JP5717397B2 - 車載重量測定装置 - Google Patents
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Description
作業員は指示計の重量表示を読み取ったり零点調節をしたり表示内容の切り替えなどのために指示計に設けられたキースイッチを操作する。指示計は運転席に設置される場合もあるが、貨物の積み込み中に積み込んだ貨物の重量測定値がその場で読み取れるようにするために荷台部に設置される。
例えば、貨物Aを積み込んで貨物Aの重量値表示を行った上で貨物Bを貨物Aの上に積み込む際には、貨物Aの表示重量値を表示重量値零点調整用のキースイッチによって零にしてから貨物Bの積み込みを行い、貨物Bのみの重量値を表示させる。
また、プリンタを設置し、品種、測定場所を貨物積載の都度入力して重量測定を行うようにすれば、品種別重量に加えて測定年月日・時刻、測定場所の印字や合計重量値の印字を行うことができる。
荷重センサとしてストレインゲージ式ロードセルが適用されるのが一般的であり、かつ収容ケースを4個のロードセルを使用して安定的に支持する構成が一般的であるが、ロードセルに対してだけでも多くの電流(例えば、5V励磁、1枚350Ωのゲージ4枚によるブリッジ回路構成であるから5/350アンペア)が消費される上、表示回路、CPU回路等でも電流が消費される。
車速センサによって車両が停止中か走行中かを判断し、走行中は荷重測定を行わないようにする提案(特許文献1参照)があるが、車両停止中のみしか計量しないにしても停車中は環境への配慮からエンジンが停止されて車載バッテリへの充電は行われないのでバッテリの放電量を節減するため、荷台の貨物収容ケースの扉の開閉検出手段を設け、扉を開いたときのみ重量測定装置に電源を供給するようにしているものがある(特許文献2参照)。
反対に、車両が走行中である場合は勿論のこと、車両が停車中である場合には指示計を継続的に使用しないにも関わらず作業員が電源オフの手動操作をしなかったとき、扉の開閉がどのような状態であっても供給電源が自動的にオフされるのが望ましい。
また、電源スイッチをオンしてから所定時間計量が行わなければ自動的に電源をオフしてバッテリの消耗を防止する旨の提案もある(特許文献4参照)。
一般の重量測定装置の場合、上記のように計量値がバランス(安定)した状態が所定時間以上に経過すると自動的に電源をオフする機能が設けられている。
車載の重量測定装置の場合は、計量器が車体に一体的に組み込まれる構成であるから、一般の重量測定装置と事情が異なる。
また、計量器の使用中はエンジンを停止させ、計量器の使用を完了すれば比較的短い時間の内にエンジンを起動させる場合があり、エンジン起動時に発生する大きい振動も計量器に大きい振動ノイズ信号を与える代表的要因である。
エンジンを起動したまま計量器を使用する場合もあるので貨物の積載作業を行っていないときに荷重信号にエンジンによる振動ノイズ信号が含まれていても計量器は不使用状態であると判断させる必要がある。
計量器を使用していないにも関わらず計量器使用中の判定が成立すると、いつまでも自動電源オフ機能が作動しない。反対に計量器を使用しているにも関わらず計量器不使用中の判定が成立すると、自動的に電源をオフさせてしまう。
車両走行時は計量器が不使用であっても計量器は継続的に大きい振動ノイズを受ける。車両停車中に計量器の使用やキースイッチの操作を終え、すぐに車両走行を開始させる場合があるが、計量値の安定条件の継続のみをもって自動電源オフする仕様にしていると、計量作業の終了後、上記の安定タイマーが完了する前に走行を開始すれば荷重信号に大きい振動が継続的に発生して計量値の安定条件が成立せず、走行中、いつまでも電源が自動オフしない。
したがって、計量値に大きい振動が継続し、安定条件の不成立が継続しても計量器を使用していない場合は自動的に電源がオフするという機能が必要である。
ブレーキやイグニッションスイッチ、車速センサなどの車載機器の一部にスイッチやセンサを設け、これらのセンサ等から得られる車両の状態信号によって重量測定装置の使用・不使用状態や車両の停止・走行中を判定させる方法があるが、部品コスト、部品の設置コスト、部品から指示計までの配線コストがかかる。
車両の荷台に設置される荷重センサとその荷重センサによって支持される貨物収容ケースとからなる計量器と、前記荷重センサに接続される重量指示計とを備え、前記貨物収容ケースに積み込まれる貨物の重量を測定するように構成される車載重量測定装置において、
(a)当該車載重量測定装置に電力を供給する電源手段と、
(b)前記計量器の不使用状態を前記荷重センサから出力される荷重信号の振動状態の継続時間と振動振幅のレベル差とに基づいて判別する計量器不使用状態判別手段と、
(c)前記計量器不使用状態判別手段にて前記計量器が不使用状態であると判別されたとき、前記電源手段による電力の供給を止める電源オフ指令信号を出力する電源オフ指令信号出力手段と
を備えることを特徴とするものである。
車両の荷台に設置される荷重センサとその荷重センサによって支持される貨物収容ケースとからなる計量器と、前記荷重センサに接続される重量指示計とを備え、前記貨物収容ケースに積み込まれる貨物の重量を測定するように構成される車載重量測定装置において、
(a)当該車載重量測定装置に電力を供給する電源手段と、
(b)前記計量器の不使用状態を前記荷重センサから出力される荷重信号の振動状態の継続時間と振動振幅のレベル差とに基づいて判別する計量器不使用状態判別手段と、
(c)前記計量器不使用状態判別手段にて前記計量器が不使用状態であると判別されたとき、前記電源手段による電力の供給を止める電源オフ指令信号を出力する電源オフ指令信号出力手段と、
(d)前記計量器の不使用時に前記荷重センサから出力される荷重信号の振動状態に基づいて前記計量器の不使用状態を判別する境界値を自動的に設定する境界値自動設定手段と
を備えることを特徴とするものである。
車両の荷台に設置される荷重センサとその荷重センサによって支持される貨物収容ケースとからなる計量器と、前記荷重センサに接続される重量指示計とを備え、前記貨物収容ケースに積み込まれる貨物の重量を測定するように構成される車載重量測定装置において、
(a)当該車載重量測定装置に電力を供給する電源手段と、
(b)前記計量器の不使用状態を前記荷重センサから出力される荷重信号の振動状態の継続時間と振動振幅のレベル差とに基づいて判別する計量器不使用状態判別手段と、
(c)前記計量器不使用状態判別手段にて前記計量器が不使用状態であると判別されたとき、前記電源手段による電力の供給を止める電源オフ指令信号を出力する電源オフ指令信号出力手段と
(d)前記荷重センサから出力される荷重信号の前記計量器の使用時における振動状態と、前記計量器に与えられる外乱によって前記荷重センサから出力される荷重信号の前記計量器の不使用時における振動状態とを、当該振動状態の継続時間に基づいて識別する振動信号識別手段と
を備えることを特徴とするものである。
本発明の車載重量測定装置によれば、安価な構成で、計量器が不使用状態にあるときには電源を確実にオフして消費電力の低減を図ることができるという効果がある。
図1に示されるように、本実施形態の車載重量測定装置1は、車両2に一体的に組み付けられており、計量器3と重量指示計4とを備えている。
計量器3は、車両2の荷台2aに設置される複数個(4個)の荷重センサ(ロードセル)5,6,7,8と、これらロードセル5〜8によって支持される貨物収容ケース9とから構成されている。
各ロードセル5〜8は、ストレインゲージ式のロードセルであり、重量指示計4に接続されている。
こうして、貨物収容ケース9に積み込まれる貨物の重量を測定することができるようになっている。
図2に示されるように、重量指示計4は、電源回路11と、演算増幅器12と、アナログ−デジタル変換器(A/D変換器)13と、入出力回路(I/O回路)14と、中央処理装置(CPU)回路15と、メモリ回路16と、表示器17と、キースイッチ18とを備えている。
演算増幅器12は、ロードセル5〜8から送り込まれる信号をA/D変換可能な大きさに増幅してA/D変換器13に送り出す。
A/D変換器13は、10msec毎にI/O回路14から与えられる信号Vでもって演算増幅器12からのアナログ荷重信号をデジタル荷重信号に変換してI/O回路14に送り出す。
I/O回路14は、A/D変換器13と、CPU回路15と、表示器17と、キースイッチ18との間で各種の信号やデータの受け渡しを行う。
CPU回路15は、メモリ回路16に格納されている所定プログラムの指示に従って、必要な信号をI/O回路14を介して受け取り、また必要なデータをメモリ回路16から受け取り、受け取った信号やデータに基づいて演算を実行する。
メモリ回路16は、PROMやRAMなどで構成され、所定プログラムや基本データなどを長期的に記憶したり、種々のデータや演算用数値などを一時的に記憶したりする。
表示器17は、例えば液晶ディスプレイからなり、測定結果や各種データの入出力画面などが表示される。
キースイッチ18は、各種の操作スイッチや数値キーなどを備えてなり、測定の開始・終了や零点調整、使用モードの切り換え、数値設定などの種々の動作の際に用いられる。
図示による詳細な説明は省略するが、電源をオン・オフするスイッチについて、基板交換などメンテナンスのために車載重量測定装置1の全ての電源供給をオン・オフさせるスイッチと、通常の計量作業の開始、終了の際に下記のようにバッテリの小電力のため部分的に電源供給をオン・オフさせるスイッチが設けられる。
後者の電源スイッチについて、この電源スイッチをオフすることによってI/O回路14から電源回路11に電源オフ指令信号uが与えられる。これにより、電源回路11からのアナログ用電源が遮断される。
デジタル用電源P3,P4もA/D変換器13、I/O回路14、表示器17へ与えるものをCPU回路15、メモリ回路16と分離して遮断するようにしても良い。また、I/O回路14は電源オフ指令信号uの出力と同時にCPU回路15にスリープモード信号Sを出力し、CPU回路15をスリープモードにすることでCPU回路15の消費電力を節減させる。
しかし、作業者は計量作業を終えてもしばしば電源スイッチをオフすることを忘れるので、重量指示計4には車載重量測定装置1として特有の性能を備えた自動電源オフ手段を設ける必要がある。
本実施形態の車載重量測定装置1において、上記の自動電源オフ手段は、図3〜図6に示されるフローチャートに基づいて作成された所定プログラムがCPU回路15で実行されることにより、その機能が実現される。
以下において、CPU回路15の処理内容を主に図3〜図6のフローチャートを用いて説明し、これらフローチャートの説明に際して適宜に図7および図8を参照することとする。
なお、図3〜図6において記号「S」、図7において記号「T」,「R」、および図8において記号「U」,「Q」はそれぞれステップを表す。
本実施形態の車載重量測定装置1は、エンジンの起動中に計量器3が不使用の場合に自動電源オフ機能を正常に動作させるため、重量指示計4の荷重信号の測定条件、安定評価条件に基づいて実際の荷重信号によって安定状態を判別する(計量器の不使用状態を判別する)ための境界値Dを調整モードにおいて自動的に設定する境界値自動設定手段を備える。
そして、稼働運転モードでは設定された境界値Dによって荷重信号(計量値)の安定判別が行われる。
外乱振動があっても自動電源オフタイマーのカウントに影響しないようにする。
本実施形態の車載重量測定装置1は、外乱振動信号による計量値の不安定な状態を実際の外乱信号の性質に基づいて記憶させることによって、計量器3の使用時に荷重信号に現れる振動信号と外乱とによって発生する振動信号を識別する振動信号識別手段を備える。
外乱による振動であると判別するため、外乱信号の時間継続性について、境界値Kの設定を、次のように実機において行う。境界値Kは不安定サイン=1が連続する個数でもって定義する。外乱の与え方としてエンジンを起動停止させたり、運転手が車に乗り込む動作を行ったりするなど、一般に通常の作業中に計量器に大きい外乱振動を与える動作を実施することでもって行う。
次いで、エンジンを起動させたり停止させたり、運転席へ乗り降り動作をしたりして、計量器3に代表的な振動ノイズ信号を与える(U3)。このような動作を間隔をおいて何回か繰り返す。
K=Crm+α
とし、これを外乱信号判別の境界値として設定する(Q7)。
稼働運転モードでは、図4に示されるように、計量器3を使用しないときには安定サイン=0が出力されるので、この状態の継続をカウンタCpによってカウントする(S21〜S23)。
計量器3が使用されることなく、外乱による振動ノイズ信号も加わらなければ、例えばCp=300(1分間)のタイマーでもって計量器不使用状態の継続と判断し(S24)、電源オフフラグF3を1にセットする(S25)。
F3=1と、いずれかのキースイッチ18の操作が所定時間以上行われていないという条件とでもって電源オフ指令信号uがI/O回路14から電源回路11へと出力される。電源回路11に電源オフ指令信号uが与えられると、電源回路11からのアナログ電源は遮断される。
外乱振動ノイズ信号による不安定判別であればしばらくして戻る(不安定サインが境界値K個連続するまでに戻る)のでCrをリセットし、Cpをそのままカウントさせる。しかし、計量器使用による振動であって不安定判別が連続することによって境界値K以上になると(S39:Yes)、カウンタCpをリセットし(S40)、改めて電源オフタイミングをカウントし直す。
しかし、計量器3の不使用中でも車両2が走行すれば振動信号が連続し不安定サインが連続するので、計量器3の使用を終えてすぐに車両2を走行させると、電源オフタイマー用のカウンタCpが300に到達せず、電源オフ指令を出すことができない。このため、計量器3の使用終了後に作業者が電源の手動オフを忘れ、すぐに車両2を走行させると、電源が自動オフしない事態となる。
本実施形態の車載重量測定装置1は、荷重信号に大きい振動が継続している状態において計量器3の使用、不使用状態を判別する計量器不使用状態判別手段を備える。これにより、車両2の走行時に荷重信号に大きい振動が継続しても自動的に電源をオフさせることができる。
1分間の計量値が不安定的で、
Cb/(Ca+Cb)≧0.9
のごとく(0.9は一事例の数値)、不安定サインの出現回数が大部分を占める場合は計量器使用中か、車両走行中のいずれかである。
つまり、所定の時間間隔における安定、不安定状態の比率と、その間における荷重信号(計量値)の平均値を求める。
また、車載重量測定装置の場合は貨物の積み込み時間の関係上、荷重信号データの取得に時間を要するので、事例を1分間(0.2sec単位のデータの300個分)としている。上記の不安定、安定状態の評価には通常の計量器への貨物の積み込み時間に合わせた値の設定が適切である。
キースイッチ18の操作を行った場合は、図6に示されるように、キースイッチ操作タイマーカウンタCkにタイマー値Qがセットされる(S59)。例えば、30secをセットするときはQ=3000とする。
キースイッチ18が操作されなければCkがデクリメントされ、カウンタCk=0の場合(S60:Yes)でF3またはF4のいずれかの電源オフフラグが1にセットされている場合(S61:Yes)のみI/O回路14から電源オフ指令信号uが出力されるようにI/O回路14に指令する(S62)。これにより、ロードセル5〜8の励磁、荷重信号の増幅演算回路12およびA/D変換器13の電源が遮断される。これと同時にCPU回路15もスリープモードにする。
なお、安定サインが連続し、カウンタCpが1分の値に達する直前でキースイッチ18の操作を行った場合はすぐに電源はオフしないがそのまま計量値が安定していればタイマー値Qの設定時間経過後には電源オフとなる。
本実施形態の車載重量測定装置1においては、計量器3の不使用時にロードセル5〜8から出力される荷重信号の振動状態に基づいて計量器3の不使用状態を判別する境界値Dを自動的に設定する境界値自動設定手段が設けられる。このため、例えばエンジンによる振動ノイズ信号が荷重信号に含まれていても計量器3の不使用状態を正確に判別することができる。したがって、エンジンの起動中に計量器3が不使用状態の場合には自動的に電源がオフされることになる。
ロードセル5〜8が本発明の「荷重センサ」に対応する。
電源回路11が本発明の「電源手段」に対応する。
CPU回路15が本発明の「計量器不使用状態判別手段」、「境界値自動設定手段」および「振動信号識別手段」にそれぞれ対応する。
I/O回路14が本発明の「電源オフ指令信号出力手段」に対応する。
2 車両
2a 荷台
3 計量器
4 重量指示計
5〜8 ロードセル
9 貨物収容ケース
11 電源回路
14 I/O回路
15 CPU回路
Claims (4)
- 車両の荷台に設置される荷重センサとその荷重センサによって支持される貨物収容ケースとからなる計量器と、前記荷重センサに接続される重量指示計とを備え、前記貨物収容ケースに積み込まれる貨物の重量を測定するように構成される車載重量測定装置において、
(a)当該車載重量測定装置に電力を供給する電源手段と、
(b)前記計量器の不使用状態を前記荷重センサから出力される荷重信号の振動状態の継続時間と振動振幅のレベル差とに基づいて判別する計量器不使用状態判別手段と、
(c)前記計量器不使用状態判別手段にて前記計量器が不使用状態であると判別されたとき、前記電源手段による電力の供給を止める電源オフ指令信号を出力する電源オフ指令信号出力手段と
を備えることを特徴とする車載重量測定装置。 - 前記計量器不使用状態判別手段は、所定時間を存して互いに隣接する所定時間領域における前記荷重信号の信号状態のレベル差に基づいて前記計量器の不使用状態を判別する請求項1に記載の車載重量測定装置。
- 車両の荷台に設置される荷重センサとその荷重センサによって支持される貨物収容ケースとからなる計量器と、前記荷重センサに接続される重量指示計とを備え、前記貨物収容ケースに積み込まれる貨物の重量を測定するように構成される車載重量測定装置において、
(a)当該車載重量測定装置に電力を供給する電源手段と、
(b)前記計量器の不使用状態を前記荷重センサから出力される荷重信号の振動状態の継続時間と振動振幅のレベル差とに基づいて判別する計量器不使用状態判別手段と、
(c)前記計量器不使用状態判別手段にて前記計量器が不使用状態であると判別されたとき、前記電源手段による電力の供給を止める電源オフ指令信号を出力する電源オフ指令信号出力手段と、
(d)前記計量器の不使用時に前記荷重センサから出力される荷重信号の振動状態に基づいて前記計量器の不使用状態を判別する境界値を自動的に設定する境界値自動設定手段と
を備えることを特徴とする車載重量測定装置。 - 車両の荷台に設置される荷重センサとその荷重センサによって支持される貨物収容ケースとからなる計量器と、前記荷重センサに接続される重量指示計とを備え、前記貨物収容ケースに積み込まれる貨物の重量を測定するように構成される車載重量測定装置において、
(a)当該車載重量測定装置に電力を供給する電源手段と、
(b)前記計量器の不使用状態を前記荷重センサから出力される荷重信号の振動状態の継続時間と振動振幅のレベル差とに基づいて判別する計量器不使用状態判別手段と、
(c)前記計量器不使用状態判別手段にて前記計量器が不使用状態であると判別されたとき、前記電源手段による電力の供給を止める電源オフ指令信号を出力する電源オフ指令信号出力手段と
(d)前記荷重センサから出力される荷重信号の前記計量器の使用時における振動状態と、前記計量器に与えられる外乱によって前記荷重センサから出力される荷重信号の前記計量器の不使用時における振動状態とを、当該振動状態の継続時間に基づいて識別する振動信号識別手段と
を備えることを特徴とする車載重量測定装置。
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