JP5613431B2 - 表面に凸部を有する樹脂粒子及びその製造方法、それを用いた塗布用組成物、塗布物及び外用剤 - Google Patents
表面に凸部を有する樹脂粒子及びその製造方法、それを用いた塗布用組成物、塗布物及び外用剤 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5613431B2 JP5613431B2 JP2010075805A JP2010075805A JP5613431B2 JP 5613431 B2 JP5613431 B2 JP 5613431B2 JP 2010075805 A JP2010075805 A JP 2010075805A JP 2010075805 A JP2010075805 A JP 2010075805A JP 5613431 B2 JP5613431 B2 JP 5613431B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin particles
- resin
- weight
- convex portions
- particles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F12/00—Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by an aromatic carbocyclic ring
- C08F12/02—Monomers containing only one unsaturated aliphatic radical
- C08F12/04—Monomers containing only one unsaturated aliphatic radical containing one ring
- C08F12/06—Hydrocarbons
- C08F12/08—Styrene
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F2/00—Processes of polymerisation
- C08F2/12—Polymerisation in non-solvents
- C08F2/16—Aqueous medium
- C08F2/18—Suspension polymerisation
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/72—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
- A61K8/81—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F20/00—Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical or a salt, anhydride, ester, amide, imide or nitrile thereof
- C08F20/02—Monocarboxylic acids having less than ten carbon atoms, Derivatives thereof
- C08F20/04—Acids, Metal salts or ammonium salts thereof
- C08F20/06—Acrylic acid; Methacrylic acid; Metal salts or ammonium salts thereof
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F265/00—Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers of unsaturated monocarboxylic acids or derivatives thereof as defined in group C08F20/00
- C08F265/04—Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers of unsaturated monocarboxylic acids or derivatives thereof as defined in group C08F20/00 on to polymers of esters
- C08F265/06—Polymerisation of acrylate or methacrylate esters on to polymers thereof
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F8/00—Chemical modification by after-treatment
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J3/00—Processes of treating or compounding macromolecular substances
- C08J3/12—Powdering or granulating
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F2810/00—Chemical modification of a polymer
- C08F2810/20—Chemical modification of a polymer leading to a crosslinking, either explicitly or inherently
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Birds (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Cosmetics (AREA)
- Polymerisation Methods In General (AREA)
- Graft Or Block Polymers (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
前記表面に凸部を有する樹脂粒子が、ビニル系モノマー100重量部及び非架橋アクリル系ポリマー1〜30重量部に由来する重合体成分を含み、
前記ビニル系モノマーが、アクリル系モノマー又はスチレン系モノマーであり、
前記非架橋アクリル系ポリマーが、イソブチルメタクリレート重合体又はイソブチルメタクリレートとメタクリル酸メチルの共重合体である
ことを特徴とする表面に凸部を有する樹脂粒子が提供される。
ビニル系モノマーとしては、例えば、アクリル酸メチル、メタクリル酸メチル、アクリル酸エチル、メタクリル酸エチル、アクリル酸ブチル、メタクリル酸ブチル、アクリル酸2ーエチルヘキシル、メタクリル酸2ーエチルヘキシル、アクリル酸ステアリル、メタクリル酸ステアリル等の(メタ)アクリル酸エステル誘導体等、スチレン、α―メチルスチレン、ビニルトルエン、クロロスチレン等が挙げられる。これらは単独で用いても、あるいは2種以上を併用してもよい。
ビニル系モノマーとしては、非架橋アクリル系ポリマーに用いられているモノマー以外のモノマーを用いることが好ましい。
非架橋アクリル系ポリマーの使用量は、ビニル系モノマー100重量部に対して1〜30重量部であることが好ましい。より好ましくは、5〜20重量部である。1重量部未満だと、相分離が起こらず、凸部が形成されない場合がある。一方、30重量部を超えると、非架橋アクリル系ポリマーがモノマーに溶解しない場合がある。
また、他方で、水性媒体に分散安定剤、水系媒体用界面活性剤を所定の割合で加え混合攪拌することにより水相を得る。なお、水性媒体としては、水、又は水と水溶性溶媒(例えば、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール等の低級アルコール)との混合物が挙げられる。廃液処理の観点からは、水が好ましい。ここで、モノマー相用混和物100重量部に対して、水相を100〜1000重量部とするのが好ましい。このときに用いる混合攪拌手段として、一般的なミキサー、ホモジナイザーを用いることができる。全体的に均一となるように混合攪拌する。
この重合体粒子を水性媒体から吸引ろ過、遠心脱水、遠心分離、加圧脱水等の方法により含水ケーキを水洗し、乾燥する工程を経て、目的とする樹脂粒子が得られる。
外用剤全量に対する樹脂粒子の含有量が0.1重量%を下回ると、樹脂粒子の含有による明確な効果が認められないことがある。また、樹脂粒子の含有量が50重量%を上回ると、含有量の増加に見合った顕著な効果が認められないことがあるため、生産コスト上好ましくない。
化粧料としては、上記樹脂粒子の含有により、上記効果を奏するものであれば特に限定されず、例えばプレシェーブローション、ボディローション、化粧水、クリーム、乳液、ボディシャンプー、制汗剤等の液系のものや、石鹸、スクラブ洗顔料等の洗浄用化粧品、パック類、ひげ剃り用クリーム、おしろい類、ファンデーション、口紅、リップクリーム、頬紅、眉目化粧品、マニキュア化粧品、洗髪用化粧品、染毛料、整髪料、芳香性化粧品、歯磨き、浴用剤、日焼け止め製品、サンタン製品、ボディーパウダー、ベビーパウダー等のボディー用のものが挙げられる。
外用医薬品としては、皮膚に適用するものであれば特に制限されず、例えば、医薬用クリーム、軟膏、医薬用乳剤、医薬用ローション等が挙げられる。
樹脂粒子0.1gとノニオン系界面活性剤(花王社製:レオドールTW−L120)0.3%水溶液10mlを試験管に投入する。これをタッチミキサー(ヤマト科学社製:TOUCHMIXER MT−31)及び超音波洗浄器(ULTRASONIC CLEANER VS−150)を用いて予備分散させる。これを本体備え付けのISOTONII(ベックマンコールター社製:測定用電解液)を満たしたビーカー中に、緩く撹拌しながらスポイドで滴下して、本体画面の濃度計の示度を10%前後に合わせる。次に、コールターマルチサイザーIII(ベックマンコールター社製:測定装置)本体にアパチャーをセットし、Current、Gain、Polarityをアパチャーサイズに合わせた所定の条件で測定を行う。測定中は気泡が入らない程度にビーカー内を緩く撹拌しておき、樹脂粒子を10万個測定した点で測定を終了する。体積加重の平均径(体積%モードの算術平均径:体積メヂアン径)を樹脂粒子の平均粒子径として算出する。使用するアパチャーの細孔径サイズは、280μmのものを用いる。
平均分子量(Mw)の測定方法は、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)を用いて行われる。なお、平均分子量はポリスチレン(PS)換算重量平均分子量を意味する。具体的には以下のようにして測定する。
試料50mgをテトラヒドロフラン(THF)10ミリリットルに溶解させ、非水系0.45μmのクロマトディスクで濾過した上でクロマトグラフを用いて測定する。クロマトグラフの条件は下記の通りとする。
液体クロマトグラフ:東ソー社製、商品名「ゲルパーミエーションクロマトグラフ HLC−8020」
カラム:東ソー社製、商品名「TSKgel GMH−XL−L」φ7.8mm×30cm×2本
カラム温度:40℃
キャリアーガス:テトラヒドロフラン(THF)
キャリアーガス流量:1ミリリットル/分
注入・ポンプ温度:35℃
検出:RI
注入量:100マイクロリットル
検量線用標準ポリスチレン:昭和電工社製、商品名「shodex」重量平均分子量:1030000と東ソー社製、重量平均分子量:5480000、3840000、355000、102000、37900、9100、2630、870
走査型電子顕微鏡(日本電子社製:JSM−6360LV)を用いて、倍率500〜5000倍で任意の樹脂粒子を観察して、樹脂粒子表面の凹凸の有無を観察する。
まず、1個の樹脂粒子につき1枚撮影したSEM像を基に投影図を作成する。
次に、投影図から樹脂粒子外周の凸部を認定する。具体的には、隣り合う凸部(と認められる箇所)の間の窪んだ箇所を凸部の基点と認定する。次に、隣り合う基点と基点の間を直線で結んでいく。基点間を直線で結ぶ作業が終了すると、図10のスケッチに示すようなイメージになる。
図10の数字を付した部分(基点間を結ぶ直線の上方にある曲線部分)を凸部と認定する。上記により認定した凸部の個数(図10では、(1)〜(9)の9個)を「凸部の個数」とする。「凸部の長さ」は、基点間を結ぶ直線の長さの(各直線の)平均値とする。「凸部の高さ」は、各凸部(曲線上)から、基点間を結ぶ直線上へ至る垂線の長さの最大値の(各凸部の)平均値とする。これを任意の10個の樹脂粒子について測定し、それぞれの平均値の平均値を、凸部の数、凸部の高さ及び凸部の長さとする。
光拡散フィルムは、全光線透過率及びヘイズにより評価する。全光線透過率は、JISK7361により測定される。また、ヘイズは、JISK7136により測定される。なお、測定には日本電色工業社製NHD−2000を使用する。
(非架橋アクリル系ポリマー1の製造)
内容積5Lのオートクレーブに、水1000g、懸濁安定剤としての第3リン酸カルシウム40g、界面活性剤としてのラウリル硫酸ナトリウム0.1gを仕込み水相とした。メタクリル酸イソブチル500g、重合開始剤としてのアゾビスバレロニトリル1.0g、分子量調整剤としてのノルマルドデシルメルカプタン1.0gをモノマー相として、先程の水相に添加して混合液とした。混合液を高速攪拌機(特殊機化工業社製:TKホモミキサー)により高速で攪拌を行うことにより、混合液中に微小液滴が形成された。微小液滴を含む混合液を50℃で5時間加熱攪拌を行ったところ、混合液中に粒子が形成された。上記混合液に塩酸を加え懸濁安定剤を分解した後、水により洗浄を行った。洗浄後、遠心脱水を行うことにより粒子が得られた。得られた固体粒子を60℃で10時間真空乾燥を行った。平均粒子径50μm、平均分子量30万の粒子を得た。これを非架橋アクリル系ポリマー1とする。
内容積5Lのオートクレーブに、水1000g、懸濁安定剤としての第3リン酸カルシウム40g、界面活性剤としてのラウリル硫酸ナトリウム0.1gを仕込み水相とした。メタクリル酸イソブチル500g、重合開始剤としてのアゾビスバレロニトリル1.0g、分子量調整剤としてのノルマルドデシルメルカプタン0.5gをモノマー相として、先程の水相に添加して混合液とした。混合液を高速攪拌機(特殊機化工業社製:TKホモミキサー)により高速で攪拌を行うことにより、混合液中に微小液滴が形成された。微小液滴を含む混合液を50℃で5時間加熱攪拌を行ったところ、混合液中に粒子が形成された。上記混合液に塩酸を加え懸濁安定剤を分解した後、水により洗浄を行った。洗浄後、遠心脱水を行うことにより粒子が得られた。得られた固体粒子を60℃で10時間真空乾燥を行った。平均粒子径50μm、平均分子量60万の粒子を得た。これを非架橋アクリル系ポリマー2とする。
内容積5Lのオートクレーブに、水1000g、懸濁安定剤としての第3リン酸カルシウム40g、界面活性剤としてのラウリル硫酸ナトリウム0.1gを仕込み水相とした。メタクリル酸イソブチル425g、メタクリル酸メチル75g、重合開始剤としてのアゾビスバレロニトリル1.0g、分子量調整剤としてのノルマルドデシルメルカプタン0.5gをモノマー相として、先程の水相に添加して混合液とした。混合液を高速攪拌機(特殊機化工業社製:TKホモミキサー)により高速で攪拌を行うことにより、混合液中に微小液滴が形成された。微小液滴を含む混合液を50℃で5時間加熱攪拌を行ったところ、混合液中に粒子が形成された。上記混合液に塩酸を加え懸濁安定剤を分解した後、水により洗浄を行った。洗浄後、遠心脱水を行うことにより粒子が得られた。得られた固体粒子を60℃で10時間真空乾燥を行った。平均粒子径50μm、平均分子量60万の粒子を得た。これを非架橋アクリル系ポリマー3とする。
(a−1)樹脂粒子の製造
内容積5Lのオートクレーブに、水1000g、懸濁安定剤としての第3リン酸カルシウム40gを仕込み水相とした。25gの非架橋アクリル系ポリマー2をメタクリル酸メチル450gに溶解させ、そこにエチレングリコールジメタクリレート(三菱レイヨン社製:ライトエステルEG)50g、重合開始剤としてのアゾビスバレロニトリル1.0g、ラウリルリン酸0.4gを加え高速攪拌機にて攪拌し、これをモノマー相とした。先程の水相にモノマー相を添加して混合液とした。混合液を高速攪拌機(特殊機化工業社製:TKホモミキサー)により高速で攪拌を行うことにより、混合液中に微小液滴が形成された。微小液滴を含む混合液を50℃で5時間加熱攪拌を行ったところ、混合液中に粒子が形成された。上記混合液に塩酸を加え懸濁安定剤を分解した後、水により洗浄を行った。洗浄後、遠心脱水を行うことにより粒子が得られた。得られた固体粒子を60℃で10時間真空乾燥を行った。
得られた樹脂粒子の平均粒子径は、40μmであった。走査型電子顕微鏡(SEM)で樹脂粒子を観察したところ、図1のとおり、表面に大きな瘤状の凸部を多数有する(球形とはかけ離れた形状をした)粒子であった。投影図による凸部の数、高さ及び長さの測定を行ったところ、凸部の数は9個、高さは1.5μm、長さは6.4μmであった。
(a−2)樹脂粒子の製造
ラウリルリン酸を0.25gとしたことを除き、実施例1と同様の操作で樹脂粒子を得た。
得られた樹脂粒子の平均粒子径は、40μmであった。走査型電子顕微鏡(SEM)で樹脂粒子を観察したところ、図2のとおり、表面に大きな瘤状の凸部を多数有する(球形とはかけ離れた形状をした)粒子であった。投影図による凸部の数、高さ及び長さの測定を行ったところ、凸部の数は10個、高さは1.8μm、長さは6.2μmであった。
(a−3)樹脂粒子の製造
ラウリルリン酸を0.5gとしたことを除き、実施例1と同様の操作で樹脂粒子を得た。
得られた樹脂粒子の平均粒子径は、40μmであった。走査型電子顕微鏡(SEM)で樹脂粒子を観察したところ、図3のとおり、表面に大きな瘤状の凸部を多数有する(球形とはかけ離れた形状をした)粒子であった。投影図による凸部の数、高さ及び長さの測定を行ったところ、凸部の数は12個、高さは1.4μm、長さは5.3μmであった。
(a−4)樹脂粒子の製造
非架橋アクリル系ポリマー2に替えて非架橋アクリル系ポリマー1を用いたことを除き、実施例1と同様の操作で樹脂粒子を得た。
得られた樹脂粒子の平均粒子径は、40μmであった。走査型電子顕微鏡(SEM)で樹脂粒子を観察したところ、図4のとおり、表面に大きな瘤状の凸部を多数有する(球形とはかけ離れた形状をした)粒子であった。投影図による凸部の数、高さ及び長さの測定を行ったところ、凸部の数は9個、高さは1.9μm、長さは6.9μmであった。
(a−5)樹脂粒子の製造
メタクリル酸メチルに替えてスチレンを、エチレングリコールジメタクリレートに替えてジビニルベンゼンを用いたことを除き、実施例1と同様の操作で樹脂粒子を得た。
得られた樹脂粒子の平均粒子径は、70μmであった。走査型電子顕微鏡(SEM)で樹脂粒子を観察したところ、表面に大きな瘤状の凸部を多数有する(球形とはかけ離れた形状をした)粒子であった。投影図による凸部の数、高さ及び長さの測定を行ったところ、凸部の数は9個、高さは1.5μm、長さは6.4μmであった。
(a−6)樹脂粒子の製造
メタクリル酸メチルに替えてスチレンを、非架橋アクリル系ポリマー2に替えて非架橋アクリル系ポリマー3を、エチレングリコールジメタクリレートに替えてジビニルベンゼンを用いたことを除き、実施例1と同様の操作で樹脂粒子を得た。
得られた樹脂粒子の平均粒子径は、70μmであった。走査型電子顕微鏡(SEM)で樹脂粒子を観察したところ、表面に大きな瘤状の凸部を多数有する(球形とはかけ離れた形状をした)粒子であった。投影図による凸部の数、高さ及び長さの測定を行ったところ、凸部の数は9個、高さは1.6μm、長さは6.2μmであった。
(a−7)樹脂粒子の製造
ラウリルリン酸に替えて、エチレンオキサイド変性リン酸アクリレート(日本化薬社製:KAYAMER PM−21)を用いたことを除き、実施例1と同様の操作で樹脂粒子を得た。
得られた樹脂粒子の平均粒子径は、40μmであった。走査型電子顕微鏡(SEM)で樹脂粒子を観察したところ、図5のとおり、表面がところどころ窪んでいるものの、滑らかで球形に近い形状をした粒子であった。投影図による凸部の数、高さ及び長さの測定を試みたが、凸部と認められるものはなかった。
(a−8)樹脂粒子の製造
水相としてラウリル硫酸ナトリウム0.12gを更に加え、且つモノマー相としてラウリルリン酸を加えなかったことを除き、実施例1と同様の操作で樹脂粒子を得た。
得られた樹脂粒子の平均粒子径は、40μmであった。走査型電子顕微鏡(SEM)で樹脂粒子を観察したところ、図6のとおり、表面に泡状の細かい凸部が多数形成されていた。凸部の一つひとつが小さいため、粒子は球形に近い形状であった。投影図による凸部の数の測定を試みたが、凸部は多数あり、正確に数えることができなかった。また、凸部の高さが粒子径の2%を超えるものはなかった。
(a−9)樹脂粒子の製造
水相としてラウリル硫酸ナトリウム0.12gを更に加え、且つモノマー相として非架橋アクリル系ポリマー及びラウリルリン酸を加えなかったことを除き、実施例1と同様の操作で樹脂粒子を得た。
得られた樹脂粒子の平均粒子径は、40μmであった。走査型電子顕微鏡(SEM)で樹脂粒子を観察したところ、図7のとおり、表面に小さく浅い窪みが多数見られるものの、球状の粒子と言えるものであった。また、乳化物が少々付着していた。投影図による凸部の数、高さ及び長さの測定を試みたが、凸部と認められるものはなかった。
(a−10)樹脂粒子の製造
メタクリル酸メチルの量を350gとし、非架橋アクリル系ポリマー2に替えて非架橋アクリル系ポリマー1を用い、エチレングリコールジメタクリレートの量を150gとしたことを除き、実施例1と同様の操作で樹脂粒子を得た。
得られた樹脂粒子の平均粒子径は、40μmであった。走査型電子顕微鏡(SEM)で樹脂粒子を観察したところ、図8のとおり、表面にところどころ小さな窪みが見られるものの、球状の粒子と言えるものであった。また、細かい乳化物が少々付着していた。投影図による凸部の数、高さ及び長さの測定を試みたが、凸部と認められるものはなかった。
(a−11)樹脂粒子の製造
メタクリル酸メチルに替えてメタクリル酸イソブチルを用いたことを除き、実施例1と同様の操作で樹脂粒子を得た。
得られた樹脂粒子の平均粒子径は、40μmであった。走査型電子顕微鏡(SEM)で樹脂粒子を観察したところ、図9のとおり、ゴルフボールのように表面に多数の小さく浅い窪みが見られるものの、球状の粒子と言えるものであった。また、乳化物が少々付着していた。投影図による凸部の数、高さ及び長さの測定を試みたが、凸部と認められるものはなかった。
実施例1〜6及び比較例1〜5の結果について、表1にまとめて示す。
St:スチレン
IBMA:メタクリル酸イソブチル
ポリマー1:非架橋アクリル系ポリマー1
ポリマー2:非架橋アクリル系ポリマー2
ポリマー3:非架橋アクリル系ポリマー3
比較例4は、アクリル系モノマーの割合が少なかったことが原因だと考えられる。
比較例5は、メタクリル酸メチルの替わりにメタクリル酸イソブチルを使用したことが原因だと考えられる。
実施例1で得られた樹脂粒子280重量部に、アクリル系バインダー(三菱レイヨン社製:ダイヤナールLR−102)140重量部を混ぜ、溶剤としてトルエンとメチルエチルケトンを1:1で混合した溶液を260重量部添加した。これを遠心攪拌機により3分間攪拌を行い、3時間放置した。その後、硬化剤(旭化成ケミカルズ社製:デュラネートTKA−100)30重量部を添加して、再び遠心攪拌機により3分間攪拌を行った。攪拌して得られた溶液を、PETフィルム上に200μmのコーターを用いて塗布した。塗布後のフィルムを70℃に保たれた乾燥機にて1時間乾燥を行い、光学フィルムを得た。
この光学フィルムの光学特性評価を行うためにヘイズメーター(日本電色社製)を使用し、ヘイズおよび全光線透過率を測定した。
ヘイズは、95.8%であり、全光線透過率は、78.3%であった。
実施例1で得られた樹脂粒子に替えて実施例2で得られた樹脂粒子を用いたことを除き、実施例7と同様の操作で光学フィルムを得た。得られた光学フィルムのヘイズおよび全光線透過率を測定した。
ヘイズは、96.3%であり、全光線透過率は、78.1%であった。
実施例1で得られた樹脂粒子に替えて比較例1で得られた樹脂粒子を用いたことを除き、実施例7と同様の操作で光学フィルムを得た。得られた光学フィルムのヘイズおよび全光線透過率を測定した。
ヘイズは、92.3%であり、全光線透過率は、80.1%であった。
実施例1で得られた樹脂粒子に替えて比較例3で得られた樹脂粒子を用いたことを除き、実施例7と同様の操作で光学フィルムを得た。得られた光学フィルムのヘイズおよび全光線透過率を測定した。
ヘイズは、91.1%であり、全光線透過率は、81.1%であった。
実施例7〜8及び比較例6〜7の結果について、表2にまとめて示す。
本発明の実施例1で得られた樹脂粒子を用いて外用剤(パウンダーファンデーション)を以下のとおり作製した。これを実施例9として示す。
パウダーファンデーションの製造
(成分及び配合量)
実施例1で得られた樹脂粒子 10.0重量部
赤色酸化鉄 3.0重量部
黄色酸化鉄 2.5重量部
黒色酸化鉄 0.5重量部
酸化チタン 10.0重量部
マイカ 20.0重量部
タルク 44.0重量部
流動パラフィン 5.0重量部
ミリスチン酸オクチルドデシル 2.5重量部
ワセリン 2.5重量部
防腐剤 適量
香料 適量
(製造方法)
樹脂粒子、赤色酸化鉄、黄色酸化鉄、黒色酸化鉄、酸化チタン、マイカ、タルクをヘンシェルミキサーで混合し、これに流動パラフィン、ミリスチン酸オクチルドデシル、ワセリン及び防腐剤を混合溶解したものを加えて均一に混合した。更に、香料を加えて混合した後、粉砕して篩いに通過させた。通過させたものを、金皿に圧縮成形することによって、パウダーファンデーションを得た。
Claims (6)
- 粒子径が10〜500μmで、表面全面にわたって光が照射された際に乱反射し得る複数の凸部を有する略球状の樹脂粒子であり、樹脂粒子1個につき1枚撮影した写真からの投影図から計測される、樹脂粒子の外周に存在する複数の凸部の数が、8個以上であり、外周に存在する複数の凸部の高さの平均値が、粒子径の2〜10%であり、
前記表面に凸部を有する樹脂粒子が、ビニル系モノマー100重量部及び非架橋アクリル系ポリマー1〜30重量部に由来する重合体成分を含み、
前記ビニル系モノマーが、アクリル系モノマー又はスチレン系モノマーであり、
前記非架橋アクリル系ポリマーが、イソブチルメタクリレート重合体又はイソブチルメタクリレートとメタクリル酸メチルの共重合体である
ことを特徴とする表面に凸部を有する樹脂粒子。 - 請求項1に記載の表面に凸部を有する樹脂粒子とバインダー樹脂と溶媒とを含む塗布用組成物。
- 請求項1に記載の表面に凸部を有する樹脂粒子とバインダー樹脂とを含む塗布物。
- 請求項1に記載の表面に凸部を有する樹脂粒子を含む外用剤。
- 前記外用剤が、化粧料又は外用医薬品である請求項4に記載の外用剤。
- 請求項1に記載の表面に凸部を有する樹脂粒子の製造方法であって、ビニル系モノマー100重量部及び非架橋アクリル系ポリマー1〜30重量部を界面活性剤の存在下で懸濁重合して樹脂粒子を得る工程を含み、前記界面活性剤が、炭素数4〜40の直鎖状でエステル基を含んでいてもよい非反応性のリン酸化合物であることを特徴とする表面に凸部を有する樹脂粒子の製造方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010075805A JP5613431B2 (ja) | 2010-03-29 | 2010-03-29 | 表面に凸部を有する樹脂粒子及びその製造方法、それを用いた塗布用組成物、塗布物及び外用剤 |
KR1020127025401A KR101674906B1 (ko) | 2010-03-29 | 2010-09-27 | 표면에 볼록부를 갖는 수지 입자 및 그 제조 방법, 그를 이용한 도포용 조성물, 도포물 및 외용제 |
PCT/JP2010/066727 WO2011121821A1 (ja) | 2010-03-29 | 2010-09-27 | 表面に凸部を有する樹脂粒子及びその製造方法、それを用いた塗布用組成物、塗布物及び外用剤 |
CN201080067127.5A CN102918066B (zh) | 2010-03-29 | 2010-09-27 | 表面具有凸部的树脂颗粒及其制造方法、使用了其的涂布用组合物、涂布物和外用剂 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010075805A JP5613431B2 (ja) | 2010-03-29 | 2010-03-29 | 表面に凸部を有する樹脂粒子及びその製造方法、それを用いた塗布用組成物、塗布物及び外用剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011207974A JP2011207974A (ja) | 2011-10-20 |
JP5613431B2 true JP5613431B2 (ja) | 2014-10-22 |
Family
ID=44711596
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010075805A Active JP5613431B2 (ja) | 2010-03-29 | 2010-03-29 | 表面に凸部を有する樹脂粒子及びその製造方法、それを用いた塗布用組成物、塗布物及び外用剤 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5613431B2 (ja) |
KR (1) | KR101674906B1 (ja) |
CN (1) | CN102918066B (ja) |
WO (1) | WO2011121821A1 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013161098A1 (ja) * | 2012-04-27 | 2013-10-31 | 積水化成品工業株式会社 | 重合体粒子、その製造方法、及び、その用途 |
KR101943851B1 (ko) * | 2013-06-26 | 2019-01-30 | 세키스이가세이힝코교가부시키가이샤 | 아크릴계 수지 입자 및 이것을 사용한 외용제 |
CN104250328B (zh) * | 2013-06-28 | 2018-04-27 | 积水化成品工业株式会社 | 丙烯酸系树脂粒子及使用该丙烯酸系树脂粒子的外用剂 |
KR102311892B1 (ko) | 2014-03-18 | 2021-10-12 | 가부시기가이샤 닛뽕쇼꾸바이 | 수지입자, 도전성 미립자 및 그것을 사용한 이방성 도전재료 |
WO2015174305A1 (ja) | 2014-05-12 | 2015-11-19 | 大日精化工業株式会社 | 樹脂ビーズ、樹脂ビーズの製造方法並びに該樹脂ビーズを含む製品 |
US9809705B2 (en) | 2014-07-09 | 2017-11-07 | Dainichiseika Color & Chemicals Mfg. Co., Ltd. | Resin beads, method for manufacting resin beads and product including resin beads |
JP6478528B2 (ja) * | 2014-09-01 | 2019-03-06 | キヤノン株式会社 | 樹脂微粒子分散体、インクジェット記録用インク、インクジェット記録方法、インクカートリッジ、及びインクジェット記録装置 |
KR101634940B1 (ko) * | 2014-09-30 | 2016-06-30 | 세키스이가세이힝코교가부시키가이샤 | 중합체 입자, 그 제조 방법 및 그 용도 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0676467B2 (ja) * | 1984-12-18 | 1994-09-28 | 日本ペイント株式会社 | 複合樹脂粒子ならびに塗料用樹脂組成物 |
JPH107704A (ja) * | 1996-06-25 | 1998-01-13 | Origin Electric Co Ltd | 樹脂粒子、その製造方法、樹脂粒子を用いた塗料及び 化粧品 |
KR100622792B1 (ko) * | 2000-03-21 | 2006-09-13 | 세키스이가세이힝코교가부시키가이샤 | 수지입자 및 그 제조방법 |
JP3821719B2 (ja) * | 2001-02-05 | 2006-09-13 | 積水化成品工業株式会社 | 樹脂粒子凝集体の製造方法 |
JP3770815B2 (ja) * | 2001-09-04 | 2006-04-26 | 積水化成品工業株式会社 | 樹脂粒子の製造方法およびその方法により得られる樹脂粒子 |
JP3587816B2 (ja) * | 2001-12-17 | 2004-11-10 | 東芝テック株式会社 | 異形電子写真用トナー |
JP4897344B2 (ja) * | 2006-04-28 | 2012-03-14 | 積水化学工業株式会社 | 導電性微粒子及び異方性導電材料 |
CN101679825B (zh) * | 2007-05-16 | 2012-11-07 | Lg化学株式会社 | 用于防眩膜的组合物及使用该组合物制备的防眩膜 |
JP5304048B2 (ja) * | 2008-06-18 | 2013-10-02 | Jsr株式会社 | 異形粒子、組成物、及び光学材料用成型品 |
US8568750B2 (en) * | 2009-03-30 | 2013-10-29 | Sekisui Plastics Co., Ltd. | Deformed shaped particles and method for producing the same |
-
2010
- 2010-03-29 JP JP2010075805A patent/JP5613431B2/ja active Active
- 2010-09-27 KR KR1020127025401A patent/KR101674906B1/ko active IP Right Grant
- 2010-09-27 CN CN201080067127.5A patent/CN102918066B/zh active Active
- 2010-09-27 WO PCT/JP2010/066727 patent/WO2011121821A1/ja active Application Filing
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN102918066B (zh) | 2015-03-18 |
JP2011207974A (ja) | 2011-10-20 |
CN102918066A (zh) | 2013-02-06 |
KR101674906B1 (ko) | 2016-11-10 |
WO2011121821A1 (ja) | 2011-10-06 |
KR20130018255A (ko) | 2013-02-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5613431B2 (ja) | 表面に凸部を有する樹脂粒子及びその製造方法、それを用いた塗布用組成物、塗布物及び外用剤 | |
JP6715308B2 (ja) | 異形粒子 | |
JP6284917B2 (ja) | 多孔質樹脂粒子、多孔質樹脂粒子の製造方法、およびその用途 | |
JP5972880B2 (ja) | 異形樹脂粒子およびその製造方法並びにその用途 | |
JP5075860B2 (ja) | 樹脂粒子、その製造方法及びその用途 | |
JP5439102B2 (ja) | 中空粒子、その製造法及びその用途 | |
JP5844889B2 (ja) | 重合体粒子、その製造方法、及び、その用途 | |
JP5799367B2 (ja) | 樹脂粒子、樹脂粒子の製造方法、及びその用途 | |
JP5827331B2 (ja) | 異形樹脂粒子、その製造方法、およびその用途 | |
TWI534159B (zh) | 樹脂粒子及其用途 | |
JP5651509B2 (ja) | 異形粒子及びその製造法 | |
CN103030731B (zh) | 树脂粒子及其用途 | |
JP5666487B2 (ja) | 異形樹脂粒子、その製造方法、およびその用途 | |
CN108884252A (zh) | 覆金属异形树脂颗粒和其制造方法、覆金属异形树脂颗粒的排列膜和其制造方法、颗粒组、以及颗粒排列膜的制造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20121108 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140507 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140702 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140902 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140908 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5613431 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |