JP5653226B2 - エレベータ設備およびその設置方法 - Google Patents
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- 鉛直に延びる昇降路の壁面に開口する出入口の下側に配置され、水平に延びる敷居部材と、
一枚の長板が所定の折曲げ部で折り曲げられて壁面取付け面部および張出面部が形成されて、前記張出面部の面内に前記折曲げ部から離れる方向に延びる第1の貫通長穴が形成されて且つこの第1の貫通長穴を挟むように一対のねじ穴が形成されて、前記壁面取付け面部が前記壁面に固定可能で、前記張出面部が前記敷居部材の水平方向両側それぞれを支持可能な一対の壁面取付け部材と、
前記敷居部材を搭載可能な架台面部と、この架台面部の長手方向両側それぞれから同じ向きに前記架台面部に垂直に延びる平板状で前記各張出面部に接触可能で前記張出面部に接しているときに前記第1の貫通長穴に連通し前記第1の貫通長穴の長手方向に垂直に延びるように第2の貫通長穴が形成され且つこの第2の貫通長穴の架台面部側に前記第2の貫通長穴の長手方向に垂直に延びる第3の貫通長穴が形成された接触面部と、を備える敷居固定部材と、
を有するエレベータ設備を設置する方法において、
当該方法は、
略長方形状の基準平面が形成された平面部と、前記平面部の短辺側それぞれに形成された平板状でそれぞれに第1の基準溝が形成されてこれらの各第1の基準溝の底部同士が前記基準平面に平行な直線状にあるように形成された一対の第1の基準部と、それぞれが前記平面部の一方の長辺に前記基準平面に垂直に形成された平板状でそれぞれに前記平面部から離れる方向に延びる第4の貫通長穴が形成された一対の第2の基準部と、少なくとも一方の前記第2の基準部に形成されて前記基準平面および前記第2の基準部それぞれに互いに垂直な板状で前記第2の基準部から遠い方の端部から前記第2の基準部に近づく方向に延びるように第2の基準溝が形成された第3の基準部と、を有する一対の第1調整部材と、
第1平板部と、この第1平板部に垂直な第2平板部と、この第1平板部を貫通して外周に形成されたねじ溝が前記第1平板部と反対側にあるように固定された円筒状のねじ部材と、面内を前記ねじ部材が貫通するように配置された押え板と、この押え板の前記第2平板部側に配置されたナットと、を有する少なくとも一つの第2調整部材と、
を用い、
前記昇降路内の所定の位置に鉛直に延びる線部材を配置する線部材配置工程と、
前記壁面取付け部材それぞれの前記壁面取付け面部を、前記出入口の下方の前記昇降路壁面に、鉛直方向位置が互いに同じ高さになるように固定する壁面取付け部材設置工程と、
前記架台面部に前記敷居部材を搭載した状態で、前記第1の貫通長穴および前記第2の貫通長穴が互いに連通するように前記接触面部および前記張出面部を互いに接触させて、前記敷居固定部材が前記第1の貫通長穴の長手方向に沿って移動可能に取り付ける敷居固定部材仮設置工程と、
前記各第1の基準溝の底部に、前記線部材が鉛直方向を保ちながら接するようにボルトを、前記第4の貫通長穴に貫通させた状態で前記ねじ穴に固定する第1調整部材固定工程と、
前記線部材配置工程、壁面取付け部材設置工程、敷居固定部材仮設置工程および第1調整部材固定工程の後に、
前記敷居固定部材の前記線部材側の端部を、前記第1調整部材の前記平面部に接触させる第1の敷居姿勢調整工程と、
前記第1平板部を、前記第3の貫通長穴に貫通させて、前記第3の基準部の上方に前記押え板があるように、且つ前記第2平板部の上端が前記敷居部材の下方に接するように、前記第2調整部材を設置する第2調整部材仮設置工程と、
前記ナットを所定の方向に回転させて前記押え板および第1平板部との間隔を増減させることで、前記敷居部材の鉛直方向位置を調整する第2の敷居姿勢調整工程と、
を有することを特徴とするエレベータ設備設置方法。 - 前記第1調整部材固定工程は、前記第4の貫通長穴にボルトを貫通させた後に、第1調整部材を前記第3の貫通長穴の長手方向に沿って平行移動させて、前記各底部が前記線部材に接する状態にする工程を含むこと、を特徴とする請求項1に記載のエレベータ設備設置方法。
- 前記第1の敷居姿勢調整工程は、前記敷居固定部材が、前記第1の貫通長穴に沿って平行移動した後に、前記敷居固定部材の前記線部材側の端部が、前記平面部に接触する工程を含むこと、を特徴とする請求項1または請求項2に記載のエレベータ設備設置方法。
- 前記第2調整部材は、前記押え板の下方に配置されて、前記ねじ部材の長手方向を上下移動可能な下方押え板を有し、
前記第2の敷居姿勢調整工程は、前記押え板および前記下方押え板で前記第3の基準部を挟み込んで固定する工程を含むこと、
を特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のエレベータ設備設置方法。 - 前記第2の敷居姿勢調整工程は、前記第2調整部材を前記各第1調整部材それぞれに固定して、それぞれの前記第2調整部材の前記ナットを所定の方向に回転させて、前記敷居部材の鉛直方向位置を調整して、水平な状態で固定する工程を含むこと、
を特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載のエレベータ設備設置方法。 - 前記第2の敷居姿勢調整工程後に、前記第1調整部材および第2調整部材を取り外す工程を有すること、を特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載のエレベータ設備設置方法。
- 鉛直に延びる昇降路の壁面に開口する出入口の下側に配置され、水平に延びる敷居部材と、
一枚の長板が所定の折曲げ部で折り曲げられて壁面取付け面部および張出面部が形成されて、前記張出面部の面内に前記折曲げ部から離れる方向に延びる第1の貫通長穴が形成されて且つこの第1の貫通長穴を挟むように一対のねじ穴が形成されて、前記壁面取付け面部が前記壁面に固定可能で、前記張出面部が前記敷居部材の水平方向両側それぞれを支持可能な一対の壁面取付け部材と、
前記敷居部材を搭載可能な架台面部と、この架台面部の長手方向両側それぞれから同じ向きに前記架台面部に垂直に延びる平板状で前記各張出面部に接触可能で前記張出面部に接しているときに前記第1の貫通長穴に連通し前記第1の貫通長穴の長手方向に垂直に延びるように第2の貫通長穴が形成され且つこの第2の貫通長穴の架台面部側に前記第2の貫通長穴の長手方向に垂直に延びる第3の貫通長穴が形成された接触面部と、を備える敷居固定部材と、
前記敷居固定部材の前記線部材側の端部が接触可能な略長方形状の基準平面が形成された平面部と、前記平面部の短辺側それぞれに形成された平板状でそれぞれに第1の基準溝が形成されてこれらの各第1の基準溝の底部同士が前記基準平面に平行な直線状にあるように形成された一対の第1の基準部と、それぞれが前記平面部の一方の長辺に前記基準平面に垂直に形成された平板状でそれぞれに前記平面部から離れる方向に延びる第4の貫通長穴が形成された一対の第2の基準部と、少なくとも一方の前記第2の基準部に形成されて前記基準平面および前記第2の基準部それぞれに互いに垂直な板状で前記第2の基準部から遠い方の端部から前記第2の基準部に近づく方向に延びるように第2の基準溝が形成された第3の基準部と、を有する一対の第1調整部材と、
第1平板部と、この第1平板部に垂直で前記敷居部材の下方に接触可能な第2平板部と、この第1平板部を貫通して外周に形成されたねじ溝が前記第1平板部と反対側にあるように固定された円筒状のねじ部材と、面内を前記ねじ部材が貫通するように配置されて前記ねじ部材の長手方向に沿って平行移動可能で前記第3の基準部に接触可能な押え板と、この押え板の前記第2平板部側に配置されたナットと、を有する少なくとも一つの第2調整部材と、
を有することを特徴とするエレベータ設備。 - 前記昇降路内の所定の位置に鉛直に延びる線部材を配置する線部材配置工程と、
前記壁面取付け部材それぞれの前記壁面取付け面部を、前記出入口の下方の前記昇降路壁面に、鉛直方向位置が互いに同じ高さになるように固定する壁面取付け部材設置工程と、
前記架台面部に前記敷居部材を搭載した状態で、前記第1の貫通長穴および前記第2の貫通長穴が互いに連通するように前記接触面部および前記張出面部を互いに接触させて、前記敷居固定部材が前記第1の貫通長穴の長手方向に沿って移動可能に取り付ける敷居固定部材仮設置工程と、
前記各第1の基準溝の底部に、前記線部材が鉛直方向を保ちながら接するようにボルトを、前記第4の貫通長穴に貫通させた状態で前記ねじ穴に固定する第1調整部材固定工程と、
前記線部材配置工程、壁面取付け部材設置工程、敷居固定部材仮設置工程および第1調整部材固定工程の後に、
前記敷居固定部材の前記線部材側の端部を、前記第1調整部材の前記平面部に接触させる第1の敷居姿勢調整工程と、
前記第2平板部を、前記第3の貫通長穴に貫通させて、前記第3の基準部の上方に前記押え板があるように、且つ前記第1平板部の上端が前記敷居部材の下方に接するように、前記第2調整部材を設置する第2調整部材仮設置工程と、
前記ナットを所定の方向に回転させて前記押え板および第1平板部との間隔を増減させることで、前記敷居部材の鉛直方向位置を調整する第2の敷居姿勢調整工程と、
を有する設置方法で設置されることを特徴とする請求項7に記載のエレベータ設備。
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JP2011004058A JP5653226B2 (ja) | 2011-01-12 | 2011-01-12 | エレベータ設備およびその設置方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011004058A JP5653226B2 (ja) | 2011-01-12 | 2011-01-12 | エレベータ設備およびその設置方法 |
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JP2012144332A JP2012144332A (ja) | 2012-08-02 |
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Family Applications (1)
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