JP5633612B2 - 半導体モジュール - Google Patents
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Description
図1はこの発明の実施の形態1における半導体モジュールの平面図である。
図1において、1はベース体である。このベース体1は、電極板からなる。このベース体1は、水平投影面上で略長方形に形成される。このベース体1の一面は平面となっている。このベース体1の一面には、複数のIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)チップ2a〜2fが配置される。具体的には、ベース体1の長縁部の一方に沿って、3個のIGBTチップ2a〜2cが均等間隔で一列に並んで配置される。また、ベース体1の長縁部の他方に沿って、3個のIGBTチップ2d〜2fが均等間隔で一列に並んで配置される。さらに、各IGBTチップ2a〜2fのベース体1内側には、ダイオードチップ3a〜3fが配置される。
半導体モジュールに通電すると、各IGBTチップ2a〜2fが発熱する。この発熱により、各IGBTチップ2a〜2fの間では、熱干渉が発生する。すなわち、IGBTチップ2a〜2fが発した熱は、ベース体1を介して他のIGBTチップに伝播される。このため、IGBTチップ2a〜2fは、自らの発熱と他のIGBTチップから伝播される熱によって温度を上昇させる。
図1に示すように、隣接したIGBTチップ2a、2b等の間隔はAである。また、IGBTチップ2a〜2cの列とIGBTチップ2d〜2fの列との間隔はBである。
すなわち、他のIGBTチップとの距離の合計値が最も小さいIGBTチップは、IGBTチップ2b、2eである。
図2において、7は第1冷却層である。この第1冷却層7は、平板状に形成される。この第1冷却層7は、水平投影面上でベース体1全体と重なるように、ベース体1と平行に配置される。この第1冷却層7内には、冷媒が流れている。
上記構成の冷却装置4においては、第1冷却層7は、水平投影面上でベース体1全体と重なるように配置される。従って、第1冷却層7単体が配置されている場合、第1冷却層7内の冷媒によって、ベース体1が均一に冷却される。この冷却により、IGBTチップ2a〜2fが均一に冷却される。このため、第1冷却層7単体による各IGBTチップ2a〜2fの温度上昇の抑制量は均一となる。
図3はこの発明の実施の形態2における半導体モジュールの冷却装置の縦断面図である。なお、実施の形態1と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
図4はこの発明の実施の形態3における半導体モジュールの縦断面図である。なお、実施の形態1と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
実施の形態1では、IGBTチップ2a〜2fと冷却装置4との距離は同等であった。一方、実施の形態3では、IGBTチップ2a、2c、2d、2fよりもIGBTチップ2b、2eの方が冷却装置12に近接して配置されている。以下、本実施の形態の半導体モジュールを具体的に説明する。
図5はこの発明の実施の形態3における半導体モジュールの平面図である。
図5に示すように、段差13は、ベース体1の両長縁部間を繋ぐように連続的に形成される。
本実施の形態においても、実施の形態1と同様に、他の半導体チップから伝播される熱量の合計値が最も大きいIGBTチップは、IGBTチップ2b、2eである。
図6はこの発明の実施の形態4における半導体モジュールの平面図である。なお、実施の形態1と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
実施の形態1では、全てのIGBTチップ2a〜2fが同じ種類のものであった。一方、実施の形態4では、ベース体1中央のIGBTチップ14a、14bとIGBTチップ2a、2c、2d、2fとは異なる種類のものである。具体的には、水平投影面において、IGBTチップ2a、2c、2d、2fの面積よりもIGBTチップ14a、14bの面積の方が広い。このため、IGBTチップ2a、2c、2d、2fの熱容量よりもIGBTチップ14a、14bの熱容量の方が大きい。
各IGBTチップ14a、14b、2a、2b、2d、2fは、予め設定された電流を流すときのコレクタ・エミッタ間飽和電圧VCE(sat)が同じである。このため、各IGBTチップ14a、14b、2a、2b、2d、2fは、同じように発熱する。
図7はこの発明の実施の形態5における半導体モジュールの平面図である。なお、実施の形態1と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
実施の形態1の半導体モジュールは、冷却装置4を利用して、全てのIGBTチップ2a〜2fの温度の均一化を図っていた。一方、実施の形態5の半導体モジュールは、冷却装置4を利用することなく、全てのIGBTチップ2a〜2fの温度の均一化を図っている。以下、実施の形態5の半導体モジュールを具体的に説明する。
図8はこの発明の実施の形態6における半導体モジュールの平面図である。なお、実施の形態1と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
実施の形態1においては、IGBTチップ2a、2c、2d、2fよりもIGBTチップ2b、2eの方が他のIGBTチップから伝播される熱量による温度上昇を抑制されていた。一方、実施の形態6においては、IGBTチップ2a、2c、2d、2fよりもIGBTチップ2b、2eの方が他のIGBTチップから伝播される熱量による温度上昇を抑制されるということはない。
まず、図9を用いて、IGBTチップ2a、2c、2d、2f近傍の回路構成を、IGBTチップ2aを例に挙げて説明する。
図9はこの発明の実施の形態6における半導体モジュールに利用されるIGBTチップ近傍の回路図の第1例である。
図10はこの発明の実施の形態6における半導体モジュールに利用されるIGBTチップ近傍の回路図の第2例である。
本実施の形態においても、実施の形態1と同様に、他の半導体チップから伝播される熱量の合計値が最も大きいIGBTチップは、IGBTチップ2b、2eである。
図11はこの発明の実施の形態7における半導体モジュールの平面図である。なお、実施の形態1と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
実施の形態1では、IGBTチップ2a〜2cやIGBTチップ2d〜2fは、列をなして配置されていた。一方、実施の形態7では、IGBTチップ2a〜2fは、同心円状に均等間隔に配置される。そして、実施の形態7では、ベース体21は、水平投影面上で環状に形成される。この環状の一面に、IGBTチップ2a〜2fが配置される。また、ダイオードチップ3a〜3fは、IGBTチップ2a〜2fに近接してIGBTチップ2a〜2fと同心円状に均等間隔でベース体21の一面に配置される。
本実施の形態においては、全てのIGBTチップ2a〜2fは、ベース体21中心に対して同心円状に均等間隔で配置される。このため、全てのIGBTチップ2a〜2fに対し、他のIGBTチップから伝播される熱量の総伝播経路は同等となる。
図12はこの発明の実施の形態8における半導体モジュールの平面図である。なお、実施の形態7と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
実施の形態7のベース体21は、水平投影面上で環状になるように形成されていた。一方、実施の形態8のベース体22は、水平投影面上で六角形となるように形成されている。そして、IGBTチップ2a〜2fは、ベース体22の一面の各縁部近傍でベース体22中心に対して同心円状に均等間隔で配置される。さらに、ダイオードチップ3a〜3fは、IGBTチップ2a〜2fのベース体22中心側に近接してベース体22中心に対して同心円状に均等間隔でベース体22の一面に配置される。
Claims (1)
- 列をなして配置された複数の半導体チップ、
を備え、
前記複数の半導体チップは、他の半導体チップとの距離の合計値が小さい半導体チップほど、熱容量が大きいことを特徴とする半導体モジュール。
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