JP5667746B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
以下では、図1乃至図13を参照して、本発明の実施形態について説明する。
次に、図5及び図6を参照して、レーザ制御回路163における、画像形成の際の動作モードについて説明する。
光量制御モードにおいて、APC制御部207は、APCを実行することにより、バイアス電流(Ib)用のD/Aコンバータ(DAC)206、及びスイッチング電流(Isw)用のDAC209に設定する量子化データを更新する。また、出力選択部202は、画像制御部180からのデータ出力(VDOn信号203a及び/VDOn信号203b)によらず、LD165aが発光するように、トランジスタ201a、201bへスイッチング信号231、232を強制出力する。なお、光量制御モードにおけるレーザ制御回路163の処理は、後述するように、APCモード(APC)、及びバイアスAPCモード(Bias APC)の2段階で実行される。
レーザ強制消灯モードにおいて、APC制御部207は、光量制御モードで設定した設定値を保持する。また、出力選択部202は、VDOn信号203a及び/VDOn信号203bによらず、LD165aが消灯するように、トランジスタ201a、201bへスイッチング信号231、232の出力を停止する。
画像形成装置が記録用紙に対してプリントを行う画像領域において、レーザ制御回路163はデータ出力モードとなる。データ出力モードにおいて、APC制御部207は、光量制御モードで設定した設定値を保持し続けるとともに、当該設定値を用いて光量補正を実行する。また、出力選択部202は、VDOn信号203a及び/VDOn信号203bに応じて、スイッチング信号231、232を出力する。これにより、LD165a及び抵抗200の何れかに電流が流れ、LD165aにおける発光及び消灯の制御が行われる。
リセットモードにおいて、APC制御部207は、光量制御モードで設定した設定値を初期化する。また、出力選択部202は、VDOn信号203a及び/VDOn信号203bによらず、LD165aが消灯するように、トランジスタ201a、201bへスイッチング信号231、232の出力を停止する。
次に、本発明の比較例となるレーザ制御回路の動作について説明する。図11は、本実施形態の比較例となるレーザ制御回路のブロック構成例を示す図である。本実施形態と比較して、比較例では、図1に示す画像形成装置のブロック構成の中でレーザ制御回路が図11に示す構成となる。
次に、本実施形態に係るレーザ制御回路163における動作について説明する。
CPU177からAPCの実行を指示されたレーザスキャナ制御部178は、APC制御信号211、バイアスAPC制御信号212、及びデータ出力制御信号214により、レーザ制御回路163をAPCモードとする。APCモードにおいて、出力選択部202は、トランジスタ201aをONにしてLD165aに対して電流を流すことにより、光源であるLD165aからレーザビームを発光させる。これに対して、PD165bは、LD165aから発光されたレーザビームを検出し、当該検出結果に基づいて、レーザビームの光量に応じたPD電流219を出力する。PD電流219はAPC制御部207に入力され、その内部の電子VRにより電圧値へ変換される。APC制御部207は、当該電圧値と、予め定められた基準電圧とを比較し、それらが等しくなるまで、DAC209へ設定する量子化データ220を調整する。なお、本実施形態において当該量子化データは、8bit、256階調(0〜255)で設定される。
上述のAPCが終了すると、CPU177は、レーザスキャナ制御部178に対して、バイアスAPCを実行するように指示する。レーザスキャナ制御部178は、APC制御信号211、バイアスAPC制御信号212、及びデータ出力制御信号214により、レーザ制御回路163をバイアスAPCモードとする。これにより、レーザ制御回路163においてバイアスAPCが実行され、データ出力モードにおいてDAC206が出力するバイアス電流Ibの電流値224が決定される。当該電流値は、図3のAにおけるIbであって、レーザ閾値電流の電流値に相当するものである。
図8は、本実施形態に係る光量補正の前後における、感光ドラム19上の主走査方向の光量分布と、半導体レーザ165のチップ面の光量分布とを示す図である。なお、図8のA乃至Dで、横軸は感光ドラム19上の主走査方向位置を示し、縦軸は光量を示している。図8のCのように半導体レーザ165のチップ面における光量分布を均一とすると、レーザビームが照射された感光ドラム19上における光量分布は図8のAのように不均一となる。そこで、図8のDのように半導体レーザ165のチップ面における光量分布を補正することにより、図8のBのように感光ドラム19上における光量分布を均一化する。
補正率=(258[μW]−200[μW])/200[μW]=29[%]
と求められる。さらに、補正データは、8bitの量子化データとして、
補正データ=255×(100[%]−光量補正率[%])/100=181(10進数)
と求められる。同様の演算により求められた各ブロック位置における補正データは、EEPROM164に格納される。
最後に、本実施形態に係る光量補正の制御手順について説明する。図13は、本実施形態に係るレーザ制御回路163における光量補正の制御手順を示すフローチャートである。
14:シリンドリカルレンズ
15:ポリゴンミラー
16:スキャナモータユニット
17:fθレンズ
18:反射ミラー
19:感光ドラム
20:BDセンサ
161:画像形成装置
162:光学走査装置(レーザスキャナユニット)
163:レーザ制御回路
164:EEPROM
165:半導体レーザ
165a:レーザダイオード(LD)
165b:フォトダイオード(PD)
166:レーザ駆動部
176:バックアップメモリ
177:エンジン制御部(CPU)
178:レーザスキャナ制御部
179:補正データ格納部
180:画像制御部
200:抵抗
201a、201b:トランジスタ
202:出力選択部
204:動作設定部(SIO−CTL)
206、209、228:D/Aコンバータ(DAC)
207:APC制御部
208:VR制御部(VR−CTL)
217:光量補正制御部(SD−CTL)
226:電流/電圧(I/V)変換部
211:APC制御信号
212:バイアスAPC制御信号
214:データ出力制御信号
Claims (4)
- 感光体上を露光するレーザを出力する光源と、
前記光源から出力されたレーザの光量を検出する検出手段と、
前記検出手段による検出結果が目標光量となるように前記光源に供給する電流の電流値を制御し、前記目標光量に対応する電流の電流値を第1の量子化データとして取得する取得手段と、
前記取得手段により取得された前記第1の量子化データに基づいて、前記感光体上を露光する前記レーザの基準光量を設定する設定手段であって、前記第1の量子化データを電流に変換して出力する第1の変換器と、前記第1の変換器により出力された電流を当該電流に対応する値の電圧に変換し、前記基準光量に対応する基準電圧として出力する第2の変換器とを含む、前記設定手段と、
前記感光体上を露光する前記レーザの光量を前記感光体上の露光位置に応じた光量に制御するための第2の量子化データを出力する出力手段と、
前記設定手段により出力された前記基準電圧に対応する電流値を、前記出力手段により出力された前記第2の量子化データに基づいて補正することによって、前記感光体上を露光する前記レーザを出力させるために前記光源に供給する電流の電流値を制御する制御手段と
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記光源から出射されたレーザが前記感光体上を走査するように前記レーザを偏向する偏向手段を更に備え、
前記出力手段は、前記偏向手段によって偏向された前記レーザが前記感光体上を走査する走査方向における前記感光体上の露光位置に応じた前記第2の量子化データを記憶する記憶手段を備え、
前記出力手段は、前記感光体上における露光位置に応じた前記第2の量子化データを前記記憶手段から出力することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記取得手段は、前記第1の量子化データに基づいて、前記光源に供給するバイアス電流に対応するバイアス電流用の量子化データと、画像データに基づいて前記バイアス電流に重畳させるスイッチング電流用の量子化データと、を出力することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
- 前記取得手段は、前記第1の量子化データから前記バイアス電流用の量子化データを減算した値を前記スイッチング電流用の量子化データとして出力することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
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