JP5736017B2 - 基板処理方法および基板処理装置 - Google Patents
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Description
そのため、純水によるリンス処理が行われた後のウエハの表面に常温(約25℃)のIPA(イソプロピルアルコール)液を供給して、ウエハの表面のトレンチやパターン間に入り込んだ純水をIPA液と置換して、ウエハの表面を乾燥させる手法が提案されている。
そこで、本発明の目的は、基板の表面からリンス液を良好に除去することができる、基板処理方法および基板処理装置を提供することである。
請求項3記載の発明は、前記低表面張力液体は、前記基板に供給される前に予め加温されている、請求項1または2に記載の基板処理方法である。
基板の裏面上に温調液が存在している状態で、基板の表面上から低表面張力液体がなくなると、基板の裏面上の温調液が基板の周端面を伝って表面の周縁部に回り込むおそれがある。温調液の供給終了後にも、基板の表面への低表面張力液体の供給が続けられることにより、温調液が基板の表面の周縁部に回り込むことを防止することができる。その結果、基板の表面の周縁部における温調液の蒸発に伴うパターン倒壊や温調液の乾燥跡の発生などを防止することができる。
基板の表面に窒素ガスを供給することによって、基板の表面に不純物が付着したり、基板の表面に形成されている金属膜などが酸化されたりするのを防止することができる。
請求項6記載の発明は、前記気体供給工程は、前記遮断板を前記近接位置に配置して行われる、請求項5に記載の基板処理方法である。
請求項8記載の発明は、前記窒素ガスは、前記低表面張力液体ノズルの周囲で環状に開口した吐出口から前記基板の前記表面に供給される、請求項5〜7のいずれか一項に記載の基板処理方法である。
請求項9記載の発明は、前記低表面張力液体供給工程が、前記リンス工程の終了後、所定時間経過後に開始される、請求項1〜8のいずれか一項に記載の基板処理方法である。
請求項12記載の発明は、前記低表面張力液体は、前記基板に供給される前に予め加温されている、請求項10または11に記載の基板処理装置である。
また、請求項14に記載の発明は、前記基板の前記表面に窒素ガスを供給するための気体供給手段をさらに含み、前記制御手段は、前記低表面張力液体供給工程と並行して、前記気体供給手段から前記基板の前記表面に窒素ガスを供給する気体供給工程を実行する、請求項10〜13のいずれか一項に記載の基板処理装置である。
請求項16記載の発明は、前記窒素ガスは、予め加温された窒素ガスである、請求項14または15に記載の基板処理装置である。
請求項17記載の発明は、前記気体供給手段は、前記低表面張力液体ノズルの周囲で環状に開口した吐出口から前記基板の前記表面に窒素ガスを供給する、請求項14〜16のいずれか一項に記載の基板処理装置である。
請求項18記載の発明は、前記制御手段は、前記低表面張力液体供給工程を前記リンス工程の終了後、所定時間経過後に開始する、請求項10〜17のいずれか一項に記載の基板処理装置である。
図1は、本発明の一実施形態に係る基板処理装置の図解的な側面図である。
基板処理装置1は、基板の一例としての半導体ウエハ(以下、単に「ウエハ」という。)Wを1枚ずつ処理する枚葉型の装置である。基板処理装置1は、ウエハWをほぼ水平に保持するスピンチャック2と、スピンチャック2に保持されたウエハWの表面にリンス液の一例としての純水を供給するためのノズル3と、スピンチャック2に保持されたウエハWの表面に薬液を供給するための薬液ノズル33と、スピンチャック2に保持されたウエハWの表面付近の雰囲気をその周囲から遮断するための遮断板4とを備えている。
また、スピン軸5は、中空に形成されている。スピン軸5の内部には、温調液流通管9が挿通されている。温調液流通管9には、温水供給管32が接続されている。この温水供給管32を通して、温調液の一例としての約80℃の温水が温調液流通管9に供給されるようになっている。温水供給管32の途中部には、温水バルブ10が介装されている。また、温調液流通管9は、スピンチャック2(複数個の挟持部材7)に保持されたウエハWの裏面(下面)中央に近接する位置まで延びていて、その先端には、温調液流通管9に供給される温水を吐出する裏面ノズル11が設けられている。裏面ノズル11から吐出される温水は、たとえば、スピンチャック2に保持されたウエハWの裏面中央に対してほぼ垂直に入射する。
ノズル3は、スピンチャック2の上方に設けられたアーム12の先端に取り付けられている。アーム12は、スピンチャック2の側方でほぼ鉛直に延びたアーム支持軸13に支持されており、このアーム支持軸13からほぼ水平に延びている。アーム支持軸13には、アーム駆動機構14が結合されている。アーム駆動機構14からアーム支持軸13に駆動力を入力して、アーム支持軸13を所定角度範囲内で回動させることにより、アーム12を所定角度範囲内で揺動させることができるようになっている。
薬液ノズル33は、スピンチャック2の上方で、吐出口をウエハWの回転中心に向けて配置されている。薬液ノズル33には、薬液供給管34が接続されている。薬液供給管34の途中部には、薬液バルブ35が介装されている。薬液バルブ35が開かれると、薬液供給管34から薬液ノズル33に薬液が供給される。
図2は、基板処理装置の電気的構成を示すブロック図である。
基板処理装置1は、たとえば、マイクロコンピュータで構成される制御部31を備えている。マイクロコンピュータには、CPU、RAMおよびROMなどが含まれる。
図3は、基板処理装置における処理を説明するためのタイミングチャートである。
そして、薬液バルブ35が開かれて、薬液ノズル33から回転中のウエハWの表面の中央に向けて、薬液が供給される。薬液としては、たとえば、ふっ酸が供給される。ウエハWの表面中央に供給された薬液は、ウエハWの回転による遠心力によってウエハWの周縁部に拡がり、ウエハWの表面の全域に供給される。その結果、ウエハWの表面全域が薬液により処理(ふっ酸により洗浄)される(薬液処理)。ウエハWの表面に薬液が所定時間にわたって供給されると、薬液バルブ35が閉じられて、薬液処理が終了する。次に、アーム駆動機構14の駆動が制御されて、ノズル3がスピンチャック2に保持されたウエハWの上方に配置される。
なお、純水の供給時に、ノズル3がウエハWの回転中心からウエハWの周縁部に移動せずに、ノズル3がウエハWの上方に固定された状態でウエハWに純水を供給してもよい。
次いで、ウエハWを乾燥させるための乾燥処理が行われる。まず、遮断板昇降駆動機構27の駆動が制御されて、遮断板4がウエハWの表面に近接する位置に下降される(時刻T2)。そして、遮断板回転駆動機構28の駆動が制御されて、遮断板4がウエハWと同方向に同じ回転速度で回転される。その一方で、窒素ガスバルブ24が開かれて、窒素ガス吐出口25からウエハW(の表面)と遮断板4との間に窒素ガスが供給される(時刻T2)。また、IPAバルブ20が開かれて、IPAノズル21からウエハWの表面にIPA液が供給される(時刻T2)。また、温水バルブ10が開かれて、裏面ノズル11からウエハWの裏面に温水が供給される(時刻T2)。
また、ウエハWの表面にIPA液が供給されている間、ウエハWは、予め定める回転速度(たとえば、1000rpm)で回転されている。これにより、IPA液がウエハWの表面の全域にむらなく行き渡り、ウエハWの表面の全域において、純水とIPA液との良好な置換が達成される。
ウエハWの裏面への温水の供給により、ウエハWを加温することができ、ウエハWを介して、ウエハWの表面に供給されたIPA液を加温することができる。これにより、ウエハWの表面上でのIPA液の温度を常温以上に上昇させることができ、ウエハWの表面上の純水とIPA液との置換効率を向上させることができる。その結果、ウエハWの表面から純水を良好に除去することができる。
また、温調液として温水を用いているので、ウエハWの表面に温水を供給するための供給系に腐食対策などを施す必要がない。そのため、より簡素な構成で、ウエハWの表面から純水を良好に除去することができる。
また、ウエハWの裏面への温水の供給は、ウエハWの表面へのIPA液の供給開始と同時に開始される。そのため、ウエハWの裏面に温水が供給されている時間をウエハWの表面にIPA液が供給されている時間以下にすることができる。その結果、処理全体に要する時間を短縮することができる。
また、IPA液は、ウエハWの表面への供給前に、常温以上沸点以下に加温されていてもよい。IPA液が加温されていることで、温水との温度差が小さくなり、温水によるウエハWおよびIPA液の加温効率を向上させることができる。
なお、上記の実施形態において、低表面張力液体の一例として、IPA液を例示したが、低表面張力液体としては、IPA、HFE(ハイドロフロロエーテル)、メタノール、エタノール、アセトンおよびTrans-1,2ジクロロエチレンのうちの少なくとも1つを含む液を用いることができる。また、低表面張力液体としては、単体成分のみからなる場合だけでなく、他の成分と混合した液体であってもよい。たとえば、IPA液と純水の混合液であってもよいし、IPA液とHFEの混合液であってもよい。
A1.リンス液が付着した基板の表面に前記リンス液よりも表面張力の低い低表面張力液体を供給する低表面張力液体供給工程と、
前記低表面張力液体供給工程と並行して、前記基板の前記表面と反対側の裏面に温度が調節された温調液を供給する温調液供給工程とを含む、基板処理方法。
この方法によれば、基板の表面にリンス液が供給され、基板の表面に対するリンス処理(基板の表面をリンス液で洗い流す処理)が行われた後、リンス液よりも表面張力の低い低表面張力液体が基板の表面に供給される。また、低表面張力液体の供給と並行して、基板の表面と反対側の裏面に温調液が供給される。
温調液が温水であれば、基板の表面に温水を供給するための供給系に腐食対策などを施す必要がない。そのため、より簡素な構成で、基板の表面からリンス液を良好に除去することができる。
基板の裏面上に温調液が存在している状態で、基板の表面上から低表面張力液体がなくなると、基板の裏面上の温調液が基板の周端面を伝って表面の周縁部に回り込むおそれがある。温調液の供給終了後にも、基板の表面への低表面張力液体の供給が続けられることにより、温調液が基板の表面の周縁部に回り込むことを防止することができる。その結果、基板の表面の周縁部における温調液の蒸発に伴うパターン倒壊や温調液の乾燥跡の発生などを防止することができる。
この場合、基板の裏面に温調液が供給されている時間(温調液供給工程の時間)を基板の表面に低表面張力液体が供給されている時間(低表面張力液体供給工程の時間)以下にすることができる。その結果、処理全体に要する時間を短縮することができる。
この場合、基板の表面への低表面張力液体の供給開始に先立ち、基板を加温しておくことができる。これにより、低表面張力液体の供給開始直後から、基板の表面上において、低表面張力液体を加温することができ、低表面張力液体とリンス液との良好な置換を達成することができる。
遮断板が基板の表面に対して間隔を空けて対向配置された状態で、基板の表面と遮断板との間に気体が供給されることにより、その供給される気体が基板の表面と遮断板との間に充満する。基板の表面と遮断板との間を所定の気体で充満させることによって、基板の表面に不純物が付着したり、基板の表面に形成されている金属膜などが酸化されたりするのを防止することができる。
前記基板保持手段に保持された基板の表面にリンス液を供給するリンス液供給手段と、
前記基板の前記表面に前記リンス液よりも表面張力の低い低表面張力液体を供給する低表面張力液体供給手段と、
前記基板の表面と反対側の裏面に温度が調節された温調液を供給する温調液供給手段と、
前記リンス液供給手段、前記低表面張力液体供給手段および前記温調液供給手段を制御して、前記基板の前記裏面に前記温調液を供給させつつ、リンス液が付着した前記基板の前記表面に前記低表面張力液体を供給させるための制御手段とを含む、基板処理装置。
A8.前記基板保持手段に保持された前記基板の前記表面に対して間隔を空けて対向配置され、前記基板の前記表面上の空間をその周囲から遮断するための遮断板と、
前記基板の前記表面と前記遮断板との間に気体を供給するための気体供給手段とを含む、A7項に記載の基板処理装置。
この構成により、A6項に記載の基板処理方法を実施することができる。その結果、A6項に関連して述べた効果と同様の効果を奏することができる。
2 スピンチャック(基板保持手段)
4 遮断板
9 温調液流通管(温調液供給手段)
10 温水バルブ(温調液供給手段)
15 供給管(リンス液供給手段)
16 純水バルブ(リンス液供給手段)
18 低表面張力液体流通管(低表面張力液体供給手段)
19 IPA供給管(低表面張力液体供給手段)
20 IPAバルブ(低表面張力液体供給手段)
21 IPAノズル(低表面張力液体供給手段)
22 窒素ガス流通路(気体供給手段)
23 窒素ガス供給管(気体供給手段)
24 窒素ガスバルブ(気体供給手段)
25 窒素ガス吐出口(気体供給手段)
31 制御部
W ウエハ(基板)
Claims (18)
- 基板を回転させながらその表面に薬液を供給することにより当該表面全域を前記薬液で処理する薬液処理工程と、
前記基板を回転させながら前記表面にリンス液を供給することにより当該表面に付着した薬液を当該リンス液で洗い流すリンス工程と、
前記リンス液が付着した前記表面にIPA液を含む低表面張力液体を供給する低表面張力液体供給工程と、
前記低表面張力液体供給工程と並行して、前記リンス液が付着した前記表面の反対側の裏面に、加熱された温調液を供給する温調液供給工程とを含み、
前記薬液処理工程および前記リンス工程では、前記基板の上方でほぼ水平に配置され、前記基板の上方に離間した離間位置と前記基板の表面に微小な間隔を隔てて近接する近接位置との間で昇降可能な遮断板を前記離間位置に配置し、
前記低表面張力液体供給工程では、前記遮断板を前記近接位置に配置し、前記遮断板に設けられた低表面張力液体ノズルから前記低表面張力液体を前記表面に向けて供給して前記リンス液を前記低表面張力液体に置換させ、
前記温調液供給工程は、前記リンス工程の開始後、前記低表面張力液体供給工程に先立って開始される、基板処理方法。 - 前記リンス工程では、前記基板の上方に設けられたアームに取り付けられたリンス液ノズルから前記表面にリンス液を供給し、かつ前記リンス液ノズルから前記表面に供給されたリンス液の着液位置が前記基板の回転中心から周縁部に至る範囲内の円弧状の軌跡を描くように前記アームを揺動させる、請求項1に記載の基板処理方法。
- 前記低表面張力液体は、前記基板に供給される前に予め加温されている、請求項1または2に記載の基板処理方法。
- 前記低表面張力液体供給工程は、前記温調液供給工程の終了よりも後に終了される、請求項1〜3のいずれか一項に記載の基板処理方法。
- 前記低表面張力液体供給工程と並行して、前記基板の表面に窒素ガスを供給する気体供給工程を含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の基板処理方法。
- 前記気体供給工程は、前記遮断板を前記近接位置に配置して行われる、請求項5に記載の基板処理方法。
- 前記窒素ガスは、予め加温された窒素ガスである、請求項5または6に記載の基板処理方法。
- 前記窒素ガスは、前記低表面張力液体ノズルの周囲で環状に開口した吐出口から前記基板の前記表面に供給される、請求項5〜7のいずれか一項に記載の基板処理方法。
- 前記低表面張力液体供給工程が、前記リンス工程の終了後、所定時間経過後に開始される、請求項1〜8のいずれか一項に記載の基板処理方法。
- 基板を保持する基板保持手段と、
前記基板保持手段を回転させる回転手段と、
前記基板保持手段の上方でほぼ水平に配置された遮断板と、
前記遮断板を前記基板保持手段の上方に離間した離間位置と前記基板保持手段に保持された基板の表面に微小な間隔を隔てて近接する近接位置との間で昇降させる遮断板昇降駆動機構と、
前記基板保持手段に保持された基板の表面に薬液を供給する薬液供給手段と、
前記基板保持手段に保持された前記基板の前記表面にリンス液を供給するリンス液供給手段と、
前記基板保持手段に保持された前記基板の前記表面に向けて、前記遮断板に設けられた低表面張力液体ノズルからIPA液を含む低表面張力液体を供給する低表面張力液体供給手段と、
前記基板の表面と反対側の裏面に加熱された温調液を供給する温調液供給手段と、
前記回転手段、前記遮断板昇降駆動機構、前記薬液供給手段、前記リンス液供給手段、前記低表面張力液体供給手段および前記温調液供給手段を制御して、前記基板を回転させながら前記基板の前記表面に前記薬液を供給することにより当該表面全域を前記薬液で処理する薬液処理工程、前記基板を回転させながら前記表面にリンス液を供給することにより当該表面に付着した薬液を当該リンス液で洗い流すリンス工程、前記リンス液が付着した前記表面に前記低表面張力液体を供給し前記リンス液を前記低表面張力液体に置換させる低表面張力液体供給工程、および前記低表面張力液体供給工程と並行して、前記リンス液が付着した前記表面の反対側の裏面に、前記温調液を供給させる温調液供給工程を実行するための制御手段とを含み、
前記制御手段は、前記温調液供給工程を、前記リンス工程の開始後、前記低表面張力液体供給工程に先立って開始し、前記薬液処理工程および前記リンス工程では前記遮断板を前記離間位置に位置させ、前記低表面張力液体供給工程では前記遮断板を前記近接位置に位置させる、基板処理装置。 - 前記リンス液供給手段は、リンス液を吐出するリンス液ノズルと、前記リンス液ノズルが取り付けられ前記基板保持手段の上方に設けられるアームと、前記アームを揺動させるアーム駆動機構とを含み、
前記制御手段は、前記リンス工程において、前記リンス液ノズルから前記基板の前記表面に供給されたリンス液の着液位置が前記基板の回転中心から周縁部に至る範囲内の円弧状の軌跡を描くように前記アーム駆動機構を制御する、請求項10に記載の基板処理装置。 - 前記低表面張力液体は、前記基板に供給される前に予め加温されている、請求項10または11に記載の基板処理装置。
- 前記制御手段は、前記低表面張力液体供給工程を、前記温調液供給工程の終了よりも後に終了する、請求項10〜12のいずれか一項に記載の基板処理装置。
- 前記基板の前記表面に窒素ガスを供給するための気体供給手段をさらに含み、
前記制御手段は、前記低表面張力液体供給工程と並行して、前記気体供給手段から前記基板の前記表面に窒素ガスを供給する気体供給工程を実行する、請求項10〜13のいずれか一項に記載の基板処理装置。 - 前記制御手段は、前記気体供給工程において、前記遮断板を前記近接位置に配置する、請求項14に記載の基板処理装置。
- 前記窒素ガスは、予め加温された窒素ガスである、請求項14または15に記載の基板処理装置。
- 前記気体供給手段は、前記低表面張力液体ノズルの周囲で環状に開口した吐出口から前記基板の前記表面に窒素ガスを供給する、請求項14〜16のいずれか一項に記載の基板処理装置。
- 前記制御手段は、前記低表面張力液体供給工程を前記リンス工程の終了後、所定時間経過後に開始する、請求項10〜17のいずれか一項に記載の基板処理装置。
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