[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP5751663B2 - 電気油圧ハイブリッドモータ - Google Patents

電気油圧ハイブリッドモータ Download PDF

Info

Publication number
JP5751663B2
JP5751663B2 JP2011020111A JP2011020111A JP5751663B2 JP 5751663 B2 JP5751663 B2 JP 5751663B2 JP 2011020111 A JP2011020111 A JP 2011020111A JP 2011020111 A JP2011020111 A JP 2011020111A JP 5751663 B2 JP5751663 B2 JP 5751663B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric motor
motor
hydraulic motor
hydraulic
drive shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011020111A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012159154A (ja
Inventor
憲夫 齋藤
憲夫 齋藤
圭介 西谷
圭介 西谷
雅博 小野
雅博 小野
佐藤 真一
真一 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nabtesco Corp
Kawamata Seiki Co Ltd
Original Assignee
Nabtesco Corp
Kawamata Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nabtesco Corp, Kawamata Seiki Co Ltd filed Critical Nabtesco Corp
Priority to JP2011020111A priority Critical patent/JP5751663B2/ja
Publication of JP2012159154A publication Critical patent/JP2012159154A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5751663B2 publication Critical patent/JP5751663B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
  • Hydraulic Motors (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Description

建設機械、特に油圧ショベルの旋回装置、或いはクレーン装置におけるウインチモータ等に使用し、油圧ショベルにおいては上部旋回体を停止する際に発生する,慣性エネルギ、またクレーン装置においては巻き下げ時の位置エネルギを省エネ目的にて回生制御するため各エネルギを電気エネルギ等に変換し再利用する方法があるが、本発明はこのような装置において使用される電気モータと油圧モータを組み合わせたハイブリッドモータに係わるもので構成を油圧モータと電動モータ或いはまた油圧モータと電動モータと減速機或いは増速機とを一軸上に配列し特に電気モータの軸受の潤滑を油圧モータで使用する油圧作動油、また減速機或いは増速機で使用するギヤオイルと兼用することにより駆動装置の小型化と電気モータ軸受の潤滑性の向上を図るものである。
建設機械の省エネ策の一つとして油圧ショベルの旋回停止時の慣性エネルギ、或いはまたクレーン装置における巻き下げ時の位置エネルギ等を従来では熱として外部に排出していたが、これを電気エネルギに変換蓄積し起動時に再利用する方法が一般的となりつつある。このようなエネルギ再生を目的とした従来技術を特許文献1に示す。
特開2008−291522号公報
ところで、特許文献1では、この旋回駆動装置では電気モータと油圧モータを並列に配置し、歯車列により動力を合成して駆動しているが並列に配置することにより建設機械本体への取り付けが甚だしく困難となり量産性に乏しい。また動力合成のために歯車箱が必要となりコストの上昇と機械効率の損失が避けられない。また、図3乃至4に示すように電気モータと油圧モータを連結した場合に横に2台分のスペースを必要とするか、または、直列に2台分のスペースを要し、サイズが大きくなるという問題を有していた。
本発明の目的は、かかる不具合を取り除くため電気モータと油圧モータ或いはまた電気モータと油圧モータと減速機或いは増速機とを一軸上に配列し、機械本体への取付け性の容易化および歯車箱の廃止によるコスト低減と機械損失の低減を図るものである。
また一軸上に配置することにより軸方向の長さが並列配置に対して長くなること、また電気モータの軸受潤滑管理が困難となることを改善するため潤滑は油圧モータで使用する油圧作動油、或いは減速機または増速機で使用するギャオイルと兼用することにより潤滑能力の向上を図りまた電気モー夕と油圧モータおよび電気モータと減速機または増速機との一体化によって軸方向長さの短小化を実現した。図3は特許文献1で採用している構造を示すもので、油圧モータと電気モータを並列に配置し歯車箱による動力合成機により一体化し減速機と接続している。また図4は油圧モータと電動モータの標準品および増速機を一軸上に配置したものであるが、特に構造は一般的なものとなっているため、本発明品の図2に比較し軸方向長さが長くなるのは避けられない。
前記目的を達成するための本発明による電気油圧ハイブリッドモータは、油圧モータと電動モータを同軸上で連結した電気油圧ハイブリッドモータにおいて、前記電気モータの駆動軸油圧モータ側端部に油圧モータ駆動軸挿入用の凹部を設けて前記電気モータと前記油圧モータを連結し、前記電気モータ駆動軸油圧モータ側端部の周部に油圧モータ側オイルシールを設け、前記油圧モータ側オイルシールに隣接して前記電気モータ駆動軸油圧モータ側端部を固定する電気モータ駆動軸用上側軸受を設けるよう構成される。
また、前記電動モータの前記油圧モータ側の反対側に速度変更機構を同軸上で連結し、前記電気モータの駆動軸速度変更機構側端部を前記速度変更機構の歯車と連結し、前記駆動軸速度変更機構側端部の周部に速度変更機構側オイルシールを設け、前記速度変更機構側オイルシールに隣接して前記駆動軸速度変更機構側端部を固定する電気モータ駆動軸用下側軸受を設けるよう構成される。
本発明によれば、電気モータと油圧モータ或いはまた電気モータと油圧モータと減速機或いは増速機とを一軸上に配列し、機械本体への取付け性の容易化および歯車箱の廃止によるコスト低減と機械損失の低減を図ることができる。
本発明に係る電気油圧モータの第1の実施例の構成図である。 本発明に係る電気油圧モータの第2の実施例の構成図である。 従来の油圧モータと電気モータを並列に配置し歯車箱による動力合成機により一体化し減速機と接続している構成である。 従来の油圧モータと電動モータの標準品および増速機を一軸上に配置した構成図である。 従来の油圧モータの構成図である。
図1と図2を用いて、本発明に係る電気油圧ハイブリッドモータの構成について説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係る電気油圧ハイブリッドモータ2の内部構造を示す断面図である。同図において、油圧モータ4と電動モータ6は同軸上で連結されている。
油圧モータ4は、後端を開口させて筒状に形成された油圧モータハウジング10と、この油圧モータハウジング10の後端開口を閉塞するハウジングカバー11とを備えており、油圧モータハウジング10の内部には斜板12、ピストン14、シリンダブロック一体型の油圧モータ軸23等が設けられている。油圧モータ軸23は斜板12の中心孔を貫通し、油圧モータハウジング10の前端部に形成されたボス部27に軸受28を介して回転可能に支持されている。なお、本油圧モータ4のボス部27にはオイルシールは設けられていない。
電動モータ6は、ロータ30と、ロータ30に取着された電動モータ軸32と、ロータ30の外周側に対向して配設された固定子鉄心36と、固定子鉄心36に取付けられたコイル34と、これらを収容する電動モータハウジング38およびエンドカバー40を主要構成要素としている。
本実施形態に係る電動モータ軸32は、ロータ30の略中央部を貫通して固定されている。また、電動モータ軸32は、図1において最下端で軸受42によって回転可能に支承されている。
一方、電動モータ軸32の油圧モータ側端部44には、凹状に窪む凹部46が設けられており、この凹部46に油圧モータ軸23が挿入されて固着されて、油圧モータ軸23と電動モータ軸32が一体となって回転可能に固定されている。
さらに、油圧モータ側端部44の周囲であってエンドカバー40に沿って電動モータオイルシール48が設けられる。
この電動モータオイルシール48に隣接して電動モータ軸受50が設けられ、油圧モータ側端部44が回転可能に固定される。
また、油圧モータハウジング10とエンドカバー40はOリング52によってシールされて液密に結合される。
以上のように構成されることで、油圧モータ4と電動モータ6とが合体され、特に電動モータオイルシール48がエンドカバー40上に設けられ、油圧モータ4側に存在しないため、油圧モータ4と電動モータ軸受50とが油圧作動油中に配置されることとなり、潤滑材の交換が必要無くなるという効果を有する。
さらに、油圧モータ軸23と電動モータ軸32との結合に凹部46が存在するため。直列に結合させた際の縦方向長さを短縮することができる。
図2は、本発明の第2実施形態に係る電気油圧ハイブリッドモータの内部構造を示す断面図である。同図において、油圧モータ4と電動モータ6は同軸上で連結されている。なお、実施例1と同一な部分については説明せず、新たな部分についてのみ説明する。さらに、電動モータ4は、減速機54と連結する。
減速機54は、電動モータ軸32と連結するギヤボックス56と減速させるための複数の歯車58を備えており、その歯車58の一つと電動モータ軸32が回転可能に連結される。
電動モータハウジング38の下端には電動モータ軸32の端部周辺に電動モータ下側オイルシール60が設けられ、そのさらに減速機側に隣接して電動モータ下側軸受62が設けられる。
このように構成することで、減速機用ギアオイルを電動モータ下側軸受62の潤滑に用いることができる。
以上本発明の好適な実施例について図面により説明したが、当業者であれば、上記の図面および説明に基づいて種々の変形をすることが可能であることはもちろんである。
2 電気油圧ハイブリッドモータ
4 油圧モータ
6 電動モータ
10 油圧モータハウジング
11 ハウジングカバー
12 斜板
14 ピストン
23 油圧モータ軸
27 ボス部
28 軸受
30 ロータ
32 電動モータ軸
34 コイル
36 固定子鉄心
38 電動モータハウジング
40 エンドカバー
42 軸受
44 油圧モータ側端部
46 凹部
48 電動モータオイルシール
50 電動モータ軸受
52 Oリング
54 減速機
56 ギヤボックス
58 歯車
60 電動モータ下側オイルシール
62 電動モータ下側軸受
64 油圧モータ用軸受
66 オイルシール

Claims (2)

  1. 油圧モータと電動モータを同軸上で連結した電気油圧ハイブリッドモータにおいて、
    前記電動モータは、ロータと、ロータに取着された電動モータ軸と、ロータの外周側に対向して配設された固定子鉄心と、固定子鉄心に取付けられたコイルと、これらを収容する電動モータハウジングおよびエンドカバーを主要構成要素とし、
    前記電気モータの駆動軸油圧モータ側端部に油圧モータ駆動軸挿入用の凹部を設けて前記電気モータと前記油圧モータを連結し、
    前記電気モータ駆動軸油圧モータ側端部の周部に油圧モータ側オイルシールを設け、
    前記油圧モータ側オイルシールに隣接して前記電気モータ駆動軸油圧モータ側端部を固定する電気モータ駆動軸用上側軸受を設け、
    前記油圧モータ側オイルシールがエンドカバー上に設けられ、前記油圧モータ側に存在しないため、前記油圧モータと前記電動モータ軸受とが油圧作動油中に配置されることとなり、潤滑材の交換が必要無くなるよう構成される電気油圧ハイブリッドモータ。
  2. 前記電動モータの前記油圧モータ側の反体側に速度変更機構を同軸上で連結し、
    前記電気モータの駆動軸速度変更機構側端部を前記速度変更機構の歯車と連結し、
    前記駆動軸速度変更機構側端部の周部に速度変更機構側オイルシールを設け、
    前記速度変更機構側オイルシールに隣接して前記駆動軸速度変更機構側端部を固定する電気モータ駆動軸用下側軸受を設けるよう構成される請求項1に記載される電気油圧ハイブリッドモータ。
JP2011020111A 2011-02-01 2011-02-01 電気油圧ハイブリッドモータ Active JP5751663B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011020111A JP5751663B2 (ja) 2011-02-01 2011-02-01 電気油圧ハイブリッドモータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011020111A JP5751663B2 (ja) 2011-02-01 2011-02-01 電気油圧ハイブリッドモータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012159154A JP2012159154A (ja) 2012-08-23
JP5751663B2 true JP5751663B2 (ja) 2015-07-22

Family

ID=46846050

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011020111A Active JP5751663B2 (ja) 2011-02-01 2011-02-01 電気油圧ハイブリッドモータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5751663B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6870820B2 (ja) * 2016-12-27 2021-05-12 独立行政法人水資源機構 ワイヤロープウインチ式のゲート開閉装置
EP3846326A4 (en) * 2018-08-28 2022-05-04 Minebea Mitsumi Inc. VIBRATION ACTUATOR AND ELECTRONIC EQUIPMENT

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5171131A (en) * 1991-05-14 1992-12-15 Vickers, Incorporated Power transmission
JPH10267108A (ja) * 1997-03-21 1998-10-09 Nagatomo Ryutai Kikai Kenkyusho:Kk 電動油圧複合変速装置
JPH10339364A (ja) * 1997-06-06 1998-12-22 Nagatomo Ryutai Kikai Kenkyusho:Kk ラジアルピストン式差動型油圧モータ
JP4833237B2 (ja) * 2008-03-03 2011-12-07 川崎重工業株式会社 電動機一体型油圧モータ
JP4818378B2 (ja) * 2009-02-18 2011-11-16 川崎重工業株式会社 電液一体型液圧装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012159154A (ja) 2012-08-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4833237B2 (ja) 電動機一体型油圧モータ
JP5956203B2 (ja) 電動機
JP5204901B2 (ja) 電液一体型液圧装置
EP2213804A3 (en) Hybrid working machine
CN102877841B (zh) 滚筒式采煤机摇臂
JP5751663B2 (ja) 電気油圧ハイブリッドモータ
JP4818378B2 (ja) 電液一体型液圧装置
JP2016101879A (ja) 車両の駆動装置及びその組付け方法
JP5388560B2 (ja) 油圧電動ハイブリッド型モータおよび同モータを組み込んだ旋回駆動機構を有する油圧ショベル
CN103032544A (zh) 一种软启动齿轮箱
US20130057094A1 (en) Lubrication structure of generator motor and generator motor
JP6592203B2 (ja) 動力伝達装置
CN101719702A (zh) 塔式抽油机用电机及其塔式抽油机
CN203130924U (zh) 双入单出挖泥船水下泵齿轮箱
CN103382891B (zh) 一种发动机后端取力器
US20200284310A1 (en) Speed reducer, rotary drive system, and hydraulic shovel
CN101975172B (zh) 行星齿轮减速潜水贯流泵
JP5367005B2 (ja) 油圧電気ハイブリッドモータ
CN102716924A (zh) 滑轮式拉丝机齿轮箱
JP2010178575A (ja) 電気油圧変換装置
JP6363148B2 (ja) 再生可能エネルギー型発電装置
JP2006230098A (ja) ハイブリッド車両のモータ冷却構造
JP2013241792A (ja) 建設機械
CN103527712B (zh) 带自润滑泵的取力器
CN210661299U (zh) 装载机变速箱转向泵取力口花键润滑结构

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140926

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141125

TRDD Decision of grant or rejection written
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20150415

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150415

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20150415

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150515

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5751663

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250