JP5687048B2 - バスバー装置、ステータ、ブラシレスモータ及びバスバー装置の製造方法 - Google Patents
バスバー装置、ステータ、ブラシレスモータ及びバスバー装置の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5687048B2 JP5687048B2 JP2010287472A JP2010287472A JP5687048B2 JP 5687048 B2 JP5687048 B2 JP 5687048B2 JP 2010287472 A JP2010287472 A JP 2010287472A JP 2010287472 A JP2010287472 A JP 2010287472A JP 5687048 B2 JP5687048 B2 JP 5687048B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phase
- bus bar
- arc
- circumferential direction
- portions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 20
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 52
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 30
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 22
- 230000010354 integration Effects 0.000 claims description 21
- 238000010030 laminating Methods 0.000 claims description 5
- 238000003475 lamination Methods 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 42
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 13
- 239000002966 varnish Substances 0.000 description 7
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 5
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 5
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910000881 Cu alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 238000004299 exfoliation Methods 0.000 description 1
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Windings For Motors And Generators (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Description
また、バスバーを形成するための線材が自己融着電線であるため、複数のバスバー同士を容易に密着固定することができる。
同構成によれば、複数本のバスバーは、互いの弧状部が重ねられて該弧状部が互いに密着固定されることにより一体化されているため、形状が安定し易くなっている。そして、複数本のバスバーを1つの部品として扱うことができるため、従来のように複数本のバスバーをバスバーホルダ等の部品によって保持しなくてもよい。更に、複数本のバスバーは、弧状部において密着固定されているため、互いに離間して配置される場合に比べて狭いスペースに配置することが可能である。これらのことから、バスバー装置の大型化を抑制することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のバスバー装置において、全ての前記バスバーは、前記弧状部の曲率が等しく形成されるとともに、前記弧状部が同軸上となるように軸方向に積層されていることをその要旨としている。
同構成によれば、複数のバスバーの弧状部は径方向にずれることなく軸方向に積層されるため、バスバー装置を径方向に小型化することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項2又は請求項3に記載のバスバー装置において、各前記バスバーは、前記弧状部から径方向に突出するように前記自己融着電線を屈曲若しくは湾曲して形成され前記コイルの端部を接続するための接続部を有することをその要旨としている。
同構成によれば、コイルの端部を接続部に電気的に接続する際に、貫通孔にコイルの端部を挿通すると該コイルの端部が接続部にて保持される。従って、コイルの端部を接続部に容易に接続することができる。
請求項8に記載の発明は、請求項4乃至請求項6の何れか1項に記載のバスバー装置において、複数の前記バスバーは、周方向に30°間隔となる12箇所に前記接続部がそれぞれ形成されたコモンバスバーと、前記コモンバスバーの前記弧状部と同じ曲率で円弧状に湾曲された前記弧状部を有し周方向に90°間隔となる4箇所に前記接続部がそれぞれ形成されたU相バスバーと、前記U相バスバーと同じ形状をなすV相バスバーと、前記U相バスバーと同じ形状をなすW相バスバーとであり、前記U相バスバーは、該U相バスバーの前記接続部が前記コモンバスバーの前記接続部に対して周方向にずれるように配置され、前記V相バスバーは、前記U相バスバーに対して周方向に30°ずれるように且つ該V相バスバーの前記接続部が前記コモンバスバーの前記接続部に対して周方向にずれるように配置され、前記W相バスバーは、前記U相バスバーに対して周方向に60°ずれるとともに前記V相バスバーに対して周方向に30°ずれるように且つ該W相バスバーの前記接続部が前記コモンバスバーの前記接続部に対して周方向にずれるように配置され、複数の前記バスバーは12個の前記コイルをY結線するものであることをその要旨としている。
請求項9に記載の発明は、請求項4乃至請求項6の何れか1項に記載のバスバー装置において、複数の前記バスバーは、75°離間した2つの前記接続部を円弧状の前記弧状部で連結してなる3本のU相バスバーと、前記U相バスバーと同じ形状をなす3本のV相バスバーと、前記U相バスバーと同じ形状をなす3本のW相バスバーと、周方向に30°間隔に設けられた3つの前記接続部を前記U相バスバーの前記弧状部と同じ曲率で円弧状に湾曲された前記弧状部で連結してなる1本のコモンバスバーとであり、前記コモンバスバーは3本の前記U相バスバーと共に周方向に配置され、3本の前記U相バスバーは周方向に90°間隔に配置され、3本の前記V相バスバーは周方向に90°間隔に配置されるとともに前記U相バスバーに対して周方向に30°ずれて配置され、3本の前記W相バスバーは周方向に90°間隔に配置されるとともに前記U相バスバーに対して周方向に60°且つ前記V相バスバーに対して周方向に30°ずれて配置され、前記コモンバスバーの前記接続部、前記U相バスバーの前記接続部、前記V相バスバーの前記接続部及び前記W相バスバーの前記接続部は周方向にずれており、複数の前記バスバーは、12個の前記コイルをY結線するものであることをその要旨としている。
請求項12に記載の発明は、周方向に並ぶ複数のコイルと、前記コイルの端部同士を電気的に接続する請求項1乃至請求項11の何れか1項に記載のバスバー装置とを備えたことをその要旨としている。
以下、本発明を具体化した第1実施形態を図面に従って説明する。
図1に示すように、本実施形態のブラシレスモータ1は、有底円筒状のハウジングケース2と、該ハウジングケース2の内周面に圧入固定された円環状のステータ3と、該ステータ3の内側に周方向に回転可能に配置されたロータ4とを備えている。ステータ3は、略円筒状をなすステータコア5と、該ステータコア5に巻装された複数(本実施形態では12個)のコイルU1〜U4,V1〜V4,W1〜W4と、これらコイルU1〜U4,V1〜V4,W1〜W4に電源を供給するためのバスバー装置6とを備えている。
まず、芯線14aにおいてU相接続部11b、V相接続部12b、W相接続部13bとなる部位の自己融着層14c及び絶縁被膜14bを剥離する剥離工程が行われる。この剥離工程では、芯線14aは、形成するU相バスバー11、V相バスバー12及びW相バスバー13に応じた長さ(屈曲若しくは湾曲して成形する前の長さ)に切断されている。そして、U相バスバー11を形成するための線材14においてU相接続部11bとなる8箇所の自己融着層14c及び絶縁被膜14b(少なくとも囲繞部16となる部位の自己融着層14c及び絶縁被膜14b)を剥離して芯線14aを露出させる。同様に、V相バスバー12を形成するための線材14においてV相接続部12bとなる8箇所の自己融着層14c及び絶縁被膜14b(少なくとも囲繞部16となる部位の自己融着層14c及び絶縁被膜14b)を剥離して芯線14aを露出させる。また同様に、W相バスバー13を形成するための線材14においてW相接続部13bとなる8箇所の自己融着層14c及び絶縁被膜14b(少なくとも囲繞部16となる部位の自己融着層14c及び絶縁被膜14b)を剥離して芯線14aを露出させる。
(1)U相バスバー11、V相バスバー12及びW相バスバー13は、線材14から形成されるため、廃材が生じ難い。従って、各バスバー11〜13の歩留りの低下を抑制することができる。また、線材14は、導電性を有する芯線14aの外周を絶縁性を有する絶縁被膜14b及び自己融着層14cにて被覆して形成されているため、当該線材14から形成された3本のバスバー11〜13は、互いに密着しても互いに短絡されない。従って、バスバー11〜13同士の短絡を防止すべくバスバー11〜13をバスバーホルダにて保持しなくてもよい。また、3本のバスバー11〜13は、U相弧状部11a、V相弧状部12a及びW相弧状部13aが重ねられて互いに密着固定されることにより一体化されているため、形状が安定し易くなっている。そして、複数本のバスバー11〜13を1つの部品として扱うことができるため、従来のように複数本のバスバーをバスバーホルダ等の部品によって保持しなくてもよい。更に、3本のバスバー11〜13は、U相弧状部11a、V相弧状部12a及びW相弧状部13aにおいて密着固定されているため、互いに離間して配置される場合に比べて狭いスペースに配置することが可能である。これらのことから、バスバー装置6の大型化を抑制することができる。
(9)歩留りの低下を抑制するとともに大型化を抑制することができるバスバー装置6をステータ3に備えることにより、同ステータ3の製造コストの増大を抑制するとともに同ステータ3の大型化を抑制することができる。また、同バスバー装置6をブラシレスモータ1に備えることにより、同ブラシレスモータ1の製造コストの増大を抑制するとともに同ブラシレスモータ1の大型化を抑制することができる。また、3本のバスバー11〜13は、U相弧状部11a、V相弧状部12a及びW相弧状部13aが互いに密着固定されて一体化されることにより、形状が安定し易くなっている。そのため、コイルU1〜U4,V1〜V4,W1〜W4に対するバスバー11〜13の配置、即ちコイルU1〜U4,V1〜V4,W1〜W4に対するバスバー装置6の配置を容易に行うことができる。そして、組付け性が向上されたバスバー装置6を備えることにより、ステータ3の生産性、ひいてはブラシレスモータ1の生産性を向上させることができる。
(13)剥離工程において線材14におけるU相接続部11b、V相接続部12b及びW相接続部13bとなる部位の絶縁被膜14b及び自己融着層14cを剥離することにより、接続端部10とU相接続部11b、V相接続部12b及びW相接続部13bとの接続を良好に行うことができる。また、成形工程の前に剥離工程を行うため、成形されたバスバー11〜13の変形を抑制することができる。
以下、本発明を具体化した第2実施形態を図面に従って説明する。尚、本第2実施形態では、上記第1実施形態と同一の構成には同一の符号を付してその説明を省略する。
(18)歩留りの低下が抑制されるとともに大型化が抑制されたバスバー装置22によって、12個のコイルU1〜U4,V1〜V4,W1〜W4をY結線することができる。
以下、本発明を具体化した第3実施形態を図面に従って説明する。尚、本第3実施形態では、上記第1実施形態と同一の構成には同一の符号を付してその説明を省略する。
上記したように、本第3実施形態によれば、上記第1実施形態の(1)〜(7),(9)〜(17)と同様の効果に加えて、以下の効果を有する。
尚、本発明の各実施形態は、以下のように変更してもよい。
Claims (16)
- 複数本のバスバーによって複数のコイルの端部を電気的に接続するバスバー装置であって、
各前記バスバーは、導電性を有する芯線を絶縁性を有する絶縁層にて被覆してなる自己融着電線から形成され、
複数本の前記バスバーが、互いに重ねられて密着固定されることにより一体化されていることを特徴とするバスバー装置。 - 請求項1に記載のバスバー装置において、
各前記バスバーは、弧状に整形された弧状部を有し、互いの前記弧状部が重ねられて密着固定されることにより一体化されていることを特徴とするバスバー装置。 - 請求項2に記載のバスバー装置において、
全ての前記バスバーは、前記弧状部の曲率が等しく形成されるとともに、前記弧状部が同軸上となるように軸方向に積層されていることを特徴とするバスバー装置。 - 請求項2又は請求項3に記載のバスバー装置において、
各前記バスバーは、前記弧状部から径方向に突出するように前記自己融着電線を屈曲若しくは湾曲して形成され前記コイルの端部を接続するための接続部を有することを特徴とするバスバー装置。 - 請求項4に記載のバスバー装置において、
前記接続部は、前記コイルの端部を挿通可能な貫通孔を有することを特徴とするバスバー装置。 - 請求項4又は請求項5に記載のバスバー装置において、
全ての前記接続部における前記コイルの端部が接続される部位は、軸方向の高さが同じであることを特徴とするバスバー装置。 - 請求項4乃至請求項6の何れか1項に記載のバスバー装置において、
複数の前記バスバーは、周方向に90°間隔となる4箇所に周方向に隣り合う2つずつの前記接続部がそれぞれ形成されたU相バスバーと、前記U相バスバーと同じ形状をなすV相バスバーと、前記U相バスバーと同じ形状をなすW相バスバーとであり、
前記V相バスバーは、前記U相バスバーに対して周方向に30°ずれて積層されるとともに、前記W相バスバーは、前記U相バスバーに対して周方向に60°且つ前記V相バスバーに対して周方向に30°ずれて積層され、複数の前記バスバーは12個の前記コイルをデルタ結線するものであることを特徴とするバスバー装置。 - 請求項4乃至請求項6の何れか1項に記載のバスバー装置において、
複数の前記バスバーは、周方向に30°間隔となる12箇所に前記接続部がそれぞれ形成されたコモンバスバーと、前記コモンバスバーの前記弧状部と同じ曲率で円弧状に湾曲された前記弧状部を有し周方向に90°間隔となる4箇所に前記接続部がそれぞれ形成されたU相バスバーと、前記U相バスバーと同じ形状をなすV相バスバーと、前記U相バスバーと同じ形状をなすW相バスバーとであり、
前記U相バスバーは、該U相バスバーの前記接続部が前記コモンバスバーの前記接続部に対して周方向にずれるように配置され、前記V相バスバーは、前記U相バスバーに対して周方向に30°ずれるように且つ該V相バスバーの前記接続部が前記コモンバスバーの前記接続部に対して周方向にずれるように配置され、前記W相バスバーは、前記U相バスバーに対して周方向に60°ずれるとともに前記V相バスバーに対して周方向に30°ずれるように且つ該W相バスバーの前記接続部が前記コモンバスバーの前記接続部に対して周方向にずれるように配置され、複数の前記バスバーは12個の前記コイルをY結線するものであることを特徴とするバスバー装置。 - 請求項4乃至請求項6の何れか1項に記載のバスバー装置において、
複数の前記バスバーは、75°離間した2つの前記接続部を円弧状の前記弧状部で連結してなる3本のU相バスバーと、前記U相バスバーと同じ形状をなす3本のV相バスバーと、前記U相バスバーと同じ形状をなす3本のW相バスバーと、周方向に30°間隔に設けられた3つの前記接続部を前記U相バスバーの前記弧状部と同じ曲率で円弧状に湾曲された前記弧状部で連結してなる1本のコモンバスバーとであり、
前記コモンバスバーは3本の前記U相バスバーと共に周方向に配置され、3本の前記U相バスバーは周方向に90°間隔に配置され、3本の前記V相バスバーは周方向に90°間隔に配置されるとともに前記U相バスバーに対して周方向に30°ずれて配置され、3本の前記W相バスバーは周方向に90°間隔に配置されるとともに前記U相バスバーに対して周方向に60°且つ前記V相バスバーに対して周方向に30°ずれて配置され、前記コモンバスバーの前記接続部、前記U相バスバーの前記接続部、前記V相バスバーの前記接続部及び前記W相バスバーの前記接続部は周方向にずれており、複数の前記バスバーは、12個の前記コイルをY結線するものであることを特徴とするバスバー装置。 - 請求項1乃至請求項9の何れか1項に記載のバスバー装置において、
前記自己融着電線は、断面円形状の前記芯線と、絶縁性を有し前記芯線の外周を被覆する円筒状の絶縁被膜と、前記絶縁被膜の外周を被覆する自己融着層とから構成され、前記自己融着電線の断面における前記自己融着層の外形形状は、前記絶縁被膜の外径と等しい長さの辺を有する正方形状をなすことを特徴とするバスバー装置。 - 請求項1乃至請求項10の何れか1項に記載のバスバー装置において、
各前記バスバーは、前記自己融着電線が交差して軸方向に重なる部分が形成されないように該自己融着電線を屈曲若しくは湾曲して形成されていることを特徴とするバスバー装置。 - 周方向に並ぶ複数のコイルと、前記コイルの端部同士を電気的に接続する請求項1乃至請求項11の何れか1項に記載のバスバー装置とを備えたことを特徴とするステータ。
- 周方向に並ぶ複数のコイルの端部を請求項1乃至請求項11の何れか1項に記載のバスバー装置にて電気的に接続してなるステータと、
前記ステータの内側に配置されたロータと
を備えたことを特徴とするブラシレスモータ。 - 請求項1に記載のバスバー装置の製造方法であって、
複数の前記バスバーを、互いに重なるように積層する積層工程と、
重ねられた前記バスバー同士を密着固定して複数の前記バスバーを一体化する一体化工程と
を備えたことを特徴とするバスバー装置の製造方法。 - 請求項14に記載のバスバー装置の製造方法において、
前記絶縁層は、前記芯線の外周を被覆する絶縁性の絶縁被膜と、前記絶縁被膜の外周を被覆する自己融着層とから構成され、
前記一体化工程では、前記バスバーを加熱して前記自己融着層を溶融し、重ねられた前記バスバー同士を溶融した前記自己融着層によって密着固定することを特徴とするバスバー装置の製造方法。 - 請求項15に記載のバスバー装置の製造方法において、
前記一体化工程では、前記バスバーに通電することにより前記バスバーを加熱することを特徴とするバスバー装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010287472A JP5687048B2 (ja) | 2010-12-24 | 2010-12-24 | バスバー装置、ステータ、ブラシレスモータ及びバスバー装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010287472A JP5687048B2 (ja) | 2010-12-24 | 2010-12-24 | バスバー装置、ステータ、ブラシレスモータ及びバスバー装置の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012135176A JP2012135176A (ja) | 2012-07-12 |
JP5687048B2 true JP5687048B2 (ja) | 2015-03-18 |
Family
ID=46650075
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010287472A Active JP5687048B2 (ja) | 2010-12-24 | 2010-12-24 | バスバー装置、ステータ、ブラシレスモータ及びバスバー装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5687048B2 (ja) |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20140028127A1 (en) * | 2012-07-25 | 2014-01-30 | Bradley Duane Chamberlin | Buss bar assembly having alignment and retention feature |
WO2013102961A1 (ja) * | 2012-09-28 | 2013-07-11 | 株式会社林工業所 | 誘導モータ用のバスバー |
JP2015046958A (ja) * | 2013-08-27 | 2015-03-12 | 日立金属株式会社 | 集配電リング |
WO2015040943A1 (ja) * | 2013-09-19 | 2015-03-26 | 株式会社パイオラックス | バスリング |
JP6064924B2 (ja) * | 2014-02-04 | 2017-01-25 | トヨタ自動車株式会社 | 中性点接続部材の製造方法 |
JP6262163B2 (ja) * | 2014-03-14 | 2018-01-17 | サンコール株式会社 | バスリングユニット |
JP5741747B1 (ja) | 2014-03-28 | 2015-07-01 | 株式会社富士通ゼネラル | インシュレータおよびそれを用いたブラシレスdcモータ |
JP6408800B2 (ja) * | 2014-06-27 | 2018-10-17 | 日立金属株式会社 | 集中配電部材 |
JP6549836B2 (ja) * | 2014-11-26 | 2019-07-24 | 日立金属株式会社 | 電動機及び電動機の製造方法 |
JP6308680B2 (ja) * | 2015-01-13 | 2018-04-11 | サンコール株式会社 | バスリングの製造方法 |
JP6160635B2 (ja) * | 2015-02-16 | 2017-07-12 | 日立金属株式会社 | 集配電リング及び電動機 |
WO2019021680A1 (ja) * | 2017-07-26 | 2019-01-31 | 日本電産株式会社 | モータ |
JPWO2019044149A1 (ja) * | 2017-08-30 | 2020-08-13 | 日本電産株式会社 | モータ、及びモータの製造方法 |
JP7242214B2 (ja) * | 2018-08-07 | 2023-03-20 | 株式会社マキタ | 電動作業機 |
US10862376B2 (en) | 2018-08-07 | 2020-12-08 | Makita Corporation | Electric work machine |
EP3637593A1 (de) * | 2018-10-10 | 2020-04-15 | Continental Automotive GmbH | Elektromotor stator |
JP7432626B2 (ja) * | 2020-01-31 | 2024-02-16 | 株式会社アイシン | 導線の絶縁被膜の剥離方法 |
JP7188627B1 (ja) | 2022-02-25 | 2022-12-13 | 三菱電機株式会社 | 回転電機 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03245757A (ja) * | 1990-02-23 | 1991-11-01 | Asmo Co Ltd | 直流モータ用の電機子コイルの製作方法 |
JPH0622486A (ja) * | 1992-07-03 | 1994-01-28 | Kokusan Denki Co Ltd | 回転電機用電機子 |
JP2002176753A (ja) * | 2000-12-07 | 2002-06-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電動機固定子の製造方法及びその固定子 |
JP3650372B2 (ja) * | 2002-05-07 | 2005-05-18 | 三菱電機株式会社 | 回転電機 |
JP3701639B2 (ja) * | 2002-08-29 | 2005-10-05 | 本田技研工業株式会社 | 電動機のリードフレーム及びこれを用いた配電部品 |
JP4758798B2 (ja) * | 2006-03-24 | 2011-08-31 | 住友電気工業株式会社 | 回転電機のステ―タ用バスバ結合ユニット |
-
2010
- 2010-12-24 JP JP2010287472A patent/JP5687048B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012135176A (ja) | 2012-07-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5687048B2 (ja) | バスバー装置、ステータ、ブラシレスモータ及びバスバー装置の製造方法 | |
US9917483B2 (en) | Bus bar unit | |
JP5070248B2 (ja) | 回転電機とその製造方法 | |
US10090723B2 (en) | Stator and manufacturing method of stator | |
JP6075175B2 (ja) | モータ用接続部材及びモータ装置 | |
EP2369722A2 (en) | Stator for rotary electrical machine | |
JP5849939B2 (ja) | 集配電リング及び電動機 | |
JP5991261B2 (ja) | 電動機の製造方法 | |
EP2833521A1 (en) | Stator | |
EP2833520B1 (en) | Stator | |
JP5929715B2 (ja) | 集配電リング及び電動機 | |
JP2012228007A (ja) | バスバー装置、ステータ、モータ及びステータの製造方法 | |
JP5989496B2 (ja) | 回転電機のステータ用のバスリング | |
JPWO2017169131A1 (ja) | モータ | |
JP2007174869A (ja) | インシュレータ、ステータアセンブリ、セグメントステータ、及び回転電機用ステータ | |
JP2017028831A (ja) | 回転電機ステータ | |
JP6006937B2 (ja) | ブラシレスモータ及びブラシレスモータ製造方法 | |
US8466598B2 (en) | Electric rotating machine | |
JP6103558B1 (ja) | 回転電機 | |
JP7058541B2 (ja) | 回転電機の固定子およびその製造方法 | |
JP2009106008A (ja) | 回転電機の固定子 | |
JP5737165B2 (ja) | 回転電機用ステータ | |
JP2022190332A (ja) | ステータおよびモータ | |
JP4112292B2 (ja) | 固定子およびその製造方法 | |
JP7216254B2 (ja) | ステータ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130925 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140710 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140729 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140924 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150120 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150121 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5687048 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |