JP5784283B2 - 触感呈示装置及び触感呈示装置の制御方法 - Google Patents
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タッチ入力を検出するタッチセンサと、
前記タッチセンサのタッチ面に対する押圧荷重を検出する荷重検出部と、
前記タッチ面を振動させる触感呈示部と、
前記荷重検出部により検出される押圧荷重が触感を呈示する基準を満たした際に、前記タッチ面を押圧している押圧対象に対して押圧位置に依存しない一定振幅の振動による触感を呈示するように、前記タッチ面上の位置に応じたサイズのエリア毎に設定された調整情報に基づき、前記触感呈示部の駆動を前記押圧位置に応じて制御する制御部と、
を備えることを特徴とするものである。
前記調整情報が設定されるエリアは前記触感呈示部の位置に応じて分割されている、
ことを特徴とするものである。
前記制御部は、前記触感呈示部に印加する電圧を前記押圧位置に応じて調整することにより、前記触感呈示部に前記一定振幅の振動による前記触感を呈示させる、
ことを特徴とするものである。
前記制御部は、前記触感呈示部の振動の位相を前記押圧位置に応じて調整することにより、前記触感呈示部に前記一定振幅の振動による前記触感を呈示させる、
ことを特徴とするものである。
前記制御部は、前記一定振幅の振動による前記触感がクリック触感となるように、前記触感呈示部の駆動を制御する、
ことを特徴とするものである。
タッチ入力を検出するタッチセンサと、
前記タッチセンサのタッチ面に対する押圧荷重を検出する荷重検出部と、
前記タッチ面を振動させる触感呈示部と、を備える触感呈示装置の制御方法であって、
前記荷重検出部により検出される押圧荷重が触感を呈示する基準を満たした際に、前記タッチ面を押圧している押圧対象に対して押圧位置に依存しない一定振幅の振動による触感を呈示するように、前記タッチ面上の位置に応じたサイズのエリア毎に設定された調整情報に基づき、前記触感呈示部の駆動を前記押圧位置に応じて制御する、ことを特徴とするものである。
タッチ入力を検出するタッチセンサと、
前記タッチセンサに装着された圧電素子と、
前記圧電素子の出力信号に基づいて前記タッチセンサのタッチ面に対する押圧荷重を検出し、該検出される押圧荷重が触感を呈示する基準を満たした際に、前記タッチ面を押圧している押圧対象に対して押圧位置に依存しない一定振幅の振動による触感を呈示するように、前記タッチ面上の位置に応じたサイズのエリア毎に設定された調整情報に基づき、前記圧電素子の駆動を前記押圧位置に応じて制御する制御部と、
を備えることを特徴とするものである。
前記調整情報が設定されるエリアは前記圧電素子の位置に応じて分割されている、
ことを特徴とするものである。
前記制御部は、前記圧電素子に印加する電圧を前記押圧位置に応じて調整することにより、前記圧電素子に前記一定振幅の振動による前記触感を呈示させる、
ことを特徴とするものである。
前記制御部は、前記圧電素子の振動の位相を前記押圧位置に応じて調整することにより、前記圧電素子に前記一定振幅の振動による前記触感を呈示させる、
ことを特徴とするものである。
前記制御部は、前記一定振幅の振動による前記触感がクリック触感となるように、前記圧電素子の駆動を制御する、
ことを特徴とするものである。
タッチ入力を検出するタッチセンサと、
前記タッチセンサに装着された圧電素子と、を備える触感呈示装置の制御方法であって、
前記圧電素子の出力信号に基づいて前記タッチセンサのタッチ面に対する押圧荷重を検出し、該検出される押圧荷重が触感を呈示する基準を満たした際に、前記タッチ面を押圧している押圧対象に対して押圧位置に依存しない一定振幅の振動による触感を呈示するように、前記タッチ面上の位置に応じたサイズのエリア毎に設定された調整情報に基づき、前記圧電素子の駆動を前記押圧位置に応じて制御する、ことを特徴とするものである。
図1は、本発明の第1実施の形態に係る触感呈示装置の機能ブロック図である。この触感呈示装置は、タッチセンサ11、荷重検出部12、触感呈示部13、表示部14、記憶部15、および、全体の動作を制御する制御部16を有する。
図9は、図7に示す振動素子配置における各位置での駆動電圧と振動量との関係示す図である。図9の場合、位置A、位置B、および、位置Cにおいてある一定の振幅X(μm)の振動を発生させるためには、それぞれ、0.5V、1.0V、および、2.0Vの駆動電圧が必要となる。このように、タッチセンサ11のタッチ面上での位置と、所定振幅の振動を発生させるために必要な駆動電圧との関係を予め測定しておき、製品出荷時などに、テーブルやリストとして記憶部15に記憶することが考えられる。例えば、タッチセンサ11のタッチ面を縦m分割、横n分割のm´n個のエリアに分割し、エリア毎に振幅と駆動電圧との関係を記憶部15に記憶させることができる。このような電圧調整情報により、制御部16は、所定振幅の振動を発生させるため、駆動信号の標準の駆動電圧(例えば1.0V)を、例えば2倍の駆動電圧(例えば2.0V)とした方が良いか、又は半分の駆動電圧(例えば0.5V)とした方が良いかなど、押圧対象(押圧物)の押圧位置に応じて駆動電圧を調整することができる。
また、例えば、図7に示す振動素子配置においては、各振動素子間の振動の合成によって、即ち、複数振動による合成波を形成することによって、各位置の振幅を制御することも可能である。例えば、位置A、位置B、および、位置Cにおいてある一定の振幅X(μm)の振動を持つ合成波を発生させるためには、それぞれ、図7に示す2つの振動素子間の振動の位相差をπ/4、0、および、3π/4とする必要があるものとする。この場合、タッチセンサ11のタッチ面上での位置と、所定振幅の振動を発生させるために必要な位相差との関係を予め測定しておき、製品出荷時などに、テーブルやリストとして記憶部15に記憶することが考えられる。例えば、タッチセンサ11のタッチ面を縦m分割、横n分割のm´n個のエリアに分割し、エリア毎に振幅と位相差との関係を記憶部15に記憶させることができる。このような位相調整情報により、制御部16は、所定振幅の振動を発生させるため、各触感呈示部13に印加する駆動信号の標準の位相差(例えば0)を、例えばπ/4としたり、又は3π/4とするなど、押圧対象の押圧位置に応じて駆動信号の位相を調整することができる。
図4は、本発明の第2実施の形態に係る触感呈示装置の概略構成を示す機能ブロック図である。この触感呈示装置は、図1に示す第1実施の形態に係る触感呈示装置の荷重検出部12および触感呈示部13を圧電素子17によって置き換えたものである。タッチセンサ11、表示部14、記憶部15、および、制御部16については、それぞれ、第1実施の形態におけるものと同等の機能を有するものであり、詳細な説明は省略する。なお、第1実施の形態におけるタッチセンサ11、表示部14、記憶部15、および、制御部16に関する説明のうち、荷重検出部12、触感呈示部13に関する記載は、「荷重検出部12」及び「触感呈示部13」を「圧電素子17」と適宜読み替えるものとする。
11a タッチ面
12 荷重検出部
13 触感呈示部
14 表示部
15 記憶部
16 制御部
17 圧電素子
21 筐体
22 インシュレータ
23 アッパカバー
24 インシュレータ
31 荷重センサ
32 圧電素子
Claims (12)
- タッチ入力を検出するタッチセンサと、
前記タッチセンサのタッチ面に対する押圧荷重を検出する荷重検出部と、
前記タッチ面を振動させる触感呈示部と、
前記荷重検出部により検出される押圧荷重が触感を呈示する基準を満たした際に、前記タッチ面を押圧している押圧対象に対して押圧位置に依存しない一定振幅の振動による触感を呈示するように、前記タッチ面上の位置に応じたサイズのエリア毎に設定された調整情報に基づき、前記触感呈示部の駆動を前記押圧位置に応じて制御する制御部と、
を備えることを特徴とする触感呈示装置。 - 前記調整情報が設定されるエリアは前記触感呈示部の位置に応じて分割されている、請求項1に記載の触感呈示装置。
- 前記制御部は、前記触感呈示部に印加する電圧を前記押圧位置に応じて調整することにより、前記触感呈示部に前記一定振幅の振動による前記触感を呈示させる、請求項1又は2に記載の触感呈示装置。
- 前記制御部は、前記触感呈示部の振動の位相を前記押圧位置に応じて調整することにより、前記触感呈示部に前記一定振幅の振動による前記触感を呈示させる、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の触感呈示装置。
- 前記制御部は、前記一定振幅の振動による前記触感がクリック触感となるように、前記触感呈示部の駆動を制御する請求項1乃至4のいずれか一項に記載の触感呈示装置。
- タッチ入力を検出するタッチセンサと、
前記タッチセンサのタッチ面に対する押圧荷重を検出する荷重検出部と、
前記タッチ面を振動させる触感呈示部と、を備える触感呈示装置の制御方法であって、
前記荷重検出部により検出される押圧荷重が触感を呈示する基準を満たした際に、前記タッチ面を押圧している押圧対象に対して押圧位置に依存しない一定振幅の振動による触感を呈示するように、前記タッチ面上の位置に応じたサイズのエリア毎に設定された調整情報に基づき、前記触感呈示部の駆動を前記押圧位置に応じて制御する、ことを特徴とする触感呈示装置の制御方法。 - タッチ入力を検出するタッチセンサと、
前記タッチセンサに装着された圧電素子と、
前記圧電素子の出力信号に基づいて前記タッチセンサのタッチ面に対する押圧荷重を検出し、該検出される押圧荷重が触感を呈示する基準を満たした際に、前記タッチ面を押圧している押圧対象に対して押圧位置に依存しない一定振幅の振動による触感を呈示するように、前記タッチ面上の位置に応じたサイズのエリア毎に設定された調整情報に基づき、前記圧電素子の駆動を前記押圧位置に応じて制御する制御部と、
を備えることを特徴とする触感呈示装置。 - 前記調整情報が設定されるエリアは前記圧電素子の位置に応じて分割されている、請求項7に記載の触感呈示装置。
- 前記制御部は、前記圧電素子に印加する電圧を前記押圧位置に応じて調整することにより、前記圧電素子に前記一定振幅の振動による前記触感を呈示させる、請求項7又は8に記載の触感呈示装置。
- 前記制御部は、前記圧電素子の振動の位相を前記押圧位置に応じて調整することにより、前記圧電素子に前記一定振幅の振動による前記触感を呈示させる、請求項7乃至9のいずれか一項に記載の触感呈示装置。
- 前記制御部は、前記一定振幅の振動による前記触感がクリック触感となるように、前記圧電素子の駆動を制御する請求項7乃至10のいずれか一項に記載の触感呈示装置。
- タッチ入力を検出するタッチセンサと、
前記タッチセンサに装着された圧電素子と、を備える触感呈示装置の制御方法であって、
前記圧電素子の出力信号に基づいて前記タッチセンサのタッチ面に対する押圧荷重を検出し、該検出される押圧荷重が触感を呈示する基準を満たした際に、前記タッチ面を押圧している押圧対象に対して押圧位置に依存しない一定振幅の振動による触感を呈示するように、前記タッチ面上の位置に応じたサイズのエリア毎に設定された調整情報に基づき、前記圧電素子の駆動を前記押圧位置に応じて制御する、ことを特徴とする触感呈示装置の制御方法。
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