JP5725490B2 - レチノイン酸受容体リガンドの抗腫瘍作用、発癌抑制作用を含めた種々の作用を決定する遺伝子の同定 - Google Patents
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Description
第一に、上記文献においてレチノイドの生体内メカニズムが徐々に明らかになってきているが、レチノイドがどのようなメカニズムで疾患または治癒に関与しているのか、分子レベルでは不明な点が多く残っている。またそのために、レチノイドが関連する生体メカニズムを利用した新しい治療方法の開発が困難であった。
本明細書における、各種用語の意味を以下の通り説明する。
レチノイドはレチノール、レチナール、レチノイン酸(RA、retinoic acid)、およびそれらの誘導体を含む化合物の総称である。生体内で生理活性を持つRAとして、all-trans-RA(ATRA)や9-cis-RAなどが知られており、リガンド誘導性転写因子である核内受容体を介して機能することが明らかにされている。レチノイドは、図1の分子を含む。
レチノイン酸受容体(RAR、retinoic acid receptor)とレチノイドX受容体(RXR、retinoid X receptor)は、RAの受容体であり、それぞれ3つのアイソタイプ(α、γ、β)があることが知られている。一般的に、RA存在下においてこれらの受容体は、標的遺伝子のプロモーター領域に存在するRA応答配列(RARE、retinoic acid responce element)に結合することで、様々な遺伝子発現を調節している。例えば、図2に示すような反応機序が推定されている。
繰り返しの煩雑を避けるために、適宜説明を省略する。
本実施形態はレチノイドを含有する、特定の遺伝子の発現を制御する発現制御剤であって、コロニースティミュレイティングファクター3レセプター(グラヌロサイト)(colony stimulating factor 3 receptor (granulocyte))、チオレドキシンインタラクティングプロテイン(thioredoxin interacting protein)、OTUドメインコンテイニング7B(OTU domain containing 7B)、チューダードメインコンテイニング5(tudor domain containing 5)、キネシンファミリーメンバー21B(kinesin family member 21B)、オド-スキップドリレイテッド1(ドロソフィア)(odd-skipped related 1 (Drosophila))、プロトカドヘリンベータ4(protocadherin beta 4)、NHS-ライク(NHS-like)、シトクロムP450,ファミリー26,サブファミリーA,ポリペプチド1(cytochrome P450, family 26, subfamily A, polypeptide 1)、チロシンヒドロキシラーゼ(tyrosine hydroxylase)、オルファクトメジン-ライク1(olfactomedin-like 1)、フリズルドホモログ4(ドロソフィア)(frizzled homolog 4 (Drosophila))、アタキシン2(ataxin 2)、RASプロテインアクチベーターライク1(GAP1ライク)(RAS protein activator like 1 (GAP1 like))、イソサイトレイトデヒドロゲナーゼ3(NAD+)アルファ(isocitrate dehydrogenase 3 (NAD+) alpha)、ジンクフィンガープロテイン710(zinc finger protein 710)、セレノフォスフェイトシンセターゼ2(selenophosphate synthetase 2)、カルボキシペプチダーゼD(carboxypeptidase D)、レクチンリッチリピートコンテイニング37,メンバーA2(leucine rich repeat containing 37, member A2)、Gプロテイン-カップルドレセプター108(G protein-coupled receptor 108)、FXYDドメインコンテイニングイオントランスポートレギュレーター3(FXYD domain containing ion transport regulator 3)、およびケラチンアソシエイテッドプロテイン19−6(keratin associated protein 19-6)、からなる群から選ばれる1種以上の遺伝子の発現を制御する、発現制御剤である。レチノイドは、後述する実施例で実証されているように、上記の遺伝子の発現を制御する特徴を有する。そのため、レチノイドを含有する上記発現制御剤は、上記遺伝子の関連する疾患の治療等、種々の目的に応じて上記遺伝子の発現を制御するために好適に使用できる。
は非共有結合のいずれであってもよく、たとえば、イオン結合、水素結合、疎水性相互作
用、または親水性相互作用が挙げられる。
Where:
Tanimoto is the Tanimoto score, a fraction between 0 and 1.
AB is the count of bits set after bit-wise & of fingerprints A and B
A is the count of bits set in fingerprint A
B is the count of bits set in fingerprint B
本発明の他の実施形態は、レチノイドによって発現が制御される遺伝子のスクリーニング方法であって、上流にRGKTCANNNNNRGKTCA(R=A/G、K=G/T、N=A/G/C/T)の塩基配列を有する遺伝子をin silico解析で選択する工程と、選択された上記遺伝子の上流に位置するRGKTCANNNNNRGKTCAの塩基配列に対する、RARまたはRXRのレチノイド依存的結合性を検査する工程と、RARまたはRXRがレチノイド依存的結合性を示したRGKTCANNNNNRGKTCAの塩基配列の下流に位置する上記遺伝子の、レチノイド依存的な発現量の変化を分析する工程とを含む、スクリーニング方法である。このスクリーニング方法によると、後述する実施例で実証されているように、レチノイドによって発現が制御される遺伝子を、効率的または高精度でスクリーニングすることができる。
肝細胞癌細胞株Huh7、HepG2、乳癌細胞株MCF-7
・DMEM
Dulbecco’s Modified Eagle’s Medium粉末(日水)4.75 gを超純水に溶かして全量500 mLとし、高圧蒸気滅菌した。その後、10 mL 10% NaHCO3(Wako)、5 mL 100×glucose(NACALAI TESQUE)(最終濃度3500 mg/L)、10 mL 50 ×L-glutamine(NACALAI TESQUE)(最終濃度584 mg/L)、非働化させたウシ胎児血清(FBS)(最終濃度10% または1%: JRH Bio sciences)を加えた。
NaCl、Na2HPO4・12H2O、KCl(以上、NACALAI TESQUE)、KH2PO4(Wako)をそれぞれ最終濃度137 mM、8.10 mM、2.68 mM、1.47 mMになるように超純水に加え、高圧蒸気滅菌した。
ATRA粉末(SIGMA)をDMSO(SIGMA)に40 mMとなるように溶かし、-30℃で保存した。
プロテアーゼインヒビターカクテル錠(Roche Diagnostics)を2 mLの超純水に加え、25×PICとし、-30℃で保存し、適宜、融解させて使用した。
0.1% SDS、 2 mM EDTA、 20 mM Tris-HCl (pH 8.1)、 150 mM NaCl(以上、NACALAI TESQUE)、 1% Triton X-100(Wako)となるように超純水で調製し、4℃で保存した。
0.1% SDS、 2 mM EDTA、 20 mM Tris-HCl (pH 8.1)、 500 mM NaCl(以上、NACALAI TESQUE)、 1% Triton X-100(Wako)となるように超純水で調製し、4℃で保存した。
0.1% SDS、 1 mM EDTA、 20 mM Tris-HCl(pH 8.1)、 250 mM LiCl(以上、NACALAI TESQUE)、 1%deoxycholic acid (sodium salt)(Wako)、1% IGEPAL-CA360(MP Biomedicals)となるように超純水で調製し、4℃で保存した。
10 mM Tris-HCl(pH 8.1)、1 mM EDTA(以上、NACALAI TESQUE)となるように超純水で調製し、4℃で保存した。
10 mM DTT(Wako)、 1% SDS、0.1 M NaHCO3(NACALAI TESQUE)となるように超純水で用事調製した。
TE飽和Phenol、Chloroform(共にNACALAI TESQUE)を1:1で混合し、4℃で保存した。
35 mL 100% ethanol(NACALAI TESQUE)と15 mL超純水を混和し、室温で保存した。
10 μL LightCycler FastStart Enzyme(1a)(Roche Diagnostics)をLightCycler FastStart Reaction Mix SYBR GreenI、10XConc.(1b)(Roche Diagnostics)に加えて、-30℃で保存した。
クエン酸バッファー飽和Phenol、Chloroform(共にNACALAI TESQUE)を1:1で混合し、4℃で保存した。
in silico解析を行うにあたって使用したデータベースを表1に示す。
(2−1)細胞培養
Huh7、MCF-7、HepG2は10% FBS添加DMEM にて、10-cm dish(FALCON)を用いて5 % CO2、37℃、飽和水蒸気下で培養した。70〜90%コンフルエントになった状態で、一度PBS(-)で洗い、2 mL PBS(-)と300 μLの0.25% Trypsin/1 mM EDTA Solution(NACALAI TESQUE)を加えて細胞を剥がし、細胞を回収した。1000 rpmで3分間遠心し、上清を除去後、10% FBS DMEMに再懸濁し、1 dish分を4 dishに分けて継代した。
細胞(Huh7、MCF-7、HepG2)を回収し、5000 cells/50 μL となるように10% FBS DMEMで再懸濁して、96-wellプレート(FALCON)の各wellに50 μLずつ播いた。一晩、培養後、1% FBS DMEM に培地交換した。その24時間後に、ATRA最終濃度が0、1、5、10 μMになるように1% FBS DMEMで希釈して加え、37℃でインキュベートした。薬剤処理から1、2、3日後に TetraColor ONE(生化学バイオビジネス)を最終濃度が5%になるように 1%FBS DMEMで希釈して加え、37℃のCO2インキュベータ内で2時間インキュベートし、96-well plate用Micro Plate Reader(MRP-A4i、TOSOH)を用いて、450 nmの吸光度を測定した。対照波長として630 nmの波長を測定し、補正した。
106個の細胞を10-cm dishに播き、一晩培養後、1% FBS DMEM に培地交換した。その24時間後に、5 μM ATRAまたはDMSOを添加した1%FBS DMEMで処理した。また、1枚余分に播いておき、セルカウントを行った。270 μL 37% formaldehydeを加え、37℃で10分間置き、固定した。以降は氷上で実験を行った。冷PBS(-) 5 mLで2回洗い、1 mLの冷PBS(-)(PIC含)でスクレイプし回収した。遠心(700×g、4℃、3分)し、上清を除去した。106 cells/500 μL SDS lysis buffer (1% SDS、 10 mM EDTA、50 mM Tris-HCl(pH 8.1)、 PIC)に再懸濁させ、10分間氷上に置いた。Bioruptor(コスモバイオ)を使い、30秒(250W)のソニケーションを10回かけた。遠心(13 krpm、4℃、 10分)し、上清を回収した。低吸着チューブ(BioScience)を使用し、100 μLの上清に、900 μLのdilution buffer(0.01% SDS、 1.1% Triton X-100、 1.2 mM EDTA、 16.7 mM Tris-HCl(pH 8.1)、 167 mM NaCl、 PIC)を加え、anti-RARα(sc-551)(Santa cruz), anti-RARβ(sc-552)(Santa cruz), anti-RAR(sc-773)(Santa cruz)をそれぞれ2/3 μgずつ、25 μL Magnetic beads(Activemotif) を加えて、4℃で一晩、rotationさせた。また、inputとして、10 μL回収して、-30℃で保存した。
(4−1)Total RNA抽出
細胞株を3.5-cm dishで培養し、DMEMを除去後、1 mL TRIzol(invitrogen)を加え、5分間、室温で振盪した。1.5-mLチューブに回収し、200 μL chloroformを加え、30秒間激しく混和させた後、遠心(15 krpm、4℃、15分間)した。以降、RNA専用器具を用いた。上清を500 μL回収し、500 μL isopropanolを加え、vortexで撹拌した後、遠心(15 krpm、4℃、20分間)した。上清を除去し、300 μL 70% ethanolを加え、遠心(15 krpm、4℃、5分間)した。上清を除去し、RNAを7 μL超純水に溶解した。1 μL 10×DNase buffer(Nippon gene)、 1 μL 2 mg/ml BSA(Wako)、1 μL DNase(1 U/μL)(Nippon gene)を加え、37℃で一晩インキュベートした。278 μL超純水、12 μL 5 M NaCl, 300 μL Acidic Phenol/Chloroformを加え、vortexし、遠心(15 krpm、4℃、5分間)した。300 μL上清を回収し、700 μL 100% ethanolを加え、遠心(15 krpm、4℃、15分間)した。70% ethanolでリンスし、軽く風乾させ、10 μL超純水に溶解させた。
RNA 5 μg、3 μL random hexamers(50 ng/μL)、1 μL 10 mM dNTPs、超純水で全量12 μLにした。Thermal Cycler(TaKaRa Bio)を用いて、65℃で5分間置くことによりアニーリングさせ、一旦、取り出して、氷上に2分置いた。そして、4 μL 5×FS buffer(invitrogen)、1 μL超純水、2 μL 0.1 M DTT、1 μL 50 U/μl SuperScriptIIを加え、再びThermal Cyclerで、25℃で10分間、さらに42℃で2時間置くことにより伸長させ、続いて70℃で10分間置き、反応を止めた。380 μLの超純水を加えて希釈し、-30℃で保存した。
1 μg RNA、4 μL 5×reaction Mix、2 μL 10×SuperScript Enzyme Mix、超純水で全量20 μLにした。Thermal Cycler(TaKaRa Bio)を用いて、37℃で60分間反応させ、続いて95℃で5分間置き、反応を止めた。180 μLの超純水を加えて希釈し、-30℃で保存した。
5 μL cDNA、0.5 μL 10 μM primer(F)、0.5 μL 10 μM primer(R)、0.8 μL 25 mM MgCl2 2.7 μL超純水、0.5 μL 1a+1bをキャピラリーに入れ、LightCycler 1.5を用いて、まず95℃で10分間、続いて至適温度で5秒間(アニーリング)、72℃で7秒間(伸長)、72℃で0秒(蛍光の測定)、95℃で1秒間(熱変性)の繰り返しを55回行わせた。LightCycler Software Version 3.5で解析し、β−actinの値で補正した。プライマーは表10に示した。
独立した、少なくとも3例以上のサンプルを解析し、t検定により、有意差を求めた。
ATRAの細胞増殖に対する影響を調べた結果、HCC細胞株において10μM以下の濃度では増殖抑制は認められなかった(図3(a)、(c)) 。これまでの報告では、Huh7においては0.1-20μMのATRA処理ではアポトーシスは引き起こされず、Hep3BやHepG2においてはそれぞれ100 μM、166 μMという高濃度のATRA処理によってアポトーシスが引き起こされたという報告がある(Muto et al., N Engl J Med. 1996 Jun 13;334(24):1561-7.)。しかし、レチノイド標的遺伝子の発現誘導は5 μMのATRA処理で十分引き起こされたことから(図6(a)、(b)、(c))、5 μM以上の過剰なATRA濃度によって引き起こされるアポトーシスは、本研究で注目したRAREを介したATRAによる遺伝子発現調節とは独立した作用の可能性がある。そのため、本研究では10 μM以上のATRA濃度でのWST assayを行っておらず、その結果、本研究ではHCC細胞株においてATRA処理による増殖抑制が認められなかったのではないかと考えられた。一方、低濃度でもATRAによって増殖抑制が起こることが報告されているMCF-7(Elstner et al., Proc Natl Acad Sci U S A. 1998 Jul 21;95(15):8806-11.)は、今回の検討においても実際に5 μM ATRAで有意に細胞増殖が抑制された(図3(b))。これらの結果に基づき、ATRA応答性を示すTRRAのスクリーニングには、HCC細胞株Huh7、HepG2と乳癌細胞株MCF-7を用いることに決定した。これによって、MCF-7特異的、またはHuh7、HepG2特異的なTRRAを見出すことで、今回のATRA存在下での増殖能の違いを説明できる遺伝子を、より効率よく同定することが可能である。
るところである。
Claims (4)
- レチノイドを含有する、特定の遺伝子の発現を上昇させる発現上昇剤(但し、肝臓癌の予防又は治療剤を除く)であって、
前記レチノイドは、レチノール、レチナール、レチノイン酸、もしくはそれらの誘導体、レチニルエステル、オールトランスレチノール、14-ヒドロキシ-レトロレチノール、β-カロチン、オールトランスレチナール、オールトランスレチノイン酸、及び9-シスレチノイン酸からなる群から選ばれる1種以上の化合物であり、
前記誘導体は、
3,7-ジメチル-9-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)ノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド
(2E,4E,6E,8E)-3,7-ジメチル-9-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)ノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
(2E,4E,6Z,8E)-3,7-ジメチル-9-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)ノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
3-[2-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)エテニル]ヘプト-2-エノイックアシッド、
(2Z,4E,6E,8E)-3,7-ジメチル-9-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)ノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
(2Z,4Z,6E)-3,7-ジメチル-9-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)ノナ-2,4,6-トリエノイックアシッド、
(2E,4Z,6E)-3,7-ジメチル-9-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)ノナ-2,4,6-トリエノイックアシッド、
(2Z,4E,6Z,8E)-3,7-ジメチル-9-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)ノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
(2Z,4E,6Z,8E)-3,7-ジメチル-9-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)ノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
(2E,4E,6E,8E)-9-(2-エチル-6,6-ジメチルシクロヘキセン-1-イル)-3,7-ジメチルノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
(2E,4Z,6E,8Z)-3,7-ジメチル-9-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)ノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
(2Z,4E,6Z,8E)-3,7-ジメチル-9-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)-5,6-ジトリチオノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
(2Z,4E,6Z,8E)-3,7-ジメチル-9-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)-4,5-ジトリチオノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
(2Z,4E,6Z,8E)-3,7-ジメチル-9-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)-5-トリチオノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
(2E,4Z,6E,8E)-3,7-ジメチル-9-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)ノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
(2E,4E,6Z,8E)-3,7-ジメチル-9-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)-5-トリチオノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
(2E,4Z,6Z,8E)-3,7-ジメチル-9-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)ノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
(2E,4Z,6E,8E)-3,7-ジメチル-9-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)-4,5-ジトリチオノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
(2Z,4Z,6E,8E)-3,7-ジメチル-9-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)-4,5-ジトリチオノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
(2E,4Z,6Z,8E)-3,7-ジメチル-9-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)-4,5-ジトリチオノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
(2E,4E,6Z,8E)-9-(3,4-ジジュウテリオ-2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)-3,7-ジメチルノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
(2Z,4E,6E,8E)-3,7-ジメチル-9-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)-4,5-ジトリチオノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
(2E,4E,6Z,8E)-9-(4,5-ジジュウテリオ-2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)-3,7-ジメチルノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
(2E,4E,6E,8E)-3-エチル-7-メチル-9-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)ノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
(2E,4E,6Z,8E)-9-[2,6-ジメチル-6-(トリジュウテリオメチル)シクロヘキセン-1-イル]-3,7-ジメチルノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
(2E,4E,6Z,8E)-3,7-ジメチル-9-(2,6,6-トリメチル-3,4-ジトリチオシクロヘキセン-1-イル)ノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
(2Z,4Z,6Z,8E)-3,7-ジメチル-9-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)-4,5-ジトリチオノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
(2E,4E,6Z,8E)-3,6,7-トリメチル-9-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)ノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
(2E,4E,6Z,8E)-3,7-ジメチル-9-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)-4,5-ジトリチオノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
(2E,4E,6Z,8E)-7-エチル-3-メチル-9-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)ノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
(2E,4E,6E)-3,7-ジメチル-9-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)ノナ-2,4,6-トリエノイックアシッド、
(2E,4E,6Z,8E)-3,7-ジメチル-9-(2,6,6-トリメチル-4,5-ジトリチオシクロヘキセン-1-イル)ノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
(2E,4E,6Z,8E)-3-エチル-7-メチル-9-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)ノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
(2E,4E,6Z,8E)-4,5-ジジュウテリオ-3,7-ジメチル-9-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)ノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
(2E,4Z,6Z,8E)-4,5-ジジュウテリオ-3,7-ジメチル-9-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)ノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
(2E,4E,8E)-3-メチル-7-メチリデン-9-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)ノナ-2,4,8-トリエノイックアシッド、
(2E,4E,6Z,8E)-7-メチル-9-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)-3-(トリトリチオメチル)ノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
(2E,4E,6Z,8E)-7-メチル-3-(トリジュウテリオメチル)-9-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)ノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
(2E,4E,6E,8E)-3,7-ジメチル-9-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)ノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
(2Z,4Z,6E,8E)-3,7-ジメチル-9-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)ノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
(2E,4E,6E,8E)-3,7-ジメチル-9-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)デカ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
(2E,4E,6E,8E)-9-[3,3-ジジュウテリオ-6,6-ジメチル-2-(トリジュウテリオメチル)シクロヘキセン-1-イル]-3,7-ジメチルノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
(2E,4E,6E,8Z)-3,7-ジメチル-9-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)ノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
(2Z,4E,8E)-3-メチル-7-メチリデン-9-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)ノナ-2,4,8-トリエノイックアシッド、
(2Z,4Z,6E,8Z)-3,7-ジメチル-9-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)ノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
(2Z,4E,6Z,8Z)-3,7-ジメチル-9-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)ノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
(2E,4E,6E,8E)-9-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)ノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
(2E,4E,6E,8E)-3,7-ジメチル-9-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)ノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド;ジンク、
(2E,4E,6E)-5-メチル-7-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)ヘプタ-2,4,6-トリエノイックアシッド、
(2E,4E,6Z)-3-メチル-7-[(E)-2-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)エテニル]デカ-2,4,6-トリエノイックアシッド、
(2E,4E,8E)-3,7-ジメチル-9-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)ノナ-2,4,8-トリエノイックアシッド、
(2E,4E,6Z,8E)-7-タート-ブチル-3-メチル-9-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)ノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
(2E,4E,6E,8E,10E)-5,9-ジメチル-11-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)ウンデカ-2,4,6,8,10-ペンタエノイックアシッド、
(Z)-3-[(E)-2-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)エテニル]ヘプト-2-エノイックアシッド、
(2E,4E,6E,8E,10E,12E)-3,7,11-トリメチル-13-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)トリデカ-2,4,6,8,10,12-ヘキサエノイックアシッド、
(2E,4E,6Z)-3-メチル-7-[(E)-2-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)エテニル]ウンデカ-2,4,6-トリエノイックアシッド、
(2E,4E,6E,8E)-4,7-ジメチル-9-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)ノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
(2E,4E,6E,8E)-7-メチル-9-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)ノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
(2E,4E,6E,8E)-9-(2-ブチル-6,6-ジメチルシクロヘキセン-1-イル)-3,7-ジメチルノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
(2Z,4E,8E)-7-メチリデン-9-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)ノナ-2,4,8-トリエノイックアシッド、
(2E,4E,6Z,8E)-9-(2-ブチル-6,6-ジメチルシクロヘキセン-1-イル)-3,7-ジメチルノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
3-メチル-5-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)ペンタ-2,4-ジエノイックアシッド、
(2E,4E)-3-メチル-5-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)ペンタ-2,4-ジエノイックアシッド、
(Z,4E)-3-メチル-4-[3-[(E)-2-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)エテニル]シクロヘクス-2-エン-1-イリデン]ブト-2-エノイックアシッド、
(2E,4E)-3-メチル-6-[1-[(E)-2-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)エテニル]シクロプロピル]ヘキサ-2,4-ジエノイックアシッド、
(2E,4E,6Z,8E)-3-メチル-7-プロパン-2-イル-9-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)ノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
(Z,4E)-3-メチル-4-[(4E)-3-メチル-4-[(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)メチリデン]シクロヘキサ-2,5-ジエン-1-イリデン]ブト-2-エノイックアシッド、
(E,4E)-3-メチル-4-[3-[(E)-2-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)エテニル]シクロヘクス-2-エン-1-イリデン]ブト-2-エノイックアシッド、
(2Z,4E,8E)-3-メチル-9-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)ノナ-2,4,8-トリエン-6-イノイックアシッド、
(2E,4E,6E,8E)-2,3,7-トリメチル-9-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)ノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
(2E,4E,6E,8E)-3,7-ジメチル-9-(2,5,6,6-テトラメチルシクロヘキセン-1-イル)ノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
(2E,4E)-3-メチル-5-[2-[(E)-2-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)エテニル]シクロペンテン-1-イル]ペンタ-2,4-ジエノイックアシッド、
(2E,4E,6Z,8E)-3,7-ジメチル-9-(2,5,6,6-テトラメチルシクロヘキセン-1-イル)ノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
(2E,4E,6E,8E)-2,3-ジメチル-9-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)ノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
(2E,8E)-3,7-ジメチル-9-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)ノナ-2,8-ジエノイックアシッド、
(2Z,5E)-7-メチル-3-[(E)-2-(2,6,6-トリメチルシクロヘキセン-1-イル)エテニル]ノナ-2,5-ジエノイックアシッド、
(2E,4E,6E,8E)-9-[6,6-ジメチル-2-(2-メチルプロピル)シクロヘキセン-1-イル]-3,7-ジメチルノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
(2E,4E,6Z,8E)-9-[6,6-ジメチル-2-(2-メチルプロピル)シクロヘキセン-1-イル]-3,7-ジメチルノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
(2Z,4E,6Z,8E)-9-(6,6-ジメチルシクロヘキセン-1-イル)-3,7-ジメチルノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
(2E,4E,6E,8E)-9-(6,6-ジメチルシクロヘキセン-1-イル)-3,7-ジメチルノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、及び
(2E,4E,6Z,8E)-9-(6,6-ジメチルシクロヘキセン-1-イル)-3,7-ジメチルノナ-2,4,6,8-テトラエノイックアシッド、
からなる群から選ばれる1種以上の化合物である、
コロニースティミュレイティングファクター3レセプター(グラヌロサイト)の発現を上昇させる、発現上昇剤。 - 前記レチノイドは、レチノール、レチナール、レチノイン酸、レチニルエステル、オールトランスレチノール、14-ヒドロキシ-レトロレチノール、β-カロチン、オールトランスレチナール、オールトランスレチノイン酸、及び9-シスレチノイン酸からなる群から選ばれる1種以上の化合物である、請求項1に記載の発現上昇剤。
- 請求項1又は2いずれかに記載の発現上昇剤であって、
前記遺伝子が、変異型の遺伝子を含む、発現上昇剤。 - 請求項1〜3いずれかに記載の発現上昇剤を含む、試薬。
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