JP5778489B2 - 親水性多孔膜の製造方法、親水化剤、親水性多孔膜、及び多孔膜の親水化処理方法 - Google Patents
親水性多孔膜の製造方法、親水化剤、親水性多孔膜、及び多孔膜の親水化処理方法 Download PDFInfo
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Description
(1)物理的に水を細孔内に浸入させる方法
このような方法としては、例えば、(1−1)表面張力の小さいアルコール等の溶液に浸漬する方法、及び(1−2)水中での高圧印加により細孔に通水(水を浸入)させる方法が挙げられる。
(2)膜表面を改質する方法
このような方法としては、例えば、(2−1)アルカリ水溶液と接触させることにより膜表面へ親水基を導入する方法、(2−2)親水性モノマーを膜表面にグラフト重合させる方法、及び(2−3)プラズマ照射により親水性官能基を膜表面に導入する方法が挙げられる。
(3)親水性物質を膜表面にコーティングする方法
このような方法としては、例えば、(3−1)フッ素系の界面活性剤又はグリセリン等の親水化剤を膜表面にコーティングする方法、及び(3−2)水溶性ポリマー水溶液に接触させた膜を熱又は放射線等で不溶化する方法が挙げられる。
[1]ライチ果皮由来のポリフェノールを含有する組成物をポリフッ化ビニリデン多孔膜の細孔内に含浸させる工程を有する、親水性多孔膜の製造方法。
[2]前記組成物は、低分子化プロアントシアニジンを30〜90質量%含有する組成物である、[1]の製造方法。
[3]前記含浸させる工程において、水溶液に含まれる前記組成物を前記細孔内に含浸させ、前記水溶液における前記組成物の濃度が0.2〜2.0重量%である、[1]又は[2]の製造方法。
[4]ライチ果皮由来のポリフェノールを含有する組成物を主剤とする、ポリフッ化ビニリデン多孔膜の親水化剤。
[5]前記組成物は、低分子化プロアントシアニジン30〜90質量%含有する組成物である、[4]の親水化剤。
[6]ポリフッ化ビニリデン多孔膜と、前記ポリフッ化ビニリデン多孔膜の少なくとも細孔内に備えられるライチ果皮由来のポリフェノールと、を含む、親水性多孔膜。
[7]前記ライチ果皮由来のポリフェノールは、低分子化プロアントシアニジンを含有する、[6]の親水性多孔膜。
[8]ライチ果皮由来のポリフェノールを含有する組成物をポリフッ化ビニリデン多孔膜の細孔内に含浸させる工程を有する、多孔膜の親水化処理方法。
[9]前記組成物は、低分子化プロアントシアニジンを30〜90質量%含有する組成物である、[8]の親水化処理方法。
(1)多層構造を有する中空糸状押出物の押出しの安定性(紡糸安定性)が格段に向上する。これは、無機粉体を加えることで溶融混練物の粘度が大きく増大するためである。多層押出しは1層押出しに比べると不安定になりやすいが、本実施形態では貼り合わせる層の少なくとも1つの層が粘度が高く、「硬い」層となるために安定性が付与される。具体的には、真円性が保持されると同時に、層界面の乱れが抑止された多層中空糸状押出物を容易に得ることが可能になる。層界面の波打ちなど、層界面の乱れを抑止することは、多層押出しを行う上で重要である。
(2)孔径分布がシャープになり、阻止性能、透水性能及び強度の3つが高いレベルでバランスした膜が得られる。これは、溶融混練物の粘度が高いことにより、あるいは無機粉体の凝集体が有機溶媒をその内部に吸油することにより、隣り合う層への有機溶媒の染み出しを抑制し、また隣り合う層から有機溶媒が染み込んできた場合にも無機粉体が吸油する、すなわちバッファーの役割を果たすためと考えられる。粘度が高いために有機溶媒の移動が抑えられる、あるいは層間での有機溶媒の混ざり合いによる膜構造の変化を緩和されるからである。
(3)理由は不明であるが、少なくとも一層に無機粉体を添加した場合、有機溶媒および無機粉体の抽出除去前においても、抽出除去後においても、膜の機械的強度および化学的強度(耐薬品性)が高くなる傾向がある。
20cm÷10cm=2
「純水透水率」とは、単位時間、単位膜面積あたりの多孔膜の純水透過量であり、以下の手順で測定を行った。
まず、約10cm長のサンプルである多孔膜(中空糸膜)の一端を封止し、他端の中空部内に注射針を挿入した。該注射針から、圧力0.1MPaで25℃の純水を中空部内に注入し、中空糸膜の内側から外側へ透過する純水の透水量を測定して、以下の式から純水透水率を求めた。なお、膜有効長とは、中空糸膜の長さから、注射針が挿入されている部分を除いた、正味の膜長を指す。
純水透水率[L/(m2・hr)]=透過水量[L]/(π×膜内径[m]×膜有効長[m]×測定時間[hr])
国際公開第2007/043553号の実施例2に準じて中空糸膜を作製した。すなわち、フッ化ビニリデンホモポリマー〔株式会社クレハ製、商品名:KF#1000〕、有機溶媒としてフタル酸ジ(2−エチルヘキシル)〔シージーエスター株式会社製〕とフタル酸ジブチル〔シージーエスター株式会社製〕との混合物、無機粉体として微粉シリカ〔日本アエロジル株式会社製、商品名:AEROSIL−R972、1次粒子径が約16nmのもの〕を用い、国際公開第2007/043553号の図2に示す中空糸成型用ノズルを用いて押出機2台による2層中空糸膜の溶融押し出しを行った。外層用の溶融混練物(a)として組成がフッ化ビニリデンホモポリマー:フタル酸ジ(2−エチルヘキシル):フタル酸ジブチル:微粉シリカ=34:33.8:6.8:25.4(質量比)の溶融混練物を、内層用の溶融混練物(b)として組成がフッ化ビニリデンホモポリマー:フタル酸ジ(2−エチルヘキシル):フタル酸ジブチル:微粉シリカ=36:35.3:5.0:23.7(質量比)の溶融混練物を、中空部形成用流体として空気を、それぞれ用い、共に250℃の樹脂温度にて、外径2.00mm、内径0.92mmの中空糸成形用ノズルから、吐出線速14.2m/min、外層:内層の膜厚比=10:90になるような量比にて押し出した。ここでいうノズルの外径とは、国際公開第2007/043553号の図2においては吐出口の最外径を指す。また、ノズルの内径とは内層用溶融混練物吐出口と中空部形成用流体吐出口との間の隔壁下端の最大径を指す。
オリゴノール水溶液の濃度を1.0質量%から0.5重量%に変更した以外は、実施例1と同様にして、処理膜を得た。次いで、試験管内にオリゴノール水溶液20gを封入し、120mm長の標準膜4本をこの試験管内の水溶液に24時間浸漬した後、試験管から膜を取り出し、3日間風乾して乾燥状態に戻して親水性多孔膜である処理膜を得た。
上記オリゴノール水溶液を特開平5−301036号公報に記載された実施例1で使用している五倍子タンニン(和光純薬工業(株)製)の1.0質量%水溶液(五倍子タンニン水溶液)に変更した以外は、実施例1と同様にして、処理膜を得た。次いで、試験管内に上記水溶液20gを封入し、120mm長の標準膜4本をこの試験管内の水溶液に24時間浸漬した後、試験管から膜を取り出し、3日間風乾して多孔膜である処理膜を得た。
Claims (9)
- ライチ果皮由来のポリフェノールを含有する組成物をポリフッ化ビニリデン多孔膜の細孔内に含浸させる工程を有する、親水性多孔膜の製造方法。
- 前記組成物は、低分子化プロアントシアニジンを30〜90質量%含有する組成物である、請求項1に記載の製造方法。
- 前記含浸させる工程において、水溶液に含まれる前記組成物を前記細孔内に含浸させ、前記水溶液における前記組成物の濃度が0.2〜2.0重量%である、請求項1又は2に記載の製造方法。
- ライチ果皮由来のポリフェノールを含有する組成物を主剤とする、ポリフッ化ビニリデン多孔膜の親水化剤。
- 前記組成物は、低分子化プロアントシアニジン30〜90質量%含有する組成物である、請求項4に記載の親水化剤。
- ポリフッ化ビニリデン多孔膜と、前記ポリフッ化ビニリデン多孔膜の少なくとも細孔内に備えられるライチ果皮由来のポリフェノールと、を含む、親水性多孔膜。
- 前記ライチ果皮由来のポリフェノールは、低分子化プロアントシアニジンを含有する、請求項6に記載の親水性多孔膜。
- ライチ果皮由来のポリフェノールを含有する組成物をポリフッ化ビニリデン多孔膜の細孔内に含浸させる工程を有する、多孔膜の親水化処理方法。
- 前記組成物は、低分子化プロアントシアニジンを30〜90質量%含有する組成物である、請求項8に記載の親水化処理方法。
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