH(CN)−または−CH(CN)NR13−から選択される二価の化学部分であり、前記二価の化学部分における第1の(左側)連結部位は位置QからQのいずれかで環に、第2の(右側)連結部位はYに連結しており、ここで
pが、好ましくは0、1または2の値を取っても良く、ここで
Uが、好ましくは、位置QからQで環上のAの連結部位に隣接する炭素原子とともに5から6員環を形成している置換されていても良いC−C−アルキルであり、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、C−C−アルキルおよびC−C−アルコキシから選択され、
11およびR12が、好ましくはそれぞれ独立に水素、シアノまたはモノ置換から同一もしくは異なるものでトリ置換されていても良いC−C−アルキルまたはC−C−シクロアルキルであり、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、C−C−アルキルまたはC−C−アルコキシから選択され、
または
11とR12が一体となって、1から2個の二重結合を含んでいても良い3から6員環を形成しているC−C−アルキルまたはC−C−アルケニルであり、
または
11とR13が一体となって、1から2個の二重結合を含んでいても良い3から7員環を形成しているC−C−アルキルまたはC−C−アルケニルであり、
13およびR14が、それぞれ好ましくは独立に水素、モノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いC−C−アルキルまたはC−C−シクロアルキル、C−C−アルキルカルボニル、C−C−アルコキシカルボニルまたはアリールオキシカルボニルであり、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、C−C−アルキルおよびC−C−アルコキシから選択され、
または
13とR14が一体となって、1から2個の二重結合を含んでいても良い3から7員環を形成しているC−C−アルキルまたはC−C−アルケニルであり、
Yが、好ましくは水素またはモノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いC−C−アルキル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−シクロアルキル、C−C−シクロアルケニルであり、モノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いフェニルであり、またはチエニル、フラニル、ピロリル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、ピラゾリル、イミダゾリル、1,2,3−トリアゾリル、1,2,4−トリアゾリル、1,2,3−オキサジアゾリル、1,2,4−オキサジアゾリル、1,3,4−オキサジアゾリル、1,2,3−チアジアゾリル、1,2,4−チアジアゾリル、1,3,4−チアジアゾリル、テトラゾリル、ピリジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、ピラジニル、1,2,4−トリアジニル、1,3,5−トリアジニル、ピロリジニル、イソオキサゾリジニル、ピラゾリジニル、オキサゾリジニル、チアゾリジニル、イミダゾリジニル、1,2,4−オキサジアゾリジニル、1,2,4−チアジアゾリジニル、1,2,4−トリアゾリジニル、1,3,4−オキサジアゾリジニル、1,3,4−チアジアゾリジニル、1,3,4−トリアゾリジニル、ピロリニル、イソオキサゾリニル、2,3−ジヒドロピラゾリル、3,4−ジヒドロピラゾリル、4,5−ジヒドロピラゾリル、2,3−ジヒドロオキサゾリル、3,4−ジヒドロオキサゾリル、ピペリジニル、テトラヒドロチエニル、ピペラジニル、モルホリニル、チオモルホリニル、ジヒドロピラニル、テトラヒドロピラニル、テトラヒドロチエニル、1,4−ジオキサニル、1,3−ジオキサニル、ジオキソラニル、ジオキソリル、テトラヒドロフラニル、ジヒドロフラニル、オキセタニル、チエタニル、オキシドチエタニル、ジオキシドチエタニル、オキシラニル、アゼチジニル、オキソアゼチジニル、オキサジリジニル、オキサゼパニル、オキサジナニル、アゼパニル、オキソピロリジニル、ジオキソピロリジニル、オキソモルホリニル、オキソピペリジニル、オキソピペラジニルまたはオキソテトラヒドロフラニルの群からのモノ置換もしくは多置換されていても良い複素環であり、
ここで、前記置換基は、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシルから、モノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いアミノ、C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、C−C−アルコキシ−C−C−アルキル、C−C−アルキルカルボニル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−シクロアルキル、アリール、ヘタリール、C−C−アリールアルキル、C−C−ヘタリールアルキル、アリールオキシ、ヘタリールオキシ、C−C−アルキルチオ、C−C−アルキルスルフィニル、C−C−アルキルスルホニル、C−C−アルコキシカルボニルまたは複素環から選択され、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、ニトロ、ヒドロキシル、アミノ、シアノ、C−C−アルキル、C−C−アルキルカルボニル、C−C−ハロアルキル、C−C−アルコキシ、C−C−ハロアルコキシ、C−C−シクロアルキル、C−C−シクロアルキルカルボニル、C−C−アルキルチオ、C−C−アルキルスルフィニル、C−C−アルキルスルホニル、(C−C−アルコキシ)カルボニル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−アルキルアミノ、C−C−シクロアルキルアミノ、(C−C−アルキル)C−C−シクロアルキルアミノ、ジ(C−C)アルキルアミノまたはC−C−アルキルアミノカルボニルから選択されても良く、
からQが、好ましくはそれぞれ独立に、水素もしくはRによって置換されている炭素原子であるか、またはNであり、QからQにおける窒素原子の数は2個以下であり、
が、好ましくは水素もしくはRによって置換されているか、Vに結合している炭素原子(その場合にVはR以外である)であるか、またはNであり、
からQが、好ましくはそれぞれ独立に水素、RもしくはA−Yによって置換された炭素原子であるか、またはNであり、QからQにおける窒素原子数が2個以下であり、Q、Q、Q、Qのうちの正確に1個がA−Yによって置換されており、
が、より好ましくは水素、ハロゲン、ニトロ、シアノ、モノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いC−C−アルキル、C−C−アルコキシ、C−C−アルキルチオ、C−C−アルキルスルフィニル、C−C−アルキルスルホニル、C−C−アルキルカルボニル、C−C−アルコキシカルボニル、C−C−アルキルアミノカルボニル、C−C−ジアルキルアミノカルボニルまたはC−C−アルキルアミノスルホニルであり、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、C−C−シクロアルキル、C−C−ハロアルコキシまたはC−C−アルキルチオから選択され、
nが、より好ましくは1、2または3であり、
が、より好ましくは水素、シアノ、ヒドロキシル、モノ置換から同一もしくは異なるものでトリ置換されていても良いC−C−アルキルまたはC−C−アルコキシであり、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、アミノ、C−C−アルキルおよびC−C−アルコキシから選択され、
が、より好ましくは水素、モノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いC−C−アルキル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−アルキルカルボニル、C−C−アルキルスルホニル、C−C−アルコキシカルボニルまたはアリールオキシカルボニルであり、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、C−C−アルキル、C−C−アルコキシまたはC−C−アルコキシカルボニルから選択され、
Vが、より好ましくはRであるか、または単結合を介してQに結合した−O−、Sおよび−N(R)−から選択される二価の化学部分であり、ここで
が、より好ましくは水素またはモノ置換から同一もしくは異なるものでトリ置換されていても良いC−C−アルキルであり、ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、C−C−アルキルおよびC−C−アルコキシから選択され、
が、より好ましくは水素、シアノ、ヒドロキシル、モノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いC−C−アルキル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、アリール−C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、C−C−アルコキシカルボニルまたはC−C−アルキルカルボニルであり、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、C−C−アルコキシカルボニル、アミノカルボニル、C−C−アルキルアミノカルボニル、C−C−ジアルキルアミノカルボニルまたはアリール−C−C−アルコキシから選択され、
が、より好ましくは水素またはモノ置換から同一もしくは異なるものでトリ置換されていても良いC−C−アルキルであり、ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、C−C−アルキルまたはC−C−アルコキシから選択され、
が、より好ましくは水素、ハロゲン、ニトロ、シアノ、モノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いC−C−アルキル、C−C−アルキニル、C−C−アルコキシ、(C−C−アルキル)カルボニル、(C−C−アルキルアミノ)カルボニル、(C−C−ジアルキルアミノ)カルボニル、C−C−アルキルチオ、C−C−アルキルスルフィニル、C−C−アルキルスルホニル、C−C−アルキルアミノスルホニルまたはC−C−アルキルスルホニルアミノであり、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、C−C−ハロアルコキシおよびC−C−アルキルチオから選択され、
または
が、より好ましくは−OCHO−、−OCFO−、−OCHCHO−、−OCFCFO−または−CH=CH−CH=CH−であり、ここで、前記置換基は、各場合でQからQから選択される2個の隣接する基を介して環を形成しており、
mが、より好ましくは0、1、2、3であり、
Xが、より好ましくはC−C−ハロアルキルまたはC−C−ハロシクロアルキルであり、それはヒドロキシル、シアノまたはC−C−アルコキシによってさらにモノからトリ置換されていても良く、
Wが、より好ましくはOであり、
A−Yが一体となって、より好ましくはシアノであるか、モノ置換もしくは多置換されていても良いピロリル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、ピラゾリル、イミダゾリル、2−イミダゾリニル、1,2,3−トリアゾリル、1,2,4−トリアゾリル、1,2,3−オキサジアゾリル、1,2,4−オキサジアゾリル、1,3,4−オキサジアゾリル、1,2,3−チアジアゾリル、1,2,4−チアジアゾリル、1,3,4−チアジアゾリル、テトラゾリル、ピリジル、ピリミジニル、ピリダジニル、ピラジニル、1,2,4−トリアジニルおよび1,3,5−トリアジニルの群からの複素環であり、
ここで、前記置換基は、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシルから、モノ置換されていても良いか同一もしくは異なるもので多置換されていても良いアミノ、C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、C−C−アルコキシ−C−C−アルキル、C−C−アルキニル、C−C−アルキルチオ、C−C−アルキルスルフィニル、C−C−アルキルスルホニル、C−C−シクロアルキル、アリールおよびヘタリールから選択され、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、ヒドロキシル、アミノ、ニトロ、シアノ、C−C−アルキル、C−C−ハロアルキル、C−C−アルコキシ、C−C−ハロアルコキシ、C−C−シクロアルキル、C−C−シクロアルキルカルボニル、C−C−アルキルチオ、C−C−アルキルスルフィニル、C−C−アルキルスルホニル、(C−C−アルコキシ)カルボニル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−アルキルアミノ、C−C−シクロアルキルアミノ、(C−C−アルキル)C−C−シクロアルキルアミノ、ジ(C−C)アルキルアミノまたはC−C−アルキルアミノカルボニルから選択され、
Aが、より好ましくは、部分−NR13C(=O)−、−C(R11)(R12)NR13C(=O)−、−C(=O)O−、−C(R11)(U)NR13C(=O)−、−C(R11)(R12)N(U)C(=O)−、−C(=O)NR13−、−C(=O)N(R13)−O−、−C(=O)NR13CH−、−C(=O)NR13CH=N−O−、−C(R11)=N−O−、−C(R11)=N−OCHC(=O)NR13−、−C(R11)(R12)NR13C(=O)NR14−、−C(R11)(R12)NR13C(=O)CHS−、−NR13(C=O)NR14−、−C(=O)−、−C(=N−O−R13)−、−C(=O)NR13CHC(=O)NR14−、−C(=O)NR13CHC(=O)−、−C(=O)NR13CHC(=O)O−、−C(=O)NR13NR14C(=O)−、−C(=O)NR13NR14−、−N(R13)−、−C(R11)(R12)NR13−、−S(=O)−、−S(=O)NR13−、−NR13S(=O)−、−C(R11)(R12)NR13S(=O)−、C(=O)CH(CN)−または−CH(CN)NR13−から選択される二価の化学部分であり、その二価の化学部分における第1の(左側)連結部位は、位置QからQのうちの一つで環に、第2の(右側)連結部位はYに連結されており、ここで
pが、より好ましくは0、1または2の値を取っても良く、そして、ここで
Uが、より好ましくは、位置QからQで環上のAに連結部位に隣接する炭素原子とともに、5から6員環を形成している置換されていても良いC−C−アルキルであり、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にC−C−アルキルおよびハロゲンから選択され、そして、ここで
11およびR12が、より好ましくは、それぞれ独立に水素、C−C−アルキルまたはC−C−ハロアルキルであり、
または
11とR12が一体となって、1から2個の二重結合を含んでいても良い3から6員環を形成しているC−C−アルキルまたはC−C−アルケニルであり、
または
11とR13が一体となって、1から2個の二重結合を含んでいても良い3から7員環を形成しているC−C−アルキルまたはC−C−アルケニルであり、そして、ここで
13およびR14が、より好ましくは、それぞれ独立に水素、モノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いC−C−アルキルまたはC−C−シクロアルキル、C−C−アルキルカルボニル、アリールオキシカルボニルまたはC−C−アルコキシカルボニルであり、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、シアノ、C−C−アルキルおよびC−C−アルコキシから選択され、
または
13とR14が一体となって、1から2個の二重結合を含んでいても良い3から7員環を形成しているC−C−アルキルまたはC−C−アルケニルであり、
Yが、より好ましくは水素またはモノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いC−C−アルキル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−シクロアルキル、C−C−シクロアルケニルであり、モノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いフェニルであり、または、チエニル、フラニル、ピロリル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、ピラゾリル、イミダゾリル、1,2,3−トリアゾリル、1,2,4−トリアゾリル、1,2,3−オキサジアゾリル、1,2,4−オキサジアゾリル、1,3,4−オキサジアゾリル、1,2,3−チアジアゾリル、1,2,4−チアジアゾリル、1,3,4−チアジアゾリル、テトラゾリル、ピリジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、ピラジニル、1,2,4−トリアジニル、1,3,5−トリアジニル、ピペラジニル、モルホリニル、テトラヒドロピラニル、1,4−ジオキサニル、1,3−ジオキサニル、ジオキソラニル、ジオキソリル、テトラヒドロフラニル、ジヒドロフラニル、オキセタニル、チエタニル、オキシドチエタニル、ジオキシドチエタニル、オキシラニル、アゼチジニル、オキソアゼチジニル、オキサゼパニル、オキサジナニル、アゼパニル、オキソピロリジニル、ジオキソピロリジニル、オキソモルホリニル、オキソピペリジニル、オキソピペラジニルおよびオキソテトラヒドロフラニルの群からのモノ置換もしくは多置換されていても良い複素環であり、
ここで、前記置換基は、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシルから、モノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いアミノ、C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、C−C−アルコキシ−C−C−アルキル、C−C−アルキルカルボニル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−シクロアルキル、アリール、ヘタリール、C−C−アリールアルキル、C−C−ヘタリールアルキル、アリールオキシ、ヘタリールオキシ、C−C−アルキルスルフィニル、C−C−アルキルスルホニル、C−C−アルキルチオ、C−C−アルコキシカルボニルおよび複素環から選択され、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、ニトロ、ヒドロキシル、アミノ、シアノ、C−C−アルキル、C−C−アルキルカルボニル、C−C−ハロアルキル、C−C−アルコキシ、C−C−ハロアルコキシ、C−C−シクロアルキル、C−C−シクロアルキルカルボニル、C−C−アルキルチオ、C−C−アルキルスルフィニル、C−C−アルキルスルホニル、(C−C−アルコキシ)カルボニル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−アルキルアミノ、C−C−シクロアルキルアミノ、(C−C−アルキル)C−C−シクロアルキルアミノ、ジ(C−C)アルキルアミノおよびC−C−アルキルアミノカルボニルから選択されることができ、
からQが、より好ましくはそれぞれ独立に、水素もしくはRによって置換された炭素原子であるか、またはNであり、ここで、QからQにおける窒素原子の数は1以下であり、
が、より好ましくは、水素もしくはRによって置換されているか、またはVに結合している炭素原子(この場合VはR以外である)であるか、または、Nであり、
からQが、より好ましくはそれぞれ独立に、水素、RもしくはA−Yによって置換された炭素原子であるか、またはNであり、ここで、QからQにおける窒素原子の数は1以下であり、Q、Q、Q、Qのうちの正確に一つがA−Yによって置換されており、
が、最も好ましくは水素、ニトロ、シアノ、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素、メチル、エチル、n−またはi−プロピル、フルオロメチル、クロロメチル、トリクロロメチル、ジフルオロメチル、ジクロロフルオロメチル、クロロジフルオロメチル、トリフルオロメチル、フルオロエチル、クロロエチル、ジフルオロエチル、ジクロロエチル、トリフルオロエチル、クロロフルオロエチル、クロロジフルオロエチル、ジクロロフルオロエチル、テトラフルオロエチル、ペンタフルオロエチル、クロロテトラフルオロエチル、トリクロロエチル、ヘプタフルオロ−n−プロピル、ヘプタフルオロイソプロピル、メトキシ、エトキシ、n−またはi−プロポキシ、フルオロメトキシ、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、メチルチオ、エチルチオ、ジフルオロメチルチオ、トリフルオロメチルチオ、クロロジフルオロメチルチオ、メチルスルフィニル、トリフルオロメチルスルフィニル、トリフルオロメチルスルホニル、メチルスルホニル、エチルスルホニル、アセチル、プロピオニル、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、メチルアミノカルボニル、ジメチルアミノカルボニルまたはエチルアミノカルボニルであり、
nが、最も好ましくは1、2または3であり、
が、最も好ましくは水素、メチルまたはエチルであり、
が、最も好ましくは水素、メチル、エチル、2−エチニル、2−プロペニル、メトキシメチル、エトキシメチル、メチルカルボニル、エチルカルボニル、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、n−プロポキシカルボニル、i−プロポキシカルボニル、n−ブトキシカルボニル、t−ブトキシカルボニルまたはフェノキシカルボニルであり、
Vが、最も好ましくはRであるか、または−O−もしくは−N(R)−であり、そして、単結合を介してQに結合しており、ここで
が、最も好ましくは水素またはメチルであり、そして
が、最も好ましくは水素、メチル、エチル、メチルカルボニル、エチルカルボニル、メトキシメチル、エトキシメチル、シアノメチル、シアノエト−2−イル、プロピル、フェニルメチル、プロプ−2−エン−1−イル、プロプ−2−イン−1−イル、ベンジルオキシ、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、メトキシカルボニルメチル、エトキシカルボニルメチル、メトキシカルボニルエト−2−イル、エトキシカルボニルエト−2−イル、アミドメチル、アミドエチルまたはアミドプロプ−3−イルであり、
が、最も好ましくは水素であり、
が、最も好ましくは水素、ニトロ、シアノ、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素、メチル、エチル、n−またはi−プロピル、n−、i−、s−またはt−ブチル、エチニル、プロピニル、フルオロメチル、クロロメチル、トリクロロメチル、ジフルオロメチル、ジクロロフルオロメチル、クロロジフルオロメチル、トリフルオロメチル、フルオロエチル、クロロエチル、ジフルオロエチル、ジクロロエチル、トリフルオロエチル、クロロフルオロエチル、クロロジフルオロエチル、フルオロジクロロエチル、テトラフルオロエチル、ペンタフルオロエチル、クロロテトラフルオロエチル、トリクロロエチル、ヘプタフルオロ−n−プロピル、ヘプタフルオロイソプロピル、メトキシ、エトキシ、n−またはi−プロポキシ、フルオロメトキシ、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、メチルチオ、エチルチオ、ジフルオロメチルチオ、トリフルオロメチルチオ、クロロジフルオロメチルチオ、メチルスルフィニル、トリフルオロメチルスルフィニル、トリフルオロメチルスルホニル、メチルスルホニル、エチルスルホニル、アセチル、プロピオニル、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、メチルアミノカルボニル、エチルアミノカルボニルまたはジメチルアミノカルボニルであり、
mが、最も好ましくは0、1または2であり、
Xが、最も好ましくはトリフルオロメチル、ジフルオロメチル、フルオロメチル、クロロジフルオロメチル、ジクロロフルオロメチル、2−フルオロエチル、2,2−ジフルオロエチル、2,2,2−トリフルオロエチル、1,2,2,2−テトラフルオロエチル、1−クロロ−1,2,2,2−テトラフルオロエチル、2−クロロ−2,2−ジフルオロエチル、1,1−ジフルオロエチル、ペンタフルオロエチル、ヘプタフルオロ−n−プロピルまたはノナフルオロ−n−ブチルであり、
Wが、最も好ましくはOであり、
A−Yが、一体となって、最も好ましくはシアノであるか、またはモノ置換もしくは多置換されていても良い1,2,4−オキサジアゾール−3−イル、1H−イミダゾール−1−イル、1H−ピラゾール−1−イル、1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル、1H−1,2,3−トリアゾール−1−イル、1H−1,3,4−トリアゾール−1−イル、1H−1,2,3,4−テトラゾール−1−イルまたは2H−1,2,3,4−テトラゾール−1−イルの群からの複素環であり、
ここで、前記置換基は、フッ素、塩素、シアノ、ヒドロキシル、アミノ、メチル、エチル、ジフルオロメチル、トリフルオロメチル、ペンタフルオロエチル、n−またはi−プロピル、シクロプロピル、メトキシ、エトキシ、n−またはi−プロポキシ、フルオロメトキシ、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、フルオロエトキシ、ジフルオロエトキシ、トリフルオロエトキシ、メチルチオ、メチルスルフィニル、メチルスルホニル、エチルチオ、エチルスルフィニル、エチルスルホニル、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、メチルアミノカルボニルまたはジメチルアミノカルボニルから選択され、
または
Aが、最も好ましくは、部分−NR13C(=O)−、−C(R11)(R12)NR13C(=O)−、−C(R11)(R12)NR13S(=O)−、−C(=O)NR13−、−C(=O)N(R13)−O−、−C(=O)NR13CH−、−S(=O)−、−S(=O)NR13−、−C(=O)O−、−C(=O)NR13CHC(=O)NR14−、−C(R11)(R12)NR13−、C(R11)(U)NR13C(=O)−および−C(=O)NR13NR14−から選択される二価の化学部分であり、ここで、前記二価の化学部分における第1の(左側)連結部位が位置QからQのうちの一つで環に、第2の(右側)連結部位がYに連結されており、
Uが、最も好ましくはエチルまたはn−プロピルであり、位置QからQにおける環へのAの連結部位に隣接する炭素原子とともに、5員環もしくは6員環を形成しており、
pが、最も好ましくは0、1、2であり、そして、ここで
11およびR12が、最も好ましくは、それぞれ水素またはメチルであり、
13およびR14が、最も好ましくは、それぞれ水素、メチル、エチル、シクロプロピル、シアノエチル、2−エチニル、2−プロペニル、メトキシメチル、エトキシメチル、メチルカルボニル、エチルカルボニル、n−プロピルカルボニル、i−プロピルカルボニル、n−ブチルカルボニル、t−ブチルカルボニル、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、n−プロポキシカルボニル、i−プロポキシカルボニル、n−ブトキシカルボニル、t−ブトキシカルボニルまたはフェノキシカルボニルであり、
Yが、最も好ましくは水素またはモノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いメチル、エチル、n−またはi−プロピル、n−、i−、s−またはt−ブチル、n−、i−、s−、t−またはネオ−ペンチル、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、エテニル、プロペニル、ブテニル、ペンテニル、エチニル、プロピニル、ブチニルまたはペンチニルであり、
ここで、5個以下の置換基はフッ素および塩素から選択されても良く、2個以下の置換基は臭素、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、アミノ、メチルアミノ、ジメチルアミノ、シクロプロピル、トリフルオロメチル、メトキシ、エトキシ、n−またはi−プロポキシ、フルオロメトキシ、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、フルオロエトキシ、ジフルオロエトキシ、トリフルオロエトキシメチルチオ、メチルスルフィニル、メチルスルホニル、エチルチオ、エチルスルフィニル、エチルスルホニル、メトキシカルボニルおよびエトキシカルボニルから選択されても良く、
そして、1個の置換基は、モノからトリ置換されていても良いフェニル、ピリジン−2−イル、ピリジン−3−イルピリジン−4−イル、チアゾール−2−イル、チアゾール−4−イル、フラン−2−イル、ピラゾール−1−イル、ピラゾール−5−イルおよびピラゾール−3−イルから選択されても良く、ここで、前記置換基は、フッ素、塩素、臭素、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、メチル、エチル、n−またはi−プロピル、アミノ、メチルアミノ、ジメチルアミノ、シクロプロピル、メトキシ、エトキシ、n−またはi−プロポキシ、フルオロメトキシ、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、フルオロエトキシ、ジフルオロエトキシ、トリフルオロエトキシ、メチルチオ、メチルスルフィニル、メチルスルホニル、エチルチオ、エチルスルフィニルまたはエチルスルホニルから選択されても良く、
または
モノからトリ置換されていても良いオキセタン−3−イル、チエタン−3−イル、1−オキシドチエタン−3−イル、1,1−ジオキシドチエタン−3−イル、テトラヒドロフラン−2−イル、テトラヒドロフラン−3−イル、テトラヒドロピラン−2−イル、テトラヒドロピラン−3−イル、テトラヒドロピラン−4−イル、1,3−ジオキサン−2−イル、1,3−ジオキサン−3−イル、1,3−ジオキサン−4−イル、1,4−ジオキサン−2−イル、モルホリン−1−イル、フェニル、ピリジン−2−イル、ピリジン−3−イル、ピリジン−4−イル、ピリミジン−2−イル、ピリミジン−4−イル、ピリミジン−5−イル、ピリダジン−3−イル、ピラジン−2−イル、フラン−2−イル、フラン−3−イル、チオフェン−2−イル、チオフェン−3−イル、ピロール−2−イル、チアゾール−2−イル、チアゾール−4−イル、チアゾール−5−イル、1,2,4−チアジアゾール−5−イル、オキサゾール−2−イル、オキサゾール−4−イル、オキサゾール−5−イル、イソオキサゾール−3−イル、イソオキサゾール−4−イル、イソオキサゾール−5−イル、1,2,3−オキサジアゾール−4−イル、1,3,4−オキサジアゾール−2−イル、1H−イミダゾール−2−イル、1H−イミダゾール−4−イル、1H−イミダゾール−5−イル、1H−ピラゾール−3−イル、1H−ピラゾール−4−イル、1H−ピラゾール−5−イル、1H−1,2,4−トリアゾール−3−イル、1H−1,2,4−トリアゾール−5−イル、1H−1,2,3−トリアゾール−4−イル、1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル、2H−1,2,3−トリアゾール−2−イル、2H−1,2,3−トリアゾール−4−イル、1H−1,3,4−トリアゾール−2−イル、1H−1,2,3,4−テトラゾール−5−イル、2−オキソピペリジン−3−イル、2−オキソテトラヒドロフラン−3−イルまたは5−オキソテトラヒドロフラン−2−イルであり、
ここで、前記置換基は、フッ素、塩素、臭素、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、アミノ、メチル、エチル、ジフルオロメチル、トリフルオロメチル、ペンタフルオロエチル、n−またはi−プロピル、シクロプロピル、メトキシ、エトキシ、n−またはi−プロポキシ、フルオロメトキシ、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、フルオロエトキシ、ジフルオロエトキシ、トリフルオロエトキシ、メチルチオ、メチルスルフィニル、メチルスルホニル、エチルチオ、エチルスルフィニル、エチルスルホニル、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、メチルアミノカルボニルおよびジメチルアミノカルボニルから選択されても良く、
からQが、最も好ましくは、それぞれ独立に水素によってもしくはRによって置換されている炭素原子であるか、またはNであり、QからQにおける窒素原子の数は1以下であり、
が、最も好ましくは、水素もしくはRによって置換されているか、またはVに結合している炭素原子であり(この場合、VはR以外である)、
からQが、最も好ましくは、それぞれ独立に水素、RもしくはA−Yによって置換された炭素原子であるか、またはNであり、ここで、QからQにおける窒素原子の数が1以下であり、Q、Q、Q、Qのうちの正確に一つがA−Yによって置換されているもの、であると考えられる。
Preferred, more preferred and most preferred compounds of formula (I), as well as preferred, more preferred and most preferred compounds of formula (I) are pest control methods comprising:
R 1 Are preferably hydrogen, halogen, nitro, cyano, monosubstituted, or polysubstituted with the same or different 1 -C 4 -Alkyl, C 2 -C 6 -Alkenyl, C 2 -C 4 -Alkynyl, C 1 -C 4 -Alkoxy, C 1 -C 4 -Alkylthio, C 1 -C 4 -Alkylsulfinyl, C 1 -C 4 -Alkylsulfonyl, C 3 -C 4 -Cycloalkyl, C 1 -C 4 -Alkylcarbonyl, C 1 -C 4 -Alkoxycarbonyl, C 1 -C 4 -Alkylaminocarbonyl, C 1 -C 4 -Dialkylaminocarbonyl or C 1 -C 4 -Alkylaminosulfonyl,
Here, the substituents are independently halogen, cyano, nitro, hydroxyl, C 1 -C 4 -Alkyl, C 1 -C 4 -Alkoxy, C 3 -C 4 -Cycloalkyl, C 1 -C 4 -Haloalkoxy and C 1 -C 4 -Selected from alkylthio;
n is preferably 1, 2 or 3;
R 2 Is preferably hydrogen, cyano, hydroxyl, amino, monosubstituted or optionally trisubstituted with the same or different 1 -C 4 -Alkyl, C 2 -C 4 -Alkenyl, C 2 -C 4 -Alkynyl, C 1 -C 4 -Alkoxy or C 3 -C 6 -Cycloalkyl,
Here, the substituent is independently halogen, cyano, nitro, hydroxyl, amino, C 1 -C 4 -Alkyl and C 1 -C 4 -Selected from alkoxy
R 3 Are preferably hydrogen, monosubstituted, or polysubstituted with the same or different 1 -C 4 -Alkyl, C 2 -C 4 -Alkenyl, C 2 -C 4 -Alkynyl, C 3 -C 4 -Cycloalkyl, aryl-C 1 -C 4 -Alkyl, C 1 -C 4 -Alkylcarbonyl, C 1 -C 4 -Alkylsulfonyl, arylcarbonyl, hetarylcarbonyl, C 1 -C 4 -Alkoxycarbonyl or aryloxycarbonyl,
Here, the substituents are independently halogen, cyano, nitro, hydroxyl, C 1 -C 6 -Alkyl, C 1 -C 6 -Alkoxy, C 3 -C 6 -Cycloalkyl, C 1 -C 6 -Haloalkoxy, C 1 -C 6 -Alkylthio, C 1 -C 4 -Alkoxycarbonyl, aminocarbonyl, C 1 -C 4 -Alkylaminocarbonyl and C 1 -C 4 -Selected from dialkylaminocarbonyl,
V is preferably R 4 Or
Or -O-, -S-, -N (R 8 )-, -C (R 9 ) = N-, -N = C (R 9 )-And -C (R 9 ) = C (R 10 )-, Wherein the divalent chemical moiety is selected from Q through a single bond. 4 And the second (right side) linking site is in each case Q 4 Where:
R 4 Is preferably hydrogen, halogen or monosubstituted or optionally polysubstituted with the same or different 1 -C 4 -Alkyl, wherein the substituents are each independently halogen, C 1 -C 4 -Alkyl and C 1 -C 4 -Selected from alkoxy
R 8 Are preferably hydrogen, cyano, hydroxyl, monosubstituted, or polysubstituted with the same or different 1 -C 4 -Alkyl, C 2 -C 6 -Alkenyl, C 2 -C 6 -Alkynyl, C 3 -C 6 -Cycloalkyl, C 1 -C 4 -Alkoxy, C 1 -C 6 -Alkoxycarbonyl, arylalkyl or C 1 -C 4 -Alkylcarbonyl;
Here, the substituents are independently halogen, cyano, nitro, hydroxyl, C 1 -C 6 -Alkyl, C 1 -C 6 -Alkoxy, C 1 -C 4 -Alkoxycarbonyl, aminocarbonyl, C 1 -C 4 -Alkylaminocarbonyl or C 1 -C 4 -Dialkylaminocarbonyl and aryl-C 1 -C 4 -Selected from alkoxy
R 9 And R 10 Are preferably each independently hydrogen, halogen, or monosubstituted, or polysubstituted with the same or different 1 -C 4 -Alkyl,
Wherein the substituents are independently halogen, cyano and C 1 -C 6 -Selected from alkyl,
R 5 Are preferably hydrogen, halogen or mono-substituted, or C which may be poly-substituted with the same or different 1 -C 4 -Alkyl, wherein the substituents are each independently halogen, C 1 -C 4 -Alkyl or C 1 -C 4 -Selected from alkoxy
R 6 Is preferably hydrogen, halogen, nitro, cyano, amino, hydroxyl, monosubstituted or polysubstituted with the same or different 1 -C 4 -Alkyl, C 2 -C 4 -Alkenyl, C 2 -C 4 -Alkynyl, C 3 -C 5 -Cycloalkyl, C 1 -C 4 -Alkoxy, (C 1 -C 4 -Alkoxy) carbonyl, C 1 -C 4 -Alkylamino, formyl, (C 1 -C 4 -Alkyl) carbonyl, C 1 -C 4 -Alkoxyimino-C 1 -C 4 -Alkyl, C 1 -C 4 -Dialkylamino, (C 1 -C 4 -Alkylamino) carbonyl, (C 1 -C 4 -Dialkylamino) carbonyl, C 1 -C 4 -Alkylthio, C 1 -C 4 -Alkylsulfinyl, C 1 -C 4 -Alkylsulfonyl, C 1 -C 4 -Alkylaminosulfonyl or C 1 -C 4 -Alkylsulfonylamino,
Here, the substituent is independently halogen, cyano, nitro, hydroxyl, amino, C 1 -C 6 -Alkyl, C 1 -C 6 -Alkoxy, C 3 -C 6 -Cycloalkyl, C 1 -C 6 -Haloalkoxy and C 1 -C 6 -Selected from alkylthio;
Or
R 6 May preferably contain 1 to 2 heteroatoms from the group consisting of N, S, O. 1 -C 4 A carbon chain, wherein the carbon chain is located at position Q on two adjacent rings. 4 To Q 8 Bound to C 1 -C 6 -Forming an aliphatic, aromatic or heteroaromatic ring which may be mono- or polysubstituted by alkyl, or halogen, in which case m is 2,
m is preferably 0, 1, 2, 3;
X is preferably hydroxyl, cyano or C 1 -C 4 C may be further mono- to tri-substituted by alkoxy 1 -C 4 -Haloalkyl or C 3 -C 5 -Halocycloalkyl,
W is preferably O or S;
AY together are preferably cyano, or pyrrolyl, oxazolyl, isoxazolyl, thiazolyl, isothiazolyl, pyrazolyl, imidazolyl, 1,2,3-triazolyl, 1,2,4-triazolyl, 1, 2,3-oxadiazolyl, 1,2,4-oxadiazolyl, 1,3,4-oxadiazolyl, 1,2,3-thiadiazolyl, 1,2,4-thiadiazolyl, 1,3,4-thiadiazolyl, tetrazolyl, pyridyl, Pyrimidinyl, pyridazinyl, pyrazinyl, 1,2,4-triazinyl, 1,3,5-triazinyl, pyrrolidinyl, isoxazolidinyl, pyrazolidinyl, oxazolidinyl, thiazolidinyl, imidazolinyl, imidazolidinyl, 1,2,4-oxadiazolidinyl 1,2,4-thiadi Zolidinyl, 1,2,4-triazolidinyl, 1,3,4-oxadiazolidinyl, 1,3,4-thiadiazolidinyl, 1,3,4-triazolidinyl, pyrrolinyl, isoxazolinyl, 2,3 -Dihydropyrazolyl, 3,4-dihydropyrazolyl, 4,5-dihydropyrazolyl, 2,3-dihydrooxazolyl, 3,4-dihydrooxazolyl, piperidinyl, oxopyrrolidinyl, 3-oxo-1,2 , 4-triazolidinyl, 5-oxo-1,2,4-triazolidinyl, dioxopyrrolidinyl, oxomorpholinyl, oxopiperidinyl and oxopiperazinyl A good heterocycle or oxoheterocycle,
Here, the substituent may be mono-substituted from halogen, nitro, cyano, amino, or hydroxyl, or may be mono-substituted or the same or different, and may be poly-substituted amino, C 1 -C 6 -Alkyl, C 1 -C 6 -Alkoxy, C 1 -C 6 -Alkoxy-C 1 -C 6 -Alkyl, C 1 -C 6 -Alkylcarbonyl, C 2 -C 6 -Alkenyl, C 2 -C 6 -Alkynyl, C 3 -C 6 -Cycloalkyl, aryl, hetaryl, C 1 -C 6 -Arylalkyl, C 1 -C 6 -Hetarylalkyl, aryloxy, hetaryloxy, C 1 -C 6 -Alkylthio, C 1 -C 6 -Alkylsulfinyl, C 1 -C 6 -Alkylsulfonyl, C 1 -C 6 -Alkoxycarbonyl and C 1 -C 6 -Selected from alkylaminocarbonyl,
Here, the substituents are independently halogen, nitro, cyano, C 1 -C 6 -Alkyl, C 1 -C 6 -Haloalkyl, C 1 -C 6 -Alkoxy, C 1 -C 6 -Haloalkoxy, C 3 -C 6 -Cycloalkyl, C 3 -C 6 -Cycloalkylcarbonyl, C 1 -C 6 -Alkylthio, C 1 -C 6 -Alkylsulfinyl, C 1 -C 6 -Alkylsulfonyl, (C 1 -C 6 -Alkoxy) carbonyl, C 2 -C 6 -Alkenyl, C 2 -C 6 -Alkynyl, C 1 -C 6 -Alkylamino, C 3 -C 6 -Cycloalkylamino, (C 1 -C 6 -Alkyl) C 3 -C 6 -Cycloalkylamino or di (C 1 -C 4 ) Selected from alkylamino,
Or
A is preferably a moiety —NR 13 C (= O)-, -NR 13 C (= S)-, -C (R 11 ) (R 12 ) NR 13 C (= O)-, -C (R 11 ) (U) NR 13 C (= O)-, -C (R 11 ) (R 12 ) NR 13 C (= S)-, -C (= O) NR 13 -, -C (= O) N (R 13 ) -O-, -C (= O) NR 13 CH 2 -, -C (= S) NR 13 -, -C (= S) NR 13 CH 2 -, -C (= O) NR 13 CH = N-O-, -C (R 11 ) = N—O—, —C (NH 2 ) = N—O—, —C (R 11 ) = N-OCH 2 C (= O) NR 13 -, -C (R 11 ) (R 12 ) NR 13 C (= O) NR 14 -, -C (R 11 ) (R 12 ) NR 13 C (= O) CH 2 S-, -NR 13 (C = O) NR 14 -, -C (= O)-, -C (= N-O-R 13 )-, -C (= O) O-, -C (= O) OCH 2 C (= O) NR 13 -, -C (= O) OCH 2 C (= O) NH-, -C (= O) NR 13 CH 2 C (= O) NR 14 -, -C (= O) NR 13 CH 2 C (= O)-, -C (= O) NR 13 CH 2 C (= O) O-, -C (= O) NR 13 NR 14 C (= O)-, -C (= O) NR 13 NR 14 -, -N (R 13 )-, -C (R 11 ) (R 12 ) NR 13 -, -S (= O) p -, -S (= O) 2 NR 13 -, -NR 13 S (= O) 2 -, -C (R 11 ) (R 12 ) NR 13 S (= O) 2 -, -C (= O) CH (CN)-or -CH (CN) NR 13 A divalent chemical moiety selected from-wherein the first (left) linking site in said divalent chemical moiety is at position Q 4 To Q 8 The second (right-hand) linking moiety is linked to Y in any of the rings, where
p may preferably take a value of 0, 1 or 2, where
U is preferably at position Q 4 To Q 8 And optionally substituted C forming a 5- to 6-membered ring with the carbon atom adjacent to the linking site of A on the ring 2 -C 4 -Alkyl,
Here, each of the substituents is independently halogen, C 1 -C 3 -Alkyl and C 1 -C 3 -Selected from alkoxy
R 11 And R 12 Are preferably each independently hydrogen, cyano, or monosubstituted or trisubstituted with the same or different 1 -C 4 -Alkyl or C 3 -C 6 -Cycloalkyl,
Here, the substituents are independently halogen, cyano, nitro, hydroxyl, C 1 -C 6 -Alkyl or C 1 -C 6 -Selected from alkoxy
Or
R 11 And R 12 Together form a 3- to 6-membered ring which may contain 1 to 2 double bonds 2 -C 5 -Alkyl or C 3 -C 5 -Alkenyl,
Or
R 11 And R 13 Together form a 3 to 7 membered ring which may contain 1 to 2 double bonds 2 -C 5 -Alkyl or C 3 -C 5 -Alkenyl,
R 13 And R 14 Are preferably each independently hydrogen, monosubstituted, or polysubstituted with the same or different 1 -C 4 -Alkyl or C 3 -C 6 -Cycloalkyl, C 1 -C 4 -Alkylcarbonyl, C 1 -C 4 -Alkoxycarbonyl or aryloxycarbonyl,
Here, the substituents are independently halogen, cyano, nitro, hydroxyl, C 1 -C 4 -Alkyl and C 1 -C 4 -Selected from alkoxy
Or
R 13 And R 14 Together form a 3 to 7 membered ring which may contain 1 to 2 double bonds 2 -C 5 -Alkyl or C 3 -C 5 -Alkenyl,
Y may preferably be hydrogen or monosubstituted or C which may be polysubstituted with the same or different 1 -C 6 -Alkyl, C 2 -C 6 -Alkenyl, C 2 -C 6 -Alkynyl, C 3 -C 6 -Cycloalkyl, C 3 -C 6 -Cycloalkenyl, which may be mono-substituted or phenyl which may be the same or different and poly-substituted, or thienyl, furanyl, pyrrolyl, oxazolyl, isoxazolyl, thiazolyl, isothiazolyl, pyrazolyl, imidazolyl 1,2,3-triazolyl, 1,2,4-triazolyl, 1,2,3-oxadiazolyl, 1,2,4-oxadiazolyl, 1,3,4-oxadiazolyl, 1,2,3-thiadiazolyl, 1 , 2,4-thiadiazolyl, 1,3,4-thiadiazolyl, tetrazolyl, pyridinyl, pyrimidinyl, pyridazinyl, pyrazinyl, 1,2,4-triazinyl, 1,3,5-triazinyl, pyrrolidinyl, isoxazolidinyl, pyrazolidinyl , Oxazolidinyl, thiazoly Nyl, imidazolidinyl, 1,2,4-oxadiazolidinyl, 1,2,4-thiadiazolidinyl, 1,2,4-triazolidinyl, 1,3,4-oxadiazolidinyl, 1,3,4 -Thiadiazolidinyl, 1,3,4-triazolidinyl, pyrrolinyl, isoxazolinyl, 2,3-dihydropyrazolyl, 3,4-dihydropyrazolyl, 4,5-dihydropyrazolyl, 2,3-dihydrooxazolyl 3,4-dihydrooxazolyl, piperidinyl, tetrahydrothienyl, piperazinyl, morpholinyl, thiomorpholinyl, dihydropyranyl, tetrahydropyranyl, tetrahydrothienyl, 1,4-dioxanyl, 1,3-dioxanyl, dioxolanyl, dioxolyl, tetrahydrofuranyl , Dihydrofuranyl, oxetanyl, Ethanyl, oxidothietanyl, dioxide thietanyl, oxiranyl, azetidinyl, oxoazetidinyl, oxaziridinyl, oxazepanyl, oxadinanyl, azepanyl, oxopyrrolidinyl, dioxopyrrolidinyl, oxomorpholinyl, oxopiperidinyl, oxo A mono- or poly-substituted heterocycle from the group of piperazinyl or oxotetrahydrofuranyl,
Here, the substituent may be mono-substituted from halogen, nitro, cyano, or hydroxyl, or may be poly-substituted with the same or different amino, C 1 -C 6 -Alkyl, C 1 -C 6 -Alkoxy, C 1 -C 6 -Alkoxy-C 1 -C 6 -Alkyl, C 1 -C 6 -Alkylcarbonyl, C 2 -C 6 -Alkenyl, C 2 -C 6 -Alkynyl, C 3 -C 6 -Cycloalkyl, aryl, hetaryl, C 1 -C 6 -Arylalkyl, C 1 -C 6 -Hetarylalkyl, aryloxy, hetaryloxy, C 1 -C 6 -Alkylthio, C 1 -C 6 -Alkylsulfinyl, C 1 -C 6 -Alkylsulfonyl, C 1 -C 6 -Selected from alkoxycarbonyl or heterocycle;
Here, the substituent is independently halogen, nitro, hydroxyl, amino, cyano, C 1 -C 6 -Alkyl, C 1 -C 6 -Alkylcarbonyl, C 1 -C 6 -Haloalkyl, C 1 -C 6 -Alkoxy, C 1 -C 6 -Haloalkoxy, C 3 -C 6 -Cycloalkyl, C 3 -C 6 -Cycloalkylcarbonyl, C 1 -C 6 -Alkylthio, C 1 -C 6 -Alkylsulfinyl, C 1 -C 6 -Alkylsulfonyl, (C 1 -C 6 -Alkoxy) carbonyl, C 2 -C 6 -Alkenyl, C 2 -C 6 -Alkynyl, C 1 -C 6 -Alkylamino, C 3 -C 6 -Cycloalkylamino, (C 1 -C 6 -Alkyl) C 3 -C 6 -Cycloalkylamino, di (C 1 -C 4 ) Alkylamino or C 1 -C 6 -May be selected from alkylaminocarbonyl,
Q 1 To Q 3 Are preferably independently of each other hydrogen or R 1 A carbon atom substituted by or N and Q 1 To Q 3 The number of nitrogen atoms in is 2 or less,
Q 4 Is preferably hydrogen or R 6 Or a carbon atom bonded to V (where V is R 4 Or N), and
Q 5 To Q 8 Are preferably each independently hydrogen, R 6 Or a carbon atom substituted by AY, or N and Q 4 To Q 8 In which the number of nitrogen atoms is 2 or less, and Q 5 , Q 6 , Q 7 , Q 8 Exactly one of them is replaced by AY;
R 1 Are more preferably hydrogen, halogen, nitro, cyano, monosubstituted, or polysubstituted with the same or different 1 -C 4 -Alkyl, C 1 -C 4 -Alkoxy, C 1 -C 4 -Alkylthio, C 1 -C 4 -Alkylsulfinyl, C 1 -C 4 -Alkylsulfonyl, C 1 -C 4 -Alkylcarbonyl, C 1 -C 4 -Alkoxycarbonyl, C 1 -C 4 -Alkylaminocarbonyl, C 1 -C 4 -Dialkylaminocarbonyl or C 1 -C 4 -Alkylaminosulfonyl,
Here, the substituents are independently halogen, cyano, nitro, hydroxyl, C 1 -C 4 -Alkyl, C 1 -C 4 -Alkoxy, C 3 -C 4 -Cycloalkyl, C 1 -C 4 -Haloalkoxy or C 1 -C 4 -Selected from alkylthio;
n is more preferably 1, 2 or 3,
R 2 Is more preferably hydrogen, cyano, hydroxyl, mono-substituted or the same or different from tri-substituted C 1 -C 4 -Alkyl or C 1 -C 4 -Alkoxy,
Here, the substituent is independently halogen, cyano, nitro, hydroxyl, amino, C 1 -C 4 -Alkyl and C 1 -C 4 -Selected from alkoxy
R 3 Is more preferably hydrogen, monosubstituted, or polysubstituted with the same or different 1 -C 4 -Alkyl, C 2 -C 4 -Alkenyl, C 2 -C 4 -Alkynyl, C 1 -C 4 -Alkylcarbonyl, C 1 -C 4 -Alkylsulfonyl, C 1 -C 4 -Alkoxycarbonyl or aryloxycarbonyl,
Here, the substituents are independently halogen, cyano, nitro, hydroxyl, C 1 -C 6 -Alkyl, C 1 -C 6 -Alkoxy or C 1 -C 4 -Selected from alkoxycarbonyl;
V is more preferably R 4 Or Q through a single bond 4 -O-, S and -N (R 8 )-Is a divalent chemical moiety selected from
R 4 Is more preferably hydrogen or mono-substituted or tri-substituted with the same or different 1 -C 4 -Alkyl, wherein the substituents are each independently halogen, C 1 -C 4 -Alkyl and C 1 -C 4 -Selected from alkoxy
R 8 Are more preferably hydrogen, cyano, hydroxyl, monosubstituted, or polysubstituted with the same or different 1 -C 4 -Alkyl, C 2 -C 4 -Alkenyl, C 3 -C 4 -Alkynyl, aryl-C 1 -C 4 -Alkyl, C 1 -C 4 -Alkoxy, C 1 -C 6 -Alkoxycarbonyl or C 1 -C 4 -Alkylcarbonyl;
Here, the substituents are independently halogen, cyano, nitro, hydroxyl, C 1 -C 6 -Alkyl, C 1 -C 6 -Alkoxy, C 1 -C 4 -Alkoxycarbonyl, aminocarbonyl, C 1 -C 4 -Alkylaminocarbonyl, C 1 -C 4 -Dialkylaminocarbonyl or aryl-C 1 -C 4 -Selected from alkoxy
R 5 Is more preferably hydrogen or mono-substituted or tri-substituted with the same or different 1 -C 4 -Alkyl, wherein the substituents are each independently halogen, C 1 -C 4 -Alkyl or C 1 -C 4 -Selected from alkoxy
R 6 Are more preferably hydrogen, halogen, nitro, cyano, monosubstituted, or polysubstituted with the same or different 1 -C 4 -Alkyl, C 2 -C 4 -Alkynyl, C 1 -C 4 -Alkoxy, (C 1 -C 4 -Alkyl) carbonyl, (C 1 -C 4 -Alkylamino) carbonyl, (C 1 -C 4 -Dialkylamino) carbonyl, C 1 -C 4 -Alkylthio, C 1 -C 4 -Alkylsulfinyl, C 1 -C 4 -Alkylsulfonyl, C 1 -C 4 -Alkylaminosulfonyl or C 1 -C 4 -Alkylsulfonylamino,
Here, each of the substituents is independently halogen, cyano, nitro, C 1 -C 6 -Alkyl, C 1 -C 6 -Alkoxy, C 1 -C 6 -Haloalkoxy and C 1 -C 6 -Selected from alkylthio;
Or
R 6 More preferably -OCH 2 O-, -OCF 2 O-, -OCH 2 CH 2 O-, -OCF 2 CF 2 O— or —CH═CH—CH═CH—, wherein the substituent is Q in each case 4 To Q 8 Forming a ring through two adjacent groups selected from
m is more preferably 0, 1, 2, 3;
X is more preferably C 1 -C 4 -Haloalkyl or C 3 -C 5 -Halocycloalkyl, which is hydroxyl, cyano or C 1 -C 4 May be further mono- to tri-substituted by alkoxy,
W is more preferably O,
AY together is more preferably cyano or may be mono- or polysubstituted pyrrolyl, oxazolyl, isoxazolyl, thiazolyl, isothiazolyl, pyrazolyl, imidazolyl, 2-imidazolinyl, 1,2,3 -Triazolyl, 1,2,4-triazolyl, 1,2,3-oxadiazolyl, 1,2,4-oxadiazolyl, 1,3,4-oxadiazolyl, 1,2,3-thiadiazolyl, 1,2,4-thiadiazolyl 1,3,4-thiadiazolyl, tetrazolyl, pyridyl, pyrimidinyl, pyridazinyl, pyrazinyl, 1,2,4-triazinyl and a heterocyclic ring from the group of 1,3,5-triazinyl,
Here, the substituent is a halogen, nitro, cyano, hydroxyl, which may be mono-substituted or the same or different, and may be poly-substituted amino, C 1 -C 4 -Alkyl, C 1 -C 4 -Alkoxy, C 1 -C 4 -Alkoxy-C 1 -C 4 -Alkyl, C 2 -C 4 -Alkynyl, C 1 -C 6 -Alkylthio, C 1 -C 6 -Alkylsulfinyl, C 1 -C 6 -Alkylsulfonyl, C 3 -C 6 -Selected from cycloalkyl, aryl and hetaryl;
Here, the substituent is independently halogen, hydroxyl, amino, nitro, cyano, C 1 -C 6 -Alkyl, C 1 -C 6 -Haloalkyl, C 1 -C 6 -Alkoxy, C 1 -C 6 -Haloalkoxy, C 3 -C 6 -Cycloalkyl, C 3 -C 6 -Cycloalkylcarbonyl, C 1 -C 6 -Alkylthio, C 1 -C 6 -Alkylsulfinyl, C 1 -C 6 -Alkylsulfonyl, (C 1 -C 6 -Alkoxy) carbonyl, C 2 -C 6 -Alkenyl, C 2 -C 6 -Alkynyl, C 1 -C 6 -Alkylamino, C 3 -C 6 -Cycloalkylamino, (C 1 -C 6 -Alkyl) C 3 -C 6 -Cycloalkylamino, di (C 1 -C 4 ) Alkylamino or C 1 -C 6 -Selected from alkylaminocarbonyl,
A is more preferably a moiety —NR 13 C (= O)-, -C (R 11 ) (R 12 ) NR 13 C (= O)-, -C (= O) O-, -C (R 11 ) (U) NR 13 C (= O)-, -C (R 11 ) (R 12 ) N (U) C (= O)-, -C (= O) NR 13 -, -C (= O) N (R 13 ) -O-, -C (= O) NR 13 CH 2 -, -C (= O) NR 13 CH = N-O-, -C (R 11 ) = N—O—, —C (R 11 ) = N-OCH 2 C (= O) NR 13 -, -C (R 11 ) (R 12 ) NR 13 C (= O) NR 14 -, -C (R 11 ) (R 12 ) NR 13 C (= O) CH 2 S-, -NR 13 (C = O) NR 14 -, -C (= O)-, -C (= N-O-R 13 )-, -C (= O) NR 13 CH 2 C (= O) NR 14 -, -C (= O) NR 13 CH 2 C (= O)-, -C (= O) NR 13 CH 2 C (= O) O-, -C (= O) NR 13 NR 14 C (= O)-, -C (= O) NR 13 NR 14 -, -N (R 13 )-, -C (R 11 ) (R 12 ) NR 13 -, -S (= O) p -, -S (= O) 2 NR 13 -, -NR 13 S (= O) 2 -, -C (R 11 ) (R 12 ) NR 13 S (= O) 2 -, C (= O) CH (CN)-or -CH (CN) NR 13 A divalent chemical moiety selected from-wherein the first (left) linking site in the divalent chemical moiety is at position Q 4 To Q 8 And the second (right) linking site is linked to Y, where
p may more preferably take a value of 0, 1 or 2, and where
U is more preferably position Q 4 To Q 8 And optionally substituted C, which forms a 5- to 6-membered ring with A on the ring and the carbon atom adjacent to the linking site. 2 -C 4 -Alkyl,
Here, each of the substituents is independently C 1 -C 3 -Selected from alkyl and halogen, and wherein
R 11 And R 12 More preferably, each independently hydrogen, C 1 -C 4 -Alkyl or C 1 -C 4 -Haloalkyl,
Or
R 11 And R 12 Together form a 3- to 6-membered ring which may contain 1 to 2 double bonds 2 -C 5 -Alkyl or C 3 -C 5 -Alkenyl,
Or
R 11 And R 13 Together form a 3 to 7 membered ring which may contain 1 to 2 double bonds 2 -C 5 -Alkyl or C 3 -C 5 -Alkenyl, and where
R 13 And R 14 More preferably, each may be independently hydrogen, mono-substituted, or poly-substituted with the same or different ones. 1 -C 4 -Alkyl or C 3 -C 6 -Cycloalkyl, C 1 -C 4 -Alkylcarbonyl, aryloxycarbonyl or C 1 -C 4 -Alkoxycarbonyl,
Here, the substituent is independently halogen, cyano, C 1 -C 4 -Alkyl and C 1 -C 4 -Selected from alkoxy
Or
R 13 And R 14 Together form a 3 to 7 membered ring which may contain 1 to 2 double bonds 2 -C 5 -Alkyl or C 3 -C 5 -Alkenyl,
Y is more preferably hydrogen or mono-substituted, or C may be poly-substituted with the same or different 1 -C 6 -Alkyl, C 2 -C 6 -Alkenyl, C 2 -C 6 -Alkynyl, C 3 -C 6 -Cycloalkyl, C 3 -C 6 -Cycloalkenyl, which may be monosubstituted or phenyl which may be the same or different and polysubstituted, or thienyl, furanyl, pyrrolyl, oxazolyl, isoxazolyl, thiazolyl, isothiazolyl, pyrazolyl, Imidazolyl, 1,2,3-triazolyl, 1,2,4-triazolyl, 1,2,3-oxadiazolyl, 1,2,4-oxadiazolyl, 1,3,4-oxadiazolyl, 1,2,3-thiadiazolyl, 1,2,4-thiadiazolyl, 1,3,4-thiadiazolyl, tetrazolyl, pyridinyl, pyrimidinyl, pyridazinyl, pyrazinyl, 1,2,4-triazinyl, 1,3,5-triazinyl, piperazinyl, morpholinyl, tetrahydropyranyl, 1,4-dioxanyl, 1, -Dioxanyl, dioxolanyl, dioxolyl, tetrahydrofuranyl, dihydrofuranyl, oxetanyl, thietanyl, oxidothietanyl, dioxide thietanyl, oxiranyl, azetidinyl, oxoazetidinyl, oxazepanyl, oxadinanyl, azepanyl, oxopyrrolidinyl, dioxopyrrole A mono- or poly-substituted heterocycle from the group of dinyl, oxomorpholinyl, oxopiperidinyl, oxopiperazinyl and oxotetrahydrofuranyl,
Here, the substituent may be mono-substituted from halogen, nitro, cyano, or hydroxyl, or may be poly-substituted with the same or different amino, C 1 -C 6 -Alkyl, C 1 -C 6 -Alkoxy, C 1 -C 6 -Alkoxy-C 1 -C 6 -Alkyl, C 1 -C 6 -Alkylcarbonyl, C 2 -C 6 -Alkenyl, C 2 -C 6 -Alkynyl, C 3 -C 6 -Cycloalkyl, aryl, hetaryl, C 1 -C 6 -Arylalkyl, C 1 -C 6 -Hetarylalkyl, aryloxy, hetaryloxy, C 1 -C 6 -Alkylsulfinyl, C 1 -C 6 -Alkylsulfonyl, C 1 -C 6 -Alkylthio, C 1 -C 6 -Selected from alkoxycarbonyl and heterocycle;
Here, the substituent is independently halogen, nitro, hydroxyl, amino, cyano, C 1 -C 6 -Alkyl, C 1 -C 6 -Alkylcarbonyl, C 1 -C 6 -Haloalkyl, C 1 -C 6 -Alkoxy, C 1 -C 6 -Haloalkoxy, C 3 -C 6 -Cycloalkyl, C 3 -C 6 -Cycloalkylcarbonyl, C 1 -C 6 -Alkylthio, C 1 -C 6 -Alkylsulfinyl, C 1 -C 6 -Alkylsulfonyl, (C 1 -C 6 -Alkoxy) carbonyl, C 2 -C 6 -Alkenyl, C 2 -C 6 -Alkynyl, C 1 -C 6 -Alkylamino, C 3 -C 6 -Cycloalkylamino, (C 1 -C 6 -Alkyl) C 3 -C 6 -Cycloalkylamino, di (C 1 -C 4 ) Alkylamino and C 1 -C 6 -Can be selected from alkylaminocarbonyl,
Q 1 To Q 3 More preferably each independently hydrogen or R 1 A carbon atom substituted by or N, wherein Q 1 To Q 3 The number of nitrogen atoms in is 1 or less,
Q 4 More preferably hydrogen or R 6 Carbon atoms substituted by or bonded to V (where V is R 4 Or N), and
Q 5 To Q 8 More preferably each independently hydrogen, R 6 Or a carbon atom substituted by AY, or N, where Q 4 To Q 8 The number of nitrogen atoms in is 1 or less, and Q 5 , Q 6 , Q 7 , Q 8 Exactly one of the is replaced by AY;
R 1 Are most preferably hydrogen, nitro, cyano, fluorine, chlorine, bromine, iodine, methyl, ethyl, n- or i-propyl, fluoromethyl, chloromethyl, trichloromethyl, difluoromethyl, dichlorofluoromethyl, chlorodifluoromethyl, Trifluoromethyl, fluoroethyl, chloroethyl, difluoroethyl, dichloroethyl, trifluoroethyl, chlorofluoroethyl, chlorodifluoroethyl, dichlorofluoroethyl, tetrafluoroethyl, pentafluoroethyl, chlorotetrafluoroethyl, trichloroethyl, heptafluoro- n-propyl, heptafluoroisopropyl, methoxy, ethoxy, n- or i-propoxy, fluoromethoxy, difluoromethoxy, trifluoromethoxy, methylthio, ethyl Thio, difluoromethylthio, trifluoromethylthio, chlorodifluoromethylthio, methylsulfinyl, trifluoromethylsulfinyl, trifluoromethylsulfonyl, methylsulfonyl, ethylsulfonyl, acetyl, propionyl, methoxycarbonyl, ethoxycarbonyl, methylaminocarbonyl, dimethylaminocarbonyl or Ethylaminocarbonyl,
n is most preferably 1, 2 or 3;
R 2 Is most preferably hydrogen, methyl or ethyl,
R 3 Are most preferably hydrogen, methyl, ethyl, 2-ethynyl, 2-propenyl, methoxymethyl, ethoxymethyl, methylcarbonyl, ethylcarbonyl, methoxycarbonyl, ethoxycarbonyl, n-propoxycarbonyl, i-propoxycarbonyl, n-butoxy Carbonyl, t-butoxycarbonyl or phenoxycarbonyl,
V is most preferably R 4 Or —O— or —N (R 8 )-And Q through a single bond 4 And here
R 4 Is most preferably hydrogen or methyl, and
R 8 Are most preferably hydrogen, methyl, ethyl, methylcarbonyl, ethylcarbonyl, methoxymethyl, ethoxymethyl, cyanomethyl, cyanoeth-2-yl, propyl, phenylmethyl, prop-2-en-1-yl, prop-2- In-1-yl, benzyloxy, methoxycarbonyl, ethoxycarbonyl, methoxycarbonylmethyl, ethoxycarbonylmethyl, methoxycarbonyleth-2-yl, ethoxycarbonyleth-2-yl, amidomethyl, amidoethyl or amidoprop-3-yl ,
R 5 Is most preferably hydrogen,
R 6 Are most preferably hydrogen, nitro, cyano, fluorine, chlorine, bromine, iodine, methyl, ethyl, n- or i-propyl, n-, i-, s- or t-butyl, ethynyl, propynyl, fluoromethyl, Chloromethyl, trichloromethyl, difluoromethyl, dichlorofluoromethyl, chlorodifluoromethyl, trifluoromethyl, fluoroethyl, chloroethyl, difluoroethyl, dichloroethyl, trifluoroethyl, chlorofluoroethyl, chlorodifluoroethyl, fluorodichloroethyl, tetrafluoro Ethyl, pentafluoroethyl, chlorotetrafluoroethyl, trichloroethyl, heptafluoro-n-propyl, heptafluoroisopropyl, methoxy, ethoxy, n- or i-propoxy, fluoromethoxy, di Fluoromethoxy, trifluoromethoxy, methylthio, ethylthio, difluoromethylthio, trifluoromethylthio, chlorodifluoromethylthio, methylsulfinyl, trifluoromethylsulfinyl, trifluoromethylsulfonyl, methylsulfonyl, ethylsulfonyl, acetyl, propionyl, methoxycarbonyl, ethoxycarbonyl, Methylaminocarbonyl, ethylaminocarbonyl or dimethylaminocarbonyl,
m is most preferably 0, 1 or 2;
X is most preferably trifluoromethyl, difluoromethyl, fluoromethyl, chlorodifluoromethyl, dichlorofluoromethyl, 2-fluoroethyl, 2,2-difluoroethyl, 2,2,2-trifluoroethyl, 1,2, 2,2-tetrafluoroethyl, 1-chloro-1,2,2,2-tetrafluoroethyl, 2-chloro-2,2-difluoroethyl, 1,1-difluoroethyl, pentafluoroethyl, heptafluoro-n -Propyl or nonafluoro-n-butyl,
W is most preferably O,
AY together are most preferably cyano or may be mono- or polysubstituted 1,2,4-oxadiazol-3-yl, 1H-imidazol-1-yl 1H-pyrazol-1-yl, 1H-1,2,4-triazol-1-yl, 1H-1,2,3-triazol-1-yl, 1H-1,3,4-triazol-1-yl A heterocycle from the group of 1H-1,2,3,4-tetrazol-1-yl or 2H-1,2,3,4-tetrazol-1-yl;
Here, the substituent is fluorine, chlorine, cyano, hydroxyl, amino, methyl, ethyl, difluoromethyl, trifluoromethyl, pentafluoroethyl, n- or i-propyl, cyclopropyl, methoxy, ethoxy, n- or i-propoxy, fluoromethoxy, difluoromethoxy, trifluoromethoxy, fluoroethoxy, difluoroethoxy, trifluoroethoxy, methylthio, methylsulfinyl, methylsulfonyl, ethylthio, ethylsulfinyl, ethylsulfonyl, methoxycarbonyl, ethoxycarbonyl, methylaminocarbonyl or Selected from dimethylaminocarbonyl,
Or
A is most preferably a moiety —NR 13 C (= O)-, -C (R 11 ) (R 12 ) NR 13 C (= O)-, -C (R 11 ) (R 12 ) NR 13 S (= O) 2 -, -C (= O) NR 13 -, -C (= O) N (R 13 ) -O-, -C (= O) NR 13 CH 2 -, -S (= O) p -, -S (= O) 2 NR 13 -, -C (= O) O-, -C (= O) NR 13 CH 2 C (= O) NR 14 -, -C (R 11 ) (R 12 ) NR 13 -, C (R 11 ) (U) NR 13 C (= O)-and -C (= O) NR 13 NR 14 A divalent chemical moiety selected from: wherein the first (left) linking site in said divalent chemical moiety is at position Q 4 To Q 8 A second (right side) linking site is linked to Y in one of the rings,
U is most preferably ethyl or n-propyl, and position Q 4 To Q 8 A 5-membered ring or a 6-membered ring together with the carbon atom adjacent to the linking site of A to the ring in
p is most preferably 0, 1, 2 and
R 11 And R 12 Are most preferably hydrogen or methyl respectively.
R 13 And R 14 Are most preferably hydrogen, methyl, ethyl, cyclopropyl, cyanoethyl, 2-ethynyl, 2-propenyl, methoxymethyl, ethoxymethyl, methylcarbonyl, ethylcarbonyl, n-propylcarbonyl, i-propylcarbonyl, n- Butylcarbonyl, t-butylcarbonyl, methoxycarbonyl, ethoxycarbonyl, n-propoxycarbonyl, i-propoxycarbonyl, n-butoxycarbonyl, t-butoxycarbonyl or phenoxycarbonyl,
Y is most preferably hydrogen or mono-substituted, or may be poly-substituted with the same or different, methyl, ethyl, n- or i-propyl, n-, i-, s- or t-butyl, n-, i-, s-, t- or neo-pentyl, cyclopropyl, cyclobutyl, cyclopentyl, cyclohexyl, ethenyl, propenyl, butenyl, pentenyl, ethynyl, propynyl, butynyl or pentynyl;
Wherein no more than 5 substituents may be selected from fluorine and chlorine and no more than 2 substituents may be bromine, cyano, nitro, hydroxyl, amino, methylamino, dimethylamino, cyclopropyl, trifluoromethyl, Methoxy, ethoxy, n- or i-propoxy, fluoromethoxy, difluoromethoxy, trifluoromethoxy, fluoroethoxy, difluoroethoxy, trifluoroethoxymethylthio, methylsulfinyl, methylsulfonyl, ethylthio, ethylsulfinyl, ethylsulfonyl, methoxycarbonyl and ethoxy May be selected from carbonyl,
One substituent may be mono- to tri-substituted phenyl, pyridin-2-yl, pyridin-3-ylpyridin-4-yl, thiazol-2-yl, thiazol-4-yl, furan- May be selected from 2-yl, pyrazol-1-yl, pyrazol-5-yl and pyrazol-3-yl, wherein the substituent is fluorine, chlorine, bromine, cyano, nitro, hydroxyl, methyl, Ethyl, n- or i-propyl, amino, methylamino, dimethylamino, cyclopropyl, methoxy, ethoxy, n- or i-propoxy, fluoromethoxy, difluoromethoxy, trifluoromethoxy, fluoroethoxy, difluoroethoxy, trifluoroethoxy , Methylthio, methylsulfinyl, methylsulfonyl, ethylthio It may be selected from ethylsulfinyl or ethylsulfonyl,
Or
Mono-trisubstituted oxetane-3-yl, thietan-3-yl, 1-oxidethietan-3-yl, 1,1-dioxidethietan-3-yl, tetrahydrofuran-2-yl, Tetrahydrofuran-3-yl, tetrahydropyran-2-yl, tetrahydropyran-3-yl, tetrahydropyran-4-yl, 1,3-dioxan-2-yl, 1,3-dioxan-3-yl, 1,3 -Dioxane-4-yl, 1,4-dioxane-2-yl, morpholin-1-yl, phenyl, pyridin-2-yl, pyridin-3-yl, pyridin-4-yl, pyrimidin-2-yl, pyrimidine -4-yl, pyrimidin-5-yl, pyridazin-3-yl, pyrazin-2-yl, furan-2-yl, furan-3-yl, thiophen-2- Thiophen-3-yl, pyrrol-2-yl, thiazol-2-yl, thiazol-4-yl, thiazol-5-yl, 1,2,4-thiadiazol-5-yl, oxazol-2-yl, Oxazol-4-yl, oxazol-5-yl, isoxazol-3-yl, isoxazol-4-yl, isoxazol-5-yl, 1,2,3-oxadiazol-4-yl, 1,3 , 4-oxadiazol-2-yl, 1H-imidazol-2-yl, 1H-imidazol-4-yl, 1H-imidazol-5-yl, 1H-pyrazol-3-yl, 1H-pyrazol-4-yl 1H-pyrazol-5-yl, 1H-1,2,4-triazol-3-yl, 1H-1,2,4-triazol-5-yl, 1H-1,2,3-to Azol-4-yl, 1H-1,2,3-triazol-5-yl, 2H-1,2,3-triazol-2-yl, 2H-1,2,3-triazol-4-yl, 1H- 1,3,4-triazol-2-yl, 1H-1,2,3,4-tetrazol-5-yl, 2-oxopiperidin-3-yl, 2-oxotetrahydrofuran-3-yl or 5-oxotetrahydrofuran -2-yl,
Here, the substituent is fluorine, chlorine, bromine, cyano, nitro, hydroxyl, amino, methyl, ethyl, difluoromethyl, trifluoromethyl, pentafluoroethyl, n- or i-propyl, cyclopropyl, methoxy, ethoxy. N- or i-propoxy, fluoromethoxy, difluoromethoxy, trifluoromethoxy, fluoroethoxy, difluoroethoxy, trifluoroethoxy, methylthio, methylsulfinyl, methylsulfonyl, ethylthio, ethylsulfinyl, ethylsulfonyl, methoxycarbonyl, ethoxycarbonyl, May be selected from methylaminocarbonyl and dimethylaminocarbonyl,
Q 1 To Q 3 Most preferably, each independently by hydrogen or R 1 A carbon atom substituted by or N and Q 1 To Q 3 The number of nitrogen atoms in is 1 or less,
Q 4 Most preferably, hydrogen or R 6 Or a carbon atom bonded to V (where V is R 4 Other than
Q 5 To Q 8 Most preferably, each independently hydrogen, R 6 Or a carbon atom substituted by AY, or N, where Q 5 To Q 8 The number of nitrogen atoms in is 1 or less, Q 5 , Q 6 , Q 7 , Q 8 It is believed that exactly one of these is replaced by AY.

置換基RからR、X、W、A、YおよびQからQについての上記の具体的に記載された個々の一般的な、好ましい、より好ましいおよび最も好ましい定義は、本発明に従って所望に応じて互いに組み合わせることができる。 The individual specific, preferred, more preferred and most preferred definitions given above for substituents R 1 to R 6 , X, W, A, Y and Q 1 to Q 8 are according to the invention. They can be combined with each other as desired.

好ましい本発明の化合物は、下記式(IA)から(ID)の新規な化合物である。   Preferred compounds of the present invention are novel compounds of the following formulas (IA) to (ID).

Figure 0005851998
Figure 0005851998
式中、
(R、R、R、(R、X、AおよびY(すなわち、A、YおよびA−Y)は、上記の一般的な、好ましい、より好ましいおよび最も好ましい定義を表す。
Figure 0005851998
Figure 0005851998
Where
(R 1 ) n , R 3 , R 8 , (R 6 ) m , X, A and Y (ie, A, Y and AY) are the above general, preferred, more preferred and most preferred definitions. Represents.

同様に、好ましい本発明の化合物は、表1から7に示した一般式(Ia)、(Ib)、(Ic)、(Id)、(Ie)、(If)および(Ig)の化合物、特には表1から7に列記した具体的な化合物である。   Likewise, preferred compounds of the invention are compounds of the general formulas (Ia), (Ib), (Ic), (Id), (Ie), (If) and (Ig) shown in Tables 1 to 7, in particular Are the specific compounds listed in Tables 1-7.

一般式(I)の本発明の化合物は、キラル炭素原子を有していても良い。   The compounds of the invention of general formula (I) may have a chiral carbon atom.

カーン・インゴルド・プレローグによる順位則(CIP則)によれば、これらの置換基は(R)または(S)配置を有することができる。   According to the ranking rule (CIP rule) by Khan Ingold Prelog, these substituents can have (R) or (S) configuration.

本発明は、特定のキラル炭素原子で(S)配置および(R)配置の両方を有する一般式(I)の化合物を含み、それは本発明が対象となる炭素原子がそれぞれ独立に、
(1)(R)配置;または
(2)(S)配置
を有する化合物を網羅することを意味する。
The present invention includes compounds of general formula (I) having both (S) and (R) configurations at a particular chiral carbon atom, wherein each carbon atom to which the present invention is directed is independently
(1) It is meant to cover compounds having (R) configuration; or (2) (S) configuration.

一般式(I)または式(IA)から(ID)の化合物に複数のキラル中心が存在する場合、それらキラル中心の立体配置のいずれか所望の組み合わせが可能であり、それは
(1)1個のキラル中心が(R)配置を有し、他のキラル中心が(S)配置を有することができること;
(2)1個のキラル中心が(R)配置を有し、他のキラル中心が(R)配置を有することができること;そして
(3)1個のキラル中心が(S)配置を有し、他のキラル中心が(S)配置を有することができることを意味する。
Where there are multiple chiral centers in a compound of general formula (I) or formula (IA) to (ID), any desired combination of the configurations of these chiral centers is possible, which is (1) one The chiral center can have an (R) configuration and other chiral centers can have an (S) configuration;
(2) one chiral center can have an (R) configuration and another chiral center can have an (R) configuration; and (3) one chiral center has an (S) configuration; It means that other chiral centers can have the (S) configuration.

式(I)の化合物は同様に、存在するあらゆるジアステレオマーもしくはエナンチオマー、さらには式(I)の化合物のE/Z異性体および塩およびN−オキシド、そして動物の病害虫の防除におけるそれらの使用を包含するものである。   The compounds of the formula (I) are likewise any diastereomers or enantiomers present, as well as the E / Z isomers and salts and N-oxides of the compounds of the formula (I) and their use in the control of animal pests Is included.

本発明はさらに、農薬製造における一般式(I)の本発明の化合物の使用に関するものでもある。   The invention further relates to the use of the compounds of the invention of general formula (I) in the production of agricultural chemicals.

本発明はさらに、農薬重量基準で>0.00000001重量%、好ましくは>0.001重量%から95重量%の生理活性含有量で一般式(I)の本発明の化合物および/またはそれの塩を含む農薬に関するものである。   The invention further relates to compounds of the invention of the general formula (I) and / or salts thereof with a bioactive content of> 0.00000001% by weight, preferably> 0.001% to 95% by weight, based on the weight of the pesticide It relates to pesticides.

本発明は、一般式(I)の本発明の化合物を、動物の病害虫および/またはその動物の病害虫の生息場所に作用させる動物の病害虫の防除方法に関するものでもある。   The present invention also relates to a method for controlling animal pests by allowing the compound of the general formula (I) to act on the animal pests and / or the habitats of the animal pests.

良好な植物耐容性、好ましい恒温動物毒性および良好な環境適合性を有する本発明の有効成分は、植物および植物器官の保護に、収穫量増加に、収穫物の品質の改善に、および動物の病害虫、特に農業、園芸、畜産、森林、庭およびレジャー施設、貯蔵製品および材料の保護、および衛生部門で遭遇する、昆虫、クモ類、蠕虫、線虫および軟体動物の防除に適している。それらは好ましくは、作物保護剤として使用することができる。これらは、通常、感受性種および耐性種に対して活性であり、発達の全段階または一部の段階に対して活性である。上記の病害虫には下記のものなどがある。   The active ingredients of the present invention with good plant tolerance, favorable isothermal animal toxicity and good environmental compatibility are useful for protecting plants and plant organs, for increasing yields, for improving crop quality, and for animal pests. Especially suitable for agriculture, horticulture, livestock, forest, garden and leisure facilities, protection of stored products and materials, and control of insects, arachnids, worms, nematodes and mollusks encountered in the sanitation sector. They can preferably be used as crop protection agents. They are usually active against sensitive and resistant species, and active against all or some stages of development. The above pests include the following.

シラミ(Phthiraptera)目から、例えば、ダマリニア属種(Damalinia spp.)、ヘマトピナス属種(Haematopinus spp.)、リノグナツス属種(Linognathus spp.)、ペディクルス属種(Pediculus spp.)、トリコデクテス属種(Trichodectes spp.)。   From the order of the Phthiraptera, for example, Damalinia spp., Haematopinus spp., Linognathus spp., Pediculus sp. spp.).

クモ(Arachnida)網から、例えば、アカルス属種(Acarus spp.)、アセリア・シェルドニ(Aceria sheldoni)、アクロプス属種(Aculops spp.)、アクルス属種(Aculus spp.)、アンブリオンマ属種(Amblyomma spp.)、アンフィテトラニクス・ヴィエネンシス(Amphitetranychus viennensis)、アルガス属種(Argas spp.)、ボーフィラス属種(Boophilus spp.)、ブレビパルプス属種(Brevipalpus spp.)、ブリオビア・プラエティオサ(Bryobia praetiosa)、コリオプテス属種(Chorioptes spp.)、デルマニサス・ガリナエ(Dermanyssus gallinae)、エオテトラニクス属種(Eotetranychus spp.)、エピトリメルス・ピリ(Epitrimerus pyri)、エウテトラニクス属種(Eutetranychus spp.)、エリオフィエス属種(Eriophyes spp.)、ハロチデウス・デストラクター(Halotydeus destructor)、ヘミタルソネムス属種(Hemitarsonemus spp.)、ヒアロンマ属種(Hyalomma spp.)、イクソデス属種(Ixodes spp.)、ラトロデクツス・マクタンス(Latrodectus mactans)、メタテトラニクス属種(Metatetranychus spp.)、ヌフェルサ属種(Nuphersa spp.)、オリゴニクス属種(Oligonychus spp.)、オルニトドロス属種(Ornithodoros spp.)、パノニカス属種(Panonychus spp.)、フィロコプトルタ・オレイボラ(Phyllocoptruta oleivora)、ポリファゴタルソネムス・ラタス(Polyphagotarsonemus latus)、ソロプテス属種(Psoroptes spp.)、リピセファラス属種(Rhipicephalus spp.)、リゾグリフス属種(Rhizoglyphus spp.)、サルコプテス属種(Sarcoptes spp.)、スコルピオ・マウルス(Scorpio maurus)、ステノタルソネムス属種(Stenotarsonemus spp.)、タルソネムス属種(Tarsonemus spp.)、テトラニカス属種(Tetranychus spp.)、ヴァサテス・リコペルシキ(Vasates lycopersici)。   From the Arachnida net, for example, Acarus spp., Aceria sheldoni, Acrops spp., Aculus spp., Amblus sp. .), Amphitetranichus vienensis, Argas spp., Boophilus spp., Brevipalpus spp., Briobia praeosa Species (Chorioptes spp.), Delmanissas Galinae (Dermanyss) us gallinae), Eutetranychus spp., Epitrimerus spiri, Eutetranychus spp., Eriophys spp. ), Hemitarsonemus spp., Hyalomma spp., Ixodes spp., Latrodectus mactans, et. Species (Nuphersa spp.), Ori Oligonychus spp., Ornithodoros spp., Panonychus spp., Phyllocoptruta olivos, Polyphagotus t. Psoroptes spp.), Rhipicephalus spp., Rhizoglyphus spp., Sarcoptus spp. ), Tarsonemus spp., Tetranychus spp., Vasates lycopersici.

ニマイガイ(Bivalva)綱からは、例えば、ドレイセナ属種(Dreissena spp.)。   From the class of Bivalva, for example, Dreissena spp.

ムカデ(Chilopoda)目から、例えば、ゲオフィラス属種(Geophilus spp.)、スクティゲラ属種(Scutigera spp.)。   From the order of the Chilopoda, for example, Geophilus spp., Scutigera spp.

鞘翅(Coleoptera)目から、例えば、アカリンマ・ビタタム(Acalymma vittatum)、アカントセリデス・オブテクツス(Acanthoscelides obtectus)、アドレタス属種(Adoretus spp.)、アゲラスティカ・アルニ(Agelastica alni)、アグリオテス属種(Agriotes spp.)、アムフィマロン・ソルスチチアリス(Amphimallon solstitialis)、アノビウム・プンクタツム(Anobium punctatum)、アノプロフォラ属種(Anoplophora spp.)、アンソノマス属種(Anthonomus spp.)、アンスレナス属種(Anthrenus spp.)、アピオン属種(Apion spp.)、アポゴニア属種(Apogonia spp.)、アトマリア属種(Atomaria spp.)、アタゲナス属種(Attagenus spp.)、ブルキディウス・オブテクタス(Bruchidius obtectus)、ブルーカス属種(Bruchus spp.)、キャッシダ属種(Cassida spp.)、セロトマ・トリフルカタ(Cerotoma trifurcata)、セウトリンカス属種(Ceutorrhynchus spp.)、チャエトクネマ属種(Chaetocnema spp.)、クレオヌス・メンディクス(Cleonus mendicus)、コノデルス属種(Conoderus spp.)、コスモポリテス属種(Cosmopolites spp.)、コステリトラ・ジーランディカ(Costelytra zealandica)、クテニセラ属種(Ctenicera spp.)、クルクリオ属種(Curculio spp.)、クリプトリンカス・ラパチ(Cryptorhynchus lapathi)、シリンドロコプツルス(Cylindrocopturus spp.)、デルメステス属種(Dermestes spp.)、ジアブロティカ属種(Diabrotica spp.)、ディコクロシス属種(Dichocrocis spp.)、ジロボデルス属種(Diloboderus spp.)、エピラクナ属種(Epilachna spp.)、エピトリックス属種(Epitrix spp.)、ファウスティヌス属種(Faustinus spp.)、ギビウム・プシロイデス(Gibbium psylloides)、ヘルラ・ウンダリス(Hellula undalis)、ヘテロニカス・アラトル(Heteronychus arator)、ヘテロニクス属種(Heteronyx spp.)、ヒラモルファ・エレガンス(Hylamorpha elegans)、ヒロトルペス・バユルス(Hylotrupes bajulus)、ヒペラ・ポスティカ(Hypera postica)、ハイポセネムス属種(Hypothenemus spp.)、ラクノステルナ・コンサンギニア(Lachnosterna consanguinea)、レマ属種(Lema spp.)、レプチノタルサ・デセムリネアータ(Leptinotarsa decemlineata)、ルーコプテラ属種(Leucoptera spp.)、リソロプトルス・オリゾフィルス(Lissorhoptrus oryzophilus)、リクス属種(Lixus spp.)、ルペロデス属種(Luperodes spp.)、リクツス属種(Lyctus spp.)、メガスセリス属種(Megascelis spp.)、メラノツス属種(Melanotus spp.)、メリゲテス・アエネアス(Meligethes aeneus)、メロロンタ種族(Melolontha spp.)、ミグドルス属種(Migdolus spp.)、モノカムス属種(Monochamus spp.)、ナウパクツス・キサンソグラフス(Naupactus xanthographus)、ニプツス・ホロレウクス(Niptus hololeucus)、オリクテス・リノセロス(Oryctes rhinoceros)、オリザエフィルス・スリナメンシス(Oryzaephilus surinamensis)、オリザファガス・オリザエ(Oryzaphagus oryzae)、オチオリンクス属種(Otiorrhynchus spp.)、オキシセトニア・ジュクンダ(Oxycetonia jucunda)、フェドン・コクレアリアエ(Phaedon cochleariae)、フィロファガ属種(Phyllophaga spp.)、フィロトレタ属種(Phyllotreta spp.)、ポピリア・ジャポニカ(Popillia japonica)、プレムノトリペス属種(Premnotrypes spp.)、プシリオデス属種(Psylliodes spp.)、プチナス属種(Ptinus spp.)、リゾビウス・ヴェントラリス(Rhizobius ventralis)、リゾペルタ・ドミニカ(Rhizopertha dominica)、シトフィラス属種(Sitophilus spp.)、スフェノフォラス属種(Sphenophorus spp.)、ステルネクス属種(Sternechus spp.)、シンフィレテス属種(Symphyletes spp.)、タニメカス属種(Tanymecus spp.)、テネブリオ・モリター(Tenebrio molitor)、トリボリウム属種(Tribolium spp.)、トロゴデルマ属種(Trogoderma spp.)、チキアス属種(Tychius spp.)、キシロトレカス属種(Xylotrechus spp.)、ザブラス属種(Zabrus spp)。   From the order of the Coleoptera, for example, Acalymma vitatum, Acanthoselides obectus, Adoretus spp., Aglastica alpite, Agelastic spp. .), Amphimalon solstitialis, Anobium punctatum, Anoplophorus sp., Anthomonas sp., Anthonomus sp. Species (Apion spp.), Apogonia spp., Atomaria spp., Atagenus spp., Bruchidius obectus, Brucus sp. Species (Cassida spp.), Cerotoma trifurcata (Cetorrhynchus spp.), Chaetocnema spp., Clenus genus C Cosmopolites spp., Costerito・ Cystelandra zelandica, Ctenicera spp., Curculio spp., Cryptrinhyus lapathi, Cindrocopter der. spp.), Diabrotica spp., Dichocrosis spp., Dilobodarus spp., Epilacna spp., Epitrics x ), Faustinus spp., Gibbium psylloides, Herula undalis, Heteronychus heter, Heteronyx ph. elegans, Hylotrupes bajulus, Hypera postica, Hypothenemus spp., Lacnosterna sp. Neata (Leptinotarsa decmlineata), Lucoptera spp., Lissohoptrus oryzophylus, Lixus spp., L. ps. Megascelis spp., Melanotus spp., Meligethes aeneus, Melolonatha spp., Migdolus spp., Migdolus spp. ), Naupactus xanthographs (Naup) ctus xanthographus), Niputsusu-Hororeukusu (Niptus hololeucus), Orikutesu-Rinoserosu (Oryctes rhinoceros), Oryza Efiru vinegar Surinamenshisu (Oryzaephilus surinamensis), Orizafagasu oryzae (Oryzaphagus oryzae), Ochiorinkusu species (Otiorrhynchus spp.), Okishisetonia-Jukunda (Oxycetonia jucunda), Phedon cochleariae, Phyllophaga spp., Phyllotreta spp. ), Popilia japonica, Premnotripes spp., Psyliodes spp., Ptinus spp., Rizobis ventoli R. Rhizopertha dominica), Cytophylus spp., Sphenophorus spp., Sternechus spp., Symphyletes spp. Tenebrio molitor , Tribolium spp. (Tribolium spp.), Torogoderuma species (Trogoderma spp.), Chikiasu species (Tychius spp.), Kishirotorekasu species (Xylotrechus spp.), Zaburasu species (Zabrus spp).

トビムシ(Collembola)目から、例えば、オニキウルス・アルマツス(Onychiurus armatus)。   From the order of the Collembola, for example, Onychiurus armatus.

ヤスデ(Diplopoda)目から、例えば、ブラニウラス・グツラツス(Blaniulus guttulatus)。   From the order of the Diplopoda, for example, Blaniulus guttulatus.

ハエ(Diptera)目から、例えば、アエデス属種(Aedes spp.)、アグロミザ属種(Agromyza spp.)、アナストレファ属種(Anastrepha spp.)、アノフェレス属種(Anopheles spp.)、アスフォンディリア属種(Asphondylia spp.)、バクトロセラ属種(Bactrocera spp.)、ビビオ・ホルツラヌス(Bibio hortulanus)、カリフォラ・エリスロセファラ(Calliphora erythrocephala)、セラティティス・キャピタータ(Ceratitis capitata)、チロノムス属種(Chironomus spp.)、クリソミア属種(Chrysomyia spp.)、コクリオミア属種(Cochliomyia spp.)、コンタリニア属種(Contarinia spp.)、コルディロビア・アンスロポファガ(Cordylobia anthropophaga)、クレックス属種(Culex spp.)、クテレブラ属種(Cuterebra spp.)、ダカス・オレアエ(Dacus oleae)、ダシネウラ属種(Dasyneura spp.)、デリア属種(Delia spp.)、デルマトビア・ホミニス(Dermatobia hominis)、ドロソフィラ属種(Drosophila spp.)、エキノクネムス属種(Echinocnemus spp.)、ファニア属種(Fannia spp.)、ガストロフィルス属種(Gastrophilus spp.)、ヒデュレリア属種(Hydrellia spp.)、ヒルエミイア属種(Hylemyia spp.)、ヒポボスカ属種(Hyppobosca spp.)、ヒポデルマ属種(Hypoderma spp.)、リリオミザ属種(Liriomyza spp.)、ルシリア属種(Lucilia spp.)、ムスカ属種(Musca spp.)、ネザラ属種(Nezara spp.)、オエストルス属種(Oestrus spp.)、オシネラ・フリット(Oscinella frit)、ペゴミア属種(Pegomyia spp.)、フォルビア属種(Phorbia spp.)、プロディプロシス属種(Prodiplosis spp.)、プシラ・ロザエ(Psila rosae)、ラゴレチス属種(Rhagoletis spp.)、ストモキシス属種(Stomoxys spp.)、タバヌス属種(Tabanus spp.)、タンニア属種(Tannia spp.)、テタノプス属種(Tetanops spp.)、チプラ属種(Tipula spp.)。   From the order of the Diptera, for example, Aedes spp., Agromyza spp., Anastrepha spp., Anopheles spp., Asphonderia sp. (Asphondylia spp.), Bacterocera spp., Bbio horturanus, Califora erythrocephala (C.), Ceratitis capitata (C. , Chrysomya spp., Coclyomia sp. (Coc holliomia spp.), Contarinia spp., Cordylobia anthropofaga, Clex spp., D. custerae sp. Species (Dasyneura spp.), Delia spp., Dermatobia hominis, Drosophila spp., Echinocnemus spi. , Gastrophilus spp., Hydurelia spp. Hydreria spp.), Hylemyia spp., Hypobosca spp., Hypoderma spp., Liriomyza spil. Musca spp., Nezara spp., Oestrus spp., Oscinella frit, Pegomia spp., Phorbia spp. .), Prodiplosis spp. ), Psila rosae, Ragoretis spp., Stomoxys spp., Tabanus spp., Tannia spp., Tenia spp. Tetanops spp.), Tipula spp.

腹足(Gastropoda)綱から、例えば、アリオン属種(Arion spp.)、ビオンファラリア属種(Biomphalaria spp.)、ブリヌス属種(Bulinus spp.)、デロセラス属種(Deroceras spp.)、ガルバ属種(Galba spp.)、リムナエア属種(Lymnaea spp.)、オンコメラニア属種(Oncomelania spp.)、ポマセア属種(Pomacea spp.)、スクシネア属種(Succinea spp.)。   From the order of the gastropoda, for example, Arion spp., Biomphalaria spp., Bulinus spp., Deroceras spp., Garba Species (Galba spp.), Limnaea spp., Oncomellania spp., Pomacea spp., Succinea spp.

蠕虫綱(helminth)から、例えば、アンシロストーマ・デュオデナーレ(Ancylostoma duodenale)、アンシロストーマ・ケイラニクム(Ancylostoma ceylanicum)、アンシロストーマ・ブラジリエンシス(Acylostoma braziliensis)、アンシロストーマ属種(Ancylostoma spp.)、アスカリス・ルブリコイデス(Ascaris lubricoides)、アスカリス属種(Ascaris spp.)、ブルギア・カライイ(Brugia malayi)、ブルギア・ティモリ(Brugia timori)、ブノストマム属種(Bunostomum spp.)、カベルティア属種(Chabertia spp.)、クロノルキス属種(Clonorchis spp.)、クーペリア属種(Cooperia spp.)、ディクロコエリウム属種(Dicrocoelium spp.)、ジクチオルス・フィラリア(Dictyocaulus filaria)、ジフィロビスリウム・レイタム(Diphyllobothrium latum)、ドラカンキュラス・メディネンシス(Dracunculus medinensis)、エチノコッカス・グラニュロサス(Echinococcus granulosus)、エチノコッカス・マルチロキュラリス(Echinococcus multilocularis)、エンテロビウス・ベルミクラリス(Enterobius vermicularis)、ファキオラ属種(Faciola spp.)、ヘモンクス属種(Haemonchus spp.)、ヘテラキス属種(Heterakis spp.)、ヒメノレプシス・ナナ(Hymenolepis nana)、ヒョストロングス属種(Hyostrongulus spp.)、ロア・ロア(Loa Loa)、ネマトディルス属種(Nematodirus spp.)、エソファゴストムム属種(Oesophagostomum spp.)、オピスソルキス属種(Opisthorchis spp.)、オンコセルカ・ボブバルス(Onchocerca volvulus)、オステルタギア属種(Ostertagia spp.)、パラゴニウムス属種(Paragonimus spp.)、スキスオソメン属種(Schistosomen spp.)、ストロンギロイデス・フエレボルニ(Strongyloides fuelleborni)、ストロンギロイデス・ステルコラリス(Strongyloides stercoralis)、ストロニロイデス属種(Stronyloides spp.)、タエニア・サギナータ(Taenia saginata)、タエニア・ソリウム(Taenia solium)、トリキネラ・スピラリス(Trichinella spiralis)、トリキネラ・ナティバ(Trichinella nativa)、トリキネラ・ブリトーヴィ(Trichinella britovi)、トリキネラ・ネルソーニ(Trichinella nelsoni)、トリキネラ・シュードプシラリス(Trichinella pseudopsiralis)、トリコストロングルス属種(Trichostrongulus spp.)、トリキュリス・トリキュリア(Trichuris trichuria)、バンクロフト糸条虫(Wuchereria bancrofti)。   From the order of the Helminth, for example, Ancylostoma duodenale, Ancylostoma ceylicum, Ansilostoma brasiliensis (Acylostoma sapiens) ), Ascaris rubricoides, Ascaris spp., Brugia malayi, Brugia timori, Spost. C. sp. .), Chronorkis Species (Clonorchis spp.), Cooperia spp., Dicrocoelium spp., Dictyocaurus filaria, Diphylobium lathum (Diphyllumbula throbulus) Meduncenus (Dracunculus medinensis), Echinococcus granulosus (Echinococcus granulosus), Echinococcus multilocaris (Enterobolicus sp.) ), Hemonchus spp., Heterakis spp., Hymenolepis nana, Hyostrongulus spp., Loa Loa di, Loa Lo (Nematodirus spp.), Esophagogostom spp., Opisthorchis spp., Onchocerca volvulus, Ostergo sp. G. . ), Schithosomogen spp., Strongyloides fueleborni, Strongyroides stercoralis, Stronoides s. Thorium, Trichinella spiralis, Trichinella nativa, Trichinella britovi, Trichinella nersoni (Trichinella nersoni) Kinera pseudotuberculosis Pushi Laris (Trichinella pseudopsiralis), Trico Strong Angeles species (Trichostrongulus spp.), Torikyurisu-Torikyuria (Trichuris trichuria), Bancroft yarn worms (Wuchereria bancrofti).

さらに、アイメリア(Eimeria)のような原虫を防除することが可能である。   Furthermore, it is possible to control protozoa such as Eimeria.

カメムシ(Heteroptera)目から、例えば、アナサ・トリスティス(Anasa tristis)、アンテスティオプシス属種(Antestiopsis spp.)、ブリッサス属種(Blissus spp.)、カロコリス属種(Calocoris spp.)、キャンピロンマ・リビダ(Campylomma livida)、キャベレリウス属種(Cavelerius spp.)、シメックス属種(Cimex spp.)、コラリア属種(Collaria spp.)、クレオンティアデス・ディルタス(Creontiades dilutus)、ダシヌス・ピペリス(Dasynus piperis)、ディケロプス・フルカツス(Dichelops furcatus)、ディコノコリス・ヘウエッティ(Diconocoris hewetti)、ディスデルカス属種(Dysdercus spp.)、ユースキスツス属種(Euschistus spp.)、ユーリガステル属種(Eurygaster spp.)、ヘリオペルティス属種(Heliopeltis spp.)、ホルキアス・ノビレルス(Horcias nobilellus)、レプトコリサ属種(Leptocorisa spp.)、レプトグロサス・フィロプス(Leptoglossus phyllopus)、ライガス属種(Lygus spp.)、マクロペス・エクスキャバタス(Macropes excavatus)、ミリダエ(Miridae)、モナロニオン・アトラツム(Monalonion atratum)、ネザラ属種(Nezara spp.)、オエバルス属種(Oebalus spp.)、ペントミダエ(Pentomidae)、ピエズマ・クアドラータ(Piesma quadrata)、ピエゾドラス属種(Piezodorus spp.)、サルス属種(Psallus spp.)、シューダシスタ・ぺルセア(Pseudacysta persea)、ロドニウス属種(Rhodnius spp.)、サールベルゲラ・シンギュラリス(Sahlbergella singularis)、スカプトコリス・カスタネア(Scaptocoris castanea)、スコチノフォラ属種(Scotinophora spp.)、ステファニティス・ナシ(Stephanitis nashi)、ティブラカ属種(Tibraca spp.)、トリアトマ属種(Triatoma spp.)。   From the order of the Heteroptera, for example, Anasa tristis, Antestiopsis spp., Blissus spp., Calocoris spp., Campylon marri Campylomma libida), Caverelius spp., Simex spp., Collaria spp., Creontiades dilutus, Dacinus p.・ Full cuts (Dichelops furcatus), Diconokoris Hewe Ditticoris hetetti, Dysdercus spp., Euschistus spp., Eurygaster spp. I, Heliopeltis sph. ), Leptocorisa spp., Leptogross phyllopus, Lygus spp., Macropes excavatus, Miridae (Miritae) Nezara species (Nezara spp.), Oebalus spp., Pentomidae, Piesma quadrata, Piezodorus spp., Salus sp. S. (Pseudacysta persea), Rhodnius spp., Sahlbergella singularis, Scaptocoris castanea, Scotinophorus sp. Seed (Tibrac a spp. ), Triatoma spp.

同翅(Homoptera)目から、例えば、アキルトシポン属種(Acyrthosipon spp.)、アクロゴニア属種(Acrogonia spp.)、アエネオラミア属種(Aeneolamia spp.)、アゴノスケナ属種(Agonoscena spp.)、アレウローデス属種(Aleurodes spp.)、アウレウロロブス・バロデンシス(Aleurolobus barodensis)、アレウロスリンクス属種(Aleurothrixus spp.)アムラスカ属種(Amrasca spp.)、アヌラフィス・カルドゥイ(Anuraphis cardui)、アオニディエラ属種(Aonidiella spp.)、アファノスティグマ・ピリ(Aphanostigma piri)、アフィス属種(Aphis spp.)、アルボリディア・アピカリス(Arboridia apicalis)、アスピディエラ属種(Aspidiella spp.)、アスピディオトゥス属種(Aspidiotus spp.)、アタヌス属種(Atanus spp.)、アウラコルサム・ソラニ(Aulacorthum solani)、ベミシア属種(Bemisia spp.)、ブラキカウデゥス・ヘリクリシ(Brachycaudus helichrysii)、ブラキコルス属種(Brachycolus spp.)、ブレビコリネ・ブラシカエ(Brevicoryne brassicae)、カリギポナ・マルギナータ(Calligypona marginata)、カルネオセファラ・フルギーダ(Carneocephala fulgida)、ケラトバクナ・ラニゲラ(Ceratovacuna lanigera)、ケルコピダエ(Cercopidae)、ケロプラステス属種(Ceroplastes spp.)、カエトシフォン・フラガエフォリ(Chaetosiphon fragaefolii)、キオナスピシス・テガレンシス(Chionaspis tegalensis)、クロリタ・オヌキ(Chlorita onukii)、クロマフィス・ジュグランディコラ(Chromaphis juglandicola)、クリソムファルス・フィクス(Chrysomphalus ficus)、シカルデュリナ・ムビラ(Cicadulina mbila)、ココミティルス・ハリ(Coccomytilus halli)、コクス属種(Coccus spp.)、クリプトミズス・リビス(Cryptomyzus ribis)、ダルブルス属種(Dalbulus spp.)、ディアロイローデス属種(Dialeurodes spp.)、ディアフォリーナ属種(Diaphorina spp.)、ディアスピス属種(Diaspis spp.)、ドロシカ属種(Drosicha spp.)、ディサフィス属種(Dysaphis spp.)、ディスミコックス属種(Dysmicoccus spp.)、エンポアスカ属種(Empoasca spp.)、エリオソマ属種(Eriosoma spp.)、エリスロニューラ属種(Erythroneura spp.)、ユーセリス・ビロバタス(Euscelis bilobatus)、フェルリシア属種(Ferrisia spp.)、ゲオコッカス・コフェアエ(Geococcus coffeae)、ヒエログリフス属種(Hieroglyphus spp.)、ホマロディスカ・コアグラータ(Homalodisca coagulata)、ヒアロプテルス・アルンディニス(Hyalopterus arundinis)、イセリア属種(Icerya spp.)、イディオケルス属種(Idiocerus spp.)、イディオスコプス属種(Idioscopus spp.)、ラオデルファクス・ストリアテルス(Laodelphax striatellus)、レカニウム属種(Lecanium spp.)、レピドサフェス属種(Lepidosaphes spp.)、リパフィス・エリシミ(Lipaphis erysimi)、マクロシフム属種(Macrosiphum spp.)、マハナルヴァ属種(Mahanarva spp.)、メラナフィス・サッカリ(Melanaphis sacchari)、メトカルフィエラ属種(Metcalfiella spp.)、メトポロフィウム・ディロズム(Metopolophium dirhodum)、モネリア・コスタリス(Monellia costalis)、モネリオプシス・ペカニス(Monelliopsis pecanis)、ミズス属種(Myzus spp.)、ナソノビア・リビスニグリ(Nasonovia ribisnigri)、ネホテティクス属種(Nephotettix spp.)、ニラパルバータ・ルゲンス(Nilaparvata lugens)、オンコメトピア属種(Oncometopia spp.)、オルテジア・プラエロンガ(Orthezia praelonga)、パラベミシア・ミリカエ(Parabemisia myricae)、パラトリオーザ属種(Paratrioza spp.)、パルラトリア属種(Parlatoria spp.)、ペンフィガス属種(Pemphigus spp.)、ペレグリヌス・マイディス(Peregrinus maidis)、フェナコッカス属種(Phenacoccus spp.)、プロエオミズス・パセリニイ(Phloeomyzus passerinii)、フォロドン・フミリ(Phorodon humuli)、フィロクセラ属種(Phylloxera spp.)、ピナスピス・アスピディストラエ(Pinnaspis aspidistrae)、プラノコッカス属種(Planococcus spp.)、プロトパルビナリア・ピリフォルミス(Protopulvinaria pyriformis)、シュードオーラカスピス・ペンタゴナ(Pseudaulacaspis pentagona)、シュードコッカス属種(Pseudococcus spp.)、プシラ属種(Psylla spp.)、プテロマルス属種(Pteromalus spp.)、ピリラ属種(Pyrilla spp.)、クアドラスピディオツス属種(Quadraspidiotus spp.)、ケサーダ・ギガス(Quesada gigas)、ラストロコッカス属種(Rastrococcus spp.)、ロパロシファム属種(Rhopalosiphum spp.)、サイセティア属種(Saissetia spp.)、スカホイデス・ティタヌス(Scaphoides titanus)、スキザフィス・グラミナム(Schizaphis graminum)、セレナスピヅス・アルティキュラツス(Selenaspidus articulatus)、ソガータ属種(Sogata spp.)、ソガテラ・フリシフェラ(Sogatella furcifera)、スガトーデス属種(Sogatodes spp.)、スティクトセファラ・フェスティナ(Stictocephala festina)、テナラファラ・マレイエンシス(Tenalaphara malayensis)、チノカリス・カリアエフォリアエ(Tinocallis caryaefoliae)、トマスピス属種(Tomaspis spp.)、トキソプテラ属種(Toxoptera spp.)、トリアロイロデス属種(Trialeurodes spp.)、トリオーザ属種(Trioza spp.)、チフロシバ属種(Typhlocyba spp.)、ユナプシス属種(Unaspis spp.)、ビテウス・ビティフォリ(Viteus vitifolii)、ジギナ属種(Zygina spp.)。   From the order of the Homooptera, for example, Akythosipon spp., Acrogonia spp., Aeneolamia spp., Agonoscena spp., Agonoscena spp. Aureurodes spp.), Aureurobus barodensis, Aureurothrixus spp., Amuraspai sp. Nostigma piri (Aphanostigma piri), Aphis spp., Arboridia apicalis, Aspidiella spp., Aspidiotus spp., Atanus spp. (Aulacorthum solani), Bemisia spp., Brachycaudus helichrysi, Brachycorus spr., Brevicorus sp. ( Carneocephala fulgida), Keratobakuna-Ranigera (Ceratovacuna lanigera), Kerukopidae (Cercopidae), Keropurasutesu species (Ceroplastes spp.), Kaetoshifon-Furagaefori (Chaetosiphon fragaefolii), Kionasupishisu-Tegarenshisu (Chionaspis tegalensis), Kurorita-Onuki (Chlorita onukii), Chromaphis jugrandicola, Chrysomphalus fixus, Cicadulina mbila, Cocomitr Hari (Coccommy) ilus halli), Cocks species (Coccus spp. ), Cryptomyzus ribis, Dalbulus spp., Dialeurodes spp., Diaphorina spp., Diaspis sp. Drosica spp., Dysapis spp., Dysmicoccus spp., Empoaska spp., Eriosoma sprop., Eriosoma sprop. Species (Erythroneura spp.), Eucelis bilobatus, Ferriscia species (Ferrisi) spp.), Geococcus coffeae, Hieroglyphus spp., Homaloidisca coagulata, Hyalopters arunderia sp. (Idiocerus spp.), Idioscopus spp., Laodelfax striatellus, Lecanium spp., Lepidosaphis sapius spp. mi), Macrosiphum spp., Mahanarva spp., Melanaphis sacchari, Metcalfiella spum. Monellia costalis, Monelliopsis pecanis, Myzus spp., Nasonovia ribisnigri, Nepotetics. ), Nilaparvata lugens, Oncometopia spp., Orthezia praelonga, Parabemisiapiria spr. .), Pemphigus spp., Peregrinus maidis, Phenacoccus spp., Phleomyzus patellilop Phylloxera spp., Pinnaspis aspidistrae, Planococcus spp., Protopulvinaria pyriforma sp. , Pseudococcus spp., Psylla spp., Pteromalus spp., Pyrilla spp., Quadra spidiotus sp.・ Giesa (Quesada gigas), last Rastrococcus spp., Rhopalosifum spp., Saissetia spp., Scaphoides titanus, Schiafis minum s. artigalatus, Sogata spp., Sogataella furcifera, Sugatodes spp., Stoctocephala festinaen, Tetrafina. malayensis), Chinokarisu-Kalia et Folia d (Tinocallis caryaefoliae), Tomasupisu species (Tomaspis spp. ), Toxoptera spp., Trialeurodes spp., Triosa spp., Typhlosyba spp., Unaspis sp. (Viteus vitifolii), Zygina spp.

ハチ(Hymenoptera)目から、例えば、アタリア属種(Athalia spp.)、ディプリオン属種(Diprion spp.)、ホプロキャンパ属種(Hoplocampa spp.)、ラシウス属種(Lasius spp.)、モノモリウム・ファラオニイス(Monomorium pharaonis)、ベスパ属種(Vespa spp.)。   From the order of the Hymenoptera, for example, Atalia spp., Diprion spp., Hoplocampa spp., Lasius spp., Monomorium pharaonis (Monomomori phalaonis), Vespa spp.

等脚(Isopoda)目から、例えば、アルマジリジウム・バルガレ(Armadillidium vulgare)、オニスカス・アセルス(Oniscus asellus)、ポルセリオ・スカベル(Porcellio scaber)。   From the order of the Isopoda, for example, Armadillidium vulgare, Oniscus asellus, Porcellio scaber.

シロアリ(Isoptera)目から、例えば、アクロミルメックス属種(Acromyrmex spp.)、アッタ属種(Atta spp.)、コルニテルメス・クムランス(Cornitermes cumulans)、ミクロテルメス・オベシ(Microtermes obesi)、オドントテルメス属種(Odontotermes spp.)、レティキュリテルメス属種(Reticulitermes spp.)。   From the order of the Isoptera, for example, Achromylmex spp., Atta spp., Cornitermes cumulans, Microtermes ovetices, Species (Odontotermes spp.), Reticulitermes spp.

鱗翅(Lepidoptera)目から、例えば、アクロニクタ・メジャー(Acronicta major)、アドキソファイエス属種(Adoxophyes spp.)、アエディア・リューコメラス(Aedia leucomelas)、アグロチス属種(Agrotis spp.)、アラバマ属種(Alabama spp.)、アミエロイス・トランシテラ(Amyelois transitella)、アナルシア属種(Anarsia spp.)、アンティカルシア属種(Anticarsia spp.)、アルギロプロス属種(Argyroploce spp.)、バラスラ・ブラッシカエ(Barathra brassicae)、ボルボ・キンナラ(Borbo cinnara)、ブキュラトリクス・スルベリエラ(Bucculatrix thurberiella)、ブパルス・ピニアリウス(Bupalus piniarius)、ブッセオラ属種(Busseola spp.)、カコエシア属種(Cacoecia spp.)、カロピチリア・セイボラ(Caloptilia theivora)、カプア・レティクラーナ(Capua reticulana)、カルポカプサ・ポモネラ(Carpocapsa pomonella)、カルポシナ・ニッポネンシス(Carposina niponensis)、ケイマトビア・ブルマータ(Cheimatobia brumata)、チロ属種(Chilo spp.)、コリストネウラ属種(Choristoneura spp.)、クリシア・アンビグエラ(Clysia ambiguella)、クナファロケルス属種(Cnaphalocerus spp.)、クネファシア属種(Cnephasia spp.)、コノッポモルファ属種(Conopomorpha spp.)、コノツラチェラス属種(Conotrachelus spp.)、コピタルシア属種(Copitarsia spp.)、シジア属種(Cydia spp.)、ダラカ・ノクツイデス(Dalaca noctuides)、ダイアファニア属種(Diaphania spp.)、ダイアトラエア・サッカラリス(Diatraea saccharalis)、エアリアス属種(Earias spp.)、エクジトロファー・オーランティウム (Ecdytolopha aurantium)、エラウモパルパス・リグノセーラス(Elasmopalpus lignosellus)、エルダナ・サッカリナ(Eldana saccharina)、エフェスチア・クエフニエラ(Ephestia kuehniella)、エピノチア属種(Epinotia spp.)、エピフィアス・ポストビッタナ(Epiphyas postvittana)、エチエラ属種(Etiella spp.)、ユーリア属種(Eulia spp.)、ユーポエシリア・アムギュッラ(Eupoecilia ambiguella)、ユープロクティス属種(Euproctis spp.)、ユークソア属種(Euxoa spp.)、フェルティア属種(Feltia spp.)、ガレリア・メロネラ(Galleria mellonella)、グラシラリア属種(Gracillaria spp.)、グラフォリサ属種(Grapholitha spp.)、ヘジレプタ属種(Hedylepta spp.)、ヘリコベルパ属種(Helicoverpa spp.)、ヘリオシス属種(Heliothis spp.)、ホフマノフィラ・シュードスプレテラ(Hofmannophila pseudospretella)、ホモエオソーマ属種(Homoeosoma spp.)、ホモナ属種(Homona spp.)、ヒポノメウタ・パデラ(Hyponomeuta padella)、カキヴォリア・フラヴォファスシアタ(Kakivoria flavofasciata)、ラフィグマ属種(Laphygma spp.)、ラスペイレシア・モレスタ(Laspeyresia molesta)、ロイシノデス・オーボナリス(Leucinodes orbonalis)、ロイコプテラ属種(Leucoptera spp.)、リソコレティス属種(Lithocolletis spp.)、リトファン・アンテナータ(Lithophane antennata)、ロベシア属種(Lobesia spp.)、ロクサグロティス・アルビコスタ(Loxagrotis albicosta)、リマントリア属種(Lymantria spp.)、リオネチア属種(Lyonetia spp.)、マラコソマ・ニューストリア(Malacosoma neustria)、マルカ・テスチュラリス(Maruca testulalis)、マメストラ・ブラッシカエ(Mamestra brassicae)、モキス属種(Mocis spp)、ミチムナ・セパラータ(Mythimna separata)、ニムフラ属種(Nymphula spp.)、オイケチクス属種(Oiketicus spp.)、オリア属種(Oria spp.)、オルタガ属種(Orthaga spp.)、オストリニア属種(Ostrinia spp.)オウレマ・オリゼア(Oulema oryzae)、パノリス・フランメア(Panolis flammea)、パルナラ属種(Parnara spp.)、ペクチノフォラ属種(Pectinophora spp.)、ペリロイコプテラ属種(Perileucoptera spp.)、フソリマエア属種(Phthorimaea spp.)、フィロクニスティス・シトレラ(Phyllocnistis citrella)、フィロノリクテル属種(Phyllonorycter spp.)、ピエリス属種(Pieris spp.)、プラヒノタ・ストウルタナ(Platynota stultana)、プルシア属種(Plusia spp.)、プルテラ・キシロステラ(Plutella xylostella)、プライス属種(Prays spp.)、プロデニア属種(Prodenia spp.)、プロトパルセ属種(Protoparce spp.)、シュードアレティア属種(Pseudaletia spp.)、シュードプルシア・インクルデンス(Pseudoplusia includens)、ピラウスタ・ヌビラリス(Pyrausta nubilalis)、ラキプルシア・ヌ(Rachiplusia nu)、スコエノビウス属種(Schoenobius spp.)、スキルポファガ属種(Scirpophaga spp.)、スコティア・セゲツム(Scotia segetum)、セサミア属種(Sesamia spp.)、スパルガノシス属種(Sparganothis spp.)、スポドプテラ種(Spodoptera spp.)、スタシモポダ属種(Stathmopoda spp.)、ストモプテリクス・サブセシヴェラ(Stomopteryx subsecivella)、シナンセドン属種(Synanthedon spp.)、テシア・ソラニヴォラ(Tecia solanivora)、テルメシア・ゲマタリス(Thermesia gemmatalis)、ティネア・ペリオネラ(Tinea pellionella)、ティネオラ・ビセリエラ(Tineola bisselliella)、トルトリクス属種(Tortrix spp.)、トリコプルシア属種(Trichoplusia spp.)、ツタ・アブソルタ(Tuta absoluta)、ビラコラ属種(Virachola spp.)。   From the order of the Lepidoptera, for example, Acronica major, Adoxophys spp., Aedia leucomelas, Agrotis spp. Agrotis spp. Alabama spp.), Amyelois transitella, Anarsia spp., Anticarsia spp., Argyroprose spr. Volbo cinnara, Bucuratrix sul Veriella (Bucculatrix turberiella), Bupulseus pianarius, Busseola spp., Cacoecia spp., Calopitial sapora Pomonella (Carpocapsa pomonella), Carposina nipponensis (Ceposina nipponensis), Keimatobia burumata (Chimatobia brayata), Chiro spp. Sia ambiguella), Cnaphalocerus spp., Cnephasia spp., Conoporphasia spp., Conopratia sp., Conopratia sp. Genus species (Cydia spp.), Dalaka noctuides, Diaphania spp., Diatraea saccharalis, Earias sptoE d. aurantium), Euraumopa Path Rigunoserasu (Elasmopalpus lignosellus), Erudana-Sakkarina (Eldana saccharina), Ephestia-Kuefuniera (Ephestia kuehniella), Epinochia species (Epinotia spp. ), Epiphyas postvittana, Etiella spp., Eulia spp., Eupoisia abiguella, Euprotis sp. (Euxoa spp.), Feltia spp., Galleria Melonella, Gracilaria spp., Grafolitha spp., Heedlep sp. , Helicoverpa spp., Heliosth (Helioth) s spp.), Hofmannophila pseudospretella, Homoeosoma spp., Homona spp. ), Raphygma spp., Laspeyresia molesta, Leucinodes orbonalis, Leucoptera spp. Ol, Lisocoptera spp. (Lithophane antennata), Lobesia spp., Loxagrotis albicosta, Lymantria spp., Lyonetia marp. , Maruka testulalis, Mamestra brassicae, Mocis spp, Mythymna seprata, Nymphala spp. ), Oiketicus spp., Oria spp., Ortaga spp., Ostrinia spp., Ourema oryzae, Pula flamena), Parnara spp., Pectinophora spp., Perileucoptera spp., Phlorimaea spp. Genus species (Phyllonocyte spp.), Pieris sp. .), Platynota stultana, Plusia spp., Plutella xylostella, Prices spp., Prodenia spp., Prodenia spp. Protopacese spp.), Pseudoaltia spp., Pseudoplusia includens, Pyrusuta nubilalis, Rachiprusu s. , Schirpofaga sp (Sirpophaga sp p.), Scotia segetum, Sesamia spp., Sparganotis spp., Spodoptera spp., St. pods sp. Subsecivera (Stomopterix subsecivella), Synanthedon spp., Tessia solanivora, Temesia genitali (Termesia gemmatalis) Species (Tortrix spp. ), Trichoplusia spp., Tuta absoluta, Virachola spp.

バッタ(Orthoptera)目から、例えば、アケタ・ドメスティカス(Acheta domesticus)、ブラッタ・オリエンタリス(Blatta orientalis)、ブラッテラ・ゲルマニカ(Blattella germanica)、ジクトプラス属種(Dichroplus spp.)、ジクトプラス属種(Dichroplus spp.)、ロイコファエア・マデラエ(Leucophaea maderae)、ロカスタ属種(Locusta spp.)、メラノプラス属種(Melanoplus spp.)、ペリプラネタ・アメリカーナ(Periplaneta americana)、スキストケルカ・グレガリア(Schistocerca gregaria)。   From the order of the Grasshopper, for example, Acheta domesticis, Blatta orientalis, Bratella germanica, Dictroplus sp. , Leucophaea madeerae, Locusta spp., Melanoplus spp., Periplaneta americana, Re.

ノミ(Siphonaptera)目から、例えば、セラトフィラス属種(Ceratophyllus spp.)、ゼノプシラ・ケオピス(Xenopsylla cheopis)。   From the order of the Siphonaptera, for example, Ceratophyllus spp., Xenopsila cheopes.

コムカデ(Symphyla)目から、例えば、スクティゲレラ属種(Scutigerella spp.)。   From the order of the Symphyla, for example, Scutigella spp.

アザミウマ(Thysanoptera)目から、例えば、アナフォトリプス・オブスカラス(Anaphothrips obscurus)、バリオトリプス・ビフォルミス(Baliothrips biformis)、ドレパノチリス・ロイテリ(Drepanothris reuteri)、エネオトリプス・フラベンス(Enneothrips flavens)、フランクリニエッラ属種(Frankliniella spp.)、ヘリオスリップス属種(Heliothrips spp.)、ヘルシノスリップス・フェモラリス(Hercinothrips femoralis)、リピフォロスリップス・クルエンタッツス(Rhipiphorothrips cruentatus)、スキルトスリップス属種(Scirtothrips spp.)、タエニオスリップス・カルダモニ(Taeniothrips cardamoni)、スリップス属種(Thrips spp.)。   From the order of the Thysanoptera, for example, Anapholipus obscurus, Variotropen sra sr. spp.), Heliotrips spp., Hercinostrips femorialis, Ripiforotrips cruentats, Skilled slips (Scirtotrips spp.), Taeniotrips cardamoni, Srips spp.

シミ(Thysanura)目から、例えば、レピスマ・サッカリナ(Lepisma saccharina)。   From the order of the Thysanura, for example, Lepisma saccharina.

植物性寄生性線虫として、例えば、アングイナ属種(Aphelenchoides spp.)、ブルサフェレンカス属種(Bursaphelenchus spp.)、ディチレンカス属種(Ditylenchus spp.)、グロボデラ属種(Globodera spp.)、ヘテロデラ属種(Heterodera spp.)、ロンギドラス属種(Longidorus spp.)、メロイドジン属種(Meloidogyne spp.)、プラティレンカス属種(Pratylenchus spp.)、ラドフォラス・シミリス(Radopholus similis)、トリコドラス属種(Trichodorus spp.)、チレンキュラス・セミペネトランス(Tylenchulus semipenetrans)、キフィネマ属種(Xiphinema spp.)が挙げられる。   Examples of plant parasitic nematodes include, for example, Anguina species (Aphelenchoides spp.), Bursaferenchus spp., Ditylenchus spp., Globodera spp., Heterodella spp. Species (Heterodera spp.), Longidorus spp., Meloidogyne spp., Pratylenchus spp., Radforus simporis (Radophorus simporis) .), Tylenchulus semipenetr ans), and Xifinema spp.

適切な場合、式(I)の化合物は、ある一定の濃度または施用量で、除草剤、薬害軽減剤、成長調節剤または植物の性質を改善する薬剤として、または殺微生物剤として、例えば殺菌剤、抗真菌薬、殺細菌剤、殺ウィルス剤(ウィロイドに対する薬剤を含む)として、またはMLO(マイコプラズマ様微生物)およびRLO(リケッチア様微生物)に対する薬剤として用いることもできる。適切な場合、それらは他の有効成分の合成における中間体および前駆体として用いることもできる。   Where appropriate, the compounds of the formula (I) can be used as herbicides, safeners, growth regulators or agents that improve the properties of plants, or as microbicides, eg fungicides, at certain concentrations or application rates. It can also be used as an antifungal, bactericidal, virucidal (including drugs against viroids) or as drugs against MLO (mycoplasma-like microorganisms) and RLO (rickettsia-like microorganisms). If appropriate, they can also be used as intermediates and precursors in the synthesis of other active ingredients.

本発明はさらに、少なくとも1種類の本発明の有効成分を含む灌注、滴下および噴霧液などの作物保護組成物および/または農薬などの製剤およびそれから調製される施用形態に関するものでもある。これらの施用形態は、作物保護剤および/または農薬、および/または浸透剤などの活性増強補助剤(その例としては、例えば菜種油、ヒマワリ油などの植物油、例えば液体パラフィンなどの鉱油、菜種油もしくは大豆油のメチルエステルなどの植物脂肪酸のアルキルエステルもしくはアルカノールアルコキシレート、および/または例えばアルキルシロキサン類などの展着剤がある)、および/または塩類(例としては、有機もしくは無機アンモニウム塩またはホスホニウム塩、例としては硫酸アンモニウムまたはリン酸水素ジアンモニウムがある)、および/またはスルホコハク酸ジオクチルまたはヒドロキシプロピルグアーポリマー類などの保持促進剤および/またはグリセリンなどの保湿剤および/または例えばアンモニウム、カリウムまたはリン系肥料などの肥料をさらに含むことができる。   The invention further relates to crop protection compositions such as irrigation, instillation and spray solutions and / or formulations such as pesticides and application forms prepared therefrom comprising at least one active ingredient of the invention. These application forms include crop protection agents and / or pesticides, and / or activity enhancing aids such as penetrants (examples include vegetable oils such as rapeseed oil, sunflower oil, mineral oil such as liquid paraffin, rapeseed oil or large Alkyl esters or alkanol alkoxylates of vegetable fatty acids such as methyl esters of soybean oil, and / or spreading agents such as alkyl siloxanes, and / or salts (examples include organic or inorganic ammonium or phosphonium salts, Examples include ammonium sulfate or diammonium hydrogen phosphate), and / or retention promoters such as dioctyl sulfosuccinate or hydroxypropyl guar polymers and / or humectants such as glycerin and / or eg ammonium, potassium It may further include a fertilizer, such as arm or phosphorus-based fertilizers.

代表的な製剤の例には、液剤(SL)、乳剤(EC)、エマルション製剤(EW)、懸濁液濃縮物(SC、SE、FS、OD)、顆粒水和剤(WG)、粒剤(GR)およびカプセル濃縮物(CS)などがある。これらおよび他の可能な形態の製剤については、例えばCrop Life International and in Pesticide Specifications, Manual on development and use of FAO and WHO specifications for pesticides, FAO Plant Production and Protection Papers − 173(FAO/WHOによって作成) Joint Meeting on Pesticide Specifications, 2004, ISBN: 9251048576に記載されている。それらの製剤は、1以上の本発明の有効成分以外に活性な農芸化学化合物を含むことができる。   Examples of typical formulations include liquid (SL), emulsion (EC), emulsion formulation (EW), suspension concentrate (SC, SE, FS, OD), granule wettable powder (WG), granule (GR) and capsule concentrate (CS). For these and other possible forms of preparation, see, for example, Crop Life International and in Pesticide Specials, Manual on development and use of FAO and WHO specifications for pestications. Meeting on Pesticide Specifications, 2004, ISBN: 9251048576. These formulations can contain active agrochemical compounds in addition to one or more of the active ingredients of the present invention.

対象の製剤および施用形態は好ましくは、増量剤、溶媒、自発性促進剤、担体、乳化剤、分散剤、霜保護剤、殺生物剤、増粘剤などの補助剤および/または例えばアジュバントなどの他の補助剤を含む。これに関連してのアジュバントは、その成分自体は生理活性を持たずに製剤の生理効果を高める成分である。アジュバントの例としては、葉表面への保持、延展、付着または浸透を促進する薬剤がある。   The subject formulations and application forms are preferably bulking agents, solvents, spontaneous promoters, carriers, emulsifiers, dispersants, frost protectants, biocides, thickeners and other adjuvants and / or other such as adjuvants Of supplements. The adjuvant in this connection is a component that enhances the physiological effect of the preparation without itself having physiological activity. Examples of adjuvants include agents that promote retention, spreading, attachment or penetration on the leaf surface.

その有効成分は、液剤、乳濁液、水和剤、水系および油系懸濁液、粉剤、ダスト剤、ペースト、可溶性粉末、可溶性粒剤、散布用粒剤、サスポエマルション製剤、有効成分を含浸させた天然材料、有効成分を含浸させた合成材料、肥料およびポリマー基材中のマイクロカプセルなどの一般的な製剤に変換することができる。   Its active ingredients include liquids, emulsions, wettable powders, aqueous and oil suspensions, powders, dusts, pastes, soluble powders, soluble granules, spray granules, suspoemulsion preparations, active ingredients It can be converted into common formulations such as impregnated natural materials, synthetic materials impregnated with active ingredients, fertilizers and microcapsules in polymer substrates.

これらの製剤は、公知の方法で、例えば、適宜に界面活性剤、すなわち乳化剤および/または分散剤および/または発泡剤を用いて、活性化合物と増量剤、即ち、液体溶媒および/または固体担体とを混和することで製造される、その製剤は、好適なプラントその他で、施用の前または施用時に調製される。   These formulations are prepared in a known manner, for example with the aid of surfactants, ie emulsifiers and / or dispersants and / or blowing agents, as appropriate, with active compounds and extenders, ie liquid solvents and / or solid carriers. The formulation, prepared by mixing, is prepared before or at the time of application in a suitable plant or the like.

使用される補助剤は、有効成分の製剤および/またはこれらの製剤から製造される施用形態(例えば、噴霧液または種子粉衣などの農薬または作物保護組成物)に対して、ある種の技術的特性などの特定の特性および/または特定の生理的特性を付与する上で好適な物質であることができる。代表的な有用な補助剤は、増量剤、溶媒および担体である。   Adjuvants used are some technical for active ingredient formulations and / or application forms produced from these formulations (eg pesticides or crop protection compositions such as spray liquor or seed dressings). It can be a material suitable for imparting specific characteristics such as characteristics and / or specific physiological characteristics. Typical useful adjuvants are bulking agents, solvents and carriers.

好適な増量剤は、例えば、水、極性および非極性の液体有機化学物質、例えば芳香族および非芳香族系の炭化水素基(パラフィン類、アルキルベンゼン類、アルキルナフタレン類、クロロベンゼン類など)、アルコール類および多価アルコール類(適切であれば、置換、エーテル化および/またはエステルかされていても良い)、ケトン類(アセトン、シクロヘキサノンなど)、エステル類(脂肪およびオイルなど)および(ポリ)エーテル類、置換されていないおよび置換されたアミン類、アミド類、ラクタム類(N−アルキルピロリドン類など)およびラクトン類、スルホン類およびスルホキシド類(ジメチルスルホキシドなど)の群からのものである。   Suitable bulking agents are, for example, water, polar and nonpolar liquid organic chemicals such as aromatic and non-aromatic hydrocarbon groups (paraffins, alkylbenzenes, alkylnaphthalenes, chlorobenzenes, etc.), alcohols And polyhydric alcohols (optionally substituted, etherified and / or esterified), ketones (acetone, cyclohexanone, etc.), esters (fats and oils, etc.) and (poly) ethers From the group of unsubstituted and substituted amines, amides, lactams (such as N-alkylpyrrolidones) and lactones, sulfones and sulfoxides (such as dimethyl sulfoxide).

基本的に、全ての好適な溶媒を用いることが可能である。使用される増量剤が水である場合、例えば、補助溶媒として有機溶媒を用いることも可能である。実質的に、好適な液体溶媒は、キシレン、トルエンまたはアルキルナフタレン類などの芳香族、クロロベンゼン類、クロロエチレン類または塩化メチレンなどの塩素化芳香族および塩素化脂肪族炭化水素基、シクロヘキサンまたはパラフィン類などの脂肪族炭化水素基、例えば石油留分、鉱油および植物油、ブタノールもしくはグリコールなどのアルコール類およびそれらのエーテル類およびエステル類、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトンもしくはシクロヘキサノンなどのケトン類、ジメチルスルホキシドなどの強極性溶媒および水である。   In principle, all suitable solvents can be used. When the extender used is water, for example, an organic solvent can be used as a co-solvent. Substantially suitable liquid solvents are aromatics such as xylene, toluene or alkylnaphthalenes, chlorinated aromatic and chlorinated aliphatic hydrocarbon groups such as chlorobenzenes, chloroethylenes or methylene chloride, cyclohexane or paraffins. Aliphatic hydrocarbon groups such as petroleum fractions, mineral and vegetable oils, alcohols such as butanol or glycol and their ethers and esters, ketones such as acetone, methyl ethyl ketone, methyl isobutyl ketone or cyclohexanone, dimethyl sulfoxide, etc. Strong solvents and water.

基本的に、全ての好適な担体を用いることができる。好適な固体担体は特には、例えば、アンモニウム塩およびカオリン類、粘土類、タルク、チョーク、石英、アタパルガイト、モンモリロナイトまたは珪藻土などの粉砕天然材料および微粉砕シリカ、アルミナおよびシリケート類などの粉砕合成鉱物であり、粒剤用の好適な固体担体は、例えば方解石、大理石、軽石、海泡石およびドロマイトなどの破砕および分別された天然岩石ならびに無機および有機ミールの合成顆粒および紙、おがくず、ヤシ殻、トウモロコシ穂軸およびタバコ茎などの有機材料の顆粒である。   In principle, all suitable carriers can be used. Suitable solid carriers are in particular pulverized natural materials such as ammonium salts and kaolins, clays, talc, chalk, quartz, attapulgite, montmorillonite or diatomaceous earth and pulverized synthetic minerals such as finely divided silica, alumina and silicates. Suitable solid carriers for granules include, for example, crushed and fractionated natural rocks such as calcite, marble, pumice, gizzard and dolomite and synthetic granules and paper of inorganic and organic meal, sawdust, coconut shell, corn Granules of organic materials such as cobs and tobacco stems.

液化ガス増量剤または溶媒を用いることも可能である。特別に好適なものは、標準的な温度および標準圧下ではガスである増量剤または担体であり、例えば、エアロゾル高圧ガス、例えばハロゲン化炭化水素ならびに、ブタン、プロパン、窒素および二酸化炭素がある。   It is also possible to use liquefied gas extenders or solvents. Particularly suitable are extenders or carriers that are gases at standard temperatures and pressures, such as aerosol high pressure gases such as halogenated hydrocarbons and butane, propane, nitrogen and carbon dioxide.

イオン性もしくはノニオン性を有する乳化剤および/または泡発生剤、分散剤または湿展剤またはこれらの表面活性物質の混合物の例には、ポリアクリル酸の塩、リグノスルホン酸の塩、フェノールスルホン酸もしくはナフタレンスルホン酸の塩、エチレンオキサイドの脂肪アルコールとのもしくは脂肪酸とのもしくは脂肪アミンとの、置換フェノール類(好ましくはアルキルフェノール類またはアリールフェノール類)との重縮合物、スルホコハク酸エステルの塩、タウリン誘導体(好ましくは、アルキルタウレート類)、ポリエトキシル化アルコール類もしくはフェノール類のリン酸エステル、多価アルコールの脂肪酸エステルおよび硫酸塩、スルホン酸エンおよびリン酸塩を含む化合物の誘導体、例えばアルキルアリールポリグリコールエーテル類、スルホン酸アルキル類、硫酸アルキル類、スルホン酸アリール類、タンパク質加水分解物、リグノサルファイト廃液およびメチルセルロースがある。有効成分のうちの一つおよび/または不活性担体のうちの一つが水に不溶であり、施用を水中で行う場合に、表面活性物質の存在は有利である。   Examples of ionic or nonionic emulsifiers and / or foaming agents, dispersants or wetting agents or mixtures of these surface-active substances include polyacrylic acid salts, lignosulfonic acid salts, phenolsulfonic acid or Naphthalene sulfonic acid salts, polycondensates of ethylene oxide with fatty alcohols, fatty acids or fatty amines with substituted phenols (preferably alkylphenols or arylphenols), salts of sulfosuccinic acid esters, taurine derivatives (Preferably alkyl taurates), phosphates of polyethoxylated alcohols or phenols, fatty acid esters of polyhydric alcohols and sulfates, derivatives of compounds containing sulfonates and phosphates, eg alkylaryl poly Glico Ethers, alkyl sulfonates, alkyl ethers sulfates, aryl sulfonates, proteins hydrolysates, there is lignosulfite waste liquors and methylcellulose. The presence of a surface-active substance is advantageous when one of the active ingredients and / or one of the inert carriers is insoluble in water and the application is carried out in water.

有用な乳化剤および/または泡形成剤は特には、例えばポリオキシエチレン脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレン脂肪アルコールエーテル類、例えばアルキルアリールポリグリコールエーテル類、アルキルスルホネート類、硫酸アルキル類、アリールスルホネート類およびタンパク質加水分解物などのノニオン系およびアニオン系乳化剤である。好適な分散剤は、ノニオン系および/またはイオン性物質、例えばアルコール−POEおよび/またはPOP−エーテル類、酸および/またはPOP−POEエステル類、アルキルアリールおよび/またはPOP−POEエーテル類、脂肪−および/またはPOP−POE付加物、POE−および/またはPOP−多価アルコール誘導体、POE−および/またはPOP−ソルビタン−または−糖付加物、硫酸アルキルもしくはアリール類、アルキル−またはアリールスルホネート類およびリン酸アルキルもしくはアリール類または相当するPO−エーテル付加物の群からのものである。これに関連して、POPはポリオキシプロピレンオキサイド、POEポリオキシエチレンオキサイド、POプロピレンオキサイドおよびEOエチレンオキサイドを意味する。さらに、好適なオリゴマーまたはポリマー、例えばビニル系モノマーから、アクリル酸から、EOおよび/またはPOから誘導されたもの単独または例えば(ポリ)アルコール類もしくは(ポリ)アミン類と組み合わせたものがある。リグニンおよびそれのスルホン酸誘導体、未変性および変性セルロース、芳香族および/または脂肪族スルホン酸類およびそれらのホルムアルデヒドとの付加物を用いることも可能である。   Useful emulsifiers and / or foam formers are in particular, for example, polyoxyethylene fatty acid esters, polyoxyethylene fatty alcohol ethers such as alkylaryl polyglycol ethers, alkyl sulfonates, alkyl sulfates, aryl sulfonates and proteins. Nonionic and anionic emulsifiers such as hydrolysates. Suitable dispersants are nonionic and / or ionic substances such as alcohol-POE and / or POP-ethers, acids and / or POP-POE esters, alkylaryl and / or POP-POE ethers, fat- And / or POP-POE adducts, POE- and / or POP-polyhydric alcohol derivatives, POE- and / or POP-sorbitan-or-sugar adducts, alkyl or aryl sulfates, alkyl- or aryl sulfonates and phosphorus From the group of acid alkyl or aryl or corresponding PO-ether adducts. In this context, POP means polyoxypropylene oxide, POE polyoxyethylene oxide, PO propylene oxide and EO ethylene oxide. In addition, there are suitable oligomers or polymers, such as those derived from vinylic monomers, from acrylic acid, from EO and / or PO alone or in combination with, for example, (poly) alcohols or (poly) amines. It is also possible to use lignin and its sulfonic acid derivatives, unmodified and modified celluloses, aromatic and / or aliphatic sulfonic acids and their adducts with formaldehyde.

カルボキシメチルセルロース、粉末、顆粒またはアラビアガム、ポリビニルアルコールおよびポリビニルアセテートなどのラテックスの形態での天然および合成ポリマー類、ならびにケファリン類およびレシチン類などの天然リン脂質および合成リン脂質などの粘着付与剤を製剤で用いることができる。   Formulate natural and synthetic polymers in the form of latex such as carboxymethylcellulose, powder, granules or gum arabic, polyvinyl alcohol and polyvinyl acetate, and natural and synthetic phospholipids such as kephalins and lecithins Can be used.

無機顔料、例えば酸化鉄、酸化チタンおよびプルシアンブルーなどの染料およびアリザリン染料、アゾ染料および金属フタロシアニン染料などの有機染料および鉄、マンガン、ホウ素、銅、コバルト、モリブデンおよび亜鉛の塩などの微量栄養素を用いることが可能である。   Inorganic pigments such as iron oxides, titanium oxides and Prussian blue dyes and organic dyes such as alizarin dyes, azo dyes and metal phthalocyanine dyes and micronutrients such as iron, manganese, boron, copper, cobalt, molybdenum and zinc salts It is possible to use.

適切な場合、さらに別の添加剤を製剤およびそれから誘導される施用形態中に存在させることが可能である。さらに可能な添加剤は、香料、鉱油もしくは植物油、適宜に変性された油、ロウおよび鉄、マンガン、ホウ素、銅、コバルト、モリブデンおよび亜鉛の塩などの栄養素(微量栄養素を含む)である。さらなる添加剤は、例えば芳香剤、保護コロイド、結合剤、接着剤、増粘剤、チキソトロープ物質、浸透剤、保持促進剤、安定剤、金属イオン封鎖剤、錯化剤、保湿剤、展着剤である。概して有効成分は、製剤目的に一般的に使用されるあらゆる固体もしくは液体添加剤と組み合わせることができる。   If appropriate, further additives can be present in the formulation and the application forms derived therefrom. Further possible additives are nutrients (including micronutrients) such as fragrances, mineral or vegetable oils, suitably modified oils, waxes and salts of iron, manganese, boron, copper, cobalt, molybdenum and zinc. Further additives are for example fragrances, protective colloids, binders, adhesives, thickeners, thixotropic substances, penetrants, retention promoters, stabilizers, sequestering agents, complexing agents, humectants, spreading agents. It is. In general, the active ingredient can be combined with any solid or liquid additive commonly used for formulation purposes.

低温安定剤などの安定剤、保存剤、酸化防止剤、光安定剤または化学的および/または物理的安定性を改善する他の薬剤も存在させることができる。   Stabilizers such as low temperature stabilizers, preservatives, antioxidants, light stabilizers or other agents that improve chemical and / or physical stability may also be present.

好適な保持促進剤には、例えば、スルホコハク酸ジオクチルなどの動的表面張力を低下させるか、ヒドロキシプロピルグアーポリマーなどの粘弾性を高める全ての物質などがある。   Suitable retention promoters include, for example, all materials that reduce dynamic surface tension such as dioctyl sulfosuccinate or increase viscoelasticity such as hydroxypropyl guar polymers.

本発明の文脈での好適な浸透剤には、代表的には活性農芸化学化合物の植物中への浸透を高めることを目的として用いられる全ての物質などがある。この文脈での浸透剤は、(一般的には水系)施用液からおよび/または噴霧コーティングから、それらが植物の角質層に浸透することで、角質層での活性化合物の移動性を高めるという点で定義される。この特性は、文献(Baur et al., 1997, Pesticide Science 51, 131−152)に記載の方法を用いて確認することができる。例としては、例えばヤシ脂肪族エトキシレート(10)またはイソトリデシルエトキシレート(12)などのアルコールアルコキシレート類、菜種油もしくは大豆油メチルエステル類などの脂肪酸エステル類、タローアミンエトキシレート(15)などの脂肪族アミンアルコキシレート類または硫酸アンモニウムまたはリン酸水素二アンモニウムなどのアンモニウム塩および/またはホスホニウム塩などがある。   Suitable penetrants in the context of the present invention include all substances typically used for the purpose of increasing the penetration of active agrochemical compounds into plants. In this context, penetrants increase the mobility of the active compounds in the stratum corneum by allowing them to penetrate the stratum corneum of plants from (typically aqueous) application liquids and / or from spray coatings. Defined by This characteristic can be confirmed using the method described in the literature (Baur et al., 1997, Pesticide Science 51, 131-152). Examples include alcohol alkoxylates such as coconut aliphatic ethoxylate (10) or isotridecyl ethoxylate (12), fatty acid esters such as rapeseed oil or soybean oil methyl esters, tallow amine ethoxylate (15), etc. Aliphatic amine alkoxylates or ammonium salts such as ammonium sulfate or diammonium hydrogen phosphate and / or phosphonium salts.

製剤は、製剤の重量基準で好ましくは0.00000001から98重量%の有効成分、より好ましくは0.01から95重量%の有効成分、最も好ましくは0.5から90重量%の有効成分を含む。   The formulation preferably comprises 0.00000001 to 98% by weight of active ingredient, more preferably 0.01 to 95% by weight of active ingredient, most preferably 0.5 to 90% by weight of active ingredient, based on the weight of the formulation. .

有効成分は、それの商業的な標準製剤で、そしてその製剤から調製される施用形態で、殺虫剤、誘引剤、滅菌剤、殺細菌剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、殺菌剤、成長調節剤、除草剤、薬害軽減剤、肥料、情報物質などの他の活性農芸化学成分との混合物または植物の性質を改善するための薬剤との混合物で存在させることができる。   The active ingredient is in its commercial standard formulation and in the application form prepared from that formulation, pesticides, attractants, sterilants, bactericides, acaricides, nematicides, fungicides, growth It can be present in a mixture with other active agrochemical components such as regulators, herbicides, safeners, fertilizers, informational substances or with agents to improve plant properties.

殺虫剤として用いる場合、本発明の有効成分は、それの商業的な標準製剤で、そしてその製剤から調製される施用形態で、共力剤との混合物で存在させることもできる。共力剤は、その共力剤自体が活性である必要はなく、有効成分の作用を高める化合物である。   When used as an insecticide, the active ingredient of the present invention can also be present in its commercial standard formulation and in an application form prepared from that formulation in a mixture with a synergist. The synergist is a compound that does not require the synergist itself to be active but enhances the action of the active ingredient.

殺虫剤として使用する場合、本発明の有効成分は、それの商業的な標準製剤で、そしてその製剤から調製される施用形態で、植物の環境、植物部分の表面上または植物組織での施用後に有効成分の分解を防止する阻害剤との混合物で存在させることもできる。   When used as an insecticide, the active ingredient of the present invention is in its commercial standard formulation and in an application form prepared from that formulation in the plant environment, on the surface of plant parts or after application on plant tissues It can also be present in a mixture with an inhibitor that prevents degradation of the active ingredient.

商業的な標準製剤から調製される施用形態(農薬)の有効成分含有量は、広い範囲で変動し得るものである。施用形態の有効成分濃度は、その施用形態の重量基準で0.00000001から95重量%までの有効成分、好ましくは0.00001から1重量%であることができる。   The active ingredient content of application forms (pesticides) prepared from commercial standard formulations can vary within wide limits. The active ingredient concentration of the application form can be from 0.00000001 to 95% by weight active ingredient, preferably from 0.00001 to 1% by weight, based on the weight of the application form.

施用は、その施用形態に適した一般的な方法で行う。   Application is carried out by a general method suitable for the application form.

本発明の有効成分による植物および植物部分の処理は、一般的な処理方法により、例えば浸漬、噴霧、霧化、潅水、蒸発、散粉、雲霧、散布、発泡、塗布、展着、注射、散水(灌注)、細流灌漑によって、そして繁殖物の場合、特には種子の場合はさらに乾式種子粉衣、湿式種子粉衣、スラリー式種子粉衣により、被覆により、1以上のコート剤によるコーディングによる等で、直接行うか、それの環境、生育場所または保管場所への作用によって行う。超微量法によって有効成分を分散するか、有効成分の製剤もしくは有効成分自体を土壌に注入することも可能である。   The treatment of plants and plant parts with the active ingredient of the present invention can be carried out by general treatment methods such as immersion, spraying, atomization, irrigation, evaporation, dusting, cloud fogging, spraying, foaming, application, spreading, injection, watering ( Irrigation), by trickle irrigation, and in the case of breeding, especially in the case of seeds, by dry seed dressing, wet seed dressing, slurry seed dressing, by coating, by coding with one or more coating agents, etc. Do it directly or by acting on it's environment, growing place or storage place. It is also possible to disperse the active ingredient by the ultra-trace method, or to inject the active ingredient preparation or the active ingredient itself into the soil.

植物の好ましい直接処理は茎葉処理である。すなわち、本発明の有効成分を葉に施用するものであり、その場合に特定の有害生物の感染圧力に対して処理回数および施用量を調節することが可能である。   A preferred direct treatment of plants is a foliage treatment. That is, the active ingredient of the present invention is applied to leaves, and in that case, it is possible to adjust the number of treatments and the amount applied to the infection pressure of a specific pest.

全身活性化合物の場合、本発明の有効成分は、根構造を介して植物に取り込まれる。その場合、植物は植物の生育場所に対する本発明の有効成分の作用によって処理される。これは、例えば土壌または栄養液を灌注したり、それに混合することで行うことができる。すなわち、植物の場所(例えば、土壌または水耕システム)を液体形態の本発明の有効成分によって、または土壌施用によって含浸させる。すなわち、本発明の有効成分を、固体形態で植物の場所に導入する(例えば、顆粒の形態で)。水稲作物の場合、これは水を張った水田に固体施用形態(例えば粒剤)での本発明の化合物を計量して加えることで行うこともできる。   In the case of systemically active compounds, the active ingredient of the present invention is taken up by plants through the root structure. In that case, the plant is treated by the action of the active ingredient of the present invention on the place of growth of the plant. This can be done, for example, by irrigating or mixing soil or nutrient solution. That is, the plant location (eg, soil or hydroponic system) is impregnated with the active ingredient of the present invention in liquid form or by soil application. That is, the active ingredient of the present invention is introduced into the plant location in solid form (eg in the form of granules). In the case of paddy rice crops, this can also be done by metering the compound of the invention in solid application form (eg granules) into a paddy field filled with water.

本発明の有効成分は、そのままで、またはそれの製剤で、さらには公知の殺菌剤、殺細菌剤、殺ダニ剤、殺線虫剤または殺虫剤との混合物で用いることで、例えば作用スペクトラムを拡大したり、抵抗性の発達を妨げたりすることができる。多くの場合、相乗効果が得られる。すなわち混合物の効力の方が、個々の化合物の効力の合計より高くなる。   The active ingredient of the present invention can be used as it is or in a formulation thereof, and further in a mixture with known fungicides, bactericides, acaricides, nematicides or insecticides, for example, to provide a spectrum of action. It can be expanded or the development of resistance can be hindered. In many cases, a synergistic effect is obtained. That is, the potency of the mixture is higher than the sum of the potencies of the individual compounds.

有用な混合相手には、例えば下記の化合物などがある。   Useful mixing partners include, for example, the following compounds.

殺虫剤/殺ダニ剤/殺線虫剤
一般名によってここで確認される有効成分は公知であり、農薬ハンドブック(「The Pesticide Manual」, 14th Ed., British Crop Protection Council 2006)に記載されているか、インターネット(例えば、http://www.alanwood.net/pesticides)から分かる。
Is the active ingredient identified here by the generic name of insecticide / acaricide / nematicide known, is it described in the Agricultural Handbook ("The Pesticide Manual", 14th Ed., British Crop Protection Council 2006) Or from the Internet (e.g., http://www.alanwood.net/pesticides).

(1)アセチルコリンエステラーゼ(AChE)阻害剤、例えば、
カーバメート系、例えば、アラニカルブ、アルジカルブ、ベンジオカルブ、ベンフラカルブ、ブトカルボキシム、ブトキシカルボキシム、カルバリル、カルボフラン、カルボスルファン、エチオフェンカルブ、フェノブカルブ、ホルメタネート、フラチオカルブ、イソプロカルブ、メチオカルブ、メソミル、メトルカルブ、オキサミル、ピリミカルブ、プロポクスル、チオジカルブ、チオファノックス、トリアザメート、トリメタカルブ、XMCおよびキシリルカルブ;または
有機リン酸エステル系、例えば、アセフェート、アザメチホス、アジンホス(−メチル、−エチル)、カズサホス、クロルエトキシホス、クロルフェンビンホス、クロルメホス、クロルピリホス(−メチル)、クマホス、シアノフェンホス、デメトン−S−メチル、ダイアジノン、ジクロルボス/DDVP、ジクロトホス、ジメトエート、ジメチルビンホス、ジスルホトン、EPN、エチオン、エトプロホス、ファムフール、フェナミホス、フェニトロチオン、フェンチオン、ホスチアゼート、ヘプテノホス、イソフェンホス、O−(メトキシアミノチオホスホリル)サリチル酸イソプロピル、イソオキサチオン、マラチオン、メカルバム、メタミドホス、メチダチオン、メビンホス、モノクロトホス、ナレド、オメトエート、オキシデメトン−メチル、パラチオン(−メチル)、フェントエート、ホレート、ホサロン、ホスメット、ホスファミドン、ホキシム、ピリミホス(−メチル)、プロフェノホス、プロペタムホス、プロチオホス、ピラクロホス、ピリダフェンチオン、キナルホス、スルホテップ、テブピリムホス、テメホス、テルブホス、テトラクロルビンホス、チオメトン、トリアゾホス、トリクロルホンおよびバミドチオン。
(1) Acetylcholinesterase (AChE) inhibitors, such as
Carbamates such as alaniccarb, aldicarb, bendiocarb, benfuracarb, butocarboxyme, butoxycarboxym, carbaryl, carbofuran, carbosulfan, etiophencarb, fenobucarb, formethanate, furthiocarb, isoprocarb, methiocarb, mesomil, metorcarb, oxamyl, pirimicarb Thiodicarb, thiophanox, triazamate, trimetacarb, XMC and xylylcarb; or organophosphates such as acephate, azamethiphos, azinephos (-methyl, -ethyl), kazusafos, chlorethoxyphos, chlorfenvinphos, chlormefos, Chlorpyrifos (-methyl), coumaphos, cyanophenphos, demeton-S-methyl, Diazinon, dichlorvos / DDVP, dicrotophos, dimethoate, dimethylvinphos, disulfoton, EPN, ethion, etoprophos, famfur, phenamiphos, fenitrothion, fenthion, phostiazete, heptenophos, isofenphos, O- (methoxyaminothiophosphoryl) salicythione thiothiothione , Mecarbam, methamidophos, methidathion, mevinphos, monocrotophos, nared, ometoate, oxydemeton-methyl, parathion (-methyl), phentoate, folate, hosalon, phosmet, phosphamidone, phoxime, pyrimiphos (-methyl), profenophos, propetamphos, prothiophos, Pyraclofos, pyridafenthione, quinalphos, sulfotep Tebupirimfos, temephos, terbufos, tetrachlorvinphos, thiometon, triazophos, trichlorfon and vamidothion.

(2)GABA−依存性塩化物チャンネル拮抗薬、例えば
有機塩素系、例えば、クロルデンおよびエンドスルファン(α−)、または
フィプロール系(フェニルピラゾール類)、例えばエチプロール、フィプロニル、ピラフルプロールおよびピリプロール。
(2) GABA-dependent chloride channel antagonists such as organochlorines such as chlordane and endosulfan (α-), or fiprols (phenylpyrazoles) such as ethiprole, fipronil, pyrafluprolol and pyriprole.

(3)ナトリウムチャンネル調節剤/電位依存性ナトリウムチャンネル遮断薬、例えば、
ピレスロイド系、例えばアクリナトリン、アレスリン(d−シス−トランス、d−トランス)、ビフェントリン、ビオアレスリン、ビオアレスリン−S−シクロペンテニル、ビオレスメトリン、シクロプロトリン、シフルトリン(β−)、シハロトリン(γ−、λ−)、シペルメトリン(α−、β−、θ−、ζ−)、シフェノトリン[(1R)−トランス異性体]、デルタメトリン、ジメフルトリン、エムペントリン[(EZ)−(1R)異性体]、エスフェンバレレート、エトフェンプロックス、フェンプロパトリン、フェンバレレート、フルシトリネート、フルメトリン、フルバリネート(τ−)、ハルフェンプロックス、イミプロトリン、メトフルトリン、ペルメトリン、フェノトリン[(1R)−トランス異性体]、プラレトリン、プロフルトリン、ピレトリン類(除虫菊)、レスメトリン、RU15525、シラフルオフェン、テフルトリン、テトラメトリン[(1R)−異性体]、トラロメトリン、トランスフルトリンおよびZXI8901、または
DDT;またはメトキシクロル。
(3) Sodium channel modulator / voltage-dependent sodium channel blocker, such as
Pyrethroids such as acrinathrin, allethrin (d-cis-trans, d-trans), bifenthrin, bioaresulin, bioareslin-S-cyclopentenyl, violesmethrin, cycloprotorin, cyfluthrin (β-), cyhalothrin (γ-, λ -), Cypermethrin (α-, β-, θ-, ζ-), ciphenothrin [(1R) -trans isomer], deltamethrin, dimefurthrin, empentrin [(EZ)-(1R) isomer], esfenvale Rate, etofenprox, fenpropatoline, fenvalerate, flucitrinate, flumethrinate, fulvalinate (τ-), halfenprox, imiprotolin, metoflutrin, permethrin, phenothrin [(1R) -trans isomer], praretrin, prof Luthrin, pyrethrins (insecticidal chrysanthemum), resmethrin, RU15525, silafluophene, tefluthrin, tetramethrin [(1R) -isomer], tralomethrin, transfluthrin and ZXI8901, or DDT; or methoxychlor.

(4)ニコチン性アセチルコリン受容体作動薬、例えば
ネオニコチノイド系、例えば、アセタミプリド、クロチアニジン、ジノテフラン、イミダクロプリド、ニテンピラム、チアクロプリド、チアメトキサム;または
ニコチン。
(4) nicotinic acetylcholine receptor agonists such as neonicotinoids such as acetamiprid, clothianidin, dinotefuran, imidacloprid, nitenpyram, thiacloprid, thiamethoxam; or nicotine.

(5)アロステリック性のアセチルコリン受容体調節剤(作動薬)、例えば、
スピノシン系、例えば、スピネトラムおよびスピノサド。
(5) allosteric acetylcholine receptor modulator (agonist), for example,
Spinosyn systems such as spinetoram and spinosad.

(6)塩化物チャンネル活性化剤、例えば、
エバーメクチン系/ミルベマイシン系、例えば、アバメクチン、安息香酸エマメクチン、レピメクチンおよびミルベメクチン。
(6) Chloride channel activator, such as
Evermectins / milbemycins such as abamectin, emamectin benzoate, lepimectin and milbemectin.

(7)幼若ホルモンの類似体、例えば、ハイドロプレン、キノプレン、メトプレンまたはフェノキシカルブ;ピリプロキシフェン。   (7) Juvenile hormone analogs such as hydroprene, quinoprene, methoprene or phenoxycarb; pyriproxyfen.

(8)作用機序が未知または未特定の有効成分、例えば、
燻蒸剤、例えば、臭化メチルおよび他のハロゲン化アルキル類;または
クロロピクリン;フッ化スルフリル;硼砂;吐酒石。
(8) Active ingredient whose mechanism of action is unknown or unspecified, for example,
Fumigants such as methyl bromide and other alkyl halides; or chloropicrin; sulfuryl fluoride; borax;

(9)選択的摂食阻害薬、例えばピメトロジンまたはフロニカミド。   (9) Selective feeding inhibitors such as pymetrozine or flonicamid.

(10)ダニ成長阻害薬、例えば、クロフェンテジン、ジフロビダジン、ヘキシチアゾクス、エトキサゾール。   (10) Tick growth inhibitors such as clofentezin, difluvidazine, hexythiazox, etoxazole.

(11)昆虫腸膜の微生物撹乱剤、例えばバチルス・チューリンゲンシス亜種イスラエレンシス、バチルス・スファエリクス、バチルス・チューリンゲンシス亜種アイザワイ(aizawai)、バチルス・チューリンゲンシス亜種クルスタキ(kurstaki)、バチルス・チューリンゲンシス亜種テネブリオニス(tenebrionis)およびBT植物タンパク質、例えばCry1Ab、Cry1Ac、Cry1Fa、Cry2Ab、mCry3A、Cry3Ab、Cry3Bb、Cry34/35Ab1。   (11) Microbial disruptors of insect intestinal membranes, such as Bacillus thuringiensis subsp. Isla Elensis, Bacillus sphaericus, Bacillus thuringiensis subsp. Thuringiensis subsp. Tenebrionis and BT plant proteins such as Cry1Ab, Cry1Ac, Cry1Fa, Cry2Ab, mCry3A, Cry3Ab, Cry3Bb, Cry34 / 35Ab1.

(12)酸化的リン酸化阻害剤であるATP攪乱物質、例えば、
ジアフェンチウロン;または
有機スズ系化合物、例えば、アゾシクロチン、シヘキサチン、酸化フェンブタチン;または
プロパルギット、テトラジホン。
(12) ATP disruptors that are oxidative phosphorylation inhibitors, such as
Diafenthiuron; or organotin compounds such as azocyclotin, cihexatin, phenbutatin oxide; or propargite, tetradiphone.

(13)Hプロトン勾配を遮断することにより作用する酸化的リン酸化の脱共役剤、例えば、クロルフェナピルおよびDNOC。   (13) Oxidative phosphorylation uncouplers that act by blocking the H proton gradient, such as chlorfenapyr and DNOC.

(14)ニコチン性アセチルコリン受容体拮抗薬、例えばベンスルタップ、カルタップ(塩酸塩)、チオシラム(thiocylam)およびチオスルタップ(ナトリウム)。   (14) Nicotinic acetylcholine receptor antagonists such as bensultap, cartap (hydrochloride), thiocylam and thiosultap (sodium).

(15)キチン生合成阻害剤、0型、例えば、ベンゾイル尿素系、例えば、ビストリフルロン、クロルフルアズロン、ジフルベンズロン、フルアズロン、フルシクロクスロン、フルフェノクスロン、ヘキサフルムロン、ルフェヌロン、ノバルロン、ノビフルムロン、テフルベンズロンおよびトリフルムロン。   (15) Chitin biosynthesis inhibitor, type 0, for example, benzoylurea series, such as bistrifluron, chlorfluazuron, diflubenzuron, fluazuron, fullcycloxuron, flufenoxuron, hexaflumuron, lufenuron, novallon, Nobiflumuron, Teflubenzuron and Triflumuron.

(16)キチン生合成阻害剤、1型、例えば、ブプロフェジン。   (16) Chitin biosynthesis inhibitor, type 1, for example, buprofezin.

(17)脱皮攪乱物質、例えば、シロマジン。   (17) Molting disruptors, such as cyromazine.

(18)エクジソン作動薬/攪乱物質、例えば、
ジアシルヒドラジン系、例えば、クロマフェノジド、ハロフェノジド、メトキシフェノジドおよびテブフェノジド。
(18) ecdysone agonist / disturbant, eg
Diacylhydrazine systems such as chromafenozide, halofenozide, methoxyphenozide and tebufenozide.

(19)オクトパミン作動薬、例えば、アミトラズ。   (19) Octopamine agonist, such as amitraz.

(20)複合体III電子伝達阻害剤、例えば、ヒドラメチルノン、アセキノシル、フルアクリピリム。   (20) Complex III electron transfer inhibitors such as hydramethylnon, acequinosyl, fluacrylpyrim.

(21)複合体I電子伝達阻害剤、例えば、METI系殺ダニ剤の群からのもの、例えば、フェナザキン、フェンピロキシメート、ピリミジフェン、ピリダベン、テブフェンピラド、トルフェンピラド;または
ロテノン(デリス)。
(21) Complex I electron transfer inhibitors, such as those from the group of METI acaricides, such as phenazaquin, fenpyroximate, pyrimidifen, pyridaben, tebufenpyrad, tolfenpyrad; or rotenone (Delice).

(22)電位依存性ナトリウムチャンネル遮断薬、例えば、インドキサカルブ;メタフルミゾン。   (22) Voltage-gated sodium channel blockers such as indoxacarb; metaflumizone.

(23)アセチル−CoAカルボキシラーゼの阻害薬、例えばテトロン酸誘導体、例えばスピロジクロフェンおよびスピロメシフェン;またはテトラミン酸誘導体、例えばスピロテトラマト。   (23) Inhibitors of acetyl-CoA carboxylase, such as tetronic acid derivatives, such as spirodiclofen and spiromesifen; or tetramic acid derivatives, such as spirotetramat.

(24)複合体IV電子伝達阻害剤、例えばホスフィン類、例えばリン化アルミニウム、リン化カルシウム、ホスフィン、リン化亜鉛;またはシアン化物。   (24) Complex IV electron transport inhibitors, such as phosphines, such as aluminum phosphide, calcium phosphide, phosphine, zinc phosphide; or cyanide.

(25)複合体II電子伝達阻害剤、例えばシエノピラフェン。   (25) Complex II electron transport inhibitors, such as cienopyrafen.

(28)リアノジン受容体エフェクター、例えば、ジアミド系、例えば、フルベンジアミド、クロラントラニリプロール(リナキシピル)、シアントラニリプロール(シアジピル)、さらには3−ブロモ−N−{2−ブロモ−4−クロロ−6−[(1−シクロプロピルエチル)カルバモイル]フェニル}−1−(3−クロロピリジン−2−イル)−1H−ピラゾール−5−カルボキサミド(WO2005/077934から公知)またはメチル2−[3,5−ジブロモ−2−({[3−ブロモ−1−(3−クロロピリジン−2−イル)−1H−ピラゾール−5−イル]カルボニル}アミノ)ベンゾイル]−1,2−ジメチルヒドラジン−カルボキシレート(WO2007/043677から公知)。   (28) Ryanodine receptor effectors such as diamides such as fulvendiamide, chlorantraniliprole (linaxpyr), cyantraniliprole (siadipyr), and 3-bromo-N- {2-bromo-4- Chloro-6-[(1-cyclopropylethyl) carbamoyl] phenyl} -1- (3-chloropyridin-2-yl) -1H-pyrazole-5-carboxamide (known from WO 2005/077934) or methyl 2- [3 , 5-Dibromo-2-({[3-bromo-1- (3-chloropyridin-2-yl) -1H-pyrazol-5-yl] carbonyl} amino) benzoyl] -1,2-dimethylhydrazine-carboxy Rate (known from WO 2007/043677).

作用機序が未知の別の有効成分、例えば、アザジラクチン、アミドフルメト、ベンゾキシメート、ビフェナゼート、キノメチオネート、氷晶石、シフルメトフェン、ジコホール、フルエンスルホン(5−クロロ−2−[(3,4,4−トリフルオロブト−3−エン−1−イル)スルホニル]−1,3−チアゾール)、フルフェネリム、ピリダリルおよびピリフルキナゾン、さらにはバチルス・ファーマスに基づく製品(I−1582、BioNeem、Votivo)、さらには下記の公知の有効成分。   Other active ingredients of unknown mechanism of action, such as azadirachtin, amidoflumet, benzoximate, biphenazate, quinomethionate, cryolite, cyflumethofene, dicohol, fluenesulfone (5-chloro-2-[(3,4,4- Trifluorobut-3-en-1-yl) sulfonyl] -1,3-thiazole), flufenerim, pyridalyl and pyrifluquinazone, as well as products based on Bacillus Farmas (I-1582, BioNeem, Votivo), Known active ingredients.

4−{[(6−ブロモピリド−3−イル)メチル](2−フルオロエチル)アミノ}フラン−2(5H)−オン(WO2007/115644から公知)、4−{[(6−フルオロピリド−3−イル)メチル](2,2−ジフルオロエチル)アミノ}フラン−2(5H)−オン(WO2007/115644から公知)、4−{[(2−クロロ−1,3−チアゾール−5−イル)メチル](2−フルオロエチル)アミノ}フラン−2(5H)−オン(WO2007/115644から公知)、4−{[(6−クロロピリド−3−イル)メチル](2−フルオロエチル)アミノ}フラン−2(5H)−オン(WO2007/115644から公知)、4−{[(6−クロロピリド−3−イル)メチル](2,2−ジフルオロエチル)アミノ}フラン−2(5H)−オン(WO2007/115644から公知)、4−{[(6−クロロ−5−フルオロピリド−3−イル)メチル](メチル)アミノ}フラン−2(5H)−オン(WO2007/115643から公知)、4−{[(5,6−ジクロロピリド−3−イル)メチル](2−フルオロエチル)アミノ}フラン−2(5H)−オン(WO2007/115646から公知)、4−{[(6−クロロ−5−フルオロピリド−3−イル)メチル](シクロプロピル)アミノ}フラン−2(5H)−オン(WO2007/115643から公知)、4−{[(6−クロロピリド−3−イル)メチル](シクロプロピル)アミノ}フラン−2(5H)−オン(EP−A−0539588から公知)、4−{[(6−クロロピリド−3−イル)メチル](メチル)アミノ}フラン−2(5H)−オン(EP−A−0539588から公知)、[(6−クロロピリジン−3−イル)メチル](メチル)オキシド−λ−スルファニリデンシアナミド(WO2007/149134から公知)、[1−(6−クロロピリジン−3−イル)エチル](メチル)オキシド−λ−スルファニリデンシアナミド(WO2007/149134から公知)およびそれのジアステレオマー(A)および(B): 4-{[(6-Bromopyrid-3-yl) methyl] (2-fluoroethyl) amino} furan-2 (5H) -one (known from WO 2007/115644), 4-{[(6-fluoropyrido-3- Yl) methyl] (2,2-difluoroethyl) amino} furan-2 (5H) -one (known from WO 2007/115644), 4-{[(2-chloro-1,3-thiazol-5-yl) methyl ] (2-fluoroethyl) amino} furan-2 (5H) -one (known from WO 2007/115644), 4-{[(6-chloropyrid-3-yl) methyl] (2-fluoroethyl) amino} furan- 2 (5H) -one (known from WO 2007/115644), 4-{[(6-chloropyrid-3-yl) methyl] (2,2-difluoroethyl) amino} f -2 (5H) -one (known from WO 2007/115644), 4-{[(6-chloro-5-fluoropyrid-3-yl) methyl] (methyl) amino} furan-2 (5H) -one (WO 2007 / 156443), 4-{[(5,6-dichloropyrid-3-yl) methyl] (2-fluoroethyl) amino} furan-2 (5H) -one (known from WO2007 / 115646), 4- { [(6-Chloro-5-fluoropyrid-3-yl) methyl] (cyclopropyl) amino} furan-2 (5H) -one (known from WO 2007/115643), 4-{[(6-chloropyrid-3-yl ) Methyl] (cyclopropyl) amino} furan-2 (5H) -one (known from EP-A-0539588), 4-{[(6-chloropyrido-3- ) Methyl] (methyl) amino} furan -2 (5H) - known from ON (EP-A-0539588), [(6- chloropyridin-3-yl) methyl] (methyl) oxide 1-? 4 - Surufani Lidencyanamide (known from WO 2007/149134), [1- (6-chloropyridin-3-yl) ethyl] (methyl) oxide-λ 4 -sulfanilidenecyanamide (known from WO 2007/149134) and diastereomers thereof (A) and (B):

Figure 0005851998
(WO2007/149134からも公知)、[(6−トリフルオロメチルピリジン−3−イル)メチル](メチル)オキシド−λ−スルファニリデンシアナミド(WO2007/095229から公知)、スルホクサフロール(やはりWO2007/149134から公知)、11−(4−クロロ−2,6−ジメチルフェニル)−12−ヒドロキシ−1,4−ジオキサ−9−アザジスピロ[4.2.4.2]テトラデク−11−エン−10−オン(WO2006/089633から公知)、3−(4′−フルオロ−2,4−ジメチルビフェニル−3−イル)−4−ヒドロキシ−8−オキサ−1−アザスピロ[4.5]デク−3−エン−2−オン(WO2008/067911から公知)、
1−[2−フルオロ−4−メチル−5−[(2,2,2−トリフルオロエチル)スルフィニル]フェニル]−3−(トリフルオロメチル)−1H−1,2,4−トリアゾール−5−アミン(WO2006/043635から公知)、
[(3S,4aR,12R,12aS,12bS)−3−[(シクロプロピルカルボニル)オキシ]−6,12−ジヒドロキシ−4,12b−ジメチル−11−オキソ−9−(ピリジン−3−イル)−1,3,4,4a,5,6,6a,12,12a,12b−デカヒドロ−2H,11H−ベンゾ[f]ピラノ[4,3−b]クロメン−4−イル]メチルシクロプロパンカルボキシレート(WO2006/129714から公知)、
2−シアノ−3−(ジフルオロメトキシ)−N,N−ジメチルベンゼンスルホンアミド(WO2006/056433から公知)、
2−シアノ−3−(ジフルオロメトキシ)−N−メチルベンゼンスルホンアミド(WO2006/100288から公知)、2−シアノ−3−(ジフルオロメトキシ)−N−エチルベンゼンスルホンアミド(WO2005/035486から公知)、4−(ジフルオロメトキシ)−N−エチル−N−メチル−1,2−ベンゾチアゾール−3−アミン1,1−ジオキサイド(WO2007/057407から公知)および
N−[1−(2,3−ジメチルフェニル)−2−(3,5−ジメチルフェニル)エチル]−4,5−ジヒドロ−1,3−チアゾール−2−アミン(WO2008/104503から公知)。
Figure 0005851998
(Also known from WO 2007/149134), [(6-trifluoromethylpyridin-3-yl) methyl] (methyl) oxide-λ 4 -sulfanilidenecyanamide (known from WO 2007/095229), sulfoxafurol (also WO 2007 No. 149134), 11- (4-chloro-2,6-dimethylphenyl) -12-hydroxy-1,4-dioxa-9-azadispiro [4.2.4.2] tetradec-11-ene-10 -One (known from WO 2006/089633), 3- (4'-fluoro-2,4-dimethylbiphenyl-3-yl) -4-hydroxy-8-oxa-1-azaspiro [4.5] dec-3- En-2-one (known from WO 2008/067911),
1- [2-Fluoro-4-methyl-5-[(2,2,2-trifluoroethyl) sulfinyl] phenyl] -3- (trifluoromethyl) -1H-1,2,4-triazole-5 Amines (known from WO 2006/043635),
[(3S, 4aR, 12R, 12aS, 12bS) -3-[(cyclopropylcarbonyl) oxy] -6,12-dihydroxy-4,12b-dimethyl-11-oxo-9- (pyridin-3-yl)- 1,3,4,4a, 5,6,6a, 12,12a, 12b-decahydro-2H, 11H-benzo [f] pyrano [4,3-b] chromen-4-yl] methylcyclopropanecarboxylate ( Known from WO 2006/129714),
2-cyano-3- (difluoromethoxy) -N, N-dimethylbenzenesulfonamide (known from WO 2006/056433),
2-cyano-3- (difluoromethoxy) -N-methylbenzenesulfonamide (known from WO2006 / 100288), 2-cyano-3- (difluoromethoxy) -N-ethylbenzenesulfonamide (known from WO2005 / 035486), 4 -(Difluoromethoxy) -N-ethyl-N-methyl-1,2-benzothiazol-3-amine 1,1-dioxide (known from WO 2007/057407) and N- [1- (2,3-dimethylphenyl) ) -2- (3,5-Dimethylphenyl) ethyl] -4,5-dihydro-1,3-thiazol-2-amine (known from WO 2008/104503).

殺菌剤
(1)エルゴステロール生合成阻害薬、例えば、アルジモルフ、アザコナゾール、ビテルタノール、ブロムコナゾール、シプロコナゾール、ジクロブトラゾール、ジフェノコナゾール、ジニコナゾール、ジニコナゾール−M、ドデモルフ、酢酸ドデモルフ、エポキシコナゾール、エタコナゾール、フェナリモール、フェンブコナゾール、フェンヘキサミド、フェンプロピジン、フェンプロピモルフ、フルキンコナゾール、フルルプリミドール、フルシラゾール、フルトリアホール、フルコナゾール、フルコナゾール−シス、ヘキサコナゾール、イマザリル、硫酸イマザリル、イミベンコナゾール、イプコナゾール、メトコナゾール、ミクロブタニル、ナフチフィン、ヌアリモール、オキシポコナゾール、パクロブトラゾール、ペフラゾエート、ペンコナゾール、ピペラリン、プロクロラズ、プロピコナゾール、プロチオコナゾール、ピリブチカルブ、ピリフェノックス、キンコナゾール、シメコナゾール、スピロキサミン、テブコナゾール、テルビナフィン、テトラコナゾール、トリアジメホン、トリアジメノール、トリデモルフ、トリフルミゾール、トリホリン、トリチコナゾール、ウニコナゾール、ウニコナゾール−p、ビニコナゾール、ボリコナゾール、1−(4−クロロフェニル)−2−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)シクロヘプタノール、1−(2,2−ジメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−1−イル)−1H−イミダゾール−5−カルボン酸メチル、N′−{5−(ジフルオロメチル)−2−メチル−4−[3−(トリメチルシリル)プロポキシ]フェニル}−N−エチル−N−メチルイミドホルムアミド、N−エチル−N−メチル−N′−{2−メチル−5−(トリフルオロメチル)−4−[3−(トリメチルシリル)プロポキシ]フェニル}イミドホルムアミドおよびO−[1−(4−メトキシフェノキシ)−3,3−ジメチルブタン−2−イル]−1H−イミダゾール−1−カルボチオエート。
Bactericides (1) Ergosterol biosynthesis inhibitors, such as aldimorph, azaconazole, viteltanol, bromconazole, cyproconazole, diclobutrazole, difenoconazole, diniconazole, diniconazole-M, dodemorph, dodemorph acetate, epoxiconazole, Etaconazole, phenalimol, fenbuconazole, fenhexamide, fenpropidin, fenpropimorph, fluquinconazole, flurprimidol, flusilazole, flutriazole, fluconazole, fluconazole-cis, hexaconazole, imazalyl, imazalyl sulfate, imi Benconazole, ipconazole, metconazole, microbutanyl, naphthifine, nuarimol, oxypoconazole, paclobutrazol, pefrazo , Penconazole, piperalin, prochloraz, propiconazole, prothioconazole, piributicalbu, pyrifenox, quinconazole, cimeconazole, spiroxamine, tebuconazole, terbinafine, tetraconazole, triadimephone, triadimenol, tridemorph, triflumizole, Trifolin, triticonazole, uniconazole, uniconazole-p, biniconazole, voriconazole, 1- (4-chlorophenyl) -2- (1H-1,2,4-triazol-1-yl) cycloheptanol, 1- (2, 2-dimethyl-2,3-dihydro-1H-inden-1-yl) -1H-imidazole-5-carboxylate methyl, N ′-{5- (difluoromethyl) -2-methyl-4- [3- ( Trimethylsilyl Propoxy] phenyl} -N-ethyl-N-methylimidoformamide, N-ethyl-N-methyl-N ′-{2-methyl-5- (trifluoromethyl) -4- [3- (trimethylsilyl) propoxy] phenyl } Imidoformamide and O- [1- (4-methoxyphenoxy) -3,3-dimethylbutan-2-yl] -1H-imidazole-1-carbothioate.

(2)呼吸阻害薬(呼吸鎖阻害薬)、例えばビキサフェン、ボスカリド、カルボキシン、ジフルメトリム、フェンフラム、フルオピラム、フルトラニル、フルキサピロキサド、フラメトピル、フルメシクロックス、シン−エピマー性ラセミ体1RS,4SR,9RSとアンチ−エピマー性ラセミ体1RS,4SR,9SRのイソピラザム混合物、イソピラザム(アンチ−エピマー性ラセミ体)、イソピラザム(アンチ−エピマー性エナンチオマー1R,4S,9S)、イソピラザム(アンチ−エピマー性エナンチオマー1S,4R,9R)、イソピラザム(シン−エピマー性ラセミ体1RS,4SR,9RS)、イソピラザム(シン−エピマー性エナンチオマー1R,4S,9R)、イソピラザム(シン−エピマー性エナンチオマー1S,4R,9S)、メプロニル、オキシカルボキシン、ペンフルフェン、ペンチオピラド、セダキサン、チフルザミド、1−メチル−N−[2−(1,1,2,2−テトラフルオロエトキシ)フェニル]−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、3−(ジフルオロメチル)−1−メチル−N−[2−(1,1,2,2−テトラフルオロエトキシ)フェニル]−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、3−(ジフルオロメチル)−N−[4−フルオロ−2−(1,1,2,3,3,3−ヘキサフルオロプロポキシ)フェニル]−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミドおよびN−[1−(2,4−ジクロロフェニル)−1−メトキシプロパン−2−イル]−3−(ジフルオロメチル)−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド。   (2) Respiratory inhibitors (respiratory chain inhibitors) such as bixafen, boscalid, carboxin, diflumetrim, fenfram, fluopyram, flutolanil, fluxapiloxad, flametopir, flumeciclox, syn-epimeric racemate 1RS, 4SR, Isopyrazam mixture of 9RS and anti-epimeric racemate 1RS, 4SR, 9SR, isopyrazam (anti-epimeric racemate), isopyrazam (anti-epimeric enantiomer 1R, 4S, 9S), isopyrazam (anti-epimeric enantiomer 1S, 4R, 9R), isopyrazam (syn-epimeric racemic 1RS, 4SR, 9RS), isopyrazam (syn-epimeric enantiomer 1R, 4S, 9R), isopyrazam (syn-epimeric enantiomer 1S, 4) , 9S), mepronil, oxycarboxyl, penflufen, penthiopyrad, sedaxane, tifluzamide, 1-methyl-N- [2- (1,1,2,2-tetrafluoroethoxy) phenyl] -3- (trifluoromethyl) -1H-pyrazole-4-carboxamide, 3- (difluoromethyl) -1-methyl-N- [2- (1,1,2,2-tetrafluoroethoxy) phenyl] -1H-pyrazole-4-carboxamide, 3 -(Difluoromethyl) -N- [4-fluoro-2- (1,1,2,3,3,3-hexafluoropropoxy) phenyl] -1-methyl-1H-pyrazole-4-carboxamide and N- [ 1- (2,4-Dichlorophenyl) -1-methoxypropan-2-yl] -3- (difluoromethyl) -1-methyl-1 - pyrazole-4-carboxamide.

(3)呼吸鎖の複合体IIIに対する呼吸阻害薬(呼吸鎖阻害薬)、例えばアメトクトラジン、アミスルブロム、アゾキシストロビン、シアゾファミド、ジモキシストロビン、エネストロブリン(enestroburin)、ファモキサドン、フェンアミドン、フルオキサストロビン、クレソキシム−メチル、メトミノストロビン、オリサストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、ピラメトストリビン(pyrametostrobin)、ピラオキシストロビン(pyraoxystrobin)、ピリベンカルブ、トリフロキシストロビン、(2E)−2−(2−{[6−(3−クロロ−2−メチルフェノキシ)−5−フルオロピリミジン−4−イル]オキシ}フェニル)−2−(メトキシイミノ)−N−メチルエタンアミド、(2E)−2−(メトキシイミノ)−N−メチル−2−(2−{[({(1E)−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチリデン}アミノ)オキシ]メチル}フェニル)エタンアミド、(2E)−2−(メトキシイミノ)−N−メチル−2−{2−[(E)−({1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エトキシ}イミノ)メチル]フェニル}エタンアミド、(2E)−2−{2−[({[(1E)−1−(3−{[(E)−1−フルオロ−2−フェニルエテニル]オキシ}フェニル)エチリデン]アミノ}オキシ)メチル]フェニル}−2−(メトキシイミノ)−N−メチルエタンアミド、(2E)−2−{2−[({[(2E,3E)−4−(2,6−ジクロロフェニル)ブト−3−エン−2−イリデン]アミノ}オキシ)メチル]フェニル}−2−(メトキシイミノ)−N−メチルエタンアミド、2−クロロ−N−(1,1,3−トリメチル−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−4−イル)ピリジン−3−カルボキサミド、5−メトキシ−2−メチル−4−(2−{[({(1E)−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチリデン}アミノ)オキシ]メチル}フェニル)−2,4−ジヒドロ−3H−1,2,4−トリアゾール−3−オン、(2E)−2−{2−[({シクロプロピル[(4−メトキシフェニル)イミノ]メチル}スルファニル)メチル]フェニル}−3−メトキシプロプ−2−エン酸メチル、N−(3−エチル−3,5,5−トリメチルシクロヘキシル)−3−(ホルミルアミノ)−2−ヒドロキシベンズアミド、2−{2−[(2,5−ジメチルフェノキシ)メチル]フェニル}−2−メトキシ−N−メチルアセトアミドおよび(2R)−2−{2−[(2,5−ジメチルフェノキシ)メチル]フェニル}−2−メトキシ−N−メチルアセトアミド。   (3) Respiratory inhibitors (respiratory chain inhibitors) for complex III of the respiratory chain, such as amethoctrazine, amisulbrom, azoxystrobin, cyazofamide, dimoxystrobin, enestroburin, famoxadone, fenamidone, full Oxastrobin, Cresoxime-Methyl, Metominostrobin, Orisatrobin, Picoxystrobin, Pyraclostrobin, Pyrametostrobin, Pyraoxystrobin, Pyribencarb, Trifloxystrobin, (2E) -2 -(2-{[6- (3-Chloro-2-methylphenoxy) -5-fluoropyrimidin-4-yl] oxy} phenyl) -2- (methoxyimino) -N-methylethane (2E) -2- (methoxyimino) -N-methyl-2- (2-{[({(1E) -1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] ethylidene} amino) oxy] methyl} Phenyl) ethaneamide, (2E) -2- (methoxyimino) -N-methyl-2- {2-[(E)-({1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] ethoxy} imino) methyl] phenyl } Ethanamide, (2E) -2- {2-[({[(1E) -1- (3-{[(E) -1-fluoro-2-phenylethenyl] oxy} phenyl) ethylidene] amino} oxy ) Methyl] phenyl} -2- (methoxyimino) -N-methylethanamide, (2E) -2- {2-[({[(2E, 3E) -4- (2,6-dichlorophenyl) but-3. -En-2-ylidene] } Oxy) methyl] phenyl} -2- (methoxyimino) -N-methylethanamide, 2-chloro-N- (1,1,3-trimethyl-2,3-dihydro-1H-inden-4-yl) Pyridine-3-carboxamide, 5-methoxy-2-methyl-4- (2-{[({(1E) -1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] ethylidene} amino) oxy] methyl} phenyl)- 2,4-dihydro-3H-1,2,4-triazol-3-one, (2E) -2- {2-[({cyclopropyl [(4-methoxyphenyl) imino] methyl} sulfanyl) methyl] phenyl } -Methyl 3-methoxyprop-2-enoate, N- (3-ethyl-3,5,5-trimethylcyclohexyl) -3- (formylamino) -2-hydroxybenzamide, 2- {2-[(2,5-dimethylphenoxy) methyl] phenyl} -2-methoxy-N-methylacetamide and (2R) -2- {2-[(2,5-dimethylphenoxy) methyl] phenyl} -2 -Methoxy-N-methylacetamide.

(4)有糸分裂および細胞分裂の阻害薬、例えば、ベノミル、カルベンダジム、クロルフェナゾール、ジエトフェンカルブ、エタボキサム、フルオピコリド、フベリダゾール、ペンシクロン、チアベンダゾール、チオファネート−メチル、チオファネート、ゾキサミド、5−クロロ−7−(4−メチルピペリジン−1−イル)−6−(2,4,6−トリフルオロフェニル)[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジンおよび3−クロロ−5−(6−クロロピリジン−3−イル)−6−メチル−4−(2,4,6−トリフルオロフェニル)ピリダジン。   (4) Mitotic and cell division inhibitors, such as benomyl, carbendazim, chlorphenazole, dietofencarb, ethaboxam, fluopicolide, fuberidazole, pencyclon, thiabendazole, thiophanate-methyl, thiophanate, zoxamide, 5-chloro-7- (4-Methylpiperidin-1-yl) -6- (2,4,6-trifluorophenyl) [1,2,4] triazolo [1,5-a] pyrimidine and 3-chloro-5- (6- Chloropyridin-3-yl) -6-methyl-4- (2,4,6-trifluorophenyl) pyridazine.

(5)多部位活性を有する化合物、例えばボルドー液、カプタホール、キャプタン、クロロタロニル、水酸化銅、ナフテン酸銅、酸化銅、塩基性塩化銅、硫酸銅などの銅剤、ジクロフルアニド、ジチアノン、ドジン、ドジン遊離塩基、ファーバム、フルオロホルペット、ホルペット、グアザチン、酢酸グアザチン、イミノクタジン、イミノクタジンアルベシル酸塩、イミノクタジン三酢酸塩、マンカッパー、マンコゼブ、マンネブ、メチラム、メチラム−亜鉛、オキシン−銅、プロパミジン(propamidine)、プロピネブ、硫黄および硫黄剤、例えば、多硫化カルシウム、チウラム、トリルフルアニド、ジネブおよびジラム。   (5) Compounds having multi-site activity, such as Bordeaux solution, captahol, captan, chlorothalonil, copper hydroxide, copper naphthenate, copper oxide, basic copper chloride, copper sulfate, etc., diclofluanide, dithianon, dodine, Dodine free base, farbum, fluorophorpet, holpet, guazatine, guazatine acetate, iminotadine, iminoctadine albecylate, iminoctadine triacetate, mankappa, mancozeb, manneb, methylam, methylam-zinc, oxine-copper, propamidine ), Propineb, sulfur and sulfur agents such as calcium polysulfide, thiuram, tolylfluanid, dineb and ziram.

(6)抵抗性誘導剤、例えばアシベンゾラル−S−メチル、イソチアニル、プロベナゾールおよびチアジニル。   (6) Resistance inducers, such as acibenzoral-S-methyl, isotianil, probenazole and thiazinyl.

(7)アミノ酸およびタンパク質生合成阻害薬、例えばアンドプリム(andoprim)、ブラストサイジン−S、シプロジニル、カスガマイシン、カスガマイシン塩酸塩水和物、メパニピリムおよびピリメタニル。   (7) Amino acid and protein biosynthesis inhibitors, such as andoprim, blasticidin-S, cyprodinil, kasugamycin, kasugamycin hydrochloride hydrate, mepanipyrim and pyrimethanil.

(8)ATP産生阻害薬、例えば酢酸フェンチン、塩化フェンチン、水酸化フェンチンおよびシルチオファム(silthiofan)。   (8) ATP production inhibitors such as fentin acetate, fentin chloride, hydroxylated fentin and silthiophan.

(9)細胞壁合成阻害薬、例えばベンチアバリカルブ、ジメトモルフ、フルモルフ、イプロバリカルブ、マンジプロパミド、ポリオキシン類、ポリオキソリム(polyoxorim)、バリダマイシンAおよびバリフェナレート。   (9) Cell wall synthesis inhibitors such as Bench Avaricarb, Dimethomorph, Flumorph, Iprovaricarb, Mandipropamide, Polyoxins, Polyoxorim, Validamycin A and Varifenalate.

(10)脂質および膜合成阻害薬、例えばビフェニル、クロロネブ、ジクロラン、エジフェンホス、エトリジアゾール、ヨードカルブ(iodocarb)、イプロベンホス、イソプロチオラン、プロパモカルブ、プロパモカルブ塩酸塩、プロチオカルブ、ピラゾホス、キントゼン、テクナゼンおよびトルクロホス−メチル。   (10) Lipid and membrane synthesis inhibitors such as biphenyl, chloronebu, dichlorane, edifenphos, etridiazole, iodocarb, iprobenphos, isoprothiolane, propamocarb, propamocarb hydrochloride, prothiocarb, pyrazophos, quintozen, technazen and tolcrophos-methyl.

(11)メラニン生合成阻害薬、例えばカルプロパミド、ジクロシメット、フェノキサニル、フタリド、ピロキロンおよびトリシクラゾール。   (11) Melanin biosynthesis inhibitors such as carpropamide, diclocimet, phenoxanyl, phthalide, pyroxylone and tricyclazole.

(12)核酸合成阻害薬、例えばベナラキシル、ベナラキシルM(キララキシル(kiralaxyl))、ブピリメート、クロジラコン、ジメチリモール、エチリモール、フララキシル、ヒメキサゾール、メタラキシル、メタラキシル−M(メフェノキサム)、オフラセ、オキサジキシルおよびオキソリン酸。   (12) Nucleic acid synthesis inhibitors such as benalaxyl, benalaxyl M (kiraraxyl), bupirimate, cloziracone, dimethylimole, ethylimol, furalaxyl, himexazole, metalaxyl, metalaxyl-M (mefenoxam), ofrase, oxadixyl and oxophosphate.

(13)シグナル伝達阻害薬、例えばクロゾリネート、フェンピクロニル、フルジオキソニル、イプロジオン、プロシミドン、キノキシフェンおよびビンクロゾリン。   (13) Signaling inhibitors such as clozolinate, fenpicuronyl, fludioxonil, iprodione, procymidone, quinoxyphene and vinclozoline.

(14)脱共役剤、例えばビナパクリル、ジノカップ、フェリムゾン、フルアジナムおよびメプチルジノカップ。   (14) Uncouplers such as binapacryl, dinocup, ferrimzone, fluazinam and meptyldinocup.

(15)さらに別の化合物、例えばベンチアゾール、ベトキサジン、カプシマイシン、カルボン、キノメチオネート、クラザフェノン(chlazafenon)、クフラネブ、シフルフェナミド、シモキサニル、シプロスルファミド、ダゾメット、デバカルブ、ジクロロフェン、ジクロメジン、ジフェンゾクアート、ジフェンゾクアートメチルスルフェート、ジフェニルアミン、エコマット、フェンピラザミン、フルメトベル、フルオロミド、フルスルファミド、フルチアニル、ホセチル−アルミニウム、ホセチル−カルシウム、ホセチル−ナトリウム、ヘキサクロロベンゼン、イルママイシン、メタスルフォカルブ、メチルイソチオシアネート、メトラフェノン、ミルジオマイシン、ナタマイシン、ジメチルジチオカーバメート、ニトロタール−イソプロピル、オクチリノン、オキサモカルブ、オキシフェンチイン、ペンタクロロフェノールおよびその塩、フェノトリン、リン酸およびその塩、プロパモカルブ−フォセチレート、プロパノシン−ナトリウム、プロキナジド、ピロールニトリン、テブフロキン、テクロフタラム、トルニファニド、トリアゾキシド、トリクラミド、ザリラミド、1−(4−{4−[(5R)−5−(2,6−ジフルオロフェニル)−4,5−ジヒドロ−1,2−オキサゾール−3−イル]−1,3−チアゾール−2−イル}ピペリジン−1−イル)−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノン、1−(4−{4−[(5S)−5−(2,6−ジフルオロフェニル)−4,5−ジヒドロ−1,2−オキサゾール−3−イル]−1,3−チアゾール−2−イル}ピペリジン−1−イル)−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノン、1−(4−{4−[5−(2,6−ジフルオロフェニル)−4,5−ジヒドロ−1,2−オキサゾール−3−イル]−1,3−チアゾール−2−イル}ピペリジン−1−イル)−2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]エタノン、1H−イミダゾール−1−カルボン酸1−(4−メトキシフェノキシ)−3,3−ジメチルブタン−2−イル、2,3,5,6−テトラクロロ−4−(メチルスルホニル)ピリジン、2,3−ジブチル−6−クロロチエノ[2,3−d]ピリミジン−4(3H)−オン、2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−(4−{4−[(5R)−5−フェニル−4,5−ジヒドロ−1,2−オキサゾール−3−イル]−1,3−チアゾール−2−イル}ピペリジン−1−イル)エタノン、2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−(4−{4−[(5S)−5−フェニル−4,5−ジヒドロ−1,2−オキサゾール−3−イル]−1,3−チアゾール−2−イル}ピペリジン−1−イル)エタノン、2−[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]−1−{4−[4−(5−フェニル−4,5−ジヒドロ−1,2−オキサゾール−3−イル)−1,3−チアゾール−2−イル]ピペリジン−1−イル}エタノン、2−ブトキシ−6−ヨード−3−プロピル−4H−クロメン−4−オン、2−クロロ−5−[2−クロロ−1−(2,6−ジフルオロ−4−メトキシフェニル)−4−メチル−1H−イミダゾール−5−イル]ピリジン、2−フェニルフェノールおよびそれの塩、3,4,5−トリクロロピリジン−2,6−ジカルボニトリル、3−[5−(4−クロロフェニル)−2,3−ジメチル−1,2−オキサゾリジン−3−イル]ピリジン、3−クロロ−5−(4−クロロフェニル)−4−(2,6−ジフルオロフェニル)−6−メチルピリダジン、4−(4−クロロフェニル)−5−(2,6−ジフルオロフェニル)−3,6−ジメチルピリダジン、5−アミノ−1,3,4−チアジアゾール−2−チオール、5−クロロ−N′−フェニル−N′−(プロプ−2−イン−1−イル)チオフェン−2−スルホノヒドラジド、5−メチル−6−オクチル[1,2,4]トリアゾロ[1,5−a]ピリミジン−7−アミン、(2Z)−3−アミノ−2−シアノ−3−フェニルプロプ−2−エン酸エチル、N−(4−クロロベンジル)−3−[3−メトキシ−4−(プロプ−2−イン−1−イルオキシ)フェニル]プロパンアミド、N−[(4−クロロフェニル)(シアノ)メチル]−3−[3−メトキシ−4−(プロプ−2−イン−1−イルオキシ)フェニル]プロパンアミド、N−[(5−ブロモ−3−クロロピリジン−2−イル)メチル]−2,4−ジクロロピリジン−3−カルボキサミド、N−[1−(5−ブロモ−3−クロロピリジン−2−イル)エチル]−2,4−ジクロロピリジン−3−カルボキサミド、N−[1−(5−ブロモ−3−クロロピリジン−2−イル)エチル]−2−フルオロ−4−ヨードピリジン−3−カルボキサミド、N−{(E)−[(シクロプロピルメトキシ)イミノ][6−(ジフルオロメトキシ)−2,3−ジフルオロフェニル]メチル}−2−フェニルアセトアミド、N−{(Z)−[(シクロプロピルメトキシ)イミノ][6−(ジフルオロメトキシ)−2,3−ジフルオロフェニル]メチル}−2−フェニルアセトアミド、N−メチル−2−(1−{[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]アセチル}ピペリジン−4−イル)−N−(1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル)−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド、N−メチル−2−(1−{[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]アセチル}ピペリジン−4−イル)−N−[(1R)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル]−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド、N−メチル−2−(1−{[5−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−1−イル]アセチル}ピペリジン−4−イル)−N−[(1S)−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−イル]−1,3−チアゾール−4−カルボキサミド、ペンチル{6−[({[(1−メチル−1H−テトラゾール−5−イル)(フェニル)メチリデン]アミノ}オキシ)メチル]ピリジン−2−イル}カーバメート、フェナジン−1−カルボン酸、キノリン−8−オールおよびキノリン−8−オールサルフェート(2:1)。   (15) Yet another compound, such as benazole, betoxazine, capsimycin, carvone, quinomethionate, clazaphenone, churafeneb, cyflufenamide, simoxanyl, cyprosulfamide, dazomet, debacarb, dichlorophen, dichromedin, diphenzoquat, Diphenzoquat methylsulfate, diphenylamine, ecomat, fenpyrazamine, flumethoverl, fluoromide, fursulfanamide, fluthianyl, fosetyl-aluminum, fosetyl-calcium, fosetyl-sodium, hexachlorobenzene, ilumamycin, metasulfocarb, methylisothiocyanate, metolaphenone, Mildiomycin, Natamycin, Dimethyldithiocarbamate, Nitro Allyl-isopropyl, octyninone, oxamocarb, oxyfentiin, pentachlorophenol and its salt, phenothrin, phosphoric acid and its salt, propamocarb-focetylate, propanocin-sodium, proquinazide, pyrrolnitrin, tebufloquine, teclophthalam, toluniphanide, triazoxide, Trichlamide, zalylamide, 1- (4- {4-[(5R) -5- (2,6-difluorophenyl) -4,5-dihydro-1,2-oxazol-3-yl] -1,3-thiazole -2-yl} piperidin-1-yl) -2- [5-methyl-3- (trifluoromethyl) -1H-pyrazol-1-yl] ethanone, 1- (4- {4-[(5S)- 5- (2,6-difluorophenyl) -4,5-dihydro-1,2-o Sazol-3-yl] -1,3-thiazol-2-yl} piperidin-1-yl) -2- [5-methyl-3- (trifluoromethyl) -1H-pyrazol-1-yl] ethanone, -(4- {4- [5- (2,6-difluorophenyl) -4,5-dihydro-1,2-oxazol-3-yl] -1,3-thiazol-2-yl} piperidine-1- Yl) -2- [5-methyl-3- (trifluoromethyl) -1H-pyrazol-1-yl] ethanone, 1H-imidazole-1-carboxylic acid 1- (4-methoxyphenoxy) -3,3-dimethyl Butan-2-yl, 2,3,5,6-tetrachloro-4- (methylsulfonyl) pyridine, 2,3-dibutyl-6-chlorothieno [2,3-d] pyrimidin-4 (3H) -one, 2- [5-Methyl-3 -(Trifluoromethyl) -1H-pyrazol-1-yl] -1- (4- {4-[(5R) -5-phenyl-4,5-dihydro-1,2-oxazol-3-yl]- 1,3-thiazol-2-yl} piperidin-1-yl) ethanone, 2- [5-methyl-3- (trifluoromethyl) -1H-pyrazol-1-yl] -1- (4- {4- [(5S) -5-phenyl-4,5-dihydro-1,2-oxazol-3-yl] -1,3-thiazol-2-yl} piperidin-1-yl) ethanone, 2- [5-methyl -3- (trifluoromethyl) -1H-pyrazol-1-yl] -1- {4- [4- (5-phenyl-4,5-dihydro-1,2-oxazol-3-yl) -1, 3-thiazol-2-yl] piperidin-1-yl} ethanone, -Butoxy-6-iodo-3-propyl-4H-chromen-4-one, 2-chloro-5- [2-chloro-1- (2,6-difluoro-4-methoxyphenyl) -4-methyl-1H -Imidazol-5-yl] pyridine, 2-phenylphenol and salts thereof, 3,4,5-trichloropyridine-2,6-dicarbonitrile, 3- [5- (4-chlorophenyl) -2,3- Dimethyl-1,2-oxazolidine-3-yl] pyridine, 3-chloro-5- (4-chlorophenyl) -4- (2,6-difluorophenyl) -6-methylpyridazine, 4- (4-chlorophenyl)- 5- (2,6-difluorophenyl) -3,6-dimethylpyridazine, 5-amino-1,3,4-thiadiazole-2-thiol, 5-chloro-N′-phenyl-N ′ (Prop-2-yn-1-yl) thiophene-2-sulfonohydrazide, 5-methyl-6-octyl [1,2,4] triazolo [1,5-a] pyrimidin-7-amine, (2Z) Ethyl 3-amino-2-cyano-3-phenylprop-2-enoate, N- (4-chlorobenzyl) -3- [3-methoxy-4- (prop-2-yn-1-yloxy) phenyl ] Propanamide, N-[(4-chlorophenyl) (cyano) methyl] -3- [3-methoxy-4- (prop-2-yn-1-yloxy) phenyl] propanamide, N-[(5-bromo -3-chloropyridin-2-yl) methyl] -2,4-dichloropyridine-3-carboxamide, N- [1- (5-bromo-3-chloropyridin-2-yl) ethyl] -2,4- Dichloropyridine -3-carboxamide, N- [1- (5-bromo-3-chloropyridin-2-yl) ethyl] -2-fluoro-4-iodopyridine-3-carboxamide, N-{(E)-[(cyclo Propylmethoxy) imino] [6- (difluoromethoxy) -2,3-difluorophenyl] methyl} -2-phenylacetamide, N-{(Z)-[(cyclopropylmethoxy) imino] [6- (difluoromethoxy) -2,3-difluorophenyl] methyl} -2-phenylacetamide, N-methyl-2- (1-{[5-methyl-3- (trifluoromethyl) -1H-pyrazol-1-yl] acetyl} piperidine -4-yl) -N- (1,2,3,4-tetrahydronaphthalen-1-yl) -1,3-thiazole-4-carboxamide, N-methyl- -(1-{[5-Methyl-3- (trifluoromethyl) -1H-pyrazol-1-yl] acetyl} piperidin-4-yl) -N-[(1R) -1,2,3,4- Tetrahydronaphthalen-1-yl] -1,3-thiazole-4-carboxamide, N-methyl-2- (1-{[5-methyl-3- (trifluoromethyl) -1H-pyrazol-1-yl] acetyl } Piperidin-4-yl) -N-[(1S) -1,2,3,4-tetrahydronaphthalen-1-yl] -1,3-thiazole-4-carboxamide, pentyl {6-[({[( 1-methyl-1H-tetrazol-5-yl) (phenyl) methylidene] amino} oxy) methyl] pyridin-2-yl} carbamate, phenazine-1-carboxylic acid, quinolin-8-ol and quino Down-8-ol sulfate (2: 1).

(16)さらに別の化合物、例えば1−メチル−3−(トリフルオロメチル)−N−[2′−(トリフルオロメチル)ビフェニル−2−イル]−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、N−(4′−クロロビフェニル−2−イル)−3−(ジフルオロメチル)−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、N−(2′,4′−ジクロロビフェニル−2−イル)−3−(ジフルオロメチル)−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、3−(ジフルオロメチル)−1−メチル−N−[4′−(トリフルオロメチル)ビフェニル−2−イル]−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、N−(2′,5′−ジフルオロビフェニル−2−イル)−1−メチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、3−(ジフルオロメチル)−1−メチル−N−[4′−(プロプ−1−イン−1−イル)ビフェニル−2−イル]−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、5−フルオロ−1,3−ジメチル−N−[4′−(プロプ−1−イン−1−イル)ビフェニル−2−イル]−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、2−クロロ−N−[4′−(プロプ−1−イン−1−イル)ビフェニル−2−イル]ピリジン−3−カルボキサミド、3−(ジフルオロメチル)−N−[4′−(3,3−ジメチルブト−1−イン−1−イル)ビフェニル−2−イル]−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、N−[4′−(3,3−ジメチルブト−1−イン−1−イル)ビフェニル−2−イル]−5−フルオロ−1,3−ジメチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、3−(ジフルオロメチル)−N−(4′−エチニルビフェニル−2−イル)−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、N−(4′−エチニルビフェニル−2−イル)−5−フルオロ−1,3−ジメチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、2−クロロ−N−(4′−エチニルビフェニル−2−イル)ピリジン−3−カルボキサミド、2−クロロ−N−[4′−(3,3−ジメチルブト−1−イン−1−イル)ビフェニル−2−イル]ピリジン−3−カルボキサミド、4−(ジフルオロメチル)−2−メチル−N−[4′−(トリフルオロメチル)ビフェニル−2−イル]−1,3−チアゾール−5−カルボキサミド、5−フルオロ−N−[4′−(3−ヒドロキシ−3−メチルブト−1−イン−1−イル)ビフェニル−2−イル]−1,3−ジメチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、2−クロロ−N−[4′−(3−ヒドロキシ−3−メチルブト−1−イン−1−イル)ビフェニル−2−イル]ピリジン−3−カルボキサミド、3−(ジフルオロメチル)−N−[4′−(3−メトキシ−3−メチルブト−1−イン−1−イル)ビフェニル−2−イル]−1−メチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、5−フルオロ−N−[4′−(3−メトキシ−3−メチルブト−1−イン−1−イル)ビフェニル−2−イル]−1,3−ジメチル−1H−ピラゾール−4−カルボキサミド、2−クロロ−N−[4′−(3−メトキシ−3−メチルブト−1−イン−1−イル)ビフェニル−2−イル]ピリジン−3−カルボキサミド、(5−ブロモ−2−メトキシ−4−メチルピリジン−3−イル)(2,3,4−トリメトキシ−6−メチルフェニル)メタノンおよびN−[2−(4−{[3−(4−クロロフェニル)プロプ−2−イン−1−イル]オキシ}−3−メトキシフェニル)エチル]−N2−(メチルスルホニル)バリンアミド。   (16) Further compounds such as 1-methyl-3- (trifluoromethyl) -N- [2 '-(trifluoromethyl) biphenyl-2-yl] -1H-pyrazole-4-carboxamide, N- ( 4'-chlorobiphenyl-2-yl) -3- (difluoromethyl) -1-methyl-1H-pyrazole-4-carboxamide, N- (2 ', 4'-dichlorobiphenyl-2-yl) -3- ( Difluoromethyl) -1-methyl-1H-pyrazole-4-carboxamide, 3- (difluoromethyl) -1-methyl-N- [4 '-(trifluoromethyl) biphenyl-2-yl] -1H-pyrazole-4 Carboxamide, N- (2 ', 5'-difluorobiphenyl-2-yl) -1-methyl-3- (trifluoromethyl) -1H-pyrazole-4-carbo Samido, 3- (difluoromethyl) -1-methyl-N- [4 '-(prop-1-in-1-yl) biphenyl-2-yl] -1H-pyrazole-4-carboxamide, 5-fluoro-1 , 3-Dimethyl-N- [4 '-(prop-1-in-1-yl) biphenyl-2-yl] -1H-pyrazole-4-carboxamide, 2-chloro-N- [4'-(prop- 1-in-1-yl) biphenyl-2-yl] pyridine-3-carboxamide, 3- (difluoromethyl) -N- [4 ′-(3,3-dimethylbut-1-in-1-yl) biphenyl- 2-yl] -1-methyl-1H-pyrazole-4-carboxamide, N- [4 ′-(3,3-dimethylbut-1-in-1-yl) biphenyl-2-yl] -5-fluoro-1 , 3-Dimethyl-1H Pyrazole-4-carboxamide, 3- (difluoromethyl) -N- (4'-ethynylbiphenyl-2-yl) -1-methyl-1H-pyrazole-4-carboxamide, N- (4'-ethynylbiphenyl-2- Yl) -5-fluoro-1,3-dimethyl-1H-pyrazole-4-carboxamide, 2-chloro-N- (4'-ethynylbiphenyl-2-yl) pyridine-3-carboxamide, 2-chloro-N- [4 '-(3,3-Dimethylbut-1-in-1-yl) biphenyl-2-yl] pyridine-3-carboxamide, 4- (difluoromethyl) -2-methyl-N- [4'-(tri Fluoromethyl) biphenyl-2-yl] -1,3-thiazole-5-carboxamide, 5-fluoro-N- [4 ′-(3-hydroxy-3-methylbut- 1-in-1-yl) biphenyl-2-yl] -1,3-dimethyl-1H-pyrazole-4-carboxamide, 2-chloro-N- [4 ′-(3-hydroxy-3-methylbut-1- In-1-yl) biphenyl-2-yl] pyridine-3-carboxamide, 3- (difluoromethyl) -N- [4 ′-(3-methoxy-3-methylbut-1-in-1-yl) biphenyl- 2-yl] -1-methyl-1H-pyrazole-4-carboxamide, 5-fluoro-N- [4 ′-(3-methoxy-3-methylbut-1-in-1-yl) biphenyl-2-yl] -1,3-dimethyl-1H-pyrazole-4-carboxamide, 2-chloro-N- [4 '-(3-methoxy-3-methylbut-1-in-1-yl) biphenyl-2-yl] pyridine- 3-ka Boxamide, (5-bromo-2-methoxy-4-methylpyridin-3-yl) (2,3,4-trimethoxy-6-methylphenyl) methanone and N- [2- (4-{[3- (4 -Chlorophenyl) prop-2-yn-1-yl] oxy} -3-methoxyphenyl) ethyl] -N2- (methylsulfonyl) valinamide.

分類(1)から(16)の前述の混合相手は全て、適切な場合には好適な塩基または酸と塩を形成することができるが、ただしそれらは、それらの官能基に基づいてそのような塩形成を行うことが可能となるものである。   All of the aforementioned mixing partners of classifications (1) to (16) can form salts with suitable bases or acids where appropriate, provided that they are based on their functional groups Salt formation can be performed.

本発明に従って、全ての植物および植物部分を処理することができる。植物は、本発明の文脈では、望ましいおよび望ましくない野生植物または作物(天然作物を含む。)のような全ての植物および植物集団を意味するものとして理解すべきである。作物は、従来の植物品種改良および至適化法によって、またはバイオテクノロジーおよび遺伝子工学法によって、またはこれらの方法の組み合わせによって得ることができる植物であることができ、遺伝子導入植物を含み、植物育種家の権利によって保護され得るまたは保護され得ない植物品種を含む。植物部分は、芽、葉、花および根のような、地上および地下の植物のあらゆる部分および器官を意味するものと理解すべきであり、例として、葉、針葉、茎、幹、花、子実体、果実、種子、根、塊茎および地下茎を挙げることができる。また、植物部分には、収穫物ならびに栄養増殖物および生殖増殖物、例えば、苗木、塊茎、地下茎、切り枝および種子などもある。   According to the present invention, all plants and plant parts can be treated. Plants are to be understood in the context of the present invention as meaning all plants and plant populations, such as desirable and undesirable wild plants or crops (including natural crops). A crop can be a plant that can be obtained by conventional plant breeding and optimization methods, or by biotechnology and genetic engineering methods, or by a combination of these methods, including transgenic plants, plant breeding Includes plant varieties that may or may not be protected by home rights. Plant parts are to be understood as meaning all parts and organs of above and below ground plants such as buds, leaves, flowers and roots, for example leaves, conifers, stems, stems, flowers, Mention can be made of fruiting bodies, fruits, seeds, roots, tubers and rhizomes. Plant parts also include harvests and vegetative and reproductive growths such as seedlings, tubers, rhizomes, cuts and seeds.

植物および植物部分の有効成分による本発明の処理は、直接行うか、通例の処理方法、例えば、浸漬、噴霧、蒸発、霧化、散布、塗布、注入、注液によって、増殖物の場合、特に種子の場合は、1以上のコーティングを塗布することによって、環境、生息環境または保存場所に化合物を作用させることによって行う。   The treatment of the invention with the active ingredients of the plants and plant parts can be carried out directly or in the case of growths, especially in the case of growth products, by conventional treatment methods such as immersion, spraying, evaporation, atomization, spraying, application, injection, injection. In the case of seeds, this is done by applying the compound to the environment, habitat or storage location by applying one or more coatings.

すでに上述したように、本発明に従って、全ての植物および植物部分を処理することが可能である。好ましい実施形態では、野生植物種および植物栽培品種、または異種交配もしくはプロトプラスト融合のような従来の生物育種方法によって得られたもの、ならびにこれらの部分を処理する。さらに好ましい実施形態では、遺伝子工学法、適切な場合は、従来の方法と組み合わせて得られた遺伝子導入植物および植物品種(遺伝的改変生物)、ならびにこれらの部分を処理する。「部分」、「植物の部分」および「植物部分」という用語については、すでに上記で説明している。   As already mentioned above, it is possible to treat all plants and plant parts according to the invention. In a preferred embodiment, wild plant species and plant cultivars, or those obtained by conventional biological breeding methods such as cross-breeding or protoplast fusion, and portions thereof are treated. In a further preferred embodiment, genetic engineering methods, where appropriate, transgenic plants and plant varieties (genetically modified organisms) obtained in combination with conventional methods, and parts thereof are treated. The terms “parts”, “parts of plants” and “plant parts” have already been explained above.

より好ましくは、各場合において、市販されているか使用されている植物品種の植物を、本発明に従って処理する。植物品種とは、従来の品種改良、突然変異誘発または組換えDNA技術によって得られた、新規な特徴(「形質」)を有する植物を意味するものと理解されるべきである。これらは、栽培品種、生物型または遺伝子型であることができる。   More preferably, in each case, plants of plant varieties that are commercially available or used are treated according to the invention. Plant varieties are to be understood as meaning plants with novel characteristics (“traits”) obtained by conventional breeding, mutagenesis or recombinant DNA techniques. These can be cultivars, biotypes or genotypes.

好ましい植物は、有用な植物類、観賞植物類、芝生類、一般的に使用される樹木(その樹木は、公共区域および私的区域において観賞植物として使用される。)および森林樹木の群からの植物である。森林樹木には、木材、パルプ、紙および樹木の一部から製造された製品を製造するための樹木などがある。   Preferred plants are from the group of useful plants, ornamental plants, lawns, commonly used trees (the trees are used as ornamental plants in public and private areas) and forest trees. It is a plant. Forest trees include trees for producing products made from wood, pulp, paper and parts of trees.

本発明に関連して使用される「有用な植物」という用語は、食糧、飼料もしくは燃料を得るためのまたは工業目的のための植物として使用される作物を指すものである。   The term “useful plant” as used in the context of the present invention refers to a crop used as a plant for obtaining food, feed or fuel or for industrial purposes.

本発明の有効成分で処理可能な有用植物には、例えば、以下の種類の植物などがある。芝生、ブドウの木、禾穀類、例えば、コムギ、オオムギ、ライムギ、エンバク、イネ、トウモロコシおよびキビ/ソルガム;ビート、例えば、テンサイおよび飼料用ビート;果実類、例えば、仁果類、核果類および小果樹類、例えば、リンゴ、西洋ナシ、プラム、モモ、アーモンド、サクラの木および液果類、例えば、イチゴ、ラズベリー、クロイチゴ;マメ果類、例えば、インゲンマメ、レンズマメ、エンドウマメおよびダイズ;油料作物、例えば、ナタネ、カラシナ、ケシ、オリーブ、ヒマワリ、ココナッツ、トウゴマ、カカオマメおよびラッカセイ;ウリ科植物、例えば、カボチャ(pumpkin)/カボチャ(squash)、キュウリおよびメロン;繊維植物、例えば、ワタ、アマ、アサおよびジュート;柑橘類果実、例えば、オレンジ、レモン、グレープフルーツおよびタンジェリン;野菜類、例えば、ホウレンソウ、レタス、アスパラガス、キャベツ類、ニンジン、タマネギ、トマト、ジャガイモおよびピーマン;クスノキ科、例えば、アボガド、クスノキ属(Cinnamomum)、ショウノウ;または、さらに、タバコ、堅果類、コーヒー、ナス、サトウキビ、チャ、コショウ、ブドウの蔓、ホップ、バナナ、ラテックス植物および観賞植物、例えば、花卉、低木、落葉樹および針葉樹などの植物。ここで挙げたものは、限定的な意味を有するものではない。   Examples of useful plants that can be treated with the active ingredient of the present invention include the following types of plants. Lawns, vines, cereals such as wheat, barley, rye, oats, rice, corn and millet / sorghum; beets such as sugar beets and feed beets; fruits such as berries, nuts and small Fruit trees such as apples, pears, plums, peaches, almonds, cherry trees and berries such as strawberries, raspberries, blackberries; legumes such as kidney beans, lentils, peas and soybeans; oil crops, For example, rapeseed, mustard, poppy, olive, sunflower, coconut, castor, cacao bean and peanut; cucurbitaceae plants such as pumpkin / pumpkin, cucumber and melon; And jute; citrus fruits such as Range, lemon, grapefruit and tangerine; vegetables such as spinach, lettuce, asparagus, cabbage, carrots, onions, tomatoes, potatoes and peppers; In addition, tobacco, nuts, coffee, eggplant, sugar cane, tea, pepper, grape vines, hops, bananas, latex plants and ornamental plants such as plants, shrubs, deciduous trees and conifers. What is listed here is not meant to be limiting.

以下の植物は、本発明の有効成分で処理するのに特に好適な標的作物であると考えられる。ワタ、ナス、芝生、仁果類、核果類、小果樹類、トウモロコシ、コムギ、オオムギ、キュウリ、タバコ、ブドウの木、イネ、禾穀類、西洋ナシ、インゲンマメ、ダイズ、ナタネ、トマト、ピーマン、メロン、キャベツ、ジャガイモおよびリンゴ。   The following plants are considered to be particularly suitable target crops for treatment with the active ingredients of the present invention. Cotton, eggplant, lawn, pomegranate, nuclear fruit, small fruit tree, corn, wheat, barley, cucumber, tobacco, vine, rice, cereals, pear, kidney bean, soybean, rapeseed, tomato, bell pepper, melon , Cabbage, potatoes and apples.

本発明の方法に従って改善され得る樹木の例は、以下のものである。モミ属各種(Abies sp.)、ユーカリ属各種(Eucalyptus sp.)、トウヒ属各種(Picea sp.)、マツ属各種(Pinus sp.)、トチノキ属各種(Aesculus sp.)、スズカケノキ属各種(Platanus sp.)、シナノキ属各種(Tilia sp.)、カエデ属各種(Acer sp.)、ツガ属各種(Tsuga sp.)、トネリコ属各種(Fraxinus sp.)、ナナカマド属各種(Sorbus sp.)、シラカンバ属各種(Betula sp.)、サンザシ属各種(Crataegus sp.)、ニレ属各種(Ulmus sp.)、コナラ属各種(Quercus sp.)、ブナ属各種(Fagus sp.)、ヤナギ属各種(Salix sp.)、ハコヤナギ属各種(Populus sp.)。   Examples of trees that can be improved according to the method of the present invention are: Various species of fir (Abies sp.), Various species of Eucalyptus (Eucalyptus sp.), Various species of spruce (Picea sp.), Various species of Pinus (Pinus sp.), Various species of genus (Aesculus sp.), Various species of genus Platanus (Platanus) sp.), various species of genus genus (Tilia sp.), various species of maple genus (Acer sp.), various species of genus Tsuga (Tsuga sp.), various types of genus genus (Fraxinus sp.), various kinds of genus genus (Sorbus sp.), white birch Various genera (Betula sp.), Various species of hawthorn (Crataegus sp.), Various elm species (Ulmus sp.), Various Quercus species (Quercus sp.), Various beech species (Fagus sp.), Various species of Salix sp (Salix sp.) .), Boxwood willow Various genera (Populus sp.).

本発明の方法に従って改善され得る好ましい樹木は、以下のものである。トチノキ属(Aesculus)の以下の樹木種:セイヨウトチノキ(A.hippocastanum)、アエスクルス・パリフロラ(A.pariflora)、ベニバナトチノキ(A.carnea);スズカケノキ属(Platanus)の以下の樹木種:プラタヌス・アセリフロラ(P.aceriflora)、アメリカスズカケノキ(P.occidentalis)、プラタヌス・ラセモサ(P.racemosa);トウヒ属(Picea)の以下の樹木種:ドイツトウヒ(P.abies);マツ属(Pinus)の以下の樹木種:ピヌス・ラジアテ(P.radiate)、ポンデローサマツ(P.ponderosa)、ロッジポールマツ(P.contorta)、ピヌス・シルベストレ(P.sylvestre)、スラッシュマツ(P.elliottii)、ピヌス・モンテコラ(P.montecola)、ピヌス・アルビカウリス(P.albicaulis)、レジノサアカマツ(P.resinosa)、ダイオウマツ(P.palustris)、テーダマツ(P.taeda)、フレキシマツ(P.flexilis)、ピヌス・ジェフレギ(P.jeffregi)、ピヌス・バクシアナ(P.baksiana)、ピヌス・ストロベス(P.strobes);ユーカリ属(Eucalyptus)の以下の樹木種:エウカリプツス・グランジス(E.grandis)、エウカリプツス・グロブルス(E.globulus)、エウカリプツス・カマデンチス(E.camadentis)、エウカリプツス・ニテンス(E.nitens)、エウカリプツス・オブリクア(E.obliqua)、エウカリプツス・レグナンス(E.regnans)、エウカリプツス・ピルラルス(E.pilularus)。   Preferred trees that can be improved according to the method of the present invention are: The following tree species of the genus Aesculus: A. hippocastanum, A. pariflora, A. carnea; the following tree species of the genus Platanus: (P. aceriflora), P. occidentalis, Platanus racemosa; Spruce (Picea) tree species: German spruce (P. abies); Pines (Pinus) Tree species: P. radiate, P. ponderosa, Lodge pine, P. sylvestre (P. sylvestr) ), S. pine, P. montecola, P. albicaulis, P. resinosa, P. palustris, P. taeda. , P. flexilis, P. jeffregi, P. baksiana, P. strobes; Eucalyptus, the following tree species: Eucalyptus grange E. grandis), E. globulus, E. camadetis, E. caladentis (E. glandulus). itens), Eukariputsusu-Oburikua (E.obliqua), Eukariputsusu-Regunansu (E.regnans), Eukariputsusu-Pirurarusu (E.pilularus).

本発明の方法に従って改善され得る特に好ましい樹木は、以下のものである。マツ属(Pinus)の以下の樹木種:ピヌス・ラジアテ(P.radiate)、ポンデローサマツ(P.ponderosa)、ロッジポールマツ(P.contorta)、ピヌス・シルベストレ(P.sylvestre)、ピヌス・ストロベス(P.strobes);ユーカリ属(Eucalyptus)の以下の樹木種:エウカリプツス・グランディス(E.grandis)、エウカリプツス・グロブルス(E.globulus)およびエウカリプツス・カマデンチス(E.camadentis)。   Particularly preferred trees that can be improved according to the method of the present invention are: The following tree species of the genus Pinus: Pinus radiate, P. ponderasa, Lodge pine, P. sylvestre, P. sylvestre, Pinus. The following tree species of the genus Eucalyptus: E. grandis, E. globulus and E. camadentis.

本発明の方法に従って改善され得る特に非常に好ましい樹木は、以下のものである。セイヨウトチノキ、スズカケノキ科(Platanaceae)、シナノキ(linden tree)、カエデ(maple tree)。   Particularly highly preferred trees that can be improved according to the method of the present invention are: Horse chestnut, Platanaceae, linden tree, maple tree.

本発明は、さらにまた、寒地型芝草および暖地型芝草などの芝草にも適用可能である。   The present invention is also applicable to turfgrass such as cold region turfgrass and warmland turfgrass.

植物種または植物品種、それらの場所および成長条件(土壌、天候、生育期間、栄養)によっては、本発明の処理は、超加算的(「相乗」)効果をもたらすこともある。従って、例えば、施用量の低減および/または活性スペクトルの拡大および/または本発明に従って使用することができる物質および組成物の活性の向上、植物成長の改善、高温もしくは低温に対する耐性の向上、干魃または水もしくは土壌に含まれる塩に対する耐性向上、開花能の向上、収穫の簡易化、成熟の加速、収穫高の増大、収穫物の品質向上および/または栄養価の上昇、収穫物の保存安定性および/または加工性の向上が可能となり、それは、実際に予想されると考えられる効果を超えるものである。   Depending on the plant species or plant varieties, their location and growth conditions (soil, weather, growth period, nutrients), the treatment of the present invention may provide a super additive (“synergistic”) effect. Thus, for example, reducing the application rate and / or expanding the activity spectrum and / or increasing the activity of substances and compositions that can be used according to the invention, improving plant growth, increasing resistance to high or low temperatures, drought Or increased tolerance to salt in water or soil, improved flowering ability, simplified harvesting, accelerated maturation, increased yield, improved crop quality and / or increased nutritional value, storage stability of the crop And / or processability can be improved, which exceeds the effects that would actually be expected.

本発明に従って好ましく処理されるべき遺伝子導入植物または植物品種(遺伝子工学によって得られる)には、遺伝子組み換えによって、これらの植物に特に有利で有用な形質を付与する遺伝物質が与えられた全ての植物などがある。このような形質の例には、植物成長の改善、高温または低温に対する耐性向上、干魃または水もしくは土壌に含まれる塩に対する耐性の向上、開花能の向上、収穫の簡易化、成熟の加速、収穫高の増大、収穫物の品質の向上および/または栄養価の上昇、収穫物の保存安定性および/または加工性の向上がある。このような形質のさらなる、特に強調される例は、昆虫、ダニ、植物病原性真菌、細菌および/またはウイルスのような有害動物および有害微生物に対する植物の防御力の向上、ならびにある種の除草活性有効成分に対する植物の耐性向上である。言及することができる遺伝子導入植物の例としては、穀物(小麦、米)、トウモロコシ、大豆、ジャガイモ、甜菜、トマト、エンドウ豆および他の植物品種、綿、タバコ、菜種のような重要作物、および果物植物(果実はリンゴ、ナシ、かんきつ類およびブドウがある)を挙げることができるが、特に強調されるべきものはトウモロコシ、大豆、ジャガイモ、綿、タバコおよび菜種である。特に強調される形質は、植物中で形成される毒素、特に、バチルス・チューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis)由来の遺伝物質によって(例えば、遺伝子CryIA(a)、CryIA(b)、CryIA(c)、CryIIA、CryIIIA、CryIIIB2、Cry9c、Cry2Ab、Cry3BbおよびCryIF、ならびにこれらの組み合わせによって)植物中で形成される毒素による、昆虫、クモ類、線虫、ナメクジおよびカタツムリに対する植物の防御力の増大である(以下、「Bt植物」と称する)。また、特に重視される形質は、全身獲得抵抗性(SAR)、システミン、フィトアレキシン類、エリシター類および耐性遺伝子、および対応して発現したタンパク質および毒素による真菌、細菌およびウイルスに対する植物の防御力の増大である。さらに特に重視される形質は、除草活性を有するある種の有効成分、例えば、イミダゾリノン類、スルホニル尿素類、グリホサートまたはホスフィノトリシンに対する植物の耐性の増大である(例えば、「PAT」遺伝子)。所望の対象形質を付与する遺伝子は、遺伝子導入植物中で相互に組み合わせて存在させることも可能である。言及することができる「Bt植物」の例としては、YIELD GARD(登録商標)(例えばトウモロコシ、綿、大豆)、KnockOut(登録商標)(例えばトウモロコシ)、StarLink(登録商標)(例えばトウモロコシ)、Bollgard(登録商標)(綿)、Nucotn(登録商標)(綿)およびNewLeaf(登録商標)(ジャガイモ)の商品名で販売されているトウモロコシ品種、綿品種、大豆品種およびジャガイモ品種がある。言及することができる除草剤耐性植物の例として、Roundup Ready(登録商標)(グリホサートに対する耐性、例えばトウモロコシ、綿、大豆)、Liberty Link(登録商標)(ホスフィノトリシンに対する耐性、例えば菜種)、IMI(登録商標)(イミダゾリノン類に対する耐性)およびSTS(登録商標)(スルホニル尿素に対する耐性、例えばトウモロコシ)の商品名で販売されているトウモロコシ品種、綿品種および大豆品種がある。言及することができる除草剤耐性植物(除草剤耐性を与えるために従来の方式で品種改良された植物)には、Clearfield(登録商標)(例えばトウモロコシ)の名称で販売されている品種などがある。当然のことながら、これらの記述は、これらの遺伝形質または現在もなお開発されるべき遺伝形質を有する植物品種についても当てはまり、このような植物品種が将来開発されおよび/または市場に出回ることになる。   Transgenic plants or plant varieties (obtained by genetic engineering) that are preferably treated according to the present invention are all plants that have been genetically modified to provide genetic material that confers particularly advantageous and useful traits to these plants. and so on. Examples of such traits include improved plant growth, increased tolerance to high or low temperatures, increased tolerance to drought or salt in water or soil, improved flowering ability, simplified harvesting, accelerated maturation, There is an increase in yield, an improvement in the quality of the harvest and / or an increase in nutritional value, an improvement in the storage stability and / or processability of the harvest. Further, particularly emphasized examples of such traits are improved plant defense against harmful animals and microorganisms such as insects, mites, phytopathogenic fungi, bacteria and / or viruses, and certain herbicidal activities. This is an improvement in plant tolerance to active ingredients. Examples of transgenic plants that may be mentioned include cereals (wheat, rice), corn, soybeans, potatoes, sugar beets, tomatoes, peas and other plant varieties, important crops such as cotton, tobacco, rapeseed, and Mention may be made of fruit plants (fruits include apples, pears, citrus fruits and grapes), but of particular importance are corn, soybeans, potatoes, cotton, tobacco and rapeseed. Particularly emphasized traits are due to toxins formed in plants, in particular genetic material from Bacillus thuringiensis (eg genes CryIA (a), CryIA (b), CryIA (c), CryIIA). , CryIIIA, CryIIIB2, Cry9c, Cry2Ab, Cry3Bb and CryIF, and combinations thereof) increase plant defenses against insects, spiders, nematodes, slugs and snails (below) , Referred to as “Bt plant”). Also of particular interest are the systemic acquired resistance (SAR), cystemin, phytoalexins, elicitors and resistance genes, and the defense ability of plants against fungi, bacteria and viruses by correspondingly expressed proteins and toxins Is an increase. A trait of particular importance is an increase in plant tolerance to certain active ingredients having herbicidal activity, such as imidazolinones, sulfonylureas, glyphosate or phosphinotricin (eg the “PAT” gene). Genes that impart a desired target trait can also be present in combination with each other in the transgenic plant. Examples of “Bt plants” that may be mentioned include YIELD GARD® (eg corn, cotton, soybean), KnockOut® (eg corn), StarLink® (eg corn), Bollgard There are corn varieties, cotton varieties, soybean varieties, and potato varieties sold under the trade names of (registered trademark) (cotton), Nucotn (registered trademark) (cotton) and NewLeaf (registered trademark) (potato). Examples of herbicide-tolerant plants that may be mentioned include Roundup Ready® (resistance to glyphosate, eg corn, cotton, soybean), Liberty Link® (resistance to phosphinotricin, eg rapeseed), IMI There are corn varieties, cotton varieties and soybean varieties sold under the trade names of (registered trademark) (resistance to imidazolinones) and STS (registered trademark) (resistance to sulfonylureas, eg corn). Herbicide-tolerant plants that can be mentioned (plants that have been bred in a conventional manner to confer herbicide tolerance) include varieties sold under the name Clearfield® (eg, corn). . Of course, these statements also apply to plant varieties having these genetic traits or those still to be developed, and such plant varieties will be developed and / or marketed in the future. .

上記で挙げた植物は、一般式Iの化合物および/または本発明による有効成分混合物を用いて特に有利な方法で、本発明に従って処理することができる。有効成分または混合物についての上述の好ましい範囲は、これら植物の処理にも適用される。特に強調されるものは、本明細書に具体的に記載された化合物または混合物による植物の処理である。   The plants listed above can be treated according to the invention in a particularly advantageous manner with the compounds of the general formula I and / or the active ingredient mixtures according to the invention. The above mentioned preferred ranges for active ingredients or mixtures also apply to the treatment of these plants. Of particular emphasis is the treatment of plants with the compounds or mixtures specifically described herein.

さらに、本発明の化合物は、例えば有害な吸汁昆虫、刺咬昆虫および植物寄生生物、貯蔵物有害生物、工業材料を破壊する有害生物および動物健康分野における寄生虫などの衛生有害生物である他の有害生物などの多数の異なる有害生物を防除するのに用いることができ、それら生物の防除、例えばそれらの排除および根絶に用いることができる。従って本発明は、有害生物の防除方法をも含む。   Furthermore, the compounds of the present invention are other hygiene pests such as harmful sucking insects, biting insects and plant parasites, stored pests, pests that destroy industrial materials and parasites in the field of animal health. It can be used to control a number of different pests, such as pests, and can be used to control such organisms, such as their elimination and eradication. Therefore, the present invention also includes a method for controlling pests.

動物保健部門において、すなわち動物薬の分野において、本発明による有効成分は、動物寄生生物、特には外寄生生物または内部寄生生物に対して作用する。「内部寄生生物」という用語は、特には条虫、線虫または吸虫などの蠕虫ならびにコクシジウム類などの原生動物を含む。外寄生生物は、代表的にはおよび好ましくは節足動物、特にはハエ(刺咬および舐め)、寄生性ハエ幼虫、シラミ、毛ジラミ、ハジラミ、ノミなどの昆虫またはマダニ、例えばカタダニもしくは軟ダニなどのコナダニ類(acaricides)またはヒゼンダニ、ツツガムシ、トリサシダニなどのダニ類である。   In the animal health sector, ie in the field of veterinary medicine, the active ingredients according to the invention act against animal parasites, in particular ectoparasites or endoparasites. The term “endoparasite” includes in particular helminths such as tapeworms, nematodes or flukes and protozoa such as coccidials. Ectoparasites are typically and preferably arthropods, in particular insects such as flies (bite and lick), parasitic fly larvae, lice, hair lice, lice, fleas etc. or ticks such as tick or soft tick Acarides or mites such as mites, mites, and mites.

これらの寄生生物には下記のものなどがある。   These parasites include the following:

シラミ目(Anopluida)からは、例えば、ヘマトピナス属種(Haematopinus spp.)、リノグナサス属種(Linognathus spp.)、ペディキュラス属種(Pediculus spp.)、フチラス属種(Phtirus spp.)、ソレノポテス属種(Solenopotes spp.)。具体例は、リノグナサス・セトサス(Linognathus setosus)、リノグナサス・ビツリ(Linognathus vituli)、リノグナサス・オビラス(Linognathus ovillus)、リノグナサス・オビフォルミス(Linognathus oviformis)、リノグナサス・ペダリス(Linognathus pedalis)、リノグナサス・ステノプシス(Linognathus stenopsis)、ヘマトピナス・アシニ・マクロセファルス(Haematopinus asini macrocephalus)、ヘマトピナス・ユーリステルナス(Haematopinus eurysternus)、ヘマトピナス・スイス(Haematopinus suis)、ペディキュラス・ファヌス・キャピティス(Pediculus humanus capitis)、ペディキュラス・ファヌス・コルポリス(Pediculus humanus corporis)、フィロエラ・バスタトリックス(Phylloera vastatrix)、フスイルス・ピュービス(Phthirus pubis)、ソレノポテス・キャピラタス(Solenopotes capillatus)。   From the order of the Anoplida, for example, Haematopinus spp., Linognathus spp., Pediculus spp., Phtyrus spp., Phtyrus spp. (Solenopotes spp.). Examples are Rinogunasasu-Setosasu (Linognathus setosus), Rinogunasasu-Bitsuri (Linognathus vituli), Rinogunasasu-Obirasu (Linognathus ovillus), Rinogunasasu-Obiforumisu (Linognathus oviformis), Rinogunasasu-Pedarisu (Linognathus pedalis), Rinogunasasu-Sutenopushisu (Linognathus stenopsis ), Haematopinus asini macrocephalus, Haematopinus eurosternus, Haematopinus suis, Haematopinus suis, Dikyurasu-Fanusu-Kyapitisu (Pediculus humanus capitis), Pedikyurasu-Fanusu-Koruporisu (Pediculus humanus corporis), Firoera-Busta Tricks (Phylloera vastatrix), Fusuirusu-Pyubisu (Phthirus pubis), Sorenopotesu-Kyapiratasu (Solenopotes capillatus).

ハジラミ目(Mallophagida)ならびにマルツノハジラミ亜目(Amblycerina)およびホソツノハジラミ亜目(Ischnocerina)からは、例えば、トリメノポン属種(Trimenopon spp.)、メノポン属種(Menopon spp.)、トリノトン属種(Trinoton spp.)、ボビコラ属種(Bovicola spp.)、ウェルネッキエラ属種(Werneckiella spp.)、レピケントロン属種(Lepikentron spp.)、ダマリナ属種(Damalina spp.)、トリコデクテス属種(Trichodectes spp.)およびフェリコラ属種(Felicola spp.)。具体例は、ボビコラ・ボビス(Bovicola bovis)、ボビコラ・オービス(Bovicola ovis)、ボビコラ・リンバータ(Bovicola limbata)、ダマリナ・ボビス(Damalina bovis)、トリコデクテス・カニス(Trichodectes canis)、フェリコラ・サブロストラタス(Felicola subrostratus)、ボビコラ・キャプラエ(Bovicola caprae)、レピケントロン・オービス(Lepikentron ovis)、ウェルネッキエラ・エクイ(Werneckiella equi)。   From the order of Mallophagida and Amblycerina and Ischnocerina, for example, Trimenopon spp., Menopon spp., Menopon spt. .), Bobicola spp., Wernekiella spp., Lepikentron spp., Damalina spp., Trichodectes sp. Felicola spp. Specific examples include Bobicola bovis, Bobicola ovis, Bobicola limbata, Lamarina bovis (Damarina bovis), Trichodetic sco subrostratus, Bovicola caprae, Lepikentron ovis, Wernekiella equi.

双翅目(Diptera)、およびならびにネマトセリナ亜目(Nematocerina)およびブラキセリナ亜目(Brachycerina)からは、例えば、イーデス属種(Aedes spp.)、アノフェレス属種(Anopheles spp.)、キュレックス属種(Culex spp.)、シムリウム属種(Simulium spp.)、ユーシムリウム属種(Eusimulium spp.)、フレボトムス属種(Phlebotomus spp.)、ルツゾミヤ属種(Lutzomyia spp.)、キュリコイデス属種(Culicoides spp.)、クリソップス属種(Chrysops spp.)、オダグミア属種(Odagmia spp.)、ウィルヘルミア(Wilhelmia spp.)、ヒボミトラ属種(Hybomitora spp.)、アチロータス属種(Atylotus spp.)、タバヌス属種(Tabanus spp.)、ヘマトポタ属種(Haematopota spp.)、フィリポミア属種(Philipomyia spp.)、ブラウラ属種(Braula spp.)、ムスカ属種(Musca spp.)、ヒドロタエア属種(Hydrotaea spp.)、ストモキシス属種(Stomoxys spp.)、ヘマトビア属種(Haematobia spp.)、モレリア属種(Morellia spp.)、ファニア属種(Fannia spp.)、グロッシナ属種(Glossina spp.)、カリホラ属種(Calliphora spp.)、ルチリア属種(Lucilia spp.)、クリソミア属種(Chrysomyia spp.)、ウォールファルチア属種(Wohlfahrtia spp.)、サルコフォガ属種(Sarcophaga sp.)、エストラス属種(Oestrus spp.)、ヒポデルマ属種(Hypoderma spp.)、ガステロフィラス属種(Gasterophilus spp.)、ヒッポボスカ属種(Hippobosca spp.)、リポプテナ属種(Lipoptena spp.)、メロファガス属種(Melophagus spp.)、リノエストラス属種(Rhinoestrus spp.)、チプラ属種(Tipula spp.)。具体例は、イーデス・アエギプチ(Aedes aegypti)、イーデス・アルボピクタス(Aedes albopictus)、イーデス・タエニオリンクス(Aedes taeniorhynchus)、アノフェレス・ガンビアエ(Anopheles gambiae)、アノフェレス・マキュリペニス(Anopheles maculipennis)、カリフォラ・エリスロセファラ(Calliphora erythrocephala)、クリソゾナ・プルビアリス(Chrysozona pluvialis)、キュレックス・キンクエファシアタス(Culex quinquefasciatus)、キュレックス・ピピエンス(Culex pipiens)、キュレックス・タルサリス(Culex tarsalis)、ファンニア・キャニキュラリス(Fannia canicularis)、サルコファガ・カルナリア(Sarcophaga carnaria)、ストモキシス・カルシトランス(Stomoxys calcitrans)、チプラ・パルドサ(Tipula paludosa)、ルシリア・キュプリナ(Lucilia cuprina)、ルシリア・セリカータ(Lucilia sericata)、シムリウム・レプタンス(Simulium reptans)、フレボトムス・パパタシ(Phlebotomus papatasi)、フレボトムス・ロンギパルピス(Phlebotomus longipalpis)、オダグミア・オルナタ(Odagmia ornata)、ウィルヘルミア・エキュイナ(Wilhelmia equina)、ボーフソラ・エリスロセファラ(Boophthora erythrocephala)、タバヌス・ブロミウス(Tabanus bromius)、タバヌス・スポドプテルス(Tabanus spodopterus)、タバヌス・アトラタス(Tabanus atratus)、タバヌス・スデチカス(Tabanus sudeticus)、ヒボミトラ・シウレア(Hybomitra ciurea)、クリソプス・カエキュチエンス(Chrysops caecutiens)、クリソプス・レリクタス(Chrysops relictus)、ヘマトポタ・プルビアリス(Haematopota pluvialis)、ヘマトポタ・イタリカ(Haematopota italica)、ムスカ・オータムナリス(Musca autumnalis)、ムスカ・ドメスティカ(Musca domestica)、ヘマトビア・イリタンス・イリタンス(Haematobia irritans irritans)、ヘマトビア・イリタンス・エクシグア(Haematobia irritans exigua)、ヘマトビア・スティミュランス(Haematobia stimulans)、ヒドロタエア・イリタンス(Hydrotaea irritans)、ヒドロタエア・アルビパンクタ(Hydrotaea albipuncta)、クリソミア・クロロピガ(Chrysomya chloropyga)、クリソミア・ベジアナ(Chrysomya bezziana)、エストラス・オービス(Oestrus ovis)、ハイポデルマ・ボービス(Hypoderma bovis)、ハイポデルマ・リネアタム(Hypoderma lineatum)、プルズヘバルスキアナ・シレヌス(Przhevalskiana silenus)、デルマトビア・ホミニス(Dermatobia hominis)、メロファガス・オビヌス(Melphagus ovinus)、リポプテナ・カプレオリ(Lipoptena capreoli)、リポプテナ・セルビ(Lipoptena cervi)、ヒポボスカ・バリエガタ(Hippobosca variegata)、ヒポボスカ・エクイナ(Hippobosca equina)、ガステロフィラス・インテスチナリス(Gasterophilus intestinalis)、ガステロフィラス・ヘモロイダリス(Gasterophilus haemorroidalis)、ガステロフィラス・イネルミス(Gasterophilus inermis)、ガステロフィラス・ナサリス(Gasterophilus nasalis)、ガステロフィラス・ニグリコルニス(Gasterophilus nigricornis)、ガステロフィラス・ペコラム(Gasterophilus pecorum)、ブラウラ・コエカ(Braulra coeca)。   From the order of the Diptera, and Nematocerina and Brachycerina, for example, Aedes spp., Anopheles spp., Curex genus ( Culex spp.), Simulium spp., Eusimulium spp., Phlebotomas spp., Lutzomia spp., Curicoid sp. Chrysops spp., Odagmia spp., Wilhelmia spp. Hybomitora spp., Atyrolotus spp., Tabanus spp., Haematopota spp., Phillipopy sp. Braula spp.), Musca spp., Hydrotaea spp., Stomoxys spp., Haematobia spp., Morelia sp. Fania spp., Grossina spp., Caliphora spp., Lucilia spp. (Lucili spp.) a spp.), Chrysomya spp., Wohlfahrtia spp., Sarcophaga sp., Oestrus spp., Hipoderma sp. ), Gastrophilus spp., Hippobosca spp., Lipoptena spp., Melophagas spp., Rinospras sp. Genus species (Tipula spp.). Specific examples are Aedes aegypti, Aedes albopictus, Aedes taeniohynchus, Anopheles gambiae, Anopelis gambiale A Phala (Calliphora erythrocephala), Chrysozona pluvialis, Curex quinquefacciatus, Culex pipiex sulcus, Culex pipiens rsalis), Fannia canicularis, Sarcophaga carnaria, Stomoxys calcitrans, Tipura palicula, Sipla palicula Lucilia sericata), Simulium reptans, Frebotos papatasi, Phlebotus longipalpis, Phdagomus longipalpis Uiina (Wilhelmia equina), Bohusora erythrocephala (bophthora erythrocephala), tabanus bromius (Tabanus bromius), tabanus spodotas (Tabanus spodotas) Hybomitra ciurea, Chrysops caecutiens, Chrysops relictus, Hematotopotapolutopalipo toapitatopaparitop ta italica), Musca Autumn Naris (Musca autumnalis), Musca domestica (Musca domestica), Hematobia-Iritansu-Iritansu (Haematobia irritans irritans), Hematobia-Iritansu exigua (Haematobia irritans exigua), Hematobia-stimulation lance (Haematobia stimulans), Hydrotaea irritans, Hydrotaea albipunta, Chrysomya chloropyga, Chrysomya chloropyga Otruss Ovis, Hypoderma bovis, Hyderma lineaum, Pruzhevalskiana is, Mina, B , Lipoptena capreoli, Lipoptena cervi, Hippobosca variegata, Hippobosca espain Hilus intestinalis, Gasterophilus haemorroidalis, Gasterophilus inermis, Gasterophilus nasily, Gasterophilus nigirolis Gasterophilus pecorum), Braula coeca.

ノミ目(Siphonapterida)からは、例えば、ピューレクス属種(Pulex spp.)、クテノセファリデス属種(Ctenocephalides spp.)、ツンガ属種(Tunga spp.)、キセノプシラ属種(Xenopsylla spp.)、セラトフィラス属種(Ceratophyllus spp.)。具体例は、クテノセファリデス・カニス(Ctenocephalides canis)、クテノセファリデス・フェリス(Ctenocephalides felis)、ピュレックス・イリタンス(Pulex irritans)、ツンガ・ペネトランス(Tunga penetrans)、キセノプシラ・ケオプシス(Xenopsylla cheopsis)である。   From the order of Siphonaptida, for example, Purex spp., Ctenocephalides spp., Tunga spp., Xenopsilla spp., Xenopsilla spp. Genus species (Ceraphyllus spp.). Specific examples include Ctenocephalides canis, Ctenocephalides ferris, Plexex irritans, Tunga penetrances, Tunga penetrans ps It is.

カメムシ目(heteropterida)からは、例えば、シメックス属種(Cimex spp.)、トリアトマ属種(Triatoma spp.)、ロドニウス属種(Rhodnius spp.)、パンストロンギラス属種(Panstrongylus spp.)。   From the order of the Heteropterida, for example, Chimex spp., Triatoma spp., Rhodnius spp., Panstromylus spp.

ゴキブリ目(Blattarida)からは、例えば、ブラタ・オリエンタリス(Blatta orientalis)、ペリプラネタ・アメリカーナ(Periplaneta americana)、ブラテラ・ゲルマニカ(Blattela germanica)およびスペラ種(Supella spp.)(例えば、スペラ・ロンギパルパ(Supella longipalpa))。   From the order of the cockroach (Blatartida), for example, Blata orientalis, Periplaneta americana, Blatella germanica (Speron sp., Supella sp.) )).

アカリ亜網(Acari)(Acarina)ならびにメタスチグマタ目(Metastigmata)およびメソスチグマタ目(Mesostigmata)からは、例えば、アルガス属種(Argas spp.)、オルニトドラス属種(Ornithodrus spp.)、オトビウス属種(Otobius spp.)、イクソデス属種(Ixodes spp.)、アンブリオンマ属種(Amblyomma spp.)、リピセファラス属種(Rhipicephalus(ブーフィラス(Boophilus))(spp.)、デルマセントール属種(Dermacentor spp.)、ヘモフィサリス属種(Haemophysalis spp.)、ヒアロンマ属種(Hyalomma spp.)、デルマニサス属種(Dermanyssus spp.)、リピセファラス属種(Rhipicephalus spp.)(複数宿主ダニの元の属)、オルニソニサス(Ornithonyssus spp.)、ニューモニサス属種(Pneumonyssus spp.)、ライリエチア属種(Raillietia spp.)、ニューモニサス属種(Pneumonyssus spp.)、ステルノストーマ属種(Sternostoma spp.)、バロア属種(Varroa spp.)、アカラピス属種(Acarapis spp.)。具体例は、アルガス・ペルシカス(Argas persicus)、アルガス・リフレクス(Argas reflexus)、オルニトドラス・モウバータ(Ornithodorus moubata)、オトビウス・メグニニ(Otobius megnini)、リピセファラス(ブーフィラス)・ミクロプラス(Rhipicephalus(Boophilus)microplus)、リピセファラス(ブーフィラス)・デコロラタス(Rhipicephalus(Boophilus)decoloratus)、リピセファラス(ブーフィラス)・アニュラタス(Rhipicephalus(Boophilus)annulatus)、リピセファラス(ブーフィラス)・カルセラタス(Rhipicephalus(Boophilus)calceratus)、ヒアロンマ・アナトリカム(Hyalomma annatolicum)、ヒアロンマ・アエジプチカム(Hyalomma aegypticum)、ヒアロンマ・マルギナタム(Hyalomma marginatum)、ヒアロンマ・トランシエンス(Hyalomma transiens)、リピセファラス・エベルトシ(Rhipicephalus evertsi)、イクソデス・リシヌス(Ixodes ricinus)、イクソデス・ヘキサゴナス(Ixodes hexagonus)、イクソデス・キャニスガ(Ixodes canisuga)、イクソデス・ピロサス(Ixodes pilosus)、イクソデス・ルビキュンダス(Ixodes rubicundus)、イクソデス・スキャプラリス(Ixodes scapularis)、イクソデス・ホロシクラス(Ixodes holocyclus)、ヘマフィサリス・コンシナ(Haemaphysalis concinna)、ヘマフィサリス・パンクタータ(Haemaphysalis punctata)、ヘマフィサリス・シンアバリナ(Haemaphysalis cinnabarina)、ヘマフィサリス・オトフィラ(Haemaphysalis otophila)、ヘマフィサリス・レアチ(Haemaphysalis leachi)、ヘマフィサリス・ロンギコルニ(Haemaphysalis longicorni)、デルマセントール・マルギナタス(Dermacentor marginatus)、デルマセントール・レティキュラタス(Dermacentor reticulatus)、デルマセントール・ピクタス(Dermacentor pictus)、デルマセントール・アルビピクタス(Dermacentor albipictus)、デルマセントール・アンデルソニ(Dermacentor andersoni)、デルマセントール・バリアビリス(Dermacentor variabilis)、ヒアロンマ・マウリタニカム(Hyalomma mauritanicum)、リピセファラス・サングイネウス(Rhipicephalus sanguineus)、リピセファラス・ブルサ(Rhipicephalus bursa)、リピセファラス・アッペンディキュラタス(Rhipicephalus appendiculatus)、リピセファラス・キャペンシス(Rhipicephalus capensis)、リピセファラス・ツラニカス(Rhipicephalus turanicus)、リピセファラス・ザンベジエンシス(Rhipicephalus zambeziensis)、アンブリオマ・アメリカナム(Amblyomma americanum)、アンブリオマ・バリエガタム(Amblyomma variegatum)、アンブリオマ・マキュラタム(Amblyomma maculatum)、アンブリオマ・ヘブラエウム(Amblyomma hebraeum)、アンブリオマ・カジェネンス(Amblyomma cajennense)、デルマニサス・ガリナエ(Dermanyssus gallinae)、オルニソニッサス・ブルサ(Ornithonyssus bursa)、オルニソニッサス・シルビアラム(Ornithonyssus sylviarum)、バロア・ジャコブソニ(Varroa jacobsoni)。   From the order of the Acari (Acarina) and the Metastigmatidae and the Mesostigmatidae, for example, Argas spp., Ornithodras spp. .), Ixodes spp., Amblyomma spp., Rhipicephalus (Bopophilus) (spp.), Dermacentor spp. (Haemophysalis spp.), Hyalomma spp., Delmanissus spp. ( Dermanisssus spp.), Rhipicephalus spp. (Original genus of multi-host mites), Ornithonysus spp., Pneumonysus spp., Rye lietia sp Species (Pneumonysus spp.), Sternostoma spp., Barroa spp., Acarapis spp. Specific examples are Argas persicus, Argas persicus Argas reflexus, Ornithodras moubata Otobius megnini, Lipipesphalus (Buophilus) microplus (Rhipicephalus (Boophilus) microplus), Lipicephalas (Buophilus) de Colorados (Boufilus) Ripicephalus (Boophilus) calcerats, Hyaloma anatolicum, Hyaloma aegypticum, Hyalomma marginatum, Hyalomma transiens, Rhipicephalus exusi, Ixodes ricinus, Ixodes ricinus・ Pyrosus, Ixodes rubicundus, Ixodes scapularis, Ixodes holoculus, Hemaphysacon ph. salis concinna), Hemafisarisu-Pankutata (Haemaphysalis punctata), Hemafisarisu-Shin'abarina (Haemaphysalis cinnabarina), Hemafisarisu-Otofira (Haemaphysalis otophila), Hemafisarisu-Reachi (Haemaphysalis leachi), Hemafisarisu-Rongikoruni (Haemaphysalis longicorni), Delmas Centaur-Maruginatasu (Dermacentor marginatus), Dermacentor reticulatus, Dermacentor pictus, Dermacentor Albi Pikutasu (Dermacentor albipictus), Delmas Centaur-Anderusoni (Dermacentor andersoni), Delmas Centaur variabilis (Dermacentor variabilis), Hiaronma-Mauritanikamu (Hyalomma mauritanicum), Ripisefarasu-sanguineus (Rhipicephalus sanguineus), Ripisefarasu - Bursa (Rhipicephalus bursa), Ripisefarasu・ Rhipicephalus appendiculatus, Ripecephalus capensis, Rhipicephalus cranicas (Rhipicephus) lus turanicus), Ripisefarasu-Zanbejienshisu (Rhipicephalus zambeziensis), Anburioma America Nam (Amblyomma americanum), Anburioma-Bariegatamu (Amblyomma variegatum), Anburioma-Makyuratamu (Amblyomma maculatum), Anburioma-Heburaeumu (Amblyomma hebraeum), Anburioma-Kajenensu ( Amblyomma cajnense, Dermanissus gallinae, Ornithonissus bursa, Ornithonissus sylviaram (Ornithonyssus s) lviarum), Valois-Jakobusoni (Varroa jacobsoni).

ケダニ目(Actinedida)(プロスチグマタ(Prostigmata))およびコナダニ目(Acaridida)(アスチグマタ(Astigmata))からは、例えば、アカラピス属種(Acarapis spp.)、ケイレチエラ属種(Cheyletiella spp.)、オルニソケイレチア属種(Ornithocheyletia spp.)、ミオビア属種(Myobia spp.)、プソレルゲーツ属種(Psorergates spp.)、デモデックス属種(Demodex spp.)、トロンビキュラ属種(Trombicula spp.)、リストロホラス属種(Listrophorus spp.)、アカラス属種(Acarus spp.)、チロファガス属種(Tyrophagus spp.)、カログリファス属種(Caloglyphus spp.)、ヒポデクテス属種(Hypodectes spp.)、プテロリカス属種(Pterolichus spp.)、プソロプテス属種(Psoroptes spp.)、コリオプテス属種(Chorioptes spp.)、オトデクテス属種(Otodectes spp.)、サルコプテス属種(Sarcoptes spp.)、ノトエドレス属種(Notoedres spp.)、クネミドコプテス属種(Knemidocoptes spp.)、シトジテス属種(Cytodites spp.)、ラミノシオプテス属種(Laminosioptes spp.)。具体例は、ケイレチエラ・ヤスグリ(Cheyletiella yasuguri)、ケイレチエラ・ブラケイ(Cheyletiella blakei)、デモデックス・カニス(Demodex canis)、デモデックス・ボービス(Demodex bovis)、デモデックス・オービス(Demodex ovis)、デモデックス・カプラエ(Demodex caprae)、デモデックス・エクイ(Demodex equi)、デモデックス・カバリ(Demodex caballi)、デモデックス・スイス(Demodex suis)、ネオトロムビキュラ・オータムナリス(Neotrombicula autumnalis)、ネオトロムビキュラ・デザレリ(Neotrombicula desaleri)、ネオシェーンガスティア・キセロテルモビア(Neoschongastia xerothermobia)、トロンビキュラ・アカムシ(Trombicula akamushi)、オトデクテス・シノティス(Otodectes cynotis)、ノトエドレス・カチ(Notoedres cati)、サルコプチス・カニス(Sarcoptis canis)、サルコプテス・ボビス(Sarcoptes bovis)、サルコプテス・オービス(Sarcoptes ovis)、サルコプテス・ルピカプラエ(Sarcoptes rupicaprae(=S. caprae))、サルコプテス・エクイ(Sarcoptes equi)、サルコプテス・スイス(Sarcoptes suis)、プソロプテス・オービス(Psoroptes ovis)、プソロプテス・キュニキュリ(Psoroptes cuniculi)、プソロプテス・エクイ(Psoroptes equi)、コリオプテス・ボビス(Chorioptes bovis)、プソエルガテス・オービス(Psoergates ovis)、ニューモニッソイディク・マンジェ(Pneumonyssoidic mange)、ニューモニッソイデス・カニナム(Pneumonyssoides caninum)、アカラピス・ウッディ(Acarapis woodi)。   From the order of the Actinedida (Prostigmata) and the Acaridida (Astigmata), for example, Acarapis spp., Cheeletia Genus species (Ornithocheyletia spp.), Myobia species (Myobia spp.), Psorergates spp., Demodex spp., Thrombiculospros sp. spp.), Acarus spp., Tyrophagus spp.), Caloglyphus spp., Hypodectes spp., Pterolichus spp., Psoroptes spp., Coroptes sp. Genus species (Otofectes spp.), Sarcoptes spp., Notoeedres spp., Knemidocoptes spp., Cytodites spp. .). Specific examples are Cheyretiella yasuguri, Cheyretiella blackei, Demodex canis, Demodex bovis, Demodex bovis, Demodex visd Demodex caprae, Demodex equi, Demodex cavalli, Demodex suis, Neotrombicula neumbulumula Desirelli (Neotropicula desale) ri), Neoschongastia xerothermobia, Trombicula akamushi, Istoti s petit, S Sarcoptes bovis, Sarcoptes ovis, Sarcoptes rupicaprae (= S. Caprae), Sarcoptes euco (Sarcoptes equip) Psoroptes ovis, Psoroptes cuniculi, Psoroptes eu sid Pneumonysoides caninum, Acarapis woody.

本発明の有効成分は、動物を襲う節足動物、蠕虫および原虫を駆除するのにも適している。その動物には、ウシ、ヒツジ、ヤギ、ウマ、ブタ、ロバ、ラクダ、バッファロー、ウサギ、ニワトリ、シチメンチョウ、アヒル、ガチョウ、養殖魚およびミツバチ等の農業用家畜などがある。さらに、動物には、例えば、イヌ、ネコ、愛玩鳥、観賞魚等などのペット(愛玩動物とも称される。)、ならびにハムスター、モルモット、ラットおよびマウス等の実験動物として知られる動物も含まれる。   The active ingredients of the present invention are also suitable for combating arthropods, helminths and protozoa that attack animals. Such animals include cattle, sheep, goats, horses, pigs, donkeys, camels, buffalo, rabbits, chickens, turkeys, ducks, geese, farmed fish and bees. Further, the animals include, for example, pets such as dogs, cats, pet birds, ornamental fish (also called pet animals), and animals known as laboratory animals such as hamsters, guinea pigs, rats and mice. .

これらの節足動物、蠕虫および/または原虫を駆除することによって、死亡例が低下し、生産性(肉、ミルク、羊毛、皮、卵、蜂蜜等の場合)、宿主動物の健康が改善するはずであり、そうすることで、本発明の有効成分を用いることで、さらに経済的かつ簡易に動物を飼育することが可能となる。   Exterminating these arthropods, helminths and / or protozoa should reduce deaths, improve productivity (for meat, milk, wool, skin, eggs, honey, etc.) and improve host animal health By doing so, it becomes possible to breed animals more economically and easily by using the active ingredient of the present invention.

例えば、(関連する場合)寄生生物による宿主からの血液の取り込みを抑制または中断することが望ましい。また、寄生生物の駆除は、感染性因子の伝達を防止する上で寄与し得るものである。   For example, it may be desirable to inhibit or interrupt blood uptake from the host by parasites (when relevant). Parasite control can also contribute to preventing transmission of infectious agents.

獣医分野に関して本明細書において使用される「駆除する」という用語は、そのような寄生生物に感染した動物での対象寄生生物の発生を無害なレベルまで低下させることによって有効成分が作用することを意味する。より具体的には、本明細書において使用される「駆除する」とは、有効成分が対象寄生生物を死滅させ、その成長を阻害し、またはその増殖を阻害することを意味する。   The term “disinfect” as used herein with respect to the veterinary field is that the active ingredient acts by reducing the occurrence of the target parasite in an animal infected with such a parasite to an innocuous level. means. More specifically, “disinfect” as used herein means that the active ingredient kills the subject parasite, inhibits its growth, or inhibits its proliferation.

一般に、動物の治療のために使用される場合、本発明の有効成分は直接用いることができる。好ましくは、それら成分は、先行技術で公知である製薬上許容される賦形剤および/または補助剤を含み得る医薬組成物の形態で用いられる。   In general, when used for the treatment of animals, the active ingredients of the present invention can be used directly. Preferably, the components are used in the form of pharmaceutical compositions that may contain pharmaceutically acceptable excipients and / or adjuvants known in the prior art.

獣医学および畜産の部門では、例えば、錠剤、カプセル、頓服、水薬、粒剤、ペースト、ボーラス、飼料を介した方法もしくは坐剤の形態での腸内投与により、または、注射(特には筋肉注射、皮下注射、静脈注射、腹腔内注射)、インプラント、経鼻投与等の非経口投与により、例えば、浸漬または液浸、噴霧、滴下(pouring on)および点投与(spotting on)、洗浄および散粉の形での皮膚投与によって、そして首輪、耳標、尾標、足輪、端網、印付け用具など、有効成分を含む成形品の補助を得て、有効成分を公知の方法で使用(=投与)する。有効成分は、シャンプーとして、またはエアロゾルで使用可能な適切な製剤として、または無圧スプレー、例えば、ポンプスプレーおよび噴霧器スプレーとして製剤することができる。   In the veterinary and animal husbandry sectors, for example, intestinal administration in the form of tablets or capsules, pills, liquid medicine, granules, pastes, boluses, feed or in the form of suppositories, or injection (especially muscle Injection, subcutaneous injection, intravenous injection, intraperitoneal injection), implants, parenteral administration such as nasal administration, for example, immersion or immersion, spraying, pouring on and spotting on, washing and dusting The active ingredients are used in a known manner by dermal administration in the form of, and with the aid of molded articles containing the active ingredients, such as collars, ear tags, tail marks, foot rings, end nets, marking tools, etc. (= Administer. The active ingredients can be formulated as shampoos or as suitable formulations which can be used in aerosols or as pressureless sprays such as pump sprays and nebulizer sprays.

家畜、家禽、ペット等に対して使用される場合には、本発明の有効成分は、有効成分を1から80重量%の量で含む製剤(例えば、粉剤、水和剤[「WP」]、乳濁液、乳剤[「EC」]、自由流動組成物、均質液剤および懸濁濃縮物[「SC」]として、直接もしくは希釈(例えば、100から10,000倍希釈)後に用いることが可能であり、あるいはそれらは薬浴として使用できる。   When used on livestock, poultry, pets, etc., the active ingredient of the present invention comprises a formulation (eg, powder, wettable powder [“WP”]) containing the active ingredient in an amount of 1 to 80% by weight, Can be used directly or after dilution (eg, 100 to 10,000 fold dilution) as an emulsion, emulsion [“EC”], free flowing composition, homogeneous solution and suspension concentrate [“SC”]. Yes, or they can be used as a medicine bath.

獣医分野において使用される場合、本発明の有効成分は、殺ダニ剤、殺虫剤、殺蠕虫剤、殺原虫薬などの好適な共力剤または他の有効成分と併用することができる。   When used in the veterinary field, the active ingredient of the present invention can be used in combination with a suitable synergist such as an acaricide, insecticide, rodenticide, protozoa or other active ingredients.

本発明の化合物が、工業材料を破壊する昆虫に対して強力な殺虫活性を有することも認められている。従って、本発明はさらに、昆虫による感染または破壊に対して工業材料を保護する上での本発明の化合物の使用に関するものである。   It has also been observed that the compounds of the invention have a strong insecticidal activity against insects that destroy industrial materials. The invention therefore further relates to the use of the compounds of the invention in protecting industrial materials against infection or destruction by insects.

下記の昆虫を例として、そして好ましいものとして挙げることができるが、これらに限定されるものではない。   The following insects can be mentioned as examples and preferred ones, but are not limited thereto.

甲虫類(beetles)、例えば、ヒロトルペス・バジュルス(Hylotrupes bajulus)、クロロホルス・ピロシス(Chlorophorus pilosis)、アノビウム・プンクタツム(Anobium punctatum)、キセストビウム・ルフォビロスム(Xestobium rufovillosum)、プチリヌス・ペクチコルニス(Ptilinus pecticornis)、デンドロビウム・ペルチネキス(Dendrobium pertinex)、エルノビウス・モリス(Ernobius mollis)、プリオビウム・カルピニ(Priobium carpini)、リクツス・ブルネウス(Lyctus brunneus)、リクツス・アフリカヌス(Lyctus africanus)、リクツス・プラニコリス(Lyctus planicollis)、リクツス・リネアリス(Lyctus linearis)、リクツス・プベセンス(Lyctus pubescens)、トロゴキシロン・アエクアレ(Trogoxylon aequale)、ミンテス・ルギコリス(Minthes rugicollis)、キシレボルス属種(Xyleborus spec.)、トリプトデンドロン属種(Tryptodendron spec.)、アパテ・モナクス(Apate monachus)、ボストリクス・カプシンス(Bostrychus capucins)、ヘテロボストリクス・ブルネウス(Heterobostrychus brunneus)、シノキシロン属種(Sinoxylon spec.)、ジノデルス・ミヌツス(Dinoderus minutus);
膜翅類(hymenopterons)、例えば、シレキス・ジュベンクス(Sirex juvencus)、ウロセルス・ギガス(Urocerus gigas)、ウロセルス・ギガス・タイグヌス(Urocerus gigas taignus)、ウロセルス・アウグル(Urocerus augur);
シロアリ類(termites)、例えば、カロテルメス・フラビコリス(Kalotermes flavicollis)、クリプトテルメス・ブレビス(Cryptotermes brevis)、ヘテロテルメス・インジコラ(Heterotermes indicola)、レチクリテルメス・フラビペス(Reticulitermes flavipes)、レチクリテルメス・サントネンシス(Reticulitermes santonensis)、レチクリテルメス・ルシフグス(Reticulitermes lucifugus)、マストテルメス・ダルウィニエンシス(Mastotermes darwiniensis)、ズーテルモプシス・ネバデンシス(Zootermopsis nevadensis)、コプトテルメス・フォルモサヌス(Coptotermes formosanus);
シミ類(bristletails)、例えば、レピスマ・サッカリナ(Lepisma saccharina)。
Coleoptera (beetles), for example, Hirotorupesu-Bajurusu (Hylotrupes bajulus), Kurorohorusu-Piroshisu (Chlorophorus pilosis), Anobiumu-Punkutatsumu (Anobium punctatum), Kisesutobiumu-Rufobirosumu (Xestobium rufovillosum), Puchirinusu-Pekuchikorunisu (Ptilinus pecticornis), Dendrobium Pertinekis (Dendrobium pertinex), Ernovius mollis, Priobium carpini, Lyctus brunneus, Lyctus rnicus us), Lykutus pranicollis, Lycusus linearis, Lycustus pescens, Trogoxylon aequare (Trogoxylon aequile) ), Tryptodendron spec., Apate monachus, Bostrychus capuchins, Heterobostrus bruneus spp. . C), Jinoderusu-Minutsusu (Dinoderus minutus);
Hymenopterons, for example, Sirex juvencus, Urocerus gigas, Urocerus gigas taignus, Urocerus urus urous g
Termites, for example, Carotermes flavicollis, Cryptothermes brevis, Heterotermes indicola, Reticulimes flaviters Reticulitermes santonensis, Reticulitermes lucifugus, Mastothermes darwiniensis, Zotermopsis nevadensis ), Koputoterumesu Formosa Taunus (Coptotermes formosanus);
Bristles, for example, Lepisma saccharina.

本発明に関連して、工業材料は、非生物材料、例えば、好ましくは、プラスチック、接着剤、サイズ、紙および厚紙、皮革、木材及び加工木材製品、ならびに、コーティング組成物などを意味するものと理解すべきである。   In the context of the present invention, industrial materials shall mean non-biological materials such as, preferably, plastics, adhesives, sizes, paper and cardboard, leather, wood and processed wood products, and coating compositions. Should be understood.

即時使用組成物には、適切な場合には、別の殺虫剤および適切な場合には、1以上の殺菌剤も含ませることができる。   The ready-to-use composition can also include another insecticide, if appropriate, and, if appropriate, one or more fungicides.

可能な追加の添加剤に関しては、上記で挙げた殺虫剤および殺菌剤に言及することができる。   As regards possible additional additives, mention may be made of the insecticides and fungicides mentioned above.

本発明の化合物は同様に、塩水または淡海水と接触するもの、特には、船体、スクリーン、網、建造物、係船設備および信号システムなどを、付着物から保護するのに使用することもできる。   The compounds of the present invention can also be used to protect against contact with salt water or fresh seawater, in particular hulls, screens, nets, buildings, mooring equipment and signal systems.

さらに、本発明の化合物は、単独で、または、他の有効成分と組み合わせて、汚れ止め剤として用いることができる。   Furthermore, the compound of the present invention can be used as an antifouling agent alone or in combination with other active ingredients.

その活性化合物は、家庭内、衛生および貯蔵製品保護において、前記有効成分は、例えば住居、工場のホール、オフィス、車両室内などの密閉空間で見られる動物の病害虫、特に、昆虫類、クモ形類およびダニ類を防除するのにも適している。それらは、単独でまたは家庭用殺虫剤製品中の他の有効成分および補助剤と組み合わせて使用することで、これら有害生物を防除することができる。それらは、感受性種および抵抗性種に対して有効であり、さらに、全ての発達段階に対して有効である。これらの有害生物としては、以下のものなどがある。   The active compound is used in domestic, hygiene and storage product protection, and the active ingredient is an animal pest, particularly insects, arachnids found in enclosed spaces such as houses, factory halls, offices, vehicle cabins, etc. It is also suitable for controlling ticks. They can control these pests either alone or in combination with other active ingredients and adjuvants in household insecticide products. They are effective against sensitive and resistant species and are also effective against all developmental stages. These pests include the following:

スコルピオニデア目(Scorpionidea)から、例えば、ブツス・オッシタヌス(Buthus occitanus)。   From the order of the Scorpionidea, for example, Butus occitanus.

ダニ目(Acarina)から、例えば、アルガス・ペルシクス(Argas persicus)、アルガス・レフレキスス(Argas reflexus)、ブリオビア属種(Bryobia ssp.)、デルマニスス・ガリナエ(Dermanyssus gallinae)、グリシファグス・ドメスチクス(Glyciphagus domesticus)、オルニトドルス・モウバト(Ornithodorus moubat)、リピセファルス・サングイネウス(Rhipicephalus sanguineus)、トロムビクラ・アルフレズゲシ(Trombicula alfreddugesi)、ネウトロムビクラ・アウツムナリス(Neutrombicula autumnalis)、デルマトファゴイデス・プテロニシムス(Dermatophagoides pteronissimus)、デルマトファゴイデス・ホリナエ(Dermatophagoides forinae)。   From the order of the Acarina, for example, Argas persicus, Argas reflexus, Bryobia ssp., Dermanissus gallinae g Ornithodorus moubat, Ripicephalus sanguinus, Trombicula alfreddussi, Neutrombula maduramu Vinegar Puteronishimusu (Dermatophagoides pteronissimus), Dermatophagoides Death Horinae (Dermatophagoides forinae).

クモ目(Araneae)から、例えば、アビクラリイダエ(Aviculariidae)、アラネイダエ(Araneidae)。   From the order of the Araneae, for example, Avicularidae, Araneidae.

ザトウムシ目(Opiliones)から、例えば、プセウドスコルピオネス・ケリフェル(Pseudoscorpiones chelifer)、プセウドスコルピオネス・ケイリジウム(Pseudoscorpiones cheiridium)、オピリオネス・ファランギウム(Opiliones phalangium)。   From the order of Opiliones, for example, Pseudoscorpiones chelifer, Pseudoscorpiones cheiridium, Opiliones phalangium (Opiliones phalionum).

等脚目(Isopoda)から、例えば、オニスクス・アセルス(Oniscus asellus)、ポルセリオ・スカベル(Porcellio scaber)。   From the order of the Isopoda, for example, Oniscus asellus, Porcellio scaber.

倍脚目(Diplopoda)から、例えば、ブラニウルス・グツラツス(Blaniulus guttulatus)、ポリデスムス属種(Polydesmus spp.);
唇脚目(Chilopoda)から、例えば、ゲオフィルス属種(Geophilus spp.)。
From the order of the Diplopoda, for example, Blaniulus gutulatus, Polydesmus spp .;
From the order of the Chilopoda, for example, Geophilus spp.

シミ目(Zygentoma)から、例えば、クテノレピスマ属種(Ctenolepisma spp.)、レピスマ・サッカリナ(Lepisma saccharina)、レピスモデス・インクイリヌス(Lepismodes inquilinus)。   From the order of the Zygenoma, for example, Ctenolepisma spp., Lepisma saccharina, Lepismodes inquilinus.

ゴキブリ目(Blattaria)から、例えば、ブラッタ・オリエンタリエス(Blatta orientalies)、ブラッテラ・ゲルマニカ(Blattella germanica)、ブラッテラ・アサヒナイ(Blattella asahinai)、レウコファエア・マデラエ(Leucophaea maderae)、パンクロラ属種(Panchlora spp.)、パルコブラッタ属種(Parcoblatta spp.)、ペリプラネタ・アウストララシアエ(Periplaneta australasiae)、ペリプラネタ・アメリカナ(Periplaneta americana)、ペリプラネタ・ブルネア(Periplaneta brunnea)、ペリプラネタ・フリギノサ(Periplaneta fuliginosa)、スペラ・ロンギパルパ(Supella longipalpa)。   From the order of the cockroach (Blattaria), for example, Blatta orientalies, Bratella germanica, Bratella asahinai, B. phae a la e. , Parcobratta spp., Periplaneta australasiae, Periplaneta americana, Periplaneta P., Periplaneta p. laneta fuliginosa), Spela-Rongiparupa (Supella longipalpa).

サルタトリア目(Saltatoria)から、例えば、アケタ・ドメスチクス(Acheta domesticus)。   From the order of the Saltatoria, for example, Acheta domesticus.

ハサミムシ目(Dermaptera)から、例えば、ホルフィクラ・アウリクラリア(Forficula auricularia)。   From the order of the Dermaptera, for example, Forficula auricularia.

シロアリ目(Isoptera)から、例えば、カロテルメス属種(Kalotermes spp.)、レチクリテルメス属種(Reticulitermes spp.)。   From the order of the Isoptera, for example, Carotermes spp., Reticulitermes spp.

チャタテムシ目(Psocoptera)から、例えば、レピナツス属種(Lepinatus spp.)、リポセリス属種(Liposcelis spp.)
コウチュウ目(Coleoptera)から、例えば、アントレヌス属種(Anthrenus spp.)、アタゲヌス属種(Attagenus spp.)、デルメステス属種(Dermestes spp.)、ラテチクス・オリザエ(Latheticus oryzae)、ネクロビア属種(Necrobia spp.)、プチヌス属種(Ptinus spp.)、リゾペルタ・ドミニカ(Rhizopertha dominica)、シトフィルス・グラナリウス(Sitophilus granarius)、シトフィルス・オリザエ(Sitophilus oryzae)、シトフィルス・ゼアマイス(Sitophilus zeamais)、ステゴビウム・パニセウム(Stegobium paniceum)。
From the order of the Psocoptera, for example, Repinatus spp., Liposcelis spp.
From the order of the Coleoptera, for example, Anthronus spp., Atagenus spp., Dermestes spp. ), Ptinus spp., Rhizopertha dominica, Sitophilus umte, Sitofilus zei, Sitofilus zei, ).

双翅目(Diptera)から、例えば、アエデス・アエギプチ(Aedes aegypti)、アエデス・アルボピクツス(Aedes albopictus)、アエデス・タエニオリンクス(Aedes taeniorhynchus)、アノフェレス属種(Anopheles spp.)、カリフォラ・エリトロセファラ(Calliphora erythrocephala)、クリソゾナ・プルビアリス(Chrysozona pluvialis)、クレキス・クインクエファシアツス(Culex quinquefasciatus)、クレキス・ピピエンス(Culex pipiens)、クレキス・タルサリス(Culex tarsalis)、ドロソフィラ属種(Drosophila spp.)、ファンニア・カニクラリス(Fannia canicularis)、ムスカ・ドメスチカ(Musca domestica)、フレボトムス属種(Phlebotomus spp.)、サルコファガ・カルナリア(Sarcophaga carnaria)、シムリウム属種(Simulium spp.)、ストモキシス・カルシトランス(Stomoxys calcitrans)、チプラ・パルドサ(Tipula paludosa)。   From the order of the Diptera, for example, Aedes aegypti, Aedes albopictus, Aedes taenorynchus, Aph. erythrocephala), Chrysozona pluvialis, Clex quinquefasciatus, Clex pipiens, S. genus sp. N. canicularis, Musca domestica, Phlebotomas spp., Sarcophaga carnaria, Symum s. calcitrans), Tipula pardosa.

鱗翅目(Lepidoptera)から、例えば、アクロイア・グリセラ(Achroia grisella)、ガレリア・メロネラ(Galleria mellonella)、プロジア・インテルプンクテラ(Plodia interpunctella)、チネア・クロアセラ(Tinea cloacella)、チネア・ペリオネラ(Tinea pellionella)、チネオラ・ビセリエラ(Tineola bisselliella)。   From the order of Lepidoptera, for example, Acroia grisella, Galleria melonella, Plodia interpuntella, Tinea pelena Tineola bisselliella.

ノミ目(Siphonaptera)から、例えば、クテノセファリデス・カニス(Ctenocephalides canis)、クテノセファリデス・フェリス(Ctenocephalides felis)、プレキス・イリタンス(Pulex irritans)、ツンガ・ペネトランス(Tunga penetrans)、キセノプシラ・ケオピス(Xenopsylla cheopis)。   From the order of the Siphonaptera, for example, Ctenocephalides canis, Ctenocephalides felis, Plex irritans, Tunga penetrance, et al. (Xenopsilla cheope).

膜翅目(Hymenoptera)から、例えば、カムポノツス・ヘルクレアヌス(Camponotus herculeanus)、ラシウス・フリギノスス(Lasius fuliginosus)、ラシウス・ニゲル(Lasius niger)、ラシウス・ウムブラツス(Lasius umbratus)、モノモリウム・ファラオニス(Monomorium pharaonis)、パラベスプラ属種(Paravespula spp.)、テトラモリウム・カエスピツム(Tetramorium caespitum)。   From the order of the Hymenoptera, for example, Camponotus herculaneus, Lasius friginosus, Lasius niger (Lasius niger (Lasius niger), Paravespula spp., Tetramorium caespitum.

シラミ目(Anoplura)から、例えば、ペジクルス・フマヌス・カピチス(Pediculus humanus capitis)、ペジクルス・フマヌス・コルポリス(Pediculus humanus corporis)、ペムフィグス属種(Pemphigus spp.)、フィロエラ・バスタトリキス(Phylloera vastatrix)、フチルス・プビス(Phthirus pubis)。   From the order of the Anoplura, for example, Pediculus humanus capitis, Pediculus humanus corpolis, Pemphigus spp, Pemphigus spp. Puthyrus pubis.

異翅目(Heteroptera)から、例えば、シメキス・ヘミプテルス(Cimex hemipterus)、シメキス・レクツラリウス(Cimex lectularius)、ロジヌス・プロリキスス(Rhodinus prolixus)、トリアトマ・インフェスタンス(Triatoma infestans)。   From the order of the Heteroptera, for example, Simex hemipterus, Simex lectularius, Rhodinus prolixus, Triatoma infestans a.

家庭用殺虫剤の分野においては、それらは、単独で使用するか、他の好適な有効成分、例えば、リン酸エステル系、カーバメート系、ピレスロイド系、ネオニコチノイド系、成長調節剤または他の既知の種類の殺虫剤から選択される有効成分と組み合わせて使用する。   In the field of household insecticides, they are used alone or with other suitable active ingredients such as phosphate esters, carbamates, pyrethroids, neonicotinoids, growth regulators or other known Used in combination with an active ingredient selected from the types of insecticides.

それらは、エアロゾル、非加圧スプレー製品、例えば、ポンプスプレーおよび噴霧スプレー、自動霧化システム、噴霧器、泡剤、ゲル、セルロース製もしくはプラスチック製のエバポレーター錠剤を有するエバポレーター製品、液体エバポレーター、ゲルおよび膜エバポレーター、プロペラ駆動エバポレーター、無動力型(energy−free)すなわち受動型蒸発システム、防虫紙(moth papers)、防虫バッグ(moth bags)および防虫ゲル(moth gels)で、粒剤もしくは粉剤として、ばらまき用の餌で、または餌ステーションで使用される。   They are aerosols, non-pressurized spray products such as pump sprays and sprays, automatic atomization systems, nebulizers, foams, gels, evaporator products with evaporator tablets made of cellulose or plastic, liquid evaporators, gels and membranes Evaporators, propeller-driven evaporators, energy-free or passive evaporation systems, insect papers, insect bags, and insects, as gels or powders, for spreading Used in bait or at bait station.

方法および中間体の説明
本発明は、下記一般式(I)の化合物:
Description of Methods and Intermediates The present invention relates to compounds of general formula (I):

Figure 0005851998
(式中、QからQ、RからR、A、X、Y、V、mおよびnはそれぞれ上記のように定義される。)の製造方法であって、
a)下記一般式(III)のアミン:
Figure 0005851998
(Wherein Q 1 to Q 8 , R 1 to R 6 , A, X, Y, V, m and n are each defined as above),
a) Amines of the following general formula (III):

Figure 0005851998
を下記一般式(II)のカルボン酸またはカルボニルハライド:
Figure 0005851998
A carboxylic acid or carbonyl halide of the following general formula (II):

Figure 0005851998
(式中、Lはハロゲンまたはヒドロキシルである)と反応させて、WがO(酸素原子)である一般式(I)の化合物を得て、そして
b)適宜に、WがO(酸素原子)である一般式(I)の化合物を次に、硫化試薬と反応させて、WがS(硫黄原子)である一般式(I)の化合物を得る方法に関するものでもある。
Figure 0005851998
(Wherein L is halogen or hydroxyl) to obtain a compound of general formula (I) wherein W is O (oxygen atom), and b) optionally W is O (oxygen atom) The compound of general formula (I) is then reacted with a sulfurizing reagent to obtain a compound of general formula (I) in which W is S (sulfur atom).

本発明はまた、VがRであり、Rが水素であり、さらにRが水素であり、さらにWがOである一般式(I)の化合物に関するものでもある。これらの化合物は、下記に示した図式3における一般式(I−3)の化合物に相当する。 The invention also relates to compounds of general formula (I) in which V is R 4 , R 4 is hydrogen, R 5 is hydrogen and W is O. These compounds correspond to the compounds of general formula (I-3) in scheme 3 shown below.

本発明はまた、図式3に示した一般式(I−3)の本発明の化合物の好ましい別途製造方法であって、
a)下記一般式(III)のアミン:
The present invention is also a preferred method for separately producing the compound of the present invention represented by the general formula (I-3) shown in Scheme 3,
a) Amines of the following general formula (III):

Figure 0005851998
を、下記一般式(V)のアクリル酸誘導体:
Figure 0005851998
An acrylic acid derivative of the following general formula (V):

Figure 0005851998
と反応させて、下記一般式(VI)のアクリルアミド:
Figure 0005851998
And acrylamide of the following general formula (VI):

Figure 0005851998
を得て、
b)次に、一般式(VI)のアクリルアミドを、パラジウム触媒の存在下に下記一般式(VII)のハロゲン化合物:
Figure 0005851998
Get
b) Next, an acrylamide of the general formula (VI) is converted into a halogen compound of the following general formula (VII) in the presence of a palladium catalyst:

Figure 0005851998
と反応させて、一般式(I−3)の化合物(Lはハロゲンまたはヒドロキシルであり、Lは塩素、臭素、ヨウ素またはトリフレートである)を得る方法に関するものでもある。
Figure 0005851998
It is also related to a method for obtaining a compound of the general formula (I-3) (L is halogen or hydroxyl and L 1 is chlorine, bromine, iodine or triflate).

本発明はさらに、一般式(I−3)の化合物の製造方法における中間体として得られる一般式(VI)の化合物に関するものでもある。一般式(VI)の好ましい化合物は、N−{2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}−アクリルアミドであり、その製造は段階1における合成例2の製造例に記載されている。   The present invention further relates to a compound of the general formula (VI) obtained as an intermediate in the process for producing the compound of the general formula (I-3). A preferred compound of the general formula (VI) is N- {2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] ethyl} -acrylamide, which is prepared in Synthesis Example 2 in Step 1. Are described in the production examples.

例として、そしてさらに、式(I)の本発明の化合物および式(I−3)の具体的な本発明の化合物の製造について、下記の図式で説明する。この場合、製造例も参照する。   By way of example and further, the preparation of a compound of the invention of formula (I) and a specific compound of the invention of formula (I-3) is illustrated in the following scheme. In this case, reference is also made to production examples.

図式1から6には、一般的な形で、W=Oである場合に本発明による方法によって式(I)の本発明の化合物を得ることができる方法を示してある。W=Oである一般式(I)の化合物は、以下において一般式(I−1)と称する。W=Sである式(I)の本発明の化合物は、硫化試薬、例えばローソン試薬、硫化アンモニウムまたは五硫化二リンとの反応によってそれから得ることができる。   Schemes 1 to 6 show, in general form, how the compounds of the invention of formula (I) can be obtained by the process according to the invention when W = O. The compound of general formula (I) in which W = O is referred to as general formula (I-1) below. Compounds of the invention of the formula (I) in which W = S can be obtained therefrom by reaction with sulfurizing reagents such as Lawesson's reagent, ammonium sulfide or diphosphorus pentasulfide.

図式7から10には、式IIの化合物を得ることができる方法を示してある。   Schemes 7 to 10 show how the compounds of formula II can be obtained.

図式11から21には、一般式Iの具体的な化合物を得る方法を示してある。   Schemes 11 to 21 show how to obtain specific compounds of general formula I.

これらの図式およびそれの説明に関して、QからQ、RからR、A、X、Y、V、mおよびnは以下の記載において、個々の図式についての説明で異なる定義が与えられていない限りは、それぞれ上記で定義の通りである。 Regarding these diagrams and their description, Q 1 to Q 8 , R 1 to R 6 , A, X, Y, V, m, and n are given different definitions in the description of the individual diagrams in the following description. Unless otherwise defined, each is as defined above.

図式1(一般式Iの化合物の製造)Scheme 1 (Production of compounds of general formula I)

Figure 0005851998
一般式(I−1)の本発明の化合物は、図式1に示した方法に従って(Lはハロゲンまたはヒドロキシルである)、一般構造(III)のアミンを一般構造(II)の活性化カルボン酸誘導体と反応させることで得ることができる。(II)については、第1に、塩基、例えばトリエチルアミンまたは水酸化ナトリウムの存在下に酸ハライド(例:L=塩素)を用いることが可能である。第2に、カルボン酸(L=OH)も用いることができるが、ただしカップリング試薬、例えばジシクロヘキシルカルボジイミドおよび1−ヒドロキシベンゾトリアゾールなどの添加剤を用いる[Chem. Ber. 1970, 788]。1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド、1,1′−カルボニル−1H−イミダゾールおよび類似の化合物などのカップリング試薬を用いることも可能である。その製造方法を実施するのに用いられるカップリング試薬は、エステルまたはアミド結合を作る上で好適なもの全てであることができる(例えば、Bodansky et al., Peptide Synthesis, 2nd ed., Wiley & Sons, New York, 1976; Gross, Meienhofer, The Peptide: Analysis, Synthesis, Biology(Academic Press, New York, 1979を参照)。さらに、(I)の製造に混合無水物を用いることも可能である[J. Am. Chem. Soc., 1967, 5012]。この方法では、各種のクロルギ酸エステル類、例えばクロルギ酸イソブチル、クロルギ酸イソプロピルを用いることが可能である。同様に、そのためにジエチルアセチルクロライド、トリメチルアセチルクロライドなどを用いることが可能である。
Figure 0005851998
The compound of the present invention of general formula (I-1) is prepared by converting an amine of general structure (III) to an activated carboxylic acid derivative of general structure (II) according to the method shown in Scheme 1 (L is halogen or hydroxyl). It can be obtained by reacting with. For (II), it is possible firstly to use an acid halide (eg L = chlorine) in the presence of a base such as triethylamine or sodium hydroxide. Second, carboxylic acids (L = OH) can also be used, except that coupling reagents such as dicyclohexylcarbodiimide and additives such as 1-hydroxybenzotriazole are used [Chem. Ber. 1970, 788]. Coupling reagents such as 1-ethyl-3- (3-dimethylaminopropyl) carbodiimide, 1,1′-carbonyl-1H-imidazole and similar compounds can also be used. The coupling reagent used to carry out the production method can be any suitable for making an ester or amide bond (eg, Bodansky et al., Peptide Synthesis, 2nd ed., Wiley & Sons). New York, 1976; Gross, Meienhofer, The Peptide: Analysis, Synthesis, Biology (see Academic Press, New York, 1979). Am. Chem. Soc., 1967, 5012] In this method, various chloroformates such as isobutyl chloroformate and isopropyl chloroformate can be used. Similarly, diethyl acetyl chloride, trimethyl acetyl chloride and the like can be used for this purpose.

図式2(一般式I−2の化合物の製造)Scheme 2 (Production of compounds of general formula I-2)

Figure 0005851998
(I−2)型の本発明の化合物は、図式2に示したように、好適な塩基、例えば水酸化ナトリウムの存在下に一般構造(I−1)の本発明の化合物を一般構造(IV)のアルキル化試薬またはアシル化試薬、例えばヨウ化メチルと反応させることで製造することもでき、式(I−1)、(IV)および(I−2)において、
は塩素、臭素、ヨウ素、トシレートまたはメシレートであり、
3aはC−C−アルキルまたはC−C−アルキルカルボニルである。
Figure 0005851998
As shown in Scheme 2, the compound of the present invention of type (I-2) converts the compound of the present invention of general structure (I-1) into a general structure (IV) in the presence of a suitable base such as sodium hydroxide. ) Can be prepared by reacting with an alkylating reagent or acylating reagent such as methyl iodide, in formulas (I-1), (IV) and (I-2):
L 1 is chlorine, bromine, iodine, tosylate or mesylate;
R 3a is C 1 -C 4 -alkyl or C 1 -C 4 -alkylcarbonyl.

図式3(一般式I−3の化合物の製造)Scheme 3 (Production of compounds of general formula I-3)

Figure 0005851998
式(I)の化合物は、図式3に示したように2段階プロセスで得ることもでき、式(VII)において、
は塩素、臭素、ヨウ素またはトリフレートである。
Figure 0005851998
Compounds of formula (I) can also be obtained in a two-step process as shown in Scheme 3, where in formula (VII):
L 1 is chlorine, bromine, iodine or triflate.

一般に知られている方法では、最初に式(III)のアミンを、この場合は式(V)のアクリル酸誘導体と反応させて、式(VI)のアクリルアミドを得る。この反応に好適な反応条件は、図式1における式(II)のカルボン酸誘導体の式(III)のアミンとの反応に関して具体的に記載した反応条件に相当する。   In a generally known method, an amine of formula (III) is first reacted in this case with an acrylic acid derivative of formula (V) to give an acrylamide of formula (VI). Suitable reaction conditions for this reaction correspond to the reaction conditions specifically described for the reaction of the carboxylic acid derivative of formula (II) in Scheme 1 with the amine of formula (III).

次に、式(VI)のアクリルアミドを、パラジウム触媒反応での文献法によって式(VII)のハロゲン化合物と反応させることで、式(I)の本発明の化合物を得ることができる。例えば、そのパラジウム触媒は、例えばトリフェニルホスフィンの存在下での酢酸パラジウムであることができる(例えばSynlett 2006, 18, 2969−2972を参照)。   Next, the compound of the present invention of the formula (I) can be obtained by reacting the acrylamide of the formula (VI) with the halogen compound of the formula (VII) by a literature method in a palladium-catalyzed reaction. For example, the palladium catalyst can be, for example, palladium acetate in the presence of triphenylphosphine (see, eg, Synlett 2006, 18, 2969-2972).

図式4(一般式I−5およびI−6の化合物の製造)Scheme 4 (Production of compounds of general formulas I-5 and I-6)

Figure 0005851998
式(I)の化合物は、図式4に示したように、式(I)の他の化合物から官能基を変換することで得ることもできる。
Figure 0005851998
Compounds of formula (I) can also be obtained by converting functional groups from other compounds of formula (I) as shown in Scheme 4.

例えば、最初に、図式1または3に示した方法によって合成可能な式(I−4)のカルボン酸エステル誘導体を、塩基、例えば水酸化リチウムの存在下に文献で一般に公知である方法と同様にして加水分解して、式(I−5)のカルボン酸を得ることができる(例えばJ. Am. Chem. Soc. 1986, 108, 4603を参照)。   For example, first, a carboxylic acid ester derivative of formula (I-4), which can be synthesized by the method shown in Scheme 1 or 3, is prepared in a manner similar to that generally known in the literature in the presence of a base such as lithium hydroxide. Can be hydrolyzed to give the carboxylic acid of formula (I-5) (see, for example, J. Am. Chem. Soc. 1986, 108, 4603).

次に、式(I−5)のカルボン酸を式(XIII)のアミンと反応させて、式(I−6)のカルボキサミド誘導体を得ることができる。この反応についての可能な反応条件については、図式1において式(II)のカルボン酸誘導体の式(III)のアミンとの反応について具体的に説明してある。   The carboxylic acid of formula (I-5) can then be reacted with an amine of formula (XIII) to give a carboxamide derivative of formula (I-6). Possible reaction conditions for this reaction are specifically illustrated in Scheme 1 for the reaction of a carboxylic acid derivative of formula (II) with an amine of formula (III).

図式5(一般式I−8、I−9の化合物の製造)Scheme 5 (Production of compounds of general formulas I-8 and I-9)

Figure 0005851998
式(I)の他の化合物の官能基の変換による式(I)の化合物の変換の別の例を図式5に示してある。
Figure 0005851998
Another example of conversion of a compound of formula (I) by conversion of a functional group of another compound of formula (I) is shown in Scheme 5.

例えば、最初に、図式1または3に示した方法によって合成可能な式(I−7)のニトリルを、文献で一般に公知の方法と同様にして還元して、式(I−8)のアミンを得ることができる。有用な還元剤には、例えば水素の存在下に触媒、例えばパラジウム/炭素(例えばJ. Am. Chem. Soc. 1928, 50, 3370参照)または水素化リチウムアルミニウム(例えばOrg. Reac. 1951, 6, 469参照)などがある。次に、式(I−8)のアミンを式(XIV)のカルボン酸誘導体と反応させて、式(I−9)のカルボキサミド誘導体を得ることができる。この反応の可能な反応条件については、図式1において式(II)のカルボン酸誘導体の式(III)のアミンとの反応に関してすでに具体的に説明してある。   For example, first, a nitrile of formula (I-7), which can be synthesized by the method shown in Scheme 1 or 3, is reduced in a manner generally known in the literature to give an amine of formula (I-8). Can be obtained. Useful reducing agents include, for example, a catalyst such as palladium / carbon (see, for example, J. Am. Chem. Soc. 1928, 50, 3370) or lithium aluminum hydride (see, for example, Org. Reac. 1951, 6) in the presence of hydrogen. , 469). The amine of formula (I-8) can then be reacted with a carboxylic acid derivative of formula (XIV) to give a carboxamide derivative of formula (I-9). The possible reaction conditions for this reaction have already been specifically described in Scheme 1 for the reaction of a carboxylic acid derivative of formula (II) with an amine of formula (III).

図式6(一般式I−11、I−12の化合物の製造)Scheme 6 (Production of compounds of general formulas I-11 and I-12)

Figure 0005851998
式(I)の他の化合物からの官能基の変換による式(I)の化合物の変換についての別の例を図式6に示してある。
Figure 0005851998
Another example for the conversion of a compound of formula (I) by conversion of a functional group from another compound of formula (I) is shown in Scheme 6.

最初に、図式1または3に示した方法によって合成可能な式(I−10)のニトロ化合物を、文献で一般に公知の方法と同様にして還元して、式(I−11)のアミンとする。そのような還元の好適な方法は特には、金属介在の反応であり、例えば塩化スズ(II)、鉄粉、亜鉛粉およびそれらに類似の化合物である。例えば塩化スズ(II)を用いる金属介在還元は、Organic Syntheses Coll. Vol. (III), 453に記載の方法によって行うことができる。   First, a nitro compound of formula (I-10), which can be synthesized by the method shown in Scheme 1 or 3, is reduced to an amine of formula (I-11) in a manner generally known in the literature. . Suitable methods for such reduction are in particular metal-mediated reactions, such as tin (II) chloride, iron powder, zinc powder and similar compounds. For example, metal mediated reduction using tin (II) chloride is described in Organic Synthesis Coll. Vol. (III), 453.

次に、式(I−11)のアミンを式(XIV)のカルボン酸誘導体と反応させて、式(I−12)のカルボキサミド誘導体を得ることができる。この反応についての可能な反応条件については、図式1において式(II)のカルボン酸誘導体の式(III)のアミンとの反応についてすでに具体的に説明している。   The amine of formula (I-11) can then be reacted with a carboxylic acid derivative of formula (XIV) to give a carboxamide derivative of formula (I-12). Regarding the possible reaction conditions for this reaction, the reaction of a carboxylic acid derivative of formula (II) with an amine of formula (III) has already been specifically described in Scheme 1.

図式6a(一般式I−13およびI−14の化合物の製造)Scheme 6a (Preparation of compounds of general formulas I-13 and I-14)

Figure 0005851998
式(I)の他の化合物からの官能基の変換による式(I)の化合物の変換についての別の例を図式6aに示してある。
Figure 0005851998
Another example for the conversion of a compound of formula (I) by conversion of a functional group from another compound of formula (I) is shown in Scheme 6a.

最初に、文献で一般的に公知である方法と同様にして、図式1または3に示した方法によって合成可能な式(I−7)のシアノ化合物をヒドロキシルアミンと反応させて、式(I−13)の化合物を得る。   First, analogously to methods generally known in the literature, a cyano compound of formula (I-7), which can be synthesized by the method shown in Scheme 1 or 3, is reacted with hydroxylamine to give a compound of formula (I- 13) is obtained.

次に、塩基、例えばピリジンの存在下に、式(I−13)の化合物を式(XIV)のカルボン酸誘導体、例えばカルボニルクロライド類と反応させて、式(I−14)の1,3,4−オキサジアゾール誘導体を得ることができる。   The compound of formula (I-13) is then reacted with a carboxylic acid derivative of formula (XIV) such as carbonyl chloride in the presence of a base such as pyridine to give 1,3,3 of formula (I-14). A 4-oxadiazole derivative can be obtained.

図式6b(一般式I−15の化合物の製造)Scheme 6b (Preparation of compounds of general formula I-15)

Figure 0005851998
式(I−15)のZ−シンナミド誘導体を、図式6bに示した方法に従って得ることができる。
Figure 0005851998
Z-cinnamide derivatives of formula (I-15) can be obtained according to the method shown in Scheme 6b.

最初に、一般に公知の方法で、ビス(トリフェニルホスフィン)−二塩化パラジウムなどのパラジウム触媒およびヨウ化銅(I)などの銅塩の存在下に、式(VII)の化合物を式(XXV)のプロピオル酸と反応させて、式(XXVI)のアルキン酸(alkynoic acid)を得る(文献:WO2006/002981)。次に、式(III)のアミンを式(XXVI)のカルボン酸誘導体と反応させて、式(XXVII)のカルボキサミド誘導体を得ることができる。この反応に好適な反応条件は、図式1において式(II)のカルボン酸誘導体の式(III)のアミンとの反応について具体的に記載の反応条件に相当するものである。次に、式(XXVII)の化合物を、例えばリンドラー触媒などの好適な触媒の存在下に水素と反応させることで、選択的に式(I−15)のZ−シンナミドを得ることができる(例えばJuornal of Organic Chemistry 2003, 68, 2913−2920を参照)。   First, a compound of formula (VII) is converted to a compound of formula (XXV) in the presence of a palladium catalyst such as bis (triphenylphosphine) -palladium dichloride and a copper salt such as copper (I) iodide in a generally known manner. To obtain alkanoic acid of formula (XXVI) (Reference: WO2006 / 002981). The amine of formula (III) can then be reacted with a carboxylic acid derivative of formula (XXVI) to give a carboxamide derivative of formula (XXVII). Suitable reaction conditions for this reaction correspond to those specifically described for the reaction of the carboxylic acid derivative of formula (II) with the amine of formula (III) in Scheme 1. The compound of formula (XXVII) can then be reacted with hydrogen in the presence of a suitable catalyst such as Lindlar catalyst to selectively obtain Z-cinnamide of formula (I-15) (eg, Journal of Organic Chemistry 2003, 68, 2913-2920).

図式6c(一般式I−17の化合物の製造)Scheme 6c (Preparation of compounds of general formula I-17)

Figure 0005851998
一般式(I−17)のN−置換されたインドール誘導体を図式6cに示した方法に従って得ることができ、この図式において
8aは水素以外のRである。
Figure 0005851998
N-substituted indole derivatives of general formula (I-17) can be obtained according to the method shown in Scheme 6c, where R 8a is R 8 other than hydrogen.

この方法において、図式1に示した方法によって合成することができる一般式(I−16)のインドールを、塩基、例えば炭酸カリウムの存在下に一般式(IVa)の化合物と反応させる。   In this method, an indole of general formula (I-16), which can be synthesized by the method shown in Scheme 1, is reacted with a compound of general formula (IVa) in the presence of a base, such as potassium carbonate.

LがOHである一般式(II)のカルボン酸は市販されているか、文献で公知であり、文献から公知の方法によって合成することができる。   The carboxylic acid of the general formula (II) in which L is OH is commercially available or known in the literature, and can be synthesized from the literature by a known method.

例えば、式(IIa):   For example, formula (IIa):

Figure 0005851998
の桂皮酸誘導体が、例えば一般に公知のブロモ−またはヨードアリール化合物からのヘック反応手順によって、例えば酢酸パラジウムなどの多数のパラジウム触媒の存在下に1−プロペン酸誘導体との反応によって得られる(本明細書においては、次の文献が例として引用される。Russian J. Org. Chem 1995, 31, 439−444; Synth. Commun 2003, 33, 361−365; Chinese J. Org. Chem. 2004, 24, 59−62; Synthesis 1997, 1997, 521)。一般に公知のアニリン類を用いることも可能であり、それを最初に例えば亜硝酸ナトリウムなどのジアゾ化試薬の存在下にジアゾニウム塩に変換し、次に酢酸パラジウムなどのパラジウム触媒の存在下に1−プロペン酸誘導体と反応させる(次の文献が、例として本明細書において引用される。Eur. J. Org. Chem. 1999, 1357−1366)。式(IIa)の桂皮酸も、芳香族アルデヒドのマロン酸との反応によって得ることができる(次の文献が、例として本明細書において引用される。Org. Synth. 1963, IV, 731; Synth. Comm. 1998, 28 (20), 3811−15)。
Figure 0005851998
Of cinnamic acid derivatives are obtained, for example, by reaction with 1-propenoic acid derivatives in the presence of a number of palladium catalysts such as, for example, palladium acetate, eg by generally known Heck reaction procedures from bromo- or iodoaryl compounds (herein The following references are cited as examples in the book: Russian J. Org. Chem 1995, 31, 439-444; Synth. Commun 2003, 33, 361-365, Chinese J. Org. 59-62; Synthesis 1997, 1997, 521). It is also possible to use generally known anilines, which are first converted to a diazonium salt in the presence of a diazotizing reagent such as sodium nitrite and then 1-in the presence of a palladium catalyst such as palladium acetate. React with propenoic acid derivatives (the following references are cited herein as examples: Eur. J. Org. Chem. 1999, 1357-1366). Cinnamic acid of formula (IIa) can also be obtained by reaction of an aromatic aldehyde with malonic acid (the following references are cited herein by way of example: Org. Synth. 1963, IV, 731; Synth Comm. 1998, 28 (20), 3811-15).

一般式IIの新規なカルボン酸誘導体(L=OH)を、例えば下記の方法によって得ることができる。   A novel carboxylic acid derivative of general formula II (L = OH) can be obtained, for example, by the following method.

図式7(一般式II−1の化合物の製造)Scheme 7 (Production of compound of general formula II-1)

Figure 0005851998
式(II−1)の化合物を図式7に示した方法に従って得ることができ、図式において
アルキルはC−C−アルキルであり、
は塩素、臭素、ヨウ素またはトリフレートであり、
はHまたはC−C−アルキルであり、ここで、2個のL置換基が5員環もしくは6員環を形成していても良い。
Figure 0005851998
The compound of formula (II-1) can be obtained according to the method shown in Scheme 7, wherein alkyl is C 1 -C 4 -alkyl,
L 2 is chlorine, bromine, iodine or triflate,
L 3 is H or C 1 -C 4 -alkyl, wherein two L 3 substituents may form a 5- or 6-membered ring.

図式7に示したように、最初に式(VII)の化合物を、ここでパラジウム触媒の存在下に式(XV)のボロン酸もしくはボロン酸エステルと反応させて、式(XVI)の桂皮酸エステルを得る。使用される触媒のパラジウム化合物は、パラジウム(II)化合物、例えばビス(トリシクロヘキシルホスフィン)・二塩化パラジウム(II)であることができる。   As shown in Scheme 7, the compound of formula (VII) is first reacted here with a boronic acid or boronic ester of formula (XV) in the presence of a palladium catalyst to give a cinnamic acid ester of formula (XVI). Get. The catalyst palladium compound used can be a palladium (II) compound, for example bis (tricyclohexylphosphine) .palladium dichloride (II).

式(XVI)のカルボン酸エステルは、一般に公知の方法により、例えば塩基としての水酸化ナトリウムによるアルカリ性加水分解によって、式(II−2)の相当する桂皮酸に変換するか、あるいはC−Cカップリング時の反応条件(例えば、温度または反応時間)を変えることによって遊離塩基としてすでに得ることができる。   The carboxylic acid ester of the formula (XVI) is converted to the corresponding cinnamic acid of the formula (II-2) by a generally known method, for example by alkaline hydrolysis with sodium hydroxide as the base, or a C—C cup. It can already be obtained as the free base by changing the reaction conditions (eg temperature or reaction time) during the ring.

図式8(一般式II−2の化合物の製造)Scheme 8 (Production of compound of general formula II-2)

Figure 0005851998
式(II−2)の化合物を図式8に示した方法に従って得ることができ、その図式において
はフッ素、塩素または臭素であり、
−A−Hは遊離のN−H官能基を有する置換されていても良いトリアゾール、ピラゾール、テトラゾールまたはイミダゾールであり、有用な置換基はAもしくはYの一般的定義で具体的に挙げた基である。
Figure 0005851998
A compound of formula (II-2) can be obtained according to the method shown in Scheme 8, wherein L 4 is fluorine, chlorine or bromine,
Y 1 -A 1 -H is an optionally substituted triazole, pyrazole, tetrazole or imidazole having a free N—H functional group, and useful substituents are specifically listed in the general definition of A or Y. It is a group.

ここで、公知の方法と同様にして、最初に式(XVII)のアルデヒドを、適宜に塩基の存在下に式(XVIII)の複素環と反応させて、式(IXX)のアルデヒドを得るが、それの一部は公知である(WO2008019760;Tetrahedron(2001), 57(22), 4781−4785を参照)。   Here, in the same manner as in the known method, the aldehyde of the formula (XVII) is first reacted with the heterocycle of the formula (XVIII) in the presence of a base as appropriate, to obtain an aldehyde of the formula (IXX) Some of them are known (see WO2008019760; Tetrahedron (2001), 57 (22), 4781-4785).

次に、文献法と同様にして、式(IXX)のアルデヒドを、窒素系塩基、例えばピペリジンの存在下にマロン酸と反応させて、脱炭酸しながら、式(II−2)の桂皮酸を得ることができる(例えば、Bioorganic & Medicinal Chemistry Letters (2008), 18(5), 1663−1667; Journal of the Indian Chemical Society (2007), 84(6), 612−614; Journal of Chemical Research (2005), (6), 364−365)。   Next, in the same manner as in the literature method, an aldehyde of formula (IXX) is reacted with malonic acid in the presence of a nitrogenous base, for example, piperidine to decinrate the cinnamic acid of formula (II-2). (E.g., Bioorganic & Medicinal Chemistry Letters (2008), 18 (5), 1663-1667; Journal of the Indian Chemical Society (2007), 84 (6), 621-ur, 200-614). ), (6), 364-365).

式(IIb):   Formula (IIb):

Figure 0005851998
ベンゾフランカルボン酸も同様に市販されているか、文献から公知であるか、あるいは文献法によって合成することができる。例としては下記のものなどがある。
Figure 0005851998
Benzofurancarboxylic acids are also commercially available, known from the literature, or can be synthesized by literature methods. Examples include the following:

5−シアノ−1−ベンゾフラン−2−カルボン酸(Liebigs Annalen der Chemie 1982, 10, 1836−1869);
6−フルオロ−1−ベンゾフラン−2−カルボン酸(US005955495A);
6−フルオロ−1−ベンゾフラン−2−カルボン酸(JP2002/201193);
6−シアノ−1−ベンゾフラン−2−カルボン酸(WO2003/064411);
6−(トリフルオロメチル)−1−ベンゾフラン−2−カルボン酸(US005955495A);
5−クロロ−6−メチル−1−ベンゾフラン−2−カルボン酸(WO2005/080336)。
5-cyano-1-benzofuran-2-carboxylic acid (Liebigs Annalen der Chemie 1982, 10, 1836-1869);
6-Fluoro-1-benzofuran-2-carboxylic acid (US005955495A);
6-fluoro-1-benzofuran-2-carboxylic acid (JP2002 / 201193);
6-cyano-1-benzofuran-2-carboxylic acid (WO2003 / 064411);
6- (trifluoromethyl) -1-benzofuran-2-carboxylic acid (US005955495A);
5-Chloro-6-methyl-1-benzofuran-2-carboxylic acid (WO 2005/080336).

式(II−3)の新規なベンゾフランカルボン酸を図式9に示した方法に従って得ることができ、この図式において
は塩素または臭素であり、
ALKはC−C−アルキル基である。
A novel benzofuran carboxylic acid of formula (II-3) can be obtained according to the method shown in Scheme 9, in which L 5 is chlorine or bromine,
ALK is C 1 -C 4 - alkyl group.

図式9(一般式II−3の化合物の製造)Scheme 9 (Production of compound of general formula II-3)

Figure 0005851998
ここで、公知の方法(例えばDE10115408参照)と同様にして、最初に、塩基、例えば炭酸カリウムの存在下に、式(XX)のヒドロキシアルデヒドを式(XXI)のハロ酢酸エチルなどのハロカルボン酸アルキルと反応させて、式(XXII)のベンゾフランカルボン酸エステルを得る。次に、式(XXII)のカルボン酸エステルを、一般に公知の方法によって、例えば塩基としての水酸化ナトリウムによるアルカリ性加水分解によって、式(II−3)の相当するベンゾフランカルボン酸に変換する。
Figure 0005851998
Here, in a manner similar to known methods (see for example DE10115408), first a hydroxyaldehyde of formula (XX) in the presence of a base, for example potassium carbonate, is converted to an alkyl halocarboxylate such as ethyl haloacetate of formula (XXI). To obtain a benzofuran carboxylate of formula (XXII). The carboxylic acid ester of formula (XXII) is then converted to the corresponding benzofuran carboxylic acid of formula (II-3) by generally known methods, for example by alkaline hydrolysis with sodium hydroxide as base.

式(IIc):   Formula (IIc):

Figure 0005851998
のインドールカルボン酸も同様に市販されているか文献で公知であるか、あるいは文献法によって合成することができる。例としては下記のものなどがある。
Figure 0005851998
These indole carboxylic acids are also commercially available, known in the literature, or can be synthesized by literature methods. Examples include the following:

5−シアノ−1H−インドール−2−カルボン酸(J. Org. Chem., 1953, 18, 345−357);
6−シアノ−1H−インドール−2−カルボン酸(J. Med. Chem., 1997, 40, 2843−2857);
5−(メチルスルホニル)−1H−インドール−2−カルボン酸(WO2001/077101);
5,6−ジフルオロ−1H−インドール−2−カルボン酸(WO2006/082400);
6−クロロ−1H−ピロロ[3,2−c]ピリジン−2−カルボン酸(WO2004/104001)。
5-cyano-1H-indole-2-carboxylic acid (J. Org. Chem., 1953, 18, 345-357);
6-cyano-1H-indole-2-carboxylic acid (J. Med. Chem., 1997, 40, 2843-2857);
5- (methylsulfonyl) -1H-indole-2-carboxylic acid (WO2001 / 077101);
5,6-difluoro-1H-indole-2-carboxylic acid (WO 2006/082400);
6-Chloro-1H-pyrrolo [3,2-c] pyridine-2-carboxylic acid (WO 2004/104001).

式(II−4)の新規なインドールカルボン酸を、図式10に示した方法に従って得ることができる。   A novel indole carboxylic acid of formula (II-4) can be obtained according to the method shown in Scheme 10.

図式10(一般式II−4の化合物の製造)Scheme 10 (Production of compound of general formula II-4)

Figure 0005851998
ここでは、公知の方法(例えばBioorg. Med. Chem. Lett. 2003, 13, 4385−4388を参照)と同様にして、最初に式(XXIII)のアニリンを式(XXIV)のヨードアニリンに変換し、次に酢酸パラジウムおよび塩基、例えば1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタンDABCOの存在下にピルビン酸と反応させて、式(II−4)のベンゾフランカルボン酸エステルを得る。
Figure 0005851998
Here, the aniline of the formula (XXIII) is first converted to the iodoaniline of the formula (XXIV) in the same manner as in known methods (see, for example, Bioorg. Med. Chem. Lett. 2003, 13, 4385-4388). Subsequent reaction with pyruvic acid in the presence of palladium acetate and a base, for example 1,4-diazabicyclo [2.2.2] octane DABCO, affords the benzofuran carboxylic acid ester of formula (II-4).

同様に一般構造(II)(L=ハロゲン)によって表されるカルボニルハライド、より好ましくはカルボニルクロライドを、カルボン酸(L=OH)を塩化チオニル、臭化チオニル、塩化ホスホリル、オキサリルクロライド、三塩化リンなどのハロゲン化試薬と反応させることで製造することができる[Houben−Weyl, 1952, vol. VIII, p.463 ff.]。   Similarly, a carbonyl halide represented by the general structure (II) (L = halogen), more preferably a carbonyl chloride, a carboxylic acid (L = OH), thionyl chloride, thionyl bromide, phosphoryl chloride, oxalyl chloride, phosphorus trichloride. Can be produced by reacting with a halogenating reagent such as [Houben-Weyl, 1952, vol. VIII, p. 463 ff. ].

一般式(III)のハロアルキル置換されたアミンは市販されているか文献で公知であり、あるいは文献法によって合成することができる。例えば、グリニャル反応でマグネシウムの存在下に、アリールハライドをカルボン酸ハロアルキルと反応させることができる。次に、そうして形成したケトンを還元的アミノ化によって相当するアミンに変換することができる(DE−A−2723464)。2,2,2−トリフルオロ−1−(ピリジン−4−イル)エタンアミンは市販されており、Angew. Chem. 1998, 110. 6、880−881およびJ. Mol. Cat. B: Enzymatic 30 (2004) 61−68における方法と同様にして合成することができる。   The haloalkyl-substituted amines of general formula (III) are either commercially available or known in the literature or can be synthesized by literature methods. For example, an aryl halide can be reacted with a haloalkyl carboxylate in the presence of magnesium in a Grignard reaction. The ketone so formed can then be converted to the corresponding amine by reductive amination (DE-A-2723464). 2,2,2-trifluoro-1- (pyridin-4-yl) ethanamine is commercially available and is described in Angew. Chem. 1998, 110. 6, 880-881 and J.H. Mol. Cat. B: Can be synthesized in the same manner as in Enzymatic 30 (2004) 61-68.

一般式(III)の新規なハロアルキル置換されたアミンは、例えば下記の方法によって得ることができる。   The novel haloalkyl-substituted amines of general formula (III) can be obtained, for example, by the following method.

図式10a(一般式III−1の化合物の製造)Scheme 10a (Production of compounds of general formula III-1)

Figure 0005851998
式中、
は−C−C−アルコキシまたは−N(CH)−O−C−C−アルキルである。
Figure 0005851998
Where
L 6 is —C 1 -C 4 -alkoxy or —N (CH 3 ) —O—C 1 -C 4 -alkyl.

式(III−1)の新規な化合物は、図式10aに示した方法に従って得ることができる。ここで、市販もしくは文献の式(IIXXX)の化合物を金属化試薬、例えばマグネシウム、グリニャル化合物、n−ブチルリチウムまたはtert−ブチルリチウムと反応させて有機金属中間体を得ることができ、それを次に式(IXXX)の化合物と反応させて、式(XXX)のケトンを得る。次に、これを、一般に公知の方法と同様にして、還元的アミノ化によって式(III−1)のアミンに変換することができる。ここで、ケトン(XXX)を、例えばヒドロキシルアミンと反応させることでオキシム中間体を形成し、それを次に還元剤、例えば水素化リチウムアルミニウムで還元して、式(III−1)のアミンとする。   The novel compound of formula (III-1) can be obtained according to the method shown in Scheme 10a. Here, a commercially available or literature compound of formula (IIXXX) can be reacted with a metallizing reagent such as magnesium, Grignard compound, n-butyllithium or tert-butyllithium to give an organometallic intermediate, which is Is reacted with a compound of formula (IXXX) to give a ketone of formula (XXX). This can then be converted to an amine of formula (III-1) by reductive amination in a manner similar to generally known methods. Here, a ketone (XXX) is reacted with, for example, hydroxylamine to form an oxime intermediate, which is then reduced with a reducing agent, such as lithium aluminum hydride, to give an amine of formula (III-1) and To do.

式(VII)の(ヘタリール)アリールハライドは公知であるか、基本的に公知の方法によって製造することができる(例えば、WO−A−2009055077、EP−A−1445253、EP−A−661258、US−A−6252090、Chemical & Pharmaceutical Bulletin(1992), 40(7), 1789−92, Chemical & Pharmaceutical Bulletin(1994), 42(4), 913−16, Compt. rend.(1954), 237−357を参照)。   The (hetaryl) aryl halides of the formula (VII) are known or can be prepared essentially by known methods (for example WO-A-2009055077, EP-A-1445253, EP-A-661258, US). -A-6252090, Chemical & Pharmaceutical Bulletin (1992), 40 (7), 1789-92, Chemical & Pharmaceutical Bulletin (1994), 42 (4), 913-16, Compt. See).

一般式(VII)の新規な(ヘタリール)アリールハライドは、例えば下記の方法によって得ることができる。   The novel (hetaryl) aryl halide of the general formula (VII) can be obtained, for example, by the following method.

図式10b(一般式VII−1の化合物の製造)Scheme 10b (Production of compound of general formula VII-1)

Figure 0005851998
式(VII−1)の新規な化合物は、図式10bに示した方法に従って得ることができる。ここで、市販もしくは文献の式(XXXI)のカルボン酸を式(XIII)のアミンと反応させることができる。この反応に可能な反応条件については、図式1における式(II)のカルボン酸誘導体の式(III)のアミンとの反応についてすでに具体的に説明している。
Figure 0005851998
The novel compound of formula (VII-1) can be obtained according to the method shown in Scheme 10b. Here, commercially available or literature carboxylic acids of the formula (XXXI) can be reacted with amines of the formula (XIII). Regarding the reaction conditions possible for this reaction, the reaction of the carboxylic acid derivative of formula (II) in Scheme 1 with the amine of formula (III) has already been described in detail.

図式10c(一般式VII−2の化合物の製造)Scheme 10c (Production of compounds of general formula VII-2)

Figure 0005851998
図式10cに詳細に記載の通り、公知の方法と同様にして、式(XXXII)の公知のニトリル誘導体を最初に式(XXXIII)のアルキル−グリニャル試薬と反応させて、式(XXXIV)のアミンを得る。次に、式(XXXIV)のアミンを式(XIV)のカルボン酸誘導体と反応させて、式(VII−1)のカルボキサミド誘導体を得ることができる。この反応に可能な反応条件については、図式1における式(II)のカルボン酸誘導体の式(III)のアミンとの反応に関してすでに具体的に説明している。
Figure 0005851998
As described in detail in Scheme 10c, a known nitrile derivative of formula (XXXII) is first reacted with an alkyl-Grignard reagent of formula (XXXIII) to give an amine of formula (XXXIV) in a manner similar to known methods. obtain. The amine of formula (XXXIV) can then be reacted with a carboxylic acid derivative of formula (XIV) to give a carboxamide derivative of formula (VII-1). The reaction conditions possible for this reaction have already been specifically described for the reaction of the carboxylic acid derivative of formula (II) in Scheme 1 with the amine of formula (III).

図式10d(一般式VII−3の化合物の製造)Scheme 10d (Production of compound of general formula VII-3)

Figure 0005851998
図式10dに詳細に記載の通り、公知の方法と同様にして、式(XXXV)のニトリル誘導体を最初に還元剤、例えば水素化リチウムアルミニウムと反応させて、式(XXXVI)のアミンを得る。次に、式(XXXVI)のアミンを式(XIV)のカルボン酸誘導体と反応させることで、式(VII−3)のカルボキサミド誘導体を得ることができる。この反応に可能な反応条件については、図式1における式(II)のカルボン酸誘導体の式(III)のアミンとの反応に関してすでに具体的に説明している。
Figure 0005851998
A nitrile derivative of formula (XXXV) is first reacted with a reducing agent, such as lithium aluminum hydride, to give an amine of formula (XXXVI), as described in detail in Scheme 10d, in a manner similar to known methods. Next, the carboxamide derivative of the formula (VII-3) can be obtained by reacting the amine of the formula (XXXVI) with the carboxylic acid derivative of the formula (XIV). The reaction conditions possible for this reaction have already been specifically described for the reaction of the carboxylic acid derivative of formula (II) in Scheme 1 with the amine of formula (III).

図式10e(一般式VII−4の化合物の製造)Scheme 10e (Production of compound of general formula VII-4)

Figure 0005851998
図式10dに詳細に記載の通り、公知の方法と同様にして、塩基、例えば水素化ナトリウムの存在下に、式(XXXVII)のハロゲン誘導体を式(XXXVIII)のBoc保護されたアミンと反応させる。次に、保護基を脱離させて、式(VII−4)の二級アミンを得る。
Figure 0005851998
As described in detail in Scheme 10d, a halogen derivative of formula (XXXVII) is reacted with a Boc protected amine of formula (XXXVIII) in the presence of a base, such as sodium hydride, in a manner similar to known methods. The protecting group is then removed to give the secondary amine of formula (VII-4).

LがOHである一般式(II)のカルボン酸は市販されているか文献から公知であり、あるいは文献法によって合成することができる(図式7から10)。Lがハロゲンである一般式(II)のカルボニルハライドの製造については、図式10後に説明している。   Carboxylic acids of general formula (II) in which L is OH are either commercially available or known from the literature or can be synthesized by literature methods (Schemes 7 to 10). Production of carbonyl halides of general formula (II), where L is halogen, is described after Scheme 10.

式(IV)、(IVa)、(V)、(XIII)、(XIV)、(XV)、(XVII)、(XVIII)、(XX)、(XXI)、(XXIII)、(XXV)、(IIXXX)、(XXX)、(XXXI)、(XXXII)、(XXXIII)、(XXXVI)、(XXXVII)および(XXXVIII)の化合物は、文献で公知の物質であるか市販されている。   Formula (IV), (IVa), (V), (XIII), (XIV), (XV), (XVII), (XVIII), (XX), (XXI), (XXIII), (XXV), (XXV) The compounds of IIXXX), (XXX), (XXXI), (XXXII), (XXXIII), (XXXVI), (XXXVII) and (XXXVIII) are known materials in the literature or are commercially available.

一般式I−1、I−2、I−4、I−7およびI−10の化合物は図式1に従って得ることができ、一般式II−1の化合物は図式7に従って得ることができる。   Compounds of general formula I-1, I-2, I-4, I-7 and I-10 can be obtained according to scheme 1, and compounds of general formula II-1 can be obtained according to scheme 7.

式(I)の新規化合物を製造するための本発明による方法は、好ましくは希釈剤を用いて行う。本発明による方法を行う上で有用な希釈剤は、水に加えて、全ての不活性溶媒であることができる。例としては、ハロ炭化水素(例:テトラクロロエチレン、テトラクロロエタン、ジクロロプロパン、メチレンクロライド、ジクロロブタン、クロロホルム、四塩化炭素、トリクロロエタン、トリクロロエチレン、ペンタクロロエタン、ジフルオロベンゼン、1,2−ジクロロエタン、クロロベンゼン、ブロモベンゼン、ジクロロベンゼン、クロロトルエン、トリクロロベンゼンなどのクロロ炭化水素)、アルコール類(例:メタノール、エタノール、イソプロパノール、ブタノール)、エーテル類(例:エチルプロピルエーテル、メチルtert−ブチルエーテル、n−ブチルエーテル、アニソール、フェネトール、シクロヘキシルメチルエーテル、ジメチルエーテル、ジエチルエーテル、ジプロピルエーテル、ジイソプロピルエーテル、ジ−n−ブチルエーテル、ジイソブチルエーテル、ジイソアミルエーテル、エチレングリコールジメチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジクロロジエチルエーテルおよびエチレンオキサイドおよび/またはプロピレンオキサイドのポリエーテル)、アミン類(例:トリメチル−、トリエチル−、トリプロピル−、トリブチルアミン、N−メチルモルホリン、ピリジンおよびテトラメチレンジアミン)、ニトロ炭化水素(例:ニトロメタン、ニトロエタン、ニトロプロパン、ニトロベンゼン、クロロニトロベンゼン、o−ニトロトルエン;アセトニトリル、プロピオニトリル、ブチロニトリル、イソブチロニトリル、ベンゾニトリル、m−クロロベンゾニトリルなどのニトリル類)、テトラヒドロチオフェンジオキシド、ジメチルスルホキシド、テトラメチレンスルホキシド、ジプロピルスルホキシド、ベンジルメチルスルホキシド、ジイソブチルスルホキシド、ジブチルスルホキシド、ジイソアミルスルホキシド、スルホン類(例:ジメチル、ジエチル、ジプロピル、ジブチル、ジフェニル、ジヘキシル、メチルエチル、エチルプロピル、エチルイソブチルおよびペンタメチレンスルホン)、脂肪族、シクロ脂肪族または芳香族炭化水素(例:ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、ノナンおよび工業用炭化水素)、さらには例えば40℃から250℃の範囲の沸点を有する成分を含む「揮発油」、シメン、70℃から190℃の沸点範囲内の石油留分、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン、石油エーテル、リグロイン、オクタン、ベンゼン、トルエン、クロロベンゼン、ブロモベンゼン、ニトロベンゼン、キシレン、エステル類(例:酢酸メチル、エチル、ブチル、イソブチル、炭酸ジメチル、ジブチル、エチレン);アミド類(例:ヘキサメチレンホスホルアミド、ホルムアミド、N−メチルホルムアミド、N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジプロピルホルムアミド、N,N−ジブチルホルムアミド、N−メチルピロリジン、N−メチルカプロラクタム、1,3−ジメチル−3,4,5,6−テトラヒドロ−2(1H)−ピリミジン、オクチルピロリドン、オクチルカプロラクタム、1,3−ジメチル−2−イミダゾリンジオン、N−ホルミルピペリジン、N,N′−1,4−ジホルミルピペリジン)およびケトン類(例:アセトン、アセトフェノン、メチルエチルケトン、メチルブチルケトン)。   The process according to the invention for preparing the novel compounds of formula (I) is preferably carried out using a diluent. Diluents useful in carrying out the process according to the invention can be all inert solvents in addition to water. Examples include halohydrocarbons (eg tetrachloroethylene, tetrachloroethane, dichloropropane, methylene chloride, dichlorobutane, chloroform, carbon tetrachloride, trichloroethane, trichloroethylene, pentachloroethane, difluorobenzene, 1,2-dichloroethane, chlorobenzene, bromobenzene. , Chlorobenzenes such as dichlorobenzene, chlorotoluene, and trichlorobenzene), alcohols (eg, methanol, ethanol, isopropanol, butanol), ethers (eg, ethylpropyl ether, methyl tert-butyl ether, n-butyl ether, anisole, Phenetol, cyclohexyl methyl ether, dimethyl ether, diethyl ether, dipropyl ether, diisopropyl ether, di n-butyl ether, diisobutyl ether, diisoamyl ether, ethylene glycol dimethyl ether, tetrahydrofuran, dioxane, dichlorodiethyl ether and polyethers of ethylene oxide and / or propylene oxide), amines (eg, trimethyl-, triethyl-, tripropyl-, Tributylamine, N-methylmorpholine, pyridine and tetramethylenediamine), nitro hydrocarbons (eg nitromethane, nitroethane, nitropropane, nitrobenzene, chloronitrobenzene, o-nitrotoluene; acetonitrile, propionitrile, butyronitrile, isobutyronitrile, Nitriles such as benzonitrile and m-chlorobenzonitrile), tetrahydrothiophene dioxide, dimethyl Sulfoxide, tetramethylene sulfoxide, dipropyl sulfoxide, benzylmethyl sulfoxide, diisobutyl sulfoxide, dibutyl sulfoxide, diisoamyl sulfoxide, sulfones (eg dimethyl, diethyl, dipropyl, dibutyl, diphenyl, dihexyl, methylethyl, ethylpropyl, ethylisobutyl and Pentamethylene sulfone), aliphatic, cycloaliphatic or aromatic hydrocarbons (eg, pentane, hexane, heptane, octane, nonane and industrial hydrocarbons) and components having boiling points in the range of 40 ° C to 250 ° C, for example. Volatile oil containing, cymene, petroleum fraction within the boiling range of 70 ° C to 190 ° C, cyclohexane, methylcyclohexane, petroleum ether, ligroin, octane, benzene, toluene, chloro Benzene, bromobenzene, nitrobenzene, xylene, esters (eg, methyl acetate, ethyl, butyl, isobutyl, dimethyl carbonate, dibutyl, ethylene); amides (eg, hexamethylene phosphoramide, formamide, N-methylformamide, N , N-dimethylformamide, N, N-dipropylformamide, N, N-dibutylformamide, N-methylpyrrolidine, N-methylcaprolactam, 1,3-dimethyl-3,4,5,6-tetrahydro-2 (1H ) -Pyrimidine, octylpyrrolidone, octylcaprolactam, 1,3-dimethyl-2-imidazolinedione, N-formylpiperidine, N, N'-1,4-diformylpiperidine) and ketones (eg acetone, acetophenone, methyl ethyl ketone) , Methyl butyl Tons).

本発明による方法を、言及した溶媒および希釈剤の混合物中で行うことも可能であることは明らかであろう。   It will be clear that the process according to the invention can also be carried out in the mixtures of solvents and diluents mentioned.

本発明による方法を行う場合、反応温度は比較的広い範囲内で変動し得る。概して、使用される温度は−30℃から+150℃、好ましくは−10℃から+100℃である。   When carrying out the process according to the invention, the reaction temperatures can be varied within a relatively wide range. In general, the temperatures used are -30 ° C to + 150 ° C, preferably -10 ° C to + 100 ° C.

本発明による方法は、通常は標準的な圧力下で行う。しかしながら、高圧もしくは減圧下で、通常は0.01MPaから1.5MPa(0.1バールから15バール)の絶対圧で本発明による方法を行うことも可能である。   The process according to the invention is usually carried out under standard pressure. However, it is also possible to carry out the process according to the invention under high pressure or reduced pressure, usually at an absolute pressure of 0.01 MPa to 1.5 MPa (0.1 bar to 15 bar).

本発明による方法を行うには、出発材料は、ほぼ等モル量で用いる。しかしながら、成分のうちの一つを比較的大過剰で用いることも可能である。その反応は通常、好適な希釈剤中、反応補助剤の存在下に、適宜に保護ガス雰囲気下で(例:窒素、アルゴンまたはヘリウム下で)行い、反応混合物は通常、必要な温度で数時間にわたって撹拌する。後処理は、一般的な方法によって行う(製造例を参照)。   To carry out the process according to the invention, the starting materials are used in approximately equimolar amounts. However, it is also possible to use one of the components in a relatively large excess. The reaction is usually carried out in a suitable diluent in the presence of a reaction auxiliary, optionally under a protective gas atmosphere (eg under nitrogen, argon or helium) and the reaction mixture is usually at the required temperature for several hours. Over stirring. Post-processing is performed by a general method (refer to a manufacturing example).

本発明による方法を実施するのに用いられる基本的な反応補助剤は、全ての好適な酸結合剤であることができる。例としては、アルカリ土類金属またはアルカリ金属化合物(例:リチウム、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウムおよびバリウムの水酸化物、水素化物、酸化物および炭酸塩)、アミジン塩基またはグアニジン塩基(例:7−メチル−1,5,7−トリアザ−ビシクロ(4.4.0)デク−5−エン(MTBD);ジアザビシクロ(4.3.0)ノネン(DBN)、ジアザビシクロ(2.2.2)オクタン(DABCO)、1,8−ジアザビシクロ(5.4.0)ウンデセン(DBU)、シクロヘキシルテトラブチルグアニジン(CyTBG)、シクロヘキシルテトラメチルグアニジン(CyTMG)、N,N,N,N−テトラメチル−1,8−ナフタレンジアミン、ペンタメチルピペリジン)およびアミン類、特には3級アミン類(例:トリエチルアミン、トリメチルアミン、トリベンジルアミン、トリイソプロピルアミン、トリブチルアミン、トリシクロヘキシルアミン、トリアミルアミン、トリヘキシルアミン、N,N−ジメチルアニリン、N,N−ジメチルトルイジン、N,N−ジメチル−p−アミノピリジン、N−メチル−ピロリジン、N−メチルピペリジン、N−メチルイミダゾール、N−メチルピラゾール、N−メチルモルホリン、N−メチルヘキサメチレンジアミン、ピリジン、4−ピロリジノピリジン、4−ジメチルアミノピリジン、キノリン、α−ピコリン、β−ピコリン、ピリミジン、アクリジン、N,N,N′,N′−テトラメチレンジアミン、N,N,N′,N′−テトラエチレンジアミン、キノキザリン、N−プロピルジイソプロピルアミン、N−エチル−ジイソプロピルアミン、N,N′−ジメチルシクロヘキシルアミン、2,6−ルチジン、2,4−ルチジンまたはトリエチルジアミン)などがある。   The basic reaction aids used to carry out the process according to the invention can be all suitable acid binders. Examples include alkaline earth metals or alkali metal compounds (eg, hydroxides, hydrides, oxides and carbonates of lithium, sodium, potassium, magnesium, calcium and barium), amidine bases or guanidine bases (eg 7 -Methyl-1,5,7-triaza-bicyclo (4.4.0) dec-5-ene (MTBD); diazabicyclo (4.3.0) nonene (DBN), diazabicyclo (2.2.2) octane (DABCO), 1,8-diazabicyclo (5.4.0) undecene (DBU), cyclohexyltetrabutylguanidine (CyTBG), cyclohexyltetramethylguanidine (CyTMG), N, N, N, N-tetramethyl-1, 8-naphthalenediamine, pentamethylpiperidine) and amines, especially tertiary amino acids (E.g., triethylamine, trimethylamine, tribenzylamine, triisopropylamine, tributylamine, tricyclohexylamine, triamylamine, trihexylamine, N, N-dimethylaniline, N, N-dimethyltoluidine, N, N-dimethyl -P-aminopyridine, N-methyl-pyrrolidine, N-methylpiperidine, N-methylimidazole, N-methylpyrazole, N-methylmorpholine, N-methylhexamethylenediamine, pyridine, 4-pyrrolidinopyridine, 4-dimethyl Aminopyridine, quinoline, α-picoline, β-picoline, pyrimidine, acridine, N, N, N ′, N′-tetramethylenediamine, N, N, N ′, N′-tetraethylenediamine, quinoxaline, N-propyldiisopropyl Ami , N- ethyl - diisopropylamine, N, N'-dimethylcyclohexylamine, 2,6-lutidine, 2,4-lutidine or triethyl diamine), and the like.

本発明による方法を行うのに用いられる酸性反応補助剤は、全ての鉱酸(例:フッ化水素酸、塩酸、臭化水素酸またはヨウ化水素酸などのハロゲン化水素酸および硫酸、リン酸、亜リン酸、硝酸)、ルイス酸(例:塩化アルミニウム(III)、三フッ化ホウ素またはそれらのエーテラート、塩化チタン(V)、塩化スズ(V)および有機酸(例:ギ酸、酢酸、プロピオン酸、マロン酸、乳酸、シュウ酸、フマル酸、アジピン酸、ステアリン酸、酒石酸、オレイン酸、メタンスルホン酸、安息香酸、ベンゼンスルホン酸またはパラトルエンスルホン酸であることができる。   The acidic reaction aids used to carry out the process according to the invention are all mineral acids (eg hydrohalic acids such as hydrofluoric acid, hydrochloric acid, hydrobromic acid or hydroiodic acid and sulfuric acid, phosphoric acid). , Phosphorous acid, nitric acid), Lewis acids (eg, aluminum (III) chloride, boron trifluoride or their etherates, titanium (V), tin (V) chloride and organic acids (eg, formic acid, acetic acid, propion) It can be acid, malonic acid, lactic acid, oxalic acid, fumaric acid, adipic acid, stearic acid, tartaric acid, oleic acid, methanesulfonic acid, benzoic acid, benzenesulfonic acid or paratoluenesulfonic acid.

図式11から21には、例として、一般式Iの具体的な好ましい本発明の化合物の製造を示してある。   Schemes 11 to 21 show, by way of example, the preparation of specific preferred compounds of the invention of general formula I.

図式11Scheme 11

Figure 0005851998
Figure 0005851998
図式11aScheme 11a

Figure 0005851998
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図式12Scheme 12

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Figure 0005851998
図式12aSchematic 12a

Figure 0005851998
Figure 0005851998
図式12bSchematic 12b

Figure 0005851998
Figure 0005851998
図式12cSchematic 12c

Figure 0005851998
Figure 0005851998
図式12dSchematic 12d

Figure 0005851998
Figure 0005851998
図式13Scheme 13

Figure 0005851998
Figure 0005851998
図式14Scheme 14

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図式15Scheme 15

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図式16Scheme 16

Figure 0005851998
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図式17Scheme 17

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Figure 0005851998
図式18Scheme 18

Figure 0005851998
Figure 0005851998
図式19Scheme 19

Figure 0005851998
Figure 0005851998
図式20Scheme 20

Figure 0005851998
Figure 0005851998
図式21Scheme 21

Figure 0005851998
下記の製造例および使用例によって本発明を説明するが、これらは本発明を限定するものではない。
Figure 0005851998
The following production examples and use examples illustrate the present invention, but are not intended to limit the present invention.

製造例
下記の実施例において、RTは室温、すなわち20℃を意味し、「1eq」という表現は1当量を意味する。
Production Examples In the following examples, RT means room temperature, ie 20 ° C., and the expression “1 eq” means 1 equivalent.

合成例1(図式1および2による一般式I−1およびI−2の化合物の製造)Synthesis Example 1 (Production of compounds of general formulas I-1 and I-2 according to Schemes 1 and 2)
段階1Stage 1
(2E)−3−(4−シアノフェニル)−N−{2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}アクリルアミド(表1中の化合物番号Ia−8)(2E) -3- (4-Cyanophenyl) -N- {2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] ethyl} acrylamide (Compound No. Ia-8 in Table 1) )

Figure 0005851998
2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エタンアミン(DE−A−2723464から公知)280.8mg(1.15mmol)およびトリエチルアミン128.6mg(1.27mmol)を最初にジクロロメタン2mL中に入れ、(2E)−3−(4−シアノフェニル)アクリロイルクロライド((2E)−3−(4−シアノフェニル)アクリル酸のオキサリルクロライドとの反応によって合成)の溶液221.3mg(1.15mmol)を加えた。反応溶液を室温で18時間撹拌し、ジクロロメタンで希釈し、水で3回洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水した。溶媒を減圧下に留去し、残留物をジイソプロピルエーテルとともに撹拌した。
Figure 0005851998
280.8 mg (1.15 mmol) of 2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] ethanamine (known from DE-A-2723464) and 128.6 mg (1.27 mmol) of triethylamine first 221.3 mg of a solution of (2E) -3- (4-cyanophenyl) acryloyl chloride (synthesized by reaction of (2E) -3- (4-cyanophenyl) acrylic acid with oxalyl chloride) in 2 mL of dichloromethane ( 1.15 mmol) was added. The reaction solution was stirred at room temperature for 18 hours, diluted with dichloromethane, washed 3 times with water, and dried over sodium sulfate. The solvent was distilled off under reduced pressure and the residue was stirred with diisopropyl ether.

収量:280mg(理論量の59.4%)。   Yield: 280 mg (59.4% of theory).

H NMR(400MHz、d−DMSO)δ=6.09(m、1H)、6.95(d、1H)、7.6(d、1H)、7.7(m、1H)、7.75(m、3H)、7.85(m、2H)、7.89(m、1H)、7.99(m、1H)、9.42(d、1H)。 1 H NMR (400 MHz, d 6 -DMSO) δ = 6.09 (m, 1H), 6.95 (d, 1H), 7.6 (d, 1H), 7.7 (m, 1H), 7 .75 (m, 3H), 7.85 (m, 2H), 7.89 (m, 1H), 7.99 (m, 1H), 9.42 (d, 1H).

HPLC−MS:logP=3.54;質量(m/z):399.0(M+H)HPLC-MS: log P = 3.54; mass (m / z): 399.0 (M + H) <+> .

段階2Stage 2
(2E)−3−(4−シアノフェニル)−N−メチル−N−{2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]−エチル}アクリルアミド(表1中の化合物番号Ia−25)(2E) -3- (4-Cyanophenyl) -N-methyl-N- {2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] -ethyl} acrylamide (in Table 1 Compound No. Ia-25)

Figure 0005851998
合成例1段階1からの(2E)−3−(4−シアノフェニル)−N−{2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)−フェニル]エチル}アクリルアミド120.0mg(0.30mmol)を最初に、N,N−ジメチルホルムアミド2mLに入れ、0℃で水素化ナトリウム(55%オイル中分散品)19.7mg(0.45mmol)を混合した。ヨウ化メチル64.1mg(0.45mmol)を加えた後、混合物を室温で18時間撹拌した。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、水で3回洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水した。溶媒を減圧下に留去し、残留物を分取HPLCによって精製した(溶媒=水(A)+アセトニトリル(B)、勾配=40分で10%Bから100%B、流量=18mL/分)。
Figure 0005851998
Synthesis Example 1 (2E) -3- (4-Cyanophenyl) -N- {2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) -phenyl] ethyl} acrylamide 120 from step 1. First, 0 mg (0.30 mmol) was placed in 2 mL of N, N-dimethylformamide, and 19.7 mg (0.45 mmol) of sodium hydride (55% dispersion in oil) was mixed at 0 ° C. After adding 64.1 mg (0.45 mmol) of methyl iodide, the mixture was stirred at room temperature for 18 hours. The reaction mixture was diluted with ethyl acetate, washed 3 times with water and dried over sodium sulfate. The solvent was removed under reduced pressure and the residue was purified by preparative HPLC (solvent = water (A) + acetonitrile (B), gradient = 10% B to 100% B in 40 minutes, flow rate = 18 mL / min). .

収量:32mg(理論量の25%)。   Yield: 32 mg (25% of theory).

H NMR(400MHz、d−アセトニトリル)δ=3.00(s、3H)、6.75(brm、1H)、7.20(d、1H)、7.6−7.8(m、9H)。 1 H NMR (400 MHz, d 3 -acetonitrile) δ = 3.00 (s, 3H), 6.75 (brm, 1H), 7.20 (d, 1H), 7.6-7.8 (m, 9H).

HPLC−MS:logP=4.01;質量(m/z):413.0(M+H)HPLC-MS: log P = 4.01; mass (m / z): 413.0 (M + H) <+> .

合成例1と同様にして得た一般式(I)のさらに別の化合物を表1および2に挙げてある。   Further compounds of the general formula (I) obtained in the same manner as in Synthesis Example 1 are listed in Tables 1 and 2.

合成例2(図式3および4によるI−3、I−5およびI−6の化合物の製造一般式)Synthesis Example 2 (General formula for the preparation of compounds of I-3, I-5 and I-6 according to Schemes 3 and 4)
段階1Stage 1
N−{2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}アクリルアミドN- {2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] ethyl} acrylamide

Figure 0005851998
2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エタンアミン(文献:DE2723464)20.0g(82.2mmol)を最初に、ピリジン7.80g(98.7mmol)とともにジクロロメタン500mLに入れ、アクリロイルクロライド7.44g(82.2mmol)をそれに0℃で滴下した。反応混合物をさらに4時間撹拌しながら、昇温させて室温とした。その後、混合物を水で繰り返し洗浄し水、有機相を硫酸ナトリウムで脱水し、溶媒を減圧下に留去した。生成物をそれ以上精製せずに、段階2で用いた。
Figure 0005851998
20.0 g (82.2 mmol) of 2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] ethanamine (literature: DE2723464) was first added to 500 mL of dichloromethane together with 7.80 g (98.7 mmol) of pyridine. Then, 7.44 g (82.2 mmol) of acryloyl chloride was added dropwise thereto at 0 ° C. The reaction mixture was allowed to warm to room temperature while stirring for an additional 4 hours. Thereafter, the mixture was washed repeatedly with water, water, the organic phase was dehydrated with sodium sulfate, and the solvent was distilled off under reduced pressure. The product was used in step 2 without further purification.

収量:14.2g(理論量の44.6%)。   Yield: 14.2 g (44.6% of theory).

H NMR(400MHz、d−DMSO)δ=5.77(m、1H)、6.12(m、1H)、6.20(m、1H)、6.42(m、1H)、7.70(m、2H)、7.79(m、1H)、7.92(m、1H)、8.02(s、1H)、9.41(d、1H)。 1 H NMR (400 MHz, d 6 -DMSO) δ = 5.77 (m, 1H), 6.12 (m, 1H), 6.20 (m, 1H), 6.42 (m, 1H), 7 .70 (m, 2H), 7.79 (m, 1H), 7.92 (m, 1H), 8.02 (s, 1H), 9.41 (d, 1H).

HPLC−MS:logP=2.75;質量(m/z):298.0(M+H)HPLC-MS: log P = 2.75; mass (m / z): 298.0 (M + H) <+> .

段階2Stage 2
4−[(1E)−3−オキソ−3−({2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}アミノ)プロプ−1−エン−1−イル]−2−(トリフルオロメチル)安息香酸4-[(1E) -3-oxo-3-({2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] ethyl} amino) prop-1-en-1-yl] -2- (Trifluoromethyl) benzoic acid

Figure 0005851998
アルゴン下に、最初に実施例2段階1からのN−{2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}−アクリルアミド13.34g(7.90mmol)と次に4−ヨード−2−(トリフルオロメチル)安息香酸(市販品、CAS登録番号954815−11−3)2.49g(7.90mmol)、トリフェニルホスフィン0.206g(7.90mmol)、酢酸パラジウム(II)88.4mg(0.39mmol)およびトリエチルアミン13.5g(133mmol)を最初に、N,N−ジメチルホルムアミド67mLに入れ、反応混合物を100℃で5時間撹拌した。水を加えた後、溶液を酢酸エチルで抽出し、有機相を飽和塩化ナトリウム溶液で3回洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水した。溶媒を減圧下に留去し、残留物について、酢酸エチルを用いるシリカゲルでのクロマトグラフィーを行った。
Figure 0005851998
Under argon, initially 13.34 g (7.90 mmol) of N- {2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] ethyl} -acrylamide from Example 2 Step 1 Next, 4-iodo-2- (trifluoromethyl) benzoic acid (commercial product, CAS Registry Number 954815-11-3) 2.49 g (7.90 mmol), triphenylphosphine 0.206 g (7.90 mmol), acetic acid Palladium (II) 88.4 mg (0.39 mmol) and triethylamine 13.5 g (133 mmol) were initially placed in 67 mL of N, N-dimethylformamide and the reaction mixture was stirred at 100 ° C. for 5 hours. After adding water, the solution was extracted with ethyl acetate and the organic phase was washed three times with saturated sodium chloride solution and dried over sodium sulfate. The solvent was removed under reduced pressure and the residue was chromatographed on silica gel using ethyl acetate.

収量:2.57g(理論量の60%)。   Yield: 2.57 g (60% of theory).

H NMR(400MHz、d−DMSO)δ=6.10(m、1H)、6.93(d、1H)、7.6(m、1H)、7.69(m、1H)、7.75(m、2H)、7.85(m、1H)、7.95(m、1H)、7.99(m、1H)、9.38(d、1H)。 1 H NMR (400 MHz, d 6 -DMSO) δ = 6.10 (m, 1H), 6.93 (d, 1H), 7.6 (m, 1H), 7.69 (m, 1H), 7 .75 (m, 2H), 7.85 (m, 1H), 7.95 (m, 1H), 7.99 (m, 1H), 9.38 (d, 1H).

HPLC−MS:logP=3.29;質量(m/z):486.0(M+H)HPLC-MS: log P = 3.29; mass (m / z): 486.0 (M + H) <+> .

合成例2段階2に記載の方法と同様にして、下記の一般式(I−5)の化合物も得た。   In the same manner as in the method described in Synthesis Example 2 Step 2, a compound of the following general formula (I-5) was also obtained.

2−メチル−4−[(1E)−3−オキソ−3−({2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}アミノ)プロプ−1−エン−1−イル]安息香酸
H NMR(400MHz、d−DMSO)δ=2.55(s、3H)、6.09(m、1H)、6.89(d、1H)、7.6(m、1H)、7.50(m、3H)、7.7−7.9(m、3H)、8.00(m、1H)、9.34(d、1H)。
2-Methyl-4-[(1E) -3-oxo-3-({2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] ethyl} amino) prop-1-ene- 1-yl] benzoic acid
1 H NMR (400 MHz, d 6 -DMSO) δ = 2.55 (s, 3H), 6.09 (m, 1H), 6.89 (d, 1H), 7.6 (m, 1H), 7 .50 (m, 3H), 7.7-7.9 (m, 3H), 8.00 (m, 1H), 9.34 (d, 1H).

HPLC−MS:logP=3.14;質量(m/z):431.1(M+H)HPLC-MS: log P = 3.14; mass (m / z): 431.1 (M + H) <+> .

2−クロロ−4−[(1E)−3−オキソ−3−({2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}アミノ)プロプ−1−エン−1−イル]安息香酸
H NMR(400MHz、d−DMSO)δ=6.09(m、1H)、6.90(d、1H)、7.6(m、1H)、7.50(m、1H)、7.60(m、1H)、7.71(m、1H)、7.79(m、1H)、7.90(m、1H)、8.00(s、1H)、9.37(d、1H)。
2-Chloro-4-[(1E) -3-oxo-3-({2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] ethyl} amino) prop-1-ene- 1-yl] benzoic acid
1 H NMR (400 MHz, d 6 -DMSO) δ = 6.09 (m, 1H), 6.90 (d, 1H), 7.6 (m, 1H), 7.50 (m, 1H), 7 .60 (m, 1H), 7.71 (m, 1H), 7.79 (m, 1H), 7.90 (m, 1H), 8.00 (s, 1H), 9.37 (d, 1H).

HPLC−MS:logP=3.10;質量(m/z):452.0(M+H)HPLC-MS: log P = 3.10; mass (m / z): 452.0 (M + H) <+> .

2−ブロモ−4−[(1E)−3−オキソ−3−({2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}アミノ)プロプ−1−エン−1−イル]安息香酸
H NMR(400MHz、d−DMSO)δ=6.09(m、1H)、6.91(d、1H)、7.6(m、1H)、7.50(d、1H)、7.62(m、1H)、7.70(m、2H)、7.79(m、1H)、7.90(m、1H)、7.99(m、1H)、9.36(d、1H)。
2-Bromo-4-[(1E) -3-oxo-3-({2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] ethyl} amino) prop-1-ene- 1-yl] benzoic acid
1 H NMR (400 MHz, d 6 -DMSO) δ = 6.09 (m, 1H), 6.91 (d, 1H), 7.6 (m, 1H), 7.50 (d, 1H), 7 .62 (m, 1H), 7.70 (m, 2H), 7.79 (m, 1H), 7.90 (m, 1H), 7.99 (m, 1H), 9.36 (d, 1H).

HPLC−MS:logP=3.15;質量(m/z):496.0(M+H)HPLC-MS: log P = 3.15; mass (m / z): 496.0 (M + H) <+> .

段階3Stage 3
N−(1−フルオロプロパン−2−イル)−4−[(1E)−3−オキソ−3−({2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]−エチル}アミノ)プロプ−1−エン−1−イル]−2−(トリフルオロメチル)ベンズアミド(表1中の化合物番号Ia−75)N- (1-fluoropropan-2-yl) -4-[(1E) -3-oxo-3-({2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl]- Ethyl} amino) prop-1-en-1-yl] -2- (trifluoromethyl) benzamide (Compound No. Ia-75 in Table 1)

Figure 0005851998
実施例2段階2からの4−[(1E)−3−オキソ−3−({2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}−アミノ)プロプ−1−エン−1−イル]−2−(トリフルオロメチル)安息香酸49mg(1当量、0.1mmol)をジクロロメタン1mLに溶かした。次に、6−クロロヒドロキシベンゾトリアゾール17mg(1.0当量、0.10mmol)、N−(3−ジメチルアミノプロピル)−N′−エチルカルボジイミド塩酸塩23mg(1.2当量、0.12mmol)およびN−エチルジイソプロピルアミン26mg(2当量、0.20mmol)をそれに加え、混合物をRTで20分間撹拌した。次に、1−フルオロプロパン−2−アミン塩酸塩11mg(1.0当量、0.10mmol)を加え、反応混合物を室温で12時間撹拌した。その後、反応混合物を濃縮し、得られた粗生成物を分取HPLC(phenomenex Gemini C18 5μm;110A;AXIA 50×21.2mm;勾配:0から2分:70%水、30%MeOH、2.5から6.0分:5%水、95%MeOHまでの直線勾配、6.0から20.00分:5%水、95%MeOH;調整剤:20%HCOOHを2mL/分で添加)によって精製した。これによって、N−(1−フルオロプロパン−2−イル)−4−[(1E)−3−オキソ−3−({2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}アミノ)−プロプ−1−エン−1−イル]−2−(トリフルオロメチル)ベンズアミド27mg(37%)が固体として得られる。
Figure 0005851998
Example 2 4-[(1E) -3-oxo-3-({2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] ethyl} -amino) prop- from step 2 1-en-1-yl] -2- (trifluoromethyl) benzoic acid 49 mg (1 equivalent, 0.1 mmol) was dissolved in 1 mL of dichloromethane. Next, 17 mg (1.0 eq, 0.10 mmol) of 6-chlorohydroxybenzotriazole, 23 mg (1.2 eq, 0.12 mmol) of N- (3-dimethylaminopropyl) -N′-ethylcarbodiimide hydrochloride and N-ethyldiisopropylamine 26 mg (2 eq, 0.20 mmol) was added to it and the mixture was stirred at RT for 20 min. Next, 11 mg (1.0 eq, 0.10 mmol) of 1-fluoropropan-2-amine hydrochloride was added and the reaction mixture was stirred at room temperature for 12 hours. The reaction mixture is then concentrated and the resulting crude product is purified by preparative HPLC (phenomenex Gemini C18 5 μm; 110A; AXIA 50 × 21.2 mm; gradient: 0 to 2 minutes: 70% water, 30% MeOH; 5 to 6.0 min: 5% water, linear gradient from 95% MeOH, 6.0 to 20.00 min: 5% water, 95% MeOH; modifier: 20% HCOOH added at 2 mL / min) Purified. This produced N- (1-fluoropropan-2-yl) -4-[(1E) -3-oxo-3-({2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) 27 mg (37%) of phenyl] ethyl} amino) -prop-1-en-1-yl] -2- (trifluoromethyl) benzamide are obtained as a solid.

HPLC−MS:logP=3.37、質量(m/z):544.96(M+H)HPLC-MS: log P = 3.37, mass (m / z): 544.96 (M + H) <+> .

H NMR(400MHz、d6−DMSO):δ=9.51(d、1H)、8.60(d、1H)、8.05(s、1H)、8.00(s、1H)、7.95(m、2H)、7.80(d、1H)、7.72(t、1H)、7.66(d、1H、J=16Hz)、7.55(d、1H)、6.96(d、1H、J=16Hz)、6.17(m、1H)、4.38(dd、2H、1J(H,F)=47HzおよびJ(H,H)=5Hz)、4.20(m、1H)、1.15(d、3H)。 1 H NMR (400 MHz, d6-DMSO): δ = 9.51 (d, 1H), 8.60 (d, 1H), 8.05 (s, 1H), 8.00 (s, 1H), 7 .95 (m, 2H), 7.80 (d, 1H), 7.72 (t, 1H), 7.66 (d, 1H, J = 16 Hz), 7.55 (d, 1H), 6. 96 (d, 1 H, J = 16 Hz), 6.17 (m, 1 H), 4.38 (dd, 2 H, 1 J (H, F) = 47 Hz and J (H, H) = 5 Hz), 4.20 (M, 1H), 1.15 (d, 3H).

合成例3(図式6による一般式I−11およびI−12の化合物の製造)Synthesis Example 3 (Production of compounds of general formulas I-11 and I-12 according to scheme 6)
段階1Stage 1
(2E)−3−(3−ニトロフェニル)−N−{2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}アクリルアミド(2E) -3- (3-Nitrophenyl) -N- {2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] ethyl} acrylamide

Figure 0005851998
2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エタンアミン(文献:DE2723464)300mg(1.23mmol)およびトリエチルアミン137mg(1.35mmol)を最初に、ジクロロメタン2mLに入れ、(2E)−3−(3−ニトロフェニル)アクリロイルクロライド261mg(1.23mmol)の溶液((2E)−3−(3−ニトロフェニル)アクリル酸のオキサリルクロライドとの反応による合成)を加えた。反応溶液を室温で18時間撹拌し、ジクロロメタンで希釈し、水で3回洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水した。溶媒を減圧下に留去し、残留物をジイソプロピルエーテルとともに撹拌した。
Figure 0005851998
300 mg (1.23 mmol) of 2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] ethanamine (literature: DE 2723464) and 137 mg (1.35 mmol) of triethylamine are initially placed in 2 mL of dichloromethane (2E A solution of 261 mg (1.23 mmol) of) -3- (3-nitrophenyl) acryloyl chloride (synthesis by reaction of (2E) -3- (3-nitrophenyl) acrylic acid with oxalyl chloride) was added. The reaction solution was stirred at room temperature for 18 hours, diluted with dichloromethane, washed 3 times with water, and dried over sodium sulfate. The solvent was distilled off under reduced pressure and the residue was stirred with diisopropyl ether.

収量:417mg(理論量の69.5%)。   Yield: 417 mg (69.5% of theory).

H NMR(400MHz、d−DMSO)δ=6.10(m、1H)、7.00(d、1H)、7.6(d、1H)、7.75(m、1H)、7.8(m、3H)、7.85(m、2H)、7.89(m、1H)、7.99(m、1H)、9.43(d、1H)。 1 H NMR (400 MHz, d 6 -DMSO) δ = 6.10 (m, 1H), 7.00 (d, 1H), 7.6 (d, 1H), 7.75 (m, 1H), 7 .8 (m, 3H), 7.85 (m, 2H), 7.89 (m, 1H), 7.99 (m, 1H), 9.43 (d, 1H).

HPLC−MS:logP=3.81;質量(m/z):419.1(M+H)HPLC-MS: log P = 3.81; mass (m / z): 419.1 (M + H) <+> .

段階2Stage 2
(2E)−3−(3−アミノフェニル)−N−{2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}アクリルアミド(2E) -3- (3-Aminophenyl) -N- {2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] ethyl} acrylamide

Figure 0005851998
Sn(II)Cl626mg(3.30mmol)を最初に、エタノール5mLに入れ、実施例3段階1からの(2E)−3−(3−ニトロフェニル)−N−{2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}−アクリルアミド350mg(0.83mmol)を加えた。反応溶液を還流温度で1時間撹拌し、冷却し、水50mLと混合した。氷で冷却しながら、濃水酸化ナトリウム溶液でpHを9に調節し、混合物をジクロロメタンで抽出した。有機相を硫酸ナトリウムで脱水し、溶媒を減圧下に留去し、残留物をジイソプロピルエーテルとともに撹拌した。
Figure 0005851998
First, 626 mg (3.30 mmol) of Sn (II) Cl 2 was placed in 5 mL of ethanol and (2E) -3- (3-nitrophenyl) -N- {2,2,2- 350 mg (0.83 mmol) of trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] ethyl} -acrylamide was added. The reaction solution was stirred at reflux temperature for 1 hour, cooled and mixed with 50 mL of water. While cooling with ice, the pH was adjusted to 9 with concentrated sodium hydroxide solution and the mixture was extracted with dichloromethane. The organic phase was dehydrated with sodium sulfate, the solvent was distilled off under reduced pressure and the residue was stirred with diisopropyl ether.

収量:279mg(理論量の74.6%)。   Yield: 279 mg (74.6% of theory).

H NMR(400MHz、d−DMSO)δ=6.08(m、1H)、6.65(m、1H)、7.6(d、1H)、7.75(m、1H)、7.04(m、1H)、7.38(m、1H)、7.68(m、1H)、7.75(m、1H)、7.90(m、1H)、7.99(m、1H)、9.25(m、1H)。 1 H NMR (400 MHz, d 6 -DMSO) δ = 6.08 (m, 1H), 6.65 (m, 1H), 7.6 (d, 1H), 7.75 (m, 1H), 7 .04 (m, 1H), 7.38 (m, 1H), 7.68 (m, 1H), 7.75 (m, 1H), 7.90 (m, 1H), 7.99 (m, 1H), 9.25 (m, 1H).

HPLC−MS:logP=2.88;質量(m/z):389.1(M+H)HPLC-MS: log P = 2.88; mass (m / z): 389.1 (M + H) <+> .

段階3Stage 3
2−クロロ−N−{3−[(1E)−3−オキソ−3−({2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}アミノ)プロプ−1−エン−1−イル]フェニル}ニコチンアミド(表1中の化合物Ia−5)2-Chloro-N- {3-[(1E) -3-oxo-3-({2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] ethyl} amino) prop-1 -En-1-yl] phenyl} nicotinamide (Compound Ia-5 in Table 1)

Figure 0005851998
実施例3段階2からの(2E)−3−(3−アミノフェニル)−N−{2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]−エチル}アクリルアミド100mg(0.25mmol)およびトリエチルアミン33.8mg(0.33mmol)を最初に、トリクロロメタン1mLに入れ、2−クロロニコチニルクロライド49.8mg(0.33mmol)のトリクロロメタン(1mL)中溶液を加えた。反応溶液を室温で18時間撹拌し、ジクロロメタンで希釈し、水で3回洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水した。溶媒を減圧下に留去し、残留物をし分取HPLC(溶媒=水(A)+アセトニトリル(B)、勾配=40分かけて10%Bから100%B、流量=18mL/分)によって精製た。
Figure 0005851998
Example 3 100 mg of (2E) -3- (3-aminophenyl) -N- {2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] -ethyl} acrylamide from Step 2 0.25 mmol) and 33.8 mg (0.33 mmol) of triethylamine were first taken up in 1 mL of trichloromethane and a solution of 49.8 mg (0.33 mmol) of 2-chloronicotinyl chloride in trichloromethane (1 mL) was added. The reaction solution was stirred at room temperature for 18 hours, diluted with dichloromethane, washed 3 times with water, and dried over sodium sulfate. The solvent was distilled off under reduced pressure and the residue was removed by preparative HPLC (solvent = water (A) + acetonitrile (B), gradient = 10% B to 100% B over 40 minutes, flow rate = 18 mL / min). Purified.

収量:80.0mg(理論量の58.9%)。   Yield: 80.0 mg (58.9% of theory).

H NMR(400MHz、d−DMSO)δ=6.08(m、1H)、6.83(d、1H)、7.36(m、1H)、7.40(m、1H)、7.52(m、2H)、7.72(m、1H)、7.75(m、1H)、7.89(m、1H)、7.99(m、1H)、8.05(m、1H)、8.12(m、1H)、8.52(m、1H)、9.38(m、1H)。 1 H NMR (400 MHz, d 6 -DMSO) δ = 6.08 (m, 1H), 6.83 (d, 1H), 7.36 (m, 1H), 7.40 (m, 1H), 7 .52 (m, 2H), 7.72 (m, 1H), 7.75 (m, 1H), 7.89 (m, 1H), 7.99 (m, 1H), 8.05 (m, 1H), 8.12 (m, 1H), 8.52 (m, 1H), 9.38 (m, 1H).

HPLC−MS:logP=3.39;質量(m/z):528.1(M+H)HPLC-MS: log P = 3.39; mass (m / z): 528.1 (M + H) <+> .

合成例4(図式1および7による一般式I−1およびII−1の化合物の製造)Synthesis Example 4 (Production of compounds of general formulas I-1 and II-1 according to schemes 1 and 7)
段階1Stage 1
1−[3−クロロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]−2,2,2−トリフルオロエタンアミン1- [3-Chloro-5- (trifluoromethyl) phenyl] -2,2,2-trifluoroethanamine

Figure 0005851998
低温温度計、滴下漏斗およびアルゴン風船を取り付けた500mL多頸フラスコ中、マグネシウム削片5.5g(0.228mol、1.3当量)(ジブロモエタンで活性化し、ジエチルエーテルで洗浄)をジエチルエーテル120mLで覆った。0℃で、ジエチルエーテル120mL中の3−ブロモ−5−クロロベンゾトリフルオリド(0.175mol、1当量)45.5gをゆっくり滴下した。反応が数分後に自発的に開始し、色が変化し(赤−褐色)、昇温し、添加中は温度を約0℃に維持した。臭化物の添加完了した時点で、混合物をさらに30分間撹拌した。
Figure 0005851998
In a 500 mL multi-necked flask equipped with a cryogenic thermometer, dropping funnel and argon balloon, 5.5 g (0.228 mol, 1.3 eq) of magnesium chips (activated with dibromoethane and washed with diethyl ether) in 120 mL of diethyl ether Covered with. At 0 ° C., 45.5 g of 3-bromo-5-chlorobenzotrifluoride (0.175 mol, 1 equivalent) in 120 mL of diethyl ether was slowly added dropwise. The reaction started spontaneously after a few minutes, the color changed (red-brown), warmed, and the temperature was maintained at about 0 ° C. during the addition. When the bromide addition was complete, the mixture was stirred for an additional 30 minutes.

低温温度計、滴下漏斗およびアルゴン風船を取り付けた別の2リットル三頸フラスコに最初にジエチルエーテル250mL中のトリフルオロ酢酸エチル(0.228mol、1.3当量)32.4gを入れ、冷却して−80℃とした。この温度で、グリニャル試薬(冷却して−10℃としたもの)をゆっくり滴下した。添加完了したら、反応混合物を−80℃でさらに30分間撹拌した。その後、反応混合物を昇温させて−10℃とし、10%塩酸で酸性とした。得られた混合物を飽和NaCl溶液と混合し、相を分離し、水相をジエチルエーテル200から300mLで洗浄した。合わせたエーテル相を硫酸マグネシウムで脱水し、次に溶媒をロータリーエバポレータで除去した。   In a separate 2 liter three-necked flask equipped with a cryogenic thermometer, dropping funnel and argon balloon, first put 32.4 g of ethyl trifluoroacetate (0.228 mol, 1.3 eq) in 250 mL of diethyl ether and allow to cool. It was set to −80 ° C. At this temperature, Grignard reagent (cooled to −10 ° C.) was slowly added dropwise. When the addition was complete, the reaction mixture was stirred at −80 ° C. for an additional 30 minutes. The reaction mixture was then warmed to -10 ° C and acidified with 10% hydrochloric acid. The resulting mixture was mixed with saturated NaCl solution, the phases were separated, and the aqueous phase was washed with 200 to 300 mL of diethyl ether. The combined ether phases were dehydrated with magnesium sulfate and then the solvent was removed on a rotary evaporator.

得られた粗生成物を真空乾燥によって精製した(71℃/1.8kPa(18ミリバール))。1−[3−クロロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]−2,2,2−トリフルオロエタノン37.7g(理論量の78%)を無色油状物として得た。これをそれ以上精製せずに変換した。   The resulting crude product was purified by vacuum drying (71 ° C./1.8 kPa (18 mbar)). There were obtained 37.7 g (78% of theory) of 1- [3-chloro-5- (trifluoromethyl) phenyl] -2,2,2-trifluoroethanone as a colorless oil. This was converted without further purification.

1−[3−クロロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]−2,2,2−トリフルオロエタノン24.5g(88mmol、1当量)のトルエン(200mL)中溶液に、m−(アミノメチル)ベンジルアミン13.6g(100mmol、1.13当量)を加えた。触媒量のp−TsOH・HO(約100mg)を加えた後、混合物を水分離装置で12時間還流した(水約5mLが除去された)。その後、追加のm−(アミノメチル)ベンジルアミン5.5g(40mmol)を加え、混合物をさらに11時間沸騰させた。次に、トルエンを留去した(760Torr)。得られた粗生成物を高真空下に蒸留した(30から105℃/0.5Torr)。ビグローカラムによるさらなる蒸留(沸点105から108℃/25Torr)によって、1−[3−クロロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]−2,2,2−トリフルオロエタンアミン16.0g(58mmol、65%)が透明液体として得られる。 To a solution of 24.5 g (88 mmol, 1 eq) of 1- [3-chloro-5- (trifluoromethyl) phenyl] -2,2,2-trifluoroethanone in toluene (200 mL) was added m- (aminomethyl). 13.6 g (100 mmol, 1.13 eq) of benzylamine was added. After a catalytic amount of p-TsOH.H 2 O (about 100 mg) was added, the mixture was refluxed in a water separator for 12 hours (about 5 mL of water was removed). Thereafter, additional 5.5 g (40 mmol) of m- (aminomethyl) benzylamine was added and the mixture was boiled for an additional 11 hours. Next, toluene was distilled off (760 Torr). The resulting crude product was distilled under high vacuum (30 to 105 ° C./0.5 Torr). By further distillation through a Vigreux column (boiling point 105 to 108 ° C./25 Torr) 1- [3-chloro-5- (trifluoromethyl) phenyl] -2,2,2-trifluoroethanamine 16.0 g (58 mmol, 65 %) Is obtained as a clear liquid.

HPLC−MS:logP=2.94、質量(m/z):277.93(M+H)。   HPLC-MS: log P = 2.94, mass (m / z): 277.93 (M + H).

H NMR(400MHz、d−CDCN):δ=7.75(m、3H)、4.60(m、1H)、2.10(s、2H、br)。 1 H NMR (400 MHz, d 3 -CD 3 CN): δ = 7.75 (m, 3H), 4.60 (m, 1H), 2.10 (s, 2H, br).

1−[3−クロロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]−2,2,2−トリフルオロエタンアミンについての段階1に記載の方法と同様にして、下記の化合物も得た。   In the same manner as described in Step 1 for 1- [3-chloro-5- (trifluoromethyl) phenyl] -2,2,2-trifluoroethanamine, the following compound was also obtained:

2,2,2−トリフルオロ−1−(3,4,5−トリクロロフェニル)エタンアミン
HPLC−MS:logP=3.17;質量(m/z):277.9;279.9(M+H)
2,2,2-trifluoro-1- (3,4,5-trichlorophenyl) ethanamine HPLC-MS: log P = 3.17; mass (m / z): 277.9; 279.9 (M + H) + .

H NMR(400MHz、d6−DMSO)δ=7.84(s、2H)、4.63(m、1H)、2.72ppm(brs、2H)。 1 H NMR (400 MHz, d6-DMSO) δ = 7.84 (s, 2H), 4.63 (m, 1H), 2.72 ppm (brs, 2H).

段階2Stage 2
4−ブロモ−N−シクロプロピル−2−(トリフルオロメチル)ベンズアミド4-Bromo-N-cyclopropyl-2- (trifluoromethyl) benzamide

Figure 0005851998
4−ブロモ−2−(トリフルオロメチル)安息香酸1.50g(1当量、5.57mmol)(安息香酸の臭素化によるEP1445253 Yamanouchi Pharmaceutical Co.と同様の合成)をジクロロメタン5mLに溶かした。次に、6−クロロヒドロキシベンゾトリアゾール954mg(1.0当量、5.57mmol)、N−(3−ジメチルアミノプロピル)−N′−エチルカルボジイミド塩酸塩1.28g(1.2当量、6.69mmol)およびN−エチルジイソプロピルアミン1.45mL(1.5当量、8.63mmol)をそれに加え、混合物をRTで20分撹拌した。次に、シクロプロピルアミン477mg(1.5当量、8.36mmol)をそれに加え、反応混合物を室温で12時間撹拌した。その後、混合物を減圧下に濃縮し、粗生成物を酢酸エチル(EA)に溶かした。溶液を緩衝溶液(0.5Mリン酸緩衝液pH=7)で2回洗浄し、MgSOで脱水した。その精製を、溶離液であるシクロヘキサン/酢酸エチル(EA)(0%EAから100%EA)を用いるシリカゲルクロマトグラフィーによって行った。これによって、白色固体として4−ブロモ−N−シクロプロピル−2−(トリフルオロメチル)ベンズアミド831mg(48%)を得る。
Figure 0005851998
4-Bromo-2- (trifluoromethyl) benzoic acid 1.50 g (1 eq, 5.57 mmol) (similar to EP 14445253 Yamano Pharmaceutical Co. by bromination of benzoic acid) was dissolved in 5 mL of dichloromethane. Next, 954 mg (1.0 equivalent, 5.57 mmol) of 6-chlorohydroxybenzotriazole, 1.28 g (1.2 equivalent, 6.69 mmol) of N- (3-dimethylaminopropyl) -N′-ethylcarbodiimide hydrochloride ) And 1.45 mL (1.5 eq, 8.63 mmol) of N-ethyldiisopropylamine were added thereto and the mixture was stirred at RT for 20 min. Next, 477 mg (1.5 eq, 8.36 mmol) of cyclopropylamine was added thereto and the reaction mixture was stirred at room temperature for 12 hours. The mixture was then concentrated under reduced pressure and the crude product was dissolved in ethyl acetate (EA). The solution was washed twice with buffer solution (0.5 M phosphate buffer pH = 7) and dried over MgSO 4 . The purification was performed by silica gel chromatography using the eluent cyclohexane / ethyl acetate (EA) (0% EA to 100% EA). This gives 831 mg (48%) of 4-bromo-N-cyclopropyl-2- (trifluoromethyl) benzamide as a white solid.

HPLC−MS:logP=2.13;質量(m/z):309.91(M+H)HPLC-MS: log P = 2.13; mass (m / z): 309.91 (M + H) <+> .

H NMR(400MHz、d3−CD3CN):δ=8.26(s、1H、br)、7.90(s、1H)、7.88(d、1H)、7.43(d、1H)、2.80(m、1H)、0.70(m、2H)、0.50(m、2H)。 1 H NMR (400 MHz, d3-CD3CN): δ = 8.26 (s, 1H, br), 7.90 (s, 1H), 7.88 (d, 1H), 7.43 (d, 1H) 2.80 (m, 1H), 0.70 (m, 2H), 0.50 (m, 2H).

合成例4段階1に記載の方法と同様にして、下記の化合物も得た。   The following compounds were also obtained in the same manner as described in Synthesis Example 4, Step 1.

4−ブロモ−N−(ピリジン−2−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
4−ブロモ−2−(トリフルオロメチル)安息香酸から。
4-Bromo-N- (pyridin-2-yl) -2- (trifluoromethyl) benzamide From 4-bromo-2- (trifluoromethyl) benzoic acid.

HPLC−MS:logP=2.57;質量(m/z):344.92(M+H)HPLC-MS: log P = 2.57; mass (m / z): 344.92 (M + H) <+> .

H NMR(400MHz、d−CDCN):δ=8.90(s、1H、br)、8.30(d、1H)、8.15(d、1H)、7.95(s、1H)、7.85(d、1H)、7.80(dd、1H)、7.60(d、1H)、7.13(m、1H)。 1 H NMR (400 MHz, d 3 -CD 3 CN): δ = 8.90 (s, 1H, br), 8.30 (d, 1H), 8.15 (d, 1H), 7.95 (s) 1H), 7.85 (d, 1H), 7.80 (dd, 1H), 7.60 (d, 1H), 7.13 (m, 1H).

N−ベンジル−4−ブロモ−2−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
4−ブロモ−2−(トリフルオロメチル)安息香酸からの手順。
Procedure from N-benzyl-4-bromo-2- (trifluoromethyl) benzamide 4-bromo-2- (trifluoromethyl) benzoic acid.

HPLC−MS:logP=2.89;質量(m/z):359.85(M+H)HPLC-MS: log P = 2.89; mass (m / z): 359.85 (M + H) <+> .

H NMR(400MHz、d−CDCN):δ=7.90(s、1H)、7.80(dd、1H)、7.45(d、1H)、7.35(m、5H)、7.30(m、1H)、4.50(d、2H)。 1 H NMR (400 MHz, d 3 -CD 3 CN): δ = 7.90 (s, 1H), 7.80 (dd, 1H), 7.45 (d, 1H), 7.35 (m, 5H) ), 7.30 (m, 1H), 4.50 (d, 2H).

4−ブロモ−N−(ピリジン−2−イルメチル)−2−(トリフルオロメチル)ベンズアミド
4−ブロモ−2−(トリフルオロメチル)安息香酸からの手順。
4-Bromo-N- (pyridin-2-ylmethyl) -2- (trifluoromethyl) benzamide Procedure from 4-bromo-2- (trifluoromethyl) benzoic acid.

HPLC−MS:logP=1.56;質量(m/z):360.91(M+H)HPLC-MS: log P = 1.56; mass (m / z): 360.91 (M + H) <+> .

H NMR(400MHz、d−CDCN):δ=8.50(d、1H)、7.90(s、1H)、7.85(d、1H)、7.73(dd、1H)、7.50(d、1H)、7.35(d、1H)、7.30(s、1H、br)、7.23(m、1H)、4.60(d、2H)。 1 H NMR (400 MHz, d 3 -CD 3 CN): δ = 8.50 (d, 1H), 7.90 (s, 1H), 7.85 (d, 1H), 7.73 (dd, 1H) ), 7.50 (d, 1H), 7.35 (d, 1H), 7.30 (s, 1H, br), 7.23 (m, 1H), 4.60 (d, 2H).

4−ブロモ−2−メチル−N−(ピリジン−2−イルメチル)ベンズアミド
4−ブロモ−2−メチル安息香酸からの手順。
Procedure from 4-bromo-2-methyl-N- (pyridin-2-ylmethyl) benzamide 4-bromo-2-methylbenzoic acid.

HPLC−MS:logP=1.40;質量(m/z):306.95(M+H)HPLC-MS: log P = 1.40; mass (m / z): 306.95 (M + H) <+> .

H NMR(400MHz、d−CDCN):δ=8.50(t、1H)、7.73(t、1H)、7.45(s、1H)、7.40(d、1H)、7.35(m、3H)、7.20(dd、1H)、4.60(d、2H)、2.40(s、3H)。 1 H NMR (400 MHz, d 3 -CD 3 CN): δ = 8.50 (t, 1H), 7.73 (t, 1H), 7.45 (s, 1H), 7.40 (d, 1H) ), 7.35 (m, 3H), 7.20 (dd, 1H), 4.60 (d, 2H), 2.40 (s, 3H).

4−ブロモ−N−シクロプロピル−2−メチルベンズアミド
4−ブロモ−2−メチル安息香酸からの手順。
Procedure from 4- bromo-N-cyclopropyl -2-methylbenzamide 4-bromo-2-methylbenzoic acid.

H NMR(400MHz、d−CDCN):δ=7.45(s、1H)、7.35(d、1H)、7.20(d、1H)、6.80(s、1H、br)、2.80(m、1H)、2.40(s、3H)、0.70(m、2H)、0.55(m、2H)。 1 H NMR (400 MHz, d 3 -CD 3 CN): δ = 7.45 (s, 1H), 7.35 (d, 1H), 7.20 (d, 1H), 6.80 (s, 1H) Br), 2.80 (m, 1H), 2.40 (s, 3H), 0.70 (m, 2H), 0.55 (m, 2H).

段階3Stage 3
(2E)−3−[4−(シクロプロピルカルバモイル)−3−トリフルオロメチルフェニル]アクリル酸(2E) -3- [4- (Cyclopropylcarbamoyl) -3-trifluoromethylphenyl] acrylic acid

Figure 0005851998
30mLマイクロ波容器中、4−ブロモ−N−シクロプロピル−2−(トリフルオロメチル)ベンズアミド1.18g(1当量、3.84mmol)および(2E)−3−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)アクリル酸エチル868mg(1当量、3.84mmol)を1,4−ジオキサン8mLに溶かした。これに、NaCO9mL(2M水溶液)およびビス(トリシクロヘキシルホスフィン)−二塩化パラジウム(II)283mg(0.1当量、0.38mmol)を加え、反応混合物をアルゴンで5分間飽和させた。次に、反応混合物をマイクロ波装置(CEM Discover)において150℃(80ワット)で10分間加熱した。次に、ジオキサン溶液を傾斜法で除去し、残留物を1,4−ジオキサンで洗浄し、合わせた有機相を減圧下に濃縮した。残留物を水に溶かし、少量のジエチルエーテルで洗浄した。次に、混合物を1M HClでpH=3の酸性とし、得られた水溶液を酢酸エチル(EA)で抽出した。有機相の脱水および濃縮後に、(2E,Z)−3−[4−(シクロプロピルカルバモイル)−3−(トリフルオロメチル)フェニル]アクリル酸412mg(35%)を白色固体として得た。
Figure 0005851998
In a 30 mL microwave vessel 1.18 g (1 eq, 3.84 mmol) 4-bromo-N-cyclopropyl-2- (trifluoromethyl) benzamide and (2E) -3- (4,4,5,5- 868 mg (1 equivalent, 3.84 mmol) of ethyl tetramethyl-1,3,2-dioxaborolan-2-yl) acrylate was dissolved in 8 mL of 1,4-dioxane. To this was added 9 mL Na 2 CO 3 (2M aqueous solution) and 283 mg (0.1 eq, 0.38 mmol) bis (tricyclohexylphosphine) -palladium (II) dichloride and the reaction mixture was saturated with argon for 5 min. . The reaction mixture was then heated at 150 ° C. (80 watts) for 10 minutes in a microwave apparatus (CEM Discover). The dioxane solution was then removed by decantation, the residue was washed with 1,4-dioxane, and the combined organic phases were concentrated under reduced pressure. The residue was dissolved in water and washed with a small amount of diethyl ether. The mixture was then acidified with 1M HCl to pH = 3 and the resulting aqueous solution was extracted with ethyl acetate (EA). After dehydration and concentration of the organic phase, 412 mg (35%) of (2E, Z) -3- [4- (cyclopropylcarbamoyl) -3- (trifluoromethyl) phenyl] acrylic acid was obtained as a white solid.

HPLC−MS:logP=1.34、質量(m/z):300.03(M+H)HPLC-MS: log P = 1.34, mass (m / z): 300.03 (M + H) <+> .

H NMR(400MHz、d−CDCN):δ=7.90(s、1H)、7.80(d、1H)、7.70(d、1H、J=16Hz)、7.50(d、1H)、6.60(s、1H、br)、6.55(d、1H、J=16Hz)、2.80(m、1H)、0.75(m、2H)、0.55(m、2H)。 1 H NMR (400 MHz, d 3 -CD 3 CN): δ = 7.90 (s, 1H), 7.80 (d, 1H), 7.70 (d, 1H, J = 16 Hz), 7.50 (D, 1H), 6.60 (s, 1H, br), 6.55 (d, 1H, J = 16 Hz), 2.80 (m, 1H), 0.75 (m, 2H),. 55 (m, 2H).

合成例4段階2に記載の方法と同様にして、下記の一般式II−1の化合物も得た。   In the same manner as in the method described in Synthesis Example 4 Step 2, the following compound of the general formula II-1 was also obtained.

(2E)−3−[4−(ピリジン−2−イル)カルバモイル)−3−トリフルオロメチルフェニル]アクリル酸
4−ブロモ−N−(ピリジン−2−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンズアミドからの手順。
(2E) -3- [4- (Pyridin-2-yl) carbamoyl) -3-trifluoromethylphenyl] acrylic acid 4-bromo-N- (pyridin-2-yl) -2- (trifluoromethyl) benzamide Procedure from.

HPLC−MS:logP=1.69;質量(m/z):337.04(M+H)HPLC-MS: log P = 1.69; mass (m / z): 337.04 (M + H) <+> .

H NMR(400MHz、d−CDCN):δ=8.30(d、1H、br)、8.15(m、2H)、8.00(s、1H)、7.90(d、1H)、7.80(m、1H)、7.60(m、2H)、7.10(m、1H)、6.60(d、1H、J=16Hz)。 1 H NMR (400 MHz, d 3 -CD 3 CN): δ = 8.30 (d, 1H, br), 8.15 (m, 2H), 8.00 (s, 1H), 7.90 (d 1H), 7.80 (m, 1H), 7.60 (m, 2H), 7.10 (m, 1H), 6.60 (d, 1H, J = 16 Hz).

(2E)−3−[4−(フェニルメチル)カルバモイル)−3−トリフルオロメチルフェニル]アクリル酸
N−ベンジル−4−ブロモ−2−(トリフルオロメチル)ベンズアミドからの手順。
Procedure from (2E) -3- [4- (phenylmethyl) carbamoyl) -3-trifluoromethylphenyl] acrylic acid N-benzyl-4-bromo-2- (trifluoromethyl) benzamide.

HPLC−MS:logP=2.12、質量(m/z):350.1(M+H)HPLC-MS: log P = 2.12, mass (m / z): 350.1 (M + H) <+> .

H NMR(400MHz、d−CDCN):δ=7.98(s、1H)、7.88(d、1H)、7.70(d、1H、J=16Hz)、7.55(d、1H)、7.35(m、5H)、7.29(m、1H、br)、6.60(d、1H、J=16Hz)、4.51(d、2H)。 1 H NMR (400 MHz, d 3 -CD 3 CN): δ = 7.98 (s, 1H), 7.88 (d, 1H), 7.70 (d, 1H, J = 16 Hz), 7.55 (D, 1H), 7.35 (m, 5H), 7.29 (m, 1H, br), 6.60 (d, 1H, J = 16 Hz), 4.51 (d, 2H).

(2E)−3−[4−(ピリジン−2−イルメチル)カルバモイル)−3−トリフルオロメチルフェニル]アクリル酸
4−ブロモ−N−(ピリジン−2−イルメチル)−2−(トリフルオロメチル)ベンズアミドからの手順。
(2E) -3- [4- (Pyridin-2-ylmethyl) carbamoyl) -3-trifluoromethylphenyl] acrylic acid 4-bromo-N- (pyridin-2-ylmethyl) -2- (trifluoromethyl) benzamide Procedure from.

HPLC−MS:logP=0.91;質量(m/z):350.9(M+H)HPLC-MS: log P = 0.91; mass (m / z): 350.9 (M + H) <+> .

(2E)−3−[4−(シクロプロピルカルバモイル)−3−メチルフェニル]アクリル酸
4−ブロモ−N−シクロプロピル−2−(メチル)ベンズアミドからの手順。
(2E) -3- [4- (Cyclopropylcarbamoyl) -3-methylphenyl] acrylic acid Procedure from 4-bromo-N-cyclopropyl-2- (methyl) benzamide.

HPLC−MS:logP=1.14;質量(m/z):246.09(M+H)HPLC-MS: log P = 1.14; mass (m / z): 246.09 (M + H) <+> .

H NMR(400MHz、d−CDCN):δ=7.60(d、1H、J=16Hz)、7.45(m、2H)、7.30(d、1H)、7.20(d、1H)、6.45(d、1H、J=16Hz)、2.90(m、1H)、2.35(s、3H)、0.75(m、2H)、0.55(m、2H)。 1 H NMR (400 MHz, d 3 -CD 3 CN): δ = 7.60 (d, 1H, J = 16 Hz), 7.45 (m, 2H), 7.30 (d, 1H), 7.20 (D, 1H), 6.45 (d, 1H, J = 16 Hz), 2.90 (m, 1H), 2.35 (s, 3H), 0.75 (m, 2H), 0.55 ( m, 2H).

段階4Stage 4
4−[(1E,Z)−3−({1−[3−クロロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]−2,2,2−トリフルオロエチル}アミノ)−3−オキソプロプ−1−エン−1−イル]−N−シクロプロピル−2−(トリフルオロメチル)ベンズアミド(表1中の化合物番号Ia−40)4-[(1E, Z) -3-({1- [3-Chloro-5- (trifluoromethyl) phenyl] -2,2,2-trifluoroethyl} amino) -3-oxoprop-1-ene -1-yl] -N-cyclopropyl-2- (trifluoromethyl) benzamide (Compound No. Ia-40 in Table 1)

Figure 0005851998
(2E,Z)−3−[4−(シクロプロピルカルバモイル)−3−(トリフルオロメチル)フェニル]−アクリル酸100mg(1当量、0.29mmol)をジクロロメタン1mLに溶かした。次に、6−クロロヒドロキシベンゾトリアゾール50mg(1.0当量、0.29mmol)、N−(3−ジメチルアミノプロピル)−N′−エチル−カルボジイミド塩酸塩73mg(1.3当量、0.38mmol)およびN−エチルジイソプロピルアミン102μL(2当量、0.58mmol)をそれに加え、混合物をRTで20分撹拌した。次に、1−[3−クロロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]−2,2,2−トリフルオロエタンアミン98mg(1.3当量、0.35mmol)をそれに加え、反応混合物を室温で12時間撹拌した。その後、混合物を減圧下に濃縮し、粗生成物を酢酸エチル(EA)に溶かした。溶液を緩衝溶液(0.5Mリン酸緩衝液pH=7)で2回洗浄し、MgSOで脱水した。精製を溶離液シクロヘキサン/酢酸エチル(EA)(0%EAから100%EA)を用いるシリカゲルクロマトグラフィーによって行った。これによって、4−[(1E,Z)−3−({1−[3−クロロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]−2,2,2−トリフルオロエチル}アミノ)−3−オキソプロプ−1−エン−1−イル]−N−シクロプロピル−2−(トリフルオロメチル)ベンズアミド61mg(37%)が固体として得られる。
Figure 0005851998
100 mg (1 equivalent, 0.29 mmol) of (2E, Z) -3- [4- (cyclopropylcarbamoyl) -3- (trifluoromethyl) phenyl] -acrylic acid was dissolved in 1 mL of dichloromethane. Next, 6-chlorohydroxybenzotriazole 50 mg (1.0 equivalent, 0.29 mmol), N- (3-dimethylaminopropyl) -N'-ethyl-carbodiimide hydrochloride 73 mg (1.3 equivalent, 0.38 mmol) And 102 μL (2 eq, 0.58 mmol) of N-ethyldiisopropylamine were added thereto and the mixture was stirred at RT for 20 min. Next, 98 mg (1.3 eq, 0.35 mmol) of 1- [3-chloro-5- (trifluoromethyl) phenyl] -2,2,2-trifluoroethanamine was added thereto and the reaction mixture was allowed to come to room temperature. Stir for 12 hours. The mixture was then concentrated under reduced pressure and the crude product was dissolved in ethyl acetate (EA). The solution was washed twice with buffer solution (0.5 M phosphate buffer pH = 7) and dried over MgSO 4 . Purification was performed by silica gel chromatography using the eluent cyclohexane / ethyl acetate (EA) (0% EA to 100% EA). Thereby, 4-[(1E, Z) -3-({1- [3-chloro-5- (trifluoromethyl) phenyl] -2,2,2-trifluoroethyl} amino) -3-oxoprop- 61 mg (37%) of 1-en-1-yl] -N-cyclopropyl-2- (trifluoromethyl) benzamide are obtained as a solid.

HPLC−MS:logP=3.68、質量(m/z):558.97(M+H)HPLC-MS: log P = 3.68, mass (m / z): 558.97 (M + H) <+> .

H NMR(400MHz、d−DMSO):δ=9.51(d、1H)、8.55(d、1H)、8.12(s、1H)、8.08(s、1H)、8.03−7.95(m、2H)、7.93(d、1H)、7.66(d、1H、J=16Hz)、7.54(d、1H)、6.93(d、1H、J=16Hz)、6.26(m、1H)、2.79(m、1H)、0.70(m、2H)、0.50(m、2H)。 1 H NMR (400 MHz, d 6 -DMSO): δ = 9.51 (d, 1H), 8.55 (d, 1H), 8.12 (s, 1H), 8.08 (s, 1H), 8.03-7.95 (m, 2H), 7.93 (d, 1H), 7.66 (d, 1H, J = 16 Hz), 7.54 (d, 1H), 6.93 (d, 1H, J = 16 Hz), 6.26 (m, 1H), 2.79 (m, 1H), 0.70 (m, 2H), 0.50 (m, 2H).

合成例5(図式1および8による一般式I−1およびII−2の化合物の製造)Synthesis Example 5 (Production of compounds of general formulas I-1 and II-2 according to schemes 1 and 8)
段階1Stage 1
(2E)−3−[3−シアノ−4−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)フェニル]アクリル酸(2E) -3- [3-Cyano-4- (1H-1,2,4-triazol-1-yl) phenyl] acrylic acid

Figure 0005851998
5−ホルミル−2−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ベンゾニトリル(文献:WO−A−2008/019760)2.05g(10.3mmol)、マロン酸1.60g(16.6mmol)およびピペリジン176mg(2.07mmol)をピリジン20mL中にて80℃で48時間撹拌した。ピリジンを減圧下に留去した。残留物を氷水に加え、濃塩酸でpH1に調節した。水相を酢酸エチルで繰り返し抽出し、硫酸ナトリウムで脱水し、溶媒を減圧下に留去した。
Figure 0005851998
5-formyl-2- (1H-1,2,4-triazol-1-yl) benzonitrile (literature: WO-A-2008 / 019760) 2.05 g (10.3 mmol), malonic acid 1.60 g (16 .6 mmol) and 176 mg (2.07 mmol) of piperidine were stirred in 20 mL of pyridine at 80 ° C. for 48 hours. Pyridine was distilled off under reduced pressure. The residue was added to ice water and adjusted to pH 1 with concentrated hydrochloric acid. The aqueous phase was extracted repeatedly with ethyl acetate, dehydrated with sodium sulfate, and the solvent was distilled off under reduced pressure.

収量:2.00g(理論量の77%)。   Yield: 2.00 g (77% of theory).

HPLC−MS:logP=0.97;質量(m/z):241.1(M+H)HPLC-MS: log P = 0.97; mass (m / z): 241.1 (M + H) <+> .

段階2Stage 2
(2E)−3−[3−シアノ−4−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)フェニル]アクリル酸(表1中の化合物番号Ia−17)(2E) -3- [3-Cyano-4- (1H-1,2,4-triazol-1-yl) phenyl] acrylic acid (Compound No. Ia-17 in Table 1)

Figure 0005851998
実施例5段階1からの2(2E)−3−[3−シアノ−4−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)フェニル]アクリル酸100mg(0.41mmol)およびEDC96.0mg(0.50mmol)を最初に、ジオキサン2mLに入れ、30分間撹拌した。次に、2,2,2−トリフルオロ−1−[3,4−ジクロロフェニル]エタンアミン(CAS登録番号886369−74−0)101mg(0.41mmol)を加え、混合物を室温でさらに18時間撹拌した。ジオキサンをロータリーエバポレータで留去し、残留物を水に取り、酢酸エチルで繰り返し抽出した。有機相を硫酸ナトリウムで脱水し、溶媒をロータリーエバポレータで留去した。残留物について、溶離液としてシクロヘキサン/酢酸エチルを用いるシリカゲルでのクロマトグラフィー(勾配=2時間かけて0%酢酸エチルから100%酢酸エチル)を行った。
Figure 0005851998
Example 5 100 mg (0.41 mmol) of 2 (2E) -3- [3-cyano-4- (1H-1,2,4-triazol-1-yl) phenyl] acrylic acid from Step 1 and 96.0 mg of EDC (0.50 mmol) was first placed in 2 mL of dioxane and stirred for 30 minutes. Next, 101 mg (0.41 mmol) of 2,2,2-trifluoro-1- [3,4-dichlorophenyl] ethanamine (CAS Registry Number 886369-74-0) was added and the mixture was stirred at room temperature for a further 18 hours. . Dioxane was distilled off on a rotary evaporator, the residue was taken up in water and extracted repeatedly with ethyl acetate. The organic phase was dehydrated with sodium sulfate and the solvent was distilled off on a rotary evaporator. The residue was chromatographed on silica gel using cyclohexane / ethyl acetate as eluent (gradient = 0% ethyl acetate to 100% ethyl acetate over 2 hours).

収量:69.0mg(理論量の62%)。   Yield: 69.0 mg (62% of theory).

H NMR(d−DMSO)δ=6.05(m、1H)、6.95(d、1H)、7.62(m、2H)、7.71(m、1H)、7.94(m、1H)、8.08(m、1H)、8.29(m、1H)、8.35(m、1H)、9.18(s、1H)、9.35(d、1H)。 1 H NMR (d 6 -DMSO) δ = 6.05 (m, 1H), 6.95 (d, 1H), 7.62 (m, 2H), 7.71 (m, 1H), 7.94 (M, 1H), 8.08 (m, 1H), 8.29 (m, 1H), 8.35 (m, 1H), 9.18 (s, 1H), 9.35 (d, 1H) .

HPLC−MS:logP=3.22;質量(m/z):466.0(M+H)HPLC-MS: log P = 3.22; mass (m / z): 466.0 (M + H) <+> .

合成例6(図式1および5による一般式I−1およびI−9の化合物の製造)Synthesis Example 6 (Production of compounds of general formulas I-1 and I-9 according to Schemes 1 and 5)
段階1Stage 1
5−シアノ−N−{2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}−1−ベンゾフラン−2−カルボキサミド(表3中の化合物番号Ic−1)5-Cyano-N- {2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] ethyl} -1-benzofuran-2-carboxamide (Compound No. Ic-1 in Table 3)

Figure 0005851998
2,2,2−トリフルオロ−1−[3−トリフルオロメチルフェニル]エタンアミン(400mg、1.64mmol)のN,N−ジメチルホルムアミド(5mL)中溶液を、5−シアノベンゾフラン−2−カルボン酸(400mg、2.13mmol)、HBTU(811mg、2.13mmol)およびN−メチルモルホリン(549mg、2.13mmol)と混合し、室温で終夜撹拌した。次に、反応混合物を減圧下に濃縮し、酢酸エチルに取り、炭酸水素ナトリウム溶液(10%)および飽和塩化ナトリウム溶液の順で洗浄した。有機相を硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、減圧下に濃縮した。残留物について、溶離液としてシクロヘキサン/酢酸エチルを用いるシリカゲルでのクロマトグラフィーを行った(勾配=2時間かけて0%酢酸エチルから20%酢酸エチル)。
Figure 0005851998
A solution of 2,2,2-trifluoro-1- [3-trifluoromethylphenyl] ethanamine (400 mg, 1.64 mmol) in N, N-dimethylformamide (5 mL) was added to 5-cyanobenzofuran-2-carboxylic acid. (400 mg, 2.13 mmol), HBTU (811 mg, 2.13 mmol) and N-methylmorpholine (549 mg, 2.13 mmol) were mixed and stirred at room temperature overnight. The reaction mixture was then concentrated under reduced pressure, taken up in ethyl acetate and washed successively with sodium bicarbonate solution (10%) and saturated sodium chloride solution. The organic phase was dried over sodium sulfate, filtered and concentrated under reduced pressure. The residue was chromatographed on silica gel using cyclohexane / ethyl acetate as eluent (gradient = 0% ethyl acetate to 20% ethyl acetate over 2 hours).

収量:467.6mg(理論量の68%)。   Yield: 467.6 mg (68% of theory).

HPLC−MS:logP=3.63;質量(m/z):413.0(M+H)H NMR(CDCN)6.06−6.12(m、1H)、7.60(s、1H)、7.64−7.68(m、1H)、7.73−7.80(m、4H)、7.85−7.87(m、1H)、7.95(m、1H)、8.16(m、1H)。 HPLC-MS: log P = 3.63; mass (m / z): 413.0 (M + H) + ; 1 H NMR (CD 3 CN) 6.06-6.12 (m, 1H), 7.60 ( s, 1H), 7.64-7.68 (m, 1H), 7.73-7.80 (m, 4H), 7.85-7.87 (m, 1H), 7.95 (m, 1H), 8.16 (m, 1H).

段階2Stage 2
5−(アミノメチル)−N−{2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}−1−ベンゾフラン−2−カルボキサミド5- (Aminomethyl) -N- {2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] ethyl} -1-benzofuran-2-carboxamide

Figure 0005851998
5−シアノ−N−{2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}−1−ベンゾフラン−2−カルボキサミド(273mg、0.66mmol)のメタノール(10mL)中溶液を濃塩酸(0.42mL)およびパラジウム/炭素(10%;50mg)と混合し、水素雰囲気下に2時間撹拌した。反応混合物をセライト(登録商標)およびシリカゲル層で濾過した。
Figure 0005851998
5-cyano-N- {2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] ethyl} -1-benzofuran-2-carboxamide (273 mg, 0.66 mmol) in methanol (10 mL) The medium solution was mixed with concentrated hydrochloric acid (0.42 mL) and palladium / carbon (10%; 50 mg) and stirred for 2 hours under a hydrogen atmosphere. The reaction mixture was filtered through Celite® and silica gel layers.

収量:297.4mg(理論量の107%)。   Yield: 297.4 mg (107% of theory).

HPLC−MS:logP=2.02;質量(m/z):415.1(M−H)H NMR(CDCN)3.90(s、1H)、6.09(m、1H)、7.42−7.68(m、6H)、7.74−8.07(m、5H)。 HPLC-MS: log P = 2.02; mass (m / z): 415.1 (M−H) ; 1 H NMR (CD 3 CN) 3.90 (s, 1H), 6.09 (m, 1H), 7.42-7.68 (m, 6H), 7.74-8.07 (m, 5H).

段階3Stage 3
5−(アセトアミドメチル)−N−{2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}−1−ベンゾフラン−2−カルボキサミド(表3中の化合物Ic−10)5- (acetamidomethyl) -N- {2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] ethyl} -1-benzofuran-2-carboxamide (Compound Ic-10 in Table 3) )

Figure 0005851998
5−(アミノメチル)−N−{2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}−1−ベンゾフラン−2−カルボキサミド(50mg、0.12mmol)のジクロロメタン(1mL)中溶液を、ピリジン(0.01mL)と混合し、冷却して0℃とした。次に、アセチルクロライド(9μL、0.12mmol)を滴下し、混合物を終夜にて昇温させて室温とした。混合物を酢酸エチルで希釈し、塩酸(1M)で洗浄した。有機相を硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、減圧下に濃縮した。残留物について、溶離液として水/アセトニトリルを用いる分取HPLCでのクロマトグラフィーを行った(勾配=43分かけて10%アセトニトリル/水から100%アセトニトリル)。
Figure 0005851998
5- (Aminomethyl) -N- {2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] ethyl} -1-benzofuran-2-carboxamide (50 mg, 0.12 mmol) in dichloromethane The solution in (1 mL) was mixed with pyridine (0.01 mL) and cooled to 0 ° C. Next, acetyl chloride (9 μL, 0.12 mmol) was added dropwise and the mixture was allowed to warm to room temperature overnight. The mixture was diluted with ethyl acetate and washed with hydrochloric acid (1M). The organic phase was dried over sodium sulfate, filtered and concentrated under reduced pressure. The residue was chromatographed on preparative HPLC using water / acetonitrile as eluent (gradient = 10% acetonitrile / water to 100% acetonitrile over 43 minutes).

収量:10.8mg(理論量の19%)。   Yield: 10.8 mg (19% of theory).

HPLC−MS:logP=2.80;質量(m/z):459.1(M+H)H NMR(CDCN)2.15(s、3H)、4.41(d、2H)、6.13(5重線、1H)、6.88(brs、1H)、7.40−7.42(m、1H)、7.51−7.56(m、2H)、7.62−7.69(m、2H)、7.76−7.78(m、1H)、7.88−7.90(m、1H)、7.97−7.99(m、1H)、8.21−8.23(m、1H)。 HPLC-MS: log P = 2.80; mass (m / z): 459.1 (M + H) + ; 1 H NMR (CD 3 CN) 2.15 (s, 3H), 4.41 (d, 2H) 6.13 (5-fold line, 1H), 6.88 (brs, 1H), 7.40-7.42 (m, 1H), 7.51-7.56 (m, 2H), 7.62. -7.69 (m, 2H), 7.76-7.78 (m, 1H), 7.88-7.90 (m, 1H), 7.97-7.99 (m, 1H), 8 .21-8.23 (m, 1H).

合成例7(図式1、4および9による一般式I−6およびII−3の化合物の製造)Synthesis Example 7 (Production of compounds of general formulas I-6 and II-3 according to schemes 1, 4 and 9)
段階1Stage 1
4−ホルミル−3−ヒドロキシ安息香酸tert−ブチルTert-Butyl 4-formyl-3-hydroxybenzoate

Figure 0005851998
4−ホルミル−3−ヒドロキシ安息香酸の溶液(1g、6.0mmol)をテトラヒドロフラン(10mL)に溶かし、加熱還流した。次に、N,N−ジメチルホルムアミドジ−tert−ブチルアセタールを滴下し(5.77mL、24.0mmol)、混合物をその温度で1.5時間撹拌した。冷却した溶液を減圧下に濃縮し、残留物を溶離液としてシクロヘキサン/酢酸エチルを用いるシリカゲルでクロマトグラフィー精製した(勾配=1時間かけて0%酢酸エチルから5%酢酸エチル)。
Figure 0005851998
A solution of 4-formyl-3-hydroxybenzoic acid (1 g, 6.0 mmol) was dissolved in tetrahydrofuran (10 mL) and heated to reflux. N, N-dimethylformamide di-tert-butyl acetal was then added dropwise (5.77 mL, 24.0 mmol) and the mixture was stirred at that temperature for 1.5 hours. The cooled solution was concentrated under reduced pressure and the residue was chromatographed on silica gel using cyclohexane / ethyl acetate as eluent (gradient = 0% ethyl acetate to 5% ethyl acetate over 1 hour).

収量:1.13g(理論量の84%)。   Yield: 1.13 g (84% of theory).

HPLC−MS:logP=3.11;質量(m/z):223.1(M+H)H NMR(CDCN)1.58(s、9H)、7.48(s、1H)、7.57(d、1H)、7.76(d、1H)。 HPLC-MS: log P = 3.11; mass (m / z): 223.1 (M + H) + ; 1 H NMR (CD 3 CN) 1.58 (s, 9H), 7.48 (s, 1H) 7.57 (d, 1H), 7.76 (d, 1H).

段階2Stage 2
1−ベンゾフラン−2,6−ジカルボン酸6−tert−ブチル2−エチル1-benzofuran-2,6-dicarboxylic acid 6-tert-butyl 2-ethyl

Figure 0005851998
4−ホルミル−3−ヒドロキシ安息香酸tert−ブチル(1.2g、5,40mmol)および炭酸カリウム(1726mg、12.4mmol)のDMF(17mL)中溶液にブロモ酢酸エチル(0.56mL、5.0mmol)を滴下混合し、80℃で6時間撹拌した。次に、ブロモ酢酸エチル(0.28mL、2.5mmol)を再度加え、混合物を80℃で終夜撹拌した。冷却して室温とした後、反応混合物を氷水に加え、酢酸エチルで抽出した。有機相を硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、減圧下に濃縮して乾固させた。
Figure 0005851998
Ethyl bromoacetate (0.56 mL, 5.0 mmol) in a solution of tert-butyl 4-formyl-3-hydroxybenzoate (1.2 g, 5,40 mmol) and potassium carbonate (1726 mg, 12.4 mmol) in DMF (17 mL). ) Was added dropwise and stirred at 80 ° C. for 6 hours. Then ethyl bromoacetate (0.28 mL, 2.5 mmol) was added again and the mixture was stirred at 80 ° C. overnight. After cooling to room temperature, the reaction mixture was added to ice water and extracted with ethyl acetate. The organic phase was dried over sodium sulfate, filtered and concentrated to dryness under reduced pressure.

収量497.3mg(理論量の32%)。   Yield 497.3 mg (32% of theory).

HPLC−MS:logP=4.32;質量(m/z):235.1(M−C+2H)H NMR(CDCN)1.38(t、3H)、1.60(s、9H)、4.40(q、2H)、7.59(s、1H)、7.79(d、1H)、7.93(d、1H)、8.19(s、1H)。 HPLC-MS: log P = 4.32; mass (m / z): 235.1 (M-C 4 H 9 + 2H) + ; 1 H NMR (CD 3 CN) 1.38 (t, 3H), 60 (s, 9H), 4.40 (q, 2H), 7.59 (s, 1H), 7.79 (d, 1H), 7.93 (d, 1H), 8.19 (s, 1H) ).

段階3Stage 3
6−(tert−ブトキシカルボニル)−1−ベンゾフラン−2−カルボン酸6- (tert-Butoxycarbonyl) -1-benzofuran-2-carboxylic acid

Figure 0005851998
1−ベンゾフラン−2,6−ジカルボン酸6−tert−ブチル2−エチル(490mg、1.68mmol)のエタノール(15mL)中溶液を水酸化ナトリウム溶液(3.36mL、1M)と混合し、2時間加熱還流した。冷却した溶液を氷冷した塩酸(1M)に加え、沈殿を吸引によって濾過し、少量の水で洗浄し、真空乾燥した。
Figure 0005851998
A solution of 6-tert-butyl 2-ethyl 1-benzofuran-2,6-dicarboxylate (490 mg, 1.68 mmol) in ethanol (15 mL) was mixed with sodium hydroxide solution (3.36 mL, 1 M) for 2 hours. Heated to reflux. The cooled solution was added to ice-cold hydrochloric acid (1M) and the precipitate was filtered off with suction, washed with a small amount of water and dried in vacuo.

収量:353mg(理論量の80%)。   Yield: 353 mg (80% of theory).

HPLC−MS:logP=2.58;質量(m/z):261.1(M+H)H NMR(CDCN)1.60(s、9H)、7.60(s、1H)、7.79(d、1H)、7.92−7.94(m、1H)、8.19(s、1H)。 HPLC-MS: log P = 2.58; mass (m / z): 261.1 (M + H) + ; 1 H NMR (CD 3 CN) 1.60 (s, 9H), 7.60 (s, 1H) 7.79 (d, 1H), 7.92-7.94 (m, 1H), 8.19 (s, 1H).

段階4Stage 4
2−({2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}カルバモイル)−1−ベンゾフラン−6−カルボン酸tert−ブチル2-({2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] ethyl} carbamoyl) -1-benzofuran-6-carboxylic acid tert-butyl

Figure 0005851998
6−(tert−ブトキシカルボニル)−1−ベンゾフラン−2−カルボン酸(350mg、1.33mmol)および2,2,2−トリフルオロ−1−[3−トリフルオロメチルフェニル]エタンアミン(357mg、1.46mmol)のN,N−ジメチルホルムアミド(5mL)中溶液を4−(4,6−ジメトキシ[1.3.5]トリアジン−2−イル)−4−メチルモルホリニウムクロライド水和物(304mg、1.46mmol)と混合し、密閉容器中にて50℃で終夜撹拌した。冷却した反応溶液を塩酸(1M)と混合し、酢酸エチルで抽出した。有機相を飽和炭酸水素ナトリウム溶液および飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、減圧下に濃縮して乾固させた。これによって、tert−ブチルエステルおよび遊離酸の混合物として453mgが残り、それをそれ以上精製せずに次の段階で用いた。
Figure 0005851998
6- (tert-Butoxycarbonyl) -1-benzofuran-2-carboxylic acid (350 mg, 1.33 mmol) and 2,2,2-trifluoro-1- [3-trifluoromethylphenyl] ethanamine (357 mg, 1. 46 mmol) in N, N-dimethylformamide (5 mL) was added 4- (4,6-dimethoxy [1.3.5] triazin-2-yl) -4-methylmorpholinium chloride hydrate (304 mg, 1.46 mmol) and stirred in a sealed container at 50 ° C. overnight. The cooled reaction solution was mixed with hydrochloric acid (1M) and extracted with ethyl acetate. The organic phase was washed with saturated sodium bicarbonate solution and saturated sodium chloride solution, dried over sodium sulfate, filtered and concentrated to dryness under reduced pressure. This left 453 mg as a mixture of tert-butyl ester and free acid, which was used in the next step without further purification.

段階5Stage 5
2−({2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}カルバモイル)−1−ベンゾフラン−6−カルボン酸2-({2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] ethyl} carbamoyl) -1-benzofuran-6-carboxylic acid

Figure 0005851998
2−({2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}カルバモイル)−1−ベンゾフラン−6−カルボン酸tert−ブチル(450mg、1.04mmol)のジクロロメタン(4.5mL)中溶液を0℃でトリフルオロ酢酸(0.46mL、6.0mmol)と混合し、室温で終夜撹拌した。次に、反応混合物を水で洗浄し、有機相を硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、減圧下に濃縮した。残留物をシリカゲルで濾過し、フィルターケーキを酢酸エチルおよびメタノールで洗い、濾液を濃縮した。
Figure 0005851998
2-({2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] ethyl} carbamoyl) -1-benzofuran-6-carboxylate tert-butyl (450 mg, 1.04 mmol) in dichloromethane The solution in (4.5 mL) was mixed with trifluoroacetic acid (0.46 mL, 6.0 mmol) at 0 ° C. and stirred at room temperature overnight. The reaction mixture was then washed with water and the organic phase was dried over magnesium sulfate, filtered and concentrated under reduced pressure. The residue was filtered through silica gel, the filter cake was washed with ethyl acetate and methanol, and the filtrate was concentrated.

収量:266mg(理論量の59%)。   Yield: 266 mg (59% of theory).

HPLC−MS:logP=3.10;質量(m/z):430.1(M−H)H NMR(CDCN)6.05−6.10(m、1H)、7.52−8.19(m、9H)。 HPLC-MS: log P = 3.10; mass (m / z): 430.1 (M−H) ; 1 H NMR (CD 3 CN) 6.05-6.10 (m, 1H), 7. 52-8.19 (m, 9H).

段階6Stage 6
N 6 −シクロプロピル−N-Cyclopropyl-N 2 −{2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}−1−ベンゾフラン−2,6−ジカルボキサミド(表3中の化合物Ic−19)-{2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] ethyl} -1-benzofuran-2,6-dicarboxamide (Compound Ic-19 in Table 3)

Figure 0005851998
2−({2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}カルバモイル)−1−ベンゾフラン−6−カルボン酸(100mg、0.21mmol)のN,N−ジメチルホルムアミド(1mL)中溶液を4−(4,6−ジメトキシ[1.3.5]トリアジン−2−イル)−4−メチルモルホリニウムクロライド水和物(100mg、0.46mmol)およびシクロプロピルアミン(36mg、0.63mmol)と混合し、密閉容器中にて50℃で終夜撹拌した。冷却した反応溶液を塩酸(1M)と混合し、酢酸エチルで抽出した。有機相を飽和炭酸水素ナトリウム溶液および飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、減圧下に濃縮して乾固させた。残留物について、溶離液として水/アセトニトリルを用いる分取HPLCでのクロマトグラフィーを行った(勾配=43分かけて10%アセトニトリル/水から100%アセトニトリル)。
Figure 0005851998
2-({2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] ethyl} carbamoyl) -1-benzofuran-6-carboxylic acid (100 mg, 0.21 mmol) N, N- A solution in dimethylformamide (1 mL) was added 4- (4,6-dimethoxy [1.3.5] triazin-2-yl) -4-methylmorpholinium chloride hydrate (100 mg, 0.46 mmol) and cyclopropyl. Mix with amine (36 mg, 0.63 mmol) and stir in a sealed container at 50 ° C. overnight. The cooled reaction solution was mixed with hydrochloric acid (1M) and extracted with ethyl acetate. The organic phase was washed with saturated sodium bicarbonate solution and saturated sodium chloride solution, dried over sodium sulfate, filtered and concentrated to dryness under reduced pressure. The residue was chromatographed on preparative HPLC using water / acetonitrile as eluent (gradient = 10% acetonitrile / water to 100% acetonitrile over 43 minutes).

収量:18.2mg(理論量の18%)。   Yield: 18.2 mg (18% of theory).

HPLC−MS:logP=3.25;質量(m/z):471.1(M+H)H NMR(CDCN)0.61−0.65(m、2H)、0.75−0.79(m、2H)、2.85−2.91(m、1H)、6.14(5重線、1H)、7.18(brs、1H)、7.58(s、1H)、7.69−7.79(m、4H)、7.89−7.91(m、1H)、7.97−7.99(m、2H)、8.28(d、1H)。 HPLC-MS: log P = 3.25; mass (m / z): 471.1 (M + H) + ; 1 H NMR (CD 3 CN) 0.61-0.65 (m, 2H), 0.75- 0.79 (m, 2H), 2.85-2.91 (m, 1H), 6.14 (5-wire, 1H), 7.18 (brs, 1H), 7.58 (s, 1H) 7.69-7.79 (m, 4H), 7.89-7.91 (m, 1H), 7.97-7.99 (m, 2H), 8.28 (d, 1H).

合成例8(図式1、4および10による一般式I−6およびII−4の化合物の製造)Synthesis Example 8 (Production of compounds of general formulas I-6 and II-4 according to schemes 1, 4 and 10)
段階1Stage 1
4−アミノ−2−クロロ−5−ヨード安息香酸エチル4-Amino-2-chloro-5-iodobenzoic acid ethyl ester

Figure 0005851998
ヨウ素のエタノール中溶液を硫酸銀(I)および4−アミノ−2−クロロ安息香酸エチルと混合し、室温で45分間撹拌した。反応混合物をフリットで濾過し、濾液を減圧下に濃縮した。残留物をEtOAc中でスラリーとし、希炭酸水素ナトリウム溶液と混合した。全てが溶液状態となった時点で、水相を除去し、チオ硫酸ナトリウムをそれに溶かした。有機相を水相で再度洗浄し、その水相を酢酸エチルで抽出した。合わせた有機相を硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、減圧下に濃縮した。溶離液としてシクロヘキサン/酢酸エチルを用いるシリカゲルでのカラムクロマトグラフィー精製を行った(勾配:10%酢酸エチルから33%酢酸エチル)。
Figure 0005851998
A solution of iodine in ethanol was mixed with silver (I) sulfate and ethyl 4-amino-2-chlorobenzoate and stirred at room temperature for 45 minutes. The reaction mixture was filtered through a frit and the filtrate was concentrated under reduced pressure. The residue was slurried in EtOAc and mixed with dilute sodium bicarbonate solution. When everything was in solution, the aqueous phase was removed and sodium thiosulfate was dissolved in it. The organic phase was washed again with the aqueous phase and the aqueous phase was extracted with ethyl acetate. The combined organic phases were dried over sodium sulfate, filtered and concentrated under reduced pressure. Column chromatographic purification on silica gel using cyclohexane / ethyl acetate as eluent was performed (gradient: 10% ethyl acetate to 33% ethyl acetate).

収量:1.85g(理論量の74%)。   Yield: 1.85 g (74% of theory).

HPLC−MS:logP=2.95;質量(m/z):326.0(M+H)H NMR(CDCN)1.32(t、3H)、4.27(q、2H)、5.01(brs、2H)、6.80(s、1H)、8.16(s、1H)。 HPLC-MS: log P = 2.95; mass (m / z): 326.0 (M + H) + ; 1 H NMR (CD 3 CN) 1.32 (t, 3H), 4.27 (q, 2H) , 5.01 (brs, 2H), 6.80 (s, 1H), 8.16 (s, 1H).

段階2Stage 2
6−クロロ−5−(エトキシカルボニル)−1H−インドール−2−カルボン酸6-Chloro-5- (ethoxycarbonyl) -1H-indole-2-carboxylic acid

Figure 0005851998
4−アミノ−2−クロロ−5−ヨード安息香酸エチル(1.82g、5.59mmol)のN,N−ジメチルホルムアミド(18mL)中溶液をアルゴン下に、ピルビン酸(1.27mL、18.2mmol)および1,4−ジアザビシクロ[2.2.2]オクタンと混合し、排気し、アルゴンを吹き込んだ。次に、アルゴンを溶液に5分間通し、酢酸パラジウム(II)(68mg、0.30mmol)を加え、混合物を加熱して100℃として2時間経過させた。冷却した溶液をセライトで濾過し、フィルターケーキを酢酸エチル(100mL)で洗った。濾液(懸濁液)を塩酸(2M;25mLで2回)および水(25mLで2回)で洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水し、濾過した。濾液を減圧下に濃縮して乾固させ、赤褐色固体(1.93g、約51%の生成物)を得て、それをそれ以上精製せずに次の段階に用いた。
Figure 0005851998
A solution of ethyl 4-amino-2-chloro-5-iodobenzoate (1.82 g, 5.59 mmol) in N, N-dimethylformamide (18 mL) under argon, pyruvic acid (1.27 mL, 18.2 mmol). ) And 1,4-diazabicyclo [2.2.2] octane, evacuated and blown with argon. Argon was then passed through the solution for 5 minutes, palladium (II) acetate (68 mg, 0.30 mmol) was added and the mixture was heated to 100 ° C. for 2 hours. The cooled solution was filtered through celite and the filter cake was washed with ethyl acetate (100 mL). The filtrate (suspension) was washed with hydrochloric acid (2M; 2 × 25 mL) and water (2 × 25 mL), dried over sodium sulfate and filtered. The filtrate was concentrated to dryness under reduced pressure to give a reddish brown solid (1.93 g, ˜51% product) that was used in the next step without further purification.

段階3Stage 3
6−クロロ−2−({2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}カルバモイル)−1H−インドール−5−カルボン酸エチル6-chloro-2-({2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] ethyl} carbamoyl) -1H-indole-5-carboxylate

Figure 0005851998
粗6−クロロ−5−(エトキシカルボニル)−1H−インドール−2−カルボン酸生成物(1.9g)および2,2,2−トリフルオロ−1−[3−トリフルオロメチルフェニル]エタンアミン(1.12g、4.60mmol)のN,N−ジメチルホルムアミド(15mL)中溶液を4−(4,6−ジメトキシ[1.3.5]トリアジン−2−イル)−4−メチルモルホリニウムクロライド水和物(953mg、4.60mmol)と混合し、室温で4日間撹拌した。反応溶液を塩酸(1M)と混合し、酢酸エチルで抽出した。有機相を飽和炭酸水素ナトリウム溶液および飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、減圧下に濃縮して乾固させた。溶離液としてシクロヘキサン/酢酸エチルを用いるシリカゲルでのカラムクロマトグラフィー精製を行った(勾配:10%酢酸エチルから25%酢酸エチル)。
Figure 0005851998
Crude 6-chloro-5- (ethoxycarbonyl) -1H-indole-2-carboxylic acid product (1.9 g) and 2,2,2-trifluoro-1- [3-trifluoromethylphenyl] ethanamine (1 .12 g, 4.60 mmol) in N, N-dimethylformamide (15 mL) was added 4- (4,6-dimethoxy [1.3.5] triazin-2-yl) -4-methylmorpholinium chloride water. It was mixed with the Japanese product (953 mg, 4.60 mmol) and stirred at room temperature for 4 days. The reaction solution was mixed with hydrochloric acid (1M) and extracted with ethyl acetate. The organic phase was washed with saturated sodium bicarbonate solution and saturated sodium chloride solution, dried over sodium sulfate, filtered and concentrated to dryness under reduced pressure. Column chromatography purification on silica gel using cyclohexane / ethyl acetate as eluent was performed (gradient: 10% ethyl acetate to 25% ethyl acetate).

収量:603mg(2段階で理論量の26%)。   Yield: 603 mg (26% of theory over 2 steps).

HPLC−MS:logP=4.12;質量(m/z):493.1(M+H)H NMR(CDCN)1.38(t、3H)、4.35(q、2H)、6.16(5重線、1H)、7.36(s、1H)、7.58(s、1H)、7.65−7.69(m、1H)、7.76−7.79(m、1H)、7.87−7.89(m、1H)、7.98(s、1H)、8.07−8.09(m、1H)、8.25(s、1H)、10.22(s、1H)。 HPLC-MS: log P = 4.12; mass (m / z): 493.1 (M + H) + ; 1 H NMR (CD 3 CN) 1.38 (t, 3H), 4.35 (q, 2H) 6.16 (5 folds, 1H), 7.36 (s, 1H), 7.58 (s, 1H), 7.65-7.69 (m, 1H), 7.76-7.79. (M, 1H), 7.87-7.89 (m, 1H), 7.98 (s, 1H), 8.07-8.09 (m, 1H), 8.25 (s, 1H), 10.22 (s, 1H).

段階4Stage 4
6−クロロ−N6-chloro-N 5 −シクロプロピル−N-Cyclopropyl-N 2 −{2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}−1H−インドール−2,5−ジカルボキサミド(表3中の化合物Ic−24)-{2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] ethyl} -1H-indole-2,5-dicarboxamide (Compound Ic-24 in Table 3)

Figure 0005851998
6−クロロ−2−({2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}カルバモイル)−1H−インドール−5−カルボン酸エチル(590mg、1.18mmol)のメタノール(8mL)中溶液を水酸化ナトリウム溶液(1M、4.2mL)と混合し、還流下に終夜撹拌した。冷却した溶液を氷冷塩酸(1M)に加え、沈殿を吸引によって濾過し、少量の水で洗浄し、真空乾燥した。残った固体(366mg)をそれ以上精製せずに次の段階に用いた。
Figure 0005851998
6-Chloro-2-({2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] ethyl} carbamoyl) -1H-indole-5-carboxylate (590 mg, 1.18 mmol) Of methanol in methanol (8 mL) was mixed with sodium hydroxide solution (1M, 4.2 mL) and stirred at reflux overnight. The cooled solution was added to ice cold hydrochloric acid (1M) and the precipitate was filtered off with suction, washed with a small amount of water and dried in vacuo. The remaining solid (366 mg) was used in the next step without further purification.

そうして得られた酸の一部(121mg)をN,N−ジメチルホルムアミド(1.5mL)に溶かし、シクロプロピルアミン(12mg、0.20mmol)、HBTU(99mg、0.26mmol)およびN−メチルモルホリン(67mg、0.66mmol)と混合し、室温で終夜撹拌した。次に、反応混合物を減圧下に濃縮し、酢酸エチルに取り、炭酸水素ナトリウム溶液(10%)および飽和塩化ナトリウム溶液の順で洗浄した。有機相を硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、減圧下に濃縮した。残留物について、溶離液として水/アセトニトリルを用いる分取HPLCでのクロマトグラフィーを行った(勾配=43分かけて10%アセトニトリル/水から100%アセトニトリル)。   A portion of the acid thus obtained (121 mg) was dissolved in N, N-dimethylformamide (1.5 mL) and cyclopropylamine (12 mg, 0.20 mmol), HBTU (99 mg, 0.26 mmol) and N- Mix with methylmorpholine (67 mg, 0.66 mmol) and stir at room temperature overnight. The reaction mixture was then concentrated under reduced pressure, taken up in ethyl acetate and washed successively with sodium bicarbonate solution (10%) and saturated sodium chloride solution. The organic phase was dried over sodium sulfate, filtered and concentrated under reduced pressure. The residue was chromatographed on preparative HPLC using water / acetonitrile as eluent (gradient = 10% acetonitrile / water to 100% acetonitrile over 43 minutes).

収量:6.4mg(理論量の3%)。   Yield: 6.4 mg (3% of theory).

HPLC−MS:logP=3.08;質量(m/z):504.1(M+H)H NMR(CDCN)0.56−0.60(m、2H)、0.74−0.78(m、2H)、2.83−2.87(m、1H)、6.14(5重線、1H)、6.86(s、1H)、7.29(s、1H)、7.52(s、1H)、7.64−7.68(m、1H)、7.76−7.77(m、2H)、7.88−7.90(m、1H)、7.97(s、1H)、8.08−8.01(m、1H)、10.19(s、1H)。 HPLC-MS: log P = 3.08; mass (m / z): 504.1 (M + H) + ; 1 H NMR (CD 3 CN) 0.56-0.60 (m, 2H), 0.74- 0.78 (m, 2H), 2.83-2.87 (m, 1H), 6.14 (5-wire, 1H), 6.86 (s, 1H), 7.29 (s, 1H) 7.52 (s, 1H), 7.64-7.68 (m, 1H), 7.76-7.77 (m, 2H), 7.88-7.90 (m, 1H), 7 .97 (s, 1H), 8.08-8.01 (m, 1H), 10.19 (s, 1H).

合成例9(図式6aおよび19による一般式I−14の化合物の製造)Synthesis Example 9 (Production of compounds of general formula I-14 according to schemes 6a and 19)
段階1Stage 1
(2E)−3−[4−(N′−ヒドロキシカルバミミドイル)−3−(トリフルオロメチル)フェニル]−N−{2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}アクリルアミド(2E) -3- [4- (N'-hydroxycarbamimidoyl) -3- (trifluoromethyl) phenyl] -N- {2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl ) Phenyl] ethyl} acrylamide

Figure 0005851998
実施例Ia−46からの(2E)−3−[4−シアノ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]−N−{2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}アクリルアミド1.17g(2.51mmol)を最初に、エタノール11.7mLおよび水2.9mLの混合物に入れ、ヒドロキシルアンモニウムクロライド209.6mg(3.01mmol)および炭酸ナトリウム399.5mg(3.77mmol)と混合した。反応混合物を18時間加熱還流し、水と混合した。酢酸エチルで繰り返し抽出した後、合わせた有機相を硫酸マグネシウムで脱水し、溶媒を減圧下に留去し、残留物について、溶離液としてシクロヘキサン/酢酸エチルを用いるシリカゲルを使用するクロマトグラフィーを行った(勾配:0%酢酸エチルから100%酢酸エチル)。
Figure 0005851998
(2E) -3- [4-Cyano-3- (trifluoromethyl) phenyl] -N- {2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) from Example Ia-46 Phenyl] ethyl} acrylamide 1.17 g (2.51 mmol) is first placed in a mixture of 11.7 mL ethanol and 2.9 mL water, 209.6 mg (3.01 mmol) hydroxylammonium chloride and 399.5 mg (3 .77 mmol). The reaction mixture was heated to reflux for 18 hours and mixed with water. After repeated extraction with ethyl acetate, the combined organic phases were dried over magnesium sulfate, the solvent was distilled off under reduced pressure, and the residue was chromatographed using silica gel with cyclohexane / ethyl acetate as eluent. (Gradient: 0% ethyl acetate to 100% ethyl acetate).

収量:95.0mg(理論量の6.3%)。   Yield: 95.0 mg (6.3% of theory).

H NMR(d−DMSO)δ=5.87(s、2H)、6.15(m、1H)、6.93(d、1H)、、7.55−7.95(m、7H)、8.05(d、1H)、8.18(s、1H)、9.60(d、1H)。 1 H NMR (d 6 -DMSO) δ = 5.87 (s, 2H), 6.15 (m, 1H), 6.93 (d, 1H), 7.55-7.95 (m, 7H) ), 8.05 (d, 1H), 8.18 (s, 1H), 9.60 (d, 1H).

HPLC−MS:logP=2.55;質量(m/z):498.1(M+H)HPLC-MS: log P = 2.55; mass (m / z): 498.1 (M + H) <+> .

段階2Stage 2
(2E)−3−[4−(5−シクロプロピル−1,2,4−オキサジアゾール−3−イル)−3−(トリフルオロメチル)フェニル]−N−{2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}アクリルアミド(表1中の化合物番号Ia−123)(2E) -3- [4- (5-Cyclopropyl-1,2,4-oxadiazol-3-yl) -3- (trifluoromethyl) phenyl] -N- {2,2,2-tri Fluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] ethyl} acrylamide (Compound No. Ia-123 in Table 1)

Figure 0005851998
段階1からの(2E)−3−[4−(N′−ヒドロキシカルバミミドイル)−3−(トリフルオロメチル)フェニル]−N−{2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}アクリルアミド80mg(0.16mmol)を最初に、ピリジン2mLに入れ、シクロプロパンカルボニルクロライド16.7mg(0.16mmol)と室温で混合し、18時間加熱還流した。ピリジンの大半を減圧下に留去し、残留物を水と混合し、酢酸エチルで抽出した。硫酸マグネシウムで脱水後、溶媒を減圧下に留去し、残留物について、溶離液としてシクロヘキサン/酢酸エチルを用いるシリカゲルでのクロマトグラフィーを行った(勾配:0%酢酸エチルから100%酢酸エチル)。
Figure 0005851998
(2E) -3- [4- (N'-Hydroxycarbamimidoyl) -3- (trifluoromethyl) phenyl] -N- {2,2,2-trifluoro-1- [3- from step 1 First, 80 mg (0.16 mmol) of (trifluoromethyl) phenyl] ethyl} acrylamide was placed in 2 mL of pyridine, mixed with 16.7 mg (0.16 mmol) of cyclopropanecarbonyl chloride at room temperature, and heated to reflux for 18 hours. Most of the pyridine was distilled off under reduced pressure, and the residue was mixed with water and extracted with ethyl acetate. After dehydration with magnesium sulfate, the solvent was distilled off under reduced pressure and the residue was chromatographed on silica gel using cyclohexane / ethyl acetate as eluent (gradient: 0% ethyl acetate to 100% ethyl acetate).

収量:53.0mg(理論量の58.5%)。   Yield: 53.0 mg (58.5% of theory).

H NMR(d−DMSO)δ=0.78(m、4H)、1.49(m、1H)、6,18(m、1H)、7.03(d、1H)、7.70−7.80(m、3H)、7.87(m、2H)、7.91(m、1H)、8.04(d、1H)、8.18(s、1H)、9.60(d、1H)。 1 H NMR (d 6 -DMSO) δ = 0.78 (m, 4H), 1.49 (m, 1H), 6,18 (m, 1H), 7.03 (d, 1H), 7.70 -7.80 (m, 3H), 7.87 (m, 2H), 7.91 (m, 1H), 8.04 (d, 1H), 8.18 (s, 1H), 9.60 ( d, 1H).

HPLC−MS:logP=4.53;質量(m/z):548.1(M+H)HPLC-MS: log P = 4.53; mass (m / z): 548.1 (M + H) <+> .

合成例10(図式18によるスルホキシド類およびスルホン類の製造)Synthesis Example 10 (Production of sulfoxides and sulfones according to Scheme 18)
2−クロロ−N−(1,1−ジオキシドチエタン−3−イル)−4−[(1E)−3−オキソ−3−({2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}アミノ)プロプ−1−エン−1−イル]ベンズアミド(表1中の化合物番号Ia−166)および2−クロロ−N−(1−オキシドチエタン−3−イル)−4−[(1E)−3−オキソ−3−({2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}アミノ)プロプ−1−エン−1−イル]ベンズアミド(表1中の化合物番号Ia−167)2-Chloro-N- (1,1-dioxidethietan-3-yl) -4-[(1E) -3-oxo-3-({2,2,2-trifluoro-1- [3- (Trifluoromethyl) phenyl] ethyl} amino) prop-1-en-1-yl] benzamide (Compound No. Ia-166 in Table 1) and 2-chloro-N- (1-oxidethietan-3-yl ) -4-[(1E) -3-oxo-3-({2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] ethyl} amino) prop-1-en-1- Yl] benzamide (Compound No. Ia-167 in Table 1)

Figure 0005851998
4−[(1E)−3−オキソ−3−({2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}−アミノ)プロプ−1−エン−1−イル]−N−(チエタン−3−イル)−2−(トリフルオロメチル)ベンズアミド(化合物番号Ia−130、合成例2と同様にして合成)100mg(0.19mmol)を最初に、ジクロロメタン5mLに入れ、メタクロロ過安息香酸溶液(含有率:70%)117.8mg(0.47mmol)と混合し、混合物を20℃で5時間撹拌した。溶液を飽和炭酸水素ナトリウム溶液と混合し、酢酸エチルで繰り返し抽出した。合わせた有機相をチオ硫酸ナトリウム溶液および水の順で洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、溶媒を減圧下に留去した。残留物について、シリカゲルでのクロマトグラフィーを行った。
Figure 0005851998
4-[(1E) -3-oxo-3-({2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] ethyl} -amino) prop-1-en-1-yl ] -N- (thietan-3-yl) -2- (trifluoromethyl) benzamide (Compound No. Ia-130, synthesized in the same manner as in Synthesis Example 2), 100 mg (0.19 mmol) was first put in 5 mL of dichloromethane. , 117.8 mg (0.47 mmol) of a metachloroperbenzoic acid solution (content: 70%), and the mixture was stirred at 20 ° C. for 5 hours. The solution was mixed with saturated sodium bicarbonate solution and extracted repeatedly with ethyl acetate. The combined organic phases were washed with sodium thiosulfate solution and water in this order, dehydrated with magnesium sulfate, and the solvent was distilled off under reduced pressure. The residue was chromatographed on silica gel.

収量:
2−クロロ−N−(1,1−ジオキシドチエタン−3−イル)−4−[(1E)−3−オキソ−3−({2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}アミノ)プロプ−1−エン−1−イル]ベンズアミド28.0mg(26.1%)
H NMR(d−DMSO)δ=4.20(m、2H)、4.53(m、2H)、4.63(m、1H)、6.15(m、1H)、6.90(d、1H)、7.45−7.85(m、5H)、7.95(m、1H)、8.05(s、1H)、9.28(d、1H)、9.50(d、1H)。
yield:
2-Chloro-N- (1,1-dioxidethietan-3-yl) -4-[(1E) -3-oxo-3-({2,2,2-trifluoro-1- [3- (Trifluoromethyl) phenyl] ethyl} amino) prop-1-en-1-yl] benzamide 28.0 mg (26.1%)
1 H NMR (d 6 -DMSO) δ = 4.20 (m, 2H), 4.53 (m, 2H), 4.63 (m, 1H), 6.15 (m, 1H), 6.90 (D, 1H), 7.45-7.85 (m, 5H), 7.95 (m, 1H), 8.05 (s, 1H), 9.28 (d, 1H), 9.50 ( d, 1H).

HPLC−MS:logP=2.93;質量(m/z):555.2(M+H)HPLC-MS: log P = 2.93; mass (m / z): 555.2 (M + H) <+> .

2−クロロ−N−(1−オキシドチエタン−3−イル)−4−[(1E)−3−オキソ−3−({2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}アミノ)プロプ−1−エン−1−イル]ベンズアミド19.0mg(18.3%)
H NMR(d−DMSO)δ=3.20(m、2H)、4.20(m、2H)、4.38(m、1H)、4.63(m、2H)、6.15(m、1H)、6.90(d、1H)、7.45−7.85(m、5H)、7.95(m、1H)、8.05(s、1H)、9.08(d、1H)、9.50(d、1H)。
2-Chloro-N- (1-oxidethietan-3-yl) -4-[(1E) -3-oxo-3-({2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoro Methyl) phenyl] ethyl} amino) prop-1-en-1-yl] benzamide 19.0 mg (18.3%)
1 H NMR (d 6 -DMSO) δ = 3.20 (m, 2H), 4.20 (m, 2H), 4.38 (m, 1H), 4.63 (m, 2H), 6.15 (M, 1H), 6.90 (d, 1H), 7.45-7.85 (m, 5H), 7.95 (m, 1H), 8.05 (s, 1H), 9.08 ( d, 1H), 9.50 (d, 1H).

HPLC−MS:logP=2.63;質量(m/z):539.2(M+H)HPLC-MS: log P = 2.63; mass (m / z): 539.2 (M + H) <+> .

合成例11(図式1および7による一般式IおよびII−1の化合物の製造)Synthesis Example 11 (Production of compounds of general formulas I and II-1 according to schemes 1 and 7)
段階1Stage 1
N−シクロプロピル−6−ヨード−4−(トリフルオロメチル)ニコチンアミドN-cyclopropyl-6-iodo-4- (trifluoromethyl) nicotinamide

Figure 0005851998
シクロプロピルアミン(862mg、15.1mmol)をジクロロメタン4mLに溶かし、アルゴン下にトリメチルアルミニウムのトルエン中溶液(2M、7.55mL、15.1mmol)を滴下混合した。混合物を30分間撹拌し、ジクロロメタン3mLに溶かした6−ヨード−4−(トリフルオロメチル)ニコチン酸メチル(500mg、1.51mmol)(ニコチン酸のエステル化によるJ. Med. Chem., 2008, 51, 3133−3144と同様の合成)を滴下した。混合物を終夜加熱還流し、冷却して室温とした後、水を注意深く加えた。混合物を酢酸エチルで抽出し、有機相を酒石酸カリウムナトリウム溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濾液を減圧下に濃縮した。精製を溶離液のシクロヘキサン/酢酸エチル(EA)を用いるシリカゲルクロマトグラフィーによって行った(0%EAから30%EA)。
Figure 0005851998
Cyclopropylamine (862 mg, 15.1 mmol) was dissolved in 4 mL of dichloromethane, and a solution of trimethylaluminum in toluene (2M, 7.55 mL, 15.1 mmol) was added dropwise under argon. The mixture was stirred for 30 minutes and methyl 6-iodo-4- (trifluoromethyl) nicotinate (500 mg, 1.51 mmol) dissolved in 3 mL of dichloromethane (J. Med. Chem., 2008, 51 by esterification of nicotinic acid). , 3133-3144). The mixture was heated to reflux overnight, cooled to room temperature, and water was carefully added. The mixture was extracted with ethyl acetate and the organic phase was washed with potassium sodium tartrate solution, dried over magnesium sulfate, filtered and the filtrate concentrated under reduced pressure. Purification was performed by silica gel chromatography using eluent cyclohexane / ethyl acetate (EA) (0% EA to 30% EA).

収量:288mg(理論量の53%)。   Yield: 288 mg (53% of theory).

HPLC−MS:logP=1.92;質量(m/z):357.0(M+H)H NMR(CDCN)0.54−0.59(m、2H)、0.72−0.79(m、2H)、2.79−2.82(m、1H)、7.07(brs、1H)、8.11(s、1H)、8.48(s、1H)。 HPLC-MS: log P = 1.92; mass (m / z): 357.0 (M + H) + ; 1 H NMR (CD 3 CN) 0.54-0.59 (m, 2H), 0.72- 0.79 (m, 2H), 2.79-2.82 (m, 1H), 7.07 (brs, 1H), 8.11 (s, 1H), 8.48 (s, 1H).

段階2Stage 2
(2E)−3−[5−(シクロプロピルカルバモイル)−4−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]アクリル酸(2E) -3- [5- (Cyclopropylcarbamoyl) -4- (trifluoromethyl) pyridin-2-yl] acrylic acid

Figure 0005851998
N−シクロプロピル−6−ヨード−4−(トリフルオロメチル)ニコチンアミド(125mg、0.34mmol)および(2E)−3−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)アクリル酸エチル(93mg、0.41mmol)を1,4−ジオキサン2mLに溶かし、アルゴン下に炭酸ナトリウム(180mg、1.72mmol)およびビス(トリシクロヘキシルホスフィン)・二塩化パラジウム(II)と混合した。反応混合物をマイクロ波装置(CEM Discover)において120℃(80W)で10分間加熱した。次に、反応混合物を珪藻土で濾過し、濾液を酢酸エチルに取り、塩酸(1M)で洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、減圧下に濃縮した。残留物をエタノール1.5mLに取り、水酸化ナトリウム溶液(1M)と混合し、室温で終夜撹拌した。次に、反応混合物を氷冷した希塩酸に加え、酢酸エチルで抽出した。有機相を硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、減圧下に濃縮して乾固させた。
Figure 0005851998
N-cyclopropyl-6-iodo-4- (trifluoromethyl) nicotinamide (125 mg, 0.34 mmol) and (2E) -3- (4,4,5,5-tetramethyl-1,3,2- Dioxaborolan-2-yl) ethyl acrylate (93 mg, 0.41 mmol) was dissolved in 2 mL of 1,4-dioxane, and sodium carbonate (180 mg, 1.72 mmol) and bis (tricyclohexylphosphine) .palladium dichloride ( Mixed with II). The reaction mixture was heated in a microwave apparatus (CEM Discover) at 120 ° C. (80 W) for 10 minutes. The reaction mixture was then filtered through diatomaceous earth and the filtrate was taken up in ethyl acetate, washed with hydrochloric acid (1M), dried over magnesium sulfate, filtered and concentrated under reduced pressure. The residue was taken up in 1.5 mL of ethanol, mixed with sodium hydroxide solution (1M) and stirred at room temperature overnight. Next, the reaction mixture was added to ice-cooled dilute hydrochloric acid and extracted with ethyl acetate. The organic phase was dried over sodium sulfate, filtered and concentrated to dryness under reduced pressure.

収量:72mg(理論量の70%)。   Yield: 72 mg (70% of theory).

HPLC−MS:logP=1.26;質量(m/z):301.1(M+H)H NMR(CDCN)0.56−0.58(m、2H)、0.76−0.79(m、2H)、2.80−2.85(m、1H)、6.96(d、1H)、7.08(brs、1H)、7.69(d、1H)、7.87(s、1H)、8.74(s、1H)、9.5(brs、1H)。 HPLC-MS: log P = 1.26; mass (m / z): 301.1 (M + H) + ; 1 H NMR (CD 3 CN) 0.56-0.58 (m, 2H), 0.76- 0.79 (m, 2H), 2.80-2.85 (m, 1H), 6.96 (d, 1H), 7.08 (brs, 1H), 7.69 (d, 1H), 7 .87 (s, 1H), 8.74 (s, 1H), 9.5 (brs, 1H).

段階3Stage 3
N−シクロプロピル−6−[(1E)−3−オキソ−3−({2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}アミノ)−プロプ−1−エン−1−イル]−4−(トリフルオロメチル)ニコチンアミド(表6中の化合物番号If−2)N-cyclopropyl-6-[(1E) -3-oxo-3-({2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] ethyl} amino) -prop-1- En-1-yl] -4- (trifluoromethyl) nicotinamide (Compound No. If-2 in Table 6)

Figure 0005851998
(2E)−3−[5−(シクロプロピルカルバモイル)−4−(トリフルオロメチル)ピリジン−2−イル]アクリル酸(61mg、0.20mmol)および2,2,2−トリフルオロ−1−[3−トリフルオロメチルフェニル]エタンアミン(46mg、0.19mmol)を最初に、N,N−ジメチルホルムアミドに入れ、HBTU(72mg、0.19mmol)およびN−メチルモルホリン(57mg、0.57mmol)と混合し、室温で終夜撹拌した。次に、反応混合物を減圧下に濃縮し、酢酸エチルに取り、炭酸水素ナトリウム溶液(10%)および飽和塩化ナトリウム溶液の順で洗浄した。有機相を硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、減圧下に濃縮した。残留物について、溶離液として水/アセトニトリルを用いる分取HPLCでのクロマトグラフィーを行った(勾配=43分かけて10%アセトニトリル/水から100%アセトニトリル)。
Figure 0005851998
(2E) -3- [5- (Cyclopropylcarbamoyl) -4- (trifluoromethyl) pyridin-2-yl] acrylic acid (61 mg, 0.20 mmol) and 2,2,2-trifluoro-1- [ 3-Trifluoromethylphenyl] ethanamine (46 mg, 0.19 mmol) is first placed in N, N-dimethylformamide and mixed with HBTU (72 mg, 0.19 mmol) and N-methylmorpholine (57 mg, 0.57 mmol). And stirred at room temperature overnight. The reaction mixture was then concentrated under reduced pressure, taken up in ethyl acetate and washed successively with sodium bicarbonate solution (10%) and saturated sodium chloride solution. The organic phase was dried over sodium sulfate, filtered and concentrated under reduced pressure. The residue was chromatographed on preparative HPLC using water / acetonitrile as eluent (gradient = 10% acetonitrile / water to 100% acetonitrile over 43 minutes).

収量:17mg(理論量の16%)。   Yield: 17 mg (16% of theory).

HPLC−MS:logP=3.27;質量(m/z):526.1(M+H)H NMR(CDCN)0.56−0.58(m、2H)、0.76−0.78(m、2H)、2.81−2.85(m、1H)、6.01(5重線、1H)、7.08(s、1H)、7.28(d、1H)、7.65−7.68(m、2H)、7.76−7.81(m、3H)。 HPLC-MS: log P = 3.27; mass (m / z): 526.1 (M + H) + ; 1 H NMR (CD 3 CN) 0.56-0.58 (m, 2H), 0.76- 0.78 (m, 2H), 2.81-2.85 (m, 1H), 6.01 (5-wire, 1H), 7.08 (s, 1H), 7.28 (d, 1H) 7.65-7.68 (m, 2H), 7.76-7.81 (m, 3H).

合成例12(図式4、6cおよび17による一般式I−16およびI−17の化合物の製造)Synthesis Example 12 (Production of compounds of general formulas I-16 and I-17 according to schemes 4, 6c and 17)
段階1Stage 1
6−クロロ−1−メチル−2−({2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}カルバモイル)−1H−インドール−5−カルボン酸エチルEthyl 6-chloro-1-methyl-2-({2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] ethyl} carbamoyl) -1H-indole-5-carboxylate

Figure 0005851998
6−クロロ−2−({2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}カルバモイル)−1H−インドール−5−カルボン酸エチル(1.30g、2.63mmol)(合成例8、段階3)および炭酸カリウムを最初に、アセトニトリル(39mL)に入れ、ヨードメタン(561mg、3.95mmol)と混合した。反応混合物を終夜加熱還流した。冷却して室温とした後、混合物を減圧下に濃縮して乾固させ、残留物を酢酸エチルに取り、水で洗浄した。有機相を硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、減圧下に濃縮して乾固させた。
Figure 0005851998
Ethyl 6-chloro-2-({2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] ethyl} carbamoyl) -1H-indole-5-carboxylate (1.30 g, 2. 63 mmol) (Synthesis Example 8, Step 3) and potassium carbonate were first taken in acetonitrile (39 mL) and mixed with iodomethane (561 mg, 3.95 mmol). The reaction mixture was heated to reflux overnight. After cooling to room temperature, the mixture was concentrated to dryness under reduced pressure and the residue was taken up in ethyl acetate and washed with water. The organic phase was dried over sodium sulfate, filtered and concentrated to dryness under reduced pressure.

収量:1.14g(理論量の85%)。   Yield: 1.14 g (85% of theory).

HPLC−MS:logP=4.74;質量(m/z):507.2(M+H)H NMR(CDCN)1.38(t、3H)、3.93(s、3H)、4.35(q、2H)、6.13(5重線、1H)、7.25(s、1H)、7.59(s、1H)、7.65−7.69(m、1H)、7.77−7.79(m、1H)、7.88−7.90(m、1H)、7.98(s、1H)、8.08−8.11(m、1H)、8.21(s、1H)。 HPLC-MS: log P = 4.74; mass (m / z): 507.2 (M + H) + ; 1 H NMR (CD 3 CN) 1.38 (t, 3H), 3.93 (s, 3H) 4.35 (q, 2H), 6.13 (5-wire, 1H), 7.25 (s, 1H), 7.59 (s, 1H), 7.65-7.69 (m, 1H) ), 7.77-7.79 (m, 1H), 7.88-7.90 (m, 1H), 7.98 (s, 1H), 8.08-8.11 (m, 1H), 8.21 (s, 1H).

段階2Stage 2
N 5 −アリル−6−クロロ−1−メチル−N-Allyl-6-chloro-1-methyl-N 2 −{2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}−1H−インドール−2,5−ジカルボキサミド(表3中の化合物番号Ic−32)-{2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] ethyl} -1H-indole-2,5-dicarboxamide (Compound No. Ic-32 in Table 3)

Figure 0005851998
アリルアミン(156mg、2.73mmol)をジクロロメタン3mLに溶かし、アルゴン下にトリメチルアルミニウムのトルエン中溶液(2M、1.37mL、2.73mmol)を滴下混合した。混合物を30分間撹拌し、6−クロロ−1−メチル−2−({2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トジクロロメタン3mLに溶かしたリフルオロメチル)フェニル]エチル}カルバモイル)−1H−インドール−5−カルボン酸エチル(165mg、0.27mmol)を滴下した。混合物を終夜加熱還流し、冷却して室温とした後、水を注意深く加えた。混合物を酢酸エチルで抽出し、有機相を酒石酸カリウムナトリウム溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、濾液を減圧下に濃縮した。精製を溶離液のシクロヘキサン/酢酸エチル(EA)を用いるシリカゲルクロマトグラフィーによって行った(0%EAから30%EA)。
Figure 0005851998
Allylamine (156 mg, 2.73 mmol) was dissolved in 3 mL of dichloromethane, and a solution of trimethylaluminum in toluene (2 M, 1.37 mL, 2.73 mmol) was added dropwise and mixed under argon. The mixture was stirred for 30 minutes and 6-chloro-1-methyl-2-({2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] ethyl} carbamoyl dissolved in 3 mL of dichloromethane) Ethyl 1H-indole-5-carboxylate (165 mg, 0.27 mmol) was added dropwise. The mixture was heated to reflux overnight, cooled to room temperature, and water was carefully added. The mixture was extracted with ethyl acetate and the organic phase was washed with potassium sodium tartrate solution, dried over magnesium sulfate, filtered and the filtrate concentrated under reduced pressure. Purification was performed by silica gel chromatography using eluent cyclohexane / ethyl acetate (EA) (0% EA to 30% EA).

収量:74mg(理論量の52%)。   Yield: 74 mg (52% of theory).

HPLC−MS:logP=3.68;質量(m/z):518.2(M+H)H NMR(d−DMSO)3.88−3.90(m、2H)、3.95(s、3H)、5.11−5.14(m、1H)、5.26−5.29(m、1H)、5.87−5.94(m、1H)、6.30(5重線、1H)、7.42(s、1H)、7.71−7.73(m、1H)、7.78(s、1H)、7.82−7.83(m、2H)、8.07−8.08(m、1H)、8.22(s、1H)、8.56−8.58(m、1H)9.79(d、1H)。 HPLC-MS: log P = 3.68; mass (m / z): 518.2 (M + H) + ; 1 H NMR (d 6 -DMSO) 3.88-3.90 (m, 2H), 3.95 (S, 3H), 5.11-5.14 (m, 1H), 5.26-5.29 (m, 1H), 5.87-5.94 (m, 1H), 6.30 (5 Double line, 1H), 7.42 (s, 1H), 7.71-7.73 (m, 1H), 7.78 (s, 1H), 7.82-7.83 (m, 2H), 8.07-8.08 (m, 1H), 8.22 (s, 1H), 8.56-8.58 (m, 1H) 9.79 (d, 1H).

合成例13(図式6bおよび20による一般式I−15の化合物の製造)Synthesis Example 13 (Production of compounds of general formula I-15 according to schemes 6b and 20)
段階1Stage 1
2−クロロ−N−シクロプロピル−4−ヨードベンズアミド2-Chloro-N-cyclopropyl-4-iodobenzamide

Figure 0005851998
2−クロロ−4−ヨード安息香酸(3.31g、11.7mmol)を酢酸エチル(23mL)に溶かし、N,N−ジメチルホルムアミド1滴および塩化チオニル(6.96g、59.0mmol)と混合し、終夜加熱還流した。冷却した懸濁液を減圧下に濃縮し、ジクロロメタン(60mL)に取った。溶液を冷却して0℃とし、ピリジン(925mg、11.7mmol)およびシクロプロピルアミン(668mg、11.7mmol)を滴下した。反応混合物を昇温させて室温とし、終夜撹拌した。それを塩酸(1M)で洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、減圧下に濃縮して乾固させた。
Figure 0005851998
2-Chloro-4-iodobenzoic acid (3.31 g, 11.7 mmol) is dissolved in ethyl acetate (23 mL) and mixed with 1 drop of N, N-dimethylformamide and thionyl chloride (6.96 g, 59.0 mmol). , Heated to reflux overnight. The cooled suspension was concentrated under reduced pressure and taken up in dichloromethane (60 mL). The solution was cooled to 0 ° C. and pyridine (925 mg, 11.7 mmol) and cyclopropylamine (668 mg, 11.7 mmol) were added dropwise. The reaction mixture was warmed to room temperature and stirred overnight. It was washed with hydrochloric acid (1M), dried over sodium sulfate, filtered and concentrated to dryness under reduced pressure.

収量:3.06g(理論量の81%)。   Yield: 3.06 g (81% of theory).

HPLC−MS:logP=2.13;質量(m/z):321.9(M+H)H NMR(CDCN)0.53−0.57(m、2H)、0.72−0.77(m、2H)、2.77−2.83(m、1H)、6.87(brs、1H)、7.16(d、1H)、7.71(d、1H)、7.84(s、1H)。 HPLC-MS: log P = 2.13; mass (m / z): 321.9 (M + H) + ; 1 H NMR (CD 3 CN) 0.53-0.57 (m, 2H), 0.72- 0.77 (m, 2H), 2.77-2.83 (m, 1H), 6.87 (brs, 1H), 7.16 (d, 1H), 7.71 (d, 1H), 7 .84 (s, 1H).

段階2Stage 2
2−クロロ−N−シクロプロピル−4−[3−オキソ−3−({2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}アミノ)プロプ−1−イン−1−イル]ベンズアミド2-Chloro-N-cyclopropyl-4- [3-oxo-3-({2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] ethyl} amino) prop-1-yne -1-yl] benzamide

Figure 0005851998
2−クロロ−N−シクロプロピル−4−ヨードベンズアミド(1.0g、3.11mmol)およびプロピオール酸(222mg、3.11mmol)をN,N−ジメチルホルムアミド(1.2mL)に溶かし、冷却して0℃とした。次に、ビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(II)ジクロライド(43mg、0.06mmol)およびヨウ化銅(I)(23mg、0.12mmol)を加え、混合物を冷却して−10℃とした。ジイソプロピルアミン(786mg、7.77mmol)を加えた後、混合物をゆっくり昇温させて室温とし、終夜撹拌した。反応混合物を酢酸エチルで希釈し、塩酸(2M)および飽和塩化ナトリウム溶液の順で洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水し、濾過し、減圧下に濃縮して乾固させた。残留物をN,N−ジメチルホルムアミド(1mL)に溶かし、4−(4,6−ジメトキシ[1.3.5]トリアジン−2−イル)−4−メチルモルホリニウムクロライド水和物(973mg、3.52mmol)および2,2,2−トリフルオロ−1−[3−トリフルオロメチルフェニル]エタンアミン(780mg、3.20mmol)と混合し、室温で終夜撹拌した。反応溶液を塩酸(1M)と混合し、酢酸エチルで抽出した。有機相を飽和炭酸水素ナトリウム溶液および飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、減圧下に濃縮して乾固させた。残留物を、溶離液のシクロヘキサン/酢酸エチル(EA)を用いるシリカゲルクロマトグラフィーによって精製した(0%EAから40%EA)。
Figure 0005851998
2-Chloro-N-cyclopropyl-4-iodobenzamide (1.0 g, 3.11 mmol) and propiolic acid (222 mg, 3.11 mmol) were dissolved in N, N-dimethylformamide (1.2 mL) and cooled. The temperature was 0 ° C. Next, bis (triphenylphosphine) palladium (II) dichloride (43 mg, 0.06 mmol) and copper (I) iodide (23 mg, 0.12 mmol) were added and the mixture was cooled to −10 ° C. After adding diisopropylamine (786 mg, 7.77 mmol), the mixture was slowly warmed to room temperature and stirred overnight. The reaction mixture was diluted with ethyl acetate, washed sequentially with hydrochloric acid (2M) and saturated sodium chloride solution, dried over magnesium sulfate, filtered and concentrated to dryness under reduced pressure. The residue was dissolved in N, N-dimethylformamide (1 mL) and 4- (4,6-dimethoxy [1.3.5] triazin-2-yl) -4-methylmorpholinium chloride hydrate (973 mg, 3.52 mmol) and 2,2,2-trifluoro-1- [3-trifluoromethylphenyl] ethanamine (780 mg, 3.20 mmol) and stirred at room temperature overnight. The reaction solution was mixed with hydrochloric acid (1M) and extracted with ethyl acetate. The organic phase was washed with saturated sodium bicarbonate solution and saturated sodium chloride solution, dried over sodium sulfate, filtered and concentrated to dryness under reduced pressure. The residue was purified by silica gel chromatography using eluent cyclohexane / ethyl acetate (EA) (0% EA to 40% EA).

収量:462mg(理論量の30%)。   Yield: 462 mg (30% of theory).

HPLC−MS:logP=3.34;質量(m/z):489.0(M+H)H NMR(CDCN)0.57−0.59(m、2H)、0.74−0.78(m、2H)、2.79−2.86(m、1H)、5.94(5重線、1H)、6.93(s、1H)、7.45−7.47(m、1H)、7.55−7.57(m、1H)、7.65−7.69(m、2H)、7.74−7.78(m、1H)、7.90(s、1H)、8.30(d、1H)。 HPLC-MS: log P = 3.34; mass (m / z): 489.0 (M + H) + ; 1 H NMR (CD 3 CN) 0.57-0.59 (m, 2H), 0.74- 0.78 (m, 2H), 2.79-2.86 (m, 1H), 5.94 (5-wire, 1H), 6.93 (s, 1H), 7.45-7.47 ( m, 1H), 7.55-7.57 (m, 1H), 7.65-7.69 (m, 2H), 7.74-7.78 (m, 1H), 7.90 (s, 1H), 8.30 (d, 1H).

段階3Stage 3
2−クロロ−N−シクロプロピル−4−[(1Z)−3−オキソ−3−({2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}−アミノ)プロプ−1−エン−1−イル]ベンズアミド(表7中の化合物番号Ig−1)2-Chloro-N-cyclopropyl-4-[(1Z) -3-oxo-3-({2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] ethyl} -amino) Prop-1-en-1-yl] benzamide (Compound No. Ig-1 in Table 7)

Figure 0005851998
2−クロロ−N−シクロプロピル−4−[3−オキソ−3−({2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}アミノ)−プロプ−1−イン−1−イル]ベンズアミド(110mg、0.20mmol)、キノリン(10mg、0.07mmol)およびパラジウム/炭酸カルシウム(5%Pd;10mg)をメタノールに懸濁させ、4日間撹拌し、その途中でパラジウム/炭酸カルシウムを24時間ごとに再度添加した(10mgを3回)。次に、反応混合物を珪藻土で濾過し、濾液を減圧下に濃縮して乾固させた。残留物を、溶離液のシクロヘキサン/酢酸エチル(EA)を用いるシリカゲルクロマトグラフィーによって精製した(0%EAから50%EA)。
Figure 0005851998
2-Chloro-N-cyclopropyl-4- [3-oxo-3-({2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] ethyl} amino) -prop-1- In-1-yl] benzamide (110 mg, 0.20 mmol), quinoline (10 mg, 0.07 mmol) and palladium / calcium carbonate (5% Pd; 10 mg) were suspended in methanol and stirred for 4 days. Palladium / calcium carbonate was added again every 24 hours (3 times 10 mg). The reaction mixture was then filtered through diatomaceous earth and the filtrate was concentrated to dryness under reduced pressure. The residue was purified by silica gel chromatography using eluent cyclohexane / ethyl acetate (EA) (0% EA to 50% EA).

収量:72mg(理論量の70%)。   Yield: 72 mg (70% of theory).

HPLC−MS:logP=3.06;質量(m/z):489.1(M−H)H NMR(CDCN)0.54−0.57(m、2H)、0.73−0.76(m、2H)、2.79−2.83(m、1H)、5.93(5重線、1H)、6.17(d、1H)、6.81(d、1H)、6.87(s、1H)、7.27−7.29(m、1H)、7.36−7.37(m、1H)、7.57(s、1H)、7.61−7.64(m、1H)、7.70−7.71(m、1H)、7.74−7.76(m、1H)、7.82−7.86(m、2H)。 HPLC-MS: log P = 3.06; mass (m / z): 489.1 (M−H) ; 1 H NMR (CD 3 CN) 0.54-0.57 (m, 2H), 0. 73-0.76 (m, 2H), 2.79-2.83 (m, 1H), 5.93 (5-fold, 1H), 6.17 (d, 1H), 6.81 (d, 1H), 6.87 (s, 1H), 7.27-7.29 (m, 1H), 7.36-7.37 (m, 1H), 7.57 (s, 1H), 7.61 -7.64 (m, 1H), 7.70-7.71 (m, 1H), 7.74-7.76 (m, 1H), 7.82-7.86 (m, 2H).

合成例14(図式10aおよび21による一般式IおよびIII−1の化合物の製造)Synthesis Example 14 (Production of compounds of general formulas I and III-1 according to schemes 10a and 21)
段階1Stage 1
2,2−ジフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]プロパン−1−オン2,2-Difluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] propan-1-one

Figure 0005851998
2−プロピルマグネシウムクロライドのTHF(1.3M、7.5mL)中溶液を冷却して−15℃とし、1−ヨード−3−(トリフルオロメチル)ベンゼン(2.80g、10.2mmol)と混合した。反応混合物を−15℃で1時間撹拌し、昇温させて室温とし、2,2−ジフルオロ−N−メトキシ−N−メチルプロパンアミドの溶液(1.43g、9.35mmol;Synth. Comm. 2008(38), 1940−1945に従って製造)を滴下混合し、室温で終夜撹拌した。次に、混合物を氷冷した希塩酸に加え、酢酸エチルで抽出した。合わせた有機相を硫酸ナトリウムで脱水し、減圧下に濃縮した。残留物を、溶離液のシクロヘキサン/酢酸エチル(EA)を用いるシリカゲルクロマトグラフィーによって精製した(0%EAから30%EA)。
Figure 0005851998
A solution of 2-propylmagnesium chloride in THF (1.3 M, 7.5 mL) was cooled to −15 ° C. and mixed with 1-iodo-3- (trifluoromethyl) benzene (2.80 g, 10.2 mmol). did. The reaction mixture was stirred at −15 ° C. for 1 hour, warmed to room temperature, and a solution of 2,2-difluoro-N-methoxy-N-methylpropanamide (1.43 g, 9.35 mmol; Synth. Comm. 2008). (38), produced according to 1940-1945) was added dropwise and stirred at room temperature overnight. Next, the mixture was added to ice-cooled dilute hydrochloric acid and extracted with ethyl acetate. The combined organic phases were dried over sodium sulfate and concentrated under reduced pressure. The residue was purified by silica gel chromatography using eluent cyclohexane / ethyl acetate (EA) (0% EA to 30% EA).

収量:1.19g(理論量の53%)。   Yield: 1.19 g (53% of theory).

HPLC−MS:logP=3.61;H NMR(CDCN)1.93(t、3H)、7.78(t、1H)、8.02(d、1H)、8.31−8.34(m、2H)。 HPLC-MS: log P = 3.61; 1 H NMR (CD 3 CN) 1.93 (t, 3H), 7.78 (t, 1H), 8.02 (d, 1H), 8.31-8 .34 (m, 2H).

段階2Stage 2
2−クロロ−N−シクロプロピル−4−[(1E)−3−({2,2−ジフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]プロピル}アミノ)−3−オキソプロプ−1−エン−1−イル]ベンズアミド(表4中の化合物番号1d−1)2-Chloro-N-cyclopropyl-4-[(1E) -3-({2,2-difluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] propyl} amino) -3-oxoprop-1-ene -1-yl] benzamide (Compound No. 1d-1 in Table 4)

Figure 0005851998
2,2−ジフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]プロパン−1−オン(1.19g、4.99mmol)のエタノール(15mL)中溶液を水(1.5mL)、ヒドロキシルアミン塩酸塩(695mg、10.0mmol)および酢酸ナトリウム(922mg、11.2mmol)と混合し、75℃で21時間撹拌した。冷却して室温としておいた混合物を減圧下に濃縮し、塩酸(1M)に取り、酢酸エチルで抽出した。合わせた有機相を硫酸ナトリウムで脱水し、減圧下に濃縮した。残った固体をテトラヒドロフラン(15mL)に溶かし、アルゴン下に冷却して0℃とした。次に、水素化リチウムアルミニウム(362mg、9.08mmol)を加え、混合物を最初に昇温させて室温とし、次に2時間加熱還流した。次に、反応混合物を冷却して0℃とし、最初に飽和塩化アンモニウム溶液と混合し、水酸化ナトリウム溶液(1M)で希釈し、酢酸エチルで抽出した。有機相を硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、減圧下に濃縮して乾固させた。残留物をN,N−ジメチルホルムアミド(7.5mL)に溶かし、(2E)−3−[3−クロロ−4−(シクロプロピルカルバモイル)フェニル]アクリル酸(250mg、0.94mmol)および4−(4,6−ジメトキシ[1.3.5]トリアジン−2−イル)−4−メチルモルホリニウムクロライド水和物(270mg、0.97mmol)の順で混合し、室温で終夜撹拌した。反応溶液を塩酸(1M)と混合し、酢酸エチルで抽出した。有機相を飽和炭酸水素ナトリウム溶液および飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、減圧下に濃縮して乾固させた。残留物について、溶離液として水/アセトニトリルを用いる分取HPLCでのクロマトグラフィーを行った(勾配=43分かけて10%アセトニトリル/水から100%アセトニトリル)。
Figure 0005851998
A solution of 2,2-difluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] propan-1-one (1.19 g, 4.99 mmol) in ethanol (15 mL) was added to water (1.5 mL), hydroxylamine hydrochloride. Salt (695 mg, 10.0 mmol) and sodium acetate (922 mg, 11.2 mmol) were mixed and stirred at 75 ° C. for 21 hours. The mixture, cooled to room temperature, was concentrated under reduced pressure, taken up in hydrochloric acid (1M) and extracted with ethyl acetate. The combined organic phases were dried over sodium sulfate and concentrated under reduced pressure. The remaining solid was dissolved in tetrahydrofuran (15 mL) and cooled to 0 ° C. under argon. Next, lithium aluminum hydride (362 mg, 9.08 mmol) was added and the mixture was first warmed to room temperature and then heated to reflux for 2 hours. The reaction mixture was then cooled to 0 ° C., first mixed with saturated ammonium chloride solution, diluted with sodium hydroxide solution (1M) and extracted with ethyl acetate. The organic phase was dried over sodium sulfate, filtered and concentrated to dryness under reduced pressure. The residue was dissolved in N, N-dimethylformamide (7.5 mL) and (2E) -3- [3-chloro-4- (cyclopropylcarbamoyl) phenyl] acrylic acid (250 mg, 0.94 mmol) and 4- ( 4,6-Dimethoxy [1.3.5] triazin-2-yl) -4-methylmorpholinium chloride hydrate (270 mg, 0.97 mmol) was mixed in this order and stirred at room temperature overnight. The reaction solution was mixed with hydrochloric acid (1M) and extracted with ethyl acetate. The organic phase was washed with saturated sodium bicarbonate solution and saturated sodium chloride solution, dried over sodium sulfate, filtered and concentrated to dryness under reduced pressure. The residue was chromatographed on preparative HPLC using water / acetonitrile as eluent (gradient = 10% acetonitrile / water to 100% acetonitrile over 43 minutes).

収量:108mg(理論量の4%)。   Yield: 108 mg (4% of theory).

HPLC−MS:logP=3.04;質量(m/z):487.1(M+H)H NMR(CDCN)0.56−0.59(m、2H)、0.73−0.77(m、2H)、0.92(t、3H)、2.81−2.84(m、1H)、4.91−4.92(m、1H)、6.65(d、1H)、6.93(s、1H)、7.16−7.17(m、1H)、7.39−7.42(m、2H)、7.47−7.65(m、6H)。 HPLC-MS: log P = 3.04; mass (m / z): 487.1 (M + H) + ; 1 H NMR (CD 3 CN) 0.56-0.59 (m, 2H), 0.73- 0.77 (m, 2H), 0.92 (t, 3H), 2.81-2.84 (m, 1H), 4.91-4.92 (m, 1H), 6.65 (d, 1H), 6.93 (s, 1H), 7.16-7.17 (m, 1H), 7.39-7.42 (m, 2H), 7.47-7.65 (m, 6H) .

合成例15(図式12cによる一般式IおよびIIの化合物の製造)
段階1
tert−ブチル(5−ブロモ−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−1−イル)カーバメート

Figure 0005851998
5−ブロモインダン−1−アミン16g(75.4mmol)、水酸化ナトリウム12.8g(320mmol)の水溶液およびTHF 200mLの混合物を、0℃でジ−tert−ブチルジカーボネート32.9g(151mmol)のTHF中溶液と混合し、0℃で変換が完了するまで撹拌した。抽出後処理およびクロマトグラフィー精製によって、tert−ブチル(5−ブロモ−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−1−イル)カーバメート18g(57.7mmol)(77%)を得た。 Synthesis Example 15 (Production of compounds of general formulas I and II according to scheme 12c)
Stage 1
tert-Butyl (5-bromo-2,3-dihydro-1H-inden-1-yl) carbamate

Figure 0005851998
A mixture of 16 g (75.4 mmol) of 5-bromoindan-1-amine, 12.8 g (320 mmol) of sodium hydroxide and 200 mL of THF was mixed with 32.9 g (151 mmol) of di-tert-butyl dicarbonate at 0 ° C. Mix with the solution in THF and stir at 0 ° C. until conversion is complete. Extraction workup and chromatographic purification gave 18 g (57.7 mmol) (77%) of tert-butyl (5-bromo-2,3-dihydro-1H-inden-1-yl) carbamate.

段階2Stage 2
(2E)−3−{1−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イル}アクリル酸メチル(2E) -3- {1-[(tert-butoxycarbonyl) amino] -2,3-dihydro-1H-inden-5-yl} methyl acrylate

Figure 0005851998
tert−ブチル(5−ブロモ−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−1−イル)カーバメート25g(80.1mmol)、トリス(2−メチルフェニル)ホスフィン975mg(3.20mmol)、酢酸パラジウム(II)179mg(797μmol)およびアクリル酸メチル8.9g(103mmol)のトリエチルアミン(150mL)中混合物を150℃で5時間撹拌した。沈殿を濾過し、クロマトグラフィー精製を行って、(2E)−3−{1−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イル}アクリル酸メチル19g(59.9mmol)(75%)を得た。
Figure 0005851998
tert-butyl (5-bromo-2,3-dihydro-1H-inden-1-yl) carbamate 25 g (80.1 mmol), tris (2-methylphenyl) phosphine 975 mg (3.20 mmol), palladium (II) acetate A mixture of 179 mg (797 μmol) and 8.9 g (103 mmol) of methyl acrylate in triethylamine (150 mL) was stirred at 150 ° C. for 5 hours. The precipitate was filtered and chromatographically purified to give 19 g of methyl (2E) -3- {1-[(tert-butoxycarbonyl) amino] -2,3-dihydro-1H-inden-5-yl} acrylate ( 59.9 mmol) (75%).

段階3Stage 3
(2E)−3−{1−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イル}アクリル酸(2E) -3- {1-[(tert-Butoxycarbonyl) amino] -2,3-dihydro-1H-inden-5-yl} acrylic acid

Figure 0005851998
(2E)−3−{1−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イル}アクリル酸メチル17g(53.6mmol)を、希水酸化ナトリウム溶液300mL中で1時間加熱還流し、得られた沈殿を濾過し、ジエチルエーテルで洗浄し、真空乾燥した。これによって、(2E)−3−{1−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イル}アクリル酸(84%)13.6g(44.8mmol)が得られる。
Figure 0005851998
(2E) -3- {1-[(tert-butoxycarbonyl) amino] -2,3-dihydro-1H-inden-5-yl} methyl acrylate (17 g, 53.6 mmol) was added to a diluted sodium hydroxide solution (300 mL) The mixture was heated to reflux for 1 hour and the resulting precipitate was filtered, washed with diethyl ether and dried in vacuo. This gave (2E) -3- {1-[(tert-butoxycarbonyl) amino] -2,3-dihydro-1H-inden-5-yl} acrylic acid (84%) 13.6 g (44.8 mmol) Is obtained.

H NMR(400MHz、d−DMSO)δ=1.43(s、9H)、1.82(m、1H)、2.35(m、1H)、2.77(m、1H)、2.89(m、1H)、4.98(m、1H)、6.46(d、1H)、7.21(t、1H)、7.48(d、1H)、7.52(s、1H)、7.56(d、1H)、12.22(brs、1H)。 1 H NMR (400 MHz, d 6 -DMSO) δ = 1.43 (s, 9H), 1.82 (m, 1H), 2.35 (m, 1H), 2.77 (m, 1H), 2 .89 (m, 1H), 4.98 (m, 1H), 6.46 (d, 1H), 7.21 (t, 1H), 7.48 (d, 1H), 7.52 (s, 1H), 7.56 (d, 1H), 12.22 (brs, 1H).

HPLC−MS:logP=2.47;質量(m/z):248.1(M−tBu)HPLC-MS: log P = 2.47; mass (m / z): 248.1 (M-tBu) <+> .

段階4Stage 4
tert−ブチル{5−[(1E)−3−オキソ−3−({2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}アミノ)プロプ−1−エン−1−イル]−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−1−イル}カーバメートtert-butyl {5-[(1E) -3-oxo-3-({2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] ethyl} amino) prop-1-ene- 1-yl] -2,3-dihydro-1H-inden-1-yl} carbamate

Figure 0005851998
(2E)−3−{1−[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イル}アクリル酸1.5g(4.95mmol)および2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エタンアミン1.2g(4.95mmol)をDMF 100mLに溶かし、4−(4,6−ジメトキシ−1,3,5−トリアジン−2−イル)−4−メチルモルホリン−4−イウムクロライド1.5g(5.44mmol)を加え、反応混合物を加熱して50℃として終夜経過させた。反応溶液を酢酸エチルで希釈し、飽和NaHCO溶液、1N塩酸および飽和塩化ナトリウム溶液で洗浄し、硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。クロマトグラフィー精製によって、tert−ブチル{5−[(1E)−3−オキソ−3−({2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}アミノ)プロプ−1−エン−1−イル]−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−1−イル}カーバメート2.3g(4.45mmol)(87%)を得た。
Figure 0005851998
(2E) -3- {1-[(tert-Butoxycarbonyl) amino] -2,3-dihydro-1H-inden-5-yl} acrylic acid 1.5 g (4.95 mmol) and 2,2,2- Trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] ethanamine 1.2 g (4.95 mmol) was dissolved in 100 mL of DMF, and 4- (4,6-dimethoxy-1,3,5-triazin-2-yl was dissolved. ) -4-methylmorpholine-4-ium chloride 1.5 g (5.44 mmol) was added and the reaction mixture was heated to 50 ° C. overnight. The reaction solution was diluted with ethyl acetate, washed with saturated NaHCO 3 solution, 1N hydrochloric acid and saturated sodium chloride solution, dried over sodium sulfate, filtered and concentrated. Chromatographic purification gave tert-butyl {5-[(1E) -3-oxo-3-({2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] ethyl} amino) prop -1-en-1-yl] -2,3-dihydro-1H-inden-1-yl} carbamate 2.3 g (4.45 mmol) (87%) was obtained.

H NMR(400MHz、d−DMSO)δ=1.43(s、9H)、1.83(m、1H)、2.37(m、1H)、2.78(m、1H)、2.91(m、1H)、4.99(m、1H)、6.14(p、1H)、6.78(d、1H)、7.23(m、2H)、7.43(m、2H)、7.53(d、1H)、7.71(t、1H)、7.80(d、1H)、7.94(d、1H)、8.04(s、1H)、9.39ppm(d、1H)。 1 H NMR (400 MHz, d 6 -DMSO) δ = 1.43 (s, 9H), 1.83 (m, 1H), 2.37 (m, 1H), 2.78 (m, 1H), 2 .91 (m, 1H), 4.99 (m, 1H), 6.14 (p, 1H), 6.78 (d, 1H), 7.23 (m, 2H), 7.43 (m, 2H), 7.53 (d, 1H), 7.71 (t, 1H), 7.80 (d, 1H), 7.94 (d, 1H), 8.04 (s, 1H), 9. 39 ppm (d, 1H).

HPLC−MS:logP=4.44;質量(m/z):529.2(M+H)HPLC-MS: log P = 4.44; mass (m / z): 529.2 (M + H) <+> .

段階5Stage 5
(2E)−3−(1−アミノ−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イル)−N−{2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}アクリルアミド(2E) -3- (1-Amino-2,3-dihydro-1H-inden-5-yl) -N- {2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] Ethyl} acrylamide

Figure 0005851998
tert−ブチル{5−[(1E)−3−オキソ−3−({2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}アミノ)プロプ−1−エン−1−イル]−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−1−イル}カーバメート2.2gをジオキサン40mLに溶かし、半飽和塩酸10mLと混合し、室温で終夜撹拌した。反応混合物を水と混合し、酢酸エチルで抽出した。合わせた有機相を硫酸ナトリウムで脱水し、濾過し、濃縮した。これによって、(2E)−3−(1−アミノ−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イル)−N−{2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}−アクリルアミド1.5g(82%)が得られた。
Figure 0005851998
tert-butyl {5-[(1E) -3-oxo-3-({2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] ethyl} amino) prop-1-ene- 1-yl] -2,3-dihydro-1H-inden-1-yl} carbamate (2.2 g) was dissolved in 40 mL of dioxane, mixed with 10 mL of half-saturated hydrochloric acid, and stirred at room temperature overnight. The reaction mixture was mixed with water and extracted with ethyl acetate. The combined organic phases were dried over sodium sulfate, filtered and concentrated. This gave (2E) -3- (1-amino-2,3-dihydro-1H-inden-5-yl) -N- {2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl ) Phenyl] ethyl} -acrylamide 1.5 g (82%) was obtained.

H NMR(400MHz、d−DMSO)δ=2.02(m、1H)、2.49(m、1H)、2.92(m、1H)、3.09(m、1H)、4.74(m、1H)、6.15(p、1H)、6.78(d、1H)、7.52−7.67(m、4H)、7.71(t、1H)、7.82(d、1H)、7.97(d、1H)、8.06(s、1H)、8.45(brs、2H)、9.53(d、1H)。 1 H NMR (400 MHz, d 6 -DMSO) δ = 2.02 (m, 1H), 2.49 (m, 1H), 2.92 (m, 1H), 3.09 (m, 1H), 4 .74 (m, 1H), 6.15 (p, 1H), 6.78 (d, 1H), 7.52-7.67 (m, 4H), 7.71 (t, 1H), 7. 82 (d, 1H), 7.97 (d, 1H), 8.06 (s, 1H), 8.45 (brs, 2H), 9.53 (d, 1H).

HPLC−MS:logP=1.70;質量(m/z):412.2(M−NHHPLC-MS: logP = 1.70; Mass (m / z): 412.2 ( M-NH 2) +.

段階6Stage 6
(2E)−3−(1−アセトアミド−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イル)−N−{2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}アクリルアミド(表5中の化合物番号Ie−1)(2E) -3- (1-acetamido-2,3-dihydro-1H-inden-5-yl) -N- {2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] Ethyl} acrylamide (Compound No. Ie-1 in Table 5)

Figure 0005851998
(2E)−3−(1−アミノ−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イル)−N−{2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}アクリルアミド150mgをジクロロメタン5mLに溶かし、N−メチルモルホリン71mgおよび無水酢酸36mgと混合し、室温で終夜撹拌した。反応混合物をロータリーエバポレータで濃縮して、(2E)−3−(1−アセトアミド−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−5−イル)−N−{2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}アクリルアミド165mg(100%)を得た。
Figure 0005851998
(2E) -3- (1-Amino-2,3-dihydro-1H-inden-5-yl) -N- {2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] 150 mg of ethyl} acrylamide was dissolved in 5 mL of dichloromethane, mixed with 71 mg of N-methylmorpholine and 36 mg of acetic anhydride, and stirred at room temperature overnight. The reaction mixture was concentrated on a rotary evaporator to give (2E) -3- (1-acetamido-2,3-dihydro-1H-inden-5-yl) -N- {2,2,2-trifluoro-1- 165 mg (100%) of [3- (trifluoromethyl) phenyl] ethyl} acrylamide was obtained.

H NMR(400MHz、d−DMSO):1.78(m、1H)、1.87(s、3H)、2.40(m、1H)、2.82(m、1H)、2.93(m、1H)、5.27(q、1H)、6.14(m、1H)、6.80(d、1H)、7.24(d、1H)、7.44(d、1H)、7.48(s、1H)、7.54(d、1H)、7.71(t、1H)、7.81(d、1H)、7.95(d、1H)、8.05(s、1H)、8.21(d、1H)、9.41(d、1H)。 1 H NMR (400 MHz, d 6 -DMSO): 1.78 (m, 1H), 1.87 (s, 3H), 2.40 (m, 1H), 2.82 (m, 1H), 2. 93 (m, 1H), 5.27 (q, 1H), 6.14 (m, 1H), 6.80 (d, 1H), 7.24 (d, 1H), 7.44 (d, 1H) ), 7.48 (s, 1H), 7.54 (d, 1H), 7.71 (t, 1H), 7.81 (d, 1H), 7.95 (d, 1H), 8.05 (S, 1H), 8.21 (d, 1H), 9.41 (d, 1H).

HPLC−MS:logP=3.00;質量(m/z):471.1(M+H)HPLC-MS: log P = 3.00; mass (m / z): 471.1 (M + H) <+> .

合成例16(図式10dおよび12dによる一般式I−9およびVII−3の化合物の製造)Synthesis Example 16 (Production of compounds of general formulas I-9 and VII-3 according to schemes 10d and 12d)
段階1Stage 1
1−[4−ブロモ−2−(トリフルオロメチル)フェニル]メタンアミン1- [4-Bromo-2- (trifluoromethyl) phenyl] methanamine

Figure 0005851998
4−ブロモ−2−(トリフルオロメチル)ベンゾニトリル(Chem. Pharm. Bull. 2005, 53, 4, 402−409)10.0g(40.0mmol)のTHF(110mL)中溶液に、BH・MeS溶液18mL(180mmol、10M)を0℃でゆっくり加えた。混合物を0℃で30分間撹拌し、昇温させて25℃とし、30分間撹拌した。次に、混合物を30分間加熱還流した。冷却して室温とした後、反応混合物を1M NaOH水溶液と混合し、酢酸エチルで抽出した(150mLで3回)。合わせた有機相を合わせ、NaSOで脱水し、減圧下に濃縮した。得られた粗生成物を0℃でHClのエタノール中溶液と混合し、混合物を1時間撹拌した。混合物を減圧下に濃縮し、固体をジエチルエーテルで洗浄した。1−[4−ブロモ−2−(トリフルオロメチル)フェニル]メタンアミン塩酸塩9.0g(77%)を得た。
Figure 0005851998
To a solution of 10.0 g (40.0 mmol) of 4-bromo-2- (trifluoromethyl) benzonitrile (Chem. Pharm. Bull. 2005, 53, 4, 402-409) in THF (110 mL) was added BH 3. 18 mL (180 mmol, 10M) of Me 2 S solution was slowly added at 0 ° C. The mixture was stirred at 0 ° C. for 30 minutes, warmed to 25 ° C. and stirred for 30 minutes. The mixture was then heated to reflux for 30 minutes. After cooling to room temperature, the reaction mixture was mixed with 1M aqueous NaOH and extracted with ethyl acetate (3 x 150 mL). The combined organic phases were combined, dried over Na 2 SO 4 and concentrated under reduced pressure. The resulting crude product was mixed with a solution of HCl in ethanol at 0 ° C. and the mixture was stirred for 1 hour. The mixture was concentrated under reduced pressure and the solid was washed with diethyl ether. There was obtained 9.0 g (77%) of 1- [4-bromo-2- (trifluoromethyl) phenyl] methanamine hydrochloride.

HPLC−MS:logP=0.92、質量(m/z):=254.09(M+H)HPLC-MS: log P = 0.92, mass (m / z): = 254.09 (M + H) <+> .

段階2Stage 2
tert−ブチル[4−ブロモ−2−(トリフルオロメチル)ベンジル]カーバメートtert-Butyl [4-bromo-2- (trifluoromethyl) benzyl] carbamate

Figure 0005851998
合成例15段階1からのtert−ブチル(5−ブロモ−2,3−ジヒドロ−1H−インデン−1−イル)カーバメートと同様にして、1−[4−ブロモ−2−(トリフルオロメチル)フェニル]メタンアミン塩酸塩をジ−tert−ブチルジカーボネートと反応させることで、tert−ブチル[4−ブロモ−2−(トリフルオロメチル)ベンジル]カーバメートを得た。
Figure 0005851998
Synthesis Example 15 Similar to tert-butyl (5-bromo-2,3-dihydro-1H-inden-1-yl) carbamate from Step 1, 1- [4-bromo-2- (trifluoromethyl) phenyl Methaneamine hydrochloride was reacted with di-tert-butyl dicarbonate to obtain tert-butyl [4-bromo-2- (trifluoromethyl) benzyl] carbamate.

HPLC−MS:logP=4.13、質量(m/z):297.9(M+−CHPLC-MS: logP = 4.13, Mass (m / z): 297.9 ( M + -C 4 H 9) +.

H NMR(400MHz、CDCN):δ=7.83(m、1H)、7.78(d、1H)、7.45(d、1H)、5.85(s、1H、br)、4.35(d、2H)、1.42(s、9H)。 1 H NMR (400 MHz, CD 3 CN): δ = 7.83 (m, 1H), 7.78 (d, 1H), 7.45 (d, 1H), 5.85 (s, 1H, br) 4.35 (d, 2H), 1.42 (s, 9H).

段階3Stage 3
(2E)−3−[4−{[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]メチル}−3−(トリフルオロメチル)フェニル]アクリル酸(2E) -3- [4-{[(tert-Butoxycarbonyl) amino] methyl} -3- (trifluoromethyl) phenyl] acrylic acid

Figure 0005851998
合成例4段階3からの(2E)−3−[4−(シクロプロピルカルバモイル)−3−トリフルオロメチルフェニル]アクリル酸と同様にして、tert−ブチル[4−ブロモ−2−(トリフルオロメチル)ベンジル]カーバメートを(2E)−3−(4,4,5,5−テトラメチル−1,3,2−ジオキサボロラン−2−イル)アクリル酸エチルと反応させることで、(2E)−3−[4−{[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]メチル}−3−(トリフルオロメチル)フェニル]アクリル酸を得た。
Figure 0005851998
Synthesis Example 4 In the same manner as (2E) -3- [4- (cyclopropylcarbamoyl) -3-trifluoromethylphenyl] acrylic acid from Step 3, tert-butyl [4-bromo-2- (trifluoromethyl) ) Benzyl] carbamate by reacting with (2E) -3- (4,4,5,5-tetramethyl-1,3,2-dioxaborolan-2-yl) ethyl acrylate to give (2E) -3- [4-{[(tert-Butoxycarbonyl) amino] methyl} -3- (trifluoromethyl) phenyl] acrylic acid was obtained.

HPLC−MS:logP=2.67、質量(m/z):290.1(M+−CHPLC-MS: logP = 2.67, Mass (m / z): 290.1 ( M + -C 4 H 9) +.

H NMR(400MHz、CDCN):δ=7.90(s、1H)、7.84(d、1H)、7.68(d、1H、J=16Hz)、7.57(d、1H)、6.55(d、1H、J=16Hz)、5.83(s、1H、br)、4.42(d、2H)、1.42(s、9H)。 1 H NMR (400 MHz, CD 3 CN): δ = 7.90 (s, 1H), 7.84 (d, 1H), 7.68 (d, 1H, J = 16 Hz), 7.57 (d, 1H), 6.55 (d, 1H, J = 16 Hz), 5.83 (s, 1H, br), 4.42 (d, 2H), 1.42 (s, 9H).

段階4Stage 4
tert−ブチル{4−[(1E)−3−オキソ−3−({2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}アミノ)プロプ−1−エン−1−イル]−2−(トリフルオロメチル)ベンジル}カーバメートtert-butyl {4-[(1E) -3-oxo-3-({2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] ethyl} amino) prop-1-ene- 1-yl] -2- (trifluoromethyl) benzyl} carbamate

Figure 0005851998
(2E)−3−[4−{[(tert−ブトキシカルボニル)アミノ]メチル}−3−(トリフルオロメチル)フェニル]アクリル酸980mg(1当量、2.84mmol)のジクロロメタン(10mL)中溶液に、6−クロロヒドロキシベンゾトリアゾール481mg(1当量、2.84mmol)および1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩(EDC)707mg(1.3当量、3.70mmol)およびヒューニッヒ塩基733mg(2当量、5.68mmol、989μL)を加えた。反応混合物を室温で20分間撹拌した。次に、CHCl 1mL中の溶液としての2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エタンアミン1.04g(1.5当量、4.26mmol)を加え、混合物を室温で16時間撹拌した。反応混合物を減圧下に濃縮し、飽和NaCO溶液と酢酸エチルとの間で分配した。脱水および溶媒濃縮後に、tert−ブチル{4−[(1E)−3−オキソ−3−({2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}アミノ)プロプ−1−エン−1−イル]−2−(トリフルオロメチル)ベンジル}カーバメート2.108gを油状物として得て、それをそれ以上精製せずに次の段階で変換した。
Figure 0005851998
To a solution of (2E) -3- [4-{[(tert-butoxycarbonyl) amino] methyl} -3- (trifluoromethyl) phenyl] acrylic acid in 980 mg (1 eq, 2.84 mmol) in dichloromethane (10 mL) , 6-chlorohydroxybenzotriazole 481 mg (1 eq, 2.84 mmol) and 1-ethyl-3- (3-dimethylaminopropyl) carbodiimide hydrochloride (EDC) 707 mg (1.3 eq, 3.70 mmol) and Hunig's base 733 mg (2 eq, 5.68 mmol, 989 μL) was added. The reaction mixture was stirred at room temperature for 20 minutes. Next, 1.04 g (1.5 equivalents, 4.26 mmol) of 2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] ethanamine as a solution in 1 mL of CH 2 Cl 2 was added. The mixture was stirred at room temperature for 16 hours. The reaction mixture was concentrated under reduced pressure and partitioned between saturated Na 2 CO 3 solution and ethyl acetate. After dehydration and solvent concentration, tert-butyl {4-[(1E) -3-oxo-3-({2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl) phenyl] ethyl} amino) Prop-1-en-1-yl] -2- (trifluoromethyl) benzyl} carbamate 2.108 g was obtained as an oil which was converted in the next step without further purification.

HPLC−MS:logP=4.40;質量(m/z):571.40(M+H)HPLC-MS: log P = 4.40; mass (m / z): 571.40 (M + H) <+> .

段階5Stage 5
(2E)−3−[4−(アミノメチル)−3−(トリフルオロメチル)フェニル]−N−{2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロ−メチル)フェニル]エチル}アクリルアミド(2E) -3- [4- (Aminomethyl) -3- (trifluoromethyl) phenyl] -N- {2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoro-methyl) phenyl] ethyl } Acrylamide

Figure 0005851998
N−Bocシンナミド2g(1当量、3.6mmol)を4M HCl/ジオキサン13.7mL(15当量、55mmol)に溶かし、室温で4時間撹拌した。次に、粗混合物を浴温<30℃で減圧下に濃縮した。得られた粗生成物(1.7g)を、それ以上精製せずに次の段階で塩酸塩として用いた。
Figure 0005851998
2 g of N-Boc cinnamide (1 equivalent, 3.6 mmol) was dissolved in 13.7 mL of 4M HCl / dioxane (15 equivalent, 55 mmol) and stirred at room temperature for 4 hours. The crude mixture was then concentrated under reduced pressure at a bath temperature <30 ° C. The resulting crude product (1.7 g) was used as the hydrochloride salt in the next step without further purification.

HPLC−MS:logP=1.61、質量(m/z):471.35(M+H)HPLC-MS: log P = 1.61, mass (m / z): 471.35 (M + H) <+> .

段階6Stage 6
(2E)−3−{4−[(イソブチリルアミノ)メチル]−3−(トリフルオロメチル)フェニル}−N−{2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}アクリルアミド(表1中の化合物Ia−266)(2E) -3- {4-[(Isobutyrylamino) methyl] -3- (trifluoromethyl) phenyl} -N- {2,2,2-trifluoro-1- [3- (trifluoromethyl ) Phenyl] ethyl} acrylamide (Compound Ia-266 in Table 1)

Figure 0005851998
イソブチリルクロライド30mg(1.2当量、0.28mmol)をジクロロメタン1mLに溶かした。これに、段階5からの(2E)−3−[4−(アミノメチル)−3−(トリフルオロメチル)フェニル]−N−{2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]エチル}アクリルアミドの塩酸塩113mg(1.0当量、0.24mmol)およびヒューニッヒ塩基93mg(3当量)を加えた。混合物を室温で16時間撹拌し、濃縮した。粗生成物をによって精製し分取HPLC(Phenomenex Gemini C18 5μm;125A;Aqua 50×21.2mm;勾配:0から1.5分:78%水、20%アセトニトリル、1.5から10.0分:18%水、80%アセトニトリルまでの直線勾配、10.0から14.00分:18%水、20%アセトニトリル;調整剤:10%NHHCOを2mL/分で加えた)。これによって、(2E)−3−{4−[(イソブチリルアミノ)メチル]−3−(トリフルオロメチル)フェニル}−N−{2,2,2−トリフルオロ−1−[3−(トリフルオロ−メチル)フェニル]エチル}アクリルアミド57mg(44%)が得られる。
Figure 0005851998
30 mg (1.2 eq, 0.28 mmol) of isobutyryl chloride was dissolved in 1 mL of dichloromethane. This was followed by (2E) -3- [4- (aminomethyl) -3- (trifluoromethyl) phenyl] -N- {2,2,2-trifluoro-1- [3- (tri 113 mg (1.0 eq, 0.24 mmol) of hydrochloride of fluoromethyl) phenyl] ethyl} acrylamide and 93 mg (3 eq) of Hunig's base were added. The mixture was stirred at room temperature for 16 hours and concentrated. The crude product was purified by preparative HPLC (Phenomenex Gemini C18 5 μm; 125A; Aqua 50 × 21.2 mm; gradient: 0 to 1.5 minutes: 78% water, 20% acetonitrile, 1.5 to 10.0 minutes. : 18% water, linear gradient to 80% acetonitrile, 10.0 to 14.00 min: 18% water, 20% acetonitrile; modifier: 10% NH 4 HCO 3 was added at 2 mL / min). This resulted in (2E) -3- {4-[(isobutyrylamino) methyl] -3- (trifluoromethyl) phenyl} -N- {2,2,2-trifluoro-1- [3- ( 57 mg (44%) of trifluoro-methyl) phenyl] ethyl} acrylamide are obtained.

HPLC−MS:logP=3.78、質量(m/z):541.2(M+H)HPLC-MS: log P = 3.78, mass (m / z): 541.2 (M + H) <+> .

H NMR(400MHz、d−DMSO):δ=9.48(d、1H)、8.55(t、1H)、8.05(s、1H)、7.90(m、2H)、7.88(d、1H)、7.80(d、1H)、7.70(t、1H)、7.61(d、1H、J=16Hz)、7.50(d、1H)、6.90(d、1H、J=16Hz)、6.15(m、1H)、4.43(d、2H)、2.50(m、1H)、1.06(d、6H)。 1 H NMR (400 MHz, d 6 -DMSO): δ = 9.48 (d, 1H), 8.55 (t, 1H), 8.05 (s, 1H), 7.90 (m, 2H), 7.88 (d, 1H), 7.80 (d, 1H), 7.70 (t, 1H), 7.61 (d, 1H, J = 16 Hz), 7.50 (d, 1H), 6 .90 (d, 1H, J = 16 Hz), 6.15 (m, 1H), 4.43 (d, 2H), 2.50 (m, 1H), 1.06 (d, 6H).

合成例17(図式11aによる一般式I−6、II−1、III−1の化合物の製造)Synthesis Example 17 (Production of compounds of general formulas I-6, II-1 and III-1 according to scheme 11a)
2,2,2−トリフルオロ−1−[3−フルオロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]エタノン2,2,2-trifluoro-1- [3-fluoro-5- (trifluoromethyl) phenyl] ethanone
段階1Stage 1

Figure 0005851998
3−ブロモ−5−フルオロベンゾトリフルオリド5.00g(20.57mmol)を脱水エーテル60mL中で撹拌し、保護ガス雰囲気(アルゴン)下に−78℃で、tert−ブチルリチウム溶液[トリフルオロアシル化:H. K. Nair, D. M. Quinn Bioorganic & Medicinal Chemistry Letters 3(12), 2619−22(1993);G. J. Pork et al., J. Org. Chem. 22, 993(1957)も参照]1.33mL(20.75mmol)を滴下混合した。次に、反応混合物を−78℃で45分間撹拌し、注射器を用いて−78℃で少量ずつ、トリフルオロ酢酸エチル3.71g(26.17mmol)の脱水エーテル40mL中溶液に少量ずつ滴下した。その後、反応混合物全体を、最初に−78℃で10分間撹拌し、次に室温で1時間撹拌した。後処理のため、反応混合物全体を水に加え、エーテルで抽出した。有機相を除去し、40℃で真空乾燥した(化合物の揮発性が高いために、1kPa(10ミリバール)以上)。これによって、2,2,2−トリフルオロ−1−[3−フルオロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]−エタノン4.06g(理論量の75.9%)を得て、それを水和物として単離した。
Figure 0005851998
Stir 5.00 g (20.57 mmol) of 3-bromo-5-fluorobenzotrifluoride in 60 mL of dehydrated ether and tert-butyllithium solution [trifluoroacylation] at −78 ° C. under a protective gas atmosphere (argon). : H. K. Nair, D.D. M.M. Quinn Bioorganic & Medicinal Chemistry Letters 3 (12), 2619-22 (1993); J. et al. Pork et al. , J. et al. Org. Chem. 22, 993 (1957)] 1.33 mL (20.75 mmol) was added dropwise. The reaction mixture was then stirred at −78 ° C. for 45 minutes and added dropwise, in small portions, at −78 ° C. using a syringe to a solution of 3.71 g (26.17 mmol) of ethyl trifluoroacetate in 40 mL of dehydrated ether. The entire reaction mixture was then first stirred at −78 ° C. for 10 minutes and then at room temperature for 1 hour. For workup, the entire reaction mixture was added to water and extracted with ether. The organic phase was removed and vacuum dried at 40 ° C. (1 kPa (10 mbar) or higher due to the high volatility of the compound). This gave 4.06 g (75.9% of theory) of 2,2,2-trifluoro-1- [3-fluoro-5- (trifluoromethyl) phenyl] -ethanone, which was hydrated Isolated as a product.

HPLC−MS:logP=2.54、質量(m/z):261.1(M+H)HPLC-MS: log P = 2.54, mass (m / z): 261.1 (M + H) <+> .

段階2Stage 2
2,2,2−トリフルオロ−1−[3−フルオロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]エタノンオキシム2,2,2-trifluoro-1- [3-fluoro-5- (trifluoromethyl) phenyl] ethanone oxime

Figure 0005851998
段階1からの2,2,2−トリフルオロ−1−[3−フルオロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]エタノン水和物4.00g(15.37mmol)をピリジン37.3mLおよびエタノール26.9mLの混合物中で撹拌し、還流温度で約18時間撹拌した。冷却後、反応混合物全体を水と混合し、減圧下に濃縮した。残った残留物を、シリカゲルを用いるカラムクロマトグラフィー(シリカゲル60−Merck、粒径:0.04から0.063mm;シクロヘキサン/アセトン勾配)によって精製して、2,2,2−トリフルオロ−1−[3−フルオロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]エタノンオキシム2.18g(理論量の51.5%)をシン/アンチ異性体混合物として得た。
Figure 0005851998
4.03 g (15.37 mmol) of 2,2,2-trifluoro-1- [3-fluoro-5- (trifluoromethyl) phenyl] ethanone hydrate from Step 1 was added to 37.3 mL of pyridine and 26. of ethanol. Stir in 9 mL of the mixture and stir at reflux for about 18 hours. After cooling, the entire reaction mixture was mixed with water and concentrated under reduced pressure. The remaining residue was purified by column chromatography using silica gel (silica gel 60-Merck, particle size: 0.04 to 0.063 mm; cyclohexane / acetone gradient) to give 2,2,2-trifluoro-1- 2.18 g (51.5% of theory) of [3-fluoro-5- (trifluoromethyl) phenyl] ethanone oxime was obtained as a syn / anti isomer mixture.

HPLC−MS:logP=3.17;3.21;質量(m/z):275(M)HPLC-MS: log P = 3.17; 3.21; mass (m / z): 275 (M) <+> .

段階3Stage 3
α,3−ビス(トリフルオロメチル)−5−フルオロベンゼンメタンアミンα, 3-bis (trifluoromethyl) -5-fluorobenzenemethanamine

Figure 0005851998
2,2,2−トリフルオロ−1−[3−フルオロ−5−(トリフルオロメチル)フェニル]エタノンオキシム2.18g(7.92mmol)をイソプロピルエーテル35.4mL中で撹拌し、水素化リチウムアルミニウム3.54g(93.35mmol)と少量ずつ混合した[アリールトリフルオロエチルアミン類の合成:DE2723464、1977)も参照]。その後、反応混合物を還流温度で約3時間撹拌した。後処理のため、反応混合物を冷却して0℃とし、飽和酒石酸溶液と注意深く混合して、過剰の水素化リチウムアルミニウムを破壊した。激しいガス発生が停止した後、混合物を2N水酸化ナトリウム溶液(アルカリ性)と混合し、有機相を除去した。水相をイソプロピルエーテルでさらに2回抽出した。その後、合わせた相を硫酸マグネシウムで脱水し、40℃で減圧下に濃縮した(5kPa(50ミリバール)以上)。これによって、α,3−ビス(トリフルオロメチル)−5−フルオロベンゼンメタンアミン1.55g(理論量の71.7%)を得て、それをそれ以上精製せずにその後の反応に用いた。
Figure 0005851998
2,2,2-trifluoro-1- [3-fluoro-5- (trifluoromethyl) phenyl] ethanone oxime 2.18 g (7.92 mmol) was stirred in 35.4 mL of isopropyl ether and lithium hydride It was mixed in small portions with 3.54 g (93.35 mmol) of aluminum [synthesis of aryltrifluoroethylamines: see also DE 2723464, 1977]. The reaction mixture was then stirred at reflux temperature for about 3 hours. For workup, the reaction mixture was cooled to 0 ° C. and carefully mixed with saturated tartaric acid solution to destroy excess lithium aluminum hydride. After vigorous gas evolution ceased, the mixture was mixed with 2N sodium hydroxide solution (alkaline) to remove the organic phase. The aqueous phase was extracted twice more with isopropyl ether. The combined phases were then dehydrated with magnesium sulfate and concentrated under reduced pressure at 40 ° C. (more than 5 kPa (50 mbar)). This gave 1.55 g (71.7% of theory) of α, 3-bis (trifluoromethyl) -5-fluorobenzenemethanamine, which was used in the subsequent reaction without further purification. .

HPLC−MS:logP=2.51;質量(m/z):262.1(M+H)HPLC-MS: log P = 2.51; mass (m / z): 262.1 (M + H) <+> .

H NMR(CDCN、400MHz):δ=4.61(q、1H)、7.46、7.52(2d、1H芳香族)、7.64(s、1H芳香族)。 1 H NMR (CD 3 CN, 400 MHz): δ = 4.61 (q, 1H), 7.46, 7.52 (2d, 1H aromatic), 7.64 (s, 1H aromatic).

段階4Stage 4
N−[α,3−ビス(トリフルオロメチル)−5−フルオロベンゼンメタン]−3−トリフルオロメチル−4−(N−シクロプロピルカルバモイル)シンナミド(表1中の化合物番号Ia−229)N- [α, 3-bis (trifluoromethyl) -5-fluorobenzenemethane] -3-trifluoromethyl-4- (N-cyclopropylcarbamoyl) cinnamide (Compound No. Ia-229 in Table 1)

Figure 0005851998
合成例4段階3からの(2E,Z)−3−[4−(シクロプロピルカルバモイル)−3−(トリフルオロメチル)フェニル]アクリル酸95.25mg(0.31mmol)およびα,3−ビス(トリフルオロメチル)−5−フルオロベンゼンメタンアミンをジクロロメタン7mL中で撹拌し、1−[ビス(ジメチルアミノ)メチレン]−1H−1,2,3−トリアゾロ−[4,5−b]ピリジニウム・ヘキサフルオロホスフェート3−オキサイド(HATU)およびN,N−ジエチル−N−イソプロピルアミン(ヒューニッヒ塩基)と混合し、室温で30時間撹拌した。その後、反応混合物全体を1N塩酸で洗浄し、有機相を除去し、硫酸ナトリウムで脱水した。減圧下に濃縮後、残った残留物を、シリカゲルを用いるカラムクロマトグラフィーによって2回精製した(シリカゲル60−Merck、粒径:0.04から0.063mm;シクロヘキサン/アセトン勾配)。これによって、N−[α,3−ビス(トリフルオロメチル)−5−フルオロベンゼンメタン]−3−トリフルオロメチル−4−(N−シクロプロピル−カルバモイル)シンナミド42.3g(理論量の24.5%)を得た。
Figure 0005851998
Synthesis Example 4 (2E, Z) -3- [4- (cyclopropylcarbamoyl) -3- (trifluoromethyl) phenyl] acrylic acid from step 3 95.25 mg (0.31 mmol) and α, 3-bis ( Trifluoromethyl) -5-fluorobenzenemethanamine is stirred in 7 mL of dichloromethane and 1- [bis (dimethylamino) methylene] -1H-1,2,3-triazolo- [4,5-b] pyridinium hexa It was mixed with fluorophosphate 3-oxide (HATU) and N, N-diethyl-N-isopropylamine (Hunig base) and stirred at room temperature for 30 hours. Thereafter, the entire reaction mixture was washed with 1N hydrochloric acid, the organic phase was removed, and dehydrated with sodium sulfate. After concentration under reduced pressure, the remaining residue was purified twice by column chromatography using silica gel (silica gel 60-Merck, particle size: 0.04 to 0.063 mm; cyclohexane / acetone gradient). This gives 42.3 g of N- [α, 3-bis (trifluoromethyl) -5-fluorobenzenemethane] -3-trifluoromethyl-4- (N-cyclopropyl-carbamoyl) cinnamide (24. 5%).

HPLC−MS:logP=3.59;質量(m/z)543.2(M)HPLC-MS: log P = 3.59; mass (m / z) 543.2 (M) <+> .

合成例18(図式10dおよび12bによる一般式(VII−3)の化合物の製造)Synthesis Example 18 (Production of compound of general formula (VII-3) according to schemes 10d and 12b)
段階1Stage 1
1−(4−ブロモ−2−フルオロフェニル)エタンアミン1- (4-Bromo-2-fluorophenyl) ethanamine

Figure 0005851998
4−ブロモ−2−フルオロベンゾニトリル12g(60mM)のTHF(120mL)中溶液に、2Mメチルマグネシウムブロマイド/ジエチルエーテル溶液75mL(150mM)を0℃で加えた。反応混合物を0℃で6時間撹拌した。次に、メタノール200mLを反応混合物に徐々に加えた。次に、水素化ホウ素ナトリウム5.7g(150mM)を少量ずつ加え、混合物を室温で16時間撹拌した。その後、反応混合物を減圧下に濃縮し、水200mLを加えた。2M HClでpH=約1にpHを調節し、その水溶液をクロロホルムで抽出した。次に、2M NaOHでpHをpH=約9に調節し、クロロホルムで抽出した(100mLで2回)。合わせたクロロホルム抽出液を脱水し、溶媒を減圧下に除去した。1−(4−ブロモ−2−フルオロフェニル)エタンアミン7.3g(44%)を黄色油状物として得た。
Figure 0005851998
To a solution of 12 g (60 mM) 4-bromo-2-fluorobenzonitrile in THF (120 mL) was added 75 mL (150 mM) 2M methylmagnesium bromide / diethyl ether solution at 0 ° C. The reaction mixture was stirred at 0 ° C. for 6 hours. Next, 200 mL of methanol was slowly added to the reaction mixture. Next, 5.7 g (150 mM) of sodium borohydride was added in small portions and the mixture was stirred at room temperature for 16 hours. The reaction mixture was then concentrated under reduced pressure and 200 mL of water was added. The pH was adjusted to about 1 with 2M HCl and the aqueous solution was extracted with chloroform. The pH was then adjusted to pH = about 9 with 2M NaOH and extracted with chloroform (2 × 100 mL). The combined chloroform extracts were dehydrated and the solvent was removed under reduced pressure. 7.3 g (44%) of 1- (4-bromo-2-fluorophenyl) ethanamine was obtained as a yellow oil.

H NMR(400MHz、CDCl):δ=1.39(d、3H)、1.61(s、2H、br)、4.34(m、1H)、7.18(m、3H)。 1 H NMR (400 MHz, CDCl 3 ): δ = 1.39 (d, 3H), 1.61 (s, 2H, br), 4.34 (m, 1H), 7.18 (m, 3H).

段階2Stage 2
N−[1−(4−ブロモ−2−フルオロフェニル)エチル]プロパンアミドN- [1- (4-Bromo-2-fluorophenyl) ethyl] propanamide

Figure 0005851998
段階1からの1−(4−ブロモ−2−フルオロフェニル)エタンアミン61mg(1当量、0.24mmol)をジクロロメタン4mLに溶かし、プロパノイルクロライド24mg(1.1当量、23μL、0.264mmol)およびヒューニッヒ塩基70mg(2.2当量、90μL)を加えた。混合物を室温で5時間撹拌し、濃縮した。粗生成物を酢酸エチルに溶かし、1M HClで1回、飽和炭酸ナトリウム溶液で1回、次に水で洗浄し、硫酸マグネシウムで脱水した。減圧下に濃縮後、得られた粗生成物をシリカゲルでのクロマトグラフィー(溶離液:シクロヘキサン/酢酸エチル)によって精製した。N−[1−(4−ブロモ−2−フルオロフェニル)エチル]プロパンアミド50mg(67%)を得た。
Figure 0005851998
61 mg (1 eq, 0.24 mmol) of 1- (4-bromo-2-fluorophenyl) ethanamine from Step 1 is dissolved in 4 mL of dichloromethane, 24 mg of propanoyl chloride (1.1 eq, 23 μL, 0.264 mmol) and Hunig 70 mg (2.2 eq, 90 μL) of base was added. The mixture was stirred at room temperature for 5 hours and concentrated. The crude product was dissolved in ethyl acetate, washed once with 1M HCl, once with saturated sodium carbonate solution, then with water and dried over magnesium sulfate. After concentration under reduced pressure, the resulting crude product was purified by chromatography on silica gel (eluent: cyclohexane / ethyl acetate). N- [1- (4-Bromo-2-fluorophenyl) ethyl] propanamide 50 mg (67%) was obtained.

HPLC−MS:logP=2.19、質量(m/z):276.1(M+H)HPLC-MS: log P = 2.19, mass (m / z): 276.1 (M + H) <+> .

H NMR(400MHz,DMSO−d):δ=8.25(d、1H、br)、7.46(dd、1H)、7.39(dd、1H)、7.30(t、1H)、5.05(m、1H)、2.10(q、2H)、1.31(d、3H)、0.97(t、3H)。 1 H NMR (400 MHz, DMSO-d 6 ): δ = 8.25 (d, 1H, br), 7.46 (dd, 1H), 7.39 (dd, 1H), 7.30 (t, 1H) ), 5.05 (m, 1H), 2.10 (q, 2H), 1.31 (d, 3H), 0.97 (t, 3H).

合成例19(図式10eおよび12aによる一般式(VII−4)の化合物の製造)Synthesis Example 19 (Production of compound of general formula (VII-4) according to schemes 10e and 12a)
N−[4−ブロモ−2−(トリフルオロメチル)ベンジル]ピリジン−2−アミンN- [4-Bromo-2- (trifluoromethyl) benzyl] pyridin-2-amine

Figure 0005851998
tert−ブチルピリジン−2−イルカーバメート0.61g(3.2mmol)の脱水DMF(10mL)中溶液に、NaH0.18g(60%、4.4mmol)を0℃で少量ずつ加え、混合物を0℃で30分間撹拌した。次に、4−ブロモ−1−(ブロモメチル)−2−(トリフルオロメチル)ベンゼン(WO2006/18725)1.1g(3.5mmol)を、脱水DMF(5.0mL)中の溶液として0℃で加えた。反応混合物をゆっくり昇温させて室温とし、2時間撹拌した。その後、それを水と混合し、酢酸エチルで抽出した。有機相を脱水し、減圧下に濃縮した。得られた粗生成物をシリカゲルクロマトグラフィー(n−ヘキサン/酢酸エチル30:1から10:1)によって精製して、N−Boc−保護アミン1.1g(77%)を得た。
Figure 0005851998
To a solution of 0.61 g (3.2 mmol) of tert-butylpyridin-2-ylcarbamate in dehydrated DMF (10 mL) was added 0.18 g (60%, 4.4 mmol) of NaH in portions at 0 ° C. For 30 minutes. Next, 1.1 g (3.5 mmol) of 4-bromo-1- (bromomethyl) -2- (trifluoromethyl) benzene (WO 2006/18725) as a solution in dehydrated DMF (5.0 mL) at 0 ° C. added. The reaction mixture was slowly warmed to room temperature and stirred for 2 hours. It was then mixed with water and extracted with ethyl acetate. The organic phase was dried and concentrated under reduced pressure. The resulting crude product was purified by silica gel chromatography (n-hexane / ethyl acetate 30: 1 to 10: 1) to give 1.1 g (77%) of N-Boc-protected amine.

これをHCl−飽和酢酸エチル20mLに溶かし、室温で終夜撹拌した。次に、溶液をKCO水溶液で中和し、酢酸エチルで抽出した。脱水および溶媒除去後に、N−[4−ブロモ−2−(トリフルオロメチル)ベンジル]ピリジン−2−アミン0.8g(75%)を固体として得た。 This was dissolved in 20 mL of HCl-saturated ethyl acetate and stirred overnight at room temperature. The solution was then neutralized with aqueous K 2 CO 3 and extracted with ethyl acetate. After dehydration and solvent removal, 0.8 g (75%) of N- [4-bromo-2- (trifluoromethyl) benzyl] pyridin-2-amine was obtained as a solid.

HPLC−MS:logP=1.57、質量(m/z):333.0(M+H)HPLC-MS: log P = 1.57, mass (m / z): 333.0 (M + H) <+> .

H NMR(400MHz、CDCN):δ=7.96(dd、1H)、7.78(m、1H)、7.68(m、1H)、7.50(d、1H)、7.43−7.39(m、1H)、6.58−6.56(m、1H)、6.50(d、1H)、5.68(s、1H、br)、4.68(d、2H)。 1 H NMR (400 MHz, CD 3 CN): δ = 7.96 (dd, 1H), 7.78 (m, 1H), 7.68 (m, 1H), 7.50 (d, 1H), 7 .43-7.39 (m, 1H), 6.58-6.56 (m, 1H), 6.50 (d, 1H), 5.68 (s, 1H, br), 4.68 (d) 2H).

表1から7に記載の一般式(Ia)、(Ib)、(Ic)、(Id)、(Ie)、(If)および(Ig)の本発明の化合物もやはり、上記で記載の合成例に従って、またはそれと同様にして得られる好ましい本発明の化合物である。   The compounds of the invention of the general formulas (Ia), (Ib), (Ic), (Id), (Ie), (If) and (Ig) described in Tables 1 to 7 are also the synthetic examples described above. Preferred compounds of the invention obtained according to or in the same manner.

表1Table 1

Figure 0005851998
式中、R、RおよびRはそれぞれHであり、XはCFであり、(R、R、(R、AおよびYはそれぞれ表1に定義の通りである。数字2から6は芳香環上の位置を表す。
Figure 0005851998
In the formula, R 2 , R 4 and R 5 are each H, X is CF 3 , (R 1 ) n , R 3 , (R 6 ) m , A and Y are as defined in Table 1. It is. Numbers 2 to 6 represent positions on the aromatic ring.

Figure 0005851998
Figure 0005851998
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表2
Figure 0005851998
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Table 2

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式中、R、R、RおよびRはそれぞれHであり、XはCFであり、Q、Q、Q、(R、(R、AおよびYはそれぞれ表2で定義の通りである。数字2から6は芳香環上の位置を表す。
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Wherein R 2 , R 3 , R 4 and R 5 are each H, X is CF 3 , Q 1 , Q 2 , Q 3 , (R 1 ) n , (R 6 ) m , A and Y is as defined in Table 2. Numbers 2 to 6 represent positions on the aromatic ring.

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表3Table 3

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およびRはそれぞれHであり、XはCFであり、(R、R、V、(R、AおよびYはそれぞれ表3で定義の通りである。数字2から6または2から5は、芳香環上の位置を表す。
Figure 0005851998
R 2 and R 5 are each H, X is CF 3 , (R 1 ) n , R 3 , V, (R 6 ) m , A and Y are as defined in Table 3. The numbers 2 to 6 or 2 to 5 represent positions on the aromatic ring.

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表4
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Table 4

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式中、R、R、RはそれぞれHであり、X、(R、R、(R、AおよびYはそれぞれ表4で定義の通りである。数字2から6は芳香環上の位置を表す。
Figure 0005851998
In the formula, R 2 , R 3 and R 4 are each H, and X, (R 1 ) n , R 5 , (R 6 ) m , A and Y are as defined in Table 4. Numbers 2 to 6 represent positions on the aromatic ring.

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表5Table 5

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式中、R、R、RおよびRはそれぞれHであり、XはCFであり、(R、R13およびYはそれぞれ表5で定義の通りである。数字2から6は芳香環上の位置を表す。
Figure 0005851998
In the formula, R 2 , R 3 , R 4 and R 5 are each H, X is CF 3 , and (R 1 ) n , R 13 and Y are as defined in Table 5, respectively. Numbers 2 to 6 represent positions on the aromatic ring.

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表6Table 6

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式中、R、R、RおよびRはそれぞれHであり、XはCFであり、Q、Q、(R、(R、AおよびYはそれぞれ表6で定義の通りである。数字2から6は芳香環上の位置を表す。
Figure 0005851998
Wherein R 2 , R 3 , R 4 and R 5 are each H, X is CF 3 , Q 4 , Q 5 , (R 1 ) n , (R 6 ) m , A and Y are each As defined in Table 6. Numbers 2 to 6 represent positions on the aromatic ring.

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表7Table 7

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式中、R、R、RおよびRはそれぞれHであり、XはCFであり、(R、(R、AおよびYはそれぞれ表7で定義の通りである。数字2から6は芳香環上の位置を表す。
Figure 0005851998
Wherein R 2 , R 3 , R 4 and R 5 are each H, X is CF 3 , (R 1 ) n , (R 6 ) m , A and Y are as defined in Table 7 It is. Numbers 2 to 6 represent positions on the aromatic ring.

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a)M+は、pH2.7の酸性範囲、溶離液としてのアセトニトリル(0.1%ギ酸を含む)および水;10%アセトニトリルから95%アセトニトリルの直線勾配;装置:Agilent 1100LC−システム、Agilent MSDシステム、HTSPALでのLC−MSによって測定される。
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a) M + is an acidic range of pH 2.7, acetonitrile (with 0.1% formic acid) and water as eluent; linear gradient from 10% acetonitrile to 95% acetonitrile; apparatus: Agilent 1100LC-system, Agilent MSD system , Measured by LC-MS on HTSPAL.

上記の表および製造例で報告されているlogP値は、EEC Directive 79/831 Annex V.A8に従って、逆相カラム(C18)でのHPLC(高速液体クロマトグラフィー)によって求めた。温度43℃。較正は、logP値が既知である未分岐アルカン−2−オン類(炭素原子数3から16)を用いて行う。   The logP values reported in the above table and in the production examples are EEC Directive 79/831 Annex V. According to A8, determined by HPLC (high performance liquid chromatography) on a reverse phase column (C18). Temperature 43 ° C. Calibration is performed using unbranched alkane-2-ones (3 to 16 carbon atoms) with known log P values.

b)H NMRデータは、基準(0.0)としてのテトラメチルシランおよび溶媒CDCN、CDCl、[D]−DMSOを用いてBruker Avance 400によって測定する。シグナルの分裂は、s=一重線、brs=広い一重線、d=二重線、t=三重線、q=四重線、quint=五重線、m=多重線、dd=二重二重線によって特徴付けられる。 b) 1 H NMR data is measured by Bruker Avance 400 using tetramethylsilane as a reference (0.0) and solvents CD 3 CN, CDCl 3 , [D 6 ] -DMSO. Signal splitting is s = single line, brs = wide single line, d = double line, t = triple line, q = quadruple line, quint = quintet line, m = multiple line, dd = double double line Characterized by lines.

施用例
下記の実施例は、本発明の化合物の殺虫活性および殺ダニ活性を示すものである。言及される本発明の化合物は、表1から7に挙げた化合物に関するものであり、相当する参照記号(例えば:Ia−1)が付してある。
Application Examples The following examples show the insecticidal and acaricidal activity of the compounds of the invention. The compounds of the invention referred to relate to the compounds listed in Tables 1 to 7, with the corresponding reference symbols (eg: Ia-1).

実施例1
オウシマダニ(Boophilus microplus)試験(BOOPMI注射)
溶媒:ジメチルスルホキシド
有効成分製剤を調製するため、有効成分10mgを溶媒0.5mLと混合し、得られた濃厚液を水で希釈して所望の濃度とする。その有効成分溶液を腹部(オウシマダニ(Boophilus microplus))に注射し、その動物をシャーレに移し、温度/湿度調節された部屋で保存した。受精卵の産卵数によって効力を評価した。
Example 1
Boophilus microplus test (BOOPMI injection)
Solvent: Dimethylsulfoxide In order to prepare the active ingredient preparation, 10 mg of the active ingredient is mixed with 0.5 mL of the solvent, and the resulting concentrated solution is diluted with water to obtain a desired concentration. The active ingredient solution was injected into the abdomen (Boophilus microplus) and the animal was transferred to a petri dish and stored in a temperature / humidity controlled room. Efficacy was evaluated by the number of eggs laid in the fertilized egg.

7日後、%単位での効力を求める。100%は、受精卵を産卵したマダニがいなかったことを意味している。   After 7 days, determine the efficacy in%. 100% means that there were no ticks that laid fertilized eggs.

この試験では、下記の本発明の化合物が、表記の効果を示す。   In this test, the following compounds of the invention show the indicated effects.

施用量20μg/動物で100%の効力
Ia−5、Ia−8、Ia−22、Ia−23、Ia−24、Ia−29、Ia−30、Ia−31、Ia−32、Ia−40、Ia−41、Ia−42、Ia−43、Ia−44、Ia−45、Ia−46、Ia−58、Ia−60、Ia−73、Ia−76、Ia−77、Ia−80。
100% potency at doses of 20 μg / animal Ia-5, Ia-8, Ia-22, Ia-23, Ia-24, Ia-29, Ia-30, Ia-31, Ia-32, Ia-40, Ia-41, Ia-42, Ia-43, Ia-44, Ia-45, Ia-46, Ia-58, Ia-60, Ia-73, Ia-76, Ia-77, Ia-80.

実施例2
ネコノミ(Ctenocephalides felis);経口(CTECFE)
溶媒:1重量部のジメチルスルホキシド
有効成分製剤を調製するため、有効成分10mgをジメチルスルホキシド0.5mLと混合する。得られた濃厚液の一部をクエン酸塩を添加したウシ血液で希釈して、所望の濃度とした。
Example 2
Cat flea (Ctenocephalides felis); Oral (CTECFE)
Solvent: 1 part by weight of dimethyl sulfoxide To prepare an active ingredient formulation, 10 mg of active ingredient is mixed with 0.5 mL of dimethyl sulfoxide. Part of the resulting concentrated solution was diluted with bovine blood to which citrate had been added to obtain the desired concentration.

頂部と底部がガーゼで閉じられているチャンバー内に、絶食状態のノミ(Ctenocephalides felis)成虫20匹を入れる。下端部がパラフィルムで閉じられている金属性円筒を、そのチャンバー上に配置する。その円筒は、血液−有効成分調製物を含んでおり、これはパラフィルム膜を介してノミによって摂取され得る。   Twenty fasting fleas (Ctenocephalides felis) are placed in a chamber whose top and bottom are closed with gauze. A metallic cylinder whose lower end is closed with parafilm is placed on the chamber. The cylinder contains a blood-active ingredient preparation, which can be taken up by fleas through a parafilm membrane.

2日後、殺虫率(%)を求める。ここで、100%は、全てのネコノミが死んだことを意味し、0%は、死んだネコノミがなかったことを意味する。   Two days later, the insecticidal rate (%) is obtained. Here, 100% means that all cat fleas have been killed, and 0% means that none of the cat fleas have been killed.

本試験では、下記の本発明の化合物が表記の効果を示す。   In this test, the following compounds of the present invention show the indicated effects.

施用量20ppmで95%効力
Ia−73;Ia−31。
95% potency Ia-73 at an application rate of 20 ppm ; Ia-31.

本試験では、下記の本発明の化合物が表記の効果を示す。   In this test, the following compounds of the present invention show the indicated effects.

施用量20ppmで98%効力
Ia−45;Ia−58。
98% potency Ia-45 at an application rate of 20 ppm ; Ia-58.

本試験では、下記の本発明の化合物が表記の効果を示す。   In this test, the following compounds of the present invention show the indicated effects.

施用量20ppmで100%効力
Ia−22、Ia−23、Ia−24、Ia−30、Ia−32、Ia−40、Ia−41、Ia−42、Ia−43、Ia−60、Ia−80。
100% potency at 20 ppm application rate Ia-22, Ia-23, Ia-24, Ia-30, Ia-32, Ia-40, Ia-41, Ia-42, Ia-43, Ia-60, Ia-80 .

実施例3
ヒツジキンバエ(Lucilia cuprina)試験(LUCICU)
溶媒:ジメチルスルホキシド
有効成分製剤を調製するため、有効成分10mgをジメチルスルホキシド0.5mLと混合し、濃厚液を水で希釈して所望の濃度とする。所望濃度の有効成分製剤で処理された馬肉を含んでいる容器にヒツジキンバエ(Lucilia cuprina)の幼虫を生息させる。
Example 3
Sheep flies (Lucilia cuprina) test (LUCICU)
Solvent: dimethyl sulfoxide In order to prepare the active ingredient preparation, 10 mg of the active ingredient is mixed with 0.5 mL of dimethyl sulfoxide, and the concentrated solution is diluted with water to obtain a desired concentration. Larvae of the sheep fly (Lucilia cuprina) are inhabited in a container containing horse meat treated with the active ingredient preparation of the desired concentration.

2日後、殺虫率(%)を求める。100%は、全ての幼虫が死んだことを意味し、0%は、死んだ幼虫が無かったことを意味する。   Two days later, the insecticidal rate (%) is obtained. 100% means that all larvae have been killed; 0% means that no larvae have been killed.

本試験では、下記の本発明の化合物が表記の効果を示す。   In this test, the following compounds of the present invention show the indicated effects.

施用量20ppmで80%効力
Ia−24。
80% potency Ia-24 at 20 ppm application rate .

本試験では、下記の本発明の化合物が表記の効果を示す。   In this test, the following compounds of the present invention show the indicated effects.

施用量20ppmで90%効力
Ia−22、Ia−40、Ia−41、Ia−60。
90% potency Ia-22, Ia-40, Ia-41, Ia-60 at an application rate of 20 ppm .

本試験では、下記の本発明の化合物が表記の効果を示す。   In this test, the following compounds of the present invention show the indicated effects.

施用量20ppmで100%効力
Ia−23、Ia−30、Ia−42、Ia−43、Ia−45。
100% potency Ia-23, Ia-30, Ia-42, Ia-43, Ia-45 at an application rate of 20 ppm .

実施例4
イエバエ(Musca domestica)試験(MUSCDO)
溶媒:ジメチルスルホキシド
有効成分製剤を調製するため、有効成分10mgをジメチルスルホキシド0.5mLと混合し、濃厚液を水で希釈して所望の濃度とする。所望濃度の有効成分製剤で処理されたスポンジが入った容器にイエバエ(Musca domestica)の成虫を生息させる。
Example 4
Musca domestica test (MUSCDO)
Solvent: dimethyl sulfoxide In order to prepare the active ingredient preparation, 10 mg of the active ingredient is mixed with 0.5 mL of dimethyl sulfoxide, and the concentrated solution is diluted with water to obtain a desired concentration. Houseflies (Musca domestica) are inhabited in a container containing a sponge treated with a desired concentration of active ingredient preparation.

2日後、殺虫率(%)を求める。100%は、全てのイエバエが死んだことを意味し、0%は、死んだイエバエが無かったことを意味する。   Two days later, the insecticidal rate (%) is obtained. 100% means that all the houseflies have died, 0% means that none of the houseflies have died.

本試験では、下記の本発明の化合物が表記の効果を示す。   In this test, the following compounds of the present invention show the indicated effects.

施用量20ppmで85%効力
Ia−30。
85% potency Ia-30 at 20 ppm application rate .

実施例5
アブラムシ(Myzus)試験(MYZUPE噴霧処理)
溶媒:78重量部のアセトン
1.5重量部のジメチルホルムアミド
乳化剤:0.5重量部のアルキルアリールポリグリコールエーテル。
Example 5
Aphid test (MYZUPE spray treatment)
Solvent: 78 parts by weight of acetone 1.5 parts by weight of dimethylformamide Emulsifier: 0.5 parts by weight of alkylaryl polyglycol ether.

有効成分製剤を調製するため、1重量部の有効成分を、指定量の溶媒および乳化剤と混合し、濃厚液を、乳化剤を含む水で濃縮液を希釈して、所望の濃度とする。全段階のモモアカアブラムシ(Myzus persicae)がついた白菜(Brassica pekinensis)の葉の円板状スライスに、所望濃度の有効成分製剤を噴霧する。   In order to prepare the active ingredient preparation, 1 part by weight of the active ingredient is mixed with a specified amount of a solvent and an emulsifier, and the concentrate is diluted with water containing the emulsifier to obtain a desired concentration. The active ingredient formulation of the desired concentration is sprayed onto discoid slices of Chinese cabbage (Brassica pekinensis) with all stages of the peach aphid (Myzus persicae).

6日後、%での効力を求める。100%は全てのアブラムシが死亡したことを意味し、0%は死亡したアブラムシがいないことを意味する。   After 6 days, determine the efficacy in%. 100% means that all aphids have died, 0% means that no aphids have died.

本試験では、下記の本発明の化合物が表記の効果を示す。   In this test, the following compounds of the present invention show the indicated effects.

施用量20g/haで80%効力
Ia−75。
80% potency Ia-75 at an application rate of 20 g / ha .

本試験では、下記の本発明の化合物が表記の効果を示す。   In this test, the following compounds of the present invention show the indicated effects.

施用量20g/haで90%効力
Ia−115。
90% potency Ia-115 at an application rate of 20 g / ha .

本試験では、下記の本発明の化合物が表記の効果を示す。   In this test, the following compounds of the present invention show the indicated effects.

施用量20g/haで100%効力
Ia−41;Ia−112。
100% potency Ia-41 at an application rate of 20 g / ha ; Ia-112.

実施例6
ツマジロクサヨトウ(Spodoptera frugiperda)試験(SPODFR噴霧処理)
溶媒:78.0重量部のアセトン
1.5重量部のジメチルホルムアミド
乳化剤:0.5重量部のアルキルアリールポリグリコールエーテル
有効成分製剤を調製するため、1重量部の有効成分を指定量の溶媒および乳化剤と混合し、得られた濃厚液を乳化剤含有水で希釈して所望の濃度とする。トウモロコシ(Zea mays)の葉の円板状スライスに所望濃度の有効成分製剤を噴霧し、乾燥後、ツマジロクサヨトウ(armyworm)(Spodoptera frugiperda)の幼虫を寄生させる。
Example 6
Spodoptera frugiperda test (SPODFR spray treatment)
Solvent: 78.0 parts by weight of acetone 1.5 parts by weight of dimethylformamide Emulsifier: 0.5 parts by weight of alkylaryl polyglycol ether In order to prepare the active ingredient formulation, Mix with emulsifier and dilute the resulting concentrate with water containing emulsifier to the desired concentration. The active ingredient preparation of a desired concentration is sprayed on a disk-like slice of corn (Zea mays) leaves, and after drying, larvae of armyworm (Spodoptera frugiperda) are infested.

7日後、効力(%)を求める。100%は、全てのツマジロクサヨトウ幼虫が死んだことを意味し、0%は、死んだツマジロクサヨトウ幼虫が無かったことを意味する。   After 7 days, determine the efficacy (%). 100% means that all larvae are dead, and 0% means that none of the larvae are dead.

本試験では、下記の本発明の化合物が表記の効果を示す。   In this test, the following compounds of the present invention show the indicated effects.

施用量20g/haで83%効力
Ia−23;Ia−72;Ia−82。
83% potency Ia-23; Ia-72; Ia-82 at an application rate of 20 g / ha .

本試験では、下記の本発明の化合物が表記の効果を示す。   In this test, the following compounds of the present invention show the indicated effects.

施用量20g/haで100%効力
Ia−54。
100% potency Ia-54 at an application rate of 20 g / ha .

実施例7
フェードン(Phaedon)試験(PHAECO噴霧処理)
溶媒:78.0重量部のアセトン
1.5重量部のジメチルホルムアミド
乳化剤:0.5重量部のアルキルアリールポリグリコールエーテル。
Example 7
Phaedon test (PHAECO spray treatment)
Solvent: 78.0 parts by weight of acetone 1.5 parts by weight of dimethylformamide Emulsifier: 0.5 parts by weight of alkylaryl polyglycol ether.

有効成分製剤を製造するため、1重量部の有効成分を、指定量の溶媒および乳化剤と混合し、乳化剤を含む水で濃縮液を希釈して、所望の濃度とする。白菜の葉(Brassica pekinensis)の円板状スライスに所望濃度の有効成分製剤を噴霧し、乾燥後に、マスタード・ビートル(mustard beetle)(Phaedon cochleariae)の幼虫を生息させる。   In order to produce an active ingredient preparation, 1 part by weight of the active ingredient is mixed with a specified amount of a solvent and an emulsifier, and the concentrate is diluted with water containing the emulsifier to obtain a desired concentration. The active ingredient preparation of a desired concentration is sprayed on a disc-shaped slice of Chinese cabbage leaf (Brassica pekinensis), and after drying, larvae of mustard beetle (Phaedon cochleariae) are inhabited.

7日後、%での効力を求める。100%は全ての甲虫幼虫が死亡したことを意味し、0%は死亡した甲虫幼虫がいないことを意味する。   After 7 days, determine the efficacy in%. 100% means that all beetle larvae have died, 0% means that no beetle larvae have died.

本試験では、下記の本発明の化合物が表記の効果を示す。   In this test, the following compounds of the present invention show the indicated effects.

施用量20g/haで100%効力
Ia−21、Ia−22、Ia−23、Ia−37、Ia−41、Ia−43、Ia−47、Ia−48、Ia−51、Ia−54、Ia−56、Ia−57、Ia−58、Ia−59、Ia−60、Ia−61、Ia−62、Ia−63、Ia−64、Ia−65、Ia−66、Ia−67、Ia−68、Ia−69、Ia−70、Ia−71、Ia−72、Ia−73、Ia−74、Ia−75、Ia−76、Ia−78、Ia−79、Ia−80、Ia−82、Ia−83、Ia−84、Ia−86、Ia−87、Ia−88、Ia−89、Ia−90、Ia−91、Ia−92、Ia−93、Ia−94、Ia−95、Ia−96、Ia−97、Ia−98、Ia−99、Ia−100、Ia−101、Ia−102、Ia−103、Ia−104、Ia−105、Ia−106、Ia−107、Ia−108、Ia−109、Ia−110、Ia−111、Ia−112、Ia−113、Ia−114、Ia−115、Ic−18、Ic−18、Ic−20、Ic−21、Ic−22、Ic−23、Ic−24。
100% potency at application rate 20 g / ha Ia-21, Ia-22, Ia-23, Ia-37, Ia-41, Ia-43, Ia-47, Ia-48, Ia-51, Ia-54, Ia -56, Ia-57, Ia-58, Ia-59, Ia-60, Ia-61, Ia-62, Ia-63, Ia-64, Ia-65, Ia-66, Ia-67, Ia-68 Ia-69, Ia-70, Ia-71, Ia-72, Ia-73, Ia-74, Ia-75, Ia-76, Ia-78, Ia-79, Ia-80, Ia-82, Ia -83, Ia-84, Ia-86, Ia-87, Ia-88, Ia-89, Ia-90, Ia-91, Ia-92, Ia-93, Ia-94, Ia-95, Ia-96 Ia-97, Ia-98, Ia-99, Ia-100, Ia-1 1, Ia-102, Ia-103, Ia-104, Ia-105, Ia-106, Ia-107, Ia-108, Ia-109, Ia-110, Ia-111, Ia-112, Ia-113, Ia-114, Ia-115, Ic-18, Ic-18, Ic-20, Ic-21, Ic-22, Ic-23, Ic-24.

実施例8
テトラニクス(Tetranychus)試験;OP抵抗性(TETRUR噴霧処理)
溶媒:78.0重量部のアセトン
1.5重量部のジメチルホルムアミド
乳化剤:0.5重量部のアルキルアリールポリグリコールエーテル
有効成分製剤を調製するため、1重量部の有効成分を指定量の溶媒および乳化剤と混合し、得られた濃厚液を乳化剤含有水で希釈して所望の濃度とする。
Example 8
Tetranychus test; OP resistance (TETRUR spray treatment)
Solvent: 78.0 parts by weight of acetone 1.5 parts by weight of dimethylformamide Emulsifier: 0.5 parts by weight of alkylaryl polyglycol ether In order to prepare the active ingredient formulation, Mix with emulsifier and dilute the resulting concentrate with water containing emulsifier to the desired concentration.

全ての成育段階のアカハダニ(red spider mite)(Tetranychus urticae)が発生しているインゲンマメ(Phaseolus vulgaris)の葉の円板状スライスに、所望濃度の有効成分製剤を噴霧する。   The active ingredient formulation of the desired concentration is sprayed onto the disk-shaped slices of common bean (Phaseolus vulgaris) in which red spider mite (Tetranychus urticae) is developing at all stages of growth.

6日後、効力(%)を求める。100%は、全てのアカハダニが死んだことを意味し、0%は、死んだアカハダニが無かったことを意味する。   After 6 days, determine the efficacy (%). 100% means that all red mites have died, 0% means that none of the mites have died.

本試験では、下記の本発明の化合物が表記の効果を示す。   In this test, the following compounds of the present invention show the indicated effects.

施用量20g/haで80%効力
Ia−63、Ia−77、Ia−90、Ia−92、Ia−94、Ia−95、Ia−96、Ia−99、Ia−100、Ic−18。
試験では、下記の本発明の化合物が表記の効果を示す。
80% efficacy Ia-63, Ia-77, Ia-90, Ia-92, Ia-94, Ia-95, Ia-96, Ia-99, Ia-100, Ic-18 at an application rate of 20 g / ha .
In the test, the following compounds of the present invention show the indicated effects.

施用量20g/haで90%効力
Ia−23、Ia−47、Ia−48、Ia−49、Ia−51、Ia−57、Ia−58、Ia−60、Ia−65、Ia−66、Ia−74、Ia−78、Ia−79、Ia−93、Ia−115。
90% potency at application rate 20 g / ha Ia-23, Ia-47, Ia-48, Ia-49, Ia-51, Ia-57, Ia-58, Ia-60, Ia-65, Ia-66, Ia -74, Ia-78, Ia-79, Ia-93, Ia-115.

本試験では、下記の本発明の化合物が表記の効果を示す。   In this test, the following compounds of the present invention show the indicated effects.

施用量20g/haで100%効力
Ia−23、Ia−36、Ia−41、Ia−50、Ia−52、Ia−54、Ia−55、Ia−56、Ia−59、Ia−61、Ia−62、Ia−68、Ia−69、Ia−70、Ia−73、Ia−75、Ia−112、Ia−113、Ia−114。
100% potency at application rates of 20 g / ha Ia-23, Ia-36, Ia-41, Ia-50, Ia-52, Ia-54, Ia-55, Ia-56, Ia-59, Ia-61, Ia -62, Ia-68, Ia-69, Ia-70, Ia-73, Ia-75, Ia-112, Ia-113, Ia-114.

実施例9
アンブリオンマ・ヘバラエウム(Amblyomma hebaraeum)試験(AMBYHE)
溶媒:ジメチルスルホキシド
適切な有効成分製剤を調製するため、有効成分10mgをジメチルスルホキシド0.5mLと混合し、得られた濃厚液を水で稀釈して所望の濃度とする。マダニ(アンブリオンマ・ヘバラエウム(Amblyommahebaraeum))の幼虫を、穴の開いたプラスチック製カップに入れ、所望濃度に1分間浸漬する。そのマダニを、シャーレ中の濾紙上に移し、温度/湿度制御されたキャビネットに保存する。
Example 9
Amblyomma hebaraeum test (AMBYHE)
Solvent: dimethyl sulfoxide To prepare a suitable active ingredient formulation, 10 mg of active ingredient is mixed with 0.5 mL of dimethyl sulfoxide, and the resulting concentrate is diluted with water to the desired concentration. Ticks (Amblyommahebaraeum) larvae are placed in a perforated plastic cup and soaked for 1 minute at the desired concentration. The ticks are transferred onto filter paper in a petri dish and stored in a temperature / humidity controlled cabinet.

42日後、殺虫率(%)を求める。ここで、100%は、全てのマダニが死んだことを意味し、0%は、死んだマダニが無かったことを意味する。   After 42 days, the insecticidal rate (%) is determined. Here, 100% means that all ticks have died and 0% means that no ticks have died.

本試験では、製造例からの下記の化合物が、施用量100ppmで100%の効力を示す:Ia−161、Ia−162。   In this test, the following compounds from the preparation examples show 100% efficacy at an application rate of 100 ppm: Ia-161, Ia-162.

実施例10
オウシマダニ(Boophilus microplus)試験(浸漬)
試験動物:SP−抵抗性のパーカスト種の成体の飽血したオウシマダニ
溶媒:ジメチルスルホキシド。
Example 10
Boophilus microplus test (immersion)
Test animals: SP-resistant adult percussion adult saturated ticks Solvent: dimethyl sulfoxide.

有効成分10mgをジメチルスルホキシド0.5mLに溶かす。好適な製剤の調製を行うには、有効成分溶液を水で希釈して、各場合で所望の濃度とする。   10 mg of active ingredient is dissolved in 0.5 mL of dimethyl sulfoxide. In order to prepare suitable formulations, the active ingredient solution is diluted with water to the desired concentration in each case.

この有効成分製剤をピペットを用いて試験管に入れる。穴の開いた別の試験管に、ダニ8から10匹を移し入れる。その試験管を有効成分製剤中に浸漬し、全てのダニを完全に濡らす。液体を切った後、ダニをプラスチック皿中のフィルター円板上に移し、温度/湿度を制御した部屋で保存する。7日後に、受精卵の産卵数によって効力を評価する。受精能が外見でわからない卵は、幼虫が孵化するまで、温度/湿度を制御したキャビネットに入れたガラス管中に保存する。100%の効力は、受精卵を産卵したダニが全くなかったことを意味する。   This active ingredient formulation is put into a test tube using a pipette. Transfer 8 to 10 ticks into another test tube with holes. The test tube is immersed in the active ingredient formulation to completely wet all ticks. After draining the liquid, the mites are transferred onto a filter disc in a plastic dish and stored in a temperature / humidity controlled room. Seven days later, the efficacy is evaluated by the number of eggs laid by the fertilized egg. Eggs whose appearance of fertility is not apparent are stored in glass tubes in a temperature / humidity controlled cabinet until the larvae hatch. 100% potency means that there were no ticks that laid fertilized eggs.

本試験では、例えば、製造例からの下記の化合物が、施用量100ppmで100%の効力を示す:Ia−112、Ia−162。   In this test, for example, the following compounds from the preparation examples show 100% efficacy at an application rate of 100 ppm: Ia-112, Ia-162.

本試験では、例えば、製造例からの下記の化合物が、施用量100ppmで98%の効力を示す:Ia−161。   In this test, for example, the following compound from the preparation example shows 98% efficacy at an application rate of 100 ppm: Ia-161.

本試験では、例えば、製造例からの下記の化合物が、施用量100ppmで90%の効力を示す:Ia−155。   In this test, for example, the following compound from the preparation example shows 90% efficacy at an application rate of 100 ppm: Ia-155.

本試験では、例えば、製造例からの下記の化合物が、施用量100ppmで85%の効力を示す:Ia−114。   In this test, for example, the following compound from the preparation example shows 85% efficacy at an application rate of 100 ppm: Ia-114.

実施例11
オウシマダニ(Boophilus microplus)試験(BOOPMI注射)
溶媒:ジメチルスルホキシド
適切な有効成分製剤を調製するため、有効成分10mgを溶媒0.5mLと混合し、得られた濃厚液を溶媒で希釈して所望の濃度とする。その有効成分溶液を腹部(オウシマダニ(Boophilus microplus))に注射し、その動物をシャーレに移し、温度/湿度調節された部屋で保存する。受精卵の産卵数によって効力を評価した。
Example 11
Boophilus microplus test (BOOPMI injection)
Solvent: dimethyl sulfoxide In order to prepare a suitable active ingredient formulation, 10 mg of active ingredient is mixed with 0.5 mL of solvent, and the resulting concentrated solution is diluted with a solvent to a desired concentration. The active ingredient solution is injected into the abdomen (Boophilus microplus) and the animal is transferred to a petri dish and stored in a temperature / humidity controlled room. Efficacy was evaluated by the number of eggs laid in the fertilized egg.

7日後、%単位での効力を求める。100%は、受精卵を産卵したマダニがいなかったことを意味している。   After 7 days, determine the efficacy in%. 100% means that there were no ticks that laid fertilized eggs.

本試験では、例えば、製造例からの下記の化合物が、施用量20μg/動物で100%の効力を示す:Ia−5、Ia−8、Ia−18、Ia−19、Ia−21、Ia−22、Ia−23、Ia−24、Ia−29、Ia−30、Ia−31、Ia−32、Ia−36、Ia−40、Ia−41、Ia−42、Ia−43、Ia−44,Ia−45、Ia−46、Ia−54、Ia−57、Ia−58、Ia−60、Ia−73、Ia−75、Ia−76、Ia−77、Ia−80、Ia−82、Ia−94、Ia−112、Ia−114、Ia−121、Ia−122、Ia−123、Ia−124、Ia−125、Ia−126、Ia−127、Ia−128、Ia−129、Ia−130、Ia−132、Ia−134、Ia−135、Ia−136、Ia−138、Ia−139、Ia−140、Ia−141、Ia−142、Ia−143、Ia−144、Ia−145、Ia−146、Ia−147、Ia−148、Ia−149、Ia−150、Ia−151、Ia−152、Ia−153、Ia−154、Ia−155、Ia−156、Ia−157、Ia−158、Ia−159、Ia−161、Ia−162、Ia−163、Ia−164、Ia−237、Ic−18、Ic−24、Ic−25。   In this test, for example, the following compounds from the preparation examples show 100% efficacy at an application rate of 20 μg / animal: Ia-5, Ia-8, Ia-18, Ia-19, Ia-21, Ia- 22, Ia-23, Ia-24, Ia-29, Ia-30, Ia-31, Ia-32, Ia-36, Ia-40, Ia-41, Ia-42, Ia-43, Ia-44 Ia-45, Ia-46, Ia-54, Ia-57, Ia-58, Ia-60, Ia-73, Ia-75, Ia-76, Ia-77, Ia-80, Ia-82, Ia- 94, Ia-112, Ia-114, Ia-121, Ia-122, Ia-123, Ia-124, Ia-125, Ia-126, Ia-127, Ia-128, Ia-129, Ia-130, Ia-132, Ia-134, Ia-13 Ia-136, Ia-138, Ia-139, Ia-140, Ia-141, Ia-142, Ia-143, Ia-144, Ia-145, Ia-146, Ia-147, Ia-148, Ia -149, Ia-150, Ia-151, Ia-152, Ia-153, Ia-154, Ia-155, Ia-156, Ia-157, Ia-158, Ia-159, Ia-161, Ia-162 Ia-163, Ia-164, Ia-237, Ic-18, Ic-24, Ic-25.

実施例12
ネコノミ(Ctenocephalides felis);経口(CTECFE)
溶媒:1重量部のジメチルスルホキシド
適切な有効成分製剤を調製するため、有効成分10mgをジメチルスルホキシド0.5mLと混合する。得られた濃厚液の一部をクエン酸塩を添加したウシ血液で希釈して、所望の濃度とする。
Example 12
Cat flea (Ctenocephalides felis); Oral (CTECFE)
Solvent: 1 part by weight of dimethyl sulfoxide To prepare a suitable active ingredient formulation, 10 mg of the active ingredient is mixed with 0.5 mL of dimethyl sulfoxide. Part of the resulting concentrate is diluted with bovine blood to which citrate has been added to obtain the desired concentration.

頂部と底部がガーゼで閉じられているチャンバー内に、絶食状態のノミ(Ctenocephalides felis)成虫約20匹を入れる。下端部がパラフィルムで閉じられている金属性円筒を、そのチャンバー上に配置する。その円筒は、血液−有効成分調製物を含んでおり、これはパラフィルム膜を介してノミによって摂取され得る。2日後、殺虫率(%)を求める。ここで、100%は、全てのネコノミが死んだことを意味し、0%は、死んだネコノミがなかったことを意味する。   About 20 fasting flea (Ctenocephalis felis) adults are placed in a chamber whose top and bottom are closed with gauze. A metallic cylinder whose lower end is closed with parafilm is placed on the chamber. The cylinder contains a blood-active ingredient preparation, which can be taken up by fleas through a parafilm membrane. Two days later, the insecticidal rate (%) is obtained. Here, 100% means that all cat fleas have been killed, and 0% means that none of the cat fleas have been killed.

本試験では、例えば、製造例からの下記の化合物が、施用量100ppmで100%の効力を示す。   In this test, for example, the following compounds from the preparation examples show 100% efficacy at an application rate of 100 ppm.

Figure 0005851998
本試験では、例えば、製造例からの下記の化合物が、施用量100ppmで98%の効力を示す:Ia−18。
Figure 0005851998
In this test, for example, the following compound from the preparation example shows 98% efficacy at an application rate of 100 ppm: Ia-18.

本試験では、例えば、製造例からの下記の化合物が、施用量100ppmで95%の効力を示す:Ia−54。   In this test, for example, the following compound from the preparation example shows 95% efficacy at an application rate of 100 ppm: Ia-54.

本試験では、例えば、製造例からの下記の化合物が、施用量100ppmで90%の効力を示す:Ia−146。   In this test, for example, the following compound from the preparation example shows 90% potency at an application rate of 100 ppm: Ia-146.

本試験では、例えば、製造例からの下記の化合物が、施用量100ppmで80%の効力を示す:Ia−5、Ia−76。   In this test, for example, the following compounds from the preparation examples show an efficacy of 80% at an application rate of 100 ppm: Ia-5, Ia-76.

実施例13
ヒツジキンバエ(Lucilia cuprina)試験(LUCICU)
溶媒:ジメチルスルホキシド
適切な有効成分製剤を調製するため、有効成分10mgをジメチルスルホキシド0.5mLと混合し、濃厚液を水で希釈して所望の濃度とする。所望濃度の有効成分製剤で処理された馬肉を含んでいる容器にヒツジキンバエ(Lucilia cuprina)の幼虫約20匹を生息させる。
Example 13
Sheep flies (Lucilia cuprina) test (LUCICU)
Solvent: dimethyl sulfoxide To prepare a suitable active ingredient formulation, 10 mg of active ingredient is mixed with 0.5 mL of dimethyl sulfoxide and the concentrate is diluted with water to the desired concentration. Approximately 20 larvae of the sheep flies (Lucilia cuprina) are inhabited in a container containing horse meat treated with the active ingredient preparation of the desired concentration.

2日後、殺虫率(%)を求める。100%は、全ての幼虫が死んだことを意味し、0%は、死んだ幼虫が無かったことを意味する。   Two days later, the insecticidal rate (%) is obtained. 100% means that all larvae have been killed; 0% means that no larvae have been killed.

本試験では、例えば、製造例からの下記の化合物が、施用量100ppmで100%の効力を示す。   In this test, for example, the following compounds from the preparation examples show 100% efficacy at an application rate of 100 ppm.

Figure 0005851998
本試験では、例えば、製造例からの下記の化合物が、施用量100ppmで95%の効力を示す:Ia−94。
Figure 0005851998
In this test, for example, the following compound from the preparation example shows 95% efficacy at an application rate of 100 ppm: Ia-94.

本試験では、例えば、製造例からの下記の化合物が、施用量100ppmで90%の効力を示す:Ia−31、Ia−128、Ia−134、Ia−142、
Ia−152。
In this test, for example, the following compounds from the preparation examples show 90% efficacy at an application rate of 100 ppm: Ia-31, Ia-128, Ia-134, Ia-142,
Ia-152.

本試験では、例えば、製造例からの下記の化合物が、施用量100ppmで80%の効力を示す:Ia−29、Ia−73、Ia−80、Ia−139、Ia−147。   In this test, for example, the following compounds from the preparation examples show an efficacy of 80% at an application rate of 100 ppm: Ia-29, Ia-73, Ia-80, Ia-139, Ia-147.

実施例14
イエバエ(Musca domestica)試験(MUSCDO)
溶媒:ジメチルスルホキシド
適切な有効成分製剤を調製するため、有効成分10mgをジメチルスルホキシド0.5mLと混合し、濃厚液を水で希釈して所望の濃度とする。所望濃度の有効成分製剤で処理されたスポンジが入った容器にイエバエ(Musca domestica)の成虫を生息させる。
Example 14
Musca domestica test (MUSCDO)
Solvent: dimethyl sulfoxide To prepare a suitable active ingredient formulation, 10 mg of active ingredient is mixed with 0.5 mL of dimethyl sulfoxide and the concentrate is diluted with water to the desired concentration. Houseflies (Musca domestica) are inhabited in a container containing a sponge treated with a desired concentration of active ingredient preparation.

2日後、殺虫率(%)を求める。100%は、全てのイエバエが死んだことを意味し、0%は、死んだイエバエが無かったことを意味する。   Two days later, the insecticidal rate (%) is obtained. 100% means that all the houseflies have died, 0% means that none of the houseflies have died.

本試験では、例えば、製造例からの下記の化合物が、施用量100ppmで100%の効力を示す:Ia−19、Ia−23、Ia−30、Ia−45、Ia−57、Ia−140、Ia−141、Ia−149、Ia−158、Ia−163、Ic−25。   In this test, for example, the following compounds from the preparation examples show 100% efficacy at an application rate of 100 ppm: Ia-19, Ia-23, Ia-30, Ia-45, Ia-57, Ia-140, Ia-141, Ia-149, Ia-158, Ia-163, Ic-25.

本試験では、例えば、製造例からの下記の化合物が、施用量100ppmで95%の効力を示す:Ia−60。   In this test, for example, the following compound from the preparation example shows 95% efficacy at an application rate of 100 ppm: Ia-60.

本試験では、例えば、製造例からの下記の化合物が、施用量100ppmで90%の効力を示す:Ia−18、Ia−122、Ia−142、Ia−148、
Ia−156。
In this test, for example, the following compounds from the preparation examples show 90% potency at an application rate of 100 ppm: Ia-18, Ia-122, Ia-142, Ia-148,
Ia-156.

本試験では、例えば、製造例からの下記の化合物が、施用量100ppmで85%の効力を示す:Ia−40。   In this test, for example, the following compound from the preparation example shows 85% efficacy at an application rate of 100 ppm: Ia-40.

本試験では、例えば、製造例からの下記の化合物が、施用量100ppmで80%の効力を示す:Ia−151、Ia−161。   In this test, for example, the following compounds from the preparation examples show 80% potency at an application rate of 100 ppm: Ia-151, Ia-161.

実施例15
ツマジロクサヨトウ(Spodoptera frugiperda)試験(SPODFR噴霧処理)
溶媒:78.0重量部のアセトン
1.5重量部のジメチルホルムアミド
乳化剤:0.5重量部のアルキルアリールポリグリコールエーテル
適切な有効成分製剤を調製するため、1重量部の有効成分を指定量の溶媒および乳化剤と混合し、得られた濃厚液を乳化剤含有水で希釈して所望の濃度とした。トウモロコシ(Zea mays)の葉の円板状スライスに所望濃度の有効成分製剤を噴霧し、乾燥後、ツマジロクサヨトウ(armyworm)(Spodoptera frugiperda)の幼虫を寄生させる。
Example 15
Spodoptera frugiperda test (SPODFR spray treatment)
Solvent: 78.0 parts by weight of acetone 1.5 parts by weight of dimethylformamide Emulsifier: 0.5 parts by weight of alkylaryl polyglycol ether In order to prepare a suitable active ingredient formulation, Mixing with solvent and emulsifier, the resulting concentrated solution was diluted with emulsifier-containing water to obtain the desired concentration. The active ingredient preparation of a desired concentration is sprayed on a disk-like slice of corn (Zea mays) leaves, and after drying, larvae of armyworm (Spodoptera frugiperda) are infested.

7日後、効力(%)を求める。100%は、全てのツマジロクサヨトウ幼虫が死んだことを意味し、0%は、死んだツマジロクサヨトウ幼虫が無かったことを意味する。   After 7 days, determine the efficacy (%). 100% means that all larvae are dead, and 0% means that none of the larvae are dead.

本試験では、例えば、製造例からの下記の化合物が、施用量500g/haで100%の効力を示す。   In this test, for example, the following compounds from the preparation examples show 100% efficacy at an application rate of 500 g / ha.

Figure 0005851998
本試験では、例えば、製造例からの下記の化合物が、施用量500g/haで83%の効力を示す:Ia−7、Ia−15、Ia−28、Ia−32、Ia−47、Ia−55、Ia−56、Ia−58、Ia−59、Ia−64、Ia−70、Ia−235、Ib−2、Ic−4、Ic−43。
Figure 0005851998
In this test, for example, the following compounds from the preparation examples show 83% potency at an application rate of 500 g / ha: Ia-7, Ia-15, Ia-28, Ia-32, Ia-47, Ia- 55, Ia-56, Ia-58, Ia-59, Ia-64, Ia-70, Ia-235, Ib-2, Ic-4, Ic-43.

本試験では、例えば、製造例からの下記の化合物が、施用量100g/haで100%の効力を示す:Ia−119、Ia−124、Ia−125、Ia−127、Ia−129、Ia−131、Ia−137、Ia−138、Ia−140、Ia−141、Ia−143、Ia−146、Ia−147、Ia−148、Ia−149、Ia−156、Ia−158、Ia−161、Ia−165、Ia−168、Ia−172、Ia−176、Ia−178、Ia−190、Ia−195、Ia−200、Ia−203、Ia−204、Ia−205、Ia−206、Ia−207、Ia−208、Ia−210、Ia−211、Ia−212、Ia−213、Ia−214、Ia−215、Ia−219、Ia−225、Ia−226、Ia−239、Ia−247、Ia−248、Ia−251、Ia−251、Ia−252、Ia−253、Ia−256、Ia−257、Ia−258、Ia−259、Ia−260、Ia−264、Ia−266、Ia−267、Ia−270、Ia−271、Ia−272、Ia−273、Ia−274、Ia−275、Ia−276、Ia−277、Ia−278、Ia−278、Ia−279、Ia−280、Ia−281、Ia−282、Ia−282、Ia−284、Ic−26、Ic−27、Ic−29、Ie−1、Ie−2、Ie−3、If−3。   In this test, for example, the following compounds from the preparation examples show 100% efficacy at an application rate of 100 g / ha: Ia-119, Ia-124, Ia-125, Ia-127, Ia-129, Ia- 131, Ia-137, Ia-138, Ia-140, Ia-141, Ia-143, Ia-146, Ia-147, Ia-148, Ia-149, Ia-156, Ia-158, Ia-161, Ia-165, Ia-168, Ia-172, Ia-176, Ia-178, Ia-190, Ia-195, Ia-200, Ia-203, Ia-204, Ia-205, Ia-206, Ia- 207, Ia-208, Ia-210, Ia-211, Ia-212, Ia-213, Ia-214, Ia-215, Ia-219, Ia-225, Ia-226, a-239, Ia-247, Ia-248, Ia-251, Ia-251, Ia-252, Ia-253, Ia-256, Ia-257, Ia-258, Ia-259, Ia-260, Ia- H.264, Ia-266, Ia-267, Ia-270, Ia-271, Ia-272, Ia-273, Ia-274, Ia-275, Ia-276, Ia-277, Ia-278, Ia-278, Ia-279, Ia-280, Ia-281, Ia-282, Ia-282, Ia-284, Ic-26, Ic-27, Ic-29, Ie-1, Ie-2, Ie-3, If- 3

本試験では、例えば、製造例からの下記の化合物が、施用量100g/haで83%の効力を示す:Ia−155、Ia−170、Ia−175、Ia−179、Ia−183、Ia−196、Ia−198、Ia−209、Ia−223、If−2。   In this test, for example, the following compounds from the preparation examples show an efficacy of 83% at an application rate of 100 g / ha: Ia-155, Ia-170, Ia-175, Ia-179, Ia-183, Ia- 196, Ia-198, Ia-209, Ia-223, If-2.

実施例16
フェードン(Phaedon)試験(PHAECO噴霧処理)
溶媒:78.0重量部のアセトン
1.5重量部のジメチルホルムアミド
乳化剤:0.5重量部のアルキルアリールポリグリコールエーテル。
Example 16
Phaedon test (PHAECO spray treatment)
Solvent: 78.0 parts by weight of acetone 1.5 parts by weight of dimethylformamide Emulsifier: 0.5 parts by weight of alkylaryl polyglycol ether.

適切な有効成分製剤を製造するため、1重量部の有効成分を、指定量の溶媒および乳化剤と混合し、乳化剤を含む水で濃縮液を希釈して、所望の濃度とする。白菜の葉(Brassica pekinensis)の円板状スライスに所望濃度の有効成分製剤を噴霧し、乾燥後に、マスタード・ビートル(mustard beetle)(Phaedon cochleariae)の幼虫を生息させる。   In order to produce a suitable active ingredient formulation, 1 part by weight of the active ingredient is mixed with a specified amount of solvent and emulsifier and the concentrate is diluted with water containing the emulsifier to the desired concentration. The active ingredient preparation of a desired concentration is sprayed on a disc-shaped slice of Chinese cabbage leaf (Brassica pekinensis), and after drying, larvae of mustard beetle (Phaedon cochleariae) are inhabited.

所望の時間後、%での効力を求める。100%は全ての甲虫幼虫が死亡したことを意味し、0%は死亡した甲虫幼虫がいないことを意味する。   After the desired time, the efficacy in% is determined. 100% means that all beetle larvae have died, 0% means that no beetle larvae have died.

本試験では、例えば、製造例からの下記の化合物が、施用量500g/haで100%の効力を示す。   In this test, for example, the following compounds from the preparation examples show 100% efficacy at an application rate of 500 g / ha.

Figure 0005851998
Figure 0005851998
本試験では、例えば、製造例からの下記の化合物が、施用量500g/haで83%の効力を示す:Ia−1、Ia−27、Ib−3、Ic−11、Ic−2。
Figure 0005851998
Figure 0005851998
In this test, for example, the following compounds from the preparation examples show an efficacy of 83% at an application rate of 500 g / ha: Ia-1, Ia-27, Ib-3, Ic-11, Ic-2.

本試験では、例えば、製造例からの下記の化合物が、施用量100g/haで100%の効力を示す。   In this test, for example, the following compounds from the preparation examples show 100% efficacy at an application rate of 100 g / ha.

Figure 0005851998
Figure 0005851998
実施例17
アブラムシ(Myzus)試験(MYZUPE噴霧処理)
溶媒:78重量部のアセトン
1.5重量部のジメチルホルムアミド
乳化剤:0.5重量部のアルキルアリールポリグリコールエーテル。
Figure 0005851998
Figure 0005851998
Example 17
Aphid test (MYZUPE spray treatment)
Solvent: 78 parts by weight of acetone 1.5 parts by weight of dimethylformamide Emulsifier: 0.5 parts by weight of alkylaryl polyglycol ether.

適切な有効成分製剤を調製するため、1重量部の有効成分を、指定量の溶媒および乳化剤と混合し、濃厚液を、乳化剤を含む水で濃縮液を希釈して、所望の濃度とする。全段階のモモアカアブラムシ(Myzus persicae)がついた白菜(Brassica pekinensis)の葉の円板状スライスに、所望濃度の有効成分製剤を噴霧する。   To prepare a suitable active ingredient formulation, 1 part by weight of the active ingredient is mixed with the specified amount of solvent and emulsifier, and the concentrate is diluted with water containing the emulsifier to the desired concentration. The active ingredient formulation of the desired concentration is sprayed onto discoid slices of Chinese cabbage (Brassica pekinensis) with all stages of the peach aphid (Myzus persicae).

6日後、%での効力を求める。100%は全てのアブラムシが死亡したことを意味し、0%は死亡したアブラムシがいないことを意味する。   After 6 days, determine the efficacy in%. 100% means that all aphids have died, 0% means that no aphids have died.

本試験では、例えば、製造例からの下記の化合物が、施用量500g/haで100%の効力を示す:Ia−21、Ia−22、Ia−23、Ia−57、Ia−58、Ia−59、Ia−60、Ia−64、Ia−65、Ia−75、Ia−112。   In this test, for example, the following compounds from the preparation examples show 100% efficacy at an application rate of 500 g / ha: Ia-21, Ia-22, Ia-23, Ia-57, Ia-58, Ia- 59, Ia-60, Ia-64, Ia-65, Ia-75, Ia-112.

本試験では、例えば、製造例からの下記の化合物が、施用量500g/haで90%の効力を示す:Ia−36、Ia−41、Ia−55、Ia−63、Ia−67、Ia−69、Ia−78、Ia−79、Ic−37、Ic−44。   In this test, for example, the following compounds from the preparation examples show 90% efficacy at an application rate of 500 g / ha: Ia-36, Ia-41, Ia-55, Ia-63, Ia-67, Ia- 69, Ia-78, Ia-79, Ic-37, Ic-44.

本試験では、例えば、製造例からの下記の化合物が、施用量500g/haで80%の効力を示す:Ia−36、Ia−43、Ia−61、Ia−62、Ic−12。   In this test, for example, the following compounds from the preparation examples show an efficacy of 80% at an application rate of 500 g / ha: Ia-36, Ia-43, Ia-61, Ia-62, Ic-12.

本試験では、例えば、製造例からの下記の化合物が、施用量100g/haで100%の効力を示す:Ia−115、Ia−130、Ia−131、Ia−136、Ia−141、Ia−142、Ia−143、Ia−150、Ia−153、Ia−155、Ia−156、Ia−160、Ia−162、Ia−163、Ia−164、Ia−169、Ia−170、Ia−174、Ia−175、Ia−184、Ia−190、Ia−195、Ia−252、Ia−256、Ia−276、Ia−277、Ia−278、Ia−279、Ia−280、Ic−26、If−2。   In this test, for example, the following compounds from the preparation examples show 100% efficacy at an application rate of 100 g / ha: Ia-115, Ia-130, Ia-131, Ia-136, Ia-141, Ia- 142, Ia-143, Ia-150, Ia-153, Ia-155, Ia-156, Ia-160, Ia-162, Ia-163, Ia-164, Ia-169, Ia-170, Ia-174, Ia-175, Ia-184, Ia-190, Ia-195, Ia-252, Ia-256, Ia-276, Ia-277, Ia-278, Ia-279, Ia-280, Ic-26, If- 2.

本試験では、例えば、製造例からの下記の化合物が、施用量100g/haで90%の効力を示す:Ia−127、Ia−140、Ia−154、Ia−161、Ia−179、Ia−180、Ia−194、Ia−197、Ia−239、Ia−242、Ia−282、Ic−44、Id−4。   In this test, for example, the following compounds from the preparation examples show 90% potency at an application rate of 100 g / ha: Ia-127, Ia-140, Ia-154, Ia-161, Ia-179, Ia- 180, Ia-194, Ia-197, Ia-239, Ia-242, Ia-282, Ic-44, Id-4.

本試験では、例えば、製造例からの下記の化合物が、施用量100g/haで80%の効力を示す:Ia−132、Ia−138、Ia−152、Ia−158、Ia−167、Ia−168、Ia−187、Ia−251、Ia−254。   In this test, for example, the following compounds from the preparation examples show an efficacy of 80% at an application rate of 100 g / ha: Ia-132, Ia-138, Ia-152, Ia-158, Ia-167, Ia- 168, Ia-187, Ia-251, Ia-254.

実施例18
テトラニクス(Tetranychus)試験;OP抵抗性(TETRUR噴霧処理)
溶媒:78.0重量部のアセトン
1.5重量部のジメチルホルムアミド
乳化剤:0.5重量部のアルキルアリールポリグリコールエーテル
適切な有効成分製剤を調製するため、1重量部の有効成分を指定量の溶媒および乳化剤と混合し、得られた濃厚液を乳化剤含有水で希釈して所望の濃度とする。全ての成育段階のアカハダニ(red spider mite)(Tetranychus urticae)が発生しているインゲンマメ(Phaseolus vulgaris)の葉の円板状スライスに、所望濃度の有効成分製剤を噴霧する。
Example 18
Tetranychus test; OP resistance (TETRUR spray treatment)
Solvent: 78.0 parts by weight of acetone 1.5 parts by weight of dimethylformamide Emulsifier: 0.5 parts by weight of alkylaryl polyglycol ether In order to prepare a suitable active ingredient formulation, 1 part by weight of active ingredient Mix with solvent and emulsifier and dilute the resulting concentrate with water containing emulsifier to the desired concentration. The active ingredient formulation of the desired concentration is sprayed onto the disk-shaped slices of common bean (Phaseolus vulgaris) in which red spider mites (Tetranychus urticae) are developing at all growth stages.

6日後、効力(%)を求める。100%は、全てのアカハダニが死んだことを意味し、0%は、死んだアカハダニが無かったことを意味する。   After 6 days, determine the efficacy (%). 100% means that all red mites have died, 0% means that none of the mites have died.

本試験では、例えば、製造例からの下記の化合物が、施用量500g/haで100%の効力を示す。   In this test, for example, the following compounds from the preparation examples show 100% efficacy at an application rate of 500 g / ha.

Figure 0005851998
本試験では、例えば、製造例からの下記の化合物が、施用量500g/haで90%の効力を示す。
Figure 0005851998
In this test, for example, the following compounds from the preparation examples show 90% efficacy at an application rate of 500 g / ha.

Figure 0005851998
本試験では、例えば、製造例からの下記の化合物が、施用量500g/haで80%の効力を示す。
Figure 0005851998
In this test, for example, the following compounds from the preparation examples show an efficacy of 80% at an application rate of 500 g / ha.

Figure 0005851998
本試験では、例えば、製造例からの下記の化合物が、施用量100g/haで100%の効力を示す。
Figure 0005851998
In this test, for example, the following compounds from the preparation examples show 100% efficacy at an application rate of 100 g / ha.

Figure 0005851998
本試験では、例えば、製造例からの下記の化合物が、施用量100g/haで90%の効力を示す。
Figure 0005851998
In this test, for example, the following compounds from the preparation examples show 90% efficacy at an application rate of 100 g / ha.

Figure 0005851998
本試験では、例えば、製造例からの下記の化合物が、施用量100g/haで80%の効力を示す。
Figure 0005851998
In this test, for example, the following compounds from the preparation examples show an efficacy of 80% at an application rate of 100 g / ha.

Figure 0005851998
Figure 0005851998

Claims (17)

下記一般式(I)の化合物または該化合物のジアステレオマー、エナンチオマー、E/Z異性体もしくは塩。
Figure 0005851998


[式中、
は、水素、ハロゲン、ニトロ、シアノ、モノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いC−C−アルキル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−アルコキシ、C−C−アルキルチオ、C−C−アルキルスルフィニル、C−C−アルキルスルホニル、C−C−シクロアルキル、C−C−アルキルカルボニル、C−C−アルコキシイミノ−C−C−アルキル、C−C−アルコキシカルボニル、C−C−アルキルアミノカルボニル、C−C−ジアルキルアミノカルボニル、C−C−アルキルアミノスルホニル、C−C−アルキルスルホニルアミノ、トリ(C−C−アルキル)シリル、アリール、ヘタリール、アリール−C−C−アルキルまたはヘタリール−C−C−アルキルであり、
ここで、前記置換基はそれぞれ独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、C−C−シクロアルキル、C−C−ハロアルコキシ、C−C−アルキルチオ、C−C−アルキルスルフェニル、C−C−アルキルスルホニル、アリール、ヘタリール、アリールアルキルまたはヘタリールアルキルから選択され、
ここで、前記アリール、ヘタリール、アリールアルキル、ヘタリールアルキル置換基は、ハロゲン、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、C−C−アルキル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−シクロアルキル、C−C−アルコキシ、C−C−ハロアルキル、C−C−ハロアルコキシまたはC−C−アルキルチオによってモノ置換されていても良いか同一もしくは異なるもので多置換されていても良く、
または
は、N、S、Oからなる群から1から2個のヘテロ原子を含んでいても良いC−C炭素鎖であり、ここで、当該炭素鎖は、2個の隣接する環上の位置に結合し、C−C−アルキルまたはハロゲンによってモノ置換もしくは多置換されていても良い脂肪族、芳香族、ヘテロ芳香族または複素環を形成し、そして、この場合nは2であり、
nは、1、2または3であり、
は、水素であり、
は、水素、モノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いC−C−アルキル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−シクロアルキル、アリール−C−C−アルキル、C−C−アルキルカルボニル、C−C−アルキルスルホニル、アリールカルボニル、ヘタリールカルボニル、C−C−アルコキシカルボニルまたはアリールオキシカルボニルであり、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、C−C−シクロアルキル、C−C−ハロアルコキシ、C−C−アルキルチオ、アリール、ヘタリール、アリールアルキル、ヘタリールアルキル、C−C−アルコキシカルボニル、アミノカルボニル、C−C−アルキルアミノカルボニルまたはC−C−ジアルキルアミノカルボニルから選択され、
ここで、前記アリール、ヘタリール、アリールアルキル、ヘタリールアルキル置換基は、ハロゲン、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、C−C−アルキル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−シクロアルキル、C−C−アルコキシ、C−C−ハロアルキル、C−C−ハロアルコキシまたはC−C−アルキルチオによってモノ置換されていても良いか同一もしくは異なるもので多置換されていても良く、
Vは、Rであるか、または
−O−および−N(R)−から選択される二価の化学部分であり、ここで、当該二価の化学部分は単結合を介してQに結合しここで
は、水素であり、
は、水素、シアノ、ヒドロキシル、モノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いC−C−アルキル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−シクロアルキル、C−C−アルコキシ、C−C−アルキルカルボニル、アリールカルボニル、ヘタリールカルボニル、C−C−アルコキシカルボニル、アリールアルキルまたはC−C−アルキルスルホニルであり、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、C−C−アルキルまたはC−C−アルコキシ、C−C−アルコキシカルボニル、アミノ、C−C−アルキルアミノ、C−C−ジアルキルアミノ、アミノカルボニル、C−C−アルキルアミノカルボニル、C−C−ジアルキルアミノカルボニルおよびアリール−C−C−アルコキシから選択され
は、水素、ハロゲンまたはモノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いC−C−アルキルまたはC−C−アルコキシであり、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲンおよびC−C−アルキルから選択され、
は、水素、ハロゲン、ニトロ、シアノ、アミノ、ヒドロキシル、モノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いC−C−アルキル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−シクロアルキル、C−C−アルコキシ、(C−C−アルコキシ)カルボニル、C−C−アルキルアミノ、ホルミル、(C−C−アルキル)カルボニル、C−C−アルコキシイミノ−C−C−アルキル、C−C−ジアルキルアミノ、(C−C−アルキルアミノ)カルボニル、(C−C−ジアルキルアミノ)カルボニル、C−C−アルキルチオ、C−C−アルキルスルフィニル、C−C−アルキルスルホニル、C−C−アルキルアミノスルホニル、C−C−アルキルスルホニルアミノ、アリール、ヘタリール、アリール−C−C−アルキルまたはヘタリール−C−C−アルキルであり、
ここで、前記置換基はそれぞれ独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、アミノ、C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、C−C−シクロアルキル、C−C−ハロアルコキシ、C−C−アルキルチオ、アリール、ヘタリール、アリールアルキルまたはヘタリールアルキルから選択され、
ここで、前記アリール、ヘタリール、アリールアルキル、ヘタリールアルキル置換基は、ハロゲン、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、C−C−アルキル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−シクロアルキル、C−C−アルコキシ、C−C−ハロアルキル、C−C−ハロアルコキシまたはC−C−アルキルチオによってモノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良く、
または
は、N、S、Oからなる群からの1から2個のヘテロ原子を含んでも良いC−C炭素鎖であり、ここで、当該炭素鎖は、QからQの2個の隣接する環上の位置に結合し、C−C−アルキルまたはハロゲンによってモノ置換もしくは多置換されても良い脂肪族、芳香族またはヘテロ芳香族環を形成し、この場合、mは2であり、
mは0、1、2、3であり、
Xは、さらにモノないしトリ置換されていても良いC−C−ハロアルキルまたはC−C−ハロシクロアルキルであり、ここで、その置換基は、それぞれ独立にヒドロキシル、シアノ、C−C−アルコキシ、C−C−ハロアルコキシ、C−C−アルコキシカルボニル、C−C−アルキルアミノカルボニルおよびC−C−ジアルキルアミノカルボニルから選択され、
Wは、OまたはSであり、
A−Yは、一体となってシアノであるか、モノ置換もしくは多置換されていても良いヘタリール、複素環またはオキソ複素環であり、
ここで、前記置換基は、ハロゲン、ニトロ、シアノ、アミノ、ヒドロキシルから、モノ置換されていても良いか同一もしくは異なるもので多置換されていても良いアミノ、C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、C−C−アルコキシ−C−C−アルキル、C−C−アルキルカルボニル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−シクロアルキル、アリール、ヘタリール、C−C−アリールアルキル、C−C−ヘタリールアルキル、アリールオキシ、ヘタリールオキシ、スルホニル、C−C−アルキルチオ、C−C−アルキルスルフィニル、C−C−アルキルスルホニル、C−C-アルコキシカルボニルまたはC−C−アルキルアミノカルボニルから選択され、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、ニトロ、シアノ、C−C−アルキル、C−C−ハロアルキル、C−C−アルコキシ、C−C−ハロアルコキシ、C−C−シクロアルキル、C−C−シクロアルキルカルボニル、C−C−アルキルチオ、C−C−アルキルスルフィニル、C−C−アルキルスルホニル、(C−C-アルコキシ)カルボニル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−アルキルアミノ、C−C−シクロアルキルアミノ、(C−C−アルキル)C−C−シクロアルキルアミノまたはジ(C−C)アルキルアミノから選択され、
または
Aは、部分−NR13C(=O)−、−NR13C(=S)−、−C(R11)(R12)NR13C(=O)−、−C(R11)(U)NR13C(=O)−、−C(R11)(R12)N(U)C(=O)−、−C(R11)(R12)NR13C(=S)−、−C(=O)NR13−、−C(=O)NR13CH−、−C(=S)NR13−、−C(=S)NR13CH−、−C(=O)NR13C(R11)=N−O−、−C(R11)=N−O−、−C(NH)=N−O−、−C(R11)=N−OCHC(=O)NR13−、−C(R11)(R12)NR13C(=O)NR14−、−C(R11)(R12)NR13C(=O)CHS−、−NR13(C=O)NR14−、−C(=O)−、−C(=N−O−R13)−、−C(=O)O−、−C(=O)OCHC(=O)−、−C(=O)OCHC(=O)NR13−、−C(=O)NR13CHC(=O)NR14−、−C(=O)NR13CHC(=O)−、−C(=O)NR13CHC(=O)O−、−C(=O)NR13NR14C(=O)−、−C(=O)NR13NR14−、−N(R13)−、−C(R11)(R12)NR13−、−S(=O)−、−S(=O)NR13−、−NR13S(=O)−、−C(R11)(R12)NR13S(=O)−、−SO(=N−CN)−、−S(=N−CN)−、−C(=O)NHS(=O)−、−C(=O)N(R13)−O−、−C(=O)CH(CN)−または−CH(CN)NR13−から選択される二価の化学部分であり、ここで、当該二価の化学部分における第1の(左側)連結部位は、各場合で位置QからQのうちの1箇所で環に、第2の(右側)連結部位は各場合でYに連結されており、ここで
Uは、位置QからQでの環へのAの連結部位に隣接する炭素原子とともに、5から7員環を形成する置換されていても良いC−C−アルキルであり、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にC−C−アルキル、C−C−アルコキシおよびハロゲンから選択され、
pは、0、1または2の値を取っても良く、
11およびR12は、それぞれ独立に水素、シアノまたはモノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いC−C−アルキルまたはC−C−シクロアルキルであり、
ここで、前記置換基はそれぞれ独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、C−C−アルキルおよびC−C−アルコキシから選択され、
または
11とR12は、一体となって1から2個の二重結合を有していても良い3から6員環を形成しているC−C−アルキルまたはC−C−アルケニルであり、
あるいは
11とR13は、一体となって1から2個の二重結合を含んでいても良い3から7員環を形成しているC−C−アルキルまたはC−C−アルケニルであり、
そして、ここで
13およびR14は、それぞれ独立に水素、モノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いC−C−アルキルまたはC−C−シクロアルキル、C−C−アルキルカルボニル、C−C−アルコキシカルボニルまたはアリールオキシカルボニルであり、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、C−C−アルキルまたはC−C−アルコキシから選択され、
または
13とR14は、一体となって1から2個の二重結合を有していても良い3から7員環を形成しているC−C−アルキルまたはC−C−アルケニルであり、
Yは、水素、モノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いC−C−アルキル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−シクロアルキル、C−C−シクロアルケニル、アリール、ヘタリール、複素環またはオキソ複素環であり、
ここで、前記置換基は、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシルから、モノ置換されていても良いか同一もしくは異なるもので多置換されていても良いアミノ、C−C−アルキル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−シクロアルキル、C−C−アルキルカルボニル、C−C−アルコキシ、C−C−アルコキシカルボニル、C−C−アルキルチオ、C−C−アルキルスルフィニル、C−C−アルキルスルホニル、C−C−アルコキシカルボニル、C−C−アルキルアミノカルボニル、C−C−ジアルキルアミノカルボニル、C−C−アルキルアミノスルホニル、C−C−アルキルスルホニルアミノ、アリール、ヘタリール、C−C−アリールアルキル、C−C−ヘタリールアルキル、アリールオキシ、ヘタリールオキシまたは複素環、C−C−アルコキシ、C−C−アルキル、C−C
−アルキルカルボニル、スルホニル、スルフィニル、C−C−アルキルチオまたはC−C−アルコキシカルボニルから選択され、
ここで、前記置換基はそれぞれ独立にハロゲン、C−C−アルキル、ヒドロキシル、アミノ、C−C−アルキルカルボニル、C−C−ハロアルキル、C−C−アルコキシ、C−C−ハロアルコキシ、C−C−シクロアルキル、C−C−シクロアルキルカルボニル、シアノ、ニトロ、C−C−アルキルチオ、C−C−アルキルスルフィニル、C−C−アルキルスルホニル、(C−C−アルコキシ)カルボニル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−アルキルアミノ、C−C−シクロアルキルアミノ、(C−C−アルキル)C−C−シクロアルキルアミノ、ジ(C−C)アルキルアミノまたはC−C−アルキルアミノカルボニルから選択され、
からQは、それぞれ独立に水素もしくはRによって置換された炭素原子であり、
は、水素もしくはRによって置換されているか、Vに結合している炭素原子(その場合に、VはR以外である)であり、
からQは、それぞれ独立に、水素、RもしくはA−Yによって置換された炭素原子であり、Q、Q、Q、Qのうちの正確に1個がA−Yによって置換されている。]
A compound of the following general formula (I) or a diastereomer, enantiomer, E / Z isomer or salt of the compound.
Figure 0005851998


[Where:
R 1 is hydrogen, halogen, nitro, cyano, C 1 -C 6 -alkyl, C 2 -C 6 -alkenyl, which may be mono-substituted or poly-substituted with the same or different ones, C 2 -C 6 - alkynyl, C 1 -C 6 - alkoxy, C 1 -C 6 - alkylthio, C 1 -C 6 - alkylsulfinyl, C 1 -C 6 - alkylsulfonyl, C 3 -C 6 - cycloalkyl C 1 -C 6 -alkylcarbonyl, C 1 -C 6 -alkoxyimino-C 1 -C 6 -alkyl, C 1 -C 6 -alkoxycarbonyl, C 1 -C 6 -alkylaminocarbonyl, C 1 -C 6 - dialkylaminocarbonyl, C 1 -C 6 - alkyl aminosulfonyl, C 1 -C 6 - alkylsulfonylamino, tri (C 1 -C - alkyl) silyl, aryl, hetaryl, aryl -C 1 -C 4 - alkyl or hetaryl -C 1 -C 4 - alkyl,
Here, the substituents are independently halogen, cyano, nitro, hydroxyl, C 1 -C 6 -alkyl, C 1 -C 6 -alkoxy, C 3 -C 6 -cycloalkyl, C 1 -C 6 -halo. Selected from alkoxy, C 1 -C 6 -alkylthio, C 1 -C 6 -alkylsulfenyl, C 1 -C 6 -alkylsulfonyl, aryl, hetaryl, arylalkyl or hetarylalkyl;
Wherein the aryl, hetaryl, arylalkyl, hetarylalkyl substituents are halogen, cyano, nitro, hydroxyl, C 1 -C 6 -alkyl, C 2 -C 6 -alkenyl, C 2 -C 6 -alkynyl, C 3 -C 6 - or may be monosubstituted by alkylthio - cycloalkyl, C 1 -C 6 - alkoxy, C 1 -C 6 - haloalkyl, C 1 -C 6 - haloalkoxy or C 1 -C 6 It may be multi-substituted with the same or different,
Or R 1 is a C 1 -C 4 carbon chain that may contain 1 to 2 heteroatoms from the group consisting of N, S, O, wherein the carbon chain is two adjacent To form an aliphatic, aromatic, heteroaromatic or heterocyclic ring, which may be mono- or polysubstituted by C 1 -C 6 -alkyl or halogen, and in this case n Is 2,
n is 1, 2 or 3;
R 2 is hydrogen;
R 3 is hydrogen, mono-substituted, or C 1 -C 6 -alkyl, C 2 -C 6 -alkenyl, C 2 -C 6- , which may be mono-substituted or the same or different. alkynyl, C 3 -C 6 - cycloalkyl, aryl -C 1 -C 6 - alkyl, C 1 -C 6 - alkylcarbonyl, C 1 -C 6 - alkylsulfonyl, arylcarbonyl, hetarylcarbonyl, C 1 -C 6 -alkoxycarbonyl or aryloxycarbonyl,
Wherein said substituents are halogen independently, cyano, nitro, hydroxyl, C 1 -C 6 - alkyl, C 1 -C 6 - alkoxy, C 3 -C 6 - cycloalkyl, C 1 -C 6 - haloalkoxy, C 1 -C 6 - alkylthio, aryl, hetaryl, arylalkyl, hetarylalkyl, C 1 -C 4 - alkoxycarbonyl, aminocarbonyl, C 1 -C 4 - alkylaminocarbonyl or C 1 -C 4 - Selected from dialkylaminocarbonyl,
Wherein the aryl, hetaryl, arylalkyl, hetarylalkyl substituents are halogen, cyano, nitro, hydroxyl, C 1 -C 6 -alkyl, C 2 -C 6 -alkenyl, C 2 -C 6 -alkynyl, C 3 -C 6 - or may be monosubstituted by alkylthio - cycloalkyl, C 1 -C 6 - alkoxy, C 1 -C 6 - haloalkyl, C 1 -C 6 - haloalkoxy or C 1 -C 6 It may be multi-substituted with the same or different,
V is R 4 or is a divalent chemical moiety selected from —O— and —N (R 8 ) —, wherein the divalent chemical moiety is Q 4 via a single bond. bind to, wherein R 4 is hydrogen,
R 8 is hydrogen, cyano, hydroxyl, C 1 -C 6 -alkyl, C 2 -C 6 -alkenyl, C 2 which may be mono-substituted or poly-substituted with the same or different ones. -C 6 - alkynyl, C 3 -C 6 - cycloalkyl, C 1 -C 6 - alkoxy, C 1 -C 6 - alkylcarbonyl, arylcarbonyl, hetarylcarbonyl, C 1 -C 6 - alkoxycarbonyl, arylalkyl Or C 1 -C 4 -alkylsulfonyl,
Here, the substituent is independently halogen, cyano, nitro, hydroxyl, C 1 -C 6 -alkyl or C 1 -C 6 -alkoxy, C 1 -C 4 -alkoxycarbonyl, amino, C 1 -C. 6 - alkylamino, C 1 -C 6 - is selected from alkoxy, - dialkylamino, aminocarbonyl, C 1 -C 6 - alkylaminocarbonyl, C 1 -C 6 - dialkylaminocarbonyl and aryl -C 1 -C 6
R 5 is hydrogen, halogen or C 1 -C 6 -alkyl or C 1 -C 6 -alkoxy, which may be mono-substituted, poly-substituted with the same or different,
Wherein the substituents are each independently selected from halogen and C 1 -C 6 -alkyl;
R 6 is hydrogen, halogen, nitro, cyano, amino, hydroxyl, mono-substituted, or C 1 -C 6 -alkyl, C 2 -C, which may be poly-substituted with the same or different ones 6 - alkenyl, C 2 -C 6 - alkynyl, C 3 -C 6 - cycloalkyl, C 1 -C 6 - alkoxy, (C 1 -C 6 - alkoxy) carbonyl, C 1 -C 6 - alkylamino, formyl , (C 1 -C 6 -alkyl) carbonyl, C 1 -C 6 -alkoxyimino-C 1 -C 6 -alkyl, C 1 -C 6 -dialkylamino, (C 1 -C 6 -alkylamino) carbonyl, (C 1 -C 6 - dialkylamino) carbonyl, C 1 -C 6 - alkylthio, C 1 -C 6 - alkylsulfinyl, C 1 -C 6 - alkyl Sulfonyl, C 1 -C 6 - alkyl aminosulfonyl, C 1 -C 6 - alkylsulfonylamino, aryl, hetaryl, aryl -C 1 -C 4 - alkyl or hetaryl -C 1 -C 4 - alkyl,
Here, the substituents are independently halogen, cyano, nitro, hydroxyl, amino, C 1 -C 6 -alkyl, C 1 -C 6 -alkoxy, C 3 -C 6 -cycloalkyl, C 1 -C 6. -Haloalkoxy, C 1 -C 6 -alkylthio, aryl, hetaryl, arylalkyl or hetarylalkyl;
Wherein the aryl, hetaryl, arylalkyl, hetarylalkyl substituents are halogen, cyano, nitro, hydroxyl, C 1 -C 6 -alkyl, C 2 -C 6 -alkenyl, C 2 -C 6 -alkynyl, C 3 -C 6 - or may be monosubstituted by alkylthio - cycloalkyl, C 1 -C 6 - alkoxy, C 1 -C 6 - haloalkyl, C 1 -C 6 - haloalkoxy or C 1 -C 6 Or may be poly-substituted with the same or different,
Or R 6 is a C 1 -C 4 carbon chain that may contain 1 to 2 heteroatoms from the group consisting of N, S, O, wherein the carbon chain is of Q 4 to Q 8 Bonded to a position on two adjacent rings to form an aliphatic, aromatic or heteroaromatic ring which may be mono- or polysubstituted by C 1 -C 6 -alkyl or halogen, where m Is 2,
m is 0, 1, 2, 3,
X is C 1 -C 6 -haloalkyl or C 3 -C 6 -halocycloalkyl which may be further mono- or tri-substituted, wherein the substituents are each independently hydroxyl, cyano, C 1 -C 4 - alkoxy, C 1 -C 4 - haloalkoxy, C 1 -C 4 - alkoxycarbonyl, C 1 -C 4 - alkylaminocarbonyl and C 1 -C 4 - is selected from dialkylaminocarbonyl,
W is O or S;
AY is hetaryl, heterocycle or oxoheterocycle which may be cyano together or mono- or poly-substituted,
Here, the substituent is a halogen, nitro, cyano, amino, hydroxyl, which may be mono-substituted or the same or different, and may be poly-substituted amino, C 1 -C 6 -alkyl, C 1 -C 6 - alkoxy, C 1 -C 6 - alkoxy -C 1 -C 6 - alkyl, C 1 -C 6 - alkylcarbonyl, C 2 -C 6 - alkenyl, C 2 -C 6 - alkynyl, C 3 -C 6 - cycloalkyl, aryl, hetaryl, C 1 -C 6 - arylalkyl, C 1 -C 6 - hetarylalkyl, aryloxy, hetaryloxy, sulfonyl, C 1 -C 6 - alkylthio, C 1 - C 6 - alkylsulfinyl, C 1 -C 6 - alkylsulfonyl, C 1 -C 6 - alkoxycarbonyl or C 1 -C 6 - A Selected from rualkylaminocarbonyl,
Here, each of the substituents is independently halogen, nitro, cyano, C 1 -C 6 -alkyl, C 1 -C 6 -haloalkyl, C 1 -C 6 -alkoxy, C 1 -C 6 -haloalkoxy, C 3 -C 6 - cycloalkyl, C 3 -C 6 - cycloalkylcarbonyl, C 1 -C 6 - alkylthio, C 1 -C 6 - alkylsulfinyl, C 1 -C 6 - alkylsulfonyl, (C 1 -C 6 - alkoxy) carbonyl, C 2 -C 6 - alkenyl, C 2 -C 6 - alkynyl, C 1 -C 6 - alkylamino, C 3 -C 6 - cycloalkylamino, (C 1 -C 6 - alkyl) C 3 -C 6 - is selected from cycloalkylamino or di (C 1 -C 4) alkylamino,
Or A is a moiety —NR 13 C (═O) —, —NR 13 C (═S) —, —C (R 11 ) (R 12 ) NR 13 C (═O) —, —C (R 11 ) (U) NR 13 C (═O) —, —C (R 11 ) (R 12 ) N (U) C (═O) —, —C (R 11 ) (R 12 ) NR 13 C (= S) -, - C (= O) NR 13 -, - C (= O) NR 13 CH 2 -, - C (= S) NR 13 -, - C (= S) NR 13 CH 2 -, - C (= O) NR 13 C (R 11 ) = N—O—, —C (R 11 ) = N—O—, —C (NH 2 ) = N—O—, —C (R 11 ) = N—OCH 2 C (= O) NR 13 - , - C (R 11) (R 12) NR 13 C (= O) NR 14 -, - C (R 11) (R 12) NR 13 C (= O) CH 2 S -, - NR 13 (C O) NR 14 -, - C (= O) -, - C (= N-O-R 13) -, - C (= O) O -, - C (= O) OCH 2 C (= O) - , -C (= O) OCH 2 C (= O) NR 13 -, - C (= O) NR 13 CH 2 C (= O) NR 14 -, - C (= O) NR 13 CH 2 C (= O) —, —C (═O) NR 13 CH 2 C (═O) O—, —C (═O) NR 13 NR 14 C (═O) —, —C (═O) NR 13 NR 14 , -N (R 13) -, - C (R 11) (R 12) NR 13 -, - S (= O) p -, - S (= O) 2 NR 13 -, - NR 13 S (= O ) 2- , -C (R 11 ) (R 12 ) NR 13 S (= O) 2- , -SO (= N-CN)-, -S (= N-CN)-, -C (= O) NHS (= O) 2 -, - C (= O) N ( 13) -O -, - C ( = O) CH (CN) - or -CH (CN) NR 13 - a divalent chemical moiety selected from wherein, the in the chemical portion of the divalent 1 's (left) linking site, ring at one portion in Q 8 from the position Q 4 in each case, the second (right) connecting portion is connected to Y in each case, wherein U is together with the carbon atom adjacent to the linking site a of the ring Q 8 from the position Q 4, optionally substituted to form a 5 to 7-membered ring C 2 -C 4 - alkyl,
Wherein said substituents are each independently C 1 -C 3 - is selected from alkoxy and halogen, - alkyl, C 1 -C 3
p may take values of 0, 1 or 2;
R 11 and R 12 are each independently hydrogen, cyano or mono-substituted, or C 1 -C 4 -alkyl or C 3 -C 6- which may be poly-substituted with the same or different ones. Cycloalkyl,
Wherein the substituents are each independently selected from halogen, cyano, nitro, hydroxyl, C 1 -C 6 -alkyl and C 1 -C 6 -alkoxy,
Or R 11 and R 12 together may have 1 to 2 double bonds and may form a 3 to 6 membered ring, C 2 -C 5 -alkyl or C 3 -C 5 -Alkenyl,
Alternatively R 11 and R 13 are, C 2 -C 5 forming two double bonds contain an 3 to 7-membered ring may be from 1 together - alkyl or C 3 -C 5 - Alkenyl,
R 13 and R 14 are each independently hydrogen, C 1 -C 6 -alkyl or C 3 -C which may be mono-substituted, or may be poly-substituted with the same or different ones. 6 -cycloalkyl, C 1 -C 6 -alkylcarbonyl, C 1 -C 6 -alkoxycarbonyl or aryloxycarbonyl,
Wherein the substituents are each independently selected from halogen, cyano, nitro, hydroxyl, C 1 -C 6 -alkyl or C 1 -C 6 -alkoxy,
Or R 13 and R 14 together may have 1 to 2 double bonds and form a 3 to 7-membered ring C 2 -C 5 -alkyl or C 3 -C 5 -Alkenyl,
Y is hydrogen, mono-substituted, or C 1 -C 6 -alkyl, C 2 -C 6 -alkenyl, C 2 -C 6 -alkynyl which may be the same or different and multi-substituted. C 3 -C 6 -cycloalkyl, C 3 -C 6 -cycloalkenyl, aryl, hetaryl, heterocycle or oxoheterocycle,
Here, the substituent is halogen, nitro, cyano, hydroxyl, which may be mono-substituted or the same or different and may be poly-substituted amino, C 1 -C 6 -alkyl, C 2- C 6 - alkenyl, C 2 -C 6 - alkynyl, C 3 -C 6 - cycloalkyl, C 1 -C 6 - alkylcarbonyl, C 1 -C 6 - alkoxy, C 1 -C 6 - alkoxycarbonyl, C 1 -C 6 - alkylthio, C 1 -C 6 - alkylsulfinyl, C 1 -C 6 - alkylsulfonyl, C 1 -C 6 - alkoxycarbonyl, C 1 -C 6 - alkylaminocarbonyl, C 1 -C 6 - dialkyl aminocarbonyl, C 1 -C 6 - alkyl aminosulfonyl, C 1 -C 6 - alkylsulfonylamino, aryl, f Reel, C 1 -C 6 - arylalkyl, C 1 -C 6 - hetarylalkyl, aryloxy, hetaryloxy or heterocyclic, C 1 -C 6 - alkoxy, C 1 -C 6 - alkyl, C 1 - C
6 - is selected from alkoxycarbonyl, - alkylcarbonyl, sulfonyl, sulfinyl, C 1 -C 6 - alkylthio or C 1 -C 6
Here, each of the substituents is independently halogen, C 1 -C 6 -alkyl, hydroxyl, amino, C 1 -C 6 -alkylcarbonyl, C 1 -C 6 -haloalkyl, C 1 -C 6 -alkoxy, C 1 -C 6 - haloalkoxy, C 3 -C 6 - cycloalkyl, C 3 -C 6 - cycloalkylcarbonyl, cyano, nitro, C 1 -C 6 - alkylthio, C 1 -C 6 - alkylsulfinyl, C 1 -C 6 - alkylsulfonyl, (C 1 -C 6 - alkoxy) carbonyl, C 2 -C 6 - alkenyl, C 2 -C 6 - alkynyl, C 1 -C 6 - alkylamino, C 3 -C 6 - cycloalkyl Alkylamino, (C 1 -C 6 -alkyl) C 3 -C 6 -cycloalkylamino, di (C 1 -C 4 ) alkylamino or C 1 -C 6 - is selected from alkyl aminocarbonyl,
Q 1 to Q 3 are each independently a carbon atom substituted with hydrogen or R 1 ,
Q 4 is hydrogen or a carbon atom substituted by R 6 or bonded to V (in which case V is other than R 4 );
Q 5 to Q 8 are each independently a carbon atom substituted by hydrogen, R 6 or A-Y, and exactly one of Q 5 , Q 6 , Q 7 , Q 8 is A-Y Has been replaced by ]
が、水素、ハロゲン、ニトロ、シアノ、モノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いC−C−アルキル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−アルコキシ、C−C−アルキルチオ、C−C−アルキルスルフィニル、C−C−アルキルスルホニル、C−C−シクロアルキル、C−C−アルキルカルボニル、C−C−アルコキシカルボニル、C−C−アルキルアミノカルボニル、C−C−ジアルキルアミノカルボニルまたはC−C−アルキルアミノスルホニルであり、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、C−C−シクロアルキル、C−C−ハロアルコキシおよびC−C−アルキルチオから選択され、
nが、1、2または3であり、
が、水素であり、
が、水素、モノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いC−C−アルキル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−シクロアルキル、アリール−C−C−アルキル、C−C−アルキルカルボニル、C−C−アルキルスルホニル、アリールカルボニル、ヘタリールカルボニル、C−C−アルコキシカルボニルまたはアリールオキシカルボニルであり、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、C−C−シクロアルキル、C−C−ハロアルコキシ、C−C−アルキルチオ、C−C−アルコキシカルボニル、アミノカルボニル、C−C−アルキルアミノカルボニルおよびC−C−ジアルキルアミノカルボニルから選択され、
Vが、Rであるか
または、−O−および−N(R)−から選択される二価の化学部分であり、ここで、
当該二価の化学部分は単結合を介してQに結合しここで、
が、水素であり、
が、水素、シアノ、ヒドロキシル、モノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いC−C−アルキル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−シクロアルキル、C−C−アルコキシ、C−C−アルコキシカルボニル、アリールアルキルまたはC−C−アルキルカルボニルであり、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にからハロゲン、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、C−C−アルコキシカルボニル、アミノカルボニル、C−C−アルキルアミノカルボニルまたはC−C−ジアルキルアミノカルボニルおよびアリール−C−C−アルコキシであり
が、水素、ハロゲンまたはモノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いC−C−アルキルであり、ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、C−C−アルキルまたはC−C−アルコキシから選択され、
が、水素、ハロゲン、ニトロ、シアノ、アミノ、ヒドロキシル、モノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いC−C−アルキル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−シクロアルキル、C−C−アルコキシ、(C−C−アルコキシ)カルボニル、C−C−アルキルアミノ、ホルミル、(C−C−アルキル)カルボニル、C−C−アルコキシイミノ−C−C−アルキル、C−C−ジアルキルアミノ、(C−C−アルキルアミノ)カルボニル、(C−C−ジアルキルアミノ)カルボニル、C−C−アルキルチオ、C−C−アルキルスルフィニル、C−C−アルキルスルホニル、C−C−アルキルアミノスルホニルまたはC−C−アルキルスルホニルアミノであり、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、アミノ、C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、C−C−シクロアルキル、C−C−ハロアルコキシおよびC−C−アルキルチオから選択され、
または
が、N、S、Oからなる群からの1から2個のヘテロ原子を含んでいてもよいC−C炭素鎖であり、ここで、当該炭素鎖は、2個の隣接する環上の位置QからQに結合し、C−C−アルキル、またはハロゲンによってモノ置換もしくは多置換されていても良い脂肪族、芳香族、またはヘテロ芳香族環を形成し、この場合mは2であり、
mが、0、1、2、3であり、
Xが、ヒドロキシル、シアノまたはC−C−アルコキシによってさらにモノ置換からトリ置換されていても良いC−C−ハロアルキルまたはC−C−ハロシクロアルキルであり、
Wが、OまたはSであり、
A−Yが一体となって、シアノであるか、または、ピロリル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、ピラゾリル、イミダゾリル、1,2,3−トリアゾリル、1,2,4−トリアゾリル、1,2,3−オキサジアゾリル、1,2,4−オキサジアゾリル、1,3,4−オキサジアゾリル、1,2,3−チアジアゾリル、1,2,4−チアジアゾリル、1,3,4−チアジアゾリル、テトラゾリル、ピリジル、ピリミジニル、ピリダジニル、ピラジニル、1,2,4−トリアジニル、1,3,5−トリアジニル、ピロリジニル、イソオキサゾリジニル、ピラゾリジニル、オキサゾリジニル、チアゾリジニル、イミダゾリニル、イミダゾリジニル、1,2,4−オキサジアゾリジニル、1,2,4−チアジアゾリジニル、1,2,4−トリアゾリジニル、1,3,4−オキサジアゾリジニル、1,3,4−チアジアゾリジニル、1,3,4−トリアゾリジニル、ピロリニル、イソオキサゾリニル、2,3−ジヒドロピラゾリル、3,4−ジヒドロピラゾリル、4,5−ジヒドロピラゾリル、2,3−ジヒドロオキサゾリル、3,4−ジヒドロオキサゾリル、ピペリジニル、オキソピロリジニル、3−オキソ−1,2,4−トリアゾリジニル、5−オキソ−1,2,4−トリアゾリジニル、ジオキソピロリジニル、オキソモルホリニル、オキソピペリジニルおよびオキソピペラジニルの群からのモノ置換もしくは多置換されていても良い複素環またはオキソ複素環であり、
ここで、前記置換基は、ハロゲン、ニトロ、シアノ、アミノ、ヒドロキシルから、モノ置換されていても良いか同一もしくは異なるもので多置換されていても良いアミノ、C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、C−C−アルコキシ−C−C−アルキル、C−C−アルキルカルボニル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−シクロアルキル、アリール、ヘタリール、C−C−アリールアルキル、C−C−ヘタリールアルキル、アリールオキシ、ヘタリールオキシ、C−C−アルキルチオ、C−C−アルキルスルフィニル、C−C−アルキルスルホニル、C−C−アルコキシカルボニルおよびC−C−アルキルアミノカルボニルから選択され、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、ニトロ、シアノ、C−C−アルキル、C−C−ハロアルキル、C−C−アルコキシ、C−C−ハロアルコキシ、C−C−シクロアルキル、C−C−シクロアルキルカルボニル、C−C−アルキルチオ、C−C−アルキルスルフィニル、C−C−アルキルスルホニル、(C−C−アルコキシ)カルボニル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−アルキルアミノ、C−C−シクロアルキルアミノ、(C−C−アルキル)C−C−シクロアルキルアミノまたはジ(C−C)アルキルアミノから選択され、
または
Aが、部分−NR13C(=O)−、−NR13C(=S)−、−C(R11)(R12)NR13C(=O)−、−C(R11)(U)NR13C(=O)−、−C(R11)(R12)NR13C(=S)−、−C(=O)NR13−、−C(=O)N(R13)−O−、−C(=O)NR13CH−、−C(=S)NR13−、−C(=S)NR13CH−、−C(=O)NR13CH=N−O−、−C(R11)=N−O−、−C(NH)=N−O−、−C(R11)=N−OCHC(=O)NR13−、−C(R11)(R12)NR13C(=O)NR14−、−C(R11)(R12)NR13C(=O)CHS−、−NR13(C=O)NR14−、−C(=O)−、−C(=N−O−R13)−、−C(=O)O−、−C(=O)OCHC(=O)NR13−、−C(=O)OCHC(=O)NH−、−C(=O)NR13CHC(=O)NR14−、−C(=O)NR13CHC(=O)−、−C(=O)NR13CHC(=O)O−、−C(=O)NR13NR14C(=O)−、−C(=O)NR13NR14−、−N(R13)−、−C(R11)(R12)NR13−、−S(=O)−、−S(=O)NR13−、−NR13S(=O)−、−C(R11)(R12)NR13S(=O)−、−C(=O)CH(CN)−または−CH(CN)NR13−から選択される二価の化学部分であり、前記二価の化学部分における第1の(左側)連結部位は各場合で位置QからQのいずれかで環に、第2の(右側)連結部位は各場合でYに連結しており、ここで
pが0、1または2の値を取っても良く、そして、ここで
Uが、位置QからQで環上のAの連結部位に隣接する炭素原子とともに5から6員環を形成している置換されていても良いC−C−アルキルであり、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、C−C−アルキルおよびC−C−アルコキシから選択され、
11およびR12が、それぞれ独立に水素、シアノまたはモノ置換から同一もしくは異なるものでトリ置換されていても良いC−C−アルキルまたはC−C−シクロアルキルであり、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、C−C−アルキルまたはC−C−アルコキシから選択され、
または
11とR12が一体となって、1から2個の二重結合を含んでいても良い3から6員環を形成しているC−C−アルキルまたはC−C−アルケニルであり、
または
11とR13が一体となって、1から2個の二重結合を含んでいても良い3から7員環を形成しているC−C−アルキルまたはC−C−アルケニルであり、
13およびR14が、それぞれ独立に水素、モノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いC−C−アルキルまたはC−C−シクロアルキル、C−C−アルキルカルボニル、C−C−アルコキシカルボニルまたはアリールオキシカルボニルであり、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、C−C−アルキルおよびC−C−アルコキシから選択され、
または
13とR14が一体となって、1から2個の二重結合を含んでいても良い3から7員環を形成しているC−C−アルキルまたはC−C−アルケニルであり、
Yが、水素またはモノ置換されていても良いかか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いC−C−アルキル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−シクロアルキル、C−C−シクロアルケニルであり、または、モノ置換されていても良いか同一もしくは異なるもので多置換されていても良いフェニルであり、またはチエニル、フラニル、ピロリル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、ピラゾリル、イミダゾリル、1,2,3−トリアゾリル、1,2,4−トリアゾリル、1,2,3−オキサジアゾリル、1,2,4−オキサジアゾリル、1,3,4−オキサジアゾリル、1,2,3−チアジアゾリル、1,2,4−チアジアゾリル、1,3,4−チアジアゾリル、テトラゾリル、ピリジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、ピラジニル、1,2,4−トリアジニル、1,3,5−トリアジニル、ピロリジニル、イソオキサゾリジニル、ピラゾリジニル、オキサゾリジニル、チアゾリジニル、イミダゾリジニル、1,2,4−オキサジアゾリジニル、1,2,4−チアジアゾリジニル、1,2,4−トリアゾリジニル、1,3,4−オキサジアゾリジニル、1,3,4−チアジアゾリジニル、1,3,4−トリアゾリジニル、ピロリニル、イソオキサゾリニル、2,3−ジヒドロピラゾリル、3,4−ジヒドロピラゾリル、4,5−ジヒドロピラゾリル、2,3−ジヒドロオキサゾリル、3,4−ジヒドロオキサゾリル、ピペリジニル、テトラヒドロチエニル、ピペラジニル、モルホリニル、チオモルホリニル、ジヒドロピラニル、テトラヒドロピラニル、テトラヒドロチエニル、1,4−ジオキサニル、1,3−ジオキサニル、ジオキソラニル、ジオキソリル、テトラヒドロフラニル、ジヒドロフラニル、オキセタニル、チエタニル、オキシドチエタニル、ジオキシドチエタニル、オキシラニル、アゼチジニル、オキソアゼチジニル、オキサジリジニル、オキサゼパニル、オキサジナニル、アゼパニル、オキソピロリジニル、ジオキソピロリジニル、オキソモルホリニル、オキソピペリジニル、オキソピペラジニルまたはオキソテトラヒドロフラニルの群からのモノ置換もしくは多置換されていても良い複素環であり、
ここで、前記置換基は、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシルから、モノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いアミノ、C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、C−C−アルコキシ−C−C−アルキル、C−C−アルキルカルボニル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−シクロアルキル、アリール、ヘタリール、C−C−アリールアルキル、C−C−ヘタリールアルキル、アリールオキシ、ヘタリールオキシ、C−C−アルキルチオ、C−C−アルキルスルフィニル、C−C−アルキルスルホニル、C−C−アルコキシカルボニルまたは複素環から選択され、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、ニトロ、ヒドロキシル、アミノ、シアノ、C−C−アルキル、C−C−アルキルカルボニル、C−C−ハロアルキル、C−C−アルコキシ、C−C−ハロアルコキシ、C−C−シクロアルキル、C−C−シクロアルキルカルボニル、C−C−アルキルチオ、C−C−アルキルスルフィニル、C−C−アルキルスルホニル、(C−C−アルコキシ)カルボニル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−アルキルアミノ、C−C−シクロアルキルアミノ、(C−C−アルキル)C−C−シクロアルキルアミノ、ジ(C−C)アルキルアミノまたはC−C−アルキルアミノカルボニルから選択されても良く、
からQが、それぞれ独立に水素もしくはRによって置換されている炭素原子であり、
が、水素もしくはRによって置換されているか、Vに結合している炭素原子(その場合にVはR以外である)であり、
からQが、それぞれ独立に水素、RもしくはA−Yによって置換された炭素原子であり、Q、Q、Q、Qのうちの正確に1個がA−Yによって置換されている請求項1に記載の一般式(I)の化合物または該化合物のジアステレオマー、エナンチオマー、E/Z異性体もしくは塩。
R 1 is hydrogen, halogen, nitro, cyano, C 1 -C 4 -alkyl, C 2 -C 6 -alkenyl, which may be monosubstituted or polysubstituted with the same or different ones, C 2 -C 4 - alkynyl, C 1 -C 4 - alkoxy, C 1 -C 4 - alkylthio, C 1 -C 4 - alkylsulfinyl, C 1 -C 4 - alkylsulfonyl, C 3 -C 4 - cycloalkyl C 1 -C 4 -alkylcarbonyl, C 1 -C 4 -alkoxycarbonyl, C 1 -C 4 -alkylaminocarbonyl, C 1 -C 4 -dialkylaminocarbonyl or C 1 -C 4 -alkylaminosulfonyl ,
Wherein said substituents are independently halogen, cyano, nitro, hydroxyl, C 1 -C 4 - alkyl, C 1 -C 4 - alkoxy, C 3 -C 4 - cycloalkyl, C 1 -C 4 - haloalkoxy and C 1 -C 4 - is selected from alkylthio,
n is 1, 2 or 3,
R 2 is hydrogen;
R 3 is hydrogen, or may be monosubstituted, or the same or different at polysubstituted C 1 may also be -C 4 - alkyl, C 2 -C 4 - alkenyl, C 2 -C 4 - alkynyl, C 3 -C 4 - cycloalkyl, aryl -C 1 -C 4 - alkyl, C 1 -C 4 - alkylcarbonyl, C 1 -C 4 - alkylsulfonyl, arylcarbonyl, hetarylcarbonyl, C 1 -C 4 -alkoxycarbonyl or aryloxycarbonyl,
Wherein said substituents are halogen independently, cyano, nitro, hydroxyl, C 1 -C 6 - alkyl, C 1 -C 6 - alkoxy, C 3 -C 6 - cycloalkyl, C 1 -C 6 - haloalkoxy, C 1 -C 6 - alkylthio, C 1 -C 4 - alkoxycarbonyl, aminocarbonyl, C 1 -C 4 - alkylaminocarbonyl and C 1 -C 4 - is selected from dialkylaminocarbonyl,
V is R 4 or a divalent chemical moiety selected from —O— and —N (R 8 ) —, wherein
The divalent chemical moiety is attached to Q 4 via a single bond , where
R 4 is hydrogen;
R 8 may be hydrogen, cyano, hydroxyl, mono-substituted or C 1 -C 4 -alkyl, C 2 -C 6 -alkenyl, C 2 which may be mono-substituted or the same or different. -C 6 - alkynyl, C 3 -C 6 - alkylcarbonyl, - cycloalkyl, C 1 -C 4 - alkoxy, C 1 -C 6 - alkoxycarbonyl, arylalkyl or C 1 -C 4
Here, the substituents are each independently halogen, cyano, nitro, hydroxyl, C 1 -C 6 -alkyl, C 1 -C 6 -alkoxy, C 1 -C 4 -alkoxycarbonyl, aminocarbonyl, C 1. -C 4 - alkylaminocarbonyl or C 1 -C 4 - dialkylaminocarbonyl and aryl -C 1 -C 4 - alkoxy,
R 5 is hydrogen, halogen, or C 1 -C 4 -alkyl which may be mono-substituted or poly-substituted with the same or different, wherein the substituents are each independently Selected from halogen, C 1 -C 4 -alkyl or C 1 -C 4 -alkoxy,
R 6 may be hydrogen, halogen, nitro, cyano, amino, hydroxyl, monosubstituted or polysubstituted with the same or different, C 1 -C 4 -alkyl, C 2 -C 4 - alkenyl, C 2 -C 4 - alkynyl, C 3 -C 5 - cycloalkyl, C 1 -C 4 - alkoxy, (C 1 -C 4 - alkoxy) carbonyl, C 1 -C 4 - alkylamino, formyl , (C 1 -C 4 - alkyl) carbonyl, C 1 -C 4 - alkoxyimino -C 1 -C 4 - alkyl, C 1 -C 4 - dialkylamino, (C 1 -C 4 - alkylamino) carbonyl, (C 1 -C 4 - dialkylamino) carbonyl, C 1 -C 4 - alkylthio, C 1 -C 4 - alkylsulfinyl, C 1 -C 4 - alkyl Sulfonyl, C 1 -C 4 - alkyl sulfonylamino, - alkylaminosulfonyl or C 1 -C 4
Here, the substituents are independently halogen, cyano, nitro, hydroxyl, amino, C 1 -C 6 -alkyl, C 1 -C 6 -alkoxy, C 3 -C 6 -cycloalkyl, C 1 -C. 6 - haloalkoxy and C 1 -C 6 - is selected from alkylthio,
Or R 6 is a C 1 -C 4 carbon chain that may contain 1 to 2 heteroatoms from the group consisting of N, S, O, wherein the carbon chain is two adjacent bound to Q 8 from the position Q 4 on the ring, C 1 -C 6 - alkyl or aliphatic which is optionally monosubstituted or polysubstituted by halogen, to form an aromatic or heteroaromatic ring,,, In this case, m is 2,
m is 0, 1, 2, 3;
X is C 1 -C 4 -haloalkyl or C 3 -C 5 -halocycloalkyl, which may be further mono- to tri-substituted by hydroxyl, cyano or C 1 -C 4 -alkoxy,
W is O or S;
AY together is cyano or pyrrolyl, oxazolyl, isoxazolyl, thiazolyl, isothiazolyl, pyrazolyl, imidazolyl, 1,2,3-triazolyl, 1,2,4-triazolyl, 1,2, 3-oxadiazolyl, 1,2,4-oxadiazolyl, 1,3,4-oxadiazolyl, 1,2,3-thiadiazolyl, 1,2,4-thiadiazolyl, 1,3,4-thiadiazolyl, tetrazolyl, pyridyl, pyrimidinyl, Pyridazinyl, pyrazinyl, 1,2,4-triazinyl, 1,3,5-triazinyl, pyrrolidinyl, isoxazolidinyl, pyrazolidinyl, oxazolidinyl, thiazolidinyl, imidazolinyl, imidazolidinyl, 1,2,4-oxadiazolidinyl, 1 , 2,4-thiadiazolidini 1,2,4-triazolidinyl, 1,3,4-oxadiazolidinyl, 1,3,4-thiadiazolidinyl, 1,3,4-triazolidinyl, pyrrolinyl, isoxazolinyl, 2,3- Dihydropyrazolyl, 3,4-dihydropyrazolyl, 4,5-dihydropyrazolyl, 2,3-dihydrooxazolyl, 3,4-dihydrooxazolyl, piperidinyl, oxopyrrolidinyl, 3-oxo-1,2, May be mono- or polysubstituted from the group of 4-triazolidinyl, 5-oxo-1,2,4-triazolidinyl, dioxopyrrolidinyl, oxomorpholinyl, oxopiperidinyl and oxopiperazinyl A heterocycle or oxoheterocycle,
Here, the substituent is a halogen, nitro, cyano, amino, hydroxyl, which may be mono-substituted or the same or different, and may be poly-substituted amino, C 1 -C 6 -alkyl, C 1 -C 6 - alkoxy, C 1 -C 6 - alkoxy -C 1 -C 6 - alkyl, C 1 -C 6 - alkylcarbonyl, C 2 -C 6 - alkenyl, C 2 -C 6 - alkynyl, C 3 -C 6 - cycloalkyl, aryl, hetaryl, C 1 -C 6 - arylalkyl, C 1 -C 6 - hetarylalkyl, aryloxy, hetaryloxy, C 1 -C 6 - alkylthio, C 1 -C 6 - alkylsulfinyl, C 1 -C 6 - alkylsulfonyl, C 1 -C 6 - alkoxycarbonyl and C 1 -C 6 - alkylamino Is selected from carbonyl,
Here, each of the substituents is independently halogen, nitro, cyano, C 1 -C 6 -alkyl, C 1 -C 6 -haloalkyl, C 1 -C 6 -alkoxy, C 1 -C 6 -haloalkoxy, C 3 -C 6 - cycloalkyl, C 3 -C 6 - cycloalkylcarbonyl, C 1 -C 6 - alkylthio, C 1 -C 6 - alkylsulfinyl, C 1 -C 6 - alkylsulfonyl, (C 1 -C 6 - alkoxy) carbonyl, C 2 -C 6 - alkenyl, C 2 -C 6 - alkynyl, C 1 -C 6 - alkylamino, C 3 -C 6 - cycloalkylamino, (C 1 -C 6 - alkyl) C 3 -C 6 - is selected from cycloalkylamino or di (C 1 -C 4) alkylamino,
Or A is a moiety —NR 13 C (═O) —, —NR 13 C (═S) —, —C (R 11 ) (R 12 ) NR 13 C (═O) —, —C (R 11 ) (U) NR 13 C (═O) —, —C (R 11 ) (R 12 ) NR 13 C (═S) —, —C (═O) NR 13 —, —C (═O) N (R 13) -O -, - C ( = O) NR 13 CH 2 -, - C (= S) NR 13 -, - C (= S) NR 13 CH 2 -, - C (= O) NR 13 CH = N—O—, —C (R 11 ) ═N—O—, —C (NH 2 ) = N—O—, —C (R 11 ) = N—OCH 2 C (═O) NR 13 —, — C (R 11 ) (R 12 ) NR 13 C (═O) NR 14 —, —C (R 11 ) (R 12 ) NR 13 C (═O) CH 2 S—, —NR 13 (C═O) NR 14 -, - C ( ═O) —, —C (═N—O—R 13 ) —, —C (═O) O—, —C (═O) OCH 2 C (═O) NR 13 —, —C (═O) OCH 2 C (= O) NH -, - C (= O) NR 13 CH 2 C (= O) NR 14 -, - C (= O) NR 13 CH 2 C (= O) -, - C (= O) NR 13 CH 2 C (═O) O—, —C (═O) NR 13 NR 14 C (═O) —, —C (═O) NR 13 NR 14 —, —N (R 13 ) — , —C (R 11 ) (R 12 ) NR 13 —, —S (═O) p —, —S (═O) 2 NR 13 —, —NR 13 S (═O) 2 —, —C (R 11 ) (R 12 ) NR 13 S (═O) 2 —, —C (═O) CH (CN) — or —CH (CN) NR 13 —, In the chemical part of the valence The first (left) linking site is in each case linked to the ring at any of positions Q 4 to Q 8 and the second (right) linking site is linked to Y in each case, where p is 0 A substitution of which U forms a 5- to 6-membered ring with the carbon atom adjacent to the linking site of A on the ring at positions Q 4 to Q 8 at a value of 1 or 2 C 2 -C 4 -alkyl, which may be
Wherein the substituents are each independently selected from halogen, C 1 -C 3 -alkyl and C 1 -C 3 -alkoxy,
R 11 and R 12 are each independently C 1 -C 4 -alkyl or C 3 -C 6 -cycloalkyl optionally substituted with the same or different from hydrogen, cyano or mono-substitution,
Wherein the substituents are each independently selected from halogen, cyano, nitro, hydroxyl, C 1 -C 6 -alkyl or C 1 -C 6 -alkoxy,
Or R 11 and is R 12 is an integral, C 2 -C forming two double bonds comprise been 3 to 6-membered ring may be from 1 5 - alkyl or C 3 -C 5 - Alkenyl,
Or R 11 and R 13 together form a C 2 -C 5 -alkyl or C 3 -C 5- forming a 3- to 7-membered ring which may contain 1 to 2 double bonds Alkenyl,
R 13 and R 14 are each independently hydrogen, mono-substituted, or C 1 -C 4 -alkyl or C 3 -C 6 -cycloalkyl optionally substituted or the same or different. C 1 -C 4 -alkylcarbonyl, C 1 -C 4 -alkoxycarbonyl or aryloxycarbonyl,
Wherein the substituents are each independently selected from halogen, cyano, nitro, hydroxyl, C 1 -C 4 -alkyl and C 1 -C 4 -alkoxy,
Or R 13 and R 14 are combined to form a C 7 -C 5 -alkyl or C 3 -C 5- forming a 3- to 7-membered ring which may contain 1 to 2 double bonds Alkenyl,
Y may be hydrogen or mono-substituted, or may be poly-substituted with the same or different C 1 -C 6 -alkyl, C 2 -C 6 -alkenyl, C 2 -C 6- Alkynyl, C 3 -C 6 -cycloalkyl, C 3 -C 6 -cycloalkenyl, or phenyl that may be mono-substituted or the same or different and poly-substituted, or thienyl , Furanyl, pyrrolyl, oxazolyl, isoxazolyl, thiazolyl, isothiazolyl, pyrazolyl, imidazolyl, 1,2,3-triazolyl, 1,2,4-triazolyl, 1,2,3-oxadiazolyl, 1,2,4-oxadiazolyl, 1 , 3,4-oxadiazolyl, 1,2,3-thiadiazolyl, 1,2,4-thiadiazolyl, 1, , 4-thiadiazolyl, tetrazolyl, pyridinyl, pyrimidinyl, pyridazinyl, pyrazinyl, 1,2,4-triazinyl, 1,3,5-triazinyl, pyrrolidinyl, isoxazolidinyl, pyrazolidinyl, oxazolidinyl, thiazolidinyl, imidazolidinyl, 1,2 , 4-oxadiazolidinyl, 1,2,4-thiadiazolidinyl, 1,2,4-triazolidinyl, 1,3,4-oxadiazolidinyl, 1,3,4-thiadiazolidinyl, 1 , 3,4-triazolidinyl, pyrrolinyl, isoxazolinyl, 2,3-dihydropyrazolyl, 3,4-dihydropyrazolyl, 4,5-dihydropyrazolyl, 2,3-dihydrooxazolyl, 3,4-dihydrooxa Zolyl, piperidinyl, tetrahydrothienyl, piperazinyl, mole Folinyl, thiomorpholinyl, dihydropyranyl, tetrahydropyranyl, tetrahydrothienyl, 1,4-dioxanyl, 1,3-dioxanyl, dioxolanyl, dioxolyl, tetrahydrofuranyl, dihydrofuranyl, oxetanyl, thietanyl, oxide thietanyl, dioxide thietanyl From the group of, oxiranyl, azetidinyl, oxoazetidinyl, oxaziridinyl, oxazepanyl, oxadinanyl, azepanyl, oxopyrrolidinyl, dioxopyrrolidinyl, oxomorpholinyl, oxopiperidinyl, oxopiperazinyl or oxotetrahydrofuranyl A mono- or poly-substituted heterocyclic ring,
Here, the substituent is amino, C 1 -C 6 -alkyl, C, which may be mono-substituted from halogen, nitro, cyano or hydroxyl, or may be poly-substituted with the same or different ones. 1 -C 6 - alkoxy, C 1 -C 6 - alkoxy -C 1 -C 6 - alkyl, C 1 -C 6 - alkylcarbonyl, C 2 -C 6 - alkenyl, C 2 -C 6 - alkynyl, C 3 -C 6 - cycloalkyl, aryl, hetaryl, C 1 -C 6 - arylalkyl, C 1 -C 6 - hetarylalkyl, aryloxy, hetaryloxy, C 1 -C 6 - alkylthio, C 1 -C 6 - alkylsulfinyl, C 1 -C 6 - alkylsulfonyl, C 1 -C 6 - is selected from alkoxycarbonyl or heterocyclic,
Here, the substituent is independently halogen, nitro, hydroxyl, amino, cyano, C 1 -C 6 -alkyl, C 1 -C 6 -alkylcarbonyl, C 1 -C 6 -haloalkyl, C 1 -C. 6 - alkoxy, C 1 -C 6 - haloalkoxy, C 3 -C 6 - cycloalkyl, C 3 -C 6 - cycloalkylcarbonyl, C 1 -C 6 - alkylthio, C 1 -C 6 - alkylsulfinyl, C 1 -C 6 - alkylsulfonyl, (C 1 -C 6 - alkoxy) carbonyl, C 2 -C 6 - alkenyl, C 2 -C 6 - alkynyl, C 1 -C 6 - alkylamino, C 3 -C 6 - Cycloalkylamino, (C 1 -C 6 -alkyl) C 3 -C 6 -cycloalkylamino, di (C 1 -C 4 ) alkylamino or C 1 -C 6 - it may be selected from alkyl aminocarbonyl,
Q 1 to Q 3 are each independently a carbon atom substituted by hydrogen or R 1 ;
Q 4 is hydrogen or a carbon atom substituted by R 6 or bonded to V (in which case V is other than R 4 );
Q 5 to Q 8 are each independently a carbon atom substituted by hydrogen, R 6 or A-Y, and exactly one of Q 5 , Q 6 , Q 7 , Q 8 is A-Y A substituted compound of general formula (I) according to claim 1 or a diastereomer, enantiomer, E / Z isomer or salt of said compound.
が、水素、ハロゲン、ニトロ、シアノ、モノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いC−C−アルキル、C−C−アルコキシ、C−C−アルキルチオ、C−C−アルキルスルフィニル、C−C−アルキルスルホニル、C−C−アルキルカルボニル、C−C−アルコキシカルボニル、C−C−アルキルアミノカルボニル、C−C−ジアルキルアミノカルボニルまたはC−C−アルキルアミノスルホニルであり、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、C−C−シクロアルキル、C−C−ハロアルコキシまたはC−C−アルキルチオから選択され、
nが1、2または3であり、
が、水素であり、
が、水素、モノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いC−C−アルキル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−アルキルカルボニル、C−C−アルキルスルホニル、C−C−アルコキシカルボニルまたはアリールオキシカルボニルであり、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、C−C−アルキル、C−C−アルコキシまたはC−C−アルコキシカルボニルから選択され、
Vが、Rであるか、または単結合を介してQに結合した−O−および−N(R)−から選択される二価の化学部分であり、ここで
が、水素であり、
が、水素、シアノ、ヒドロキシル、モノ置換されていても良いか同一もしくは異なるもので多置換されていても良いC−C−アルキル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、アリール−C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、C−C−アルコキシカルボニルまたはC−C−アルキルカルボニルであり、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、C−C−アルコキシカルボニル、アミノカルボニル、C−C−アルキルアミノカルボニル、C−C−ジアルキルアミノカルボニルまたはアリール−C−C−アルコキシから選択され、
が、水素またはモノ置換から同一もしくは異なるものでトリ置換されていても良いC−C−アルキルであり、ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、C−C−アルキルまたはC−C−アルコキシから選択され、
が、水素、ハロゲン、ニトロ、シアノ、モノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いC−C−アルキル、C−C−アルキニル、C−C−アルコキシ、(C−C−アルキル)カルボニル、(C−C−アルキルアミノ)カルボニル、(C−C−ジアルキルアミノ)カルボニル、C−C−アルキルチオ、C−C−アルキルスルフィニル、C−C−アルキルスルホニル、C−C−アルキルアミノスルホニルまたはC−C−アルキルスルホニルアミノであり、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、シアノ、ニトロ、C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、C−C−ハロアルコキシおよびC−C−アルキルチオから選択され、
または
が、−OCHO−、−OCFO−、−OCHCHO−、−OCFCFO−または−CH=CH−CH=CH−であり、ここで、前記置換基は、各場合でQからQから選択される2個の隣接する基を介して環を形成しており、
mが、0、1、2、3であり、
Xが、C−C−ハロアルキルまたはC−C−ハロシクロアルキルであり、それはヒドロキシル、シアノまたはC−C−アルコキシによってさらにモノからトリ置換されていても良く、
Wが、Oであり、
A−Yが一体となって、シアノであるか、モノ置換もしくは多置換されていても良いピロリル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、ピラゾリル、イミダゾリル、2−イミダゾリニル、1,2,3−トリアゾリル、1,2,4−トリアゾリル、1,2,3−オキサジアゾリル、1,2,4−オキサジアゾリル、1,3,4−オキサジアゾリル、1,2,3−チアジアゾリル、1,2,4−チアジアゾリル、1,3,4−チアジアゾリル、テトラゾリル、ピリジル、ピリミジニル、ピリダジニル、ピラジニル、1,2,4−トリアジニルおよび1,3,5−トリアジニルの群からの複素環であり、
ここで、前記置換基は、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシルから、モノ置換されていても良いか同一もしくは異なるもので多置換されていても良いアミノ、C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、C−C−アルコキシ−C−C−アルキル、C−C−アルキニル、C−C−アルキルチオ、C−C−アルキルスルフィニル、C−C−アルキルスルホニル、C−C−シクロアルキル、アリールおよびヘタリールから選択され、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、ヒドロキシル、アミノ、ニトロ、シアノ、C−C−アルキル、C−C−ハロアルキル、C−C−アルコキシ、C−C−ハロアルコキシ、C−C−シクロアルキル、C−C−シクロアルキルカルボニル、C−C−アルキルチオ、C−C−アルキルスルフィニル、C−C−アルキルスルホニル、(C−C6−アルコキシ)カルボニル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−アルキルアミノ、C−C−シクロアルキルアミノ、(C−C−アルキル)C−C−シクロアルキルアミノ、ジ(C−C)アルキルアミノまたはC−C−アルキルアミノカルボニルから選択され、
Aが、部分−NR13C(=O)−、−C(R11)(R12)NR13C(=O)−、−C(=O)O−、−C(R11)(U)NR13C(=O)−、−C(R11)(R12)N(U)C(=O)−、−C(=O)NR13−、−C(=O)N(R13)−O−、−C(=O)NR13CH−、−C(=O)NR13CH=N−O−、−C(R11)=N−O−、−C(R11)=N−OCHC(=O)NR13−、−C(R11)(R12)NR13C(=O)NR14−、−C(R11)(R12)NR13C(=O)CHS−、−NR13(C=O)NR14−、−C(=O)−、−C(=N−O−R13)−、−C(=O)NR13CHC(=O)NR14−、−C(=O)NR13CHC(=O)−、−C(=O)NR13CHC(=O)O−、−C(=O)NR13NR14C(=O)−、−C(=O)NR13NR14−、−N(R13)−、−C(R11)(R12)NR13−、−S(=O)−、−S(=O)NR13−、−NR13S(=O)−、−C(R11)(R12)NR13S(=O)−、C(=O)CH
(CN)−または−CH(CN)NR13−から選択される二価の化学部分であり、その二価の化学部分における第1の(左側)連結部位は各場合で、位置QからQのうちの一つで環に、第2の(右側)連結部位は各場合でYに連結されており、ここで
pが、0、1または2の値を取っても良く、そして、ここで
Uが、位置QからQで環上のAに連結部位に隣接する炭素原子とともに、5から6員環を形成している置換されていても良いC−C−アルキルであり、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にC−C−アルキルおよびハロゲンから選択され、そして、ここで
11およびR12が、それぞれ独立に水素、C−C−アルキルまたはC−C−ハロアルキルであり、
または
11とR12が一体となって、1から2個の二重結合を含んでいても良い3から6員環を形成しているC−C−アルキルまたはC−C−アルケニルであり、
または
11とR13が一体となって、1から2個の二重結合を含んでいても良い3から7員環を形成しているC−C−アルキルまたはC−C−アルケニルであり、そして、ここで
13およびR14が、それぞれ独立に水素、モノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いC−C−アルキルまたはC−C−シクロアルキル、C−C−アルキルカルボニル、アリールオキシカルボニルまたはC−C−アルコキシカルボニルであり、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、シアノ、C−C−アルキルおよびC−C−アルコキシから選択され、
または
13とR14が一体となって、1から2個の二重結合を含んでいても良い3から7員環を形成しているC−C−アルキルまたはC−C−アルケニルであり、
Yが、水素またはモノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いC−C−アルキル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−シクロアルキル、C−C−シクロアルケニルであり、モノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いフェニルであり、またはチエニル、フラニル、ピロリル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、ピラゾリル、イミダゾリル、1,2,3−トリアゾリル、1,2,4−トリアゾリル、1,2,3−オキサジアゾリル、1,2,4−オキサジアゾリル、1,3,4−オキサジアゾリル、1,2,3−チアジアゾリル、1,2,4−チアジアゾリル、1,3,4−チアジアゾリル、テトラゾリル、ピリジニル、ピリミジニル、ピリダジニル、ピラジニル、1,2,4−トリアジニル、1,3,5−トリアジニル、ピペラジニル、モルホリニル、テトラヒドロピラニル、1,4−ジオキサニル、1,3−ジオキサニル、ジオキソラニル、ジオキソリル、テトラヒドロフラニル、ジヒドロフラニル、オキセタニル、チエタニル、オキシドチエタニル、ジオキシドチエタニル、オキシラニル、アゼチジニル、オキソアゼチジニル、オキサゼパニル、オキサジナニル、アゼパニル、オキソピロリジニル、ジオキソピロリジニル、オキソモルホリニル、オキソピペリジニル、オキソピペラジニルおよびオキソテトラヒドロフラニルの群からのモノ置換もしくは多置換されていても良い複素環であり、
ここで、前記置換基は、ハロゲン、ニトロ、シアノ、ヒドロキシルから、モノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いアミノ、C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、C−C−アルコキシ−C−C−アルキル、C−C−アルキルカルボニル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−シクロアルキル、アリール、ヘタリール、C−C−アリールアルキル、C−C−ヘタリールアルキル、アリールオキシ、ヘタリールオキシ、C−C−アルキルスルフィニル、C−C−アルキルスルホニル、C−C−アルキルチオ、C−C−アルコキシカルボニルおよび複素環から選択され、
ここで、前記置換基は、それぞれ独立にハロゲン、ニトロ、ヒドロキシル、アミノ、シアノ、C−C−アルキル、C−C−アルキルカルボニル、C−C−ハロアルキル、C−C−アルコキシ、C−C−ハロアルコキシ、C−C−シクロアルキル、C−C−シクロアルキルカルボニル、C−C−アルキルチオ、C−C−アルキルスルフィニル、C−C−アルキルスルホニル、(C−C−アルコキシ)カルボニル、C−C−アルケニル、C−C−アルキニル、C−C−アルキルアミノ、C−C−シクロアルキルアミノ、(C−C−アルキル)C−C−シクロアルキルアミノ、ジ(C−C)アルキルアミノおよびC−C−アルキルアミノカルボニルから選択されることができ、
からQが、それぞれ独立に水素もしくはRによって置換された炭素原子であり、
が、水素もしくはRによって置換されているか、またはVに結合している炭素原子(この場合VはR以外である)であり、
からQが、それぞれ独立に水素、RもしくはA−Yによって置換された炭素原子であり、Q、Q、Q、Qのうちの正確に一つがA−Yによって置換されている請求項1に記載の一般式(I)の化合物または該化合物のジアステレオマー、エナンチオマー、E/Z異性体もしくは塩。
R 1 is hydrogen, halogen, nitro, cyano, C 1 -C 4 -alkyl, C 1 -C 4 -alkoxy, which may be monosubstituted or polysubstituted with the same or different ones, C 1 -C 4 - alkylthio, C 1 -C 4 - alkylsulfinyl, C 1 -C 4 - alkylsulfonyl, C 1 -C 4 - alkylcarbonyl, C 1 -C 4 - alkoxycarbonyl, C 1 -C 4 - Alkylaminocarbonyl, C 1 -C 4 -dialkylaminocarbonyl or C 1 -C 4 -alkylaminosulfonyl,
Wherein said substituents are independently halogen, cyano, nitro, hydroxyl, C 1 -C 4 - alkyl, C 1 -C 4 - alkoxy, C 3 -C 4 - cycloalkyl, C 1 -C 4 - Selected from haloalkoxy or C 1 -C 4 -alkylthio;
n is 1, 2 or 3,
R 2 is hydrogen;
R 3 is hydrogen, or may be monosubstituted, or the same or different at polysubstituted C 1 may also be -C 4 - alkyl, C 2 -C 4 - alkenyl, C 2 -C 4 - Alkynyl, C 1 -C 4 -alkylcarbonyl, C 1 -C 4 -alkylsulfonyl, C 1 -C 4 -alkoxycarbonyl or aryloxycarbonyl,
Wherein the substituents are each independently selected from halogen, cyano, nitro, hydroxyl, C 1 -C 6 -alkyl, C 1 -C 6 -alkoxy or C 1 -C 4 -alkoxycarbonyl,
V is R 4 or a divalent chemical moiety selected from —O— and —N (R 8 ) — attached to Q 4 via a single bond, wherein R 4 is hydrogen And
R 8 is hydrogen, cyano, hydroxyl, C 1 -C 4 -alkyl, C 2 -C 4 -alkenyl, C 3 -C, which may be mono-substituted or the same or different and may be poly-substituted. 4 - alkynyl, aryl -C 1 -C 4 - alkyl, C 1 -C 4 - alkoxy, C 1 -C 6 - alkoxycarbonyl or C 1 -C 4 - alkylcarbonyl,
Here, each of the substituents is independently halogen, cyano, nitro, hydroxyl, C 1 -C 6 -alkyl, C 1 -C 6 -alkoxy, C 1 -C 4 -alkoxycarbonyl, aminocarbonyl, C 1- C 4 - alkylaminocarbonyl, C 1 -C 4 - is selected from alkoxy, - dialkylaminocarbonyl or aryl -C 1 -C 4
R 5 is an optionally trisubstituted by identical or different and hydrogen or monosubstituted C 1 -C 4 - alkyl, wherein said substituents are each independently halogen, C 1 -C 4 - It is selected from alkoxy, - alkyl or C 1 -C 4
R 6 is hydrogen, halogen, nitro, cyano, C 1 -C 4 -alkyl, C 2 -C 4 -alkynyl, which may be mono-substituted or poly-substituted with the same or different, C 1 -C 4 - alkoxy, (C 1 -C 4 - alkyl) carbonyl, (C 1 -C 4 - alkylamino) carbonyl, (C 1 -C 4 - dialkylamino) carbonyl, C 1 -C 4 - alkylthio , C 1 -C 4 - alkylsulfinyl, C 1 -C 4 - alkyl sulfonylamino, - alkylsulfonyl, C 1 -C 4 - alkylaminosulfonyl or C 1 -C 4
Wherein the substituents are each independently halogen, cyano, nitro, C 1 -C 6 -alkyl, C 1 -C 6 -alkoxy, C 1 -C 6 -haloalkoxy and C 1 -C 6 -alkylthio. Selected
Or R 6, -OCH 2 O -, - OCF 2 O -, - OCH 2 CH 2 O -, - OCF 2 CF 2 O- or -CH = CH-CH = is CH-, wherein said substituted The group forms a ring via two adjacent groups each selected from Q 4 to Q 8 ;
m is 0, 1, 2, 3;
X is C 1 -C 4 -haloalkyl or C 3 -C 5 -halocycloalkyl, which may be further mono to trisubstituted by hydroxyl, cyano or C 1 -C 4 -alkoxy,
W is O,
AY together is cyano or may be mono- or polysubstituted pyrrolyl, oxazolyl, isoxazolyl, thiazolyl, isothiazolyl, pyrazolyl, imidazolyl, 2-imidazolinyl, 1,2,3-triazolyl, 1,2,4-triazolyl, 1,2,3-oxadiazolyl, 1,2,4-oxadiazolyl, 1,3,4-oxadiazolyl, 1,2,3-thiadiazolyl, 1,2,4-thiadiazolyl, 1, A heterocyclic ring from the group of 3,4-thiadiazolyl, tetrazolyl, pyridyl, pyrimidinyl, pyridazinyl, pyrazinyl, 1,2,4-triazinyl and 1,3,5-triazinyl;
Here, the substituent is halogen, nitro, cyano, hydroxyl, which may be mono-substituted or the same or different, and may be poly-substituted amino, C 1 -C 4 -alkyl, C 1- C 4 - alkoxy, C 1 -C 4 - alkoxy -C 1 -C 4 - alkyl, C 2 -C 4 - alkynyl, C 1 -C 6 - alkylthio, C 1 -C 6 - alkylsulfinyl, C 1 -C 6 - alkylsulfonyl, C 3 -C 6 - cycloalkyl, aryl and hetaryl,
Here, the substituent is independently halogen, hydroxyl, amino, nitro, cyano, C 1 -C 6 -alkyl, C 1 -C 6 -haloalkyl, C 1 -C 6 -alkoxy, C 1 -C 6. - haloalkoxy, C 3 -C 6 - cycloalkyl, C 3 -C 6 - cycloalkylcarbonyl, C 1 -C 6 - alkylthio, C 1 -C 6 - alkylsulfinyl, C 1 -C 6 - alkylsulfonyl, ( C 1 -C 6- alkoxy) carbonyl, C 2 -C 6 - alkenyl, C 2 -C 6 - alkynyl, C 1 -C 6 - alkylamino, C 3 -C 6 - cycloalkylamino, (C 1 -C 6 - alkyl) C 3 -C 6 - cycloalkylamino, di (C 1 -C 4) alkylamino or C 1 -C 6 - alkylamino carbonylation It is selected from,
A is a moiety —NR 13 C (═O) —, —C (R 11 ) (R 12 ) NR 13 C (═O) —, —C (═O) O—, —C (R 11 ) (U ) NR < 13 > C (= O)-, -C (R < 11 >) (R < 12 >) N (U) C (= O)-, -C (= O) NR < 13 >-, -C (= O) N (R 13 ) —O—, —C (═O) NR 13 CH 2 —, —C (═O) NR 13 CH═N—O—, —C (R 11 ) = N—O—, —C (R 11 ) = N—OCH 2 C (═O) NR 13 —, —C (R 11 ) (R 12 ) NR 13 C (═O) NR 14 —, —C (R 11 ) (R 12 ) NR 13 C ( ═O) CH 2 S—, —NR 13 (C═O) NR 14 —, —C (═O) —, —C (═N—O—R 13 ) —, —C (═O) NR 13 CH 2 C (= O) NR 14 -, - C (= ) NR 13 CH 2 C (= O) -, - C (= O) NR 13 CH 2 C (= O) O -, - C (= O) NR 13 NR 14 C (= O) -, - C ( ═O) NR 13 NR 14 —, —N (R 13 ) —, —C (R 11 ) (R 12 ) NR 13 —, —S (═O) p —, —S (═O) 2 NR 13 — , —NR 13 S (═O) 2 —, —C (R 11 ) (R 12 ) NR 13 S (═O) 2 —, C (═O) CH
(CN) - or -CH (CN) NR 13 - a divalent chemical moiety selected from the first (left) ligation site in the chemical part of the bivalent in each case, Q from the position Q 4 In one of the 8 to the ring, the second (right-hand) linking site is in each case linked to Y, where p may take the values 0, 1 or 2 and in U, together with the carbon atom adjacent to the connecting site a on ring Q 8 from the position Q 4, optionally substituted 5 to form a 6-membered ring C 2 -C 4 - an alkyl ,
Wherein the substituents are each independently selected from C 1 -C 3 -alkyl and halogen, and wherein R 11 and R 12 are each independently hydrogen, C 1 -C 4 -alkyl or C 1 -C 4 - haloalkyl,
Or R 11 and is R 12 is an integral, C 2 -C forming two double bonds comprise been 3 to 6-membered ring may be from 1 5 - alkyl or C 3 -C 5 - Alkenyl,
Or R 11 and R 13 together form a C 2 -C 5 -alkyl or C 3 -C 5- forming a 3- to 7-membered ring which may contain 1 to 2 double bonds Alkenyl, and wherein R 13 and R 14 are each independently hydrogen, C 1 -C 4 -alkyl, which may be monosubstituted or optionally polysubstituted with the same or different C 3 -C 6 - cycloalkyl, C 1 -C 4 - alkyl, aryloxycarbonyl or C 1 -C 4 - alkoxycarbonyl,
Wherein the substituents are each independently selected from halogen, cyano, C 1 -C 4 -alkyl and C 1 -C 4 -alkoxy,
Or R 13 and R 14 are combined to form a C 7 -C 5 -alkyl or C 3 -C 5- forming a 3- to 7-membered ring which may contain 1 to 2 double bonds Alkenyl,
Y may be hydrogen or mono-substituted, or C 1 -C 6 -alkyl, C 2 -C 6 -alkenyl, C 2 -C 6 -alkynyl optionally substituted or the same or different. C 3 -C 6 -cycloalkyl, C 3 -C 6 -cycloalkenyl, which may be mono-substituted or phenyl which may be the same or different and poly-substituted, or thienyl, Furanyl, pyrrolyl, oxazolyl, isoxazolyl, thiazolyl, isothiazolyl, pyrazolyl, imidazolyl, 1,2,3-triazolyl, 1,2,4-triazolyl, 1,2,3-oxadiazolyl, 1,2,4-oxadiazolyl, 1, 3,4-oxadiazolyl, 1,2,3-thiadiazolyl, 1,2,4-thiadiazolyl, 1,3 4-thiadiazolyl, tetrazolyl, pyridinyl, pyrimidinyl, pyridazinyl, pyrazinyl, 1,2,4-triazinyl, 1,3,5-triazinyl, piperazinyl, morpholinyl, tetrahydropyranyl, 1,4-dioxanyl, 1,3-dioxanyl, Dioxolanyl, dioxolyl, tetrahydrofuranyl, dihydrofuranyl, oxetanyl, thietanyl, oxide thietanyl, dioxide thietanyl, oxiranyl, azetidinyl, oxoazetidinyl, oxazepanyl, oxadinanyl, azepanyl, oxopyrrolidinyl, dioxopyrrolidinyl, A mono- or poly-substituted heterocycle from the group of oxomorpholinyl, oxopiperidinyl, oxopiperazinyl and oxotetrahydrofuranyl,
Here, the substituent is amino, C 1 -C 6 -alkyl, C, which may be mono-substituted from halogen, nitro, cyano or hydroxyl, or may be poly-substituted with the same or different ones. 1 -C 6 - alkoxy, C 1 -C 6 - alkoxy -C 1 -C 6 - alkyl, C 1 -C 6 - alkylcarbonyl, C 2 -C 6 - alkenyl, C 2 -C 6 - alkynyl, C 3 -C 6 - cycloalkyl, aryl, hetaryl, C 1 -C 6 - arylalkyl, C 1 -C 6 - hetarylalkyl, aryloxy, hetaryloxy, C 1 -C 6 - alkylsulfinyl, C 1 -C 6 - alkylsulfonyl, C 1 -C 6 - alkylthio, C 1 -C 6 - is selected from alkoxycarbonyl and heterocycle,
Here, the substituent is independently halogen, nitro, hydroxyl, amino, cyano, C 1 -C 6 -alkyl, C 1 -C 6 -alkylcarbonyl, C 1 -C 6 -haloalkyl, C 1 -C. 6 - alkoxy, C 1 -C 6 - haloalkoxy, C 3 -C 6 - cycloalkyl, C 3 -C 6 - cycloalkylcarbonyl, C 1 -C 6 - alkylthio, C 1 -C 6 - alkylsulfinyl, C 1 -C 6 - alkylsulfonyl, (C 1 -C 6 - alkoxy) carbonyl, C 2 -C 6 - alkenyl, C 2 -C 6 - alkynyl, C 1 -C 6 - alkylamino, C 3 -C 6 - Cycloalkylamino, (C 1 -C 6 -alkyl) C 3 -C 6 -cycloalkylamino, di (C 1 -C 4 ) alkylamino and C 1 -C 6 - it can be selected from alkyl aminocarbonyl,
Q 1 to Q 3 are each independently a carbon atom substituted with hydrogen or R 1 ;
Q 4 is a carbon atom substituted by hydrogen or R 6 or bonded to V (where V is other than R 4 );
Q 5 to Q 8 are each independently a carbon atom substituted by hydrogen, R 6 or A—Y, and exactly one of Q 5 , Q 6 , Q 7 , Q 8 is replaced by A—Y A compound of general formula (I) according to claim 1 or a diastereomer, enantiomer, E / Z isomer or salt of said compound.
が、水素、ニトロ、シアノ、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素、メチル、エチル、n−またはi−プロピル、フルオロメチル、クロロメチル、トリクロロメチル、ジフルオロメチル、ジクロロフルオロメチル、クロロジフルオロメチル、トリフルオロメチル、フルオロエチル、クロロエチル、ジフルオロエチル、ジクロロエチル、トリフルオロエチル、クロロフルオロエチル、クロロジフルオロエチル、ジクロロフルオロエチル、テトラフルオロエチル、ペンタフルオロエチル、クロロテトラフルオロエチル、トリクロロエチル、ヘプタフルオロ−n−プロピル、ヘプタフルオロイソプロピル、メトキシ、エトキシ、n−またはi−プロポキシ、フルオロメトキシ、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、メチルチオ、エチルチオ、ジフルオロメチルチオ、トリフルオロメチルチオ、クロロジフルオロメチルチオ、メチルスルフィニル、トリフルオロメチルスルフィニル、トリフルオロメチルスルホニル、メチルスルホニル、エチルスルホニル、アセチル、プロピオニル、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、メチルアミノカルボニル、ジメチルアミノカルボニルまたはエチルアミノカルボニルであり、
nが、1、2または3であり、
が、水素であり、
が、水素、メチル、エチル、2−エチニル、2−プロペニル、メトキシメチル、エトキシメチル、メチルカルボニル、エチルカルボニル、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、n−プロポキシカルボニル、i−プロポキシカルボニル、n−ブトキシカルボニル、t−ブトキシカルボニルまたはフェノキシカルボニルであり、
Vが、Rであるか、または−O−もしくは−N(R)−であり、そして、単結合を介してQに結合しており、ここで
が、水素であり、そして
が、水素、メチル、エチル、メチルカルボニル、エチルカルボニル、メトキシメチル、エトキシメチル、シアノメチル、シアノエト−2−イル、プロピル、フェニルメチル、プロプ−2−エン−1−イル、プロプ−2−イン−1−イル、ベンジルオキシ、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、メトキシカルボニルメチル、エトキシカルボニルメチル、メトキシカルボニルエト−2−イル、エトキシカルボニルエト−2−イル、アミドメチル、アミドエチルまたはアミドプロプ−3−イルであり、
が、水素であり、
が、水素、ニトロ、シアノ、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素、メチル、エチル、n−またはi−プロピル、n−、i−、s−またはt−ブチル、エチニル、プロピニル、フルオロメチル、クロロメチル、トリクロロメチル、ジフルオロメチル、ジクロロフルオロメチル、クロロジフルオロメチル、トリフルオロメチル、フルオロエチル、クロロエチル、ジフルオロエチル、ジクロロエチル、トリフルオロエチル、クロロフルオロエチル、クロロジフルオロエチル、フルオロジクロロエチル、テトラフルオロエチル、ペンタフルオロエチル、クロロテトラフルオロエチル、トリクロロエチル、ヘプタフルオロ−n−プロピル、ヘプタフルオロイソプロピル、メトキシ、エトキシ、n−またはi−プロポキシ、フルオロメトキシ、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、メチルチオ、エチルチオ、ジフルオロメチルチオ、トリフルオロメチルチオ、クロロジフルオロメチルチオ、メチルスルフィニル、トリフルオロメチルスルフィニル、トリフルオロメチルスルホニル、メチルスルホニル、エチルスルホニル、アセチル、プロピオニル、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、メチルアミノカルボニル、エチルアミノカルボニルまたはジメチルアミノカルボニルであり、
mが、0、1または2であり、
Xが、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、フルオロメチル、クロロジフルオロメチル、ジクロロフルオロメチル、2−フルオロエチル、2,2−ジフルオロエチル、2,2,2−トリフルオロエチル、1,2,2,2−テトラフルオロエチル、1−クロロ−1,2,2,2−テトラフルオロエチル、2−クロロ−2,2−ジフルオロエチル、1,1−ジフルオロエチル、ペンタフルオロエチル、ヘプタフルオロ−n−プロピルまたはノナフルオロ−n−ブチルであり、
Wが、Oであり、
A−Yが一体となって、シアノであるか、またはモノ置換もしくは多置換されていても良い1,2,4−オキサジアゾール−3−イル、1H−イミダゾール−1−イル、1H−ピラゾール−1−イル、1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル、1H−1,2,3−トリアゾール−1−イル、1H−1,3,4−トリアゾール−1−イル、1H−1,2,3,4−テトラゾール−1−イルまたは2H−1,2,3,4−テトラゾール−1−イルの群からの複素環であり、
ここで、前記置換基は、フッ素、塩素、シアノ、ヒドロキシル、アミノ、メチル、エチル、ジフルオロメチル、トリフルオロメチル、ペンタフルオロエチル、n−またはi−プロピル、シクロプロピル、メトキシ、エトキシ、n−またはi−プロポキシ、フルオロメトキシ、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、フルオロエトキシ、ジフルオロエトキシ、トリフルオロエトキシ、メチルチオ、メチルスルフィニル、メチルスルホニル、エチルチオ、エチルスルフィニル、エチルスルホニル、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、メチルアミノカルボニルまたはジメチルアミノカルボニルから選択され、
または
Aが、部分−NR13C(=O)−、−C(R11)(R12)NR13C(=O)−、−C(R11)(R12)NR13S(=O)−、−C(=O)NR13−、−C(=O)N(R13)−O−、−C(=O)NR13CH−、−S(=O)−、−S(=O)NR13−、−C(=O)O−、−C(=O)NR13CHC(=O)NR
−、−C(R11)(R12)NR13−、C(R11)(U)NR13C(=O)−および−C(=O)NR13NR14−から選択される二価の化学部分であり、ここで、
前記二価の化学部分における第1の(左側)連結部位が各場合で位置QからQのうちの一つで環に、第2の(右側)連結部位が各場合でYに連結されており、
Uが、エチルまたはn−プロピルであり、位置QからQにおける環へのAの連結部位に隣接する炭素原子とともに、5員環もしくは6員環を形成しており、
pが0、1、2であり、そして、ここで
11およびR12が、それぞれ水素またはメチルであり、
13およびR14が、それぞれ水素、メチル、エチル、シクロプロピル、シアノエチル、2−エチニル、2−プロペニル、メトキシメチル、エトキシメチル、メチルカルボニル、エチルカルボニル、n−プロピルカルボニル、i−プロピルカルボニル、n−ブチルカルボニル、t−ブチルカルボニル、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、n−プロポキシカルボニル、i−プロポキシカルボニル、n−ブトキシカルボニル、t−ブトキシカルボニルまたはフェノキシカルボニルであり、
Yが、水素またはモノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いメチル、エチル、n−またはi−プロピル、n−、i−、s−またはt−ブチル、n−、i−、s−、t−またはネオ−ペンチル、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、エテニル、プロペニル、ブテニル、ペンテニル、エチニル、プロピニル、ブチニルまたはペンチニルであり、
ここで、5個以下の置換基はフッ素および塩素から選択されても良く、2個以下の置換基は臭素、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、アミノ、メチルアミノ、ジメチルアミノ、シクロプロピル、トリフルオロメチル、メトキシ、エトキシ、n−またはi−プロポキシ、フルオロメトキシ、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、フルオロエトキシ、ジフルオロエトキシ、トリフルオロエトキシメチルチオ、メチルスルフィニル、メチルスルホニル、エチルチオ、エチルスルフィニル、エチルスルホニル、メトキシカルボニルおよびエトキシカルボニルから選択されても良く、
そして、1個の置換基はモノからトリ置換されていても良いフェニル、ピリジン−2−イル、ピリジン−3−イルピリジン−4−イル、チアゾール−2−イル、チアゾール−4−イル、フラン−2−イル、ピラゾール−1−イル、ピラゾール−5−イルおよびピラゾール−3−イルから選択されても良く、ここで、前記置換基がフッ素、塩素、臭素、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、メチル、エチル、n−またはi−プロピル、アミノ、メチルアミノ、ジメチルアミノ、シクロプロピル、メトキシ、エトキシ、n−またはi−プロポキシ、フルオロメトキシ、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、フルオロエトキシ、ジフルオロエトキシ、トリフルオロエトキシ、メチルチオ、メチルスルフィニル、メチルスルホニル、エチルチオ、エチルスルフィニルまたはエチルスルホニルから選択されても良く、
または
モノからトリ置換されていても良いオキセタン−3−イル、チエタン−3−イル、1−オキシドチエタン−3−イル、1,1−ジオキシドチエタン−3−イル、テトラヒドロフラン−2−イル、テトラヒドロフラン−3−イル、テトラヒドロピラン−2−イル、テトラヒドロピラン−3−イル、テトラヒドロピラン−4−イル、1,3−ジオキサン−2−イル、1,3−ジオキサン−3−イル、1,3−ジオキサン−4−イル、1,4−ジオキサン−2−イル、モルホリン−1−イル、フェニル、ピリジン−2−イル、ピリジン−3−イル、ピリジン−4−イル、ピリミジン−2−イル、ピリミジン−4−イル、ピリミジン−5−イル、ピリダジン−3−イル、ピラジン−2−イル、フラン−2−イル、フラン−3−イル、チオフェン−2−イル、チオフェン−3−イル、ピロール−2−イル、チアゾール−2−イル、チアゾール−4−イル、チアゾール−5−イル、1,2,4−チアジアゾール−5−イル、オキサゾール−2−イル、オキサゾール−4−イル、オキサゾール−5−イル、イソオキサゾール−3−イル、イソオキサゾール−4−イル、イソオキサゾール−5−イル、1,2,3−オキサジアゾール−4−イル、1,3,4−オキサジアゾール−2−イル、1H−イミダゾール−2−イル、1H−イミダゾール−4−イル、1H−イミダゾール−5−イル、1H−ピラゾール−3−イル、1H−ピラゾール−4−イル、1H−ピラゾール−5−イル、1H−1,2,4−トリアゾール−3−イル、1H−1,2,4−トリアゾール−5−イル、1H−1,2,3−トリアゾール−4−イル、1H−1,2,3−トリアゾール−5−イル、2H−1,2,3−トリアゾール−2−イル、2H−1,2,3−トリアゾール−4−イル、1H−1,3,4−トリアゾール−2−イル、1H−1,2,3,4−テトラゾール−5−イル、2−オキソピペリジン−3−イル、2−オキソテトラヒドロフラン−3−イルまたは5−オキソテトラヒドロフラン−2−イルであり、
ここで、前記置換基は、フッ素、塩素、臭素、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、アミノ、メチル、エチル、ジフルオロメチル、トリフルオロメチル、ペンタフルオロエチル、n−またはi−プロピル、シクロプロピル、メトキシ、エトキシ、n−またはi−プロポキシ、フルオロメトキシ、ジフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、フルオロエトキシ、ジフルオロエトキシ、トリフルオロエトキシ、メチルチオ、メチルスルフィニル、メチルスルホニル、エチルチオ、エチルスルフィニル、エチルスルホニル、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、メチルアミノカルボニルおよびジメチルアミノカルボニルから選択されても良く、
からQが、それぞれ独立に水素もしくはRによって置換されている炭素原子であり、
が、水素もしくはRによって置換されているか、またはVに結合している炭素原子であり(この場合、VはR以外である)、
からQが、それぞれ独立に水素、RもしくはA−Yによって置換された炭素原子であり、Q、Q、Q、Qのうちの正確に一つがA−Yによって置換されている請求項1に記載の一般式(I)の化合物または該化合物のジアステレオマー、エナンチオマー、E/Z異性体もしくは塩。
R 1 is hydrogen, nitro, cyano, fluorine, chlorine, bromine, iodine, methyl, ethyl, n- or i-propyl, fluoromethyl, chloromethyl, trichloromethyl, difluoromethyl, dichlorofluoromethyl, chlorodifluoromethyl, tri Fluoromethyl, fluoroethyl, chloroethyl, difluoroethyl, dichloroethyl, trifluoroethyl, chlorofluoroethyl, chlorodifluoroethyl, dichlorofluoroethyl, tetrafluoroethyl, pentafluoroethyl, chlorotetrafluoroethyl, trichloroethyl, heptafluoro-n -Propyl, heptafluoroisopropyl, methoxy, ethoxy, n- or i-propoxy, fluoromethoxy, difluoromethoxy, trifluoromethoxy, methylthio, ethylthio, di Fluoromethylthio, trifluoromethylthio, chlorodifluoromethylthio, methylsulfinyl, trifluoromethylsulfinyl, trifluoromethylsulfonyl, methylsulfonyl, ethylsulfonyl, acetyl, propionyl, methoxycarbonyl, ethoxycarbonyl, methylaminocarbonyl, dimethylaminocarbonyl or ethylamino Carbonyl,
n is 1, 2 or 3,
R 2 is hydrogen;
R 3 is hydrogen, methyl, ethyl, 2-ethynyl, 2-propenyl, methoxymethyl, ethoxymethyl, methylcarbonyl, ethylcarbonyl, methoxycarbonyl, ethoxycarbonyl, n-propoxycarbonyl, i-propoxycarbonyl, n-butoxycarbonyl , T-butoxycarbonyl or phenoxycarbonyl,
V is R 4 , or is —O— or —N (R 8 ) —, and is bonded to Q 4 through a single bond, where R 4 is hydrogen, and R 8 is hydrogen, methyl, ethyl, methylcarbonyl, ethylcarbonyl, methoxymethyl, ethoxymethyl, cyanomethyl, cyanoeth-2-yl, propyl, phenylmethyl, prop-2-en-1-yl, prop-2-yne -1-yl, benzyloxy, methoxycarbonyl, ethoxycarbonyl, methoxycarbonylmethyl, ethoxycarbonylmethyl, methoxycarbonyleth-2-yl, ethoxycarbonyleth-2-yl, amidomethyl, amidoethyl or amidoprop-3-yl;
R 5 is hydrogen;
R 6 is hydrogen, nitro, cyano, fluorine, chlorine, bromine, iodine, methyl, ethyl, n- or i-propyl, n-, i-, s- or t-butyl, ethynyl, propynyl, fluoromethyl, chloro Methyl, trichloromethyl, difluoromethyl, dichlorofluoromethyl, chlorodifluoromethyl, trifluoromethyl, fluoroethyl, chloroethyl, difluoroethyl, dichloroethyl, trifluoroethyl, chlorofluoroethyl, chlorodifluoroethyl, fluorodichloroethyl, tetrafluoroethyl , Pentafluoroethyl, chlorotetrafluoroethyl, trichloroethyl, heptafluoro-n-propyl, heptafluoroisopropyl, methoxy, ethoxy, n- or i-propoxy, fluoromethoxy, difluorome Toxyl, trifluoromethoxy, methylthio, ethylthio, difluoromethylthio, trifluoromethylthio, chlorodifluoromethylthio, methylsulfinyl, trifluoromethylsulfinyl, trifluoromethylsulfonyl, methylsulfonyl, ethylsulfonyl, acetyl, propionyl, methoxycarbonyl, ethoxycarbonyl, Methylaminocarbonyl, ethylaminocarbonyl or dimethylaminocarbonyl,
m is 0, 1 or 2;
X is trifluoromethyl, difluoromethyl, fluoromethyl, chlorodifluoromethyl, dichlorofluoromethyl, 2-fluoroethyl, 2,2-difluoroethyl, 2,2,2-trifluoroethyl, 1,2,2,2 -Tetrafluoroethyl, 1-chloro-1,2,2,2-tetrafluoroethyl, 2-chloro-2,2-difluoroethyl, 1,1-difluoroethyl, pentafluoroethyl, heptafluoro-n-propyl or Nonafluoro-n-butyl,
W is O,
1,2-Y may be combined to be cyano or mono- or poly-substituted 1,2,4-oxadiazol-3-yl, 1H-imidazol-1-yl, 1H-pyrazole -1-yl, 1H-1,2,4-triazol-1-yl, 1H-1,2,3-triazol-1-yl, 1H-1,3,4-triazol-1-yl, 1H-1 , 2,3,4-tetrazol-1-yl or 2H-1,2,3,4-tetrazol-1-yl from the group of
Here, the substituent is fluorine, chlorine, cyano, hydroxyl, amino, methyl, ethyl, difluoromethyl, trifluoromethyl, pentafluoroethyl, n- or i-propyl, cyclopropyl, methoxy, ethoxy, n- or i-propoxy, fluoromethoxy, difluoromethoxy, trifluoromethoxy, fluoroethoxy, difluoroethoxy, trifluoroethoxy, methylthio, methylsulfinyl, methylsulfonyl, ethylthio, ethylsulfinyl, ethylsulfonyl, methoxycarbonyl, ethoxycarbonyl, methylaminocarbonyl or Selected from dimethylaminocarbonyl,
Or A is a moiety —NR 13 C (═O) —, —C (R 11 ) (R 12 ) NR 13 C (═O) —, —C (R 11 ) (R 12 ) NR 13 S (═O ) 2 −, —C (═O) NR 13 —, —C (═O) N (R 13 ) —O—, —C (═O) NR 13 CH 2 —, —S (═O) p —, —S (═O) 2 NR 13 —, —C (═O) O—, —C (═O) NR 13 CH 2 C (═O) NR 1
4 -, - C (R 11 ) (R 12) NR 13 -, C (R 11) (U) NR 13 C (= O) - and -C (= O) NR 13 NR 14 - two selected from The chemical part of the valence, where
The first (left) linking moiety in the divalent chemical moiety is in each case linked to the ring at one of positions Q 4 to Q 8 and the second (right) linking moiety is linked to Y in each case. And
U is ethyl or n-propyl and forms a 5- or 6-membered ring with the carbon atom adjacent to the linkage site of A to the ring at positions Q 4 to Q 8 ;
p is 0, 1, 2 and where R 11 and R 12 are each hydrogen or methyl;
R 13 and R 14 are each hydrogen, methyl, ethyl, cyclopropyl, cyanoethyl, 2-ethynyl, 2-propenyl, methoxymethyl, ethoxymethyl, methylcarbonyl, ethylcarbonyl, n-propylcarbonyl, i-propylcarbonyl, n -Butylcarbonyl, t-butylcarbonyl, methoxycarbonyl, ethoxycarbonyl, n-propoxycarbonyl, i-propoxycarbonyl, n-butoxycarbonyl, t-butoxycarbonyl or phenoxycarbonyl,
Y may be hydrogen or mono-substituted, or may be poly-substituted with the same or different, methyl, ethyl, n- or i-propyl, n-, i-, s- or t-butyl N-, i-, s-, t- or neo-pentyl, cyclopropyl, cyclobutyl, cyclopentyl, cyclohexyl, ethenyl, propenyl, butenyl, pentenyl, ethynyl, propynyl, butynyl or pentynyl,
Wherein no more than 5 substituents may be selected from fluorine and chlorine and no more than 2 substituents may be bromine, cyano, nitro, hydroxyl, amino, methylamino, dimethylamino, cyclopropyl, trifluoromethyl, Methoxy, ethoxy, n- or i-propoxy, fluoromethoxy, difluoromethoxy, trifluoromethoxy, fluoroethoxy, difluoroethoxy, trifluoroethoxymethylthio, methylsulfinyl, methylsulfonyl, ethylthio, ethylsulfinyl, ethylsulfonyl, methoxycarbonyl and ethoxy May be selected from carbonyl,
One substituent may be mono- to tri-substituted phenyl, pyridin-2-yl, pyridin-3-ylpyridin-4-yl, thiazol-2-yl, thiazol-4-yl, furan-2 -Yl, pyrazol-1-yl, pyrazol-5-yl and pyrazol-3-yl, wherein the substituent is fluorine, chlorine, bromine, cyano, nitro, hydroxyl, methyl, ethyl, n- or i-propyl, amino, methylamino, dimethylamino, cyclopropyl, methoxy, ethoxy, n- or i-propoxy, fluoromethoxy, difluoromethoxy, trifluoromethoxy, fluoroethoxy, difluoroethoxy, trifluoroethoxy, methylthio Methylsulfinyl, methylsulfonyl, ethylthio, It may be selected from Chirusurufiniru or ethylsulfonyl,
Or mono to tri-substituted oxetane-3-yl, thietan-3-yl, 1-oxide thietan-3-yl, 1,1-dioxide thietan-3-yl, tetrahydrofuran-2-yl , Tetrahydrofuran-3-yl, tetrahydropyran-2-yl, tetrahydropyran-3-yl, tetrahydropyran-4-yl, 1,3-dioxan-2-yl, 1,3-dioxane-3-yl, 1, 3-dioxan-4-yl, 1,4-dioxan-2-yl, morpholin-1-yl, phenyl, pyridin-2-yl, pyridin-3-yl, pyridin-4-yl, pyrimidin-2-yl, Pyrimidin-4-yl, pyrimidin-5-yl, pyridazin-3-yl, pyrazin-2-yl, furan-2-yl, furan-3-yl, thiophene -2-yl, thiophen-3-yl, pyrrol-2-yl, thiazol-2-yl, thiazol-4-yl, thiazol-5-yl, 1,2,4-thiadiazol-5-yl, oxazole-2 -Yl, oxazol-4-yl, oxazol-5-yl, isoxazol-3-yl, isoxazol-4-yl, isoxazol-5-yl, 1,2,3-oxadiazol-4-yl, 1,3,4-oxadiazol-2-yl, 1H-imidazol-2-yl, 1H-imidazol-4-yl, 1H-imidazol-5-yl, 1H-pyrazol-3-yl, 1H-pyrazol- 4-yl, 1H-pyrazol-5-yl, 1H-1,2,4-triazol-3-yl, 1H-1,2,4-triazol-5-yl, 1H-1,2, -Triazol-4-yl, 1H-1,2,3-triazol-5-yl, 2H-1,2,3-triazol-2-yl, 2H-1,2,3-triazol-4-yl, 1H -1,3,4-triazol-2-yl, 1H-1,2,3,4-tetrazol-5-yl, 2-oxopiperidin-3-yl, 2-oxotetrahydrofuran-3-yl or 5-oxo Tetrahydrofuran-2-yl,
Here, the substituent is fluorine, chlorine, bromine, cyano, nitro, hydroxyl, amino, methyl, ethyl, difluoromethyl, trifluoromethyl, pentafluoroethyl, n- or i-propyl, cyclopropyl, methoxy, ethoxy. N- or i-propoxy, fluoromethoxy, difluoromethoxy, trifluoromethoxy, fluoroethoxy, difluoroethoxy, trifluoroethoxy, methylthio, methylsulfinyl, methylsulfonyl, ethylthio, ethylsulfinyl, ethylsulfonyl, methoxycarbonyl, ethoxycarbonyl, May be selected from methylaminocarbonyl and dimethylaminocarbonyl,
Q 1 to Q 3 are each independently a carbon atom substituted by hydrogen or R 1 ;
Q 4 is hydrogen or a carbon atom substituted by R 6 or bonded to V (in which case V is other than R 4 );
Q 5 to Q 8 are each independently a carbon atom substituted by hydrogen, R 6 or A—Y, and exactly one of Q 5 , Q 6 , Q 7 , Q 8 is replaced by A—Y A compound of general formula (I) according to claim 1 or a diastereomer, enantiomer, E / Z isomer or salt of said compound.
VがRであり、Rが水素であり、さらにRが水素であり、さらにWがOである請求項4に記載の一般式(I)の化合物または該化合物のジアステレオマー、エナンチオマー、E/Z異性体もしくは塩。 The compound of general formula (I) or the diastereomer or enantiomer of the compound according to claim 4 , wherein V is R 4 , R 4 is hydrogen, R 5 is hydrogen, and W is O. E / Z isomers or salts. a)下記一般式(III)のアミン:
Figure 0005851998


を、下記一般式(II)のカルボン酸またはカルボニルハライド:
Figure 0005851998


(Lはハロゲンまたはヒドロキシルであり、QからQ、RからR、A、X、Y、V、mおよびnはそれぞれ請求項1から4のうちのいずれか1項に記載の通りに定義される。)と反応させて、WがOである一般式(I)の化合物を得て、
b)場合により、前記WがOである一般式(I)の化合物を次に、硫化試薬と反応させて、WがSである一般式(I)の化合物を得る、請求項1に記載の一般式(I)の化合物の製造方法。
a) Amines of the following general formula (III):
Figure 0005851998


A carboxylic acid or carbonyl halide of the following general formula (II):
Figure 0005851998


(L is halogen or hydroxyl, Q 1 to Q 8 , R 1 to R 6 , A, X, Y, V, m, and n are as defined in any one of claims 1 to 4 To obtain a compound of the general formula (I) in which W is O,
b) Optionally, the compound of general formula (I) wherein W is O is then reacted with a sulfurizing reagent to obtain a compound of general formula (I) wherein W is S. A process for producing a compound of general formula (I).
a)下記一般式(III)のアミン:
Figure 0005851998


を、
下記一般式(V)のアクリル酸誘導体:
Figure 0005851998


と反応させて、下記一般式(VI)のアクリルアミド:
Figure 0005851998


を得て、
b)前記一般式(VI)のアクリルアミドを次に、パラジウム触媒の存在下に下記一般式(VII)のハロゲン化合物:
Figure 0005851998


と反応させて、一般式(I)の化合物を得る(Lはハロゲンまたはヒドロキシルであり、Lは塩素、臭素、ヨウ素またはトリフレートであり、QからQ、RからR、A、X、Y、mおよびnはそれぞれ請求項5に記載の通りに定義される。)、請求項5に記載の一般式(I)の化合物の製造方法。
a) Amines of the following general formula (III):
Figure 0005851998


The
Acrylic acid derivatives of the following general formula (V):
Figure 0005851998


And acrylamide of the following general formula (VI):
Figure 0005851998


Get
b) The acrylamide of the general formula (VI) is then converted to a halogen compound of the following general formula (VII) in the presence of a palladium catalyst:
Figure 0005851998


To give a compound of general formula (I) (L is halogen or hydroxyl, L 1 is chlorine, bromine, iodine or triflate, Q 1 to Q 8 , R 1 to R 6 , A , X, Y, m, and n are each defined as described in claim 5.), A process for producing a compound of general formula (I) according to claim 5.
下記一般式(VI)の化合物。
Figure 0005851998


(式中、QからQ、R、R、R、Xおよびnはそれぞれ請求項4に記載の通りに定義され、QからQがそれぞれ−CHであり、R、R、RがそれぞれHであり、nが1である化合物は除外される。)
A compound of the following general formula (VI):
Figure 0005851998


Wherein Q 1 to Q 3 , R 1 , R 2 , R 3 , X and n are each defined as defined in claim 4, Q 1 to Q 3 are each —CH, R 1 , (R 2 and R 3 are each H, and compounds where n is 1 are excluded.)
請求項1に記載の一般式(I)の化合物および/または該化合物の塩を増量剤および/または界面活性剤と混合する農薬の製造方法。   A method for producing an agrochemical, comprising mixing the compound of the general formula (I) according to claim 1 and / or a salt of the compound with a filler and / or a surfactant. 農薬製造における請求項1に記載の一般式(I)の化合物および/または該化合物の塩の使用。   Use of a compound of general formula (I) and / or a salt of said compound according to claim 1 in the production of agricultural chemicals. 農薬の重量基準で0.00000001から95重量%までの生理活性含有量で、請求項1に記載の一般式(I)の化合物および/または該化合物の塩を含む農薬。   A pesticide comprising a compound of the general formula (I) according to claim 1 and / or a salt of the compound with a physiologically active content of 0.00000001 to 95% by weight based on the weight of the pesticide. 別の活性な農芸化学成分をさらに含む請求項11に記載の農薬。   The agrochemical according to claim 11, further comprising another active agrochemical component. 請求項1に記載の一般式(I)の化合物および/または該化合物の塩を動物の病害虫および/またはそれらの生育場所に作用させる、動物の病害虫の防除方法。   A method for controlling animal pests, which comprises causing the compound of general formula (I) according to claim 1 and / or a salt of the compound to act on animal pests and / or their place of growth. 下記一般式(II)の化合物。
Figure 0005851998


[式中、
Lは、ハロゲンまたはヒドロキシルであり、
Vは、−N(R)−であり、単結合を介してQに結合し、ここで、Rはモノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いC−Cアルキル、C−CアルケニルもしくはC−Cアルキニルであり、ここで、前記置換基はそれぞれ独立にハロゲンまたはC−Cアルコキシから選択され、
は、炭素原子であり、
は、水素またはハロゲンであり、
は、ハロゲンであり、
mは、1、2または3であり、
Aは、-C(=O)NR13または-C(=O)O-であり、ここで、R13は、水素、モノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いC−CアルキルまたはC−Cシクロアルキル、C−Cアルキルカルボニル、C−Cアルコキシカルボニルもしくはアリールオキシカルボニルであり、ここで前記置換基は、それぞれ独立してハロゲン、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、C−CアルキルまたはC−Cアルコキシから選択され、
Yは、水素、モノ置換されていても良いか、または同一もしくは異なるもので多置換されていても良いC−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C−CシクロアルキルまたはC−Cシクロアルケニルであり、ここで前記置換基は、それぞれ独立してハロゲン、シアノ、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−CアルキニルまたはC−Cアルコキシから選択され、
からQが、それぞれ独立に水素、RもしくはA−Yによって置換された炭素原子であり、Q、Q、Q、Qのうちの正確に一つがA−Yによって置換されている。]
The compound of the following general formula (II).
Figure 0005851998


[Where:
L is halogen or hydroxyl;
V is —N (R 8 ) — and is bonded to Q 4 via a single bond, where R 8 may be mono-substituted or poly-substituted with the same or different. C 1 -C 6 alkyl, C 2 -C 6 alkenyl or C 2 -C 6 alkynyl, wherein the substituents are each independently selected from halogen or C 1 -C 6 alkoxy,
Q 4 is a carbon atom,
R 5 is hydrogen or halogen;
R 6 is halogen,
m is 1, 2 or 3;
A is —C (═O) NR 13 or —C (═O) O—, wherein R 13 is hydrogen, mono-substituted, or poly-substituted with the same or different. Optionally substituted C 1 -C 6 alkyl or C 3 -C 6 cycloalkyl, C 1 -C 6 alkylcarbonyl, C 1 -C 6 alkoxycarbonyl or aryloxycarbonyl, wherein the substituents are each independently Selected from halogen, cyano, nitro, hydroxyl, C 1 -C 6 alkyl or C 1 -C 6 alkoxy;
Y is hydrogen, mono-substituted, or C 1 -C 6 alkyl, C 2 -C 6 alkenyl, C 2 -C 6 alkynyl, C 3 which may be the same or different and multi-substituted. -C 6 cycloalkyl or C 3 -C 6 cycloalkenyl, wherein said substituents are halogen independently, cyano, C 1 -C 6 alkyl, C 2 -C 6 alkenyl, C 2 -C 6 is selected from alkynyl, or C 1 -C 6 alkoxy,
Q 5 to Q 8 are each independently a carbon atom substituted by hydrogen, R 6 or A—Y, and exactly one of Q 5 , Q 6 , Q 7 , Q 8 is replaced by A—Y Has been. ]
が水素であり、
がA−Yで置換されている、請求項14に記載の式(II)の化合物。
R 5 is hydrogen;
Q 6 is substituted with A-Y, compounds of formula (II) according to claim 14.
が水素であり、
がA−Yで置換されている、請求項14に記載の式(II)の化合物。
R 5 is hydrogen;
Q 7 is substituted with A-Y, compounds of formula (II) according to claim 14.
が塩素である、請求項14に記載の式(II)の化合物。 R 6 is chlorine, compounds of formula (II) according to claim 14.
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