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JP5501090B2 - 文節予測候補出力装置 - Google Patents

文節予測候補出力装置 Download PDF

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本発明は、仮名漢字変換機能を備えた文節予測候補出力装置に係り、特に、複数文節のヨミ文字列に対して変換処理を行い長文文章の入力負荷を削減する文節予測候補出力装置に関する。
仮名漢字変換機能は、一般的に、入力されたヨミ文字列を検索キーとして、予測変換辞書から前方一致検索を行うことで変換候補を絞り込む予測変換機能と、入力されたヨミ文字列を文節毎に分け文節毎のヨミ文字列を検索キーとして、文節変換辞書から完全一致検索を行うことで変換候補を作成する文節変換機能を備えている。
予測変換機能によれば、入力されたヨミ文字列と前方一致する語を予測変換辞書から検索し、変換候補を絞り込む。例えば、入力されたヨミ文字列が“はな”の場合、ヨミ文字列“はな”と前方一致する変換結果“花”、“花束”、“花柄”、“話”などが絞り込まれ、これら変換結果が表示出力される。以下の説明では、前記予測変換により得られた変換後の文字列を予測変換候補と記す。
文節変換機能によれば、入力されたヨミ文字列を文節に区切り、文節毎のヨミ文字列と完全一致する語を文節変換辞書から検索し、これらの語を結合することで変換候補を作成する。例えば、入力されたヨミ文字列が“おれいにはな”の場合には、文節“おれいに”と完全一致する“お礼に”、文節“はな”に一致する“花”とを結合した“お礼に花”が変換候補として作成され、この変換候補が表示出力される。以下の説明では、前記文節変換により得られた変換後の文字列を文節変換候補と記す。
ところで、例えば、ユーザが“お礼に花束”という文章を入力したいと思って、ヨミ文字列“おれいにはな”を、仮名漢字変換機能を備えた文字列変換装置に入力するとする。ここで、変換キーを操作して文節変換候補を表示出力するように文字列変換装置に指示しても、“お礼に”と“花束”の2文節からなる“お礼に花束”という文字列は予測変換辞書には記録(登録)されておらず、また、文節変換機能実行時に、予測変換機能は同時に実行されないので、文節変換候補として“お礼に花”しか表示出力されず、予測変換機能を利用する“お礼に花束”という変換候補は表示出力されない。
従って、完全なヨミ文字列“おれいにはなたば”を入力しなければ、“お礼に花束”という文節変換候補は表示出力されない。
以上説明したように、“おれいにはな”など不完全なヨミ文字列を入力しただけでは、“お礼に花束”などの変換候補を得ることが出来ないが、このような問題を解決する文字列予測装置が、特許文献1に開示されている。
前記文字列予測装置は、入力されたヨミ文字列に対して先頭から順に短くした複数の文字列を作成する。例えば、入力されたヨミ文字列が“かきのかいぎ”であるとすると、ヨミ文字列“かきのかいぎ”、“きのかいぎ”、“のかいぎ”、“かいぎ”、“いぎ”を作成する。
そして、この作成された5個の各文字列と前方一致又は完全一致する単語(見出し)に対し予測変換を実行し得られた変換結果と、当該一致する単語より前のヨミ文字列に対し文節変換を実行し得られた変換結果とを結合する。この場合、前記一致するヨミ文字列である“かいぎ”に対して予測変換処理を実行して、例えば、変換結果(予測変換候補)として“会議を開催しますのでご参集願います”、“会議を開催します”、“会議を行います”、“会議を執り行います”を得る。
また、前記一致する単語より前のヨミ文字列である“かきの”に対して文節変換処理を実行して“下記の”を得る。最後に、“下記の”と、予測変換候補である“会議を開催しますのでご参集願います”などを結合して、“下記の会議を開催しますのでご参集願います”、“下記の会議を開催します”などを表示出力する。
特開2000−276466号公報
しかし、特許文献1の開示の技術では、入力されたヨミ文字列に対して複数の文字列を作成し、これら複数の文字列と前方一致又は完全一致する単語に対して予測変換を実行する。その結果、ユーザが実際には利用することのない変換候補が多数出力されることがある。例えば、“かいぎ”の他にも、“いぎ”に対して予測変換処理を実行すると、“異議なし”、“異議がある”など、ユーザの意図とは大きく異なる変換候補が多数出力されることがある。その結果、ユーザは、多数の変換候補の中から所望の候補を選択しなければならなくなり、変換候補選択の操作性を損なうものとなる。
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、不完全なヨミ文字列を入力しても、ユーザの意図に沿った予測変換処理を実行することで、最適な変換候補を出力する装置を提供することを目的とする。
第1の技術手段は、ヨミ文字列を入力する文字入力部と、入力されたヨミ文字列を文節毎に区切る文節区切り部と、1文節のヨミ文字列と完全一致する文字データを記録する文節変換辞書と、ヨミ文字列と前方一致する文字データを記録する予測変換辞書とを備え、文節毎に区切られたヨミ文字列における文節毎のヨミ文字列と完全一致する変換候補を前記文節変換辞書から取得して、当該取得された文節毎の変換候補を結合することにより、前記入力されたヨミ文字列の文節変換候補を作成すると共に、前記入力されたヨミ文字列の最終文節のヨミ文字列と前方一致する予測変換候補を前記予測変換辞書から取得し、前記作成された文節変換候補の最終文節を、前記取得された予測変換候補に置き換えて、文節予測候補を作成し、表示出力するものであり、前記予測変換辞書から得られた、前記最終文節のヨミ文字列と前方一致する予測変換候補が複数ある場合、該複数の予測変換候補の中から、前記作成された文節変換候補の最終文節と前方一致する予測変換候補を選択し、当該選択された予測変換候補に基づき、文節予測候補を作成することを特徴とする文節予測候補出力装置である。
の技術手段は、第の技術手段の文節予測候補出力装置において、複数個の文節変換候補を作成した場合、各々の文節変換候補に対して、文節予測候補を作成することを特徴とするものである。
の技術手段は、第1又は第2の技術手段の文節予測候補出力装置において、前記入力されたヨミ文字列の予測変換候補を前記予測変換辞書から取得し、当該取得された予測変換候補の個数が所定個数以下の場合にのみ、前記文節予測候補を作成することを特徴とするものである。
本発明によれば、文節変換候補の最終文節を、予測変換辞書から得られた、当該最終文節のヨミ文字列と前方一致する予測変換候補に置き換えて、文節予測候補を作成するので、不完全なヨミ文字列を入力しても、ユーザの意図に沿った変換候補を作成し、表示出力できる。その結果、長文文章の入力負荷を削減し、更に、変換候補選択の操作性を高めることができる。
本発明の文節予測候補出力装置において実行される文節予測候補出力処理を説明する図である。 本発明の文節予測候補出力装置の機能ブロック図である。 本発明の文節予測候補出力装置において実行される文節予測候補出力処理の流れを説明するフロー図である。
図1は、本発明の文節予測候補出力装置1において実行される文節予測候補出力処理を説明する図である。
ユーザが文字入力キーを操作してヨミ文字列“おれいにはな”を入力すると、符号Xに示すように、当該ヨミ文字列が表示パネル2に表示される。文節予測候補出力装置1は、2文節以上のヨミ文字列が入力されると、入力されたヨミ文字列を文節毎に区切り、文節毎に文節変換処理を実行する。
ここでは、“おれいに/はな”と2文節に区切り、“おれいに”及び“はな”に対して文節変換処理を実行する。前記文節変換処理の結果、文節変換候補として、符号Xに示す“お礼に花”を表示する。“/”は文節の区切り位置を示す。
このように、文節変換候補を表示すれば、文節一括確定を素早く行える。
また、前記文節変換候補の最終文節のヨミ文字列に対して予測変換処理を実行する。前記予測変換処理の結果、前記最終文節のヨミ文字列である“はな”に対する予測変換候補として、ヨミ文字列(“はな”)と前方一致する単語、例えば“花束”、“花柄”を得るとする。
そして、前記文節変換候補の最終文節を前記予測変換候補に置き換えた文字列を作成し、表示する。ここでは、文節変換候補“お礼に/花”の最終文節“花”を“花束”、“花柄”に置き換えた文字列として、符号Xに示す“お礼に花束”、“お礼に花柄”を表示する。
以下の説明では、前記文節変換候補の最終文節を前記予測変換候補に置き換えた文字列を文節予測候補と記す。
このように、文節予測候補を表示すれば、少ないキー入力で効果的に長文を作成でき、ユーザのキー入力操作を軽減できる。更に、変換候補選択の操作性を高めることができる。
図2は、文節予測候補出力装置1の機能ブロック図である。文節予測候補出力装置1は、文字入力機能を備えた電子機器、例えば、携帯電話、PHS、スマートフォン、パーソナルコンピュータ、ハンディーターミナルなどに搭載することができる。
文節予測候補出力装置1は、操作部11、仮名漢字エンジン12、辞書記録部13、変換候補作成部14、表示部15を備える。
操作部11は、文字入力キーや操作用キーを備え、ユーザの指示操作を受け付けると共に、ユーザの文字入力キー操作によって作成されるヨミ文字列を仮名漢字エンジン12に入力する文字入力部として機能する。
仮名漢字エンジン12は、入力されたヨミ文字列に対して仮名漢字変換処理を実行する。また、更に、文節区切り部12a、文節変換部12b、予測変換部12cを備える。
文節区切り部12aは、入力されたヨミ文字列を文節毎に区切る処理を実行する。なお、前記処理は従来から提案されている様々な方法を用いることができる。
文節変換部12bは、文節変換機能を備え、文節区切り部12aが区切った文節毎のヨミ文字列と完全一致する語(変換候補)を辞書記録部13の文節変換辞書13aから取得して、当該取得された文節毎の変換候補を結合することにより、前記ヨミ文字列の文節変換候補を作成する。
予測変換部12cは、予測変換機能を備え、ヨミ文字列と前方一致する予測変換候補を辞書記録部13の予測変換辞書13bから取得する。
辞書記録部13は、HDD、フラッシュメモリなどの記録装置であり、文字列変換用の各種辞書(データ)である文節変換辞書13a、予測変換辞書13bを記録する。
文節変換辞書13aは、1文節のヨミ文字列と完全一致する文字データを記録する辞書である。例えば、ヨミ文字列“はな”に対応して、“はな”に完全一致する文字データである“はな”、“花”、“華”、“鼻”などが記録されている。
予測変換辞書13bは、ヨミ文字列と前方一致する文字データを記録する辞書である。例えば、ヨミ文字列“はな”に対応して、“はな”に前方一致する文字データである“花束”、“花柄”、“花言葉”、“花形”、“話”、“噺”などが記録されている。
変換候補作成部14は、仮名漢字エンジン12の動作制御を実行する。また、文節変換部12bが作成した文節変換候補の最終文節のヨミ文字列と前方一致する予測変換候補を取得し、前記文節変換候補の最終文節を取得した予測変換候補に置き換える。
前記予測変換候補の取得は、以下の処理を実行すればよい。まず、変換候補作成部14は、文節変換部12bが作成した文節変換候補の最終文節のヨミ文字を取得し、当該最終文節のヨミ文字を予測変換部12cに出力する。
予測変換部12cは、変換候補作成部14から入力された最終文節のヨミ文字と前方一致する予測変換候補を予測変換辞書13bから取得し、変換候補作成部14に出力する。
変換候補作成部14は、このようにして、予測変換候補を取得すると、文節変換部12bが作成した文節変換候補の最終文節を前記予測変換候補に置き換えることにより、文節予測候補を作成し、表示部15に表示出力する。
表示部15は、表示パネル2などから構成され、入力されたヨミ文字列、文節変換候補、文節予測候補などを表示する。
図3は、文節予測候補出力装置1において実行される文節予測候補出力処理の流れを説明するフロー図である。以下の説明では、ユーザがヨミ文字列“おれいにはな”を入力した場合を例示して説明する。
ユーザが、操作部11を介してヨミ文字列を入力すると(ステップS1)、操作部11は、入力されたヨミ文字列を仮名漢字エンジン12に出力する。ここでは、“おれいにはな”が入力されるとする。仮名漢字エンジン12の文節区切り部12aは、入力されたヨミ文字列を文節毎に区切り(ステップS2)、文節変換部12b、変換候補作成部14に出力する。ここでは、“おれいに/はな”と2文節に区切る。
次いで、文節変換部12bは、文節区切り部12aが区切った文節毎のヨミ文字列と完全一致する変換候補を辞書記録部13の文節変換辞書13aから取得し、文節変換候補を作成して(ステップS3)、変換候補作成部14に出力する。ここでは、“おれいに”及び“はな”に対して文節変換処理を実行し、文節変換候補として、“お礼に/花”を変換候補作成部14に出力する。この実施例では、文節変換候補として1候補のみを出力する場合を例示して説明するが、複数の文節変換候補が出力された場合は、複数の文節変換候補毎に以下に説明するステップS4〜S7の処理を実行する。
変換候補作成部14は、文節変換部12bから入力された文節変換候補の最終文節のヨミ文字列を取得し(ステップS4)、予測変換部12cに出力する。なお、文節区切り部12aから入力された文節毎に区切られたヨミ文字列から最終文節のヨミ文字を取得してもよい。ここでは、入力されたヨミ文字列は“おれいに/はな”と2文節に区切られているので、変換候補作成部14は、最終文節のヨミ文字列として“はな”を取得する。
予測変換部12cは、変換候補作成部14から入力された最終文節のヨミ文字列と前方一致する予測変換候補を予測変換辞書13bから取得し(ステップS5)、変換候補作成部14に出力する。ここでは、予測変換候補1“花束”、予測変換候補2“花柄”、予測変換候補3“話”を取得するとする。
変換候補作成部14は、文節変換部12bから入力された文節変換候補の最終文節を、予測変換部12cから入力されたそれぞれの予測変換候補に置き換えて、文節予測候補を作成する(ステップS6)。ここでは、“お礼に花束”、“お礼に花柄”、“お礼に/話”の3つの文節予測候補が作成されたとする。
変換候補作成部14は、ステップS3で作成した文節変換候補と、ステップS6で作成した文節予測候補とを表示部15に出力し、これらを表示出力する(ステップS7)。文節予測候補“お礼に/花束”、“お礼に/花柄”、“お礼に/話”に加えて、文節変換候補“お礼に花”の合計4候補を表示出力することで、ユーザは入力ヨミ文字列“おれいにはな”の変換候補として、これら4つの候補を選択することが可能となる。
ステップS2で区切られた文節の数が2文節以上の場合にのみ、ステップS4〜S6の処理を実行するようにしてもよい。
(付記1)
上記の実施例では、ステップS6で説明したように、最終文節のヨミ文字列から得られた予測変換候補をすべて利用して、文節予測候補を作成したが、所定の条件を満たす予測変換候補のみを利用して文節予測候補を作成することで、ユーザの意図により近い文節予測候補を表示することができる。
例えば、文節変換候補の最終文節のヨミ文字列と前方一致する予測変換候補が複数ある場合、変換候補作成部14は、前記複数の予測変換候補の中から、所定個数以下の予測変換候補を選択し、当該選択された予測変換候補に基づき、文節予測候補を作成してもよい。
例えば、所定個数として予め“3個”という条件を変換候補作成部14に設定した場合において、前記予測変換候補が7個あるとする。このとき、変換候補作成部14は、7個の予測変換候補の中から3個の予測変換候補を選択し、選択した予測変換候補に基づき、文節予測候補を作成する。このとき、文字数が少ない順に3個選択してもよいし、文字数が多い順に3個選択してもよい。
なお、この個数条件は、ユーザからの指示操作に基づき、任意に変更(カスタマイズ)することができる。
(付記2)
他にも、文節変換候補の最終文節のヨミ文字列と前方一致する予測変換候補が複数ある場合、変換候補作成部14は、前記複数の予測変換候補の中から、文節変換部12bが作成した文節変換候補の最終文節と前方一致する予測変換候補を選択し、当該選択した予測変換候補に基づき、文節予測候補を作成してもよい。
例えば、図3のフロー図で説明したように、文節変換候補の最終文節のヨミ文字列が“はな”であり、入力された複数の予測変換候補として、予測変換候補1“花束”、予測変換候補2“花柄”、 予測変換候補3“話”がある場合を想定する。このとき、変換候補作成部14は、文節変換候補の最終文節“花”と前方一致する予測変換候補1“花束”、予測変換候補2“花柄”を選択する。
これにより、仮名漢字変換エンジンが文章のつながりを意識して変換候補を作成する場合には、文節変換候補である“お礼に花”に相関性のある、“お礼に花束”、“お礼に花柄”のみを文節予測候補としてユーザに表示し、“お礼に話”などの前記文節変換候補(“お礼に花”)に相関性のない変換候補を排除することで、出力する文節予測候補をユーザにとって有用なものに限定することが可能となる。
またこれに合わせて、文節変換部12bが作成した文節変換候補の最終文節と前方一致する予測変換候補がなかった場合には、文節変換候補との相関性を考慮せず、予測変換の変換結果の候補順に文節予測候補を作成してもよい。前記候補順としては、例えば、五十音順、アルファベット順などがある。
なお、ユーザからの指示操作に基づき、前記複数の予測変換候補の中から、前記文節変換後の最終文節と前方一致する予測変換候補を選択するか否かを決定することも可能である。
(付記3)
他にも、仮名漢字エンジン12の予測変換部12cは、予め、入力されたヨミ文字列の予測変換候補を予測変換辞書13bから取得し、変換候補作成部14は、前記取得された予測変換候補の個数が所定個数以下の場合にのみ、文節予測候補を作成してもよい。
例えば、ヨミ文字列“かいぎ”に対応して“かいぎ”に前方一致する文字データである予測変換候補、“会議室”、“会議中”が予測変換辞書13bに記録されているが、前記“かいぎ”の予測変換候補として“会議場”は記録されていないとする。また、ヨミ文字列“こくさいかいぎ”の予測変換候補“国際会議場”は予測変換辞書13bに記録されているとする。
このとき、変換候補作成部14が、入力されたヨミ文字列“こくさいかいぎ”に対して文節予測候補の作成処理を実行すると、“こくさい(国際)/かいぎ(会議)”に対する文節予測候補として“国際/会議室”、“国際/会議中”が表示出力される。しかし、ヨミ文字列“かいぎ”の予測変換候補として“会議場”が予測変換辞書13bに記録されていないので、“国際会議場”は表示出力されない。このような場合、ユーザが、予測変換候補として“国際会議場”を取得したいと意図していると、ユーザにとって不便である。
そこで、予測変換部12cは、予め、入力されたヨミ文字列の予測変換候補を予測変換辞書13bから取得する。そして、変換候補作成部14は、前記取得された予測変換候補の個数が所定個数、例えば、0個、または、1〜3個以下の場合にのみ、図3のステップS2〜S7で説明した文節予測候補の作成処理を実行する。
このようにすることで、ユーザの意図に沿った変換処理を実行することができるので、ユーザの利便性がさらに向上する。
(付記4)
文節区切り部12a、文節変換部12b、予測変換部12c、変換候補作成部14の機能をプログラムによって実現することもできる。この場合、文節予測候補出力装置1に、文節区切り部12a、文節変換部12b、予測変換部12c、変換候補作成部14の機能を実現するプログラムを記録するROM、前記プログラムを実行するCPU、データ展開用のRAMを設ける。CPUは、本発明の文節予測候補を作成する場合、前記プログラムをROMから読み出し、実行する。
1…文節予測候補出力装置、11…操作部、12…仮名漢字エンジン、12a…文節区切り部、12b…文節変換部、12c…予測変換部、13…辞書記録部、13a…文節変換辞書、13b…予測変換辞書、14…変換候補作成部、15…表示部、2…表示パネル。

Claims (3)

  1. ヨミ文字列を入力する文字入力部と、
    入力されたヨミ文字列を文節毎に区切る文節区切り部と、
    1文節のヨミ文字列と完全一致する文字データを記録する文節変換辞書と、
    ヨミ文字列と前方一致する文字データを記録する予測変換辞書とを備え、
    文節毎に区切られたヨミ文字列における文節毎のヨミ文字列と完全一致する変換候補を前記文節変換辞書から取得して、当該取得された文節毎の変換候補を結合することにより、前記入力されたヨミ文字列の文節変換候補を作成すると共に、
    前記入力されたヨミ文字列の最終文節のヨミ文字列と前方一致する予測変換候補を前記予測変換辞書から取得し、
    前記作成された文節変換候補の最終文節を、前記取得された予測変換候補に置き換えて、文節予測候補を作成し、表示出力するものであり、
    前記予測変換辞書から得られた、前記最終文節のヨミ文字列と前方一致する予測変換候補が複数ある場合、該複数の予測変換候補の中から、前記作成された文節変換候補の最終文節と前方一致する予測変換候補を選択し、当該選択された予測変換候補に基づき、文節予測候補を作成することを特徴とする文節予測候補出力装置。
  2. 請求項に記載の文節予測候補出力装置において、
    複数個の文節変換候補を作成した場合、各々の文節変換候補に対して、文節予測候補を作成することを特徴とする文節予測候補出力装置。
  3. 請求項1又は2に記載の文節予測候補出力装置において、
    前記入力されたヨミ文字列の予測変換候補を前記予測変換辞書から取得し、当該取得された予測変換候補の個数が所定個数以下の場合にのみ、前記文節予測候補を作成することを特徴とする文節予測候補出力装置。
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