JP5771547B2 - 計量キャップ - Google Patents
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Description
すなわち、例えば流通段階や待機状態などにおいてスライド部材に外力が不意に加わり、スライド部材がスライド軸に沿ってスライド移動しようとしても、蓋部材をキャップ本体から取り外さなければ、栓部によってスライド部材がストック位置と取出位置との間でスライド移動できない。これにより、内容物が排出されない。一方、内容物を取り出す場合には、蓋部材をキャップ本体から取り外すと、スライド部材がスライド軸に沿って取出位置からストック位置に向けてスライド移動することができる。これにより、ストック孔部を通してストック室内に内容物を収容することや、取出孔部を通してストック室内に収容されている内容物を排出させることができる。
したがって、計量キャップに不意に加えられた外力によって内容物が排出されることを防止できる。
この場合では、蓋部材をキャップ本体に取り付けた状態でスライド部材がスライド軸方向に沿ってキャップ本体の内側に押し込まれているので、蓋部材を取り付けた状態においてキャップ本体からスライド軸方向の外側へのスライド部材の突出量を低減することができる。
この場合では、蓋部材をキャップ本体に取り付けた状態でスライド部材がスライド軸方向に沿ってキャップ本体の外側に突出しているので、蓋部材を取り外した後におけるスライド部材のキャップ本体の内側への押し込み操作が容易になる。
装着筒部11は、平面視で円板状の天壁部13と、天壁部13の外周縁から下方に向けて突設された円筒状の周壁部14と、を有する。装着筒部11は、口部3に螺着されているが、着脱自在でなくてもよく、螺着以外の他の方法により装着されてもよい。
天壁部13には、容器本体2内と角筒部12内とに連通するストック孔部13Aが形成されている。ストック孔部13Aは、平面視で左右方向に長い矩形状をなしており、天壁部13において容器軸Oよりも後方に形成されている。
側壁部16、17の前後方向中央部には、図2に示すように、径方向内側に向けて第1係合突部16A、17Aが各別に突設されている。また、側壁部16、17の前後方向中央部には、左右方向から見て係合突部16A、17Aの前端及び上下両端を囲むコ字状をなすと共にスライド孔部12A内に連通する切欠部16B、17Bが各別に形成されている。これにより、係合突部16A、17Aは、径方向で弾性変位可能となる。
スライド本体部21は、平面視で矩形板状の底板部25と、底板部25の左右両端部から上方に向けて各別に立設された一対の側板部26、27と、一対の側板部26、27それぞれの上端縁を接続する天板部28と、を有する。
これら第2係合突部26A、27Aは、第1係合突部16A、17Aと係合することにより、スライド部材5がストック位置よりも後方に移動することを規制する。
閉塞板部24は、前壁部15と同様に湾曲板状をなしており、スライド本体部21の後端部に嵌め込まれている。
頂壁部31は、平面視で前後方向に長い長円板状をなしており、キャップ本体4の上壁部18を上方から覆っている。
このように、栓部32は、スライド部材5が前後方向にスライド移動することを規制する。
嵌合筒部33は、平面視で前後方向に長い長円状をなしており、取付筒部18Cと嵌合している。
まず、図1に示すように、蓋部材6がキャップ本体4に装着された状態では、栓部32がストック室5Aと取出孔部18Aとに一体に着脱自在に嵌合されているので、取出位置にあるスライド部材5が前後方向にスライド移動することが規制される。そのため、蓋部材6をキャップ本体4に装着した状態では、容器本体2内の内容物が排出されない。
そして、容器本体2を把持した状態で計量キャップ1が装着された容器本体2を上下反転させ、計量キャップ1が下方を向く倒立姿勢とする。これにより、容器本体2内に収容された内容物がストック孔部13Aを通って容器本体2から流出し、下面開口部25Aを通ってストック室5A内に導かれる。そして、容器本体2内の内容物がストック室5A内にストックされる。
以上のようにして、容器本体2内に収容されている内容物を計量して取り出す。
また、蓋部材6をキャップ本体4に取り付けた状態でスライド部材5が前方に押し込まれているので、例えば流通段階や待機状態などにおいてキャップ本体4に対するスライド部材5の後方への突出量を低減することができる。
スライド部材106の底板部107は、側板部26、27及び天板部28よりも前方に突出してストック孔部103Aを閉塞している。これにより、取出位置において計量キャップ100を装着した容器本体2を倒立姿勢としても、ストック孔部103Aからスライド孔部104A内に内容物が流れ込むことが防止される。
蓋部材108は、第1実施形態における蓋部材6と同様に、天壁部31、栓部109及び嵌合筒部33を有する。
容器本体2内の内容物を排出する際には、蓋部材108をキャップ本体101から取り外して栓部109によるスライド部材106のスライド移動の規制を解除した後、スライド部材106をストック位置まで前方にスライド移動させ、容器本体2の内容物をストック室5A内にストックする。
その後、スライド部材106の押し込みを解除すると、スライド部材106は、取出位置まで後方にスライド移動する。これにより、ストック室5A内の内容物は、キャップ本体101の外部に排出される。
以上のようにして、容器本体2内に収容されている所定量の内容物を計量して取り出す。
例えば、栓部は、取出位置にあるスライド部材のスライド移動を規制できれば、有底矩形筒状以外の他の形状であってもよい。
スライド軸は、容器軸に交差していれば、直交していなくてもよい。
スライド部材は、スライド本体部の後端部に閉塞板部が嵌め込まれているが、閉塞板部を設けなくてもよい。また、スライド部材は、矩形筒状をなしているが、ストック室が画成されていれば、中実の柱状など、他の形状であってもよい。
スライド部材を後方へ向けて付勢する付勢バネなどの付勢部材が設けられているが、付勢部材を設けなくてもよい。
Claims (3)
- 内容物が収容される容器本体の口部に装着されると共に、容器軸に交差するスライド軸に沿って延在するスライド孔部、前記スライド孔部と前記容器本体内とに連通するストック孔部、及び前記ストック孔部を通過した前記容器本体内の内容物が取り出される取出孔部が形成されたキャップ本体と、
前記スライド孔部内において前記スライド軸方向にスライド移動自在に嵌合されると共に、前記ストック孔部を通過した前記容器本体内の内容物がストックされるストック室を有するスライド部材と、
前記キャップ本体に着脱自在に装着され、前記取出孔部を開閉する蓋部材と、
を備え、
前記スライド部材が、前記スライド孔部内において、前記ストック室と前記ストック孔部とが連通されかつ前記ストック室と前記取出孔部との連通が遮断されるストック位置と、前記ストック室と前記取出孔部とが連通されかつ前記ストック室と前記ストック孔部との連通が遮断される取出位置と、の間をスライド移動自在に嵌合された計量キャップであって、
前記蓋部材が、前記取出位置に位置する前記スライド部材の前記ストック室と前記取出孔部とに一体に着脱自在に嵌合された栓部を有することを特徴とする計量キャップ。 - 前記取出孔部が、前記ストック孔部よりも前記スライド軸方向に沿う前記キャップ本体の内側に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の計量キャップ。
- 前記取出孔部が、前記ストック孔部よりも前記スライド軸方向に沿う前記キャップ本体の外側に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の計量キャップ。
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