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JP5697957B2 - 電子カセッテ及び電子カセッテセット - Google Patents

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JP5697957B2 JP2010262603A JP2010262603A JP5697957B2 JP 5697957 B2 JP5697957 B2 JP 5697957B2 JP 2010262603 A JP2010262603 A JP 2010262603A JP 2010262603 A JP2010262603 A JP 2010262603A JP 5697957 B2 JP5697957 B2 JP 5697957B2
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Description

本発明は、被検体を透過した放射線の照射を受けて放射線画像を検出する電子カセッテ及び電子カセッテセットに関する。
医療分野において、画像診断を行うために、放射線、例えば、X線を利用したX線撮影装置が知られている。X線撮影装置は、X線を発生するX線源と、X線源が発生し被検体を透過したX線の照射を受けてX線画像を検出するX線画像検出装置とからなる。X線画像検出装置としては、TFT(Thin film transistor)アクティブマトリクス基板上にX線感応層を配置し、X線検査を受ける被検者(患者など)の画像情報を表す、照射されたX線の強度分布をデジタルな画像データに変換するFPD(flat panel detector)を利用したものが実用化されている。X線画像検出装置には、立位姿勢の被検者を撮影するための立位撮影台や臥位姿勢の被検者を撮影するための臥位撮影台にFPDが内蔵された据え置き型のものの他、偏平な略直方体形状のカセッテタイプの筐体にFPDが内蔵された可搬型のX線画像検出装置(以下「電子カセッテ」ともいう)も開発されている。
電子カセッテは、ポジショニング(被写体の撮影部位と電子カセッテの位置合わせ)の自由度が高いため、肘や膝の関節などを撮影する四肢撮影など、据え置き型では撮影が困難な部位の撮影に用いられることが多いが、ユーザの中には、X線フイルムやIP(イメージングプレート)用の既存の撮影台を有効利用するために、X線フイルムやIPの代わりに既存の撮影台に電子カセッテをセットして、電子カセッテを据え置き型として使用するユーザもいる。
電子カセッテのポジショニングの自由度をより向上させるために、筐体内に内部電源と無線通信部を設けることにより、通信や給電を行うためのケーブルを筐体に接続せずに撮影に使用(無線使用)することができるワイヤレスタイプの電子カセッテも知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の電子カセッテは、筐体にケーブル接続用のコネクタも設けられており、ケーブルによって外部電源と接続することにより内部電源の充電が行える他、充電を行いつつケーブルを接続した状態で撮影に使用(有線使用)することも可能になっており、据え置き型で使用するユーザにも対応できる構成となっている。
特許文献1に記載の電子カセッテのように、充電を行いつつ有線使用が可能な電子カセッテでは、外部電源から筐体内の電源回路へ電力を供給する電力供給経路に内部電源が接続されており、外部電源から内部電源及び電源回路へ同時に電力が供給されるようになっている。電子カセッテの内部電源としては、リチウムイオンバッテリなどの充電が可能な二次電池が使用されることが多いが、特許文献1には電気二重層コンデンサなどのキャパシタを使用することも可能である旨記載されている。
特開2010−154897号公報
ところで、電子カセッテの可搬性に着目し、電子カセッテを、バスなどの車両をベースに車両内にX線源や撮影台が搭載された集団検診車で使用したいという要望がある。しかし、電子カセッテを集団検診車などの車両に搭載して使用する場合には、次のような問題があった。
すなわち、車両は、院内の撮影室と比べると空調設備も乏しく高温になりやすく、環境条件が厳しい。リチウムイオンバッテリは、耐熱性が低く、高温環境下に長時間晒されると、液漏れ、発火、破裂などの懸念もあるため、内部電源としてリチウムイオンバッテリを使用した電子カセッテは、車両内など比較的高温環境下における長時間の使用には不向きであるという問題がある。
この対策として、電子カセッテを車載で使用する場合には、リチウムイオンバッテリを筐体から取り外して、ケーブルを介した外部電源からの給電により有線使用することが考えられる。しかし、バッテリに充電しながら有線使用が可能な電子カセッテの場合には、外部電源から筐体内の電源回路への電力供給経路にバッテリが接続されているため、バッテリが外部電源の電圧変動を補償して電源回路へ供給される電圧を安定させる機能を果たしている。また、電力供給経路にはTFT及びその周辺アナログ機能部とそれらの駆動を行うデジタル機能部が接続され、デジタル機能部が動作することで電圧変動が発生するが、バッテリが電圧変動を補償してアナログ機能部へのノイズ侵入を防ぐ機能も果たしている。そのため、外部電源の電圧変動を安定させる観点からは、有線使用する場合でもバッテリを筐体から取り外すことは好ましくない。車両で子カセッテを使用する場合、エンジンを動力源とする発電機を外部電源として使用するため、商用電源を外部電源とする場合と比べて電圧変動が大きいので、車載の場合には、バッテリの電圧変動を安定させる機能は特に必要性が高い。
もう1つの対策として考えられるのは、特許文献1に記載されているように内部電源として、電気二重層コンデンサなど、リチウムイオンバッテリと比べて耐熱性の高いキャパシタを使用することである。キャパシタを使用すれば、バッテリと同様に外部電源の電圧変動を安定させることができる。しかし、キャパシタは、バッテリと比べると、容量が小さく、無線使用する場合には、長時間使用することができないという欠点がある。
上述のとおり、電子カセッテの使われ方は多様であるため、1台の電子カセッテで、有線使用、無線使用、車載使用といったユーザの要望に応じた使い分けができることが好ましい。特許文献1には、電子カセッテの内部電源として、バッテリやキャパシタを使用することは記載されているものの、バッテリとキャパシタにはそれぞれ一長一短があり、いずれかを内部電源として使用しても、ユーザの要望に応じた使い分けをすることは困難である。また、バッテリとキャパシタの両方を内部電源として筐体に内蔵することも考えられるが、これは筐体の大型化や重量増加につながり、可搬性を損なうため、電子カセッテには採用し難い。特許文献1には、こうした問題やその解決策についてなんら開示や示唆もなかった。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、可搬性を損なうことなく、ユーザの要望に応じて多様な使い方が可能な電子カセッテ及び電子カセッテセットを提供することを目的とする。
本発明の電子カセッテは、被検体を透過した放射線を受けて被検体の放射線画像を検出する画像検出部と、前記画像検出部と、前記画像検出部に給電する電源回路を収容する可搬型の筐体と、前記筐体に設けられ、外部電源から前記電源回路へ電力を供給する電力供給経路に接続され、前記外部電源からの電力供給が無い場合でも前記電力供給経路を通じて前記電源回路に電力を供給可能な内部電源が着脱自在に装着される装着部であり、前記内部電源として、バッテリとキャパシタを選択的に装着可能な装着部とを備え、前記電源回路として、前記画像検出部を機能させるためにアナログ信号を扱うアナログ系機能部に電力を供給するアナログ電源回路と、前記画像検出部を機能させるためにデジタル信号を扱うデジタル系機能部に電力を供給するデジタル電源回路とを有し、前記電力供給経路には、前記アナログ電源回路の入力側にノイズフィルタが設けられていることを特徴とする。
前記電力供給経路は、充電回路が設けられており、前記内部電源が前記装着部に装着される場合、前記内部電源は、前記充電回路の出力側に接続されることが好ましい。
前記電力供給経路において、前記デジタル電源回路の入力側にノイズフィルタが設けられていることが好ましい。
前記バッテリは、リチウムイオンバッテリであることが好ましい。
前記キャパシタは、電気二重層コンデンサであることが好ましい。
外部装置との間で無線通信が可能な無線通信部を有することが好ましい。さらに、前記外部装置との間で有線通信が可能な有線通信部を有することが好ましい。
本発明の電子カセッテセットは、前記電子カセッテと、前記バッテリ又はキャパシタとからなることを特徴とする。前記バッテリ又はキャパシタには、前記バッテリ又はキャパシタが前記装着部に装着されたときに、前記装着部の開口部を覆うカバーが一体に設けられていることが好ましい。
本発明によれば、画像検出部及び電源回路を収容する可搬型の筐体に設けられ、外部電源から前記電源回路へ電力を供給する電力供給経路に接続され、前記外部電源からの電力供給が無い場合でも前記電力供給経路を通じて前記電源回路に電力を供給可能な内部電源が着脱自在に装着される装着部に対して、内部電源として、バッテリとキャパシタを選択的に装着可能とし、電源回路として、アナログ電源回路と、デジタル電源回路とを有し、アナログ電源回路の入力側にノイズフィルタが設けられているので、電子カセッテ及び電子カセッテセットの可搬性を損なうことなく、ユーザの要望に応じて多様な使い方をすることができる。


X線撮影システムの構成を示す概略図である。 電子カセッテ、第1及び第2の内部電源ユニットの斜視図である。 第1及び第2の内部電源ユニットの電気的構成を示すブロック図である。 電子カセッテの電気的構成を示すブロック図である。 電子カセッテの電力供給回路の構成を示すブロック図である 電子カセッテを据え置き型で使用する一例を示す斜視図である。 電子カセッテを無線使用する一例を示す平面図である。
図1に示すように、本発明のX線撮影システム10は、X線発生器11、放射線画像検出装置である電子カセッテ12、コンソール13、モニタ14、及び外部電源15を備えている。電子カセッテ12は、コンソール13の制御に基づいて、X線発生器11から被検体Hに照射されて透過したX線を検出し、X線画像を生成する。コンソール13は、電子カセッテ12から送信されたX線画像に各種画像処理を施し、モニタ14に表示させる。
図2に示すように、電子カセッテ12は、FPD20(検出部)と、FPD20を収容する筐体21とを備えている。FPD20の背面側には、X線のバック散乱線を吸収する鉛板、鉛板の背面側には回路基板(ともに図示せず)が配置されている。
筐体21は、偏平な略直方体形状をしており、FPD20の検出面(X線が入射する面)に対応する領域が開口したステンレスやアルミニウム製の筐体のケース本体と、X線を透過可能な材質(カーボンなど)で形成され、ケース本体の開口部に嵌め込まれて照射面を構成する平板とからなる。筐体21は、例えば、半切サイズ(383.5mm×459.5mm)のフイルム用またはIP用のカセッテと同様の国際規格ISO4090:2001に準拠した外形サイズを有しており、フイルム用又はIP用のカセッテに使用される撮影台に取り付けて使用することが可能である。電子カセッテ12の外形サイズは、前述した半切サイズの他、四切サイズ、六切サイズ等があり、撮影部位に応じて適宜選択される。
筐体21は、X線が照射される照射面21a及び背面21bがほぼ長方形状をしており、照射面21a及び背面21bの4辺のそれぞれに沿った4つの側面21c〜21fとを有している。筐体21には、第1及び第2の内部電源ユニット22,23のいずれか1つを選択的に装着可能とする装着部24が設けられている。装着部24は、筐体21の短辺方向に沿って配置される1つの側面21dに沿って設けられている。
筐体21には、外部電源用ソケット25が設けられている。外部電源用ソケット25は、装着部24が設けられた側面21dと隣接する側面21cに設けられている。外部電源用ソケット25には、電源ケーブル16のコネクタ17が係合される。また、筐体21には、有線通信用の通信ケーブルを接続する通信用ソケット(図示せず)が設けられている。
装着部24は、第1及び第2の内部電源ユニット22,23のうち、一方のユニット本体31,36(後述)を収納する収納室26と、接点群27とを有している。筐体21には、収納室26を露呈させる開口28が形成されている。
収納室26は、筐体21の1つの側面21d及び照射面21aに面する側が開放された略矩形枠状の形状で有底の凹部に形成されている。開口28は、収納室26の開放された面に合わせて側面21d及び照射面21aを切り欠いて形成されている。
第1の内部電源ユニット22は、偏平な略直方体形状をしたユニット本体31と、蓋部材32とが一体に構成されている。蓋部材32は、開口28に合わせた外形に形成されている。第1の内部電源ユニット22が装着部24に装着されたとき、蓋部材32は、装着部24の開口部すなわち収納室26の開放された面を覆う。
蓋部材32は、係合爪32a〜32cが一体に形成されている。係合爪32a,32bは、照射面21aに沿って、係合爪32cは側面21dに沿って突出する。第1の内部電源ユニット22を装着部24に装着するときは、係合爪32a〜32cを開口28の周縁内側と係合させる。これにより、蓋部材32は、開口28に嵌め込まれた状態で位置が規制され、筐体21に固定される。
蓋部材32が筐体21に固定されることにより、ユニット本体31が収納室26に収納され、第1の内部電源ユニット22が電子カセッテ12に着脱自在に装着される。また、蓋部材32を撓ませて開口28の周縁内側と係合爪32a〜32cとの係合を解除させると、装着部24に装着された第1の内部電源ユニット22を電子カセッテ12から取り外すことができる。
図3(A)に示すように、第1の内部電源ユニット22は、ユニット本体31の内部に複数のキャパシタ33が配設されている。キャパシタ33としては、電気二重層コンデンサを用いる。キャパシタ33は、並列及び直列に接続され、正極側が接点34aに、負極側が接点34bにそれぞれ接続されている。これにより、安価なキャパシタ33で大容量の電力を充電することができる。接点34a,34bはユニット本体31の底面に設けられている。装着部24に設けられた接点群27は、後述する接点27a,27bを構成し、第1の内部電源ユニット22が装着部24に装着されたとき、接点34a,34bと電気的に接続される。
第2の内部電源ユニット23は、ユニット本体36と、蓋部材37とが一体に構成されている。ユニット本体36及び蓋部材37は、第1の内部電源ユニット22のユニット本体31及び蓋部材32と同じ外形に形成されている。
図3(B)に示すように、第2の内部電源ユニット23は、ユニット本体36の内部に、バッテリ38が配設されている。バッテリ38としては、例えばリチウムイオン電池が使用される。バッテリ38は正極側が接点39aに、負極側が接点39bに接続される。蓋部材37には、蓋部材32の係合爪32a〜32cと同様の係合爪37a〜37cが一体に形成されている。第1の内部電源ユニット22と同様に、係合爪37a〜37cを開口28の周縁内側と係合させることにより、ユニット本体36が収納室26に収納されるとともに、蓋部材37が収納室26の開放された面を覆い、第2の内部電源ユニット23が装着部24に装着される。第2の内部電源ユニット23が装着部24に装着されたとき、接点39a,39bが接点27a,27bと電気的に接続される。また、上述したように、第1の内部電源ユニット22は、ユニット本体31及び蓋部材32を一体に設け、第2の内部電源ユニット23は、ユニット本体36及び蓋部材37を一体に設けているため、装着部24への装着時、ユニット本体と、蓋部材とを一回の動作で装着できる。
図4に示すように、FPD20は、TFTアクティブマトリクス基板48上に、X線を吸収して電荷に変換する電荷発生層が積層されて構成されている。電荷発生層は例えばセレンを主成分(例えば含有率50%以上)とする非晶質のa−Se(アモルファスセレン)から成り、X線が照射されると、照射されたX線量に応じた電荷量の電荷(電子−正孔の対)を内部で発生することで、照射されたX線を電荷へ変換する。もちろん、FPD20としては、X線をシンチレータによって可視光に変換した後電荷に変換する間接変換型でもよい。
TFTアクティブマトリクス基板48上には、電荷発生層で発生された電荷を蓄積する蓄積容量と、蓄積容量に蓄積された電荷を読み出すためのTFTを備えた画素49がマトリクス状に多数個配置されており、これらの画素49によって入射するX線を検出する検出面が構成される。検出面に入射するX線の入射量に応じて電荷発生層で発生された電荷は、個々の画素49の蓄積容量に蓄積される。これにより、照射面21aから入射したX線に担持された、被検者Hの画像情報は、電荷情報へ変換されてTFTアクティブマトリクス基板48に保持される。
TFTアクティブマトリクス基板48には、一定方向(行方向)に延設され個々の画素49のTFTのゲートをオンオフさせるための複数本のゲート配線50と、ゲート配線50と直交する方向(列方向)に延設されオンされたTFTを介して蓄積容量から蓄積電荷を読み出すための複数本のデータ配線51が設けられている。個々のゲート配線50はゲートドライバ52に接続されており、個々のデータ配線51は信号処理部53に接続されている。個々の画素49の蓄積容量に電荷が蓄積されると、個々の画素49のTFTは、ゲートドライバ52からゲート配線50を介して供給される信号により行単位で順にオンされ、TFTがオンされた画素49の蓄積容量に蓄積されている電荷は、電荷信号としてデータ配線51を伝送されて信号処理部53に入力される。
信号処理部53は、個々のデータ配線毎に設けられた増幅器及びサンプルホールド回路を備えており、個々のデータ配線を伝送された電荷信号は増幅器で増幅された後にサンプルホールド回路に保持される。また、サンプルホールド回路の出力側にはマルチプレクサ、A/D変換器が順に接続されており、個々のサンプルホールド回路に保持された電荷信号はマルチプレクサに順に(シリアルに)入力され、A/D変換器によってデジタルの画像データへ変換される。信号処理部53のA/D変換器から出力された画像データは、画像メモリ54に順に記憶される。画像メモリ54は、複数枚分のX線画像記憶可能な記憶容量を有する。
電子カセッテ12の筐体21内には、FPD20の他、カセッテ制御部55、操作部56、通信部57が設けられている。カセッテ制御部55は、電子カセッテ12全体の制御を司るCPU、CPUが実行するプログラムが格納されたROM、ROMからロードされたプログラムを展開し、CPUが処理を実行するために使用するワークメモリであるRAM、各種設定情報が記憶されるEEPROMなどを含んだマイクロコンピュータで構成されている。操作部56は、電源ボタンなどからなる。
通信部57は、通信用の電波を発生するアンテナや通信回路からなり、コンソール13との無線通信を行う無線通信部と、コンソール13と通信ケーブルを介して接続して有線通信を行う有線通信部とを備えている。通信部57は、無線又は有線通信のいずれかによってX線の照射開始信号や照射時間などの制御信号をコンソール13から受信するとともに、コンソール13に対して画像メモリ54内の画像データを送信する。なお、無線通信部は、赤外線などの光通信部でもよい。
電子カセッテ12は、電源ケーブル16を介して接続される外部電源15からの電力供給と、内部電源としてのバッテリ38のみによる電力供給とを選択可能となっており、第1及び第2の内部電源ユニット22,23を選択的に装着して対応する。
図5を参照し、電子カセッテ12において、FPD20を含む各機能部に電力を供給する回路構成について以下に説明する。電子カセッテ12は、アナログ系の機能部に電力を供給するアナログ電源回路61と、デジタル系の機能部に電力を供給するデジタル電源回路62と、外部電源15から送られた電力をアナログ電源回路61及びデジタル電源回路62へそれぞれ供給するための電力供給経路63とを備えている。
電子カセッテ12において、アナログ電源回路61によって電力が供給されるアナログ系の機能部は、TFTアクティブマトリクス基板48、ゲートドライバ52、増幅器及びサンプルホールド回路、マルチプレクサ、A/D変換器等のアナログ信号を扱う機能部である。一方、デジタル電源回路62によって電力が供給されるデジタル系の機能部は、カセッテ制御部55や、画像メモリ54、無線通信部57などのデジタル信号を扱う機能部である。
電力供給経路63は、一端に外部電源用接続端子64aが設けられている。外部電源用接続端子64aは、GND(グランド)用接続端子64bとともに外部電源用ソケット25に内蔵されている。コネクタ17が外部電源用ソケット25に係合したとき、電源ケーブル16の一端に設けられた正極端子65aが外部電源用接続端子64aに接続され、負極端子65bがGND用接続端子64bに接続される。これにより、電源ケーブル16を介して外部電源15から送られた電力が電力供給経路63へ受け入れられる。
電力供給経路63の途中には、充電回路66が設けられている。充電回路66は、電源ケーブル16を介して外部電源15から送られた電力を昇圧して、キャパシタ33またはバッテリ38に充電可能な電圧に変換する。
電力供給経路63には、充電回路66の出力側の位置に、内部電源としてのキャパシタ33またはバッテリ38が接続される内部電源用接点27aが設けられている。上述したように、内部電源用接点27aは、GND接点27bとともに装着部24に設けられており、装着部24に第1及び第2の内部電源ユニット22,23のいずれか1つが装着されたとき、接点27a,27bに接点34a,34bまたは接点39a,39bが接続されてキャパシタ33又はバッテリ38が電力供給経路63に接続される。これにより、装着部24に第1及び第2の内部電源ユニット22,23のいずれか1つが装着されているとき、外部電源15からの電力は、電力供給経路63を通じてアナログ電源回路61及びデジタル電源回路62に供給されるとともに、キャパシタ33又はバッテリ38に供給されてキャパシタ33又はバッテリ38が充電され、また、外部電源15からの電力供給が無い場合でも、キャパシタ33又はバッテリ38から電力供給経路63を通じてアナログ電源回路61及びデジタル電源回路62に電力が供給される。
電力供給経路63において、内部電源用接点27a及び充電回路66の出力側、且つアナログ電源回路61の入力側の位置には、ノイズフィルタ67が設けられている。ノイズフィルタ67は、入力信号から高周波成分のノイズを除去してアナログ電源回路61側へノイズが侵入することを防止する。アナログ電源回路61は、DC/DCコンバータ及びキャパシタなどからなり、電力供給経路63から供給され、ノイズフィルタ67によってノイズ除去された電力をアナログ系の各機能部に応じた電圧に変換する。また、電力供給経路63において、内部電源用接点27a及び充電回路66の出力側、且つデジタル電源回路62の入力側の位置には、ノイズフィルタ68が設けられている。デジタル電源回路62は、電力供給経路63から供給された電力をデジタル系の各機能部に応じた電圧に変換する。ノイズフィルタ68は、デジタル系の各機能部が動作することで発生する高周波成分のノイズを除去し、ノイズフィルタ68の入力側へノイズが漏洩することを防止する。これにより、デジタル系の各機能部が動作することで発生するノイズが、ノイズフィルタ68の入力側からアナログ電源回路61、ひいてはアナログ系の各機能部へ侵入することを防止する。
X線撮影システム10が車両に搭載され、集団検診などに使用される場合、電子カセッテ12は、外部電源15としての車載電源ユニットが電源ケーブル16を介して接続され、装着部24には、第1の内部電源ユニット22が装着される。
車載電源ユニットには、約10mの電源ケーブル16が接続されており、電源ケーブル16の一端に設けられたコネクタ17を介して電子カセッテ12に接続される。車載電源ユニットは、例えば集団検診車などの車両に搭載され、エンジンを動力源として発電する発電機などからなる。なお、外部電源15としての車載電源ユニットは、降圧型のDC/DCコンバータ(図示せず)が内蔵されており、電源ケーブル16で伝送可能な電圧に変換してから電力を供給する。
第1の内部電源ユニット22が装着部24に装着されているとき、キャパシタ33は、電力供給経路63の途中、且つ充電回路66の出力側の位置に接続されるため、キャパシタ33には、外部電源15から供給される電力が充電され、外部電源15及びキャパシタ33からアナログ電源回路61及びデジタル電源回路62にそれぞれ電力が供給される。アナログ電源回路61及びデジタル電源回路62は、各機能部にそれぞれ電力を供給する。
上記のように、外部電源15から電子カセッテ12に電力が供給されるとともに、電力供給経路63の途中に接続される内部電源としてキャパシタ33を使用することで、外部電源15の電圧変動をキャパシタ33が補償してアナログ電源回路61及びデジタル電源回路62へ供給される電圧を安定させることができる。よって、電子カセッテ12の電圧降下によるX線撮影の画質劣化を防ぐことができる。また、キャパシタ33は、負極側の接点34bがGND接点27bに接続されているため、低インピーダンスとなり、外来ノイズの影響が受け難くなる。よって、画質劣化をさらに防ぐことができる。また、キャパシタ33は、電力供給経路63の途中に接続されるため、デジタル系の各機能部が動作することで発生する電圧変動も補償し、アナログ電源回路61、ひいてはアナログ系の各機能部へノイズが伝播することを防止する。このことからもX線撮影の画質劣化を防ぐことが可能となる。
さらに、キャパシタ33は、耐熱性に優れており、長時間使用しても破損の心配がなく、高温環境に対応する市販品も安価に販売されている。よって、高温環境下になりやすい車両内でも電子カセッテ12を長時間使用することができる。
一方、撮影台に電子カセッテ12を常時セットして、電子カセッテ12を据え置き型として使用することも可能であり、図6に示すように、電子カセッテ12を立位撮影台70にセットしてもよい。立位撮影台70は、床に据え付けられた支柱71と、電子カセッテ12が取り付けられるカセッテホルダ72とからなる。カセッテホルダ72は、側面から内部に連通するスロット73が設けられ、スロット73に挿入された電子カセッテ12を保持する。電子カセッテ12は、装着部24に第1の内部電源ユニット22が装着され、電源ケーブル16を介して外部電源が接続されるとともに、通信ケーブルを介してコンソール13と有線接続される。これにより、電子カセッテ12を据え置き型として常時使用することができる。
立位撮影台70に電子カセッテ12をセットして据え置き型として使用するのは、主に院内の撮影室など空調設備の整った場所である。よって、内部電源の耐熱性は考慮しなくてもよいため、図6に示すように、電子カセッテ12と組み合わせるのは、キャパシタ33を備えた第1の内部電源ユニット22に限定するものではなく、バッテリ38を備えた第2の内部電源ユニット23を組み合わせてもよい。なお、上記例では、立位撮影台70に電子カセッテ12をセットする例で説明したが、臥位撮影台など、立位撮影台以外の撮影台にセットして使用してもよい。
また、電子カセッテ12を病室内で使用することも可能であり、電子カセッテ12を病室内における四肢撮影に用いてもよい。図7に示すように、肘の関節を撮影する場合には、例えば、寝台80の上で、被検者Hと電子カセッテ12のポジショニングが行われる。電子カセッテ12は、外部電源が接続されず、なお且つ装着部24には第2の内部電源ユニット23が装着され、各機能部にはバッテリ38からの電力だけが供給されるのみとなる。また、電子カセッテ12とコンソール13とは無線で通信を行う。これにより、ワイヤレスで電子カセッテ12を使用することが可能であり、自由にポジショニングすることができる。さらに、バッテリ38として用いられるリチウムイオン電池は、高いエネルギー密度の二次電池であることから、複数枚の撮影を実行する場合でも十分な電力を供給することができる。
以上のように、電子カセッテ12の装着部24に対して第1及び第2の内部電源ユニット22,23のいずれか1つを選択的に装着することで、1台の電子カセッテ12で、有線使用、無線使用、車載使用といったユーザの要望に応じて使い分けすることができる。特に、有線使用、車載使用の電子カセッテを販売する場合、第2の内部電源ユニット23を省略し、電子カセッテ12と、第1の内部電源ユニット22とをセットにした構成にすれば、バッテリよりもキャパシタのコストが低い分、ユーザに対して従来よりも低価格で提供することができる。また、電子カセッテ12の内部電源としてキャパシタとバッテリの両方を設けると、可搬性を損なうが、電子カセッテ12では、第1及び第2の内部電源ユニット22,23のいずれか1つを選択的に装着する構成なので、可搬性を損なうことがない。
また、従来の電子カセッテでは、上記のようなユーザの要望に応じるためには、メーカーは、内部電源として予めキャパシタやバッテリを設けた電子カセッテ構成をそれぞれ製造しなければならない。この場合、仕様の異なる複数種類の電子カセッテ、すなわち、内部電源の種類が異なる電子カセッテをそれぞれ製造して在庫するか、顧客毎に内部電源の種類を変更したものをカスタマイズするようにメーカーにオーダーするシステムを必要とする。よって、メーカーは物流コストまたは製造コストがかかるが、本発明ではそのようなことがない。
また、電子カセッテ12では、アナログ電源回路61及びデジタル電源回路62に対して1つの電力供給経路63から電力を供給しながら、ノイズフィルタ67,68によってノイズを除去しているので、特に外部電源15からの電力供給でノイズが混入しやすいアナログ系の機能部に対してノイズを低減して、画質劣化を防ぐことができる。さらにまた、従来のノイズ対策のように、デジタル系の機能部は外部電源からの電力供給、アナログ系の機能部は内部電源だけの電力供給というように電力供給経路を分離したり、外部電源と機能部との接続を切り替える切替回路を設けたりする必要がないので、電子カセッテ12のコスト上昇を防ぐことができる。
電子カセッテ12におけるアナログ系及びデジタル系の機能部は、上記実施形態で述べた構成に限らず、アナログ信号、デジタル信号をそれぞれ扱い、画像検出部を機能させるための機能部であればよい。
上記実施形態では、第1の内部電源ユニット22に内蔵されるキャパシタ33として電気二重層コンデンサを上げているが、これに限らず、セラミックコンデンサ、電解コンデンサなど、他のキャパシタを用いてもよい。また、第2の内部電源ユニット23に内蔵されるバッテリ38としては、ニッカド電池、ニッケル水素電池など、リチウムイオン電池以外のバッテリでもよい。
また、上記実施形態では、放射線としてX線を例に説明したが、本発明は、γ線など、X線以外の放射線を使用するものでもよい。本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することが可能である。
10 X線撮影システム
12 電子カセッテ
15 外部電源
20 FPD
21 筐体
22 第1の内部電源ユニット
23 第2の内部電源ユニット
24 装着部
33 キャパシタ
34 バッテリ

Claims (9)

  1. 被検体を透過した放射線を受けて被検体の放射線画像を検出する画像検出部と、
    前記画像検出部と、前記画像検出部に給電する電源回路を収容する可搬型の筐体と、
    前記筐体に設けられ、外部電源から前記電源回路へ電力を供給する電力供給経路に接続され、前記外部電源からの電力供給が無い場合でも前記電力供給経路を通じて前記電源回路に電力を供給可能な内部電源が着脱自在に装着される装着部であり、前記内部電源として、バッテリとキャパシタを選択的に装着可能な装着部とを備え
    前記電源回路として、前記画像検出部を機能させるためにアナログ信号を扱うアナログ系機能部に電力を供給するアナログ電源回路と、前記画像検出部を機能させるためにデジタル信号を扱うデジタル系機能部に電力を供給するデジタル電源回路とを有し、
    前記電力供給経路には、前記アナログ電源回路の入力側にノイズフィルタが設けられていることを特徴とする電子カセッテ。
  2. 前記電力供給経路は、充電回路が設けられており、
    前記内部電源が前記装着部に装着される場合、前記内部電源は、前記充電回路の出力側に接続されることを特徴とする請求項1記載の電子カセッテ。
  3. 前記電力供給経路には、前記デジタル電源回路の入力側にノイズフィルタが設けられていることを特徴とする請求項1または2記載の電子カセッテ。
  4. 前記バッテリは、リチウムイオンバッテリであることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電子カセッテ。
  5. 前記キャパシタは、電気二重層コンデンサであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の電子カセッテ。
  6. 外部装置との間で無線通信が可能な無線通信部を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の電子カセッテ。
  7. 前記外部装置との間で有線通信が可能な有線通信部を有することを特徴とする請求項6に記載の電子カセッテ。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の電子カセッテと、前記バッテリ又はキャパシタとからなることを特徴とする電子カセッテセット。
  9. 前記バッテリ又はキャパシタには、前記バッテリ又はキャパシタが前記装着部に装着されたときに、前記装着部の開口部を覆うカバーが一体に設けられていることを特徴とする請求項8記載の電子カセッテセット。
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