JP5659527B2 - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents
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Description
また、組織変更や異動等のたびに名刺を新規に作成して、それまでに配布した先すべてに配布し直すことは現実的には不可能であるが、重要な配布先には都度配布することとなり、組織変更前の未使用の名刺が無駄になることも含めて経費が嵩むという問題が生じている。
更にまた、本発明の説明における「記録媒体」とは、ICチップなどの電子的に情報を記憶する媒体に限らず、文字や図形の印刷物など情報を記録する媒体全般を表しており、例えば、名刺表面の住所氏名などの印刷も、一次元/二次元バーコードなどの印刷も、RFID技術による非接触ICカードやRFタグなども全て「記録媒体」である。つまり、本発明は、名刺やカードなどの場合にのみ有効なものではなく、大きさや形や材質などが異なるものであってもよく、発行・配布された後で、発行元が内容を更新したい場合などの、例えば、会員証、マニュアル、時刻表、書籍、ソフトウェア、顧客納品先での製品の機能強化等々に対しても有効である。
〔名刺情報管理システムの構成〕
図1に、本実施の形態1の名刺情報管理システムAの概略構成図を示す。
図1に示すように、名刺情報管理システムAは、第1端末装置1と、サーバ装置2と、第2端末装置3と、を備えて構成されており、第1端末装置1及び第2端末装置3は、ネットワークN1、N2を介してサーバ装置2と相互にデータの送受信が可能に接続されている。
本実施の形態1の名刺情報管理システムAでは、ICチップを有する名刺を用いて、当該ICチップ内に格納されている名刺記載情報等の管理及び運用を行うものである。
なお、図1に示す第1端末装置1及び第2端末装置3の台数は図示に限らない。また、第1端末装置1と第2端末装置3は同一1台の端末装置で兼ねてもよく、第1端末装置1とサーバ装置2も同一1台の装置でもよいし、第2端末装置3とサーバ装置2も同一1台の装置でもよいし、第1端末装置1とサーバ装置2と第2端末装置3も同一1台の装置としてもよい。
図2に示すように名刺4は、ICチップ40を有しており、名刺4上には、名刺記載情報41が記載されている。名刺記載情報41とは、当該名刺に記載された人物に関わる情報であり、例えば、当該人物の氏名、所属する会社名や所属部署名、役職、住所、電話番号、ファクシミリ番号(FAX番号)、電子メールアドレス、URL(Uniform Resource Locator)等である。この名刺記載情報のうち、電話番号、FAX番号、電子メールアドレス、URL等の、名刺に記載されている人物宛てに外部装置と通信を行う際に用いられる情報を通信接続先情報と称する。
アンテナは、非接触通信用のループアンテナ等から構成されており、ICチップ40に対応する外部のリーダ/ライタ部との間で電波信号を受信したり送信したりする。
また、外部接続端子は、ICチップ40に対応する外部のリーダ/ライタ部の接続端子と直接接触接続して、信号の送受信を行う。
なお、非接触通信用のループアンテナ等に適用される非接触通信方式(電磁誘導方式、マイクロ波方式等)は特に限定されない。
図3に示すように、システム識別情報は、3バイトで構成されており、予め設定された値(図3では、3A68E9)を示している。
図4に示すように、登録情報は、データチェック部と登録番号部とから構成されている。
登録番号部には、名刺記載情報を識別する識別情報が格納されており、例えば、3バイトで示された値(登録番号)が格納されている。
データチェック部には、ICチップを有する名刺が配布専用であってICチップのメモリ内に格納されている名刺記載情報の変更が許可されているか否かの設定を示す権限情報及び登録番号部に格納されている登録番号がサーバ装置に登録されているか否かを示す登録有無情報が含まれている。
図5に示すデータチェック部の構成例の一覧では、データチェック部の上位4ビットの構成例と、各上位4ビットに対応する権限情報及び登録有無情報を示している。
権限情報には、名刺に記載された人物専用の名刺であり名刺記載情報の変更を許可しないこと(マスタ)を示す設定、不特定多数の人物(名刺に記載された人物とは異なる人物)への配布専用の名刺であり名刺記載情報の変更が許可されていること(サブ)を示す設定、マスタ又はサブの設定がなされていない、のいずれかが含まれている。
図6に、本実施の形態1における第1端末装置1の制御ブロック図を示す。
図6に示すように、第1端末装置1は、第1端末制御部10、ROM(Read Only Memory)11、RAM(Random Access Memory)12、HDD(Hard Disk Drive)13、表示部14、操作部15、リーダ/ライタ部16、第1端末通信部17等を備え、各部はバス18等により接続されている。
名刺情報書込処理では、名刺に記載されている人物の名刺記載情報及び登録情報が含まれる名刺情報が生成され、当該名刺情報がリーダ/ライタ部16によりICチップに書き込まれたり書き換えられたりする。また、名刺情報書込処理では、名刺情報を含む送信データが生成され、当該送信データがサーバ装置2に送信されたり、サーバ装置から送信されるサーバ送信データを受信したりする。
図7に示すように、送信データは、ヘッダ部とデータ部とから構成されている。ヘッダ部には、システム識別情報、登録情報、総容量が格納されており、データ部には、圧縮された名刺記載情報(圧縮名刺記載情報)が格納されている。なお、総容量は、圧縮名刺記載情報の容量を示している。
図8に、本実施の形態1におけるサーバ装置2の制御ブロック図を示す。
図8に示すように、サーバ装置2は、サーバ制御部20、ROM21、RAM22、DB(Data Base)23、サーバ通信部24等を備え、各部はバス25等により接続されている。
名刺情報登録処理では、サーバ通信部24により受信された送信データに含まれる名刺情報のうち、権限情報がマスタに設定されている名刺情報がDB23の名刺情報テーブルに登録される。また、名刺情報登録処理では、受信した送信データに含まれる登録番号に対応する名刺情報が名刺情報テーブルから読み出され、読み出された名刺情報に基づきサーバ送信データが生成され、送信データを送信してきた装置(第1端末装置又は第2端末装置)へ生成されたサーバ送信データが送信される。
なお、サーバ送信データの構成は、送信データと同様の構成であるため、図示及び説明は省略する。
図9に示すように、名刺情報テーブルには、登録情報、総容量、圧縮名刺記載情報からなるレコードが複数格納されており、各レコードは、登録情報に含まれる登録番号に基づいてソートされている。図9に示す登録情報は、データチェック部の値(図9では2進数で示す)と、登録番号部の値(図9では10進数で示す)とが含まれている。また、図9に示す圧縮名刺記載情報は、名刺記載情報が圧縮されたものであり、ここでは、圧縮名刺記載情報に含まれる名刺記載情報の例(氏名、会社名、住所、電子メールアドレス(E−mail)、電話番号、FAX番号等)を示している。
図10に、本実施の形態1における第2端末装置3の制御ブロック図を示す。
図10に示すように、第2端末装置3は、第2端末制御部30、ROM31、RAM32、HDD33、操作表示部34、プリント部35、リーダ/ライタ部36、第2端末通信部37、FAX通信部38等を備え、各部はバス39等により接続されている。
通信接続処理では、名刺情報に含まれる通信接続先情報に基づいて第2端末通信部37により通信が行われる。
なお、本実施の形態1では、通信接続先情報としてFAX番号を用いてFAX通信を行う場合を説明するが、これに限らない。例えば、電子メールアドレスを用いて電子メールを送信したり、電話番号を用いて発呼を行ったりしてもよい。
なお、本実施の形態1では、報知情報を用紙で出力するとしているが、これに限らず、例えば、操作表示部34等に報知情報を表示するとしてもよい。
なお、ICチップの名刺情報を書き換えた日時を同時に書き込んでおき、DB23内の名刺情報テーブルを登録及び更新する際に同様に日時を記憶しておき、これらを比較することで情報が一致しているかどうかを判別するとしてもよい。
更にまた、例えば、着色した液体と扁平状の磁気粉を充填した微小なカプセルを多数封入したシートを名刺表面に貼り付け、磁界をかけることにより、黒色文字の表示と消去を繰り返して行うことを可能とするリライトカード等の様に、名刺面の記載情報も同時に書き換えるとしてもよい。
なお、プリント部35の印刷方式は、電子写真方式、インクジェット方式、ドットインパクト方式、熱転写方式、昇華型方式等、及び電算写植やDTP(Desk Top Publishing)等における印刷機も含め、カラー印刷かモノクロ印刷かを問わず、何れを採用してもよい。
また、プリント部35には、用紙に形成された画像を読み取って画像データを生成するスキャナ等の画像読取部が備えられていてもよい。
〔名刺情報書込処理〕
図11、図12に、本実施の形態1における名刺情報書込処理のフローチャートを示す。
なお、図11、図12に示す処理は、第1端末装置1内の第1端末制御部10と各部との協働により実行されるものである。
図11、図12に示す各ステップの処理は、プログラムにより記述され、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体(ROM11)に格納されている。このプログラム(名刺情報書込処理プログラム)は、第1端末制御部10によりROM11から読み出され、第1端末制御部10を当該フローチャートに示す各処理をして機能させる。
ステップS5において送信される送信データは、ステップS3において取得されたシステム識別情報と、データチェック部の上位4ビットが権限情報なし且つ登録番号が未登録を示す「0000」に設定された登録情報と、がヘッダ部に格納されたものである。
ステップS6において受信するサーバ送信データは、システム識別情報と、データチェック部の上位4ビットが権限情報がマスタ且つ登録番号の登録ありを示す「1100」であって、登録番号部に空き登録番号が設定されている登録情報と、がヘッダ部に格納されたものである。そして、ステップ7において、サーバ送信データから当該登録情報が取得される。
図13、図14に、本実施の形態1における名刺情報登録処理のフローチャートを示す。
なお、図13、図14に示す処理は、サーバ装置2内のサーバ制御部20と各部との協働により実行されるものである。
図13、図14に示す各ステップの処理は、プログラムにより記述され、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体(ROM21)に格納されている。このプログラム(名刺情報登録処理プログラム)は、サーバ制御部20によりROM21から読み出され、サーバ制御部20を当該フローチャートに示す各処理をして機能させる。
ステップS33では、例えば、データチェック部の上位4ビットが「0000」に設定されているか否かが判別されることにより、空き要録番号の送信要求か否かが判別される。
図15、図16に、本実施の形態1における通信接続処理及び名刺情報書換処理のフローチャートを示す。
なお、図15、図16に示す処理は、第2端末装置3内の第2端末制御部30と各部との協働により実行されるものである。
図15、図16に示す各ステップの処理は、プログラムにより記述され、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体(ROM31)に格納されている。このプログラム(通信接続処理プログラム及び名刺情報書換処理プログラム)は、第2端末制御部30によりROM31から読み出され、第2端末制御部30を当該フローチャートに示す各処理をして機能させる。
なお、情報バージョン値や更新日時等を判別用のキーとして予め情報を記憶しておいて、それらを比較して判別するとしてもよい。
報知情報は、ICチップに格納されている名刺記載情報には新たに変更されている情報があることを報知する情報である。更新情報は、ICチップに格納されている名刺記載情報が新たな名刺記載情報に書き換えられることにより更新されたことを報知する情報である。
図17に示すように、お知らせプリントP1には、「お手持ちの名刺の方の情報の変更通知を受信しました。」という報知情報P1aと、「名刺内のICチップを、新たな情報に書き換え更新しました。」という更新情報P1bとが表示されている。また、お知らせプリントP1には、ICチップの名刺記載情報を書き換えた日時を示す日時情報P1cが表示されていてもよいし、新たな名刺記載情報を名刺に上貼りするガイダンスP1dと、切り取って名刺に上貼りするための新たな名刺記載情報P1eが表示されていてもよい。
ステップS78では、ICチップ内の登録情報が格納されている領域が参照され、当該登録情報のデータチェック部の上位4ビットが「0100」又は「1100」であるかが判別される。上位4ビットが「0100」又は「1100」である場合には、サーバ装置に登録済みの登録番号があることを示しているため、登録番号ありと判別される。
なお、ステップS79〜S82の処理は、ステップS64〜S67の処理と同様であるため、説明は省略する。
なお、ステップS87、S88は、ステップS73、S74と同様であるため、説明は省略する。
従って、名刺記載情報の変更があったとしても、新規に名刺を作成及び配布し直す又は配布し直されることなく、名刺の表示面に記載された人物やホームページなどの変更先にアクセスが可能となり、利便性の向上及び経費削減を図ることができる。
〔名刺情報管理システムの構成〕
本実施の形態2の名刺情報管理システムでは、プリントされた二次元コードを有する名刺を用いて、当該二次元コードに含まれている名刺記載情報等の管理及び運用を行うものである。本実施の形態2の名刺情報管理システムの概略構成は、実施の形態1の図1に示す名刺情報管理システムAにおいて、第1端末装置1に替えて第1端末装置5、第2端末装置3に替えて第2端末装置6を備えることを除いて同様であるため、図示は省略し、異なる点を説明する。
なお、システム識別情報、登録情報の構成は、実施の形態1と同様であるため、図示及び説明は省略する。
図18に、本実施の形態2における第1端末装置5の制御ブロック図を示す。
図18に示すように、第1端末装置5は、第1端末制御部50、ROM51、RAM52、HDD53、表示部54、操作部55、リーダ部56a、プリント部56b、第1端末通信部57等を備え、各部はバス58等により接続されている。
名刺情報書込処理では、名刺に記載されている人物の名刺記載情報及び登録情報が含まれる名刺情報が生成され、当該名刺情報がQRコードに変換され、当該QRコードが名刺にプリントされる。また、名刺情報書込処理では、名刺情報を含む送信データが生成され、当該送信データがサーバ装置に送信されたり、サーバ装置から送信されるサーバ送信データを受信したりする。
なお、送信データ及びサーバ送信データの構成例は、実施の形態1と同様であるため、図示及び説明は省略する。
なお、プリント部56bの印刷方式は、電子写真方式、インクジェット方式、ドットインパクト方式、熱転写方式、昇華型方式等、及び電算写植やDTP(Desk Top Publishing)等における印刷機も含め、カラー印刷かモノクロ印刷かを問わず、何れを採用してもよい。
本実施の形態2におけるサーバ装置は、実施の形態1のサーバ装置2と同様の構成であり、実施の形態1のサーバ装置2と同様に名刺情報登録処理を実行するため、図示及び説明は省略する。
図19に、本実施の形態2における第2端末装置6の制御ブロック図を示す。
図19に示すように、第2端末装置6は、第2端末制御部60、ROM61、RAM62、HDD63、操作表示部64、プリント部65、リーダ部66、第2端末通信部67、FAX通信部68等を備え、各部はバス69等により接続されている。
通信接続処理では、名刺情報に含まれる通信接続先情報に基づいて第2端末通信部67により通信が行われる。
なお、本実施の形態2では、通信接続先情報としてFAX番号を用いてFAX通信を行う場合を説明するが、これに限らない。例えば、電子メールアドレスを用いて電子メールを送信したり、電話番号を用いて発呼を行ったりしてもよい。
なお、本実施の形態2では、報知情報を用紙で出力するとしているが、これに限らず、例えば、操作表示部64等に報知情報を表示するとしてもよい。
また、操作表示部64等に「新たに名刺を印刷し直しますか?」等の表示をさせ、当該表示に対する操作表示部64からの操作信号に基づいて、新たな名刺情報内容の名刺を印刷出力する等、としてもよい。その場合、QRコードに名刺情報を書き換えた日時を同時に書き込んでおき、DB23内の名刺情報テーブルを登録及び更新する際に同様に日時を記憶しておき、これらを比較することで情報が一致しているかどうかを判別するとしてもよい。
更にまた、例えば、着色した液体と扁平状の磁気粉を充填した微小なカプセルを多数封入したシートを名刺表面に貼り付け、磁界をかけることにより、黒色文字の表示と消去を繰り返して行うことを可能とするリライトカード等の様に、名刺面の記載情報も同時に書き換えるとしてもよい。
〔名刺情報書込処理〕
図20〜図22に、本実施の形態2における名刺情報書込処理のフローチャートを示す。なお、図20〜図22に示す処理は、第1端末装置5内の第1端末制御部50と各部との協働により実行されるものである。
図20〜図22に示す各ステップの処理は、プログラムにより記述され、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体(ROM51)に格納されている。このプログラム(名刺情報書込処理プログラム)は、第1端末制御部50によりROM51から読み出され、第1端末制御部50を当該フローチャートに示す各処理をして機能させる。
ステップS112において表示されるQRコードの更新要請画面では、QRコードに格納されている名刺記載情報には新たに変更されている情報があることを報知する報知情報が表示される。例えば、QRコードの更新要請画面としては、「お手持ちの名刺の方の情報の変更通知を受信しました。」というメッセージが表示される。
ステップS116〜S124は、実施の形態1における名刺情報書込処理の図11に示すステップS4〜S12と同様であるため、説明は省略する。
本実施の形態2において、サーバ装置2内のサーバ制御部20と各部との協働により実行される名刺情報登録処理のフローチャートは、実施の形態1と同様であるため、図示及び説明は省略する。
図23に、本実施の形態2における通信接続処理のフローチャートを示す。
なお、図23に示す処理は、第2端末装置6内の第2端末制御部60と各部との協働により実行されるものである。
図23に示す各ステップの処理は、プログラムにより記述され、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体(ROM61)に格納されている。このプログラム(通信接続処理プログラム)は、第2端末制御部60によりROM61から読み出され、第2端末制御部60を当該フローチャートに示す各処理をして機能させる。
ステップS141では、例えば、第2端末通信部67を介して外部装置から送信された画像データや、プリント部65が備える画像読取部から取得された画像データ等がFAXデータとして取得される。
図24に示すように、お知らせプリントP2には、「お手持ちの名刺の方の情報の変更通知を受信しました。」という報知情報P2aが表示されている。また、お知らせプリントP2には、当該お知らせプリントP2が出力された日時を示す日時情報P2cが表示されていてもよいし、新たな名刺記載情報を名刺に上貼りするガイダンスP2dと、切り取って名刺に上貼りするための新たな名刺記載情報P2eが表示されていてもよい。
従って、名刺記載情報の変更があったとしても、新規に名刺を作成及び配布し直す又は配布し直されることなく、名刺の表示面に記載された人物やホームページアドレスなどの変更先にアクセスが可能となり、利便性の向上及び経費削減を図ることができる。
2 サーバ装置
3、6 第2端末装置
4 名刺
10、50 第1端末制御部
11、51 ROM
12、52 RAM
13、53 HDD
14、54 表示部
15、55 操作部
16 リーダ/ライタ部
17、57 第1端末通信部
18、58 バス
20 サーバ制御部
21 ROM
22 RAM
23 DB
24 サーバ通信部
25 バス
30、60 第2端末制御部
31、61 ROM
32、62 RAM
33、63 HDD
34、64 操作表示部
35、65 プリント部
36 リーダ/ライタ部
37、67 第2端末通信部
38、68 FAX通信部
39、69 バス
40 ICチップ
41 名刺記載情報
56a リーダ部
56b プリント部
66 リーダ部
A 名刺情報管理システム
N1、N2 ネットワーク
P1、P2 お知らせプリント
P1a、P2a 報知情報
P1b 更新情報
P1c、P2c 日時情報
P1d、P2d 上貼りガイダンス
P1e、P2e 新たな名刺記載情報
Claims (8)
- 記録媒体から取得した情報に基づいて処理を実行する情報処理装置であって、
前記記録媒体から識別情報と第1処理情報とを取得する第1取得手段と、
前記第1取得手段で取得した識別情報に対応して所定の外部記憶装置に記憶される第2処理情報を当該外部記憶装置から取得する第2取得手段と、
前記記録媒体に記録された情報が特定情報か否かを判別する判別手段と、
前記判別手段で特定情報であると判別されたか否かに基づいて、前記記録媒体から取得した第1処理情報に基づく処理を実行するか、あるいは前記外部記憶装置から取得した第2処理情報を前記第1処理情報から変更された処理情報として処理を実行するか、を制御する処理制御手段と、
を具備したことを特徴とする情報処理装置。 - 前記第1取得手段で取得した第1処理情報と、前記第2取得手段で取得した第2処理情報と、を比較する比較手段と、
を更に具備し、
前記処理制御手段は、前記判別手段で特定情報でないと判別された場合には、前記第1処理情報に基づく処理を実行し、一方、前記判別手段で特定情報であると判別され且つ前記比較手段による比較で前記各処理情報に含まれる情報が異なる場合には、前記第2処理情報を前記第1処理情報から変更された処理情報として処理を実行する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記処理制御手段は、前記判別手段で特定情報であると判別され、且つ前記比較手段による比較で前記各処理情報に含まれる情報が一致する場合には、前記記録媒体から取得した前記第1処理情報に基づく処理の実行を制御する、
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記判別手段で特定情報であると判別され、且つ前記比較手段による比較で前記各処理情報に含まれる情報が異なる場合には、前記記録媒体に記憶された第1処理情報を前記外部記憶装置から取得した前記第2処理情報に変更する変更手段と、
を更に具備したことを特徴とする請求項2又は3に記載の情報処理装置。 - 前記第1処理情報及び前記第2処理情報は、前記識別情報に対応する連絡先の通信接続先情報を含み、
前記処理制御手段は、前記通信接続先情報に基づいた通信処理の実行を制御する、
ことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の情報処理装置。 - 前記第2取得手段は、前記識別情報を前記外部記憶装置に対して送信し、その外部記憶装置から前記識別情報に対応する前記第2処理情報を受信することで取得する、
ことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の情報処理装置 - 前記特定情報は、前記記録媒体に記録された情報が配布用の情報であることを示す配布用情報、あるいは前記記録媒体に記憶された情報が変更の許可された情報であることを示す許可情報であり、
前記判別手段は、前記記録媒体に前記配布用情報あるいは前記許可情報が記録されているかを判別する、
ことを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の情報処理装置。 - 記録媒体から取得した情報に基づいて処理を実行する情報処理装置のコンピュータを制御するためのプログラムであって、
前記コンピュータを、
前記記録媒体から識別情報と第1処理情報とを取得する第1取得手段、
前記第1取得手段で取得した識別情報に対応して所定の外部記憶装置に記憶される第2処理情報を当該外部記憶装置から取得する第2取得手段、
前記記録媒体に記録された情報が特定情報か否かを判別する判別手段、
前記判別手段で特定情報であると判別されたか否かに基づいて、前記記録媒体から取得した第1処理情報に基づく処理を実行するか、あるいは前記外部記憶装置から取得した第2処理情報を前記第1処理情報から変更された処理情報として処理を実行するか、を制御する処理制御手段、
として機能させるようにしたコンピュータ読み取り可能なプログラム。
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