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JP5601649B2 - ブレーキ付きキャスター - Google Patents

ブレーキ付きキャスター Download PDF

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JP5601649B2
JP5601649B2 JP2012138588A JP2012138588A JP5601649B2 JP 5601649 B2 JP5601649 B2 JP 5601649B2 JP 2012138588 A JP2012138588 A JP 2012138588A JP 2012138588 A JP2012138588 A JP 2012138588A JP 5601649 B2 JP5601649 B2 JP 5601649B2
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Description

本発明は、キャスターに関するものであり、さらに詳しくは、ワンタッチでキャスターの回転作動の制動が可能であり、或いは、同時に、キャスターの転がり及び回転作動の制動可能な双機能を有するブレーキ付きキャスターに関するものである。
一般の、市販のキャスターは、キャスターの変位及び回転を同時に制動する場合、種々の構造が採用され、例えば、図1と図2に示すように、従来の二輪式集中キャスターは、固定管11や輪座12および輪体13が設けられてあり、その固定管11は、制御棒111やカム112、ブレーキ連接棒113、制限スリーブ114、弾性素子機構115、制限ブロック116およびブレーキ機構117が設けられている。
上記制御棒111によって上記カム112が連動し、上記カム112は、第一耳部1121と第二耳部1122が形成されてあり、ブレーキ連接棒113が、制限スリーブ114に貫設され、また、ブレーキ連接棒113の下端が、ブレーキ機構117に対応し、弾性素子機構115により、ブレーキ連接棒113が、上方に復帰する。制御棒111によってカム112が作動して、第一の耳部1121が、ブレーキ連接棒113のピンローラー1131に対応すると、ブレーキ連接棒113が下へ押さえられ、ブレーキ連接棒113の下段にある制限ブロック116が、輪座12の嵌合槽121に突入して、輪体13が直進しかできないように制限される。
また、制御棒111によってカム112が連動し、第二の耳部1122が、ブレーキ連接棒113のピンローラー1131に対応すると、ブレーキ連接棒113が連動して、制限スリーブ114が連動し、制限スリーブ114により、制限素子1141が、輪座12の制限素子122に対応して係合することにより、ブレーキ連接棒113と制限スリーブ114が、回転できなくなる。また、ブレーキ連接棒113が連動し、ブレーキ連接棒113の当接ブロック1132が下へ押さえられて、スライダー1172の斜面1173に当接し、スライダー1172が、輪座12において、摺動して、制動素子1171が、輪体13の制動部材131に挿入することにより、ブレーキを掛けることができる。
ブレーキ付きキャスターについては多数の提案があり、例えば、特開平11−59113号公報(以下、「特許文献1」という。)には、下り坂を移動させたり、または平地を移動中に停止させたりするときでも自動的に制動力を与えることができ、また負荷に対して制動力を与えることが可能なブレーキ付きキャスターが記載されている。
また、特開平11−278006号公報(以下、「特許文献2」という。)には、キャスター自体にはブレーキを設けることなく、車輪と床との間の隙間に介在して車輪の走行を阻止するキャスターの位置保持具が記載されている。
しかし、特許文献1には、転がりに対する制動機能については記載されているが、キャスターの回転と転がり変位を同時に制動する機構については開示されていない。また、特許文献2にも前記の双機能については開示されていない。
従って、本発明の主な課題は、キャスターの回転作動を、独自に制動することができ、キャスターが、直進しかできず、或いは、キャスターの転がり変位及び回転を同時に制動でき、キャスターに二重ブレーキを掛ける効果を得ることが得られるブレーキ付きキャスターを提供することにある。
本発明の他の課題は、回転制御棒によって回転体を連動させ、回転体の下部突縁とロードシートの高斜面、低斜面或いは円弧の対応位置を変化させ、これにより、キャスターに対して、直進変位の定向制御やキャスターの回転及び変位をともに制動する双ブレーキ制御、或いは、キャスターの回転及び変位にブレーキ無しに、制御することができるブレーキ付きキャスターを提供することにある。
そこで、本発明者は、本発明の前記課題を解決するため、鋭意検討を重ねた結果、回転体の形状を特定することにより、連接棒の上下位置を制御することにより、キャスターの車輪方向の回転作動及び転がり作動を制御可能な構成とできることに着目し、かかる知見に基いて本発明に想到するに至った。
すなわち、本発明に係るブレーキ付きキャスターは、前記双機能を有するブレーキ付きキャスターに関するものであり、かかる集中双機能ブレーキ付きキャスターは、キャスター本体、連動機構、制動機構、左側ローラー、右側ローラー、軸心及び軸心スリーブが備えられ、上記軸心スリーブは、キャスター本体の軸孔に貫設され、軸心が、右側ローラーと軸心スリーブに貫設されてから、左側ローラーに結合され、また、右側ローラーの外側に、外蓋を覆うと、連動機構が、軸受とキャスター本体に貫設されてから制動機構に結合され、
連動機構は、連接棒、連接棒スリーブ、左ブッシング、右ブッシング、ロードシート、回転体、第一弾性素子及び制御棒が備えられ、連接棒の下端が、第一弾性素子と連接棒スリーブに貫設され、第一弾性素子が、連接棒スリーブの内部に位置し、ロードシートが、連接棒頂部溝と連接棒スリーブ頂部溝に挿設され、ロードシート頂部に、回転体が設置され、回転体の下端突縁が、ロードシート頂部の高斜面と低斜面との間にある円弧に対応し、連接棒と連接棒スリーブの外側に、左、右ブッシングが設置され、左、右ブッシングの内面にある当接縁が、回転体の第一耳部、第二の耳部の間に位置し、左、右ブッシングが、設置されると、左、右ブッシングに形成された貫通孔と回転体の六角貫通孔とが一致し、制御棒が貫設され、制御棒により、回転体が回転され、連動機構の連接棒と連接棒スリーブが、軸受とキャスター本体に貫設されてから、制動機構に結合され、
制動機構は、第二弾性素子とロック部材、歯ディスク、T型ブッシング、第三弾性素子、係止部材、ガスケットねじ、上位置付けシート及び下位置付けシートが備えられ、第二弾性素子が、ロック部材の∪型体の円槽縁内に設置され、第三弾性素子が、T型ブッシングの下段に嵌設され、第三弾性素子が、T型ブッシングと係止部材との間に位置し、キャスター本体の連動機構に貫設された連接棒と連接棒スリーブが、歯ディスクに貫設され、連接棒スリーブと歯ディスクが係合し、また、連接棒スリーブに貫設された連接棒が、順に、制動機構ロック部材の円柱やT型ブッシング及び係止部材に貫設された後、ガスケットねじで連接棒の方型段の螺合槽にロックされ、ガスケットねじの下方において、キャスター本体の底面に、上位置付けシートと下位置付けシートがロックされ、上位置付けシートの一側にある四角孔が、係止部材と一致し、上位置付けシートのもう一側にある円形孔が、下位置付けシートの円形孔とロック部材の円槽縁と一致し、
軸心スリーブは、キャスター本体及び制動機構のロック部材の∪型体の軸心スリーブ孔に貫設されてから、軸心及びローラーが結合されることにより、制動機構のロック部材の∪型体の両側が、それぞれ、キャスター本体の両側に位置し、また、上記∪型体内に位置する第二弾性素子のもう一端が、キャスター本体の底部に当接し、ロック部材の∪型体の両側にある水平ラック歯車が、左、右側ローラーの係合槽に対応し、ロック部材の円柱の係合槽が、歯ディスクののこぎり歯に対応するように構成されたものである。
かくして、請求項1に係る発明によれば、
キャスター本体、連動機構、制動機構、左側ローラー、右側ローラー、軸心及び軸心スリーブが備えられ、上記軸心スリーブが、キャスター本体の軸孔に貫設されることにより、軸心が、右側ローラーと軸心スリーブに貫設されてから、左側ローラーに結合され、右側ローラーの外側に、外蓋が覆われ、連動機構が、軸受とキャスター本体に貫設されてから、制動機構に結合されるブレーキ付きキャスターであって、
連動機構は、連接棒、連接棒スリーブ、左ブッシング、右ブッシング、ロードシート、回転体、第一弾性素子及び制御棒が備えられ、上記連接棒の下端において、第一弾性素子が、連接棒スリーブの内部に位置するように、第一弾性素子及び連接棒スリーブが貫設され、これにより、ロードシートが、連接棒の頂部溝及び連接棒スリーブの頂溝内に挿設され、上記ロードシートの頂部に、回転体が設置され、回転体の下端突縁が、ロードシート頂部の高斜面と低斜面との間に形成されてある円弧に対応し、連接棒及び連接棒スリーブの外側に、左ブッシング及び右ブッシングがあり、左ブッシング及び右ブッシングの内面にある当接縁が、回転体の第一耳部、第二耳部の間に位置し、左ブッシング及び右ブッシングが覆われると、左ブッシング及び右ブッシングにある貫通孔が、回転体の六角貫通孔に一致し、制御棒が貫設され、制御棒により、回転体が回転するように作動され、これにより、連動機構の連接棒及び連接棒スリーブが、軸受及びキャスター本体に貫設されて制動機構に結合され、
制動機構は、第二弾性素子、ロック部材、歯ディスク、T型ブッシング、第三弾性素子、係止部材、ガスケットねじ、上位置付けシート及び下位置付けシートが備えられ、上記第二弾性素子が、ロック部材の∪型体の円槽縁内に位置し、上記第三弾性素子が、T型ブッシングの下段に嵌設されて、第三弾性素子が、T型ブッシングと係止部材との間に位置するようになり、これにより、キャスター本体に貫設された連動機構の連接棒及び連接棒スリーブが、歯ディスクに貫設され、連接棒スリーブと歯ディスクとが、互いに噛み合い、それから、連接棒スリーブに貫設された連接棒が、順に、制動機構のロック部材の円柱やT型ブッシング及び係止部材に貫設された後、ガスケットねじにより、連接棒の方型段の螺合槽に螺着され、ガスケットねじの下方において、キャスター本体の底面に、上位置付けシート及び下位置付けシートがロックされ、上位置付けシートの一側にある四角孔が、係止部材に一致し、上位置付けシートのもう一側にある円形孔と下位置付けシートの円形孔及びロック部材の円槽縁が、一致し、
軸心スリーブは、キャスター本体及び制動機構のロック部材の∪型体の軸心スリーブ孔に貫設されてから、軸心及びローラーが結合されることにより、制動機構のロック部材の∪型体の両側が、それぞれ、キャスター本体の両側に位置し、また、上記∪型体内に位置する第二弾性素子のもう一端が、キャスター本体の底部に当接し、ロック部材の∪型体の両側にある水平ラック歯車が、左、右側ローラーの係合槽に対応し、ロック部材の円柱の係合槽が、歯ディスクののこぎり歯に対応する
ことを特徴とするブレーキ付きキャスターが提供される。
請求項2に係る発明によれば、連動機構の回転体は、制御棒に連動して回転し、回転体の下部にある伸び突縁が、ロードシートの高斜面の頂端に対応すると、回転体が、第二耳部で、左、右ブッシングの当接縁に対応して当接し、連接棒の底端にある制動機構の係止部材が、上位置付けシートに形成された四角孔内に入って、キャスターが、回転不可になり、直進しかできない定向状態になることを特徴とする請求項1に記載のブレーキ付きキャスターが提供される。
請求項3に係る発明によれば、連動機構の回転体は、制御棒に連動して回転し、回転体の下部にある伸び突縁が、ロードシートの低斜面に対応すると、回転体が、第一耳部で、左、右ブッシングの当接縁に対応して当接し、連動機構の連接棒により、制動機構のロック部材が連動して上へ変位し、ロック部材の円柱の係合槽と、歯ディスクののこぎり歯とが、互いに噛み合い、同時に、ロック部材の∪型体の両側にある水平ラック歯車と、左、右側ローラーの係合槽とが、互いに噛み合い、キャスターの回転及び転がりが、制動される状態になることを特徴とする請求項1に記載のブレーキ付きキャスターが提供される。
請求項4に係る発明によれば、連動機構の回転体は、制御棒に連動されて回転し、回転体の下部に形成されてある伸び突縁が、ロードシートの円弧に対応すると、左、右ブッシングの当接縁が、回転体の第一耳部、第二耳部の間に位置し、制動機構のロック部材が、その∪型体の内部に設置された第二弾性素子の回復力により、スムーズに、元の位置に復帰でき、ロック部材円柱の係合槽と、歯ディスクののこぎり歯との噛み合いが分離し、ロック部材の∪型体の水平ラック歯車と、左、右側ローラーの係合槽との噛み合いが分離し、また、係止部材が、上位置付けシートの四角孔内に位置しないため、キャスターが、回転や転がり可能の制動無し状態になることを特徴とする請求項1に記載のブレーキ付きキャスターが提供される。
請求項5に係る発明によれば、制動機構のロック部材の∪型体の両側に設けてある水平ラック歯車が、上昇して左、右側ローラーの係合槽に噛み合う時、或いは、降下して左、右側ローラーの係合槽から脱離する時、キャスターの軸心スリーブ及び軸心が、制動機構のロック部材の∪型体に設置された軸心スリーブの孔内に変位することを特徴とする請求項1に記載のブレーキ付きキャスターが提供される。
本発明は、前記の通りの構成からなり、ワンタッチによる簡易な制御棒の操作により、キャスターの回転作動を制動することができ、また、キャスターの回転作動と転がりの両作動を同時に制動することができる。
以下、図面を参照しながら、本発明の特徴や技術内容について、具体的に説明するが、それらの図面等は、参考や説明のためのものであり、本発明は、それらによって限定されるものではない。
図3乃至図5に示すように、本発明に係る双機能を有するブレーキ付きキャスター1には、キャスター本体2や連動機構3、制動機構4及び左側ローラー5、右側ローラー5aが備えられたものである。
上記連動機構3は、連接棒30と連接棒スリーブ31、左ブッシング32a、右ブッシング32b、ロードシート33、回転体34、第一弾性素子35及び制御棒36から構成される。上記連接棒30の頂部に、ロードシート33が挿設されるための溝301があり、底部に、方型段302があり、上記方型段302の中央に、螺合槽303を形成させてある。
上記連接棒スリーブ31は、頂部に、ロードシート33が挿設されるための溝310があり、中央に、第一弾性素子35が設置されるための円槽311が設けてある。左、右ブッシング32a、32bは、互いに対応するもので、頂部に、制御棒36が貫設されるための貫通孔320a、320bがあり、左、右ブッシング32a、32bの内面において、適当な位置に、それぞれ、左、右ブッシング32a、32bと一体成型である当接縁321a、321bが形成される。上記当接縁321aと当接縁321bは、互いに対応するもので、上記ロードシート33は、頂面に、高低差を有する高斜面、低斜面330、331があり、両斜面の間に、円弧332があり、上記回転体34は、頂部の両側に、それぞれ、第一耳部、第二耳部340、341があり、中央に、六角貫通孔342があり、下端から突縁343が伸びている。上記連接棒30の下端が、第一弾性素子35及び連接棒スリーブ31に貫設されて、第一弾性素子35が、連接棒スリーブ31の内部に位置するように、ロードシート33が、連接棒30の頂部溝301及び連接棒スリーブ31の頂部溝310内に挿設される。ロードシート33の頂部に、回転体34が設置され、回転体34の下端から延びた突縁343の末端が、ロードシート33の円弧332内に対応する。
連接棒30及び連接棒スリーブ31の外側に、左、右ブッシング32a、32bが設置され、左、右ブッシング32a、32bの内面にある当接縁321a、321bが、回転体34の第一耳部、第二耳部340、341の間に位置し、左、右ブッシング32a、32bが、設置された後、その外に、ブッシングリング60が設置され、ブッシングリング60が、左、右ブッシング32a、32bの下縁に当接し、左、右ブッシング32a、32bの貫通孔320a、320bが、回転体34の六角貫通孔342に一致し、制御棒36が、貫設される。
制動機構4は、第二弾性素子40、ロック部材41、歯ディスク42、T型ブッシング43、第三弾性素子44、係止部材45、上位置付けシート46、下位置付けシート47及びガスケットねじ48から構成される。
ロック部材41は、一側が、円柱410になり、もう一側に、円柱410と一体成型である∪型体411が形成される。上記円柱410の頂部と底部に、それぞれ、頂部凹槽412と底部凹槽413が設けられてある。上記頂部凹槽412の中央に、底部凹槽413に貫通して連動機構3の連接棒30が貫設するための貫通孔414が形成されてある。円柱410の頂面に、一回りの歯ディスク42ののこぎり歯420と係合できる係合槽415が設けられる。ロック部材41の∪型体411の両側において、適当な位置に、対応する軸心スリーブ孔416が設置され、上記∪型体411の両側において、頂部から、それぞれ、外へ水平ラック歯車417が突出し、∪型体411の中央に、第二弾性素子40が設置されるための円槽縁418が形成される。
T型ブッシング43は、中央に、連接棒30の方型段302が貫設されるための貫通孔430が形成される。係止部材45は、中央に、連動機構3の連接棒30の方型段302が貫設されるための四角孔450が形成される。上位置付けシート46は、一側に、係止部材45を通すための四角孔460が形成され、もう一側に、ロック部材41の円槽縁418を通すための円形孔461が形成される。下位置付けシート47は、両側に、それぞれ、上位置付けシート46の四角孔460と円形孔461に対応する円形孔470、471が形成される。円形孔471は、ロック部材41の円槽縁418を通すためのものであり、第二弾性素子40を、ロック部材41の∪型体411の円槽縁418内に設置して、第三弾性素子44を、T型ブッシング43の下段外に嵌設すると、第三弾性素子44が、T型ブッシング43と係止部材45との間に位置するようになり、連動機構3の連接棒30と連接棒スリーブ31の下段を、軸受6とキャスター本体2に貫設してから、制動機構4の歯ディスク42に貫設し、連接棒スリーブ31の底端が、歯ディスク42の貫通孔421に係合する。連動機構3の連接棒30を、さらに、ロック部材41の貫通孔414とT型ブッシング43の貫通孔430及び係止部材45の四角孔450に貫設してから、ガスケットねじ48により、連接棒30の方型段302の螺合槽303にロックされ、ガスケットねじ48の下方において、キャスター本体2の底面に、上位置付けシート46と下位置付けシート47がロックされ、上位置付けシート46の一側にある四角孔460と係止部材45とが、一致し、係止部材45が可動である時、四角孔460を通過でき、上位置付けシート46のもう一側にある円形孔461と下位置付けシート47の円形孔471及びロック部材41の円槽縁418が、一致し、ロック部材41が可動である時、その円槽縁418が、円形孔461、471を通過できる。
キャスター上蓋7を、左、右ブッシング32a、32bに貫設してから、キャスター本体2の頂部に被覆し、それから、頂蓋8を、左、右ブッシング32a、32bの頂部に被覆して、軸心スリーブ9が、キャスター本体2の軸孔21に貫設され、軸心10が、右側ローラー5aと軸心スリーブ9に貫設されてから、左側ローラー5に結合される。さらに、右側ローラー5aの外側に、外蓋50を被覆して、ロック部材41の∪型体411の両側が、それぞれ、キャスター本体2の両側に位置する。また、上記∪型体411の円槽縁418内に設置された第二弾性素子40のもう一端が、キャスター本体2の底部に当接し、∪型体411の両側にある水平ラック歯車417が、左、右側ローラー5、5aの内側にある係合槽51に対応する位置にあり、ロック部材41の円柱410が、歯ディスク42に対応位置にある。
図6乃至図8に示すように、制御棒36を回転させすることにより、回転体34が連動して回転し、回転体34の底部から伸びた突縁343が、ロードシート33の高斜面330の頂端に対応し、回転体34が、第二耳部341で、左、右ブッシング32a、32bの当接縁321a、321bに対応して当接し、また、当接縁321a、321bによって回転位置が制限された時、連接棒30が、ロードシート33によって下へ押さえられ、その底端にある係止部材45が、上位置付けシート46の一側にある四角孔460内に突入し、キャスター1が、方向変更できなくなり、直線変位の定向状態になる。
制御棒36を回転して、回転体34の下部から伸びた突縁343が、ロードシート33の低斜面331に対応すると、回転体34が、第一耳部340で、左、右ブッシング32a、32bの当接縁321a、321bに対応して当接し、当接縁321a、321bによって、回転位置が制限される時、連接棒30が、第一弾性素子35による回復作用により上へ変位し、それに連動されて、底端にあるT型ブッシング43と係止部材45が上へ変位し、T型ブッシング43の頂面により、ロック部材41が上へ押され、ロック部材41の円柱410の頂面の係合槽415と歯ディスク42ののこぎり歯420とが噛み合い、これと同時に、ロック部材41の∪型体411が上へ変位するため、軸心スリーブ9と軸心10が、∪型体411にある軸心スリーブ孔416の下端に位置し、∪型体411の両側にある水平ラック歯車417が、上へ変位することにより、それぞれ、左、右側ローラー5、5aの内側にある係合槽51に係合する。これにより、キャスター1の回転と転がりが、同期に制動される。ロック部材41の円柱410の頂面にある係合槽415と∪型体411の両側にある水平ラック歯車417とが、係合している時、第三弾性素子44の弾力で、係合緩衝して、ロック部材41の円柱410の係合槽415が、スムーズに、歯ディスク42ののこぎり歯420と係合でき、また、∪型体411の水平ラック歯車417も、スムーズに、左、右側ローラー5、5aの係合槽51に係合することができる。
制御棒36を回転させることにより、回転体34が連動し、その底部から伸びた突縁343が、ロードシート33の円弧332に対応する時、図5のように、左ブッシング32a、右ブッシング32bの当接縁321a、321bが、回転体34の第一耳部340、第二耳部、341の間に位置し、連接棒30が、ロードシート33によって、適当な距離に下へ押され、その底端にあるT型ブッシング43が、連動して下へ変位して、ロック部材41に当接しなくなり、ロック部材41が、円槽縁418の内部に設置された第二弾性素子40の回復力により、スムーズに、元の位置に復帰する。その円柱410の係合槽415が、歯ディスク42ののこぎり歯420に係合しなくなり、水平ラック歯車417も、左側ローラー5、右側ローラー5aの係合槽51に係合しなくなり、それと同時に、係止部材45が、上位置付けシート46の四角孔460内に位置しなくなり、キャスター1が、回転可能と転がり可能のブレーキ無しの状態になる。この時、軸心スリーブ9と軸心10も、ロック部材41の∪型体411にある軸心スリーブ孔416の上端に復帰する。
以上は、本発明のより良い実施形態であり、本発明は、それらによって限定されるものではなく、本発明に係わる特許請求の範囲や明細書の内容に基づいて行った等価の変更や修正は、全てが、本発明の範囲内に含まれる。
従来のキャスターの断面図である。 従来のキャスターの断面動作図である。 本発明の一実施形態によるキャスターの斜視図である。 本発明の一実施形態によるキャスターの分解斜視図である。 図3で示す本発明に係るキャスターのA−A断面図(ブレーキが作動していない状態)である。 図3で示す本発明に係るキャスターのA−A断面の定向動作図である。 図3で示す本発明に係るキャスターのA−A断面の双機能ブレーキの動作図である。 図3で示す本発明に係るキャスターの一部を取り外した後の双機能ブレーキの側面動作図である。
1 キャスター
10 軸心
11 固定管
111 制御棒
112 カム
1121 第一耳部
1122 第二耳部
113 ブレーキ連接棒
1131 ピンローラー
1132 当接ブロック
114 制限スリーブ
1141 制限素子
115 弾性素子機構
116 制限ブロック
117 ブレーキ機構
1171 制動素子
1172 スライダー
1173 斜面
12 輪座
121 嵌合槽
122 制限素子
13 輪体
2 キャスター本体
21 軸孔
3 連動機構
30 連接棒
301 溝
302 方型段
303 螺合槽
31 連接棒スリーブ
310 溝
311 円槽
32a 左ブッシング
32b 右ブッシング
320a 貫通孔
320b 貫通孔
321a 当接縁
321b 当接縁
33 ロードシート
330 高斜面
331 低斜面
332 円弧
34 回転体
340 第一耳部
341 第二耳部
342 六角孔
343 突縁
35 第一弾性素子
36 制御棒
4 制動機構
40 第二弾性素子
41 ロック部材
410 円柱
411 ∪型体
412 頂部凹槽
413 底部凹槽
414 貫通孔
415 係合槽
416 軸心スリーブ孔
417 水平ラック歯車
418 円槽縁
42 歯ディスク
420 のこぎり歯
421 貫通孔
43 T型ブッシング
430 貫通孔
44 第三弾性素子
45 係止部材
450 四角孔
46 上位置付けシート
460 四角孔
461 円形孔
47 下位置付けシート
470 円形孔
471 円形孔
48 ガスケットねじ
5 ローラー
5a ローラー
50 外蓋
51 係合槽
6 軸受
60 ブッシングリング
7 キャスター上蓋
8 頂蓋
9 軸心スリーブ

Claims (4)

  1. キャスター本体、連動機構、制動機構、左側ローラー、右側ローラー、軸心及び軸心スリーブが備えられ、上記軸心スリーブが、キャスター本体の軸孔に貫設されることにより、軸心が、右側ローラーと軸心スリーブに貫設されてから、左側ローラーに結合され、右側ローラーの外側に、外蓋が覆われ、連動機構が、軸受とキャスター本体に貫設されてから、制動機構に結合されるブレーキ付きキャスターであって、
    連動機構は、連接棒、連接棒スリーブ、左ブッシング、右ブッシング、ロードシート、回転体、第一弾性素子及び制御棒が備えられ、上記連接棒の下端において、第一弾性素子が、連接棒スリーブの内部に位置するように、第一弾性素子及び連接棒スリーブが貫設され、これにより、ロードシートが、連接棒の頂部溝及び連接棒スリーブの頂溝内に挿設され、上記ロードシートの頂部に、回転体が設置され、回転体の下端突縁が、ロードシート頂部の高斜面と低斜面との間に形成されてある円弧に対応し、連接棒及び連接棒スリーブの外側に、左側ブッシング及び右ブッシングがあり、左ブッシング及び右ブッシングの内面にある当接縁が、回転体の第一耳部及び第二耳部の間に位置し、左ブッシング及び右ブッシングが覆われると、左側ブッシング及び右ブッシングに形成されてある貫通孔が、回転体の六角貫通孔に一致し、制御棒が貫設され、制御棒により、回転体が回転するように作動され、これにより、連動機構の連接棒及び連接棒スリーブが、軸受及びキャスター本体に貫設されて制動機構に結合され、
    制動機構は、第二弾性素子、ロック部材、歯ディスク、T型ブッシング、第三弾性素子、係止部材、ガスケットねじ、上位置付けシート及び下位置付けシートが備えられ、上記第二弾性素子が、ロック部材の∪型体の円槽縁内に位置し、上記第三弾性素子が、T型ブッシングの下段に嵌設されて、第三弾性素子が、T型ブッシングと係止部材との間に位置するようになり、これにより、キャスター本体に貫設された連動機構の連接棒及び連接棒スリーブが、歯ディスクに貫設され、連接棒スリーブと歯ディスクとが、互いに噛み合い、それから、連接棒スリーブに貫設された連接棒が、順に、制動機構のロック部材の円柱やT型ブッシング及び係止部材に貫設された後、ガスケットねじにより、連接棒の方型段の螺合槽に螺着され、ガスケットねじの下方において、キャスター本体の底面に、上位置付けシート及び下位置付けシートがロックされ、上位置付けシートの一側にある四角孔が、係止部材に一致し、上位置付けシートのもう一側にある円形孔と下位置付けシートの円形孔及びロック部材の円槽縁が一致し、
    軸心スリーブは、キャスター本体及び制動機構のロック部材の∪型体の軸心スリーブ孔に貫設されてから、軸心及びローラーが結合されることにより、制動機構のロック部材の∪型体の両側が、それぞれ、キャスター本体の両側に位置し、また、上記∪型体内に位置する第二弾性素子のもう一端が、キャスター本体の底部に当接し、ロック部材の∪型体の両側にある水平ラック歯車が、左側ローラー及び右側ローラーの係合槽に対応し、ロック部材の円柱の係合槽が、歯ディスクののこぎり歯に対応するブレーキ付きキャスターであり、
    連動機構の回転体は、制御棒に連動されて回転し、回転体の下部にある伸び突縁が、ロードシートの低斜面に対応すると、回転体が、第一の耳部で、左、右ブッシングの当接縁に対応して当接し、連動機構の連接棒により、制動機構のロック部材が連動して上へ変位し、ロック部材の円柱の係合槽と、歯ディスクののこぎり歯とが、互いに噛み合い、同時に、ロック部材の∪型体の両側にある水平ラック歯車と、左、右側ローラーの係合槽とが、互いに噛み合い、キャスターの回転及び転がりが、制動される状態になることを特徴とするブレーキ付きキャスター。
  2. 連動機構の回転体は、制御棒に連動して回転し、回転体の下部にある伸び突縁が、ロードシートの高斜面の頂端に対応すると、回転体が、第二耳部で、左、右ブッシングの当接縁に対応して当接し、連接棒の底端にある制動機構の係止部材が、上位置付けシートに設置された四角孔内に入って、キャスターが、回転不可になって、直進しかできない定向状態になることを特徴とする請求項1に記載のブレーキ付きキャスター。
  3. 連動機構の回転体は、制御棒に連動されて回転し、回転体の下部に形成されてある伸び突縁が、ロードシートの円弧に対応すると、左、右ブッシングの当接縁が、回転体の耳部、第二耳部の間に位置し、制動機構のロック部材が、その∪型体の内部に設置された第二弾性素子の回復力により、スムーズに、元の位置に復帰でき、ロック部材円柱の係合槽と、歯ディスクののこぎり歯との噛み合いが分離し、ロック部材の∪型体の水平ラック歯車と、左、右側ローラーの係合槽との噛み合いが分離し、また、係止部材が、上位置付けシートの四角孔内に位置しないため、キャスターが、回転や転がり可能の制動無し状態になることを特徴とする請求項1に記載のブレーキ付きキャスター。
  4. 制動機構のロック部材の∪型体の両側に設けてある水平ラック歯車が、上昇して左、右側ローラーの係合槽に噛み合う時、或いは、降下して左、右側ローラーの係合槽から脱離する時、キャスターの軸心スリーブ及び軸心が、制動機構のロック部材の∪型体に設置された軸心スリーブの孔内に変位することを特徴とする請求項1に記載のブレーキ付きキャスター。
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