JP5656892B2 - Pedestrian protection device for vehicles - Google Patents
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Description
本発明は、車両に衝突してフロントフード上に載り上げた歩行者のフロントフードからの落下を防止する車両用歩行者保護装置に関する。 The present invention relates to a vehicle pedestrian protection device that prevents a pedestrian who has collided with a vehicle and placed on the front hood from dropping from the front hood.
走行中の車両が歩行者に衝突すると、歩行者は車体前部のフード上面に二次衝突する場合がある。このため、従来、車両への歩行者の衝突時に、車両前方のフードを跳ね上げて、歩行者がフードに衝突するときの衝撃を吸収することが行われている(特許文献1参照)。 When a traveling vehicle collides with a pedestrian, the pedestrian may have a secondary collision with the upper surface of the hood at the front of the vehicle body. For this reason, conventionally, when a pedestrian collides with a vehicle, the hood in front of the vehicle is flipped up to absorb an impact when the pedestrian collides with the hood (see Patent Document 1).
ここで、車両に衝突した歩行者が受ける衝撃としては、フードへの二次衝突、フード上から路面に転落することにより受ける衝撃などがある。 Here, the impact received by the pedestrian that has collided with the vehicle includes a secondary collision to the hood, an impact received by falling from the hood onto the road surface, and the like.
そこで、このような衝撃を吸収するためのフード制御装置が開発されている(特許文献2参照)。この装置は、車両が歩行者に衝突すると、フードの前端部を跳ね上げて衝撃を吸収する空間を形成し、その後、フードの後部側を跳ね上げて歩行者がフード上に載ったときの衝撃を吸収する空間を形成し、さらに、フードの前端部をさらに跳ね上げてフードを後方側に傾斜させて歩行者がフード上から路面上に転落するのを防止する。 Therefore, a hood control device for absorbing such an impact has been developed (see Patent Document 2). When a vehicle collides with a pedestrian, this device forms a space that absorbs impact by jumping up the front end of the hood, and then impacts when the pedestrian jumps up on the rear side of the hood and rests on the hood. In addition, the front end of the hood is further lifted and the hood is inclined rearward to prevent the pedestrian from falling from the hood onto the road surface.
これら従来のフードを移動させる手段は、車体に設けられ、ガス圧や火薬の爆発を利用して伸縮させるシリンダによりピストンがフードを跳ね上げる装置が用いられているので、フードの移動がシリンダの伸縮方向、またはシリンダがフードの一部のみ跳ね上げることによる傾斜のみに限定される。このため、フード上に載り上がった歩行者がフードから転落する虞を防止することができない場合がある。 The conventional means for moving the hood is a device that is provided on the vehicle body and that uses a cylinder that expands and contracts using gas pressure or explosive explosives. It is limited to the direction or only the inclination by the cylinder jumping up only a part of the hood. For this reason, there is a case where it is impossible to prevent a pedestrian who has been placed on the hood from falling from the hood.
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、車両との衝突時にフード上に載り上がった歩行者がフードから転落する虞を低減可能な車両用歩行者保護装置を提供することを目的とする。 This invention is made in view of such a problem, and provides the pedestrian protection apparatus for vehicles which can reduce a possibility that the pedestrian who got on the hood at the time of a collision with a vehicle will fall from a hood. With the goal.
上記目的を達成するために本発明の車両用歩行者保護装置は、車両の車体前側の車幅方向両側に配設された一対のフェンダの内側に保持されたフードと、フードを移動させる複数の移動手段と、車両に歩行者が衝突し、又は歩行者が衝突する虞があるか否かを検知する歩行者衝突検知手段と、歩行者衝突検知手段からの検出信号に応じて移動手段の作動を制御するフード移動制御手段とを備え、フード移動制御手段は、歩行者衝突検知手段により車両に歩行者が衝突し又は歩行者が衝突する虞があると検知されると、移動手段の作動を制御して、フード全体を前記一対のフェンダよりも下方へ移動させることを特徴とする(請求項1)。 In order to achieve the above object, a vehicle pedestrian protection apparatus according to the present invention includes a hood held inside a pair of fenders disposed on both sides in the vehicle width direction on the vehicle body front side of the vehicle, and a plurality of hoods that move the hood. The movement means, the pedestrian collision detection means for detecting whether the pedestrian collides with the vehicle or the pedestrian may collide, and the movement means is operated according to a detection signal from the pedestrian collision detection means. The hood movement control means controls the movement of the movement means when the pedestrian collision detection means detects that the pedestrian collides with the vehicle or the pedestrian may collide. The entire hood is controlled to move below the pair of fenders (Claim 1).
また、本発明のフード移動制御手段は、前記フードの全部を、前記移動手段により前記フードの支持機構を全て前記車体と非接続とし、前記一対のフェンダよりも下方へ移動させることを特徴とする(請求項2)。 Further, the hood movement control means of the present invention, all of the previous SL hood, all the support mechanism of the hood and the vehicle body and disconnected by the moving means, and characterized by moving downward from the pair of fender (Claim 2).
以上説明したように、本発明によれば、上記特徴を有することで、車両との衝突時にフード上に載り上がった歩行者がフードから転落する虞を低減可能な車両用歩行者保護装置を提供することができる。 As described above, according to the present invention, there is provided a vehicle pedestrian protection device that can reduce the possibility that a pedestrian that has been placed on the hood falls from the hood when the vehicle collides with the vehicle. can do.
以下、本発明の車両用歩行者保護装置の好ましい実施の形態を図1から図6に基づいて説明する。先ず、図1、図2、図3を参照して、車両用歩行者保護装置が設けられる車両の前側について概説する。なお、本実施例では、車両として自動車を例にして説明する。 A preferred embodiment of a pedestrian protection device for a vehicle according to the present invention will be described below with reference to FIGS. First, with reference to FIG. 1, FIG. 2, FIG. 3, the front side of the vehicle on which the vehicle pedestrian protection device is provided will be outlined. In the present embodiment, an automobile will be described as an example of a vehicle.
自動車1の車体3の前側には、図1、図2、図3に示すように、車幅方向両側に配置されて前後方向に延びる一対のフロントフェンダ4が配設され、この一対のフロントフェンダ4間にはエンジンルーム5が設けられている。エンジンルーム5の上部はフード10によって覆われている。車体3の前端部にはフロントバンパ13が配設され、フロントバンパ13は、バンパフェース14と、その内側に配設されて車幅方向へ延出するバンパビーム15(図1参照)とを備えている。バンパビーム15は、図示しない車体フレームに固定されており、被衝突物(歩行者)が衝突した際には弾性により形状が戻る方向に反発するように形状、強度が設計されている。
As shown in FIGS. 1, 2, and 3, a pair of
フード10は、その後端部の車幅方向両側に設けられた一対のフードヒンジ11(図1参照)を介して車体3に開閉自在に支持されている。フードヒンジ11は、その先端側がフード10の裏面に接続され、後端側が車体3に設けられた台座12に回動自在に接続されている。フード10の前端部はフードロック装置17により車体側にロックされている。フードロック装置17は、フード側に設けられたロックストライカ17aと、車体側に回動自在に設けられロックストライカ17aを係止及び係止解除可能なラッチ17cとを有してなる。
The
台座12及びラッチ17cは、破断ボルト18を介して車体3に接続されている。この破断ボルト18は、後述するように第1磁石30が上方へ引き上げられると、破断するように形成されている。従って、フード10が車体3に対して非接続状態となって、フード10がその支持機構と無関係に下方へ移動できるようになる。なお、図3では、説明の都合上、フード10は、この後端側を支点として前側が上方に開いた状態を示しているが、走行時は図2に示すようにフード10はエンジンルーム5を覆った状態であり、フードヒンジ11とフードロック装置17によって保持される。
The
次に、車両用歩行者保護装置の全体構成について図1〜図5を参照しながら説明する。車両用歩行者保護装置20は、図1に示すように、一対のフロントフェンダ4の内側に保持されたフード10と、フード10を移動可能に保持する移動装置21と、自動車1に歩行者が衝突し、又は歩行者が衝突する虞があるか否かを検知する歩行者衝突検知装置40と、歩行者衝突検知装置40により、自動車1に歩行者が衝突し、又は歩行者が衝突する虞があると検知されると、移動装置21によってフード10を車体3に対して移動させるコントローラ50とを有してなる。
Next, the overall configuration of the vehicle pedestrian protection device will be described with reference to FIGS. As shown in FIG. 1, the vehicle
フード10は、図2に示すように、エンジンルーム5の上部を覆うように平面視において略矩形状に形成されている。なお、図2は、移動装置21によってフード10が車体内側(下方)に移動された状態を示している。
As shown in FIG. 2, the
移動装置21は、図2及び図3に示すように、フード10の裏面の車幅方向両側に前後方向に所定間隔を有して配設された複数の第1磁石30と、エンジンルーム5の車幅方向両側に前後方向に所定間隔を有して配設された複数の第2磁石22とを有してなる。第1磁石30と第2磁石22はフード10がエンジンルーム5を覆った状態で対向するように配置されている。第1磁石30は永久磁石であり、第2磁石22は電磁石である。
As shown in FIGS. 2 and 3, the
第1磁石30と第2磁石22の構造について、図4を参照しながら説明する。先ず、第2磁石22について説明する。第2磁石22は、図4に示すように、上方から下方に3段連続するように形成された円筒形の鉄芯23,24,25と、これらの鉄芯23,24,25のそれぞれの周囲に巻かれたコイル26,27,28とを有して形成され、これらの鉄芯23,24,25は鉄芯内の孔部23a,24a,25aが上下方向に連通して延びるようにエンジンルーム5内に設置されている。なお、説明の都合上、3段のうち最上部に配設された第2磁石22を第2磁石22aと記し、上下方向中間部に配設された第2磁石22を第2磁石22bと記し、最下部に配設された第2磁石22を第2磁石22cと記す。コイル26,27,28はコントローラ(図1参照)に電気的に接続されて、電力が供給され又は電力供給が遮断される。第2磁石22の各コイル26,27,28に電力が供給されると、対応する鉄芯23、24,25の下端部がN極となり、上端部がS極になる。また、供給される電力の電流方向を変えると、鉄芯23,24,25の下端部がS極となり、上端部がN極になる。
The structure of the
第1磁石30は、鉄芯30aが棒状に延びた永久磁石であり、第2磁石22a,22b,22cの孔部23a,24a,25aに挿抜可能に挿入される。鉄芯30aの下部はN極に励磁され、鉄芯30aの中間部はS極に励磁されている。第1磁石30のS極とN極間の距離は、各第2磁石22a,22b,22cの上下方向の長さよりも僅かに大きい。このため、第1磁石30の鉄芯30aが第2磁石22の孔部23a,24a,25aに挿入された状態で、第2磁石22cの下部に配設されたコイル28に電力が供給されると、第2磁石22cのN極と第1磁石30のN極間で反発力が生じ、また第2磁石22cのS極と第1磁石30のS極間で反発力が生じて、第1磁石30は引き上げられて第2磁石22b内に移動する。
The
また、第2磁石22cに電力が供給された状態で第2磁石22bのコイル27に電力を供給すると、第2磁石22bの鉄芯24の下部はN極に励磁され、鉄芯24の上部はS極に励磁される。この状態で第2磁石22cへの電力供給を遮断すると、第2磁石22cは非励磁状態となり、第2磁石22bのN極と第1磁石30のN極間の磁力(反発力)及び第2磁石22bのS極と第1磁石30のS極間の磁力(反発力)によって、第1磁石30はさらに引き上げられて、二点鎖線で示すように第2磁石22a内に移動する。
When power is supplied to the
一方、第1磁石30が引き上がられた状態で、第2磁石22bに前述した場合と逆方向の電流が流れるように第2磁石22bに電力を供給すると、第2磁石22bの下側がS極に励磁され、上側がN極に励磁される。従って、第2磁石22bのS極と第1磁石30のS極間の磁力(吸引力)、第2磁石22bのS極と第1磁石30のS極間の磁力(吸引力)及びフード10の重力によって、第1磁石30は下方へ移動して第2磁石22b内に移動する。同様に、第2磁石22bを励磁した状態で、第2磁石22cに前述した場合と逆方向の電流が流れるように第2磁石22cに電力を供給すると、第1磁石30の鉄芯30aは下方へ移動して、第1磁石30は第2磁石22c内に移動する。
On the other hand, when power is supplied to the
つまり、第2磁石22b,22cのコイル27,28への電力供給を制御すると、第1磁石30の上下位置を調整することができる。このため、第2磁石22への電力供給を制御することで、第2磁石22に対して第1磁石30を離反する方向に移動させたり接近させたりすることができる。従って、後述するように第1磁石30の移動によってフード10の全体を下方に移動させることができる。
That is, when the power supply to the
なお、フード10は、図1に示すように、通常、エンジンルーム5の上部を覆うが、一対のフロントフェンダ4の上部との間に段差が生じないように、フロントフェンダ4の外面に沿った位置(以下、「通常位置Pt」と記す。)に配置されている。この通常位置Ptへのフード10の配置は、フードヒンジ11及びフードロック装置17がフード10を保持することで行われている。
As shown in FIG. 1, the
また、説明の都合上、図3に示すように、エンジンルーム5の車幅方向左側の前部に配設された第2磁石22を第2磁石左前22Lfと記し、エンジンルーム5の車幅方向左側の前後方向中間部に配設された第2磁石22を第2磁石左中22Lsと記し、エンジンルーム5の車幅方向左側の後部に配設された第2磁石22を第2磁石左後22Lbと記す。また。エンジンルーム5の車幅方向右側の前部に配設された第2磁石22を第2磁石右前22Rfと記し、エンジンルーム5の車幅方向右側の前後方向中間部に配設された第2磁石22を第2磁石右中22Rsと記し、エンジンルーム5の車幅方向右側の後部に配設された第2磁石22を第2磁石右後22Rbと記す。
For convenience of explanation, as shown in FIG. 3, the
次に、衝突検知センサ及び衝突予測装置について図1を参照しながら説明する。衝突検知センサ41は、図1に示すように、バンパビーム15の前面に取り付けられて衝突荷重の大きさに応じた電気信号を出力する。衝突予測装置42は、車室6内のフロントガラス7の後面側の車幅方向中央部に配設されたカメラ43を備え、このカメラ43によって撮影された車両前方の撮像画像から歩行者が衝突する虞があるか否かを予測して出力するように構成されている。
Next, a collision detection sensor and a collision prediction device will be described with reference to FIG. As shown in FIG. 1, the
次に、コントローラ50について、図2,図5、図6を参照しながら説明する。コントローラ50は、図2,図5,図6(a)に示すように、衝突検知センサ41及び衝突予測装置42からの検出信号に応じて第2磁石22に電力を供給し、又は電力供給を遮断する。具体的には、コントローラ50は、衝突検知センサ41からの衝突荷重に対応する電気信号又は衝突予測装置42からの歩行者が衝突する虞に関する電気信号を受け取ると、この電気信号が、歩行者の衝突時の衝突荷重であるか否か又は歩行者が衝突する虞があるか否かを判断し、衝突時の衝突荷重である又は歩行者が衝突する虞があると判断すると、第2磁石(第2磁石左前22Lf、第2磁石左中22Ls、第2磁石左後22Lb、第2磁石右前22Rf、第2磁石右中22Rs、第2磁石右後22Rb)に流れる電流の向きを制御して、第2磁石22に対して第1磁石30が下方へ能動的に移動(第2磁石22c内に移動)するように、第2磁石22に流れる電流を制御する。
Next, the
従って、衝突時には衝撃荷重によって破断ボルト18が破断し、また衝突する虞があるときにはフード10の下方への移動によって破断ボルト18が破断して、フード10はこれらの支持機構と無関係に下方へ移動できるようになる。従って、フード10は通常位置Ptから能動的に車体内側方向(下方向)へ移動する。このため、フード10の上面と一対のフロントフェンダ4の内面によって囲まれた領域に凹部53が形成されて、フロントフェンダ4の内側に段差4aが生じる(図2,図6(a)参照)。このため、歩行者が自動車1に衝突してフード10上に載り上がっても、歩行者は段差4aになったフロントフェンダ4の内面によって移動が規制されて路面側への落下が防止される。
Therefore, at the time of collision, the breaking
なお、前述した実施例では、移動装置21の作動時に、フード10の全体が下方へ移動する場合を示したが、図6(b)に示すように、フード10の後側全体が下方へ移動してフロントフェンダ4の後側に段差4aが形成されるようにしてもよい。この場合には、第2磁石22は、車両後方側に進むに従って第2磁石から突出する第1磁石30の突出量が小さくなるように制御される。また、図6(c)に示すように、フード10の前側全体が下方へ移動してフロントフェンダ4の前側に段差4aが形成されるようにしてもよい。この場合には、第2磁石22は、車両前方側に進むに従って第2磁石から突出する第1磁石30の突出量が小さくなるように制御される。また、移動装置21の作動時に、フード10全体が下方へ移動するとともにフード10の車幅方向左側がさらに下方へ移動するようにしたり、フード10の車幅方向左側のみが下方へ移動するようにしてもよい。
In the above-described embodiment, the case where the
また、前述した実施例では、永久磁石で構成される第1磁石30をフード10側に取り付け、電磁石である第2磁石22をエンジンルーム5側に設けたが、これらを逆に設けて、永久磁石で構成される第1磁石30をエンジンルーム5側に設け、電磁石である第2磁石22をフード10側に設けてもよい。また、前述した実施例では、車両用歩行者保護装置20によってフード10を移動させる場合を示したが、移動の対象を車両の側部ドア、後部ドア、天井にしてもよい。
In the above-described embodiment, the
1 自動車(車両)
3 車体
4 フロントフェンダ(フェンダ)
10 フード
20 車両用歩行者保護装置
21 移動装置(移動手段)
40 歩行者衝突検知装置(歩行者衝突検知手段)
50 コントローラ(フード移動制御手段)
1 Automobile (vehicle)
3
DESCRIPTION OF
40 Pedestrian collision detection device (pedestrian collision detection means)
50 controller (hood movement control means)
Claims (2)
前記フードを移動させる複数の移動手段と、
前記車両に歩行者が衝突し、又は歩行者が衝突する虞があるか否かを検知する歩行者衝突検知手段と、
前記歩行者衝突検知手段からの検出信号に応じて前記移動手段の作動を制御するフード移動制御手段とを備え、
前記フード移動制御手段は、前記歩行者衝突検知手段により車両に歩行者が衝突し又は歩行者が衝突する虞があると検知されると、前記移動手段の作動を制御して、前記フード全体を前記一対のフェンダよりも下方へ能動的に移動させる
ことを特徴とする車両用歩行者保護装置。 A hood held inside a pair of fenders disposed on both sides in the vehicle width direction on the front side of the vehicle body;
A plurality of moving means for moving the hood;
Pedestrian collision detection means for detecting whether a pedestrian collides with the vehicle, or whether there is a possibility that the pedestrian collides,
A hood movement control means for controlling the operation of the movement means in response to a detection signal from the pedestrian collision detection means,
The hood movement control means controls the operation of the movement means when the pedestrian collision detection means detects that a pedestrian collides with the vehicle or a pedestrian may collide, and controls the entire hood. The vehicle pedestrian protection device, wherein the vehicle pedestrian protection device is actively moved downward from the pair of fenders .
ことを特徴とする請求項1に記載の車両用歩行者保護装置。 The hood movement control means, the entire pre-SL hood, all the support mechanism of the hood by the moving means and the vehicle body and the non-connected, to claim 1, characterized in that moving downward from the pair of fender The vehicle pedestrian protection device as described.
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