JP5787846B2 - 受信装置、スペクトル拡散通信装置および通信システム - Google Patents
受信装置、スペクトル拡散通信装置および通信システム Download PDFInfo
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Description
図1は、本発明にかかるスペクトル拡散通信装置の機能構成例を示す図である。スペクトル拡散通信装置1(送信装置)は、送信側の装置であり、スペクトル拡散通信装置2(受信装置)は受信側の装置である。なお、ここでは、スペクトル拡散通信装置1からスペクトル拡散通信装置2への送信が行われる例を説明するため、送信装置としての構成要素を示し、スペクトル拡散通信装置2では受信装置としての構成要素を示している。一般にはスペクトル拡散通信装置は送受信機能を有していることが多く、この場合、スペクトル拡散通信装置1がスペクトル拡散通信装置2と同様に受信装置としての機能も有し、スペクトル拡散通信装置2がスペクトル拡散通信装置1と同様に送信装置としての機能も有している。送受信機能を有する場合、共通化できる部分を有する構成要素(たとえば、拡散符号生成部12)を送信と受信で個別に備えず、1つの構成要素として共有するようにしてもよい。
s(t)=b(t)×c(t) …(1)
x’(t)=r(t)×c*(t) …(2)
u0/f0=u1/f1=u2/f2=u3/f3 …(3)
ここで、f0=−8F0,f1=−4F0,f2=0,f3=4F0とし、u0〜u3は0より大きい整数を表している。すなわち、各FSKデータキャリア信号はレプリカ観測周期Mを単位とするくり返し信号になっていることを示している。また、Qch成分についてもIch成分をπ/2だけ位相を進めた信号であり、同様にレプリカ観測周期Mでくり返し信号となる特徴は変わらない。
rep(n)=R(m) …(4)
m=mod(n、M) …(5)
R(m)=A(m)+B(m)+C(m)+D(m) …(6)
ここで、A(m)、B(m)、C(m)、D(m)は逆拡散信号x’(t)をレプリカ観測周期Mでのくり返し周期毎に分割したものである。また、nは、拡散符号周期内のサンプル番号を示し0≦n≦N−1であり、mはレプリカ観測周期M内のサンプル番号を示し0≦m≦M−1である。mod(p、q)はp/qの剰余を表している。上記式(6)からわかるとおり、R(m)は、レプリカ観測周期M毎のFSKデータキャリア信号を加算したものであり、レプリカ観測周期M毎のFSKデータキャリア信号の平均値に相当する。なお、レプリカ信号の生成方法は、上記の例に限定されず、逆拡散信号x’(t)に基づいて生成する方法であればよい。例えば、上記式(6)において、平均化の方法として重み付き平均を適用してもよい。また、上記のR(m)をレプリカ観測周期M毎のFSKデータキャリア信号の位相差の平均値とすることにより、拡散前送信信号のレプリカ観測周期M毎の位相差に相当するレプリカ信号を生成することができる。
+・・・+x’(t−(N−1)/Bw)rep(N−1)|2 …(7)
Claims (7)
- 送信側で拡散符号により拡散された拡散符号信号を受信信号として受信する受信装置であって、
前記受信信号に対して前記拡散符号に基づいて逆拡散を行うことにより逆拡散信号を生成する逆拡散部と、
前記逆拡散信号に基づいて送信信号のレプリカをレプリカ信号として生成するレプリカ生成部と、
前記レプリカ信号と前記逆拡散信号との相関値を算出する相関値算出部と、
前記相関値に基づいて前記拡散符号に対する同期タイミングを検出する同期判定部と、
を備えることを特徴とする受信装置。 - 前記レプリカ生成部は、前記拡散符号の1周期分の前記受信信号を、前記送信信号の繰り返し周期ごとに分割し、分割した前記受信信号の平均値に基づいて前記レプリカ信号を生成する、ことを特徴とする請求項1に記載の受信装置。
- 前記拡散符号信号を、FSK変調により一次変調された後に前記拡散符号により拡散された信号とし、
前記レプリカ生成部は、前記レプリカ信号として一次変調信号のレプリカを生成することを特徴とする請求項1または2に記載の受信装置。 - 前記FSK変調におけるFSK変調キャリアの周波数は、拡散帯域幅内で選択された任意の2つ以上の周波数とすることを特徴とする請求項3に記載の受信装置。
- 前記繰り返し周期を、前記変調キャリア周波数のそれぞれについて、前記FSK変調キャリアの周期の整数倍とすることを特徴とする請求項3または4に記載の受信装置。
- 拡散符号により拡散された拡散符号信号を送信する送信部と他の装置から受信した前記拡散符号により拡散された拡散符号信号を受信信号として受信する受信部とを備えるスペクトル拡散通信装置であって、
前記受信部は、
前記受信信号に対して前記拡散符号に基づいて逆拡散を行うことにより逆拡散信号を生成する逆拡散部と、
前記逆拡散信号に基づいて送信信号のレプリカをレプリカ信号として生成するレプリカ生成部と、
前記レプリカ信号と前記逆拡散信号との相関値を算出する相関値算出部と、
前記相関値に基づいて前記拡散符号に対する同期タイミングを検出する同期判定部と、
を備えることを特徴とするスペクトル拡散通信装置。 - 拡散符号により拡散された拡散符号信号を送信する送信装置と、
前記拡散符号信号を受信信号として受信する受信装置と、
を備える通信システムであって、
前記受信装置は、
前記受信信号に対して前記拡散符号に基づいて逆拡散を行うことにより逆拡散信号を生成する逆拡散部と、
前記逆拡散信号に基づいて送信信号のレプリカをレプリカ信号として生成するレプリカ生成部と、
前記レプリカ信号と前記逆拡散信号との相関値を算出する相関値算出部と、
前記相関値に基づいて前記拡散符号に対する同期タイミングを検出する同期判定部と、
を備えることを特徴とする通信システム。
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