JP5748861B2 - ワイヤレス受電装置、ワイヤレス給電装置およびワイヤレス給電システム - Google Patents
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Description
数m以上の比較的長い距離に給電する場合、電波受信型が利用される。電波受信型では、中波〜マイクロ波の帯域で数W以下の電力を伝送することができるが、電力の利用効率は低い。数m程度の中距離を、比較的高い効率で給電する手法として、電場・磁場共鳴型が着目されている(非特許文献1参照)。
そして、送信アンテナを複数チャンネル設けることにより、単一のコイルと単一のキャパシタにより電力を送信する給電装置に比べて、各チャンネルの送信アンテナのコイルおよび/またはキャパシタに印加される電圧を低下させることができる。したがって低耐圧のスイッチやキャパシタを用いて自動チューニング補助回路を構成することにより、低コスト化が実現でき、あるいは設計の自由度を高めることができる。
この場合において、複数チャンネルの送信コイル同士を、磁気的に結合することにより、各チャンネルそれぞれに対して自動チューニング補助回路を設けずとも、ひとつのチューニングチャンネルに対して自動チューニング補助回路を設けることにより、複数チャンネルの送信アンテナ全体として、擬似的な共振状態を実現することができる。
チューニングチャンネルの数を増やすことにより、チューニング具チャンネルがひとつの場合に比べて、より柔軟に、または正確に、共振状態を実現できる。
そして、受信アンテナを複数チャンネル設けることにより、単一のコイルと単一のキャパシタにより電力を受信する受電装置に比べて、各チャンネルのコイルおよび/またはキャパシタに印加される電圧を低下させることができる。したがって電子回路部品を用いた電気的手段によって、回路パラメータを調節することが可能となり、従来よりも低コストで柔軟な制御が可能となる。
この場合において、複数チャンネルの受信コイル同士を、磁気的に結合することにより、各チャンネルそれぞれに対して自動チューニング補助回路を設けずとも、少なくともひとつのチューニングチャンネルに対して自動チューニング補助回路を設けることにより、複数チャンネルの受信アンテナ全体として、擬似的な共振状態を実現することができる。
チューニングチャンネルの数を増やすことにより、チューニング具チャンネルがひとつの場合に比べて、より柔軟に、または正確に、共振状態を実現できる。
同様に、「部材Cが、部材Aと部材Bの間に設けられた状態」とは、部材Aと部材C、あるいは部材Bと部材Cが直接的に接続される場合のほか、それらの電気的な接続状態に実質的な影響を及ぼさない、あるいはそれらの結合により奏される機能や効果を損なわせない、その他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。
(ワイヤレス給電装置)
図2は、第1の実施の形態に係るワイヤレス給電装置2の構成を示す回路図である。ワイヤレス給電装置2は、ワイヤレス受電装置(不図示)に対して電力信号S1を送出する。電力信号S1は、電波になっていない電磁波の近傍界(電界、磁界、あるいは電磁界)が利用される。
はじめに図6(a)を参照し、自動チューニング補助回路30を動作させない状態、すなわち第1スイッチSW1をオフで固定し、第2スイッチSW2をオンで固定した状態について説明する。これは、補正電圧VAが接地電圧VGNDに固定される状態を示す。
送信アンテナ20のインピーダンスZは式(1)で与えられ、その共振周波数fcは式(2)で与えられる。なお、ここでは抵抗成分を無視しているが、実際の回路には直列抵抗が寄与することは言うまでもない。
Z=jωLTX+1/(jωCTX) …(1)
fC=1/(2π√(LTX・CTX)) …(2)
駆動電圧VDRVの位相は0°、補正電圧VAの位相はθTX=90°である。fc<fTXにおいて、電流の位相は、電圧に対して位相差φ遅れる。したがって駆動電圧VDRVと電流成分IDRVの位相差はφであり、補正電圧VAと電流成分IAの位相差もφである。
図8は、非共振状態および共振状態における共振電流ITXを示す図である。波形(I)は、非共振状態における共振電流ITXを示す。スイッチSW1がオンの期間TON1において、第1補助キャパシタCA1は、共振電流ITXによって充放電される。具体的には、第1補助キャパシタCA1は、共振電流ITXが正の期間に充電され、負の期間に放電される。その結果、正の期間が長ければキャパシタ電圧VCA1は増大し、負の期間が長ければキャパシタ電圧VCA1は低下する。
このようにワイヤレス給電装置2によれば、送信アンテナ20の共振周波数fcを調節することなく、疑似共振状態を実現するように回路の状態を自動的にチューニングすることができる。ワイヤレス送電では、ワイヤレス給電装置2とワイヤレス受電装置4の位置関係によって、共振周波数が時々刻々と変化するが、ワイヤレス給電装置2によれば、その変化に高速に追従することができ、高効率な電力伝送が可能となる。
位相差θTXは、90°もしくは270°から外れていてもよい。この場合、図7に示すベクトル図において、電流成分IDRVとIAの位相差θTXが90°ではなくなるが、この場合でも、それらを合成した共振電流ITXの位相が0°となるように、キャパシタ電圧VCA1が自動的に調節される。ただし、位相差θTXが90°もしくは270°に近いほど、電流成分IAの振幅、言い換えればキャパシタ電圧VCA1の絶対値が小さくできるという利点がある。
これまでは電源がハーフブリッジ回路の場合を説明したが、図12の電源10cはHブリッジ回路で構成される。第2ハイサイドスイッチSWH2および第2ローサイドスイッチSWL2は、直流電源12の出力端子と固定電圧端子(接地端子)の間に順に直列に設けられる。
第1ハイサイドスイッチSWH1と第1ローサイドスイッチSWL1の接続点(第1出力端子)OUT1と、第2ハイサイドスイッチSWH2と第2ローサイドスイッチSWL2の接続点(第2出力端子)OUT2には、互いに逆相の駆動電圧VDRV、#VDRVが発生する。送信アンテナ20および自動チューニング補助回路30cは、第1出力端子OUT1と第2出力端子OUT2の間に直列にカップリングされる。
図13(a)のワイヤレス給電装置2dにおいて、自動チューニング補助回路30dは、第1トランスT1を介して送信アンテナ20と直列にカップリングされる。具体的には、第1トランスT1の2次巻線W2は第1端子31と第2端子32の間に設けられ、その1次巻線W1は、送信アンテナ20と直列に設けられる。電源10は、送信アンテナ20と1次巻線W1の両端間に駆動電圧を印加する。
上述した自動チューニング補助回路は、ワイヤレス受電装置にも利用することができる。以下では、ワイヤレス受電装置について説明する。
このように図14のワイヤレス受電装置4によれば、共振用キャパシタCRXの容量値を調節することなく、自動的に共振状態を実現することができる。
図19(a)のワイヤレス受電装置4dにおいて、自動チューニング補助回路60dは、第4トランスT4を介して受信アンテナ50と直列にカップリングされる。具体的には、第4トランスT4の2次巻線W2は第1端子61と第2端子62の間に設けられ、その1次巻線W1は、受信アンテナ50と直列に設けられる。
上述のワイヤレス給電装置とワイヤレス受電装置を組み合わせることにより、ワイヤレス送電システムを実現できる。
ワイヤレス給電装置2にのみ自動チューニング補助回路を設け、ワイヤレス受電装置は、従来のように共振用キャパシタCRXの調節を行ってもよい。
反対にワイヤレス受電装置4にのみ自動チューニング補助回路を設け、ワイヤレス給電装置2は、従来のように共振用キャパシタCTXの調節を行ってもよい。
これらの場合、単一の自動チューニング補助回路によって、電源10と負荷70の間のインピーダンスマッチングがとれるようにチューニングされ、高効率な電力伝送が可能となる。この場合に、自動チューニング補助回路のスイッチングの位相θTX(θRX)の最適値は90°もしくは270°(180°もしくは0°)から外れることに留意すべきである。
あるいは、単一のワイヤレス給電装置2が複数のワイヤレス受電装置4に給電する際に、自動チューニング補助回路を利用することにより端末毎の給電量を制御できる。
第1の実施の形態では、2つのスイッチSW1、SW2を含む自動チューニング補助回路を説明した。第2の実施の形態における自動チューニング補助回路は、4つのスイッチを含んで構成される。自動チューニング補助回路80を除くブロックの構成については、第1の実施の形態と同様である。また、第1の実施の形態で説明したさまざまな変形例は、第2の実施の形態においても有効である。
図22は、第2の実施の形態に係るワイヤレス給電装置2の構成を示す回路図である。ワイヤレス給電装置2は、ワイヤレス受電装置(不図示)に対して電力信号S1を送出する。電力信号S1は、電波になっていない電磁波の近傍界(電界、磁界、あるいは電磁界)が利用される。
このようにワイヤレス給電装置6によれば、送信アンテナ20の共振周波数fcを調節することなく、疑似共振状態を実現するように回路の状態を自動的にチューニングすることができる。ワイヤレス送電では、ワイヤレス給電装置とワイヤレス受電装置の位置関係によって、共振周波数が時々刻々と変化するが、ワイヤレス給電装置6によれば、その変化に高速に追従することができ、高効率な電力伝送が可能となる。
fc<fTXのときにθTX=90°
fc>fTXのときにθTX=270°
とすることが望ましい。
上述した第2の実施の形態に係る自動チューニング補助回路は、ワイヤレス受電装置にも利用することができる。以下では、ワイヤレス受電装置について説明する。
このように図26のワイヤレス受電装置8によれば、共振用キャパシタCRXの容量値を調節することなく、自動的に共振状態を実現することができる。
図28(a)に示す第1の変形例に係るワイヤレス受電装置8aでは、自動チューニング補助回路90aの接続点N4が接地される。負荷70aは、第2補助キャパシタCA6と並列に設けられる。すなわち負荷70aには、第2補助キャパシタCA6に生ずるキャパシタ電圧VCA6が供給される。
第2の実施の形態で説明したワイヤレス給電装置6とワイヤレス受電装置8を組み合わせることにより、ワイヤレス送電システムを実現できる。
ワイヤレス給電装置6にのみ自動チューニング補助回路を設け、ワイヤレス受電装置は、従来のように共振用キャパシタCRXの調節を行ってもよい。反対にワイヤレス受電装置8にのみ自動チューニング補助回路を設け、ワイヤレス給電装置6は、従来のように共振用キャパシタCTXの調節を行ってもよい。
これらの場合、単一の自動チューニング補助回路によって、電源10と負荷70の間のインピーダンスマッチングがとれるようにチューニングされ、高効率な電力伝送が可能となる。この場合に、自動チューニング補助回路のスイッチングの位相θTX(θRX)の最適値は90°もしくは270°(180°もしくは0°)から外れることに留意すべきである。
あるいは、単一のワイヤレス給電装置6が複数のワイヤレス受電装置8に給電する際に、自動チューニング補助回路を利用することにより端末毎の給電量を制御できる。
第1、第2の実施の形態において、単一の送信コイルLTXあるいは単一の受信コイルLRXが設けられていた。これに対して、第3の実施の形態では、複数の送信コイルLTX、複数の受信コイルLRXが設けられる。
図30は、第3の実施の形態に係るワイヤレス給電装置3の構成を示す回路図である。ワイヤレス給電装置3は、複数n(nは2以上の整数)チャンネルの送信アンテナ20_1〜20_nを有する。各送信アンテナ20は、直列に接続された共振用キャパシタCTXおよび送信コイルLTXを有する。第3の実施の形態では、第1、第2の実施の形態ではひとつであった送信コイルLTXが、複数の送信コイルLTXに分割されており、これを本実施の形態において「コイル分割」と称する。各チャンネルの送信コイルLTXは、共通の磁性体(コア)に巻き付けられており、磁気的に互いに結合されている。複数の送信コイルLTXは空芯コイルであってもよい。この場合でも、コアを用いた場合に比べて結合度は低下するものの、コイル同士がある程度近接していれば複数の送信コイルLTXは磁気的に結合される。
図32(d)のワイヤレス給電装置3において、隣接する分割された送信コイルL1iと分割された共振用キャパシタC1iのペアは、共振回路14iを形成していると把握できる。そして図32(d)の交流電源10が生成する電気信号S2の電圧振幅をVDRVとするとき、共振回路141〜14nそれぞれには、VDRV/nの電圧が印加されている。なぜなら各共振回路141〜14nそれぞれのインピーダンスは等しいからである。
これに対して第3の実施の形態では、自動チューニング補助回路30(80)に印加される電圧が低下するため、低耐圧素子を用いて自動チューニング補助回路30(80)を構成することができる。したがって、低コスト化が実現でき、あるいは設計の自由度を高めることができる。
図33は、第4の実施の形態に係るワイヤレス受電装置5の構成を示す回路図である。ワイヤレス受電装置5は、複数n(nは2以上の整数)チャンネルの受信アンテナ50_1〜50_nを有する。各受信アンテナ50は、直列に接続された共振用キャパシタCRXおよび受信コイルLRXを有する。各チャンネルの受信コイルLRXは、共通の磁性体(コア)に巻き付けられており、磁気的に互いに結合されている。複数の受信コイルLRXは空芯コイルであってもよい。この場合でも、コアを用いた場合に比べて結合度は低下するものの、コイル同士がある程度近接していれば複数の受信コイルLRXは磁気的に結合される。
このワイヤレス受電装置5によれば、受信アンテナ50の個数nを増やすにしたがい、共振用キャパシタCRX、受信コイルLRXそれぞれに生ずる共振電圧の振幅を小さくできる。
これに対して第3の実施の形態では、自動チューニング補助回路60(90)に印加される電圧が低下するため、低耐圧素子を用いて自動チューニング補助回路60(90)を構成することができる。したがって、低コスト化が実現でき、あるいは設計の自由度を高めることができる。
(ワイヤレス給電装置)
図34は、第4の実施の形態に係るワイヤレス給電装置3bの構成を示す回路図である。第3の実施の形態で説明したように、複数の送信コイルが、ある程度強く結合している場合、単一のチャンネルのみに自動チューニング補助回路30(80)を設けることにより、すべてのチャンネルにおいて、擬似的な共振状態を実現することができる。ところが、第3の実施の形態では、複数のコイル同士が結合している必要があるため、コイルのレイアウトに制約が生ずる。
図35は、第4の実施の形態に係るワイヤレス受電装置5aの構成を示す回路図である。第3の実施の形態で説明したように、複数の受信コイルが、ある程度強く結合している場合、単一のチャンネルのみに自動チューニング補助回路60(90)を設けることにより、すべてのチャンネルにおいて、擬似的な共振状態を実現することができる。ところが、第3の実施の形態では、複数のコイル同士が結合している必要があるため、コイルのレイアウトに制約が生ずる。
Claims (32)
- ワイヤレス受電装置に対して、電界、磁界、電磁界のいずれかを含む電力信号を送信するワイヤレス給電装置であって、
それぞれが送信コイルを含む、複数チャンネルの送信アンテナと、
前記複数チャンネルのひとつであるチューニングチャンネルの送信アンテナと直列にカップリングされる自動チューニング補助回路と、
前記チューニングチャンネルにおいて、前記送信アンテナと前記自動チューニング補助回路の両端間に交流の駆動電圧を印加するとともに、その他のチャンネルにおいて、前記送信アンテナの両端間に交流の駆動電圧を印加する電源と、
を備え、
前記自動チューニング補助回路は、
第1端子と、
第2端子と、
それぞれが、第1電極、第2電極を有するN個(Nは自然数)の補助キャパシタと、
それぞれが、前記第1端子、前記第2端子、前記N個の補助キャパシタの前記第1電極、前記第2電極のうち2つの間に設けられた複数のスイッチと、
前記複数のスイッチそれぞれを、前記駆動電圧と同期してスイッチングする第1制御部と、
を含むことを特徴とするワイヤレス給電装置。 - 前記チューニングチャンネルは、前記複数チャンネルのうちの複数であり、前記自動チューニング補助回路は、チューニングチャンネルごとに設けられることを特徴とする請求項1に記載のワイヤレス給電装置。
- 前記チューニングチャンネルは、前記複数チャンネルのすべてであることを特徴とする請求項2に記載のワイヤレス給電装置。
- 前記第1制御部は、前記複数のスイッチそれぞれを、前記駆動電圧と同じ周波数、その奇数倍または奇数分の1倍の周波数でスイッチングすることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のワイヤレス給電装置。
- 前記自動チューニング補助回路は、
前記第1端子と前記第2端子の間に直列に設けられた、第1スイッチおよび第1補助キャパシタと、
前記第1端子と前記第2端子の間に、前記第1スイッチおよび前記第1補助キャパシタに対して並列に設けられた第2スイッチと、
を含むことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のワイヤレス給電装置。 - 前記自動チューニング補助回路は、
前記第1端子と前記第2端子の間に、前記第2スイッチと直列に設けられた第2補助キャパシタをさらに含むことを特徴とする請求項5に記載のワイヤレス給電装置。 - 前記自動チューニング補助回路は、
前記第1端子と前記第2端子の間に直列に設けられた、第1スイッチおよび第2スイッチと、
前記第1端子と前記第2端子の間に、前記第1スイッチおよび前記第2スイッチに対して並列な経路上に順に直列に設けられた第3スイッチおよび第4スイッチと、
前記第1スイッチと前記第2スイッチの接続点と、前記第3スイッチと前記第4スイッチの接続点との間に設けられた第1補助キャパシタと、
を含むことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のワイヤレス給電装置。 - 前記電源は、
直流電源と、
前記直流電源の出力端子と固定電圧端子の間に順に直列に設けられた第1ハイサイドスイッチおよび第1ローサイドスイッチと、
を含み、
前記チューニングチャンネルにおいて、前記送信アンテナおよび前記自動チューニング補助回路は、前記第1ハイサイドスイッチおよび前記第1ローサイドスイッチの接続点と前記固定電圧端子との間に直列にカップリングされることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載のワイヤレス給電装置。 - 前記電源は、
直流電源と、
前記直流電源の出力端子と固定電圧端子の間に順に直列に設けられた第1ハイサイドスイッチおよび第1ローサイドスイッチと、
前記直流電源の出力端子と前記固定電圧端子の間に順に直列に設けられた第2ハイサイドスイッチおよび第2ローサイドスイッチと、
を含み、
前記チューニングチャンネルにおいて、前記送信アンテナおよび前記自動チューニング補助回路は、前記第1ハイサイドスイッチおよび前記第1ローサイドスイッチの接続点と、前記第2ハイサイドスイッチおよび前記第2ローサイドスイッチの接続点との間に直列にカップリングされることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載のワイヤレス給電装置。 - 前記自動チューニング補助回路は、トランスを介して、チューニングチャンネルの前記送信アンテナと直列にカップリングされることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載のワイヤレス給電装置。
- 前記送信アンテナは、前記送信コイルと直列に設けられた共振用キャパシタを含むことを特徴とする請求項1から10のいずれかに記載のワイヤレス給電装置。
- 前記電源は、前記送信アンテナおよび前記自動チューニング補助回路の両端間に、トランスを介して交流の駆動電圧を印加することを特徴とする請求項1から11のいずれかに記載のワイヤレス給電装置。
- 請求項1から12のいずれかに記載のワイヤレス給電装置と、
前記ワイヤレス給電装置からの電力信号を受信するワイヤレス受電装置と、
を備えることを特徴とするワイヤレス給電システム。 - ワイヤレス給電装置から送信される電界、磁界、電磁界のいずれかを含む電力信号を受信するワイヤレス受電装置であって、
それぞれが受信コイルを含み、共通の負荷に受信した電力を供給する複数チャンネルの受信アンテナと、
前記複数チャンネルのひとつであるチューニングチャンネルの受信アンテナと直列にカップリングされる自動チューニング補助回路と、
を備え、
前記自動チューニング補助回路は、
第1端子と、
第2端子と、
それぞれが、第1電極、第2電極を有するN個(Nは自然数)の補助キャパシタと、
それぞれが、前記第1端子、前記第2端子、前記N個の補助キャパシタの前記第1電極、前記第2電極のうち2つの間に設けられた複数のスイッチと、
前記複数のスイッチそれぞれを前記電力信号に応じたスイッチング周波数でスイッチングする第2制御部と、
を含むことを特徴とするワイヤレス受電装置。 - 前記チューニングチャンネルは、前記複数チャンネルのうちの複数であり、前記自動チューニング補助回路は、チューニングチャンネルごとに設けられることを特徴とする請求項14に記載のワイヤレス受電装置。
- 前記チューニングチャンネルは、前記複数チャンネルのすべてであることを特徴とする請求項15に記載のワイヤレス受電装置。
- 前記第2制御部は、前記複数のスイッチそれぞれを、前記電力信号と同じ周波数、その奇数倍または奇数分の1倍の周波数でスイッチングすることを特徴とする請求項14から16のいずれかに記載のワイヤレス受電装置。
- 前記自動チューニング補助回路は、
前記第1端子と前記第2端子の間に直列に設けられた、第3スイッチおよび第3補助キャパシタと、
前記第1端子と前記第2端子の間に、前記第3スイッチおよび前記第3補助キャパシタに対して並列に設けられた第4スイッチと、
を含むことを特徴とする請求項14から17のいずれかに記載のワイヤレス受電装置。 - 前記自動チューニング補助回路は、
前記第1端子と前記第2端子の間に、前記第4スイッチと直列に設けられた第4補助キャパシタをさらに含むことを特徴とする請求項18に記載のワイヤレス受電装置。 - 前記自動チューニング補助回路は、
前記第1端子と前記第2端子の間に直列に設けられた、第5スイッチおよび第6スイッチと、
前記第1端子と前記第2端子の間に、前記第5スイッチおよび前記第6スイッチに対して並列に、かつ順に直列に設けられた第7スイッチおよび第8スイッチと、
前記第5スイッチと前記第6スイッチの接続点と、前記第7スイッチと前記第8スイッチの接続点との間に設けられた第2補助キャパシタと、
を含むことを特徴とする請求項14から17のいずれかに記載のワイヤレス受電装置。 - 前記自動チューニング補助回路は、トランスを介して前記受信アンテナと直列にカップリングされることを特徴とする請求項14から20のいずれかに記載のワイヤレス受電装置。
- 前記受信アンテナは、前記受信コイルと直列に設けられた共振用キャパシタを含むことを特徴とする請求項14から21のいずれかに記載のワイヤレス受電装置。
- 電界、磁界、電磁界のいずれかを含む電力信号を送信するワイヤレス給電装置と、
前記電力信号を受信する請求項14から22のいずれかに記載のワイヤレス受電装置と、
を備えることを特徴とするワイヤレス給電システム。 - 請求項1から12のいずれかに記載のワイヤレス給電装置と、
前記ワイヤレス給電装置からの前記電力信号を受信する請求項14から22のいずれかに記載のワイヤレス受電装置と、
を備えることを特徴とするワイヤレス給電システム。 - ワイヤレス受電装置に対して、電界、磁界、電磁界のいずれかを含む電力信号を送信するワイヤレス給電装置であって、
それぞれが送信コイルを含む、複数チャンネルの送信アンテナと、
前記複数チャンネルのひとつであるチューニングチャンネルの送信アンテナと直列にカップリングされる自動チューニング補助回路と、
前記チューニングチャンネルにおいて、前記送信アンテナと前記自動チューニング補助回路の両端間に交流の駆動電圧を印加するとともに、その他のチャンネルにおいて、前記送信アンテナの両端間に交流の駆動電圧を印加する電源と、
を備え、
前記自動チューニング補助回路は、
少なくともひとつの補助キャパシタと、
前記送信コイルに流れる電流によって前記少なくともひとつの補助キャパシタそれぞれを充電および放電するために設けられた複数のスイッチと、
前記複数のスイッチを前記駆動電圧と同期してスイッチングすることにより、前記少なくともひとつの補助キャパシタそれぞれの両端間にキャパシタ電圧を発生させるとともに、前記少なくともひとつの補助キャパシタそれぞれのキャパシタ電圧に応じた補正電圧を、前記送信コイルに印加せしめる第1制御部と、
を含むことを特徴とするワイヤレス給電装置。 - 前記チューニングチャンネルは、前記複数チャンネルのうちの複数であり、前記自動チューニング補助回路は、チューニングチャンネルごとに設けられることを特徴とする請求項25に記載のワイヤレス給電装置。
- 前記チューニングチャンネルは、前記複数チャンネルのすべてであることを特徴とする請求項26に記載のワイヤレス給電装置。
- 前記第1制御部は、前記複数のスイッチそれぞれを、前記駆動電圧と同じ周波数、その奇数倍または奇数分の1倍の周波数でスイッチングすることを特徴とする請求項25から27のいずれかに記載のワイヤレス給電装置。
- ワイヤレス給電装置から送信される電界、磁界、電磁界のいずれかを含む電力信号を受信するワイヤレス受電装置であって、
それぞれが受信コイルを含み、共通の負荷に受信した電力を供給する複数チャンネルの受信アンテナと、
前記複数チャンネルのひとつであるチューニングチャンネルの受信アンテナと直列にカップリングされる自動チューニング補助回路と、
を備え、
前記自動チューニング補助回路は、
少なくともひとつの補助キャパシタと、
前記受信コイルに流れる電流によって前記少なくともひとつの補助キャパシタそれぞれを充電および放電するために設けられた複数のスイッチと、
前記複数のスイッチを前記電力信号に応じたスイッチング周波数でスイッチングすることにより、前記少なくともひとつの補助キャパシタそれぞれの両端間にキャパシタ電圧を発生させるとともに、前記少なくともひとつの補助キャパシタそれぞれのキャパシタ電圧に応じた補正電圧を、前記受信コイルに印加せしめる第2制御部と、
を含むことを特徴とするワイヤレス受電装置。 - 前記チューニングチャンネルは、前記複数チャンネルのうちの複数であり、前記自動チューニング補助回路は、チューニングチャンネルごとに設けられることを特徴とする請求項29に記載のワイヤレス受電装置。
- 前記チューニングチャンネルは、前記複数チャンネルのすべてであることを特徴とする請求項30に記載のワイヤレス受電装置。
- 前記第2制御部は、前記複数のスイッチそれぞれを、前記電力信号と同じ周波数、その奇数倍または奇数分の1倍の周波数でスイッチングすることを特徴とする請求項29から31のいずれかに記載のワイヤレス受電装置。
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