JP5768335B2 - Driving support device for turning right of vehicle and driving support method for turning right - Google Patents
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Description
本発明は、車両が交差点で右折する際における運転者の走行を支援する技術である。 The present invention is a technique for supporting a driver's travel when a vehicle turns right at an intersection.
交差点における右折時の走行支援としては、例えば特許文献1に記載の支援装置がある。この特許文献1に記載の支援装置は、道路側インフラからのサービス情報として、横断歩道上の歩行者に関する歩行者情報を取得し、横断歩道上の歩行者の位置を表示する。また、上記支援装置は、右折先行車が存在しない場合、横断歩道上に歩行者が存在すると、「歩行者が横断しています」などの音声アナウンスを行う。 As a driving support at the time of a right turn at an intersection, for example, there is a support device described in Patent Document 1. The support apparatus described in Patent Document 1 acquires pedestrian information regarding pedestrians on a pedestrian crossing as service information from the road side infrastructure, and displays the position of the pedestrian on the pedestrian crossing. In addition, when there is no right turn preceding vehicle and the pedestrian is present on the pedestrian crossing, the support device makes a voice announcement such as “pedestrian is crossing”.
上記支援装置では、横断歩道上に存在する全ての歩行者を対象者として、一律に注意喚起のための警報を行う。この場合、自車両の運転者が視認している歩行者に対しても注意喚起が行われるために、自車両の運転者が、煩わしさを感じるおそれがある。
本発明は、上記のような点に着目してなされたもので、右折先の横断歩道上に位置する歩行者の存在に対する注意喚起について適切化を図ることを目的としている。
In the above-described support device, all pedestrians present on the pedestrian crossing are targeted, and a warning for alerting is given uniformly. In this case, since attention is also given to a pedestrian who is visually recognized by the driver of the host vehicle, the driver of the host vehicle may feel annoyed.
This invention is made paying attention to the above points, and it aims at making appropriate about the alerting with respect to the presence of the pedestrian who is located on the crosswalk of the right turn destination.
上記課題を解決するために、本発明の自車両に対する右折時走行支援は、交差点における自車両の右折先に位置する横断歩道を横断する歩行者のうち、自車両の運転者が視認していると推定される視野領域の外に存在する歩行者を検出すると、運転者に注意喚起を行う。このとき、自車両が交差点を右折する際に対向直進車両と干渉する可能性のある干渉地点位置若しくはその干渉地点位置よりも上記横断歩道側に自車両が位置する注意喚起開始状態と判定してから、運転者に注意喚起を行うか否かの処理を実行する。 In order to solve the above-mentioned problem, the driving support for the right turn for the own vehicle of the present invention is visually recognized by the driver of the own vehicle among pedestrians crossing a pedestrian crossing located at the right turn of the own vehicle at the intersection. When a pedestrian existing outside the field of view estimated to be detected is detected, the driver is alerted. At this time, when the host vehicle turns right at the intersection, it is determined that the vehicle is located at an interference point position that may interfere with the oncoming straight vehicle or that the vehicle is located closer to the pedestrian crossing than the position of the interference point. From the above, processing for determining whether or not to alert the driver is executed.
本発明によれば、自車両の右折先に位置する横断歩道を横断する歩行者が存在していても、運転者が視認していると推定される歩行者に対しての注意喚起が抑制される。この結果、右折先の横断歩道の歩行者の存在に対する注意喚起について適切化を図ることが可能となり、自車両の運転者への煩わしさを低減可能となる。 According to the present invention, even when there is a pedestrian crossing a pedestrian crossing located at the right turn of the host vehicle, alerting to a pedestrian estimated to be visually recognized by the driver is suppressed. The As a result, it is possible to make appropriate attention to the presence of a pedestrian on the pedestrian crossing at the right turn destination, and to reduce annoyance to the driver of the host vehicle.
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。
(構成)
図1は、右折走行支援システムの概略構成図である。
図2は、インフラシステムの概略構成図である。
インフラシステム10は、道路側インフラの交通システムとして道路側(車両の外)に設置されて、道路の交通情報を取得する装置と、取得した交通情報を発信する装置と、を備えるシステムである。本実施形態のインフラシステム10は、DSSS感知器11と、信号制御機12と、情報中継判定装置13と、光ビーコン14と、DSRCビーコン15と、歩行者検出センサ16と、を備える。
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
(Constitution)
FIG. 1 is a schematic configuration diagram of a right turn traveling support system.
FIG. 2 is a schematic configuration diagram of the infrastructure system.
The
一方、自車両MMに車載ナビゲーションシステム20が搭載されている。その車載ナビゲーションシステム20は、光ビーコンアンテナ21と、DSRCアンテナ22と、CAN23と、コントローラ24と、モニタ25と、スピーカ26と、を備える。
ここで、DSSS(driving safety support systems)とは、安全運転支援システムであり、DSRC(Dedicated Short Range Communication)とは、双方向無線通信技術の一つである専用狭域通信である。
On the other hand, the in-
Here, DSSS (driving safety support systems) is a safe driving support system, and DSRC (Dedicated Short Range Communication) is dedicated narrow area communication which is one of two-way wireless communication technologies.
DSSS感知器11は、交差点に進入する対向車両を検出し、検出結果を情報中継判定装置13に送信する。
信号制御機12は、第一階梯立ち上がり時、指定された周期、感応制御によって信号秒数が確定した時点、及び動作モード遷移時において、その時点で確定している範囲の信号予定秒数情報を情報中継判定装置に出力する。すなわち、信号制御機12は、対象とする交差点に設置された車両用信号機及び歩行者用信号機について、対象する信号機の表示に関する信号情報を情報中継判定装置に出力する。
The DSSS sensor 11 detects an oncoming vehicle entering the intersection and transmits the detection result to the information
The
また、歩行者検出センサ16は、対象とする横断歩道W1を含む領域である歩行者横断領域WWの情報、及びその歩行者横断領域WW内の歩行者Z(自転車に乗っている者も含む)と推定される物体を検出する。歩行者検出センサ16は、その歩行者Zと推定される物体の情報である歩行者情報と歩行者横断領域WWの情報を情報中継判定装置に出力する。
The
上記歩行者横断領域WWは、例えば対象とする1つの横断歩道W1(自転車横断帯が隣接する場合にはその自転車横断帯を含む領域)全域を覆う領域とする。ここで、上記歩行者横断領域WWには、横断歩道W1に連続する歩道の一部(横断歩道W1から例えば50cmの幅の待機部分)を含ませるように設定しても良い。 The pedestrian crossing region WW is, for example, a region that covers the entire area of one target pedestrian crossing W1 (a region including the bicycle crossing zone when the bicycle crossing zone is adjacent). Here, the pedestrian crossing area WW may be set so as to include a part of the sidewalk continuous with the pedestrian crossing W1 (a standby part having a width of, for example, 50 cm from the pedestrian crossing W1).
本実施形態の歩行者検出センサ16は、対象とする1つの横断歩道W1に対し2台のカメラ16aと、そのカメラ16aからの画像を処理する画像処理装置16bとを備える。カメラ16aは1台でも良い。2台のカメラ16aは、対象とする横断歩道W1の両側からそれぞれ歩行者横断領域WWを撮像可能な位置に設置されている。歩行者検出センサ16の画像処理装置16bは、2台のカメラ16aが撮像した画像を画像処理を行うことで、歩行者Zと推定される物体(以下、単に歩行者Zと呼ぶ。)の位置座標を算出し、その位置座標及び対象とする歩行者Zの移動方向を含む情報を歩行者情報とする。ここで、例えば二人の歩行者Zが隣接して存在する場合には、一人の歩行者Zとして認識される場合もある。また、ある程度の精度で歩行者Zの移動速度が検出可能の場合には、移動速度も歩行者情報に含める。ここで、移動方向や移動速度は、連続的に取得する画像における対象とする歩行者Zの位置の変化から求めることが可能である。また、歩行者横断領域WWの情報は、対象とする横断歩道W1毎に、上記歩行者Zの座標を特定するための座標系(図3参照)、及びその座標系における歩行者横断領域WWを特定する情報を有する。
The
情報中継判定装置13は、下位装置からの指令に基づいて、光ビーコン14及びDSRCビーコン15にサービス提供可否を指令する。また、自装置又は接続する路側機器の異常が検出された場合は、サービス提供不可を光ビーコン14及びDSRCビーコン15に指令する。また、下位装置等から受信した道路線形情報等の静的情報を光ビーコン14及びDSRCビーコン15に登録する。また、信号制御機12から受信した信号情報より、提供対象方路向けの信号情報を抽出し、光ビーコン14及びDSRCビーコン15に登録する。また、DSSS感知器11の出力情報から障害物検知事象表現情報を生成し、光ビーコン14及びDSRCビーコン15に登録する。ここで、障害物検知事象表現情報には、対向直進車両が交差点に到達するまでの到達所要時間Tgが含まれる。この到達所要時間Tgについては後述する。
The information
光ビーコン14は、情報中継判定装置13からの指令、登録情報の有無より、サービス提供可否を判定する。また、自装置の異常が検出された場合は、サービス提供不可とする。また、サービス稼動中は、情報中継判定装置13からの登録情報に基づいてダウンリンク情報を生成し、車両のアップリンク要求に応じて、ダウンリンク情報を提供する。また、信号情報が登録された時点からの経過時間を計測し、信号情報を100ms毎にカウントダウンする。また、障害物検知事象表現情報が登録された時点からの経過時間を計測し、情報取得経過時間を100ms毎にカウントアップする。また、自車両MM位置(停止線までの道程距離)を検出するための位置標定支援を行う。
The
DSRCビーコン15は、情報中継判定装置13からの指令、登録情報の有無より、サービス提供可否を判定する。また、自装置の異常が検出された場合は、サービス提供不可とする。また、サービス稼動中は、情報中継判定装置13からの登録情報に基づいてダウンリンク情報を生成し、ダウンリンク情報を提供する。また、信号情報が登録された時点からの経過時間を計測し、信号情報を100ms毎にカウントダウンする。また、障害物検知事象表現情報が登録された時点からの経過時間を計測し、情報取得経過時間を100ms毎にカウントアップする。
The
光ビーコンアンテナ21は、光ビーコン14通過時に、DSSS情報を要求するアップリンク情報を光ビーコン14に送信し、光ビーコン14との路車間通信により、DSSS情報(システム情報、道路線形情報、信号情報、信号事象表現情報、障害物検知情報、障害物検知事象表現情報)を受信し、受信したDSSS情報をコントローラ24に送信する。
The
DSRCアンテナ22は、DSRCビーコン15の通信エリア内で、DSRCビーコン15との路車間通信により、DSSS情報(システム情報、信号情報、信号事象表現情報、障害物検知情報、障害物検知事象表現情報)を連続的に受信し、受信したDSSS情報をコントローラ24に送信する。
The
CAN23は、運転者のブレーキ操作情報(マスターシリンダ圧情報、ホイールシリンダ圧情報、ブレーキペダルのストローク量情報、ブレーキバイワイヤにおける制動力指令値情報の少なくとも何れか)や、運転者のステアリング操作情報(操舵角情報、操舵トルク情報等)、またウィンカの操作情報をコントローラ24に出力する。
The
コントローラ24は、光ビーコン14より受信したシステム情報より、右折時走行支援サービスの提供状態を判定し、サービスインを行う。また、光ビーコン14より受信したシステム情報と道路線形情報より自車両MMの位置標定を行い、その位置標定後の自車両MMの移動距離を算出する。また、道路線形情報と自車両MMの進行方向などからサービス対象道路からの途中逸脱を検出し、途中逸脱時はサービスアウト判定を行う。また、信号情報を受信した時点から信号残秒数のカウントダウンを行う。また、DSRCビーコン15から受信したシステム情報の論理エリア情報より、自車両MMがDSRCビーコン15の情報が有効な論理エリアかどうかを判定する。また、信号状態、対向車両の検知情報、交差点から右折先方路までの距離、自車両MMの速度、減速度等より右折時走行支援の必要性を判断する。そして、右折時走行支援の必要があるときに、モニタ25と、スピーカ26を介して運転者に注意喚起を行う。
Based on the system information received from the
上記コントローラ24は、右折時走行支援として、図4に示すように、対向直進車用右折時走行支援手段241と、歩行者用右折時走行支援手段242とを備える。
まず、コントローラ24で所定時間(例えば10msec)毎に実行される、対向直進車用右折時走行支援手段241の処理について説明する。
図5は、対向直進車用右折時走行支援手段241を示すフローチャートである。
As shown in FIG. 4, the
First, a description will be given of processing of the right turn driving support means 241 for the oncoming straight vehicle that is executed by the
FIG. 5 is a flowchart showing the right turn travel support means 241 for the oncoming vehicle.
先ずステップS101では、光ビーコン14及びDSRCビーコン15からの配信データを受信する。
続くステップS102では、自車両MMが右折専用レーンを走行している、又は右ウィンカがONであるか否かを判定する。ここで、走行レーンが右折専用ではなく、且つ右ウィンカがOFFであれば、自車両MMは右折しないと判断して所定のメインプログラムに復帰する。一方、自車両MMが右折専用レーンを走行している、又は右ウィンカがONであれば、自車両MMは右折を望んでいると判断してステップS103に移行する。
First, in step S101, distribution data from the
In subsequent step S102, it is determined whether or not the host vehicle MM is traveling in a right turn dedicated lane or the right turn signal is ON. Here, if the travel lane is not dedicated to the right turn and the right turn signal is OFF, the host vehicle MM is determined not to turn right and returns to the predetermined main program. On the other hand, if the host vehicle MM is traveling in the right turn lane or if the right turn signal is ON, it is determined that the host vehicle MM wants to turn right, and the process proceeds to step S103.
ステップS103では、対向直進車両が存在するか否かを判定する。ここで、対向直進車両が存在していなければ、そのまま右折可能であると判断して所定のメインプログラムに復帰する。一方、対向直進車両が存在していれば、右直干渉の判断が必要であると判断してステップS104に移行する。
ステップS104では、自車両MMの右折が完了するまでの右折所要時間Trを算出する。
In step S103, it is determined whether there is an oncoming straight-ahead vehicle. Here, if there is no opposite straight vehicle, it is determined that the vehicle can turn right as it is, and the process returns to a predetermined main program. On the other hand, if the on-coming vehicle is present, it is determined that it is necessary to determine right-right interference, and the process proceeds to step S104.
In step S104, the right turn required time Tr until the right turn of the host vehicle MM is completed is calculated.
図6は、右折所要時間Trの算出方法を示す図である。
先ず、地図座標上で、自車両MMの現在位置を示すノード地点をP1、右折先方路への流出位置を示すノード地点をP2とし、P1とP2との距離Lrを算出する。距離Lrは、P1とP2との直線距離や、基準ルートを通過するときの曲線距離としてもよい。また、直線距離と曲線距離の長い方を選択してもよい(セレクトハイ)。そして、下記(1)式に示すように、右折所要時間Trを算出する。ここで、arは、自車両MMが右折のために、停止状態や極低速状態から発進するときの一般的な加速度であり、例えば0.18〜0.22G程度の値を代入する。
FIG. 6 is a diagram illustrating a method of calculating the right turn required time Tr.
First, on the map coordinates, the node point indicating the current position of the host vehicle MM is P1, the node point indicating the outflow position to the right turn destination route is P2, and the distance Lr between P1 and P2 is calculated. The distance Lr may be a linear distance between P1 and P2 or a curved distance when passing through the reference route. Also, the longer straight line distance and curved distance may be selected (select high). Then, as shown in the following formula (1), a right turn required time Tr is calculated. Here, ar is a general acceleration when the host vehicle MM starts from a stopped state or an extremely low speed state for a right turn, and a value of about 0.18 to 0.22 G, for example, is substituted.
続くステップS105では、右折所要時間Trが到達所要時間Tg以上であるか否かを判定する。ここで、判定結果が「右折所要時間Trが到達所要時間Tg未満」であれば、対向直進車両との干渉(右直干渉)を回避できると判断して、そのまま所定のメインプログラムに復帰する。一方、判定結果が「右折所要時間Trが到達所要時間Tg以上」であれば、対向直進車両との干渉(右直干渉)を招く可能性があると判断してステップS106に移行する。 In the subsequent step S105, it is determined whether the right turn required time Tr is equal to or longer than the required arrival time Tg. Here, if the determination result is “the right turn required time Tr is less than the required arrival time Tg”, it is determined that interference with the oncoming vehicle (right-handed interference) can be avoided, and the process returns to the predetermined main program as it is. On the other hand, if the determination result is “the right turn required time Tr is equal to or longer than the required time Tg”, it is determined that there is a possibility of causing an interference with the oncoming vehicle (right straight interference), and the process proceeds to step S106.
ここで、到達所要時間Tgについて説明する。図7は、到達所要時間Tgの概念図である。
到達所要時間Tgとは、対向直進車両が交差点に到達するまでの時間であるが、複数の対向直進車両が連続で走行しているときには、一台の対向直進車両が交差点を通過してから、次の対向直進車両が交差点に到達するまでの時間(間隙時間)を指す。情報中継判定装置13は、各対向直進車両の速度と位置に基づいて到達所要時間Tgを演算し、これを障害物検知事象表現情報を生成し、光ビーコン14及びDSRCビーコン15を介して送信する。
Here, the required travel time Tg will be described. FIG. 7 is a conceptual diagram of the required arrival time Tg.
The required travel time Tg is the time until the oncoming straight vehicle reaches the intersection, but when a plurality of oncoming straight vehicles are running continuously, after one oncoming straight vehicle passes the intersection, The time (gap time) until the next oncoming straight vehicle reaches the intersection. The information
ステップS106では、自車両MMのブレーキがOFFであるか否かを判定する。具体的には、ブレーキ操作量が予め定められた閾値thより小さいときに、ブレーキがOFFであると判定する。ここで、ブレーキがONであれば、自車両MMは右折を開始していないと判断してそのまま所定のメインプログラムに復帰する。一方、ブレーキがOFFであれば、自車両MMは右折を開始していると判断してステップS107に移行する。 In step S106, it is determined whether or not the brake of the host vehicle MM is OFF. Specifically, it is determined that the brake is OFF when the amount of brake operation is smaller than a predetermined threshold th. Here, if the brake is ON, it is determined that the host vehicle MM has not started a right turn and returns to the predetermined main program as it is. On the other hand, if the brake is OFF, it is determined that the host vehicle MM has started a right turn, and the process proceeds to step S107.
ステップS107では、モニタ25及びスピーカ26を介して運転者に注意喚起を行ってから所定のメインプログラムに復帰する。すなわち、対向直進車両との干渉の可能性がある旨を報知することで、右折の待機を促す。
In step S107, the driver is alerted via the
次に、歩行者用右折時走行支援手段242について説明する。
歩行者用右折時走行支援手段242は、対向直進車用右折時走行支援手段241による処理が完了して、自車両MMが右折を開始したと判定すると作動する。もっとも、これに限定されず、自車両MMの右折開始を検出した場合を作動開始条件としても良い。
Next, the pedestrian right turn travel support means 242 will be described.
The pedestrian right turn travel support means 242 operates when it is determined that the vehicle MM has started making a right turn after the processing by the right turn travel support means 241 for the oncoming straight vehicle is completed. However, the operation start condition is not limited to this, and the right start of the host vehicle MM may be detected.
その歩行者用右折時走行支援手段242は、歩行者横断領域取得手段242A、歩行者情報取得手段242B、視野領域設定手段242C、歩行者検出手段242D、注意喚起開始状態判定手段242E、及び注意喚起手段242Fを備える。
歩行者横断領域取得手段242Aは、インフラシステム10から右折先の横断歩道W1に対応する歩行者横断領域WWの座標情報を取得し、その座標情報を、自車両MMの車載ナビゲーションシステム20の地図座標に変換して、歩行者横断領域WWを上記地図座標に対応付ける。
The pedestrian right turn running support means 242 includes a pedestrian crossing area acquisition means 242A, a pedestrian information acquisition means 242B, a visual field area setting means 242C, a pedestrian detection means 242D, an alerting start state determining means 242E, and an alerting action.
The pedestrian crossing
歩行者情報取得手段242Bは、交差点における自車両MMの右折先に位置する横断歩道W1を含む歩行者横断領域WW内の歩行者情報を取得する。具体的には、歩行者情報取得手段242Bは、インフラシステム10から、右折先の歩行者横断領域WW内の歩行者情報を取得する。歩行者情報としては、対象とする歩行者横断領域WWに存在する各歩行者Zの位置座標とその各歩行者Zの移動方向の情報である。そして、各歩行者Zの位置座標を車載ナビゲーションシステム20の地図座標に変換して、各歩行者Zの位置を上記地図座標に対応付ける。
The pedestrian
視野領域設定手段242Cは、自車両MMが交差点を右折する際に、自車両MMの進行方向前方に対し、自車両MMの運転者が視認していると推定される視野領域SAを設定する。視野領域SAは、図8に示すように、自車両MMに予め設定した視野中心点SPから車両前方に向けて予め設定した視野角θで広がる領域とする。上記視野中心点SPは、例えば運転者位置に設定する。視野中心点SPは、車両幅方向中央を通過する位置に設定しても良い。図8では、自車両MM前部位置に視野中心点SPを設定した場合を例示している。 The field-of-view area setting unit 242C sets the field-of-view area SA that is estimated to be visually recognized by the driver of the host vehicle MM with respect to the forward direction of the host vehicle MM when the host vehicle MM turns right at the intersection. As shown in FIG. 8, the visual field area SA is an area that is widened at a predetermined visual field angle θ from the visual field center point SP that is preset in the host vehicle MM toward the front of the vehicle. The visual field center point SP is set, for example, at the driver position. The visual field center point SP may be set at a position passing through the center in the vehicle width direction. FIG. 8 illustrates the case where the visual field center point SP is set at the front position of the host vehicle MM.
上記視野角θの設定は、ハンドルの操舵角がゼロの直進状態の基準状態では、図8に示すように視野中心点SPを通過し且つ車両の前後軸Yを中心にして、車両の左右方向に同角度(θR=θL)となる視野角θを設定する。この基準状態に対して、ハンドルが操舵されている場合には、操舵方向に視野角θの向きを変更する。すなわち、上記自車両MMの前後軸Yに対し、図9のように、視野中心点SPを中心として視野角θ全体を操舵角に応じた量だけハンドルの操舵方向に回転変位させて、上記視野角θの位置を設定する。視野角θの初期値としては例えば45度などに設定しておく。なお、視野領域SA内に、操舵角及び自車速度から求めた自車両MMの進行予想軌跡が位置するように、当該視野領域SAを設定することが好ましい。また、視野領域SAは、上記のように視野角θで必ずしも規定する必要はない。 In the reference state where the steering angle of the steering wheel is zero, the viewing angle θ is set in the left-right direction of the vehicle passing through the viewing center point SP and centering on the longitudinal axis Y of the vehicle as shown in FIG. Is set to a viewing angle θ that is the same angle (θR = θL). When the steering wheel is steered with respect to this reference state, the direction of the viewing angle θ is changed in the steering direction. That is, with respect to the longitudinal axis Y of the host vehicle MM, as shown in FIG. 9, the entire visual field angle θ is rotationally displaced in the steering direction of the steering wheel by an amount corresponding to the steering angle with the visual field center point SP as the center. Sets the position of the angle θ. The initial value of the viewing angle θ is set to 45 degrees, for example. Note that it is preferable to set the visual field area SA so that the predicted travel locus of the host vehicle MM obtained from the steering angle and the own vehicle speed is located in the visual field area SA. Further, the viewing area SA does not necessarily have to be defined by the viewing angle θ as described above.
また、上記視野領域設定手段242Cは、上記視野領域SAにおける自車両MM左右方向の幅を、自車両MMの車速に応じて設定し、車速が大きい場合、当該車速が小さい場合に比べて、上記視野領域SAの幅を小さく設定する。また、上記視野領域設定手段242Cは、上記視野領域SAにおける自車両MM左右方向の幅を、自車両MMの加速度に応じて設定し、加速度が大きい場合、当該加速度が小さい場合に比べて、上記視野領域SAの幅を小さく設定する。具体的には、上記視野領域設定手段242Cは、予め設定した設定車速又は設定加速度よりも大きいほど、上記視野角θを小さく設定する。予め設定した設定車速は例えば時速5kmに設定する。 The field-of-view area setting means 242C sets the width in the left-right direction of the host vehicle MM in the field-of-view area SA according to the vehicle speed of the host vehicle MM. The width of the visual field area SA is set small. Further, the visual field region setting means 242C sets the width in the left-right direction of the own vehicle MM in the visual field region SA according to the acceleration of the own vehicle MM. The width of the visual field area SA is set small. Specifically, the visual field area setting unit 242C sets the visual field angle θ to be smaller as it is larger than a preset vehicle speed or acceleration. For example, the preset vehicle speed is set to 5 km / h.
また上記視野領域設定手段242Cは、上記右折先に位置する横断歩道W1に適用される歩行者用信号機の信号が点滅状態であると判定すると、信号が点滅していない場合に比べて、上記視野領域SAにおける自車両MM左右方向の幅を小さく設定する。具体的には、上記視野領域設定手段242Cは、右折先の横断歩道W1に設置されている歩行者用信号機の信号情報をインフラシステム10から取得して、信号の点滅状態であると判定すると、上記視野角θを初期値よりも小さくなるように設定変更する。
Further, when the visual field area setting unit 242C determines that the signal of the pedestrian traffic light applied to the pedestrian crossing W1 located at the right turn point is in a blinking state, the visual field region setting unit 242C has the above-described visual field region compared with the case where the signal is not blinking. The width in the left-right direction of the host vehicle MM in the area SA is set small. Specifically, when the visual field region setting unit 242C obtains the signal information of the traffic light for pedestrians installed on the right-hand pedestrian crossing W1 from the
また上記視野領域設定手段242Cは、自車両MMに適用される車両用信号機の信号情報をインフラシステム10から取得して、自車両MMに適用される車両用信号機に右折矢印が表示されている状態と判定すると、上記視野角θを初期値よりも小さくなるように設定変更する。
The field-of-view area setting unit 242C obtains the signal information of the vehicle traffic signal applied to the host vehicle MM from the
ここで、上記説明では、自車両MMの車速・加速度が予め設定した設定値以上、歩行者用信号機の信号が点滅状態、自車両MMに適用される車両用信号機に右折矢印が表示されている場合に、上記視野角θを初期値よりも小さく設定すると説明した。この視野角θを小さく設定する条件が重畳するほど、視野角θが小さくなるように設定しても良い。なお、この場合に、各条件に重み付けをしておくことが好ましい。 Here, in the above description, the vehicle speed / acceleration of the host vehicle MM is equal to or higher than a preset value, the signal of the pedestrian traffic light is blinking, and a right turn arrow is displayed on the vehicle traffic signal applied to the host vehicle MM. In this case, it has been described that the viewing angle θ is set smaller than the initial value. You may set so that viewing angle (theta) may become so small that the conditions which set this viewing angle (theta) small are superimposed. In this case, it is preferable to weight each condition.
上記歩行者検出手段242Dは、上記歩行者情報に基づき、上記歩行者横断領域WWにおける上記視野領域SAと重ならない要注意喚起領域TAに対し歩行者Zが存在することを検出する。ここで、上記歩行者横断領域WWと上記視野領域SAとが重なる領域を重複領域LAと呼ぶ。 Based on the pedestrian information, the pedestrian detection means 242D detects the presence of a pedestrian Z in a caution area TA that does not overlap the visual field area SA in the pedestrian crossing area WW. Here, a region where the pedestrian crossing region WW and the visual field region SA overlap is referred to as an overlapping region LA.
上記歩行者検出手段242Dは、自車両MMの車載ナビゲーションシステム20の地図座標に対応付けた歩行者横断領域WWの座標と、視野領域設定手段242Cが設定した視野領域SAの座標とを重ね合わせて、上記重複領域LA及び要注意喚起領域TAを求める。次に、歩行者検出手段242Dは、地図座標に対応付けた変換後の各歩行者Zの座標から、上記要注意喚起領域TAに位置する歩行者Zの有無を検出する。上記歩行者Zの存在を検出した場合には、その歩行者Zの移動方向が重複領域LAに近づいているか否かを判定する。
The pedestrian detection means 242D superimposes the coordinates of the pedestrian crossing area WW associated with the map coordinates of the in-
ここで、上記要注意喚起領域TA、重複領域LA、及び歩行者Zについて、色等を変えて、車載ナビゲーションシステム20の表示部に合成して表示するようにしても良い。
本実施形態の歩行者検出手段242Dは、要注意喚起領域TAに歩行者Zが存在し、且つその歩行者Zが重複領域LAに向けて移動中と判定すると、注意喚起すべき歩行者Zを検出したと判定する。
Here, the caution area TA, the overlap area LA, and the pedestrian Z may be displayed in a combined manner on the display unit of the in-
When the pedestrian detection unit 242D of the present embodiment determines that the pedestrian Z exists in the attention required area TA and the pedestrian Z is moving toward the overlapping area LA, the pedestrian Z to be alerted is determined. It is determined that it has been detected.
注意喚起開始状態判定手段242Eは、歩行者Zを対象とした注意喚起を開始するか否かを判定する。例えば、対向直進車用右折時走行支援手段241による処理が終了したときに、歩行者Zを対象とした注意喚起を開始すると判定する。 The alerting start state determining unit 242E determines whether or not alerting for the pedestrian Z is started. For example, when the process by the right turn driving support means 241 for the oncoming straight vehicle is completed, it is determined that the alerting for the pedestrian Z is started.
本実施形態の注意喚起開始状態判定手段242Eでは、自車両MMが交差点を右折する際に対向直進車両と干渉する可能性のある干渉地点位置X若しくはその干渉地点位置Xよりも上記横断歩道W1側である状態を注意喚起開始状態として判定する。または、上記歩行者横断領域WWと視野領域SAとに重複部分が発生したら、注意喚起開始状態と判定しても良い。 In the alerting start state determination unit 242E of the present embodiment, when the host vehicle MM makes a right turn at an intersection, the pedestrian crossing W1 side from the interference point position X that may interfere with the oncoming straight vehicle or the interference point position X. Is determined as the alerting start state. Alternatively, if an overlapping portion is generated in the pedestrian crossing area WW and the visual field area SA, it may be determined that the state has started to call attention.
ここで、干渉地点位置Xは、例えば対向直進車が走行する車線のうち一番横断歩道W1側に位置する車線の車幅方向中央位置に沿ったラインに設定する。この場合、このラインと自車両の進行予測軌跡との交点位置が、干渉地点位置Xとなる。 Here, the interference point position X is set, for example, to a line along the center position in the vehicle width direction of the lane that is closest to the pedestrian crossing W1 among the lanes in which the oncoming straight vehicle travels. In this case, the intersection point position between this line and the predicted travel trajectory of the host vehicle is the interference point position X.
注意喚起手段242Fは、注意喚起開始状態判定手段242Eが注意喚起開始状態と判定し、歩行者検出手段242Dが要注意喚起領域TAに歩行者Zが存在することを検出し、且つその検出した歩行者Zが重複領域LAに向かっている場合に、運転者に注意喚起を行う。すなわち、注意喚起手段242Fは、モニタ25及びスピーカ26を介して運転者に注意喚起を行ってから所定のメインプログラムに復帰する。この注意喚起によって、歩行者Zとの干渉の可能性がある旨を報知することで、速度を落とすなどの処理を運転者に促す。
The alerting means 242F determines that the alerting start state determining means 242E is in the alerting start state, the pedestrian detecting means 242D detects that the pedestrian Z exists in the attention required area TA, and the detected walking When the driver Z is heading for the overlap area LA, the driver is alerted. That is, the alerting means 242F alerts the driver via the
ただし、上記注意喚起手段242Fは、上記右折先に位置する横断歩道W1に適用される歩行者用信号機が赤信号であると判定すると、上記注意喚起を抑制する。
なお、歩行者用右折時走行支援手段242は、対象とする歩行者横断領域WWを自車両MMの先端部が通過したら、処理を終了する。
However, if the warning means 242F determines that the pedestrian traffic light applied to the pedestrian crossing W1 located at the right turn is a red signal, the warning means 242F suppresses the warning.
The pedestrian right turn travel support means 242 ends the process when the front end of the host vehicle MM passes through the target pedestrian crossing region WW.
次に、コントローラ24で所定時間(例えば10msec)毎に実行される歩行者用右折時走行支援手段242の処理について、図10を参照して説明する。
なお、歩行者用右折時走行支援手段242は、右折を検出したときに作動を開始し、対象とする歩行者横断領域WWを通過したら処理を終了する。
Next, the process of the pedestrian right turn running support means 242 executed by the
Note that the pedestrian right turn travel support means 242 starts operation when a right turn is detected, and ends the process when the pedestrian crossing region WW is passed.
先ずステップS200では、光ビーコン14及びDSRCビーコン15からの配信データを受信する。
ステップS210では、注意喚起開始状態判定手段242Eが、注意喚起開始状態か否かを判定し、注意喚起開始状態と判定するとステップS220に移行する。注意喚起開始状態でない場合には、復帰することで注意喚起開始状態となるまで待機状態となる。注意喚起開始状態は、例えば対向直進車の走行車線の中央位置に自車両MMの先端部が通過したときとする。
First, in step S200, distribution data from the
In step S210, the alerting start state determining unit 242E determines whether or not the alerting start state is in effect, and if it is determined as the alerting start state, the process proceeds to step S220. If it is not the alerting start state, it will be on standby until it reaches the alerting start state by returning. The alerting start state is, for example, when the front end of the host vehicle MM passes through the center position of the traveling lane of the oncoming straight vehicle.
ステップS220では、歩行者横断領域取得手段242Aが自車両MMの車載ナビゲーションシステム20の地図座標に、右折先の歩行者横断領域WWを対応付ける。
ステップS230では、視野領域設定手段242Cが地図座標に視野領域SAを設定する。また、歩行者横断領域WWと視野領域SAとに基づき要注意喚起領域TA及び重複領域LAを求める。ここで、視野領域SAを決定する視野角θは、上述のように車速などによって設定変更する。
In step S220, the pedestrian crossing
In step S230, the visual field area setting unit 242C sets the visual field area SA in the map coordinates. Further, the attention required area TA and the overlapping area LA are obtained based on the pedestrian crossing area WW and the visual field area SA. Here, the viewing angle θ for determining the viewing area SA is changed according to the vehicle speed or the like as described above.
ステップS240では、歩行者情報取得手段242Bが取得した歩行者Zの歩行者情報を自車両MMの座標系に変換する。そして、歩行者検出手段242Dは、要注意喚起領域TA内に歩行者Zが存在するか否かを判定する。歩行者Zが存在しない場合には、そのまま復帰する。歩行者Zが存在する場合には、ステップS250に移行する。
ステップS250では、歩行者検出手段242Dが要注意喚起領域TA内に存在する歩行者Zの移動方向を260に移行する。一方、重複領域LAに近づく歩行者Zが存在しない場合には復帰する。
In step S240, the pedestrian information of the pedestrian Z acquired by the pedestrian
In step S250, the pedestrian detection means 242D shifts the moving direction of the pedestrian Z existing in the attention required area TA to 260. On the other hand, when there is no pedestrian Z approaching the overlapping area LA, the process returns.
ステップS260では、注意喚起手段242Fが運転者に対して注意喚起をして、復帰する。
ここで、歩行者用右折時走行支援手段242による上記フローの処理は、自車両MMの先端部が歩行者横断領域WWを通過するまで、繰り返して実施される。
In step S260, the alerting means 242F alerts the driver and returns.
Here, the processing of the above flow by the pedestrian right turn travel support means 242 is repeatedly performed until the front end of the host vehicle MM passes the pedestrian crossing region WW.
(動作など)
先ず、自車両MMが右折する際に(S102の判定がYes)、対向直進車両が存在しなければ(S103の判定がNo)、そのまま右折することができるので、運転者に対する注意喚起は行わない。一方、対向直進車両が存在するときには(S103の判定がYes)、自車両MMの右折が完了するまでの右折所要時間Trを算出する(S104)。
(Operation etc.)
First, when the host vehicle MM makes a right turn (Yes in S102), if there is no oncoming vehicle (No in S103), the vehicle can turn right as it is, so the driver is not alerted. . On the other hand, when there is an oncoming straight vehicle (Yes in S103), a right turn required time Tr until the right turn of the host vehicle MM is completed is calculated (S104).
そして、右折所要時間TrがDSRCビーコン15から配信された対向直進車両の到達所要時間Tgよりも短いときには(S105の判定がNo)、対向直進車両との右直干渉を回避できると判断して、運転者に対する注意喚起は行わない。一方、右折所要時間Trが到達所要時間Tg以上であるときには(S105の判定がYes)、対向直進車両と干渉する可能性があるため、運転者に対する注意喚起を行う(S107)。これにより、右折の開始を運転者に踏みとどまらせることができる。 When the required turn right time Tr is shorter than the required arrival time Tg of the oncoming straight vehicle delivered from the DSRC beacon 15 (No in S105), it is determined that the right turn interference with the oncoming straight vehicle can be avoided, No warning will be given to the driver. On the other hand, when the right turn required time Tr is equal to or longer than the required arrival time Tg (Yes in S105), the driver is alerted because there is a possibility of interference with the oncoming vehicle (S107). Thereby, the driver can step on the start of the right turn.
さらに、自車両MMが右折を開始して、対向直進車両に対する注意が不要と思われる右折直進車両との干渉地点位置Xを自車両MMが通過すると、歩行者Zを対象とした注意喚起開始状態と判定して、歩行者Zを対象とした右折支援を開始する。 Furthermore, when the own vehicle MM starts turning right and the own vehicle MM passes through the interference point position X with the right-turning straight vehicle that is considered unnecessary to pay attention to the oncoming straight-ahead vehicle, an alerting start state for the pedestrian Z is started. And right turn support for the pedestrian Z is started.
そして、右折先の横断歩道W1を含む歩行者横断領域WWに対し、図11(b)のように、自車両MM前方に設定した視野領域SAと重ならない領域である要注意喚起領域TAに歩行者Zが存在し、かつその歩行者Zが重複領域LAに近づいていると判定すると(S240,S250の判定がYES)、注意すべき歩行者Zが存在することを警告音や音声または表示などによって運転者に注意喚起する(S260)。 Then, with respect to the pedestrian crossing area WW including the pedestrian crossing W1 at the right turn destination, as shown in FIG. 11B, the user walks to the attention requiring area TA that is an area that does not overlap the visual field area SA set in front of the host vehicle MM. If it is determined that there is a pedestrian Z and the pedestrian Z is approaching the overlap area LA (YES in S240 and S250), a warning sound, voice, display, etc. indicate that there is a pedestrian Z to be noted To alert the driver (S260).
一方、右折先の横断歩道W1を含む歩行者横断領域WWに歩行者Zが存在していても、図11(a)のように、重複領域LAに存在する場合には、運転者は視認していると推定して注意喚起を抑制する。また、歩行者横断領域WWであって、運転者が視認していないおそれのある要注意喚起領域TAに歩行者Zが存在していても、図11(c)のように、その歩行者Zが重複領域LAに向かっていない場合には、注意喚起を抑制する。抑制の仕方としては、例えば、警告音や音声の音量を小さくしたり、注意喚起の表示を小さくしたり、警告音や音声の内容を変更する。 On the other hand, even if the pedestrian Z exists in the pedestrian crossing area WW including the pedestrian crossing W1 at the right turn destination, the driver visually recognizes when the pedestrian Z exists in the overlapping area LA as shown in FIG. Suppresses alerts by assuming that Moreover, even if the pedestrian Z exists in the caution required area TA that is a pedestrian crossing area WW and may not be visually recognized by the driver, as shown in FIG. Is not directed to the overlap area LA, the alerting is suppressed. As a method of suppression, for example, the volume of the warning sound or voice is reduced, the display of alerting is reduced, or the content of the warning sound or voice is changed.
以上のように、歩行者Zに対する運転者への注意喚起が、必要と推定される状況の場合にだけ行うことで、運転者に対する煩わしさを抑えることが出来る。 As described above, it is possible to suppress annoyance to the driver by performing alerting to the driver with respect to the pedestrian Z only in a situation that is estimated to be necessary.
(本実施形態の効果)
(1)歩行者情報取得手段242Bは、交差点における自車両MMの右折先に位置する横断歩道W1を含む歩行者横断領域WW内の歩行者情報を取得する。視野領域設定手段242Cは、自車両MMが交差点を右折する際に、自車両MMの進行方向前方に対し、自車両MMの運転者が視認していると推定される視野領域SAを設定する。歩行者検出手段242Dは、上記歩行者情報に基づき、上記歩行者横断領域WWにおける上記視野領域SAと重ならない要注意喚起領域TAに歩行者Zが存在することを検出する。注意喚起手段242Fは、歩行者検出手段242Dが要注意喚起領域TAに歩行者Zと推定される物体が存在することを検出すると、運転者に注意喚起を行う。
(Effect of this embodiment)
(1) The pedestrian
これによって、右折先の横断歩道W1に歩行者Zが存在していても、運転者が視認していると推定される場合には、注意喚起を抑制する。これによって、歩行者Zに対する注意喚起が適正化されて、運転者の注意喚起に対する煩わしさ感を低減できる。 Accordingly, even if a pedestrian Z is present at the pedestrian crossing W1 at the right turn destination, if it is estimated that the driver is viewing, the alerting is suppressed. Thereby, the alerting to the pedestrian Z is optimized, and the annoyance to the alerting of the driver can be reduced.
(2)上記歩行者検出手段242Dは、上記歩行者横断領域WWにおける上記視野領域SAと重なる重複領域LAに近づく歩行者Zだけを検出対象とする。
これによって、運転者が視認していな可能性のある歩行者Zが存在していても、自車両MMに近接する可能性がないと推定される歩行者Zに対する注意喚起を抑制できる。この結果、運転者の注意喚起に対する煩わしさ感をより低減できる。
(2) The pedestrian detection means 242D sets only the pedestrian Z approaching the overlapping area LA overlapping the visual field area SA in the pedestrian crossing area WW as a detection target.
Thereby, even if there is a pedestrian Z that may not be visually recognized by the driver, it is possible to suppress the alerting to the pedestrian Z that is estimated not to be close to the host vehicle MM. As a result, it is possible to further reduce annoyance to the driver's attention.
(3)上記視野領域設定手段242Cは、上記視野領域SAにおける自車両MM左右方向の幅を、自車両MMの車速又は加速度に応じて設定し、車速又は加速度が大きい場合、当該車速又は加速度が小さい場合に比べて、上記視野領域SAの幅を小さく設定する。
これによって、運転者が視認していると推定される視野領域SAが適正化される。この結果、歩行者Zに対する注意喚起が適正化される。
(3) The field-of-view area setting means 242C sets the width in the left-right direction of the host vehicle MM in the field-of-view area SA according to the vehicle speed or acceleration of the host vehicle MM. The width of the visual field area SA is set smaller than that in the case where it is small.
Thereby, the visual field area SA estimated to be visually recognized by the driver is optimized. As a result, alerting to the pedestrian Z is optimized.
(4)上記注意喚起手段242Fは、上記右折先に位置する横断歩道W1の歩行者用信号機が赤信号であると判定すると、上記注意喚起を抑制する。
歩行者用信号機が赤信号の場合には、歩行者Zが横断歩道W1を通行していないと推定されるので、注意喚起を抑制する。これによって、注意喚起に対する煩わしさ感を低減できる。
(4) If the warning means 242F determines that the pedestrian traffic light on the pedestrian crossing W1 located at the right turn point is a red signal, the warning means 242F suppresses the warning.
When the pedestrian traffic light is red, it is presumed that the pedestrian Z does not pass the pedestrian crossing W1, and thus alerting is suppressed. Thereby, the troublesomeness with respect to alerting can be reduced.
(5)上記視野領域設定手段242Cは、上記右折先に位置する横断歩道W1に適用される歩行者用信号機の信号が点滅状態であると判定すると、信号が点滅していない場合に比べて、上記視野領域SAにおける自車両MM左右方向の幅を小さく設定する。
これによって、運転者が視認していると推定される視野領域SAが適正化される。この結果、歩行者Zに対する注意喚起が適正化される。
(5) When the visual field region setting unit 242C determines that the signal of the pedestrian traffic light applied to the pedestrian crossing W1 located at the right turn is blinking, compared to the case where the signal is not blinking, A width in the left-right direction of the host vehicle MM in the visual field area SA is set small.
Thereby, the visual field area SA estimated to be visually recognized by the driver is optimized. As a result, alerting to the pedestrian Z is optimized.
(6)上記視野領域設定手段242Cは、自車両MMに適用される車両用信号機に右折矢印が表示されている状態と判定すると、自車両MMに適用される車両用信号機が青信号で且つ右折矢印が表示されていない状態と比較して、上記視野領域SAにおける自車両MM左右方向の幅を小さく設定する。 (6) When the visual field setting means 242C determines that the right turn arrow is displayed on the vehicle traffic signal applied to the host vehicle MM, the vehicle traffic signal applied to the host vehicle MM is a green signal and the right turn arrow. Compared to the state where is not displayed, the width in the left-right direction of the host vehicle MM in the visual field area SA is set smaller.
右折矢印が表示されている状態で右折する場合には、運転者の歩行者に対する視野は狭く成る傾向にある。この場合には、上記視野領域SAの幅を小さく設定する。
これによって、運転者が視認していると推定される視野領域SAが適正化される。この結果、歩行者Zに対する注意喚起が適正化される。
When making a right turn while a right turn arrow is displayed, the driver's field of view for pedestrians tends to narrow. In this case, the width of the visual field area SA is set small.
Thereby, the visual field area SA estimated to be visually recognized by the driver is optimized. As a result, alerting to the pedestrian Z is optimized.
(7)注意喚起開始状態判定手段242Eは、自車両MMが交差点を右折する際に対向直進車両と干渉する可能性のある干渉地点位置X若しくはその干渉地点位置Xよりも上記横断歩道W1側である注意喚起開始状態か否かを判定する。上記注意喚起手段242Fは、注意喚起開始状態判定手段242Eが注意喚起開始状態と判定してから、運転者に注意喚起を行うか否かの処理を実行する。
これによって、注意喚起の開始を適正化することが出来る。
(7) The alerting start state determining means 242E is located closer to the pedestrian crossing W1 than the interference point position X that may interfere with the oncoming straight vehicle when the host vehicle MM turns right at the intersection. It is determined whether or not there is a certain alerting start state. The alerting means 242F executes a process for determining whether or not to alert the driver after the alerting start state determining means 242E determines that the alerting start state has been reached.
Thereby, the start of alerting can be made appropriate.
(8)上記視野領域SAは、自車両MMから前方に向けて設定した視野角θで広がる領域である。
これによって、視野領域SAを簡易に設定可能となる。
(8) The visual field area SA is an area that widens at a viewing angle θ set forward from the host vehicle MM.
Thereby, the visual field area SA can be set easily.
(変形例)
(1)上記実施形態では、要注意喚起領域TAに存在し、且つ重複領域LAに向かう歩行者Zを検出すると注意喚起と判定している。要注意喚起領域TAに存在し、且つ重複領域LAに向かう歩行者Zを検出しても、その歩行者Zの重複領域LAまでの距離が予め設定した距離以上離れている場合には、上記注意喚起を抑制しても良い。所定以上離れていれば、重複領域LAに向かう歩行者Zも自車両MMに気づいて速度を緩めたりして自車両MMとの干渉を回避可能であるからである。
(Modification)
(1) In the above embodiment, when a pedestrian Z that exists in the attention-requiring area TA and heads for the overlapping area LA is detected, it is determined to be alerting. Even if a pedestrian Z that is present in the attention-requiring area TA and heads for the overlapping area LA is detected, if the distance to the overlapping area LA of the pedestrian Z is more than a preset distance, Arousal may be suppressed. This is because the pedestrian Z heading for the overlap area LA can recognize the host vehicle MM and slow down the speed so as to avoid interference with the host vehicle MM if the distance is greater than a predetermined distance.
(2)重複領域LAに向かう歩行者Zの速度によって、注意喚起のレベルを異ならせるようにしても良い。この場合、重複領域LAに向かう歩行者Zの速度が大きいほど、警告音を大きくしたり、注意喚起の表示を大きく強調するなど、注意喚起を強くする。
(3)上記実施形態では、視野角θで視野領域SAを設定する場合で説明した。視野領域SAは、自車両MM進行方向前方であって予め設定した条件で設定される領域であれば、視野角θで設定しなくても良い。
(2) The level of alerting may be varied depending on the speed of the pedestrian Z heading for the overlapping area LA. In this case, the higher the speed of the pedestrian Z toward the overlapping area LA, the stronger the alert, such as increasing the warning sound or greatly emphasizing the alert display.
(3) In the above embodiment, the case where the viewing area SA is set with the viewing angle θ has been described. The visual field area SA need not be set by the visual field angle θ as long as it is an area that is set in advance in the traveling direction of the host vehicle MM and set in advance.
10 インフラシステム
16 歩行者検出センサ
16a カメラ
16b 画像処理装置
20 車載ナビゲーションシステム
25 モニタ
26 スピーカ
241 対向直進車用右折時走行支援手段
242 歩行者用右折時走行支援手段
242A 歩行者横断領域取得手段
242B 歩行者情報取得手段
242C 視野領域設定手段
242D 歩行者検出手段
242E 注意喚起開始状態判定手段
242F 注意喚起手段
W1 横断歩道
WW 歩行者横断領域
TA 要注意喚起領域
LA 重複領域
SA 視野領域
θ 視野角
SP 視野中心
X 干渉地点位置
MM 自車両
Z 歩行者
DESCRIPTION OF
Claims (8)
自車両が交差点を右折する際に、自車両の進行方向前方に対し、自車両の運転者が視認していると推定される視野領域を設定する視野領域設定手段と、
上記歩行者情報に基づき、上記歩行者横断領域における上記視野領域と重ならない要注意喚起領域に歩行者が存在することを検出する歩行者検出手段と、
歩行者検出手段が要注意喚起領域に歩行者が存在することを検出すると、運転者に注意喚起を行う注意喚起手段と、
を備え、
自車両が交差点を右折する際に対向直進車両と干渉する可能性のある干渉地点位置若しくはその干渉地点位置よりも上記横断歩道側に自車両が位置する注意喚起開始状態か否かを判定する注意喚起開始状態判定手段を備え、
上記注意喚起手段は、注意喚起開始状態判定手段が注意喚起開始状態と判定してから、運転者に注意喚起を行うか否かの処理を実行することを特徴とする車両の右折時走行支援装置。 Pedestrian information acquisition means for acquiring pedestrian information in a pedestrian crossing area including a pedestrian crossing located at the right turn of the vehicle at the intersection;
When the host vehicle turns right at the intersection, a field-of-view area setting means for setting a field-of-view area estimated to be visually recognized by the driver of the host vehicle with respect to the forward direction of the host vehicle,
Based on the pedestrian information, a pedestrian detection means for detecting the presence of a pedestrian in a region requiring attention that does not overlap the visual field region in the pedestrian crossing region,
When the pedestrian detection means detects the presence of a pedestrian in the attention-requiring area, the alert means for alerting the driver;
Equipped with a,
Caution to determine whether the vehicle is located in the alert start position where the vehicle is located on the side of the pedestrian crossing from the position of the interference point that may interfere with the oncoming vehicle when turning right at the intersection Equipped with an arousal start state determination means,
The above-mentioned alerting means executes a process for determining whether or not to alert the driver after the alerting start state determining means determines that it is an alerting start state. .
交差点における自車両の右折先に位置する横断歩道を含む歩行者横断領域内の歩行者情報を歩行者情報取得手段によって取得し、
交差点を右折する自車両の進行方向前方に対し、自車両の運転者が視認していると推定される前方領域である視野領域を視野領域設定手段によって設定し、
自車両が交差点を右折する際に対向直進車両と干渉する可能性のある干渉地点位置若しくはその干渉地点位置よりも上記横断歩道側に自車両が位置する注意喚起開始状態か否かを注意喚起開始状態判定手段によって判定し、
上記注意喚起開始状態判定手段が前記注意喚起開始状態と判定してから、上記歩行者横断領域における上記視野領域と重ならない要注意喚起領域に歩行者が存在することを上記歩行者情報に基づき歩行者検出手段が検出すると、注意喚起手段によって運転者に注意喚起を行うことを特徴とする車両の右折時走行支援方法。 The controller installed in your vehicle
Acquire pedestrian information in the pedestrian crossing area including the pedestrian crossing located at the right turn of the vehicle at the intersection by the pedestrian information acquisition means ,
With respect to the traveling direction forward of the host vehicle turning right at the intersection, a field region that is a front region estimated to be visually recognized by the driver of the host vehicle is set by the field region setting means ,
Start alerting whether the host vehicle is in the alert start position where the host vehicle is located closer to the pedestrian crossing than the interference point position that may interfere with the oncoming straight vehicle when turning right at the intersection It is determined by the state determination means,
After the alert start state determination means determines that the alert start state, based on the presence of pedestrian caution arousal region which does not overlap with the viewing area in the upper Symbol pedestrian-crossing region to the pedestrian information When the pedestrian detection means detects, a warning assistance means alerts the driver, and the vehicle's right turn driving support method.
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