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JP5654871B2 - 椅子、特に可傾レッグレストを設けたシートを有する歯科医用の椅子 - Google Patents

椅子、特に可傾レッグレストを設けたシートを有する歯科医用の椅子 Download PDF

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JP5654871B2
JP5654871B2 JP2010523505A JP2010523505A JP5654871B2 JP 5654871 B2 JP5654871 B2 JP 5654871B2 JP 2010523505 A JP2010523505 A JP 2010523505A JP 2010523505 A JP2010523505 A JP 2010523505A JP 5654871 B2 JP5654871 B2 JP 5654871B2
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Description

本発明は、椅子に関し、特に人の臀部を受けるシート板を有するほぼ水平向きのシートを具備する歯科医用の椅子に関する。更に、シート板に連結され、シート板に対して角度αだけ傾倒可能な少なくとも2つのレッグレストが設けられている。
歯科医は患者の椅子の傍らでの治療中に患者との必要な近さが達成されるように、レッグレストを、ひいては大腿部を傾倒させることで、患者の椅子のバックレストが後方に大きく傾倒している場合に、少なくとも片方の大腿部を患者の椅子のバックレストの下に位置させることができる。大腿部が水平位置に対して傾倒していないと、歯科医は脚部をバックレストの下の位置に置くことができず、必要な位置に達することができないであろう。
国際公開第01/00061A1号パンフレット(特許文献1)から、2つの別個の大腿部用翼部を設けた椅子が公知である。この両翼部はユーザーの大腿部の別個の担持部材であり、個々にばね付勢されることができ、このことは上記文献に明確に記載されているが、図示はされていない。
国際公開第9610937号パンフレット(特許文献2)から、後部と2つの前部の大腿部用翼部、及びこれらの翼部の間に配置された固定中間部から構成されたサドル型シートが公知である。大腿部用翼部はシートの全ての部分が同一面にあるニュートラル位置から、ユーザーに該当する必要性に応じてシートの両翼部と後部とが固定中間部に対して揺動する使用位置に揺動可能である。シートの一部は再び弾力的に基本位置に戻ることができ、そのために弾性反力が備えられ、ユーザーが腰の角度位置を変える際のユーザーの座位置の変化にシートが適応するようにするために、揺動自在部は弾性反力に抗して基本位置から軸を中心に揺動可能である。
ドイツ特許公開第1 779 707 A号明細書(特許文献3)から、両方のレッグレスト部を互いに独立して調整可能であり、それぞれが別個の駆動機構を介して揺動自在である左右の揺動自在のレッグレスト部を有する自動車のシートが公知である。各レッグレスト部は別個の調整及びばね機構を有している。この機構は、それぞれのレッグレスト部の揺動時に前縁部が前後に移動しないように構成されている。
ドイツ特許第800 488 C号明細書(特許文献4)から、高さ調整用の移動可能な支柱を有する車椅子が公知である。シートの前縁部には2つの別個の脚載せ部が揺動自在に支承配置され、これらの脚載せ部は相互に交換可能であり、ばね式に、かつ関節式に調整可能である。脚載せ部は義肢を載せる役割を果たす。
ドイツ特許第693 06 938 T2号(特許文献5)から、シートと、各々が別個の駆動部と連結され、別個の制御装置によって別個に制御可能な、シートに支承された揺動自在のロッカとを有する座席が公知である。この場合は、駆動はハンドルを手で回して行われる。別の変形実施形態では、駆動装置は空気圧ピストン又は電動モータを含むこともできる。
国際公開第01/00061A1号パンフレット 国際公開第9610937号パンフレット ドイツ特許公開第1 779 707 A号明細書 ドイツ特許第800 488 C号明細書 ドイツ特許第693 06 938 T2号
本発明は、人間工学的により適合し、レッグレストを個別に傾倒可能であり、同時に人、特に歯科医の安定した座り姿勢が達成されるように椅子を改良することを目的とする。
本発明によれば、椅子、特に歯科医用の椅子は、人の臀部を受けるシート板を有するほぼ水平向きのシートを具備している。椅子は更に、シート板に対してある角度で傾倒自在な、シート板に連結された少なくとも2つのレッグレストを含んでいる。両方のレッグレストは、その下に配置され、シート板と少なくとも間接的に連結されたロッカ上に支持され、ロッカは両方のレッグレストの一方が下方に揺動すると、下方に揺動するレッグレストに対して他方のレッグレストを上方に持ち上げるように作用する。
それによって、大腿部の位置は右又は左に人間工学的に、かつ個々に調整可能になり、それに比例して医師のレッグレストが持ち上がることによりシート板から前方に摺動することがなくなる。一方のレッグレストのある程度の傾倒は、その都度の他方のレッグレストの傾倒に左右されるので、医師にとって、患者の椅子がその下に位置する他方の大腿部が下方に大幅に傾斜している場合でも、直立するレッグレストを支持する状態が保たれる。
有利には、両方のレッグレストはシート板に対して角度αだけ、また、両方のレッグレストのうちの一方は角度αを超える角度βだけ傾倒可能である。ロッカは、両方のレッグレストのうちの一方が角度α以上に下方に揺動した場合に、角度α以上に下方に揺動するレッグレストに対して、他方のレッグレストを上方に持ち上げるように作用する。その利点は、ロッカを介して比例した平衡がなされる前に、先ず両方のレッグレストをある程度、すなわち角度αだけ下方に傾倒させることができることである。その際に有利には、持ち上げられるレッグレストがシート板を超えて持ち上げられることがないようにされる。それは、角度βが角度αとほぼ同じ角度になるようにストッパを調整することによって達成される。
有利には、回転軸受を介してロッカをシート板の主担持部材に揺動軸を中心に揺動自在に軸支可能である。その際、少なくとも1つのばね部材のばね力に抗してロッカをシート板に対して揺動させることができ、レッグレストを調整するために必要な力はロッカを調整するために必要な力よりも小さい。
有利には、ロッカはその都度少なくとも1つのレッグレスト用の支持アームを具備することができ、ロッカに対する支持アームの高さを、特にばね力に抗して調整可能である。
有利には、ロッカは、これをそれぞれのばね部材に蝶着可能な2本のボルトを具備しており、ばね部材を主担体のばね室内に配置可能であり、ボルトをばね室の開口部を経てばね室内の揺動軸周りの方向に挿入可能である。
有利には、ボルトを介して支持アームをロッカに揺動軸を中心に揺動自在に軸支可能である。
有利には、両方のレッグレストをそれぞればね部材のばね力に抗してシート板に対して揺動可能である。その際、ロッカの高さを少なくとも1つのばね部材のばね力に少なくとも抗してシート板に対して調整可能であり、レッグレストの調整に必要な力はロッカの調整に必要な力よりも小さくてよい。
有利には、ロッカは揺動軸の両側でそれぞれ1つのタペット上に載置されることができ、タペットは揺動軸を中心に、又は揺動軸と平行に揺動自在に軸支されることができる。 更に、タペットはその揺動軸周りの方向にばね部材を介してシート板又は主担持部材に対して偏倚され、主担持部材に固定されたボルトに対して揺動軸方向に当接可能である。
有利には、ロッカの高さを調整可能であり、ロッカは高さ調整のために垂直に延設された縦溝内の回転軸受を介して主担持部材に支承されることができる。その際、ロッカ又は回転軸受はばね部材を介して縦溝の方向に偏倚されることができ、それによって両方のレッグレストを同時に下げることが可能になる。
有利には、レッグレストの調整を1つ又は複数のストッパによって制限することができる。更にロッカの調整も1つ又は複数のストッパによって制限することができ、レッグレスト調整用の1つ又は複数のストッパとロッカ調整用のストッパとは別のものである。
有利には、ヒンジを介して揺動軸を中心にそれぞれのレッグレストをシート板にそれぞれ支承することができる。その際、両方の揺動軸を同軸に、又は135°から179°の、特に160°から164°の角度δをなして配置することができる。角度をなして配置することによって、人間工学的により良好に大腿部に適合させることができる。特に、大腿部を患者用椅子の下のより良好な位置に置くことが達成される。
更に有利には、角度αと角度βに大きさ、及び/又はばね力を手動調整可能である。
椅子の両方のレッグレストの傾斜角の調整は、前述のとおりである。両方のレッグレストがシート板に対して最小の傾斜角をなす基本位置「0」から始まり、手順には以下のステップがある。
荷重がかかると一方又は両方のレッグレストはばね力に抗してシート板に対して最大9°の角度αだけ中間位置「1」に同時に傾倒する。それによって、医師は上体全体を患者に向かって前方に乗り出すことができる。
両方のレッグレストの一方に更に荷重がかかり、その結果、レッグレストがばね力に抗して角度α以上に下方に移動すると、他方のレッグレストは角度α以上に下方に傾倒したレッグレストに対して上方に移動する。医師は大腿部がバックレストの下にくるようにレッグレストを傾け、他方の大腿部を上方に移動したレッグレストで支える。
一方のレッグレストは、上方に移動した他方のレッグレストがシート板に対して基本位置「0」と同じ傾斜角を有する状態まで、最終位置「2」に達するまで下方に移動する。それによって、大腿部が上方に過度に伸張することが避けられる。
レッグレストが最終位置「2」に達すると、複数のストッパによって一方のレッグレストが更に持ち上がること、及び他方のレッグレストが更に下がることが防止される。この最終位置「2」は安定した位置であり、両方のレッグレストを医師が自ら安定させる必要がない。
本発明による椅子を図面を参照して説明する。
歯科医用椅子の多部品からなるシートを示す図である。 主担持部材と担持装置とを有する図2のシートの下面図である。 ロッカを有する図2の担持装置を示す図である。 主担持部材に対するロッカの基本位置を示す図である。 主担持部材に対して傾斜したロッカの位置を示す図である。 図3のAA線に沿った断面図である。 レッグレストの支持部材を有する主担持部材に取り付けられたシート板の側面図である。 本発明の別の実施例の側面図である。 図7Aの別の実施形態の前面図である。 第1の中間位置「1」の側面図である。 第1の中間位置「1」の前面図である。 最終位置「2」の側面図である。 最終位置「2」の前面図である。 この実施例でばね部材を介して主担持部材に懸装されたロッカの詳細図である。 図2の実施例の詳細図である。 レッグレスト用の角度をなす揺動軸の上面図である。
図1には、歯科医用椅子の多部品からなるシート1が示されており、シート1は臀部を支え、かつ脚部を支えるための後部シート板2を具備し、後部シート板2は、シート1に対してほぼ横方向に延在する揺動軸30、40を中心にシート板2に対してそれぞれ傾倒可能なレッグレストは3、4を有している。両方の揺動軸30、40は図1及び2に示すこの実施例では平行に配置することができる。図12に示す実施例では、両方の揺動軸30、40は162°の角度δをなしている。
椅子は更に背中を支えるためのバックレスト7を備えることができ、椅子の中心脚8によって台座9と連結されている。椅子の脚8はシート板2の下の点線で示した主担持部材10に固定され、主担持部材10には後に詳述するレッグレスト3、4用の担持装置11も固定されている。領域6によって互いに離隔可能な2つのレッグレスト3、4が図示されている。レッグレスト3、4はシート板2の前縁部に配置されている。
図2に示すシート板2の下面図には、シート板2が固定され、図1に示す中央に配置された椅子脚8の固定具12を備えた主担持部材10が示されている。
この図から、シート板2の前側に配置されたレッグレスト3、4が担持装置11によって主担持部材10に支承され、担持装置11はレッグレスト3と4との間の領域の下に延在する揺動軸13を中心に矢印13.1で示すように揺動可能であることが分かる。
担持装置11の第1の実施例は、主担持部材10と共に図3から図6に詳細に示されている。主担持部材を始点にした担持装置11の中心部としてのロッカ21はねじ22として形成された回転軸受を介して揺動軸13を中心に回動自在に主担持部材に連結され、主担体持体10内にはばね部材25、26を有するばね室23、24が設けられ、これらのばね部材は、組み立てた状態ではばね室23、24内に突出する、ロッカ21内に配置された突出したボルト27、28と協働する。これについては後に詳述する。
ロッカ21の両端にはロッカ21の縦軸5に対して回動自在に配置された支持アーム31、32が設けられ、これらの支持アームもばね力に抗して図示した基本位置から縦軸5を中心に矢印33の方向に下方に傾倒可能である。
図4Aには、主担持部材10に対するロッカ21の基本位置、すなわち、レッグレスト3、4に下方への力が加わらない位置が示されている。この基本位置では、ロッカ21は主担持部材と平行なほぼ水平方向にあり、ロッカ21に関連するボルト27、28は、ロッカ21の揺動軸の左右の両方のばね室23、24内の垂直方向から見て同じ深さ位置でばね付勢されたばね部材25、26に当接する。両方のばね室23、24にはボルト27、28を挿入するためのばね室開口部23.1、2.1が設けられている。
図4Bには、主担持部材10に対して傾倒位置にあるロッカ21が示されており、ロッカ21の左側はユーザーから見て右側のレッグレスト3(図1)への荷重によって下方に傾倒し、それに応じてユーザーから見て左側のレッグレスト4(図1)は上方に傾倒する。図示した位置では、ばね室23の外側の左側のボルト27、及び右側のボルト28はばね部材26のばね力に抗してばね室24の内側に押し込まれる。揺動軸13周りの方向でのロッカ21の機械的止めは、ロッカ21の揺動方向に応じて係合し、それぞれのばね部材44、45及びそれぞれのばね室23、24を押圧し、またはこれらに当接するボルト27、28によって達成される。
ロッカを基本位置から傾倒位置にばね力で移動し、元に戻す図示したばね原理は勿論、当業者の知識の範囲内で、例えば揺動軸13と同軸に配置された単一の回転ばねを使用することによって変更することができる。
図5には、ロッカ21に対する支持アーム31のほぼ垂直方向への撓みを補足的に説明するために図3のAA線に沿った断面図が示されている。支持アーム31はジャーナル41を介して枢軸5を中心に回動自在にロッカ21と連結され、支持アーム31内に配置された固定ボルト42がロッカ21の端部のばね室43に係合する。ボルト42は、ばね室43内に配置されたばね部材44のばね力に抗して支持アーム31がジャーナル41を中心に揺動するようにばね部材44に作用する。枢軸5周りの方向で支持アーム31の機械的止めは、ばね部材44、及びばね室43を押圧し、またはこれらに当接するジャーナルによって達成される。支持アーム32のストッパもこれに対応する機能を果たすが、ばね室及びボルトは図示されていない。
このばね室43内に配置されたばね部材44のばね力は、ロッカ21の対向端部に配置された支持アーム32のばね部材45(図示せず)のばね力にほぼ対応しており、このばね力は主担持部材10のばね室23、24内のばね部材25、26のばね力よりも明らかに小さい。このことは、レッグレスト3、4(図1)の荷重、ひいては支持アーム31、32の荷重は先ず、ロッカ21のばね室43内に格納されている両方のばね部材44を撓ませるので、両方のレッグレスト3、4がシート板2のほぼ水平位置(図7A、7B)から始まって、それぞれ互いに別個に角度α(図8A、8B)だけ下方に大幅に傾倒可能であることを意味している。その後、支持アーム31、32は図5を参照して記載のように当接する。角度αは全ての実施例で最大9°、特に2°から5°の間である。
主担持部材10に取り付けられたばね室23、24のばね部材25、26のばね付勢に対応する力に達した後で初めて、両方のレッグレスト3、4に更に荷重がかかると、ロッカ21は主担持部材10のばね室内に配置された両方のばね部材25、26のばね力に抗して揺動軸13を中心に揺動可能である。
図6に示された側面図では、主担持部材10に取り付けられたシート板2と、回転軸受22を介して連結されたロッカ21との相互作用、並びにこれに付随する支持アーム31、32によるレッグレスト3、3の支持状態が説明されている。レッグレスト3、4はヒンジ14、15を支点にして揺動軸30、40を中心に揺動し(図2)、同時にロッカ21の縦軸5を中心に傾倒する。レッグレスト3、4は軸受16、17を介して支持アーム31、32上に支承されている。軸受16、17によってレッグレスト3、4と支持アーム31、32又はロッカ21との相対運動が可能である。
図7Aから図11には担持装置11の別の実施例が示されている。
図7Aから9Aは側面図を、又、図7Bから9Bは前面図を示している。図7Bでは、レスト3、4はヒンジ14、15を介して主担持部材10、又はシート板2と連結され、水平に面一に位置合わせされた基本位置「0」で示されている。一方又は両方のレッグレスト3、4に最初に荷重がかかると、両方のレッグレスト3、4は基本位置「0」から角度αだけ図8A及び8Bに示した第1の中間位置「1」に均一に傾斜し、この場合、角度αは好ましくは3°である。それぞれのレッグレスト(3、4)はヒンジ14、15の揺動軸30、40を中心に傾斜する。
両方のレッグレスト3、4の一方、この場合はレッグレスト3に更に荷重をかけて初めてロッカ21が作動し、その結果、一方のレッグレスト3が角度βだけ持ち上がり、他方のレッグレスト4が同じ角度βだけ下がる。レッグレスト3がシート板2に対して角度βだけ傾斜すると、最終位置「2」になる。この位置「2」では持ち上がったレッグレスト4は図9A及び9Bに示すように、シート板2を越えてそれ以上持ち上がらない。
したがって、ロッカ21のこの揺動によって一方のレッグレスト3が角度αを超える角度β(図9A、9B)だけ降下すると、他方のレッグレスト4は同時に持ち上がる。その際、持ち上がったレッグレスト4がシート板2の傾きを超えて立ち上がることは決してなく、したがってレッグレスト4がシート板2を超えて立ち上がることが防止されるような幾何的な状態を構成することができる。レッグレスト4は、図7Bに示す基本位置「0」と同じ平面上で図9Bに示す最終位置「2」にある。そこで角度αは角度βと同じ角度である。
図10に詳細に示すように、この実施例ではロッカ21はばね部材25、26及びそれぞれのボルト62、63を介して主担持部材10に直に懸架される。ロッカ21の垂直移動は荷重によって制限されるが、そのために主担持部材10には縦ストッパ51が設けられ、ロッカ21の端部に支承されたレッグレスト3、4に荷重がかかった後は、ロッカ21はこの縦ストッパ上に載置される。この位置で、レッグレスト3に荷重がかかり、これに連動してレッグレスト3が降下すると、他方のレッグレスト4は図9Bに示すように持ち上がる。
ストッパ51内のロッカ21が所定の位置を占め、その位置を保つことを確実にするため、ロッカ21が水平面内の縦溝52内に案内されることが有利であることが明らかになっている。そのために、回転軸受として構成され、縦溝52に案内されるボルト53が備えられている。そこでロッカ21は、止め位置に達した場合でもボルト53を通って延びる軸13を中心に回動可能である。
更に、ばね部材25、26が互いに独立して移動可能な2つのタペット55、56に作用し、これらのタペットは両方ともロッカ21の揺動軸13にてボルト53を介してロッカと連結され、この揺動軸13を中心に揺動自在であることが有利であることが明らかになっている。そこで、ロッカを下方から支持する軸受座57、58が設けられている。
その際、ばね付勢された両方のタペット55、56はロッカ21の平衡を保ち、ロッカ21が傾倒すると、各々のタペット55、56は独立して固定ボルト60を介してそれぞれ連結されたばね部材25、26を引っ張る。これはストッパ51と相互作用する主担持部材10のボルト61によって引き起こされる。ボルト61は、ばね部材25、26によって上方に引っ張られる両方のタペット55、56が基本位置に保たれるように作用する。
ロッカ21とタペット55、56とからなるユニット全体がボルト53によって主担持部材10に支承されている。このシステムによって、荷重がかかった場合に、このユニットがないと両方の引っ張りばね25、26の作用が相殺されることが防止され、ロッカ21の水平な位置が確保される。
この場合は、ロッカの揺動機能は、ロッカ21又はボルト53がストッパ51上に着座し、かつ片側の力がロッカ21にかかって初めて達成可能である。
レッグレストが別個の降下する原理全体は、片側だけにできるだけ大幅な降下が達成され、反対側が対応する比率で持ち上がることがないことに拠るものである。すなわち本発明により、そのつどの反対側は最初なされた降下の程度だけ低くなるので、別の脚部が過度に持ち上げられることはない。
図11には、図10の実施例のストッパ51の領域の詳細な側面図が示されている。
主担持部材10に固定されたストッパ51内には担持装置11が側面図で示されている。ボルト53にて軸13を中心に回動自在にストッパ51の縦溝52内に案内され、支承されているロッカ21が示されている。ロッカ21の下面はローラの形態の軸受座58上に支持され、この軸受座はこれもボルト53に支承されているタペット56とも連結されている。一方、タペット56は、ボルト60及びばね部材26を介して主担持部材10にばね支承されているので、ボルト53の軸13が縦溝52内をばね部材26のばね力に抗して下方に移動すると必然的に作動される。
図示した位置では、タペット56は主担持部材10に連結されたボルト61に当接している。ロッカ21の片側だけに荷重がかかると、ボルト61に支承されたタペット56のこの長さによって、ロッカ21とタペット56の共通の揺動軸13が縦溝52内で縦溝52の端部で形成されているストッパに達するまで下方に押圧される。ロッカ21の回動軸が降下することによって、荷重がかかっていないロッカ21の端部が上方に持ち上がり過ぎるようにされる。
勿論、レッグレスト3、4に力が作用した場合にボルト53の揺動軸13の降下を促進するために、例えば図7Bに示した圧縮ばね71などの補足的なばね部材を備えることも可能であり、このばね部材71のばね力はタペット55、56に作用するばね部材25、26のばね力よりも常に小さくなければならない。それによって、個々のばね部材71;25、26の段階的な相互作用が可能になる。すなわち、最初に力が加わると、揺同軸13は縦溝52内の調整用ストッパに達するまでばね部材71の力に抗して降下し、引き続き第2の力で片側に荷重がかかると、荷重がかかるばね部材25のばね力に抗して、荷重がかかる方のロッカ21の端部が降下し、荷重がかからない方のロッカ21の端部がロッカ21の調整用の別のストッパまで持ち上がる。ロッカ21のストッパは垂直ストッパ51によって形成されている。
1 シート
2 シート板
3 レッグレスト
4 レッグレスト
5 縦軸
6 領域
7 バックレスト
8 椅子の脚部
9 台座
10 主担持部材
11 担持装置
12 固定具
13 揺同軸、回動軸
13.1 矢印
14 ヒンジ
15 ヒンジ
16 軸受
17 軸受
21 ロッカ
22 回転軸受、ねじ
23 ばね室
23.1 ばね室開口部
24 ばね室
24.1 ばね室開口部
25 ばね部材、引っ張りばね
26 ばね部材、引っ張りばね
27 ボルト
28 ボルト
30 揺動軸
31 支持アーム
32 支持アーム
33 矢印
40 揺動軸
41 ジャーナル
42 ボルト
43 ばね室
45 ばね部材
51 垂直ストッパ
52 縦溝
53 回転軸受、ボルト
55 タペット
56 タペット
58 軸受
60 固定ボルト
61 ボルト
62 ボルト
63 ボルト
71 ばね部材
α 角度
β 角度
δ 角度

Claims (16)

  1. 人の臀部を受けるためのシート板(2)を有するほぼ水平向きのシート(1)を備え、更に、前記シート板(2)に対してある角度で傾倒自在で、かつ前記シート板(2)に連結された少なくとも2つのレッグレスト(3、4)を備える椅子であって、前記レッグレスト(3、4)の両方は、前記レッグレスト(3、4)の下に配置され、かつ前記シート板(2)に少なくとも間接的に連結されたロッカ(21)上に支持され、前記ロッカ(21)は、前記レッグレストの一方(3)が下方に揺動すると、下方に揺動する前記レッグレストの一方(3)に対して前記レッグレストの他方(4)を上方に持ち上げるように作用し、前記レッグレスト(3、4)の両方は、同時に前記シート板(2)に対して角度αだけ傾倒可能であり、前記レッグレストの一方(3)は、前記角度αより大きい角度βだけ傾倒可能であり、前記ロッカ(21)は、前記レッグレストの一方(3)が前記角度α以上に下方に揺動した場合に、前記角度α以上に下方に揺動する前記レッグレストの一方(3)に対して、前記レッグレストの他方(4)を上方に持ち上げるように作用することを特徴とする、椅子。
  2. 前記椅子は、歯科医用の椅子であることを特徴とする、請求項1に記載の椅子。
  3. 前記ロッカ(21)は、回転軸受(22;53)を介して前記シート板(2)の主担持部材(10)に揺動軸(13)周りに揺動自在に軸支可能であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の椅子。
  4. 前記レッグレスト(3、4)は、ばね部材(44、45)のそれぞれのばね力に抗して前記シート板(2)に対して揺動可能であり、前記ロッカ(21)は、ばね部材(25、26)のうちの少なくとも1つのばね力に抗して前記ロッカ(21)を前記シート板(2)に対して揺動させることができ、前記レッグレスト(3、4)を調整するために必要な力は、前記ロッカ(21)を調整するために必要な力よりも小さいことを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の椅子。
  5. 前記ロッカ(21)は、前記レッグレスト(3、4)のうちの少なくとも1つのための支持アーム(31、32)を具備し、前記支持アーム(31、32)は、前記ロッカ(21)に対して垂直に調整可能であることを特徴とする請求項4に記載の椅子。
  6. 前記ロッカ(21)は、前記ロッカ(21)をばね部材(25、26)のそれぞれに蝶着することができる2本のボルト(27、28)を備え、前記ばね部材(25、26)は、前記主担持部材(10)のばね室(23、24)内に配置され、前記ボルト(27、28)は、前記ばね室(23、24)の開口部(23.1、24.1)を経て前記ばね室(23、24)内の前記揺動軸(13)周りの方向に挿入可能であることを特徴とする、請求項に記載の椅子。
  7. 前記支持アーム(31、32)は、ジャーナル(41)を介して枢軸(5)周りに揺動自在に前記ロッカ(21)に連結可能であることを特徴とする、請求項5に記載の椅子。
  8. 前記レッグレスト(3、4)は、ばね部材(25、26)のそれぞれのばね力に抗して前記シート板(2)に対して揺動可能であり、前記ロッカ(21)の高さは、少なくとも1つのばね部材(71)のばね力に少なくとも抗して前記シート板(2)に対して調整可能であり、前記レッグレスト(3、4)を調整するために必要な力は、前記ロッカ(21)を調整するために必要な力よりも小さいことを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の椅子。
  9. 前記ロッカ(21)は、前記揺動軸(13)の両側でタペット(55、56)のそれぞれに載置可能であり、前記タペット(55、56)は、前記揺動軸(13)を中心に、又は前記揺動軸(13)と平行に揺動自在に軸支され、前記タペット(55、56)の前記揺動軸(13)周りの方向に前記ばね部材(25、26)を介して前記シート板(2)又は前記主担持部材(10)に対して偏倚され、かつ前記主担持部材(10)に固定されたボルト(61)に対して前記揺動軸(13)の方向に当接可能であることを特徴とする、請求項に記載の椅子。
  10. 前記ロッカ(21)の高さは調整可能であり、前記ロッカ(21)は、高さ調整のために垂直に延設された縦溝(52)内の前記回転軸受(22)を介して前記主担持部材(10)によって支承され、前記ロッカ(21)又は前記回転軸受(22)は、前記ばね部材(71)を介して前記縦溝(52)の方向に偏倚可能であり、それによって前記レッグレスト(3、4)を同時に下げることを可能にすることを特徴とする請求項9に記載の椅子。
  11. 前記レッグレスト(3、4)の調整は、1つ又は複数のストッパによって制限され、前記ロッカ(21)の調整は、1つ又は複数のストッパによって制限され、前記レッグレスト(3,4)の調整用の1つ又は複数のストッパと前記ロッカ(21)調整用のストッパとは、互いに別のものであることを特徴とする、請求項4、5、7、8、及び10のいずれか一項に記載の椅子。
  12. 前記レッグレスト(3、4)のそれぞれは、ヒンジ(14、15)のうちの1つを介して2つの揺動軸(30、40)のうちの1つの周りに前記シート板(2)によって支承され、前記揺動軸(30、40)の両方に対して同軸に、又は互いに対して135°乃至179°の角度δをなして配置されることを特徴とする、請求項1乃至11のいずれか一項に記載の椅子。
  13. 前記角度αと前記角度βとの大きさ、及び/又はばね力は手動で調整可能であることを特徴とする、請求項1又は4又は8に記載の椅子。
  14. 椅子の脚部(8)並びに台座(9)及びバックレスト(7)を更に備えることを特徴とする、請求項1乃至13のいずれか一項に記載の椅子。
  15. 請求項1乃至14のいずれか一項に記載の椅子のレッグレスト(3、4)の傾斜角を調整するための方法であって、前記レッグレスト(3、4)が前記シート板(2)に対して最小の傾斜角を有する基本位置「0」から始まり、以下のステップ、
    a)前記レッグレスト(3、4)の一方又は両方に荷重がかかると、前記レッグレスト(3、4)は、前記シート板(2)に対してばね力に抗して同時に最大9°の角度αだけ中間位置「1」に傾倒するステップと、
    b)前記レッグレストの一方(3)に荷重がかかり、その結果、前記レッグレストの一方(3)がばね力に抗して前記角度αだけ下方に移動し、それによって、前記レッグレストの他方(4)は、前記角度αだけ下方に傾倒した前記レッグレストの一方(3)に対して上方に移動するステップと、
    c)前記レッグレストの一方(3)は、上方に移動した前記レッグレストの他方(4)が前記シート板(2)に対して前記基本位置「0」と同じ傾斜角を有する状態まで、最終位置「2」に達するまで下方に移動するステップと、
    d)前記レッグレスト(3、4)が前記最終位置「2」に達した後は、複数のストッパによって、前記レッグレストの他方(4)が更に持ち上がることが防止され、かつ前記レッグレストの一方(3)が更に降下することが防止されるステップと、
    を含むことを特徴とする、方法。
  16. 前記角度αと前記角度βとの大きさ、及び/又は前記ばね力は手動で調整可能であることを特徴とする、請求項15に記載の方法。
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