JP5768676B2 - 異方性導電フィルム、その製造方法、接続構造体及びその製造方法 - Google Patents
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Description
<工程(A)>
成膜性樹脂、液状エポキシ化合物、エポキシ用硬化剤及びシランカップリング剤を含有する絶縁性接着剤に、磁性導電粒子及び着磁処理された絶縁強磁性体粒子並びに有機溶剤を混合して異方性導電フィルム形成用組成物を調製する工程; 及び
<工程(B)>
異方性導電フィルム形成用組成物を、剥離基材の片面に塗布し、乾燥することにより異方性導電フィルムを形成する工程
を有する製造方法を提供する。この製造方法においては、絶縁強磁性体粒子が絶縁強磁性金属又は合金粒子である場合、工程(A)に先立って、以下の工程(a)及び工程(b):
<工程(a)>
酸素含有環境下、強磁性金属又は合金粒子をキュリー温度以上に加熱することにより、その表面に絶縁性の金属又は合金酸化膜を形成すると共に脱磁し、それにより絶縁強磁性粉末を得る工程; 及び
<工程(b)>
脱磁された絶縁強磁性体粒子に着磁処理を施す工程
を有し、着磁処理された絶縁強磁性体粒子を、工程(A)に適用することが好ましい。
絶縁強磁性体粒子3の強磁性体粒子としては、フェロ磁性体、フェリ磁性体を挙げることができる。フェロ磁性体(キュリー温度)としては、Co(1115℃)、Fe(770℃)、Ni(350℃)、MnBi(357℃)、MnSb(314℃)等が挙げられる。フェリ磁性体としては、CrO2(130℃)、FeOFe2O3(585℃)、NiOFe2O3(585℃)、CuOFe2O3(455℃)、MgOFe2O3(440℃)、MnOFe2O3(300℃)等が挙げられる。これらの強磁性体について、永久磁石として称されているMK磁石、アルニコ磁石、希土類磁石等も使用することができる。
本発明において使用する磁性導電粒子2は、その少なくとも一部が磁性材料(例えば、強磁性材料、常磁性材料)から構成されている磁化し得る導電粒子である。従って、磁性導電粒子には、磁化している場合も脱磁されている場合も含まれる。このような磁性導電粒子2としては、導電粒子全体が単一の磁性材料から形成されている場合のみならず、導電粒子又は絶縁粒子の表面に磁性材料の薄膜が形成されている粒子、そのような磁性薄膜上に更に非磁性金属膜が形成されている粒子、これらの磁性粉体の最表面に更に非磁性の絶縁性樹脂の薄膜が形成されている粒子などを挙げることができる。
本発明の異方性導電フィルムを構成する絶縁性接着剤は、成膜性樹脂、液状エポキシ化合物、エポキシ用硬化剤及びシランカップリング剤を含有する。
成膜性樹脂、液状エポキシ化合物、エポキシ用硬化剤及びシランカップリング剤を含有する絶縁性接着剤中に導電粒子が分散されてなり、着磁処理された絶縁強磁性体粒子を更に含有している本発明の異方性導電フィルムは、以下の工程(A)及び(B)を有する製造方法により製造することができる。以下に工程毎に説明する。
まず、成膜性樹脂、液状エポキシ化合物、エポキシ用硬化剤及びシランカップリング剤を含有する絶縁性接着剤に、磁性導電粒子及び着磁処理された絶縁強磁性体粒子並びに有機溶剤を混合して異方性導電フィルム形成用組成物を調製する。この組成物の調製過程で、絶縁強磁性体粒子が磁性導電粒子の表面に付着する。また、予め磁性導電粒子表面に着磁処理された絶縁強磁性体粒子を付着させておき、それを絶縁性接着剤に混合してもよい。
酸素含有環境下、強磁性金属又は合金粒子、好ましくはニッケル粒子をキュリー温度以上に加熱することにより、その表面に絶縁性の金属又は合金酸化物膜を形成する。ニッケル粒子の場合には酸化ニッケル被膜を形成する。また、キュリー温度以上への加熱により強磁性体粒子は脱磁される。ここで、キュリー温度以上への加熱の条件としては、必要な金属又は合金酸化物膜厚、強磁性体粒子の脱磁の程度などに応じて決定されるが、例えば、大気中、強磁性金属又は合金粒子のキュリー温度より50〜100℃高い温度、加熱時間1〜3時間である。
次に、脱磁された絶縁強磁性体粒子に着磁処理を施す。これにより、着磁された絶縁強磁性体粒子が得られる。着磁の手法には特に制限はなく、公知の着磁の手法を採用することができる。このようにして得られた着磁された絶縁強磁性体粒子は、工程(A)に好ましく適用することができる。
次に、工程(A)で調製した異方性導電フィルム形成用組成物を、剥離基材の片面に塗布し、乾燥することにより異方性導電フィルムを形成する。
以上説明した本発明の異方性導電フィルムは、第1の電子部品の端子と第2の電子部品の端子とを異方性導電接続する際に、好ましく適用することができる。この異方性導電接続により第1の電子部品の端子と第2の電子部品の端子とが異方性導電接続されてなる接続構造体が得られる。このような接続構造体も本発明の一態様である。
以上説明した接続構造体は、第1の電子部品の端子と第2の電子部品の端子との間に、上述の異方性導電フィルムを配し、異方性導電フィルムを加熱しながら第1の電子部品を第2の電子部品に押圧することにより、それらの端子同士を異方性導電接続することにより製造することができる。この場合、押圧は、金属製加圧ボンダーや弾性ボンダーなどを使用して行うことができる。加熱については、第1の電子部品又は第2の電子部品が載置されるステージに加熱手段を設けて加熱してもよく、ボンダーに加熱手段を設けて加熱してもよい。
(強磁性体粒子表面への酸化被膜の形成、脱磁並びに着磁)
表1の平均粒子径のニッケル粒子10gを、内径10cmの石英ガラス製の反応塔に充填し、乾燥空気を50mL/分の流量で通気しながら、ニッケルのキュリー温度を超える500℃で1時間加熱した。これにより、表面に平均5nm厚の絶縁性の酸化ニッケル被膜が形成され、且つ脱磁された絶縁強磁性体粒子を得た。
樹脂コアに100nm厚の無電解ニッケルメッキ層が形成された磁性導電粒子(粒径5μm(ブライト20GNR、日本化学工業(株))と、成膜成分としてビスフェノールA型フェノキシ樹脂(YP50、新日鐵化学(株))と、液状エポキシ化合物成分としてビスフェノールAエポキシ化合物(EP828、三菱化学(株))と、イミダゾール系硬化剤(ノバキュア3941HP、旭化成ケミカル(株))と、シランカップリング剤(A−187、モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ合同会社)と、着磁処理した強磁性体粒子とを、表1に示す配合割合で、トルエンで固形分が50質量%となるように混合することにより異方性導電フィルム形成用組成物を調製した。この組成物を、剥離処理した厚さ50μmのポリエチレンテレフタレートフィルムに乾燥厚25μmとなるようにバーコータで塗布し、80℃のオーブン中で5分間乾燥することにより、異方性導電フィルムを作成した。
更に、得られた異方性導電フィルムを、ITO電極を有するガラス配線基板の電極と、金バンプ(長さ85μm×幅30μm×高さ15μm、バンプピッチ:35μm、バンプ間スペース10μm)が形成された13mm×1.5mm角のICチップのバンプとの間に配置し、フリップチップボンダーで180℃、40MPaで15秒間加熱加圧することにより接続構造体を得た。
得られた接続構造体について、「接続抵抗」及び「絶縁抵抗」を以下に説明するように評価した。得られた結果を表1に示す。
得られた接続構造体の導通抵抗値を、4端子法により測定し、以下の評価基準に従って評価した。実用上、評価ランクがA又はBであることが望まれる。
A: 接続抵抗値が10Ω未満
B: 接続抵抗値が10Ω以上50Ω未満
C: 接続抵抗値が50Ω以上100Ω未満
D: 接続抵抗値が100Ω以上
得られた接続構造体の隣接ライン間の絶縁抵抗値を測定し、以下の評価基準に従って評価した。実用上、評価ランクがA又はBであることが望まれる。
A: 絶縁抵抗値が1×109Ω以上
B: 絶縁抵抗値が1×108Ω以上1×109Ω未満
C: 絶縁抵抗値が1×107Ω以上1×108Ω未満
D: 絶縁抵抗値が1×107Ω未満
2 磁性導電粒子
3、21、31 絶縁強磁性体粒子
10 異方性導電フィルム
22、32 容器
22a 開口部
23 押圧手段
23a 平板
23b プッシャ
24、34 脱磁コイル
33 液体
Claims (11)
- 成膜性樹脂、液状エポキシ化合物、エポキシ用硬化剤及びシランカップリング剤を含有する絶縁性接着剤中に磁性導電粒子が分散されてなる異方性導電フィルムであって、更に、着磁処理された絶縁強磁性体粒子を、成膜性樹脂、液状エポキシ化合物、エポキシ用硬化剤及びシランカップリング剤の合計100質量部に対し2〜40質量部含有しており、該絶縁強磁性体粒子は、0.05〜1μmの平均粒子径を有し且つその平均粒子径は、該磁性導電粒子の平均粒子径の1〜20%であることを特徴とする異方性導電フィルム。
- 該絶縁強磁性体粒子が、酸化ニッケル膜で被覆されたニッケル粒子であり、該磁性導電粒子が、コアとなる樹脂粒子の表面にニッケルメッキ層が形成された樹脂コアニッケルメッキ粒子である請求項1記載の異方性導電フィルム。
- 該磁性導電粒子の平均粒子径が2〜6μmである請求項1又は2記載の異方性導電フィルム。
- 該絶縁強磁性体粒子の酸化ニッケル膜の厚さが5〜30nmであり、該磁性導電粒子のニッケルメッキ層の厚さが50〜200nmである請求項2記載の異方性導電フィルム。
- 成膜性樹脂、液状エポキシ化合物、エポキシ用硬化剤及びシランカップリング剤の合計100質量部に対し、該磁性導電粒子を14〜70質量部含有する請求項1〜4のいずれかに記載の異方性導電フィルム。
- 磁性導電粒子と絶縁強磁性体粒子の質量配合比が、20:1〜7:8(=[磁性導電粒子:絶縁強磁性体粒子])である請求項1〜5のいずれかに記載の異方性導電フィルム。
- 成膜性樹脂、液状エポキシ化合物、エポキシ用硬化剤及びシランカップリング剤を含有する絶縁性接着剤中に磁性導電粒子が分散されてなる異方性導電フィルムの製造方法であって、工程(A)及び(B):
工程(A)
成膜性樹脂、液状エポキシ化合物、エポキシ用硬化剤及びシランカップリング剤を含有する絶縁性接着剤に、磁性導電粒子及び着磁処理された絶縁強磁性体粒子並びに有機溶剤を混合して異方性導電フィルム形成用組成物を調製する工程; 及び
工程(B)
異方性導電フィルム形成用組成物を、剥離基材の片面に塗布し、乾燥することにより異方性導電フィルムを形成する工程
を有し、
工程(A)の異方性導電フィルム形成用組成物を調製する際に、着磁処理された絶縁強磁性体粒子を、成膜性樹脂、液状エポキシ化合物、エポキシ用硬化剤及びシランカップリング剤の合計100質量部に対し2〜40質量部混合し、該絶縁強磁性体粒子として、0.05〜1μmの平均粒子径を有し且つその平均粒子径が該磁性導電粒子の平均粒子径の1〜20%であるものを使用する製造方法。
- 絶縁強磁性体粒子が絶縁強磁性金属又は合金粒子である場合に、工程(A)に先立って、以下の工程(a)及び工程(b):
工程(a)
酸素含有環境下、強磁性金属又は合金粒子をキュリー温度以上に加熱することにより、その表面に絶縁性の金属又は合金酸化膜を形成すると共に脱磁し、それにより絶縁強磁性体粒子を得る工程; 及び
工程(b)
脱磁された絶縁強磁性体粒子に着磁処理を施す工程
を有し、着磁処理された絶縁強磁性体粒子を、工程(A)に適用する請求項7記載の製造方法。 - 強磁性体粒子がニッケル粒子である請求項7又は8記載の製造方法。
- 第1の電子部品の端子と第2の電子部品の端子とが、請求項1〜6のいずれかに記載の異方性導電フィルムにより異方性導電接続されていることを特徴とする接続構造体。
- 第1の電子部品の端子と第2の電子部品の端子とが接続されてなる接続構造体の製造方法であって、第1の電子部品の端子と第2の電子部品の端子との間に、請求項1〜6のいずれかに記載の異方性導電フィルムを配し、異方性導電フィルムを加熱しながら第1の電子部品を第2の電子部品に押圧することにより、端子同士を異方性導電接続することを特徴とする接続構造体の製造方法。
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