JP5516975B2 - 基礎構造 - Google Patents
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特許文献1によれば、基礎杭と、その基礎杭のうちの複数を包含するように造成されたブロック状の地盤改良体とによって支持された基礎底版上に、免震層を介して上部構造物を構築する免震構造基礎が提案されている。免震層内には上部構造物を支持するアイソレーター(免震装置)が設置されている。
本発明では、基礎体の頭部と構造物の底部との間に介在層とジオテキスタイルとが積層されていることにより、介在層が地震の振動によって水平方向に広がろうとするとジオテキスタイルに引張力が作用するが、ジオテキスタイルは引張強度が高く変形しにくいと共に介在層との間の摩擦抵抗あるいはかみ合いによって介在層を拘束するので、図8(b)に示すように、介在層の一部が基礎体の周囲に広がることを抑制することができる。よって、介在層が鉛直方向に変形することを抑制できる。
また、基礎体と構造物との間の介在層が拘束されることによって、構造物の鉛直荷重や基礎体の応力が介在層に分散されるので、介在層が鉛直方向に変形することを抑制することができる。
また、本発明では、ジオテキスタイルは、端部が折り返されて、介在層の側部と接していることにより、介在層の側部が拘束され、介在層が側方に変位して崩れることを防ぐことができる。
また、本発明に係る基礎構造では、前記地盤材料は砂利、礫材、砕石、ベントナイト、セメント系地盤改良体、またはこれらのうち任意の2つ以上の混合物のいずれかであることを特徴とする
本発明では、介在層は地盤材料で形成されていて、地盤材料は砂利、礫材、砕石、ベントナイト、セメント系地盤改良体、またはこれらのうち任意の2つ以上の混合物のいずれかであることにより、これらの密度や粒度を調整して、介在層が吸収する振動のエネルギーを調整することができ、構造物に免震性能を付与することができる。
本発明では、基礎体は基礎杭であることにより、構造物が支持地盤に支持された構造とすることができる。
図1に示すように、第一の実施の形態による基礎構造1aは、建物などの構造物10の基礎スラブ2と、基礎スラブ2の下方の地盤Gに基礎スラブ2と連結されずに埋設された基礎杭(基礎体)3と、基礎杭3と基礎スラブ2との間に敷設されたジオテキスタイル4と、介在層5とから概略構成されている。
基礎杭3は、鋼管杭やコンクリート杭、柱状に形成された地盤改良体などで、所定の長さや断面形状に設定されている。基礎杭3は、水平方向に所定の間隔をあけて基礎スラブ2の下方の地盤Gに複数埋設されている。また、基礎杭3は基礎スラブ2との間に鉛直方向に間隔d1をあけて埋設されている。この間隔d1は、例えば、基礎杭3の直径をDとして0.5D〜1.0D程度に設定されている。
図1に示すように、ジオテキスタイル4は、基礎スラブ2の平面形状よりもやや大きい平面形状に形成されて、基礎スラブ2と基礎杭3との間の地盤Gに全面にわたって敷設されている。なお、ジオテキスタイル4の平面形状は基礎スラブ2の平面形状と同じ大きさとしてもよい。
なお、図1においては基礎杭3の上部にジオテキスタイル4が敷設されてその上に介在層5が敷設され、その上にジオテキスタイル4と介在層5とが交互に敷設されているが、基礎杭3の上部に介在層5を敷設してその上にジオテキスタイル4を敷設し、その上に交互に介在層5とジオテキスタイル4とを敷設してもよい。
次に、基礎杭3の上部にジオテキスタイル4を敷設し、その上部に介在層5を敷設する。更にジオテキスタイル4と介在層5とを交互に重ねて敷設し、積層体6を形成する。
そして、積層体6の上に基礎スラブ2を構築し、構造物10を建設する。
このように既存の杭を基礎杭3として再利用することができるので、既存の杭を有効に活用することができる。
地震などの振動が積層体6に作用すると、介在層5の地盤材料の土などが振動によって移動し、介在層5が変形しようとしてジオテキスタイル4に引張力が作用する。このとき、ジオテキスタイル4は引張強度が高いため、ジオテキスタイル4自体の変形が抑えられると共に、介在層5を拘束することができるので、介在層5の鉛直方向の変形(沈下)を抑制することができる。
特に、ジオグリッドやジオネットは、格子あるいは網目の目合いが比較的に大きいものである。そして、ジオテキスタイル4に、介在層5の土粒子などの構成粒子が少なくともかみ合うか入り込める程度に大きい目合いのものを用いれば、介在層5の構成粒子が水平方向に広がることに対して、拘束力が有効に働くと考えられる。
また、地震力のみでなく構造物10の鉛直荷重や基礎杭3からの応力による積層体6の変形(沈下)も抑制することができる。
また、介在層5は、ジオテキスタイル4と積層構造であると共に、塑性変形可能であることにより、せん断変形に対しては変形しやすく、地震時にはヒステリシスを描いて地震の振動エネルギーを吸収するので、振動を抑制することができる。
また、ジオテキスタイル4と介在層5とを積層させることによって積層体6を形成することができるので、施工が容易でコストを下げることができる。
また、構造物10の鉛直荷重は最下部のジオテキスタイル4に分散された状態で伝達されることにより、基礎杭3から積層体6へ作用する応力が軽減され、積層体6に基礎杭3が食い込むことを抑制し、構造物10が沈下することを抑制することができる。また、構造物10の鉛直荷重が分散されることにより、構造物10の不同沈下を抑制することができる。
また、介在層5がせん断変形することによって、地震による振動のエネルギーを吸収し、構造物10の振動を抑制することができるので、免震効果を奏する。
また、基礎杭3と基礎スラブ2とが接合されていないと共に、基礎杭3と基礎スラブ2との間にジオテキスタイル4が敷設されているので、ジオテキスタイル4は基礎構造1aの施工時や地震時には基礎杭3の頭部と基礎スラブ2の底部とを保護することができる。
また、ジオテキスタイル4の折り返し部分4bと、折り返されていない部分4cとの間には介在層5が敷設され、ジオテキスタイル4の折り返し部分4bは、介在層5の側部5aと接していて介在層5の側方への変位を拘束している。
このとき、ジオテキスタイル4の折り返し部分4bの高さを介在層5の高さ(厚さ)以上とし、折り返し部分4bで介在層5の側部5aを拘束して、介在層5が側方に変位することを防止できるようにすることが好ましい。
図3(c)には、第二の実施の形態に用いる折り返し部分4bを広げた状態のジオテキスタイル4を示す。図中の一点差線は、基礎2の平面視形状を示す。なお、本実施の形態では、基礎2の平面視形状が長方形であるが、基礎2の平面視形状に凹部や凸部がある場合はその形状に合わせて折り返し部分4bを形成する。
また、第二の実施の形態による基礎構造1b、1b´は構造物10が軽量な場合などに採用できる。そして、ジオテキスタイル4の設置量を少なくできるので、コストを下げることができる。
これは、隣り合う基礎杭3の設置間隔d2が広い場合に、基礎杭3の頭部と基礎スラブ2の底部との間全面に積層体16敷設すると無駄が多く非効率なので、全面に積層体16を敷設してもよいが、ジオテキスタイル14に引張力が作用する基礎杭3の上方とその周辺の範囲だけに積層体16を敷設している。
また、基礎杭3と基礎スラブ2との間の全面に積層体16を敷設せずに、基礎杭3の上方とその周辺の範囲に分割して積層体16を敷設しているので、積層体16の敷設量を少なくできて、コストを下げることができる。
また、ベントナイトは拘束圧依存性が地盤材料ほど大きくないので、ベントナイトの有効密度を調整することでS波速度を調整できる。
また、ベントナイトは拘束圧の影響をあまり受けないので、介在層25は剛性があまり大きくならず、地震時の非線形性が強くなる。また、ベントナイトは、繰り返しせん断力が作用する地震時にはヒステリシスを描くので、地震時にはせん断変形して、基礎杭3から介在層25へ伝達された振動のエネルギーを吸収することができる。
また、ベントナイトはデータが豊富なため、品質管理および品質確保を行うことが容易である。
第四の実施の形態による基礎構造1dでは、基礎杭3と基礎スラブ2との間に積層体26が敷設されていることにより、第一の実施の形態と同様の効果を奏する。
例えば、上述した実施の第一、第三の形態では、介在層5、15は土などの地盤材料で形成されているが、他に地盤材料として砂利、礫材、砕石、岩盤から採取した材料などや、地盤材料に代わって合成樹脂を粒状に形成した粒状体などで形成されてもよく、またこれらの材料やベントナイト、セメント系の地盤改良体などのうち任意の2つ以上の混合物でも良い。
また、上記の第三の実施の形態による介在層15に代わって、ベントナイトで形成された介在層や、層状に形成されたセメント系の地盤改良体で形成された介在層を敷設してもよい。
また、第三の実施の形態による介在層15の平面形状は、全て同じ大きさでなく、図7に示すように下側から上側に向かって徐々に大きくしてもよい。
また、上記の本実施の形態では、基礎杭3は、鋼管杭やコンクリート杭、柱状に形成された地盤改良体などで、水平方向に所定の間隔をあけて基礎スラブ2の下方の地盤Gに複数埋設されているが、基礎杭3に代わって、塊状やプレート状の地盤改良体などの基礎体が埋設されてもよく、基礎体は複数とせずに連続して一体化している構成としてもよい。
また、基礎杭3に代わって連続したプレート状の基礎体が埋設されていて、この基礎体が広い平面積を有する場合には、本発明のジオテキスタイルと介在層とからなる積層体は、その基礎体の上部全面に配設されてもよいが、本発明の効果を奏する範囲で基礎体の平面積よりも小さい平面積に配設されてもよく、また、基礎体の上部の複数の所定箇所に分散されて配設されてもよい。
2 基礎スラブ
3 基礎杭(基礎体)
4、14、24、34 ジオテキスタイル
4a 端部
5、15、25、35 介在層
5a 側部
10 構造物
G 地盤
Claims (4)
- 基礎体に支持された構造物の基礎構造において、
前記基礎体の頭部と前記構造物の底部との間に介在層とジオテキスタイルとが積層され、
該ジオテキスタイルは、端部が折り返されて、折り返された部分が前記介在層の側部と接しているとともに、前記構造物の底部の下方に位置していて、
前記介在層は、少なくとも一部が前記構造物の底部と当接していることを特徴とする基礎構造。 - 前記介在層は地盤材料で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の基礎構造。
- 前記地盤材料は砂利、礫材、砕石、ベントナイト、セメント系地盤改良体、またはこれらのうち任意の2つ以上の混合物のいずれかであることを特徴とする請求項2に記載の基礎構造。
- 前記基礎体は基礎杭であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の基礎構造。
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