JP5720474B2 - 空調機システム - Google Patents
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Description
前記室内機は前記ワイヤードリモコンに電源を供給する電源部を備え、少なくとも1台の前記ワイヤードリモコンに電源を供給する電源供給室内機と、前記ワイヤードリモコンと通信を行う室内機制御部と前記ワイヤードリモコン毎に前記バックライトの輝度状態を記憶する電源管理テーブルを格納する記憶部とを備えた電源管理室内機とを含んでおり、
前記ワイヤードリモコンは、キー操作を入力するキー入力部と、表示部と、同表示部で使用する前記バックライトと、これらを制御すると共に前記室内機制御部と通信を行うリモコン制御部とを備え、
前記リモコン制御部は、前記キー操作を前記キー入力部を介して受け付けた時、前記電源管理室内機へキー操作を知らせる操作指示のデータを送信し、
前記電源管理室内機の室内機制御部は、前記操作指示のデータを受信した時、前記輝度状態と対応する前記ワイヤードリモコンの消費電流合計値が前記電源部で予め定められた最大電流以下となるように前記電源管理テーブルの前記輝度状態を更新し、更新された同前記輝度状態のデータを前記ワイヤードリモコンへ送信し、
前記リモコン制御部は、前記電源管理室内機の室内機制御部から前記輝度状態のデータを受信した場合、同輝度状態の内容に従って前記バックライトの輝度を制御することを特徴とする。
前記電源管理室内機の室内機制御部は、前記ワイヤードリモコンから前記操作指示のデータを受信した時、前記操作指示のデータを送信した前記ワイヤードリモコンと対応する前記電源管理テーブルにおける前記操作中タイマの値を前記バックライトの最大点灯時間のカウント初期値に更新し、
前記操作中タイマの値を時間経過に対応して更新し、前記電源管理テーブルにおける前記最大点灯時間が経過した前記ワイヤードリモコンの前記輝度状態を前記バックライトの輝度を下げるように更新すると共に、対応する前記ワイヤードリモコンへ更新した前記輝度状態のデータを送信することを特徴とする。
請求項1に係わる発明は、ワイヤードリモコンのキー操作が行われた時に、電源管理テーブルにおける各バックライトの輝度状態をワイヤードリモコン全体の供給電源の最大電流値以内に制限するように見直して更新し、この更新内容に従ってワイヤードリモコンのバックライト輝度制御を行うため、常に供給電源の最大電流値以内で、かつ、可能な限りバックライトの輝度を高める制御ができる。
本発明の特徴は、各リモコンの動作状況を室内機が管理し、リモコンの操作が重なった時にリモコン用の電流容量を越えないように、室内機が動作中のリモコンのバックライトの輝度を指示することである。
なお、リモコン接続線2は1対の電線で構成されており、一方の電線は機器のアース線(グランド線)として利用されており、他方の電線に通信信号と直流電源Vccが印加される。
例えばグループリモコンから送信するデータは、宛先アドレス、送信元アドレス、送信項目(例えば室内機への指示)、送信項目の内容(例えば宛先アドレス#10の運転開始)などで構成されている。一方、電源管理室内機からは、宛先アドレス、送信元アドレス、送信項目(例えばグループリモコンへの指示)、送信項目の内容(例えば宛先アドレス#20のバックライト輝度状態〜高輝度、中輝度、消灯)などで構成されている。従ってこれらのデータを受信した機器では、自分宛のデータの受信し、送信項目によって処理する項目を決定し、送信項目の内容に従って処理を実行することができる。
グループリモコン10aは、ユーザーによって操作されたキーの状態を入力するキー入力部12と、各室内機へ指示データを送信したり、各室内機からの通信データを受信すると共に、リモコン接続線2からグループリモコン10aを駆動する直流電源Vccを分離して取り出す通信・電源分離部16と、表示部11と、表示部11の図示しない反射型液晶パネルを照らすバックライト17と、データを記憶する記憶部13と、これらを制御するプログラムを内蔵したマイコンを備えたリモコン制御部15とを備えている。
図4のt0はすべてのグループリモコンのキー操作がなく、バックライト17がすべて消灯しているため、0.05アンペア×4台で合計消費電流は0.2アンペアとなっている。ここでグループリモコン10aとグループリモコン10bとで操作が行われた場合、2つのグループリモコンを制限なし、つまり、2つのグループリモコンへのバックライト17を高輝度で動作させても合計消費電流は1.1アンペアであり、電流容量の1.2アンペアを越えないため、t1の期間は両リモコン共にバックライト17を高輝度で動作させる。
後押しリモコン優先の場合は、既に押された他のグループリモコンよりも、後から押されたキー、つまり、何かを指示する場合に該当するグループリモコンで最初に押されたキーに続けてキーが押される確率が高いため、この後から押されたキーのグループリモコンの操作性を優先してバックライトを点灯させる制御である。後押しリモコン優先制御、または、均等制御のいずれを採用するかは空調機システムの仕様で決定されるものである。
図5は本発明によるリモコンの電源管理テーブルを説明する説明図である。このテーブルは電源管理室内機(室内機20a)の記憶部25に記憶されており、各グループリモコンのキー操作が行われる毎に更新される。電源管理テーブルの横方向の項目はグループリモコン10a〜グループリモコン10d、及びこれらの消費電流合計が、縦方向の項目は現在の『操作中タイマ』、現在の『輝度状態』、輝度状態と対応して予め規定された『消費電流』である。従って『輝度状態』の代わりにこの消費電流値を用いてもよいが、本実施例では説明のために付加している。
また、本実施例では電源管理室内機で各グループリモコンを管理しているが、これに限るものでなく、電源管理テーブルを個々のグループリモコンに備え、各グループリモコンで自身のキー操作と、他のグループリモコンのキー操作(通信データ)とを監視し、自身が備えている電源管理テーブルを更新し、この更新した内容に従って自身のバックライトを制御するようにしてもよい。
また、本実施例では電源管理室内機で各グループリモコンを管理しているが、これに限るものでなく、特定のグループリモコンが全てのグループリモコンを管理する機能、つまり、実施例1における電源管理室内機と同じ機能を備え、各グループリモコンはこの特定のグループリモコンの指示に従うようにしてもよい。
また、本実施例では電源管理室内機内の電源管理テーブルでバックライト点灯時間を管理しているがこれに限るものでなく、各グループリモコンで点灯時間の管理を実施するようにし、バックライトの点灯時間が終了して消灯したらグループリモコン側からバックライト消灯通知を電源管理室内機へ送信し、これを受信した電源管理室内機が電源管理テーブルの輝度状態データを消灯に更新するようにしてもよい。
また、本実施例では電源管理室内機から電源管理テーブルの輝度状態のデータをグループリモコンへ送信する場合、電源管理テーブルで更新されたグループリモコンへのみ輝度状態のデータを送信しているが、これに限るものでなく、全てのグループリモコンに対して一斉同報通信にて電源管理テーブルの全ての輝度状態のデータを送信するようにしてもよい。これを受信した各グループリモコンは、自分と対応する輝度状態のデータのみ抽出し、このデータに従ってバックライトを制御する。これにより、管理するグループリモコンの台数が多い場合に通信トラフィックを低減させることができる。
2 リモコン接続線
4 交流電源
10a グループリモコン
10b グループリモコン
10c グループリモコン
10d グループリモコン
11 表示部
12 キー入力部
13 記憶部
15 リモコン制御部
16 通信・電源分離部
17 バックライト
20a 室内機
21 通信・電源重畳部
22 通信部
23 送風ファンモータ
24 上下風向板用ステッピングモータ
25 記憶部
26 室内機制御部
27 室温検出部
28 電源部
29 リモコン電源供給スイッチ
30 室外機
Claims (2)
- 複数の室内機と、同室内機に通信接続されると共にバックライトを備えた複数のワイヤードリモコンとを備え、
前記室内機は前記ワイヤードリモコンに電源を供給する電源部を備え、少なくとも1台の前記ワイヤードリモコンに電源を供給する電源供給室内機と、前記ワイヤードリモコンと通信を行う室内機制御部と前記ワイヤードリモコン毎に前記バックライトの輝度状態を記憶する電源管理テーブルを格納する記憶部とを備えた電源管理室内機とを含んでおり、
前記ワイヤードリモコンは、キー操作を入力するキー入力部と、表示部と、同表示部で使用する前記バックライトと、これらを制御すると共に前記室内機制御部と通信を行うリモコン制御部とを備え、
前記リモコン制御部は、前記キー操作を前記キー入力部を介して受け付けた時、前記電源管理室内機へキー操作を知らせる操作指示のデータを送信し、
前記電源管理室内機の室内機制御部は、前記操作指示のデータを受信した時、前記輝度状態と対応する前記ワイヤードリモコンの消費電流合計値が前記電源部で予め定められた最大電流以下となるように前記電源管理テーブルの前記輝度状態を更新し、更新された同前記輝度状態のデータを前記ワイヤードリモコンへ送信し、
前記リモコン制御部は、前記電源管理室内機の室内機制御部から前記輝度状態のデータを受信した場合、同輝度状態の内容に従って前記バックライトの輝度を制御することを特徴とする空調機システム。 - 前記電源管理テーブルに、前記バックライトの点灯時間を示す操作中タイマの値を前記ワイヤードリモコンと対応させて記憶し、
前記電源管理室内機の室内機制御部は、前記ワイヤードリモコンから前記操作指示のデータを受信した時、前記操作指示のデータを送信した前記ワイヤードリモコンと対応する前記電源管理テーブルにおける前記操作中タイマの値を前記バックライトの最大点灯時間のカウント初期値に更新し、
前記操作中タイマの値を時間経過に対応して更新し、前記電源管理テーブルにおける前記最大点灯時間が経過した前記ワイヤードリモコンの前記輝度状態を前記バックライトの輝度を下げるように更新すると共に、対応する前記ワイヤードリモコンへ更新した前記輝度状態のデータを送信することを特徴とする請求項1記載の空調機システム。
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