JP5631707B2 - チューブ及びチューブの製造方法 - Google Patents
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Description
請求項2に記載の発明は請求項2に記載の発明のチューブにおいて、前記専用部分が前記共通部分の両端にそれぞれ連結されている。
請求項2に記載の発明のチューブでは、湾曲形状の異なるチューブを製造する場合に、被取付部材に取付けるための取付部や分岐部が一体成形されたり、チューブの断面が変化する形状を持つ共通部分を共通部分製造用の成形型を用いて製造し、これらの共通部分の両端に、押出成形または引抜成形により製造した湾曲形状の異なる部分の専用部分をそれぞれ連結することで製造できる。このため、成形型としては共通部分を製造する成形型のみが必要となり、湾曲形状の異なる複数のチューブ毎の成形型を作成する必要がない。この結果、成形型の作成費を抑制し製造コストを低減できる。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の発明のチューブの製造法において、前記連結工程において前記専用部分を前記共通部分の両端にそれぞれ連結する。
請求項8に記載の発明のチューブの製造法では、共通部分製造工程において成形型を用いて被取付部材に取付けるための取付部や分岐部が一体成形されたり、チューブの断面が変化する形状を持つ共通部分を製造する。また、チューブ専用部分製造工程において押出成形または引抜成形により湾曲形状の専用部分を製造する。そして、連結工程において共通部分の両端にそれぞれ専用部分を連結してチューブを製造する。このため、成形型としては共通部分を製造する成形型のみが必要となり、湾曲形状の異なる複数のチューブ毎の成形型を作成する必要がない。この結果、成形型の作成費を抑制し製造コストを低減できる。
請求項2に記載の本発明のチューブは、上記構成としたので、成形型の作成費を抑制でき、製造コストを低減できる。
請求項8に記載の本発明のチューブの製造法は、上記方法としたので、成形型の作成費を抑制でき、製造コストを低減できる。
次に、本発明のチューブの第1実施形態を図1〜図5に従って説明する。
図1及び図2に示すように、本実施形態におけるチューブとしての第1チューブ10は、自動車の冷却配管に使用されるチューブである。また、第1チューブ10は長手軸心が三次元的に湾曲した形状となっており、長手方向の中間部が共通部分としての共通チューブ12となっている。また、第1チューブ10における長手方向の一方の端部は専用部分としての専用チューブ14となっており、第1チューブ10における長手方向の他方の端部は専用部分としての専用チューブ16となっている。
次に、本実施形態のチューブの製造方法について説明する。
本実施形態では、第1チューブ10の共通チューブ12と第2チューブ30の共通チューブ32とに同じチューブを使用している。このため、共通部分製造工程において、これらの共通チューブ12、32を共通チューブ製造用の同じ成形型を使用するブロー成形により製造する。なお、ブロー成形は周知の技術であるため、次に簡単に説明する。
本実施形態では、湾曲形状の異なる第1チューブ10と第2チューブ30を製造する場合に、共通部分である第1チューブ10の共通チューブ12と、第2チューブ30の共通チューブ32とを、共通部分製造工程で、共通チューブ製造用の同じ成形型を使用して製造し、これらの共通チューブ12、32に、専用部分製造工程において、成形型を使用せず押出成形または引抜成形によって製造した湾曲形状の異なる部分の専用チューブ14、16または専用チューブ34、36をそれぞれ連結することで第1チューブ10と第2チューブ30とを製造できる。
次に、本発明のチューブの第2実施形態を図6〜図10に従って説明する。
次に、本実施形態のチューブの製造方法について説明する。
本実施形態では、第1チューブ50の共通チューブ52と第2チューブ70の共通チューブ72とに同じチューブを使用しているため、共通部分製造工程において、これらの共通チューブ52、72を第1実施形態と同様に、共通チューブ製造用の同じ成形型を使用して樹脂材料から製造する。
本実施形態では、湾曲形状の異なる第1チューブ50と第2チューブ70を製造する場合に、共通部分である第1チューブ50の共通チューブ52と、第2チューブ70の共通チューブ72とを、共通チューブ製造用の同じ成形型を使用して製造し、これらの共通チューブ52、72に、押出成形または引抜成形により製造した湾曲形状の異なる部分の専用チューブ54、56または専用チューブ74、76を、それぞれ連結することで第1チューブ50と第2チューブ70とを製造できる。
以上に於いては、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記各実施形態では、第1チューブ10、50及び第2チューブ30、70における共通部分である共通チューブ12、32、52、72の両端にそれぞれ専用部である専用チューブ14、16、34、36、54、56、74、76を連結した構成について説明したが、本発明は、第1チューブ10、50及び第2チューブ30、70における共通部分である共通チューブ12、32、52、72の一端のみに専用部分である専用チューブ14、34、54、74、を連結した構成や、複数の共通部分である共通チューブを有し、隣合う共通チューブの間に専用部分である専用チューブを連結した構成等の他の構成としてもよい。
12 共通チューブ(共通部分)
14 専用チューブ(専用部分)
16 専用チューブ(専用部分)
18 クイックコネクター(連結手段)
20 クイックコネクター(連結手段)
22 取付部
24 取付部
30 第2チューブ
32 共通チューブ(共通部分)
34 専用チューブ(専用部分)
36 専用チューブ(専用部分)
38 クイックコネクター(連結手段)
40 クイックコネクター(連結手段)
42 取付部
44 取付部
50 第1チューブ
52 共通チューブ(共通部分)
54 専用チューブ(専用部分)
56 専用チューブ(専用部分)
58 クイックコネクター(コネクター)
60 クイックコネクター(コネクター)
62 取付部
64 取付部
70 第2チューブ
72 共通チューブ(共通部分)
74 専用チューブ(専用部分)
76 専用チューブ(専用部分)
78 クイックコネクター(コネクター)
80 クイックコネクター(コネクター)
82 取付部
84 取付部
90 分岐部
94 断面変形部
Claims (12)
- 成形型を用いて製造された共通部分と、
押出成形または引抜成形により製造され、前記共通部分の少なくとも一方の端に連結された湾曲形状の専用部分と、を有するチューブ。 - 前記専用部分が前記共通部分の両端にそれぞれ連結された請求項1に記載のチューブ。
- 前記共通部分と前記専用部分とが樹脂材料からなる請求項1に記載のチューブ。
- 前記共通部分が樹脂材料からなり、前記専用部分が金属材料からなる請求項1に記載のチューブ。
- 前記共通部分と前記専用部分とがコネクターによって連結されている請求項1〜4の何れか1項に記載のチューブ。
- 少なくとも一方の端部に他部材と連結するための連結手段が設けられている請求項1〜5の何れか1項に記載のチューブ。
- 成形型を用いて共通部分を製造する共通部分製造工程と、
押出成形または引抜成形により湾曲形状の専用部分を製造する専用部分製造工程と、
前記共通部分の少なくとも一方の端に前記専用部分を連結する連結工程と、
を有するチューブの製造法。 - 前記連結工程において前記専用部分を前記共通部分の両端にそれぞれ連結する請求項7に記載のチューブの製造法。
- 前記共通部分製造工程と前記専用部分製造工程とは、樹脂材料を使用する請求項7に記載のチューブの製造法。
- 前記共通部分製造工程は樹脂材料を使用し、前記専用部分製造工程は金属材料を使用する請求項7に記載のチューブの製造法。
- 前記連結工程は前記共通部分と前記専用部分とをコネクターによって連結する請求項7〜10の何れか1項に記載のチューブの製造法。
- チューブ全体の少なくとも一方の端部と端部に他部材と連結するための連結手段を設ける請求項7〜11の何れか1項に記載のチューブの製造法。
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