JP5617524B2 - 油圧式パワーステアリング装置 - Google Patents
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Description
また、運転者によりステアリングホイールの操作がなされなくても、電動ポンプ及び切替弁の制御を通じて油圧シリンダに対する給排態様を設定することで車両位置を目標駐車位置と一致させるように操舵輪の操舵角を調節することができ、車両をその目標駐車位置に駐車させる、いわゆる駐車支援制御を実行することができる。
この発明によれば、油圧シリンダに作動油を給排する際の給排状態を車両の運転状態に基づいて設定し、その設定結果に基づいて切替弁の切替位置と電動ポンプの作動油供給量とを制御することにより、油圧シリンダのアシスト力をそのときどきの車両の運転状態に即したかたちで任意に変更することができる。このため、運転者によるステアリングホイールの操作に応じて一義的に油圧シリンダに対する作動油の給排態様が決定される従来の油圧式パワーステアリング装置と異なり、油圧シリンダのアシスト力をより高い自由度をもって制御することができるようになる。
また、運転者によりステアリングホイールの操作がなされなくても、電動ポンプ及び切替弁の制御を通じて油圧シリンダに対する給排態様を設定することで車両が走行レーン内に位置するように操舵輪の操舵角を調節することができ、車両が走行レーンよりも外側に逸脱することを抑制する、いわゆるレーン逸脱抑制制御を実行することができる。
また、ステアリングの切り戻し操作時には、容積が減少する油圧室に対して作動油が供給可能な状態に切替弁の切替位置が制御されるため、その油圧室からは作動油が排出されるものの、その排出が抑制されることとなる。このため、ステアリングの切り戻し操作時において、操舵角が急激に変化することを抑制することができる。
この発明によれば、油圧シリンダに作動油を給排する際の給排状態を車両の運転状態に基づいて設定し、その設定結果に基づいて切替弁の切替位置と電動ポンプの作動油供給量とを制御することにより、油圧シリンダのアシスト力をそのときどきの車両の運転状態に即したかたちで任意に変更することができる。このため、運転者によるステアリングホイールの操作に応じて一義的に油圧シリンダに対する作動油の給排態様が決定される従来の油圧式パワーステアリング装置と異なり、油圧シリンダのアシスト力をより高い自由度をもって制御することができるようになる。
また、第1モードと第2モードとを切り替えるときには、連通部を通じて排出される作動油の流量を抑制することができるとともに、ステアリングの切り戻し操作時において第1油圧室及び第2油圧室から作動油の排出が遅れることにより、同切り戻し操作が緩慢になることを抑制することができ、ステアリングの切り戻し操作を速やかに行うことができるようになる。
請求項6に記載の発明は、請求項4に記載の油圧式パワーステアリング装置において、ドレンバルブは、弁部の位置に応じて第1ポート及び第2ポートの流路断面積を変更してステアリングの切り戻し操作時に第1油圧室及び第2油圧室のいずれか一方から排出される作動油の排出量を調整可能な傾斜部が連通部として弁部に形成されてなることを要旨とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか一項に記載の油圧式パワーステアリング装置において、前記検出手段は操舵トルク及び操舵角並びに車速の少なくとも一つを車両の運転状態として検出することを要旨とする。
図1〜図3を参照して、本発明の第1実施形態について説明する。
図1に示すように、油圧式パワーステアリング装置1において、ステアリングホイール11が固定されたステアリングシャフト12と転舵シャフト16とは、それらに形成されたラック及びピニオンからなるピニオン・ラック機構15を介して連結されている。ステアリング操作に伴うステアリングシャフト12の回転は、このピニオン・ラック機構15により転舵シャフト16の往復直線運動に変換される。そして、このステアリングシャフト12の回転に伴う転舵シャフト16の往復直線運動が、同転舵シャフト16の両端に連結されたタイロッド17を介して図示しないナックルに伝達されることにより、操舵輪18の舵角が変更されるようになっている。
ECU31には、トルクセンサ32、操舵角センサ33及び車速センサ34の出力信号に基づいて算出した操舵トルクτ、操舵角θ及び車速Vに基づいてアシスト方向及びアシスト力の大きさを指令するアシスト力指令値TAを演算するアシスト力演算部51が設けられている。そして、ECU31は、アシスト力演算部51のアシスト力指令値TAに基づいて、電動ポンプ22の圧力Pと、切替弁23による油圧シリンダ21に対する作動油の給排態様を制御する。
この操舵制御は、ステアリングの切り戻し操作時か否か判定した後、ステアリングの切り戻し操作時であれば、切り戻し方向のピストン42の移動速度を小さくするように電動ポンプ22及び切替弁23をそれぞれ制御するものである。
駐車支援制御は、駐車時に車両に取り付けられたモニタからの情報に基づいて、自動的にステアリング操作を実行することにより予め設定した駐車位置に車両を駐車するものである。この駐車支援制御では、まず、図示しない車両側のECUによって予め設定された目標駐車位置とモニタからの情報である現在の車両位置との位置関係に応じて車両を駐車するためのトルク指令値τaが算出される。そして、このトルク指令値τaはECU31(アシスト力演算部51)に入力されるとともに、アシスト力演算部51は、トルク指令値τa、車速V及び操舵トルクτに基づいて、現在の車両位置が目標駐車位置と一致するようなアシスト力指令値TAを算出する。そして、このアシスト力指令値TAに基づいて、上述のように電動ポンプ22の圧力P及び切替弁23の切替位置を制御する。
切替弁23は、各油路の連通態様が以下の第1モード〜第3モードに切り替えられる。図3(a)に示すように、第1モードは、第1油路25と第4油路28とを連通するとともに第2油路26と第3油路27とを連通する。図3(b)に示すように、第2モードは、第1油路25と第2油路26とを連通するとともに第3油路27と第4油路28とを連通する。図3(c)に示すように、第3モードは、第1油路25と第3油路27とを連通するとともに第2油路26と第4油路28とを連通する。ここで、切替弁23は、車両の直進走行時や停止時等のステアリング操作がなされないときに第1モードに切り替えられ、車両の右旋回時に第2モードに切り替えられ、車両の左旋回時に第3モードに切り替えられる。
第1モードでは、電動ポンプ22から第1油路25を介して切替弁23に吐出された作動油が第4油路28を介して貯留タンク24に排出される。また、第2油路26と第3油路27とが連通するため、第1油圧室43と第2油圧室44との油圧差が発生しなくなる。このため、ステアリング操作のアシスト力は「0」となる。
(1)本実施形態では、油圧シリンダ21に作動油を給排する際の給排状態をアシスト力指令値TAとして設定し、そのアシスト力指令値TAに基づいて電動ポンプ22の作動油供給量及び切替弁23の切替位置を制御することにより、油圧シリンダ21のアシスト力をそのときどきの車両の運転状態に即したかたちで変更することができる。このため、運転者によるステアリング操作に応じて一義的に油圧シリンダにおける作動油の給排態様が決定される従来の油圧式パワーステアリング装置と異なり、油圧シリンダ21のアシスト力をより高い自由度をもって制御することができるようになる。
図4〜図7を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態では、第1実施形態と比較して異なる部分について詳細に説明するとともに、同一構成には同一符号を付してその説明を省略する。本実施形態では、電動ポンプ22の制御構成と、切替弁の構成と、油圧シリンダ21に接続される油路の接続態様とが異なる。
油圧シリンダ21と切替弁60及びドレンバルブ70とは、以下の第1接続油路81〜第4接続油路84によりそれぞれ接続されている。第1接続油路81は、切替弁60と第1油圧室43とを接続している。第2接続油路82は、切替弁60と第2油圧室44とを接続している。第3接続油路83は、第1接続油路81とドレンバルブ70とを接続している。第4接続油路84は、第2接続油路82とドレンバルブ70とを接続している。
図5に示すように、第1組合モードでは、電動ポンプ22から第1油路25を介して切替弁60に供給された作動油は、第1接続油路81を介して第1油圧室43に供給される。これに伴い、第2油圧室44の作動油は第4接続油路84を介してドレンバルブ70に排出されるとともに、排出ポート77を介して貯留タンク24に排出される。
流量制御部52により算出された流量指令値QAは、電動ポンプ22のモータ45の回転速度を制御する回転速度制御部91に入力される。また、この回転速度制御部91には、モータ45の回転角度を検出する回転角検出部55により検出された実回転角度SRと、モータ45の回転速度を検出する回転速度検出部92により検出された実回転速度VRとがそれぞれ入力される。回転速度制御部91は、流量指令値QAと、実回転角度SR及び実回転速度VRの回転速度フィードバック制御とに基づいて生成したモータ制御信号を駆動回路56に出力する。これにより、電動ポンプ22の流量Qが制御される。
(4)本実施形態では、ドレンバルブ70の弁部72に円環溝78が設けられるとともに、ドレンバルブ70が第1モード及び第2モードであるときにも円環溝78を介して各ポート75,76と排出ポート77とが連通する。そして、円環溝78を通じて排出される作動油の流量がドレンバルブ70の第1モードのときの第1ポート75から排出ポート77を通じて排出される作動油の流量及びドレンバルブ70の第2モードのときの第2ポート76から排出ポート77を通じて排出される作動油の流量よりも小さくなるように円環溝78の長手方向の幅および溝深さ、すなわち流路断面積が設定されている。したがって、切替弁60の第1モードと第2モードとを切り替えるときには、円環溝78を通じて排出される作動油の流量を抑制することができるとともに、ステアリングの切り戻し操作時において第1油圧室43及び第2油圧室44から作動油の排出が遅れることにより、同切り戻し操作が緩慢になることを抑制することができる。その結果、ステアリングの切り戻し操作を速やかに行うことができるになる。
本発明の油圧式パワーステアリング装置の具体的な構成は、上記各実施形態の内容に限定されるものではなく、例えば以下の変更が可能である。また、以下の変形例は、上記各実施形態についてのみ適用されるものではなく、異なる変形例同士を互いに組み合わせて実施することもできる。
Claims (7)
- 転舵シャフトに設けられたピストンによりその内部が第1油圧室及び第2油圧室に区画される油圧シリンダと、この油圧シリンダに作動油を供給する可変容量式の電動ポンプとを備え、前記第1油圧室及び前記第2油圧室の間の油圧差に基づいて生じる力により前記ピストンとともに前記転舵シャフトを変位させることで車両のステアリング操作をアシストする油圧式パワーステアリング装置において、
前記第1油圧室及び前記第2油圧室に対する作動油の給排を切替可能な切替弁と、
前記車両の運転状態を検出する検出手段と、
前記検出手段の検出結果に基づいて前記油圧シリンダに作動油を給排する際の給排態様を設定し、その設定された給排態様に応じて前記切替弁の切替位置と前記電動ポンプの作動油供給量を制御する制御部とを含み、
前記制御部は、目標駐車位置と現在の車両位置との位置関係に応じた情報を取り込んで同情報と前記検出される車両の運転状態の検出結果とに基づいて前記車両位置が前記目標駐車位置に一致するように前記切替弁及び前記電動ポンプを制御する
ことを特徴とする油圧式パワーステアリング装置。 - 転舵シャフトに設けられたピストンによりその内部が第1油圧室及び第2油圧室に区画される油圧シリンダと、この油圧シリンダに作動油を供給する可変容量式の電動ポンプとを備え、前記第1油圧室及び前記第2油圧室の間の油圧差に基づいて生じる力により前記ピストンとともに前記転舵シャフトを変位させることで車両のステアリング操作をアシストする油圧式パワーステアリング装置において、
前記第1油圧室及び前記第2油圧室に対する作動油の給排を切替可能な切替弁と、
前記車両の運転状態を検出する検出手段と、
前記検出手段の検出結果に基づいて前記油圧シリンダに作動油を給排する際の給排態様を設定し、その設定された給排態様に応じて前記切替弁の切替位置と前記電動ポンプの作動油供給量を制御する制御部とを含み、
前記制御部は、路面の走行レーンに対する車両位置に応じた情報を取り込んで同情報と前記検出される車両の運転状態の検出結果とに基づいて前記車両が前記走行レーン内に位置するように前記切替弁及び前記電動ポンプを制御する
ことを特徴とする油圧式パワーステアリング装置。 - 転舵シャフトに設けられたピストンによりその内部が第1油圧室及び第2油圧室に区画される油圧シリンダと、この油圧シリンダに作動油を供給する可変容量式の電動ポンプとを備え、前記第1油圧室及び前記第2油圧室の間の油圧差に基づいて生じる力により前記ピストンとともに前記転舵シャフトを変位させることで車両のステアリング操作をアシストする油圧式パワーステアリング装置において、
前記第1油圧室及び前記第2油圧室に対する作動油の給排を切替可能な切替弁と、
前記車両の運転状態を検出する検出手段と、
前記検出手段の検出結果に基づいて前記油圧シリンダに作動油を給排する際の給排態様を設定し、その設定された給排態様に応じて前記切替弁の切替位置と前記電動ポンプの作動油供給量を制御する制御部とを含み、
前記制御部は、ステアリングの切り戻し操作時において、各油圧室のうち容積が減少する油圧室に作動油が供給可能な状態に前記切替弁の切替位置を制御する
ことを特徴とする油圧式パワーステアリング装置。 - 転舵シャフトに設けられたピストンによりその内部が第1油圧室及び第2油圧室に区画される油圧シリンダと、この油圧シリンダに作動油を供給する可変容量式の電動ポンプとを備え、前記第1油圧室及び前記第2油圧室の間の油圧差に基づいて生じる力により前記ピストンとともに前記転舵シャフトを変位させることで車両のステアリング操作をアシストする油圧式パワーステアリング装置において、
作動油が供給される供給ポート、前記第1油圧室に接続される第1ポート、前記第2油圧室に接続される第2ポートがそれぞれ形成されたハウジングと、このハウジングに往復運動可能に収容されるとともに、各ポートの連通態様を、前記供給ポートと前記第1ポートとを連通する第1モードと、前記供給ポートと前記第2ポートとを連通する第2モードとに切り替える弁部と、同弁部を往復駆動する駆動機構とを含み、前記第1油圧室及び前記第2油圧室に対する作動油の給排を切替可能な切替弁と、
前記第1油圧室から排出された作動油が供給される第1ポートと、前記第2油圧室から排出された作動油が供給される第2ポートと、作動油を排出する排出ポートとがそれぞれ形成されたハウジングと、このハウジングに往復運動可能に収容されるとともに、各ポートの連通態様を、前記第1ポートと前記排出ポートとを連通する第1モードと、前記第2ポートと前記排出ポートとを連通する第2モードとを切り替える弁部と、同弁部を往復駆動する駆動機構とを含み、前記第1油圧室及び前記第2油圧室から排出される作動油の量を調節するドレンバルブと、
前記車両の運転状態を検出する検出手段と、
前記検出手段の検出結果に基づいて前記油圧シリンダに作動油を給排する際の給排態様を設定し、その設定された給排態様に応じて前記両弁部の移動量を前記各駆動機構を通じて調節することにより、前記切替弁の前記第1モードと前記ドレンバルブの前記第2モードとの組み合わせと、前記切替弁の前記第2モードと前記ドレンバルブの前記第1モードとの組み合わせとの切り替え、及び前記電動ポンプの作動油供給量を制御する制御部とを含み、
前記ドレンバルブにおいて、前記弁部には、各ポートの連通態様が、前記第2モードであるときに前記第1ポートと前記排出ポートとを連通する一方、前記第1モードであるときに前記第2ポートと前記排出ポートとを連通する連通部が設けられ、
前記連通部を通過する作動油の流量は、各ポートの連通態様が、前記第1モードのときに前記第1ポートから前記排出ポートを通じて排出される作動油の流量及び前記第2モードのときに前記第2ポートから前記排出ポートを通じて排出される作動油の流量よりも少なくなるように同連通部の流路断面積が設定されてなる
ことを特徴とする油圧式パワーステアリング装置。 - 前記連通部は前記弁部の外面に設けられた環状溝である
請求項4に記載の油圧式パワーステアリング装置。 - 前記ドレンバルブは、前記弁部の位置に応じて前記第1ポート及び前記第2ポートの流路断面積を変更してステアリングの切り戻し操作時に前記第1油圧室及び前記第2油圧室のいずれか一方から排出される作動油の排出量を調整可能な傾斜部が前記連通部として前記弁部に形成されてなる
請求項4に記載の油圧式パワーステアリング装置。 - 前記検出手段は操舵トルク及び操舵角並びに車速の少なくとも一つを前記車両の運転状態として検出する
請求項1〜6のいずれか一項に記載の油圧式パワーステアリング装置。
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