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JP5758792B2 - 丸鋸 - Google Patents

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JP5758792B2 JP2011276115A JP2011276115A JP5758792B2 JP 5758792 B2 JP5758792 B2 JP 5758792B2 JP 2011276115 A JP2011276115 A JP 2011276115A JP 2011276115 A JP2011276115 A JP 2011276115A JP 5758792 B2 JP5758792 B2 JP 5758792B2
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Description

本発明は、回転刃を覆うソーカバーを備えた丸鋸に関するものである。
回転刃を回転させながら被切断物を切断する丸鋸では、回転刃の上部周縁がソーカバーで覆われているため、ハンドルがソーカバーから回転刃の軸線方向に離間して配置されることが多い。該ハンドルを把持して丸鋸を前方に押しながら被切断物を切断していくのであるが、ハンドルが回転刃から軸線方向にオフセットした位置にあるので、ハンドルを前方に押す力によって丸鋸には回転刃を支点としたモーメントが作用することになる。従って、作業者は丸鋸が直進するようにハンドルを強く把持して切断作業を行う必要がある。一方、回転刃の回転面上にハンドルを配置しようとするとハンドルが回転刃の回転中心から後方に大きく離れることになり、丸鋸の重心からハンドルが離れるので重い丸鋸を持ち上げる作業が大変になる。
特許第3611452号公報
それゆえに本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされ、直進性に優れて持ち運びも容易な丸鋸を提供することを課題とする。
本発明は上記課題を解決すべくなされたものであって、本発明に係る丸鋸は、回転刃の上部周縁を覆うソーカバーと、該ソーカバーに対して回転刃の軸線方向に所定距離離間して配置されたハンドルとを備えた丸鋸であって、切り粉排出通路を形成するソーカバーの壁面が局所的にハンドルから離れる方向に位置ずれするようにして、ソーカバーに、ハンドルを把持する手との干渉を回避するための逃がし部が設けられていることを特徴とする。
該構成の丸鋸にあっては、ソーカバーに逃がし部が形成されているので、ハンドルがソーカバーから近い位置に配置されていても、そのハンドルを確実に把持して切断作業を行うことができる。
特に、ソーカバーには、逃がし部に対して回転刃の軸線方向反対側に、壁面が径方向外側に膨出した膨出部が形成されていることが好ましい。尚、「逃がし部に対して回転刃の軸線方向反対側」とは、回転刃の軸線方向の一方をソーカバー側とし、他方をハンドル側とした場合において、ソーカバー側のことである。該構成では、膨出部によって切り粉排出通路の断面積を十分に確保することができ、切り粉の排出がスムーズになる。
更に、膨出部に、切り粉を排出するための切り粉排出口が形成されていることが好ましい。切り粉は膨出部側へと集められることになるので、その膨出部を通って流れてくる切り粉を、膨出部に形成した切り粉排出口から効率良く排出することができる。また、膨出部に切り粉排出口を形成することで回転刃から切り粉排出口を遠ざけることができ、誤って切り粉排出口に指を差し込んだ場合における安全性が向上する。
以上のように、本発明に係る丸鋸にあっては、ソーカバーに対して回転刃の軸線方向に離間したハンドルを従来に比してソーカバーに近づけることができるので直進性が向上する。またハンドルを丸鋸の後方ではなく重心に近い位置に配置できるので、持ち運びも容易である。
本発明の一実施形態における丸鋸を示す平面図。 同実施形態における丸鋸を回転刃の軸線方向の一方から見た図。 同実施形態における丸鋸を後側から見た図。 同実施形態における丸鋸を回転刃の軸線方向の他方から見た図。 同実施形態における丸鋸の一部片断面を含む縦断面図。 図2のP−P線断面図。 図2のQ−Q線断面図。 同実施形態における丸鋸からモータを取り外した状態を、回転刃の軸線方向の他方から見た図。 図8から更にガイドリンクを取り外した状態を示した図。 同実施形態における丸鋸の使用状態の一例を、回転刃の軸線方向の一方から見た図。
以下、本発明の一実施形態にかかる丸鋸について図1乃至図10を参酌しつつ説明する。本実施形態における丸鋸は、左右方向の軸線まわりに回転する回転刃1を備えた本体2と、被切断物の上面を摺動し、丸鋸を被切断物の上面に沿って案内するための定盤3とを備えている。
本体2は、回転刃1を回転駆動するための駆動源であるモータ4(図5参照)を備えている。該モータ4の駆動力がギヤ5を介して支軸6に伝達され、該支軸6に回転刃1が取り付けられて一体に回転する。本体2は、モータ4を格納するモータケース10と、ギヤ5を格納するギヤケース11と、切断作業時に丸鋸を把持するためのハンドル12と、回転刃1の上部周縁を覆うソーカバー13と、切断作業を行わないときに回転刃1を下側から覆うスライドカバー14(ロアガード)とを備えている。
モータケース10はギヤケース11に回転刃1の軸線方向にネジ止めされ、ギヤケース11とソーカバー13は一体的に形成されており、モータケース10とギヤケース11とソーカバー13とから本体ハウジングが構成されている。尚、本実施形態においてギヤケース11とソーカバー13とは一体構成とされているが別体構成であっても構わない。また、本実施形態において、回転刃1の軸線方向の一方でモータ4がある方を「モータ側」と称し、他方を「反モータ側」と称することがある。
図5に示すように、モータ4にはファン7が取り付けられており、該ファン7が回転することでモータ4を冷却する。ファン7によって発生する冷却風の一部は、後側即ち作業者側に向かって流れていくのではなく、図8及び図9にも示しているようにギヤケース11に形成された横方向(回転刃1の軸線方向)の貫通孔20を通って回転刃1に向かって流れていく。
ハンドル12は、ソーカバー13に対して回転刃1の軸線方向の一方側であるモータ側に所定距離離間して配置され、ハンドル12とソーカバー13は平面視において互いに略平行である。該ハンドル12は、モータケース10又はギヤケース11の上部から後側ほど上側となるように斜め後方に延びる上腕部30と、モータケース10又はギヤケース11の下部後側領域から後方に向けて略水平に延びる下腕部31と、上腕部30と下腕部31の先端部同士を上下に連結するようにその上端部から下端部に向けて斜め後方に傾斜したグリップ部32とから全体として略コの字状に形成されている。ハンドル12がこのように略コの字状に形成されることにより、ハンドル12のグリップ部32とモータケース10又はギヤケース11との間には、グリップ部32を持つ手を入れることができる孔33が形成される。尚、図1に示すように上腕部30はその基端部よりも先端部の方が左右方向即ち回転刃1の軸線方向の寸法(幅)が小さくなっており、グリップ部32の幅も上腕部30の先端部の幅と略同じになっており、少なくともグリップ部32の幅は上腕部30の基端部の幅よりも狭くなっている。
また、グリップ部32の前面上部には、前方に突出するようにしてスイッチ34が配置されている。該スイッチ34は丸鋸の作動、停止を制御するON・OFFスイッチである。ハンドル12の後部、具体的にはグリップ部32と下腕部31との境界付近からハンドル12の内部に導入された電源コード35は、スイッチ34を経由し、上腕部30を通ってモータ4に接続されている。
更に、上腕部30の基端部から前方に補助ハンドル36が延設されている。該補助ハンドル36は、図4に示すようにその先端部36aに向けて若干上向きに傾斜するようにして前側に延びており、その先端部36aは上下方向の寸法が拡大されている。また、補助ハンドル36は、図1に示すように、先端部36aに向けてその左右方向の幅が広がっている。補助ハンドル36はモータケース10よりも前側に位置していて、その先端部36aが把持部として構成されている。例えば、右手でハンドル12のグリップ部32を把持しながら、左手で補助ハンドル36の先端部36aを手の甲が上向きになるようにして把持することができる。
ソーカバー13は、図5に示すように回転刃1の上部周縁をその左右両面側からと径方向外側からの合計三方から覆うように断面視略コの字状に形成されている。ソーカバー13の内側は切り粉を切断位置から回転刃1の回転に伴って周方向後方へと流して排出するための切り粉排出通路となっており、ソーカバー13の内面が切り粉排出通路の壁面を構成している。
該ソーカバー13のモータ側である左側の側面に、ハンドル12を把持する手との干渉を回避するための逃がし部40が形成されている。尚、図面では逃がし部40の箇所に多数のドットを付して示している。該逃がし部40は、ソーカバー13の左側の側面に局所的に凹部を形成するようにして形成されており、図6及び図7に示すように逃がし部40を形成することにより、その形成領域におけるソーカバー13の内面即ち切り粉排出通路の壁面は他の部分に対してハンドル12から離れる方向に位置ずれしている。図6においてグリップ部32を把持する右手Hを二点鎖線で示しているが、右手Hの甲に干渉しないように右側に離れるようにして逃がし部40が形成されており、手の甲のうちで最も高くなる指の付け根部分(特に中指の付け根部分)を回避するように形成されている。尚、図4及び9における線分Aと線分Bが、それぞれ図2におけるP−P線とQ−Q線に対応した箇所を示している。
より詳細には、逃がし部40は、ソーカバー13を回転刃1の回転面を中心としてハンドル12側即ちモータ側とその反対側である反モータ側とに区分けした場合において、そのモータ側に形成されている。該逃がし部40は、回転刃1の外径に対応した位置よりも径方向外側に形成されており、径方向外側に向かうほどハンドル12から離れていくように形成され、具体的には傾斜して形成されている。そして、回転刃1の径方向外側への延長線上近傍(回転刃1の回転面近傍)において最もハンドル12から離れている。また、逃がし部40は、図9のようにソーカバー13の周縁部に周方向に沿って形成され、具体的には、ソーカバー13の頂上部付近から後側略水平位置まで略90度の範囲で形成されている。該逃がし部40の周方向前側の端部には、周方向後側に向けてソーカバー13の壁面が徐々にハンドル12から離れる方向に位置ずれするように形成された遷移領域40aが設けられている。逃がし部40を図9のように回転刃1の軸線方向に見た場合に、逃がし部40の幅即ち径方向の寸法は、遷移領域40aにおいては前側に向けて徐々に細くなっていて遷移領域40aは先細りの三角形状であって、該遷移領域40aよりも周方向の後側の領域においては幅略一定である。
図6のようにソーカバー13には、逃がし部40の反モータ側に膨出部41が隣接して形成されている。該膨出部41は、ソーカバー13の壁面が径方向外側に向けて膨出することにより形成されている。詳細には、膨出部41は、回転刃1の回転面よりも右側即ち反モータ側に形成されている。該膨出部41のモータ側の側面41aは回転刃1と略同一面上にあって平坦面となっている。また、図2及び図9に示すように、膨出部41は、逃がし部40に対応してソーカバー13の頂上部付近から後側に向けて略90度の範囲で形成されている。ソーカバー13の頂上部付近では膨出部41の膨出量は小さい。そして、回転刃1の軸線方向に見た場合において膨出部41の径方向の外縁は、ソーカバー13の頂上部付近から後方に向けて略水平あるいは若干上方に傾斜しつつ延びていて、途中から急な勾配で屈曲しつつ下方に向けて延びている。膨出部41の径方向の外縁が下方に向けて屈曲する屈曲点41bは、図4のように回転刃1の軸線方向に見た場合において、ハンドル12の上腕部30とグリップ部32との境界付近であり、その屈曲点41bからグリップ部32に沿うようにして膨出部41の径方向の外縁が下方に延びている。
また、ソーカバー13には図2に示すように切り粉排出口42が形成されている。該切り粉排出口42は、ソーカバー13の右側面即ち反モータ側の側面の後部に形成されている。切り粉排出口42はソーカバー13の外周側に形成されていて、具体的には膨出部41に反モータ側に開口するように形成されている。尚、切り粉排出口42は縦長に形成されている。
かかるソーカバー13が回転刃1の上部領域を固定的に覆うのに対して、スライドカバー14は回転刃1の下部領域を可変的に覆う。即ち、スライドカバー14は、回転刃1の軸線を中心として回転刃1の周縁に沿って所定角度範囲で回動するように構成されており、この回動動作に伴って回転刃1の下部を覆う領域を変化させる。図2及び図5のように切断作業を行わない状態においてはスライドカバー14は回転刃1の下側に位置している。そして切断作業時には、スライドカバー14は、その周方向の一端部14aが被切断物に当たって後方に押されることで回転刃1の回転方向とは逆向きに回動しながら回転刃1の周縁に沿って押し上げられていき、図5〜図7に二点鎖線で示すようにソーカバー13の内側に位置する。該スライドカバー14も断面視略コの字状であって、ソーカバー13と回転刃1の径方向略中間位置に格納される。
尚、本体2は、前後方向に延びる不図示の縦ピンを中心として、定盤3に対して前後方向の軸線まわりに所定角度回動可能であり、図1等に示すように被切断物を直角でカットする状態から、本体2を定盤3に対して右側に傾けることで被切断物を傾めにカットする状態へと姿勢変化させることができる。また、本体2は、左右方向に伸びる横ピン51を中心として、定盤3に対して左右方向の軸線まわりに上下に所定角度回動可能であり、これによって切り込み深さを調整することができる。図1等には切り込み深さが最も深い状態を示しているが、この切り込み深さを調整する際、本体2はガイドリンク52に形成された長孔53にガイドされつつ回動する。該ガイドリンク52は、ソーカバー13の外側であってその左側即ちモータ側に起立するようにして配置されている。尚、切り込みを調整する際に操作される調整レバー54はハンドル12の左側に配置されている。ガイドリンク52の長孔53に案内されるガイドピン55は、ハンドル12を左右方向に貫通し、その左側の端部に調整レバー54が取り付けられており、該調整レバー54を緩めることでガイドピン55が長孔53を走行可能となって切り込み深さを調整でき、調整レバー54を締め付けることでガイドピン55が長孔53に対して固定状態となって切り込み深さが固定される。
以上のように構成された丸鋸にあっては、例えば、右手でハンドル12のグリップ部32を把持して前側に押しながら左手で補助ハンドル36の先端部36aを把持して下側に押さえつけるようにして切断作業を行う。ハンドル12及び補助ハンドル36が重量物であるモータ4に比較的近い位置に配置されているので、ハンドル12及び補助ハンドル36が丸鋸の重心から遠く離れるということがなく、切断作業が安定するうえに持ち運びも容易となる。
また、ハンドル12がソーカバー13から左側に離間して配置されているが、ソーカバー13に逃がし部40が形成されているのでハンドル12をソーカバー13に接近配置させてもハンドル12のグリップ部32を把持する手がソーカバー13と干渉することがなく、従って回転刃1とハンドル12との間の離間距離を短縮することができる。ハンドル12が回転刃1に近づくことでハンドル12のグリップ部32を押す力によって生じるモーメントが小さくなり、丸鋸の直進性が向上する。丸鋸の直進性が向上することにより、作業者はグリップ部32を比較的軽い力で握ることができ、その結果、作業負担が軽減されて作業者は楽に切断作業を行うことができる。
更に、逃がし部40に隣接してその反モータ側に膨出部41が形成されているので、逃がし部40を形成しても切り粉排出通路の断面積を十分に確保することができる。しかも、逃がし部40の周方向前側の端部に遷移領域40aが形成されているので、切り粉が逃がし部40の周方向前側の端部に滞留することが防止され、遷移領域40aを介してスムーズに周方向後側へと流れていく。また、切り粉は、図6及び図7に矢印にて示しているように、逃がし部40から反モータ側の膨出部41に集められ、その膨出部41を通って切り粉排出口42から排出される。切り粉排出口42が膨出部41に形成されているので、膨出部41に集められて送られてくる切り粉を効率良く排出することができる。
また、切断開始時においてスライドカバー14の周方向の他端部14bは、図10のように逃がし部40及び膨出部41が形成された領域に位置する。その切断開始時において切り粉はスライドカバー14の周方向の他端部14bに衝突することになるが、膨出部41に切り粉が集められるので、スライドカバー14の周方向の他端部14bに切り粉が衝突することが軽減され、切り粉がスムーズに排出される。これは切り込み深さを浅く設定した場合も同様である。
また更に、図5に矢印でその流れを示しているように、貫通孔20を通ってソーカバー13の内側に到達した冷却風はスライドカバー14に当たってその一部が径方向外側に向かっていく。冷却風を外部に排気する孔を仮にモータケース10やギヤケース11の後部に形成したとすると、その孔から冷却風が後方に出てグリップ部32を把持する手に直接当たることになる。そのため、モータケース10やギヤケース11の後部には冷却風用の孔を形成することができない。従って、冷却風をソーカバー13の内側に送るための貫通孔20を主として後部に形成しているのである。その一方、ソーカバー13の後部には径方向外側に膨出した膨出部41が形成されているので、貫通孔20を通った冷却風がスライドカバー14に当たってその一部が径方向外側に向かっても、膨出部41を通る切り粉への影響は小さい。
尚、切り粉排出口42を膨出部41に形成することで回転刃1から切り粉排出口42を遠ざけることが可能となるので、万一誤って切り粉排出口42に指を差し込んだとしても回転刃1に指が当たる可能性が小さくなって安全性が向上するという利点もある。
尚、本実施形態ではガイドリンク52をソーカバー13の外側に配置したが内側に配置してもよい。ガイドリンク52をソーカバー13の内側に配置する場合には、モータ側に配置することが好ましく、そのように配置した場合には、膨出部41によって切り粉が反モータ側を流れることでガイドリンク52への切り粉の付着が抑制され、切り込み深さ調整をスムーズに行うことができる。
また、逃がし部40の形状や位置も適宜設計変更可能であって、膨出部41や切り粉排出口42を省略しても構わない。
1 回転刃
2 本体
3 定盤
4 モータ
5 ギヤ
6 支軸
7 ファン
10 モータケース
11 ギヤケース
12 ハンドル
13 ソーカバー
14 スライドカバー
14a 一端部
14b 他端部
20 貫通孔
30 上腕部
31 下腕部
32 グリップ部
33 孔
34 スイッチ
35 電源コード
36 補助ハンドル
36a 先端部
40 逃がし部
40a 遷移領域
41 膨出部
41a 側面
41b 屈曲点
42 切り粉排出口
51 横ピン
52 ガイドリンク
53 長孔
54 調整レバー
55 ガイドピン
H 手

Claims (3)

  1. 回転刃の上部周縁を覆うソーカバーと、該ソーカバーに対して回転刃の軸線方向に所定距離離間して配置されたハンドルとを備えた丸鋸であって、
    切り粉排出通路を形成するソーカバーの壁面が局所的にハンドルから離れる方向に位置ずれするようにして、ソーカバーに、ハンドルを把持する手との干渉を回避するための逃がし部が設けられていることを特徴とする丸鋸。
  2. ソーカバーには、逃がし部に対して回転刃の軸線方向反対側に、壁面が径方向外側に膨出した膨出部が形成されている請求項1記載の丸鋸。
  3. 膨出部に、切り粉を排出するための切り粉排出口が形成されている請求項2記載の丸鋸。
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