JP5614942B2 - 毛髪の美容方法 - Google Patents
毛髪の美容方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5614942B2 JP5614942B2 JP2009088283A JP2009088283A JP5614942B2 JP 5614942 B2 JP5614942 B2 JP 5614942B2 JP 2009088283 A JP2009088283 A JP 2009088283A JP 2009088283 A JP2009088283 A JP 2009088283A JP 5614942 B2 JP5614942 B2 JP 5614942B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hair
- hair cosmetic
- viscosity
- carboxyvinyl polymer
- mass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
Description
(1)25℃において0.2質量%の中性領域水溶液として1時間放置した場合の粘度が12000〜35000mPa・sである高粘度のカルボキシビニルポリマー、及び、25℃において0.2質量%の中性領域水溶液として1時間放置した場合の粘度が2000〜7500mPa・sである低粘度のカルボキシビニルポリマーを含有し、
両カルボキシビニルポリマーの総量は毛髪化粧料の0.01〜2質量%であって、高粘度のカルボキシビニルポリマーと低粘度のカルボキシビニルポリマーの質量比は、高粘度のカルボキシビニルポリマー:低粘度のカルボキシビニルポリマー=9:1〜1:9の範囲である。
(2)重合度が4〜30である液状ジメチルポリシロキサンを、毛髪化粧料の0.1〜20質量%含有する。
(3)ゴム状ジメチルポリシロキサン及びゴム状ジヒドロキシポリジメチルシロキサンからなる群から選ばれる、1種又は2種以上の重合度が3000〜10000であるゴム状ポリシロキサンを、毛髪化粧料の0.1〜10質量%含有する。
(4)水を含有する。
<必須配合成分>
(1)カルボキシビニルポリマー(ポリアクリル酸架橋重合体)
本発明の毛髪化粧料には、(1−1)高粘度のカルボキシビニルポリマーと(1−2)低粘度のカルボキシビニルポリマーの両者を配合することが必要である。
本発明の毛髪化粧料には、液状ジメチルポリシロキサンを配合することが必要である。
本発明において、液状ジメチルポリシロキサンとは、液状のシリコーン油であり、二官能性(D)単位数の平均が4〜30の低重合の液状ジメチルポリシロキサンである。当該液状ジメチルポリシロキサンは、一般的に化粧料分野において用いられており、製造は常法により可能であり、市販品も容易に入手可能である。市販品としては、例えば、KF−96A−6cs(信越化学工業(株)製)等が挙げられるが、これに限定されるものではない。
本発明の毛髪化粧料には、重合度が3000〜10000である高重合のゴム状ポリシロキサンを配合することが必要である。具体的には、(3−1)ジメチルポリシロキサンの両末端がメチル基であるゴム状ジメチルポリシロキサン、(3−2)両末端がヒドロキシル基に置換されたゴム状ジヒドロキシポリジメチルシロキサンを用いることができる。
本発明において、ゴム状ジメチルポリシロキサンは、常法、例えば、直鎖状のシリコーンポリマー、充填剤、分散剤等の熱処理混合物に対して、架橋剤と触媒等を作用させて製造することができる。これらの製造諸条件を当業者の自明な範囲において調整を行うことで、上記の粘度範囲のシリコーンゴムを調製することが可能である。市販品としては、例えば、シリコーンG−20−DMS、シリコーンG−30−IP(共に、信越化学工業(株)製)等を挙げることができる。市販品のゴム状ジメチルポリシロキサンは、通常、適切な溶媒、例えば、低粘度ジメチルポリシロキサン、イソパラフィン等に溶解させた粘性液体として提供されている。
本発明において、ゴム状ジヒドロキシポリジメチルシロキサンは、室温における粘度が2000〜10000mPa・sのガム状のジヒドロキシポリジメチルシロキサンである。当該ジヒドロキシポリジメチルシロキサンは、上記粘度となるように、二官能性(D)単位数の重合度を調整して、常法により製造することが可能である。また、市販品を用いることも可能であるが、市販品においては、ゴム状ジヒドロキシポリジメチルシロキサンは、溶媒中に溶解された状態で供給されることが一般的である。例えば、本発明において用いることが可能な市販品である、シリコーンXF49−C2070(GE東芝シリコーン社製)は、ゴム状ジヒドロキシポリジメチルシロキサン20質量部が水添ポリブテン80質量部に溶解した状態で提供されている。
本発明の毛髪化粧料には、水を配合することが必要である。
(1)アルキル変性カルボキシビニルポリマー
本発明の毛髪化粧料には、アルキル変性カルボキシビニルポリマーを配合して、高分子乳化を行うことにより、使用者が本発明の毛髪化粧料を用いる際に、乳化粒子が破壊されるときの「転相感」を与えることが可能となる。
本発明の毛髪化粧料には、本発明の効果を損なわない範囲、例えば、配合成分中のカルボキシビニルポリマーが系中にて複合体を自発的に形成しない限り、において、他の添加成分を任意に配合し得る。このような成分としては、例えば、粉末成分、液体油脂、固体油脂、ロウ、炭化水素、高級脂肪酸、エステル油、上記必須成分と選択成分以外のシリコーン油(ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体等)、ノニオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、保湿剤、上記必須成分と選択成分以外の水溶性高分子又は増粘剤、紫外線吸収剤、金属イオン封鎖剤、低級アルコール、多価アルコール、糖、アミノ酸、有機アミン、高分子エマルジョン、pH調整剤(アルカリ剤である、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール等)、皮膚栄養剤、ビタミン、酸化防止剤、酸化防止助剤、植物の抽出物等を必要に応じて適宜配合することができる。
本発明の毛髪化粧料は、所望する剤形に応じた製造方法を選択することで製造することが可能である。例えば、精製水に水溶性成分を溶解し、油性成分を、アルキル変性カルボキシビニルポリマー等の界面活性成分と共に添加し、ホモミキサー等で乳化処理を行い、必要であれば、アルカリ剤で増粘剤を中和して製造することができる。また、本発明の毛髪化粧料の剤形が、油水分離型の剤形の場合には、各成分を単純配合することにより製造することも可能である。
上述したように、本発明の毛髪化粧料は、それ自身優れたトリートメント効果を有する、キューティクルによって被覆されたような感触を与えることが可能な毛髪化粧料であり、一般的なヘアリンス、ヘアコンディショナー等として用いることが可能である。それに加えて、事前に毛髪に施したカチオンベースの基剤と接触させることにより、新たな複合体を毛髪上に形成させてトリートメント効果を充実させることが可能である。
(1)基本処方
下記表1に示される処方の試験品を、精製水に水溶性成分を溶解し、油性成分をアルキル変性カルボキシビニルポリマーと共に添加し、ホモミキサーで乳化処理を行った後、アルカリ剤で増粘剤を中和することにより製造して、後述する各種の試験において用いた。なお、※付き番号を付した各種の市販品は、以下の処方全てにおいて、同じものを用いた。表中の「−」は「配合なし」を意味している。
下記の要領で、実使用試験とコーミングテスタによる試験を行い、その結果を下記の表2に示す。
男女パネル12名に対して、通常のシャンプー(ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム:10%)後、簡単に洗い流して、各試験品を毛髪に塗布し、お湯ですすいで、(a−1)その際の毛髪感触(すすぎ感触)、(a−2)その後10分程度のタオルドライ後の毛髪感触(タオルドライ感触)、(a−3)その後のドライヤーにより熱風風乾を行った後の毛髪感触(ドライ後感触)についての、実使用試験を、上記表1の実施例1〜6及び比較例1について行った。評価は、下記基準により行った。
水ですすいだ際の毛髪感触の評価について比較例1を基準として、−3〜3までの7段階で評点を付け、パネルの平均値を−3〜−2:E、−2〜−1:D、−1〜1:C、1〜2:B、2〜3:Aとして結果を記載した。(数値が大きいほど、すすぎ感触が良好である)
タオルドライ後の毛髪感触の評価について比較例1を基準として、−3〜3までの7段階で評点を付け、ネルの平均値を−3〜−2:E、−2〜−1:D、−1〜1:C、1〜2:B、2〜3:Aとして結果を記載した。(数値が大きいほど、タオルドライ後感触が良好である)
ドライ後の毛髪感触の評価について比較例1を基準として、−3〜3までの7段階で評点を付け、ネルの平均値を−3〜−2:E、−2〜−1:D、−1〜1:C、1〜2:B、2〜3:Aとして結果を記載した。(数値が大きいほど、ドライ後感触が良好である)
実施例7〜8及び比較例2〜3について、200本の毛髪を束にした毛髪専用ストランドを用い、市販ハイブリーチ剤(ウーノファイバーインEXブリーチ(株式会社 資生堂製))でヘアダメージ処理をした後、各サンプルを塗布してすすぎ〜ドライ後までの櫛通し、荷重を、コーミングテスタを用いて測定した。加重値は、小さいほど、滑らか・スムーズであることを示す。
パーマネント施術を行ったパネル8名、及び、染毛施術を行ったパネル8名に対して、まず、カチオン活性剤を含む、下記表3の処方のカチオン活性剤含有基剤を塗布して、軽く洗い流した後、上記表1に示した処方の試験例を塗布して、毛髪上における複合体の形成についての評価を加えて、上記と同様の実使用試験(a)とコーミングテスタによる試験(b)を行った。結果を表4に示す。
精製水を80℃に加温し、カチオン活性剤、セタノールを添加溶解した後、その他成分を順次添加してホモミキサー処理を行い、室温まで冷却する方法で製造した。
毛髪における複合体形成は、複合体が白色粒状で現れるため、毛髪の上での目視判定で、複合体形成量の評価を行った。比較例1を基準として、−3〜3までの7段階(複合体量が多いほど、数値が大きい)で評点を付け、パネルの平均値を−3〜−2:E、−2〜−1:D、−1〜1:C、1〜2:B、2〜3:Aとして結果を記載した。
[実施例9] ヘアートリートメント
精製水に水溶性成分を溶解し、油性成分を活性剤と添加しホモミキサーで乳化処理を行った後、アルカリ剤で増粘剤を中和し製造した。
精製水に水溶性成分を溶解し、油性成分を活性剤と添加しホモミキサーで乳化処理を行った後、アルカリ剤で増粘剤を中和し製造した。
精製水に水溶性成分を溶解し、油性成分を活性剤と添加しホモミキサーで乳化処理を行った後、アルカリ剤で増粘剤を中和し製造した。
上述のように、本発明におけるカチオン基剤は、事前に毛髪に施して、後に、本発明の毛髪化粧料と接触させることにより、新たな複合体を形成し、これにより、いっそうのトリートメント効果を毛髪に与えることが可能である。
精製水を80℃に加温し、カチオン活性剤、セタノールを添加溶解した後、その他成分を順次添加してホモミキサー処理を行い、室温まで冷却して製造した。
精製水を80℃に加温し、カチオン活性剤、セタノールを添加溶解した後、その他成分を順次添加してホモミキサー処理を行い、室温まで冷却して製造した。
精製水を80℃に加温し、カチオン活性剤、セタノールを添加溶解した後、その他成分を順次添加してホモミキサー処理を行い、室温まで冷却して製造した。
Claims (3)
- 下記の工程(1)及び(2):
(1)カチオン活性剤を含有する毛髪化粧料を毛髪に対して使用し、当該カチオン活性剤を当該毛髪上に残存させる第1工程、
(2)第1工程によりカチオン活性剤が残存した毛髪に対して、毛髪化粧料を接触させて、複合体が形成されることによる優れたトリートメント効果により、当該毛髪の美容を行う第2工程;
に従うことを特徴とする毛髪の美容方法であって、当該工程(2)において用いられる毛髪化粧料は、下記の条件(a)〜(d):
(a)25℃において0.2質量%の中性領域水溶液として1時間放置した場合の粘度が12000〜35000mPa・sである高粘度のカルボキシビニルポリマー、及び、25℃において0.2質量%の中性領域水溶液として1時間放置した場合の粘度が2000〜7500mPa・sである低粘度のカルボキシビニルポリマーを含有し、
両カルボキシビニルポリマーの総量は毛髪化粧料の0.01〜2質量%であって、高粘度のカルボキシビニルポリマーと低粘度のカルボキシビニルポリマーの質量比は、高粘度のカルボキシビニルポリマー:低粘度のカルボキシビニルポリマー=9:1〜1:9の範囲であり、
(b)重合度が4〜30である液状ジメチルポリシロキサンを、毛髪化粧料の0.1〜20質量%含有し、
(c)ゴム状ジメチルポリシロキサン及びゴム状ジヒドロキシポリジメチルシロキサンからなる群から選ばれる、1種又は2種以上の重合度が3000〜10000であるゴム状ポリシロキサンを、毛髪化粧料の0.1〜10質量%含有し、
(d)水を含有する;
に従う毛髪化粧料である、毛髪の美容方法。 - 工程(2)において用いられる毛髪化粧料は、さらに、アルキル変性カルボキシビニルポリマーを含有する、請求項1に記載の毛髪の美容方法。
- 条件(c)におけるゴム状ポリシロキサンの一部または全てが、ゴム状ジヒドロキシポリジメチルシロキサンである、請求項1又は2に記載の毛髪の美容方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009088283A JP5614942B2 (ja) | 2009-03-31 | 2009-03-31 | 毛髪の美容方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009088283A JP5614942B2 (ja) | 2009-03-31 | 2009-03-31 | 毛髪の美容方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010235570A JP2010235570A (ja) | 2010-10-21 |
JP5614942B2 true JP5614942B2 (ja) | 2014-10-29 |
Family
ID=43090255
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009088283A Active JP5614942B2 (ja) | 2009-03-31 | 2009-03-31 | 毛髪の美容方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5614942B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BR112018077476B1 (pt) * | 2016-06-29 | 2022-10-25 | Nikko Chemicals Co., Ltd. | Uso de um agente de melhoramento de cabelos danificados |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
MX166372B (es) * | 1989-10-31 | 1993-01-04 | Procter & Gamble | Composiciones para el cuidado del cabello |
EP1212028B1 (en) * | 1999-09-03 | 2006-04-26 | The Procter & Gamble Company | Hair conditioning composition comprising carboxylic acid/carboxylate copolymer and moisturizing agent |
JP2007015951A (ja) * | 2005-07-06 | 2007-01-25 | Kanebo Home Products Kk | 毛髪化粧料 |
-
2009
- 2009-03-31 JP JP2009088283A patent/JP5614942B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010235570A (ja) | 2010-10-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4584340B2 (ja) | 水中油型乳化毛髪化粧料 | |
JP5604058B2 (ja) | 皮膚洗浄剤 | |
JP5351376B2 (ja) | 水中油型乳化化粧料 | |
CN105050579B (zh) | 水包油型乳化组合物 | |
RU2635538C2 (ru) | Косметическая основа под макияж для кожи, удаляемая теплой водой | |
CN101735615A (zh) | 含有两亲性聚合物和硅酮弹性体的水包油型乳液 | |
JP2007320872A (ja) | 頭髪化粧料 | |
KR20150078973A (ko) | 고함량 실리콘 유도체를 함유하는 피부 보습용 저점도 수중유형 에멀젼 상 화장료 조성물 | |
JP5808607B2 (ja) | 毛髪化粧料 | |
JP2006306780A (ja) | 液状クレンジング剤組成物 | |
JP5649796B2 (ja) | 毛髪処理剤組成物及びこれを用いる毛髪処理方法 | |
WO2014178370A1 (ja) | 皮膚洗浄剤組成物 | |
JP2016147824A (ja) | 化粧料及びその化粧料を用いた肌の美容方法 | |
JP5614942B2 (ja) | 毛髪の美容方法 | |
JP4625893B1 (ja) | 毛髪処理剤 | |
JP2006315986A (ja) | 毛髪化粧料 | |
JP2000178141A (ja) | 毛髪化粧料 | |
JP2014156424A (ja) | 毛髪化粧料 | |
JP4889089B2 (ja) | 毛髪化粧料 | |
JP7186289B2 (ja) | 水中油型エマルション | |
JP2009191017A (ja) | 乳化型毛髪化粧料 | |
JP4612992B2 (ja) | 毛髪化粧料 | |
JP3954514B2 (ja) | ゲル状組成物 | |
JP2009234967A (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JP2002241236A (ja) | 毛髪用化粧料 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120305 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130619 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130702 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130828 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130904 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20140422 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140717 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20140725 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140909 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140909 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5614942 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |