JP5766861B2 - 蒸気タービンの静翼、蒸気タービン - Google Patents
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Description
図1〜図3は、この発明にかかる蒸気タービンの実施形態1を示す。図4〜図9は、この発明にかかる蒸気タービンの静翼の実施形態1を示す。以下、実施形態1における蒸気タービンおよび実施形態1における蒸気タービンの静翼についてそれぞれ説明する。
図1において、符号1は実施形態1における蒸気タービンである。前記蒸気タービン1は、たとえば、原子力発電プラントに使用されるものである。原子力発電プラントは、高圧の蒸気を発生する蒸気発生器2と、前記蒸気発生器2から高圧の蒸気が直接供給される高圧蒸気タービン3と、前記蒸気発生器2および前記高圧蒸気タービン3からの蒸気の湿分を分離して加熱する湿分分離加熱器4と、前記湿分分離加熱器4から低圧の蒸気が供給される低圧の前記蒸気タービン(低圧蒸気タービン)1と、を備えるものである。
以下、実施形態1における蒸気タービン1の静翼7の構成について説明する。前記静翼7は、腹側部材17(図7(A)参照)と、背側部材18(図7(B)参照)と、板ばね部材19(図6参照)と、を備えるものである。
この実施形態1における蒸気タービンの静翼は、以上のごとき構成からなり、以下、その作用について説明する。
この実施形態1における蒸気タービン1およびこの実施形態1における蒸気タービンの静翼7は、以上のごとき構成および作用からなり、以下、その効果について説明する。
図10は、この発明にかかる蒸気タービンの静翼の実施形態2を示す。以下、この実施形態2における蒸気タービンの静翼について説明する。図中、図1〜図9と同符号は、同一のものを示す。
図11(A)、(B)は、この発明にかかる蒸気タービンの静翼の実施形態3を示す。以下、この実施形態3における蒸気タービンの静翼について説明する。図中、図1〜図10と同符号は、同一のものを示す。
図12(A)、(B)は、この発明にかかる蒸気タービンの静翼の実施形態4を示す。以下、この実施形態4における蒸気タービンの静翼について説明する。図中、図1〜図11と同符号は、同一のものを示す。
図13(A)、(B)は、この発明にかかる蒸気タービンの静翼の実施形態5を示す。以下、この実施形態5における蒸気タービンの静翼について説明する。図中、図1〜図12と同符号は、同一のものを示す。
図14は、この発明にかかる蒸気タービンの静翼の実施形態6を示す。以下、この実施形態6における蒸気タービンの静翼について説明する。図中、図1〜図13と同符号は、同一のものを示す。
なお、前記の実施形態1〜6においては、板ばね部材19〜196の弾性接触部28が背側部材18の内面22に弾性接触するものである。ところが、この発明においては、板ばね部材の弾性接触部が腹側部材の内面に弾性接触し、あるいは、板ばね部材の弾性接触部が腹側部材の内面および背側部材の内面の双方に弾性接触しても良い。
2 蒸気発生器
3 高圧蒸気タービン
4 湿分分離加熱器
5 ケーシング
6 ロータ軸
7 静翼
8 動翼
9 蒸気入口
10 蒸気通路
11 シュラウド
12 翼根リング
13 溶接
14 空間
15 スリット
16 開口
17、170 腹側部材(翼部材)
18 背側部材(翼部材)
19、190、191、192、193、194、195、196 板ばね部材
20 腹面
21 内面
22 内面
23 背面
24 前縁部
25 後縁部
26 溶接
27 位置決め部
28 弾性接触部
29 連結部
30 溶接(位置決め部)
31 位置決め凹部
32 溝
33 溝
A ロータ軸の周方向
B ロータ軸の軸方向
C ロータ軸の径方向
D 水の流入方向
E 水の流出方向
Claims (5)
- 蒸気タービンの静翼において、
内部に空間が形成されている翼部材と、
前記翼部材の空間内に配置されていて、かつ、前記翼部材の内面に弾性接触している板ばね部材と、
を備え、
前記板ばね部材は、前記翼部材の内面に位置決めされている位置決め部と、前記翼部材の内面に弾性接触している弾性接触部と、前記位置決め部と前記弾性接触部とを連結する連結部と、から構成されていて、
前記板ばね部材は、前記翼部材の長手方向に複数個のピースに分割されていて、
複数個のピースの前記板ばね部材の前記弾性接触部は、前記翼部材の長手方向に複数個にそれぞれ分割されている、
ことを特徴とする蒸気タービンの静翼。 - 前記板ばね部材の前記弾性接触部が前記翼部材の内面に弾性接触している面積であって、前記翼部材の長手方向の中央部側の前記弾性接触部の弾性接触面積は、前記翼部材の長手方向の両端部側の前記弾性接触部の弾性接触面積よりも広い、
ことを特徴とする請求項1に記載の蒸気タービンの静翼。 - 前記板ばね部材の前記弾性接触部は、前記翼部材の背面側の内面に弾性接触している、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の蒸気タービンの静翼。 - 前記翼部材の内面と前記板ばね部材の前記位置決め部との位置決め構造は、凹凸嵌合の位置決め構造からなる、
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の蒸気タービンの静翼。 - 蒸気タービンにおいて、
前記請求項1〜4のいずれか1項に記載の蒸気タービンの静翼が、ロータ軸の周方向に複数個配列されている、
ことを特徴とする蒸気タービン。
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JP2014184662A Active JP5766861B2 (ja) | 2014-09-10 | 2014-09-10 | 蒸気タービンの静翼、蒸気タービン |
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- 2014-09-10 JP JP2014184662A patent/JP5766861B2/ja active Active
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