JP5774925B2 - グラウンド整備装置 - Google Patents
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Description
(1) 前輪と後輪とを有する牽引車の進行方向後方に連結して配置され、前記牽引車で牽引してグラウンド整備に用いられるグラウンド整備装置であって、
グラウンドに接地して、該グラウンドに対して整備作業を行なう第1の作業部と、
前記第1の作業部よりも前記進行方向後方に配置され、前記第1の作業部とともに前記グラウンドに接地して、該グラウンドに対して整備作業を行なう第2の作業部と、
前記第1の作業部と前記第2の作業部とを連結する連結機構とを備え、
前記第2の作業部は、長尺状をなし、その長手方向が前記進行方向に対し直交するように配置された本体作業部と、該本体作業部の前記進行方向に向かって右側の端部と左側の端部にそれぞれ配置された一対の補助作業部と、該各補助作業部をそれぞれ前記本体作業部に対し水平方向に変位可能に支持する支持部とを有し、
前記牽引車が左側に旋回または右側に旋回した際、前記一対の補助作業部のうちの少なくとも前記牽引車の旋回方向と同じ側に位置する補助作業部が変位することを特徴とするグラウンド整備装置。
(2) 前記牽引車が左側に旋回または右側に旋回した際、前記前輪と前記後輪との内輪差で生じる、前記第1の作業部で整備作業し切れなかった部分を、前記変位した補助作業部が補完するように整備する上記(1)に記載のグラウンド整備装置。
グラウンドに接地して、該グラウンドに対して整備作業を行なう第1の作業部と、
前記第1の作業部よりも前記進行方向後方に配置され、前記第1の作業部とともに前記グラウンドに接地して、該グラウンドに対して整備作業を行なう第2の作業部と、
前記第1の作業部と前記第2の作業部とを連結する連結機構とを備え、
前記第2の作業部は、長尺状をなし、その長手方向が前記進行方向に対し直交するように配置された本体作業部と、該本体作業部の前記進行方向に向かって右側の端部と左側の端部にそれぞれ配置された一対の補助作業部と、該各補助作業部をそれぞれ前記本体作業部に対し水平方向に変位可能に支持する支持部とを有し、
前記牽引車は、前記進行方向を変更する操作を行なうためのハンドルを有するものであり、
前記支持部は、前記ハンドルが操作された際、その操作に連動して作動することを特徴とするグラウンド整備装置。
(4) 前記支持部は、前記各補助作業部をそれぞれ長手方向に沿って移動可能に支持するよう構成されている上記(1)ないし(3)のいずれかに記載のグラウンド整備装置。
グラウンドに接地して、該グラウンドに対して整備作業を行なう第1の作業部と、
前記第1の作業部よりも前記進行方向後方に配置され、前記第1の作業部とともに前記グラウンドに接地して、該グラウンドに対して整備作業を行なう第2の作業部と、
前記第1の作業部と前記第2の作業部とを連結する連結機構とを備え、
前記第2の作業部は、長尺状をなし、その長手方向が前記進行方向に対し直交するように配置された本体作業部と、該本体作業部の前記進行方向に向かって右側の端部と左側の端部にそれぞれ配置された一対の補助作業部と、該各補助作業部をそれぞれ前記本体作業部に対し水平方向に変位可能に支持する支持部とを有し、
前記支持部は、前記各補助作業部をそれぞれ鉛直軸回りに回動可能に支持するよう構成されていることを特徴とするグラウンド整備装置。
(6) 前記各補助作業部がそれぞれ変位した際、その変位に伴って、前記第2の作業部の前記牽引車の幅方向の全長が変化する上記(1)ないし(5)のいずれかに記載のグラウンド整備装置。
前記第2の作業部の前記本体作業部は、その前記牽引車の車幅方向の長さが前記第1の作業部の前記牽引車の車幅方向の長さの1〜1.7倍のものである上記(1)ないし(7)のいずれかに記載のグラウンド整備装置。
図1は、本発明のグラウンド整備装置の第1実施形態を示す斜視図、図2は、図1に示すグラウンド整備装置の平面図、図3および図4は、それぞれ、グラウンド整備装置を牽引する牽引車が左旋回したときのグラウンド整備装置の状態を示す平面図、図5は、グラウンド整備装置を牽引する牽引車が右旋回したときのグラウンド整備装置の状態を示す平面図、図6は、図2中の矢印A方向から見た図、図7は、図1に示すグラウンド整備装置が備える第2の作業部の支持部の構成を示す斜視図、図8は、図1に示すグラウンド整備装置のブロック図、図12は、図1に示すグラウンド整備装置を牽引する牽引車を示す斜視図である。なお、以下では、説明の都合上、図1中の左上側を「前」または「前方」、右下側を「後」または「後方」と言い、図2、図3および図5中(図9および図10についても同様)の上側を「前」または「前方」、下側を「後」または「後方」と言い、図6および図12中の左側を「前」または「前方」、右側を「後」または「後方」と言う。また、図1、図6、図7、図12中(図11についても同様)の上側を「上」または「上方」、下側を「下」または「下方」と言う。また、図2〜図5中(図9および図10についても同様)の左側を「左」または「左方」、右側を「右」または「右方」と言う。
図9は、本発明のグラウンド整備装置(第2実施形態)を牽引する牽引車が左旋回したときのグラウンド整備装置の状態を示す平面図、図10は、本発明のグラウンド整備装置(第2実施形態)を牽引する牽引車が右旋回したときのグラウンド整備装置の状態を示す平面図、図11は、図9、図10に示すグラウンド整備装置が備える第2の作業部の支持部の構成を示す斜視図である。
本実施形態の整備装置1では、支持部36Lは、補助作業部35Lを本体作業部34に対し鉛直軸回りに回動可能に支持するよう構成され(図9、図11参照)、支持部36Rは、補助作業部35Rを本体作業部34に対し鉛直軸回りに回動可能に支持するよう構成されている(図10参照)。支持部36L、36Rの構成は、同じであるため、支持部36Lについて代表的に説明する。
また、牽引車の連結器は、グラウンド整備装置を上下方向に昇降するよう構成されていてもよい。この場合、第1の作業部、第2の作業部、第3の作業部を一括して昇降してもよいし、各作業部をそれぞれ独立して昇降してもよい。この昇降機構としては、例えば、油圧シリンダやモータ等を有する構成のものとすることができる。
2 第1の作業部
21 基部(ベース)
211 板状部
212 接続部
213 支持部
214 板片
22 タイン
23 端部
3 第2の作業部
31 基部(ベース)
32 ブラシ部
33 端部
34 本体作業部
341、342 端部
35R、35L 補助作業部
351 基部(ベース)
352 ブラシ部
36R、36L 支持部
361 ラック
362 ピニオンギア
363 モータ
364 電源
365 スイッチ
366 モータ
367 回転軸
4 第3の作業部
41 基部(ベース)
411、411a、411b 鋼材
42、43 板片
5 連結機構(装置側連結機構)
6 第1の支持部
61 フレーム部
611、612、613、614 鋼材
615、616 角部
62、63、64 ポール
7 第2の支持部
71 フレーム部
711、712、713 鋼材
72 ブラシキャッチャ
721 固定板
722、723 接続アーム
724 梁
73a、73b、73c、73d アーム
74a、74b 補強梁
8a、8b 連結部材
81 前端部
82 後端部
10 トラクタ
101 車体
102R、102L 前輪
103R、103L 後輪
104 エンジンフード
105 エンジン
106 運転席
107 ハンドル
108 連結器(牽引車側連結機構)
109R 第1の連結部
109L 第2の連結部
109T 第3の連結部
G グラウンド
L0 車幅
L1、L2、L3、L4 長さ
M マウンド
S102R、S102L、S103R、S103L タイヤ痕
T2、T3 軌跡
Claims (11)
- 前輪と後輪とを有する牽引車の進行方向後方に連結して配置され、前記牽引車で牽引してグラウンド整備に用いられるグラウンド整備装置であって、
グラウンドに接地して、該グラウンドに対して整備作業を行なう第1の作業部と、
前記第1の作業部よりも前記進行方向後方に配置され、前記第1の作業部とともに前記グラウンドに接地して、該グラウンドに対して整備作業を行なう第2の作業部と、
前記第1の作業部と前記第2の作業部とを連結する連結機構とを備え、
前記第2の作業部は、長尺状をなし、その長手方向が前記進行方向に対し直交するように配置された本体作業部と、該本体作業部の前記進行方向に向かって右側の端部と左側の端部にそれぞれ配置された一対の補助作業部と、該各補助作業部をそれぞれ前記本体作業部に対し水平方向に変位可能に支持する支持部とを有し、
前記牽引車が左側に旋回または右側に旋回した際、前記一対の補助作業部のうちの少なくとも前記牽引車の旋回方向と同じ側に位置する補助作業部が変位することを特徴とするグラウンド整備装置。 - 前記牽引車が左側に旋回または右側に旋回した際、前記前輪と前記後輪との内輪差で生じる、前記第1の作業部で整備作業し切れなかった部分を、前記変位した補助作業部が補完するように整備する請求項1に記載のグラウンド整備装置。
- 前輪と後輪とを有する牽引車の進行方向後方に連結して配置され、前記牽引車で牽引してグラウンド整備に用いられるグラウンド整備装置であって、
グラウンドに接地して、該グラウンドに対して整備作業を行なう第1の作業部と、
前記第1の作業部よりも前記進行方向後方に配置され、前記第1の作業部とともに前記グラウンドに接地して、該グラウンドに対して整備作業を行なう第2の作業部と、
前記第1の作業部と前記第2の作業部とを連結する連結機構とを備え、
前記第2の作業部は、長尺状をなし、その長手方向が前記進行方向に対し直交するように配置された本体作業部と、該本体作業部の前記進行方向に向かって右側の端部と左側の端部にそれぞれ配置された一対の補助作業部と、該各補助作業部をそれぞれ前記本体作業部に対し水平方向に変位可能に支持する支持部とを有し、
前記牽引車は、前記進行方向を変更する操作を行なうためのハンドルを有するものであり、
前記支持部は、前記ハンドルが操作された際、その操作に連動して作動することを特徴とするグラウンド整備装置。 - 前記支持部は、前記各補助作業部をそれぞれ長手方向に沿って移動可能に支持するよう構成されている請求項1ないし3のいずれかに記載のグラウンド整備装置。
- 前輪と後輪とを有する牽引車の進行方向後方に連結して配置され、前記牽引車で牽引してグラウンド整備に用いられるグラウンド整備装置であって、
グラウンドに接地して、該グラウンドに対して整備作業を行なう第1の作業部と、
前記第1の作業部よりも前記進行方向後方に配置され、前記第1の作業部とともに前記グラウンドに接地して、該グラウンドに対して整備作業を行なう第2の作業部と、
前記第1の作業部と前記第2の作業部とを連結する連結機構とを備え、
前記第2の作業部は、長尺状をなし、その長手方向が前記進行方向に対し直交するように配置された本体作業部と、該本体作業部の前記進行方向に向かって右側の端部と左側の端部にそれぞれ配置された一対の補助作業部と、該各補助作業部をそれぞれ前記本体作業部に対し水平方向に変位可能に支持する支持部とを有し、
前記支持部は、前記各補助作業部をそれぞれ鉛直軸回りに回動可能に支持するよう構成されていることを特徴とするグラウンド整備装置。 - 前記各補助作業部がそれぞれ変位した際、その変位に伴って、前記第2の作業部の前記牽引車の幅方向の全長が変化する請求項1ないし5のいずれかに記載のグラウンド整備装置。
- 前記連結機構は、前記第1の作業部と前記第2の作業部の前記本体作業部との相対的な位置関係を規制するよう構成されている請求項1ないし6のいずれかに記載のグラウンド整備装置。
- 前記第1の作業部は、その前記牽引車の車幅方向の長さが該牽引車の車幅と同じものであり、
前記第2の作業部の前記本体作業部は、その前記牽引車の車幅方向の長さが前記第1の作業部の前記牽引車の車幅方向の長さの1〜1.7倍のものである請求項1ないし7のいずれかに記載のグラウンド整備装置。 - 前記第1の作業部は、レイキであり、前記第2の作業部は、ブラシである請求項1ないし8のいずれかに記載のグラウンド整備装置。
- 前記第1の作業部と前記第2の作業部との間に配置され、前記第1の作業部と前記第2の作業部とともに前記グラウンドに接地して、該グラウンドに対して整備作業を行なう第3の作業部をさらに備える請求項1ないし9のいずれかに記載のグラウンド整備装置。
- 前記第3の作業部は、レベラーである請求項10に記載のグラウンド整備装置。
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JP2011150189A JP5774925B2 (ja) | 2011-07-06 | 2011-07-06 | グラウンド整備装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011150189A JP5774925B2 (ja) | 2011-07-06 | 2011-07-06 | グラウンド整備装置 |
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JP2013014995A JP2013014995A (ja) | 2013-01-24 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP3386632B2 (ja) * | 1995-06-22 | 2003-03-17 | 株式会社共栄社 | バンカーレーキ装置 |
EP2169117B1 (de) * | 2008-09-26 | 2013-07-10 | Joseph Vögele AG | Straßenfertiger |
-
2011
- 2011-07-06 JP JP2011150189A patent/JP5774925B2/ja active Active
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