JP5602474B2 - Information control method, program, and information control system - Google Patents
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Description
本発明は、情報制御方法、プログラムおよび情報制御システムの技術に関する。 The present invention relates to an information control method, a program, and an information control system technology.
ネットワーク上に複数のデータベースを有し、この複数のデータベースにデータを分散させて管理し、これらのデータベースを,あたかも単一のデータベースであるかのように見せる分散データベースシステム(以下、適宜「システム」と称する)が知られている(例えば、非特許文献1参照)。
このような分散データベースシステムは、システムの変更などに対処しやすい、災害発生時にすべてのデータを一度に失うことがないなどといった利点がある。
A distributed database system (hereinafter referred to as “system” as appropriate) that has a plurality of databases on a network, manages the data by distributing the data to the plurality of databases, and displays these databases as if they were a single database. (Refer to Non-Patent
Such a distributed database system has advantages such as being easy to deal with system changes and the like, and not losing all data at once in the event of a disaster.
しかしながら、分散データベースシステムでは、データが複数のデータベースに分散しているため、必要とするデータが、どのデータベースに格納されているのかを把握することが困難である。
これに対し、システムを1つのデータベースで集中管理する方式にすると、災害発生時にすべてのデータを一度に失ってしまうおそれがあるといった問題点が生じる。
However, in the distributed database system, since data is distributed in a plurality of databases, it is difficult to grasp in which database the necessary data is stored.
On the other hand, when the system is centrally managed by one database, there is a problem that all data may be lost at the same time when a disaster occurs.
このような背景に鑑みて本発明がなされたのであり、本発明は、分散データベースの利点を残しつつ、データの一元管理が可能であり、かつ分散データベースの管理を容易にすることを目的とする。 The present invention has been made in view of such a background, and an object of the present invention is to enable centralized management of data and facilitate management of the distributed database while retaining the advantages of the distributed database. .
前記課題を解決するため、本発明を完成するに至った。すなわち、本発明は、共通データベースに、各データベースに格納されているデータのコピーと、前記データのコピーに対する読込アクセスまたは書込アクセスの周期と、を格納しておき、共通データベースサーバがこれらの周期を基に、データベース管理装置に自身に格納されているデータを書き込ませる、あるいは、データベースからデータを自身に書き込ませるコマンドを有するメッセージを生成し、このメッセージをブロードキャスト送信し、メッセージを受信したデータベース管理装置は、メッセージ中のコマンドを実行する。そして、データベース管理装置は、コマンドが、データを書き込ませるものである場合、コマンドの命令を実行した後、該メッセージをブロードキャスト送信することで、共通データベースサーバは、各データベースからデータのコピーを収集し、あるいは、各データベースに共通データベースのデータ更新を反映することを特徴とする。 In order to solve the above problems, the present invention has been completed. That is, the present invention stores a copy of data stored in each database and a cycle of read access or write access to the copy of the data in the common database, and the common database server stores these cycles. Based on the database management device , the database management device generates a message having a command for writing the data stored in itself or writes the data to itself from the database, broadcasts the message, and receives the message. The device executes the command in the message. Then, when the command is to write data, the database management apparatus executes the command command and then broadcasts the message so that the common database server collects a copy of the data from each database. Alternatively, the data update of the common database is reflected in each database.
本発明によれば、分散データベースの利点を残しつつ、データの一元管理が可能であり、かつ分散データベースの管理を容易にすることが可能となる。 According to the present invention, it is possible to manage data centrally while facilitating the management of the distributed database while retaining the advantages of the distributed database.
次に、本発明を実施するための形態(「実施形態」という)について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、各図面において同一の構成要素については、同一の符号を付して説明を省略する。 Next, modes for carrying out the present invention (referred to as “embodiments”) will be described in detail with reference to the drawings as appropriate. In addition, about the same component in each drawing, the same code | symbol is attached | subjected and description is abbreviate | omitted.
《システム構成》
図1は、本実施形態に係る情報制御システムの構成例を示す図である。
情報制御システム10は、少なくとも1台のクライアント端末5、複数のデータベース4、各データベース4を制御するデータベースサーバ(データベース管理装置)3、1台の共通データベース2、共通データベース2を制御する共通データベースサーバ(共通データベース制御装置)1を有する。
本実施形態では、クライアント端末5は1台、データベース4は5台(「DB−A」〜「DB−E」)、データベースサーバ3は5台で、それぞれのデータベースサーバ3は1台のデータベース4に接続されているものとして説明する。なお、1台のデータベースサーバ3が複数のデータベース4を制御するようにしてもよい。
"System configuration"
FIG. 1 is a diagram illustrating a configuration example of an information control system according to the present embodiment.
The
In the present embodiment, one
各データベース4には、データ41(第1のデータ、第3のデータ)が格納されている。すなわち、データベース4のうちの「DB−A」には「A:1111」、「B:2222」、「D:4444」のデータ41が格納されており、「DB−B」には「E:5555」のデータ41が格納されている。同様にデータベース4のうちの「DB−C」には「G:7777」のデータ41が格納されており、「DB−D]には「F:6666」のデータ41が格納されており、「DB−E」には「C:3333」のデータ41が格納されている。ここで、図1では各データ41を「X:YYYY」の形式で記述しているが、「YYYY」に相当する部分はファイルや画像データなどの実データを示し、「X」に相当する部分はキー情報である。キー情報は、実データを識別するための情報であり、例えばデータIDであったり、ファイル名であったり、データ41が格納されているアドレスであったりする。
Each
共通データベース2は、各データベース4のデータ41をコピーして一元管理するためのデータベース4であり、後記して説明する読込用データ情報21および書込用データ情報22を格納している。
共通データベースサーバ1は、共通データベース2を制御するサーバであり、メッセージなどを生成・送信して各データベース4のデータ41のコピーを収集したり、共通データベース2で更新されたデータ41を各データベース4に反映したりする機能を有している。
このように共通データベース2で、各データベース4のデータ41をコピーして一元管理することにより、分散データベースシステムの利点を損なうことなく、管理を容易にすることができる。
The
The
In this way, by copying and managing the
ここで、メッセージとは、メッセージを受信した各データベースサーバや、共通データベースサーバ自身によって実行されるコマンドが格納されている情報である。メッセージは、共通データベース1で生成され、ブロードキャスト送信されることによって、情報制御システム10内の各データベースサーバ3や、共通データベースサーバ1自身に送られる。そして、メッセージを受信した機器によって、メッセージ内のコマンドが実行され、コマンドに従って、データベース4からデータ41を収集したり、データベース4にデータ41を書き込んだりする機能を有している。コマンドには、例えばSQL(Structured Query Language)などが用いられる。
Here, the message is information in which commands executed by each database server that has received the message and the common database server itself are stored. The message is generated in the
次に、図1を参照しつつ、図2〜図4に沿って本実施形態に係る共通データベースサーバ1、データベースサーバ3およびクライアント端末5の構成を説明する。
《共通データベースサーバ》
図2は、本実施形態に係る共通データベースサーバの構成例を示す機能ブロック図である。
共通データベースサーバ1は、情報を処理する処理部100、クライアント端末5へのデータ41やメッセージを送信する送信部110、およびクライアント端末5からのデータ41やメッセージを受信する受信部120を有する。
処理部100は、読込アクセス周期制御部101、書込アクセス周期制御部102、データ収集メッセージ発行部103、データ書込メッセージ発行部104、データ書込部105、データ読込部106、アクセス判定部107および登録用メッセージ発行部108を有する。
読込アクセス周期制御部101は、クライアント端末5で実行されているアプリケーション501(図4)によるデータ41の読み込みが行われると、そのアクセス周期(読込アクセス周期)を算出して、算出した読込アクセス周期を共通データベース2の読込用データ情報21に反映する機能を有する。
書込アクセス周期制御部102は、クライアント端末5で実行されているアプリケーション501によるデータ41の書き込みが行われると、そのアクセス周期(書込アクセス周期)を算出して、算出した書込アクセス周期を共通データベース2の書込用データ情報22に反映する機能を有する。
Next, the configuration of the
《Common database server》
FIG. 2 is a functional block diagram showing a configuration example of the common database server according to the present embodiment.
The
The
When the
When the
データ収集メッセージ発行部103は、共通データベース2の読込用データ情報21の読込アクセス周期を基に、各データベース4からデータ41を収集するためのデータ収集メッセージ6(図7)を生成・送信する機能を有する。
データ書込メッセージ発行部104は、共通データベース2の書込用データ情報22の書込アクセス周期を基に、共通データベース2で更新されたデータ41を、データ41を格納すべきデータベース4に書き込むことで、各データベース4の更新を行うためのデータ書込メッセージ7(図12)を生成・送信する機能を有する。
The data collection
The data write
データ書込部105は、データ収集メッセージ6に付されているコマンド(詳細は後記)によって、データ収集メッセージ6が収集したデータ41や、クライアント端末5から入力された情報を読込用データ情報21および書込用データ情報22に書き込む機能を有する。
データ読込部106は、データ書込メッセージ7に書き込むためのデータ41を書込用データ情報22から読み込む機能を有する。
アクセス判定部107は、クライアント端末5などによる読込用データ情報21や、書込用データ情報22へのアクセスの有無を判定する機能を有する。
登録用メッセージ発行部108は、新規にデータベース4が接続された際に、このデータベース4の情報を有している登録用メッセージ8(図16)を生成・送信する機能を有する。
The
The
The
The registration
《データベースサーバ》
図3は、本実施形態に係るデータベースサーバの構成例を示す機能ブロック図である。
データベースサーバ3は、受信したデータ収集メッセージ6や、データ書込メッセージ7のコマンドを起動し、コマンド内容を実行するデータ処理部301と、メッセージを送信する送信部310およびメッセージを受信する受信部320を有する。
<Database server>
FIG. 3 is a functional block diagram showing a configuration example of the database server according to the present embodiment.
The
《クライアント端末》
図4は、本実施形態に係るクライアント端末の構成例を示す機能ブロック図である。
クライアント端末5は、複数のアプリケーション501を有している。
アプリケーション501は、共通データベース2にアクセスすることにより共通データベース2に格納されているデータ41を読み込んだり、共通データベース2にデータ41を書き込んだりする機能を有する。
<Client terminal>
FIG. 4 is a functional block diagram illustrating a configuration example of the client terminal according to the present embodiment.
The
The
なお、図2の処理部100、および処理部100における各部101〜108、図3のデータ処理部301および図4のアプリケーション501は、各装置1,3,5の図示しないHDD(Hard Disk Drive)などに格納されたプログラムが、RAM(Random Access Memory)に展開され、CPU(Central Processing Unit)によって実行されることによって具現化する。
2, the
《読込用データ情報》
図5は、本実施形態に係る読込用データ情報の例を示す図である。
読込用データ情報21は、キー情報、データ所在、データ、前回読込アクセス時刻および読込アクセス周期の各情報を有している。
キー情報は、図1で前記したように、データを識別するための情報であり、例えばデータIDであったり、ファイル名であったり、データ41が格納されているアドレスであったりするものである。データ所在は該当するデータ41が格納されているデータベース4に関する情報である(図4ではデータベース名)。データは、実データである(第2のデータ)。なお、共通データベース2に格納されるデータ41は、各データベース4に格納されているデータ41のコピーである。前回読込アクセス時刻は、該当するデータ41に対してクライアント端末5のアプリケーション501(図4)が最後に読込アクセスした時刻である。読込アクセス周期は、アプリケーション501による読込アクセスの周期である。なお、情報制御システム10上に複数のクライアント端末5が存在するとき、読込アクセス周期は、すべてのクライアント端末5に関する読込アクセス周期である。
<Reading data information>
FIG. 5 is a diagram illustrating an example of read data information according to the present embodiment.
The read
As described above with reference to FIG. 1, the key information is information for identifying data. For example, the key information is a data ID, a file name, or an address where the
《書込用データ情報》
図6は、本実施形態に係る書込用データ情報の例を示す図である。
書込用データ情報22は、キー情報、データ所在、データ、前回書込アクセス時刻および書込アクセス周期の各情報を有している。
キー情報、データ所在、データ(第3のデータ)の各情報は図5と同様であるため、説明を省略する。前回書込アクセス時刻は、該当するデータ41に対してクライアント端末5のアプリケーション501(図4)が最後に書込アクセスした時刻である。書込アクセス周期は、アプリケーション501による書込アクセスの周期である。なお、情報制御システム10上に複数のクライアント端末5が存在するとき、書込アクセス周期は、すべてのクライアント端末5に関する書込アクセス周期である。
<Data information for writing>
FIG. 6 is a diagram showing an example of write data information according to the present embodiment.
The
The key information, data location, and data (third data) are the same as those in FIG. The previous write access time is the time when the application 501 (FIG. 4) of the
《データ読込処理》
次に、図1〜図6を参照しつつ、図7〜図11に沿って本実施形態に係るデータ読込処理を説明する。
(概要)
まず、図7を参照して本実施形態のデータ読込処理の概要を説明する。各処理における詳細な手順は後記して説明する。
まず、クライアント端末5のアプリケーション501が共通データベース2のデータ41を読み込む読込アクセスを行い(S101)、アクセス判定部107がこの読込アクセスを検知する(S102)。
すると、読込アクセス周期制御部101は、過去の読込アクセス時刻から読込アクセス周期を算出し、読込用データ情報21の読込アクセス周期を更新する(S103)。なお、このとき読込アクセス周期制御部101は、読込用データ情報21の前回読込アクセス時刻も更新する。
<Data read processing>
Next, the data reading process according to the present embodiment will be described with reference to FIGS. 7 to 11 with reference to FIGS.
(Overview)
First, the outline of the data reading process of this embodiment will be described with reference to FIG. Detailed procedures in each process will be described later.
First, the
Then, the read access
共通データベースサーバ1のデータ収集メッセージ発行部103は、所定の時刻になると、読込用データ情報21の読込アクセス周期を基にデータ収集メッセージ6を生成して、情報制御システム10に対し、データ収集メッセージ6をブロードキャスト送信する(S104)。
図7では、読込アクセス周期の長さによって短周期用のデータ収集メッセージ6aと、長周期用のデータ収集メッセージ6bとを生成・送信している。
The data collection
In FIG. 7, a short cycle
短周期用のデータ収集メッセージ6aは、読込アクセス周期が短周期のデータ41(図7の例ではキー情報「A]、「B」、「C」、「D」、「F」に該当するデータ41)を各データベース4から収集するためのデータ収集メッセージ6である。
長周期用のデータ収集メッセージ6bは、読込アクセス周期が長周期のデータ41(図7の例ではキー情報「E」、「G」に該当するデータ41)を各データベース4から収集するためのデータ収集メッセージ6である。
The short-cycle
The long-cycle
短周期用のデータ収集メッセージ6aは、例えば読込アクセス周期が0秒以上1000秒以下のデータ41を対象とし、長周期用のデータ収集メッセージ6bは、例えば読込アクセス周期が1001秒以上のデータ41を対象とすることで収集対象となるデータ41を分ける。また、短周期用のデータ収集メッセージ6aは、例えば100秒毎に送信し、長周期用のデータ収集メッセージ6bは例えば2000秒毎に送信することなどができる。なお、読込アクセス周期0秒とは、例えば新規に共通データベース2に書き込まれたデータ41などである。
The short cycle
このようにデータ収集メッセージ6を読込アクセス周期によって分けて送信することにより、例えば、すべての読込アクセス周期毎にデータ収集メッセージ6を生成・送信することを避けることができ、通信リソースを節約することができる。
なお、本実施形態ではデータ収集メッセージ6を短周期用・長周期用に分けたが、短周期用・中速収集用・長周期用の3段階に分けたり、4段階以上に分けてもよい。また、データ収集メッセージ6をこのように分けなくてもよい。この場合、すべての読込アクセス周期毎にデータ収集メッセージ6が生成・送信されることとなる。
Thus, by dividing the
In this embodiment, the
データ収集メッセージ6は、ヘッダ部とコマンド部(データベース検索手段)から構成されている。ヘッダ部には、このメッセージがデータ収集用のメッセージである旨の情報などを有しているヘッダが格納されている。コマンド部には、各データベース4からデータ41を取得するためのコマンドが格納されている。コマンドは、各データベース4を制御管理しているデータベースサーバ3(図7では図示省略)がメッセージを取得すると、データベースサーバ3において実行されるものである。データベースサーバ3は、コマンドに従って自身が管理しているデータベース4から該当するデータ41を取得すると、該当するコマンド部を、取得したデータ41と、該当するキー情報に置き換え(S105)、データ収集メッセージ6をブロードキャスト送信する。なお、図7における「GET:A」や、「GET:B」などの「GET:X」は、キー情報「X」のデータ41を取得するというコマンドである。
The
すべてのデータベースサーバ3を巡回したデータ収集メッセージ6(符号6c,6d)をデータ書込部105が受信すると(S106)、受信したデータ収集メッセージ6(6c,6d)から、データ書込部105が各データ41を抽出し、キー情報に従ってデータ41を読込用データ情報21に書き込む(S107)と同時に、書込用データ情報22へも書き込む(図7では省略)。
When the
次に、図8〜図11を参照して、各処理の詳細な手順を説明する。
(読込アクセス周期更新処理)
図8は、本実施形態に係る読込アクセス周期更新処理の手順を示すフローチャートである。
まず、アクセス判定部107が、アプリケーション501による読込用データ情報21への読込アクセスが行われたか否かを判定する(S201)。ステップS201の処理は、図7のステップS102に対応する処理である。
読込アクセスが行われていない場合(S201→No)、アクセス判定部107はステップS201へ処理を戻す。
読込アクセスが行われている場合(S201→Yes)、読込アクセス周期制御部101は、該当するデータ41の前回読込アクセス時刻を読込用データ情報21から読み込み、現在時刻との差分をとることで読込アクセス周期を算出する(S202)。
ここでは、今回の読込アクセス時刻(現在時刻)と、前回の読込アクセス時刻との差分を読込アクセス周期としたが、これに限らず、すべての読込アクセス時刻を記憶しておき、このすべての読込アクセス時刻間の平均値としてもよいし、過去5回分の平均値などとしてもよい。
Next, detailed procedures of each process will be described with reference to FIGS.
(Read access cycle update processing)
FIG. 8 is a flowchart showing a procedure of read access cycle update processing according to the present embodiment.
First, the
When the read access is not performed (S201 → No), the
When the read access is performed (S201 → Yes), the read access
Here, the difference between the current read access time (current time) and the previous read access time is defined as the read access cycle. However, the present invention is not limited to this, and all read access times are stored and all of these read access times are stored. It may be an average value between access times, or an average value for the past five times.
次に、読込アクセス周期制御部101は、読込用データ情報21において該当している読込アクセス周期を参照し、読込アクセス周期が変化しているか否かを判定する(S203)。
ステップS203の結果、読込アクセス周期が変化していない場合(S203→No)、読込アクセス周期制御部101はステップS205へ処理を進める。
ステップS203の結果、読込アクセス周期が変化している場合(S203→Yes)、読込アクセス周期制御部101は、読込用データ情報21において該当する読込アクセス周期をステップS202で算出した読込アクセス周期に更新する(S204)。ステップS204の処理は、図7のステップS103に対応する処理である。
続いて、読込アクセス周期制御部101は読込用データ情報21における前回読込アクセス時刻を現在時刻に更新し(S205)、ステップS201へ処理を戻す。
Next, the read access
As a result of step S203, when the read access cycle has not changed (S203 → No), the read access
If the read access cycle has changed as a result of step S203 (S203 → Yes), the read access
Subsequently, the read access
(データ収集メッセージ発行処理)
図9は、本実施形態に係るデータ収集メッセージ発行処理の手順を示すフローチャートである。図9の処理を、例えば図7の短周期用のデータ収集メッセージ6a・長周期用のデータ収集メッセージ6b毎に行うことで、図7に示すような短周期用のデータ収集メッセージ6a・長周期用のデータ収集メッセージ6bを生成・送信することができる。
まず、データ収集メッセージ発行部103は、データ収集メッセージ生成時刻になったか否かを判定する(S301)。
(Data collection message issue processing)
FIG. 9 is a flowchart showing a procedure of data collection message issuing processing according to the present embodiment. 9 is performed for each short-cycle
First, the data collection
ステップS301の結果、データ収集メッセージ生成時刻になっていない場合(S301→No)、データ収集メッセージ発行部103はステップS301へ処理を戻す。
ステップS301の結果、データ収集メッセージ生成時刻である場合(S301→Yes)、データ収集メッセージ発行部103は、読込アクセス周期を参照して、該当するデータ41のキー情報を取得し、このキー情報に該当するデータ41を各データベース4から取得するコマンドを有しているデータ収集メッセージ6を生成する(S302)。ここで、例えば、対象となっているデータ収集メッセージ6が短周期用であれば、データ収集メッセージ発行部103は、読込用データ情報21の読込アクセス周期を参照し、短周期用の条件に該当しているキー情報を取得する。
そして、データ収集メッセージ発行部103は、生成したデータ収集メッセージ6をブロードキャスト送信して(S303)、ステップS301へ処理を戻す。ステップS303の処理は、図7のステップS104に対応する処理である。
As a result of step S301, when the data collection message generation time has not come (S301 → No), the data collection
If the result of step S301 is the data collection message generation time (S301 → Yes), the data collection
The data collection
例えば読込アクセス周期が短周期から長周期に変わると、このデータ41は、短周期用のデータ収集メッセージ6a(図7)で収集されていたものが、長周期用のデータ収集メッセージ6b(図7)で収集されるようになる。このように、読込アクセス周期の変化に対し、柔軟に対応できる。
For example, when the read access cycle changes from a short cycle to a long cycle, the
(データ取得処理)
図10は、本実施形態に係るデータベースからデータを取得する処理の手順を示すフローチャートである。
まず、データ処理部301がデータ収集メッセージ6を受信すると(S401)、このデータ収集メッセージ6に付加しているコマンドを実行する(S402)。
コマンドが実行されると、データ処理部301は、自身が管理しているデータベース4において、コマンドに記載されているキー情報を検索する。ここで、コマンド実行の結果として、戻り値が返される。該当するキー情報がデータベース4中に格納されていない場合(非格納の場合)、戻り値として所定のコードが返され、該当するキー情報がデータベース4中に格納されている場合、戻り値としてキー情報に対応するデータ41が返される。
(Data acquisition process)
FIG. 10 is a flowchart showing a procedure of processing for acquiring data from the database according to the present embodiment.
First, when the data processing unit 301 receives the data collection message 6 (S401), the command added to the
When the command is executed, the data processing unit 301 searches the
データ処理部301は、検索の結果返される戻り値を検知し、この戻り値がキー情報の非格納を示す所定のコードであるか否かを判定する(S403)。
ステップS403の結果、戻り値が、キー情報の非格納を示す所定のコードである場合(S403→Yes)、データ処理部301はステップS406へ処理を進める。
ステップS403の結果、戻り値が、キー情報の非格納を示す所定のコードではない場合(S403→No)、すなわち、キー情報に対応するデータ41である場合、データ処理部301は、戻り値としてのデータ41を取得し(S404)、データ収集メッセージ6中の実行対象のコマンドの部分を取得したデータ41と、データ41に対応するキー情報で置換する(S405)。ここで、ステップS404の処理は、図7のステップS105に対応する処理である。このようにコマンドをデータ41で置換することにより、次にこのデータ収集メッセージ6を受信したデータベースサーバ3は、該当するコマンドを実行しないこととなり、効率性をあげることができる。なお、ステップS405の処理は省略可能である。
The data processing unit 301 detects a return value returned as a result of the search, and determines whether or not the return value is a predetermined code indicating non-storage of key information (S403).
As a result of step S403, when the return value is a predetermined code indicating that the key information is not stored (S403 → Yes), the data processing unit 301 advances the process to step S406.
As a result of step S403, when the return value is not a predetermined code indicating that the key information is not stored (S403 → No), that is, when the
次に、データ処理部301は、データ収集メッセージ6中に存在するすべてのコマンドを実行したか否かを判定する(S406)。
ステップS406の結果、データ収集メッセージ6中に存在するすべてのコマンドを実行していない場合(S406→No)、データ処理部301はステップS402へ処理を戻し、次のコマンドを実行する。
ステップS406の結果、データ収集メッセージ6中に存在するすべてのコマンドを実行している場合(S406→Yes)、データ処理部301はデータ収集メッセージ6をブロードキャスト送信する(S407)。
Next, the data processing unit 301 determines whether all commands existing in the
If all the commands existing in the
If all the commands existing in the
(データ書込処理)
図11は、本実施形態に係る読込用データ情報へのデータ書込処理の手順を示すフローチャートである。
データ書込部105が、データ収集メッセージ6を受信すると(S501)、受信したデータ収集メッセージ6においてコマンドが1つもないか否かを判定する(S502)。ここで、ステップS501の処理は、図7のステップS106に対応する処理である。
ステップS502の結果、コマンドが1つでもある場合(S502→No)、データ書込部105は、このデータ収集メッセージ6は必要なデータベースサーバ3のすべてを巡回していないものとみなし、受信したデータ収集メッセージ6を破棄して(S503)、ステップS501へ処理を戻す。
ステップS502の結果、受信したデータ収集メッセージ6においてコマンドが1つもない場合(S502→Yes)、データ書込部105は、このデータ収集メッセージ6が必要なデータベースサーバ3のすべてを巡回したものとみなし、データ収集メッセージ6からデータ41を、対応するキー情報とともに抽出する(S504)。
(Data writing process)
FIG. 11 is a flowchart showing the procedure of the data writing process to the read data information according to the present embodiment.
When the
If there is even one command as a result of step S502 (S502 → No), the
If there is no command in the received
そして、データ書込部105は、キー情報をキーとして、抽出したデータ41を読込用データ情報21のデータ41として格納する(S505)。ステップS505の処理は、図7のステップS107に対応する処理である。
次に、データ書込部105は、書込用データ情報22における該当するデータ41へのアクセスがあるか否かを判定する(S506)。
ステップS506の結果、書込用データ情報22における該当するデータ41へのアクセスがある場合(S506→Yes)、データ書込部105はステップS506へ処理を戻す。
ステップS506の結果、書込用データ情報22における該当するデータ41へのアクセスがない場合(S506→No)、データ書込部105は、キー情報をキーとして、ステップS504で抽出したデータ41を書込用データ情報22のデータ41として格納し(S507)、ステップS501へ処理を戻す。
Then, the
Next, the
As a result of step S506, when there is access to the corresponding
If there is no access to the corresponding
なお、本実施形態では、各データベース4からのデータ41の収集にメッセージを用いたが、これに限らず、共通データベースサーバ1がデータ収集対象のデータベース4からデータ41を直接収集するコマンドを実行することによって行われてもよい。
In the present embodiment, a message is used to collect
《データ書込処理》
次に、図1〜図6を参照しつつ、図12〜図15に沿って本実施形態に係るデータ書込処理を説明する。
(概要)
まず、図12を参照して本実施形態のデータ書込処理の概要を説明する。各処理における詳細な手順は後記して説明する。
まず、クライアント端末5のアプリケーション501が共通データベース2へデータ41を書き込む書込アクセスを行う(S601)。
アクセス判定部107が、この書込アクセスを検知すると(S602)、書込アクセス周期制御部102は、過去の書込アクセス時刻から書込アクセス周期を算出し、書込用データ情報22の書込アクセス周期を更新する(S603)。なお、このとき書込アクセス周期制御部102は、書込用データ情報22の前回書込アクセス時刻も更新する。
<Data writing process>
Next, the data writing process according to the present embodiment will be described with reference to FIGS. 12 to 15 with reference to FIGS.
(Overview)
First, the outline of the data writing process of this embodiment will be described with reference to FIG. Detailed procedures in each process will be described later.
First, the
When the
所定の時刻になると、書込用データ情報22の書込アクセス周期を基に、データ読込部106が書込用データ情報22からキー情報と、データ41とを取得する(S604)。そして、データ書込メッセージ発行部104は、データ読込部106が取得したキー情報と、データ41とを各データベース4に書き込むためのデータ書込メッセージ7を生成して、情報制御システム10に対し、生成したデータ書込メッセージ7をブロードキャスト送信する(S605)。
図12では、読込アクセス周期の長さによって短周期用のデータ書込メッセージ7aと、長周期用のデータ書込メッセージ7bとを生成・送信している。
When the predetermined time comes, the
In FIG. 12, a short cycle data write
短周期用のデータ書込メッセージ7aとは書込アクセス周期が短周期のデータ41(図12の例ではキー情報「A」、「B」、「C」、「D」、「F」に該当するデータ41)を各データベース4に書き込むためのデータ書込メッセージ7である。
長周期用のデータ書込メッセージ7bとは書込アクセス周期が長周期のデータ41(図12の例ではキー情報「E」、「G」に該当するデータ41)を各データベース4に書き込むためのデータ書込メッセージ7である。
The short-cycle data write
The long cycle data write
短周期用のデータ書込メッセージ7aは、例えば書込アクセス周期が0秒以上1000秒以下のデータ41を対象とし、長周期用のデータ書込メッセージ7bは、例えば書込アクセス周期が1001秒以上のデータ41を対象とすることで書き込みの対象となるデータ41を分ける。また、短周期用のデータ書込メッセージ7aは、例えば100秒毎に送信し、長周期用のデータ書込メッセージ7bは例えば2000秒毎に送信することなどができる。なお、書込アクセス周期0秒とは、例えば新規に共通データベース2に書き込まれたデータ41などである。
The short cycle data write
このようにデータ書込メッセージ7を書込アクセス周期によって分けて送信することにより、例えば、すべての書込アクセス周期毎にデータ書込メッセージ7を生成・送信することを避けることができ、通信リソースを節約することができる。
なお、本実施形態ではデータ書込メッセージ7を短周期用・長周期用に分けたが、短周期用・中速書込用・長周期用の3段階に分けたり、4段階以上に分けてもよい。また、データ書込メッセージ7をこのように分けなくてもよい。この場合、すべての書込アクセス周期毎にデータ書込メッセージ7が生成・送信されることとなる。
Thus, by dividing the data write
In this embodiment, the data write
データ書込メッセージ7は、ヘッダ部とコマンド部(データベース書込手段)から構成されている。ヘッダ部には、このメッセージがデータ書込用である旨の情報などを有しているヘッダが格納されている。コマンド部には、各データベース4にデータ41を書き込むためのコマンドが格納されている。コマンドは、各データベース4を制御管理しているデータベースサーバ3(図12では図示省略)がメッセージを取得すると、データベースサーバ3において実行されるものである。データベースサーバ3は、コマンドに従って自身が管理しているデータベース4にデータ41を書き込む(S606)。このとき、データベースサーバ3は該当するコマンド部を削除してもよい。なお、図12における「PUT:X」は、このコマンドの後に付加されているデータ41を、キー情報「X」をキーとして書き込むというコマンドである。実際には、「PUT:X」とともに、コマンドの後の何バイトのデータ41が書き込まれるかという情報も付加されているが、ここでは図示省略する。
The data write
次に、図13〜図15を参照して、各処理の詳細な手順を説明する。
(書込アクセス周期更新処理)
図13は、本実施形態に係る書込アクセス周期更新処理の手順を示すフローチャートである。
まず、アクセス判定部107が、アプリケーション501による書込用データ情報22への書込アクセスが行われたか否かを判定する(S701)。ステップS701の処理は、図12のステップS602に対応する処理である。
ステップS701の結果、書込アクセスが行われていない場合(S701→No)、アクセス判定部107はステップS701へ処理を戻す。
ステップS701の結果、読込アクセスが行われている場合(S701→Yes)、アプリケーション501から送られるデータ41には、キー情報が付随しているため、データ書込部105は書込用データ情報22へアプリケーション501から送られたキー情報をキーとして、データ41を格納する(S702)。すなわち、ユーザがデータを格納すべきファイル名や、フォルダ名を入力することによって、キー情報が共通データベースサーバ1に入力される。
Next, detailed procedures of each process will be described with reference to FIGS.
(Write access cycle update processing)
FIG. 13 is a flowchart showing the procedure of the write access cycle update process according to this embodiment.
First, the
As a result of step S701, when the write access is not performed (S701 → No), the
As a result of step S701, when the read access is performed (S701 → Yes), the
次に、書込アクセス周期制御部102は、該当する前回書込アクセス時刻を取得し、取得した前回書込アクセス時刻と、現在時刻との差分をとることで書込アクセス周期を算出する(S703)。
ここでは、今回の書込アクセス時刻と、前回の書込アクセス時刻との差分を読込アクセス周期としたが、これに限らず、すべての書込アクセス時刻を記憶しておき、このすべての書込アクセス時刻間の平均値としてもよいし、過去5回分の平均値としてもよい。
Next, the write access
Here, the difference between the current write access time and the previous write access time is defined as the read access cycle. However, the present invention is not limited to this, and all the write access times are stored and all the write access times are stored. It may be an average value between access times, or may be an average value for the past five times.
次に、書込アクセス周期制御部102は、書込用データ情報22において該当している書込アクセス周期を参照し、書込アクセス周期が変化しているか否かを判定する(S704)。
ステップS704の結果、書込アクセス周期が変化していない場合(S704→No)、書込アクセス周期制御部102はステップS706へ処理を進める。
ステップS704の結果、読込アクセス周期が変化している場合(S704→Yes)、書込アクセス周期制御部102は、書込用データ情報22において該当する書込アクセス周期をステップS703で算出した書込アクセス周期に更新する(S705)。ステップS705の処理は、図12のステップS603に対応する処理である。
続いて、書込アクセス周期制御部102は、書込用データ情報22の前回書込アクセス時刻を現在時刻に更新する(S706)。
Next, the write access
If the result of step S704 is that the write access cycle has not changed (S704 → No), the write access
If the read access cycle has changed as a result of step S704 (S704 → Yes), the write access
Subsequently, the write access
次に、データ書込部105は、読込用データ情報21における該当するデータ41へのアクセスがあるか否かを判定する(S707)。
ステップS707の結果、読込用データ情報21における該当するデータ41へのアクセスがある場合(S707→Yes)、データ書込部105はステップS707へ処理を戻す。
ステップS707の結果、読込用データ情報21における該当するデータ41へのアクセスがない場合(S707→No)、データ書込部105は、読込用データ情報21の該当するデータ41へのアクセスがないと判定し、キー情報をキーとして、アプリケーション501から送られたデータ41を読込用データ情報21のデータ41として格納する(S708)。
Next, the
As a result of step S707, when there is access to the corresponding
If there is no access to the corresponding
(データ書込メッセージ発行処理)
図14は、本実施形態に係るデータ書込メッセージ発行処理の手順を示すフローチャートである。図14の処理を、例えば図12の短周期用のデータ書込メッセージ7a・長周期用のデータ書込メッセージ7b毎に行うことで、図12に示すような短周期用のデータ書込メッセージ7a・長周期用のデータ書込メッセージ7bを生成・送信することができる。
まず、データ書込メッセージ発行部104は、データ書込メッセージ7生成時刻になったか否かを判定する(S801)。
ステップS801の結果、データ書込メッセージ生成時刻になっていない場合(S801→No)、データ書込メッセージ発行部104はステップS801へ処理を戻す。
ステップS801の結果、データ書込メッセージ生成時刻である場合(S801→Yes)、データ書込メッセージ発行部104は、書込アクセス周期を参照して、該当するデータ41のキー情報とデータ41を取得し(S802)、このデータ41を各データベース4に書き込むコマンドを有しているデータ書込メッセージ7を生成する(S803)。ここで、ステップS802の処理は、図12のステップS604に対応する処理である。また、例えば、対象となっているデータ書込メッセージ7が短周期用であれば、データ書込メッセージ発行部104は、書込用データ情報22の書込アクセス周期を参照し、短周期用の条件に該当しているキー情報およびデータ41を取得する。なお、データ41が新規作成である場合、格納されるデータベース4の情報も付加する。
そして、データ書込メッセージ発行部104は、生成したデータ書込メッセージ7をブロードキャスト送信して(S804)、ステップS801へ処理を戻す。なお、ステップS804の処理は、図12のステップS605に対応する処理である。
(Data write message issue processing)
FIG. 14 is a flowchart showing the procedure of the data write message issuing process according to the present embodiment. 14 is performed for each short cycle data write
First, the data write
As a result of step S801, when it is not the data write message generation time (S801 → No), the data write
If the result of step S801 is the data write message generation time (S801 → Yes), the data write
Then, the data write
アクセス周期が変化して、例えばアクセス周期が短周期から長周期に変わると、このデータ41は、短周期用のデータ書込メッセージ7aでデータベース4に書き込まれていたものが、長周期用のデータ書込メッセージ7bで書き込まれるようになる。このように、書込アクセス周期の変化に対し、柔軟に対応できる。
When the access cycle is changed, for example, when the access cycle is changed from a short cycle to a long cycle, this
(データ書込処理)
図15は、本実施形態に係るデータベースサーバへデータを書き込む処理の手順を示すフローチャートである。
まず、データ処理部301がデータ書込メッセージ7を受信すると(S901)、このデータ書込メッセージ7に付加しているコマンドを実行する(S902)。
コマンドが実行されると、データ処理部301は、自身が管理しているデータベース4において、コマンドに記載されているキー情報を検索する。ここで、コマンド実行の結果として、戻り値が返される。該当するキー情報がデータベース4中に格納されていない場合(非格納の場合)、戻り値として第1のコードが返され、該当するキー情報がデータベース4中に格納されている場合、戻り値として、例えば第2のコードが返される。
(Data writing process)
FIG. 15 is a flowchart showing a processing procedure for writing data to the database server according to the present embodiment.
First, when the data processing unit 301 receives the data write message 7 (S901), the command added to the data write
When the command is executed, the data processing unit 301 searches the
なお、戻り値として第2のコードが返された場合、コマンドと共にデータベース4の情報が付加されていれば(データが新規書込のデータである場合)、このデータ4の情報も参照し、自身のデータベース4に該当するか否かも判定する。この判定結果も、戻り値として返され、コマンドと共に付加されているデータベース4の情報が自身のデータベース4に関する情報ではない場合、第1のコードを返し、自身のデータベース4に関する情報である場合、例えば第2のコードが返される。
When the second code is returned as the return value, if the information of the
データ処理部301は、検索の結果返される戻り値を検知し、この戻り値がキー情報の非格納を示す第1のコードであるか否かを判定する(S903)。
ステップS903の結果、戻り値が、キー情報の非格納を示す第1のコードである場合(S903→Yes)、データ処理部301はステップS906へ処理を進める。
ステップS903の結果、戻り値が、キー情報の非格納を示す第1のコードではない場合(S903→No)、すなわち、キー情報が格納されていることを示す第2のコードである場合、データ処理部301は、キー情報をキーとして、データ41を書き込む(S904)。ここで、ステップS904の処理は、図12にステップS606に対応する処理である。
The data processing unit 301 detects a return value returned as a result of the search, and determines whether this return value is a first code indicating non-storage of key information (S903).
As a result of step S903, when the return value is the first code indicating that the key information is not stored (S903 → Yes), the data processing unit 301 advances the process to step S906.
As a result of step S903, if the return value is not the first code indicating that the key information is not stored (S903 → No), that is, if the return value is the second code indicating that the key information is stored, the data The processing unit 301 writes the
ステップS904の後、データ処理部301は、処理対象となっているコマンドおよびデータ41を削除する(S905)。このように、データ書込を行った後、コマンドおよびデータ41をデータ書込メッセージ7から削除することにより、次にこのデータ書込メッセージ7を受信したデータベースサーバ3は、このコマンドを実行しないこととなり、効率性をあげることができる。なお、ステップS905の処理は省略可能である。
After step S904, the data processing unit 301 deletes the command and
次に、データ処理部301は、データ書込メッセージ7中に存在するすべてのコマンドを実行したか否かを判定する(S906)。
ステップS906の結果、データ書込メッセージ7中に存在するすべてのコマンドを実行していない場合(S906→No)、データ処理部301はステップS902へ処理を戻し、次のコマンドを実行する。
ステップS906の結果、データ書込メッセージ7中に存在するすべてのコマンドを実行している場合(S906→Yes)、データ処理部301はデータ書込メッセージ7をブロードキャスト送信する(S907)。
Next, the data processing unit 301 determines whether or not all commands existing in the data write
If all the commands present in the data write
As a result of step S906, when all commands existing in the data write
なお、本実施形態では、各データベース4へのデータ41の書き込みにメッセージを用いたが、これに限らず、共通データベースサーバ1がデータ書込対象のデータベース4へデータ41を直接書き込むコマンドを実行することによって行われてもよい。
In the present embodiment, a message is used to write
《新規データベース接続時》
次に、図16〜図18を参照して、新しくデータベース4を接続したときにおける情報制御システム10の動作を説明する。
(概要)
まず、図16を参照して本実施形態に係るデータベース新規接続時処理の概要を説明する。各処理における詳細な手順は後記して説明する。
図16に示すように、「DB−A」〜「DB−E」の各データベース4が接続されている情報制御システム10に、「DB−X」が新たに接続される(S1001)。
すると、管理者がクライアント端末5を介して、登録用メッセージ発行要求を共通データベースサーバ1に対して行う(S1002)。
登録用メッセージ送信要求を受信した共通データベースサーバ1の登録用メッセージ発行部108は、登録用メッセージ8を発行し、情報制御システム10に対し登録用メッセージ8をブロードキャスト送信する(S1003)
<When connecting to a new database>
Next, the operation of the
(Overview)
First, an overview of the new database connection process according to the present embodiment will be described with reference to FIG. Detailed procedures in each process will be described later.
As shown in FIG. 16, “DB-X” is newly connected to the
Then, the administrator makes a registration message issuance request to the
The registration
図16に示すように、登録用メッセージ8はヘッダ部と、コマンド部から構成されている。
ヘッダ部には、当該メッセージが登録用のメッセージであることを示す情報が格納されている。そして、コマンド部には、読込用データ情報21および書込用データ情報22に書き込まれるキー情報と、データ所在の欄に描きこまれるデータベース4に関する情報が格納されている。
ヘッダ部に当該メッセージが登録用であることを示す情報を付すことで、各データベースサーバ3が、この登録用メッセージ8を受信しても、コマンドを実行することはなく、共通データベースサーバ1のみがコマンドを実行することができる。
As shown in FIG. 16, the
The header portion stores information indicating that the message is a registration message. The command section stores key information written in the read
By attaching information indicating that the message is for registration to the header part, even if each
ブロードキャスト送信された登録用メッセージ8を共通データベースサーバ1が受信すると(S1004)、データ書込部105が登録用メッセージ8に格納されているデータ内容を読込用データ情報21および書込用データ情報22の参照用データとして新規登録する(S1005)。ここで、参照用データとは、読込用データ情報21および書込用データ情報22におけるキー情報と、データ所在であり、データを参照する際に用いられる情報である。このとき、読込用データ情報21および書込用データ情報22の参照用データとして登録される情報は、キー情報とデータ所在のみであり、データ41、前回読込アクセス時刻、前回書込アクセス時刻、読込アクセス周期、書込アクセス周期の各欄は空欄となる。
When the
以降は、前記した方法によって、データ41が収集されたり、共通データベース2に書き込まれたデータ41が各データベース4に反映される。
なお、読込アクセス周期、書込アクセス周期を暫定的に0秒とし、短周期用のデータ収集メッセージ6a(図7)を発行して、対象となるデータ41を収集するようにしてもよい。あるいは、参照用データの登録を検知すると同時に、データ収集メッセージ発行部103がデータ収集メッセージ6を生成・送信してもよい。
また、情報制御システム10に初めて共通データベース2および共通データベースサーバ1が接続される場合、共通データベースサーバ1は、すべてのデータベース4に対する情報が格納されている登録用メッセージ8を発行・送信する。
Thereafter, the
Alternatively, the read access cycle and the write access cycle may be temporarily set to 0 seconds, and the short-cycle
When the
(登録用メッセージ発行処理)
図17は、本実施形態に係る登録用メッセージ発行処理の手順を示すフローチャートである。
登録用メッセージ発行部108は、クライアント端末5から送信された登録用メッセージ発行要求を受信すると(S1101)、キー情報や、データ所在の情報などの参照用データを有している登録用メッセージ8を生成する(S1102)。ここで、ステップS1101の処理は、図16のステップS1002に対応する処理である。キー情報は、登録用メッセージ発行部108が新規に発行してもよいし、管理者がクライアント端末5の図示しない入力部を介して入力した情報でもよい。また、データ所在の情報は、管理者がクライアント端末5の図示しない入力部を介して入力した情報である。
そして、登録用メッセージ発行部108は、登録用メッセージ8をブロードキャスト送信する(S1103)。なお、ステップS1103の処理は、図16のステップS1003に対応する処理である。
(Registration message issuing process)
FIG. 17 is a flowchart showing a procedure of registration message issuing processing according to the present embodiment.
When the registration
Then, the registration
(参照用データ登録処理)
図18は、本実施形態に係る参照用データ登録処理の手順を示すフローチャートである。
データ書込部105が、登録用メッセージ8を受信すると(S1201)、登録用メッセージ8のコマンドを実行する(S1202)。ここで、ステップS1201は、図16のステップS1004に対応する処理である。
そして、コマンドに従って登録用メッセージ8に格納されている参照用データを読込用データ情報21および書込用データ情報22に登録する(S1203)。なお、ステップS1203の処理は、図16のステップS1005に対応する処理である。
(Reference data registration process)
FIG. 18 is a flowchart showing a procedure of reference data registration processing according to the present embodiment.
When the
Then, the reference data stored in the
なお、本実施形態では、新規のデータベース4の参照用データの登録にメッセージを用いたが、これに限らず、クライアント端末5から入力された参照用データを読込用データ情報21および書込用データ情報22へ直接登録するコマンドを共通データベースサーバ1が実行することによって行われてもよい。
In the present embodiment, the message is used to register the reference data in the
このようにすることで、新規にデータベース4が接続されても、データ41の分散を保持しつつ、データ41の一元管理が容易に可能となる。
In this way, even if the
《システム構築例》
次に、図19A〜図19Dを参照して、本実施形態における情報制御システム10の構築例を説明する。
まず、図19Aでは、それぞれクライアント端末5、データベースサーバ3およびデータベース4を有する独立したシステム9A,9B,9Cがある。
そして、図19Bで、システム9A,9B,9Cのそれぞれが接続されて1つのシステムZとなる。
そして、図19Cで、システム9Cの部分に本実施形態に係る共通データベースサーバ1および共通データベース2が接続される。このとき、図16〜図18で説明した新規データベース接続時の処理における登録用メッセージ8の参照用データを、すべてのデータベース4の参照用データとすることで、システムZ内のデータベース4に関する参照用データが共通データベース2に登録される。続いて、図7〜図11で説明したデータ収集が行われることで、データベース4内のデータ41が共通データベース2に集約される。
そして、図19Dで新たにシステム9Dが付加され、図16〜図18で説明した新規データベース接続時の処理が行われる。
<< System construction example >>
Next, with reference to FIG. 19A to FIG. 19D, a construction example of the
First, in FIG. 19A, there are independent systems 9A, 9B, and 9C having a
In FIG. 19B, each of the systems 9A, 9B, and 9C is connected to form one system Z.
In FIG. 19C, the
Then, the system 9D is newly added in FIG. 19D, and the process at the time of connecting to the new database described with reference to FIGS.
本実施形態によれば、各データベース4のコピーを格納する共通データベース2を有し、アクセス周期(読込アクセス周期・書込アクセス周期)を基に決定される一定周期毎に各データベース4のデータ41を共通データベース2にコピーすることで、分散データベース4の利点を残しつつ、データ41の一元管理を行うことが可能となり、かつ分散データベースの管理を容易にすることが可能となる。
また、アクセス周期に基いて、頻繁にアクセスされるデータ41は頻繁に書き換えを行い、アクセス頻度の低いデータ41は長周期で書き換えを行うことにより、通信リソースを効率的に使用することができる。
そして、新たにデータベース4が接続されても、クライアント端末5からキー情報や、データ所在などの情報を入力するだけで、後はデータ収集メッセージ6によるデータ収集が行われるので、新規のデータベース4の追加に対しても柔軟にシステム構築を行うことができる。
According to the present embodiment, the
Further, based on the access cycle, frequently accessed
Even if the
1 共通データベースサーバ(共通データベース制御装置)
2 共通データベース
3 データベースサーバ(データベース管理装置)
4 データベース
5 クライアント端末
6 データ収集メッセージ
7 データ書込メッセージ
8 登録用メッセージ
10 情報制御システム
21 読込用データ情報(第2のデータを格納)
22 書込用データ情報(第4のデータを格納)
41 データ(第1のデータ、第3のデータ)
101 読込アクセス周期制御部
102 書込アクセス周期制御部
103 データ収集メッセージ発行部
104 データ書込メッセージ発行部
105 データ書込部
106 データ読込部
107 アクセス判定部
108 登録用メッセージ発行部
301 データ処理部
501 アプリケーション
1 Common database server (common database controller)
2
4
22 Data information for writing (4th data is stored)
41 data (first data, third data)
DESCRIPTION OF
Claims (12)
前記共通データベースには、各データベースに格納されている第1のデータのコピーである第2のデータと、当該第2のデータに対して前記クライアント端末が読込アクセスした際のアクセス周期と、が対応付けられて格納されており、
前記共通データベース制御装置は、前記アクセス周期に従って、
前記データベース管理装置に、前記データベースに格納されている前記第1のデータを検索させる検索処理と、前記検索処理によって前記検索した第1のデータを送信させる送信処理と、を行わせるコマンドが格納されているメッセージを生成し、
前記生成したメッセージをブロードキャスト送信し、
前記ブロードキャスト送信されたメッセージを受信した前記データベース管理装置は、
受信した前記メッセージに格納されている前記コマンドにおける前記検索処理によって、前記メッセージで指示されている検索対象のデータベースが、自身が管理するデータベースである場合、前記メッセージの前記コマンドに従って当該データベースから第1のデータを取得し、
さらに、前記コマンドにおける前記送信処理によって、前記取得した第1のデータを前記メッセージに格納してブロードキャスト送信し、
前記共通データベース制御装置は、
前記データベース管理装置から前記ブロードキャスト送信されたメッセージに格納されている前記第1のデータを前記第2のデータとして前記共通データベースに格納する
ことを特徴とする情報制御方法。 Information control method by information control system comprising: at least one client terminal; a plurality of databases; at least one common database; a common database control device that controls the common database; and a database management device that manages the database Because
The common database corresponds to the second data, which is a copy of the first data stored in each database, and the access cycle when the client terminal reads and accesses the second data. Attached and stored,
The common database controller, according to the previous SL access cycle,
A command for causing the database management device to perform a search process for searching the first data stored in the database and a transmission process for transmitting the first data searched by the search process is stored. Generates a message that
Broadcast the generated message,
The database management device that has received the broadcast-transmitted message,
If the database to be searched indicated by the message is a database managed by the search processing in the command stored in the received message, the first database is first extracted from the database according to the command of the message. Data for
Further, by the transmission process in the command, the acquired first data is stored in the message and broadcasted,
The common database controller is
The information control method characterized by storing the first data stored in the message broadcasted from the database management device as the second data in the common database.
巡回対象となっているすべての前記データベース管理装置を巡回して、巡回対象となっているすべての前記データベース管理装置の情報を格納し、自身に戻ってきた前記メッセージから前記第1のデータを抽出し、Rotates all the database management devices that are to be visited, stores information on all the database management devices that are to be visited, and extracts the first data from the message returned to itself And
抽出した前記第1のデータを前記第2のデータとして前記共通データベースに格納するThe extracted first data is stored in the common database as the second data.
ことを特徴とする請求項1に記載の情報制御方法。The information control method according to claim 1.
前記アクセス周期を監視しており、
前記アクセス周期が変化すると、前記共通データベースに格納されているアクセス周期に関する情報を更新する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報制御方法。 The common database controller is
Monitoring the access cycle;
The information control method according to claim 1, wherein when the access cycle changes, information on the access cycle stored in the common database is updated.
前記アクセス周期に従って、前記メッセージをグループ分けする
ことを特徴とする請求項1に記載の情報制御方法。 The common database controller is
The information control method according to claim 1, wherein the messages are grouped according to the access period.
前記共通データベース制御装置は、
前記情報制御システムに対して、新規にデータベースが接続された場合、前記クライアント端末を介して入力された、前記接続されたデータベースに関する情報を、前記共通データベースに格納する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報制御方法。 The common database stores information related to the database,
The common database controller is
2. When a database is newly connected to the information control system, information related to the connected database input via the client terminal is stored in the common database. Information control method described in 1.
前記共通データベースには、各データベースに格納されている第3のデータのコピーである第4のデータと、当該第4のデータに対して前記クライアント端末が書込アクセスした際のアクセス周期と、が対応付けられて格納されており、
前記共通データベース制御装置は、前記アクセス周期に従って、
前記データベース管理装置に、前記共通データベースに格納されている前記第4のデータを、前記第4のデータに対応する前記第3のデータを格納している前記データベースに書き込む書込処理を行わせるためのコマンドと、前記第4のデータと、が格納されているメッセージを生成し、
前記生成したメッセージをブロードキャスト送信し、
前記ブロードキャスト送信されたメッセージを受信した前記データベース管理装置は、
受信した前記メッセージに格納されている前記コマンドにおける前記書込処理の対象となっているデータベースが、自身が管理するデータベースである場合、前記メッセージにおける前記コマンドの前記書込処理によって、当該データベースへ前記第4のデータを書き込む
ことを特徴とする情報制御方法。 Information control method by information control system comprising: at least one client terminal; a plurality of databases; at least one common database; a common database control device that controls the common database; and a database management device that manages the database Because
The common database includes fourth data that is a copy of third data stored in each database, and an access cycle when the client terminal performs write access to the fourth data. Stored in correspondence,
The common database controller, according to the previous SL access cycle,
To cause the database management apparatus to perform a writing process of writing the fourth data stored in the common database to the database storing the third data corresponding to the fourth data And a message in which the fourth data is stored,
Broadcast the generated message,
The database management device that has received the broadcast-transmitted message,
When the database that is the target of the writing process in the command stored in the received message is a database that is managed by itself, the writing process of the command in the message causes the database to An information control method characterized by writing fourth data .
前記アクセス周期を監視しており、
前記アクセス周期が変化すると、前記共通データベースに格納されているアクセス周期に関する情報を更新する
ことを特徴とする請求項6に記載の情報制御方法。 The common database controller is
Monitoring the access cycle;
The information control method according to claim 6, wherein when the access cycle changes, information on the access cycle stored in the common database is updated.
前記アクセス周期に従って、前記メッセージをグループ分けする
ことを特徴とする請求項6に記載の情報制御方法。 The common database controller is
The information control method according to claim 6, wherein the messages are grouped according to the access cycle.
前記共通データベース制御装置は、
前記情報制御システムに対して、新規にデータベースが接続された場合、前記クライアント端末を介して入力された、前記接続されたデータベースに関する情報を、前記共通データベースに格納する
ことを特徴とする請求項6に記載の情報制御方法。 The common database stores information related to the database,
The common database controller is
7. When a database is newly connected to the information control system, information related to the connected database input via the client terminal is stored in the common database. Information control method described in 1.
複数のデータベースと、
各データベースに格納されている第1のデータのコピーである第2のデータと、当該第2のデータに対して前記クライアント端末が読込アクセスした際のアクセス周期と、が対応付けられて格納されている、少なくとも1つの共通データベースと、
前記アクセス周期に従って、データベース管理装置に、前記データベースに格納されている前記第1のデータを検索させる検索処理と、前記検索処理によって前記検索した第1のデータを送信させる送信処理と、を行わせるコマンドが格納されているメッセージを生成し、前記生成したメッセージをブロードキャスト送信し、前記データベース管理装置から前記ブロードキャスト送信されたメッセージに格納されている前記第1のデータを前記第2のデータとして前記共通データベースに格納する共通データベース制御装置と、
前記ブロードキャスト送信されたメッセージを受信すると、受信した前記メッセージに格納されている前記コマンドにおける前記検索処理によって、前記メッセージで指示されている検索対象のデータベースが、自身が管理するデータベースである場合、前記メッセージの前記コマンドに従って当該データベースから第1のデータを取得し、さらに、前記コマンドにおける前記送信処理によって、前記取得した第1のデータを前記メッセージに格納してブロードキャスト送信するデータベース管理装置と、
を有することを特徴とする情報制御システム。 At least one client terminal;
Multiple databases,
Second data, which is a copy of the first data stored in each database, and an access cycle when the client terminal performs read access to the second data are stored in association with each other. At least one common database;
According to the access cycle, the database management device is caused to perform a search process for searching the first data stored in the database and a transmission process for transmitting the searched first data by the search process. A message storing a command is generated, the generated message is broadcasted, and the first data stored in the broadcast-transmitted message from the database management apparatus is used as the second data. A common database controller to store in the database;
When the broadcast-transmitted message is received, the search target database indicated by the message by the search processing in the command stored in the received message is a database managed by itself, A database management device that acquires first data from the database according to the command of the message, and further stores and transmits the acquired first data in the message by the transmission processing in the command; and
An information control system comprising:
複数のデータベースと、
各データベースに格納されている第3のデータのコピーである第4のデータと、当該第4のデータに対して前記クライアント端末が書込アクセスした際のアクセス周期と、が対応付けられて格納されている、少なくとも1つの共通データベースと、
前記アクセス周期に従って、データベース管理装置に、前記共通データベースに格納されている前記第4のデータを、前記第4のデータに対応する前記第3のデータを格納している前記データベースに書き込む書込処理を行わせるためのコマンドと、前記第4のデータと、が格納されているメッセージを生成し、前記生成したメッセージをブロードキャスト送信する共通データベース制御装置と、
前記ブロードキャスト送信されたメッセージを受信すると、受信した前記メッセージに格納されている前記コマンドにおける前記書込処理の対象となっているデータベースが、自身が管理するデータベースである場合、前記メッセージにおける前記コマンドの前記書込処理によって、当該データベースへ前記第4のデータを書き込むデータベース管理装置と、
を有することを特徴とする情報制御システム。 At least one client terminal;
Multiple databases,
The fourth data, which is a copy of the third data stored in each database, and the access cycle when the client terminal performs write access to the fourth data are stored in association with each other. At least one common database;
Write processing for writing the fourth data stored in the common database to the database storing the third data corresponding to the fourth data in the database management device according to the access cycle A common database control device that generates a message storing the command and the fourth data, and broadcasts the generated message ;
When the broadcast-transmitted message is received, if the database that is the target of the writing process in the command stored in the received message is a database that is managed by itself, the command in the message A database management device for writing the fourth data to the database by the writing process;
An information control system comprising:
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