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JP5790559B2 - 通信システム、及び車載機並びに制御方法 - Google Patents

通信システム、及び車載機並びに制御方法 Download PDF

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JP5790559B2
JP5790559B2 JP2012059922A JP2012059922A JP5790559B2 JP 5790559 B2 JP5790559 B2 JP 5790559B2 JP 2012059922 A JP2012059922 A JP 2012059922A JP 2012059922 A JP2012059922 A JP 2012059922A JP 5790559 B2 JP5790559 B2 JP 5790559B2
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Description

本発明は、例えば、車両に搭載される通信システムに関する。
機械的な鍵を使用せずに車両のドアの施錠又は解錠、さらには車両の始動を可能する自動車の機能が知られている。
例えば、車両側ユニットと、携帯機との間で相互通信が行われる。車両側ユニットは、リクエスト信号を送信する。リクエスト信号を受信した携帯機は、該リクエスト信号に応答するため、レスポンス信号を送信する。車両側ユニットは、レスポンス信号に基づいて機能する。
また、乗員の意志に応じて給油口を容易に開くことができる車両用給油口カバー開口装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
例えば、ガソリンスタンド等に車両を乗り入れて給油する際に、スマートキーから送信される識別情報によって車両の所有者が判断される。乗員やガソリンスタンド店員等の給油者によって給油口に設けられたタッチセンサがオンされた場合に、給油口開閉アクチュエータが駆動され給油口カバーが自動的に開かれる。給油が終了して、乗員やガソリンスタンド店員が給油口から離れると距離センサがこれを検出して、給油口開閉アクチュエータを駆動して給油口カバーが自動的に閉じられる。
また、エンジンの回転力を直接動力として利用することに加え、発電機を回すために利用するハイブリッド自動車が知られている。
また、電気モータを動力源とする電気自動車(EV:Electric Vehicle)が知られている。
また、車両に付けたソケットにプラグを差し込み、外部電源から直接充電できるハイブリッド自動車が知られている。この方式のハイブリッド自動車は、PHV(Plug‐in Hybrid Vehicle)又はPHEV(Plug‐in Hybrid Electric Vehicle)と呼ばれる。
特開2009−67277号公報
EVや、PHVには、充電リッドが搭載される。該充電リッドに充電ケーブルを接続することにより、外部電源から直接充電できる。
ガソリンで走行する自動車と比較して、EVや、PHVは航続距離が短いため、EVや、PHVの充電の頻度は高くなると想定される。従って、EVや、PHVでは、携帯機からの電波により、ドアをロックしたり、アンロックしたりする制御と同期して、充電リッドをロックしたり、アンロックしたりする制御ができることが望ましい。
しかし、充電リッドは、フューエルリッドと同様に、ロック制御機構を有さない。充電リッドは、充電リッドの蓋をオープンするためのレバーを操作することによりオープンされる。充電リッドをオープンするためのレバーは、車室内に設けられる。
携帯機からの電波により、ドアをロックしたり、アンロックしたりする制御と同期して、充電リッドの蓋をロックしたり、アンロックしたりする制御を考える。例えば、充電リッドの近傍に、車載機に、携帯機からの充電リッドのロックや、アンロックを要求する信号を検出させる機能をオンさせるためのスイッチを備えるようにする。スイッチが押されることにより、ドア近傍に搭載された送信機から電波が送信される。
しかし、送信機の通信エリアは該送信機を中心に形成される。このため、充電リッドの位置が通信エリアからはずれる場合、送信機と、充電リッドの近傍に位置する携帯機との間で相互に通信できない場合がある。例えば、充電リッドが搭載される位置は規定されていない。このため、充電リッドが搭載される位置によっては、送信機と、充電リッドの近傍に位置する携帯機との間で相互に通信できないことが想定される。
送信機と、充電リッドの近傍に位置する携帯機との間で相互に通信できるように、アンテナを工夫しようとしても、車両の外板の金属部の影響により、アンテナの配置ができない場合がある。
送信機からの電波の出力を増加させることにより、電波の届く範囲を広げることができる。しかし、各国の法律により、電波出力値の上限が規定されているため、電波の出力を自由に設計することはできない。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、車載機との間で相互に通信できない場合であっても、携帯機により、車載機に、所定の動作を実行させることを目的とする。
開示の一実施例の通信システムは、
携帯機と、該携帯機からの電波を受信する車載機とを有する通信システムであって、
前記携帯機は、
該携帯機によって受信可能なリクエスト信号を送信できるとともに、該リクエスト信号に対して、該携帯機によって送信されるレスポンス信号を受信できるエリア以外のエリアで、且つ、該携帯機によって検出可能なリクエスト信号を送信できるエリアに位置する車載機によって送信される前記リクエスト信号を検出する第1の受信部と、
前記第1の受信部によって前記リクエスト信号が検出された際に、前記車載機が搭載された車両へ、所定の動作を実行させるための駆動要求信号を送信する制御を行う第1の制御部と
を有し、
前記車載機は、
前記携帯機によって送信される前記駆動要求信号を受信する第2の受信部と、
前記駆動要求信号に従って、前記車両に、前記所定の動作を実行させる制御を行う第2の制御部と
を有する。
開示の一実施例の車載機は、
携帯機からの電波を受信する車載機であって、
前記車載機は、前記携帯機によって受信可能なリクエスト信号を送信できるとともに、該リクエスト信号に対して、該携帯機によって送信されるレスポンス信号を受信できるエリア以外のエリアで、且つ、前記携帯機によって検出可能なリクエスト信号を送信できるエリアに位置し、
前記車載機は、
前記携帯機によって送信される駆動要求信号を受信する受信部と、
前記駆動要求信号に従って、車両に、所定の動作を実行させるための制御を行う制御部と
を有し、
前記駆動要求信号は、前記車載機によって送信される前記リクエスト信号を検出した前記携帯機により、前記車載機が搭載された前記車両へ前記所定の動作を実行させるために、送信されたものである。
開示の一実施例の制御方法は、
携帯機と、該携帯機からの電波を受信する車載機とを有する通信システムによって実行される制御方法であって、
前記携帯機は、
該携帯機によって受信可能なリクエスト信号を送信できるとともに、該リクエスト信号に対して、該携帯機によって送信されるレスポンス信号を受信できるエリア以外のエリアで、且つ、該携帯機によって検出可能なリクエスト信号を送信できるエリアに位置する車載機によって送信される前記リクエスト信号が検出された際に、前記車載機が搭載された車両へ、所定の動作を実行させるための駆動要求信号を送信するための制御を行い、
前記車載機は、
前記携帯機によって送信される前記駆動要求信号を受信し、
該駆動要求信号に従って、前記車両に、前記所定の動作を実行させるための制御を行う。
開示の一実施例の制御方法は、
携帯機からの電波を受信する車載機によって実行される制御方法であって、
前記車載機は、前記携帯機によって受信可能なリクエスト信号を送信できるとともに、該リクエスト信号に対して、該携帯機によって送信されるレスポンス信号を受信できるエリア以外のエリアで、且つ、前記携帯機によって検出可能なリクエスト信号を送信できるエリアに位置し、
前記車載機は、
前記携帯機によって送信される駆動要求信号を受信し、
該駆動要求信号に従って、車両に、所定の動作を実行させるための制御を行い、
前記駆動要求信号は、前記車載機によって送信される前記リクエスト信号を検出した前記携帯機により、前記車載機が搭載された前記車両へ前記所定の動作を実行させるために、送信されたものである。
開示の実施例によれば、車載機との間で相互に通信できない場合であっても、携帯機により、車載機に、所定の動作を実行させることができる。
通信システムの一実施例を示す図である。 車載機と、携帯機との間で無線通信可能なエリアの一実施例を示す図である。 車載機の一実施例を示す図である。 通信システムの動作の一実施例を示すフローチャートである。 通信システムの一実施例を示す図である。 車載機の一実施例を示す図である。
次に、本発明を実施するための形態を、以下の実施例に基づき図面を参照しつつ説明する。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を用い、繰り返しの説明は省略する。
<第1の実施例>
<通信システム>
図1は、通信システムの一実施例を示す。
通信システムは、車載機100と、携帯機200とを有する。図1には、車載機100からの命令により、ドア304、充電リッド306を制御する制御電子制御ユニット(ECU:Electronic Control Unit)300が示される。ドア304、充電リッド306に限らず、制御電子制御ユニット300により、他の駆動機器が制御されてもよい。
車載機100には、該車載機100からのリクエスト信号を受信した携帯機200により送信されたレスポンス信号により車両のドア304の施錠又は解錠、エンジン動作やハイブリッドシステムの始動を可能とする機能を有するシステムが搭載される。換言すれば、車載機100には、機械的なキー(鍵)を使用せずに車両のドアの施錠又は解錠、エンジン動作やハイブリッドシステムの始動を可能とする機能を有するシステムが搭載される。該システムは、スマートエントリーシステムとも呼ばれる。
さらに、車載機100は、携帯機200からの信号(以下、「駆動要求信号」という)により充電リッド306の施錠又は解錠を可能とする。具体的には、車載機100は、充電リッド306の蓋の施錠又は解錠を行う。車載機100により、充電リッド306の蓋が解錠されるとともに、オープンされてもよい。
<車載機100>
車載機100は、送受信機102と、照合ECU104とを有する。
送受信機102は、携帯機200との間で電波の送受信を行う。
図2は、車載機100と、携帯機200との間で無線通信可能なエリアの一実施例を示す。図2には、送受信機102と、充電リッド306が示される。
送受信機102は、車両の右前方のドアの近傍に搭載される。充電リッド306は、車両の右側面の後方に搭載される。送受信機102と携帯機200との間で互いに電波を送受信できるエリアとして、車両の右前方のドアの近傍を中心とした略半円状のエリア(以下、「エリアA」という)を想定できる。
車両が駐車している場合、ユーザに携帯される携帯機200を探すため、定期的に、送受信機102からリクエスト信号が発信される。携帯機200は、リクエスト信号を受信した場合、該リクエスト信号に応答するためにレスポンス信号を送信する。
送受信機102は、携帯機200からのレスポンス信号を受信することにより、携帯機200との間で相互に無線通信を行うことができる。つまり、エリアAでは、送受信機102と、携帯機200との間で相互に通信できる。送受信機102と、携帯機200との間で相互に無線通信を行うことにより、携帯機200からの電波に応じて、車載機100は、制御ECU300へ、ドア304をロックしたり、アンロックしたりする命令を含む制御信号を送信できる。さらに、携帯機200からの電波に応じて、車載機100は、制御ECU300へ、充電リッド306をロックしたり、アンロックしたりする命令を含む制御信号を送信するようにしてもよい。
また、送受信機102と、携帯機200との間で相互に無線通信を行うことはできないが、携帯機200により送受信機102からの電波を検出できるエリアであり、且つ携帯機200からの電波が送受信機102へ届くエリア(以下、「エリアB」という)を想定できる。
エリアBは、車両のドアの近傍を中心としたエリアAよりも半径が長い略半円状のエリアで、且つエリアA以外のエリアである。エリアBでは、携帯機200は、送受信機102からの電波を検出した場合、駆動要求信号を送信する。駆動要求信号は、送受信機102により受信される。
駆動要求信号には、充電リッド306をロック又はアンロックさせる命令が含まれる。つまり、駆動要求信号により、充電リッド306のロック又はアンロックが実行される。また、駆動要求信号には、ドア304をロック又はアンロックさせる命令が含まれてもよい。つまり、駆動要求信号により、ドア304のロック又はアンロックが実行される。また、駆動要求信号には、充電リッド306をロック又はアンロックさせる命令と、ドア304をロック又はアンロックさせる命令とが含まれてもよい。つまり、駆動要求信号により、ドア304のロック又はアンロックが実行されるとともに、充電リッド306のロック又はアンロックが実行される。駆動要求信号により実行させる処理については、予め設定されてもよい。車載機100の一実施例では、携帯機200からの駆動要求信号に応じて、制御ECU300へ、充電リッド306をロック又はアンロックさせる命令を含む制御信号を送信する。
図2には、携帯機200により送受信機102からの電波を検出できないエリア、又は携帯機200からの電波が送受信機102へ届かないエリア(以下、「エリアC」という)が示される。エリアCは、エリアA、エリアB以外のエリアである。
照合ECU104は、送受信機102と接続される。照合ECU104は、MPU(Micro‐Processing Unit)106を有する。
<車載機100の機能>
図3は、車載機100の機能の一実施例を示す機能ブロック図である。図3には、車両の機能も示される。車載機100の機能ブロック図により表される機能は、主に、MPU106により実行される。つまり、レスポンス信号照合部1062、駆動要求信号照合部1064、及び受信要求部1066としての機能が、MPU106の内部に記憶されたアプリケーション(ファームウェア)に従ってMPU106により実行される。また、レスポンス信号照合部1062、駆動要求信号照合部1064、及び受信要求部1066としての機能が、記憶部(図示無し)に記憶されたアプリケーションに従ってMPU106により実行されてもよい。
MPU106は、レスポンス信号照合部1062と、駆動要求信号照合部1064と、受信要求部1066として機能する。
レスポンス信号照合部1062には、送受信機102からのレスポンス信号が入力される。レスポンス信号照合部1062は、レスポンス信号に含まれるコードが、特定のコードと合致しているか否かを判別する。レスポンス信号照合部1062は、レスポンス信号に含まれるコードが、特定のコードと合致していると判別された場合、制御ECU300へ、ドアのロック又はドアのアンロックを要求する。つまり、レスポンス信号照合部1062は、制御ECU300へ、ドアのロック又はドアのアンロックを要求する制御信号を入力する。
また、レスポンス信号照合部1062は、送受信機102からのレスポンス信号に含まれるコードに付加されたローリングコード(以下、「第1のローリングコード」という)が、前回の第1のローリングコードの値から所定の範囲内であるか否かを判別するようにしてもよい。レスポンス信号照合部1062は、第1のローリングコードが、前回の第1のローリングコードの値から所定の範囲内であると判別された場合、制御ECU300へ、ドアのロック又はドアのアンロックを要求するようにしてもよい。つまり、レスポンス信号照合部1062は、制御ECU300へ、ドアのロック又はドアのアンロックを要求する制御信号を入力する。
駆動要求信号照合部1064には、送受信機102からの駆動要求信号が入力される。駆動要求信号照合部1064は、駆動要求信号に含まれるローリングコード(以下、「第2のローリングコード」という)が、前回の第2のローリングコードの値から所定の範囲内であるか否かを判別する。駆動要求信号照合部1064は、駆動要求信号に含まれる第2のローリングコードが、前回の第2のローリングコードの値から所定の範囲内であると判別された場合、制御ECU300へ、充電リッドのロック又はアンロックを要求する。つまり、駆動要求信号照合部1064は、制御ECU300へ、充電リッドのロック又はアンロックを要求する制御信号を入力する。駆動要求信号照合部1064は、制御ECU300へ、充電リッドのロック又はアンロックを要求する制御信号を入力するとともに、ドアのロック又はドアのアンロックを要求する制御信号を入力するようにしてもよい。
また、駆動要求信号照合部1064は、駆動要求信号に含まれる第2のローリングコードが、前回の第2のローリングコードの値から所定の範囲内であると判別された場合、制御ECU300へ、ドアのロック又はドアのアンロックを要求する制御信号を入力するようにしてもよい。
携帯機200は、レスポンス信号を送信する度に、第1のローリングコードをカウントアップする。また、携帯機200は、駆動要求信号を送信する度に、第2のローリングコードをカウントアップする。第1のローリングコードのカウントアップ幅は、第2のローリングコードのカウントアップ幅と同じであってもよいし、異なってもよい。車載機100は、携帯機200からのレスポンス信号に含まれる第1のローリングコード又は駆動要求信号に含まれる第2のローリングコードを記憶する。車載機100は、受信したローリングコードが、前回のローリングコードの値から所定の範囲内であるときローリングコードは正しいと判別する。
車載機100の一実施例では、レスポンス信号に含まれる第1のローリングコードが正しいか否かを判別するためのレスポンス信号照合部1062と、駆動要求信号に含まれる第2のローリングコードが正しいか否かを判別するための駆動要求信号照合部1064とを有する。このようにすることにより、レスポンス信号とは別に、駆動要求信号が正しいか否かを判別できる。
受信要求部1066は、制御ECU300から、携帯機200からの駆動要求信号を検出させる制御信号が入力される。受信要求部1066は、携帯機200からの駆動要求信号を検出させる制御信号が入力された場合、送受信機102に受信処理を実行させるための制御を行う。
<車両の機能>
車両の機能について説明する。図3に示される機能ブロック図により表される機能は、主に、MPU302により実行される。つまり、ドア制御部3022、充電リッド制御部3024、駆動要求信号受信要求部3026としての機能が、MPU302の内部に記憶されたアプリケーション(ファームウェア)に従ってMPU302により実行される。また、ドア制御部3022、充電リッド制御部3024、駆動要求信号受信要求部3026としての機能が、記憶部(図示無し)に記憶されたアプリケーションに従ってMPU302により実行されてもよい。
MPU302は、ドア制御部3022と、充電リッド制御部3024、駆動要求信号受信要求部3026として機能する。
ドア制御部3022には、レスポンス信号照合部1062からのドアのロック又はドアのアンロックを要求する制御信号が入力される。ドア制御部3022は、ドアのロック又はドアのアンロックを要求する制御信号に従って、ドア304のロック又はアンロックを実行する。
また、ドア制御部3022には、駆動要求信号照合部1064からのドアのロック又はドアのアンロックを要求する制御信号が入力されるようにしてもよい。ドア制御部3022には、ドアのロック又はドアのアンロックを要求する制御信号に従って、ドア304のロック又はアンロックを実行する。
充電リッド制御部3024には、駆動要求信号照合部1064からの充電リッドのロック又はアンロックを要求する制御信号が入力される。充電リッド制御部3024は、充電リッドのロック又はアンロックを要求する制御信号に従って、充電リッドの蓋をロックポジションに設定したり、アンロックポジションに設定したりする。
充電リッド306の状態には、充電リッドの蓋がロック状態であることを表すロックポジションと、充電リッド306の蓋がアンロック状態であることを表すアンロックポジションとが含まれる。さらに、充電リッド306の近傍には、車載機100に、携帯機200からの、駆動要求信号を検出させる機能をオンさせるためのスイッチ308が搭載される。
充電リッド制御部3024は、駆動要求信号照合部1064からの充電リッドのアンロックを要求する制御信号に従って、充電リッドをアンロック状態にするとともに、充電リッドの蓋をオープンするようにしてもよい。
また、ドア制御部3022は、レスポンス信号照合部1062からドアのアンロックを要求する制御信号が入力された場合に、充電リッド制御部3024へ、充電リッドのアンロックを要求する制御信号を入力するようにしてもよい。この場合、充電リッド制御部3024は、ドア制御部3022からの充電リッドのアンロックを要求する制御信号に従って、充電リッドの蓋をアンロックポジションに設定する。また、充電リッド制御部3024は、ドア制御部3022からの充電リッドのアンロックを要求する制御信号に従って、充電リッドをアンロック状態にするとともに、充電リッドの蓋をオープンするようにしてもよい。このようにすることにより、携帯機200からの電波により、ドアをロックしたり、アンロックしたりする制御と同期して、充電リッドの蓋をロックしたり、アンロックしたりできる。
駆動要求信号受信要求部3026は、スイッチ308が押された場合に、車載機100へ、携帯機200からの駆動要求信号を検出させるための制御信号を入力する。
<携帯機200>
携帯機200は、送受信機202と、制御部204と、操作部206とを有する。
送受信機202は、車載機100との間で無線通信を行う。具体的には、車載機100からのリクエスト信号を受信したり、車載機100へレスポンス信号を送信したりする。また、送受信機202は、車載機100へ、駆動要求信号を送信する。
制御部204は、送受信機202を制御し、操作部206による操作内容に従って機能する。制御部204には、操作部206が操作されることにより制御信号が入力される。制御部204は、制御信号に従って、車載機100へ、該操作内容を指示するための信号を送信するように送受信機202を制御する。また、制御部204は、車載機100からのリクエスト信号が送受信機202から入力された場合に、レスポンス信号を送信するように制御する。
操作部206は、ユーザが車両に所定の機能を実行させようとする際に、該機能を指示するためのものである。操作部206には、1又は複数の釦を有するようにしてもよい。釦には、操作内容が対応づけられてもよい。
<遠隔操作システムの動作>
図4は、遠隔操作システムの動作の一実施例を示すフローチャートである。
図4には、車載機100の動作が主に示される。
ステップS402では、レスポンス信号照合部1062は、携帯機200からの受信信号に含まれるコードの照合結果が正しいか否かを判定する。
ステップS404では、ステップS402により受信信号に含まれるコードの照合結果が正しいと判定された場合、レスポンス信号照合部1062は、制御ECU300へ、ドアのロック又はアンロックを指示する制御信号を送信する。この場合、受信信号は、レスポンス信号であると判定される。制御ECU300へ、ドアのロック又はアンロックを指示する制御信号が送信される結果、ドア制御部3022は、ドア304のロック又はアンロックを実行する。
ステップS406では、ステップS402により受信信号に含まれるコードの照合結果が誤りと判定された場合、レスポンス信号照合部1062は、受信信号に含まれるローリングコードの照合結果が正しいか否かを判定する。
ステップS408では、ステップS406により受信信号に含まれるローリングコードの照合結果が正しいと判定された場合、レスポンス信号照合部1062は、受信信号に操作情報が含まれるか否かを判定する。
ステップS408により、受信信号に操作情報が含まれると判定された場合、ステップS404へ遷移する。この場合、レスポンス信号照合部1062は、制御ECU300へ、ドアのロック又はアンロックを指示する制御信号を送信する。制御ECU300へ、ドアのロック又はアンロックを指示する制御信号が送信される結果、ドア制御部3022は、ドア304のロック又はアンロックを実行する。
ステップS406により受信信号に含まれるローリングコードの照合結果が誤りであると判定された場合、終了する。
ステップS410では、ステップS408により受信信号に操作情報が含まれないと判定された場合、駆動要求信号照合部1064は、送受信機102により駆動要求信号が受信されたか否かを判定する。
ステップS412では、ステップ410により駆動要求信号が受信されたと判定された場合、駆動要求信号照合部1064は、制御ECU300へ、充電リッド306のロック又はアンロックを指示する制御信号を送信する。制御ECU300へ、充電リッド306のロック又はアンロックを指示する制御信号が送信される結果、充電リッド制御部3024は、充電リッド306のロック又はアンロックを実行する。
ステップ410により駆動要求信号が受信されたと判定されない場合、終了する。
車載機100の送受信機102から送信される電波の到達するエリアは、車載機100と携帯機200との間で相互に通信できるエリアよりも広い。このため、送受信機102から離れた位置に搭載された駆動機器の近傍で、ユーザが携帯機200を所持していたとしても、該携帯機200に、送受信機102からの電波を検出させることができる。また、送受信機102からの電波を検出した携帯機200は、送受信機102へ、駆動要求信号を送信できる。該駆動要求信号により充電リッド306のロック又はアンロックを実行させることができる。
また、ドアのロック又はアンロックと同期して、充電リッドのロック又はアンロックを実行させることができる。このため、車両に蓄電された電気の盗難、充電リッドへのいたずらを防止できる。
<第2の実施例>
<通信システム>
図5は、通信システムの一実施例を示す。
通信システムは、図1の通信システムに充電ケーブルロック部310を有するようにしたものである。
充電ケーブルロック部310は、充電ケーブルをロックしたり、アンロックしたりする。充電ケーブルをロックしたりアンロックしたりできることにより、充電ケーブルを着脱する際の操作性を向上させることができる。また、充電ケーブルの盗難を防止できる。
<車載機100の機能>
図6は、車載機100の機能の一実施例を示す機能ブロック図である。
車載機100の機能の一実施例では、図3を参照して説明した機能に加えて、MPU302の機能が、充電ケーブル制御部3028として機能するようにしたものである。
駆動要求信号照合部1064には、送受信機102から駆動要求信号が入力される。駆動要求信号照合部1064は、駆動要求信号に含まれる第2のローリングコードが、前回の第2のローリングコードの値から所定の範囲内であるか否かを判別する。駆動要求信号照合部1064は、駆動要求信号に含まれる第2のローリングコードが、前回の第2のローリングコードの値から所定の範囲内であると判別された場合、制御ECU300へ、充電ケーブルのロック又はアンロックを要求する。つまり、駆動要求信号照合部1064は、制御ECU300へ、充電ケーブルのロック又はアンロックを要求する制御信号を入力する。
充電ケーブル制御部3028には、駆動要求信号照合部1064からの充電ケーブルのロック又はアンロックを要求する制御信号が入力される。
充電ケーブルロック部310の状態には、充電ケーブルがロック状態であることを表すロックポジションと、充電ケーブルがアンロック状態であることを表すアンロックポジションとが含まれる。さらに、充電ケーブルロック部310の近傍には、車載機100に、携帯機200からの、駆動要求信号を検出させる機能をオンさせるためのスイッチ308が搭載される。スイッチ308は、携帯機からの充電リッドのロックや、アンロックを要求する信号を検出させる機能をオンさせるためのスイッチと兼用されてもよいし、兼用されなくてもよい。
充電ケーブル制御部3028は、充電ケーブルのロック又はアンロックを要求する制御信号に従って、充電ケーブルをロックポジションに設定したり、アンロックポジションに設定したりする。
また、ドア制御部3022は、レスポンス信号照合部1062からドアのアンロックを要求する制御信号が入力された場合に、充電ケーブル制御部3028へ、充電ケーブルのアンロックを要求する制御信号を入力するようにしてもよい。この場合、充電ケーブル制御部3028は、ドア制御部3022からの充電リッドのアンロックを要求する制御信号に従って、充電ケーブルをアンロックポジションに設定する。このようにすることにより、携帯機200からの電波により、ドアをロックしたり、アンロックしたりする制御と同期して、充電ケーブルをロックしたり、アンロックしたりできる。
車載機100の送受信機102から送信される電波の到達するエリアは、車載機100と携帯機200との間で相互に通信できるエリアよりも広い。このため、送受信機102から離れた位置に搭載された駆動機器の近傍で、ユーザが携帯機200を所持していたとしても、該携帯機200に、送受信機102からの電波を検出させることができる。また、送受信機102からの電波を検出した携帯機200は、送受信機102へ、駆動要求信号を送信できる。該駆動要求信号により充電ケーブルのロック又はアンロックを実行させることができる。
また、ドアのロック又はアンロックと同期して、充電ケーブルのロック又はアンロックを実行させることができる。このため、充電ケーブルを着脱する際の操作性を向上させることができる。また、充電ケーブルの盗難を防止できる。
以上、本発明は特定の実施例を参照しながら説明されてきたが、各実施例は単なる例示に過ぎず、当業者は様々な変形例、修正例、代替例、置換例等を理解するであろう。説明の便宜上、本発明の実施例に係る装置は機能的なブロック図を用いて説明されたが、そのような装置はハードウェアで、ソフトウェアで又はそれらの組み合わせで実現されてもよい。本発明は上記実施例に限定されず、本発明の精神から逸脱することなく、様々な変形例、修正例、代替例、置換例等が包含される。
100 車載機
102 送受信機
104 照合ECU
106 MPU
200 携帯機
202 送受信機
204 制御部
206 操作部
300 制御ECU
302 MPU
304 ドア
306 充電リッド
308 スイッチ
310 充電ケーブルロック部
1062 レスポンス信号照合部
1064 駆動要求信号照合部
1066 受信要求部
3022 ドア制御部
3024 充電リッド制御部
3026 駆動要求信号受信要求部
3028 充電ケーブル制御部

Claims (7)

  1. 携帯機と、該携帯機からの電波を受信する車載機とを有する通信システムであって、
    前記携帯機は、
    該携帯機によって受信可能なリクエスト信号を送信できるとともに、該リクエスト信号に対して、該携帯機によって送信されるレスポンス信号を受信できるエリア以外のエリアで、且つ、該携帯機によって検出可能なリクエスト信号を送信できるエリアに位置する車載機によって送信される前記リクエスト信号を検出する第1の受信部と、
    前記第1の受信部によって前記リクエスト信号が検出された際に、前記車載機が搭載された車両へ、所定の動作を実行させるための駆動要求信号を送信する制御を行う第1の制御部と
    を有し、
    前記車載機は、
    前記携帯機によって送信される前記駆動要求信号を受信する第2の受信部と、
    前記駆動要求信号に従って、前記車両に、前記所定の動作を実行させる制御を行う第2の制御部と
    を有する、通信システム。
  2. 前記第2の制御部は、前記駆動要求信号に従って、前記車両に、該車両に搭載された充電リッドのロック又はアンロックを実行させるための制御を行う、請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記第2の制御部は、前記駆動要求信号に従って、前記車両に、該車両に搭載された充電ケーブルのロック又はアンロックを実行させるための制御を行う、請求項1に記載の通信システム。
  4. 前記第2の制御部は、前記駆動要求信号に含まれるコードの照合結果が正しいと判断した場合に、前記車両に、前記所定の動作を実行させるための制御を行う、請求項1に記載の通信システム。
  5. 携帯機からの電波を受信する車載機であって、
    前記車載機は、前記携帯機によって受信可能なリクエスト信号を送信できるとともに、該リクエスト信号に対して、該携帯機によって送信されるレスポンス信号を受信できるエリア以外のエリアで、且つ、前記携帯機によって検出可能なリクエスト信号を送信できるエリアに位置し、
    前記車載機は、
    前記携帯機によって送信される駆動要求信号を受信する受信部と、
    前記駆動要求信号に従って、車両に、所定の動作を実行させるための制御を行う制御部と
    を有し、
    前記駆動要求信号は、前記車載機によって送信される前記リクエスト信号を検出した前記携帯機により、前記車載機が搭載された前記車両へ前記所定の動作を実行させるために、送信されたものである、車載機。
  6. 携帯機と、該携帯機からの電波を受信する車載機とを有する通信システムによって実行される制御方法であって、
    前記携帯機は、
    該携帯機によって受信可能なリクエスト信号を送信できるとともに、該リクエスト信号に対して、該携帯機によって送信されるレスポンス信号を受信できるエリア以外のエリアで、且つ、該携帯機によって検出可能なリクエスト信号を送信できるエリアに位置する車載機によって送信される前記リクエスト信号が検出された際に、前記車載機が搭載された車両へ、所定の動作を実行させるための駆動要求信号を送信するための制御を行い、
    前記車載機は、
    前記携帯機によって送信される前記駆動要求信号を受信し、
    該駆動要求信号に従って、前記車両に、前記所定の動作を実行させるための制御を行う、制御方法。
  7. 携帯機からの電波を受信する車載機によって実行される制御方法であって、
    前記車載機は、前記携帯機によって受信可能なリクエスト信号を送信できるとともに、該リクエスト信号に対して、該携帯機によって送信されるレスポンス信号を受信できるエリア以外のエリアで、且つ、前記携帯機によって検出可能なリクエスト信号を送信できるエリアに位置し、
    前記車載機は、
    前記携帯機によって送信される駆動要求信号を受信し、
    該駆動要求信号に従って、車両に、所定の動作を実行させるための制御を行い、
    前記駆動要求信号は、前記車載機によって送信される前記リクエスト信号を検出した前記携帯機により、前記車載機が搭載された前記車両へ前記所定の動作を実行させるために、送信されたものである、制御方法。
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