JP5787808B2 - プローブカード用配線基板およびそれを用いたプローブカード - Google Patents
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Description
領域における前記絶縁基体に対する前記複数のダミービアの面積比が、前記第1の領域における前記絶縁基体に対する前記複数の接続用ビアの面積比と同等であることを特徴とする。
ド用配線基板は、このような構成を含んでいることによって、第1の領域および第3の領域において、複数の接続用ビアと複数のダミービアとを含むビアが円形状で、絶縁基体に対するビアの面積比が同様であるため、ビアと絶縁基体の熱挙動の違いにより発生しやすい応力がより効果的に緩和されるとともに、平面視で第1の領域および第3の領域から外側に向かって段階的に絶縁基体に対するビアの面積比を小さいものとして、ビアと絶縁基体の熱挙動の違いにより発生しやすい応力を分散させ、より効果的に応力の集中を緩和でき、プローブカード用配線基板において、変形ならびにクッラクが発生しにくいものとすることができる。
変形を小さくすることができたりするので好ましい。なお、絶縁性のダミー導体ペーストに金属粉末を添加すると熱伝導率をより高めることができるので熱伝導性を高めるためには好ましい。
厚みの、例えばクロム(Cr)−銅(Cu)合金層やチタン(Ti)−銅(Cu)合金層
から成る下地導体層を形成し、その上にランド4のパターン形状の開口を有するレジスト膜を形成して、このレジスト膜をマスクとしてめっき等で銅や金等の金属から成る、2μm〜10μm程度の厚みの主導体層を形成する。そして、レジスト膜を剥離除去し、下地導体層の露出した部分をエッチングにより除去することでランド4が形成される。その表面には、さらに、めっき法によりニッケルや金のめっき層を形成するとよい。以上のようにして、プローブカード用配線基板3が形成される。
層部1bの横断面より多くなっており、横断面における絶縁基体1に占める貫通孔2の面積は内層部1bに比べ表層部1aが多くなっている。
カード用配線基板の反りが小さく収まりやすくなると共に、中心まで熱が届きやすくなり定常状態になりやすいために、より短時間でバーンインテストができるようになるので好ましい。
cにおける絶縁基体1に対する複数のダミービア2bの面積比が、第1の領域7aにおける絶縁基体1に対する複数の接続用ビア2aの面積比と同等であり、第4の領域7dにおける絶縁基体1に対する複数のダミービア2bの面積比が、第3の領域7cにおける絶縁基体1に対する複数のダミービア2bの面積比よりも小さくなっている。本実施形態によるプローブカード用配線基板3は、このような構成を含んでいることによって、第1の領域および第3の領域において、複数の接続用ビアと複数のダミービアとを含むビアが円形状で、絶縁基体に対するビアの面積比が同様であるため、ビアと絶縁基体の熱挙動の違いにより発生しやすい応力がより効果的に緩和されるとともに、平面視で第1の領域および第3の領域から外側に向かって段階的に絶縁基体に対するビアの面積比を小さいものとして、ビアと絶縁基体の熱挙動の違いにより発生しやすい応力を分散させ、より効果的に応力の集中を緩和でき、プローブカード用配線基板において、変形ならびにクッラクが発生しにくいものとすることができる。また、プローブカード用配線基板3の熱伝導率が高くなり昇温降温の時間もより短縮される。
1a・・・・表層部
1b・・・・内層部
1c・・・・絶縁層
2・・・・・ビア
2a・・・・接続用ビア
2b・・・・ダミービア
3・・・・・プローブカード用配線基板
4・・・・・ランド
6・・・・・内部配線層
6a・・・・内部接続用配線層
6b・・・・内部ダミー配線層
7a・・・・第1の領域
7b・・・・第2の領域
7c・・・・第3の領域
7d・・・・第4の領域
Claims (5)
- セラミックスからなり、表層部および内層部を有する絶縁基体と、
前記表層部および前記内層部に設けられた複数の接続用ビアと前記表層部に設けられた複数のダミービアとを含むビアとを備えており、
前記表層部の横断面における前記絶縁基体に対する前記複数のビアの面積比が、前記内層部の横断面における前記絶縁基体に対する前記複数のビアの面積比より高いことを特徴とするプローブカード用配線基板。 - 前記表層部の横断面において、前記複数の接続用ビアを設けられた第1の領域が多角形状であり、前記第1の領域が前記複数のダミービアが設けられた第2の領域によって囲まれていることを特徴とする請求項1に記載のプローブカード用配線基板。
- 前記第2の領域における前記絶縁基体に対する前記複数のダミービアの面積比が、前記第1の領域における前記絶縁基体に対する前記複数の接続用ビアの面積比と同等であることを特徴とする請求項2に記載のプローブカード用配線基板。
- 前記第2の領域が、前記第1の領域を囲む円形状の第3の領域と該第3の領域を囲む第4の領域とを有しており、
前記第3の領域における前記絶縁基体に対する前記複数のダミービアの面積比が、前記第1の領域における前記絶縁基体に対する前記複数の接続用ビアの面積比と同等であり、
前記第4の領域における前記絶縁基体に対する前記複数のダミービアの面積比が、前記第3の領域における前記絶縁基体に対する前記複数のダミービアの面積比よりも小さいことを特徴とする請求項2記載のプローブカード用配線基板。 - 請求項1に記載のプローブカード用配線基板と、
前記複数の接続用ビアに電気的に接続された複数のプローブとを備えていることを特徴とするプローブカード。
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JP2011211041 | 2011-09-27 | ||
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Family Cites Families (2)
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JP2003255023A (ja) * | 2002-02-27 | 2003-09-10 | Seiko Epson Corp | プローブカード及びプローブカード試験方法 |
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2012
- 2012-03-26 JP JP2012069574A patent/JP5787808B2/ja active Active
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