JP5503156B2 - 燃料電池移動体 - Google Patents
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Description
また、制御手段が遮断弁を閉じることにより、その後の燃料電池への燃料の供給は停止される。これにより、その後、燃料電池は、発電不能となり、モータに電力供給できない。したがって、仮に、モータ制御手段が誤作動し、燃料電池からモータに電力供給しようとしても、モータに電力供給されることはない。
また、温度センサを備え、燃料タンクの温度が制御手段に入力される場合、制御手段は、燃料タンクの温度が上昇していれば、現在、燃料の充填中であるため温度が上昇していると判断し、そして、現在、燃料充填ノズルが接続されていると判定できる。
さらに、燃料リッドセンサを備え、燃料リッドの開閉状態が制御手段に入力される場合、制御手段は、現在、燃料リッドが開状態であると判断すれば、現在、燃料充填ノズルが接続されていると判定できる。
また、制御手段は、所定時間における燃料タンク内の温度変化レート(温度変化割合)が、所定温度変化レート(所定温度変化割合)以上である場合、燃料充填口に燃料充填用ノズルが接続されていると判定できる。
以下、本発明の第1参考形態について、図1〜図2を参照して説明する。
図1に示す第1参考形態に係る燃料電池車1(燃料電池移動体)は、燃料電池スタック10と、燃料電池スタック10のアノードに対して水素(燃料ガス)を給排するアノード系と、燃料電池スタック10のカソードに対して酸素を含む空気(酸化剤ガス)を給排するカソード系と、電力によって走行(移動)するための駆動力を発生するモータ41と、燃料電池スタック10の発電を制御すると共に、モータ41への電力を制御することでモータ41を制御するモータ制御系50(モータ制御手段)と、IG61等と、これらを電子制御するECU70(Electronic Control Unit、電子制御装置)と、を備えている。
燃料電池スタック10は、複数(例えば200〜400枚)の固体高分子型の単セルが積層して構成されたスタックであり、複数の単セルは直列で接続されている。単セルは、MEA(Membrane Electrode Assembly:膜電極接合体)と、これを挟む2枚の導電性を有するセパレータと、を備えている。MEAは、1価の陽イオン交換膜等からなる電解質膜(固体高分子膜)と、これを挟むアノード及びカソード(電極)とを備えている。
各セパレータには、各MEAの全面に水素又は空気を供給するための溝や、全単セルに水素又は空気を給排するための貫通孔が形成されており、これら溝及び貫通孔がアノード流路11(燃料ガス流路)、カソード流路12(酸化剤ガス流路)として機能している。
2H2→4H++4e− …(1)
O2+4H++4e−→2H2O …(2)
アノード系は、内部に水素が封入された水素タンク21(燃料タンク)と、常閉型の遮断弁22と、水素充填口23(燃料充填口)と、逆止弁24と、燃料リッド25(フューエルリッド)と、燃料リッドオープナ26と、燃料リッドセンサ27(接続情報検出手段)と、を備えている。
すなわち、水素タンク21からアノード流路11に供給される水素が通流する水素供給流路(燃料供給流路)は、配管21aと配管22aとを備えて構成され、この水素供給流路に遮断弁22が設けられている。
なお、ECU70は、IG61のON信号を検知すると、燃料電池スタック10を発電するべくアノード流路11に水素を供給するため、遮断弁22を開く設定となっている。
なお、燃料リッドオープナ26への開指令の伝達方式は、このような電気的方式に限らず、燃料リッドオープナ26と運転席下の開放レバーとがワイヤケーブルによって機械的に接続された機械的な伝達方式でもよい。
カソード系は、コンプレッサ31(酸化剤ガス供給手段)を備えている。
コンプレッサ31は、配管31aを介して、カソード流路12の入口に接続されている。そして、コンプレッサ31は、ECU70の指令に従って作動すると、酸素を含む空気を取り込み、配管31aを介して、カソード流路12に供給するようになっている。
カソード流路12の出口には配管31bが接続されており、カソード流路12から排出されたカソードオフガスは、配管31bを通って車外に排出されるようになっている。
モータ41は、燃料電池スタック10及び/又は後記するバッテリ53からの電力によって走行するための駆動力を発生するものであり、ボンネット内のモータ室に配置されている。
モータ制御系50は、PDU51(Power Drive Unit)と、VCU52(Voltage Control Unit、電力制御装置)と、バッテリ53とを備えている。そして、PDU51はVCU52を介して燃料電池スタック10の出力端子に接続されており、バッテリ53はVCU52に接続されている。
すなわち、VCU52は、燃料電池スタック10の発電を停止すると共に、バッテリ53の放電を停止し、PDU51への電力供給を停止することも可能である。
IG61は、燃料電池車1の起動スイッチであり、運転席周りに設けられている。また、IG61はECU70と接続されており、ECU70はIG61のON/OFF信号を検知するようになっている。
ECU70(制御手段)は、燃料電池車1を電子制御する制御装置であり、CPU、ROM、RAM、各種インターフェイス、電子回路などを含んで構成されており、その内部に記憶されたプログラムに従って、各種機器を制御し、各種処理を実行するようになっている。
ECU70は、遮断弁22を開閉制御する機能を備えている。
なお、ECU70は、IG61のON信号を検知する場合、後記するように水素充填ノズル101が接続されていると判定するときを除き、遮断弁22に開指令を継続して出力するように設定されている。
ECU70(停止判定手段)は、車速センサ62とブレーキ装置63からの信号に基づいて、燃料電池車1が現在停止しているか否か判定する機能を備えている。
例えば、車速が0であって、ブレーキ装置63から制動中であることを示す信号が所定時間継続して入力された場合、ECU70は、燃料電池車1が現在停止していると判定するように設定されている。
ECU70は、燃料リッドオープナ26への開指令の有無、及び/又は、燃料リッドセンサ27から入力される燃料リッド25の開閉状態に対応した信号に基づいて、燃料リッド25の開閉状態を判定する機能を備えている。そして、ECU70は、燃料リッド25の開閉状態に基づいて、水素充填ノズル101が水素充填口23に接続されているか否か判定する機能を備えている。
すなわち、第1参考形態において、水素充填ノズル101が水素充填口23に接続されているか否かに関する情報を検出する接続情報検出手段は、燃料リッドオープナ26に開指令を出力したことをフラグ等によって一時的に記憶するECU70と、燃料リッドセンサ27と、を備えて構成されている。
次に、図2のフローチャートを参照して、燃料電池車1の動作を、ECU70に設定されたプログラムの流れと共に説明する。
なお、初期状態において、IG61はON状態であり、燃料電池スタック10は発電している。
燃料電池車1は停止していると判定した場合(S102・Yes)、ECU70の処理はステップS103に進む。一方、燃料電池車1は停止していないと判定した場合(S102・No)、ECU70の処理はリターンを通ってスタートに戻る。
燃料リッドオープナ26に開指令を出力したと判定した場合(S103・Yes)、ECU70は、現在、水素充填口23に水素充填ノズル101が接続されており、水素の充填中であると判断し、その処理はステップS104に進む。
一方、燃料リッドオープナ26に開指令を出力していないと判定した場合(S103・No)、ECU70の処理はリターンに進む。
また、燃料リッドオープナ26の開指令に基づく判定と、燃料リッド25が開状態であるか否かに係る判定とを重複して実行し、誤判定を防止してもよい。
具体的には、ECU70は、PDU51を停止し、モータ41への電力供給を停止する。また、ECU70は、VCU52を制御し、残留水素及び空気による燃料電池スタック10の発電と、バッテリ53の放電を停止し、PDU51への電力供給を停止する。
なお、このようにエンドに進む場合、ECU70は、IG61がON状態であるにも関わらず、遮断弁22を閉じたこと等を運転者に知らせるため、報知ランプ(図示しない)を点灯させ、IG61のOFFを要求することが好ましい。そして、水素充填が完了し、水素充填ノズル101が水素充填口23から取り外されたことを検知した場合において、IG61がONされたとき、ECU70は、遮断弁22を開き、コンプレッサ31を作動させ、燃料電池スタック10を再び発電させることが好ましい。
このような燃料電池車1によれば次の効果を得る。
IG61がON状態のまま、燃料電池車1が停止している場合において(S102・Yes)、水素充填ノズル101の接続中であると判断したとき(S103・Yes)、モータ41への電力供給を禁止し、モータ41の作動を禁止するので(S105)、その後に誤ってアクセルが踏み込まれたとしても、燃料電池車1が誤って発進することはない。すなわち、燃料電池車1が、水素充填ノズル101が接続されたまま、誤発進することはなく、水素充填口23、燃料リッド25、水素充填ノズル101、ホース101a等が誤発進によって損傷・破損することはない。
前記した第1参考形態では、燃料電池移動体が燃料電池車1(四輪車)である構成を例示したが、その他に例えば、自動二輪車、列車、船舶でもよい。
次に、本発明の第1実施形態について、図3〜図6を参照して説明する。なお、第1参考形態と異なる部分を主に説明する。
図3に示すように、第1実施形態に係る燃料電池車2は、圧力センサ28と、温度センサ29と、を備えている。
圧力センサ28は、水素タンク21内の圧力を検出するセンサであり、水素タンク21内に配置されている。そして、圧力センサ28は、検出した水素タンク21の圧力を、ECU70に出力するようになっている。
なお、圧力センサ28及び温度センサ29の位置は、適宜変更してよい。
第1実施形態に係るECU70は、水素タンク21の圧力及び/又は温度(検出値)に基づいて、水素の充填中であるか否か、水素充填ノズル101の接続中であるか否か、を判定する機能を備えている。すなわち、第1実施形態において、水素充填ノズル101が接続されているか否かに関する情報を検出する接続情報検出手段は、圧力センサ28と、温度センサ29と、を備えて構成されている。
そして、水素充填開始時を起点とし、複数の所定時間として徐々に長くなる第1時間(例えば10秒)、第2時間(例えば30秒)、第3時間(例えば60秒)を設定した場合、第1時間における圧力変化割合である第1圧力レート(Pa/s、所定変化レート)、第2時間における第2圧力レート、第3時間における第3圧力レートは、「第1圧力レート>第2圧力レート>第3圧力レート」の関係を有している。
なお、第1〜第3時間に対応する現在の圧力レートは、圧力センサ28から入力される圧力に基づいて算出される。
そして、第1時間における温度変化割合である第1温度レート(℃/s、所定変化レート)、第2時間における第2温度レート、第3時間における第3温度レートは、「第2温度レート>第1温度レート>第3温度レート」の関係を有している。
なお、第1〜第3時間に対応する現在の温度レートは、温度センサ29から入力される温度に基づいて算出される。
次に、図6のフローチャートを参照して、燃料電池車2の動作について説明する。
なお、図6のフローチャートに係る各処理は、第1時間(例えば10秒)経過毎に繰り返すように設定されている。つまり、後記するステップS201において、第1時間経過毎に、水素タンク21の圧力(温度)を検出する。また、ここでは、水素タンク21の圧力に基づいて、水素充填ノズル101が接続されているか否か判定する場合を例示する。
ステップS201において、ECU70は、圧力センサ28を介して、水素タンク21内の圧力を検出し、RAM等に一時的に記憶する。
なお、直前の第1時間における圧力レートは、今回ステップS201で検出された圧力と、前回ステップS201で検出された圧力との差を、第1時間で除すことで算出される。
一方、直前の第1時間における圧力レートが第1圧力レート以上でないと判定した場合(S202・No)、ECU70の処理はステップS203に進む。
なお、第2時間が30秒であり、第1時間が10秒である場合、直前の第2時間における圧力レートは、今回ステップS201で検出された圧力と、3回前にステップS201で検出された圧力との差を、第2時間で除すことで算出される。
一方、直前の第2時間における圧力レートが第2圧力レート以上でないと判定した場合(S203・No)、ECU70の処理はステップS204に進む。
なお、第3時間が60秒であり、第1時間が10秒である場合、直前の第3時間における圧力レートは、今回ステップS201で検出された圧力と、6回前にステップS201で検出された圧力との差を、第3時間で除すことで算出される。
一方、直前の第3時間における圧力レートが第3圧力レート以上でないと判定した場合(S204・No)、ECU70の処理はリターンに進む。
このような燃料電池車2によれば次の効果を得る。
直前の第1〜第3時間における圧力レートと、第1〜第3圧力レートとに基づいて、現在、水素充填中であるか否か、水素充填ノズル101が接続されているか否か判定できる。
また、圧力に基づく判定と、温度に基づく判定とを重複して実行し、誤判定を防止するようにしてもよい。
次に、本発明の第2実施形態について、図7〜図8を参照して説明する。なお、第1参考形態、第1実施形態と異なる部分を主に説明する。
図7に示す第2実施形態に係る燃料電池車3は、水素充填時、水素ステーション100とコミュニケーション(通信)しながら水素を充填する、つまり、水素ステーション100とコミュニケーション充填するものである。
そして、例えば、制御装置104は、水素タンク21がアルミニウム合金製であることを受信した場合、充填に伴い水素タンク21で発生する熱は、樹脂製である場合と比較して速やかに放熱されると判断し、樹脂製である場合に対して、水素の充填速度を高めるように、ホース101aに設けられた流量制御弁105を制御する。
第2実施形態では、ステップS102の判定結果がYesである場合、ECU70の処理は、ステップS301に進む。
ステップS301において、ECU70は、通信コネクタリッドオープナ(燃料リッドオープナ26)に開指令を出力したか否か判定する。
通信コネクタリッドオープナに開指令を出力したと判定した場合(S301・Yes)、ECU70は、現在、通信コネクタ103がインターフェイス81に接続されていると共に、水素充填口23に水素充填ノズル101が接続されていると判断し、その処理はステップS104に進む。
一方、通信コネクタリッドオープナに開指令を出力していないと判定した場合(S301・No)、ECU70の処理はリターンに進む。
また、接続センサ82からの信号に基づいて、通信コネクタ103がインターフェイス81に接続されていると判定した場合(S301・Yes)、ステップS104に進む構成としてもよい。
さらに、これら3つの判定を重複して実行し、誤判定を防止してもよい。
このような燃料電池車3によれば、次の効果を得る。
通信コネクタリッドオープナへの開指令の有無、通信コネクタリッドの開閉状態に対応した信号、通信コネクタ103との接続状態に関する信号、の少なくとも1つに基づいて、インターフェイス81と通信コネクタ103との接続状態を判定し、水素充填ノズル101の接続状態を判定できる。そして、この判定に基づいて、燃料電池車1の誤発進を適切に防止できる。
10 燃料電池スタック(燃料電池)
21 水素タンク(燃料タンク)
21a、22a 配管(燃料供給流路)
22 遮断弁
23 水素充填口(燃料充填口)
25 燃料リッド
27 燃料リッドセンサ(接続情報検出手段、通信コネクタ接続状態検出手段)
28 圧力センサ(接続情報検出手段)
29 温度センサ(接続情報検出手段)
41 モータ
50 モータ制御系(モータ制御手段)
70 ECU(制御手段、停止判定手段、接続情報検出手段、通信コネクタ接続状態検出手段)
81 インターフェイス
82 接続センサ(通信コネクタ接続状態検出手段)
100 水素ステーション(燃料ステーション)
101 水素充填ノズル(燃料充填ノズル)
103 通信コネクタ
Claims (3)
- 電力によって移動するための駆動力を発生するモータと、
燃料及び酸化剤が供給されることで発電し、前記モータに電力を供給する燃料電池と、
前記燃料電池に供給される燃料が封入される燃料タンクと、
前記燃料タンクから前記燃料電池に供給される燃料が通流する燃料供給流路と、
前記燃料供給流路に設けられた遮断弁と、
前記遮断弁を制御する制御手段と、
前記モータへの電力を制御することで、当該モータを制御するモータ制御手段と、
制動装置による制動により移動体が停止状態であるか否か判定する停止判定手段と、
外部の燃料ステーションから前記燃料タンクに燃料を充填する場合、前記燃料ステーションの燃料充填ノズルが接続される燃料充填口と、
前記燃料充填口に前記燃料充填ノズルが接続されているか否かに関する情報を検出する接続情報検出手段と、
を備える燃料電池移動体であって、
前記停止判定手段が前記移動体は制動により停止状態であると判定した後、前記制御手段が前記接続情報検出手段からの情報に基づいて前記燃料充填口に前記燃料充填ノズルが接続されているか否か判定し前記燃料充填ノズルが接続されていると判定した場合に前記遮断弁を閉じ、前記モータ制御手段は、前記制御手段が前記遮断弁を閉じた後、前記モータへの電力供給を禁止し前記モータの作動を禁止し、
前記接続情報検出手段は、前記燃料タンク内の圧力を検出する圧力センサ、及び/又は、前記燃料タンクの温度を検出する温度センサ、を含み、
前記制御手段は、前記圧力センサ及び/又は前記温度センサから入力される検出値の所定時間における変化レートが、所定変化レート以上である場合、前記燃料充填口に前記燃料充填用ノズルが接続されていると判定し、
前記制御手段は、前記所定時間が異なる複数の前記所定変化レートを有し、当該複数の所定変化レートと、前記圧力センサ及び/又は前記温度センサから入力される検出値の前記所定時間に対応する検出値の変化レートと、に基づいて、前記燃料充填口に前記燃料充填ノズルが接続されているか否か判定する
ことを特徴とする燃料電池移動体。 - 電力によって移動するための駆動力を発生するモータと、
燃料及び酸化剤が供給されることで発電し、前記モータに電力を供給する燃料電池と、
前記燃料電池に供給される燃料が封入される燃料タンクと、
前記燃料タンクから前記燃料電池に供給される燃料が通流する燃料供給流路と、
前記燃料供給流路に設けられた遮断弁と、
前記遮断弁を制御する制御手段と、
前記モータへの電力を制御することで、当該モータを制御するモータ制御手段と、
移動体が停止状態であるか否か判定する停止判定手段と、
外部の燃料ステーションから前記燃料タンクに燃料を充填する場合、前記燃料ステーションの燃料充填ノズルが接続される燃料充填口と、
前記燃料充填口に前記燃料充填ノズルが接続されているか否かに関する情報を検出する接続情報検出手段と、
を備える燃料電池移動体であって、
前記停止判定手段が前記移動体は停止状態であると判定した場合において、前記制御手段が前記接続情報検出手段からの情報に基づいて前記燃料充填口に前記燃料充填ノズルが接続されていると判定したとき、前記制御手段は前記遮断弁を閉じ、前記モータ制御手段は前記モータの作動を禁止し、
前記接続情報検出手段は、前記燃料タンク内の圧力を検出する圧力センサ、及び/又は、前記燃料タンクの温度を検出する温度センサ、を含み、
前記制御手段は、前記圧力センサ及び/又は前記温度センサから入力される検出値の所定時間における変化レートが、所定変化レート以上である場合、前記燃料充填口に前記燃料充填用ノズルが接続されていると判定し、
前記制御手段は、前記所定時間が異なる複数の前記所定変化レートを有し、当該複数の所定変化レートと、前記圧力センサ及び/又は前記温度センサから入力される検出値の前記所定時間に対応する検出値の変化レートと、に基づいて、前記燃料充填口に前記燃料充填ノズルが接続されているか否か判定する
ことを特徴とする燃料電池移動体。 - 前記接続情報検出手段は、燃料の充填時、前記水素ステーションと前記燃料タンクに関するタンク情報を通信するために接続される通信コネクタの接続状態を検出する通信コネクタ接続状態検出手段を含み、
前記制御手段は、前記通信コネクタ接続状態検出手段からの接続状態に基づいて、前記通信コネクタが接続されていると判定したとき、前記燃料充填口に前記燃料充填ノズルが接続されていると判定する
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の燃料電池移動体。
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