JP5703011B2 - ワイヤハーネスのアース接続構造 - Google Patents
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Description
(1) 複数本のケーブルを束ねて一体化してなるワイヤハーネスから引き出されたアース線の端末に設けられたアース端子を車体側金属部材にアース接続させるアース接続構造であって、
前記車体側金属部材は、前記ワイヤハーネス取り付け用のハーネス取付部と、該ハーネス取付部への前記ワイヤハーネスの取り付け方向に沿って逆向きに延出するアース接続部とを有し、
前記ワイヤハーネスは、モールド体で一体化されると共に、前記アース端子を前記取り付け方向の前方に開口する姿勢で保持するアース端子保持部を前記モールド体に一体に有し、
前記アース端子保持部に保持された前記アース端子が、前記ワイヤハーネスの前記ハーネス取付部への取り付けによって前記アース接続部に接続されるワイヤハーネスのアース接続構造において、
前記アース端子と前記アース接続部は同一直線上に位置し、この直線を含む鉛直面内に前記ハーネス取付部の中心が含まれること。
(2) 上記(1)の構成のワイヤハーネスのアース接続構造において、前記モールド体は、発泡ビーズを発泡させてなる発泡モールド体であること。
(3) 上記(1)または(2)の構成のワイヤハーネスのアース接続構造において、前記アース端子保持部は、前記アース端子から前記取り付け方向の後方に前記アース線を延出させて前記アース端子を保持すること。
(4) 上記(1)から(3)のいずれかの構成のワイヤハーネスのアース接続構造において、前記アース端子は、前記アース端子保持部に保持された状態で前記取り付け方向に直交する基板部と、該基板部の相反位置から前記取り付け方向の前方に延出して相互間に挿入された前記アース接続部を挟持する一対の挟持板部とを有すること。
(5) 上記(1)から(3)のいずれかの構成のワイヤハーネスのアース接続構造において、前記アース端子は、前記アース端子保持部に保持された状態で前記取り付け方向に沿う接触部と、該接触部に沿う前記アース接続部を前記接触部に押し付けるバネと、該バネから突出して前記アース接続部を係止するロック突起とを有すること。
また、このワイヤハーネスが車体側金属部材のハーネス取付部に取り付けられるとき、アース端子は、ワイヤハーネスを一体化しているモールド体のアース端子保持部に、ワイヤハーネスの取り付け方向の前方に開口する姿勢で保持されている。よって、ワイヤハーネスのハーネス取付部への取付時にアース端子は、車体側金属部材からこの取り付け方向に沿って逆向きに延出するアース接続部に接続されることになる。したがって、モールド体で一体化されたワイヤハーネスにアース端子を保持して車体側金属部材へ取り付ければ、アース接続も自動的にできることになる。このため、接続作業時の手間が少なくなり、アース接続の作業効率を向上させることができる。
上記(2)の構成のワイヤハーネスのアース接続構造では、モールド体が発泡ビーズを発泡させた発泡モールド体であるので、大幅な軽量化を図ることができる。
上記(3)の構成のワイヤハーネスのアース接続構造では、アース端子は、取り付け方向の後方にアース線を延出させてアース端子保持部に保持されることになる。このため、ワイヤハーネスのハーネス取付部への取付時にアース線に剪断方向の力を受けることがなくなる。
上記(4)の構成のワイヤハーネスのアース接続構造では、アース端子が、基板部と、基板部の相反位置から延出する一対の挟持板部とを有する構造となる。よって、アース端子が簡素な構造で確実にアース接続部に電気接続できる。
上記(5)の構成のワイヤハーネスのアース接続構造では、アース端子が、接触部と、アース接続部を接触部に押し付けるバネと、アース接続部を係止するロック突起とを有する構造となる。よって、アース端子が簡素な構造で確実にアース接続部に電気接続できる。また、アース端子のアース接続部からの抜けを規制できる。
(第1実施形態)
まず、第1実施形態に係るワイヤハーネスのアース接続構造を説明する。
次に、第2実施形態に係るワイヤハーネスのアース接続構造を、第1実施形態との相違部分を中心に以下に説明する。
14a 取付ブラケット(車体側金属部材)
16 発泡モールド体
18a アース線
22,62 アース端子保持部
34,64 アース端子
44 基板部
45 挟持板部
50 取付板部(ハーネス取付部)
52 タブ(アース接続部)
82 バネ板部(バネ)
86,87 接触部
93 ロック突起
Claims (5)
- 複数本のケーブルを束ねて一体化してなるワイヤハーネスから引き出されたアース線の端末に設けられたアース端子を車体側金属部材にアース接続させるアース接続構造であって、
前記車体側金属部材は、前記ワイヤハーネス取り付け用のハーネス取付部と、該ハーネス取付部への前記ワイヤハーネスの取り付け方向に沿って逆向きに延出するアース接続部とを有し、
前記ワイヤハーネスは、モールド体で一体化されると共に、前記アース端子を前記取り付け方向の前方に開口する姿勢で保持するアース端子保持部を前記モールド体に一体に有し、
前記アース端子保持部に保持された前記アース端子が、前記ワイヤハーネスの前記ハーネス取付部への取り付けによって前記アース接続部に接続されるワイヤハーネスのアース接続構造において、
前記アース端子と前記アース接続部は同一直線上に位置し、この直線を含む鉛直面内に前記ハーネス取付部の中心が含まれることを特徴とするワイヤハーネスのアース接続構造。 - 前記モールド体は、発泡ビーズを発泡させてなる発泡モールド体であることを特徴とする請求項1に記載のワイヤハーネスのアース接続構造。
- 前記アース端子保持部は、前記アース端子から前記取り付け方向の後方に前記アース線を延出させて前記アース端子を保持することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のワイヤハーネスのアース接続構造。
- 前記アース端子は、前記アース端子保持部に保持された状態で前記取り付け方向に直交する基板部と、該基板部の相反位置から前記取り付け方向の前方に延出して相互間に挿入された前記アース接続部を挟持する一対の挟持板部とを有することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のワイヤハーネスのアース接続構造。
- 前記アース端子は、前記アース端子保持部に保持された状態で前記取り付け方向に沿う接触部と、該接触部に沿う前記アース接続部を前記接触部に押し付けるバネと、該バネから突出して前記アース接続部を係止するロック突起とを有することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のワイヤハーネスのアース接続構造。
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