JP5731793B2 - コンバイン - Google Patents
コンバイン Download PDFInfo
- Publication number
- JP5731793B2 JP5731793B2 JP2010241123A JP2010241123A JP5731793B2 JP 5731793 B2 JP5731793 B2 JP 5731793B2 JP 2010241123 A JP2010241123 A JP 2010241123A JP 2010241123 A JP2010241123 A JP 2010241123A JP 5731793 B2 JP5731793 B2 JP 5731793B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grain
- feed conveyor
- outer cylinder
- state
- reinforcing member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Threshing Machine Elements (AREA)
Description
その第1特徴構成は、前記横送りコンベアにおける円筒状の外筒部の外周下端箇所に前記外筒部の軸芯方向に沿って延びる状態で補強部材が備えられ、
前記撮像手段が、前記外筒部の下側箇所に、前記外筒部の軸芯方向視で、前記穀粒吐出口の下端位置よりも上方に位置するとともに前記外筒部の横幅方向外端位置よりも横幅方向内方側に位置する状態で、且つ、前記補強部材の下端位置よりも上方に位置する状態で備えられている点にある。
又、横送りコンベアを用いてトラックの荷台に穀粒を排出させる場合、上記横送りコンベアの昇降操作並びに旋回操作を行いながら穀粒排出口をトラックの荷台上に位置させて穀粒を排出させる必要があるが、このような穀粒排出作業を行う場合に、横送りコンベアの穀粒排出口よりも少し基端側に寄った箇所がトラックの荷台の縦壁の上縁に衝突して損傷するおそれがある。
そこで、第1特徴構成によれば、外筒部の外周下端箇所に前記外筒部の軸芯方向に沿って延びる状態で補強部材を備えるようにしたから、トラックの荷台の縦壁との衝突により横送りコンベアが損傷して穀粒排出作業が不能になることを回避し易いものとなっている。
そして、撮像手段が補強部材の下端位置よりも上方に位置する状態で備えられているから、横送りコンベアを用いてトラックの荷台に穀粒を排出させる場合に、撮像手段がトラックの荷台の縦壁と衝突して損傷することを回避することができる。
図1及び図2に示すように、クローラ走行装置1の上部に設けた走行機体2の前部に刈取部5が設けられ、走行機体2には、キャビン3にて覆われた機体操縦部4、刈取部5から搬送された穀稈の脱穀及び選別を行う脱穀部7、脱穀部7から供給される穀粒を貯留する穀粒タンク8、この穀粒タンク8から機外に穀粒を排出する穀粒排出用アンローダ9等を備えてコンバインが構成されている。尚、図示はしないが、搭載されたエンジン(図示せず)からの動力が、刈取部5、脱穀部7、穀粒排出用アンローダ9等に伝達されてそれらが駆動されるように伝動機構が構成されている。
尚、穀粒排出クラッチは、スイッチ式の指令具(図示せず)に基づいて制御装置26により作動制御されるアクチュエータ(例えば電動モータ等)により入切するものでもよく、この場合には、排出入切センサ45の代わりにスイッチ式の指令具の操作により穀粒排出クラッチの入切を判断できる。
図5に示すように、この補強部材32は、帯状の板材を断面形状が略V字形になるように折り曲げ形成した部材にて構成され、且つ、その長手方向が外筒部31の軸芯方向に沿って延びる状態で横幅方向両側の端縁部33が外筒部31の外周下側箇所に溶接にて固定されている。
図3〜図6に示すように、補強部材32には、左右両側に外筒部31の軸芯方向に沿って長い帯状の平面が形成されるので、この平面を取り付け用の平面34として利用するように構成されている。つまり、取り付け用の平面34に支持部材としてのカメラ取り付け用のステー35が取り付け用ボルト36によって締結固定され、このステー35に、穀粒吐出口19の下方側箇所を撮像すべく作業用カメラ28の撮像方向が斜め前方下方側に向く状態で作業用カメラ28が取り付けられている。
尚、補強部材32の一対の平面のうち、横送りコンベア20の格納位置Aで機体操縦部4とは反対側(左側)の平面が取り付け用の平面34として利用されるように構成されている。
ちなみに、穀粒吐出口19に備えられるブーツBUは、軟質で透明の合成樹脂材からなり、外物が接触すると容易に変形するので、このブーツBUが接続される案内筒部20cの下端位置(穀粒吐出口19の下端位置L1)よりも上方に位置する状態で作業用カメラ28が備えられることになる。
(1)上記実施形態では、作業用カメラ28が、外筒部31の軸芯方向視で、外筒部31の横幅方向中央位置L3と機体左側(図6では右側)の横幅方向外端位置L2との間に位置する状態で備えられる構成としたが、このような構成に代えて、作業用カメラ28を、外筒部31の軸芯方向視で、外筒部31の横幅方向中央位置L3と機体右側(図6であれば左側に相当)の横幅方向外端位置との間に位置する状態で備えられる構成としてもよい。
さらに、作業用カメラ28を位置変更調節可能に取り付ける構成に代えて、作業用カメラ28を位置固定状態で補強部材32に取り付ける構成としてもよい。
又、上記実施形態では、横送りコンベア20の先端側の案内筒部20cの軟質の合成樹脂材からなるブーツBUを備えるようにしたが、このようなブーツBUを備えない構成としてもよい。
18 縦送りコンベア
19 穀粒吐出口
20 横送りコンベア
28 撮像手段
31 外筒部
32 補強部材
33 端縁部
35 支持部材
A 格納位置
B 穀粒排出位置
L1 穀粒吐出口の下端位置
L2 外筒部の横幅方向外端位置
L3 外筒部の横幅方向中央位置
L4 補強部材の下端位置
P 縦向き軸芯
Claims (3)
- 穀粒タンクの底部から搬出される穀粒を揚送する縦送りコンベアの上端部に、穀粒を横送りして先端部に設けられた穀粒吐出口から穀粒を機外に排出する横送りコンベアが連結され、前記横送りコンベアが起伏揺動可能に且つ前記縦送りコンベアの縦向き軸芯を中心にして格納位置と穀粒排出位置とにわたり旋回可能に構成され、且つ、前記穀粒吐出口の下方側箇所を撮像する撮像手段を備えて構成されているコンバインであって、
前記横送りコンベアにおける円筒状の外筒部の外周下端箇所に前記外筒部の軸芯方向に沿って延びる状態で補強部材が備えられ、
前記撮像手段が、前記外筒部の下側箇所に、前記外筒部の軸芯方向視で、前記穀粒吐出口の下端位置よりも上方に位置するとともに前記外筒部の横幅方向外端位置よりも横幅方向内方側に位置する状態で、且つ、前記補強部材の下端位置よりも上方に位置する状態で備えられているコンバイン。 - 前記横送りコンベアが、前記格納位置において、平面視にて基端部が機体右後部に位置するとともに先端部が機体左前部に位置する状態で備えられ、
前記撮像手段が、前記外筒部の軸芯方向視で、前記外筒部の横幅方向中央位置と機体左側の横幅方向外端位置との間に位置する状態で備えられている請求項1記載のコンバイン。 - 前記補強部材が、帯状の板材を断面形状が略V字形になるように折り曲げ形成した部材にて構成され、且つ、その長手方向が前記外筒部の軸芯方向に沿って延びる状態で横幅方向両側の端縁部が前記外筒部の外周下側箇所に固定され、
前記撮像手段が、支持部材を介して前記補強部材に取り付けられている請求項1又は2記載のコンバイン。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010241123A JP5731793B2 (ja) | 2010-10-27 | 2010-10-27 | コンバイン |
KR1020110095107A KR101884945B1 (ko) | 2010-10-27 | 2011-09-21 | 콤바인의 곡립 반출 장치 및 콤바인 |
KR1020180003833A KR101912060B1 (ko) | 2010-10-27 | 2018-01-11 | 콤바인의 곡립 반출 장치 및 콤바인 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010241123A JP5731793B2 (ja) | 2010-10-27 | 2010-10-27 | コンバイン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012090580A JP2012090580A (ja) | 2012-05-17 |
JP5731793B2 true JP5731793B2 (ja) | 2015-06-10 |
Family
ID=46384703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010241123A Active JP5731793B2 (ja) | 2010-10-27 | 2010-10-27 | コンバイン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5731793B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7145690B2 (ja) * | 2018-08-20 | 2022-10-03 | 株式会社クボタ | コンバイン |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008005712A (ja) * | 2006-06-27 | 2008-01-17 | Kubota Corp | コンバインの制御装置 |
JP2008161085A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-07-17 | Iseki & Co Ltd | コンバインの穀粒排出装置 |
JP2008220286A (ja) * | 2007-03-14 | 2008-09-25 | Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd | 監視機能付き車両 |
JP2010104295A (ja) * | 2008-10-30 | 2010-05-13 | Iseki & Co Ltd | コンバイン |
-
2010
- 2010-10-27 JP JP2010241123A patent/JP5731793B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012090580A (ja) | 2012-05-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8029346B2 (en) | Combine with grain tank extensions | |
JP5693839B2 (ja) | 走行車両 | |
JP2010051287A (ja) | コンバイン | |
JP5731793B2 (ja) | コンバイン | |
JP2008220323A (ja) | コンバイン | |
JP2008220325A (ja) | コンバイン | |
JP6202491B2 (ja) | 農作物排出装置及び走行型収穫機 | |
JP5543283B2 (ja) | コンバイン | |
JP2007166978A (ja) | コンバイン | |
JP5706089B2 (ja) | コンバイン | |
KR101912060B1 (ko) | 콤바인의 곡립 반출 장치 및 콤바인 | |
JP2011055757A (ja) | コンバイン | |
JP2010200686A (ja) | コンバイン | |
JP2011024518A (ja) | コンバイン | |
JP5340617B2 (ja) | コンバイン | |
JP2019010018A (ja) | 収穫機 | |
JP3880223B2 (ja) | コンバインにおける刈取制御装置 | |
JP5021388B2 (ja) | コンバインの分草デバイダ構造 | |
JP2010172319A (ja) | コンバイン | |
JP2010119368A (ja) | コンバインの車体構造 | |
JP6578178B2 (ja) | 収穫機の操縦部 | |
JP6861111B2 (ja) | 収穫機 | |
JP5921813B2 (ja) | コンバイン | |
JP2006075113A (ja) | コンバイン | |
JP5231945B2 (ja) | コンバインの分草構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130325 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140129 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140306 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140501 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150312 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150410 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5731793 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |