[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP5656782B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫 Download PDF

Info

Publication number
JP5656782B2
JP5656782B2 JP2011197976A JP2011197976A JP5656782B2 JP 5656782 B2 JP5656782 B2 JP 5656782B2 JP 2011197976 A JP2011197976 A JP 2011197976A JP 2011197976 A JP2011197976 A JP 2011197976A JP 5656782 B2 JP5656782 B2 JP 5656782B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
display
room
setting
display unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011197976A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013061094A (ja
Inventor
康成 大和
康成 大和
前田 剛
剛 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2011197976A priority Critical patent/JP5656782B2/ja
Priority to TW101129140A priority patent/TWI471514B/zh
Priority to SG2012059788A priority patent/SG188718A1/en
Priority to CN 201220464200 priority patent/CN202813946U/zh
Priority to CN201210336729.7A priority patent/CN102997550B/zh
Publication of JP2013061094A publication Critical patent/JP2013061094A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5656782B2 publication Critical patent/JP5656782B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Description

本発明は、冷蔵庫に関し、特にその操作パネルの操作性に関するものである。
近年、ユーザーに使用されている冷蔵庫は、食生活の多様化に伴い、温度帯の異なる複数の部屋(貯蔵室)に区切られた冷蔵庫が主流となっている。また、ユーザーの好みによって、冷蔵庫のそれぞれの部屋は、温度設定を少し低め、又は、少し高めに調節することを可能としている。さらに、部屋の温度を約3℃の冷蔵温度から約−18℃の冷凍温度まで自由に設定可能な、温度切替室等を搭載する冷蔵庫も多い。
上記のような複数の部屋(貯蔵室)を搭載した冷蔵庫において、各部屋の温度設定を冷蔵庫の扉の表面等に設置された操作パネルで調節可能としているが、部屋ごとに調節用のスイッチを設置すると、部屋の数の分だけスイッチが増えて操作が煩雑になり、操作パネルが大きくなって広い設置スペースを要し、さらに、コストアップにつながることになる。
また、デザイン性の面からも、操作パネル及び設置スペースは、それほど大きくできるものではないため、スイッチ又は表示要素が増加する場合には、表示要素1つあたりの文字及び数字のサイズ、又は、スペースを小さくする必要があり、視認性の悪化、又は、誤操作を誘発する恐れがある。
上記のような各部屋ごとに温度調節用のスイッチを設けた冷蔵庫として、冷蔵室の扉の前面に冷蔵室用及び冷凍室用として個別にそれぞれ温度表示部及び温度設定スイッチを設けた冷蔵庫が提案されている(例えば、特許文献1参照)。このような冷蔵庫において、一つのスイッチで操作するのは一つの部屋の設定のみであり、また、一つの部屋の表示を行うのも一つの温度表示部のみである。温度表示部には通常、現在の庫内の温度を表示するが、上記の冷蔵庫においては、温度設定スイッチを操作した場合は、庫内の温度表示を一旦消して、代わりに、目標となる設定温度を表示する。設定温度を表示した後に、もう一度温度設定スイッチを操作すると、温度設定段階が一段階調節される。温度設定スイッチの操作による調節を終えて、一定時間以上温度設定スイッチを押さないと、庫内温度の表示に戻る。このような構成の操作パネルにすることで、1つの表示エリアに、現在の庫内の温度と目標となる設定温度との2つの情報を表示でき、結果として、操作パネルの表示エリアの節約、及び、サイズアップの抑制が実現できるものとしている。
しかし、上記のような冷蔵庫においては、冷蔵庫の部屋別に専用のスイッチを設ける構成としたものであり、この場合、設定をしたい部屋が増えると、増えた分だけスイッチを増やし、また、操作パネルのサイズを大きくする必要がある。このような問題を解決する冷蔵庫として、冷蔵室、野菜室、切替室又は冷凍室等の複数の部屋の庫内温度、設定温度及び運転状態等を各部屋ごとに画面を切替える切替スイッチと、この切替スイッチによって切り替えられ、選択された部屋の設定、室内温度、設定温度又は運転状態等を表示することを可能としたものがある(例えば、特許文献2参照)。このような冷蔵庫においては、部屋ごとに一つの画面を有し、切替スイッチにより画面を切り替えることによって、一度に表示する内容を制限することができるので、1つの表示要素のサイズ及びスペースを大きくとることができる。また、部屋の数だけスイッチを設けるのではなく、設定温度を切替え、又は、急冷の設定を行う等の、各部屋に共通する機能の数だけスイッチを用意すればよいから、スイッチの増加による操作パネルの大型化、煩雑化及びコストアップを抑制することができる。
特開2000−266454号公報(第3頁、図1) 特開2003−65654号公報(第4頁、図2)
上記の特許文献2に係る冷蔵庫においては、冷蔵室、野菜室、切替室又は冷凍室等の複数個の部屋の庫内温度、設定温度及び運転状態等を各部屋ごと画面を切替える切替スイッチと、この切替スイッチによって切り替えられ特定された部屋の設定、室内温度、設定温度又は運転状態等を表示するような操作パネルにすることで、操作パネルの大型化、煩雑化及びコストアップを抑制することができるとされている。
しかしながら、部屋(貯蔵室)ごとの画面を切り替えるスイッチと、温度設定を変更するスイッチとが別々のため、どのスイッチをどのような順序で操作してよいのか分かりづらい、という問題点があった。
また、部屋ごとの画面を切り替えるスイッチや温度設定を変更するスイッチを操作をした際に、現在選択している部屋とその設定情報しか表示しないため、どのスイッチによりどのような操作が可能であるのか分かりづらい、という問題点があった。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、操作パネルに設けられた複数のスイッチを、どのような順序で操作すればよいかユーザーに認識させることができ、操作パネルの操作性を向上することができる冷蔵庫を得るものである。
また、操作パネルに設けられたスイッチによりどのような操作が可能であるのかユーザーに認識させることができ、操作パネルの操作性を向上することができる冷蔵庫を得るものである。
本発明に係る冷蔵庫は、複数の貯蔵室と、前記各貯蔵室の運転設定を行う操作パネルと、前記各貯蔵室の扉のうち少なくとも1つの扉の開閉を検知する扉開閉検知手段と、を備え、前記操作パネルは、前記複数の貯蔵室のうち、運転設定を行う貯蔵室を選択する選択スイッチと、前記貯蔵室の運転設定の操作を行う1つまたは複数の設定スイッチと、前記複数の貯蔵室のうち、前記選択スイッチにより選択された貯蔵室の情報を表示する選択部屋表示部と、前記貯蔵室の運転設定の情報を表示する設定表示部とを有し、前記選択スイッチおよび前記設定スイッチの操作順序に応じて、前記選択部屋表示部および前記設定表示部に表示する複数の情報を、時間をずらして順次表示し、前記選択スイッチの操作に代えて、前記扉開閉検知手段により扉の開閉を検知した貯蔵室を、運転設定を行う貯蔵室として選択するものである。
本発明は、操作パネルに設けられた選択スイッチおよび設定スイッチを、どのような順序で操作すればよいかユーザーに認識させることができ、操作パネルの操作性を向上することができる。
実施の形態1に係る冷蔵庫の概略正面図である。 実施の形態1に係る操作パネルの構成と表示状態を示す図である。 実施の形態1に係る操作パネルの断面図である。 実施の形態1に係る操作パネルによる各設定の選択範囲と変更順序を示す図である。 実施の形態1に係る操作パネルの動作(全消灯時:例1)を示す図である。 実施の形態1に係る操作パネルの動作(全消灯時:例2)を示す図である。 実施の形態1に係る操作パネルの動作(全消灯時:例3)を示す図である。 実施の形態1に係る操作パネルの動作(全消灯時:例4)を示す図である。 実施の形態1に係る操作パネルの動作(点灯時:例1)を示す図である。 実施の形態1に係る操作パネルの動作(点灯時:例2)を示す図である。 実施の形態1に係る操作パネルの動作(点灯時:例3)を示す図である。 実施の形態2に係る操作パネルの動作(全消灯時)を示す図である。 実施の形態2に係る操作パネルの動作(点灯時)を示す図である。 実施の形態3に係る操作パネルの構成と表示状態を示す図である。 実施の形態3に係る操作パネルの動作(切替室選択時)を示す図である。 実施の形態3に係る操作パネルの動作(冷凍室選択時)を示す図である。 実施の形態4に係る冷蔵庫の概略正面図である。 実施の形態4に係る操作パネルの動作(扉開閉なし)を示す図である。 実施の形態4に係る操作パネルの動作(切替室扉開閉あり)を示す図である。
実施の形態1.
(冷蔵庫1の構成)
図1は実施の形態1に係る冷蔵庫の概略正面図である。
図1に示すように、冷蔵庫1は、貯蔵室として、最上段に冷蔵室2、その下には正面向かって左側に製氷室3、右側に切替室4、その下には冷凍室5、さらにその下には野菜室6を備えた構成としている。冷蔵室2は、左右2枚のヒンジ式の扉を持った構成となっており、正面向かって左側の表面に操作パネル7が設置されている。
なお、上記のような冷蔵庫1に備えられた各貯蔵室の構成は、例示であり、上記の構成と異なる貯蔵室を備えてもよく、上記の各貯蔵室の一部のみを備えるものとしてもよく、また、これらの貯蔵室の配置の仕方についても限定されるものでもない。
なお、以下の説明において各貯蔵室を「部屋」と称する場合がある。
(操作パネル7の構成)
図2は実施の形態1に係る操作パネルの構成と表示状態を示す図である。
図2(A)は、操作パネル7において後述する表示部9およびスイッチ用表示部10に表示される全ての表示要素が点灯している状態を示している。
図2(A)に示すように、操作パネル7は、少なくとも、各種設定操作等を実施するためのスイッチ部8、設定内容等を表示する表示部9、及び、スイッチの操作内容(スイッチの意味合い)を表示するスイッチ用表示部10を備えている。
スイッチ部8は、少なくとも、部屋選択スイッチ8a、温度調節スイッチ8b、瞬冷凍スイッチ8c、および、製氷切替スイッチ8dにより構成されている。
部屋選択スイッチ8aは、複数の部屋のうち運転設定を行う部屋を切り替え選択し、設定内容等を表示部9に表示させる部屋を切り替える操作を入力する。なお、運転設定とは、後述する温度調節設定や瞬冷凍機能の有無、自動製氷機能の設定など各部屋に応じた冷却運転に関する設定をいう。
なお、部屋選択スイッチ8aは、本発明における「選択スイッチ」に相当する。
温度調節スイッチ8bは、部屋選択スイッチ8aにより選択された部屋の温度の調節を実施する。
瞬冷凍スイッチ8cは、切替室4の瞬冷凍機能についての設定を実施する。
製氷切替スイッチ8dは、製氷室3の自動製氷機能についての設定を実施する。
なお、温度調節スイッチ8b、瞬冷凍スイッチ8c、製氷切替スイッチ8dは、本発明における「設定スイッチ」に相当する。
表示部9は、少なくとも、現在選択部屋表示9a、温度設定段階表示9b、瞬冷凍表示9c、および、製氷設定表示9dにより構成されている。
現在選択部屋表示9aは、複数の部屋のうち部屋選択スイッチ8aにより選択された部屋の情報を表示する。例えば図2に示すように各部屋(貯蔵室)の配置位置に対応させて、各部屋の名称を表示する。
なお、現在選択部屋表示9aは、本発明における「選択部屋表示部」に相当する。
温度設定段階表示9bは、「弱」、「強」、「ソフト冷凍」及び「冷凍」等の各部屋の温度設定段階を表示する。
瞬冷凍表示9cは、「瞬冷凍」等の切替室4の瞬冷凍機能の設定状況を表示する。
製氷設定表示9dは、自動製氷機能を有する製氷室3において、通常の氷を作るか、透明度の高い氷を作るか、急速に氷を作るか、又は、自動製氷機能を一時停止するかの設定状況を表示する。
なお、温度設定段階表示9b、瞬冷凍表示9c、製氷設定表示9dは、本発明における「設定表示部」に相当する。
スイッチ用表示部10は、スイッチ部8の各スイッチのそれぞれに対応して、各スイッチの操作内容(スイッチの意味合い)の情報を表示する。
図2(A)に示すように、スイッチ用表示部10は、スイッチ部8の近傍(直上)に設けられ、部屋選択スイッチ用表示10a、温度調節スイッチ用表示10b、瞬冷凍スイッチ用表示10c、および、製氷切替スイッチ用表示10dにより構成されている。
部屋選択スイッチ用表示10aは、部屋選択スイッチ8aの操作内容として「部屋選択」を表示する。
温度調節スイッチ用表示10bは、温度調節スイッチ8bの操作内容として「温度調節」を表示する。
瞬冷凍スイッチ用表示10cは、瞬冷凍スイッチ8cの操作内容として「瞬冷凍」を表示する。
製氷切替スイッチ用表示10dは、製氷切替スイッチ8dの操作内容として「製氷切替」を表示する。
なお、スイッチ用表示部10の表示内容はこれに限るものではなく、各スイッチの操作内容を示す情報であれば良い。例えば記号や図形などでも良い。
また、図2(B)は、操作パネル7において表示部9およびスイッチ用表示部10に表示される全ての表示要素が消灯している状態を示している。なお、操作パネル7においていずれかのスイッチが操作された場合、又は、各部屋の扉の開閉を検知した場合等のみ所定時間だけ表示部9の表示要素を点灯する仕組みとしてもよい。このような仕組みにすることによって、操作パネル7を使用していない場合は、図2(B)で示されるようなイメージとなって、目立たなくなり、冷蔵庫1の扉と同化して、操作パネル7が目立たない高いデザイン性を得ることができる。
なお、図2に示すスイッチ部8、表示部9、およびスイッチ用表示部10の構成は例示であり、その他の機能を有するスイッチ、又は、その他の情報を表示する表示要素を有する構成としてもよい。
図3は実施の形態1に係る操作パネルの断面図である。
図3に示すように、基板11の表面には、タクトスイッチ12及びLED13が実装されている。このタクトスイッチ12及びLED13を囲うようにエレクトボックス14が設置されている。
基板11の反対側のエレクトボックス14の面には、文字抜きされた表示面17を含む表面部品16が設置されており、操作パネル7の表面を形成する。
また、タクトスイッチ12の上(基板11の設置面とは反対側)には、操作部分が表面部品16を貫通するボタン15が設置されており、ユーザーがこのボタン15をタクトスイッチ12方向に押下することによって、各種設定等の操作が実施される。タクトスイッチ12及びボタン15は、前述のスイッチ部8の各スイッチを構成するものである。
表面部品16における裏面は、印刷等によって着色されており、光を遮断する色及び厚みを備えており、文字抜きされた表示面17は、その文字抜きされた部分が、白抜き、又は、他の部分よりも薄い色となるように構成されている。
前述のLED13が点灯すると、文字抜きされた表示面17からのみLED13の光が透過し、表示させたい文字、数字又は図柄等が可視化する。また、LED13が消灯すると、表示面17の文字抜き部分は見えなくなり、表面部品16のみが見える状態になる。
操作パネル7において、個別に表示させたい文字、数字又は図柄等毎にLED13を設置して、それぞれのLED13が点灯及び消灯する構成となっている。
なお、操作パネル7の構成はこれに限るものではない。例えば、表示部9およびスイッチ用表示部10をLCD(Liquid Crystal Display)で構成し、その上方に設けたタッチスイッチによりスイッチ部8を構成しても良い。
なお、以下の説明において、表示の点灯という場合には、LED13の点灯により文字抜きされた表示面17からLED13の光が透過することをいい、表示の消灯という場合には、LED13の消灯をいう。なお、表示部9やスイッチ用表示部10をLCDやその他の表示装置で構成する場合には、表示装置に情報を表示することが「表示部の点灯」に相当し、表示装置に情報を表示しないことを「表示部の消灯」に相当する。
(操作パネル7の操作手順)
次に、操作パネル7の操作手順について説明する。
図4は実施の形態1に係る操作パネルによる各設定の選択範囲と変更順序を示す図である。
なお、図4に示す各設定や切り替えられる順序等は例示であり、本発明はこれに限定されるものではない。
ユーザーの操作により、部屋選択スイッチ8aが押下されると、図4(a)で示す順序で部屋が選択される。現在選択部屋表示9aには、選択された部屋の情報が表示される。
次に、温度調節スイッチ8bが押下されると、図4(b)に示す順序で、選択された部屋の温度設定が変更される。温度設定段階表示9bには、選択した部屋に設定された温度調節段階の表示がされる。
瞬冷凍スイッチ8cは、選択された部屋が切替室4である場合のみ有効なスイッチである。部屋選択スイッチ8aの操作により、切替室4が選択されているときに瞬冷凍スイッチ8cが押下されると、図4(c)に示す順序で、切替室4の瞬冷凍機能の有無が設定される。瞬冷凍表示9cには、設定された瞬冷凍機能の有無により点灯/消灯が切り替わる。
一方、部屋選択スイッチ8aの操作により、切替室4以外の部屋が選択されているときには、瞬冷凍スイッチ8cの操作は無効となる。
また、瞬冷凍スイッチ8cのスイッチ操作が有効の場合には、瞬冷凍スイッチ用表示10cは点灯とし、スイッチ操作が無効の場合は、瞬冷凍スイッチ用表示10cを消灯する。これにより、瞬冷凍スイッチ8cが無効操作であることをユーザーに認識させることができる。
製氷室3は、自動製氷機能を備えた部屋であり、氷の作り方の種類としては、例えば、通常の氷、透明度の高い氷、及び、急速に氷を生成する方法がある。
製氷切替スイッチ8dは、部屋選択の結果によらず、製氷室3の製氷機能の設定を切り替えることが可能である。製氷切替スイッチ8dが押下されると、図4(d)に示す順序で、製氷機能の設定が変更される。製氷設定表示9dには、設定された製氷機能の表示がされる。
このように、操作パネル7の各スイッチは、設定内容によって所定の順序で操作する必要がある。
すなわち、任意の部屋の温度設定を変更する操作を行う場合には、ユーザーは、まず、現在選択部屋表示9aにより任意の部屋を選択し、次に温度調節スイッチ8bを操作して所望する温度段階に設定する。また、切替室4の瞬冷凍機能の有無を切り替える場合には、ユーザーは、まず、現在選択部屋表示9aにより切替室4を選択し、次に瞬冷凍表示9cを操作して瞬冷凍機能の有無を設定する。
一方、操作パネル7の各スイッチの中には、常時操作が可能なスイッチもある。
すなわち、製氷室3の製氷機能の設定を変更する場合には、ユーザーは、部屋の選択によらず、製氷切替スイッチ8dを操作して所望する製氷機能を設定する。
(操作パネル7の表示動作)
次に、このような構成の操作パネル7において、操作パネル7に設けられた各スイッチを、どのような順序で操作すればよいかユーザーに認識させる表示動作について説明する。
[全消灯時]
まず、全ての表示が消灯しているとき(表示がされていないとき)に、スイッチ部8の操作があり、表示の点灯を開始する際の動作を説明する。
なお、全ての表示が消灯しているときとは、例えば、前回のスイッチ部8の操作を行ったあと、所定時間(約30秒)操作がない場合に、節電のため、または、意匠性を高めるため、全ての表示を消灯している状態である。
図5は実施の形態1に係る操作パネルの動作(全消灯時:例1)を示す図である。
図5(A)のように全ての表示が消灯しているときに、スイッチ部8のいずれかのスイッチが操作されると、図5(B)の点線bで示すように、まず、表示部9のうち現在選択部屋表示9a、および、スイッチ用表示部10のうち部屋選択スイッチ用表示10aのみを表示(点灯)する。
現在選択部屋表示9aと部屋選択スイッチ用表示10aを表示してから、所定時間(約0.5秒)経過した後、図5(C)の点線cで示すように、表示部9の残りの表示(温度設定段階表示9b、瞬冷凍表示9c、製氷設定表示9d)、および、スイッチ用表示部10の残りの表示(温度調節スイッチ用表示10b、瞬冷凍スイッチ用表示10c、製氷切替スイッチ用表示10d)を表示(点灯)する。
このように、現在選択部屋表示9aと部屋選択スイッチ用表示10aを先に表示(点灯)することで、ユーザーに、最初に部屋選択の操作を行うことを、視覚的に報知することができる。
全消灯時の他の表示動作例について説明する。
図6は実施の形態1に係る操作パネルの動作(全消灯時:例2)を示す図である。
図6(A)のように全ての表示が消灯しているときに、スイッチ部8のいずれかのスイッチが操作されると、図6(B)の点線bで示すように、まず、表示部9のうち現在選択部屋表示9aのみを表示(点灯)する。そして、現在選択部屋表示9aを表示してから、所定時間(約0.5秒)経過した後、図6(C)の点線cで示すように、スイッチ用表示部10のうち部屋選択スイッチ用表示10aのみを表示(点灯)する。
部屋選択スイッチ用表示10aを表示してから、所定時間(約0.5秒)経過した後、図6(D)の点線dで示すように、表示部9の残りの表示(温度設定段階表示9b、瞬冷凍表示9c、製氷設定表示9d)を表示(点灯)する。
表示部9の残りの表示をしてから、所定時間(約0.5秒)経過した後、図6(E)の点線eで示すように、スイッチ用表示部10の残りの表示(温度調節スイッチ用表示10b、瞬冷凍スイッチ用表示10c、製氷切替スイッチ用表示10d)を表示(点灯)する。
このように、表示部9に対して、スイッチ用表示部10を所定時間(約0.5秒)遅らせて表示(点灯)させてもよく、状態を表す表示部9と、スイッチの操作内容(意味合い)を表すスイッチ用表示10とを明確に区別することができる。
全消灯時の他の表示動作例について説明する。
図7は実施の形態1に係る操作パネルの動作(全消灯時:例3)を示す図である。
図7(A)のように全ての表示が消灯しているときに、スイッチ部8のいずれかのスイッチが操作されると、図7(B)の点線bで示すように、まず、表示部9のうち現在選択部屋表示9a、および、スイッチ用表示部10のうち部屋選択スイッチ用表示10aのみを表示(点灯)する。
現在選択部屋表示9aと部屋選択スイッチ用表示10aを表示してから、所定時間(約0.5秒)経過した後、図7(C)の点線cで示すように、表示部9のうち温度設定段階表示9b、および、スイッチ用表示部10のうち温度調節スイッチ用表示10bを表示(点灯)する。
そして、温度設定段階表示9bと温度調節スイッチ用表示10bを表示してから、所定時間(約0.5秒)経過した後、図7(D)の点線dで示すように、表示部9の残りの表示(瞬冷凍表示9c、製氷設定表示9d)、および、スイッチ用表示部10の残りの表示(瞬冷凍スイッチ用表示10c、製氷切替スイッチ用表示10d)を表示(点灯)する。
このように、まず、現在選択部屋表示9aと部屋選択スイッチ用表示10aを点灯させ、所定の時間(約0.5秒)経過後に、温度設定段階表示9bと温度調節スイッチ用表示10bを点灯させ、更に所定の時間(約0.5秒)経過後に、瞬冷凍表示9c、瞬冷凍スイッチ用表示10c、製氷設定表示9d、製氷切替スイッチ用表示10dを点灯させても良い。
全消灯時の他の表示動作例について説明する。
図8は実施の形態1に係る操作パネルの動作(全消灯時:例4)を示す図である。
図8(A)のように全ての表示が消灯しているときに、スイッチ部8のいずれかのスイッチが操作されると、図8(B)の点線b1および点線b2で示すように、表示部9のうち現在選択部屋表示9aと製氷設定表示9d、および、スイッチ用表示部10のうち部屋選択スイッチ用表示10aと製氷切替スイッチ用表示10dのみを表示(点灯)する。
そして、所定時間(約0.5秒)経過した後、図8(C)の点線cで示すように、表示部9のうち温度設定段階表示9b、および、スイッチ用表示部10のうち温度調節スイッチ用表示10bを表示(点灯)する。
温度設定段階表示9bと温度調節スイッチ用表示10bを表示してから、所定時間(約0.5秒)経過した後、図8(D)の点線dで示すように、表示部9の瞬冷凍表示9c、および、スイッチ用表示部10の瞬冷凍スイッチ用表示10cを表示(点灯)する。
製氷設定は、前述の通り、部屋選択の結果によらず、製氷設定を切り替えることが可能なため、図8に示すように、現在選択部屋表示9a、部屋選択スイッチ用表示10aが点灯するときに、同時に製氷設定表示9d、製氷切替スイッチ用表示10dを点灯させても良い。これにより、ユーザーに、製氷切替スイッチ8dが操作可能であることを、視覚的に報知することができる。
なお、上記説明では、表示(点灯)を遷移させる所定時間を約0.5秒としたが、この時間は任意でよい。あまり短い時間だと、人間の目の錯覚で、順次表示したことが認識できない場合もあり、また、見逃す場合もある。また、あまりに長すぎると、逆に違和感を覚え、故障と誤認識する恐れがあるので、0.1〜1秒程度が適当といえる。
[点灯時]
次に、表示が点灯しているときに、部屋選択スイッチ8aを操作した際の動作について説明する。
図9は実施の形態1に係る操作パネルの動作(点灯時:例1)を示す図である。
図9(A)に示すように、現在選択部屋表示9aに切替室4の選択状態を表示しているときに、部屋選択スイッチ8aが操作されると、図9(B)の点線b1で示すように、現在選択部屋表示9aは、切替室4の次の部屋である冷凍室5の表示「冷凍」に移行する。このとき、図9(B)の点線b2で示すように、現在選択部屋表示9aおよび部屋選択スイッチ用表示10a以外の表示を、一旦消灯させる。
そして、消灯後、所定時間(0.5秒)経過すると、図9(C)の点線c1およびc2に示すように、再び、消灯していた表示の点灯(温度設定段階表示9bと温度調節スイッチ用表示10b、および、製氷設定表示9dと製氷切替スイッチ用表示10d)を再開する。
このように、部屋選択スイッチ8aを操作した後、表示を消灯し、次に操作するスイッチに対応する表示をすることで、ユーザーに、部屋選択の操作の次に行う操作を、視覚的に報知することができる。
このとき、選択されている部屋は、冷凍室5であり、前述の通り、瞬冷凍スイッチ8cは切替室4のときのみ有効であるため、瞬冷凍表示9cと瞬冷凍スイッチ用表示10cは、点灯させないことで、冷凍室5の選択時は、瞬冷凍スイッチ用表示10cの操作が無効であることを報知する。
点灯時の他の表示動作例について説明する。
図10は実施の形態1に係る操作パネルの動作(点灯時:例2)を示す図である。
図10(A)に示すように、現在選択部屋表示9aに切替室4の選択状態を表示しているときに、部屋選択スイッチ8aが操作されると、図10(B)の点線b1で示すように、現在選択部屋表示9aは、切替室4の次の部屋である冷凍室5の表示「冷凍」に移行する。このとき、図10(B)の点線b2で示すように、現在選択部屋表示9aおよび部屋選択スイッチ用表示10a以外の表示を、一旦消灯させる。
消灯後、所定時間(0.5秒)経過すると、まず、図10(C)の点線cに示すように、消灯していた表示のうち、温度設定段階表示9bと温度調節スイッチ用表示10bのみの点灯を再開する。
そして、所定時間(0.5秒)経過すると、図10(D)の点線dに示すように、消灯していた表示のうち、製氷設定表示9dと製氷切替スイッチ用表示10dの点灯を再開する。
このように、消灯していた表示の点灯を再開する際には、まず、部屋選択スイッチ8aの次の操作に対応する温度設定段階表示9bと温度調節スイッチ用表示10bを点灯させて、所定時間(0.5秒)経過後に、その他の表示(製氷設定表示9dと製氷切替スイッチ用表示10d)を点灯させても良い。
点灯時の他の表示動作例について説明する。
図11は実施の形態1に係る操作パネルの動作(点灯時:例3)を示す図である。
図11(A)に示すように、現在選択部屋表示9aに切替室4の選択状態を表示しているときに、部屋選択スイッチ8aが操作されると、図11(B)の点線b1で示すように、現在選択部屋表示9aは、切替室4の次の部屋である冷凍室5の表示「冷凍」に移行する。このとき、図11(B)の点線b1、b3で示す、現在選択部屋表示9aと部屋選択スイッチ用表示10aの表示、および、製氷設定表示9dと製氷切替スイッチ用表示10d以外の表示(点線b2)を、一旦消灯させる。
そして、消灯後、所定時間(0.5秒)経過すると、図11(C)の点線cに示すように、消灯していた表示のうち、温度設定段階表示9bと温度調節スイッチ用表示10bの点灯を再開する。
なお、ここでは、冷凍室5が選択されたため、前述の通り、瞬冷凍表示9cと瞬冷凍スイッチ用表示10cは点灯させない。
製氷設定は部屋表示によらず、操作可能であるため、図11に示すように、部屋選択スイッチ8aを操作したときに、製氷設定表示9d、製氷切替スイッチ用表示10dは消灯せずに、点灯のままとしてもよい。これにより、ユーザーに、製氷切替スイッチ8dが操作可能であることを、視覚的に報知することができる。
(効果)
以上のように本実施の形態においては、スイッチ部8の各スイッチの操作順序に応じて、表示部9に表示する情報を順次表示する。
このため、操作パネル7に設けられたスイッチ部8の各スイッチを、どのような操作が可能であるのか、ユーザーに認識させることができ、操作パネルの操作性を向上することができる。
また本実施の形態においては、スイッチ部8の各スイッチのそれぞれに対応して、各スイッチの操作内容の情報を表示するスイッチ用表示部10を有し、スイッチ部8の各スイッチの操作順序に応じて、スイッチ用表示部10に表示する情報を順次表示する。
このため、操作パネル7に設けられたスイッチ部8の各スイッチを、どのような操作が可能であるのか、ユーザーに認識させることができ、操作パネルの操作性を向上することができる。
また本実施の形態においては、スイッチ用表示部10に表示する各スイッチの操作内容の情報のうち、操作が無効状態のスイッチに対応する操作内容の情報を表示しない。
このため、無効な操作がある場合には、操作できないことをユーザーに認識させることができ、操作パネルの操作性を向上することができる。
なお、本実施の形態では、スイッチ部8の各スイッチのそれぞれに対応して、各スイッチの操作内容を表示するスイッチ用表示部10を設ける場合を説明したが、本発明はこれに限るものではなく、スイッチ用表示部10を省略しても良い。例えばスイッチ部8の近傍に操作内容を印字しても良い。
このような構成であっても、表示部9に表示する情報を順次表示することで、操作パネル7に設けられたスイッチ部8の各スイッチを、どのような操作が可能であるのかユーザーに認識させることができ、操作パネルの操作性を向上することができる。
実施の形態2.
本実施の形態2では、表示の遷移時に、スイッチ部8により選択・設定可能な情報を所定時間表示する形態について説明する。
なお、本実施の形態2における冷蔵庫1および操作パネル7の構成は、実施の形態1と同様であり、同一部分には同一の符号を付する。
[全消灯時]
まず、全ての表示が消灯しているとき(表示がされていないとき)に、スイッチ部8の操作があり、表示の点灯を開始する際の動作を説明する。
図12は実施の形態2に係る操作パネルの動作(全消灯時)を示す図である。
図12(A)のように全ての表示が消灯しているときに、スイッチ部8のいずれかのスイッチが操作されると、図12(B)の点線bで示すように、まず、表示部9のうち現在選択部屋表示9aおよび部屋選択スイッチ用表示10aのみを点灯する。このとき、現在選択部屋表示9aについて、そのときに選択している部屋だけでなく、部屋選択スイッチ8aにより選択可能な全ての部屋(「冷蔵」「切替」「冷凍」「野菜」)の表示を点灯する。
そして、所定時間(約0.5秒)経過すると、図12(C)の点線c1で示すように、現在選択部屋表示9aについては、部屋選択スイッチ8aにより選択された部屋「切替」の表示を点灯し、それ以外は消灯する。
また同時に、点線c2で示すように、表示部9の残りの表示(温度設定段階表示9b、瞬冷凍表示9c、製氷設定表示9d)、および、スイッチ用表示部10の残りの表示(温度調節スイッチ用表示10b、瞬冷凍スイッチ用表示10c、製氷切替スイッチ用表示10d)を点灯する。この表示部9およびスイッチ用表示部10の残りの表示を点灯する際も、そのときに選択している表示のみでなく、設定可能な表示を全て点灯する。
そして、所定時間(約0.5秒)経過後に、図12(D)の点線d1、d2に示すように、表示部9およびスイッチ用表示部10のうち設定状態に対応する表示以外を消灯する。
なお、図12(C)、(D)の例では、温度設定段階表示9b、瞬冷凍表示9c、製氷設定表示9dを同時に点灯させているが、これに限らず、実施の形態1と同様に、各表示を操作の手順に基づき、順番に点灯させてもよい。
[点灯時]
次に、表示が点灯しているときに、部屋選択スイッチ8aを操作した際の動作について説明する。
図13は実施の形態2に係る操作パネルの動作(点灯時)を示す図である。
図13(A)に示すように、現在選択部屋表示9aに切替室4の選択状態を表示しているときに、部屋選択スイッチ8aが操作されると、図13(B)の点線b1で示すように、現在選択部屋表示9aは、切替室4の次の部屋である冷凍室5の表示「冷凍」に移行する。このとき、図13(B)の点線b2で示すように、現在選択部屋表示9aおよび部屋選択スイッチ用表示10a以外の表示を、一旦消灯させる。
そして、消灯後、所定時間(0.5秒)経過すると、図13(C)の点線cに示すように、再び、消灯していた表示の点灯(温度設定段階表示9bと温度調節スイッチ用表示10b、および、製氷設定表示9dと製氷切替スイッチ用表示10d)を再開する。この際、選択している表示のみでなく、設定可能な表示を全て点灯する。
そして、所定時間(約0.5秒)経過後に、図13(D)の点線dに示すように、表示部9およびスイッチ用表示部10のうち設定状態に対応する表示以外を消灯する。
なお、図13(C)、(D)の例では、温度設定段階表示9b、瞬冷凍表示9c、製氷設定表示9dを同時に点灯させているが、これに限らず、実施の形態1と同様に、各表示を操作の手順に基づき、順番に点灯させてもよい。
(効果)
以上のように本実施の形態においては、スイッチ部8の各スイッチの操作順序に応じて、表示部9の表示をする際、スイッチ部8のスイッチにより選択または設定可能な全ての情報を所定時間表示した後に、スイッチ部8に選択または設定された情報を表示する。
このため、操作パネル7に設けられたスイッチ部8の各スイッチによりどのような操作が可能であるのかユーザーに認識させることができ、操作パネル7の操作性を向上することができる。
実施の形態3.
本実施の形態3では、1つのスイッチにより複数の運転設定の操作を行う形態について説明する。
図14は実施の形態3に係る操作パネルの構成と表示状態を示す図である。
図14では、操作パネル7において表示部9およびスイッチ用表示部10に表示される全ての表示要素が点灯している状態を示している。
図14に示すように、本実施の形態3における操作パネル7は、上記実施の形態1の構成(図2)に加え、表示部9の瞬冷凍表示9cと近接して、急冷表示9eを備えている。
また、スイッチ用表示部10の瞬冷凍スイッチ用表示10cと近接して、急冷スイッチ用表示10eを備えている。
急冷表示9eは、冷凍室5の冷却機能の設定状況を表示するものである。
急冷スイッチ用表示10eは、瞬冷凍スイッチ8cの操作内容として「急冷」を表示するものである。
また、本実施の形態における瞬冷凍スイッチ8cは、切替室4が選択されている場合には、切替室4の瞬冷凍機能の有無を切り替えるスイッチとして動作し、切替室4以外が選択されている場合には、急冷機能の有無を切り替えるスイッチとして動作する。
このように、瞬冷凍スイッチ8cは、部屋選択スイッチ8aにより選択された部屋に応じて、複数の運転設定の操作を行う。
なお、急冷表示9eは、本発明における「設定表示部」に相当する。
なお、本実施の形態3における冷蔵庫1の構成、および操作パネル7のその他の構成は、実施の形態1と同様であり、同一部分には同一の符号を付する。
上記構成の操作パネル7の動作について説明する。
図15は実施の形態3に係る操作パネルの動作(切替室選択時)を示す図である。
図15(A)に示すように、部屋選択スイッチ8aにより、切替室4が選択されている場合は、切替室4の瞬冷凍機能の操作が有効のため、瞬冷凍スイッチ用表示10cを点灯し、急冷スイッチ用表示10eを消灯する。このとき瞬冷凍スイッチ8cを操作するたびに、図15(A)の点線aおよび図15(B)の点線bで示すように、瞬冷凍表示9cの点灯/消灯を切り替える。
図16は実施の形態3に係る操作パネルの動作(冷凍室選択時)を示す図である。
図16(A)に示すように、部屋選択スイッチ8aにより、切替室4以外(例えば冷凍室5)が選択されている場合は、瞬冷凍機能は無効となり、急冷機能が有効となるため、瞬冷凍スイッチ用表示10cを消灯し、急冷スイッチ用表示10eを点灯する。このとき瞬冷凍スイッチ8cを操作するたびに、図16(A)の点線aおよび図16(B)の点線bで示すように、急冷表示9eの点灯/消灯を切り替える。
なお、図15、図16の例では、瞬冷凍表示9cと急冷表示9eの2つ機能を現在選択部屋表示9aの結果により区別しているが、これに限らず、3つ以上の機能を切り替えてもよい。また、瞬冷凍機能、急冷機能に限らず、別の機能を割り当ててもよい。
(効果)
以上のように本実施の形態においては、複数の設定スイッチのうち少なくとも1つは、部屋選択スイッチ8aにより選択された部屋に応じて複数の運転設定の操作を行う。そして、スイッチ用表示部10は、複数の運転設定の操作を行う設定スイッチの操作内容の情報を、部屋選択スイッチ8aにより選択された部屋に応じて表示する。
このため、スイッチ部8の一つのスイッチに、複数の操作内容(意味合い)を持たせることができ、機能ごとに新たにスイッチを増やす必要がない。また、部屋の選択状態などにより、複数の運転設定が可能なスイッチにより実施できる機能を、ユーザーに報知することができる。
よって、操作パネル7に設けられたスイッチによりどのような操作が可能であるのかユーザーに認識させることができ、操作パネル7の操作性を向上することができる。
実施の形態4.
本実施の形態4では、部屋選択スイッチ8aの操作に代えて、各部屋(貯蔵室)の扉の開閉により、運転設定を行う部屋を選択する形態について説明する。
図17は実施の形態4に係る冷蔵庫の概略正面図である。
図17に示すように、本実施の形態における冷蔵庫1は、各部屋ごとに、扉の開閉を検知する扉開閉検知手段18を備えている。
冷蔵室扉開閉検知手段18aは、冷蔵室2の扉の開閉を検知する。
製氷室扉開閉検知手段18bは、製氷室3の扉の開閉を検知する。
切替室扉開閉検知手段18cは、切替室4の扉の開閉を検知する。
冷凍室扉開閉検知手段18dは、冷凍室5の扉の開閉を検知する。
野菜室扉開閉検知手段18eは、野菜室6の扉の開閉を検知する。
なお、本実施の形態4における冷蔵庫1のその他の構成、および操作パネル7の構成は、実施の形態1〜3の何れかと同様であり、同一部分には同一の符号を付する。
次に、上記の構成の冷蔵庫において、操作パネル7の動作について説明する。
[扉開閉なし]
まず、扉の開閉がない場合の表示動作について説明する。
図18は実施の形態4に係る操作パネルの動作(扉開閉なし)を示す図である。
操作パネル7に設けられたスイッチ部8の操作を行ったあと(図18(A))、所定時間(約30秒)継続してスイッチ部8の操作がない場合は、節電のため、または、意匠性を高めるため、表示部9およびスイッチ用表示部10の全ての表示を消灯する(図18(B))。
このとき、現在選択部屋表示9aにより選択された部屋(例えば冷蔵室2)の情報を、図示しない記憶装置(メモリ等)に記憶しておき、次に、スイッチ部8のいずれかのスイッチが操作されると、現在選択部屋表示9aについて、前回選択していた部屋(冷蔵室2)の表示から点灯を開始する(図18(C))。
[扉開閉あり]
次に、操作パネル7の全ての表示が消灯しているときに、扉の開閉があった場合の動作について説明する。
図19は実施の形態4に係る操作パネルの動作(切替室扉開閉あり)を示す図である。
操作パネル7に設けられたスイッチ部8の操作を行ったあと(図19(A))、所定時間(約30秒)継続してスイッチ部8の操作がない場合は、節電のため、または、意匠性を高めるため、表示部9およびスイッチ用表示部10の全ての表示を消灯する(図19(B))。このとき、現在選択部屋表示9aにより選択された部屋(例えば冷蔵室2)の情報を、図示しない記憶装置(メモリ等)に記憶する。
ここで、例えば切替室4の扉が開閉されると、切替室扉開閉検知手段18cは、切替室4の扉の開閉を検知する。操作パネル7は、切替室扉開閉検知手段18cにより切替室4の扉の開閉が検知されると、記憶している部屋を冷蔵室2から切替室4に変更する(図19(C))。
その後、スイッチ部8のいずれかのスイッチが操作されると、現在選択部屋表示9aについて、記憶している部屋(切替室4)の表示から点灯を開始する(図19(D))。なお、表示動作は上記実施の形態1〜3のいずれかと同様である。
このように、本実施の形態4では、扉の開閉があった場合には、操作パネル7は、部屋選択スイッチ8aの操作に代えて、扉開閉検知手段18により扉の開閉を検知した部屋を、運転設定を行う部屋として選択する。
なお、図19の例では、切替室4の扉の開閉による動作を示しているが、これに限らず、各扉の開閉を検知した場合にも同様に、記憶している部屋を、扉の開閉があった部屋に変更する。
なお、全ての表示が消灯している場合だけでなく、表示が点灯しているときにも、各扉の開閉を検知したとき、選択している部屋を、扉の開閉があった部屋に変更してもよいが、この場合、スイッチ部8の操作を行っていなくても、扉の開閉のたびに表示が切替り、ユーザーの混乱を招く恐れがあるため、消灯中に限定することが望ましい。
なお、本実施の形態においては、全ての部屋について扉開閉検知手段18を設ける場合を説明したが、本発明はこれに限らず、各部屋の扉のうち少なくとも1つの扉の開閉を検知すればよい。この場合、扉の開閉が検知できる部屋のみで上記の動作を実施してもよい。
また、扉開閉検知手段18を設けた部屋について、全ての部屋で実施する必要はなく、特定の部屋(例えば切替室4)のみ、扉の開閉があった場合に、記憶している部屋の変更を行ってもよい。
(効果)
以上のように本実施の形態においては、各部屋の扉の開閉を検知する扉開閉検知手段18を備え、操作パネル7は、部屋選択スイッチ8aの操作に代えて、扉開閉検知手段18により扉の開閉を検知した部屋を、運転設定を行う部屋として選択する。
このため、扉を開けて食品の出し入れなどの作業を行ったあとに、操作パネル7の操作を行う際、スイッチ部8によって部屋を選択する必要がなくなるため、操作手順を1ステップ省略することができる。よって、操作パネルの操作性を向上することができる。
1 冷蔵庫、2 冷蔵室、3 製氷室、4 切替室、5 冷凍室、6 野菜室、7 操作パネル、8 スイッチ部、8a 部屋選択スイッチ、8b 温度調節スイッチ、8c 瞬冷凍スイッチ、8d 製氷切替スイッチ、9 表示部、9a 現在選択部屋表示、9b 温度設定段階表示、9c 瞬冷凍表示、9d 製氷設定表示、9e 急冷表示、10 スイッチ用表示部、10a 部屋選択スイッチ用表示、10b 温度調節スイッチ用表示、10c 瞬冷凍スイッチ用表示、10d 製氷切替スイッチ用表示、10e 急冷スイッチ用表示、11 基板、12 タクトスイッチ、13 LED、14 エレクトボックス、15 ボタン、16 表面部品、17 表示面、18 扉開閉検知手段、18a 冷蔵室扉開閉検知手段、18b 製氷室扉開閉検知手段、18c 切替室扉開閉検知手段、18d 冷凍室扉開閉検知手段、18e 野菜室扉開閉検知手段。

Claims (7)

  1. 複数の貯蔵室と、
    前記各貯蔵室の運転設定を行う操作パネルと
    前記各貯蔵室の扉のうち少なくとも1つの扉の開閉を検知する扉開閉検知手段と、
    を備え、
    前記操作パネルは、
    前記複数の貯蔵室のうち、運転設定を行う貯蔵室を選択する選択スイッチと、
    前記貯蔵室の運転設定の操作を行う1つまたは複数の設定スイッチと、
    前記複数の貯蔵室のうち、前記選択スイッチにより選択された貯蔵室の情報を表示する選択部屋表示部と、
    前記貯蔵室の運転設定の情報を表示する設定表示部と
    を有し、
    前記選択スイッチおよび前記設定スイッチの操作順序に応じて、前記選択部屋表示部および前記設定表示部に表示する複数の情報を、時間をずらして順次表示し、
    前記選択スイッチの操作に代えて、前記扉開閉検知手段により扉の開閉を検知した貯蔵室を、運転設定を行う貯蔵室として選択する
    ことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記操作パネルは、
    前記選択スイッチおよび前記設定スイッチのそれぞれに対応して、各スイッチの操作内容の情報を表示するスイッチ用表示部を有し、
    前記選択スイッチおよび前記設定スイッチの操作順序に応じて、前記スイッチ用表示部に表示する情報を順次表示する
    ことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 前記操作パネルは、
    前記選択スイッチおよび前記設定スイッチの操作順序に応じて、前記選択部屋表示部の表示をする際、
    前記選択スイッチにより選択可能な全ての貯蔵室の情報を所定時間表示した後に、前記選択スイッチにより選択された貯蔵室の情報を表示する
    ことを特徴とする請求項1または2記載の冷蔵庫。
  4. 前記操作パネルは、
    前記選択スイッチおよび前記設定スイッチの操作順序に応じて、前記設定表示部の表示をする際、
    前記設定スイッチにより操作可能な全ての運転設定の情報を所定時間表示した後に、前記設定スイッチにより設定された運転設定の情報を表示する
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の冷蔵庫。
  5. 前記操作パネルは、
    前記スイッチ用表示部に表示する各スイッチの操作内容の情報のうち、操作が無効状態のスイッチに対応する操作内容の情報を表示しない
    ことを特徴とする請求項2記載の冷蔵庫。
  6. 複数の前記設定スイッチのうち少なくとも1つは、
    前記選択スイッチにより選択された貯蔵室に応じて複数の運転設定の操作を行い、
    前記スイッチ用表示部は、
    複数の運転設定の操作を行う前記設定スイッチの操作内容の情報を、前記選択スイッチにより選択された貯蔵室に応じて表示する
    ことを特徴とする請求項2または5記載の冷蔵庫。
  7. 複数の貯蔵室と、
    前記各貯蔵室の運転設定を行う操作パネルと、
    前記各貯蔵室の扉のうち少なくとも1つの扉の開閉を検知する扉開閉検知手段と、
    を備え、
    前記操作パネルは、
    前記複数の貯蔵室のうち、運転設定を行う貯蔵室を選択する選択スイッチと、
    前記貯蔵室の運転設定の操作を行う1つまたは複数の設定スイッチと、
    前記複数の貯蔵室のうち、前記選択スイッチにより選択された貯蔵室の情報を表示する選択部屋表示部と、
    前記貯蔵室の運転設定の情報を表示する設定表示部と
    を有し、
    前記選択スイッチおよび前記設定スイッチの操作順序に応じて、前記選択部屋表示部および前記設定表示部に表示する情報を順次表示し、
    前記選択スイッチの操作に代えて、前記扉開閉検知手段により扉の開閉を検知した貯蔵室を、運転設定を行う貯蔵室として選択する
    ことを特徴とする冷蔵庫。
JP2011197976A 2011-09-12 2011-09-12 冷蔵庫 Expired - Fee Related JP5656782B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011197976A JP5656782B2 (ja) 2011-09-12 2011-09-12 冷蔵庫
TW101129140A TWI471514B (zh) 2011-09-12 2012-08-13 冰箱
SG2012059788A SG188718A1 (en) 2011-09-12 2012-08-13 Refrigerator
CN 201220464200 CN202813946U (zh) 2011-09-12 2012-09-12 冰箱
CN201210336729.7A CN102997550B (zh) 2011-09-12 2012-09-12 冰箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011197976A JP5656782B2 (ja) 2011-09-12 2011-09-12 冷蔵庫

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013061094A JP2013061094A (ja) 2013-04-04
JP5656782B2 true JP5656782B2 (ja) 2015-01-21

Family

ID=47872809

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011197976A Expired - Fee Related JP5656782B2 (ja) 2011-09-12 2011-09-12 冷蔵庫

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP5656782B2 (ja)
CN (2) CN102997550B (ja)
SG (1) SG188718A1 (ja)
TW (1) TWI471514B (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5656782B2 (ja) * 2011-09-12 2015-01-21 三菱電機株式会社 冷蔵庫
JP5429725B1 (ja) 2013-03-22 2014-02-26 独立行政法人理化学研究所 前立腺癌の進行度の評価方法、前立腺癌の検出方法、および検査キット
CN103615850B (zh) * 2013-12-04 2016-08-24 合肥美的电冰箱有限公司 冰箱
JP6851245B2 (ja) * 2017-04-25 2021-03-31 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 冷蔵庫及び冷蔵庫システム
CN108737516A (zh) * 2018-05-07 2018-11-02 济南浪潮高新科技投资发展有限公司 一种基于NB-IoT的冰箱维护方法和系统
JP7175125B2 (ja) * 2018-08-06 2022-11-18 東芝ライフスタイル株式会社 冷蔵庫

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0865774A (ja) * 1994-08-19 1996-03-08 Fujitsu General Ltd リモコン装置
KR100207993B1 (ko) * 1997-05-29 1999-07-15 윤종용 냉장고의 운전코스 제어방법 및 그 제어장치
JP2000266454A (ja) * 1999-03-12 2000-09-29 Toshiba Corp 冷蔵庫
JP3963248B2 (ja) * 2000-06-29 2007-08-22 株式会社日立製作所 家庭用電気機器
JP2003004365A (ja) * 2001-06-22 2003-01-08 Hitachi Ltd 冷蔵庫の液晶表示装置、冷蔵庫及び液晶表示装置の表示選択方法
JP2003065654A (ja) * 2001-08-23 2003-03-05 Mitsubishi Electric Corp 冷凍冷蔵庫、冷凍冷蔵庫の操作装置
JP4172247B2 (ja) * 2002-01-08 2008-10-29 三菱電機株式会社 冷蔵庫
JP5181723B2 (ja) * 2008-02-26 2013-04-10 パナソニック株式会社 透過式機器状態表示装置
JP2009229009A (ja) * 2008-03-24 2009-10-08 Mitsubishi Electric Corp リモートコントロール装置
JP5272747B2 (ja) * 2008-07-10 2013-08-28 パナソニック株式会社 冷蔵庫
JP5127794B2 (ja) * 2009-08-26 2013-01-23 三菱電機株式会社 冷蔵庫
JP5656782B2 (ja) * 2011-09-12 2015-01-21 三菱電機株式会社 冷蔵庫

Also Published As

Publication number Publication date
CN102997550A (zh) 2013-03-27
JP2013061094A (ja) 2013-04-04
CN202813946U (zh) 2013-03-20
SG188718A1 (en) 2013-04-30
TWI471514B (zh) 2015-02-01
TW201333396A (zh) 2013-08-16
CN102997550B (zh) 2015-05-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5656782B2 (ja) 冷蔵庫
JP5127794B2 (ja) 冷蔵庫
KR102011019B1 (ko) 냉장고
JP2011058662A (ja) 冷蔵庫
JP5773948B2 (ja) 冷蔵庫
JP6296675B2 (ja) 冷蔵庫
CN108444188B (zh) 冰箱
JP3590272B2 (ja) 冷蔵庫
JP5858880B2 (ja) 冷蔵庫及び操作装置
JP2008275276A (ja) 冷蔵庫
AU2013205690B2 (en) Refrigerator
JP2016075451A (ja) 冷蔵庫
JP6357397B2 (ja) 冷蔵庫
JP2021036191A (ja) 冷蔵庫
JP6485781B2 (ja) 電気冷蔵庫
JP6400384B2 (ja) 冷蔵庫
JP6923589B2 (ja) 冷蔵庫
JP2020012632A (ja) 冷蔵庫
KR20000073571A (ko) 디스플레이장치를 갖는 냉장고 및 그 제어방법
JP6605267B2 (ja) 冷蔵庫
JP2007139237A (ja) 冷蔵庫
JP2002098470A (ja) 冷蔵庫
JP2018054288A (ja) 冷蔵庫

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130722

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131107

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131119

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140117

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140624

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140919

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20140929

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141118

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141125

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5656782

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees