JP5667096B2 - Deep pressure prime mover - Google Patents
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Description
本発明は、水深圧力を動力に変換する原動機であり、海や湖又は人工のタンクに溜まる水深圧力と、大気圧力の差圧を水深において利用した基本技術を構成する動力装置であって、静圧力発電によって大量低廉な電力の供給、又は船舶推進の動力に使用する水深圧力原動機の提供。 The present invention is a prime mover that converts water depth pressure into power, and is a power device that constitutes a basic technology that utilizes the differential pressure between the water depth pressure accumulated in the sea, a lake, or an artificial tank and the atmospheric pressure at the water depth. Providing deep pressure prime movers to supply large amounts of low-priced power by pressure power generation or to power ships.
該、水深圧力原動機は、本人出願の静圧力原動機に係る改良に関する。
発電は主として、火力や原子力の燃焼技術によるものと、再生可能な自然エネルギー利用技術に分かれ、石炭や石油の内燃機関は産業革命以来の進歩が続き近年、燃料電池や蓄電池の普及も進み、併用分野で実用化されている。
The water depth pressure prime mover relates to an improvement related to the static pressure prime mover of the applicant's application.
Power generation is mainly divided into thermal and nuclear combustion technologies, and renewable natural energy utilization technologies. Coal and petroleum internal combustion engines have been making progress since the industrial revolution, and in recent years, fuel cells and storage batteries have become more popular and combined use. It has been put to practical use in the field.
一方、自然エネルギーの利用は、火力や原子力の本格的な代替技術には至らず、海洋技術では潮流利用や水深との温度差利用などにとどまっており、静圧力は静電気の先入観をいだき易く、本人出願の〔特願2004−257749〕以外に比較する技術は公開されてない現状にある。 On the other hand, the use of natural energy does not lead to a full-fledged replacement technology for thermal power and nuclear power, but in ocean technology, it is limited to tidal current use and temperature difference use with water depth. There are currently no publicly available technologies for comparison other than [Japanese Patent Application No. 2004-257749] filed by the applicant.
地球自然環境保全に対する人類の共通課題は、自然の状態をそのままあとの世代に引き継ぐことでしかない、産業革命以降の社会では、利便性優先の継続であった、結果として、文化的なくらしを営むうえで豊かなことも多い反面、CO2気温上昇、放射能拡散、大気海洋汚染など悪化の方向に進んだことも事実であり、資源の争奪は懸念される。 The common issue of humankind for the conservation of the global natural environment is to pass on the state of nature as it is to the next generation. In society after the Industrial Revolution, priority has been placed on convenience, resulting in a cultural life. While it is often rich in running, it is also true that it has progressed in the direction of worsening such as rising CO 2 temperature, radioactivity diffusion, air and ocean pollution, and there is concern about the competition for resources.
他方、再生可能エネルギーの開発においては、石油や石炭との価格競争に劣るうえに、自然の気象条件への対応が困難なほか、エネルギー密度はかならずしも高くないし、内燃機関や原子力発電装置を代替する技術には進展していない、しかし化石燃料や原子核燃料はできるかぎり使用しないですむことが望ましく、大気や水質の観点からも汚染物質削減の技術開発は急務となっている。 On the other hand, in the development of renewable energy, in addition to being inferior to price competition with oil and coal, it is difficult to cope with natural weather conditions, and the energy density is not always high, replacing internal combustion engines and nuclear power generation equipment Although technology has not progressed, it is desirable to avoid using fossil fuels and nuclear fuels as much as possible. From the viewpoint of air and water quality, technological development for reducing pollutants is an urgent task.
本発明の水深圧力のエネルギー密度は強力であり、機器又は資材の強度、耐久性を求めるなら水深の選択は広く、水上において組み立てたものを沈めて使用するから、作業の困難性は少ないし設置個所、海域は多いうえに圧力は恒常的に安定しており、再生可能な環境技術の構築は喫緊の課題となっている。 The energy density of the water depth pressure of the present invention is strong, and if you want the strength and durability of equipment or materials, the choice of water depth is wide, and since the assembled thing is submerged on the water, it is less difficult to work and installed There are many places and seas, and the pressure is constantly stable, so the construction of renewable environmental technologies is an urgent issue.
海や湖の水深圧力又は人工のタンクに溜まる水深圧力域に大気圧を導入して、同域に設けた異口径のメーンピストン1・1Aと背面ピストン3・3Aそれぞれの口径表面2・2A・4・4Aに水深圧力と、大気圧力を接触させる、(双方ピストンは以下ピストンと呼ぶ)例えば、メーンピストン1・1A断面積600cm2には水深100m圧力を受け、片方の背面ピストン3・3A断面積60cm2には大気圧と接触して概ね10対1の比率にする。
Atmospheric pressure is introduced into the depth pressure area of the sea or lake, or the depth pressure area accumulated in the artificial tank, and the
シリンダー5・5A内部の双方ピストンは口径差があるものの、長さ1mのストロークを有する一体物であり連動する、メーンピストン表面2・2Aには操作桿6・6Aを備えて下端の油圧ポンプ7・7Aの入力又は解除を操作桿先端6B・6Cで行う。
Although
更に操作桿6・6Aには異口径ピストンの復帰押しばね8・8Aの片方の固定金具9・9Aを取り付け、もう片方はピストン枠10・10Aに固定して、ばね軸11・11Aの外側取り付け部12・12Aはピストンの動きに可回動に固着する。
Furthermore the
ピストンケーシング13(図5)の外には、水圧均衡路14・14Aと均衡揚水バルブ15・15Aと揚水切換弁16・16Aと揚水路17・17Aと揚水パイプ18・18Aを連繋して、水上寄りには揚水圧力タービン19・19Aと汲み出しポンプ20・20Aの回転翼21・21Aを取り付け、ノズル20B・20Cを装備する。
Outside the piston casing 13 (FIG. 5), a
一方の大気導入パイプ22下端は、ピストンケーシング頭部23・23Aに接続し、近傍の水上寄りには大気圧開閉弁24と残水タンク25を備えて、水深装置は水中板26(図3)に固定し浮体27(図1)に吊るし水深装置と水上機器を連繋する。また、発明の第2は水中板26と同様に船底部に水深機器、メーンピストン1・1A、背面ピストン3・3Aなどを装置し、水上方向への揚水圧力を水面下の、水圧の低い水中10cm〜100cm程度の船体後方に噴水して推進力を得るようにする。
One
異口径ピストンを沈めた100m水深圧力10kgf/cm2において、メーンピストン1・1A表面積約660cm2は6600kgf/cm2の水圧を受けて、口径が大気圧の背面ピストン3・3Aを水上方向に押す力が働く。
In
片方の、背面ピストン3・3A表面積は60cm2であり、1m程度の残水をはさむものの大気圧との接触によって60cm2×10kgf/cm2=約600kgf/cm2の圧力を生じることになる、しかし背面ピストン3・3Aの残水28・28Aを大気圧開閉弁24の外の残水タンク25に押し出すにはメーンピストン1・1Aと同じ歩調の動作になり、先が大気圧のため動力としてではなく、空滑りの動作であって、圧力のほとんどは、一体に連動しているメーンピストン1・1A断面積600cm2×100cm=60000cm3の水に移動する。
Of one, the
メーンピストン1・1Aの裏面29・29Aに溜まっている移動した圧力水60000cm3を共に外部に放出しないかぎり動力は発生しないのであり、側面の揚水路17・17Aから揚水切換弁16・16A均衡揚水バルブ15・15Aを経て、揚水圧力タービン19・19Aを駆動し、汲み出しポンプ20・20Aを起動したあと揚水パイプ18・18Aを通じて主圧タービン31に動力を与えて発電機40を稼働したあと水面に排水する、また主圧タービン31を無くし、揚水そのものの噴水を利用した第2の動力により船舶の推進を可能にする。
There Since main piston 1-1 power together unless discharged outside the
メーンピストン1・1Aの容量60000cm3の水は背面ピストン3・3A断面積60cm2×100cm=6000cm3の10倍を有するから、圧力伝播の法則に従ってメーンピストン1・1Aの揚水圧力は1/10に減少した60kgf/cm2の圧力を生じるのであり本発明の革新を形成する、なおメーンピストン1・1Aと背面ピストン3・3Aの10対1の比率は、背面ピストン3・3Aの断面積を大きくすれば圧力は高くなるが、汲み出す水量が増す相関関係にある、しかし水中板26に設置する双方ピストンの断面積とストロークの拡大により大規模の動力装置を可能にしている。
Because water
一方左側は、反対の動きになる、即ち、揚水切換弁16は均衡揚水バルブ15の均衡路を開き、メーンピストン1の裏面29と背面ピストン3の表面4に水圧均衡路14から水深圧力を浸入させてメーンピストン1と背面ピストン3は共に水深圧力と均衡してピストンを復元する、なお、ばね8・8Aはピストンの往復運動の、むらや不均衡の調整をはかっている。
On the other hand, the left side is the opposite movement, that is, the
水深圧力を動力に変換することによる莫大なエネルギーの革新が現実のものになった、安価な電力の供給をはじめ、船舶の推進においては揚水圧力を直接噴水するものと、既存のスクリュー併用や、太陽光発電、風力との併用では省エネルギーの効果が期待できる、したがって大気に干渉しない動力装置の誕生は、産業革命の転換を意味しており、持続可能な動力の創造である、既存のCO2や放射性物質の拡散抑止のほか、石油石炭LNG又は原子核燃料に依存しないエネルギーの構築、社会構成によって地球環境保全を実現する。 Enormous energy innovation by converting water depth pressure into power has become a reality, including the supply of cheap electricity, and in the propulsion of ships, the one that directly fountains the pumping pressure and the combination of existing screws, The combined use of solar power and wind power can be expected to save energy, and thus the birth of power equipment that does not interfere with the atmosphere means a shift in the industrial revolution and the creation of sustainable power, the existing CO 2 In addition to deterring the diffusion of radioactive materials and radioactive materials, the construction of energy that does not depend on petroleum coal LNG or nuclear fuel, and the construction of society will realize global environmental conservation.
水上(地上)において組立てたものを水深に沈めて起動する本発明の、水深圧力原動機は水中作業は伴わず、水深圧力は恒常的に安定しておりそのなかで実施する、水深のピストンは浮体27とを結ぶ大気導入パイプ22と揚水パイプ18・18Aが繋がっており、水深の機器は水中板26上に設置し、浮体27から鎖32で吊るし、情報は電気通信ケーブル47によってモニター33に表示される、この説明では水深100mになっているが水圧が及ぶなら水深にこだわるものではない、なお、当該装置の人工のタンクには液体なら効率性、実用性の面からオイルなど実施可能である。更に、本発明の第2は水深1m〜20m程度の浅い水深圧力を利用するが、例えば大型船の水深10mでは前述試算の1/10=45mの放水力がある。
The submersible pressure prime mover of the present invention, which is assembled on the water (above ground), is activated by submerging in water. The submersible pressure prime mover does not involve underwater work, and the water depth pressure is constantly stable. 27 is connected to the
本発明は異口径のピストンによって実現するのであって、静圧力域の当装置にはピストンの下死点に油圧ポンプ7・7Aを設けて、始動は揚水切換弁16・16Aの均衡揚水バルブ15・15Aの大気方向に開いた、背面ピストン3・(3A)の電動水抜き弁34・(34A)を起動して大気導入パイプ分岐部35に至る水を水中に放出することによって行う。( )は図5参照
The present invention has been to implement the different diameter of the piston, to those devices of the static pressure zone provided
放水完了と同時に、背面ピストン3・3Aは上死点36・36Aに到達してメーンピストン1・1Aは上死点に到達し、操作桿6・6Aは油圧ポンプ7・7Aを加圧して操作ピストン38・38Aの操作ピストンギヤ38B・38Cと大気圧開閉弁24を動作し、水深圧力と大気圧を交互に変換して往復運動を開始する、なお、水溜りが分岐部35より上に残る場合には、汲み出しポンプ20・20Aの補助クラッチ付電動モーター39・39Aを起動して大気導入パイプ22の水を残水路25Aを通じて汲み出しポンプ20・20Aの回転翼21・21Aによって水中に放出する。
Water discharge Upon completion, the
水溜りがなく水抜き弁34・34A又は補助クラッチ付電動モーター39・39Aが停止したあと、水深圧力に押されたメーンピストン1・1Aは大気圧方向に押し込まれて、背面ピストン3・3Aの高低差はほとんどない残水を大気圧開閉弁24の外に出し、分岐部35より残水タンク25に溜める、「図6右」の動きになり、左は均衡方向に進む。
After
メーンピストン1・1Aの裏面29・29Aの溜水は直接大気圧と接触していないから、背面ピストン3・3Aの600kgf/cm2の圧力がそのままメーンピストン1・1Aに残るのであり、この圧力水の放出なくして動力の発生はなく、揚水路17・17Aから揚水切換弁16・16Aの均衡揚水バルブ15・15Aの開いている方向に放出するが、メーンピストン1・1Aの容量は背面ピストン3・3Aの10倍を有するから圧力は1/10に薄まっており、放出する揚水圧力は60kgf/cm2に減少している。
Since accumulated water on the
60kgf/cm2の揚水圧力のうち揚水圧力タービン19・19A(椀型)には、水深圧力の1.5倍の揚水上昇圧力をかけ、連繋している汲み出しポンプ20・20Aを駆動し、残水タンク25の水をメーンピストン1・1Aの揚水と同じサイクルで、Φ6mm×長さ5mmノズル20B・20Cから、10気圧の水中に放出する、その際に背面ピストン3・3Aの1行程分6000cm3に見合った吐水の回転翼21・21A(スクリュー型)を使って全量を汲み出すが、汲み出す方法として例えば、背面ピストン3と同じ断面積の排水パイプを水面向けに配管して、1行程1m分を順次水面に排水するのもよいが、上から下への圧力は10kgf/cm2であり放出は水中でよい、したがって汲み出したあとの大気導入パイプ22の分岐部35より上は常に空気の状態になる、なお、大気圧下の残水タンク25と汲み出しポンプ20・20Aを繋ぐ残水路25Aには逆止弁25B・25Cを備えているうえ、水深圧力を上回る放出力がかかっており、ノズル20B・20C方向に絶えず吸引力が働き、残水タンク25へ水深圧力は逆流しない。
Of the pumping pressure of 60 kgf / cm 2, the pumping
揚水圧力タービン19・19Aを通過した圧力水は、水上の主圧タービン31によって発電機40を稼働したあと水面に排水する、ブレーキは大気導入パイプ22の分岐部35近傍に設けた水深圧力均衡弁42(電動)から背面ピストン3・3Aへの水の流入によって行い、ピストン双方の口径を水深圧力に釣り合わせ大気圧を遮断して行うほか水上のフライホイル43のブレーキ41で行う、制御は同じ水深圧力均衡弁42・42Aの開きや揚水パイプ18上端の揚水過圧バルブ61(電動)の放水又は主圧タービン31の角度を変えて行う、また、水深の機器と水上機器は電気通信ケーブル47、監視カメラ44照明51によってモニター33に表示し管理する。
Pressure water passing through the pumping
以下、本発明に係る実施形態を図1〜14に基づいて説明する。 Hereinafter, embodiments according to the present invention will be described with reference to FIGS.
図1は、本発明に係る水深圧力原動機正面の実施例を示すが、浮体27は鎖45によって係留しており、開口部46から水深へ大気導入パイプ22揚水パイプ18電気通信ケーブル47を降下して、水中板26はデッキ48に鎖32によって吊るしている。なお鎖32は電動又は油圧モーターによって昇降させる(図示省略)、
FIG. 1 shows an embodiment in front of a depth pressure prime mover according to the present invention, in which the floating
図2は、本発明に係る水深圧力原動機の平面実施例を示すが、中央は水上機器のケース49になっている。
FIG. 2 shows a plan embodiment of the depth pressure prime mover according to the present invention, and the center is a
図3は、本発明に係る水深圧力原動機の図2A−A線断面を示す正面の浮体27部分と、水深の水中板26に設置した機器の斜視概観図であるが、水深のピストンと繋いだ揚水パイプ18は揚水圧力タービン19と主圧タービン31を駆動したあと水面に排水している、大気導入パイプ22は大気給気口50より水深の大気圧開閉弁24を繋いで大気圧を引き込んでいる、また電源モニター33を繋ぐ電気通信ケーブル47は水深の情報信号を受信したり電気を供給している。
FIG. 3 is a perspective overview of the device installed on the front floating
図4は、図3の浮体27の水上機器、主圧タービン31、モニター33、大気給気口50部分の拡大図である。
FIG. 4 is an enlarged view of the floating
図5は、本発明に係る水深圧力原動機の断面を示す図であって、異口径ピストンのメーンピストン1・1Aと背面ピストン3・3Aと操作桿6・6Aは一体に動作しており、同じ構造が一対に向き合って、ピストンは同じ方向に動くが、内容は異なり、片方の揚水時にはもう一方は水深圧力と均衡する正反対の動作になる。
Figure 5 is a diagram showing a cross section of water depth pressure motor according to the present invention, the
左側のメーンピストン1と背面ピストン3は上死点36に到達し、右側のメーンピストン1Aと背面ピストン3Aは下死点37Aに到達して、操作桿6A先端6Cによって油圧ポンプ7Aを起動して油圧路52Aの媒体は操作ピストン38・38Aの双方を押して揚水切換弁16・16Aの双方と連動する1/8回動の操作ピストンギヤ38B・38C(図7)によって均衡揚水バルブ15は均衡路を開き15Aは揚水路を開いて、同時に大気圧開閉弁24の右路を開いている。なお操作ピストンギヤ38B・38Cは油圧に連動する電動モーターでの変換は可能である(図示省略)。
図の状態は次の動作の直前であって、大気圧開閉弁24は右路が開き揚水切換弁16Aの均衡揚水バルブ15Aは揚水路が開いて、メーンピストン1Aと背面ピストン3Aは次の動作態勢、左側のメーンピストン1と背面ピストン3は、大気圧開閉弁24が閉じており揚水切換弁16は均衡揚水バルブ15の均衡路が開き水深圧力を受け入れる態勢。
Figure state is a just before the next operation, the atmospheric pressure opening and closing
図6は、メーンピストン1Aに水深圧力がかかり、左のメーンピストン裏面29又は背面ピストン表面4には均衡の水深圧力が浸入を開始しており、双方ピストンは同じ方向に動作する「図の右から左へ」、このとき大気圧開閉弁24の閉じた揚水後の背面シリンダー5とメーンピストン裏面29は、容積が減少しほぼゼロの圧力に低下して、水深圧力と概ね10kgf/cm 2 の差圧が生じており、水圧均衡路14、14B、15、17を通じた水深圧力によってメーンピストン1は復帰方向に動作し下死点到達時に水圧と均衡する、その際にばね8・8 A は双方ピストンの上・下死点到達の調節を図って「メーンピストン」「背面ピストン」の動きを円滑にしている。
FIG. 6 shows that the water pressure is applied to the main piston 1A , and the balanced water pressure starts to enter the
上記によって背面ピストン3A60cm2は、連動しているメーンピストン表面2A660cm2に受けている水深圧力によって押されるが、水60000cm3は均衡の際にメーンシリンダー30Aにたまったもので、外部への放出は動力発生には必須になる。
Rear piston 3 A 60cm 2 by the above is intended but is pushed by the water depth pressure undergoing the main piston surface 2 A 660 cm 2 which are linked, water 60000Cm 3 is accumulated in the
メーンピストン1Aの圧力水放出60000cm3と同時に一体の背面ピストン3Aの残水も同じサイクルでシリンダー5Aの、分量を同時に放出するが、背面ピストンより上(先)は大気圧であり残水タンク25分岐部35までの距離1m程度の残水はあるものの、背面ピストン3Aの動きは空砲状態の空滑りであって、60cm2の断面積に対してメーンピストン1Aの断面積600cm2は10倍を有しており、その分薄まった60kgf/cm2となって揚水能力は600m水上500mとなり、(汲み出しポンプの負荷15kgf/cm2を差し引くと、450m水上350m)、したがって、上から下への圧力10kgf/cm2を上回り揚水の上昇は確実なものになる。
At the same time as the pressure water discharge 60000 cm 3 of the
メーンピストン1Aに押された揚水圧力は揚水路17A揚水切換弁16A均衡揚水バルブ15Aを通過したあと、揚水圧力のうち約15kgf/cm2 の水深より高い圧力を使って揚水圧力タービン19A の軸に連動する汲み出しポンプ20A と残水タンク25を結ぶ、さらに大気圧下の残水路25 A の水を回転翼21A のブレード内側に導入し、高速回転によって外側に送り出し、出口に装備するノズル20CΦ6mm×長さ5mmから背面ピストン3A内部の残水全量をメーンピストン1Aと同じ動きの動作で10気圧の水中に放出し、残水タンク25の容量を超さず分岐部35より上の大気導入パイプ22は絶えず大気圧を保持する。
After pumping pressure pressed to the main piston 1 A is passing through the pumping channel 17 A fried draining
更に、揚水圧力は複数の揚水パイプ18と合流して、主圧タービン31によって発電機40を稼働したあと水面に排水するが、揚水パイプ18の水上には電動の揚水過圧バルブ61を備えて圧力の調節や緊急停止の際に水面に放出する、排水は、海水淡水化に有効。
Further, the pumping pressure is combined with a plurality of pumping
図7は、図6左の拡大図であって、参考例は操作ピストン38・38A左右と連動する操作ピストンギヤ38B・38Cと、揚水切換弁16A及び均衡揚水バルブ15Aの揚水路を開いた状態を示している。
FIG. 7 is an enlarged view of the left side of FIG. 6, and the reference example is the operation piston gears 38 B and 38 C interlocked with the left and
図8は、本発明に係る水深圧力原動機の操作桿6と油圧ポンプ7の拡大図を示しており、操作桿6は下死点方向への動きであって油圧ポンプ7はピストン枠10の下端54に設けてメーンピストン表面2に固定した操作桿6先端6Bによって、フック60突端55を押して外し、油圧ポンプ7を押し込み(点線)圧力スイッチ64が通電し電磁石63に密着すると同時に油圧路52の加圧で操作ピストン38・38Aと大気圧開閉弁24を同時に起動する、双方の油圧ポンプ7・7Aはメーンピストン1・1A背面ピストン3・3Aの往復運動を交互に変換する起動力になっており、油圧路52・52Aの供給は、加圧又は後退圧を繰り返すが図8では油圧路52が加圧を示す形になっている。
FIG. 8 shows an enlarged view of the operating
図9は、本発明に係る水深圧力原動機の操作桿6と油圧ポンプ7の拡大図を示しており、操作桿6の上死点方向への動きであって、対側の油圧ポンプ7Aが加圧に変わる際には後退する油圧路52の油圧ポンプ7は密着している頭部53の鉄片65と電磁石63を圧力スイッチ64によって解除したあと、油圧ポンプ7Aの加圧に逆行する後退油に押されて油圧ポンプ7は後退する。
Figure 9 shows an enlarged view of the operating
油圧ポンプ下端7Bは、キックばね56によって戻っている斜面57を滑って開き、切欠部58に掛け固定して水深圧力又は大気圧力の振動を防御する。なお、ピストン枠10・10Aと操作桿6・6Aには、支持アーム62・62Aを摺動可能に保持している、59は油圧ポンプストッパー。
The
図10は、本発明第2の船体66側面図であり、第1の水深圧力原動機を船舶の推進に応用するもので、揚水圧力を直接船尾の噴水ノズル67から放出し推進するが、喫水の大きい大型船舶には有効であり、船尾底辺を延長した、連結水中板26Aに装置している水深機器メーンピストン1・1A背面ピストン3・3Aよりフレキシブルホース68を通じて、浅い水中に噴水する、喫水の少ない小型船には船底裏面に水深機器用のスペースを設けることになる(図示省略)、
FIG. 10 is a side view of the
水深機器からの揚水パイプは、高圧可能な伸縮パイプでよいが、分かり易くフレキシブルホース68を説明しており、揚水パイプ上部18Cにはフレキシブルホース68上端を結合し揚水パイプ上部18C先に噴水ノズル67を装備して後方に噴水し船舶を推進する、また、レール72・72Aは船体66に垂直に固定しており、フロート69・69Aは喫水に応じて昇降し、点線のように対応する。
Pumping pipe from depth instrument may be a high pressure capable telescopic pipe, understand easily have described a
図11は、船尾71の正面図を示しており、連結水中板26Aに装置した水深機器の揚水パイプ下部18Bとフレキシブルホース68を連繋し、更に揚水パイプ上部18Cを繋いで噴水ノズル67はフロート69・69Aによって昇降すると同時に、支持板74先端に設けた後退ノズル70・70Aは後退ノズル弁75・75Aの電動開閉弁によって作動する。
Figure 11 shows a front view of the stern 71, tandem the pumping pipe bottom 18 B and the
図12は、船体66の平面図を示しており、噴水ノズル67と船体側面の内寄りに設けた後退ノズル70・70Aの噴水は斜め後方に放出し、フロート69・69Aは船尾後方を喫水状況に応じて昇降する。
Figure 12 shows a plan view of the
図13は、図12の船尾装置の拡大図を示すが、船尾に固定したレール72・72Aに摺動可能な連結金具73・73Aを嵌め込んで、レール72・72A・72B・72Cに沿って上下動する、連結金具73・73A・73B・73Cの外側には支持板74を固定し中央近傍に噴水ノズル67と、延長した先端には後退ノズル70・70Aを装備している。なお中央に限らず噴水ノズル67は船幅に応じて装備が可能。
FIG. 13 shows an enlarged view of the stern device of FIG. 12, in which the slidable connecting
図14は、船尾71正面の拡大図を示すが、横に伸びる支持板74に噴水ノズル67、フロート69・69Aと後退ノズル70・70Aを備えて、レール72・72Aに沿ってフロート69・69Aは水位にしたがって上下動し、常時浅い水中に噴水する、また、揚水パイプ上部18Cを分岐76した電動の揚水過圧バルブ61を水上に設けて緊急時の放水や圧力調節をはかる、77はフロート69・69Aの補助板。
Figure 14 is an enlarged view of the stern 71
1 ・・・ メーンピストン 1A ・・・ メーンピストン
2 ・・・ メーンピストン表面 2A ・・・ メーンピストン表面
3 ・・・ 背面ピストン 3A ・・・ 背面ピストン
4 ・・・ 背面ピストン表面 4A ・・・ 背面ピストン表面
5 ・・・ シリンダー 5A ・・・ シリンダー
6 ・・・ 操作桿 6A ・・・ 操作桿
6B ・・・ 操作桿先端 6C ・・・ 操作桿先端
7 ・・・ 油圧ポンプ 7A ・・・ 油圧ポンプ
7B ・・・ 油圧ポンプ下端 7C ・・・ 油圧ポンプ下端
8 ・・・ 復帰押しばね 8A ・・・ 復帰押しばね
9 ・・・ 固定金具 9A ・・・ 固定金具
10 ・・・ ピストン枠 10A ・・・ ピストン枠
11 ・・・ ばね軸 11A ・・・ ばね軸
12 ・・・ ばね取り付け部 12A ・・・ ばね取り付け部
13 ・・・ ピストンケーシング
14 ・・・ 水圧均衡路 14A ・・・ 水圧均衡路
14B ・・・ 水圧均衡路 14C ・・・ 水圧均衡路
15 ・・・ 均衡揚水バルブ 15A ・・・ 均衡揚水バルブ
16 ・・・ 揚水切換弁 16A ・・・ 揚水切換弁
17 ・・・ 揚水路 17A ・・・ 揚水路
18 ・・・ 揚水パイプ 18A ・・・ 揚水パイプ
18B ・・・ 揚水パイプ下部 18C ・・・ 揚水パイプ上部
19 ・・・ 揚水圧力タービン 19A ・・・ 揚水圧力タービン
20 ・・・ 汲み出しポンプ 20A ・・・ 汲み出しポンプ
20B ・・・ 噴射ノズル 20C ・・・ 噴射ノズル
21 ・・・ ポンプ回転翼 21A ・・・ ポンプ回転翼
22 ・・・ 大気導入パイプ
23 ・・・ ピストンケーシング頭部 23A ・・・ ピストンケーシング頭部
24 ・・・ 大気圧開閉弁 24A ・・・ 大気圧開閉弁
25 ・・・ 残水タンク 25A ・・・ 残水路
25B ・・・ 逆止弁 25C ・・・ 逆止弁
26 ・・・ 水中板 26A ・・・ 連結水中板
27 ・・・ 浮体
28 ・・・ 背面残水 28A ・・・ 背面残水
29 ・・・ メーンピストン裏面 29A ・・・ メーンピストン裏面
30 ・・・ メーンシリンダー 30A ・・・ メーンシリンダー
31 ・・・ 主圧タービン
32 ・・・ 水中板鎖
33 ・・・ モニター
34 ・・・ 電動水抜き弁 34A ・・・ 電動水抜き弁
35 ・・・ 分岐部
36 ・・・ ピストン上死点 36A ・・・ ピストン上死点
37 ・・・ ピストン下死点 37A ・・・ ピストン下死点
38 ・・・ 操作ピストン 38A ・・・ 操作ピストン
38B ・・・ 操作ピストンギヤ 38C ・・・ 操作ピストンギヤ
39 ・・・ クラッチ付電動モーター 39A ・・・ クラッチ付電動モーター
40 ・・・ 発電機(図1)
41 ・・・ ブレーキ(図1) 41A ・・・ ブレーキ
42 ・・・ 水深圧力均衡弁(電動) 42A ・・・ 水深圧力均衡弁
43 ・・・ フライホイル
44 ・・・ 監視カメラ
45 ・・・ 係留鎖
46 ・・・ 甲板開口部
47 ・・・ 電気通信ケーブル
48 ・・・ デッキ
49 ・・・ 水上機器ケース
50 ・・・ 大気給気口
51 ・・・ 照明
52 ・・・ 油圧路 52A ・・・ 油圧路
53 ・・・ 油圧ポンプ頭部 53A ・・・ 油圧ポンプ頭部
54 ・・・ ケーシング下端
55 ・・・ フック突端 55A ・・・ フック突端
56 ・・・ キックばね
57 ・・・ フック斜面
58 ・・・ フック切欠部
59 ・・・ 油圧ポンプストッパー
60 ・・・ 油圧ポンプフック
61 ・・・ 電動揚水過圧バルブ(図4)
62 ・・・ 支持アーム 62A ・・・ 支持アーム
63 ・・・ 電磁石
64 ・・・ 圧力スイッチ
65 ・・・ 鉄片
66 ・・・ 船体
67 ・・・ 噴水ノズル
68 ・・・ フレキシブルホース
69 ・・・ フロート 69A ・・・ フロート
70 ・・・ 後退ノズル 70A ・・・ 後退ノズル
71 ・・・ 船尾
72 ・・・ レール 72A ・・・ レール
72B ・・・ レール 72C ・・・ レール
73 ・・・ 連結金具 73A ・・・ 連結金具
73B ・・・ 連結金具 73C ・・・ 連結金具
74 ・・・ 支持板
75 ・・・ 後退ノズル弁 75A ・・・ 後退ノズル弁
76 ・・・ 揚水パイプ分岐部
77 ・・・ フロート補助板
1 ・ ・ ・
41 ... Brake (Fig. 1) 41 A ...
62 ・ ・ ・
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