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JP5670676B2 - ダンパ装置 - Google Patents

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    • F16H2045/0284Multiple disk type lock-up clutch

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Description

本発明はダンパスプリングの伸縮に伴うヒステリシスの低減を図ったダンパ装置に関するものである。
トルクコンバータとは周知の通りエンジンの動力を、作動流体を媒体としてトランスミッションへ伝えることが出来る一種の継手であり、エンジンによって回されるポンプインペラ、そして該ポンプインペラの回転により送り出される作動流体の動きを受けて回るタービンランナ、さらにタービンランナから出た作動流体の向きを変えてポンプインペラへ導くステータから構成されている。
図12は従来のトルクコンバータであり、同図の(イ)はポンプインペラ、(ロ)はタービンランナ、(ハ)はステータ、そして(ニ)はロックアップダンパ装置をそれぞれ示し、これらは外殻(ホ)内に収容されている。そこでエンジンからの動力を得てフロントカバー(ヘ)が回転し、該フロントカバー(ヘ)と一体となっているポンプインペラ(イ)が回転し、その結果、作動流体を媒介としてタービンランナ(ロ)が回る。
そしてタービンランナ(ロ)のタービンハブ(ト)にはトランスミッション入力軸(図示なし)が嵌って、タービンランナ(ロ)の回転をトランスミッション(図示なし)へ伝達することが出来る。トルクコンバータは一種の流体継手である為、ポンプインペラ(イ)の回転速度が高くなるにしたがってタービンランナ(ロ)は回り始め、さらに高速になるにしたがってタービンランナ(ロ)の速度はポンプインペラ(イ)の回転速度に近づく。しかし作動流体を媒介としているトルクコンバータでは、タービンランナ(ロ)の回転速度はポンプインペラ(イ)と同一速度にはなり得ない。
そこで、同図にも示しているようにロックアップダンパ装置(ニ)が設けられていて、タービンランナ(ロ)の回転速度が所定の領域を越えた場合には、ロックアップダンパ装置(ニ)のピストン(チ)が軸方向に移動してクラッチ(リ)がONとなるように作動する。従って、フトントカバー(ヘ)とスプライン軸(ナ)を介して相対回転しないように連結しているクラッチ受け(ヌ)との間にクラッチプレートが挟まれ、ロックアップダンパ装置(ニ)はフロントカバー(ヘ)と同一速度で回転することが出来る。
そしてロックアップダンパ装置(ニ)はタービンハブ(ト)と連結しているために、タービンハブ(ト)はフロントカバー(ヘ)によって直接回されることになり、エンジンからの動力をトランスミッションへ、流体を介することによるロスを伴うことなくほぼ100%の高効率で伝達することが出来る。
このように、タービンランナ(ロ)の回転速度が高くなって、ある条件になった時に、ピストン(チ)が作動してクラッチ(リ)がONとなり、タービンランナ(ロ)はフロントカバー(ヘ)と同一速度で回転するが、しかしクラッチ(リ)がONする前は、タービンランナ(ロ)とフロントカバー(ヘ)の回転速度は完全に同一ではない為に、クラッチ(リ)がONとなる時には両者の速度差に基づく衝撃トルクが発生する。
そこで、クラッチ(リ)がONとなる際に発生する衝撃トルクを緩和し、一方ではクラッチ係合状態でのエンジンのトルク変動を吸収する為にフロントカバー(ヘ)とタービンランナ(ロ)との間にはダンパスプリング(ル)、(ル)・・・、及び内径側ダンパスプリング(オ)、(オ)・・・を備えたロックアップダンパ装置(ニ)が取り付けられている。
タービンランナ(ロ)と共に同一速度で回転しているロックアップダンパ装置(ニ)のクラッチ(リ)がONと成って、僅かに速いフロントカバー(ヘ)と同一速度となる場合、タービンランナ(ロ)をより速く回そうとするトルクが作用する。この衝撃的トルクを該ロックアップダンパ装置(ニ)のダンパスプリング(ル)、(ル)・・・、及び内径側ダンパスプリング(オ)、(オ)・・・が圧縮変形して吸収するように構成している。
従来において、ダンパ装置の構造は色々知られているが、特開2002−48218号に係る「弾性連結機構」は、トーションスプリングを有する弾性連結機構において、トーションスプリングと他の部材の摺動抵抗を減らすようにしている。すなわち、トルクを伝達するとともに捩じり振動を吸収・減衰するための機構であり、ドライブプレートと、ドリブンプレートと、トーションスプリングと、スプリングホルダーとを備えている。トーションスプリングは、ドライブプレートとドリブンプレートとを回転方向に弾性的に連結する。スプリングホルダーは、ドライブプレート及びドリブンプレートに相対回転可能に配置されている。スプリングホルダーは、トーションスプリングの外周側を支持する筒状の外周側支持部と、トーションスプリングの内周側を支持する筒状の内周側支持部と、両者を連結する連結部とを有している。
特開2002−155995号に係る「トルク伝達装置」は、トーションスプリングの伸縮作動及び遠心力に伴うドライブプレートとの摺動摩擦によって、該ドライブプレート外周部の摩耗の発生を抑制している。
そこで、ドライブプレートとサブプレートの各外周部間に形成された空間部内に、ドライブプレートとダンパーハブとを弾性的に連繋するトーションスプリングが周方向に複数設けられている。該トーションスプリングの外周面を内周面で線接触状態に摺動支持する円環板状の環状部材を設ける共に、該環状部材の外周面とドライブプレート外周部の円筒部内周面との間に隙間を形成している。
このように、ダンパスプリングの伸縮動に伴う摺動摩擦を抑制することで、大きなヒステリシストルクの発生を防止し、その結果、ダンパ装置の捩れ振動吸収性能を向上させると共にダンパ装置の耐久性も向上する。
ところで、上記特開2002−48218号に係る「弾性連結機構」の場合、スプリングホルダーを備え、該スプリングホルダーはドライブプレート及びドリブンプレートに相対回転可能に配置され、トーションスプリングの外周側を支持する筒状の外周側支持部と、トーションスプリングの内周側を支持する筒状の内周側支持部と、両者を連結する連結部とを有している。すなわち、トーションスプリングが嵌るコ形断面をした中間部材として構成しているが、トーションスプリングの伸縮動に伴って回転することで該スプリングホルダーの耐久性が問題となり、またトーションスプリングの伸縮動を伴ってダンパ装置が作動する際にスプリングホルダーの質量により共振点が生じるといった問題が発生する。
そして、特開2002−155995号に係る「トルク伝達装置」の場合、トーションスプリングの外周面を内周面で線接触状態に摺動支持する円環板状の環状部材を設ける共に、該環状部材の外周面とドライブプレート外周部の円筒部内周面との間に隙間を形成している。円環板状の環状部材をトーションスプリングの外周側に配置することでスペース上の問題があり、しかも環状部材と入力側部材間の摺動に伴う摩擦の問題も発生する。
図13は従来のダンパ装置を示している。すなわち、前記図12に示したトルクコンバータのロックアップダンパ装置(ニ)を構成するダンパ装置である。同図の(ワ)、(ワ)は入力側部材、(カ)、(カ)は出力側部材、(ト)はタービンハブ、(ル)はダンパスプリング、(オ)は内径側ダンパスプリングをそれぞれ表している。クラッチ(リ)を構成しているドラム部(ヨ)は入力側部材(ワ)と連続し、リベット(タ)を介して両入力側部材(ワ)、(ワ)は互いに連結している。
そこで、入力側部材(ワ)、(ワ)に入力されたトルクは該入力部材(ワ)、(ワ)と一体的に形成しているバネ押え(レ)、(レ)を介してダンパスプリング(ル)を押圧し、出力部材側に取付けている内径側ダンパスプリング(オ)を押圧するが、外径側のダンパスプリング(ル)と内径側ダンパスプリング(オ)とはリング状の中間部材(ソ)を介して直列状態で接続されている。
従って、バネ押え(レ)、(レ)によって押圧されたダンパスプリング(ル)及び内径側ダンパスプリング(オ)は圧縮変形することで出力部材(カ)、(カ)を押圧してトルクの伝達が行なわれる。そして、ダンパスプリング(ル)と内径側ダンパスプリング(オ)を直列している上記リング状の中間部材(ソ)は回転自在に軸支されている。
ところで、図13に示す従来のダンパ装置では、ダンパスプリング(ル)、(ル)・・・が所定の半径上に円周方向に配列し、これらダンパスプリング(ル)、(ル)・・・は一方の入力部材(ワ)を外周方向へ湾曲して延長した外周壁(ツ)によって外れないように拘束されている。従って、入力部材(ワ)、(ワ)と中間部材に挟まれてダンパスプリング(ル)が伸縮変形する場合、該ダンパスプリング(ル)は外周壁(ツ)や側壁(ラ)に接して擦れ合う。特に外周壁(ツ)にはダンパスプリング(ル)に働く遠心力により大きく擦れ合う為、大きなヒステリシスが発生し、振動吸収能力が損なわれる。
図13(b)は1本のダンパスプリング(ル)を一巻きのコイルに分けて入力部材(ワ)の外周壁(ツ)と擦れ合う場合を示す模式図であり、(X)はコイル(ネ)の質量を表し、(Y)はバネ定数、(Z)はコイル(ネ)と外周壁(ツ)との接触を示している。そこで、入力部材(ワ)に矢印方向に力が作用するならば、ダンパスプリング(ル)を介して中間部材(ソ)も矢印方向へ移動する。この場合、中間部材(ソ)の移動量は入力部材(ワ)の移動量より小さくなり、この移動量の差がダンパスプリング(ル)の圧縮変形量となり、中間部材(ソ)に作用する押圧力(衝撃トルク)を緩和することが出来る。
そして、ダンパスプリング(ル)が伸縮変形する場合、ダンパスプリング(ル)を構成している各コイル(ネ)、(ネ)・・・は外周壁(ツ)に接して擦れるが、ダンパスプリング(ル)のコイル(ネ)、(ネ)・・・の巻き数が6の場合、各コイル(ネ)、(ネ)・・・と外周壁(ツ)とが接して発生するヒステリシストルクを10とすれば、全体では60となる。すなわち、ダンパスプリング(ル)の伸縮変形に対して各コイル(ネ)、(ネ)・・・は外周壁(ツ)と均等に擦れる。
特開2002−48218号に係る「弾性連結機構」 特開2002−155995号に係る「トルク伝達装置」
このように従来のトルクコンバータに組み込まれているロックアップダンパ装置には上記のごとき問題がある。本発明が解決しようとする課題はこれら問題点であり、ダンパスプリング(トーションスプリング)の伸縮動に伴うヒステリシスを極力抑えて捩れ振動を吸収し、よりコンパクトなダンパ装置を提供する。ここで、本発明のダンパ装置が取付けられる対象物はトルクコンバータに限るものではなく、発進装置やHV用ダンパなども対象とする。
本発明が対象とするダンパ装置は、エンジンのトルク変動に伴う小さな振動を吸収出来るダンパスプリングを備え、しかもクラッチがONする際の大きな衝撃的トルクをも緩和することが出来るように構成している。すなわち、ダンパ装置としての基本構造は従来と共通し、入力部材と出力部材との間に複数本のダンパスプリングが外周側円周上に配列され、入力部材に作用するトルク変動に応じて上記ダンパスプリングは伸縮変形して出力部材へトルクを伝達することが出来る。
ところで、従来のダンパ装置は、外周に配列したダンパスプリングを入力部材又は出力部材によって外れないように拘束しているが、本発明では入力部材又は出力部材から切り離した環状部材によってダンパスプリングを所定の半径上に拘束した構造である。そこで、上記環状部材は内周側を開口したリング体であって、この環状部材は入力部材又は出力部材の外周に回転自在な状態で取付けられている。ダンパスプリングはこの環状部材のリング状空間に収容されている。環状部材の断面形状は一般に滑らかな円弧を成しているが該円弧の周長は限定せず、円弧の周長によって、ダンパスプリングの外周側のみ拘束する場合、及び外周側と両側を拘束する場合、さらには内径側も拘束する場合がある。
本発明に係るダンパ装置は入力部材と中間部材又は出力部材の間に複数本のダンパスプリングを取付け、これらダンパスプリングは外周側の一定半径上に配列されており、リング体をした環状部材によって拘束されていることでダンパ装置から外れることはない。すなわち、内周側が開口したリング状空間に円周方向に配列したダンパスプリングが収容されている。従って、ダンパスプリングは環状部材から外れることはなく、入力部材に入力されるエンジントルクの変動及び大きな衝撃トルクはダンパスプリングが伸縮変形して吸収される。
ところで、ダンパスプリングを拘束する環状部材は入力部材及び中間部材又は出力部材から切り離されて、直接的にはトルクの伝達には関与しない構成部材であり、その為にダンパスプリングの伸縮変形に伴って環状部材内周面に接して摺動する距離は小さくなる。その結果、ダンパスプリングのヒステリシスは低減し、ダンパ装置の捩れ振動吸収能力が向上する。そして、該環状部材はダンパスプリングを収容するに必要とするリング状空間を有する大きさとし、コンパクトなダンパ装置が構成される。また、環状部材はトルク伝達に関与しない為に、該環状部材を備えることによる別な共振点が発生することもない。
本発明に係るダンパ装置及びダンパ装置の環状部材とダンパスプリングの関係を示している。 本発明のダンパ装置を備えたトルクコンバータの具体例。 ダンパ装置の一部断面を含む正面図。 ダンパ装置を構成している環状部材の具体例。 本発明のダンパ装置を備えたトルクコンバータの具体例。 ダンパ装置を構成している環状部材の具体例。 本発明のダンパ装置を備えたトルクコンバータの具体例。 本発明に係るダンパ装置を示す実施例。 本発明のダンパ装置を備えたトルクコンバータの具体例。 ダンパ装置を構成している環状部材の具体例。 本発明に係る別形態のダンパ装置を示す概略図。 従来のダンパ装置を備えたトルクコンバータの具体例。 従来のダンパ装置及びダンパ装置の入力部材とダンパスプリングの関係を示している。
図1は本発明に係るダンパ装置を表し、同図の1a,1bは入力部材、2a,2bは出力部材、3はタービンハブ、4はダンパスプリング、及び28は内径側ダンパスプリングをそれぞれ表している。クラッチを構成しているドラム部5は入力部材1aと連続し、リベット6を介して両入力部材1a,1bは連結している。そして、両入力部材1a,1bの間に出力部材2a,2bが挟まり、出力部材2a,2bの間に外周と内周にセパレータ8a,8bを形成したリング状の中間部材31が介在している。
そこで、入力部材1a,1bに入力されたトルクは該入力部材1a,1bと一体的に形成しているバネ押え7a,7bを介してダンパスプリング4を押圧し、圧縮されたダンパスプリング4は中間部材31のセパレータ8a,8bを介して内径側ダンパスプリング28を圧縮すると共に出力部材2a,2bを押圧してトルクの伝達が行なわれる。すなわち、外周に形成したセパレータ8aが外周のダンパスプリング4によって押圧されて中間部材31が回転し、その結果、内周側のセパレータ8bによって内径側ダンパスプリング28を押圧して出力部材2a,2bを回転するトルクが伝達される。
ここで、入力部材1a,1bのバネ押え7a,7bと出力部材2の間には外径側にダンパスプリング4と内径側に内径側ダンパスプリング28を配列し、このダンパスプリング4と内径側ダンパスプリング28の間にセパレータ8a,8bを形成した中間部材31が介在することで直列状態に連結している。内径側ダンパスプリング28,28・・・は出力部材2a,2bに形成したバネ収容部30a,30bに収容され、中間部材31は回転可能に軸支されている。
ところで、本発明のダンパ装置では、ダンパスプリング4,4・・・が所定の半径上に円周方向に配列し、これらダンパスプリング4,4・・・は入力部材1a,1bの外周側に取付けられ、そして、入力部材1a,1bの外周には環状部材9が取付けられている。該環状部材9はリング体を成し、内周側が開口してリング状空間を形成している。
環状部材9は入力部材1a,1bの外周に取付けられているが連結されておらず、独立して自由に回転することが出来る。すなわち、入力部材1a,1bから切り離されて、トルクの伝達には直接関与しない構成部材と成っている。すなわち、該環状部材9は前記図12に示す外周壁(ツ)に相当するものであり、ダンパスプリング4は該環状部材9のリング状空間に嵌って拘束されている。
ところで、入力部材1a,1bのバネ押え7a,7bと中間部材31のセパレータ8aに挟まれてダンパスプリング4が伸縮変形する場合、該ダンパスプリング4は環状部材9に接して擦れ合う。その為に、ヒステリシスは発生するが従来のダンパ装置の外周壁(ツ)との間で発生するヒステリシスに比較して理論上は約1/2となり、捩れ振動吸収能力が向上する。
図1(b)は1本のダンパスプリング4が環状部材9と擦れ合う場合を示す模式図であり、入力部材1に矢印方向に力が作用するならば、ダンパスプリング4を介して中間部材31も矢印方向へ移動する。この場合、中間部材31の移動量は入力部材1の移動量より小さくなり、この移動量の差がダンパスプリング4の圧縮変形量となり、中間部材31に作用する押圧力(衝撃トルク)を緩和することが出来る。
そして、ダンパスプリング4が伸縮変形する場合、ダンパスプリング4を構成している各コイル12,12・・・は環状部材9に接して擦れるが、ダンパスプリング4のコイル12,12・・・の巻き数が6の場合、各コイル12,12・・・のヒステリシスを10とすれば、全体では30となる。すなわち、従来のダンパ装置の場合に比較してヒステリシスは理論上約1/2となる。環状部材9は入力部材1の外周に回転自在に軸支された状態であり、その為に入力部材1と共に移動することはなく、ダンパスプリング4のコイル12,12・・・が擦れることで、その摩擦によって環状部材9が移動するに過ぎない。その為に、理論上は従来の約1/2のヒステリシスとなる。
図2は本発明のダンパ装置を備えたトルクコンバータを表している。同図の13はポンプインペラ、14はタービンランナ、15はステータ、16は本発明のダンパ装置、17はピストンをそれぞれ表し、これらはトルクコンバータ外殻18内に収容されている。エンジンからの動力を得てポンプインペラ13が回転し、ポンプインペラ13の回転は作動流体を媒介としてタービンランナ14が回転する。
そして、上記ポンプインペラ13の回転速度が上ってタービンランナ14の回転速度が所定の領域を越えたならば、上記ピストン17が作動してクラッチ19がONとなり、フロントカバー20の回転トルクはドラム部5へ伝達される。すなわち、クラッチ19にはフロントカバー20と連結しているクラッチ受け21が取着されており、そしてこのクラッチ受け21にはリベット止めされたクラッチハブ22が設けられ、上記ピストン17が作動して右方向へ移動するならばハブ側のディスクプレート23,23・・とドラム側のクラッチプレート24,24・・がクラッチ受け21との間に挟み込まれ、フロントカバー20のトルクはドラム部5へ伝達される。
そして、ドラム部5から入力部材1a,1bのバネ押え7a、7bを介してダンパスプリング4を押圧し、この押圧力によってダンパスプリング4は圧縮変形すると共に中間部材31及び内径側ダンパスプリング28を経て出力部材2a,2bへ伝達される。出力部材2a,2bはタービンハブ3に取着されており、フロントカバー20の回転トルクはタービンハブ3へ伝わり、タービンハブ3の軸穴に嵌っているトランスミッション入力軸(図示なし)へ伝達される。
ところで、上記ピストン17は作動油を油路25を通して油室26へ送り出すことで作動することが出来、油室26の油圧が低下するならばピストン17とクラッチ受け21との間に取付けたコイルスプリング27のバネ力によって該ピストン17は後退してクラッチ19はOFFとなる。クラッチ19がONする時に、タービンランナ14とフロントカバー20との間には速度差が存在し、その為に衝撃トルクが発生するが、この衝撃トルクは上記ダンパ装置16によって緩和される。
また、クラッチ19がONしたロックアップ状態においても、エンジンのトルク変動をダンパ装置16によって吸収することが出来る。上記図1において説明したように、ダンパ装置16にはダンパスプリング4,4・・・が取付けられていて、これらダンパスプリング4,4・・・が伸縮変形して上記衝撃トルクを緩和すると共に、トルク変動を吸収することが出来る。また、内径側にはバネ定数の大きな内径側ダンパスプリング28,28・・・が取付けられ、セパレータ8a,8bを外周と内周に形成した中間部材31によってダンパスプリング4と内径側ダンパスプリング28は直列状態に連結している。
この際、本発明のダンパ装置16はダンパスプリング4の伸縮変形に伴うヒステリシスの低減を図るために、またダンパスプリング4が外れないように拘束することが出来る環状部材9を入力部材1a,1bの外周に取付けている。図2に示すトルクコンバータのダンパ装置16は、前記図1にて説明したものが装着されている。
図3はダンパ装置16の断面を含む平面図を表している。同図に示すように、外径側には3本のダンパスプリング4,4・・・が取付けられ、内径側には6本の内径側ダンパスプリング28,28・・・が取付けられている。そして、該内径側ダンパスプリング28,28・・・は出力部材2a,2bに形成したバネ収容部30a,30bに嵌って取付けられ、上記中間部材31は両出力部材2a,2bの間に回転自在な状態で介在している。
そして、外径側のダンパスプリング4と内径側の内径側ダンパスプリング28とが中間部材31に設けている外周側セパレータ8aと内周側セパレータ8bによって直列状態で連結されることで、入力部材1a,1bのバネ押え7a,7bに押圧されたダンパスプリング4は圧縮変形すると共に、内径側ダンパスプリング28も圧縮変形して出力部材2a,2bへ伝達される。ここで、出力部材2a,2bはスペーサ32の内周面にガイドされて出力部材1a,1bと同心を成している。
図4は上記環状部材9の平面図を示している。この環状部材9の片側には3ヶ所に切欠き開口29,29・・・を有しており、この切欠き開口29,29・・・に中間部材31の外周側セパレータ8aの先端が通過するように位置合わせして該環状部材9は取付けられる。すなわち、同図に示すダンパ装置16には3箇所にセパレータ8a,8a・・・が外方向へ突出しており、該セパレータ8a,8a・・・と環状部材9が干渉せずに組付けられるように3ヶ所に切欠き開口29,29・・・を設けている。
図5は本発明に係る他のダンパ装置16を備えたトルクコンバータを示す実施例である。ダンパ装置16としての基本構造は前記図1、図2の場合と同じであるが、入力部材1a,1b及び環状部材9の形状を違わせている。この環状部材9の断面周長はより長くなっており、その為に環状部材9がダンパスプリング4を覆う領域が大きく成っている。
従って、ダンパスプリング4の外周側だけでなく、両側が接して拘束することが出来る。そして図6には環状部材9の正面図を表しているように、この環状部材9にも片側の3ヶ所に切欠き開口29,29・・・を有している。しかも、該切欠き開口29の切込み深さは大きくなって中間部材31のセパレータ8a,8a・・・の先端が組み付けの際に干渉しないようにしている。そして、図5に示すトルクコンバータのダンパ装置16では、入力部材1aは外側へはみ出して環状部材9の片側をバネ押え7aとの間に挟み込んでいる。このように、ダンパスプリング4の外周及び両側が接するような形状とすることでヒステリシスの低減は大きくなり、捩れ振動吸収性能はさらに向上する。
図7は本発明に係る別のダンパ装置16を備えたトルクコンバータを示す実施例である。ダンパ装置16としての基本構造は前記図1、図2の場合と同じであるが、入力部材1a,1b及び環状部材9の形状を違わせている。この環状部材9の断面周長は図5に示したダンパ装置16と同じくより長くなっており、その為に該環状部材9がダンパスプリング4を覆う領域が大きく成ってダンパスプリング4の外周側だけでなく、両側が接して拘束することが出来る。そして環状部材9は図6に示したものと同じである。
図8は本発明のダンパ装置を示す他の実施例である。環状部材9は前記図4に示したような片側の切欠きは無く、ダンパスプリング4を覆う片側の断面周長が短く成っている。切欠きがないことで環状部材の剛性が高くなり耐久性が向上する。そして、反対側の先端が切欠かれて入力部材1aの上縁と係合し、その為に該環状部材9とダンパスプリング4がダンパ装置から外れることはない。また、入力部材1bの高さは図5及び図7と同様に低くすることでヒステリシスを低減している。
図9は本発明の更なる別のダンパ装置16を備えたトルクコンバータを示す実施例である。ダンパ装置16としての基本構造は前記実施例の場合と同じであるが、入力部材1a,1b及び環状部材9の形状を違わせている。入力部材1a,1bはダンパスプリング4の外側を拘束するものではなく、バネ押え7a,7bを有し、環状部材9によってダンパスプリング4を拘束している。
すなわち、このダンパ装置16の環状部材9は、本体部材10と補助部材11を溶接して組み合わせた構造としており、しかも図1の場合よりも拘束域を大きくしてダンパスプリング4の内側部分も拘束している。この環状部材9はダンパスプリング4,4・・・を所定の位置(入力部材1a,1bの円周方向に設けたバネ押え7・・・間)に配列した後で取付け、本体部材10と補助部材11とが互いに溶接される。
図10は該環状部材9を示す正面図であり、この環状部材9には切欠き開口を有していない。すなわち、本体部材10と補助部材11を所定の位置に配置した後で互いに溶接される為に、中間部材31のセパレータ8aやバネ押え7に抵触することなく取付け出来る。
図11は本発明に係るダンパ装置の別形態を示す概略図であり、クラッチ19がONすることでトルクを内径側ダンパスプリング28,28・・・に入力し、ダンパスプリング4,4・・・から出力させる構造としている。すなわち、前記実施例に示したダンパ装置16とは入力側と出力側が逆に成っている。クラッチ19は内径側ダンパスプリング28,28・・・が配列しているプレート34,34と連結し、ダンパスプリング4,4・・・が配列しているプレート35はタービンハブ3に連結している。
基本構造は前記実施例に示したダンパ装置16と同じであり、入力側となる入力部材34,34は出力側となる出力部材35、35を組み合わせて内周側に設けたスペーサ36,36・・・にガイドされてセンタリングされる。又、ダンパスプリング4,4・・・と内径側ダンパスプリング28,28・・・を直列する中間部材31は入力部材34,34に挟まれて回転することが出来る。そして、リング状の環状部材9は外周側に配列したダンパスプリング4,4・・・を拘束している。
ところで、前記実施例で説明したトルクコンバータは複数枚のディスクプレート23,23・・・と複数枚のクラッチプレート24,24・・・を備えた多板クラッチを構成しているが、ピストンがフロントカバーに係合するように構成した単板クラッチとすることは自由である。
1 入力部材
2 出力部材
3 タービンハブ
4 ダンパスプリング
5 ドラム部
6 リベット
7 バネ押え
8 セパレータ
9 環状部材
10 本体部材
11 補助部材
12 コイル
13 ポンプインペラ
14 タービンランナ
15 ステータ
16 ダンパ装置
17 ピストン
18 外殻
19 クラッチ
20 フロントカバー
21 クラッチ受け
22 クラッチハブ
23 ディスクプレート
24 クラッチプレート
27 コイルスプリング
28 内径側ダンパスプリング
29 切欠き開口
30 バネ収容部
31 中間部材
32 スペーサ
34 入力部材
35 出力部材
36 スペーサ















Claims (6)

  1. トルクコンバータ等の流体を満たした外殻内に収容され、トランスミッションへ動力を伝達するトランスミッション入力軸とエンジンの出力軸を弾性的に連結してトルク変動を吸収するダンパ装置において、該ダンパ装置は複数本のダンパスプリングを入力部材と中間部材との間、又は中間部材と出力部材との間に伸縮できるように外周側に配列し、そして、上記入力部材又は出力部材にはダンパスプリングが外れないように少なくとも外周側一部が嵌って拘束することが出来るリング状空間を形成すると共にトルクの伝達には関与しない環状部材を入力部材又は出力部材に対して回転可能な状態で取付けたことを特徴とするダンパ装置。
  2. 上記環状部材の形状をダンパスプリングの外周が接するように形成した請求項1記載のダンパ装置。
  3. 上記環状部材の形状をダンパスプリングの外周及び両側、又はどちらか一方の片側が接するように形成した請求項1記載のダンパ装置。
  4. 上記環状部材の形状をダンパスプリングの外周、両側、及び内周側が接するように形成した請求項1記載のダンパ装置。
  5. トルクコンバータ等の流体を満たした外殻内に収容され、トランスミッションへ動力を伝達するトランスミッション入力軸とエンジンの出力軸を弾性的に連結してトルク変動を吸収するダンパ装置において、該ダンパ装置は複数本のダンパスプリングを外周に配列し、複数本の内径側ダンパスプリングを内周に配列し、ダンパスプリングを配列した入力部材又は出力部材に取付けたスペーサの内周面に内径側ダンパスプリングを配列した出力部材又は入力部材の外周を当接することで同心を成して回転可能に組合せ、しかも上記ダンパスプリングと内径側ダンパスプリングを直列する為の中間部材を回転可能に組合せ、該中間部材の外周に設けたセパレータをダンパスプリングの間に介在すると共に、内周に設けたセパレータを内径側ダンパスプリングの間に介在し、さらに、外周のダンパスプリングが外れないように少なくとも外周側一部が嵌って拘束することが出来るリング状空間を形成すると共にトルクの伝達には関与しない環状部材を入力部材又は出力部材に対して回転可能な状態で取付けたことを特徴とするダンパ装置。
  6. 上記環状部材の片側には切欠き開口を設けた請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、又は請求項5記載のダンパ装置。


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